JP2001324716A - 液晶表示装置用カラーフィルタ及びその製造方法並びにカラー液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置用カラーフィルタ及びその製造方法並びにカラー液晶表示装置Info
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- JP2001324716A JP2001324716A JP2000144860A JP2000144860A JP2001324716A JP 2001324716 A JP2001324716 A JP 2001324716A JP 2000144860 A JP2000144860 A JP 2000144860A JP 2000144860 A JP2000144860 A JP 2000144860A JP 2001324716 A JP2001324716 A JP 2001324716A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】液晶表示装置の組み立て工程で配向処理及びス
ペーサー散布工程を省略できる液晶表示装置用カラーフ
ィルタ及び表示品質の優れたカラー液晶表示装置を提供
することを目的とする。 【解決手段】透明基板11上に公知の方法で遮光層1
2、赤色、緑色、青色からなる画素状カラーフィルタ層
13及び透明導電膜14を形成し、透明導電膜14上に
感光性樹脂を用いてスペーサー柱及び液晶配向機能突起
層を形成するための感光性樹脂層15を形成する。スペ
ーサー柱パターン71を有する露光マスク70を用いて
感光性樹脂層15を露光し、さらに、スペーサー柱パタ
ーン71と配向突起パターン72を有する露光マスク8
0を用いて再度露光する。所定の現像液で現像処理、加
熱処理を行い、スペーサー柱16及び液晶配向機能突起
層17を形成し、本発明の液晶表示装置用カラーフィル
タ10を得る。
ペーサー散布工程を省略できる液晶表示装置用カラーフ
ィルタ及び表示品質の優れたカラー液晶表示装置を提供
することを目的とする。 【解決手段】透明基板11上に公知の方法で遮光層1
2、赤色、緑色、青色からなる画素状カラーフィルタ層
13及び透明導電膜14を形成し、透明導電膜14上に
感光性樹脂を用いてスペーサー柱及び液晶配向機能突起
層を形成するための感光性樹脂層15を形成する。スペ
ーサー柱パターン71を有する露光マスク70を用いて
感光性樹脂層15を露光し、さらに、スペーサー柱パタ
ーン71と配向突起パターン72を有する露光マスク8
0を用いて再度露光する。所定の現像液で現像処理、加
熱処理を行い、スペーサー柱16及び液晶配向機能突起
層17を形成し、本発明の液晶表示装置用カラーフィル
タ10を得る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置に用
いるカラーフィルタ及びカラー液晶表示装置に関するも
ので、特に、スペーサー機能及び液晶配向機能突起層を
有する液晶表示装置用カラーフィルタ及びそれを用いた
カラー液晶表示装置に関する
いるカラーフィルタ及びカラー液晶表示装置に関するも
ので、特に、スペーサー機能及び液晶配向機能突起層を
有する液晶表示装置用カラーフィルタ及びそれを用いた
カラー液晶表示装置に関する
【0002】
【従来の技術】従来のカラー液晶表示装置では、スペー
サーと呼ばれるガラス又は合成樹脂の透明球状体粒子
(ビーズスペーサー)を散布して基板間にギャップを形
成している。このビーズスペーサーは位置が定まってお
らず、液晶表示装置基板上の表示領域(遮光部を除く着
色層の光透過部)にもビーズスペーサーが存在するた
め、ビーズスペーサーによる、光の散乱・透過及びビー
ズスペーサー近傍の配向の乱れにより、液晶表示装置の
表示品位が低下するという問題を有している。また、ビ
ーズスペーサーを散布して使用するため、液晶表示素子
内に均一に散布されず、ビーズスペーサーの分布状態に
よっては表示品質に悪影響を及ぼし、セルギャップの正
確な保持の面でも問題を有している。
サーと呼ばれるガラス又は合成樹脂の透明球状体粒子
(ビーズスペーサー)を散布して基板間にギャップを形
成している。このビーズスペーサーは位置が定まってお
らず、液晶表示装置基板上の表示領域(遮光部を除く着
色層の光透過部)にもビーズスペーサーが存在するた
め、ビーズスペーサーによる、光の散乱・透過及びビー
ズスペーサー近傍の配向の乱れにより、液晶表示装置の
表示品位が低下するという問題を有している。また、ビ
ーズスペーサーを散布して使用するため、液晶表示素子
内に均一に散布されず、ビーズスペーサーの分布状態に
よっては表示品質に悪影響を及ぼし、セルギャップの正
確な保持の面でも問題を有している。
【0003】このような問題を解決する技術として、例
えば、画素間上にスペーサー機能を有する突起部を形成
する方法が提案されている。図5は、このような例を示
す液晶表示装置用カラーフィルタ60の部分構成断面図
である。図5において、液晶表示装置用カラーフィルタ
60は、透明基板61上に、遮光層62、画素状カラー
フィルタ層63、透明導電膜64が形成され、この透明
導電膜64上にスペーサー機能を有する突起部としての
柱状スペーサー65が形成されている。
えば、画素間上にスペーサー機能を有する突起部を形成
する方法が提案されている。図5は、このような例を示
す液晶表示装置用カラーフィルタ60の部分構成断面図
である。図5において、液晶表示装置用カラーフィルタ
60は、透明基板61上に、遮光層62、画素状カラー
フィルタ層63、透明導電膜64が形成され、この透明
導電膜64上にスペーサー機能を有する突起部としての
柱状スペーサー65が形成されている。
【0004】図6は、このような液晶表示装置用カラー
フィルタ60を液晶表示装置に使用した一例を示すカラ
ー液晶表示装置200の部分断面図である。図6におい
て、液晶表示装置200は、液晶表示装置用カラーフィ
ルタ60と、例えば、透明基板71上に液晶駆動素子ア
レイ72が形成されたアレイ基板70が貼り合わされ、
液晶81が封入されたものである。ここで、液晶表示装
置用カラーフィルタ60の透明導電膜64及びアレイ基
板70の液晶駆動素子アレイ72の表面には配向膜33
及び配向膜34が形成されており、液晶分子が所定方向
に配向するように配向処理されている。
フィルタ60を液晶表示装置に使用した一例を示すカラ
ー液晶表示装置200の部分断面図である。図6におい
て、液晶表示装置200は、液晶表示装置用カラーフィ
ルタ60と、例えば、透明基板71上に液晶駆動素子ア
レイ72が形成されたアレイ基板70が貼り合わされ、
液晶81が封入されたものである。ここで、液晶表示装
置用カラーフィルタ60の透明導電膜64及びアレイ基
板70の液晶駆動素子アレイ72の表面には配向膜33
及び配向膜34が形成されており、液晶分子が所定方向
に配向するように配向処理されている。
【0005】上記配向処理は、通常ラビング法が広く使
われている。ラビング法ではラビング回数、ロール押し
込み量及びロール材質といった条件によって配向を制御
するため、制御パラメーターの計測が難しく、ラビング
状態を正確に管理することが困難であった。このよう
に、ラビング等の配向処理は物理的な方法で配向処理す
るため、ラビングにより配向膜が傷等のダメージを受け
たり、ムラが発生したり、ラビングロール等による発塵
が発生する等の問題を有している。
われている。ラビング法ではラビング回数、ロール押し
込み量及びロール材質といった条件によって配向を制御
するため、制御パラメーターの計測が難しく、ラビング
状態を正確に管理することが困難であった。このよう
に、ラビング等の配向処理は物理的な方法で配向処理す
るため、ラビングにより配向膜が傷等のダメージを受け
たり、ムラが発生したり、ラビングロール等による発塵
が発生する等の問題を有している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に鑑み考案されたもので、液晶表示装置組み立て工程で
配向処理及びスペーサー散布工程を省略できる液晶表示
装置用カラーフィルタ及び表示品質の優れたカラー液晶
表示装置を提供することを目的とする。
に鑑み考案されたもので、液晶表示装置組み立て工程で
配向処理及びスペーサー散布工程を省略できる液晶表示
装置用カラーフィルタ及び表示品質の優れたカラー液晶
表示装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に於いて上記課題
を達成するために、まず請求項1においては、透明基板
上に少なくとも遮光層、画素状カラーフィルタ層及び透
明導電膜を有するカラーフィルタにおいて、前記遮光層
上の透明導電膜上にスペーサー柱及び前記画素状カラー
フィルタ層上の透明導電膜上に少なくとも1個以上の液
晶配向機能突起層を設けたことを特徴とする液晶表示装
置用カラーフィルタとしたものである。
を達成するために、まず請求項1においては、透明基板
上に少なくとも遮光層、画素状カラーフィルタ層及び透
明導電膜を有するカラーフィルタにおいて、前記遮光層
上の透明導電膜上にスペーサー柱及び前記画素状カラー
フィルタ層上の透明導電膜上に少なくとも1個以上の液
晶配向機能突起層を設けたことを特徴とする液晶表示装
置用カラーフィルタとしたものである。
【0008】また、請求項2においては、前記スペーサ
ー柱及び前記液晶配向機能突起層がマスク露光法にて形
成されたことを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置
用カラーフィルタの製造方法としたものである。
ー柱及び前記液晶配向機能突起層がマスク露光法にて形
成されたことを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置
用カラーフィルタの製造方法としたものである。
【0009】さらにまた、請求項3においては、請求項
1記載の液晶表示装置用カラーフィルタを用いて作製し
たことを特徴とするカラー液晶表示装置としたものであ
る。
1記載の液晶表示装置用カラーフィルタを用いて作製し
たことを特徴とするカラー液晶表示装置としたものであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態につき説
明する。図1(a)及び図1(b)に画素状カラーフィ
ルタ層の透明導電膜上にスペーサー柱及び液晶配向機能
突起層が形成された本発明の液晶表示装置用カラーフィ
ルタの一実施例を示す部分平面図及び部分構成断面図
を、図2に本発明の液晶表示装置用カラーフィルタを用
いて作製したカラー液晶表示装置の一実施例を示す部分
構成断面図をそれぞれ示す。
明する。図1(a)及び図1(b)に画素状カラーフィ
ルタ層の透明導電膜上にスペーサー柱及び液晶配向機能
突起層が形成された本発明の液晶表示装置用カラーフィ
ルタの一実施例を示す部分平面図及び部分構成断面図
を、図2に本発明の液晶表示装置用カラーフィルタを用
いて作製したカラー液晶表示装置の一実施例を示す部分
構成断面図をそれぞれ示す。
【0011】本発明の液晶表示装置用カラーフィルタ1
0は図1(a)及び図1(b)に示すように、透明基板
11上に遮光層12、赤色、緑色、青色からなる画素状
カラーフィルタ層13及び透明導電膜14が形成された
カラーフィルタ基板にスペーサー柱16及び液晶配向機
能突起層17が形成されたものである。
0は図1(a)及び図1(b)に示すように、透明基板
11上に遮光層12、赤色、緑色、青色からなる画素状
カラーフィルタ層13及び透明導電膜14が形成された
カラーフィルタ基板にスペーサー柱16及び液晶配向機
能突起層17が形成されたものである。
【0012】以下本発明の液晶表示装置用カラーフィル
タ10の作製法について述べる。図3(a)〜(e)は
液晶表示装置用カラーフィルタ10の製造工程の一例を
示す部分構成断面図である。まず、透明基板11上に公
知の方法で遮光層12、赤色、緑色、青色からなる画素
状カラーフィルタ層13及び透明導電膜14を形成する
(図3(a)参照)。ここで、遮光層12はブラックマ
トリクスとも呼ばれ、カーボンブラック等の遮光剤を分
散した樹脂系の感光性樹脂層をパターニングして形成さ
れる。ブラックマトリクスに用いられる樹脂としては、
特に限定されないが、エポキシ系樹脂、アクリル系樹
脂、ウレタン系樹脂、ポリエステル系樹脂及びポリオレ
フィン系樹脂等の感光性又は非感光性の材料が用いられ
る。ブラックマトリクスの遮光剤としては、カーボンブ
ラック、酸化チタン、四酸化鉄等の金属酸化物粉、金属
硫化物粉、金属粉のほかに赤、青、緑色等の顔料の混合
物等を用いることができる。
タ10の作製法について述べる。図3(a)〜(e)は
液晶表示装置用カラーフィルタ10の製造工程の一例を
示す部分構成断面図である。まず、透明基板11上に公
知の方法で遮光層12、赤色、緑色、青色からなる画素
状カラーフィルタ層13及び透明導電膜14を形成する
(図3(a)参照)。ここで、遮光層12はブラックマ
トリクスとも呼ばれ、カーボンブラック等の遮光剤を分
散した樹脂系の感光性樹脂層をパターニングして形成さ
れる。ブラックマトリクスに用いられる樹脂としては、
特に限定されないが、エポキシ系樹脂、アクリル系樹
脂、ウレタン系樹脂、ポリエステル系樹脂及びポリオレ
フィン系樹脂等の感光性又は非感光性の材料が用いられ
る。ブラックマトリクスの遮光剤としては、カーボンブ
ラック、酸化チタン、四酸化鉄等の金属酸化物粉、金属
硫化物粉、金属粉のほかに赤、青、緑色等の顔料の混合
物等を用いることができる。
【0013】赤色、緑色、青色からなる画素状カラーフ
ィルタ層13は有機顔料をエポキシ系、アクリル系、ポ
リイミド系、ウレタン系、ポリエステル系及びポリビニ
ル系の樹脂に分散した感光性樹脂層をパターニングして
得られる。有機顔料としてはフタロシアニン系、アジレ
ーキ系、縮合アゾ系、キナクリドンアントラキノン系、
ペリレン系及びペリノン系等が使用される。また、ゼラ
チン等の染色可能な動物性タンパク樹脂からなる感光性
樹脂をパターニング・染色した染色フィルターも使用で
きる。透明導電膜14としては酸化インジウム系の透明
導電膜が一般的である。
ィルタ層13は有機顔料をエポキシ系、アクリル系、ポ
リイミド系、ウレタン系、ポリエステル系及びポリビニ
ル系の樹脂に分散した感光性樹脂層をパターニングして
得られる。有機顔料としてはフタロシアニン系、アジレ
ーキ系、縮合アゾ系、キナクリドンアントラキノン系、
ペリレン系及びペリノン系等が使用される。また、ゼラ
チン等の染色可能な動物性タンパク樹脂からなる感光性
樹脂をパターニング・染色した染色フィルターも使用で
きる。透明導電膜14としては酸化インジウム系の透明
導電膜が一般的である。
【0014】次に、感光性樹脂を用いてスペーサー柱及
び液晶配向機能突起層を形成するための感光性樹脂層1
5を形成する(図3(b)参照)。ここで、感光性樹脂
としては、ポリイミド系樹脂、エポキシ系樹脂、アクリ
ル系樹脂、ウレタン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリ
オレフィン系樹脂、フェノールノボラック系樹脂を主成
分とした感光性樹脂が使用できる。
び液晶配向機能突起層を形成するための感光性樹脂層1
5を形成する(図3(b)参照)。ここで、感光性樹脂
としては、ポリイミド系樹脂、エポキシ系樹脂、アクリ
ル系樹脂、ウレタン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリ
オレフィン系樹脂、フェノールノボラック系樹脂を主成
分とした感光性樹脂が使用できる。
【0015】次に、図4(a)に示すようなスペーサー
柱パターン41を有する露光マスク40を用いて感光性
樹脂層15を露光する(図3(c)参照)。この露光処
理は感光性樹脂層15にスペーサー柱潜像を形成するた
めのものである。
柱パターン41を有する露光マスク40を用いて感光性
樹脂層15を露光する(図3(c)参照)。この露光処
理は感光性樹脂層15にスペーサー柱潜像を形成するた
めのものである。
【0016】次に、図4(b)に示すようなスペーサー
柱パターン41と配向突起パターン51を有する露光マ
スク50を用いて感光性樹脂層15を露光する(図3
(d)参照)。この露光処理では適正な液晶配向機能突
起層がえられるように配向突起パターン51の露光量を
設定する。さらに、上記第1回の露光処理で形成された
スペーサー柱潜像は露光マスク50のスペーサー柱パタ
ーン41により再度露光処理が行われ、トータルで適性
露光になるように設定されている。このように、2回の
露光処理で、適正な液晶配向機能突起層及びスペーサ柱
が得られるようにしたものである。
柱パターン41と配向突起パターン51を有する露光マ
スク50を用いて感光性樹脂層15を露光する(図3
(d)参照)。この露光処理では適正な液晶配向機能突
起層がえられるように配向突起パターン51の露光量を
設定する。さらに、上記第1回の露光処理で形成された
スペーサー柱潜像は露光マスク50のスペーサー柱パタ
ーン41により再度露光処理が行われ、トータルで適性
露光になるように設定されている。このように、2回の
露光処理で、適正な液晶配向機能突起層及びスペーサ柱
が得られるようにしたものである。
【0017】上記の例では、スペーサー柱パターン41
と配向突起パターン51を別々の露光マスクに形成し、
2回の露光処理でスペーサー柱及び液晶配向機能突起層
の適性露光量を設定したが、濃度階調を有するハーフト
ーンマスク等を使用しスペーサー柱パターン41と配向
突起パターン51の光学濃度を制御してやれば、1枚の
露光マスクと1回の露光処理で所定のスペーサー柱及び
液晶配向機能突起層を得ることも可能である。
と配向突起パターン51を別々の露光マスクに形成し、
2回の露光処理でスペーサー柱及び液晶配向機能突起層
の適性露光量を設定したが、濃度階調を有するハーフト
ーンマスク等を使用しスペーサー柱パターン41と配向
突起パターン51の光学濃度を制御してやれば、1枚の
露光マスクと1回の露光処理で所定のスペーサー柱及び
液晶配向機能突起層を得ることも可能である。
【0018】次に、所定の現像液で感光性樹脂層15を
現像処理し、スペーサー柱16及び液晶配向機能突起層
17を形成し、本発明の液晶表示装置用カラーフィルタ
10を得る(図3(e)参照)。ここで、スペーサー柱
16は遮光層12上の透明導電膜14上に形成され、幅
10μm前後、高さ5μm前後の円柱ないし多角柱の形
状が一般的である。液晶配向機能突起層17は画素状カ
ラーフィルタ層13上の透明導電膜14上に形成され、
幅8μm前後、高さ1.5μm前後の三角、四角、長方
形、台形、半円等のストライプが少なくとも1本以上形
成されたものである。
現像処理し、スペーサー柱16及び液晶配向機能突起層
17を形成し、本発明の液晶表示装置用カラーフィルタ
10を得る(図3(e)参照)。ここで、スペーサー柱
16は遮光層12上の透明導電膜14上に形成され、幅
10μm前後、高さ5μm前後の円柱ないし多角柱の形
状が一般的である。液晶配向機能突起層17は画素状カ
ラーフィルタ層13上の透明導電膜14上に形成され、
幅8μm前後、高さ1.5μm前後の三角、四角、長方
形、台形、半円等のストライプが少なくとも1本以上形
成されたものである。
【0019】
【実施例】以下実施例により本発明を詳細に説明する。 <実施例1>まず、0.7mm厚の無アルカリガラス
(OA−2:日本電気硝子(株)製)からなる透明基板
11にアクリル系樹脂にカーボンブラックを分散した黒
色の感光性樹脂をスピンナーを用いて塗布し、黒色感光
性樹脂層を形成し、露光・現像等のパターニング処理、
加熱処理を行って幅14μm、高さ1.3μmの遮光層
12を形成した。
(OA−2:日本電気硝子(株)製)からなる透明基板
11にアクリル系樹脂にカーボンブラックを分散した黒
色の感光性樹脂をスピンナーを用いて塗布し、黒色感光
性樹脂層を形成し、露光・現像等のパターニング処理、
加熱処理を行って幅14μm、高さ1.3μmの遮光層
12を形成した。
【0020】次に、アクリル系樹脂にジアントラキノン
系顔料を分散した感光性樹脂をスピンナーを用いて塗布
し、赤色感光性樹脂層を形成し、所定の露光マスクを使
って露光・現像等のパターニング処理、加熱処理を行っ
て、幅100μm、膜厚1.3μmの赤色画素状カラー
フィルタ層13Rを形成した。同様に、アクリル系樹脂
にフタロシアニングリーン系顔料を分散した感光性樹脂
をスピンナーを用いて塗布し、緑色感光性樹脂層を形成
し、所定の露光マスクを使って露光、現像等のパターニ
ング処理、加熱処理を行って、幅100μm、膜厚1.
3μmの緑色画素状カラーフィルタ層13Gを形成し
た。同様に、アクリル系樹脂にフタロシアニンブルー系
顔料を分散した感光性樹脂をスピンナーを用いて塗布
し、青色感光性樹脂層を形成し、所定の露光マスクを使
って露光、現像等のパターニング処理、加熱処理を行っ
て、幅100μm、膜厚1.3μmの青色画素状カラー
フィルタ層13Bを形成した。
系顔料を分散した感光性樹脂をスピンナーを用いて塗布
し、赤色感光性樹脂層を形成し、所定の露光マスクを使
って露光・現像等のパターニング処理、加熱処理を行っ
て、幅100μm、膜厚1.3μmの赤色画素状カラー
フィルタ層13Rを形成した。同様に、アクリル系樹脂
にフタロシアニングリーン系顔料を分散した感光性樹脂
をスピンナーを用いて塗布し、緑色感光性樹脂層を形成
し、所定の露光マスクを使って露光、現像等のパターニ
ング処理、加熱処理を行って、幅100μm、膜厚1.
3μmの緑色画素状カラーフィルタ層13Gを形成し
た。同様に、アクリル系樹脂にフタロシアニンブルー系
顔料を分散した感光性樹脂をスピンナーを用いて塗布
し、青色感光性樹脂層を形成し、所定の露光マスクを使
って露光、現像等のパターニング処理、加熱処理を行っ
て、幅100μm、膜厚1.3μmの青色画素状カラー
フィルタ層13Bを形成した。
【0021】次に、酸化インジウム系のターゲットをス
パッタリングして、赤色、緑色、青色からなる画素状カ
ラーフィルタ層13及び遮光層12上に200nm厚の
透明導電膜14を形成した。
パッタリングして、赤色、緑色、青色からなる画素状カ
ラーフィルタ層13及び遮光層12上に200nm厚の
透明導電膜14を形成した。
【0022】次に、アクリル系樹脂を主成分とした感光
性樹脂をスピンナーで塗布し、透明導電膜14上に感光
性樹脂層15を形成し、スペーサー柱パターン41が所
定位置に形成された露光マスク40を用いて、感光性樹
脂層15に所定量の露光を行った。さらに、スペーサー
柱パターン41及び配向突起パターン51が所定位置に
形成された露光マスク50を用いて、感光性樹脂層15
に所定量の露光を行った。
性樹脂をスピンナーで塗布し、透明導電膜14上に感光
性樹脂層15を形成し、スペーサー柱パターン41が所
定位置に形成された露光マスク40を用いて、感光性樹
脂層15に所定量の露光を行った。さらに、スペーサー
柱パターン41及び配向突起パターン51が所定位置に
形成された露光マスク50を用いて、感光性樹脂層15
に所定量の露光を行った。
【0023】次に、指定の現像液で現像処理、加熱処理
を行い、遮光層12上の透明導電膜14上に10μm
角、高さ5.5μmのスペーサー柱16及び赤色、緑
色、青色からなる画素状カラーフィルタ層13上の透明
導電膜14上に幅8μm、高さ1.5μmのストライプ
状の液晶配向機能突起層17を形成し、本発明の液晶表
示装置用カラーフィルタ10を得た。
を行い、遮光層12上の透明導電膜14上に10μm
角、高さ5.5μmのスペーサー柱16及び赤色、緑
色、青色からなる画素状カラーフィルタ層13上の透明
導電膜14上に幅8μm、高さ1.5μmのストライプ
状の液晶配向機能突起層17を形成し、本発明の液晶表
示装置用カラーフィルタ10を得た。
【0024】<実施例2>本発明の液晶表示装置用カラ
ーフィルタ10及び透明基板21上に液晶駆動素子アレ
イ22が形成されたアレイ基板20の双方に配向膜33
及び配向膜34を形成し、周辺部をシールして貼り合わ
せ、液晶セルを作製した。さらに、液晶31を液晶セル
内に封入して本発明のカラー液晶表示装置100を得
た。
ーフィルタ10及び透明基板21上に液晶駆動素子アレ
イ22が形成されたアレイ基板20の双方に配向膜33
及び配向膜34を形成し、周辺部をシールして貼り合わ
せ、液晶セルを作製した。さらに、液晶31を液晶セル
内に封入して本発明のカラー液晶表示装置100を得
た。
【0025】
【発明の効果】本発明の液晶表示装置用カラーフィルタ
は、スペーサー柱と液晶配向機能突起層を感光性樹脂層
の露光量を制御することで、同時に形成でき、再現性に
優れたスペーサー柱と液晶配向機能突起層を得ることが
できる。本発明の液晶表示装置用カラーフィルタを用い
てカラー液晶表示装置を作製する際、ラビング、スペー
サー散布の工程が省略でき、且つ、表示品質に優れたカ
ラー液晶表示装置を得ることができる。
は、スペーサー柱と液晶配向機能突起層を感光性樹脂層
の露光量を制御することで、同時に形成でき、再現性に
優れたスペーサー柱と液晶配向機能突起層を得ることが
できる。本発明の液晶表示装置用カラーフィルタを用い
てカラー液晶表示装置を作製する際、ラビング、スペー
サー散布の工程が省略でき、且つ、表示品質に優れたカ
ラー液晶表示装置を得ることができる。
【図1】(a)は、本発明の液晶表示装置用カラーフィ
ルタの一実施例を示す部分模式平面図である。(b)
は、本発明の液晶表示装置用カラーフィルタの一実施例
を示す部分模式平面図をA−A線で切断した部分模式断
面図である。
ルタの一実施例を示す部分模式平面図である。(b)
は、本発明の液晶表示装置用カラーフィルタの一実施例
を示す部分模式平面図をA−A線で切断した部分模式断
面図である。
【図2】本発明のカラー液晶表示装置の一実施例を示す
部分模式断面図である。
部分模式断面図である。
【図3】(a)〜(e)は、本発明の液晶表示装置用カ
ラーフィルタの製造工程の一実施例を示す部分模式断面
図である。
ラーフィルタの製造工程の一実施例を示す部分模式断面
図である。
【図4】(a)は、本発明の液晶表示装置用カラーフィ
ルタのスペーサー柱及び液晶配向機能突起層を形成する
ための露光工程に用いる露光マスクの一例を示す部分平
面図である。(b)は、本発明の液晶表示装置用カラー
フィルタのスペーサー柱及び液晶配向機能突起層を形成
するための露光工程に用いる露光マスクの一例を示す部
分平面図である。
ルタのスペーサー柱及び液晶配向機能突起層を形成する
ための露光工程に用いる露光マスクの一例を示す部分平
面図である。(b)は、本発明の液晶表示装置用カラー
フィルタのスペーサー柱及び液晶配向機能突起層を形成
するための露光工程に用いる露光マスクの一例を示す部
分平面図である。
【図5】従来の液晶表示装置用カラーフィルタの一実施
例を示す部分模式平面図である。
例を示す部分模式平面図である。
【図6】従来のカラー液晶表示装置の一実施例を示す部
分模式断面図である。
分模式断面図である。
10、60……液晶表示装置用カラーフィルタ 11、21、61、71……透明基板 12、62……遮光層 13、63……画素状カラーフィルタ層 13R……赤色画素状カラーフィルタ層 13G……緑色画素状カラーフィルタ層 13B……青色画素状カラーフィルタ層 14、64……透明導電膜 15……感光性樹脂層 16……スペーサー柱 17……液晶配向機能突起層 20、70……アレイ基板 22、72……液晶駆動素子アレイ 31、81……液晶 33、34……配向膜 40、50……露光マスク 41……スペーサー柱パターン 51……配向突起パターン 65……柱状スペーサー 100、200……カラー液晶表示装置
Claims (3)
- 【請求項1】透明基板上に少なくとも遮光層、画素状カ
ラーフィルタ層及び透明導電膜を有するカラーフィルタ
において、前記遮光層上の透明導電膜上にスペーサー柱
及び前記画素状カラーフィルタ層上の透明導電膜上に少
なくとも1個以上の液晶配向機能突起層を設けたことを
特徴とする液晶表示装置用カラーフィルタ。 - 【請求項2】前記スペーサー柱及び前記液晶配向機能突
起層がマスク露光法にて形成されたことを特徴とする請
求項1記載の液晶表示装置用カラーフィルタの製造方
法。 - 【請求項3】請求項1記載の液晶表示装置用カラーフィ
ルタを用いて作製したことを特徴とするカラー液晶表示
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000144860A JP2001324716A (ja) | 2000-05-17 | 2000-05-17 | 液晶表示装置用カラーフィルタ及びその製造方法並びにカラー液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000144860A JP2001324716A (ja) | 2000-05-17 | 2000-05-17 | 液晶表示装置用カラーフィルタ及びその製造方法並びにカラー液晶表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001324716A true JP2001324716A (ja) | 2001-11-22 |
Family
ID=18651449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000144860A Pending JP2001324716A (ja) | 2000-05-17 | 2000-05-17 | 液晶表示装置用カラーフィルタ及びその製造方法並びにカラー液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2001324716A (ja) |
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- 2000-05-17 JP JP2000144860A patent/JP2001324716A/ja active Pending
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