JP2001316220A - 化粧料 - Google Patents
化粧料Info
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- JP2001316220A JP2001316220A JP2000136951A JP2000136951A JP2001316220A JP 2001316220 A JP2001316220 A JP 2001316220A JP 2000136951 A JP2000136951 A JP 2000136951A JP 2000136951 A JP2000136951 A JP 2000136951A JP 2001316220 A JP2001316220 A JP 2001316220A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】真珠或いは真珠層を含んだ貝殻は不溶性で化粧
料に配合しても溶解しないため皮膚内に浸透する量が少
なく、せっかく配合しても効果が少なくなってしまう欠
点があり、また、粉末のままでは透明液体化粧料に配合
した場合、沈澱や凝集を起こす。このような欠点を解消
した化粧料の提供。 【解決手段】真珠或いは真珠層を含んだ貝殻とグルコー
ル酸とアスコルビン酸誘導体を配合した化粧料。グルコ
ール酸はαヒドロキシ酸の一つですでに化粧料に利用さ
れている。市販の化粧料に利用できる品質のものであれ
ば問題ない。アスコルビン酸の誘導体は特に限定はな
く、本発明者らの実験によると、アスコルビン酸グルコ
シドが最適であった。真珠層とグルコール酸の比は0.
5:99.5〜10:90好ましく、その合計の量は製
剤中の0.5%〜10%が好ましい。
料に配合しても溶解しないため皮膚内に浸透する量が少
なく、せっかく配合しても効果が少なくなってしまう欠
点があり、また、粉末のままでは透明液体化粧料に配合
した場合、沈澱や凝集を起こす。このような欠点を解消
した化粧料の提供。 【解決手段】真珠或いは真珠層を含んだ貝殻とグルコー
ル酸とアスコルビン酸誘導体を配合した化粧料。グルコ
ール酸はαヒドロキシ酸の一つですでに化粧料に利用さ
れている。市販の化粧料に利用できる品質のものであれ
ば問題ない。アスコルビン酸の誘導体は特に限定はな
く、本発明者らの実験によると、アスコルビン酸グルコ
シドが最適であった。真珠層とグルコール酸の比は0.
5:99.5〜10:90好ましく、その合計の量は製
剤中の0.5%〜10%が好ましい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は真珠或いは真珠層を含ん
だ貝殻の有効性を最大に活用した化粧料である。また、
これを透明の化粧料に用いたときに外観的な美観も向上
する
だ貝殻の有効性を最大に活用した化粧料である。また、
これを透明の化粧料に用いたときに外観的な美観も向上
する
【0002】
【従来の技術】真珠或いは真珠層を含んだ貝殻はすでに
化粧料の原料として利用されており、その有効性は広く
認知されている。また、グルコール酸も最近、角質柔軟
剤等として利用されている。真珠或いは真珠層を含んだ
貝殻とグルコール酸を配合した化粧料は特願平11−3
52791号で本発明者らは出願している。
化粧料の原料として利用されており、その有効性は広く
認知されている。また、グルコール酸も最近、角質柔軟
剤等として利用されている。真珠或いは真珠層を含んだ
貝殻とグルコール酸を配合した化粧料は特願平11−3
52791号で本発明者らは出願している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】真珠或いは真珠層を含
んだ貝殻は不溶性のため、化粧料に配合しても溶解しな
いため、配合しても、皮膚内に浸透する量が少なく、せ
っかく配合しても効果が少なくなってしまう欠点があっ
た。この現象に対応すべく、微粉末化したりしているが
限度がある。また、粉末のままでは透明液体化粧料に配
合した場合、沈殿や凝集を起こす。このため、上記のよ
うに。真珠或いは真珠層を含んだ貝殻とグルコール酸を
配合した化粧料を発明したが、さらに有効な化粧料を目
指して鋭意検討した。
んだ貝殻は不溶性のため、化粧料に配合しても溶解しな
いため、配合しても、皮膚内に浸透する量が少なく、せ
っかく配合しても効果が少なくなってしまう欠点があっ
た。この現象に対応すべく、微粉末化したりしているが
限度がある。また、粉末のままでは透明液体化粧料に配
合した場合、沈殿や凝集を起こす。このため、上記のよ
うに。真珠或いは真珠層を含んだ貝殻とグルコール酸を
配合した化粧料を発明したが、さらに有効な化粧料を目
指して鋭意検討した。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、鋭意検討した結果、真珠或いは真珠層を含んだ貝殻
とグルコール酸にアスコルビン酸誘導体を配合すること
がが本課題を解決するにはもっとも適切であることが本
発明者らによって見いだされた。真珠や貝殻は酸で溶解
することは当然知られているが、これは真珠或いは真珠
層にあるコンキオリンという蛋白質を利用するために原
料段階で利用されるだけであり、本発明の考えとは異な
るものである。また、最近汎用されるαヒドロキシ酸す
べてが本発明に適用できるわけではなく、安全性、有効
性を保持したまま真珠或いは真珠層を含む貝殻を溶解す
るにはグルコール酸が最適であった。勿論、他のαヒド
ロキシ酸を併用することは問題ないことは言うまでもな
い。
め、鋭意検討した結果、真珠或いは真珠層を含んだ貝殻
とグルコール酸にアスコルビン酸誘導体を配合すること
がが本課題を解決するにはもっとも適切であることが本
発明者らによって見いだされた。真珠や貝殻は酸で溶解
することは当然知られているが、これは真珠或いは真珠
層にあるコンキオリンという蛋白質を利用するために原
料段階で利用されるだけであり、本発明の考えとは異な
るものである。また、最近汎用されるαヒドロキシ酸す
べてが本発明に適用できるわけではなく、安全性、有効
性を保持したまま真珠或いは真珠層を含む貝殻を溶解す
るにはグルコール酸が最適であった。勿論、他のαヒド
ロキシ酸を併用することは問題ないことは言うまでもな
い。
【0005】真珠を溶解することは有効性の向上という
大きな効果を発生させるが、さらに透明、或いは半透明
化粧料に用いると、外観上の有利点も生じまた、粘度の
低い液体系では沈殿などの問題点をも解決するという新
たな効果も発揮する。
大きな効果を発生させるが、さらに透明、或いは半透明
化粧料に用いると、外観上の有利点も生じまた、粘度の
低い液体系では沈殿などの問題点をも解決するという新
たな効果も発揮する。
【0006】真珠或いは真珠層を含んだ貝殻はアコヤガ
イ、カワシンジュガイ、クロチョウガイ、シナカラスガ
イ等の淡水産、海水産のものから選択すればよい。これ
らを、粉末化して利用する。粉末の程度は特に限定はな
いが、グルコール酸で溶解するときの攪拌時間などが変
化するため、経済的な範囲で粒子径は小さい方がよい。
イ、カワシンジュガイ、クロチョウガイ、シナカラスガ
イ等の淡水産、海水産のものから選択すればよい。これ
らを、粉末化して利用する。粉末の程度は特に限定はな
いが、グルコール酸で溶解するときの攪拌時間などが変
化するため、経済的な範囲で粒子径は小さい方がよい。
【0007】グルコール酸はαヒドロキシ酸の一つです
でに化粧料に利用されている。市販の化粧料に利用でき
る品質のものであれば問題なく、他の物質との混合品を
利用することも勿論可能である。
でに化粧料に利用されている。市販の化粧料に利用でき
る品質のものであれば問題なく、他の物質との混合品を
利用することも勿論可能である。
【0008】アスコルビン酸の誘導体は特に限定はな
く、アスコルビン酸硫酸エステル(塩)、アスコルビン
酸リン酸エステル(塩)、アスコルビン酸グルコシド等
が例示できる。しかし、本発明者らの実験によると、ア
スコルビン酸グルコシドが最適であった。
く、アスコルビン酸硫酸エステル(塩)、アスコルビン
酸リン酸エステル(塩)、アスコルビン酸グルコシド等
が例示できる。しかし、本発明者らの実験によると、ア
スコルビン酸グルコシドが最適であった。
【0009】真珠層とグルコール酸の比は0.5:9
9.5〜10:90好ましく、その合計の量は製剤中の
0.5%〜10%が好ましい。0.5%以下では有効性
が少なく、10%以上配合しても、ほとんどメリットが
でない。アスコルビン酸誘導体はその種類や、グルコー
ル酸の割合、化粧品の使用目的によっても異なるが0.
2〜15%が好ましい。。また、製剤のpHは3.0〜
5.5望ましく、pH3.0以下では刺激の問題があ
り、pH5.5以上では溶解が完全に行われない場合が
ある。
9.5〜10:90好ましく、その合計の量は製剤中の
0.5%〜10%が好ましい。0.5%以下では有効性
が少なく、10%以上配合しても、ほとんどメリットが
でない。アスコルビン酸誘導体はその種類や、グルコー
ル酸の割合、化粧品の使用目的によっても異なるが0.
2〜15%が好ましい。。また、製剤のpHは3.0〜
5.5望ましく、pH3.0以下では刺激の問題があ
り、pH5.5以上では溶解が完全に行われない場合が
ある。
【0010】製造方法は特に限定はなく、通常の化粧料
の作成方法に従えばよい。しかしながら、事前に真珠或
いは真珠層を含んだ貝殻とグルコール酸をよく混和して
溶解しておくことは有意義である。また、製造の途中で
pHが5.5を越えないようにグルコール酸の量や他の
pHを調整する成分を配合或いは配合の順を調整する。
その後、アスコルビン酸誘導体を配合する。
の作成方法に従えばよい。しかしながら、事前に真珠或
いは真珠層を含んだ貝殻とグルコール酸をよく混和して
溶解しておくことは有意義である。また、製造の途中で
pHが5.5を越えないようにグルコール酸の量や他の
pHを調整する成分を配合或いは配合の順を調整する。
その後、アスコルビン酸誘導体を配合する。
【0011】以上のように規定されたものはさまざまな
剤型に配合することができる。例えば、ローション類、
乳液類、クリーム類、軟膏類、パック類、入浴剤の形態
にすることができる。
剤型に配合することができる。例えば、ローション類、
乳液類、クリーム類、軟膏類、パック類、入浴剤の形態
にすることができる。
【0012】これら化粧料の剤型を処方化するために、
天然動植物油脂例えば、オリーブ油、ミンク油、ヒマシ
油、パーム油、牛脂、月見草油、ヤシ油、ヒマシ油、カ
カオ油、マカデミアナッツ油等;蝋例えば、ホホバ油、
ミツロウ、ラノリン、カルナウバロウ、キャンデリラロ
ウ等;高級アルコール例えば、ラウリルアルコール、ス
テアリルアルコール、セチルアルコール、オレイルアル
コール等;高級脂肪酸例えば、ラウリン酸、パルミチン
酸、ステアリン酸ィン、固形パラフィン、スクワラン、
ワセリン、セレシン、マイクロクリスタリンワックス
等;合成エステル油例えば、ブチルステアレート、ヘキ
シルラウレート、ジイソプロピルアジペート、ジイソプ
ロピルセバケート、ミリスチン酸オクチルドデシル、イ
ソプロピルミリステート、イソプロピルパルミテートイ
ソプロピルミリステート、セチルイソオクタノエート、
ジカプリン酸ネオペンチルグリコール;シリコーン誘導
体例えば、メチルシリコーン、メチルフェニルシリコー
ン等のシリコーン油
天然動植物油脂例えば、オリーブ油、ミンク油、ヒマシ
油、パーム油、牛脂、月見草油、ヤシ油、ヒマシ油、カ
カオ油、マカデミアナッツ油等;蝋例えば、ホホバ油、
ミツロウ、ラノリン、カルナウバロウ、キャンデリラロ
ウ等;高級アルコール例えば、ラウリルアルコール、ス
テアリルアルコール、セチルアルコール、オレイルアル
コール等;高級脂肪酸例えば、ラウリン酸、パルミチン
酸、ステアリン酸ィン、固形パラフィン、スクワラン、
ワセリン、セレシン、マイクロクリスタリンワックス
等;合成エステル油例えば、ブチルステアレート、ヘキ
シルラウレート、ジイソプロピルアジペート、ジイソプ
ロピルセバケート、ミリスチン酸オクチルドデシル、イ
ソプロピルミリステート、イソプロピルパルミテートイ
ソプロピルミリステート、セチルイソオクタノエート、
ジカプリン酸ネオペンチルグリコール;シリコーン誘導
体例えば、メチルシリコーン、メチルフェニルシリコー
ン等のシリコーン油
【0013】界面活性剤としては、アニオン性界面活性
剤例えば、アルキル硫酸塩、脂肪酸塩、アルキルリン酸
塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルのリン酸塩や
硫酸塩等;非イオン性界面活性剤例えば、グリセリン脂
肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エ
ステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ソルビ
タン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ
油、ポリグリセリン脂肪酸エステル等;両面活性剤例え
ば、アルキルベタイン、ホスホベタイン、ホスファチジ
ルコリン、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファ
チジルセリン、ホスファチジルグリセロール、ホスファ
チジルイノシトール及びこれらのリゾ体の他、ホスホフ
ァチジン酸とその塩
剤例えば、アルキル硫酸塩、脂肪酸塩、アルキルリン酸
塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルのリン酸塩や
硫酸塩等;非イオン性界面活性剤例えば、グリセリン脂
肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エ
ステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ソルビ
タン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ
油、ポリグリセリン脂肪酸エステル等;両面活性剤例え
ば、アルキルベタイン、ホスホベタイン、ホスファチジ
ルコリン、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファ
チジルセリン、ホスファチジルグリセロール、ホスファ
チジルイノシトール及びこれらのリゾ体の他、ホスホフ
ァチジン酸とその塩
【0014】多価アルコール例えば、エチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、
それ以上のポリエチレングリコール類、プロピレングリ
コール、ジプロピレングリコール、それ以上のポリプロ
ピレングリコール類、1,3−ブチレングリコール、
1,4−ブチレングリコール等のブチレングリコール
類、グリセリン、ジグリセリン、それ以上のポリグリセ
リン類、ソルビトール、マンニトール、キシリトール、
マルチトール等の糖アルコール類、グリセリン類のエチ
レンオキシド(以下、EOと略記)、プロピレンオキシ
ド(以下、POと略記)付加物、糖アルコール類のE
O、PO付加物、ガラクトース、グルコース、フルクト
ース等の単糖類とそのEO、PO付加物、マルトース、
ラクトース等の多糖類とそのEO、PO付加物などの多
価アルコール
ル、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、
それ以上のポリエチレングリコール類、プロピレングリ
コール、ジプロピレングリコール、それ以上のポリプロ
ピレングリコール類、1,3−ブチレングリコール、
1,4−ブチレングリコール等のブチレングリコール
類、グリセリン、ジグリセリン、それ以上のポリグリセ
リン類、ソルビトール、マンニトール、キシリトール、
マルチトール等の糖アルコール類、グリセリン類のエチ
レンオキシド(以下、EOと略記)、プロピレンオキシ
ド(以下、POと略記)付加物、糖アルコール類のE
O、PO付加物、ガラクトース、グルコース、フルクト
ース等の単糖類とそのEO、PO付加物、マルトース、
ラクトース等の多糖類とそのEO、PO付加物などの多
価アルコール
【0015】薬剤としてトコフェロール、酢酸トコフェ
ロール、アラントイン、胎盤抽出物、エラスチン、アル
ブチン、コラーゲン、トリクロサン、トリクロロカルバ
ン、グリチルリチン酸ジカリウム、メチルパラベン、ブ
チルパラベン
ロール、アラントイン、胎盤抽出物、エラスチン、アル
ブチン、コラーゲン、トリクロサン、トリクロロカルバ
ン、グリチルリチン酸ジカリウム、メチルパラベン、ブ
チルパラベン
【0016】これらの原料を組み合わせて必要な製剤を
得る。勿論グリコール酸以外のクエン酸,リンゴ酸,酒
石酸,乳酸等のαヒドロキシ酸の利用は有効である。以
下に実施例を記載するが、本発明はこれらの製造例及び
実施例によって何ら限定されるものではない。
得る。勿論グリコール酸以外のクエン酸,リンゴ酸,酒
石酸,乳酸等のαヒドロキシ酸の利用は有効である。以
下に実施例を記載するが、本発明はこれらの製造例及び
実施例によって何ら限定されるものではない。
【0017】 (実施例1) ローション 重量部 オリーブ油 0.5 ポリオキシエチレン(20E.O.)ソルビタンモノステアレート 2.0 ポリオキシエチレン(60E.O.)硬化ヒマシ油 2.0 エタノール 10.0 1.0%ヒアルロン酸ナトリウム水溶液 1.0 1,3ブチレングリコール 5.0 真珠末(アコヤ貝真珠の微粉砕物) 0.1 グリコール酸 2.0 アスコルビン酸グリコシド 2.0 精製水 75.4
【0018】 (実施例2) クリーム 重量部 A スクワラン 20.0 オリーブ油 2.0 ミンク油 1.0 ホホバ油 5.0 ミツロウ 5.0 セトステアリルアルコール 2.0 グリセリンモノステアレート 1.0 ソルビタンモノステアレート 2.0 B 精製水 46.85 ポリオキシエチレン(20E.O.)ソルビタンモノステアレート 2.0 ポリオキシエチレン(60E.O.)硬化ヒマシ油 1.0 グリセリン 5.0 1.0%ヒアルロン酸ナトリウム水溶液 2.0 アコヤ貝殻の微粉砕物 0.05 グリコール酸 5.0 アスコルビン酸グリコシド 2.0 パラオキシ安息香酸メチル 0.1 AとBをそれぞれ計量し、70℃まで加温し、BにAを
攪拌しつつ徐々に加えたのち、ゆっくり攪拌しつつ30
℃まで冷却した。
攪拌しつつ徐々に加えたのち、ゆっくり攪拌しつつ30
℃まで冷却した。
【0019】(使用テスト)女性8名の顔面を左右に分
け、一方に、実施例のローションとクリームをセットに
して、他方には比較例のローションとクリームをセット
にして毎日、1回以上使用してもらって、3カ月後に、
美白、肌荒れ防止、肌のつや、クスミの改善及び肌のは
りについて評価した。
け、一方に、実施例のローションとクリームをセットに
して、他方には比較例のローションとクリームをセット
にして毎日、1回以上使用してもらって、3カ月後に、
美白、肌荒れ防止、肌のつや、クスミの改善及び肌のは
りについて評価した。
【0020】なお、比較例は以下に示す。 比較例1 実施例1よりアスコルビン酸グリコシドを除き、他は実
施例1と同様に作成したもの 比較例2 実施例2よりアスコルビン酸グリコシドを除き、他は実
施例2と同様に作成したもの
施例1と同様に作成したもの 比較例2 実施例2よりアスコルビン酸グリコシドを除き、他は実
施例2と同様に作成したもの
【0021】評価は、下記の評価基準により評価し、そ
の結果をまとめたのが下記の表2である。 (評価基準) 実施例の方が非常によい 3 実施例の方がかなりよい 2 実施例の方がややよい 1 差がない 0 比較例の方がややよい −1 比較例の方がかなりよい −2 比較例の方が非常によい −3
の結果をまとめたのが下記の表2である。 (評価基準) 実施例の方が非常によい 3 実施例の方がかなりよい 2 実施例の方がややよい 1 差がない 0 比較例の方がややよい −1 比較例の方がかなりよい −2 比較例の方が非常によい −3
【0022】
【0023】
【効果】真珠或いは真珠層を含んだ貝殻とグルコール酸
とアスコルビン酸誘導体を配合した化粧料はグルコール
酸とアスコルビン酸誘導体の有効性は勿論、真珠或いは
真珠層を含んだ貝殻の有効性を最大限に引き出し、肌の
はりや美白などの有効性が高まり、また、透明、半透明
の化粧料に用いると外観上の効果、透明、半透明の液状
の化粧料に用いれば、さらに沈殿などの問題が解決され
た。
とアスコルビン酸誘導体を配合した化粧料はグルコール
酸とアスコルビン酸誘導体の有効性は勿論、真珠或いは
真珠層を含んだ貝殻の有効性を最大限に引き出し、肌の
はりや美白などの有効性が高まり、また、透明、半透明
の化粧料に用いると外観上の効果、透明、半透明の液状
の化粧料に用いれば、さらに沈殿などの問題が解決され
た。
Claims (1)
- 【請求項1】真珠或いは真珠層を含んだ貝殻とグルコー
ル酸とアスコルビン酸誘導体を配合した化粧料
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000136951A JP2001316220A (ja) | 2000-05-10 | 2000-05-10 | 化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000136951A JP2001316220A (ja) | 2000-05-10 | 2000-05-10 | 化粧料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001316220A true JP2001316220A (ja) | 2001-11-13 |
Family
ID=18644817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000136951A Pending JP2001316220A (ja) | 2000-05-10 | 2000-05-10 | 化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001316220A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100449925B1 (ko) * | 2002-05-07 | 2004-09-22 | 주식회사 코리아나화장품 | 아스코르브산 2-글루코오스를 포함하는 액상 성분 함유분말형 화장료 조성물 |
JP2010095464A (ja) * | 2008-10-15 | 2010-04-30 | Mikimoto Pharmaceut Co Ltd | 皮膚外用剤およびその製造方法 |
JP2011162469A (ja) * | 2010-02-08 | 2011-08-25 | Mikimoto Pharmaceut Co Ltd | 皮膚角化促進剤 |
-
2000
- 2000-05-10 JP JP2000136951A patent/JP2001316220A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100449925B1 (ko) * | 2002-05-07 | 2004-09-22 | 주식회사 코리아나화장품 | 아스코르브산 2-글루코오스를 포함하는 액상 성분 함유분말형 화장료 조성물 |
JP2010095464A (ja) * | 2008-10-15 | 2010-04-30 | Mikimoto Pharmaceut Co Ltd | 皮膚外用剤およびその製造方法 |
JP2011162469A (ja) * | 2010-02-08 | 2011-08-25 | Mikimoto Pharmaceut Co Ltd | 皮膚角化促進剤 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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Effective date: 20070227 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
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|
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Effective date: 20090224 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
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