JP2001313930A - 映像伝送システム及び映像送信装置 - Google Patents
映像伝送システム及び映像送信装置Info
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- JP2001313930A JP2001313930A JP2000132155A JP2000132155A JP2001313930A JP 2001313930 A JP2001313930 A JP 2001313930A JP 2000132155 A JP2000132155 A JP 2000132155A JP 2000132155 A JP2000132155 A JP 2000132155A JP 2001313930 A JP2001313930 A JP 2001313930A
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- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ビデオカメラの操作で、遠隔の映像蓄積装置
との接続と録画開始を制御する。 【解決手段】 操作者が録画ボタン28を軽く押し込ん
だ半押し状態にすると、ビデオカメラ10と映像蓄積装
置12との間に1つの通信チャンネルch1が確立され
る。ビデオカメラ10は、映像蓄積装置12に能力問合
せコマンドを通信チャンネルch1を経由して送信し、
映像蓄積装置12からの応答内容から映像蓄積装置12
が対応可能な画質及び録画時間を情報表示装置26に表
示する。録画ボタン28が全押し状態にあると、ビデオ
カメラ10は、映像入力装置14の映像データと音声入
力装置16の音声データを符号化及び多重化してデータ
ストリームに変換し、映像蓄積装置12に送信する。制
御回路30は、バッファ20の記憶データ量に応じて無
線通信のチャネル数を増減する。
との接続と録画開始を制御する。 【解決手段】 操作者が録画ボタン28を軽く押し込ん
だ半押し状態にすると、ビデオカメラ10と映像蓄積装
置12との間に1つの通信チャンネルch1が確立され
る。ビデオカメラ10は、映像蓄積装置12に能力問合
せコマンドを通信チャンネルch1を経由して送信し、
映像蓄積装置12からの応答内容から映像蓄積装置12
が対応可能な画質及び録画時間を情報表示装置26に表
示する。録画ボタン28が全押し状態にあると、ビデオ
カメラ10は、映像入力装置14の映像データと音声入
力装置16の音声データを符号化及び多重化してデータ
ストリームに変換し、映像蓄積装置12に送信する。制
御回路30は、バッファ20の記憶データ量に応じて無
線通信のチャネル数を増減する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像伝送システム
及び映像送信装置に関し、より具体的には、無線通信路
のようにデータ伝送レートが変化する通信回線を介して
遠隔地の映像受信装置、例えば映像蓄積装置に映像情報
を送信する映像伝送システム及び映像送信装置に関す
る。
及び映像送信装置に関し、より具体的には、無線通信路
のようにデータ伝送レートが変化する通信回線を介して
遠隔地の映像受信装置、例えば映像蓄積装置に映像情報
を送信する映像伝送システム及び映像送信装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、撮影映像を無線通信により遠隔地
の映像蓄積装置に送信するビデオカメラが知られてい
る。図9は、その従来例の概略構成ブロック図を示す。
の映像蓄積装置に送信するビデオカメラが知られてい
る。図9は、その従来例の概略構成ブロック図を示す。
【0003】110は撮影映像の映像データを出力する
映像入力装置、112は周囲の音声を取り込み、ディジ
タル化して出力する音声入力装置、114は映像入力装
置110からの映像データ及び音声入力装置112から
の音声データをMPEG方式で圧縮符号化し多重化する
符号化多重化装置、116は、符号化多重化装置114
の出力を無線搬送周波数で変調してアンテナ118から
無線送信するRF変調回路、120は映像入力装置11
0による撮影映像を表示する映像表示装置、122は撮
影映像(及び入力音声)の無線送信を指示する録画ボタ
ン、124は録画ボタン122の操作に応じて、符号化
多重化装置114及びその他の部分を制御する制御回路
である。
映像入力装置、112は周囲の音声を取り込み、ディジ
タル化して出力する音声入力装置、114は映像入力装
置110からの映像データ及び音声入力装置112から
の音声データをMPEG方式で圧縮符号化し多重化する
符号化多重化装置、116は、符号化多重化装置114
の出力を無線搬送周波数で変調してアンテナ118から
無線送信するRF変調回路、120は映像入力装置11
0による撮影映像を表示する映像表示装置、122は撮
影映像(及び入力音声)の無線送信を指示する録画ボタ
ン、124は録画ボタン122の操作に応じて、符号化
多重化装置114及びその他の部分を制御する制御回路
である。
【0004】操作者が録画ボタン122を全押しする
と、符号化多重化装置114は、映像入力装置110か
らの映像データ及び音声入力装置112からの音声デー
タを圧縮符号化及び多重化し、RF変調回路116に印
加する。RF変調回路116は、符号化多重化装置11
4の出力を無線搬送周波数で変調してアンテナ118か
ら無線送信する。
と、符号化多重化装置114は、映像入力装置110か
らの映像データ及び音声入力装置112からの音声デー
タを圧縮符号化及び多重化し、RF変調回路116に印
加する。RF変調回路116は、符号化多重化装置11
4の出力を無線搬送周波数で変調してアンテナ118か
ら無線送信する。
【0005】無線送信されたデータは、図示しない無線
受信装置で受信され、映像蓄積装置に格納される。映像
蓄積装置は例えば、映像・音声情報を光磁気ディスク及
びハードディスク等の記録媒体にディジタル記録するデ
ィジタル映像記録装置からなる。
受信装置で受信され、映像蓄積装置に格納される。映像
蓄積装置は例えば、映像・音声情報を光磁気ディスク及
びハードディスク等の記録媒体にディジタル記録するデ
ィジタル映像記録装置からなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来例では、ビデオカ
メラの撮影操作と映像蓄積装置の録画操作を独立に行う
必要がある。つまり、撮影開始時には、操作者は、映像
蓄積装置の録画操作を実行してからビデオカメラの撮影
操作をしなければならない。また、撮影終了時には、映
像蓄積装置の録画動作の停止を操作してから、ビデオカ
メラの撮影停止を操作しなければならない。従って、従
来例では、操作が煩雑なだけでなく、ビデオカメラと映
像蓄積装置の両方が操作者が同時に操作できる距離範囲
に設置されていなければならない。
メラの撮影操作と映像蓄積装置の録画操作を独立に行う
必要がある。つまり、撮影開始時には、操作者は、映像
蓄積装置の録画操作を実行してからビデオカメラの撮影
操作をしなければならない。また、撮影終了時には、映
像蓄積装置の録画動作の停止を操作してから、ビデオカ
メラの撮影停止を操作しなければならない。従って、従
来例では、操作が煩雑なだけでなく、ビデオカメラと映
像蓄積装置の両方が操作者が同時に操作できる距離範囲
に設置されていなければならない。
【0007】また、従来例では、無線通信の伝送レート
は、通信中、一定である。符号化多重化装置114が、
映像の情報量に応じて適応的に符号化レートを変更する
ものであっても、無線通信の伝送レートによっては、画
質を必要以上に低下させなければならない場合がありう
る。
は、通信中、一定である。符号化多重化装置114が、
映像の情報量に応じて適応的に符号化レートを変更する
ものであっても、無線通信の伝送レートによっては、画
質を必要以上に低下させなければならない場合がありう
る。
【0008】また、映像蓄積装置がビデオカメラから離
れていると、ビデオカメラの操作者は、映像蓄積装置の
録画可能時間を即座に知ることが出来ない。これは、意
図せずに録画が終了してしまうことがありうることを意
味する。
れていると、ビデオカメラの操作者は、映像蓄積装置の
録画可能時間を即座に知ることが出来ない。これは、意
図せずに録画が終了してしまうことがありうることを意
味する。
【0009】本発明は、このような不都合を解消する映
像伝送システム及び映像送信装置を提示することを目的
とする。
像伝送システム及び映像送信装置を提示することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る映像伝送シ
ステムは、映像送信装置と、当該映像送信装置から送信
される映像情報を記憶する映像記憶装置とからなる映像
伝送システムであって、当該映像送信装置が、映像ソー
スと、当該映像ソースから出力される映像情報を、当該
映像記憶装置に接続する通信回線に出力する映像出力手
段と、操作手段と、当該操作手段の操作状態を検出し、
当該操作手段が第1の状態にあるとき、当該映像記憶装
置との間の通信回線を切断し、第2の操作状態にあると
き、当該映像記憶装置との間の通信回線を確立し、第3
の状態にあるときに、当該映像出力手段に当該映像ソー
スからの映像情報を当該通信回線に出力させる制御手段
とを具備することを特徴とする。
ステムは、映像送信装置と、当該映像送信装置から送信
される映像情報を記憶する映像記憶装置とからなる映像
伝送システムであって、当該映像送信装置が、映像ソー
スと、当該映像ソースから出力される映像情報を、当該
映像記憶装置に接続する通信回線に出力する映像出力手
段と、操作手段と、当該操作手段の操作状態を検出し、
当該操作手段が第1の状態にあるとき、当該映像記憶装
置との間の通信回線を切断し、第2の操作状態にあると
き、当該映像記憶装置との間の通信回線を確立し、第3
の状態にあるときに、当該映像出力手段に当該映像ソー
スからの映像情報を当該通信回線に出力させる制御手段
とを具備することを特徴とする。
【0011】本発明に係る映像送信装置は、映像情報を
通信回線を介して映像記憶装置に送信する映像送信装置
であって、映像ソースと、当該映像ソースから出力され
る映像情報を当該通信回線に出力する映像出力手段と、
操作手段と、当該操作手段の操作状態を検出し、当該操
作手段が第1の状態にあるとき、当該映像記憶装置との
間の当該通信回線を切断し、第2の操作状態にあると
き、当該映像記憶装置との間で当該通信回線を確立し、
第3の状態にあるときに、当該映像出力手段に当該映像
ソースからの映像情報を当該通信回線に出力させる制御
手段とを具備することを特徴とする。
通信回線を介して映像記憶装置に送信する映像送信装置
であって、映像ソースと、当該映像ソースから出力され
る映像情報を当該通信回線に出力する映像出力手段と、
操作手段と、当該操作手段の操作状態を検出し、当該操
作手段が第1の状態にあるとき、当該映像記憶装置との
間の当該通信回線を切断し、第2の操作状態にあると
き、当該映像記憶装置との間で当該通信回線を確立し、
第3の状態にあるときに、当該映像出力手段に当該映像
ソースからの映像情報を当該通信回線に出力させる制御
手段とを具備することを特徴とする。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。
細に説明する。
【0013】図1は、本発明の一実施例の概略構成ブロ
ック図を示す。10はビデオカメラ、12はビデオカメ
ラ10から無線送信される映像・音声情報を蓄積する映
像蓄積装置である。
ック図を示す。10はビデオカメラ、12はビデオカメ
ラ10から無線送信される映像・音声情報を蓄積する映
像蓄積装置である。
【0014】14は、撮影映像の映像データを出力する
映像入力装置、16は周囲の音声を取り込み、ディジタ
ル化して出力する音声入力装置、18は映像入力装置1
4からの映像データ及び音声入力装置16からの音声デ
ータをMPEG方式で圧縮符号化し多重化する符号化多
重化装置、20は、符号化多重化装置18の出力データ
ストリームを一時記憶し、1又は複数の通信チャネルに
分配するバッファである。22は、通信チャネル数を選
択可能な無線通信装置であり、バッファ20に記憶され
る1又は複数の通信チャネルのデータストリームを読み
出し無線信号に変換してアンテナ24から無線出力す
る。
映像入力装置、16は周囲の音声を取り込み、ディジタ
ル化して出力する音声入力装置、18は映像入力装置1
4からの映像データ及び音声入力装置16からの音声デ
ータをMPEG方式で圧縮符号化し多重化する符号化多
重化装置、20は、符号化多重化装置18の出力データ
ストリームを一時記憶し、1又は複数の通信チャネルに
分配するバッファである。22は、通信チャネル数を選
択可能な無線通信装置であり、バッファ20に記憶され
る1又は複数の通信チャネルのデータストリームを読み
出し無線信号に変換してアンテナ24から無線出力す
る。
【0015】26は映像入力装置12による撮影映像及
び動作状態を示す情報を表示する情報表示装置、28は
撮影映像(及び入力音声)の無線送信及び録画を指示す
る録画ボタン、30は録画ボタン28の操作及びバッフ
ァ20の記憶データ量に応じて、符号化多重化装置1
8、無線通信装置22及びその他の部分を制御する制御
回路である。
び動作状態を示す情報を表示する情報表示装置、28は
撮影映像(及び入力音声)の無線送信及び録画を指示す
る録画ボタン、30は録画ボタン28の操作及びバッフ
ァ20の記憶データ量に応じて、符号化多重化装置1
8、無線通信装置22及びその他の部分を制御する制御
回路である。
【0016】録画ボタン28は、開放状態、半押し状態
及び全押し状態の3つの状態を具備し、制御回路26は
各状態を検出できる。詳細は後述するが、本実施例のビ
デオカメラ10は、録画ボタン28が開放状態の時、動
作を停止し、録画ボタン28が半押し状態になると、映
像・音声送信を待機すると共に映像蓄積装置12との接
続を確立し、録画ボタン28が全押し状態になると、映
像・音声情報を送信すると共に映像蓄積装置12に録画
開始を指示する。
及び全押し状態の3つの状態を具備し、制御回路26は
各状態を検出できる。詳細は後述するが、本実施例のビ
デオカメラ10は、録画ボタン28が開放状態の時、動
作を停止し、録画ボタン28が半押し状態になると、映
像・音声送信を待機すると共に映像蓄積装置12との接
続を確立し、録画ボタン28が全押し状態になると、映
像・音声情報を送信すると共に映像蓄積装置12に録画
開始を指示する。
【0017】図2は、ビデオカメラ10と映像蓄積装置
12の接続形態の模式図を示す。回線網32の基地局3
4がビデオカメラ10との間で無線通信路を確立し、基
地局36が映像蓄積装置12との間で無線通信路を確立
する。基地局34,36は、無線端末(ビデオカメラ1
0及び映像蓄積装置12)と回線網32との間の接続プ
ロトコルを制御すると共に、回線網32を介する無線端
末間のデータ転送を制御する。ビデオカメラ10から映
像蓄積装置12に転送される情報は映像と音声である
が、データ量の多くは映像である。従って、以下の説明
では、便宜上、ビデオカメラ10から映像蓄積装置12
に転送される情報は映像であると記載するが、当然に音
声も含むと理解されるべきである。
12の接続形態の模式図を示す。回線網32の基地局3
4がビデオカメラ10との間で無線通信路を確立し、基
地局36が映像蓄積装置12との間で無線通信路を確立
する。基地局34,36は、無線端末(ビデオカメラ1
0及び映像蓄積装置12)と回線網32との間の接続プ
ロトコルを制御すると共に、回線網32を介する無線端
末間のデータ転送を制御する。ビデオカメラ10から映
像蓄積装置12に転送される情報は映像と音声である
が、データ量の多くは映像である。従って、以下の説明
では、便宜上、ビデオカメラ10から映像蓄積装置12
に転送される情報は映像であると記載するが、当然に音
声も含むと理解されるべきである。
【0018】ビデオカメラ10から出力される映像デー
タは、基地局34、回線網32及び基地局36を介して
映像蓄積装置12に伝送され、蓄積される。ビデオカメ
ラ10と基地局34の間の無線通信路、及び、映像蓄積
装置12と基地局36との間の無線通信路は、複数の通
信チャンネルを備えており、伝送データ量に応じた数の
通信チャンネルがデータ伝送に使用される。
タは、基地局34、回線網32及び基地局36を介して
映像蓄積装置12に伝送され、蓄積される。ビデオカメ
ラ10と基地局34の間の無線通信路、及び、映像蓄積
装置12と基地局36との間の無線通信路は、複数の通
信チャンネルを備えており、伝送データ量に応じた数の
通信チャンネルがデータ伝送に使用される。
【0019】無線通信路に複数の通信チャンネルを備え
る方式は各種知られているが、本実施例では、時分割さ
れたタイムスロットを1又は複数、占有するTDD(T
ime Division DupleX)方式を採用
する。
る方式は各種知られているが、本実施例では、時分割さ
れたタイムスロットを1又は複数、占有するTDD(T
ime Division DupleX)方式を採用
する。
【0020】図3、図4及び図5は、1又は複数の通信
チャンネルを使ってビデオカメラ10が映像データを送
信する方式の概念図を示す。図3は、1つの通信チャン
ネルを使用する場合、図4は2つの通信チャンネルを使
用する場合、図5は、3つの通信チャンネルを使用する
場合をそれぞれ示す。
チャンネルを使ってビデオカメラ10が映像データを送
信する方式の概念図を示す。図3は、1つの通信チャン
ネルを使用する場合、図4は2つの通信チャンネルを使
用する場合、図5は、3つの通信チャンネルを使用する
場合をそれぞれ示す。
【0021】バッファ20は、FIFOメモリ40、ス
イッチ42及びデータバッファ44,46,48を具備
する。FIFOメモリ40は、符号化多重化装置18か
ら出力されるデータストリームを一時記憶する。スイッ
チ42は、FIFOメモリ40から出力されるデータ
を、3つの通信チャネルch1,ch2,ch3に対応
するデータバッファ44,46,48に分配する。
イッチ42及びデータバッファ44,46,48を具備
する。FIFOメモリ40は、符号化多重化装置18か
ら出力されるデータストリームを一時記憶する。スイッ
チ42は、FIFOメモリ40から出力されるデータ
を、3つの通信チャネルch1,ch2,ch3に対応
するデータバッファ44,46,48に分配する。
【0022】1つの通信チャンネルch1のみを使用す
る場合(図3)では、FIFOバッファ40のパケット
p1,p2,p3・・・は、スイッチ42によりデータ
バッファ44のみに分配され、データバッファ44から
通信チャンネルch1に出力される。
る場合(図3)では、FIFOバッファ40のパケット
p1,p2,p3・・・は、スイッチ42によりデータ
バッファ44のみに分配され、データバッファ44から
通信チャンネルch1に出力される。
【0023】2つの通信チャンネルch1,ch2を使
用する場合(図4)では、スイッチ42は、FIFOバ
ッファ40からのパケットp1,p2,p3・・・を、
順番にデータバッファ44,46に割り振る。これによ
り、奇数番目のパケットが通信チャンネルch1に出力
され、偶数番目のパケットが通信チャンネルch1に出
力される。
用する場合(図4)では、スイッチ42は、FIFOバ
ッファ40からのパケットp1,p2,p3・・・を、
順番にデータバッファ44,46に割り振る。これによ
り、奇数番目のパケットが通信チャンネルch1に出力
され、偶数番目のパケットが通信チャンネルch1に出
力される。
【0024】3つの通信チャンネルch1,ch2,c
h3を使用する場合(図5)、スイッチ42は、FIF
Oバッファ40からのパケットp1,p2,p3・・・
を、順番にデータバッファ44,46,48に割り振
る。これにより、3n+1(nは整数)番目のパケット
であるp1,p4,・・・がデータバッファ44を介し
て通信チャンネルch1に出力され、3n+2番目のパ
ケットであるp2,p5・・・がデータバッファ46を
介して通信チャンネルch2に出力され、3n+3番目
のパケットであるp3,p6・・・がデータバッファ4
8を介して通信チャンネルch3に出力される。
h3を使用する場合(図5)、スイッチ42は、FIF
Oバッファ40からのパケットp1,p2,p3・・・
を、順番にデータバッファ44,46,48に割り振
る。これにより、3n+1(nは整数)番目のパケット
であるp1,p4,・・・がデータバッファ44を介し
て通信チャンネルch1に出力され、3n+2番目のパ
ケットであるp2,p5・・・がデータバッファ46を
介して通信チャンネルch2に出力され、3n+3番目
のパケットであるp3,p6・・・がデータバッファ4
8を介して通信チャンネルch3に出力される。
【0025】図6は、ビデオカメラ10が映像蓄積装置
12に接続して映像データを転送するシーケンスを示
し、図7は、その時のFIFOバッファ40のデータ量
の変化を示す。
12に接続して映像データを転送するシーケンスを示
し、図7は、その時のFIFOバッファ40のデータ量
の変化を示す。
【0026】待機状態では、録画ボタン28は開放状態
になっており、この時、ビデオカメラ10は、映像蓄積
装置12通信していない状態になっている。
になっており、この時、ビデオカメラ10は、映像蓄積
装置12通信していない状態になっている。
【0027】操作者が録画ボタン28を軽く押し込んだ
半押し状態にすると(S1)、ビデオカメラ10は回線
網32に発呼して(S2)、映像蓄積装置12への接続
を要求する。映像蓄積装置12は、回線網32からの着
呼を受けて(S3)、回線網32に接続応答を返す(S
4)。回線網32からビデオカメラ10に接続応答が返
され(S5)、1つの通信チャンネルch1がビデオカ
メラ10と映像蓄積装置12との間に確立される。
半押し状態にすると(S1)、ビデオカメラ10は回線
網32に発呼して(S2)、映像蓄積装置12への接続
を要求する。映像蓄積装置12は、回線網32からの着
呼を受けて(S3)、回線網32に接続応答を返す(S
4)。回線網32からビデオカメラ10に接続応答が返
され(S5)、1つの通信チャンネルch1がビデオカ
メラ10と映像蓄積装置12との間に確立される。
【0028】通信チャンネルch1が確立されると、ビ
デオカメラ10は、映像蓄積装置12に能力問合せコマ
ンドを通信チャンネルch1を経由して送信する(S
6)。能力問合せの内容は、映像蓄積装置12が映像デ
ータを受信可能な最大転送レート、蓄積可能な映像デー
タ量を示す情報、及び、ビデオカメラ10と映像蓄積装
置12とを相互に接続するために必要なその他の各種設
定値などである。映像蓄積装置12は、この能力問合せ
(S6)に対して、自装置の能力を示す情報を能力応答
としてビデオカメラ10に通信チャンネルch1を経由
して通知する(S7)。ビデオカメラ10は、受信した
能力応答の情報に従い、情報表示装置26に映像蓄積装
置12が対応可能な画質及び録画時間を表示する(S
8)。
デオカメラ10は、映像蓄積装置12に能力問合せコマ
ンドを通信チャンネルch1を経由して送信する(S
6)。能力問合せの内容は、映像蓄積装置12が映像デ
ータを受信可能な最大転送レート、蓄積可能な映像デー
タ量を示す情報、及び、ビデオカメラ10と映像蓄積装
置12とを相互に接続するために必要なその他の各種設
定値などである。映像蓄積装置12は、この能力問合せ
(S6)に対して、自装置の能力を示す情報を能力応答
としてビデオカメラ10に通信チャンネルch1を経由
して通知する(S7)。ビデオカメラ10は、受信した
能力応答の情報に従い、情報表示装置26に映像蓄積装
置12が対応可能な画質及び録画時間を表示する(S
8)。
【0029】通信チャンネルch1が確立された状態
で、操作者が録画ボタン28を完全に押し込んだ全押し
状態にすると(S9)、ビデオカメラ装置10は、映像
入力装置14の映像データと音声入力装置16の音声デ
ータを符号化及び多重化してデータストリームに変換
し、バッファ20を経由して無線通信装置22から回線
網32に送信し(S10)、映像蓄積装置12は、通信
チャンネルch1を経由して映像データを受信する(S
l1)。このとき、バッファ20は、図3に示す状態で
データストリームを処理している。録画ボタン28を全
押し状態にして映像データの送信録画を開始した時間を
t0とする。
で、操作者が録画ボタン28を完全に押し込んだ全押し
状態にすると(S9)、ビデオカメラ装置10は、映像
入力装置14の映像データと音声入力装置16の音声デ
ータを符号化及び多重化してデータストリームに変換
し、バッファ20を経由して無線通信装置22から回線
網32に送信し(S10)、映像蓄積装置12は、通信
チャンネルch1を経由して映像データを受信する(S
l1)。このとき、バッファ20は、図3に示す状態で
データストリームを処理している。録画ボタン28を全
押し状態にして映像データの送信録画を開始した時間を
t0とする。
【0030】ビデオカメラ10の符号化多重化装置18
は、MPEG4方式で映像データを符号化するので、符
号化多重化装置18から出力されるデータの量は映像に
よって変化する。従って、FIFOバッファ40の記憶
データ量は、t0から図7に例示するように変化する。
通常、1チャンネルのみのデータ伝送では、伝送レート
が符号化レートに比べて小さい。従って、送信開始後、
FIFOバッファ40のデータ量は、データ送信開始
後、データ伝送レートとデータストリーム発生量の差分
だけ、増加して行く。
は、MPEG4方式で映像データを符号化するので、符
号化多重化装置18から出力されるデータの量は映像に
よって変化する。従って、FIFOバッファ40の記憶
データ量は、t0から図7に例示するように変化する。
通常、1チャンネルのみのデータ伝送では、伝送レート
が符号化レートに比べて小さい。従って、送信開始後、
FIFOバッファ40のデータ量は、データ送信開始
後、データ伝送レートとデータストリーム発生量の差分
だけ、増加して行く。
【0031】ビデオカメラ装置10は、1つの通信チャ
ンネルch1で映像データを送信すると朋に(S1
1)、バッファ20のFIFOバッファ40のデータ量
を監視する。映像の変化が大きくなって発生符号量が多
くなり、図7に例示するように、FIFOバッファ40
のデータ量が、第1の閾値L1の値を超えると、ビデオ
カメラ10は、通信チャンネルの追加を要求するコマン
ドを回線網32に出力する(S12)。回線網32は、
このコマンドを映像蓄積装置12に転送する(S1
3)。
ンネルch1で映像データを送信すると朋に(S1
1)、バッファ20のFIFOバッファ40のデータ量
を監視する。映像の変化が大きくなって発生符号量が多
くなり、図7に例示するように、FIFOバッファ40
のデータ量が、第1の閾値L1の値を超えると、ビデオ
カメラ10は、通信チャンネルの追加を要求するコマン
ドを回線網32に出力する(S12)。回線網32は、
このコマンドを映像蓄積装置12に転送する(S1
3)。
【0032】映像蓄積装置12は、通信チャンネルの追
加が可能な場合には、追加チャンネルが可能であること
を示す接続応答を回線網32に返し(S14)、回線網
32は、この接続応答をビデオカメラ10に転送する
(S15)。追加チャンネルの接続応答(S15)を受
けたビデオカメラ10は、情報表示装置26の表示内容
を、通信チャンネルを追加した場合に対応するものに更
新する(S16)。
加が可能な場合には、追加チャンネルが可能であること
を示す接続応答を回線網32に返し(S14)、回線網
32は、この接続応答をビデオカメラ10に転送する
(S15)。追加チャンネルの接続応答(S15)を受
けたビデオカメラ10は、情報表示装置26の表示内容
を、通信チャンネルを追加した場合に対応するものに更
新する(S16)。
【0033】ビデオカメラ10と映像蓄積装置12との
間に2つめの通信チャンネルが確立すると、ビデオカメ
ラ10のバッファ20は、図4に示す状態になり、デー
タストリームを2つのデータバッファ44,46に振り
分け、通信チャンネルch1,ch2を使用して映像デ
ータを送信する(S18)。図7では、2つの通信チャ
ンネルch1,ch2を使用するデータ送信(S18)
が、時刻t1に開始されている。
間に2つめの通信チャンネルが確立すると、ビデオカメ
ラ10のバッファ20は、図4に示す状態になり、デー
タストリームを2つのデータバッファ44,46に振り
分け、通信チャンネルch1,ch2を使用して映像デ
ータを送信する(S18)。図7では、2つの通信チャ
ンネルch1,ch2を使用するデータ送信(S18)
が、時刻t1に開始されている。
【0034】2つの通信チャンネルch1,h2でのデ
ータ送信が開始すると、データ転送レートが大きくな
り、データストリームの発生量との差分が変化するの
で、FIFOバッファ40のデータ量は、例えば、図7
に示すように変化する。
ータ送信が開始すると、データ転送レートが大きくな
り、データストリームの発生量との差分が変化するの
で、FIFOバッファ40のデータ量は、例えば、図7
に示すように変化する。
【0035】符号化多重化装置18のデータ発生量が更
に増加し、FIFOバッファ40のデータ量が、図7に
示すように第2の閾値L2を超えると、ビデオカメラ1
0は、更にもう1つの通信チャンネルの追加を要求する
コマンドを回線網32に送る(S19)。回線網32
は、このチャンネル追加要求を映像蓄積装置12に送信
する(S20)。
に増加し、FIFOバッファ40のデータ量が、図7に
示すように第2の閾値L2を超えると、ビデオカメラ1
0は、更にもう1つの通信チャンネルの追加を要求する
コマンドを回線網32に送る(S19)。回線網32
は、このチャンネル追加要求を映像蓄積装置12に送信
する(S20)。
【0036】映像蓄積装置12は、通信チャンネルの追
加が可能な場合には、追加チャンネルが可能であること
を示す接続応答を回線網32に返し(S21)、回線網
32は、この接続応答をビデオカメラ10に転送する
(S22)。追加チャンネルの接続応答(S22)を受
けたビデオカメラ10は、情報表示装置26の表示内容
を、通信チャンネルを追加した場合に対応するものに更
新する(S23)。
加が可能な場合には、追加チャンネルが可能であること
を示す接続応答を回線網32に返し(S21)、回線網
32は、この接続応答をビデオカメラ10に転送する
(S22)。追加チャンネルの接続応答(S22)を受
けたビデオカメラ10は、情報表示装置26の表示内容
を、通信チャンネルを追加した場合に対応するものに更
新する(S23)。
【0037】ビデオカメラ10と映像蓄積装置12との
間に3つめの通信チャンネルが確立すると、ビデオカメ
ラ10のバッファ20は、図5に示す状態になり、デー
タストリームを3つのデータバッファ44,46,48
に振り分け、通信チャンネルch1,ch2,ch3を
使用して映像データを送信する(S25)。図7では、
3つの通信チャンネルch1,ch2を使用するデータ
送信(S25)が、時刻t2に開始されている。
間に3つめの通信チャンネルが確立すると、ビデオカメ
ラ10のバッファ20は、図5に示す状態になり、デー
タストリームを3つのデータバッファ44,46,48
に振り分け、通信チャンネルch1,ch2,ch3を
使用して映像データを送信する(S25)。図7では、
3つの通信チャンネルch1,ch2を使用するデータ
送信(S25)が、時刻t2に開始されている。
【0038】3つの通信チャンネルを使用したデータ送
信の後、暫くして、撮影している映像に動きが少なくな
り、符号化多重化装置18の符号発生量が減少し、デー
タ伝送量よりも少なくなると、図7に示すように、Fl
FOバッファ40のデータ量が減少し始める。そして、
FIFOバッファ40のデータ量が、図7に示すよう
に、閾値L2より少なくなると、ビデオカメラ10は、
最後に追加した通信チャンネルを切断するチャンネル切
断要求のコマンドを回線網32に送信する(S26)。
回線網32は、このチャンネル切断要求コマンドを映像
蓄積装置12に送信する(S27)。映像蓄積装置12
は、最後に追加した通信チャンネルの切断が可能である
ことを示す切断応答を回線網32に返し(S28)、回
線網32は、この切断応答をビデオカメラ10に送信す
る(S29)。
信の後、暫くして、撮影している映像に動きが少なくな
り、符号化多重化装置18の符号発生量が減少し、デー
タ伝送量よりも少なくなると、図7に示すように、Fl
FOバッファ40のデータ量が減少し始める。そして、
FIFOバッファ40のデータ量が、図7に示すよう
に、閾値L2より少なくなると、ビデオカメラ10は、
最後に追加した通信チャンネルを切断するチャンネル切
断要求のコマンドを回線網32に送信する(S26)。
回線網32は、このチャンネル切断要求コマンドを映像
蓄積装置12に送信する(S27)。映像蓄積装置12
は、最後に追加した通信チャンネルの切断が可能である
ことを示す切断応答を回線網32に返し(S28)、回
線網32は、この切断応答をビデオカメラ10に送信す
る(S29)。
【0039】切断応答(S29)を受けたビデオカメラ
10は、情報表示装置26の表示内容を更新し(S3
0)、以後、2つの通信チャンネルch1,ch2によ
り映像データを送信する(S31,S32)。すなわ
ち、ビデオカメラ10のバッファ20は、図4に示すよ
うに、データストリームを2つのデータバッファ44,
46に割り振る。図7では、2つの通信チャンネルch
1,ch2を使用する映像データの送信(S32)が、
時刻t3に開始されている。
10は、情報表示装置26の表示内容を更新し(S3
0)、以後、2つの通信チャンネルch1,ch2によ
り映像データを送信する(S31,S32)。すなわ
ち、ビデオカメラ10のバッファ20は、図4に示すよ
うに、データストリームを2つのデータバッファ44,
46に割り振る。図7では、2つの通信チャンネルch
1,ch2を使用する映像データの送信(S32)が、
時刻t3に開始されている。
【0040】2つの通信チャンネルを使用したデータ送
信の後、暫くして、撮影している映像に更に動きが少な
くなり、符号化多重化装置18の符号発生量が減少し、
データ伝送量よりも少なくなると、図7に示すように、
FlFOバッファ40のデータ量が減少し始める。そし
て、FIFOバッファ40のデータ量が、図7に示すよ
うに、閾値L1より少なくなると、ビデオカメラ10
は、最後に追加した通信チャンネルを切断するチャンネ
ル切断要求のコマンドを回線網32に送信する(S3
3)。回線網32は、このチャンネル切断要求コマンド
を映像蓄積装置12に送信する(S34)。映像蓄積装
置12は、最後に追加した通信チャンネルの切断が可能
であることを示す切断応答を回線網32に返し(S3
5)、回線網32は、この切断応答をビデオカメラ10
に送信する(S36)。
信の後、暫くして、撮影している映像に更に動きが少な
くなり、符号化多重化装置18の符号発生量が減少し、
データ伝送量よりも少なくなると、図7に示すように、
FlFOバッファ40のデータ量が減少し始める。そし
て、FIFOバッファ40のデータ量が、図7に示すよ
うに、閾値L1より少なくなると、ビデオカメラ10
は、最後に追加した通信チャンネルを切断するチャンネ
ル切断要求のコマンドを回線網32に送信する(S3
3)。回線網32は、このチャンネル切断要求コマンド
を映像蓄積装置12に送信する(S34)。映像蓄積装
置12は、最後に追加した通信チャンネルの切断が可能
であることを示す切断応答を回線網32に返し(S3
5)、回線網32は、この切断応答をビデオカメラ10
に送信する(S36)。
【0041】切断応答(S36)を受けたビデオカメラ
10は、情報表示装置26の表示内容を更新し(S3
7)、以後、1つの通信チャンネルch1により映像デ
ータを送信する(S38,S39)。すなわち、ビデオ
カメラ10のバッファ20は、図3に示すように、デー
タストリームをデータバッファ44に転送する。図7で
は、1つの通信チャンネルch1,ch2を使用する映
像データの送信(S32)が、時刻t4に開始されてい
る。
10は、情報表示装置26の表示内容を更新し(S3
7)、以後、1つの通信チャンネルch1により映像デ
ータを送信する(S38,S39)。すなわち、ビデオ
カメラ10のバッファ20は、図3に示すように、デー
タストリームをデータバッファ44に転送する。図7で
は、1つの通信チャンネルch1,ch2を使用する映
像データの送信(S32)が、時刻t4に開始されてい
る。
【0042】操作者が時刻t5に録画ボタン28を半押
し状態にすると(S40)、符号化多重化装置18は停
止し、無線通信回路22も映像データの送信を中断し
て、ビデオカメラ10は待機状態なる。
し状態にすると(S40)、符号化多重化装置18は停
止し、無線通信回路22も映像データの送信を中断し
て、ビデオカメラ10は待機状態なる。
【0043】操作者が録画ボタン28を開放状態にする
と(S41)、ビデオカメラ10は、録画動作の終了と
判定して、通信回線の切断を要求するコマンドを回線網
32に出力する(S42)。この回線切断要求コマンド
は、接続している全ての通信チャンネルの切断を要求す
るコマンドである。回線網32は、この回線切断要求コ
マンドを映像蓄積装置12に送信する(S43)。映像
蓄積装置12は、全通信チャンネルの切断が可能になっ
たことを示す切断応答を回線網32に出力して(S4
4)、回線網32との接続を切断する。回線網32は、
切断応答をビデオカメラ10に送信し、ビデオカメラ1
0はこれに応じて、回線網32との接続を切断する。
と(S41)、ビデオカメラ10は、録画動作の終了と
判定して、通信回線の切断を要求するコマンドを回線網
32に出力する(S42)。この回線切断要求コマンド
は、接続している全ての通信チャンネルの切断を要求す
るコマンドである。回線網32は、この回線切断要求コ
マンドを映像蓄積装置12に送信する(S43)。映像
蓄積装置12は、全通信チャンネルの切断が可能になっ
たことを示す切断応答を回線網32に出力して(S4
4)、回線網32との接続を切断する。回線網32は、
切断応答をビデオカメラ10に送信し、ビデオカメラ1
0はこれに応じて、回線網32との接続を切断する。
【0044】本実施例では、FIFOバッファ40のデ
ータ量の閾値として、上述のL1,L2の他に、L2よ
りも大きいL3を設定してある。L3は、FIFOバッ
ファ40の記憶容量の上限値から所定のマージン値を差
し引いた値である。ビデオカメラ10は、FIFOバッ
ファ40のデータ量が閾値L3を超えると、符号化多重
化装置18でMPEG4符号化する画像の画質を低くし
て符号化し(即ち、より高い圧縮率で符号化し)、発生
データ量を低減する。
ータ量の閾値として、上述のL1,L2の他に、L2よ
りも大きいL3を設定してある。L3は、FIFOバッ
ファ40の記憶容量の上限値から所定のマージン値を差
し引いた値である。ビデオカメラ10は、FIFOバッ
ファ40のデータ量が閾値L3を超えると、符号化多重
化装置18でMPEG4符号化する画像の画質を低くし
て符号化し(即ち、より高い圧縮率で符号化し)、発生
データ量を低減する。
【0045】図8は、制御回路30によるFIFOバッ
ファ40のデータ量の判定動作のフローチャートを示
す。図8を参照して、上述の通信時における制御回路3
0の動作を詳細に説明する。
ファ40のデータ量の判定動作のフローチャートを示
す。図8を参照して、上述の通信時における制御回路3
0の動作を詳細に説明する。
【0046】録画ボタン28が全押し状態になると、図
8に示すフローがスタートし、録画動作終了操作によ
り、すなわち、操作者が録画ボタン28を半押し状態又
は開放状態にすると、どのステートであっても強制的に
終了する。
8に示すフローがスタートし、録画動作終了操作によ
り、すなわち、操作者が録画ボタン28を半押し状態又
は開放状態にすると、どのステートであっても強制的に
終了する。
【0047】スタートすると先ず、制御回路30は、F
IFOバッファ40のデータ量Lbが0かどうかを判定
する(S51)。Lbが0の場合(S51)、即ち、F
IFOバッファ40が空の場合、データがFIFOバッ
ファ40に書き込まれるまで待機する(S51)。Lb
が0でない場合(S51)、即ち、FIFOバッファ4
0に少なからずデータが書き込まれたら、無線通信回路
22へのデータ転送を開始し(S52)、無線通信回線
の1チャンネルを経由して映像蓄積装置12にデータを
転送する。
IFOバッファ40のデータ量Lbが0かどうかを判定
する(S51)。Lbが0の場合(S51)、即ち、F
IFOバッファ40が空の場合、データがFIFOバッ
ファ40に書き込まれるまで待機する(S51)。Lb
が0でない場合(S51)、即ち、FIFOバッファ4
0に少なからずデータが書き込まれたら、無線通信回路
22へのデータ転送を開始し(S52)、無線通信回線
の1チャンネルを経由して映像蓄積装置12にデータを
転送する。
【0048】制御回路30は、FIFOバッファ40の
データ量Lbが0になったかどうかを監視し(S5
3)、Lbが0であったら(S53)、無線通回路22
へのデータ転送を停止して(S54)、S51に戻る。
Lbが0でなく(S53)、閾値L1未満であれば(S
55)、Lbが0になるまで(S53)、1チャンネル
によるデータ送信を継続する。
データ量Lbが0になったかどうかを監視し(S5
3)、Lbが0であったら(S53)、無線通回路22
へのデータ転送を停止して(S54)、S51に戻る。
Lbが0でなく(S53)、閾値L1未満であれば(S
55)、Lbが0になるまで(S53)、1チャンネル
によるデータ送信を継続する。
【0049】FIFOバッファ40のデータ量LbがL
1以上になると(S55)、制御回路30はチャンネル
ch2を追加する(S56)。FIFOバッファ40の
データ量LbがL1より少なくなったかどうかを監視し
(S57)、LbがL1より少なくなれば(S57)、
チャンネルch2を削除して(S58)、S53に戻
る。LbがL1以上であれば(S57)、Lbが第2の
閾値L2以上かどうかを調べ(S59)、L2未満の間
は、2チャンネルによるデータ送信を継続する。
1以上になると(S55)、制御回路30はチャンネル
ch2を追加する(S56)。FIFOバッファ40の
データ量LbがL1より少なくなったかどうかを監視し
(S57)、LbがL1より少なくなれば(S57)、
チャンネルch2を削除して(S58)、S53に戻
る。LbがL1以上であれば(S57)、Lbが第2の
閾値L2以上かどうかを調べ(S59)、L2未満の間
は、2チャンネルによるデータ送信を継続する。
【0050】FIFOバッファ40のデータ量LbがL
2以上になると(S59)、制御回路30はチャンネル
ch3を追加する(S60)。FIFOバッファ40の
データ量LbがL2より少なくなったかどうかを監視し
(S61)、LbがL1より少なくなれば(S61)、
チャンネルch3を削除して(S62)、S57に戻
る。LbがL2以上であれば(S61)、Lbが第3の
閾値L3以上かどうかを調べ(S63)、L3以上のと
きには、制御回路30は、符号化多重化装置18により
高い圧縮率又はより低い解像度での符号化を指令する
(S64)。FIFOバッファ40のデータ量がL3未
満になるまで(S63)、逐次的に画質又は圧縮率が調
整される(S64)。
2以上になると(S59)、制御回路30はチャンネル
ch3を追加する(S60)。FIFOバッファ40の
データ量LbがL2より少なくなったかどうかを監視し
(S61)、LbがL1より少なくなれば(S61)、
チャンネルch3を削除して(S62)、S57に戻
る。LbがL2以上であれば(S61)、Lbが第3の
閾値L3以上かどうかを調べ(S63)、L3以上のと
きには、制御回路30は、符号化多重化装置18により
高い圧縮率又はより低い解像度での符号化を指令する
(S64)。FIFOバッファ40のデータ量がL3未
満になるまで(S63)、逐次的に画質又は圧縮率が調
整される(S64)。
【0051】無線通信方式としてTDD方式を例示した
が、FDD(FrequencyDivision D
uplex)方式でもよく、CDMA(Code Di
vision Multiple Access)方式
でもよい。さらにいえば、複数の通信チャンネルを備え
るその他の通信方式を適用可能である。伝送媒体として
は、公衆回線だけでなく専用回線でもよいことは言うま
でもない。
が、FDD(FrequencyDivision D
uplex)方式でもよく、CDMA(Code Di
vision Multiple Access)方式
でもよい。さらにいえば、複数の通信チャンネルを備え
るその他の通信方式を適用可能である。伝送媒体として
は、公衆回線だけでなく専用回線でもよいことは言うま
でもない。
【0052】録画ボタン28は、押しボタン式以外に
も、ダイヤル式及びメニュー選択方式のどれであっても
よく、更には、3つ以上の状態を設定可能な手段であっ
てもよい。
も、ダイヤル式及びメニュー選択方式のどれであっても
よく、更には、3つ以上の状態を設定可能な手段であっ
てもよい。
【0053】映像符号化方式は、符号化レートを変更自
在である限り、MPEG方式、JPEG方式、H.26
1方式及びH.263方式等のどれであってもよい。
在である限り、MPEG方式、JPEG方式、H.26
1方式及びH.263方式等のどれであってもよい。
【0054】FIFOバッファ40は、物理的又は論理
的にFIFO(先入れ先出し)動作を実現するものであ
ればよく、いわゆるリングバッファであっても、ハード
ウエアで構成しても、ソフトウエアで構成してもどちら
でもよい。
的にFIFO(先入れ先出し)動作を実現するものであ
ればよく、いわゆるリングバッファであっても、ハード
ウエアで構成しても、ソフトウエアで構成してもどちら
でもよい。
【0055】FIFOバッファ40のデータ量の閾値L
1,L2,L3は、FIFOバッファ40のデータ量の
増加時と減少時とで異なる値としてもよい。すなわち、
FIFOバッファ40のデータ量と通信チャネル数、即
ち伝送レートとの間に、ヒステリシス特性をもたせても
良い。
1,L2,L3は、FIFOバッファ40のデータ量の
増加時と減少時とで異なる値としてもよい。すなわち、
FIFOバッファ40のデータ量と通信チャネル数、即
ち伝送レートとの間に、ヒステリシス特性をもたせても
良い。
【0056】動作状況を操作者に通知する手段は、ファ
インダに設けても、液晶表示装置を使用する画像表示装
置に設けても良い。勿論、複数のLED等の光学的表示
手段を組み合わせで各種の情報を表示するものであって
もよい。さらには、合成音声等の音響的手段で操作者に
情報を通知する方式であってもよい。
インダに設けても、液晶表示装置を使用する画像表示装
置に設けても良い。勿論、複数のLED等の光学的表示
手段を組み合わせで各種の情報を表示するものであって
もよい。さらには、合成音声等の音響的手段で操作者に
情報を通知する方式であってもよい。
【0057】コネクション型の通信回線の実施例を説明
したが、本発明は、コネクションレス型の通信回線又は
データ伝送回線にも適用可能である。
したが、本発明は、コネクションレス型の通信回線又は
データ伝送回線にも適用可能である。
【0058】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、第1の操作状態では、遠隔地の映
像蓄積装置との通信回線を切断状態とし、第2の操作状
態では、当該映像蓄積装置との間に通信回線を確立し、
第3の操作状態で、当該映像蓄積装置に映像を送信する
ようにしたので、ビデオカメラの操作者は、映像蓄積装
置が離れた場所にあっても、ビデオカメラの操作によっ
て映像の蓄積開始及び停止を容易に操作できる。
に、本発明によれば、第1の操作状態では、遠隔地の映
像蓄積装置との通信回線を切断状態とし、第2の操作状
態では、当該映像蓄積装置との間に通信回線を確立し、
第3の操作状態で、当該映像蓄積装置に映像を送信する
ようにしたので、ビデオカメラの操作者は、映像蓄積装
置が離れた場所にあっても、ビデオカメラの操作によっ
て映像の蓄積開始及び停止を容易に操作できる。
【0059】また、発生符号量に応じてデータ伝送レー
トを適応的に調節することで、可能な限り高画質の映像
情報を高効率に伝送できる。
トを適応的に調節することで、可能な限り高画質の映像
情報を高効率に伝送できる。
【0060】映像蓄積装置の録画可能量と、データ伝送
レートから録画可能時間を算出して操作者に通知するの
で、撮影者の意図しない時点で録画が中止されてしまう
ことを防止できる。
レートから録画可能時間を算出して操作者に通知するの
で、撮影者の意図しない時点で録画が中止されてしまう
ことを防止できる。
【図1】 本発明の一実施例の概略構成ブロック図であ
る。
る。
【図2】 ビデオカメラ10と映像蓄積装置12の接続
形態の模式図である。
形態の模式図である。
【図3】 1チャンネルによる映像送信の場合のバッフ
ァ20内の構成図である。
ァ20内の構成図である。
【図4】 2チャンネルによる映像送信の場合のバッフ
ァ20内の構成図である。
ァ20内の構成図である。
【図5】 3チャンネルによる映像送信の場合のバッフ
ァ20内の構成図である。
ァ20内の構成図である。
【図6】 本実施例の映像送信シーケンスの模式図であ
る。
る。
【図7】 FIFOバッファ40のデータ量変化を示す
模式図である。
模式図である。
【図8】 FIFOバッファ40のデータ量を判定する
処理のフローチャートである。
処理のフローチャートである。
【図9】 従来のビデオカメラの概略構成ブロック図で
ある。
ある。
10:ビデオカメラ 12:映像蓄積装置 14:映像入力装置 16:音声入力装置 18:符号化多重化装置 20:バッファ 22:無線通信装置 24:アンテナ 26:情報表示装置 28:録画ボタン 30:制御回路 32:回線網 34,36:基地局 40:FIFOメモリ 42:スイッチ 44,46,48:データバッファ 110:映像入力装置 112:音声入力装置 114:符号化多重化装置 116:RF変調回路 118:アンテナ 120:映像表示装置 122:録画ボタン 124:制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 27/02 A Fターム(参考) 5C053 GB11 GB17 GB28 GB37 JA07 KA02 KA08 KA24 LA01 LA15 5C054 AA01 AA05 CC05 DA07 DA08 EA01 EA03 EA07 EG01 EG09 GB01 GD07 HA17 5C059 KK34 MA00 PP04 RA04 RA06 RA08 SS06 SS12 TA00 TA72 TB01 TC15 TC20 TC37 UA02 UA32 5D044 AB07 EF03 EF06 GK03 GK08 HL11 5D110 AA29 CB08 CL02 CL03 FA07
Claims (10)
- 【請求項1】 映像送信装置と、当該映像送信装置から
送信される映像情報を記憶する映像記憶装置とからなる
映像伝送システムであって、 当該映像送信装置が、映像ソースと、当該映像ソースか
ら出力される映像情報を、当該映像記憶装置に接続する
通信回線に出力する映像出力手段と、操作手段と、当該
操作手段の操作状態を検出し、当該操作手段が第1の状
態にあるとき、当該映像記憶装置との間の通信回線を切
断し、第2の操作状態にあるとき、当該映像記憶装置と
の間の通信回線を確立し、第3の状態にあるときに、当
該映像出力手段に当該映像ソースからの映像情報を当該
通信回線に出力させる制御手段とを具備することを特徴
とする映像伝送システム。 - 【請求項2】 当該通信回線が、データ伝送レートを変
更自在な通信回線であり、当該映像出力手段が、符号化
手段と、当該符号化手段の出力データを一時記憶するバ
ッファと、当該バッファからのデータを当該通信回線に
出力する通信手段であって、当該バッファの記憶データ
量に応じてデータ伝送レートを調整する通信手段とから
なる請求項1に記載の映像伝送システム。 - 【請求項3】 当該通信回線が、複数の通信チャネルを
具備する無線通信回線である請求項2に記載の映像伝送
システム。 - 【請求項4】 当該符号化手段が圧縮率を変更自在であ
り、所定未満のデータ伝送レートでは圧縮率を高くする
請求項2に記載の映像伝送システム。 - 【請求項5】 当該映像送信装置が更に、当該映像記憶
装置の空き容量を受信する受信手段と、当該空き容量と
当該通信回線のデータ伝送レートから記録可能時間を算
出する演算手段と、当該演算手段の演算結果を使用者に
通知する通知手段とを具備する請求項1に記載の映像伝
送システム。 - 【請求項6】 映像情報を通信回線を介して映像記憶装
置に送信する映像送信装置であって、 映像ソースと、 当該映像ソースから出力される映像情報を当該通信回線
に出力する映像出力手段と、 操作手段と、 当該操作手段の操作状態を検出し、当該操作手段が第1
の状態にあるとき、当該映像記憶装置との間の当該通信
回線を切断し、第2の操作状態にあるとき、当該映像記
憶装置との間で当該通信回線を確立し、第3の状態にあ
るときに、当該映像出力手段に当該映像ソースからの映
像情報を当該通信回線に出力させる制御手段とを具備す
ることを特徴とする映像送信装置。 - 【請求項7】 当該通信回線が、データ伝送レートを変
更自在な通信回線であり、当該映像出力手段が、符号化
手段と、当該符号化手段の出力データを一時記憶するバ
ッファと、当該バッファからのデータを当該通信回線に
出力する通信手段であって、当該バッファの記憶データ
量に応じてデータ伝送レートを調整する通信手段とから
なる請求項6に記載の映像送信装置。 - 【請求項8】 当該通信回線が、複数の通信チャネルを
具備する無線通信回線である請求項7に記載の映像伝送
システム。 - 【請求項9】 当該符号化手段が圧縮率を変更自在であ
り、所定未満のデータ伝送レートでは圧縮率を高くする
請求項7に記載の映像送信装置。 - 【請求項10】 更に、当該映像記憶装置の空き容量を
受信する受信手段と、当該空き容量と当該通信回線のデ
ータ伝送レートから記録可能時間を算出する演算手段
と、当該演算手段の演算結果を使用者に通知する通知手
段とを具備する請求項6に記載の映像送信装置。
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---|---|---|---|
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JP2000132155A JP2001313930A (ja) | 2000-05-01 | 2000-05-01 | 映像伝送システム及び映像送信装置 |
Publications (1)
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Family Applications (1)
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