JP2001313433A - 光増幅器及び光増幅方法 - Google Patents
光増幅器及び光増幅方法Info
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Abstract
を行なうため、既存の光増幅器の使用帯域以外の帯域を
光伝送に使用できるようにする。 【解決手段】励起による誘導放出で光を増幅するための
光増幅媒体に、少なくとも1つの利得ピークを生じるよ
う励起する励起手段と、光増幅媒体の利得のピークを等
化する利得等化器とを設け、利得のピーク値以外の波長
帯域にて平坦な利得を得る。増幅の変換効率を上げるた
め、光増幅媒体の長手方向に分布的もしくは分散的に利
得等化を行なう手段を設け、光増幅の変換効率を改善す
る。
Description
の信号光が多重された波長多重信号光を増幅する光増幅
器、及び複数の光増幅中継器を介して波長多重信号光を
多中継伝送する光通信システムに関し、特に、従来に無
い新しい帯域の光増幅器に関する。
(約0.3dB/km以下)は、1450nmから1650nmであるが、この
伝送帯域には、図1に示す様に様々な光ファイバ増幅器
が開発されている。
ービスの急増を受けて、通信需要が爆発的に増加してお
り、一本の光ファイバで伝送可能な容量を増やす技術の
研究・開発が世界中で精力的に進められている。
(EDF)を用いた光ファイバ増幅器の広帯域特性を利
用した光波長多重技術が重要な技術となっており、1550
nm帯(1530-1560nm)、 あるいはC-band(Conventional-wa
velength band)とも呼ばれている。
band(Longer-wavelength band)、の光ファイバ増幅器が
開発されており、それぞれの帯域に80波程合計160波成
多重化し、各波長を10Gb/sで変調して計1.6Tb/sの超大
容量伝送を可能とする光ファイバ通信システムの製品化
開発の競争も激化している。
あるので、25GHz間隔で10Gb/s伝送信号チャネルを配
置すると、全体の伝送容量は1.6テラビットも更に増加
できるものの3.2Tb/s程度が限界となる。
現在のC?band, L?band の光増幅器に加え新たな光増
幅帯域を有する光ファイバ増幅器が必要となる。
域の増幅用ファイバには、GS-TDFA (gain shifted thul
ium-doped fluoride-based fiber amplifier)が開発さ
れつつあるものの、利得を有する帯域は1475?1510nm帯
であり、S-band帯域の1510?1530nm帯の増幅を実現する
のは困難であった。
ムドープフッ化物系ファイバといった特殊なファイバに
限定された。
る部分が励起によりエネルギー準位反転分布により誘導
放出を行い光増幅を行なうものである。
ラマン増幅 (Raman fiber amplification)がある。
るため、励起光源の波長を選択することにより任意の波
長帯域に利得を有することが出来る利点があるが、単位
長さ当たりの利得が小さく数kmから数十kmの光増幅用の
伝送路ファイハ゛が必要であり小型化が困難な問題があっ
た。
幅器(非線形効果を利用した光増幅)以外の励起により光
増幅媒体中に形成されたエネルギーの反転分布により生
じる誘導放出を用いて増幅を行なう光増幅器(希土類元
素ドープファイバ増幅器や半導体光増幅器SOA)を用い
て、1450?1490nm帯のS+?band, 1490-1530nm帯のS?ba
nd あるいは1610?1650nm帯のL+?band に増幅帯域を有
する光ファイバ増幅器を提供することにある。
幅器は光を増幅するための光増幅媒体と、光増幅媒体に
少なくとも1つの利得ピークを生じるよう励起する励起
手段と、光増幅媒体の利得を等化する利得等化器とを設
け、利得等化器は光増幅媒体の利得が最大とならない光
波長領域に利得を生じさせるよう等化する。
増幅媒体と、光増幅媒体に少なくとも1つの利得ピーク
を生じるよう励起する励起手段と、光増幅媒体全体に光
増幅媒体の利得を等化する利得等化器とを設け、利得等
化器は光増幅媒体の利得が最大とならない光波長領域に
利得を生じさせるよう等化する。
数の光増幅媒体と、複数の光増幅媒体に少なくとも1つ
の利得ピークを生じるよう励起する励起手段と、複数の
光増幅媒体間に光増幅媒体の利得を等化する複数の利得
等化器とを設け、複数の利得等化器は複数の光増幅媒体
と励起手段により生じる利得が最大とならない波長領域
の光を増幅する。
れた光増幅媒体と光増幅媒体の希土類元素を励起するた
めの励起光源と、増幅媒体が励起光源により励起され生
じる光増幅利得の波長特性を等化する利得等化器とを設
け、光励起光源は光増幅媒体で増幅される信号の波長帯
域で利得が発生する反転分布率を有し、光増幅媒体で増
幅される信号の波長帯域は励起光源により光増幅媒体で
生じる利得の最大値を含まない帯域を用い、利得等化器
は光増幅媒体の利得の最大値を減衰させる。
て、光増幅媒体の入力と出力をモニタし励起手段にフィ
ードバックを掛け、光増幅媒体の利得を一定に制御す
る。
いて、光増幅媒体を含む共振器を設ける。
いて、光増幅媒体は励起により媒体中で誘導放出を起こ
す光増幅器であること特徴とする請求項1乃至3記載の光
増幅器。
ープファイバからなる光増幅媒体が0.7乃至1 の反転分
布率となるよう励起を行い、約1490nm乃至約15
30nm間の波長帯域を透過し、その波長帯域を略平坦
な波長特性になるように増幅媒体に分布的又は分散的に
等化を行なう。
ープファイバからなる光増幅媒体が約0.8乃至1 の反転
分布率となるよう励起を行い、約1450nm乃至約1
490nm間の波長帯域を透過し、その波長帯域を略平
坦な波長特性になるように増幅媒体に分布的又は分散的
に等化を行なう。
ドープファイバからなる光増幅媒体が約0.3乃至1 の反
転分布率となるよう励起を行い、約1610nm乃至約
1650nm間の波長帯域を透過し、その波長帯域を略
平坦な波長特性になるように増幅媒体に分布的又は分散
的に等化を行なう。
であって、光増幅媒体の反転分布率を選び光増幅媒体で
生じる利得を有する帯域を広げ光増幅媒体で生じる利得
のピーク値とは異なる位置に光通信に使用する波長帯域
を設定し、光通信に使用する波長帯域で利得が平坦にな
るよう利得等化し、光通信に使用する波長帯域以外の光
増幅媒体で利得が生じる波長帯域には減衰を与えるよう
にする。
エネルギーの反転分布が生じ、少なくとも1つの増幅利
得のピークを有する光増幅媒体と、該増幅利得のピーク
値より低い波長で略平坦な利得帯域を得るよう該増幅媒
体の利得特性を等化する等化器だ構成する。
プファイバ(EDF)の様々な反転分布率(Inversion r
ate)における相対利得係数の波長特性を示している。
れている割合で定義され、全て励起される(電子が全て
上準位に励起される)と1.0になり、全く励起されない
と(電子が全て基底準位にある)と0.0である。
icient)は単位長さ当たりの利得に等しい。
ウムドープファイバ(EDF)による波長多重光ファイバ増
幅器は、1550nm帯(1530-1570nm)に増幅帯域を有するよ
うに、シリカ系エルビウムドープファイバEDFの反転分
布率(Inversion rate)を0.7前後の状態に励起して、シ
リカ系エルビウムドープファイバ(EDF)を動作させる。
長依存性の無い平坦な利得を実現するべく、利得等化器
を併用してこれを実現している。
が長波長帯L-band(1560?1610nm)を増幅す
る波長多重光増幅器である。
バ(EDF)の反転分布率(Inversion rate)をわざと0.4程度
に落とすことにより、長波長帯(L-band)に単位長さ当た
りの利得が最大で且つ平坦な利得を生じさせることで、
L-band 光増幅器を構成している。
DF)を用いたL-band 帯の光増幅器は図2から明らかなよ
うに、EDFの単位長さの利得がEDFを用いたC-band 帯光
増幅器より小さくなるため、EDF1の長さを長くするこ
とで必要な利得を実現している。
例えば、0.9とした利得の波長特性を良く見るとこれま
で実現されていない帯域、例えば、1450?1530nm帯ある
いは1610?1650nm帯にL-band光増幅器の利得よりも高い
利得があるのが判る。
さ当たりの利得はC-band(1530?1570nm)が
大きいために、増幅作用はC-bandが優勢になってしま
う。
-band帯抑圧のために利用する。
e)が0.9の利得波長特性を取り出し、かつ、S-band利得
の抽出および等化する場合の単位長さ当たりの利得特性
を示す。
場合は1530nm付近に利得のピークを有している。
白抜きの部分のように、S-bandにおいて、平坦な利得特
性で、且つその他波長域が削除される利得特性となるよ
うに利得等化を行なう。
きいC-bandを等化器で削りとると共に、伝送信号光を波
長多重しやすくするためS-bandでの利得を平坦に等化す
るため、S-bandの単位長さ当たりの利得は小さくなる。
rate)0.4を用いて光増幅を行なうL-band帯光増幅器の利
得よりは単位長さ当たりの利得は大きい利得を得ること
ができる。
が製作できることを考えると、光増幅媒体の反転分布率
を上げ、光増幅媒体が利得を生じる帯域を広げ、この帯
域の中でピーク値とは異なる位置(利得特性の肩部分)で
平坦な利得特性を得られるように利得等化を行ない、所
望の利得を得るために、光増幅媒体の長さと利得等化器
を光増幅媒体のエネルギーの反転分布率における利得特
性に基づき選択することで、シリカ系エルビウムドープ
ファイバ(EDF)によりS?band帯, S+?band帯,L+?band
帯に実用的な利得を有する光増幅器を実現できる。
場合は、利得と波長に対する反転分布率の特性から考え
ると、既存のC-band 増幅器とL-band 増幅器より短波長
側に略平坦な波長帯域を実現できる光増幅器を実現する
際に有効である。
Q、いわば光フィルタ)の波長特性を示した。
通過可能と成るよう透過帯域を有し、1490nm乃至1530nm
帯は増幅利得に対応して図3の白抜きの利得特性が実現
出来るよう長波長に行くに従い透過率が下がるよう構成
されている。
器の特性であり、1531nmを中心とした利得ピークを抑圧
するような構成が示されているが、EDFの場合はS-band
に利得を持つ様に反転分布を選んだ場合において、ドー
パント材料(Al,Ge等の材料)及びファイバ実効断面席の
構造によりピーク波長が1528nm乃至1535nm程度シフトす
る。
類の違いにより利得のピーク中心波長は異なるため、個
々の増幅媒体の反転分布率と利得の中心波長に対応させ
て波長に対する等化量を調整して構成する必要がある。
示す。
バ(EDF)、2は利得等化器(GEQ)、31,32は光アイソレー
タ、4は励起光源、5は波長多重カプラ、8は入力端,9は
出力端、71,72は光分岐カプラ、81は入力モニタPD、82
は出力モニタPD、50は利得一定制御回路(AGC)をそれぞ
れ示す。
イソレータ31及び波長多重カプラ5を介して、励起によ
り誘導放出を増幅媒体であるシリカ系エルビウムドープ
ファイバ(EDF)1に入力される。
ァイバ(EDF)はモードフィールド径7μm, Er濃度50
0ppm,ファイバ長150mである。
であり、一般的なEDFが使用可能である。(現在市販され
ている一般的なEDFのモードフィールド径の範囲は5μm
乃至8μm,Erの濃度は100ppm乃至1500ppmのものがある。
ファイバ長については増幅器で増幅する利得と濃度に対
応させて長さを調整するので、1m乃至数10kmまでまちま
ちで有る。) なお、ファイバ長は反転分布率による単
位長さ当たりの使用波長帯域の利得と、得ようする利得
によりファイバ長を調整して対応する。
では波長多重カプラ5を介して入力される励起光源4から
の0.98μmの励起光により入力端8より入力された波長多
重光を光増幅し利得等化器2に入力される。
バ1における反転分布率は0.9で図3のような波長特性を
得るよう励起光パワーのAGCコントロールが行なわれ
る。
性を有し、利得を図3の白抜きの特性になるよう利得等
化を行なうが、利得等化器2がシリカ系エルビウムドー
プファイバ(EDF)1の後段に設けられているため、励起光
は透過しない特性でも良い。
タロンフィルタや誘電体多層膜フィルタ,ファイバグレ
ーティングフィルタを組み合わせて実現することができ
る。
介して出力端9より増幅された光を出力する。
を分岐し、入力モニタPD81に入力し、出力端側の光分岐
カプラ72はEDF1により増幅された光の一部を分岐し出力
モニタPD82に入力される。
1及び出力モニタPD82で検出された光を基にエルビウム
ドープファイバ1の利得が一定値になるよう励起光源4
となる0.98μmの半導体レーザの出力を光パワーの制御
を行なう。EDFの利得を一定値に維持することで反転
分布率も入力パワーの値によらず一定値となる。
出力レベルが一定になるよう制御を行いたい場合は、入
力端8又は出力端9の位置に可変減衰器を設けて、光増幅
器に入力される光信号レベル又は、光増幅器の出力を制
御することで、光増幅器にて利得一定制御を行なっても
光増幅器の出力を一定にALC制御することができる。
現状のEDFAと組み合わせた場合反転分布率を略1にまで
出来るためで、通信を行なおうとする帯域で利得を生じ
るのであれば、EDFに対して増幅効率の良い1.48μm帯
(1.45乃至1.49μm)の励起光源を用いても良い。
る前方励起で説明しているが、利得等化器2と光アイソ
レータ32の間に波長多重カプラを設け、EDFの出力端側
より励起する後方励起または、入力端側及び出力端側の
両側からEDFに励起光を励起する双方向励起を用いるこ
とも出来る。
98μmと1.48μm帯を組み合わせて用いることも可能であ
る。
帯の励起光を透過可能にしておく必要がある。
どちらの波長の励起光源が前方励起であっても良い。
ザだけではなく、複数の半導体レーザの光を波長及びま
たは偏波合成して出力するものであっても良い。
分布率0.9の例を上げたが、使用する帯域で利得を持つ
様に反転分布率の値を選び、使用する帯域以外の利得を
下げるよう利得等化を行なえば良いので、図5で用いた
光増幅媒体の場合で図2の特性のものは0.7乃至1 の反
転分布率を用いることでS-bandの光増幅器を構成するこ
とができる。
器を構成するで場合で図2の特性の場合は0.8乃至1の反
転分布率が利用できる。
構成する場合で図2の特性の場合は0.3乃至1の反転分布
率を用いることができる。
より得られる利得が異なるため、目的とする利得に合う
様に光増幅媒体EDFの長さを選ぶ必要がある。
完成しているL-band光増幅器には次の決定的な違いがあ
る。
近を用いる L-band光増幅器の利得波長特性を見ると、
値そのものは小さいがL-bandの利得が最大利得となって
いる。
反転分布率(Inversion rate)を0.4に固定すれば、励起
光パワーはおのずとL-bandの信号光に変換され、増幅す
る光の帯域の増幅効率が高い増幅器である事を意味して
いる。
率(Inversion rate)0.9を用いて利得等化によりS-band
で増幅を行なう場合は、S-bandの利得より大きなとこ
ろ、例えばC-bandを、利得等化器により抑圧することに
なる。
号光が通過する帯域の外に利得のピーク(図3では1.
53μmの周辺)が生じているため光ファイハ゛1入力側で
生じたASE成分について中盤及び出力側部分では入力
側で生じたASEを増幅するためにも作用するため、励
起光パワーの大半がS-band帯以外の自然放出光(ASE)光
に変換されるために変換効率が大変悪い光増幅器になっ
てしまう(変換効率数%かそれ以下)。
衰を与えるため減衰特性の大きなGEQを必要とする。
は60%程度が、L-bandでは40%程度が実現できている。
ための実施例を図6に示す。
得るための必要な増幅媒体1を複数に分割して、その間
にそれぞれ利得等化器を配置し、光増幅器内の全体の増
幅媒体で長手方向に分布的又は分散的に利得等化器を配
置けた場合を示している。
ファイバ(EDF)、21,22,23は利得等化器(GEQ)、31及び32
は光アイソレータ、4は励起光源,5は波長多重カプラ、8
は入力端、9は出力端、71,72は光分岐カプラ、81は入力
モニタPD、82は出力モニタPD、50は利得一定制御回路(A
GC)をそれぞれ示す。
岐カプラ71及び光アイソレータ,波長多重カプラ5を介し
て、増幅媒体であるシリカ系エルビウムドープファイバ
(EDF)1に入力される。
得られ長さが50mとした場合、1m毎にシリカ系エルビウ
ムドープファイバ11(EDF1)乃至シリカ系エルビウムドー
プファイバ13(EDF50)と分割する。
EQ'50,23をそれぞれ接続する。
ングフィルタが最適である。
が50台入ることになるので、GEQの信号波長帯(1490?1
530nm)における透過率特性(dB単位)のものを1/50にし
たものにすることができる。
各分割区間内で発生したASEはEDF1間に設けたG
EQで取り除かれるため、次段のEDFでは前段のED
Fで発生したASEは入力されないため、ASE成分を
ポンプ光により増幅しないため、増幅器の信号光に対す
る変換効率を改善することができる。
では波長多重カプラ5を介して入力される励起光源4から
の0.98μmの励起光により入力端8より入力された波長多
重光を光増幅し利得等化器2に入力される。
バ1における励起光のパワーの反転分布率は0.9で図3の
ような波長特性を得るよう励起を行なわれる。
得等化特性を有し、シリカ系エルビウムドープファイバ
(EDF)1の利得を図3の白抜きの特性にし、励起光を通過
させるよう利得等化を行ない光アイソレータ32を介して
出力端9より増幅された光を出力する。
有してしても良いし、同じ等化特性を有していても、結
果として得られる特性が図4の様な特性であれは良い。
エタロンフィルタや誘電体多層膜フィルタ,ファイバグ
レーティングフィルタを組み合わせて実現することがで
きる。
反射損失特性を有するものを用いることにより、利得等
化器間で共振することを防止する。
を分岐し、入力モニタPD81に入力し、出力端側の光分岐
カプラ72はEDF1により増幅された光の一部を分岐し出力
モニタPDに入力する。
及び出力モニタPDで検出された光を基に光増幅器の利得
(厳密にはEDFの利得)が一定値になるよう励起光源
4となる0.98μmの半導体レーザの出力を光パワーの制御
を行なう。
利得の波長特性を維持しつつ出力レベルが一定になるよ
うALC制御を行いたい場合は、入力端8又は出力端9の
位置に可変減衰器を設けて、光増幅器に入力される光信
号レベル又は、光増幅器の出力を制御することで、光増
幅器にて利得一定制御を行なっても光増幅器の出力を一
定にすることができる。
μmの励起光源を用いても良い。
る前方励起で説明しているが、光アイソレータ32と利得
等化器23の間に波長多重カカプラを設けEDFの出力端側
より励起する後方励起または、入力端側及び出力端側の
両側からEDFに励起光を励起する双方向励起を用いるこ
とも出来る。
光源と1.48μmの励起光源を用いることができる。
起であっても良い。
ザだけではなく、複数の半導体レーザの光を波長及びま
たは偏波合成して出力するものであっても良い。
が有る場合は励起光源の光パワーを大量に必要となるた
め、各EDF間にそれぞれ波長多重カプラを設け、前方励
起,後方励起,または双方向励起を行なうように構成して
も良い。
分布率0.9の例を上げたが、使用する帯域で利得を持つ
様に反転分布率の値を選び、使用する帯域以外の利得を
下げるよう利得等化を行なえば良いので、図6で用いた
光増幅媒体の場合は0.7乃至1 の反転分布率を用いるこ
とでS-bandの光増幅器を構成することができる。
器を構成する場合は0.8乃至1の反転分布率が利用でき
る。
構成する場合は0.3乃至1の反転分布率を用いることがで
きる。
起光パワーからS-band信号光への変換効率の改善につい
て説明する。
大変大きくなっているところで、斜線の部分をGEQで削
除するので、励起パワーは不要なASEに変換され大変な
無駄になります。
が発生するが、増幅され大きくなる前に、GEQで成形す
る(即ち、不要な部分を増幅される前に削除する)ので
効率が改善されます。
ワー(面積)を100mWとし、斜線の部分(90%とする)を捨て
るのであれば、90mW位を捨てることになります(即ち、
この90mWは励起光が変換されたものなので最低でも90
mWの励起光パワーを捨てることになる)。
い。
(面積)が2mWの時に、90%を捨てるので高々1.8mWを削除
したことにすぎない。
しない場合、シリカ系エルビウムドープファイバ11(EDF
1)で発生する1.8mWのASEが次の誘導放出を引き起し、励
起光パワーを無駄にしてしまいます。
いて等化するのは、無駄なASEを成長させるだけ成長さ
せて、それからGEQで削除していることになります。
削除し、発生したASEによりさらにASEが増幅される分の
励起エネルギーを信号の増幅エネルギーに向けることが
でき変換効率が改善される。
失のGEQを挿入すると変換効率が良くなる。
置に置くかが変換効率を改善する鍵となります。
ドープファイバを2分割し、その最終出力で図3の白抜き
の特性となるように、2分割した間に利得等化器を設け
ても良い。
1つ置いた構成よりも励起光パワーからのS-band信号光
への変換効率が改善できる。
る例を上げたが、図7のようにEr添加濃度を上げて長さ
を短くしたファイバまたは光導波路を用い、導波路上に
グレーティクを設けると図6と同様に光増幅器において
分布的な利得等化を行なうことができる。
単位長さ当たりのエルビウム元素の添加濃度を上げて、
長さを短くしたファイバあるいはEr添加光導波路を示し
ている。
テイグをそれぞれ示す。
7μm,Er元素のドープ量は500ppmで有った、この時反
転分布率が0.9とすると目的とする利得を20dB程度得よ
うとするとEDFは全長150m必要で有った。
Erを高濃度にドープできるものを用い 15×105 ppmにす
れば、同じ利得を得るのに全長5cmでよくなる。
った場合、図6の様に増幅を行なおうとする波長帯域以
外の波長を減衰させるように利得等化を行なうGEQとし
て機能するグレーティング16を光ファイバや光導波路の
コア部14に形成する。この場合、GEQで削除した光がコ
アに戻り共振を引き起こさない様に、例えば、長周期グ
レーティング技術などを用いることが重要である。即
ち、GEQで削除した光がコア内に戻ると、増幅媒体であ
るErト゛ーフ゜ファイバ内で共振器が構成され、共振による
不安定動作あるいは不要なレーザ発振を生じる。これを
防ぐ様にGEQを作り付ける必要がある。
数箇所に設けても良いし、コア14の全体に設けることも
できる。
分割数を無限に大きくした場合と同じ効果を得ることが
できる。
にGEQを分布配置した場合と同様の変換効率の良い光増
幅器を構成することができる。
た例を図7(B)に示す。
ムドープファイバ(EDF)もしくは高濃度エルビウム光導
波路基板等の増幅媒体、31,32は光アイソレータ、4は励
起光源、5は波長多重カプラ、8は入力端,9は出力端、7
1,72は光分岐カプラ、81は入力モニタPD、82は出力モニ
タPD、50は利得一定制御回路(AGC)をそれぞれ示す。
入力と出力モニタ値を基に自動利得制御回路50で増幅
媒体における利得が一定になるように励起光源4の出力
レベルを制御する。
増幅媒体(A)と光アイソレータの間は光ファイバ(例
えばSMF)で接続されている。
利得の波長特性を維持しつつ出力レベルが一定になるよ
うALC制御を行いたい場合は、入力端8又は出力端9の
位置に可変減衰器を設けて、光増幅器に入力される光信
号レベル又は、光増幅器の出力を制御することで、光増
幅器にて利得一定を制御を行なっても光増幅器の出力を
一定にすることができる。
合の利得波長特性を図8に示す。
は無くバイアス電流が用いられる。
ピークを有し、励起電流を変化させ反転分布率を変える
ことで、増幅のピークの波長位置及び利得が変化し利得
波長特性が変化することが判る。
幅を行なう帯域に利得を持つ様な反転分布率となる(即
ち、利得一定となる様に)電流値を選択し、不要帯域の
光増幅により生じる利得を複数の利得等化器により利得
等化を行なうことで、利得の最大値以外の帯域に於いて
変換効率の良い光増幅器を実現することができる。
した具体例を示す。
が、EDF1に変え複数の半導体光増幅器33,34,35を用いて
いる。
岐カプラ71及び光アイソレータを介して、増幅媒体であ
る半導体光増幅器(SOA)33乃至35に入力される。
を得るために必要な半導体光増幅器(SOA)を多段に設け
る。
得等化器21(GEQ'1)乃至利得等化器23(GEQ'50)をそれぞ
れ接続する。
が複数台入ることになるので、図5のように最終段で一
括して利得等化を行なう場合の利得等化量の透過率特性
(dB単位)のものを1/台数にしたものとなる。
化特性を有してしても良いし、同じ等化特性を有してい
ても、結果として得られる特性が目的とする帯域に於い
てフラットで且つ所定の利得をえる様な特性であれは良
い。
エタロンフィルタや誘電体多層膜フィルタ,ファイバグ
レーティングフィルタを組み合わせて実現することがで
きる。
を分岐し、入力モニタPD81に入力し、出力端側の光分岐
カプラ72は半導体光増幅器SOA33?35により増幅され
た光の一部を分岐し出力モニタPDに入力する。
及び出力モニタPDで検出された光を基に光増幅器の利得
が一定値になるよう半導体光増幅器SOA33?35の
励起電流バイアスレベルの制御を行なう。
出力レベルが一定になるよう制御を行いたい場合は、入
力端8又は出力端9の位置に可変減衰器を設けて、光増幅
器に入力される光信号レベル又は、光増幅器の出力を制
御することで、光増幅器にて利得一定を制御を行なって
も光増幅器の出力を一定にすることができる。
ウムドープファイバを用いた場合に、光増幅媒体を含ん
で、2つのファイバグレーティング反射鏡(FG-Mirror)で
ファブリペロー共振器を構成することで、入出力モニタ
による自動利得制御AGCコントロールを不要とする利
得一定システム構成である。
3,74と、9:1カプラ(CPL)73,74で10%分を分
岐した先にファイバグレーティングミラー42,43を
設けたものである。
ラ5と第1のシリカ系エルビウムドープファイバ21
(EDF1)との間に設けられている。
は第1のファイバグレーティングミラー(FG-Mirror)4
2が設けられている。
等化器23(GEQ50)と光アイソレータ32との間
に設けられている。
は第2のファイバグレーティングミラー(FG-Mirror)4
3が設けられている。
幅器の場合について用いた場合の動作例を説明する。
いようにしておく。
幅され複数の利得等化器で利得等化を受け、図3の白抜
きのようなS?bandの利得波長特性を得て出力される。
で増幅された光は第2の9:1カプラ74で9割りを光アイソ
レータ32に出力し、残りの1割りをファイバグレーティ
ングミラー(FG-Mirror)43に出力する。
r)43は波長1530nmで±0.数nmの帯域で1530nmの光を反射
し、第2の1カプラ74を介してシリカ系エルビウムドープ
ファイバ1戻す。
の戻り光を増幅し、第1の9:1カプラ74で1割りを分岐し
て第1のファイバグレーティングミラー(FG-Mirror)73に
入力される。
r)42は波長1530nmで±0.数nmの帯域で1530nmの光を反射
し、第1の1カプラ73を介して再びシリカ系エルビウムド
ープファイバ1戻る。
ファイバグレーティングミラー2個と,9:1カプラ(CPL)2
コと増幅媒体であるEDFで構成される。
が形成されると、波長1530nmでレーザの発振条件を満足
して1530nmのレーザ光が出力される。
値に固定され(利得も一定になる)るので、入力を変えて
も利得の波長特性および利得も一定となる。
される励起光パワーが大きくなり、ついには、1530nmの
レーザ動作が停止する。
なくなる。
ファイバグレーシィングミラーを構成してファブリペロ
共振をさせたが、利得等化器を透過する能な波長で光増
幅媒体にエネルギーの反転分布が生じる波長で、信号光
が存在しない場所であればS-bandの何処ででも良い。
限定されるものではなく、リング型の共振器であっても
良い。
でも、利得等化器を透過する波長で光増幅媒体にエネル
ギーの反転分布が生じる波長で、信号光が存在しない場
所であれば増幅帯域の何処ででも良い。
反転分布により利得を生じる部分の大部分を捨てている
ので、この捨てている帯域の一部の波長を透過する利得
等化器を構成し、その波長に合わせて共振するように、
ファイバグレーティングミラーの反射波長を選択しても
良い。
る理由を図11及び図12を用いて説明する。
ー発振による利得特性を一定にした場合を説明してい
る。
媒体で光増福を行なう。
ラを設けその分岐先に1530nmを反射するファイバグレー
ティングミラを設け共振器を構成することで、1530nmに
レーザー発振が確認することができる。
用い、その信号光が光増幅媒体に入力するレベルを変え
て利得を測定したグラフである。
ていない場合の特性を示し、入力レベルを変えると利得
も変化しているのが判る。
る共振器を作りつけ、レーザ発振させた場合の特性を示
している。
から-10dBmの広い入力範囲で利得が固定されていること
が判る。
止する。
構成した場合の例を示す。
た光信号が伝送されてくる。
3μm零分散ファイバ),分散補償ファイバ(SMFに対して負
の分散値を有するファイバ),分散シフトファイバDSF(零
分散値が伝送用信号波長帯域内にあるファイバ), ノン
ゼロ分散シフトファイバNZ-DSF(零分散値が伝送用信号
波長帯域に隣接して設けてあるファイバ)を用いること
ができる。
伝送路57を励起することで、ラマン増幅を行い、伝送路
に対して分布増幅を行なうことで、後段の各波帯域毎に
分割して増幅する場合のノイズフィギャー(NF)を改善す
ることができる。
た波長多重した光信号はWDMフィルタによりL-band,C-ba
nd,S-bandの各波長帯域に分割される。(ここではL-ban
d,C-band,S-bandに限定されるものではなく、光増幅器
の利得波長帯域に合わせて波長帯域分離を行なえば良
い。) L-band光増幅器60,C-band光増幅器61,S-band光増幅器62
にそれぞれ入力され光増幅が行なわれる。
1-2、分岐カプラ75、分散補償ファイバ53、可変減衰器5
2、自動利得制御回路50、自動レベル制御回路51、から
構成される。
1,61-2の入力及び出力パワーを検出して、 C-band光増
幅部61-1,61-2が反転分布率を0.7程度で且つ利得を一定
になるよ制御される。
の少ない増幅を実現する。
するために設けている。
が一定の値になるように自動レベル制御回路51によりC-
band光増幅部61-1の出力を減衰させる。
0-2、分岐カプラ75、分散補償ファイバ53、可変減衰器5
2、自動利得制御回路50、自動レベル制御回路51、から
構成される。
1,61-2の入力及び出力パワーを検出して、 L-band光
増幅部61-1,61-2が反転分布率を0.4程度で且つ利得
が一定になるよ制御される。
の少ない増幅を実現する。
回路50で反転分布率を低く且つ利得を一定に押さえて
も、1570nm乃至1610nmでC-band 増幅部と同じ利得が
でるように増幅媒体であるEDFの長さを調整している。
するために設けている。
が一定の値になるように自動レベル制御回路51によりL-
band光増幅部60-1の出力を減衰させる。
2-2、分岐カプラ75、分散補償ファイバ53、可変減衰器5
2、自動利得制御回路50、自動レベル制御回路51、から
構成される。
分岐した入出力バワーを基に、自動利得制御回路50で反
転分布率C-bandと同じまたはそれより高くし、且つ利得
を一定になるように制御される。
示したように内部に利得等化器を有し、1590nm乃至153
0nmでC-band 増幅部と同じ利得がでるように増幅媒体
であるEDF増幅された光を等化している。
に述べた本発明の他の実施例の構成及び波長帯域を全て
当てはめることができる。
するために設けている。
が一定の値になるように自動レベル制御回路51によりL-
band光増幅部60-1の出力を減衰させる。
nd光増幅器62の出力はWDMカプラ55により光波長多重し
伝送路に出力される。
の組み合わせを基に説明を行なっているが、図1で述べ
た他の波長帯域と組み合わせても良いし。
けに限定されるものではなく、2以上の波長帯域の組み
合わせであっても良い。
媒体で利得を生じる帯域を広げ、この帯域の中で、ピー
ク値とは異なる位置(利得特性の肩部分)で平坦な利得特
性を得られるように利得等化を行ない、所望の利得を得
るために、光を粗服媒体の長さを利得等化器と光増幅媒
体の利得特性に基づき選択することで、シリカ系エルビ
ウムドープファイバ(EDF)によりS?band帯, S+?band
帯,L+?band帯に実用的な利得を有する光増幅器を実現
できる。
幅媒体間に利得等化器を分割して分布的又は分散的に配
置することで、励起光から信号光への変換効率を改善す
ることができる。
は光増幅媒体の光導波部分にグレーティングを設け、利
得等化することで、分布的に利得等化器を配置した構成
と同様の変換効率の改善を行なうことができる。
域の光ファイバ増幅器を実現でき、より一層の大容量化
に貢献する。
の反転分布率(Inversionrate)における利得の波長特性
を示す。
利得波長特性とS-band利得の抽出および等化する利得特
性を示す。
示す図。
する図。
Claims (12)
- 【請求項1】光を増幅するための光増幅媒体と、 該光増幅媒体に少なくとも1つの利得ピークを生じるよ
う励起する励起手段と、 該光増幅媒体の利得を等化する利得等化器とを設け、 該利得等化器は該光増幅媒体の利得が最大とならない光
波長領域に利得を生じさせるよう等化することを特徴と
する光増幅器。 - 【請求項2】光を増幅するための光増幅媒体と、 該光増幅媒体に少なくとも1つの利得ピークを生じるよ
う励起する励起手段と、 該光増幅媒体全体に該光増幅媒体の利得を等化する利得
等化器とを設け、 該利得等化器は該光増幅媒体の利得が最大とならない光
波長領域に利得を生じさせるよう等化することを特徴と
する光増幅器。 - 【請求項3】光を増幅するための複数の光増幅媒体と、 該複数の光増幅媒体に少なくとも1つの利得ピークを生
じるよう励起する励起手段と、 該複数の光増幅媒体間に該光増幅媒体の利得を等化する
複数の利得等化器とを設け、 該複数の利得等化器は該複数の光増幅媒体と励起手段に
より生じる利得が最大とならない波長領域の光を増幅す
ることを特徴とする光増幅器。 - 【請求項4】希土類元素がドープされた光増幅媒体と、 該光増幅媒体の希土類元素を励起するための励起光源
と、 該増幅媒体が励起光源により励起され生じる光増幅利得
の波長特性を等化する利得等化器とを設け、 該光励起光源は該光増幅媒体で増幅される信号の波長帯
域で利得が発生する反転分布率を有し、 該光増幅媒体で増幅される信号の波長帯域は該励起光源
により該光増幅媒体で生じる利得の最大値を含まない帯
域を用い、 該利得等化器は該光増幅媒体の利得の最大値を減衰させ
ることを特徴とする光増幅方法。 - 【請求項5】該光増幅媒体の入力と出力をモニタし励起
手段にフィードバックを掛け、該光増幅媒体の利得を一
定に制御することを特徴とする請求項1乃至3記載の光増
幅器。 - 【請求項6】該光増幅媒体を含む共振器を設けたこと特
徴とする請求項1乃至3記載の光増幅器。 - 【請求項7】該光増幅媒体は励起により媒体中で誘導放
出を起こす光増幅器であること特徴とする請求項1乃至3
記載の光増幅器。 - 【請求項8】エルビウムドープファイバからなる光増幅
媒体が0.7乃至1 の反転分布率となるよう励起を行い、 約1490nm乃至約1530nm間の波長帯域の波長
を透過し該波長帯域を略平坦な波長特性になるように該
増幅媒体の等化を行なうことを特徴とする光増幅器。 - 【請求項9】エルビウムドープファイバからなる光増幅
媒体が約0.8乃至1 の反転分布率となるよう励起を行
い、 約1450nm乃至約1490nm間の波長帯域の波長
を透過し該波長帯域を略平坦な波長特性になるように該
増幅媒体の等化を行なうことを特徴とする光増幅器。 - 【請求項10】エルビウムドープファイバからなる光増
幅媒体が約0.3乃至1 の反転分布率となるよう励起を行
い、 約1610nm乃至約1650nm間の波長帯域の波長
を透過し該波長帯域を略平坦な波長特性になるように該
増幅媒体の等化を行なうことを特徴とする光増幅器。 - 【請求項11】光増幅媒体の反転分布率を選び該光増幅
媒体で生じる利得を有する帯域を広げ該光増幅媒体で生
じる利得のピーク値とは異なる位置に光通信に使用する
波長帯域を設定し、 該光通信に使用する波長帯域で利得が平坦になるよう利
得等化し、 該光通信に使用する波長帯域以外の光増幅媒体で利得が
生じる波長帯域には減衰を与えるようにしたことを特徴
とする光増幅方法。 - 【請求項 12】励起によりエネルギーの反転分布が生
じ、少なくとも1つの増幅利得のピークを有する光増幅
媒体と、 該増幅利得のピーク値より低い波長で略平坦な利得帯域
を得るよう該増幅媒体の利得特性を等化する等化器を設
けたことを特徴とする光増幅器。
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