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JP2001313180A - 有機電子発光素子 - Google Patents

有機電子発光素子

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JP2001313180A
JP2001313180A JP2001078812A JP2001078812A JP2001313180A JP 2001313180 A JP2001313180 A JP 2001313180A JP 2001078812 A JP2001078812 A JP 2001078812A JP 2001078812 A JP2001078812 A JP 2001078812A JP 2001313180 A JP2001313180 A JP 2001313180A
Authority
JP
Japan
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layer
light emitting
organic electroluminescent
electroluminescent device
electron
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001078812A
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English (en)
Inventor
Togen Kin
東 ▲げん▼ 金
Seiyu Cho
晟 佑 趙
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Samsung SDI Co Ltd
Original Assignee
Samsung SDI Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Samsung SDI Co Ltd filed Critical Samsung SDI Co Ltd
Publication of JP2001313180A publication Critical patent/JP2001313180A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発光効率を向上させ、かつ二色発光を具現し
うる有機電子発光素子を提供する。 【解決手段】 基板と、前記基板上に順次に形成された
アノード、ホール輸送層、複数の発光層、電子輸送層及
びカソードを具備するが、前記発光層の間に、膜厚を調
節することによって両発光層領域のエクスィトンの生成
比率を調節しうる電荷輸送バッファ層が形成されてい
る。また、発光層の間に電荷輸送バッファ層を導入して
ホール輸送層と発光層との間の界面でない分離された発
光領域にエクスィトンを直接形成する。これにより、界
面におけるエクスィプレックスの形成による発光効率の
低下を未然に防止でき、電荷輸送バッファ層の厚さを調
節することによって二色発光領域の発光比を調節して容
易にカラーチューニングが行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は有機電子発光素子に
係り、特に本発明者らによって名付けられた"電荷輸送
バッファ層(charge transport buffer layer)"を発光層
の間に形成して発光効率特性を向上させつつ二色発光可
能な有機電子発光素子に関する。
【0002】
【従来の技術】有機電子発光素子は、発光層の形成材料
が有機物からなっており、発光層形成用の材料として無
機物を用いる無機電子発光素子に比べて、輝度、駆動電
圧及び応答速度特性に優れ、かつ、多色化が可能である
という長所を有している。
【0003】有機電子発光素子は基本的に図1の構造を
有する。
【0004】すなわち、基板11上にアノード12が形
成されており、このアノード12上にホール輸送層1
3、発光層14、電子輸送層15及びカソード16が順
次積層されている。
【0005】このような構造を有する有機電子発光素子
の駆動原理を説明すれば次の通りである。
【0006】前記アノード12とカソード16との間に
電圧を印加すれば、アノード12から注入されたホール
はホール輸送層13を経て発光層14に移動する。一
方、電子はカソード16から電子輸送層15を経て発光
層14に注入され、ホール輸送層13と発光層14(ま
たは電子輸送層15自体が発光層になることもある)と
の界面でキャリアが再結合して、エクスィトン(excito
n)を生成する。このエクスィトンが励起状態から基底状
態に変化し、これにより発光層14の蛍光性分子が発光
することによって画像が形成する。
【0007】前記駆動原理によって作動する有機電子発
光素子は、電荷均衡(charge balance)を向上させて発光
効率を改善させうる。しかし、ホール輸送層と発光層
(または電子輸送層)との界面でキャリアの再結合領域が
形成され、このような界面効果によるエクスィプレック
ス(exciplex)形成によって発光効率が低下するだけでな
く、白色発光(white luminescence)のような二色発光に
応用しにくいという問題点がある。
【0008】米国特許第5,283,132号には、前
記問題点を改善して、白色発光の可能な有機電子発光素
子が開示されている。この特許内容によれば、ホール輸
送層をビスジ(p-トリル)アミノフェニル-1,1-シクロ
ヘキサンで形成し、発光層の形成材料として発光ピーク
が460-480nmの発光化合物を利用しつつ、この発
光層の厚さを100ないし300Åの範囲内で調節する
ことによって、白色を発光する有機電子発光素子が得ら
れている。
【0009】ところが、この有機電子発光素子では青色
の色座標特性が変化するため、白色バランスを正しく調
節することが現実的に非常にむずかしい、という問題点
がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
問題点を解決するため、電荷輸送バッファ層の導入によ
ってエクスィトンがホール輸送層と発光層との界面より
はむしろ分離された発光領域で直接形成されるように調
節し、エクスィプレックス形成による発光効率の低下を
未然に防止するだけでなく、電荷輸送バッファ層の厚さ
を調節して二色発光を具現した有機電子発光素子を提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明では、基板と、前記基板上に順次形成されたア
ノード、ホール輸送層、複数個の発光層、電子輸送層及
びカソードを具備する有機電子発光素子において、前記
発光層の間に、膜厚の調節によって両発光層領域のエク
スィトンの生成比率を調節しうる電荷輸送バッファ層が
形成されてなることを特徴とする有機電子発光素子を提
供する。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の有機電子発光素子は、複
数の発光層の間に、膜厚の調節によって両発光層領域の
エクスィトンの生成比率を調節しうる電荷輸送バッファ
層を形成したことにその特徴がある。この際、前記電荷
輸送バッファ層の厚さは10ないし300Åであること
が望ましく、この電荷輸送バッファ層は隣接した発光層
のホスト形成材料を含むことが望ましい。これは発光層
と電荷輸送バッファ層との界面効果をなくすためであ
る。
【0013】本発明の有機電子発光素子において、前記
ホール輸送層、発光層及び電子輸送層中の1つ以上はホ
ール-電子結合に対して発光可能なドープ剤を含むこと
もある。この際、ドープ剤としては次のような化合物が
挙げられる。
【0014】1) 4-(ジシアノメチレン)-2-tert-ブチ
ル-6-(1,1,7,7-テトラメチルジュロリジル-9-エニル)
-4H-ピラン(4-(dicyanomethylene)-2-t-butyl-6-
(1,1,7,7-tetramethyljulolidyl-9-enyl)-4H-pyran:D
CJTB)、
【0015】
【化1】
【0016】2) ルブレン(Rubrene)、
【0017】
【化2】
【0018】3) DCM、
【0019】
【化3】
【0020】4) DCM2
【0021】
【化4】
【0022】5) ペリレン(Perylene)、
【0023】
【化5】
【0024】6) キナクリドン(Quinacridone)、
【0025】
【化6】
【0026】7) クマリン6(Coumarin6)
【0027】
【化7】
【0028】ドープ剤の含量は、ホール輸送層、発光層
及び電子輸送層のホスト形成材料に対し0.1ないし5
質量%である。もし、ドープ剤の含量が0.1質量%未満
の場合には、ドーピング効果が現れないだけでなく、蒸
着率が極めて低いために小量のドーピングが困難であ
り、5質量%を超える場合には、ドープ剤同士の相互作
用によって効率が低下し、発光時に長波長側にシフトが
起こってカラーチューニングが困難であるという問題点
がある。
【0029】また、本発明の有機電子発光素子は、前記
アノードとホール輸送層との間にホール注入層を形成す
るか、あるいは前記カソードと電子輸送層との間に電子
注入層を形成してもよい。
【0030】本発明は、発光層の間に電荷輸送バッファ
層を導入し、トンネル効果を用いて電荷を移動させるこ
とによって、発光領域にエクスィトンを直接形成する。
その結果、界面におけるエネルギー障壁の克服による損
失を減らせ、素子の安定性が増大するだけでなく、界面
におけるエクスィプレックスの形成に伴う発光効率の低
下を未然に防止しうる。また、前記電荷輸送バッファ層
の厚さを調節し、二色発光領域の発光比を調節すること
によって、容易にカラーチューニングが行える。
【0031】図2は本発明の望ましい一実施例に係る有
機電子発光素子の構造を示す図面である。
【0032】これを参照すれば有機電子発光素子は、基
板21上にアノード22とホール輸送層23とが順次積
層しており、このホール輸送層23の上部に第1発光層
24と第2発光層24'、電子輸送層25及びカソード
26が順次形成されている構造を備えている。この際、
前記第1発光層24と第2発光層24'との間には、こ
れら両発光層におけるエクスィトン生成比を調節すると
同時に、界面効果を除去するための電荷輸送バッファ層
27が介在する。この際、電荷輸送バッファ層27は、
その膜厚を調節して電子またはホールがエネルギー障壁
によって界面で蓄積されるものと、トンネリングされて
発光層24及び24'に到達するものとを適切な範囲内
で調節しうる。そして、電荷輸送バッファ層27は、ホ
ール輸送層23、発光層24、24'または電子輸送層
25を形成するホスト材料のうち何れか1つを単独使用
して形成しても、これらの混合物を用いて形成しても良
い。これは、電荷輸送バッファ層27と発光層24、2
4'との間の界面効果、または電荷輸送バッファ層27
とホール輸送層23または電子輸送層25との間の界面
効果をなくして、素子の発光効率を高められるからであ
る。
【0033】前記電荷輸送バッファ層27は場合に応じ
て複数層からなることもある。すなわち、第1発光層2
4との隣接面には第1発光層ホスト材料よりなる第1電
荷輸送バッファ層と、この第1電荷輸送バッファ層の上
部に形成され、第2発光層24'との隣接面に第2発光
層ホスト材料よりなる第2電荷輸送バッファ層から構成
されることもある。この際、電荷輸送バッファ層の総厚
さは10ないし300Åであることが望ましく、特に3
0ないし100Åであることがさらに望ましい。もし、
電荷輸送バッファ層27の総厚さが前記範囲を超える
と、主な発光領域が偏って形成され、両発光層における
エクスィトン形成比率の調節効果がなくなるので望まし
くない。
【0034】図3は本発明の望ましい一実施例に係る有
機電子発光素子の構造を示す図面である。
【0035】図3によれば、本発明の有機電子発光素子
は、ホール輸送層33bとアノード32との間にホール
注入層33aをさらに形成することもある。このように
ホール注入層33aを形成すれば、アノード32とホー
ル輸送層33bとの間の接触抵抗が減少すると共に、発
光層34に対するアノード32のホール輸送能力が向上
して、素子の特性が全般的に改善される効果が得られ
る。
【0036】このようなホール注入層の形成材料は、下
記構造式の4,4',4”-トリス(N-3-メチルフェニル-N
-フェニル-アミノ)-トリフェニルアミン(4,4',4”-T
ris(N-3-methylphenyl-N-phenyl-amino)-triphenylami
ne:m-MTDA TA)、
【0037】
【化8】
【0038】または、下記構造式のCuPc(Phthalociane
Copper)などを利用する。
【0039】
【化9】
【0040】ホール注入層の厚さは100ないし200
0Åであることが望ましい。ホール注入層の厚さが10
0Å未満であれば、注入されるホールの量が極小となっ
てチャージ均衡(charge balance)が崩れ、2000Åを
超えると駆動電圧が過度に上昇するために望ましくな
い。
【0041】また、図3を参照すれば、本発明の一実施
例に係る有機電子発光素子は、電子輸送層35bとカソ
ード36との間に電子注入層35aをさらに形成するこ
ともある。ここで、電子注入層の形成材料としては弗化
リチウム(LiF)を用いて、その膜厚は5ないし20Åに
保つことが望ましい。もし、電子注入層の厚さが5Å未
満ならば、小量の蒸着が困難であり、均一な蒸着がむず
かしいという問題点があり、20Åを超えるとLiFが絶
縁材なので電気が流れなくなるために望ましくない。
【0042】有機電子発光素子は、前述したような順
序、すなわち、アノード/ホール輸送層/発光層/電子輸
送層/カソードの順に製造してもよく、その反対の順
序、すなわち、カソード/電子輸送層/発光層/ホール輸
送層/アノードの順に製造してもよい。後者のような順
序で積層された場合には、基板の材質が必ずしも透明で
ある必要はなく、開口率が高まる利点がある。
【0043】本発明の有機電子発光素子において、基板
としては、通常、有機EL素子において使われる基板を用
いるが、透明性、表面平滑性、取扱容易性及び防水性に
優れたガラス基板または透明プラスチック基板が望まし
い。そして、アノード電極用物質としては、透明で伝導
性に優れたITO、SnO2、ZnOなどを使用し、その膜厚は5
00ないし2000Åの範囲である。そして、カソード
形成用金属としては、Li、Mg、Al、Al-Li、Ca、Mg-In、
Mg-Agなどを用い、その膜厚は500ないし5000Å
の範囲である。その中でも、カソードとして反応性が大
きく、かつ、仕事関数値の小さなLiFを5ないし20Å
の厚さに形成し、この上部に仕事関数値の大きなAlを1
000ないし2000Åの厚さに形成することが、素子
の安定性及び効率面で望ましい。
【0044】また、ホール輸送層を形成するホール輸送
性物質としては、下記構造式のN,N’-ジ(ナフタレン-1
-イル)-N,N’-ジフェニル-ベンジジン(N,N'-Di(naphtha
lene-1-yl)-N,N'-diphenyl-benzidine:NPB)などを用い
る。そして、ホール輸送層の膜厚は100ないし200
0Åの範囲であることが、素子の安定性及び効率面で望
ましい。
【0045】
【化10】
【0046】このようなホール輸送層には、ホール輸送
性物質以外に電子-ホール結合に対して発光しうるドー
プ剤を付加えることもある。このようなドープ剤として
は、前述したような構造式の4-(ジシアノメチレン)-2
-tert-ブチル-6-(1,1,7,7-テトラメチルジュロリ
ジル-9-エニル)-4H-ピラン(4-(dicyanomethylene)-
2-t-butyl-6-(1,1,7,7-tetramethyljulolidyl-9
-enyl)-4H-pyran: DCJTB)、クマリン6(Coumarin6)、
ルブレン(Rubrene)、DCM、DCM2、ペリレン(Perylen
e)、キナクリドン(Quinacridone)などを用いて、その含
量はホール輸送性物質に対して0.1ないし5質量%を
使用する。このようにホール輸送層の形成時、ドープ剤
を加えると、発光色をドープ剤の種類及び含量によって
調節でき、ホール輸送層の熱的安定性を改善して素子の
寿命を向上させる利点がある。
【0047】そして、電子輸送層を形成する電子輸送性
物質としては下記構造式のトリス(8-キノリノレート)-
アルミニウム(tris(8-quinolinolate)-alumin ium: Al
q3)、下記構造式のAlmq3を用いて、前記ホール輸送層と
同様に電子-ホール結合に対して発光しうるドープ剤を
さらに含有することもある。この際、ドープ剤の種類及
び含量はホール輸送層の場合とほぼ同一な水準である。
そして、電子輸送層の膜厚は100ないし2000Åの
範囲であることが、素子の安定性及び効率面で望まし
い。
【0048】1) Alq3
【0049】
【化11】
【0050】2) Almq3
【0051】
【化12】
【0052】本発明の青色発光層はその厚さが50ない
し500Åであって、この層を形成する物質は低分子と
しては、特に制限されないが、下記構造式を有する4,
4"-ビス(2,2-ジフェニルビニル-1-イル)-p-ターフ
ェニレン(4,4"-bis(2,2-diphenylvinyl-1-yl)-p-t
erphenylene:DPVTP)、DPVBi、Spiro-DPVBiなどがある。
【0053】
【化13】
【0054】
【化14】
【0055】そして、発光層にも、前記ホール輸送層及
び電子輸送層と同様に、前記DPVTPのようなホスト形成
材料の他に、電子-ホール結合に対して発光しうるドー
プ剤をさらに含有しうる。この際、ドープ剤の種類及び
含量はホール輸送層及び電子輸送層の場合とほぼ同一な
水準である。
【0056】
【実施例】以下、本発明を下記実施例に基づいて説明す
るが、本発明が下記実施例にのみ限定されるものではな
い。
【0057】(実施例1)ガラス基板上に1800Åの
厚さにITO電極を形成した後、その上部にm-MTDATAを真
空蒸着してホール注入層を600Åの厚さに形成した。
次いで、前記ホール注入層上にNPBを真空蒸着して10
0Åのホール輸送層を形成した。
【0058】それから、前記ホール輸送層上にNPBとDCJ
TBを同時に真空蒸着して100Åの第1発光層を形成し
た。この際、NPBの含量は99.5質量%、DCJTBの含量は
0.5質量%であった。
【0059】次いで、前記第1発光層の上部にNPBを真
空蒸着して30Åの電荷輸送バッファ層を形成した後、
この電荷輸送バッファ層の上部にDPVTPを真空蒸着して
100Åの第2発光層を形成した。それから、前記第2
発光層の上部にAlq3を真空蒸着して500Åの電子輸送
層を形成した。
【0060】引き続き、前記電子輸送層の上部にLiFを
真空蒸着して10ÅのLiF電子注入層を形成した後、こ
のLiF電子注入層の上部にAlを真空蒸着して1000Å
の厚さにAl電極を形成することによって、下記構造を有
する有機電子発光素子を製造した。
【0061】m-MTDATA(60nm)/NPB(10nm)/NPB+0.5
%DCJTB(10nm)/NPB(3nm)/DPVTP(10 nm)/Alq3(50n
m)/LiF(1nm)/Al (実施例2-4)電荷輸送バッファ層(NPB)の厚さを各々
40、50及び100Åに変化させたことを除いては、
実施例1と同じ方法で下記構造を有する有機電子発光素
子を製造した。
【0062】m-MTDATA(60nm)/NPB(10nm)/NPB+0.5
%DCJTB(10nm)/NPB(4nm)/ DPVTP(10nm)/Alq3(50n
m)/LiF(1nm)/Al m-MTDATA(60nm)/NPB(10nm)/NPB+0.5%DCJTB(10n
m)/NPB(5nm)/ DPVTP(10nm)/Alq3(50nm)/LiF(1nm)
/Al m-MTDATA(60nm)/NPB(10nm)/NPB+0.5%DCJTB(10n
m)/NPB(10nm)/DPVTP(10nm)/Alq3(50nm)/LiF(1n
m)/Al 前記実施例1-4によって製造された有機電子発光素子
では、第1発光層と第2発光層との間に電荷輸送バッフ
ァ層を形成することによって、電子の一部はトンネリン
グして第1発光層のDCJTBでイエロー-オレンジ発光に寄
与し、残りは第2発光層のDPVTPで青色発光に寄与し
た。このように、イエロー-オレンジ色と青色の二色発
光が具現できた。特に実施例1の有機電子発光素子で
は、イエロー-オレンジ色と青色の光度がほぼ似てい
て、これらの混合によって白色発光が具現できた。そし
て、実施例4の有機電子発光素子と同様に、電荷輸送バ
ッファ層の厚さを100Åで形成した場合、青色発光が
イエロー-オレンジ色の発光に比べて優勢であった。
【0063】(比較例)ガラス基板上に1800Åの厚
さでITO電極を形成した後、その上部にm-MTDATAを真空
蒸着してホール注入層を600Åの厚さで形成した。次
いで、前記ホール注入層の上部にNPBを真空蒸着して1
00Åのホール輸送層を形成した。
【0064】次いで、前記ホール輸送層の上部にNPBとD
CJPBとを同時に真空蒸着して100Åの第1発光層を形
成した。この際、NPBの含量は99.5質量%で、DCJTBの
含量は0.5質量%である。
【0065】次いで、前記第1発光層の上部にDPVTPを
真空蒸着して100Åの第2発光層を形成した。それか
ら、前記発光層上にAlq3を真空蒸着して500Åの電子
輸送層を形成した。
【0066】引き続き、前記電子輸送層の上部にLiFを
真空蒸着して10ÅのLiF電極を形成した後、このLiF電
極上にAlを真空蒸着して1000Åの厚さでAl電極を形
成することによって、有機電子発光素子を製造した。
【0067】前記実施例1-4及び比較例によって製造
された有機電子発光素子に関して、発光スペクトルと色
座標特性とを図4に示した。
【0068】図4を参照すれば、電荷輸送バッファ層の
厚さが30Åから100Åに変化するほど、第1発光層
によるイエロー-オレンジ領域のピーク強度が弱まりつ
つ、第2発光層による青色領域のピーク強度が強くなっ
た。
【0069】その反面、電荷輸送バッファ層を形成され
ていない場合(比較例)は、第1発光層によるイエロー-
オレンジ領域のピーク強度のみが観察されるだけで、第
2発光層による青色領域のピークはほとんど示されなか
った。
【0070】また、図4の色座標特性を観察した結果、
電荷輸送バッファ層の厚さが30Åの場合(実施例1)に
は白色光が具現でき、この電荷輸送バッファ層の厚さを
調節することによって、発光領域のエクスィトンの生成
確率を調節して所望のカラーを具現しうることを確認し
た。
【0071】図5及び図6は各々本発明の実施例1-4
及び比較例に係る有機電子発光素子に関する、電流の密
度による輝度変化特性及び輝度効率を示すグラフであ
る。
【0072】図5を参照すれば、電流密度が増加するこ
とによって輝度が線形的に増加することがわかり、図6
を参照すれば、電荷輸送バッファ層を形成していない場
合(比較例)、イエロー-オレンジ色の発光をし、素子の
発光効率は6-7cd/Aであり、電荷輸送バッファ層の厚
さを各々30、40及び50Åに増加させると、素子の
効率が徐々に減少する。また、電荷輸送バッファ層の厚
さが100Åの場合には、青色の発光をし、素子の発光
効率は3-4cd/Aである。
【0073】一方、前記実施例1-4及び比較例によっ
て製造された有機電子発光素子に関し、輝度効率、最大
輝度、外部量子効率及び色座標特性を評価した結果を要
約して下記表1に示す。
【0074】
【表1】
【0075】前記表1を参照すれば、前記実施例1-4
の有機電子発光素子は、比較例の場合と比較して、二色
発光が可能なだけでなく発光輝度効率、外部量子効率及
び色座標特性に優れることがわかる。
【0076】(実施例5)ガラス基板上に1800Åの
厚さ(ITOシート抵抗10Ω/□)でITO電極を形成した
後、その上部にm-MTDATAを真空蒸着してホール注入層を
600Åの厚さで形成した。次いで、前記ホール注入層
の上部にNPBを真空蒸着して100Åのホール輸送層を
形成した。
【0077】次いで、前記ホール輸送層の上部にNPBとD
CJTBとを同時に真空蒸着して100Åの第1発光層を形
成した。この際、NPBの含量は99.5質量%、DCJTBの含
量は0.5質量%であった。
【0078】次いで、前記第1発光層の上部にNPBを真
空蒸着して20Åの電荷輸送バッファ層を形成した後、
この電荷輸送バッファ層の上部にs-DPVBiを真空蒸着し
て300Åの第2発光層を形成した。それから、前記第
2発光層の上部にAlq3を真空蒸着して200Åの電子輸
送層を形成した。
【0079】引き続き、前記電子輸送層の上部にLiFを
真空蒸着して10ÅのLiF電子注入層を形成した後、こ
のLiF電子注入層の上部にAlを真空蒸着して1000Å
の厚さでAl電極を形成することによって、下記構造を有
する有機電子発光素子を製造した。
【0080】m-MTDATA(60nm)/NPB(10nm)/NPB+0.5
%DCJTB(10nm)/NPB(2nm)/ s-DPVBi (30nm)/Alq3(2
0nm)/LiF(1nm)/Al (実施例6-7)NPB電荷輸送層の厚さを各々30、40
Åにしたことを除いては、実施例7と同一な方法で下記
構造を有する有機電子発光素子を製造した。
【0081】m-MTDATA(60nm)/NPB(10nm)/NPB+0.5
%DCJTB(10nm)/NPB(3nm)/ s-DPVBi (30nm)/Alq3(2
0nm)/LiF(1nm)/Al m-MTDATA(60nm)/NPB(10nm)/NPB+0.5%DCJTB(10n
m)/NPB(4nm)/ s-DPVBi (30nm)/Alq3(20nm)/LiF(1
nm)/Al (実施例8-10)ITO電極の厚さを800Å(シート抵
抗30Ω/□)にしたことを除いては、実施例5と同一な
方法で有機電子発光素子を製造した。
【0082】前記実施例5-10で製造された有機電子
発光素子について、色座標特性を測定して図7に示し
た。図7によれば、第2発光層にs-DPVBiを使用した場
合にも白色光が具現でき、電荷輸送バッファ層の厚さ及
びITO電極のシート抵抗を調節することによって、発光
領域のエクスィトン生成確率を調節して所望のカラーを
具現しうることを確認した。
【0083】図8は実施例5-7の有機電子発光素子に
関し、そして図9は実施例8-10の有機電子発光素子
に関する発光スペクトルを示す。
【0084】図8及び図9を参照すれば、電荷輸送バッ
ファ層の厚さが20Åから40Åに変化するほど、第1
発光層によるイエロー-オレンジ領域のピーク強度が弱
まることが観察でき、第2発光層による青色領域のピー
ク強度はほぼ一定に保たれることがわかる。
【0085】図10及び図11は本発明の実施例5-1
0に係る有機電子発光素子に関する、電流密度の変化に
よる輝度変化及び輝度効率変化を示すグラフである。
【0086】図10によれば、電流密度の増加によって
輝度が線形的に増加することがわかる。
【0087】図11を参照すれば、電荷輸送バッファ層
の厚さが各々20、30及び40Åに増加すると素子の
効率が徐々に減少することと、ITO電極のシート抵抗が
10Ω/□の時より30Ω/□の時の効率がさらに増加す
ることがわかる。
【0088】一方、前記実施例5-10によって製造さ
れた有機電子発光素子について、輝度効率、量子効率及
び色座標特性を評価した結果を要約して下記表2に示
す。
【0089】
【表2】
【0090】(実施例11)ガラス基板上に1800Å
の厚さ(ITOシート抵抗10Ω/□)でITO電極を形成した
後、その上部にCuPcを真空蒸着してホール注入層を20
0Åの厚さで形成した。次いで、前記ホール注入層の上
部にNPBを真空蒸着して400Åのホール輸送層を形成
した。
【0091】引き続き、前記ホール輸送層の上部にNPB
とDCJTBとを同時に真空蒸着して100Åの第1発光層
を形成した。この際、NPBの含量は99.5質量%、DCJTB
の含量は0.5質量%であった。
【0092】次いで、前記第1発光層の上部にNPBを真
空蒸着して20Åの電荷輸送バッファ層を形成した後、
この電荷輸送バッファ層の上部にs-DPVBiを真空蒸着し
て300Åの第2発光層を形成した。それから、前記第
2発光層の上部にAlq3を真空蒸着して200Åの電子輸
送層を形成した。
【0093】次いで、前記電子輸送層の上部にLiFを真
空蒸着して10ÅのLiF電子注入層を形成した後、このL
iF電子注入層の上部にAlを真空蒸着して1000Åの厚
さでAl電極を形成することによって、下記構造を有する
有機電子発光素子を製造した。
【0094】CuPc(20nm)/NPB(40nm)/NPB+0.5%DCJ
TB(10nm)/NPB(2nm)/s-DPVBi(30nm) /Alq3(20nm)
/LiF(1nm)/Al (実施例12)ガラス基板上に1800Åの厚さ(ITOシ
ート抵抗10Ω/□)でITO電極を形成した後、その上部
にCuPcを真空蒸着してホール注入層を200Åの厚さで
形成した。次いで、前記ホール注入層の上部にNPBを真
空蒸着して400Åのホール輸送層を形成した。
【0095】次いで、前記ホール輸送層の上部にNPBと
ルブレンとを同時に真空蒸着して100Åの第1発光層
を形成した。この際、NPBの含量は98.5質量%、ルブ
レンの含量は1.5質量%であった。
【0096】次いで、前記第1発光層の上部にNPBを真
空蒸着して20Åの電荷輸送バッファ層を形成した後、
この電荷輸送バッファ層の上部にs-DPVBiを真空蒸着し
て300Åの第2発光層を形成した。それから、前記第
2発光層の上部にAlq3を真空蒸着して200Åの電子輸
送層を形成した。
【0097】引き続き、前記電子輸送層の上部にLiFを
真空蒸着して10ÅのLiF電子注入層を形成した後、こ
のLiF電子注入層の上部にAlを真空蒸着して1000Å
の厚さでAl電極を形成することによって、下記構造を有
する有機電子発光素子を製造した。
【0098】CuPc(20nm)/NPB(40nm)/NPB+1.5%Rub
rene(10nm)/NPB(2nm)/ s-DPVBi(30 nm)/Alq3(20
nm)/LiF(1nm)/Al 前記実施例11及び12で製造された有機電子発光素子
について、色座標特性を測定して図12に示す。図12
によれば、CuPcホール注入層を使用した場合(実施例1
1)及び第1発光層にNPBとルブレンとを使用した場合
(実施例12)にも白色光を具現しうることがわかり、DC
JTBの代わりにルブレンをドープ剤として使用した場
合、色座標がブルー側にシフトすることから、ドープ剤
の種類を変えても所望のカラーを調節して具現しうるこ
とがわかる。
【0099】図13は実施例11及び12の有機電子発
光素子に関する発光スペクトルを示す。図13を参照す
れば、第1発光層にDCJTBをドーピングした場合(実施例
11)には、レッド-オレンジピークがルブレンをドーピ
ングした場合(実施例12)よりさらに強く示されること
がわかる。
【0100】図14及び図15は本発明の実施例11及
び12に係る有機電子発光素子に関する、電流密度の変
化による輝度の変化及び輝度の効率変化を示すグラフで
ある。
【0101】図14によれば、電流密度の増加によって
輝度が線形的に増加することがわかる。
【0102】図15を参照すれば、CuPcホール注入層を
使用した場合にも素子の発光効率が5.5cd/A以上に保
たれることがわかる。
【0103】一方、前記実施例11及び12によって製
造された有機電子発光素子に関して、輝度効率、量子効
率及び色座標特性を評価した結果を要約して下記表3に
示す。
【0104】
【表3】
【0105】本発明について前記実施例に基づいて詳し
く説明したが、これは例示的なものに過ぎず、当業者な
らばこれより多様な変形及び均等なその他の実施例が可
能なのを理解しうる。従って、本発明の真の技術的保護
範囲は特許請求の範囲の技術的思想によって決まるべき
である。
【0106】
【発明の効果】本発明の有機電子発光素子によれば、エ
クスィプレックス形成による発光効率の低下を未然に防
止するだけでなく、電荷輸送バッファ層の厚さを調節し
て二色発光を具現しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般の有機電子発光素子の構造を概略的に示す
図面である。
【図2】本発明の一実施例に係る有機電子発光素子の構
造を概略的に示す図面である。
【図3】本発明の他の実施例に係る有機電子発光素子の
構造を概略的に示す図面である。
【図4】本発明の実施例1-4及び比較例によって製造
された有機電子発光素子に関する発光スペクトルと色座
標特性を示す図面である。
【図5】本発明の実施例1-4及び比較例によって製造
された有機電子発光素子に関する電流密度による輝度の
変化を示すグラフである。
【図6】本発明の実施例1-4及び比較例によって製造
された有機電子発光素子に関する電流密度による発光効
率の変化を示すグラフである。
【図7】本発明の実施例7-12によって製造された有
機電子発光素子に関する色座標特性を示す図面である。
【図8】本発明の実施例7-9によって製造された有機
電子発光素子に関する発光スペクトルである。
【図9】図9は本発明の実施例10-12によって製造
された有機電子発光素子に関する発光スペクトルであ
る。
【図10】本発明の実施例7-12によって製造された
有機電子発光素子に関する電流の密度変化による発光特
性及び発光効率の変化を示すグラフである。
【図11】本発明の実施例7-12によって製造された
有機電子発光素子に関する電流の密度変化による発光特
性及び発光効率の変化を示すグラフである。
【図12】本発明の実施例13及び14に係る有機電子
発光素子に関する色座標特性を示す図面である。
【図13】本発明の実施例13及び14に係る有機電子
発光素子に関する発光スペクトルである。
【図14】本発明の実施例13及び14によって製造さ
れた有機電子発光素子に関する電流の密度変化による発
光特性及び発光効率の変化を示すグラフである。
【図15】本発明の実施例13及び14によって製造さ
れた有機電子発光素子に関する電流の密度変化による発
光特性及び発光効率の変化を示すグラフである。
【符号の説明】
11、21…基板 12、22、32…アノード 13、23、33b…ホール輸送層 14、24、24’、34…発光層 15、25、35b…電子輸送層 16、26、36…カソード 27…電荷輸送バッファ層 33a…ホール注入層 35a…電子注入層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05B 33/12 H05B 33/12 C 33/14 33/14 B

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板と、前記基板上に順次形成されたア
    ノード、ホール輸送層、複数の発光層、電子輸送層及び
    カソードを具備する有機電子発光素子において、 前記発光層の間に、膜厚の調節によって両発光層領域の
    エクスィトン生成比率を調節しうる電荷輸送バッファ層
    が形成されてなることを特徴とする有機電子発光素子。
  2. 【請求項2】 前記電荷輸送バッファ層の厚さは10な
    いし300Åであることを特徴とする請求項1に記載の
    有機電子発光素子。
  3. 【請求項3】 前記電荷輸送バッファ層が、この電荷輸
    送バッファ層と隣接した発光層のホスト形成材料を含ん
    でなることを特徴とする請求項1に記載の有機電子発光
    素子。
  4. 【請求項4】 前記発光層のホスト形成材料がN,N’-ジ
    (ナフタレン-1-イル)-N,N’-ジフェニル-ベンジジンを
    含むことを特徴とする請求項3に記載の有機電子発光素
    子。
  5. 【請求項5】 前記電荷輸送バッファ層が、前記ホール
    輸送層または電子輸送層のホスト形成材料を含むことを
    特徴とする請求項1または4に記載の有機電子発光素
    子。
  6. 【請求項6】 前記ホール輸送層のホスト形成材料がN,
    N’-ジ(ナフタレン-1-イル)-N,N’-ジフェニル-ベンジ
    ジンを含むことを特徴とする請求項5に記載の有機電子
    発光素子。
  7. 【請求項7】 前記電荷輸送バッファ層、これと隣接し
    た発光層及びホール輸送層のホスト形成材料がN,N’-ジ
    (ナフタレン-1-イル)-N,N’-ジフェニル-ベンジジンを
    含むことを特徴とする請求項1に記載の有機電子発光素
    子。
  8. 【請求項8】 前記ホール輸送層、発光層及び電子輸送
    層のうち何れか1つ以上が、ホール-電子結合に対して
    発光可能なドープ剤0.1ないし5質量%を含むことを
    特徴とする請求項1に記載の有機電子発光素子。
  9. 【請求項9】 前記ドープ剤の含量がホール輸送層、発
    光層及び電子輸送層のホスト形成材料に対して0.1な
    いし5質量%を含むことを特徴とする請求項8に記載の
    有機電子発光素子。
  10. 【請求項10】 前記ドープ剤が4-(ジシアノメチレ
    ン)-2-tert-ブチル-6-(1,1,7,7-テトラメチル
    ジュロリジル-9-エニル)-4H-ピラン、クマリン、ルブ
    レン、DCM、DCM2、ペリレン、キナクリドンよりなる群
    から選択されることを特徴とする請求項8または9に記
    載の有機電子発光素子。
  11. 【請求項11】 前記アノードとホール輸送層との間に
    ホール注入層が形成されてなることを特徴とする請求項
    1に記載の有機電子発光素子。
  12. 【請求項12】 前記カソードと電子輸送層との間に電
    子注入層が形成されてなることを特徴とする請求項1に
    記載の有機電子発光素子。
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