JP2001354192A - 浮体施設 - Google Patents
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Landscapes
- Toys (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 公園その他の空間に設置するにあたって、自
然環境に負荷を与えることなく容易に設置することがで
き、なおかつ、利用者に優れたアメニティを提供するこ
とが可能な休憩施設(浮体施設)を提供する。 【解決手段】 休憩施設1を、水域2上に浮遊する平面
視略円形状の浮体3と、浮体3を囲む地盤G側に固定さ
れて、浮体3の水平方向の変位を規制しつつ浮体3を所
定の鉛直軸を中心に回動させる回動機構6とを備えた構
成とした。そして、浮体3の上面3cを休憩所Rとする
とともに、浮体3の内部を水中レストラン7とし、さら
に、浮体3の外周面3aに、水中レストラン7から水中
を観覧するための窓8,8,…を設けた。
然環境に負荷を与えることなく容易に設置することがで
き、なおかつ、利用者に優れたアメニティを提供するこ
とが可能な休憩施設(浮体施設)を提供する。 【解決手段】 休憩施設1を、水域2上に浮遊する平面
視略円形状の浮体3と、浮体3を囲む地盤G側に固定さ
れて、浮体3の水平方向の変位を規制しつつ浮体3を所
定の鉛直軸を中心に回動させる回動機構6とを備えた構
成とした。そして、浮体3の上面3cを休憩所Rとする
とともに、浮体3の内部を水中レストラン7とし、さら
に、浮体3の外周面3aに、水中レストラン7から水中
を観覧するための窓8,8,…を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、公園、その他の空
間に設置される娯楽施設、飲食施設等に関するものであ
る。
間に設置される娯楽施設、飲食施設等に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】この種の施設は、公園内などにおいて、
地盤上に固定された形で設置されるのが一般的である。
地盤上に固定された形で設置されるのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな施設を公園等に建設するには、樹木の伐採や、土地
の造成を伴い、また、特に、大規模なものや、様々な機
能が付加された施設は、施工作業も長期間に亘ることと
なるため、その設置にあたっては、自然環境の保全・保
護の面で問題があった。また、施設を、設置期間の限定
された仮設構造物とする場合には、撤収作業や、撤収後
の自然環境の復元を容易なものとする必要があった。
うな施設を公園等に建設するには、樹木の伐採や、土地
の造成を伴い、また、特に、大規模なものや、様々な機
能が付加された施設は、施工作業も長期間に亘ることと
なるため、その設置にあたっては、自然環境の保全・保
護の面で問題があった。また、施設を、設置期間の限定
された仮設構造物とする場合には、撤収作業や、撤収後
の自然環境の復元を容易なものとする必要があった。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、野外に設置するにあたって、自然環境に
負荷を与えることなく容易に設置することができ、なお
かつ、利用者に優れたアメニティを提供することが可能
な施設を提供することを課題とする。
たものであり、野外に設置するにあたって、自然環境に
負荷を与えることなく容易に設置することができ、なお
かつ、利用者に優れたアメニティを提供することが可能
な施設を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明においては以下の手段を採用した。すなわち、
請求項1記載の発明は、水面上に浮遊する平面視略円形
状の浮体と、該水面を囲む地盤側に固定されるととも
に、前記浮体の水平方向の変位を規制しつつ前記浮体を
所定の鉛直軸を中心に回動させる回動機構とを備えたこ
とを特徴としている。
に本発明においては以下の手段を採用した。すなわち、
請求項1記載の発明は、水面上に浮遊する平面視略円形
状の浮体と、該水面を囲む地盤側に固定されるととも
に、前記浮体の水平方向の変位を規制しつつ前記浮体を
所定の鉛直軸を中心に回動させる回動機構とを備えたこ
とを特徴としている。
【0006】このような構成とされるために、土地造
成、樹木伐採等を伴わずに、施設を設置することができ
る。また、この場合、浮体を回転させることにより、施
設からの眺めを常に変化させることができる。
成、樹木伐採等を伴わずに、施設を設置することができ
る。また、この場合、浮体を回転させることにより、施
設からの眺めを常に変化させることができる。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の浮
体施設であって、前記浮体内部が中空に形成され、前記
浮体の外周面には、前記浮体内部から水中を観覧するた
めの窓が設けられていることを特徴としている。
体施設であって、前記浮体内部が中空に形成され、前記
浮体の外周面には、前記浮体内部から水中を観覧するた
めの窓が設けられていることを特徴としている。
【0008】このような構成により、浮体内部からの回
転水中展望を実現することができる。
転水中展望を実現することができる。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の浮体施設であって、前記浮体上面には、前記浮体
内部と外部とを連通するための開口部が設けられ、前記
開口部を覆うように設けられた屋根にはトップライトが
形成されていることを特徴としている。
記載の浮体施設であって、前記浮体上面には、前記浮体
内部と外部とを連通するための開口部が設けられ、前記
開口部を覆うように設けられた屋根にはトップライトが
形成されていることを特徴としている。
【0010】このような構成により、浮体内部に日光を
取り入れ、開放感のある空間とすることができる。
取り入れ、開放感のある空間とすることができる。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1から3の
いずれかに記載の浮体施設であって、前記水面の下方の
地盤には、前記浮体を平面視した場合の中央部を回動可
能に支持する回転軸が設置されていることを特徴として
いる。
いずれかに記載の浮体施設であって、前記水面の下方の
地盤には、前記浮体を平面視した場合の中央部を回動可
能に支持する回転軸が設置されていることを特徴として
いる。
【0012】このような構成とされるために、浮体を良
好に回動可能に支持することができる。
好に回動可能に支持することができる。
【0013】請求項5記載の発明は、請求項1から4の
いずれかに記載の浮体施設であって、前記回動機構は、
水平に配置された円盤状の動力伝達体と、該動力伝達体
を、その中心軸周りに回転駆動させる駆動部とを備えた
構成とされ、前記浮体の外周面には、前記動力伝達体を
案内するとともに、動力伝達体の外周面と接して動力伝
達体の回転力を前記浮体側に伝達するためのガイド部が
設けられていることを特徴としている。
いずれかに記載の浮体施設であって、前記回動機構は、
水平に配置された円盤状の動力伝達体と、該動力伝達体
を、その中心軸周りに回転駆動させる駆動部とを備えた
構成とされ、前記浮体の外周面には、前記動力伝達体を
案内するとともに、動力伝達体の外周面と接して動力伝
達体の回転力を前記浮体側に伝達するためのガイド部が
設けられていることを特徴としている。
【0014】このような構成とされるために、簡易な機
構により、浮体を容易に回動させることができる。
構により、浮体を容易に回動させることができる。
【0015】請求項6記載の発明は、請求項1から4の
いずれかに記載の浮体施設であって、前記回動機構は、
前記浮体の外周面に設けられた固定子とともにリニアモ
ータとして機能する二次導体を備えた構成とされ、該二
次導体と前記固定子との間に作用する推力により前記浮
体が回動させられることを特徴としている。
いずれかに記載の浮体施設であって、前記回動機構は、
前記浮体の外周面に設けられた固定子とともにリニアモ
ータとして機能する二次導体を備えた構成とされ、該二
次導体と前記固定子との間に作用する推力により前記浮
体が回動させられることを特徴としている。
【0016】このような構成とされるために、簡易な機
構により浮体を容易に回動することができるだけでな
く、その始動・停止を容易に制御することができる。
構により浮体を容易に回動することができるだけでな
く、その始動・停止を容易に制御することができる。
【0017】請求項7記載の発明は、請求項1から6の
いずれかに記載の浮体施設であって、前記回動機構に対
し、前記浮体の中央部に関して対称な位置に、前記浮体
の回動を許容しつつ水平変位を規制する保持部が設けら
れ、前記回動機構および前記保持部には、自然の風景を
模擬した造形が施されていることを特徴としている。
いずれかに記載の浮体施設であって、前記回動機構に対
し、前記浮体の中央部に関して対称な位置に、前記浮体
の回動を許容しつつ水平変位を規制する保持部が設けら
れ、前記回動機構および前記保持部には、自然の風景を
模擬した造形が施されていることを特徴としている。
【0018】このような構成により、浮体の水平変位を
良好に規制することが可能であるとともに、回動機構お
よび保持部に対して、自然と一体化した修景を施すこと
ができる。
良好に規制することが可能であるとともに、回動機構お
よび保持部に対して、自然と一体化した修景を施すこと
ができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて説明する。図1から図4は、本発明の一実
施の形態である休憩施設(浮体施設)1を模式的に示す
図であり、図1は、休憩施設1の概略平面図、図2は、
同、立断面図、図3は、図2におけるI−I線矢視断面
図、図4は、図2におけるII−II線矢視断面図であ
る。
面に基づいて説明する。図1から図4は、本発明の一実
施の形態である休憩施設(浮体施設)1を模式的に示す
図であり、図1は、休憩施設1の概略平面図、図2は、
同、立断面図、図3は、図2におけるI−I線矢視断面
図、図4は、図2におけるII−II線矢視断面図であ
る。
【0020】休憩施設1は、図1に示すように、水域2
(湖、池等)に設けられたものであり、円盤状に形成さ
れるとともに、水域2の水面上に浮遊する浮体3と、水
域2を囲む地盤Gに設置されて、浮体3の外周面3aに
接するとともに、浮体3の水平方向の変位を規制する保
持部5および回動機構6を備えた構成とされている。こ
れら保持部5および回動機構6は、平面視した場合に、
浮体3の中央部3bに関して対称な位置に設けられてい
る。
(湖、池等)に設けられたものであり、円盤状に形成さ
れるとともに、水域2の水面上に浮遊する浮体3と、水
域2を囲む地盤Gに設置されて、浮体3の外周面3aに
接するとともに、浮体3の水平方向の変位を規制する保
持部5および回動機構6を備えた構成とされている。こ
れら保持部5および回動機構6は、平面視した場合に、
浮体3の中央部3bに関して対称な位置に設けられてい
る。
【0021】浮体3は、コンクリートあるいはスチール
等により形成されたものであり、その上面3cが休憩所
Rとして形成されるとともに、その内部が中空に形成さ
れて水中レストラン(休憩所)7として供用されてい
る。水中レストラン7には、浮体3の外周面3aに位置
させて窓8,8,…が設けられており、窓8を通じて、
水域2の水中を観覧することができるようになってい
る。
等により形成されたものであり、その上面3cが休憩所
Rとして形成されるとともに、その内部が中空に形成さ
れて水中レストラン(休憩所)7として供用されてい
る。水中レストラン7には、浮体3の外周面3aに位置
させて窓8,8,…が設けられており、窓8を通じて、
水域2の水中を観覧することができるようになってい
る。
【0022】また、図2から図4に示すように、浮体3
の中央部3bにおいては、浮体3内部の水中レストラン
7と、外部とを連通する開口部9が設けられている。こ
の開口部9内には、休憩所Rと水中レストラン7との間
を施設利用者が昇降するためのらせん階段10が設けら
れており、また、開口部9の上方には、エントランスハ
ウス11が設けられている。このエントランスハウス1
1は、その屋根11aにトップライト12が設けられた
構成となっており、このトップライト12を通じて、水
中レストラン7内に日光を取り込むことができるように
なっている。
の中央部3bにおいては、浮体3内部の水中レストラン
7と、外部とを連通する開口部9が設けられている。こ
の開口部9内には、休憩所Rと水中レストラン7との間
を施設利用者が昇降するためのらせん階段10が設けら
れており、また、開口部9の上方には、エントランスハ
ウス11が設けられている。このエントランスハウス1
1は、その屋根11aにトップライト12が設けられた
構成となっており、このトップライト12を通じて、水
中レストラン7内に日光を取り込むことができるように
なっている。
【0023】また、浮体3は、図2および図5に示すよ
うに、水域2の底面から突出するように設けられたアン
カー(回転軸)13によって、その下面3dの中央部で
支持されている。ここで、アンカー13は、その頭部
が、浮体3の下面3dに形成された孔部H内に収納され
た構成とされ、これにより、アンカー13は、浮体3の
アンカー13を中心軸とした回転を許容するように浮体
3を支持する構成となっている。また、この場合、孔部
Hの深さ寸法は、一定の余裕長をもって設定されるとと
もに、アンカー13の頭部が、水域2の水位が平常時で
ある際に、孔部Hの中央部に位置し、浮体3の上下変位
に応じて、孔部Hの内部を摺動するようになっている。
これにより、水位変動に対応して浮体3の位置が上下し
たとしても、アンカー13の頭部が孔部Hに嵌合した状
態が維持されるようになっている。なお、アンカー13
は、必要な水平抵抗力を有するために杭構造にしても良
い。
うに、水域2の底面から突出するように設けられたアン
カー(回転軸)13によって、その下面3dの中央部で
支持されている。ここで、アンカー13は、その頭部
が、浮体3の下面3dに形成された孔部H内に収納され
た構成とされ、これにより、アンカー13は、浮体3の
アンカー13を中心軸とした回転を許容するように浮体
3を支持する構成となっている。また、この場合、孔部
Hの深さ寸法は、一定の余裕長をもって設定されるとと
もに、アンカー13の頭部が、水域2の水位が平常時で
ある際に、孔部Hの中央部に位置し、浮体3の上下変位
に応じて、孔部Hの内部を摺動するようになっている。
これにより、水位変動に対応して浮体3の位置が上下し
たとしても、アンカー13の頭部が孔部Hに嵌合した状
態が維持されるようになっている。なお、アンカー13
は、必要な水平抵抗力を有するために杭構造にしても良
い。
【0024】図6は、回動機構6を拡大してみた図であ
る。回動機構6は、浮体3の休憩所Rと内に形成された
水中レストラン7と岸14側との連絡通路としても利用
される半島状の一部に形成されている。また、回動機構
6は、その周囲に擬岩15などによって自然の風景を模
擬した造形が施されるとともに、その上部に植栽等が施
された構成となっており、これにより、周辺の風景と調
和するように形成されている。
る。回動機構6は、浮体3の休憩所Rと内に形成された
水中レストラン7と岸14側との連絡通路としても利用
される半島状の一部に形成されている。また、回動機構
6は、その周囲に擬岩15などによって自然の風景を模
擬した造形が施されるとともに、その上部に植栽等が施
された構成となっており、これにより、周辺の風景と調
和するように形成されている。
【0025】また、回動機構6は、その内部に、駆動部
16と、駆動部16からの回転力によって回転するとと
もに、浮体3にこの回転力を伝達するためのピニオンギ
ア(動力伝達体)17とを備えた構成となっている。す
なわち、回動機構6は、図7および図8(a)に示すよ
うに、円盤状のピニオンギア17を水平に配置するとと
もに、このピニオンギア17を、浮体3の外周面3aに
設けたガイド部18内のラックギア19に対して図6
(b)に示すように嵌合させ、さらに、ピニオンギア1
7を回転させることにより、浮体3をアンカー13(図
2,5参照)を中心軸として回転させる構成となってい
る。
16と、駆動部16からの回転力によって回転するとと
もに、浮体3にこの回転力を伝達するためのピニオンギ
ア(動力伝達体)17とを備えた構成となっている。す
なわち、回動機構6は、図7および図8(a)に示すよ
うに、円盤状のピニオンギア17を水平に配置するとと
もに、このピニオンギア17を、浮体3の外周面3aに
設けたガイド部18内のラックギア19に対して図6
(b)に示すように嵌合させ、さらに、ピニオンギア1
7を回転させることにより、浮体3をアンカー13(図
2,5参照)を中心軸として回転させる構成となってい
る。
【0026】なお、回動機構6と対称な位置に設置され
た保持部5についても、擬岩等による自然の風景を模擬
した造形が施されている。なお、地形的な制約により岸
側に保持部5を設けることができない場合には、水域2
の中に固定物を設置し、そこに保持部5を設けることも
可能である。また、固定物は杭構造にしてもよい。ま
た、回動機構6のガイド部18およびラックギア19
を、同一の平断面形状をもって、上下方向に所定寸法延
在する構成とするようにしてもよい。これにより、水域
1の水位変動により浮体3が上下方向に変動した場合に
おいても、ピニオンギア17とラックギア19とが嵌合
した状態を維持することができる。
た保持部5についても、擬岩等による自然の風景を模擬
した造形が施されている。なお、地形的な制約により岸
側に保持部5を設けることができない場合には、水域2
の中に固定物を設置し、そこに保持部5を設けることも
可能である。また、固定物は杭構造にしてもよい。ま
た、回動機構6のガイド部18およびラックギア19
を、同一の平断面形状をもって、上下方向に所定寸法延
在する構成とするようにしてもよい。これにより、水域
1の水位変動により浮体3が上下方向に変動した場合に
おいても、ピニオンギア17とラックギア19とが嵌合
した状態を維持することができる。
【0027】上述の休憩施設1は、水域1の水面上に浮
遊する平面視略円形状に形成された浮体3の上面3cが
休憩所Rとされるため、土地造成、樹木伐採等を行わず
に休憩所を設置することができ、自然環境の保全に貢献
することが可能となる。しかも、回動機構6により浮体
3全体を回転させることで、単調になりがちな休憩所R
からの眺望を常に変化させることができ、これによっ
て、利用者に良好なアメニティを提供することが可能と
なる。
遊する平面視略円形状に形成された浮体3の上面3cが
休憩所Rとされるため、土地造成、樹木伐採等を行わず
に休憩所を設置することができ、自然環境の保全に貢献
することが可能となる。しかも、回動機構6により浮体
3全体を回転させることで、単調になりがちな休憩所R
からの眺望を常に変化させることができ、これによっ
て、利用者に良好なアメニティを提供することが可能と
なる。
【0028】また、上述の休憩施設1においては、浮体
3の内部が水中レストラン7として供用されるととも
に、浮体3の外周面3aに、水中レストラン7から水中
を目視することの可能な窓8,8,…を設けたので、利
用者に対して水中の劇的な空間変化のドラマづくりと、
非日常的な空間演出により、楽しさ、面白さを提供し、
水域2が透明度の高い湖沼等であれば、極めて高い水準
の水中風景を提供することが可能となる。さらに、この
場合、浮体3全体を回動機構6により回転させることが
できるので、水中レストラン7において回転水中展望を
実現することができ、極めて付加価値の高い商業空間を
実現することができる。
3の内部が水中レストラン7として供用されるととも
に、浮体3の外周面3aに、水中レストラン7から水中
を目視することの可能な窓8,8,…を設けたので、利
用者に対して水中の劇的な空間変化のドラマづくりと、
非日常的な空間演出により、楽しさ、面白さを提供し、
水域2が透明度の高い湖沼等であれば、極めて高い水準
の水中風景を提供することが可能となる。さらに、この
場合、浮体3全体を回動機構6により回転させることが
できるので、水中レストラン7において回転水中展望を
実現することができ、極めて付加価値の高い商業空間を
実現することができる。
【0029】また、上述の休憩施設1は、浮体3の上面
3cに、浮体3内部と外部とを連通するための開口部9
が設けられ、開口部9を覆うように設けられたエントラ
ンスハウス11の屋根11aにはトップライト12が形
成された構成となっているために、浮体3の内部への採
光が可能となり、水中における閉鎖感を緩和し、これに
より、水中レストラン7を開放感のある空間として、そ
のアメニティを向上させることができる。
3cに、浮体3内部と外部とを連通するための開口部9
が設けられ、開口部9を覆うように設けられたエントラ
ンスハウス11の屋根11aにはトップライト12が形
成された構成となっているために、浮体3の内部への採
光が可能となり、水中における閉鎖感を緩和し、これに
より、水中レストラン7を開放感のある空間として、そ
のアメニティを向上させることができる。
【0030】さらに、上述の休憩施設1においては、水
域2の下方の地盤に、浮体3の中央部3bを回動可能に
支持するアンカー13が設置されているために、浮体3
のふらつきが防止され、水中レストラン7内の居住性を
確保することができる。
域2の下方の地盤に、浮体3の中央部3bを回動可能に
支持するアンカー13が設置されているために、浮体3
のふらつきが防止され、水中レストラン7内の居住性を
確保することができる。
【0031】さらに、上述の休憩施設1においては、回
動機構6が、円盤状のピニオンギア17と、このピニオ
ンギア17を回転駆動させる駆動部13とを備えた構成
とされ、さらに、浮体3の外周面3aに設けられたガイ
ド部15内のラックギア16を介してピニオンギア17
の回転力が浮体3に伝達される構成となっているので、
簡易な機構により浮体3を容易に回動することができ
る。また、回動機構6をこのような構成としたために、
回動機構6をフラットに形成することができ、回動機構
6が休憩施設1周辺の修景を阻害する心配がない。
動機構6が、円盤状のピニオンギア17と、このピニオ
ンギア17を回転駆動させる駆動部13とを備えた構成
とされ、さらに、浮体3の外周面3aに設けられたガイ
ド部15内のラックギア16を介してピニオンギア17
の回転力が浮体3に伝達される構成となっているので、
簡易な機構により浮体3を容易に回動することができ
る。また、回動機構6をこのような構成としたために、
回動機構6をフラットに形成することができ、回動機構
6が休憩施設1周辺の修景を阻害する心配がない。
【0032】また、上述の休憩施設1においては、回動
機構6に対して、浮体3の中央部3bに関して対称な位
置に、保持部5が設けられるために、浮体3の水平方向
の変位を規制して、浮体3の安定性を良好に保つことが
可能となる。また、これら回動機構6および保持部5に
自然の風景を模擬した造形が施されているために、自然
と一体化した修景を施すことができ、特に自然公園内に
休憩施設1を設置する場合に有利となる。
機構6に対して、浮体3の中央部3bに関して対称な位
置に、保持部5が設けられるために、浮体3の水平方向
の変位を規制して、浮体3の安定性を良好に保つことが
可能となる。また、これら回動機構6および保持部5に
自然の風景を模擬した造形が施されているために、自然
と一体化した修景を施すことができ、特に自然公園内に
休憩施設1を設置する場合に有利となる。
【0033】なお、上記実施の形態において、本発明の
趣旨を逸脱しない範囲内で他の構成を採用するようにし
ても良い。例えば、上記実施の形態においては、浮体2
内部が水中レストラン7として形成されているが、これ
に限らず、浮体2内部を水族館等他の用途とするように
してもよい。
趣旨を逸脱しない範囲内で他の構成を採用するようにし
ても良い。例えば、上記実施の形態においては、浮体2
内部が水中レストラン7として形成されているが、これ
に限らず、浮体2内部を水族館等他の用途とするように
してもよい。
【0034】また、回動機構6の構成は、図7,8に示
すようなものに限らず、図9(a),(b)に示す回動
機構21のように、ピニオンギア17に代えてタイヤ2
2を設け、このタイヤ22を浮体3の外周面3aに設け
たガイドレール23に嵌合させ、タイヤ22から浮体3
に対して回転力を伝達するようにしても良い。
すようなものに限らず、図9(a),(b)に示す回動
機構21のように、ピニオンギア17に代えてタイヤ2
2を設け、このタイヤ22を浮体3の外周面3aに設け
たガイドレール23に嵌合させ、タイヤ22から浮体3
に対して回転力を伝達するようにしても良い。
【0035】また、図10に示す回動機構25のよう
に、浮体3の外周面3aに設けられた固定子26と、固
定子26に対向させて岸14側に設けた二次導体27と
によりリニアモータを構成し、この二次導体27と固定
子26との間に作用する推力により浮体3を回動させる
ようにしても良い。この場合、浮体3の始動停止などの
操作における円滑性や高度なコントロール性を実現する
ことができる。
に、浮体3の外周面3aに設けられた固定子26と、固
定子26に対向させて岸14側に設けた二次導体27と
によりリニアモータを構成し、この二次導体27と固定
子26との間に作用する推力により浮体3を回動させる
ようにしても良い。この場合、浮体3の始動停止などの
操作における円滑性や高度なコントロール性を実現する
ことができる。
【0036】また、浮体3の上下位置を保持するのに、
浮力のみを利用するのでなく、電磁石を備えた架台を浮
体3の下方に設置して、磁気浮上の仕組みを補助的に活
用するようにしても良い。
浮力のみを利用するのでなく、電磁石を備えた架台を浮
体3の下方に設置して、磁気浮上の仕組みを補助的に活
用するようにしても良い。
【0037】また、上記実施の形態において、水域1の
水位変動に伴う浮体3の上下動に伴い岸14側と浮体3
側との間に段差が生じる場合には、このような上下動に
追随可能であり、かつ、浮体3を拘束することのない渡
り通路を浮体3と岸14との間に設けるようにしてもよ
い。
水位変動に伴う浮体3の上下動に伴い岸14側と浮体3
側との間に段差が生じる場合には、このような上下動に
追随可能であり、かつ、浮体3を拘束することのない渡
り通路を浮体3と岸14との間に設けるようにしてもよ
い。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明は、水面上に浮遊する平面視略円形状に形成された浮
体を備えた構成とされるために、土地造成、樹木伐採等
を行わずに娯楽施設等を設置することができ、自然環境
の保全に貢献することが可能となる。しかも、回動機構
により浮体全体を回転させることで、単調になりがちな
施設からの眺望を常に変化させることができ、これによ
って、利用者に良好なアメニティを提供することが可能
となる。
明は、水面上に浮遊する平面視略円形状に形成された浮
体を備えた構成とされるために、土地造成、樹木伐採等
を行わずに娯楽施設等を設置することができ、自然環境
の保全に貢献することが可能となる。しかも、回動機構
により浮体全体を回転させることで、単調になりがちな
施設からの眺望を常に変化させることができ、これによ
って、利用者に良好なアメニティを提供することが可能
となる。
【0039】請求項2に係る発明によれば、浮体内部を
中空に形成するとともに、浮体の外周面に、浮体内部か
ら水中を目視することの可能な窓を設けたので、施設の
利用者に対して水中の劇的な空間変化のドラマづくり
と、非日常的な空間演出により、楽しさ、面白さを提供
し、水域が透明度の高い湖沼等であれば、極めて高い水
準の水中風景を提供することが可能となる。さらに、こ
の場合、浮体全体を回動機構により回転させることがで
きるので、浮体内部からの回転水中展望を実現すること
ができ、極めて付加価値の高い商業空間を実現すること
ができる。
中空に形成するとともに、浮体の外周面に、浮体内部か
ら水中を目視することの可能な窓を設けたので、施設の
利用者に対して水中の劇的な空間変化のドラマづくり
と、非日常的な空間演出により、楽しさ、面白さを提供
し、水域が透明度の高い湖沼等であれば、極めて高い水
準の水中風景を提供することが可能となる。さらに、こ
の場合、浮体全体を回動機構により回転させることがで
きるので、浮体内部からの回転水中展望を実現すること
ができ、極めて付加価値の高い商業空間を実現すること
ができる。
【0040】請求項3に係る発明によれば、浮体の上面
に、浮体内部と外部とを連通するための開口部が設けら
れ、開口部を覆うように設けられた屋根にトップライト
形成されているために、浮体の内部への採光が可能とな
り、水中における閉鎖感を緩和し、これにより、浮体内
部を開放感のある空間として、そのアメニティを向上さ
せることができる。
に、浮体内部と外部とを連通するための開口部が設けら
れ、開口部を覆うように設けられた屋根にトップライト
形成されているために、浮体の内部への採光が可能とな
り、水中における閉鎖感を緩和し、これにより、浮体内
部を開放感のある空間として、そのアメニティを向上さ
せることができる。
【0041】請求項4に係る発明によれば、水域の下方
の地盤に、浮体の中央部を回動可能に支持する回転軸が
設置されているために、浮体のふらつきが防止され、休
憩所内の居住性を確保することができる。
の地盤に、浮体の中央部を回動可能に支持する回転軸が
設置されているために、浮体のふらつきが防止され、休
憩所内の居住性を確保することができる。
【0042】請求項5に係る発明によれば、回動機構
が、円盤状の動力伝達体と、この動力伝達体を回転駆動
させる駆動部とを備えた構成とされ、さらに、浮体の外
周面に設けられたガイド部に動力伝達体の回転力が伝達
される構成となっているので、簡易な機構により浮体を
容易に回動することができる。また、回動機構をこのよ
うな構成としたために、回動機構をフラットに形成する
ことができ、回動機構が施設周辺の修景を阻害する心配
がない。
が、円盤状の動力伝達体と、この動力伝達体を回転駆動
させる駆動部とを備えた構成とされ、さらに、浮体の外
周面に設けられたガイド部に動力伝達体の回転力が伝達
される構成となっているので、簡易な機構により浮体を
容易に回動することができる。また、回動機構をこのよ
うな構成としたために、回動機構をフラットに形成する
ことができ、回動機構が施設周辺の修景を阻害する心配
がない。
【0043】請求項6に係る発明によれば、浮体の外周
面に設けられた固定子と、回動機構に設けられた二次導
体とがリニアモータを構成するため、二次導体と固定子
との間に作用する推力により浮体を回動させて、始動停
止などの操作における円滑性や高度なコントロール性を
実現することができる。
面に設けられた固定子と、回動機構に設けられた二次導
体とがリニアモータを構成するため、二次導体と固定子
との間に作用する推力により浮体を回動させて、始動停
止などの操作における円滑性や高度なコントロール性を
実現することができる。
【0044】請求項7に係る発明によれば、回動機構に
対して、浮体の中央部に関して対称な位置に、保持部が
設けられるために、浮体の水平方向の変位を規制して、
浮体の安定性を良好に保つことが可能となる。また、こ
れら回動機構および保持部に自然の風景を模擬した造形
が施されているために、自然と一体化した修景を施すこ
とができ、特に自然公園内に施設を設置する場合に有利
となる。
対して、浮体の中央部に関して対称な位置に、保持部が
設けられるために、浮体の水平方向の変位を規制して、
浮体の安定性を良好に保つことが可能となる。また、こ
れら回動機構および保持部に自然の風景を模擬した造形
が施されているために、自然と一体化した修景を施すこ
とができ、特に自然公園内に施設を設置する場合に有利
となる。
【図1】 本発明の一実施の形態を模式的に示す休
憩施設の平面図である。
憩施設の平面図である。
【図2】 同、立断面図である。
【図3】 図2におけるI−I線矢視断面図であ
る。
る。
【図4】 図2におけるII−II線矢視断面図で
ある。
ある。
【図5】 図2に示したアンカーを拡大して示した
立面図である。
立面図である。
【図6】 図1に示した野外ステージに設置された回
動機構を拡大して示した立断面図である。
動機構を拡大して示した立断面図である。
【図7】 回動機構と浮体との間の取り合い部分を
さらに拡大して示した立断面図である。
さらに拡大して示した立断面図である。
【図8】 回動機構のピニオンギアと浮体に設けられ
たガイド部との嵌合部分を拡大して示す図であって、
(a)は、その立面図、(b)はピニオンギアとガイド
部内のラックギアとが嵌合する状態を取り出して示した
斜視図である。
たガイド部との嵌合部分を拡大して示す図であって、
(a)は、その立面図、(b)はピニオンギアとガイド
部内のラックギアとが嵌合する状態を取り出して示した
斜視図である。
【図9】 回動機構の他の例を示す図であって、
(a)は、その立面図、(b)はタイヤとガイドレール
とが嵌合する状態を示した斜視図である。
(a)は、その立面図、(b)はタイヤとガイドレール
とが嵌合する状態を示した斜視図である。
【図10】 回動機構のさらに他の例を示す立面図で
ある。
ある。
1 休憩施設(浮体施設) 2 水域(池、湖等) 3 浮体 3a 外周面 3b 中央部 3c 上面 3d 下面 5 保持部 6,21,25 回動機構 8 窓 9 開口部 12 トップライト 13 アンカー(回転軸) 15 擬岩 16 駆動部 17 ピニオンギア(動力伝達体) 18 ガイド部 22 タイヤ 23 ガイドレール 26 固定子 27 二次導体 G 地盤 R 休憩所
Claims (7)
- 【請求項1】 水面上に浮遊する平面視略円形状の浮体
と、 該水面を囲む地盤側に固定されるとともに、前記浮体の
水平方向の変位を規制しつつ前記浮体を所定の鉛直軸を
中心に回動させる回動機構とを備えたことを特徴とする
浮体施設。 - 【請求項2】 請求項1記載の浮体施設であって、 前記浮体内部が中空に形成され、 前記浮体の外周面には、前記浮体内部から水中を観覧す
るための窓が設けられていることを特徴とする浮体施
設。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の浮体施設であっ
て、 前記浮体上面には、前記浮体内部と外部とを連通するた
めの開口部が設けられ、 前記開口部を覆うように設けられた屋根にはトップライ
トが形成されていることを特徴とする浮体施設。 - 【請求項4】 請求項1から3のいずれかに記載の浮体
施設であって、 前記水面の下方の地盤には、前記浮体を平面視した場合
の中央部を回動可能に支持する回転軸が設置されている
ことを特徴とする浮体施設。 - 【請求項5】 請求項1から4のいずれかに記載の浮体
施設であって、 前記回動機構は、水平に配置された円盤状の動力伝達体
と、該動力伝達体を、その中心軸周りに回転駆動させる
駆動部とを備えた構成とされ、 前記浮体の外周面には、前記動力伝達体を案内するとと
もに、動力伝達体の外周面と接して動力伝達体の回転力
を前記浮体側に伝達するためのガイド部が設けられてい
ることを特徴とする浮体施設。 - 【請求項6】 請求項1から4のいずれかに記載の浮体
施設であって、 前記回動機構は、前記浮体の外周面に設けられた固定子
とともにリニアモータとして機能する二次導体を備えた
構成とされ、 該二次導体と前記固定子との間に作用する推力により前
記浮体が回動させられることを特徴とする浮体施設。 - 【請求項7】 請求項1から6のいずれかに記載の浮体
施設であって、 前記回動機構に対し、前記浮体の中央部に関して対称な
位置に、前記浮体の回動を許容しつつ水平変位を規制す
る保持部が設けられ、 前記回動機構および前記保持部には、自然の風景を模擬
した造形が施されていることを特徴とする浮体施設。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000174385A JP2001354192A (ja) | 2000-06-09 | 2000-06-09 | 浮体施設 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000174385A JP2001354192A (ja) | 2000-06-09 | 2000-06-09 | 浮体施設 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001354192A true JP2001354192A (ja) | 2001-12-25 |
Family
ID=18676436
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000174385A Withdrawn JP2001354192A (ja) | 2000-06-09 | 2000-06-09 | 浮体施設 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001354192A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101102045B1 (ko) | 2010-04-06 | 2012-01-04 | 박성진 | 부유식 수상가옥 |
KR101250027B1 (ko) * | 2010-04-09 | 2013-04-02 | 김성만 | 공유수면 개발을 통한 아쿠아 시티 조성 방법 |
JP2016079803A (ja) * | 2014-10-16 | 2016-05-16 | ソク−ムン,キム | マリンリゾート構造物 |
EP3147427A1 (en) * | 2015-09-24 | 2017-03-29 | Baliford Holdings Limited | Underwater premises |
JP2019507290A (ja) * | 2016-02-15 | 2019-03-14 | ニオレ アイピー,エス.アール.オー. | フライホイールエネルギー保存装置およびその使用方法 |
CN111959703A (zh) * | 2020-09-09 | 2020-11-20 | 辽宁科技大学 | 水上旋转餐厅 |
CN112096128A (zh) * | 2020-09-25 | 2020-12-18 | 苏州金螳螂建筑装饰股份有限公司 | 一种休息平台与环绕式水景一体化造型设计结构 |
-
2000
- 2000-06-09 JP JP2000174385A patent/JP2001354192A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101102045B1 (ko) | 2010-04-06 | 2012-01-04 | 박성진 | 부유식 수상가옥 |
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EP3147427A1 (en) * | 2015-09-24 | 2017-03-29 | Baliford Holdings Limited | Underwater premises |
CN106978916A (zh) * | 2015-09-24 | 2017-07-25 | 贝尔福特控股有限公司 | 水下建筑物 |
JP2019507290A (ja) * | 2016-02-15 | 2019-03-14 | ニオレ アイピー,エス.アール.オー. | フライホイールエネルギー保存装置およびその使用方法 |
CN111959703A (zh) * | 2020-09-09 | 2020-11-20 | 辽宁科技大学 | 水上旋转餐厅 |
CN112096128A (zh) * | 2020-09-25 | 2020-12-18 | 苏州金螳螂建筑装饰股份有限公司 | 一种休息平台与环绕式水景一体化造型设计结构 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070904 |