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JP2001231018A - コンテンツパッケージ生成装置及びコンテンツパッケージ生成方法 - Google Patents

コンテンツパッケージ生成装置及びコンテンツパッケージ生成方法

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JP2001231018A
JP2001231018A JP2000338090A JP2000338090A JP2001231018A JP 2001231018 A JP2001231018 A JP 2001231018A JP 2000338090 A JP2000338090 A JP 2000338090A JP 2000338090 A JP2000338090 A JP 2000338090A JP 2001231018 A JP2001231018 A JP 2001231018A
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signal
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sdti
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 MPEG−2規格の基づいて符号化されたビ
ットストリームのみならず他のビットストリームをコン
ピュータファイルとして伝送、記録、処理できるコンピ
ュータファイルに対する互換性を有するフォーマットを
提供する。 【解決手段】 少なくともシステムアイテムと、ピクチ
ャアイテム、オーディオアイテム、補助アイテムの内の
1又は複数のアイテムとを有する信号フォーマットにお
いて、各アイテムのそれぞれは、所定のバイト数を有
し、アイテムを識別する少なくとも1つのバイトを含む
ラベルと、アイテムのデータのバイト数を示すワードカ
ウントおよびアイテムのデータを有する。シリアルデー
タインターフェイス信号における開始コードおよび終了
コードは除去され、開始コードに代えてラベルが追加さ
れる。このラベルは、好ましくは、SMPTE汎用ラベ
ルとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明はデータフォーマット、データ伝送
方法及びデータ伝送装置に関する。
【0002】1999年9月、IBC99アムステルダ
ム10−14(IBC 99 Amsterdam 10-14)に発行された
ジェイ・エイチ・ウィルキンソン(J.H.Wilkinson)及
びエイチ・ナカノ(H.Nakano)による論文「スタジオ内
のプログラムビットストリームの分配(Intra-Studio D
istribution of Programme Bitstreams)」に「SDT
I−CP」が説明されている。
【0003】SDTI(シリアルデータ伝送インターフ
ェイス:Serial Data Transport Interface)は、SM
PTE305Mにおいて定義されている。また、SDT
Iは、1999年9月、IBC99アムステルダム10
−14(IBC 99 Amsterdam 10-14)に発行されたエー・
レゴールト(A.Legault)及びジェイ・マテイ(J.Mate
y)による論文「DTV時代における相互接続性:SD
TIの出現(Interconnectivity in the DTV Era: The
Emergence of SDTI)」にも解説されている。
【0004】フレームを構成するテレビジョン走査線を
表す信号構造内のSDTI伝送パケットをFig.1に
示す。付属データ(Ancillary data:以下、ANCとい
う。)は、走査線における水平ブランキング領域(hori
zontal blanking area:以下、H−ANCという。)に
おいて搬送され、データは各走査線のペイロード領域に
おいて搬送される。ペイロード領域は、アクティブ走査
線間隔(active lineinterval)内にある。SDTIに
よれば、SDI接続されたあらゆる機器にパケットを伝
送することができ、さらに、2つ以上のソースからパケ
ットを伝送することができる。SDIとは、ITUR6
56により定義されたシリアルデジタルインターフェイ
スである。
【0005】SDTI−CPの論文においては、コンテ
ンツパッケージ(Content Packages:以下、CPとい
う。)を用いて、初期的にMPEG−2に基づいて符号
化されたビットストリームをSDTIにより伝送する手
法が提案されている。なお、ここでは、この他のビット
ストリームを伝送することもできる。
【0006】コンテンツパッケージの構造をFig.2
に示す。
【0007】各コンテンツパッケージは、Fig.1に
示すように、ビデオフレームを含み、オーディオデータ
及び補助データ(auxiliary data)に関連付けられてい
る。コンテンツパッケージは、最大4つのアイテムから
構成され、各アイテムは1又は複数のエレメントから構
成される。4つのアイテムは、システム(System)アイ
テム、ピクチャ(Picture)アイテム、オーディオ(Aud
io)アイテム、補助(Auxiliary)アイテムである。コ
ンテンツパッケージにおいては、常にシステムアイテム
と、この他の少なくとも1つのアイテムが存在する。ピ
クチャアイテム及びオーディオアイテムは、本質的に、
テレビジョン信号の主要なコンポーネントを搬送するス
トリームエレメント(Stream Element)である。これら
2つのアイテムは、通常、専門家(specialist)の記録
装置又は処理装置に供給される。補助データは、例え
ば、サブタイトル、文字放送用テキスト(teletext)、
エンディングのスーパーやタイトル等、データ中心のコ
ンテンツ(data-centric content)に使用され、主に、
コンピュータ媒体により生成され、処理され、記録され
る。デジタルデータ配信サービスが増加するにつれ、補
助データの種類の数、量、複雑性が増加するものと予想
される。システムアイテムは、タイムスタンプ等のパッ
ケージ全体に関するメタデータ、他の3つのアイテムに
おけるエレメントに関するメタデータ及びダウンストリ
ームパッケージ制御エレメントを提供する。
【0008】ピクチャ、オーディオ、補助データアイテ
ムは、最大255のエレメントから構成することができ
る。これは、潜在的な大量のストリーム能力を示してい
る。各コンポーネントパッケージは、システムアイテム
から開始され、任意項目としてピクチャ、オーディオ、
補助アイテムを備える。Fig.2は、コンテンツパッ
ケージの階層構造を示している。
【0009】システムアイテムに含まれるメタデータ
は、その関連するエレメントに固有に関連する全てのメ
タデータアイテムへのリンクを有している。多くの場
合、メタデータは、エレメントに含まれる(例えば、M
PEG−2の場合、メタデータはMPEG−2ビットス
トリームの様々なヘッダに含まれる)。外部メタデータ
リンクは、そのエレメント内に組み込まれたメタデータ
を複写し、又はそのエレメント内に含まれていないメタ
データを追加するいずれかの目的で提供される。エレメ
ント内に組み込まれたメタデータを複写することによ
り、エレメントビットストリームを再解析(re-parse)
することなく、速やかにキーメタデータにアクセスする
ことができる。
【0010】各コンテンツパッケージCPは、システム
アイテムを有している必要があり、このパッケージは、
他のアイテムのいずれかにより完結する。システムアイ
テムは、開始点を認識可能にするために、パッケージの
最初に設ける必要があり、1つのパッケージ内にはこの
他の1つのアイテムのみを設けることができる。システ
ム、ピクチャ、オーディオ、補助データアイテムの典型
的な配列は、Fig.1に示されている。
【0011】上述の各アイテムは、SDTI「可変ブロ
ック(Variable Block)」としてフォーマットされてい
る。各SDTI可変ブロックのフォーマットをFig.
3に示す。SDTI可変ブロックは、Fig.3に示す
ように、終了コード(ENDCODE)ワードと、セパレータ
(SEPARATOR)ワードとを有する。セパレータワードの
次にはデータタイプ(DATATYPE)ワードが設けられてお
り、これら2つのワードが開始コード(STARTCODE)と
して機能する。
【0012】各ブロックは、セパレータワードにより開
始され、終了コードワードにより終了する。セパレータ
ワードは、SAVシーケンスの直後に開始される。このよ
うに、コンテントパッケージは、システムアイテムタイ
プコードを検出することにより定義される。
【0013】上述の論文に開示されているSDTI−C
Pフォーマットは、ビデオ、オーディオ、補助データの
伝送に優れている。
【0014】ここで、本来MPEG−2規格に基づいて
符号化されたビットストリームのみならず他のビットス
トリームをコンピュータファイルとして伝送、記録、処
理できる、すなわちコンピュータファイルに対する互換
性を有するフォーマットが望まれている。
【0015】本発明に係る信号フォーマットは、少なく
ともシステムアイテムと、ピクチャアイテム、オーディ
オアイテム、補助アイテムのうちの1又は複数のアイテ
ムとを有する信号フォーマットにおいて、システムアイ
テム、ピクチャアイテム、オーディオアイテム及び補助
アイテムのそれぞれは、所定のバイト数を有し、アイテ
ムを識別する少なくとも1つのバイトを含むラベルと、
アイテムのデータのバイト数を示すワードカウント及び
アイテムのデータとを有する。
【0016】シリアルデータ伝送インターフェイス(S
DTI)信号における開始コード及び終了コードは除去
され、開始コードに代えてラベルが追加される。このラ
ベルは、好ましくは、SMPTE汎用ラベルとする。本
発明の好適な実施の形態においては、このラベルは、ラ
ベルが属するアイテムを識別するビットを除いて、固定
されたビットパターンを有する。したがって、ラベルに
より各アイテムの開始点を判定できる。
【0017】本発明に係るコンピュータ装置に格納され
るファイルは、上述のコンテンツパッケージが連結され
て構成される。このファイルは、このファイルが格納さ
れ処理されるコンピュータ装置のオペレーションシステ
ムによりアクセスされる。このファイルは、コンピュー
タ装置内における他のファイルと同様に処理できる。ラ
ベルを有するコンテンツパッケージを連結することによ
り、このファイルを通常のファイルとして処理すること
ができる。さらに、ラベルを設けることにより、ファイ
ル内の全てのコンテンツパッケージ内にランダムアクセ
スを行うことができる。
【0018】本発明に係るコンテンツパッケージ生成装
置は、コンテンツパッケージを生成するものであり、開
始コードと、アイテムのデータのバイト数を示すワード
カウントと、アイテムのデータと、終了コードとをそれ
ぞれ有する、少なくともシステムアイテムと、ピクチャ
アイテム、オーディオアイテム、補助アイテムのうちの
1又は複数のアイテムとを有するシリアルデータ伝送イ
ンターフェイス(SDTI)コンテンツパッケージを含
むシリアルデータ伝送インターフェイス(SDTI)信
号が供給される入力端子と、開始コード及び終了コード
を除去し、開始コードの位置に、所定のバイト数を有
し、アイテムを識別するラベルを挿入するフォーマット
変換手段とを備える。
【0019】また、本発明に係る信号生成方法は、少な
くともシステムアイテムと、ピクチャアイテム、オーデ
ィオアイテム、補助アイテムのうちの1又は複数のアイ
テムとを結合して、コンテンツパッケージを生成するス
テップを有し、システムアイテム、ピクチャアイテム、
オーディオアイテム及び補助アイテムのそれぞれは、所
定のバイト数を有し、該アイテムを識別する少なくとも
1つのバイトを含むラベルと、アイテムのデータのバイ
ト数を示すワードカウント及びアイテムのデータとを結
合して生成される。
【0020】また、本発明に係る信号生成方法は、開始
コードと、アイテムのデータのバイト数を示すワードカ
ウントと、アイテムのデータと、終了コードとをそれぞ
れ有する、少なくともシステムアイテムと、ピクチャア
イテム、オーディオアイテム、補助アイテムのうちの1
又は複数のアイテムとを有するシリアルデータ伝送イン
ターフェイス(SDTI)コンテンツパッケージを含む
シリアルデータ伝送インターフェイス(SDTI)信号
を受信するステップと、アイテムの種類を識別する開始
コード及び終了コードを除去するステップと、開始コー
ドの位置に、所定のバイト数を有し、アイテムを識別す
るラベルを挿入するステップとを有する。
【0021】また、本発明に係る信号生成方法は、アイ
テムを識別するラベルと、アイテムのデータのバイト数
を示すワードカウントと、アイテムのデータとをそれぞ
れ有する、少なくともシステムアイテムと、ピクチャア
イテム、オーディオアイテム、補助アイテムのうちの1
又は複数のアイテムとを有するコンテンツパッケージを
含む信号を受信するステップと、各アイテムのラベルを
除去するステップと、ラベルに代えて開始コードとアイ
テムタイプワードを挿入し、及び終了コードを挿入して
シリアルデータ伝送インターフェイス(SDTI)信号
を生成するステップとを有する。
【0022】また、本発明に係るフォーマット変換装置
は、アイテムを識別するラベルと、アイテムのデータの
バイト数を示すワードカウントと、アイテムのデータと
をそれぞれ有する、少なくともシステムアイテムと、ピ
クチャアイテム、オーディオアイテム、補助アイテムの
うちの1又は複数のアイテムとを有するコンテンツパッ
ケージを含む信号が供給される入力端子と、各アイテム
のラベルを除去し、ラベルに代えて開始コードとアイテ
ムタイプワードを挿入し、及び終了コードを挿入してシ
リアルデータ伝送インターフェイス(SDTI)信号を
生成する除去/挿入手段とを備える。
【0023】また、本発明に係るフォーマット変換装置
は、アイテムを識別するラベルと、アイテムのデータの
バイト数を示すワードカウントと、アイテムのデータと
をそれぞれ有する、少なくともシステムアイテムと、ピ
クチャアイテム、オーディオアイテム、補助アイテムの
うちの1又は複数のアイテムとを有するコンテンツパッ
ケージを含む信号が供給される入力端子と、各アイテム
のラベルを除去し、ラベルに代えて開始コードとアイテ
ムタイプワードを挿入し、及び終了コードを挿入してシ
リアルデータ伝送インターフェイス(SDTI)信号を
生成する除去/挿入手段とを備える。
【0024】本発明の実施の形態において使用するコン
テンツパッケージ(CP)は、Fig.2に示すよう
に、複数のアイテムから構成される。アイテムには、以
下のような4つの種類がある。
【0025】・そのパッケージ自体及び以下の3つのア
イテム内のエレメントに関連するメタデータのグループ
であるシステムアイテム ・最大255個のピクチャストリームエレメントのグル
ープであるピクチャアイテム ・最大255個のオーディオストリームエレメントのグ
ループであるオーディオアイテム ・最大255個の補助データエレメントのグループであ
る補助アイテム コンテンツパッケージは、システムアイテムから開始さ
れ、ピクチャアイテム、オーディオアイテム、補助アイ
テムのうちの1又は複数を任意に含む、1フレーム期間
の関連するコンテンツを含んでいる。コンテンツパッケ
ージにおいてシステムアイテムは必須項目である。
【0026】システムアイテムは、コンテンツパッケー
ジの最初に設けられ、これに続いて1又は複数のアイテ
ムが設けられる。本発明の実施の形態においては、パッ
ケージコンテンツ内には、システムアイテムの他に設け
られるアイテムは1つのみであり、すなわち、システム
アイテム以外に2つ以上の種類のアイテムが1つのパッ
ケージ内に存在することはないものとする。Fig.4
は、コンテンツパッケージの具体例を示す図である。
【0027】システムアイテムは、順に、ピクチャ、オ
ーディオ、補助アイテムのエレメント用のメタデータを
含んでいる。
【0028】ピクチャ、オーディオ、補助アイテムは、
それぞれ1又は複数のエレメントを含んでいる。
【0029】アイテムデータ構造 本発明の具体例では、Fig.5に示すように、システ
ム、ピクチャ、オーディオ、補助アイテムは、それぞれ
固有のSMPTE汎用ラベル(SMPTE Universal Labe
l)[SMPTE298M「デジタルデータの固有識別
のための汎用ラベル(Universal Labels for the Uniqu
e Identification of Digital Data)」]から開始され
る可変長ブロックである。このフォーマットは、10ビ
ットワードの、ビットb0〜b7に入力された8ビット
データである。図では、ビットb0及びb7のみを示し
ている。タイプ(Type)、ワードカウント(Word Coun
t)、データブロック(Data Block)ワードにおいて、
ビットb8は、ビットb0〜b7の偶数パリティに設定
され、ビットb9は、SDTI毎の奇数パリティに設定
されている。
【0030】SDTIデータのタイプワードの値は以下
のように設定されている。
【0031】System: '04h', Picture: '05h', Audi
o: '06h', Auxiliary: '07h' このように、パッケージ内において各アイテムには互い
に異なるラベルが付されており、アイテムを明確に識別
することができる。ラベルは、16バイト長であり、ア
イテムデータタイプを除いて、全てのバイトは定期的な
パターンを有している。したがって、信頼性の高い検出
を行うことができる。なお、Fig.3に示す可変ブロ
ックとは異なり、開始コード(START CODE)及び終了コ
ード(END CODE)は、設けられていない。したがって、
Fig.5に示すアイテムデータ構造は、SDTI可変
長ブロックにおいて使用される固有のストップコード
(stop code)を提供する能力を有していない。したが
って、各アイテム内のワードカウントは、復号器が次の
アイテムのラベル(又はファイル終了マーカ(end-of-f
ile marker))の検出のみに依存しないように完成され
ている。
【0032】各アイテムは、Key-Length-Valueの汎用モ
デルに従う。ここで、Keyは、データタイプを識別し、L
engthは、データ長を表し、Valueは、データ自体を表
す。この手法により、復号器は、各コンポーネントをKe
yにより識別でき、また、Length値を用いて、認識でき
ない全てのコンポーネントをスキップでき、Key値によ
り認識されるデータタイプを継続的に復号することがで
きる。
【0033】ラベルは16バイトからなる。ラベルの設
定例を以下の表1に示す。
【0034】
【表1】
【0035】アイテムデータタイプワード(バイト9)
としては、以下のような4つのアイテムが定義されてい
る。
【0036】System = 04h, Picture = 05h, Audio =
06h, Auxiliary = 07h バイト1〜8は、4つのアイテム全てに共通の所定の値
を有している。バイト9は、アイテムのタイプに基づく
変数である。したがって、バイト1〜8をビデオ同期コ
ードとして用いることができる。
【0037】SMPTE汎用ラベルの形式は、表1に示
すものと異なるものであってもよい。なお、この実施の
形態においては、ラベルは、例えば表1に示すバイト1
〜8等の所定の値を有するいくつかのバイトと、例えば
データタイプを定義するバイト9等の少なくとも1つの
変数バイトとを有する。
【0038】ここで、SDTI−CPストリーミングラ
ッパとの互換性のために、ワードコンテンツは、「リト
ルエンディアン(Little Endien)」フォーマット、す
なわち最下位ビットからデータを格納する。
【0039】システムアイテム及びピクチャ、オーディ
オ、補助アイテムの構造について詳細に説明する。
【0040】ピクチャ、オーディオ、補助アイテム構造 ピクチャ、オーディオ、補助アイテムは、アイテムラベ
ルの後に4バイトのワードカウント(Word Count)と、
アイテム内のエレメントの数を定義する1バイトのアイ
テムヘッダワード(Item Header word)が設けられた共
通のデータ構造を有する。これらの後ろには、Fig.
6に示すように、所定数のエレメントデータブロック
(Element Data Blocks)から構成されるデータ部(dat
a part)がアイテムの最後まで続いている。
【0041】Fig.5とFig.6を比較すると、F
ig.6に示すアイテムは、16バイトのラベルとワー
ドカウントに続いてアイテムデータが設けられている。
ピクチャ、オーディオ、補助アイテムのアイテムデータ
は、アイテムヘッダと、アイテムヘッダに続く1又は複
数のエレメントデータブロックから構成される。図6に
は、3つのエレメントデータブロックを例示的に示して
いる。エレメントデータブロックは、最大、例えば25
5個まで設けることができる。
【0042】ワードカウント値は、アイテムデータブロ
ックの長さに対して正しく設定することが望ましい。極
端な例では、ワードカウント値を0に設定し、ブロック
長が定義されていないことを示すこともできるが、次の
アイテムのラベルを確実に検出することにより、後続す
るアイテムを復号することができる。
【0043】1バイトのアイテムヘッダワードの値は、
1〜255の範囲のエレメント数を示す(0は無効であ
る)。アイテムヘッダワードは、アイテムワードカウン
トが0に設定されている場合に、エレメントデータブロ
ックの数を既知とするために設けられている。
【0044】なお、エレメントのエレメントワードカウ
ント値を0に設定した場合、アイテムワードカウントも
必然的に0に設定され(未知のエレメントワードカウン
ト値からは真のワードカウント値を算出することができ
ないためである)、したがって、エレメントのみとして
又はシーケンスの最後としてのエレメントしか含むこと
ができない。エレメントの終端をマークする手法は提供
されていないため、終端を知るために利用できる唯一の
マーカは、次のアイテムのラベル(又はファイル終了マ
ーカ(end-of-file marker))のみである。
【0045】エレメント構造 各エレメントに共通するブロック構造をFig.7に示
す。各エレメントブロックは、エレメントのタイプを識
別する1バイトのエレメントタイプ値から開始され、こ
れに続いてエレメントデータのブロックサイズを示す4
バイトのワードカウントと、1バイトのエレメント番号
が設けられ、最後にエレメントデータ本体が設けられて
いる。
【0046】エレメントタイプ値は、エレメントのタイ
プを識別する。この識別は、アイテムラベルのアイテム
データタイプに追加される。
【0047】エレメントタイプの例としては、ビデオフ
レーム又はビデオフィールドにおける文字放送(Telete
xt)データのラインを含むデータエレメント、AES3
オーディオフレームを含むオーディオエレメント、ビデ
オエレメンタリストリームとして符号化されたMPEG
−2ビデオフレームを含むピクチャエレメント等があ
る。
【0048】アイテム内には複数のエレメントタイプが
存在してもよい。エレメントは、システムアイテムの後
にいかなる順序で設けられていてもよいため、エレメン
トは、(アイテムに加えて)個別に識別される。
【0049】エレメントワードカウントは、リトルエン
ディアンフォーマットを有し、その値は、エレメントデ
ータワードの長さに、エレメント番号ワードの1を加え
た値である。なお、符号化処理の時点でエレメントワー
ドカウント値が未知である場合、アイテムカウント値と
同様、エレメントワードカウント値も0に設定され、こ
れにより未定義のブロック長が示される。
【0050】ここで、エレメントにおけるエレメントワ
ードカウント値が0である場合、アイテムワードカウン
ト値も必然的に0となり(未知のエレメントワードカウ
ント値からは真のワードカウント値を算出することがで
きないためである)、したがって、エレメントのみとし
て又はシーケンスの最後としてのエレメントしか含むこ
とができない。以下に説明する本発明に基づく具体例と
して示すファイル構造においては、エレメントの終端を
マークする手法は提供されていない。エレメント番号
は、0〜255の値をとり、アイテム内のエレメント間
でそれぞれ固有の値に設定される。エレメント番号は、
連続するエレメントに対して、値が順次増加するように
付される。
【0051】システムアイテム構造 Fig.2に示すように、システムアイテムはメタデー
タブロックを有する。このシステムレベルのメタデータ
(system-level metadata)は、様々なモードにおける
コンテンツパッケージの処理を記述し、コンテンツパッ
ケージ全体に関連するキーメタデータアイテムを提供す
る。また、このメタデータは、ピクチャ、オーディオ、
補助アイテム内のエレメントにリンクされたメタデータ
とともにパッケージメタデータを含む。システムアイテ
ムは、任意項目としてダウンストリーム制御エレメント
(downstream Control Element)を含む。このダウンス
トリーム制御エレメントについては、領域を設けている
のみで、ここでは定義しない。もちろん、このダウンス
トリーム制御エレメントに対して適切な定義を設けても
よい。
【0052】以下、メタデータ構造について説明する。
【0053】システムアイテムのメタデータ構造 システムアイテムは、パッケージ自体を記述するための
特定の予め定義されたメタデータ構造を含む。さらに、
システムアイテムは、パッケージ、ピクチャ、オーディ
オ、補助メタデータ用の汎用メタデータ構造を含む。
【0054】システムアイテムメタデータ システムアイテム構造の一部の構成例をFig.8に示
す。Fig.8に示す構造は、ビットAから開始さ
れ、ビットAで終了する。Fig.8の構造は、Fi
g.5に示すアイテムラベルに後続する部分に対応し、
ビットAから開始され、ビットAで終了する。すな
わち、Fig.8に示す構造は、上述のように、アイテ
ムラベルの次に設けられる。この構造は、7バイトのシ
ステムアイテムヘッダを有するビットAから開始さ
れ、これに続いて任意項目のSMPTE汎用ラベル
[5]と、タイムスタンプと、パッケージ、ピクチャ、
オーディオ及び補助メタデータセットと、任意項目の制
御エレメントが設けられる。
【0055】システムアイテムヘッダは、以下の項目を
定義するパックされたメタデータセットである。
【0056】・システムアイテムビットマップワード
(System Item Bitmap word) ・コンテンツパッケージレートワード(Content Packag
e Rate word) ・ストリームステータスフラグ(stream status flag
s)を含むコンテンツパッケージタイプワード(Content
Package Type word) ・チャンネルハンドルワード(Channel Handle word) ・継続カウントワード(Continuity Count word) データ構造における後続する部分の詳細については、Pr
o-MPEGのウェブサイトwww.pro-meg.orgにおいて解説さ
れている。ここでは、主要なコンポーネントを簡潔に説
明する。
【0057】システムアイテムビットマップ、コンテン
ツパッケージレート、及びタイプワード これら3つのワードは、パッケージレート、パッケージ
伝送の種類、存在するパッケージコンポーネントの識別
を含むコンテンツパッケージ構造に関する詳細な情報を
提供する。
【0058】チャンネルハンドル チャンネルハンドルワードは、2つのストレージ装置間
で複数のパッケージストリームを伝送している場合に、
パッケージチャンネルを識別するために使用される。符
号化器は、各パッケージストリームに対して、異なるチ
ャンネルハンドル値を割り当て、これにより復号器は、
異なる入力ストリームを分離することができる。この機
能は、現在、任意項目とされている。
【0059】継続カウント 継続カウントは65536を法とするカウンタであり、
同一ストリーム内の新たなパッケージ毎に1ずつインク
リメントされる。データ伝送が中断された場合、復号器
は、この継続カウントにより、切替(switch)を検出
し、適切な処理を行うことができる。
【0060】SMPTE汎用ラベル コンテンツパッケージを識別するために、さらにSMP
TE汎用ラベル(SMPTE298Mに基づく)を追加
してもよい。このラベルもアプリケーションの復号器の
テンプレートを識別し、これにより、復号器は、パッケ
ージ内の全てのコンポーネントが復号可能であることを
検出できる。
【0061】生成及びユーザタイムスタンプ(Creation
& User Time Stamps) パッケージの生成時刻及びユーザ定義時刻を示すため
に、それぞれ生成タイムスタンプ及びユーザタイムスタ
ンプを追加してもよい。これらタイムスタンプは、いず
れも1バイトのタイムスタンプ識別子と、これに続く1
6バイトのデータから構成される。現在、SMPTE1
2Mタイムコードがサポートされており、将来的には、
(ユーザビットにおける日付フォーマットを定義する)
提案されているSMPTE309Mをサポートするよう
拡張することができる。
【0062】パッケージ、ピクチャ、オーディオ、及び
補助メタデータセット 第1のメタデータセットは、例えプログラムタイトル等
のパッケージ全体に関するメタデータを含むパッケージ
メタデータである。このメタデータは、パッケージの部
分ではなく全体にリンクしているため、セット内の各コ
ンポーネントに対するリンクは必要ない。
【0063】これに続くメタデータセットは、ピクチ
ャ、オーディオ、及び補助メタデータセットである。こ
れらは、パッケージ内に関連するピクチャ、オーディ
オ、及び補助アイテムが存在する場合にのみ設けられ
る。存在しない要素(essence:メタデータが識別する
生の素材)をメタデータが記述することはない。これら
メタデータセットにおけるメタデータの各アイテムは、
メタデータを関連するエレメントに関連付けるリンクア
イテムを有する。
【0064】Fig.9及びFig.10を用いて、各
メタデータセットの構造を説明する。
【0065】メタデータセット Fig.2又はFig.8に示すシステムアイテムは、
1又は複数のメタデータセットを有する。Fig.9に
示すように、各メタデータは、セット内のメタデータブ
ロックの数を示す1バイトのメタデータカウントから開
始される。メタデータカウント値「00」は、有効な値
であり、メタデータブロックが存在しないことを示す。
この場合、メタデータセットの長さは、1ワード長のみ
である。カウントバイトの次には、メタデータブロック
が設けられる。
【0066】メタデータブロック Fig.10に示すように、メタデータブロックは、1
バイトのメタデータタイプワードと、これに後続する2
バイトのワードカウントワードと、これに後続するメタ
データ本体とから構成される。
【0067】ピクチャ、オーディオ及び補助メタデータ
ブロックは、メタデータと関連するアイテム内の要素
(essence)間のリンクを提供するリンクメタデータに
続いて設けてもよい。リンクメタデータブロックは、リ
ンクすべきエレメントが存在する毎に設けられる。リン
クメタデータが存在する場合、これに続く全てのメタデ
ータは、次のリンクメタデータが存在する位置まで、先
行するリンクメタデータによりリンクされたエレメント
に対する言及を行う。リンクメタデータアイテムは非常
に特殊なメタデータコンポーネントであり、データ長も
短いため、Fig.10に示すように、ワードカウント
は設けず、以下のような3つのワードから構成されてい
る。
【0068】・メタデータリンクタイプ ・エレメントタイプ ・エレメント番号 リンクメタデータにより、原理的に、メタデータセット
内のブロックはいかなる順序でも配列することができ
る。しかしながら、異なるタイプのメタデータセット
は、例えばFig.8に示すように、所定の順序で配列
することが望ましい。
【0069】ファイル 本発明に基づくファイルの構成例をFig.11に示
す。このファイルは、nを例えば12として、K〜K
12のコンテンツパッケージのシーケンスを有する。符
号化されたビデオフレームは、他のデータと共にパッケ
ージされ、コンテンツパッケージのシーケンスを構成す
る。Fig.11は、フレーム毎に記録されたパッケー
ジシーケンスを図面の左側から右側方向に概念的に示す
図である。このようなファイルは、不特定の数であるn
個のパッケージを含んでいる。nは、通常、1又は2以
上の整数である。ファイル記録装置(file storage sys
tem)において、メモリにおけるファイルのロケーショ
ンは、オペレーティングシステムにより定義されるファ
イル開始ロケーションとファイル長により定義される。
【0070】パッケージKは、MPEGグループオブ
ピクチャ(MPEG GOP)に基づき、Iピクチャを含み、こ
のIピクチャは第1のフレームであり、さらにこの場
合、第1のパッケージである。GOPは、IフレームK
10で終了する。パッケージK 、K、Kは、Pフ
レームを含む。パッケージK、K、K、K、・
・・K11、K12は、Bフレームを含む。パッケージ
の番号は、フレームの表示順序を表す。Fig.11に
示すパッケージ及びフレームは、処理順に配列されてい
る。すなわち、これらパッケージ及びフレームは、Bフ
レームを復号できるように配列されている。
【0071】Fig.11に示すように、各パッケー
ジ、例えばKは、Fig.4に示すような1つのコン
テンツパッケージとしての構造を有し、各コンテンツパ
ッケージ内のシステムアイテムは、Fig.5(及びF
ig.8)に示すような構造を有している。すなわち、
システムアイテムは、アイテムラベルから開始され、続
いてFig.11に点線で示すように、ワードカウント
及びアイテムデータが設けられている。他のアイテム
は、ピクチャアイテムにおいて実線で示すように、同様
の形式を有している。
【0072】ビデオ信号処理装置(Video Signal Proce
ssing System) Fig.12に示すように、ビデオソース(レコーダ)
2は、SDTI−CPビットストリーム及びクロックを
生成する。SDTI−CPビットストリームは、Fi
g.1、Fig.2及びFig.3に示す既知の構造を
有している。ビデオソース2は、ビデオテープレコーダ
であってもよく、ビデオディスクレコーダであってもよ
く、その他のストリーム源であってもよい。このSDT
I−CPビットストリームは、バッファ4に供給され
る。
【0073】バッファ4は、SDTI−CPビットスト
リームにおけるあらゆるギャップを検出し、除去する。
このようなビットストリームは、バースト信号として生
成されている場合がある。バッファ4は、SDTI−C
Pビットストリーム及びクロックをインターフェイス6
に供給し、インターフェイス6は、バッファ4内のSD
TI−CPビットストリームをコンピュータシステム1
2内に記録するためのファイルに変換する。なお、Fi
g.3に示すSDTI可変ブロックは、終了(END)コ
ードと、分離(SEPARATOR)に続くデータワード(DATAW
ORD)により提供される開始(START)コードとを有して
いる。SDTI−CPビットストリームは、データ記録
装置8と、コンピュータ又はマイクロコントローラ10
とを備えるコンピュータシステム12内に、ファイルと
して格納される。
【0074】インターフェイス6とバッファ4は、コン
ピュータ10により制御される。インターフェイス6
は、可変ブロックから開始コード(すなわち、分離(se
paration)及びデータタイプ(data type))及び終了
コードを除去する。インターフェイス6は、可変ブロッ
クに対し、開始コードの代わりにアイテムラベルを追加
する。これにより、任意の長さを有するファイルが生成
される。このファイルは、コンピュータ10上で実行さ
れるオペレーションシステムの制御の下、記録装置8に
格納される。オペレーションシステムは、例えば、ファ
イルアロケーションテーブル(File Allocation Table:
以下、FATという。)を有し、FATは、ファイル
名と、そのファイルが記録装置8において実際に格納さ
れている物理的位置に関する情報とを格納する。FAT
に加えて、アイテムタイプワードに代わって設けられた
アイテムラベルにより、格納されているデータがビット
ストリームではなくファイルであることが示される。F
ATの使用に加えて、可変ブロック及びエレメントデー
タブロック内のワードカウントを用いてもファイルの終
端を検出することができる。
【0075】以上のようなファイルフォーマットによ
り、従来のコンピュータ用ファイルと同様にデータを記
録し、データにアクセスすることができる。ファイルへ
のアクセスは、比較的高速に行うことができる。このよ
うなファイルは、コピーし、サーバ間で伝送し、その他
コンピュータ用ファイルと同様の様々な処理を行うこと
ができる。コンピュータシステム12は、例えば、1つ
のサーバであってもよい。例えばイーサネット(登録商
標)(Ethernet(登録商標))等のネットワー
クリンクを介して、このコンピュータシステム12を他
のサーバ14又はファイル記録装置に接続することもで
きる。
【0076】さらに、ファイルのコンテンツを構成する
ビットストリームにメタデータが組み込まれているた
め、システムアイテム及びシステムアイテム内のメタデ
ータにより、ファイル内のピクチャ、オーディオ、及び
補助アイテムへのランダムアクセスが実現できる。シス
テムアイテムには、ラベルが付されているため、システ
ムアイテムに直接アクセスすることができる。ピクチャ
データには、1フレームの精度でアクセスすることがで
きる。例えば、Fig.11に示す具体例では、Iフレ
ーム及びPフレームは、それぞれがシステムアイテム及
びピクチャアイテムを有するコンテンツパッケージ内に
格納されている。さらに、アイテムラベルは、所定のコ
ードを有している(データタイプコードを除く)ため、
アイテムラベルを同期コードとして利用することもでき
る。
【0077】本発明に基づく上述の構造は、様々に変形
することができる。例えば、システムアイテムにクリッ
プ、すなわちビデオフレームのシーケンスの開始点及び
終了点を定義する1又は複数のワードを含ませてもよ
い。また、システムアイテムにプレロール期間及びポス
トロール期間を示すワードを含ませてもよい。
【0078】バッファ4は、コンピュータ10に制御さ
れて、ファイルからSDTI−CPビットストリームを
再生し、レコーダ2に記録することもできる。
【0079】Fig.13及びFig.14にフォーマ
ット変換装置の具体例を示す。Fig.13に示すフォ
ーマット変換装置は、SDTI−CPアイテムをFi
g.5に示すようなアイテムに変換する。マルチプレク
サ20は、第1の入力端子22と、第2の入力端子24
と、出力端子26とを備える。第1の入力端子22に
は、第1の記憶部28が接続されている。第1の記憶部
28には、SMPTE汎用ラベルが格納されている。第
2の入力端子24には、第2の記憶部30が接続されて
おり、この第2の記憶部30には、開始コードと、終了
コードとを有するSDTI−CPアイテムが一時的に格
納される。コントローラ32は、接続線34を介して、
例えばFig.12に示すコンピュータ10から供給さ
れる制御信号に基づいて、記憶部28,30へのデータ
書込処理及び記憶部28,30からのデータ読出処理を
制御する。すなわち、コントローラ32は、記憶部30
にSDTIアイテムを書き込む。また、コントローラ3
0には、SDTIアイテムに関連付けられたクロック信
号が供給される。さらに、コントローラ30には、開始
コードと終了コードが供給され、これにより第2の記憶
部30に1つのアイテムを書き込むことができる。この
とき、コントローラ30は、設計者の選択により、ワー
ドカウント及びデータのみを書き込んでもよく、開始コ
ード及び終了コードを含むアイテム全体を書き込んでも
よい。また、コントローラ30は、第1の記憶部28に
ラベルを書き込む。このラベルは、マルチプレクサ20
の第1の入力端子22に供給され、これに続いて、第2
の記憶部30からマルチプレクサ24の第2の入力端子
24にアイテムのワードカウント及びデータが供給され
る。マルチプレクサ20は、例えばFig.5に示すよ
うなアイテムを出力端子26を介して出力する。結合さ
れた複数のアイテムは、上述のような複数のコンテンツ
パッケージを構成し、これらパッケージが結合されてフ
ァイルを構成する。ファイルは、関連するクロックを有
していない。
【0080】Fig.14に示すフォーマット変換装置
では、上述とは反対の処理が実行される。マルチプレク
サ36は、第1の入力端子38と、第2の入力端子40
と、第3の入力端子42と、出力端子44とを備える。
第1の入力端子38には、開始コードを格納する第1の
記憶部46が接続されている。第2の入力端子40に
は、ファイル内のコンテンツパッケージのアイテムを格
納する第2の記憶部又はバッファ48が接続されてい
る。第3の入力端子42には、終了コードを格納する第
3の記憶部50が接続されている。コントローラ54
は、ポート56を介して、例えばFig.12に示すコ
ンピュータ10から供給される制御信号に基づいて、記
憶部46,48,50へのデータ書込処理及び記憶部4
6,48,50からのデータ読出処理を制御する。すな
わち、コントローラ56は、第1の記憶部46から開始
コードを読み出し、次に第2の記憶部48からアイテム
タイプワード、ワードカウント、及びデータを読み出
し、次に第3の記憶部50から終了コードを読み出す。
マルチプレクサ36は、これら開始コード、アイテムタ
イプワード、ワードカウント、及びデータを結合し、S
DTI−CPアイテムを出力する。
【0081】マルチプレクサ36の入力端子CKには、
クロック信号が供給され、マルチプレクサ36は、独立
したクロック信号を出力する。
【図面の簡単な説明】
【図1】Fig.1は、SDTIにおけるコンテンツパ
ッケージ内のシステム、ピクチャ、オーディオ、補助ア
イテムの周知の配列を示す図である。
【図2】Fig.2は、本発明の実施の形態においても
使用されるコンテンツパッケージの周知の構成を示す図
である。
【図3】Fig.3は、SDTI可変ブロックの周知の
フォーマットを示す図である。
【図4】Fig.4は、コンテンツパッケージの具体例
を示す図である。
【図5】Fig.5は、本発明に基づくコンテンツパッ
ケージ内のアイテムのデータ構造を示す図である。
【図6】Fig.6は、ピクチャ、オーディオ、補助ア
イテムのデータ構造を示す図である。
【図7】Fig.7は、ピクチャ、オーディオ、補助ア
イテムのエレメントデータブロックのデータ構造を示す
図である。
【図8】Fig.8は、システムアイテムの構造を示す
図である。
【図9】Fig.9は、メタデータセットの構造を示す
図である。
【図10】Fig.10は、メタデータブロックの構造
を示す図である。
【図11】Fig.11は、本発明に基づき、コンテン
ツパッケージを連結して構成されたファイルの構造例を
示す図である。
【図12】Fig.12は、本発明の実施の形態として
示すビデオ信号処理装置のブロック図である。
【図13】Fig.13は、本発明に基づくフォーマッ
ト変換装置を示す図である。
【図14】Fig.14は、本発明に基づくフォーマッ
ト変換装置を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/92 H04N 7/13 Z 7/24 (72)発明者 ウィルキンソン、ジェームス ヘッドレイ イギリス国 ケーティー13 0エックスダ ブリュー サリー ウエィブリッジ ブル ックランズ ザ ハイツ(番地なし) ソ ニー ユナイテッド キングダム リミテ ッド内

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともシステムアイテムと、ピクチ
    ャアイテム、オーディオアイテム、補助アイテムのうち
    の1又は複数のアイテムとを有する信号フォーマットに
    おいて、上記システムアイテム、ピクチャアイテム、オ
    ーディオアイテム及び補助アイテムのそれぞれは、 所定のバイト数を有し、該アイテムを識別する少なくと
    も1つのバイトを含むラベルと、 該アイテムのデータのバイト数を示すワードカウント及
    び該アイテムのデータとを有する信号フォーマット。
  2. 【請求項2】 シリアルデータ伝送インターフェイス
    (SDTI)システムにデータを供給し、及び/又はシ
    リアルデータ伝送インターフェイス(SDTI)システ
    ムからデータを受け取るシステムにおいて使用される信
    号フォーマットにおいて、該信号フォーマットは、少な
    くともシステムアイテムと、ピクチャアイテム、オーデ
    ィオアイテム、補助アイテムのうちの1又は複数のアイ
    テムとを有するシリアルデータ伝送インターフェイス
    (SDTI)コンテンツパッケージを有し、上記システ
    ムアイテム、ピクチャアイテム、オーディオアイテム及
    び補助アイテムのそれぞれは、該アイテムのデータのバ
    イト数を示すワードカウント及び該アイテムのデータと
    を有し、上記各アイテムにおいて、開始コードは、所定
    のバイト数を有し、該アイテムを識別するラベルに置換
    され、終了コードは、削除されていることを特徴とする
    信号フォーマット。
  3. 【請求項3】 上記ラベルは、予め割り当てられた値
    と、該アイテムを識別する少なくとも1つの変数値とを
    有する固定数のバイトを有することを特徴とする請求項
    1又は2記載の信号フォーマット。
  4. 【請求項4】 上記各アイテムのデータは、1又は複数
    のエレメントデータブロックを有し、上記各アイテム
    は、上記エレメントデータブロックに先行して設けら
    れ、該アイテムのエレメントデータブロックの数を表す
    アイテムヘッダを有することを特徴とする請求項1乃至
    3いずれか1項記載の信号フォーマット。
  5. 【請求項5】 上記各エレメントデータブロックは、該
    エレメント内のワード数を示す少なくとも1つのワード
    と、該ワード数を示すワードが1以上である場合、エレ
    メントの種類を定義する少なくとも1つのワードと、該
    エレメントの番号を示すワードと、及び該エレメントの
    データとを有することを特徴とする請求項4記載の信号
    フォーマット。
  6. 【請求項6】 上記システムアイテムのデータは、上記
    コンテンツパッケージ内の各ピクチャアイテム、オーデ
    ィオアイテム、補助アイテムに関連するメタデータを含
    むことを特徴とする請求項1乃至5いずれか1項記載の
    信号フォーマット。
  7. 【請求項7】 上記メタデータは、エレメントをそのエ
    レメントに関連する他のエレメントに関連付けるメタデ
    ータにリンクするリンクメタデータを含むことを特徴と
    する請求項6記載の信号フォーマット。
  8. 【請求項8】 上記ラベルは、上記アイテムを識別する
    バイトを除いて所定の固定されたフォーマットを有する
    ことを特徴とする請求項1乃至7いずれか1項記載の信
    号フォーマット。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8記載の信号フォーマット
    に準拠する1又は複数の結合されたコンテンツパッケー
    ジを有し、コンピュータ装置に記録されるコンピュータ
    用ファイル。
  10. 【請求項10】 それぞれがビデオフレームを含む複数
    の結合されたコンテンツパッケージを有する請求項9記
    載のコンピュータ用ファイル。
  11. 【請求項11】 上記ビデオフレームは圧縮されたビデ
    オフレームであることを特徴とする請求項10記載のコ
    ンピュータ用ファイル。
  12. 【請求項12】 少なくともシステムアイテムと、ピク
    チャアイテム、オーディオアイテム、補助アイテムのう
    ちの1又は複数のアイテムとを結合して、コンテンツパ
    ッケージを生成するステップを有し、 上記システムアイテム、ピクチャアイテム、オーディオ
    アイテム及び補助アイテムのそれぞれは、 所定のバイト数を有し、該アイテムを識別する少なくと
    も1つのバイトを含むラベルと、 該アイテムのデータのバイト数を示すワードカウント及
    び該アイテムのデータとを結合して生成されることを特
    徴とする信号生成方法。
  13. 【請求項13】 開始コードと、アイテムのデータのバ
    イト数を示すワードカウントと、アイテムのデータと、
    終了コードとをそれぞれ有する、少なくともシステムア
    イテムと、ピクチャアイテム、オーディオアイテム、補
    助アイテムのうちの1又は複数のアイテムとを有するシ
    リアルデータ伝送インターフェイス(SDTI)コンテ
    ンツパッケージを含むシリアルデータ伝送インターフェ
    イス(SDTI)信号を受信するステップと、 上記アイテムの種類を識別する開始コード及び終了コー
    ドを除去するステップと、 上記開始コードの位置に、所定のバイト数を有し、該ア
    イテムを識別するラベルを挿入するステップとを有する
    信号生成方法。
  14. 【請求項14】 上記ラベルは、上記アイテムを識別す
    るバイトを除いて所定の固定されたフォーマットを有す
    ることを特徴とする請求項13記載の信号生成方法。
  15. 【請求項15】 コンピュータ装置に記録されるコンピ
    ュータ用ファイルを生成するコンピュータ用ファイル生
    成方法において、 請求項1乃至8記載の信号フォーマットに準拠する1又
    は複数のコンテンツパッケージを結合するステップを有
    するコンピュータ用ファイル生成方法。
  16. 【請求項16】 コンピュータ装置に記録されるコンピ
    ュータ用ファイルを生成するコンピュータ用ファイル生
    成方法において、 請求項12乃至14いずれか1項記載の信号生成方法に
    より生成された複数のコンテンツパッケージを結合する
    ステップを有するコンピュータ用ファイル生成方法。
  17. 【請求項17】 上記各コンテンツパッケージは、1つ
    のビデオフレームを含むことを特徴とする請求項15又
    は16記載のコンピュータ用ファイル生成方法。
  18. 【請求項18】 上記ビデオフレームは圧縮されたビデ
    オフレームであることを特徴とする請求項17記載のコ
    ンピュータ用ファイル生成方法。
  19. 【請求項19】 コンテンツパッケージを生成するコン
    テンツパッケージ生成装置において、 開始コードと、アイテムのデータのバイト数を示すワー
    ドカウントと、アイテムのデータと、終了コードとをそ
    れぞれ有する、少なくともシステムアイテムと、ピクチ
    ャアイテム、オーディオアイテム、補助アイテムのうち
    の1又は複数のアイテムとを有するシリアルデータ伝送
    インターフェイス(SDTI)コンテンツパッケージを
    含むシリアルデータ伝送インターフェイス(SDTI)
    信号が供給される入力端子と、 上記開始コード及び終了コードを除去し、上記開始コー
    ドの位置に、所定のバイト数を有し、該アイテムを識別
    するラベルを挿入するフォーマット変換手段とを備える
    コンテンツパッケージ生成装置。
  20. 【請求項20】 シリアルデータ伝送インターフェイス
    (SDTI)信号を生成する信号源を備える請求項20
    記載のコンテンツパッケージ生成装置。
  21. 【請求項21】 上記シリアルデータ伝送インターフェ
    イス(SDTI)信号を格納し、該シリアルデータ伝送
    インターフェイス(SDTI)信号を上記フォーマット
    変換手段に供給するバッファを備える請求項21記載の
    コンテンツパッケージ生成装置。
  22. 【請求項22】 ファイルを記憶する記憶手段を備える
    コンピュータ装置を備え、上記フォーマット変換手段
    は、上記シリアルデータ伝送インターフェイス(SDT
    I)信号を生成する信号源と上記コンピュータ装置間の
    インターフェイスを司ることを特徴とする請求項22記
    載のコンテンツパッケージ生成装置。
  23. 【請求項23】 上記コンピュータ装置は、ファイル伝
    送システムにリンクされたファイル記憶手段のネットワ
    ークを備えることを特徴とする請求項23記載のコンテ
    ンツパッケージ生成装置。
  24. 【請求項24】 アイテムを識別するラベルと、アイテ
    ムのデータのバイト数を示すワードカウントと、アイテ
    ムのデータとをそれぞれ有する、少なくともシステムア
    イテムと、ピクチャアイテム、オーディオアイテム、補
    助アイテムのうちの1又は複数のアイテムとを有するコ
    ンテンツパッケージを含む信号を受信するステップと、 上記各アイテムのラベルを除去するステップと、 上記ラベルに代えて開始コードとアイテムタイプワード
    を挿入し、及び終了コードを挿入してシリアルデータ伝
    送インターフェイス(SDTI)信号を生成するステッ
    プとを有する信号生成方法。
  25. 【請求項25】 開始コードと、アイテムのデータのバ
    イト数を示すワードカウントと、アイテムのデータと、
    終了コードとをそれぞれ有する、少なくともシステムア
    イテムと、ピクチャアイテム、オーディオアイテム、補
    助アイテムのうちの1又は複数のアイテムとを有するシ
    リアルデータ伝送インターフェイス(SDTI)コンテ
    ンツパッケージを含むシリアルデータ伝送インターフェ
    イス(SDTI)信号が供給される入力端子と、 上記開始コード及び終了コードを除去し、上記開始コー
    ドの位置に、所定のバイト数を有し、該アイテムを識別
    するラベルを挿入する除去/挿入手段とを備えるフォー
    マット変換装置。
  26. 【請求項26】 上記除去/挿入手段は、第1及び第2
    の入力端子及び出力端子を備えるマルチプレクサと、上
    記第1の入力端子に接続され、ラベルを格納する第1の
    記憶手段と、上記第2の入力端子に接続され、シリアル
    データ伝送インターフェイス(SDTI)信号を格納す
    る第2の記憶手段と、上記第1の記憶手段から上記ラベ
    ルを読み出して上記第1の入力端子に供給し、続いて上
    記第2の記憶手段から上記ワードカウント及びデータを
    読み出して上記第2の入力端子に供給する制御手段とを
    備えることを特徴とする請求項26記載のフォーマット
    変換装置。
  27. 【請求項27】 アイテムを識別するラベルと、アイテ
    ムのデータのバイト数を示すワードカウントと、アイテ
    ムのデータとをそれぞれ有する、少なくともシステムア
    イテムと、ピクチャアイテム、オーディオアイテム、補
    助アイテムのうちの1又は複数のアイテムとを有するコ
    ンテンツパッケージを含む信号が供給される入力端子
    と、 上記各アイテムのラベルを除去し、上記ラベルに代えて
    開始コードとアイテムタイプワードを挿入し、及び終了
    コードを挿入してシリアルデータ伝送インターフェイス
    (SDTI)信号を生成する除去/挿入手段とを備える
    フォーマット変換装置。
  28. 【請求項28】 上記除去/挿入手段は、第1、第2及
    び第3の入力端子及び出力端子を備えるマルチプレクサ
    と、上記第1の入力端子に接続され、開始コードを格納
    する第1の記憶手段と、上記第2の入力端子に接続さ
    れ、アイテムを格納する第2の記憶手段と、上記第3の
    入力端子に接続され、終了コードを格納する第3の記憶
    手段と、上記第1の記憶手段から上記開始コードを読み
    出して上記第1の入力端子に供給し、続いて、上記第2
    の記憶手段から上記アイテムタイプワードと、ワードカ
    ウントと、データとを読み出して上記第2の入力端子に
    供給し、続いて、上記第3の記憶手段から上記終了コー
    ドを読み出して上記第3の入力端子に供給して、シリア
    ルデータ伝送インターフェイス(SDTI)信号を生成
    する制御手段とを備えることを特徴とする請求項28記
    載のフォーマット変換装置。
  29. 【請求項29】 Fig.2と、任意要件としてFi
    g.6、Fig.7、Fig.8、Fig.9及び/又
    はFig.10とともにFig.5を参照してここに説
    明する信号フォーマット。
  30. 【請求項30】 Fig.2及びFig.5と、任意要
    件としてFig.6、Fig.7、Fig.8、Fi
    g.9及び/又はFig.10とともにFig.11を
    参照してここに説明するファイル。
  31. 【請求項31】 Fig.2と、任意要件としてFi
    g.6、Fig.7、Fig.8、Fig.9及び/又
    はFig.10とともにFig.5を参照してここに説
    明する請求項13又は14記載の信号生成方法。
  32. 【請求項32】 Fig.2及びFig.5と、任意要
    件としてFig.6、Fig.7、Fig.8、Fi
    g.9、Fig.10及び/又はFig.12とともに
    Fig.11を参照してここに説明するコンピュータ装
    置に記録されるファイルを生成するファイル生成方法。
  33. 【請求項33】 Fig.2及びFig.5と、任意要
    件としてFig.6、Fig.7、Fig.8、Fi
    g.9及び/又はFig.10とともにFig.12を
    参照してここに説明するコンテンツパッケージを生成す
    るコンテンツパッケージ生成装置。
  34. 【請求項34】 Fig.2及びFig.5と、任意要
    件としてFig.6、Fig.7、Fig.8、Fi
    g.9及び/又はFig.10とともにFig.12を
    参照してここに説明するファイルを生成するファイル生
    成装置。
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