JP2001265237A - プラズマディスプレイパネルユニット - Google Patents
プラズマディスプレイパネルユニットInfo
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- JP2001265237A JP2001265237A JP2000075368A JP2000075368A JP2001265237A JP 2001265237 A JP2001265237 A JP 2001265237A JP 2000075368 A JP2000075368 A JP 2000075368A JP 2000075368 A JP2000075368 A JP 2000075368A JP 2001265237 A JP2001265237 A JP 2001265237A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 PDPの背面に通風路を確保し、放熱を効果
的に行うとともに、通常の横型画面や縦に長い縦型画面
のいずれにも適するようにする。 【解決手段】 PDP1の前面基板に平行に配置された
Y電極群2とX電極群3とを、ブロック毎に分割されて
水平方向に対向する両辺のいずれかの端部まで延伸し、
両辺の端部に駆動部7に接続するためのXY接続部5a
bを形成するとともに、左右の両端にブロック毎に対向
する位置をずらせて配置し、PDP1の背面基板のA電
極群4は、ブロック毎に分割されて垂直方向に対向する
両辺のいずれかの端部まで延伸し、両辺の端部に駆動部
7に接続するためのA接続部5cが形成されとともに、
上下の両端にブロック毎に対向する位置をずらせて配置
し、背面基板とシャーシとの間に、通風路を設け、横方
向、縦方向の通風をよくした。
的に行うとともに、通常の横型画面や縦に長い縦型画面
のいずれにも適するようにする。 【解決手段】 PDP1の前面基板に平行に配置された
Y電極群2とX電極群3とを、ブロック毎に分割されて
水平方向に対向する両辺のいずれかの端部まで延伸し、
両辺の端部に駆動部7に接続するためのXY接続部5a
bを形成するとともに、左右の両端にブロック毎に対向
する位置をずらせて配置し、PDP1の背面基板のA電
極群4は、ブロック毎に分割されて垂直方向に対向する
両辺のいずれかの端部まで延伸し、両辺の端部に駆動部
7に接続するためのA接続部5cが形成されとともに、
上下の両端にブロック毎に対向する位置をずらせて配置
し、背面基板とシャーシとの間に、通風路を設け、横方
向、縦方向の通風をよくした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラズマディスプ
レイパネルユニットに係わり、より詳細には、放熱効果
の高い構造を有するプラズマディスプレイパネルユニッ
トに関する。
レイパネルユニットに係わり、より詳細には、放熱効果
の高い構造を有するプラズマディスプレイパネルユニッ
トに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプラズマディスプレイパネル(以
降PDPとする)とプラズマディスプレイユニット(以
降PDPユニットとする)について、図4(a)に要部
ブロック図、(b)に外観の斜視図を示す。図4(a)
に基づいて説明する。PDP51は、前面基板である透
明ガラス基板に水平方向に平行に配置されたY電極群2
とX電極群3とが形成され、背面基板にY電極群2とX
電極群3と直交するA電極群4を形成し、それらの交点
のセルを選択して放電させ、発生する紫外線で蛍光体を
発光させている。Y電極群2は図の左側に延伸され、そ
れぞれ接続用の端子を有するY接続部5aが端部に形成
され、フレキシブル配線シート6を介し、Y電極群2を
駆動するためのY駆動部7aに接続される。Y接続部5
aの端子部はY電極群2のみが形成され、Y電極群2の
みがフレキシブル配線シート6を介しY駆動部7aに接
続される。X電極群3は図の右側に延伸され、それぞれ
接続用の端子を有するX接続部5bが端部に形成され、
フレキシブル配線シート6を介し、X電極群3を駆動す
るためのX駆動部7bに接続される。X接続部5bの端
子部はX電極群3のみが形成され、X電極群3のみがフ
レキシブル配線シート6を介しX駆動部7bに接続され
る。A電極群4は図の下側あるいは上側に延伸され、そ
れぞれ接続用の端子を有するA接続部5cが端部に形成
され、フレキシブル配線シート6を介し、A電極群4を
駆動するためのA駆動部9に接続される。各々の駆動部
は、点灯セルの選択や放電のための制御を行う制御部1
0に接続され、制御される。制御部10は、タイミング
生成回路10a、電圧生成回路10bおよびデータ処理
回路10cを有し、各駆動部の制御を行う。タイミング
生成回路10aでは、アドレス期間にY電極群2を順次
スキャンし、その間点灯させるセルにA電極群4から電
圧を加えて選択し、維持放電期間にY電極群2とX電極
群3間に交流電圧を加えて維持放電させるようにタイミ
ング制御を行う。電圧生成回路10bは、電位の消去、
アドレスの選択および維持放電などのために必要な所定
電圧を生成する。データ処理回路10cは入力信号を一
旦メモリに蓄え、アドレス期間のY電極群2のスキャン
のタイミングに合わせて点灯すべきデータを順次A駆動
部9に出力する。
降PDPとする)とプラズマディスプレイユニット(以
降PDPユニットとする)について、図4(a)に要部
ブロック図、(b)に外観の斜視図を示す。図4(a)
に基づいて説明する。PDP51は、前面基板である透
明ガラス基板に水平方向に平行に配置されたY電極群2
とX電極群3とが形成され、背面基板にY電極群2とX
電極群3と直交するA電極群4を形成し、それらの交点
のセルを選択して放電させ、発生する紫外線で蛍光体を
発光させている。Y電極群2は図の左側に延伸され、そ
れぞれ接続用の端子を有するY接続部5aが端部に形成
され、フレキシブル配線シート6を介し、Y電極群2を
駆動するためのY駆動部7aに接続される。Y接続部5
aの端子部はY電極群2のみが形成され、Y電極群2の
みがフレキシブル配線シート6を介しY駆動部7aに接
続される。X電極群3は図の右側に延伸され、それぞれ
接続用の端子を有するX接続部5bが端部に形成され、
フレキシブル配線シート6を介し、X電極群3を駆動す
るためのX駆動部7bに接続される。X接続部5bの端
子部はX電極群3のみが形成され、X電極群3のみがフ
レキシブル配線シート6を介しX駆動部7bに接続され
る。A電極群4は図の下側あるいは上側に延伸され、そ
れぞれ接続用の端子を有するA接続部5cが端部に形成
され、フレキシブル配線シート6を介し、A電極群4を
駆動するためのA駆動部9に接続される。各々の駆動部
は、点灯セルの選択や放電のための制御を行う制御部1
0に接続され、制御される。制御部10は、タイミング
生成回路10a、電圧生成回路10bおよびデータ処理
回路10cを有し、各駆動部の制御を行う。タイミング
生成回路10aでは、アドレス期間にY電極群2を順次
スキャンし、その間点灯させるセルにA電極群4から電
圧を加えて選択し、維持放電期間にY電極群2とX電極
群3間に交流電圧を加えて維持放電させるようにタイミ
ング制御を行う。電圧生成回路10bは、電位の消去、
アドレスの選択および維持放電などのために必要な所定
電圧を生成する。データ処理回路10cは入力信号を一
旦メモリに蓄え、アドレス期間のY電極群2のスキャン
のタイミングに合わせて点灯すべきデータを順次A駆動
部9に出力する。
【0003】以上のような従来構成のPDPユニット
は、図4(b)に示すように、PDP51の左右および
下部または上部からは3方にフレキシブル配線シート6
が引き出され、各駆動部および制御部10のプリント基
板が搭載されるシャーシ13に接続されている。フレキ
シブル配線シート6は一般的にはPDP51に熱圧着で
接着される。しかし、このような構造では、PDPの背
面はフレキシブル配線シートにより一辺あるいは両辺が
塞がれて通風がないため、PDPから発生する熱は背面
のシャーシやプリント基板と周囲のフレキシブル配線シ
ートとの隙間に滞留し、温度が下がり難いという問題が
あった。この問題を解決するために、PDPとプリント
基板との隙間を大きくする方法が提案されているが、プ
ラズマディスプレイの薄型化を阻害するとともに、フレ
キシブル配線シートが邪魔して通風が悪く、PDPの熱
は下がりにくかった。また、フレキシブル配線シートを
分割したり、たるませて隙間を空ける方法も提案されて
いるが、フレキシブル配線シートが長い場合は曲げ等の
加工も可能であるが、PDPの周辺部が大きくなるとい
う問題を有し、短い場合には通風のために確保できる隙
間には限界があり、薄型化、小型化との両立には不向き
であった。また、強制空冷で冷却する方法も提案されて
いるが、フレキシブル配線シートによって一辺が塞がれ
ると通風が確保しにくく、冷却効果が不十分であった。
プラズマディスプレイは高輝度化や薄型化が進展してお
り、効果的な放熱方法の提供が望まれていた。
は、図4(b)に示すように、PDP51の左右および
下部または上部からは3方にフレキシブル配線シート6
が引き出され、各駆動部および制御部10のプリント基
板が搭載されるシャーシ13に接続されている。フレキ
シブル配線シート6は一般的にはPDP51に熱圧着で
接着される。しかし、このような構造では、PDPの背
面はフレキシブル配線シートにより一辺あるいは両辺が
塞がれて通風がないため、PDPから発生する熱は背面
のシャーシやプリント基板と周囲のフレキシブル配線シ
ートとの隙間に滞留し、温度が下がり難いという問題が
あった。この問題を解決するために、PDPとプリント
基板との隙間を大きくする方法が提案されているが、プ
ラズマディスプレイの薄型化を阻害するとともに、フレ
キシブル配線シートが邪魔して通風が悪く、PDPの熱
は下がりにくかった。また、フレキシブル配線シートを
分割したり、たるませて隙間を空ける方法も提案されて
いるが、フレキシブル配線シートが長い場合は曲げ等の
加工も可能であるが、PDPの周辺部が大きくなるとい
う問題を有し、短い場合には通風のために確保できる隙
間には限界があり、薄型化、小型化との両立には不向き
であった。また、強制空冷で冷却する方法も提案されて
いるが、フレキシブル配線シートによって一辺が塞がれ
ると通風が確保しにくく、冷却効果が不十分であった。
プラズマディスプレイは高輝度化や薄型化が進展してお
り、効果的な放熱方法の提供が望まれていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑みなされたもので、PDPの背面の背面に通風路を確
保し、放熱を効果的に行うとともに、通常の横型画面や
縦に長い縦型画面のいずれにも適するPDPユニットを
提供することを目的とする。
鑑みなされたもので、PDPの背面の背面に通風路を確
保し、放熱を効果的に行うとともに、通常の横型画面や
縦に長い縦型画面のいずれにも適するPDPユニットを
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するため、水平方向に平行に配置されたY電極群お
よびX電極群とを有する前面基板と垂直方向に配置され
たA電極群を有する背面基板とを組み合わせたプラズマ
ディスプレイパネルと、前記Y電極群を駆動するY駆動
部と前記X電極群を駆動するX駆動部と前記A電極群を
駆動するA駆動部とを有する駆動部と、同駆動部を制御
するための制御部と、前記駆動部と前記制御部とを形成
するプリント基板を前記背面基板の背面に保持するため
のシャーシと、前記プラズマディスプレイパネルと前記
駆動部とを接続するためのフレキシブル配線シートとを
備えたプラズマディスプレイパネルユニットであって、
前記A電極群は、ブロック毎に分割されて垂直方向に対
向する両辺のいずれか一方の端部まで延伸されるととも
に、端部に前記A駆動部に接続するためのA接続部が形
成され、前記背面基板は、上下の両端にブロック毎にず
らせた位置に配置した前記A接続部を備えてなり、前記
背面基板と前記シャーシとの間に、通風路を設けた。
解決するため、水平方向に平行に配置されたY電極群お
よびX電極群とを有する前面基板と垂直方向に配置され
たA電極群を有する背面基板とを組み合わせたプラズマ
ディスプレイパネルと、前記Y電極群を駆動するY駆動
部と前記X電極群を駆動するX駆動部と前記A電極群を
駆動するA駆動部とを有する駆動部と、同駆動部を制御
するための制御部と、前記駆動部と前記制御部とを形成
するプリント基板を前記背面基板の背面に保持するため
のシャーシと、前記プラズマディスプレイパネルと前記
駆動部とを接続するためのフレキシブル配線シートとを
備えたプラズマディスプレイパネルユニットであって、
前記A電極群は、ブロック毎に分割されて垂直方向に対
向する両辺のいずれか一方の端部まで延伸されるととも
に、端部に前記A駆動部に接続するためのA接続部が形
成され、前記背面基板は、上下の両端にブロック毎にず
らせた位置に配置した前記A接続部を備えてなり、前記
背面基板と前記シャーシとの間に、通風路を設けた。
【0006】前記A接続部は、ブロック毎に前記背面基
板の対向する両辺にそれぞれ形成され、上下いずれかの
ブロックの前記A接続部と前記フレキシブル配線シート
とを、接続可能とする。
板の対向する両辺にそれぞれ形成され、上下いずれかの
ブロックの前記A接続部と前記フレキシブル配線シート
とを、接続可能とする。
【0007】水平方向に平行に配置されたY電極群およ
びX電極群とを有する前面基板と垂直方向に配置された
A電極群を有する背面基板とを組み合わせたプラズマデ
ィスプレイパネルと、前記Y電極群を駆動するY駆動部
と前記X電極群を駆動するX駆動部と前記A電極群を駆
動するA駆動部とを有する駆動部と、同駆動部を制御す
るための制御部と、前記駆動部と前記制御部とを形成す
るプリント基板を前記背面基板の背面に保持するための
シャーシと、前記プラズマディスプレイパネルと前記駆
動部とを接続するためのフレキシブル配線シートとを備
えたプラズマディスプレイパネルユニットであって、前
記Y電極群およびX電極群は、ブロック毎に分割されて
水平方向に対向する両辺のいずれか一方の端部まで延伸
されるとともに、端部に前記Y駆動部およびX駆動部に
接続するためのXY接続部が形成され、前記前面基板
は、左右の両端にブロック毎にずらせた位置に配置した
前記XY接続部を備えてなり、前記背面基板と前記シャ
ーシとの間に、通風路を設けた。
びX電極群とを有する前面基板と垂直方向に配置された
A電極群を有する背面基板とを組み合わせたプラズマデ
ィスプレイパネルと、前記Y電極群を駆動するY駆動部
と前記X電極群を駆動するX駆動部と前記A電極群を駆
動するA駆動部とを有する駆動部と、同駆動部を制御す
るための制御部と、前記駆動部と前記制御部とを形成す
るプリント基板を前記背面基板の背面に保持するための
シャーシと、前記プラズマディスプレイパネルと前記駆
動部とを接続するためのフレキシブル配線シートとを備
えたプラズマディスプレイパネルユニットであって、前
記Y電極群およびX電極群は、ブロック毎に分割されて
水平方向に対向する両辺のいずれか一方の端部まで延伸
されるとともに、端部に前記Y駆動部およびX駆動部に
接続するためのXY接続部が形成され、前記前面基板
は、左右の両端にブロック毎にずらせた位置に配置した
前記XY接続部を備えてなり、前記背面基板と前記シャ
ーシとの間に、通風路を設けた。
【0008】前記XY接続部は、ブロック毎に前記前面
基板の対向する両辺にそれぞれ形成され、左右いずれか
のブロックの前記XY接続部と前記フレキシブル配線シ
ートをとを、接続可能とする。
基板の対向する両辺にそれぞれ形成され、左右いずれか
のブロックの前記XY接続部と前記フレキシブル配線シ
ートをとを、接続可能とする。
【0009】前記背面基板は、背面に発熱する熱を均一
化するための均熱板を装着した。
化するための均熱板を装着した。
【0010】前記背面基板または前記均熱板は、発熱す
る熱を放熱するための放熱フィンを、前記通風路側に備
えた。
る熱を放熱するための放熱フィンを、前記通風路側に備
えた。
【0011】前記放熱フィンは、縦および横方向に通風
するための通風溝を有する。
するための通風溝を有する。
【0012】前記放熱フィンは、フィン形状を円筒状と
するか、上方に位置する場所では下方に比べてフィンの
密度を高くする。
するか、上方に位置する場所では下方に比べてフィンの
密度を高くする。
【0013】前記通風路にダクトを設け、同ダクトを介
して前記通風路を強制的に冷却する。
して前記通風路を強制的に冷却する。
【0014】前記フレキシブル配線シートが接続されな
い前記ブロックの通風を遮るための遮風板を備え、前記
通風路の通風を、前記遮風板で調整する。
い前記ブロックの通風を遮るための遮風板を備え、前記
通風路の通風を、前記遮風板で調整する。
【0015】前記ブロックは、それぞれ幅の異なる複数
のブロックからなる。
のブロックからなる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態につい
て、図面に基づいて説明する。なお、図中の番号につい
て、従来例で説明したものと同一の機能を有する部分に
ついては、同一の番号を付している。また、動作につい
ては、従来例の説明と同一なので省略する。図1(a)
は、本発明のPDPの一実施例を説明するための要部ブ
ロック図、(b)は外観の斜視図である。図1(a)に
基づいて説明する。前面基板に平行に配置されたY電極
群2とX電極群3は、前面基板の対向する両端の辺部に
までそれぞれ延伸され、両端にY電極群2とX電極群3
とが交互に並んだXY接続部5abを形成する。一方、
A電極群は背面基板の対向する両端の辺部にまでそれぞ
れ延伸され、両端にA接続部5cが形成される。それぞ
れの接続部は、駆動部7と接続されるが、駆動部7は、
Y電極群2を駆動するY駆動部7aと、X電極群3を駆
動するX駆動部7bと、A電極群4を駆動するA駆動部
9と、XY接続部5abとY駆動部7aおよびX駆動部
7bとを接続処理するためのXY処理部7cとからな
る。XY接続部5abは複数のブロックに分割され、左
右両端の互いに千鳥となるXY接続部5abのブロック
毎にフレキシブル配線シート6を接続し、左右のXY処
理部7cに信号接続されている。Y駆動部7aとX駆動
部7bの駆動出力はXY処理部7cでそれぞれ接続処理
し、Y電極群2とX電極群3とに印加される。A接続部
5cは複数のブロックに分割され、上下両端の互いに千
鳥となる両端のA接続部5cのブロック毎にフレキシブ
ル配線シート6を接続し、上下それぞれA駆動部9に信
号接続されている。A駆動部9の駆動出力はA電極群4
に印加される。
て、図面に基づいて説明する。なお、図中の番号につい
て、従来例で説明したものと同一の機能を有する部分に
ついては、同一の番号を付している。また、動作につい
ては、従来例の説明と同一なので省略する。図1(a)
は、本発明のPDPの一実施例を説明するための要部ブ
ロック図、(b)は外観の斜視図である。図1(a)に
基づいて説明する。前面基板に平行に配置されたY電極
群2とX電極群3は、前面基板の対向する両端の辺部に
までそれぞれ延伸され、両端にY電極群2とX電極群3
とが交互に並んだXY接続部5abを形成する。一方、
A電極群は背面基板の対向する両端の辺部にまでそれぞ
れ延伸され、両端にA接続部5cが形成される。それぞ
れの接続部は、駆動部7と接続されるが、駆動部7は、
Y電極群2を駆動するY駆動部7aと、X電極群3を駆
動するX駆動部7bと、A電極群4を駆動するA駆動部
9と、XY接続部5abとY駆動部7aおよびX駆動部
7bとを接続処理するためのXY処理部7cとからな
る。XY接続部5abは複数のブロックに分割され、左
右両端の互いに千鳥となるXY接続部5abのブロック
毎にフレキシブル配線シート6を接続し、左右のXY処
理部7cに信号接続されている。Y駆動部7aとX駆動
部7bの駆動出力はXY処理部7cでそれぞれ接続処理
し、Y電極群2とX電極群3とに印加される。A接続部
5cは複数のブロックに分割され、上下両端の互いに千
鳥となる両端のA接続部5cのブロック毎にフレキシブ
ル配線シート6を接続し、上下それぞれA駆動部9に信
号接続されている。A駆動部9の駆動出力はA電極群4
に印加される。
【0017】以上のように構成したので、図1(b)に
示すように、PDP1の周囲4辺からフレキシブル配線
シート6が引出され、PDP1の背面に設けられたシャ
ーシ13に搭載されている各駆動部や制御部10のプリ
ント基板に接続される。この時、フレキシブル配線シー
ト6は対向する辺の互いに位置をずらせた、例えば千鳥
となる位置から引出されるので、PDP1とシャーシ1
3の間の空間には、上下方向および左右方向に通風のた
めの通風路14を確保することが可能となる。XY接続
部5abおよびA接続部5cは、複数のブロックに分割
され、各ブロック毎に両端の少なくとも千鳥の位置に形
成され、各ブロックからフレキシブル配線シート6に接
続されればよい。本実施例でのXY接続部5abおよび
A接続部5cは全て両端まで接続部が形成されており、
ブロック毎にフレキシブル配線シート6との接続位置を
選択可能としている。特に強制空冷する場合、通風路1
4の下方は開口し、上方はなるべく塞ぐとともに、上部
の開口部から冷却ファン16で排気するとより効果的に
冷却が可能となる。
示すように、PDP1の周囲4辺からフレキシブル配線
シート6が引出され、PDP1の背面に設けられたシャ
ーシ13に搭載されている各駆動部や制御部10のプリ
ント基板に接続される。この時、フレキシブル配線シー
ト6は対向する辺の互いに位置をずらせた、例えば千鳥
となる位置から引出されるので、PDP1とシャーシ1
3の間の空間には、上下方向および左右方向に通風のた
めの通風路14を確保することが可能となる。XY接続
部5abおよびA接続部5cは、複数のブロックに分割
され、各ブロック毎に両端の少なくとも千鳥の位置に形
成され、各ブロックからフレキシブル配線シート6に接
続されればよい。本実施例でのXY接続部5abおよび
A接続部5cは全て両端まで接続部が形成されており、
ブロック毎にフレキシブル配線シート6との接続位置を
選択可能としている。特に強制空冷する場合、通風路1
4の下方は開口し、上方はなるべく塞ぐとともに、上部
の開口部から冷却ファン16で排気するとより効果的に
冷却が可能となる。
【0018】図2に基づいてPDPの放熱構造について
説明する。PDP1の背面には、図2(a)に示すよう
に発熱する熱を放熱するための放熱フィン12を備えて
いる。放熱フィン12はアルミをベースに直方体のフィ
ンが形成され、横置き時に上方へ通風が行われるように
配設されるが、(b)の縦置き時にも通風が行われるよ
うに縦横に通風溝12aが設けられている。この通風溝
12aにより縦置きでも横置きでも良好な放熱効果をも
たせることができる。また、(c)のようにフィン形状
を円筒状に形成することで縦置きの場合の放熱効果を高
めることも可能である。フィン形状を円筒状とする場
合、空気抵抗が少ないので円筒を千鳥に配置するとさら
に良い効果を得ることができる。また、PDP1の背面
には発熱する熱を均一化するためのアルミ製の均熱板1
1を装着している。これによりPDP1の点灯部と非点
灯部との温度差を均一にする効果がある。(d)は均熱
板11に放熱用のフィンを形成した例を示すが、ディス
プレイの上方に位置する場所では下方に比べてフィンの
密度を高くするようにしている。図は横置きの場合を示
しており、上方のフィンの密度が高い。これは、熱は上
方へ流れ、上方程温度が高くなるので、従って上方の放
熱効果を高めるためである。図で右側のフィンの密度が
高いのは、縦置きの場合に右側を上にするためであり、
従って右側のフィンの密度を高くしている。放熱フィン
12はこの均熱板11上に一体に形成することで、総合
的な放熱効果をさらに高めることが可能となる。PDP
1と均熱板11とは熱伝導性のよい接着剤などで接着さ
れる。このように通風路14を確保し、放熱フィン12
を工夫することで、自然空冷でも冷却効果を高めること
ができる。
説明する。PDP1の背面には、図2(a)に示すよう
に発熱する熱を放熱するための放熱フィン12を備えて
いる。放熱フィン12はアルミをベースに直方体のフィ
ンが形成され、横置き時に上方へ通風が行われるように
配設されるが、(b)の縦置き時にも通風が行われるよ
うに縦横に通風溝12aが設けられている。この通風溝
12aにより縦置きでも横置きでも良好な放熱効果をも
たせることができる。また、(c)のようにフィン形状
を円筒状に形成することで縦置きの場合の放熱効果を高
めることも可能である。フィン形状を円筒状とする場
合、空気抵抗が少ないので円筒を千鳥に配置するとさら
に良い効果を得ることができる。また、PDP1の背面
には発熱する熱を均一化するためのアルミ製の均熱板1
1を装着している。これによりPDP1の点灯部と非点
灯部との温度差を均一にする効果がある。(d)は均熱
板11に放熱用のフィンを形成した例を示すが、ディス
プレイの上方に位置する場所では下方に比べてフィンの
密度を高くするようにしている。図は横置きの場合を示
しており、上方のフィンの密度が高い。これは、熱は上
方へ流れ、上方程温度が高くなるので、従って上方の放
熱効果を高めるためである。図で右側のフィンの密度が
高いのは、縦置きの場合に右側を上にするためであり、
従って右側のフィンの密度を高くしている。放熱フィン
12はこの均熱板11上に一体に形成することで、総合
的な放熱効果をさらに高めることが可能となる。PDP
1と均熱板11とは熱伝導性のよい接着剤などで接着さ
れる。このように通風路14を確保し、放熱フィン12
を工夫することで、自然空冷でも冷却効果を高めること
ができる。
【0019】図3は本発明のプラズマディスプレイの構
造を示す(a)は断面図であり、(b)、(c)、
(c)は内部の通風を説明するための説明図である。図
3(a)で、プラズマディスプレイの筐体Aの内部の前
面にPDP1が装着され、PDP1の背面には均熱板1
1が、さらに均熱板11の背面には放熱フィン12が取
付けられている。放熱フィン12の後方にはシャーシ1
3が配設され、それらの間に通風路14が確保されてい
る。通風路14は筐体Aの背面下部に設けられた吸気孔
15より流入する空気を通風させ、背面上部に設けられ
た冷却ファン16から排気される。シャーシ13は筐体
Aに固定され、均熱板11とPDP1とを保持するとと
もに、背面でY駆動部7a、X駆動部7b、A駆動部9
および制御部10などのプリント基板を保持する。各駆
動部はフレキシブル配線シート6でPDP1の各駆動部
と接続される。各駆動部や制御部10などは、吸気孔1
5より流入する空気で冷却される。通風路14の上部に
はダクト17が設けられており、通風路14を通風する
空気が冷却ファン16に効率的に吸引され排気されるよ
うにしている。
造を示す(a)は断面図であり、(b)、(c)、
(c)は内部の通風を説明するための説明図である。図
3(a)で、プラズマディスプレイの筐体Aの内部の前
面にPDP1が装着され、PDP1の背面には均熱板1
1が、さらに均熱板11の背面には放熱フィン12が取
付けられている。放熱フィン12の後方にはシャーシ1
3が配設され、それらの間に通風路14が確保されてい
る。通風路14は筐体Aの背面下部に設けられた吸気孔
15より流入する空気を通風させ、背面上部に設けられ
た冷却ファン16から排気される。シャーシ13は筐体
Aに固定され、均熱板11とPDP1とを保持するとと
もに、背面でY駆動部7a、X駆動部7b、A駆動部9
および制御部10などのプリント基板を保持する。各駆
動部はフレキシブル配線シート6でPDP1の各駆動部
と接続される。各駆動部や制御部10などは、吸気孔1
5より流入する空気で冷却される。通風路14の上部に
はダクト17が設けられており、通風路14を通風する
空気が冷却ファン16に効率的に吸引され排気されるよ
うにしている。
【0020】以上のような構造で、ディスプレイを横置
きにする場合、図3(b)に示すように例えば上部の2
箇所に設けた冷却ファン16によって太線の矢印で示す
通風が行われる。なお、要所には遮風板18が設けられ
ており、通風が主として下から上へ流れ、あるいは上部
の熱い空気は横に流すようにして放熱が効果的に行われ
るようにしている。図3(c)は、別の例を示し、フレ
キシブル配線シート6の引出しを、上方を蜜に、下方を
少なくし、下方から吸気し上方の開口部の冷却ファン1
6で排気するようにしている。ダクト17や遮風板18
などの併用により、下方から多量の空気を吸入できる。
ディスプレイを縦置きにする場合は、図3(d)に示す
ように左から右へ、あるいは下から上へ太線の矢印で示
す通風が行われる。横置きと兼用する場合には通風の効
率は落ちるが、放熱フィン12の通風溝12aと遮風板
18とを設けて通風を確保したことで放熱効果を補って
いる。縦置きを主として使用する場合には、図の上方に
冷却ファン16を配置するか、あるいは追加すればよ
い。なお、図3(b)〜(c)では各辺のフレキシブル
配線シート6が接続されるブロックを同じものとしてい
るが、同一の辺でも異なる幅のブロックを混在させても
よい。例えば、図3(c)で、冷却ファン16やダクト
17を設けるブロックのみを、それらのサイズに合わせ
る幅に設定することも可能である。これにより空間を有
効に活用し、遮風板18の省略が可能となる。
きにする場合、図3(b)に示すように例えば上部の2
箇所に設けた冷却ファン16によって太線の矢印で示す
通風が行われる。なお、要所には遮風板18が設けられ
ており、通風が主として下から上へ流れ、あるいは上部
の熱い空気は横に流すようにして放熱が効果的に行われ
るようにしている。図3(c)は、別の例を示し、フレ
キシブル配線シート6の引出しを、上方を蜜に、下方を
少なくし、下方から吸気し上方の開口部の冷却ファン1
6で排気するようにしている。ダクト17や遮風板18
などの併用により、下方から多量の空気を吸入できる。
ディスプレイを縦置きにする場合は、図3(d)に示す
ように左から右へ、あるいは下から上へ太線の矢印で示
す通風が行われる。横置きと兼用する場合には通風の効
率は落ちるが、放熱フィン12の通風溝12aと遮風板
18とを設けて通風を確保したことで放熱効果を補って
いる。縦置きを主として使用する場合には、図の上方に
冷却ファン16を配置するか、あるいは追加すればよ
い。なお、図3(b)〜(c)では各辺のフレキシブル
配線シート6が接続されるブロックを同じものとしてい
るが、同一の辺でも異なる幅のブロックを混在させても
よい。例えば、図3(c)で、冷却ファン16やダクト
17を設けるブロックのみを、それらのサイズに合わせ
る幅に設定することも可能である。これにより空間を有
効に活用し、遮風板18の省略が可能となる。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によると、PDPの
前面基板に平行に配置されたY電極群とX電極群とを、
ブロック毎に分割されて水平方向に対向する両辺のいず
れかの端部まで延伸し、両辺の端部に駆動部に接続する
ためのXY接続部を形成するとともに、左右の両端にブ
ロック毎に対向する位置をずらせて配置し、PDPの背
面基板のA電極群は、ブロック毎に分割されて垂直方向
に対向する両辺のいずれかの端部まで延伸し、両辺の端
部に駆動部に接続するためのA接続部が形成されととも
に、上下の両端にブロック毎に対向する位置をずらせて
配置し、背面基板とシャーシとの間に、通風路を確保し
たので、背面の放熱を効果的に行えるとともに、通常の
横型画面や縦に長い縦型画面のいずれにも適するPDP
ユニットを提供することができる。
前面基板に平行に配置されたY電極群とX電極群とを、
ブロック毎に分割されて水平方向に対向する両辺のいず
れかの端部まで延伸し、両辺の端部に駆動部に接続する
ためのXY接続部を形成するとともに、左右の両端にブ
ロック毎に対向する位置をずらせて配置し、PDPの背
面基板のA電極群は、ブロック毎に分割されて垂直方向
に対向する両辺のいずれかの端部まで延伸し、両辺の端
部に駆動部に接続するためのA接続部が形成されととも
に、上下の両端にブロック毎に対向する位置をずらせて
配置し、背面基板とシャーシとの間に、通風路を確保し
たので、背面の放熱を効果的に行えるとともに、通常の
横型画面や縦に長い縦型画面のいずれにも適するPDP
ユニットを提供することができる。
【図1】 本発明におけるPDPユニットの一実施例を
説明するための(a)は要部ブロック図であり、(b)
は外観の斜視図である。
説明するための(a)は要部ブロック図であり、(b)
は外観の斜視図である。
【図2】 本発明におけるPDPユニットの放熱構造を
説明するための、(a)は横置き時の斜視図、(b)は
縦置き時の斜視図、(c)、(d)は別の放熱方法の斜
視図および背面図を示す。
説明するための、(a)は横置き時の斜視図、(b)は
縦置き時の斜視図、(c)、(d)は別の放熱方法の斜
視図および背面図を示す。
【図3】 本発明における、PDPユニットの構造を示
す(a)は断面図、(b)、(c)は横置き時の通風状
態を示す説明図、(d)は縦置き時の通風状態を示す説
明図である。
す(a)は断面図、(b)、(c)は横置き時の通風状
態を示す説明図、(d)は縦置き時の通風状態を示す説
明図である。
【図4】 従来例におけるPDPユニットの構成を示す
(a)は要部ブロック図、(b)は外観の斜視図を示
す。
(a)は要部ブロック図、(b)は外観の斜視図を示
す。
1 PDP(プラズマディスプレイパネル) 2 Y電極群 3 X電極群 4 A電極群 5ab XY接続部 5c A接続部 6 フレキシブル配線シート 7 駆動部 7a Y駆動部 7b X駆動部 7c XY処理部 9 A駆動部 10 制御部 10a タイミング生成回路 10b 電圧生成回路 10c データ処理回路 11 均熱板 12 放熱フィン 12a 通風溝 13 シャーシ 14 通風路 15 吸気孔 16 冷却ファン 17 ダクト 18 遮風板 A 筐体
Claims (11)
- 【請求項1】 水平方向に平行に配置されたスキャン電
極(以降Y電極とする)群およびサステイン電極(以降
X電極とする)群とを有する前面基板と垂直方向に配置
されたアドレス電極(以降A電極とする)群を有する背
面基板とを組み合わせたプラズマディスプレイパネル
と、前記Y電極群を駆動するY駆動部と前記X電極群を
駆動するX駆動部と前記A電極群を駆動するA駆動部と
を有する駆動部と、同駆動部を制御するための制御部
と、前記駆動部と前記制御部とを形成するプリント基板
を前記背面基板の背面に保持するためのシャーシと、前
記プラズマディスプレイパネルと前記駆動部とを接続す
るためのフレキシブル配線シートとを備えたプラズマデ
ィスプレイパネルユニットであって、 前記A電極群は、ブロック毎に分割されて垂直方向に対
向する両辺のいずれか一方の端部まで延伸されるととも
に、端部に前記A駆動部に接続するためのA接続部が形
成され、 前記背面基板は、上下の両端にブロック毎にずらせた位
置に配置した前記A接続部を備えてなり、 前記背面基板と前記シャーシとの間に、通風路を設けた
ことを特徴とするプラズマディスプレイパネルユニッ
ト。 - 【請求項2】 前記A接続部は、ブロック毎に前記背面
基板の対向する両辺にそれぞれ形成され、上下いずれか
のブロックの前記A接続部と前記フレキシブル配線シー
トとを、接続可能とすることを特徴とする請求項1記載
のプラズマディスプレイパネルユニット。 - 【請求項3】 水平方向に平行に配置されたY電極群お
よびX電極群とを有する前面基板と垂直方向に配置され
たA電極群を有する背面基板とを組み合わせたプラズマ
ディスプレイパネルと、前記Y電極群を駆動するY駆動
部と前記X電極群を駆動するX駆動部と前記A電極群を
駆動するA駆動部とを有する駆動部と、同駆動部を制御
するための制御部と、前記駆動部と前記制御部とを形成
するプリント基板を前記背面基板の背面に保持するため
のシャーシと、前記プラズマディスプレイパネルと前記
駆動部とを接続するためのフレキシブル配線シートとを
備えたプラズマディスプレイパネルユニットであって、 前記Y電極群およびX電極群は、ブロック毎に分割され
て水平方向に対向する両辺のいずれか一方の端部まで延
伸されるとともに、端部に前記Y駆動部およびX駆動部
に接続するためのXY接続部が形成され、 前記前面基板は、左右の両端にブロック毎にずらせた位
置に配置した前記XY接続部を備えてなり、 前記背面基板と前記シャーシとの間に、通風路を設けた
ことを特徴とするプラズマディスプレイパネルユニッ
ト。 - 【請求項4】 前記XY接続部は、ブロック毎に前記前
面基板の対向する両辺にそれぞれ形成され、左右いずれ
かのブロックの前記XY接続部と前記フレキシブル配線
シートをとを、接続可能とすることを特徴とする請求項
3記載のプラズマディスプレイパネルユニット。 - 【請求項5】 前記背面基板は、背面に発熱する熱を均
一化するための均熱板を装着したことを特徴とする請求
項1ないし4記載のプラズマディスプレイパネルユニッ
ト。 - 【請求項6】 前記背面基板または前記均熱板は、発熱
する熱を放熱するための放熱フィンを、前記通風路側に
備えたことを特徴とする請求項1ないし5記載のプラズ
マディスプレイパネルユニット。 - 【請求項7】 前記放熱フィンは、縦および横方向に通
風するための通風溝を有することを特徴とする請求項6
記載のプラズマディスプレイパネルユニット。 - 【請求項8】 前記放熱フィンは、フィン形状を円筒状
とするか、上方に位置する場所では下方に比べてフィン
の密度を高くすることを特徴とする請求項6または7記
載のプラズマディスプレイパネルユニット。 - 【請求項9】 前記通風路にダクトを設け、同ダクトを
介して前記通風路を強制的に冷却することを特徴とする
請求項1ないし8記載のプラズマディスプレイパネルユ
ニット。 - 【請求項10】 前記フレキシブル配線シートが接続さ
れない前記ブロックの通風を遮るための遮風板を備え、
前記通風路の通風を、前記遮風板で調整することを特徴
とする請求項1ないし9記載のプラズマディスプレイパ
ネルユニット。 - 【請求項11】 前記ブロックは、それぞれ幅の異なる
複数のブロックからなることを特徴とする請求項1ない
し10記載のプラズマディスプレイパネルユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000075368A JP2001265237A (ja) | 2000-03-17 | 2000-03-17 | プラズマディスプレイパネルユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000075368A JP2001265237A (ja) | 2000-03-17 | 2000-03-17 | プラズマディスプレイパネルユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001265237A true JP2001265237A (ja) | 2001-09-28 |
Family
ID=18593277
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000075368A Pending JP2001265237A (ja) | 2000-03-17 | 2000-03-17 | プラズマディスプレイパネルユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001265237A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100637492B1 (ko) | 2005-02-22 | 2006-10-20 | 삼성에스디아이 주식회사 | 플라즈마 디스플레이 장치 |
KR100730124B1 (ko) | 2004-12-30 | 2007-06-19 | 삼성에스디아이 주식회사 | 플라즈마 표시 장치 |
US7352582B2 (en) | 2003-10-14 | 2008-04-01 | Seiko Epson Corporation | Reinforcing structure, display device, and electronic apparatus |
-
2000
- 2000-03-17 JP JP2000075368A patent/JP2001265237A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7352582B2 (en) | 2003-10-14 | 2008-04-01 | Seiko Epson Corporation | Reinforcing structure, display device, and electronic apparatus |
KR100730124B1 (ko) | 2004-12-30 | 2007-06-19 | 삼성에스디아이 주식회사 | 플라즈마 표시 장치 |
KR100637492B1 (ko) | 2005-02-22 | 2006-10-20 | 삼성에스디아이 주식회사 | 플라즈마 디스플레이 장치 |
US7388748B2 (en) | 2005-02-22 | 2008-06-17 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Plasma display device |
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