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JP2001128975A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JP2001128975A
JP2001128975A JP2000244792A JP2000244792A JP2001128975A JP 2001128975 A JP2001128975 A JP 2001128975A JP 2000244792 A JP2000244792 A JP 2000244792A JP 2000244792 A JP2000244792 A JP 2000244792A JP 2001128975 A JP2001128975 A JP 2001128975A
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Tetsuya Kawagishi
哲也 川岸
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】3次元的に画像データを収集・表示するシステ
ムの利点を活用しつつ、3次元的な関心領域を2次元画
像を用いて分かりやすく表示し、さらに簡便に3次元的
な位置を設定する。 【解決手段】超音波診断装置は、被検体の診断部位に対
して3次元的に超音波を送受波させて受信信号を得る2
Dアレイプローブ1と、これにより得られた受信信号に
基づいて診断部位の3次元画像を生成する装置本体2
と、その3次元画像を表示するモニタ3とを備える。装
置本体2には、3次元画像を用いた診断に関する関心領
域を設定し、関心領域を含むように複数断面を設定し、
これらの複数断面の超音波画像を表示する表示ユニット
12が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被検体の心臓など
の診断部位に対して超音波ビームを3次元的に走査させ
ることで3次元的に画像データを収集しその3次元画像
を表示する超音波診断装置に係り、とくに3次元画像を
用いて超音波ドプラや検査に必要な各種計測などを実施
する場合に適したROI(Region of Int
erest:関心領域)の設定と画像表示の工夫に関す
る。
【0002】
【従来の技術】超音波診断装置では、パルスドプラ(P
W)、連続波ドプラ(CW)、カラードプライメージン
グ(CDI:Color Doppler Imagi
ng)、および組織ドプライメージング(TDI:Ti
ssue Doppler Imaging)などの超
音波ドプラが一般に実施される。これで得られた画像に
対し診断に必要な各種計測を行ったりする場合は、モニ
タ上に表示されるBモード像などの2次元画像を見なが
ら所望の対象位置をROIにより設定・指定する手法が
一般に用いられる。このようなPW、CW、CDI、T
DIや各種計測を行う際にROIを用いる手法は、2次
元画像を前提に構築されている。
【0003】これに対し、近年では、超音波ビームのス
キャン面を手動や機械的に移動させたり、あるいは2次
元アレイプローブを採用して超音波ビームを電子的にリ
アルタイムに走査させたりすることで被検体内を空間的
にスキャンさせて3次元的な生体情報を取得するシステ
ムが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような3次元的に
画像データを収集・表示する3次元超音波診断装置にお
いては、2次元画像を前提として構築されたROIを用
いる手法をそのまま適用しようとすると、被検体とRO
Iとの間の3次元的な相対位置が分かりにくく、あるい
はROIを3次元的に簡便に設定できない等の問題が想
定される。
【0005】本発明は、上述した従来の問題を考慮して
なされたものであり、3次元的に画像データを収集・表
示するシステムの利点を活用しつつ、3次元的な関心領
域を2次元画像を用いて分かりやすく表示し、さらに簡
便に3次元的な位置を設定することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る超音波診断装置は、被検体の診断部位
に対して3次元的に超音波を送受波させて受信信号を得
る超音波送受信手段と、この超音波送受信手段による送
受波により得られた超音波エコー信号に基づいて3次元
画像データを生成するデータ生成手段と、このデータ生
成手段により生成された前記3次元画像データに基づい
て向きの異なる複数断面の超音波画像を求めてその表示
画像を生成する表示画像生成手段と、関心領域の位置を
設定する関心領域設定手段と、前記関心領域を含むよう
に前記断面の位置を変更する断面位置変更手段と、を備
えたことを特徴とする。
【0007】本発明において、前記関心領域は、PW
(Pulse Wave)、CW(Continuou
s Wave)、M−mode、CFM(Color
Flow Mapping)、TDI(Tissue
Doppler Imaging)、画像計測の内の少
なくとも1つのために用いられるものであることが可能
である。
【0008】本発明において、前記関心領域の位置と前
記複数断面の位置とは互いにリアルタイムで追従するも
のであることが可能である。
【0009】本発明において、前記複数断面はそれぞれ
直交するものであることが可能である。
【0010】本発明において、前記複数断面は、前記超
音波の走査線方向とほぼ平行な第1の断面と、前記超音
波の走査線方向とほぼ平行であり、且つ、前記第1の断
面と略直交する第2の断面と、前記第1の断面および前
記第2の断面にそれぞれ略直交する第3の断面と、を含
むことが可能である。
【0011】本発明において、前記関心領域設定手段
は、ジョイスティックを備え、このジョイスティックの
レバーを前後方向に動かすことにより前記関心領域が前
記第1の断面上且つ前記第3の断面上で移動し、前記ジ
ョイスティックのレバーを左右方向に動かすことにより
前記関心領域が前記第2の断面上且つ前記第3の断面上
で移動し、前記ジョイスティックのレバーに取り付けら
れた入力部を操作することにより、前記関心領域が前記
第3の断面と直交する方向へ移動するものであることが
可能である。
【0012】本発明において、前記関心領域設定手段
は、トラックボールを備え、前記トラックボールのボー
ルを動かすことにより前記関心領域が前記第3の断面上
で移動し、且つ、前記トラックボールのボール近傍に取
り付けられた入力部を操作することにより、前記関心領
域が前記第3の断面と直交する方向へ移動するものであ
ることを特徴とする。
【0013】本発明の別の側面における超音波診断装置
は、被検体の診断部位に対して3次元的に超音波を送受
波させて受信信号を得る超音波送受信手段と、この超音
波送受信手段による送受波により得られた超音波エコー
信号に基づいて3次元画像データを生成するデータ生成
手段と、このデータ生成手段により生成された前記3次
元画像データに基づいて、向きの異なる複数断面の超音
波画像を求めてその表示画像を生成する表示画像生成手
段と、前記断面の位置を変更する断面位置変更手段と、
前記複数の断面の位置に基づいて関心領域の位置を設定
する関心領域設定手段と、を備えたことを特徴とする。
【0014】本発明の別の側面における超音波診断装置
は、関心領域の位置を設定する関心領域設定手段と、前
記関心領域を含むように向きの異なる複数断面の位置を
変更する断面位置変更手段と、前記断面位置変更手段に
より変更された前記複数断面に沿って、被検体の診断部
位に対し超音波を送受波させて前記複数断面の超音波画
像を求めてその表示画像を生成する表示画像生成手段
と、を備えたことを特徴とする。
【0015】本発明の別の側面における超音波診断装置
は、向きの異なる複数断面の位置を変更する断面位置変
更手段と、複数断面の位置に基づいて関心領域の位置を
設定する関心領域設定手段と、前記断面位置変更手段に
より変更された前記複数断面に沿って、被検体の診断部
位に対し超音波を送受波させて前記複数断面の超音波画
像を求めてその表示画像を生成する表示画像生成手段
と、を備えたことを特徴とする。
【0016】本発明の別の側面における超音波診断装置
は、被検体の診断部位に対して3次元的に超音波を送受
波させて受信信号を得る超音波送受信手段と、前記超音
波送受信手段による送受波により得られた超音波エコー
信号に基づいて3次元画像データを生成するデータ生成
手段と、前記データ生成手段により生成された前記3次
元画像データに基づいて、向きの異なる複数断面の超音
波画像を求め、その表示画像を生成する表示画像生成手
段と、前記複数断面の交線位置を設定する設定手段と、
前記交線位置を含むように前記断面の位置を変更する断
面位置変更手段と、を備えたことを特徴とする。
【0017】本発明の別の側面における超音波診断装置
は、被検体の診断部位に対して3次元的に超音波を送受
波させて受信信号を得る超音波送受信手段と、前記超音
波送受信手段による送受波により得られた超音波エコー
信号に基づいて3次元画像データを生成するデータ生成
手段と、前記データ生成手段により生成された前記3次
元画像データに基づいて向きの異なる複数断面の超音波
画像を求め、その表示画像を生成する表示画像生成手段
と、前記断面の位置を変更する断面位置変更手段と、前
記複数断面の位置に基づいてその交線位置を設定する設
定手段と、を備えたことを特徴とする。
【0018】本発明に係る超音波画像用の画像処理装置
は、被検体の診断部位の3次元超音波画像データに基づ
いて、向きの異なる複数断面の超音波画像を求めてその
表示画像を生成する表示画像生成手段と、関心領域の位
置を設定する関心領域設定手段と、前記関心領域を含む
ように前記断面の位置を変更する断面位置変更手段と、
を備えたことを特徴とする。
【0019】本発明の別の側面における超音波画像用の
画像処理装置は、被検体の診断部位の3次元超音波画像
データに基づいて向きの異なる複数断面の超音波画像を
求めてその表示画像を生成する表示画像生成手段と、前
記断面の位置を変更する断面位置変更手段と、前記複数
の断面の位置に基づいて関心領域の位置を設定する関心
領域設定手段と、を備えたことを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る超音波診断装
置の好ましい実施形態を図面を参照して説明する。
【0021】図1に示す超音波診断装置は、超音波ビー
ムを空間的にスキャンさせてその3次元画像をリアルタ
イムに取得するシステムを適用したもので、超音波ビー
ムの空間的スキャンが可能な2次元アレイプローブ1
と、このプローブ1が接続される装置本体2と、この装
置本体2に接続されるモニタ3とを備えている。
【0022】2次元アレイプローブ1は、図示しない複
数の超音波振動子を2次元アレイ状に配列したもので、
この各超音波振動子を装置本体2による制御の元で駆動
させることにより、予め設定された送信ビームフォーミ
ング条件に沿って超音波ビームを被検体内の診断部位に
向けて3次元的にスキャンさせると共に、この超音波ビ
ームに対して被検体内の音響インピーダンス境界での反
射や微小散乱体による散乱によりプローブ1に戻ってく
る超音波エコー信号を微弱な電圧のエコー信号に変換し
て受信し、その受信信号を装置本体2に送る。
【0023】装置本体2は、プローブ1に接続されるパ
ルサ/プリアンプ・ユニット4と、このユニット4のプ
リアンプ出力側に接続される受信信号遅延回路5と、こ
の遅延回路5に第1のバスB1を介して接続される複数
のプロセッサ群、すなわちエコープロセッサ6、ドプラ
プロセッサ7、TDIプロセッサ8、PWプロセッサ
9、およびCWプロセッサ10と、これらの各プロセッ
サ6〜10に第2のバスB2を介して接続されるホスト
CPU11および表示ユニット12と、ホストCPU1
1に接続される操作パネル13とを備えている。
【0024】操作パネル13には、超音波ビームの送受
信条件等に関する各種設定・変更用のジョイスティック
13aやトラックボール13b等の入力デバイス(その
他スイッチ、各種ボタン、キーボード等)が搭載され、
ここでの入力操作でオペレータにより指示された情報が
ホストCPU11に送られ、これにより装置本体2内の
各部で設定・変更される。例えば、心臓などのパルスド
プラを実施する場合、オペレータがモニタ3の画面を見
ながらジョイスティック13aを操作することでROI
に相当するサンプルゲートの位置が設定・変更可能とな
っている。
【0025】パルサ/プリアンプ・ユニット4は、送信
パルス発生器14、T/R(トランスミッター/レシー
バー)15、及びプリアンプ16を備え、ホストCPU
11による制御の元で送信パルス発生器14にて予め設
定された3次元送信ビームフォーミング条件に基づいて
プローブ1による超音波ビームの方向および収束を制御
するためのパルス電圧を発生し、このパルス電圧に基づ
く駆動信号をT/R15のトランスミッターを介してプ
ローブ1に供給すると共に、プローブ1からの受信信号
をT/R15のレシーバーを介してプリアンプ16にて
増幅し、この増幅信号を受信遅延回路5に送る。
【0026】受信遅延回路5は、プリアンプ16からの
受信信号に対して並列同時受信が可能な複数個のビーム
フォーマーBF1〜BFnを備え、この各ビームフォー
マーBF1〜BFnにて各受信信号に対して予め設定さ
れた3次元状の受信ビームフォーミングにおける超音波
ビームの方向および集束の条件を満たすように受信遅延
をかけ、この遅延信号を次段のプロセッサ群に供給す
る。
【0027】エコープロセッサ6は、受信遅延回路5か
らの受信信号に対して所定のリファレンス周波数を用い
て直交検波し、その検波信号の信号振幅に応じた被検体
内の3次元形態情報(造影剤投与の場合は造影剤の情報
も含むコントラスト画像)を示す3次元空間分布画像デ
ータを生成し、この画像データを表示ユニット12に送
る。
【0028】ドプラプロセッサ7は、受信遅延回路5か
らの受信信号に対してその位相の時間変化を計測するこ
とにより被検体の血流情報を示す速度、パワー、分散な
どの3次元空間分布画像データを生成し、この画像デー
タを表示ユニット12に送る。
【0029】TDIプロセッサ8は、受信遅延回路5か
らの受信信号に対してその位相の時間変化を計測するこ
とにより被検体の組織の運動速度、パワー、分散などの
3次元空間分布画像データを生成し、この画像データを
表示ユニット12に送る。
【0030】PWプロセッサ9は、パルスドプラの実施
時に動作するもので、受信遅延回路5からの信号に対し
てその内の指示されたサンプルゲートの範囲内の位置に
相当する受信信号を検波し、その検波信号をフーリエ変
換し、これによりサンプルゲート内の速度のドプラー周
波数分布を計算し、この計算結果を表示ユニット12に
送る。
【0031】CWプロセッサ10は、連続波ドプラの実
施時に動作するもので、受信遅延回路5からの信号に対
してその内の指示されたサンプルライン上の位置に相当
する受信信号を検波し、その検波信号をフーリエ変換
し、これによりサンプルライン上の速度のドプラー周波
数分布を計算し、この計算結果を表示ユニット12に送
る。
【0032】表示ユニット12は、ホストCPU11に
よる制御の元で上述した各プロセッサ6〜10からの3
次元画像データ等に対してMPR(Multi Pla
nar Reconstruction:断面変換法)
等の画像処理にて予め設定された複数の断面上に沿った
複数の2次元断層像を生成し、これらの断層像を単独又
は種々の3次元画像と共にモニタ3上に表示させる。
【0033】また、この表示ユニット12は、モニタ3
上の表示画像を見ながらのオペレータによる操作パネル
13のジョイスティック13a等の操作によりサンプル
ゲート等のROIに関する情報がホストCPU11を介
して入力されたときにそのROI情報に基づいて複数の
2次元断層像を表示すべき断面の位置やROIの位置を
設定し、これにより超音波ドプラや計測等が実施可能と
なっている。ROIの形状や位置などの情報は、操作パ
ネル13によって設定・変更可能となっている。
【0034】ここで、表示ユニット12によるROIの
設定例を中心にして全体の動作を図面を参照して説明す
る。ここでは、被検体内の検査部位として心臓を想定
し、この心臓に対してパルスドプラを実施する場合を例
に挙げる。この場合のROIは、超音波ビームのラスタ
(サンプルライン)上における「サンプルゲート」に相
当する。
【0035】まず、装置の駆動に際して2次元アレイプ
ローブ1からの超音波ビームが被検体内の心臓に向けて
3次元状にスキャンされ、これにより装置本体2内に3
次元画像データがリアルタイムに収集される。これと並
行して表示ユニット12による図2に示す処理が実行さ
れる。
【0036】すなわち、ステップST1にて上述の3次
元画像データが入力されると、ステップST2にて例え
ば心臓の場合の代表的な3次元的表示像の1つであるボ
リュームレンダリング像が生成される。このボリューム
レンダリング像は必要に応じてモニタ3上に表示され
る。
【0037】次いで、ステップST3にてROI、すな
わちパルスドプラの場合ではサンプルゲートが設定され
る。このROIとしてのサンプルゲートの設定は、操作
パネル13からホストCPU11を介して入力されるオ
ペレータの指示情報に基づいて行われる。そして、ステ
ップST4にて上述で指示されたサンプルゲートの位置
に応じて複数断面の位置が設定され、その複数断面の2
次元断層像がMPRで生成される。これらの生成画像が
ステップST5にて出力され、これにより複数の断層像
がモニタ3上の画面に表示される。
【0038】図3は、心臓OBのボリュームレンダリン
グ像(3次元画像)およびその画像中に設定された複数
断面位置の表示例を、また図4(a)〜(c)は、図3
に示す3次元画像中に設定された複数断面上でのサンプ
ルゲートSGおよび2次元断層像(Bモード像)の一例
をそれぞれ示し、図5は、これらの複数断面の超音波画
像のモニタ3上の表示画面例を示す。
【0039】図4(a)〜(c)に示す複数の断面に
は、例えばプローブ1の振動子面およびサンプルライン
上のサンプルゲートSGを結ぶ直線を互いの交線とする
2つの直交断面VP1、VP2(図4(a)および
(b)参照:本発明の「第1の断面」及ぶ「第2の断
面」に相当し、以下の説明では便宜上「縦断面」と呼
ぶ)と、この2つの縦断面の交線上におけるサンプルゲ
ートの位置でその交線に直交する断面HP1(図4
(c)参照:本発明の「第3の断面」に相当し、以下の
説明では便宜上「横断面」と呼ぶ)とを含まれる。これ
らの各断面には、図示のように互いの相対位置をより分
かりやすくするため、各断面の交線の位置が表示されて
いる。
【0040】図5において、モニタ3上の画面下部の領
域に図4(a)及び(b)に示す互いに直交する縦断面
VP1及びVP2の超音波画像が、また画面上部の領域
に図4(c)に示す横断面HP1の超音波画像及び図3
に示すボリュームレンダリング像が、それぞれ左右に並
んで表示される。この4つの画像の表示位置は、これに
限らず、オペレータの見やすい位置に適宜変更すること
も可能である。
【0041】上述の各断面の位置に関しては、例えば心
臓の左室流入波形を観察する場合には図6(a)〜
(c)に示すように2つの縦断面VP1、VP2の一方
を心臓OBの心尖四腔付近を通る心尖四腔断面(図6
(a)参照)とし、その他方を心臓OBの心尖二腔付近
を通る心尖二腔断面(図6(b)参照)とし、横断面H
P1を心臓OBの弁輪部近辺をサンプルゲートSGとす
る断面としてそれぞれ設定することが好ましい。これに
より、サンプルゲートSGと心臓OBとの3次元的な相
対位置関係が容易に把握できるためである。
【0042】図6(a)〜(c)に示す各断面におい
て、ドプラの角度補正マーカーM1を表示および調整す
ることも可能である。この場合は、ドプラ計測の角度を
3次元的に正確に補正でき、これにより3次元的なドプ
ラの角度補正を行えるといったリアルタイム3次元超音
波診断装置の利点の1つを生かすことが可能となる。
【0043】上記の縦断面VP1、VP2および横断面
HP1の位置は、3次元的に調整する場合(後述のジョ
イスティックを用いた手段参照)等を考慮に入れると、
固定の場合よりも必要に応じて自動または手動で所望の
位置に可変設定できることが望ましい。この理由を2つ
の縦断面(直交2断面)VP1、VP2を例にして図7
および図8に基づいて説明する。
【0044】まず、2つの縦断面VP1、VP2の位置
が固定の場合を図7(a)〜(c)に基づいて説明す
る。ここで、図7(a)に示す横断面HP1においてサ
ンプルゲートの位置を図中のSG1からSG2に移動さ
せた場合を考える。この場合、2つの縦断面VP1、V
P2の位置はサンプルゲートの移動前の位置SG1を基
準に固定されているため、その移動後の位置SG2は縦
断面VP1、VP2上では非表示となり、3次元的な位
置把握が困難となる。
【0045】これに対して、2つの縦断面VP1、VP
2の位置がサンプルゲートの移動に追随して自動で可変
設定される場合を図8(a)〜(c)に基づいて説明す
るものである。ここで、上記と同様に図8(a)に示す
横断面HP1においてサンプルゲートの位置を図中のS
G1からSG2に移動させた場合を考える。この場合、
2つの縦断面VP1、VP2の位置はサンプルゲートの
移動に応じてSG1からSG2に向かうベクトルに沿っ
て追随して可変するように設定されている。従って、こ
の場合には、2つの縦断面VP1、VP2の各断層像上
に常にROIを表示でき、これによりROIと心臓との
相対的な位置関係をサンプルゲートの移動にかかわらず
3次元的に把握可能となる。
【0046】この場合、複数断面はサンプルゲートを捉
えながら自動的に追随して表示されるが、必要に応じて
サンプルゲートとは独立させて位置の変更を行うように
設定することも可能である。また、サンプルゲートの深
さを変えると、その深さに応じて横断面HP1も追随し
て可変するように設定することも可能である。
【0047】上記の例では、複数の断面VP1、VP
2、HP1がそれぞれ互いに直交する場合を説明してあ
るが、本発明はこれに限定されるものでない。例えば、
2つの縦断面VP1、VP2は互いに直交するものでな
くてもよい。また、プローブ1およびサンプルゲートS
Gを結ぶ直線と、縦断面VP1、VP2の交線とは一致
するものでなくてもよい。さらに、横断面HP1は必ず
しもサンプルゲートSGを含むものでなくてもよく、そ
の場合にはサンプルゲートSGの投影される位置を表示
できればよい。
【0048】また、断面の数は3枚でなくそれ以上の枚
数でも、もちろん適用可能である。例えば、上記の例で
は3枚の断面を用いて3次元画像情報を画像表示するこ
とで把握しやすくしてあるが、この場合に表示される断
層像は3次元画像の一部分であることに変わりなく、従
って診断部位やその目的などによっては3枚では足り
ず、より多くの情報が必要となる場合も想定される。こ
の場合に好適な例を図9および図10を用いて説明す
る。
【0049】図9(a)および(b)は、MPRによっ
て生成された3枚以上の断面の設定例を説明するもので
ある。この図9(a)および(b)に示す複数の断面
は、いずれもサンプルゲートに追随して位置を変更可能
なものであり、上記と同様の2つの縦断面(Bモード断
層像用の断面)VP1、VP2と、その交線上の所定位
置に一定間隔で平行に設定される3つの横断面HP2、
HP3、HP4とを含む。
【0050】この内、3つの横断面の内の中央部に位置
する横断面HP3は、その両側に位置する2つの横断面
HP2、HP4の間を一定速度で往復運動を繰り返しな
がら位置を変更可能に設定され、これによりその変更さ
れた位置での画像を表示し、より多くの3次元画像を提
供可能となっている。中央部の横断面HP3の相対位置
は、例えば図9(b)に示す2つの横断面HP2、HP
4の間を縦方向の移動可能なマーカM2で表示可能とな
っている。
【0051】図10(a)および(b)は、上述の2つ
の縦断面VP1、VP2のほか、この交線を通る新たな
縦断面VP3を追加した場合を説明するものである。こ
の場合、新たに追加した縦断面VP3の相対位置は、図
10(a)のマーカM3で示すように交線を中心に回転
して変更可能に設定され、これにより図10(b)に示
すようにその変更された位置での画像を表示し、より多
くの3次元画像を提供可能となっている。この場合、2
つの互いに直交する縦断面VP1、VP2が互いの角度
を一定に保ちながら平行移動し、これに応じた画像を表
示させるように設定することも可能である。
【0052】次に、上述した複数の断面でのサンプルゲ
ートの表示法において、サンプルゲートを3次元空間中
で移動・設定する手段の一例を説明する。一般に超音波
診断装置を用いて行う診断では、オペレータは通常1人
であることが多く、プローブを患者に当てるために一方
の手(腕)が使われているため、プローブを当てる操作
以外のサンプルゲート設定等に関しては、もう片方の手
(腕)を使って極力簡便に操作できることが望ましい。
このため、片手で操作可能なジョイスティック13aを
使用し、これによりサンプルゲートを三次元的に移動さ
せる場合の設定例を図11および図12を用いて説明す
る。
【0053】ジョイスティック13aは、図11(a)
および(b)に示すように例えば操作パネル13上の所
定位置に設置されるジョイスティック取り付け部20
と、このジョイスティック取り付け部20に取り付けら
れる棒状のジョイスティック本体(レバー)21とを備
え、このレバー21をその取り付け部20に対して前後
左右その他水平方向の360度のあるゆる方向(図11
(b)中の矢印D2で示す方向参照)に倒したり、ある
いは図11(a)中の矢印D1に示すようにレバー軸方
向を中心に回転させたりすることで図12(a)〜
(c)に示すようにサンプルゲートSGの移動・設定等
が可能となっている。
【0054】例えば、レバー21を図11(b)中の矢
印D2の方向に倒すと、サンプルゲートSGが図12
(b)中の矢印D2の方向に移動・設定され、またレバ
ー21を図11(a)中の矢印D1の方向に回転させる
と、サンプルゲートの移動とは別に図12(c)に示す
ようにBモード断層像用の互いに直交する縦断面VP
1、VP1が交線を中心に回転・設定される。
【0055】また、レバー21には、図11(a)に示
すように第1および第2の入力部22a、22bが取り
付けられており、例えば第1の入力部22aの操作によ
り図12(a)中の矢印D3に示すようにサンプルゲー
トSGの深さを適宜に変更させたり、また第2の入力部
22bの操作によりサンプルゲートSGの大きさを適宜
に変更させたりすることが可能となっている。
【0056】従って、この実施の形態によれば、3次元
的に画像データを収集・表示するシステムの利点を活用
しつつ、3次元的なROIを複数の断層像を用いて分か
りやすく表示でき、これにより様々な画像モードや計測
におけるROIの3次元空間中における位置を容易に把
握できる。
【0057】なお、この実施の形態では、診断部位とし
て心臓の3次元画像を、またROIとしてパルスドプラ
のサンプルゲートをそれぞれ例にして画像表示や操作手
段等を説明してあるが、本発明はこれに限定されるもの
ではない。
【0058】例えば、前述と同様の表示・操作手段は、
パルスドプラ(PW)に限らずに連続波ドプラ(C
W)、M−mode、カラードプライメージング(CD
I)、組織ドプライメージング(TDI)、様々な計測
や、その他全ての超音波診断装置を用いて対象とする全
ての診断部位で等しく有用である。この場合、ROIの
全て、あるいはその中心部や境界部が断面に常に分かり
やすく表示されるように、ROIの移動に伴って断面も
自動的に移動させることが望ましい。
【0059】例えば、連続波ドプラやM−modeの場
合では、例えば直交断面の交線がサンプルラインと常に
一致するように設定すれば、画像表示がより一層分かり
やすくなる。
【0060】また、カラードプラや組織ドプラの場合で
は、複数断面の交線が常に3次元的な空間として規定さ
れるドプラ用関心領域の重心を通るように設定すれば、
画像表示がより一層分かりやすくなる。この一例を図1
3(a)及び(b)に示す。この図において、MPRに
よって生成される複数の断層像の断面VP1、VP2に
は、カラードプラや組織ドプラ用の関心領域を示す断面
形状が表示可能となっている。
【0061】さらに、上記と同様の表示・操作手段は、
単純な距離計測等や、3次元的なROIを設定する場合
でも有用である。例えば距離計測の場合には、その線分
が断面のどれかに全て表示されるようにすればよい。
【0062】また、カラードプラや組織ドプラ、あるい
はその他の計測の場合において、ROIの3次元的な形
状が重要であり、断層像に表示されない部分の情報が必
要となるときは、図14(a)に示すようにボリューム
レンダリング像OB1中に複数の2次元断層像の断面V
P1、VP2位置表示と共にROIとしてのワイヤーフ
レーム像OB2を表示させる。そして、図14(b)に
示すようにワイヤーフレーム像OB2の底面を含むよう
に縦断面VP1、VP2の位置が設定され、ワイヤーフ
レーム像OB2の変更に連動して縦断面VP1、VP2
の位置も移動可能となっている。
【0063】また、3次元的なROIの場合には、RO
Iの大きさ、形状の計測、および画像モードに合わせた
調整のためにスイッチ、レバー、ボタンは、前述した図
11(a)に示すジョイスティック13aのレバー21
やその周辺等に配置可能である。全ての操作を片手で可
能にすることも考えられるが、この片手操作での煩雑さ
を避ける手段の1つとして別途にフットペダル等を設け
て操作の一部を行わせることも可能である。
【0064】さらに、関心領域を断層像そのものとすれ
ば、上述の設定手段は、3次元画像情報を用いてMPR
で再構成する断面を設定するのにより一層効果的とな
る。例えば前述した図3において、ジョイスティック1
3aのレバー21を操作することにより、直交する2つ
の縦断面VP1、VP2及びこの各縦断面VP1、VP
2に直交する横断面HP1の位置を移動すればよい。具
体的には、ジョイスティック13aを前後左右方向に動
かした時にはそれに伴って2つの縦断面VP1、VP2
の交線位置が移動するようにそれぞれの縦断面VP1、
VP2が移動し、ジョイスティック13aを捻じる方向
に回転した時には交線位置を中心として各断面を回転
し、ジョイスティック13aに付けられた入力部22a
が上下に操作された時には横断面HP1が縦断面VP
1、VP2の交線の上下方向に沿って移動する。このよ
うに関心領域を使わずに複数断面の交線の移動に従って
その各断面の位置を移動させることも可能である。
【0065】図15(a)〜(e)は、ジョイスティッ
ク13aの前後左右等の操作方向と前述の縦断面VP
1、VP2の方向との位置関係を明確にする手法の例を
説明するものである。
【0066】図15(a)において、プローブ1による
3次元状の超音波スキャン領域内では、前述の縦断面V
P1に平行な方向に互いに逆向きのX1及びX2方向が
設定され、この縦断面VP1と直交する縦断面VP2に
平行な方向に互いに逆向きのY1及びY2方向が設定さ
れる。
【0067】図15(b)において、ジョイスティック
13aのレバー21を前後に倒す方向が前述の縦断面V
P1に沿ったX1及びX2方向に、またレバー21を左
右に倒す方向が前述の縦断面VP2に沿ったY1及びY
2方向にそれぞれ対応し、両者の位置関係がジョイステ
ィック13a側で記号や色分け等によりオペレータに容
易に認識可能となっている。これにより、ジョイスティ
ック13aのレバー21を倒す方向と縦断面VP1およ
びVP2との位置関係が明確になる。
【0068】例えば、図15(c)において、モニタに
表示される横断面HP1上で図15(a)及び(b)に
示す縦断面VP1、VP2の交線位置(又は関心領域)
をX1方向とY1方向とのほぼ中間の方向に移動させる
場合、ジョイスティック13a側では図中の右斜め前方
側にレバー21を倒せばよいことがそのジョイスティッ
ク13a側のX1方向とY1方向を示す表示を見て直ち
に分かる。
【0069】このことは、図15(d)に示すように、
ジョイスティック13aのレバー21の回転により縦断
面VP1、VP2の向きが斜めに変更された場合でも同
様である。
【0070】なお、図15(d)は、ジョイスティック
13aの回転に伴い、縦断面VP1、VP2を画面上で
回転させているが、この場合、ジョイスティック13a
の回転に伴い、縦断面VP1、VP2を回転させずに超
音波画像の方を回転させることも可能である。
【0071】また、上記の複数断面の方向とジョイステ
ィックの方向との対応づけに関しては、図15(e)に
示すようにプローブ1の本体にX1、X2、Y1、Y2
方向を識別可能なA色、B色等の色分けやその他の識別
を施し、これを利用することも可能である。
【0072】本実施形態では、関心領域等の設定手段で
用いる入力デバイスとして主にジョイスティックの場合
を説明してあるが、その他のデバイスの例としてトラッ
クボール13bの場合を図16(a)及び(b)に示
す。
【0073】図16(a)に示すトラックボール13b
では、そのボール30を動かすことにより、図16
(b)に示す前述の横断面HP1上で関心領域(又は縦
断面VP1、VP2の交線位置)を適宜変更し、その変
更した位置に追従して縦断面VP1、VP2の位置を変
更可能となっている(図中の方向D4参照)。また、図
16(a)に示すトラックボール13bの近傍には関心
領域の位置を横断面HP1に直交する方向(深さ方向)
に移動可能な入力部31が設けられている。
【0074】本実施形態では、超音波診断装置の例を説
明してあるが、これに搭載された本発明の関心領域設定
手段、断面位置変更手段、及び表示画像手段等について
は、画像取得後にワークステーション等の画像処理装置
を用いて各種計測を行なう場合にも応用できる。この場
合の超音波画像用の画像処理装置の例を図17に示す。
【0075】図17に示す画像処理装置100は、その
本体101、これに接続されたモニタ102を備える。
本体101には、制御ユニット103(前記の表示ユニ
ット12の内の計測等に必要な所定機能を搭載)、操作
ユニット104(前記の操作パネル13の機能の内の計
測等に必要な所定機能を搭載)、前述と同様の機能を有
するジョイスティック105及びトラックボール106
等が装備される。
【0076】これにより、この画像処理装置100は、
制御ユニット103の制御の元で、被検体の診断部位の
3次元超音波画像データを入力し向きの異なる複数断面
の超音波画像を求めてその表示画像を生成し、ジョイス
ティック105等の操作で関心領域の位置を設定し、こ
の関心領域を含むように前記断面の位置を変更したり、
これとは逆に断面の位置を変更し、その複数の断面の位
置に基づいて関心領域の位置を設定したりする。
【0077】また、本実施形態では超音波のボリューム
データ取得後に関心領域や複数断面の設定を行なう構成
としてあるが、その他の例として、関心領域や複数断面
の設定・変更後にその断面のみ超音波スキャンを行なわ
せることも可能である。
【0078】この場合の超音波診断装置によれば、関心
領域の位置を設定し、この関心領域を含むように向きの
異なる複数断面の位置を変更し、この変更された複数断
面に沿って、被検体の診断部位に対し超音波を送受波さ
せて複数断面の超音波画像を求めてその表示画像を生成
することが可能である。
【0079】また、この例の超音波診断装置によれば、
向きの異なる複数断面の位置を変更し、これらの複数断
面の位置に基づいて関心領域の位置を設定し、変更され
た複数断面に沿って、被検体の診断部位に対し超音波を
送受波させて複数断面の超音波画像を求めてその表示画
像を生成することも可能である。
【0080】本実施形態及び上述した各例の説明では、
関心領域又は複数断面の交線位置を変更すると、これに
連動してその関心領域を含む複数断面の位置又はその交
線を形成する複数断面の位置がリアルタイムに設定され
るとしてあるが、本発明はこれに限られるものではな
い。例えば、関心領域又は複数断面の交線位置を変更
後、ボタンを押す等の手動操作によりその関心領域を含
む複数断面の位置又はその交線を形成する複数断面の位
置が設定されるように構成することも可能である。
【0081】本実施形態の説明は以上の通りであるが、
本発明はそのような実施形態の構成に限定されるもので
はなく、当業者においては特許請求の範囲の記載の要旨
を逸脱しない範囲で適宜に変更、変形可能な構成も含ま
れる。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
3次元的に画像データを収集・表示するシステムの利点
を活用しつつ、3次元的な関心領域を複数の断層像(2
次元画像)を用いて分かりやすく表示でき、これにより
様々な画像モードや計測における関心領域の3次元空間
中における位置を容易に把握でき、3次元的な関心領域
を3次元空間中に容易に設定できる超音波診断装置およ
び超音波画像用の画像処理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る3次元超音波診断装置
の全体構成を示す概略ブロック図。
【図2】表示ユニットの処理を説明する概略フローチャ
ート。
【図3】心臓のボリュームレンダリング像および複数断
面位置の表示例を示す概念図。
【図4】(a)〜(c)は、心臓のパルスドプラを行う
場合の複数断面の表示例を説明する概略図。
【図5】複数断面のモニタ表示例を説明する図。
【図6】(a)〜(c)は、心臓の左室流出波形を観察
する場合の複数断面の表示例を説明する概略図。
【図7】(a)〜(c)は、直交2断面が固定の場合の
表示例を説明する概略図。
【図8】(a)〜(c)は、直交2断面が可変の場合の
表示例を説明する概略図。
【図9】(a)および(b)は、横断面が3枚の場合の
設定例を説明する概略図。
【図10】(a)および(b)は、縦断面が3枚の場合
の設定例を説明する概略図。
【図11】ジョイスティックの概要を説明するもので、
(a)は概略側面図、(b)は概略上面図。
【図12】(a)〜(c)は、図10のジョイスティッ
クの動作に応じたサンプルゲートおよび複数断面の移動
・設定例を説明する概略図。
【図13】(a)および(b)は、ドプラ用およびTD
I用のROI表示例を説明する概念図。
【図14】(a)および(b)は、ROIの3次元的な
形状が重要な場合の表示例を示す概略図。
【図15】(a)〜(e)は、複数断面の方向とジョイ
スティックの操作方向との対応づけ例を示す図。
【図16】(a)及び(b)は、トラックボールの動作
例を説明する図。
【図17】超音波画像用の画像処理装置の概要図。
【符号の説明】
1 2次元(2D)アレイプローブ 2 装置本体 3 モニタ 4 パルサ/アンプ・ユニット 5 受信遅延回路 6 エコープロセッサ 7 ドプラプロセッサ 8 TDIプロセッサ 9 PWプロセッサ 10 CWプロセッサ 11 ホストCPU 12 表示ユニット 13 操作パネル 13a ジョイスティック 13b トラックボール 20 ジョイスティック取り付け部 21 ジョイスティック本体(レバー) 22a 第1の入力部 22b 第2の入力部 30 ボール(トラックボール) 31 入力部(トラックボール) 100 画像処理装置 101 本体 102 モニタ 103 制御ユニット 104 操作ユニット 105 ジョイスティック 106 トラックボール

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体の診断部位に対して3次元的に超
    音波を送受波させて受信信号を得る超音波送受信手段
    と、 前記超音波送受信手段による送受波により得られた超音
    波エコー信号に基づいて3次元画像データを生成するデ
    ータ生成手段と、 前記データ生成手段により生成された前記3次元画像デ
    ータに基づいて、向きの異なる複数断面の超音波画像を
    求めてその表示画像を生成する表示画像生成手段と、 関心領域の位置を設定する関心領域設定手段と、 前記関心領域を含むように前記断面の位置を変更する断
    面位置変更手段と、を備えたことを特徴とする超音波診
    断装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の超音波診断装置におい
    て、前記関心領域は、PW(Pulse Wave)、
    CW(Continuous Wave)、M−mod
    e、CFM(Color Flow Mappin
    g)、TDI(Tissue Doppler Ima
    ging)、画像計測の内の少なくとも1つのために用
    いられるものであることを特徴とする超音波診断装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の超音波診断装置におい
    て、前記関心領域の位置と前記複数断面の位置とは互い
    にリアルタイムで追従するものであることを特徴とする
    超音波診断装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の超音波診断装置におい
    て、前記複数断面はそれぞれ直交するものであることを
    特徴とする超音波診断装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の超音波診断装置におい
    て、前記複数断面は、前記超音波の走査線方向とほぼ平
    行な第1の断面と、前記超音波の走査線方向とほぼ平行
    であり、且つ、前記第1の断面と略直交する第2の断面
    と、前記第1の断面および前記第2の断面にそれぞれ略
    直交する第3の断面と、を含むことを特徴とする超音波
    診断装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の超音波診断装置におい
    て、 前記関心領域設定手段は、ジョイスティックを備え、 前記ジョイスティックのレバーを前後方向に動かすこと
    により前記関心領域が前記第1の断面上且つ前記第3の
    断面上で移動し、 前記ジョイスティックのレバーを左右方向に動かすこと
    により前記関心領域が前記第2の断面上且つ前記第3の
    断面上で移動し、 前記ジョイスティックのレバーに取り付けられた入力部
    を操作することにより、前記関心領域が前記第3の断面
    と直交する方向へ移動するものであることを特徴とする
    超音波診断装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の超音波診断装置におい
    て、 前記関心領域設定手段は、トラックボールを備え、 前記トラックボールのボールを動かすことにより前記関
    心領域が前記第3の断面上で移動し、且つ、前記トラッ
    クボールのボール近傍に取り付けられた入力部を操作す
    ることにより、前記関心領域が前記第3の断面と直交す
    る方向へ移動するものであることを特徴とする超音波診
    断装置。
  8. 【請求項8】 被検体の診断部位に対して3次元的に超
    音波を送受波させて受信信号を得る超音波送受信手段
    と、 前記超音波送受信手段による送受波により得られた超音
    波エコー信号に基づいて3次元画像データを生成するデ
    ータ生成手段と、 前記データ生成手段により生成された前記3次元画像デ
    ータに基づいて、向きの異なる複数断面の超音波画像を
    求めてその表示画像を生成する表示画像生成手段と、 前記断面の位置を変更する断面位置変更手段と、 前記複数断面の位置に基づいて関心領域の位置を設定す
    る関心領域設定手段と、を備えたことを特徴とする超音
    波診断装置。
  9. 【請求項9】 関心領域の位置を設定する関心領域設定
    手段と、 前記関心領域を含むように向きの異なる複数断面の位置
    を変更する断面位置変更手段と、 前記断面位置変更手段により変更された前記複数断面に
    沿って被検体の診断部位に対し超音波を送受波させて前
    記複数断面の超音波画像を求めてその表示画像を生成す
    る表示画像生成手段と、を備えたことを特徴とする超音
    波診断装置。
  10. 【請求項10】 向きの異なる複数断面の位置を変更す
    る断面位置変更手段と、 前記複数断面の位置に基づいて関心領域の位置を設定す
    る関心領域設定手段と、 前記断面位置変更手段により変更された前記複数断面に
    沿って被検体の診断部位に対し超音波を送受波させて前
    記複数断面の超音波画像を求めてその表示画像を生成す
    る表示画像生成手段と、を備えたことを特徴とする超音
    波診断装置。
  11. 【請求項11】 被検体の診断部位に対して3次元的に
    超音波を送受波させて受信信号を得る超音波送受信手段
    と、 前記超音波送受信手段による送受波により得られた超音
    波エコー信号に基づいて3次元画像データを生成するデ
    ータ生成手段と、 前記データ生成手段により生成された前記3次元画像デ
    ータに基づいて、向きの異なる複数断面の超音波画像を
    求め、その表示画像を生成する表示画像生成手段と、 前記複数断面の交線位置を設定する設定手段と、 前記交線位置を含むように前記断面の位置を変更する断
    面位置変更手段と、を備えたことを特徴とする超音波診
    断装置。
  12. 【請求項12】 被検体の診断部位に対して3次元的に
    超音波を送受波させて受信信号を得る超音波送受信手段
    と、 前記超音波送受信手段による送受波により得られた超音
    波エコー信号に基づいて3次元画像データを生成するデ
    ータ生成手段と、 前記データ生成手段により生成された前記3次元画像デ
    ータに基づいて、向きの異なる複数断面の超音波画像を
    求め、その表示画像を生成する表示画像生成手段と、 前記断面の位置を変更する断面位置変更手段と、 前記複数断面の位置に基づいてその交線位置を設定する
    設定手段と、を備えたことを特徴とする超音波診断装
    置。
  13. 【請求項13】 被検体の診断部位の3次元超音波画像
    データに基づいて、向きの異なる複数断面の超音波画像
    を求めてその表示画像を生成する表示画像生成手段と、 関心領域の位置を設定する関心領域設定手段と、 前記関心領域を含むように前記断面の位置を変更する断
    面位置変更手段と、を備えたことを特徴とする超音波画
    像用の画像処理装置。
  14. 【請求項14】 被検体の診断部位の3次元超音波画像
    データに基づいて、向きの異なる複数断面の超音波画像
    を求めてその表示画像を生成する表示画像生成手段と、 前記断面の位置を変更する断面位置変更手段と、 前記複数の断面の位置に基づいて関心領域の位置を設定
    する関心領域設定手段と、を備えたことを特徴とする超
    音波画像用の画像処理装置。
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