JP2001122439A - 容器の段積み装置 - Google Patents
容器の段積み装置Info
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- JP2001122439A JP2001122439A JP29741699A JP29741699A JP2001122439A JP 2001122439 A JP2001122439 A JP 2001122439A JP 29741699 A JP29741699 A JP 29741699A JP 29741699 A JP29741699 A JP 29741699A JP 2001122439 A JP2001122439 A JP 2001122439A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 容器内の製品に衝撃を与えることなく積み上
げ可能で、簡単な構造にして低コストで製作でき、メン
テナンスフリーの容器の段積み装置を提供する。 【解決手段】 容器Vの幅より開口幅を大きめにして容
器Vが通過できるようにした開口Oを上下方向に開けて
なる開口フレーム1と、該開口フレーム1の対向する位
置で、側面視ほぼ扇形にしてその扇の要部分を軸に回動
可能に取着されるストッパ2と、該ストッパの背面側に
設けてストッパ2を前方へ押し出すように付勢する付勢
手段3と、容器Bを載せて前記開口O内を上動させ得る
昇降機5とを具備し、常態で前記付勢手段3の付勢力に
よりストッパ2の前面部分22を前記開口O内に前傾姿
勢で臨ませる一方、開口O内の下方から容器Bが載った
昇降機5を、ストッパ前面部分22に該容器Bを当接さ
せながら上動させることにより、付勢手段3の付勢力に
抗してストッパ2を起立できるようにした。
げ可能で、簡単な構造にして低コストで製作でき、メン
テナンスフリーの容器の段積み装置を提供する。 【解決手段】 容器Vの幅より開口幅を大きめにして容
器Vが通過できるようにした開口Oを上下方向に開けて
なる開口フレーム1と、該開口フレーム1の対向する位
置で、側面視ほぼ扇形にしてその扇の要部分を軸に回動
可能に取着されるストッパ2と、該ストッパの背面側に
設けてストッパ2を前方へ押し出すように付勢する付勢
手段3と、容器Bを載せて前記開口O内を上動させ得る
昇降機5とを具備し、常態で前記付勢手段3の付勢力に
よりストッパ2の前面部分22を前記開口O内に前傾姿
勢で臨ませる一方、開口O内の下方から容器Bが載った
昇降機5を、ストッパ前面部分22に該容器Bを当接さ
せながら上動させることにより、付勢手段3の付勢力に
抗してストッパ2を起立できるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器を何段か積み
上げてこれらをユニットとして取り扱おうとする際に用
いる容器の段積み装置で、特に製品が収納された容器を
複数段積み上げるのに好適な容器の段積み装置に関す
る。
上げてこれらをユニットとして取り扱おうとする際に用
いる容器の段積み装置で、特に製品が収納された容器を
複数段積み上げるのに好適な容器の段積み装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】製品の製造,出荷工程では、製品を容器
(トレーを含む。)に収納し、その後、ハンドリング,
輸送等の見地から該容器を何段か積み上げてこれをユニ
ット或いはセットとして扱う時がある。製品に衝撃等を
加えても何ら問題ない場合は、公知のコンベア,リフト
などの簡単な装置を使って容器を単純に積み上げていく
ことができる。
(トレーを含む。)に収納し、その後、ハンドリング,
輸送等の見地から該容器を何段か積み上げてこれをユニ
ット或いはセットとして扱う時がある。製品に衝撃等を
加えても何ら問題ない場合は、公知のコンベア,リフト
などの簡単な装置を使って容器を単純に積み上げていく
ことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、容器内
の製品が不良にならぬよう衝撃を与えないことが求めら
れているケースでは、コンベアなどの簡単な装置を使っ
て容器を単純に積み上げていくと問題が生じる。容器を
積み上げた際、落差や外力の衝撃を受け、容器中味の製
品が移動して製品にキズ,欠陥を与えるからである。
の製品が不良にならぬよう衝撃を与えないことが求めら
れているケースでは、コンベアなどの簡単な装置を使っ
て容器を単純に積み上げていくと問題が生じる。容器を
積み上げた際、落差や外力の衝撃を受け、容器中味の製
品が移動して製品にキズ,欠陥を与えるからである。
【0004】こうした場合、3次元ロボットを使ってス
ピードコントロールし、容器の上にさらに容器を載せる
にあたっては静かに置くといったことが一般的に行われ
てきた。ただ、3次元ロボットの導入となると、高コス
トにして機構も複雑でメンテナンス等にもたえず注意を
払わねばならなかった。
ピードコントロールし、容器の上にさらに容器を載せる
にあたっては静かに置くといったことが一般的に行われ
てきた。ただ、3次元ロボットの導入となると、高コス
トにして機構も複雑でメンテナンス等にもたえず注意を
払わねばならなかった。
【0005】本発明は、上記問題点を解決するもので、
容器内の製品に衝撃を与えることなく積み上げ可能で、
しかも、極めて簡単な構造にして低コストで製作でき、
且つメンテナンスに殆ど注意を払わなくても済む容器の
段積み装置を提供することを目的とする。
容器内の製品に衝撃を与えることなく積み上げ可能で、
しかも、極めて簡単な構造にして低コストで製作でき、
且つメンテナンスに殆ど注意を払わなくても済む容器の
段積み装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
請求項1記載の発明の要旨は、容器の幅より開口幅を大
きめにして容器が通過できるようにした開口を上下方向
に開けてなる開口フレーム(1)と、該開口フレームの
対向する位置で、側面視ほぼ扇形にしてその扇の要部分
を軸に回動可能に取着されるストッパ(2)と、該スト
ッパの背面側に設けてストッパを前方へ押し出すように
付勢する付勢手段(3)と、容器を載せて前記開口内を
上動させ得る昇降機(5)とを具備し、常態で前記付勢
手段の付勢力によりストッパの前面部分を前記開口内に
前傾姿勢で臨ませる一方、開口内の下方から容器が載っ
た昇降機を、ストッパ前面部分に該容器を当接させなが
ら上動させることにより、付勢手段の付勢力に抗してス
トッパを起立できるようにしたことを特徴とする容器の
段積み装置にある。ここで、「側面視ほぼ扇形」とは、
側面視で要部分からすえ広がりに広がる形状のものをい
い、具体的には図5(イ)のごとく所定の中心角θで半
径r1=r2の正規の側面視扇形のものの他、図5(ロ)
のように半径r1≠r2とし、曲率が変化して外周に変則
的な曲線23を形成したもの、図5(ハ)のように半径
r1≠r2として外周に直線25を形成したもの、図5
(ニ)のように半径r1≠r2として外周に曲線23と直
線25を形成したものも、本発明にいう側面視ほぼ扇形
とする。請求項2の発明たる容器の段積み装置は、請求
項1で、付勢手段がコイルバネとするものである。
請求項1記載の発明の要旨は、容器の幅より開口幅を大
きめにして容器が通過できるようにした開口を上下方向
に開けてなる開口フレーム(1)と、該開口フレームの
対向する位置で、側面視ほぼ扇形にしてその扇の要部分
を軸に回動可能に取着されるストッパ(2)と、該スト
ッパの背面側に設けてストッパを前方へ押し出すように
付勢する付勢手段(3)と、容器を載せて前記開口内を
上動させ得る昇降機(5)とを具備し、常態で前記付勢
手段の付勢力によりストッパの前面部分を前記開口内に
前傾姿勢で臨ませる一方、開口内の下方から容器が載っ
た昇降機を、ストッパ前面部分に該容器を当接させなが
ら上動させることにより、付勢手段の付勢力に抗してス
トッパを起立できるようにしたことを特徴とする容器の
段積み装置にある。ここで、「側面視ほぼ扇形」とは、
側面視で要部分からすえ広がりに広がる形状のものをい
い、具体的には図5(イ)のごとく所定の中心角θで半
径r1=r2の正規の側面視扇形のものの他、図5(ロ)
のように半径r1≠r2とし、曲率が変化して外周に変則
的な曲線23を形成したもの、図5(ハ)のように半径
r1≠r2として外周に直線25を形成したもの、図5
(ニ)のように半径r1≠r2として外周に曲線23と直
線25を形成したものも、本発明にいう側面視ほぼ扇形
とする。請求項2の発明たる容器の段積み装置は、請求
項1で、付勢手段がコイルバネとするものである。
【0007】請求項1の発明のごとく、常態で付勢手段
の付勢力によりストッパの前面部分を開口内に前傾姿勢
で臨ませる一方、開口内の下方から容器が載った昇降機
をストッパ前面部分に容器を当接させながら上動させる
ことにより、付勢手段の付勢力に抗してストッパを起立
できるようにすると、下から容器を昇降機等で押し上げ
て簡単に段積みを図ることができる。既にストッパ上に
ある容器へ、昇降機のコントロールされたスピードに乗
って新たな容器が下から当接するので、容器内の製品に
衝撃を与えたりしない。容器段積み装置の基本構成要素
がストッパと付勢手段と昇降機だけなので、単純構造に
して低コストで製作でき且つその構成からメンテナンス
フリーの状態にある。請求項2の発明のごとく、付勢手
段にコイルバネを使用すると、より構造が簡略化し且つ
ストッパの開閉動作を円滑にできる。
の付勢力によりストッパの前面部分を開口内に前傾姿勢
で臨ませる一方、開口内の下方から容器が載った昇降機
をストッパ前面部分に容器を当接させながら上動させる
ことにより、付勢手段の付勢力に抗してストッパを起立
できるようにすると、下から容器を昇降機等で押し上げ
て簡単に段積みを図ることができる。既にストッパ上に
ある容器へ、昇降機のコントロールされたスピードに乗
って新たな容器が下から当接するので、容器内の製品に
衝撃を与えたりしない。容器段積み装置の基本構成要素
がストッパと付勢手段と昇降機だけなので、単純構造に
して低コストで製作でき且つその構成からメンテナンス
フリーの状態にある。請求項2の発明のごとく、付勢手
段にコイルバネを使用すると、より構造が簡略化し且つ
ストッパの開閉動作を円滑にできる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る容器の段積み
装置の実施形態について詳述する。図1〜図5は本発明
の容器の段積み装置の一形態で、図1はその側面図、図
2は容器の段積み装置を含めた周囲機器の概略平面図、
図3は容器の段積み装置の要部側面図、図4は容器の段
積み模様を示す説明図、図5は種々のストッパの側面図
である。
装置の実施形態について詳述する。図1〜図5は本発明
の容器の段積み装置の一形態で、図1はその側面図、図
2は容器の段積み装置を含めた周囲機器の概略平面図、
図3は容器の段積み装置の要部側面図、図4は容器の段
積み模様を示す説明図、図5は種々のストッパの側面図
である。
【0009】容器の段積み装置(以下、単に「段積み装
置」という。)は、開口フレーム1とストッパ2と付勢
手段3と昇降機5とを具備する。開口フレーム1は、容
器Bの幅W1より開口幅W2を若干大きめにした開口Oを
上下方向に開けてなる開口枠である(図2)。ここでの
容器Bは製品Pが収納された盤状のトレイ容器である。
必要機器を納める装置架台9の上に開口フレーム1が載
っている。製品収納容器Bが平行に配された2本の断面
形状L形の案内バー61上を滑動して搬送設備6から段
積み装置へと送り込まれるが、これら2本の案内バー6
1の外側に溶接固定して開口フレーム1が立設する。開
口フレーム1の開口Oは容器Bが上下方向に通過できる
スペースが確保されておれば開口Oとして満足する。開
口フレーム1が四方を取り囲む方形枠体である必要はな
い。本実施形態では所定間隔を開けて向い合う板状のフ
レーム1があるのみで、両者間を連結する横架梁等は存
在しない。開口フレーム1は主骨となるフレーム本体1
1と該フレーム本体11の上端に設けられるボックス1
2とからなる(図1)。該ボックス12は開口Oに臨む
面が開いており、ここからストッパ2の前面部分22が
該開口O内に臨むように設置される。
置」という。)は、開口フレーム1とストッパ2と付勢
手段3と昇降機5とを具備する。開口フレーム1は、容
器Bの幅W1より開口幅W2を若干大きめにした開口Oを
上下方向に開けてなる開口枠である(図2)。ここでの
容器Bは製品Pが収納された盤状のトレイ容器である。
必要機器を納める装置架台9の上に開口フレーム1が載
っている。製品収納容器Bが平行に配された2本の断面
形状L形の案内バー61上を滑動して搬送設備6から段
積み装置へと送り込まれるが、これら2本の案内バー6
1の外側に溶接固定して開口フレーム1が立設する。開
口フレーム1の開口Oは容器Bが上下方向に通過できる
スペースが確保されておれば開口Oとして満足する。開
口フレーム1が四方を取り囲む方形枠体である必要はな
い。本実施形態では所定間隔を開けて向い合う板状のフ
レーム1があるのみで、両者間を連結する横架梁等は存
在しない。開口フレーム1は主骨となるフレーム本体1
1と該フレーム本体11の上端に設けられるボックス1
2とからなる(図1)。該ボックス12は開口Oに臨む
面が開いており、ここからストッパ2の前面部分22が
該開口O内に臨むように設置される。
【0010】ストッパ2は、図1で紙面垂直方向に所定
長さを有した係止体で、側面視ほぼ扇形(中心角θは0
<θ<180゜、好ましくは10゜<θ<90゜)にし
てその扇の要部分に配する支軸4を軸に回動可能に取着
される。本発明のストッパ形状については、その側面視
形状が図5(イ)〜(ニ)のようなものが適合し、これ
らは本発明にいう側面視ほぼ扇形のストッパになる。図
5(イ)のストッパ2は半径r1=r2の正規の扇形スト
ッパ、図5(ロ)は半径r1>r2とし、曲率が変化して
外周に変則的な曲線23を形成したストッパ、図5
(ハ)は半径r1≧r2として外周に直線25を形成した
ストッパ、図5(ニ)は半径r1≧r2として外周に曲線
23と直線25を形成したストッパである。符号26は
変曲点を示す。ただ、図5でストッパ2の右方側に開口
Oがあると考えた場合は、ストッパ2として図5(ロ)
のもの(r1>r2)、即ち本実施形態のごとく図1のタ
イプを使用するとより好ましくなる。図1のストッパ形
状とすると、後述するように図4(ハ)で隙間εができ
てから図4(ニ)の段積み容器S2の下にストッパ2が
入り込む状態に移る際、r1>r2であるためにすぐにス
トッパ円弧面23が容器S2を受けることになり、該容
器の受ける衝撃が小さくなるからである。図1のストッ
パ2の側面形状と図3,図4の形状は違っているが、図
1のものが本実施形態品で、開口Oに臨む前面部分22
の扇形半径が背面部分21の扇形半径より小さい。図
3,図4のものは模式的に表している。扇形の円弧にあ
たる円弧面23に容器Bを載せて容器の段積みを可能に
するが(後述)、ここでは、前記開口フレーム1の相対
向する位置に一対のストッパ2が所定距離を離して2組
設置されている。4つのストッパ2は同一水平面上にあ
る。各ストッパ2はボックス12の下部に支軸4で回動
自在に取付けられ、該ストッパ2の背面21には付勢手
段たるコイルバネ3が固着される。
長さを有した係止体で、側面視ほぼ扇形(中心角θは0
<θ<180゜、好ましくは10゜<θ<90゜)にし
てその扇の要部分に配する支軸4を軸に回動可能に取着
される。本発明のストッパ形状については、その側面視
形状が図5(イ)〜(ニ)のようなものが適合し、これ
らは本発明にいう側面視ほぼ扇形のストッパになる。図
5(イ)のストッパ2は半径r1=r2の正規の扇形スト
ッパ、図5(ロ)は半径r1>r2とし、曲率が変化して
外周に変則的な曲線23を形成したストッパ、図5
(ハ)は半径r1≧r2として外周に直線25を形成した
ストッパ、図5(ニ)は半径r1≧r2として外周に曲線
23と直線25を形成したストッパである。符号26は
変曲点を示す。ただ、図5でストッパ2の右方側に開口
Oがあると考えた場合は、ストッパ2として図5(ロ)
のもの(r1>r2)、即ち本実施形態のごとく図1のタ
イプを使用するとより好ましくなる。図1のストッパ形
状とすると、後述するように図4(ハ)で隙間εができ
てから図4(ニ)の段積み容器S2の下にストッパ2が
入り込む状態に移る際、r1>r2であるためにすぐにス
トッパ円弧面23が容器S2を受けることになり、該容
器の受ける衝撃が小さくなるからである。図1のストッ
パ2の側面形状と図3,図4の形状は違っているが、図
1のものが本実施形態品で、開口Oに臨む前面部分22
の扇形半径が背面部分21の扇形半径より小さい。図
3,図4のものは模式的に表している。扇形の円弧にあ
たる円弧面23に容器Bを載せて容器の段積みを可能に
するが(後述)、ここでは、前記開口フレーム1の相対
向する位置に一対のストッパ2が所定距離を離して2組
設置されている。4つのストッパ2は同一水平面上にあ
る。各ストッパ2はボックス12の下部に支軸4で回動
自在に取付けられ、該ストッパ2の背面21には付勢手
段たるコイルバネ3が固着される。
【0011】付勢手段たるコイルバネ3は、ストッパ2
の背面側に設けて該ストッパを前方へ押し出すように付
勢する。コイルバネ3は、ストッパ2の背面21と前記
ボックス12の起立壁121との間に介在させ且つスト
ッパ背面21と起立壁121に両端部31,32を固着
させている。常態でコイルバネ3の弾性付勢力により各
ストッパ2の前面部分22を開口O内に前傾姿勢で臨ま
せる。前傾姿勢はストッパ2の前面部分22の仰角が1
5゜〜70゜の範囲で、詳しくは、常態でコイルバネ3
の弾性付勢力により各ストッパ2の前面部分22が開口
Oを上動する容器Bに干渉するように配する(図2)。
コイルバネ3の一端部32をストッパ背面21に固着
し、さらにコイルバネ3の他端部31をボックス12の
起立壁121に固着して、圧縮されたコイルバネの反発
力によりストッパ2の前面部分22を開口O内に前傾姿
勢で臨ませる。なお、コイルバネ3の付勢力でストッパ
2が、図1の前傾姿勢より開口O内へ倒れないようにす
べく、図示しない係止具が制止する。かくして、ストッ
パ2の円弧面23に容器Bを載せても、ストッパ2がコ
イルバネ3及び該係止具によってその状態が維持される
ので、容器Bを2対すなわち4箇所に配されたストッパ
円弧面23上に静置,保持できる。一方、該コイルバネ
3は、開口O内の下方から容器Bが載った昇降機5を、
ストッパ前面部分22に容器Bを当接させながら上動さ
せることにより、ストッパ2が起立,拡開できるよう圧
縮可能になっている。違う角度から眺めれば、昇降機5
に載った容器Bが上動することにより、コイルバネ3の
弾性反発力に抗してストッパ2を起立,拡開できるよう
になっている。本実施形態は、付勢手段としてコイルバ
ネ3を使用するが、該コイルバネ3に代え、エアシリン
ダや電磁弁、さらに他の弾性バネやゴム,発泡体等を用
いることができる。
の背面側に設けて該ストッパを前方へ押し出すように付
勢する。コイルバネ3は、ストッパ2の背面21と前記
ボックス12の起立壁121との間に介在させ且つスト
ッパ背面21と起立壁121に両端部31,32を固着
させている。常態でコイルバネ3の弾性付勢力により各
ストッパ2の前面部分22を開口O内に前傾姿勢で臨ま
せる。前傾姿勢はストッパ2の前面部分22の仰角が1
5゜〜70゜の範囲で、詳しくは、常態でコイルバネ3
の弾性付勢力により各ストッパ2の前面部分22が開口
Oを上動する容器Bに干渉するように配する(図2)。
コイルバネ3の一端部32をストッパ背面21に固着
し、さらにコイルバネ3の他端部31をボックス12の
起立壁121に固着して、圧縮されたコイルバネの反発
力によりストッパ2の前面部分22を開口O内に前傾姿
勢で臨ませる。なお、コイルバネ3の付勢力でストッパ
2が、図1の前傾姿勢より開口O内へ倒れないようにす
べく、図示しない係止具が制止する。かくして、ストッ
パ2の円弧面23に容器Bを載せても、ストッパ2がコ
イルバネ3及び該係止具によってその状態が維持される
ので、容器Bを2対すなわち4箇所に配されたストッパ
円弧面23上に静置,保持できる。一方、該コイルバネ
3は、開口O内の下方から容器Bが載った昇降機5を、
ストッパ前面部分22に容器Bを当接させながら上動さ
せることにより、ストッパ2が起立,拡開できるよう圧
縮可能になっている。違う角度から眺めれば、昇降機5
に載った容器Bが上動することにより、コイルバネ3の
弾性反発力に抗してストッパ2を起立,拡開できるよう
になっている。本実施形態は、付勢手段としてコイルバ
ネ3を使用するが、該コイルバネ3に代え、エアシリン
ダや電磁弁、さらに他の弾性バネやゴム,発泡体等を用
いることができる。
【0012】昇降機5は、開口O内で容器Bを載せて上
下動させ得るもので、ここではエアシリンダを用いる。
エアシリンダ5のロッド51の上端に容器Bを水平に安
定して載せられる平らな受板52を固着している。エア
シリンダ5は、開口Oのほぼ中央位置で、且つロッド5
1を後退させた状態で受板52が案内バー61より僅か
に下方位置に配される(図1)。
下動させ得るもので、ここではエアシリンダを用いる。
エアシリンダ5のロッド51の上端に容器Bを水平に安
定して載せられる平らな受板52を固着している。エア
シリンダ5は、開口Oのほぼ中央位置で、且つロッド5
1を後退させた状態で受板52が案内バー61より僅か
に下方位置に配される(図1)。
【0013】符号7は製品供給部、符号62は搬送設備
6の水平ガイドバー、符号63は可動体、符号64,6
5は可動体を制止する制止部分である。検査を終え、製
品供給部7に運ばれた製品P,P,…が容器Bの箱に収
納され、蓋がされて製品収納容器Bとなる。該容器B
は、可動体63が水平ガイドバー62上を移動すること
により、案内バー61を滑動して図2の左方へ送られ開
口Oの真下に到達する。また、符号8は排出コンベアで
ある。段積み装置で所定段数(ここでは5段)に積み上
げられた容器Bを図示しない押し板で、段積み装置から
排出コンベア8へ移し、最終の出荷工程へと進んでい
く。
6の水平ガイドバー、符号63は可動体、符号64,6
5は可動体を制止する制止部分である。検査を終え、製
品供給部7に運ばれた製品P,P,…が容器Bの箱に収
納され、蓋がされて製品収納容器Bとなる。該容器B
は、可動体63が水平ガイドバー62上を移動すること
により、案内バー61を滑動して図2の左方へ送られ開
口Oの真下に到達する。また、符号8は排出コンベアで
ある。段積み装置で所定段数(ここでは5段)に積み上
げられた容器Bを図示しない押し板で、段積み装置から
排出コンベア8へ移し、最終の出荷工程へと進んでい
く。
【0014】次に、上述の段積み装置を用いた容器の段
積み動作について述べる。図3,図4に基づいて説明す
るが、図3では既に最初の容器B1がストッパ2に積ま
れた状態にある。製品供給部から製品Pを箱内に納め、
これに蓋をした製品収納容器Bは搬送設備6によって開
口Oの真下に順次送り込まれてくる。容器B2が開口真
下に送り込まれてきたのを確認し、エアシリンダ5が作
動する。すると、ロッド51が伸び、受板52及びこれ
に載った容器Bを持ち上げる。受板52,容器B2が上
動するのに伴い、容器B2の上面の角部が前傾姿勢(閉
状態)にあるストッパ2の前面部分22に当る。当初、
容器B2の上面角部が当る箇所は、図3のごとくストッ
パ前面部分22のほぼ中央である。ロッド51の伸長に
伴ない、受板52,容器B2はさらに上昇しようとす
る。ストッパ2は常態でコイルバネ3が有する弾性付勢
力で前傾姿勢にあるが、支軸4を中心にして回動可能で
ある。容器BがB21→B22→B23へと上昇するに伴い、
容器Bの上面角部の当るストッパ前面部分22がC1→
C2→C3へと移動し、ストッパ2が起上がっていく。こ
の過程で、ストッパ背面21も図3の破線のごとく後退
していく。コイルバネ3の弾性付勢力(反発力)に抗し
て容器B2が上動することになる。一方、既にストッパ
2上に積まれている容器B1は円弧面23の上を滑る。
積み動作について述べる。図3,図4に基づいて説明す
るが、図3では既に最初の容器B1がストッパ2に積ま
れた状態にある。製品供給部から製品Pを箱内に納め、
これに蓋をした製品収納容器Bは搬送設備6によって開
口Oの真下に順次送り込まれてくる。容器B2が開口真
下に送り込まれてきたのを確認し、エアシリンダ5が作
動する。すると、ロッド51が伸び、受板52及びこれ
に載った容器Bを持ち上げる。受板52,容器B2が上
動するのに伴い、容器B2の上面の角部が前傾姿勢(閉
状態)にあるストッパ2の前面部分22に当る。当初、
容器B2の上面角部が当る箇所は、図3のごとくストッ
パ前面部分22のほぼ中央である。ロッド51の伸長に
伴ない、受板52,容器B2はさらに上昇しようとす
る。ストッパ2は常態でコイルバネ3が有する弾性付勢
力で前傾姿勢にあるが、支軸4を中心にして回動可能で
ある。容器BがB21→B22→B23へと上昇するに伴い、
容器Bの上面角部の当るストッパ前面部分22がC1→
C2→C3へと移動し、ストッパ2が起上がっていく。こ
の過程で、ストッパ背面21も図3の破線のごとく後退
していく。コイルバネ3の弾性付勢力(反発力)に抗し
て容器B2が上動することになる。一方、既にストッパ
2上に積まれている容器B1は円弧面23の上を滑る。
【0015】さらなるロッド51の伸長で、容器B2が
上昇し、やがて容器B2の上面角部がストッパ2の前面
部分22をほぼ垂直に起立させストッパ2を開状態と
し、前面部分22と円弧面23の交わる前端24にくる
(図4のイ)。一方、ストッパ2上に積まれていた容器
B1は円弧面23の上を滑り、その下面角部が円弧面2
3と前面部分22の交わる前端24にくる。容器B1へ
容器B2が下からぴったりと重なり合う。なお、容器B1
が前端24へうまく滑り降りるには図1のような扇形状
のストッパ2の方が好適となる。その後、さらなるロッ
ド51の伸長で、容器B2は垂直起立した前面部分22
に当接しながら上昇する(図4のロ)。そして、容器B
2の下面角部がストッパ前端24から僅かの隙間εをつ
くって上昇したとき(図4のハ)、これまで容器に規制
されてきたコイルバネ3の弾性付勢力(反発力)が働
く。この時点でコイルバネ3の反発力は大きくなってお
り、容器B2がストッパ2から離れた瞬間、コイルバネ
3が弾性復元し、常態の前傾姿勢のストッパ2へと一気
に復帰する。しかる後、エアシリンダ5のロッド51を
退動,下降させると、2段に重なった容器B1,B2が4
箇所在るストッパ2に支持され、円弧面23にきちんと
重なった状態で載る(図4のニ)。図4(ハ)から
(ニ)に移る過程で、本ストッパ2として図5(ロ)の
タイプのものを採用しているため、ストッパ2の円弧面
23がいち早く容器B2を下から受け支えることにな
り、容器B1,B2の衝撃を小さくできる。次に、容器B
3が開口真下に送り込まれてきたのを確認し、エアシリ
ンダ5を作動させ(図1)、前述と同様の段積み動作を
行う。斯る動作を繰り返し、容器Bが5段積みになった
ところで、図示しない押し板で、段積み装置から排出コ
ンベア8へ移す。そして、また新たな段積みを行ってい
くことになる。
上昇し、やがて容器B2の上面角部がストッパ2の前面
部分22をほぼ垂直に起立させストッパ2を開状態と
し、前面部分22と円弧面23の交わる前端24にくる
(図4のイ)。一方、ストッパ2上に積まれていた容器
B1は円弧面23の上を滑り、その下面角部が円弧面2
3と前面部分22の交わる前端24にくる。容器B1へ
容器B2が下からぴったりと重なり合う。なお、容器B1
が前端24へうまく滑り降りるには図1のような扇形状
のストッパ2の方が好適となる。その後、さらなるロッ
ド51の伸長で、容器B2は垂直起立した前面部分22
に当接しながら上昇する(図4のロ)。そして、容器B
2の下面角部がストッパ前端24から僅かの隙間εをつ
くって上昇したとき(図4のハ)、これまで容器に規制
されてきたコイルバネ3の弾性付勢力(反発力)が働
く。この時点でコイルバネ3の反発力は大きくなってお
り、容器B2がストッパ2から離れた瞬間、コイルバネ
3が弾性復元し、常態の前傾姿勢のストッパ2へと一気
に復帰する。しかる後、エアシリンダ5のロッド51を
退動,下降させると、2段に重なった容器B1,B2が4
箇所在るストッパ2に支持され、円弧面23にきちんと
重なった状態で載る(図4のニ)。図4(ハ)から
(ニ)に移る過程で、本ストッパ2として図5(ロ)の
タイプのものを採用しているため、ストッパ2の円弧面
23がいち早く容器B2を下から受け支えることにな
り、容器B1,B2の衝撃を小さくできる。次に、容器B
3が開口真下に送り込まれてきたのを確認し、エアシリ
ンダ5を作動させ(図1)、前述と同様の段積み動作を
行う。斯る動作を繰り返し、容器Bが5段積みになった
ところで、図示しない押し板で、段積み装置から排出コ
ンベア8へ移す。そして、また新たな段積みを行ってい
くことになる。
【0016】このように構成した段積み装置は、下から
容器Bを持ち上げ、その容器Bの動きを利用してストッ
パ2を押しひろげ段積みができる。下からストッパ2の
前面部分22に容器Bが当接しながら上昇し、ストッパ
2から容器Bが離れた瞬間にコイルバネ3の弾性反発力
によってストッパ2が元の前傾姿勢に復帰するので、そ
の後、エアシリンダ5を退動させればその容器Bはスト
ッパ2によって確実に支持できる。斯る動作を繰り返す
ことによって、簡単に容器Bの段積みができる。しか
も、容器Bがエアシリンダ5のスピードでストッパ2の
前面部分22に当接しながら上昇して、その上面が既に
ストッパ2に載っている容器Bの下面に重なり合うよう
にして積み上げていくので、容器B内の製品Pに衝撃や
振動を与えることがない。容器Bは円弧面23の上の決
まった位置に載り、段積みされた容器Bはきちんと積み
上げられ整然とした姿になる。既にストッパ2上にある
容器Bへ下から新たな容器Bを当接させていくので、リ
フトなどを使って落差のある所から容器Bを落下させる
ことによる不具合が生じない。すなわち、製品Pに衝
撃,振動を与えることがなく、製品Pの品質を維持でき
る。
容器Bを持ち上げ、その容器Bの動きを利用してストッ
パ2を押しひろげ段積みができる。下からストッパ2の
前面部分22に容器Bが当接しながら上昇し、ストッパ
2から容器Bが離れた瞬間にコイルバネ3の弾性反発力
によってストッパ2が元の前傾姿勢に復帰するので、そ
の後、エアシリンダ5を退動させればその容器Bはスト
ッパ2によって確実に支持できる。斯る動作を繰り返す
ことによって、簡単に容器Bの段積みができる。しか
も、容器Bがエアシリンダ5のスピードでストッパ2の
前面部分22に当接しながら上昇して、その上面が既に
ストッパ2に載っている容器Bの下面に重なり合うよう
にして積み上げていくので、容器B内の製品Pに衝撃や
振動を与えることがない。容器Bは円弧面23の上の決
まった位置に載り、段積みされた容器Bはきちんと積み
上げられ整然とした姿になる。既にストッパ2上にある
容器Bへ下から新たな容器Bを当接させていくので、リ
フトなどを使って落差のある所から容器Bを落下させる
ことによる不具合が生じない。すなわち、製品Pに衝
撃,振動を与えることがなく、製品Pの品質を維持でき
る。
【0017】それでいて、既述のごとく段積み装置の構
成が単純であるので、低コストで製作でき、またメンテ
ナンスも極めて楽な構造になっている。しかも、本段積
み装置は、その積み上げ機構が容器Bの持ち上げとコイ
ルバネ3の弾性付勢力をうまく利用しているので、特に
新たな動力源を設けなくてもストッパ2の開閉が可能と
なる。動力必要機器としてエアシリンダ5があるのみ
で、ランニングコストも安い。
成が単純であるので、低コストで製作でき、またメンテ
ナンスも極めて楽な構造になっている。しかも、本段積
み装置は、その積み上げ機構が容器Bの持ち上げとコイ
ルバネ3の弾性付勢力をうまく利用しているので、特に
新たな動力源を設けなくてもストッパ2の開閉が可能と
なる。動力必要機器としてエアシリンダ5があるのみ
で、ランニングコストも安い。
【0018】尚、本発明においては、前記実施形態に示
すものに限られず、目的,用途に応じて本発明の範囲で
種々変更できる。開口フレーム1,ストッパ2,付勢手
段3,エアシリンダ5等の形状,大きさ,個数等は用途
に合わせて適宜選択できる。
すものに限られず、目的,用途に応じて本発明の範囲で
種々変更できる。開口フレーム1,ストッパ2,付勢手
段3,エアシリンダ5等の形状,大きさ,個数等は用途
に合わせて適宜選択できる。
【0019】
【発明の効果】以上のごとく、本発明の容器の段積み装
置は、ロボット等を使わなくても容器内の製品に衝撃,
振動等を与えないようにして積み上げていくことが可能
で、さらに、その構造が単純なことから故障し難く且つ
低コストで製作でき、加えてランニングコストも安くな
るなど優れた効果を発揮する。
置は、ロボット等を使わなくても容器内の製品に衝撃,
振動等を与えないようにして積み上げていくことが可能
で、さらに、その構造が単純なことから故障し難く且つ
低コストで製作でき、加えてランニングコストも安くな
るなど優れた効果を発揮する。
【図1】本発明に係る容器の段積み装置の一形態で、そ
の側面図である。
の側面図である。
【図2】容器の段積み装置を含めた周囲機器の概略平面
図である。
図である。
【図3】容器の段積み装置の要部側面図である。
【図4】容器の段積み模様を示す説明図である。
【図5】本発明に係る典型的なストッパの側面図であ
る。
る。
1 開口フレーム 121 起立壁 2 ストッパ 21 背面部分(背面) 22 前面部分 3 コイルバネ(付勢手段) 31,32 端部 5 エアシリンダ(昇降機) B,B1,B2 容器 W1 容器の幅 W2 開口幅
Claims (2)
- 【請求項1】 容器の幅より開口幅を大きめにして容器
が通過できるようにした開口を上下方向に開けてなる開
口フレーム(1)と、該開口フレームの対向する位置
で、側面視ほぼ扇形にしてその扇の要部分を軸に回動可
能に取着されるストッパ(2)と、該ストッパの背面側
に設けてストッパを前方へ押し出すように付勢する付勢
手段(3)と、容器を載せて前記開口内を上動させ得る
昇降機(5)とを具備し、 常態で前記付勢手段の付勢力によりストッパの前面部分
を前記開口内に前傾姿勢で臨ませる一方、開口内の下方
から容器が載った昇降機を、ストッパ前面部分に該容器
を当接させながら上動させることにより、付勢手段の付
勢力に抗してストッパを起立できるようにしたことを特
徴とする容器の段積み装置。 - 【請求項2】 前記付勢手段がコイルバネである請求項
1記載の容器の段積み装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29741699A JP2001122439A (ja) | 1999-10-19 | 1999-10-19 | 容器の段積み装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29741699A JP2001122439A (ja) | 1999-10-19 | 1999-10-19 | 容器の段積み装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001122439A true JP2001122439A (ja) | 2001-05-08 |
Family
ID=17846236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29741699A Pending JP2001122439A (ja) | 1999-10-19 | 1999-10-19 | 容器の段積み装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001122439A (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007057980A1 (ja) * | 2005-11-21 | 2007-05-24 | Hirata Corporation | トレイ保持装置 |
US20110200418A1 (en) * | 2008-09-17 | 2011-08-18 | Martin Baker | Stacking device |
CN103287900A (zh) * | 2013-05-31 | 2013-09-11 | 昆山宝莱特机械有限公司 | 叠片机构 |
CN104010953A (zh) * | 2011-12-22 | 2014-08-27 | 亚马逊科技公司 | 用于在物料处理设施中堆放容器的方法和装置 |
CN104354916A (zh) * | 2014-10-17 | 2015-02-18 | 昆山宝莱特机械有限公司 | 一种双叠片机构 |
CN104787589A (zh) * | 2015-04-07 | 2015-07-22 | 江苏耿舜包装设备有限公司 | 单排平板自动叠加收集机构 |
CN106743694A (zh) * | 2017-01-03 | 2017-05-31 | 广西酷达机械科技有限公司 | 一种物料包垛码机 |
CN109178951A (zh) * | 2018-07-11 | 2019-01-11 | 武汉理工大学 | 一种微纳米石英晶体封装的出料与存储装置 |
CN111071690A (zh) * | 2019-12-24 | 2020-04-28 | 东风柳州汽车有限公司 | 用于汽车生产线的自动拆堆垛机 |
CN111792101A (zh) * | 2020-07-09 | 2020-10-20 | 珠海市华亚机械科技有限公司 | 一种电枢自动上下料机 |
JP2021035685A (ja) * | 2019-08-30 | 2021-03-04 | 株式会社三井ハイテック | 金属製品の払出装置及び金属製品の製造方法 |
CN114987825A (zh) * | 2022-05-25 | 2022-09-02 | 田东前位畜牧科技有限公司 | 一种用于禽蛋装盘的蛋托传送装置 |
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CN117228347A (zh) * | 2023-10-19 | 2023-12-15 | 江苏爱箔乐铝箔制品有限公司 | 一种铝箔餐盒全自动堆垛机 |
-
1999
- 1999-10-19 JP JP29741699A patent/JP2001122439A/ja active Pending
Cited By (21)
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Legal Events
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A621 | Written request for application examination |
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A977 | Report on retrieval |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20091124 |