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JP2001110055A - 記録完結処理済み書換型光ディスクの追記方法および書換型光ディスク記録装置 - Google Patents

記録完結処理済み書換型光ディスクの追記方法および書換型光ディスク記録装置

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JP2001110055A
JP2001110055A JP28377799A JP28377799A JP2001110055A JP 2001110055 A JP2001110055 A JP 2001110055A JP 28377799 A JP28377799 A JP 28377799A JP 28377799 A JP28377799 A JP 28377799A JP 2001110055 A JP2001110055 A JP 2001110055A
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Japan
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recorded
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Application number
JP28377799A
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English (en)
Inventor
Morihiro Murata
守啓 村田
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファイナライズ済みのCD−RWディスクに
新たなトラックを追記する場合に、該新たなトラックの
追記を開始するまでの待ち時間を短縮する。 【解決手段】 リードイン領域、プログラム領域、リー
ドアウト領域にそれぞれ有効な情報が記録されて記録が
完結しているCD−RWディスクについて、プログラム
領域の記録済み有効トラックの記録終端位置に続けて新
たなトラックを上書きして追記する。該追記後にリード
イン領域のリードイン情報を消去する。または、リード
イン情報を追記後の内容に相当する新たなリードイン情
報で上書きする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、記録完結処理済
みのCD−RW(CDリライタブル)ディスク等の書換
型光ディスクに新たなトラックを追記する方法および該
方法を実施する書換型光ディスク記録装置に関し、新た
なトラックの追記を開始するまでの待ち時間を短縮した
ものである。
【0002】
【従来の技術】CD−R(CDレコーダブル)ディスク
やCD−RWディスクの記録は、プログラム領域にトラ
ック(曲等)を記録し、該記録終了後に該トラックに関
する目次情報をPMA領域(Program Memory Area :記
録済み有効トラックに関する目次情報の一時記憶領域)
に記録することにより行われる。新たなトラックを追記
するときは、PMA領域の情報(PMA情報)を読み込
み、該PMA情報に基づきプログラム領域の記録済み有
効トラックの記録終端位置を検索し、該記録終端位置に
続けて新たなトラックを書き継ぐ。このように記録され
たCD−RディスクやCD−RWディスクは、CD−R
記録装置やCD−RW記録装置でそのまま再生できる
が、再生専用のCDプレーヤで再生するためには記録完
結処理が必要となる。記録完結処理とは、リードイン、
リードアウトを記録して(すなわち、リードイン領域に
TOC(Table of Contents )等のリードイン情報を記
録し、リードアウト領域に所定のフォーマットのリード
アウト情報を記録して)、記録を完結する(ディスクを
閉じる)処理である(以下この処理を「ファイナライ
ズ」と呼ぶ。)。
【0003】CD−Rディスクはファイナライズされた
後は新たなトラックの追記は一切できなくなるが、CD
−RWディスクはファイナライズされた後であっても該
記録完結状態を解除する(以下この記録完結状態の解除
処理を「アンファイナライズ」と呼ぶ。)ことにより、
新たなトラックの追記が可能となる。ファイナライズ済
みCD−RWディスクの追記手順を図2に示す。(i)
はファイナライズ済みCD−RWディスクのディスクフ
ォーマットである。トラック1,2(曲1,曲2)が記
録されたプログラム領域に隣接して、内周側にリードイ
ン領域が形成され、外周側にリードアウト領域が形成さ
れている。リードイン領域にはトラック1,2のTOC
情報等のリードイン情報が記録されている。リードアウ
ト領域には所定のフォーマットのリードアウト情報が記
録されている。リードイン領域よりも内周側のPMA領
域にはトラック1,2のTOC情報やディスク識別情報
等のPMA情報が記録されている。アンファイナライズ
を指令すると、(ii)に示すように、リードイン領域お
よびリードアウト領域全体が消去(論理消去フォーマッ
トが記録)される。次いで、(iii) に示すように、記録
済み有効トラックの記録終端位置に続けてトラック3
(曲3)を追記し、該トラック3の記録終了後にPMA
領域の記録済みPMA情報の記録終端位置に続けてトラ
ック3のTOC情報を記録する。ファイナライズを指令
すると、(iv)に示すように、リードイン領域に新たな
記録内容に相当するリードイン情報が記録され、リード
アウト領域にリードアウト情報が記録されて、該CD−
RWディスクの記録が再び完結される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の追記方法に
よれば、アンファイナライズ(図2(ii)) でリード
イン領域およびリードアウト領域を消去するのにそれぞ
れ約2.5分および約1.5分、合計で約4分かかり、
使用者は新たなトラックの追記を開始するのにその間待
たなければならなかった。この発明は、前記従来の技術
における問題点を解決して、新たなトラックの追記を開
始するまでの待ち時間を短縮したファイナライズ済み書
換型光ディスクの追記方法および該方法を実施する書換
型光ディスク記録装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の追記方法は、
リードイン領域、プログラム領域、リードアウト領域に
それぞれ有効な情報が記録されて記録が完結している書
換型光ディスクについて、前記プログラム領域の記録済
み有効トラックの記録終端位置に続けて新たなトラック
を上書きして追記し、該追記後に前記リードイン領域の
リードイン情報を消去するものである。これによれば、
リードアウト領域は新たなトラックの上書きに伴い抹消
されるので、追記前に該リードアウト領域を独立して消
去する手間が省け、しかもリードイン領域は追記後に消
去するので、追記前に該リードイン領域を消去しなくて
すみ、追記を開始するまでの待ち時間を短縮することが
できる。なお、新たなトラックの追記後であってリード
イン情報の消去前に、書換型光ディスクの記録済み有効
トラックに関する目次情報の一時記憶領域に該新たなト
ラックに関する目次情報を追加する記録を行う(該一時
記憶領域の記録終端位置に続けて新たなトラックに関す
る目次情報を追記する、または該一時記憶領域全体を新
たなトラックを含む全記録済み有効トラックに関する目
次情報で上書きする。)ことができる。
【0006】また、この発明の別の追記方法は、リード
イン領域、プログラム領域、リードアウト領域にそれぞ
れ有効な情報が記録されて記録が完結している書換型光
ディスクについて、前記プログラム領域の記録済み有効
トラックの記録終端位置に続けて新たなトラックを上書
きして追記し、該追記後に前記リードイン領域に該追記
後の内容に相当する新たなリードイン情報を上書きして
もとのリードイン情報を抹消し、かつ前記追記したトラ
ックの記録終端位置に続けてリードアウト情報を記録し
て新たなリードアウト領域を形成するものである。これ
によれば、リードアウト領域は新たなトラックの上書き
に伴い抹消され、リードイン領域は新たなリードイン情
報の上書きに伴い抹消されるので、追記前にリードイン
領域およびリードアウト領域を独立して消去する手間が
省け、追記を開始するまでの待ち時間を短縮することが
できる。なお、新たなトラックの追記後であって新たな
リードイン情報の上書き前に、書換型光ディスクの記録
済み有効トラックに関する目次情報の一時記憶領域に該
新たなトラックに関する目次情報を追加する記録を行う
ことができる。
【0007】この発明の書換型光ディスク記録装置は、
リードイン領域、プログラム領域、リードアウト領域に
それぞれ有効な情報が記録されて記録が完結している書
換型光ディスクについて、新たなトラックの追記を指令
する追記指令手段と、前記指令を受けて前記プログラム
領域の記録済み有効トラックの記録終端位置に続けて新
たなトラックを上書きして追記し、該追記後に前記リー
ドイン領域のリードイン情報を消去する制御を行う制御
手段とを具備してなるものである。なお、制御手段は、
新たなトラックの追記後であってリードイン情報の消去
前に、書換型光ディスクの記録済み有効トラックに関す
る目次情報の一時記憶領域に該新たなトラックに関する
目次情報を追加する記録を行うための制御をすることが
できる。
【0008】また、この発明の別の書換型光ディスク記
録装置は、リードイン領域、プログラム領域、リードア
ウト領域にそれぞれ有効な情報が記録されて記録が完結
している書換型光ディスクについて、新たなトラックの
追記を指令する追記指令手段と、新たなトラックの追記
終了後の記録完結処理を予約する記録完結処理予約手段
と、前記追記指令を受けて前記プログラム領域の記録済
み有効トラックの記録終端位置に続けて新たなトラック
を上書きして追記し、該追記中または該追記前の前記記
録完結予約を受けて該追記後に前記リードイン領域に該
追記後の内容に相当する新たなリードイン情報を上書き
してもとのリードイン情報を抹消し、かつ前記追記した
トラックの記録終端位置に続けてリードアウト情報を記
録して新たなリードアウト領域を形成する制御を行う制
御手段とを具備してなるものである。なお、制御手段
は、新たなトラックの追記後であって新たなリードイン
情報の上書き前に書換型光ディスクの記録済み有効トラ
ックに関する目次情報の一時記憶領域に該新たなトラッ
クに関する目次情報を追加する記録を行うための制御を
することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)この発明をオー
ディオCDレコーダに適用した場合の実施の形態につい
て説明する。オーディオCDレコーダは録音入力端子を
有し、該録音入力端子から入力されるオーディオ信号を
CDフォーマットでCD−RディスクまたはCD−RW
ディスクに記録するものである。図1にこの発明による
オーディオCDレコーダ10のシステム構成を示す。光
ディスク12(CD−RディスクまたはCD−RWディ
スク)はスピンドルモータ14で回転駆動され、光ピッ
クアップ16で情報の書き込み(記録)、消去および読
み取り(再生)が行われる。サーボ回路17は、スピン
ドルモータ14の回転制御、光ピックアップ16のフォ
ーカス制御、トラッキング制御、送り制御を行う。
【0010】このオーディオCDレコーダ10の前面パ
ネルには、録音ボタン18、再生ボタン20、停止ボタ
ン22、入力選択ボタン24、ファイナライズボタン2
5、アンファイナライズボタン27、録音準備ボタン2
9等の操作ボタンおよび動作状態や時間情報等を表示す
る表示器31等が配設されている。録音ボタン18は録
音を開始させる指令を発し、再生ボタン20は再生を開
始させる指令を発し、停止ボタン22は録音、再生を停
止させる指令および録音準備状態を解除させる指令を発
し、入力選択ボタン24は録音入力を選択する指令を発
する。ファイナライズボタン25は、CD−Rディス
ク、CD−RWディスクにリードイン情報、リードアウ
ト情報を記録してファイナライズする処理の指令を発す
る。録音中にファイナライズボタン25を押すと、録音
終了後のファイナライズが予約され、録音終了後に自動
的にファイナライズ動作が実行される。アンファイナラ
イズボタン27は、ファイナライズ済みのCD−RWデ
ィスクからリードイン情報、リードアウト情報を消去し
てアンファイナライズする処理の指令を発する。
【0011】録音準備ボタン29は停止状態から録音準
備状態に移行させる指令を発する。すなわち、録音準備
ボタン29を押すと、挿入されているディスクがファイ
ナライズ済みかどうかが判断され(判断結果は表示器3
1に表示される。)、ファイナライズ済みでなければ、
記録済み有効トラックの記録終端位置へアクセスして、
録音準備状態に設定する。また、ファイナライズ済みC
D−RWディスクの場合は、ディスクが未完結であるこ
とを示す状態(ファイナライズされていないことを示す
状態あるいはアンファイナライズされたことを示す状
態)がドライブ内部で仮想的に作られ、これにより追記
が許容されて、記録済み有効トラックの記録終端位置へ
アクセスして、録音準備状態に設定する。録音準備状態
は、停止ボタン22を押して解除することができる。録
音準備状態で録音ボタン18を押すことにより、記録済
み有効トラックの記録終端位置に続けて新たなトラック
を上書きすることができる。なお、新たなトラックの記
録が終了すると、ファイナライズ動作が予約されていな
かった場合は、リードイン領域が消去(論理消去フォー
マットが記録)される。ファイナライズ動作が予約され
ていた場合は、該新たなトラックの記録終了後に該追記
後の内容に相当するリードイン情報がリードイン領域に
上書きされ、該新たなトラックの記録終端位置に続けて
リードアウト情報が記録されてリードアウト領域が形成
される。
【0012】オーディオCDレコーダ10は、録音入力
端子としてディジタル入力端子30とアナログ入力端子
32を具え、再生出力端子としてディジタル出力端子3
4とアナログ出力端子36を具えている。記録時にディ
ジタル入力端子30から入力されるディジタルオーディ
オ信号は信号変換器38でシリアル/パラレル変換、サ
ンプリングレート変換等の処理がなされ、オーディオC
Dレコーダ10の内部で発生する基準クロックに同期し
た、サンプリングレートが44.1kHzのディジタル
信号に変換される。アナログ入力端子32から入力され
るアナログオーディオ信号はA/D変換器40でオーデ
ィオCDレコーダ10の内部で発生する基準クロックに
同期した44.1kHzのサンプリングレートのディジ
タル信号に変換される。入力セレクタ42は、ディジタ
ル入力、アナログ入力のうち、入力選択ボタン24で指
示された入力を選択してエンコーダ44に入力する。エ
ンコーダ44は、入力信号を主チャネルのデータに含む
所定のCDフォーマットの記録信号を作成する。光ピッ
クアップ16は該記録信号で記録用レーザ光を変調し
て、該記録信号を光ディスク12に記録する。再生時に
光ピックアップ16から出力される光ディスク12の読
み取り信号は、デコーダ46でデコード処理され、信号
変換器48でパラレル/シリアル変換等の処理がされ
て、ディジタル出力端子34から出力される。また、D
/A変換器50でアナログ信号に変換されて、アナログ
出力端子36から出力される。
【0013】ROM52には、記録時の記録ピット長お
よびブランク長に応じたレーザ光照射時間および照射開
始タイミングの調整量の情報(記録ストラテジー)等が
記憶されている。RAM54は、記録時および再生時に
入力データおよび再生データを一時的に格納するもの
で、ジッタ吸収、インタリーブ処理およびディンタリー
ブ処理等に利用される。CPU56は、システムコント
ローラとして、オーディオCDレコーダ10内のシステ
ム全体を制御する。
【0014】CPU56によるCD−RWディスクの追
記制御のアルゴリズムを図3〜図4に示す。光ディスク
12の挿入を検知すると(S10)、該光ディスク12
のリードイン領域およびPMA領域からディスク種類、
TOC等のディスク情報を取得する(S11)。録音準
備ボタン29の投入を検知すると(S12)、ディスク
種類が判断され(S13)、CD−RWディスク以外の
光ディスクの場合は、該光ディスク専用のアルゴリズム
に移行し(S14)、制御を終了する(S15)。CD
−RWディスクの場合は、リードイン領域にTOCが記
録されているかどうか(すなわち、ファイナライズ済み
かどうか)が判断され(S16)、その判断結果は記憶
され、表示器31に表示される。TOCが記録されてい
ない場合は、ディスク情報に基づく記録済み有効トラッ
クの記録終端位置へアクセスして、録音準備状態に入る
(S17)。TOCが記録されている場合は、TOCが
記録されていないことを示す状態をドライブ内部で仮想
的に設定して記録可能な状態にしてから(S18)、記
録済み有効トラックの記録終端位置へアクセスして、録
音準備状態に入る(S17)。録音準備状態では、ディ
スク情報に基づく残余記録時間が表示器31に表示され
る。使用者はその表示を見て追記を行うかどうかの判断
をする。録音準備状態では使用者による停止ボタン22
の投入(録音準備状態の解除操作)を検知したかどうか
が判断され(S19)、停止ボタン22の投入を検知し
た場合は、さらにステップS16でTOCが記録されて
いると判断したかどうかが判断され(S20)、TOC
が記録されていると判断した場合は、TOCが記録され
ていないことを示す仮想状態を解除して(S21)、制
御を終了する(S22)。TOCが記録されていないと
判断した場合は、そのまま制御を終了する(S22)。
【0015】録音準備状態が解除されないまま録音ボタ
ン18の投入が検知されると(S23)、記録済み有効
トラックの記録終端位置に続けて新たなトラックの録音
が開始される(S24)。この場合、録音準備ボタン2
9と録音ボタン18の組合せでこの発明の追記指令手段
を構成することになる。録音中にファイナライズボタン
25の投入を検知すると、録音終了後のファイナライズ
動作が予約される(S25)。録音中に停止ボタン22
の投入を検知すると(S26)、録音を終了させる(S
27)。録音が終了すると、該録音を終了した新たなト
ラックに関するPMA情報(トラック番号、該トラック
の記録開始位置および記録終了位置)がPMA領域の記
録終端位置に続けて記録される(S28)。さらに、ス
テップS25でファイナライズ動作が予約されているか
どうかを判断し(S29)、予約されている場合はファ
イナライズ動作を実行する(S30)。すなわち、新た
に録音されたトラックの情報を含むリードイン情報がリ
ードイン領域に上書きされ(これによりもとのリードイ
ン情報は抹消される。)、さらに、新たに録音されたト
ラックの記録終端部に続けてリードアウト情報が記録さ
れる。ファイナライズ動作が終了すると、制御が終了す
る(S31)。ファイナライズ動作が予約されていなか
った場合は、ステップS16でTOCが記録されている
と判断したかどうかが判断され(S32)、TOCが記
録されていると判断した場合は、リードイン領域を消去
(論理消去フォーマットが記録)して(S33)、制御
を終了する(S31)。TOCが記録されていないと判
断した場合は、そのまま制御を終了する(S31)。
【0016】図3〜図4のアルゴリズムによる追記手順
の具体例を図5を参照して説明する。これは、追記中に
ファイナライズの予約が行われなかった場合の動作例で
ある。(i)はファイナライズ済みのCD−RWディス
クのディスクフォーマットである。トラック1,2(曲
1,曲2)が記録済み有効トラックとして記録されてプ
ログラム領域を形成しており、該プログラム領域に隣接
して、内周側にリードイン領域が形成され、外周側にリ
ードアウト領域が形成されている。リードイン領域には
トラック1,2のTOC情報等のリードイン情報が記録
されている。リードアウト領域には所定のフォーマット
のリードアウト情報が記録されている。リードイン領域
よりも内周側のPMA領域にはトラック1,2のトラッ
ク情報やディスク識別情報等のPMA情報が記録されて
いる。録音準備ボタン29を押すと、リードイン領域が
仮想的に消去されたことを示す仮想消去フラグが立てら
れて(ただし、CPU56等のメモリ内にはリードイン
情報が依然として保持されて記録済み有効トラックの記
録終端位置の情報は残されている。また、リードイン情
報がディスク上は存在していることを示すフラグが立て
られる。)、ディスクが未完結であることを示す状態が
CPU56の内部で仮想的に作られる。
【0017】この状態で録音ボタン18を押すと、(i
i)に示すように、プログラム領域の記録済み有効トラ
ックの記録終端位置(トラック2の記録終端位置)に続
けてトラック3が上書きして追記され(上書きによりリ
ードアウト情報は抹消される。)、該追記後PMA領域
の記録済みPMA情報の記録終端位置に続けてトラック
3に関するPMA情報(トラック番号、該トラックの記
録開始位置および記録終了位置)が記録される。PMA
情報の記録に続いて、(iii) に示すように、リードイン
領域が消去(論理消去フォーマットが記録)される。ま
た、CPU56等のメモリ内のリードイン情報も消去さ
れる。また、仮想消去フラグやリードイン情報がディス
ク上は存在していることを示すフラグは解除される。こ
の状態からさらに追記を指令すれば、トラック3の記録
終端位置に続けて新たなトラックを追記することができ
る。追記を終了してファイナライズボタン25を押せ
ば、リードイン領域にリードイン情報が記録され、記録
済トラックの記録終端位置に続けてリードアウト情報が
記録されてリードアウト領域が形成されて、ディスクが
再び完結する。
【0018】図3〜図4のアルゴリズムによる追記手順
の別の具体例を図6を参照して説明する。これは、追記
中にファイナライズの予約が行われた場合の動作例であ
る。(i)はファイナライズ済みのCD−RWディスク
のディスクフォーマットで、前記図5(i)と同じ状態
である。録音準備ボタン29を押すと、リードイン領域
が仮想的に消去されたことを示す仮想消去フラグが立て
られて(ただし、CPU56等のメモリ内にはリードイ
ン情報が依然として保持されて記録済み有効トラックの
記録終端位置の情報は残されている。また、リードイン
情報がディスク上は存在していることを示すフラグが立
てられる。)、ディスクが未完結であることを示す状態
がCPU56の内部で仮想的に作られる。この状態で録
音ボタン18を押すと、(ii)に示すように、プログラ
ム領域の記録済み有効トラックの記録終端位置(トラッ
ク2の記録終端位置)に続けてトラック3が上書きして
追記される(上書きによりリードアウト情報は抹消され
る。)。この追記中にファイナライズボタン25を押し
て追記終了後のファイナライズ動作を予約する。トラッ
ク3の追記を終了すると、PMA領域の記録済みPMA
情報の記録終端位置に続けてトラック3に関するPMA
情報(トラック番号、該トラックの記録開始位置および
記録終了位置)が記録される。PMA情報の記録に続い
て、(iii) に示すように、リードイン領域に追記後の内
容に相当するリードイン情報がもとのリードイン情報に
上書きして記録される。リードイン情報の記録後、トラ
ック3の記録終端位置に続けてリードアウト情報が記録
されて、リードアウト領域が形成される。また、CPU
56等のメモリ内のリードイン情報も新たな内容に更新
される。また、仮想消去フラグやリードイン情報がディ
スク上は存在していることを示すフラグは解除される。
【0019】(実施の形態2)この発明をホストコンピ
ュータとCDーR/RWドライブ(CD−Rディスクお
よびCD−RWディスクの記録および再生が可能なドラ
イブ)とを組み合わせたシステムに適用する場合の実施
の形態について説明する。この場合、このシステム全体
でこの発明の書換型光ディスク記録装置を構成すること
になる。システム構成を図7に示す。光ディスク記録装
置58はパソコン等のホストコンピュータ60とCD−
R/RWドライブ62をSCSI、IDE等のインタフ
ェースで接続して構成される。ホストコンピュータ60
にはCD−R/RWドライブ62を制御するためのアプ
リケーションソフトウェア(書き込みソフト)が組み込
まれており、使用者はホストコンピュータ60のディス
プレイ上で、録音、再生、停止、入力選択、ファイナラ
イズ、アンファイナライズ、録音準備等の各種指令を発
する操作をする。CD−R/RWドライブ62の動作状
態や時間情報等は該ディスプレイ上に表示される。追記
する音楽データは、ホストコンピュータ60のハードデ
ィスクに予め蓄えられ、または専用のインタフェースカ
ードを使ってリアルタイムに入力される。ホストコンピ
ュータ60内のCPUとCD−R/RWドライブ62内
のCPUの組合せでこの発明の制御手段を構成すること
になる。
【0020】図7のシステム構成における書き込みソフ
トによるCD−RWディスクの追記制御のアルゴリズム
を図8〜図9に示す。書き込みソフトを起動すると、デ
ィスク情報の取得を要求するコマンドをドライブ62に
送出し、ドライブ62から該ドライブ62に挿入されて
いる光ディスクのディスク情報(リードイン領域および
PMA域に記録されているディスク種類、TOC等)を
取得する(S40)。使用者が録音準備を指令すると、
該指令を受け取って(S41)、ディスク種類を判断す
る(S42)。CD−RWディスク以外の光ディスクの
場合は、該光ディスク専用のアルゴリズムに移行し(S
43)、制御を終了する(S44)。CD−RWディス
クの場合は、リードイン領域にTOCが記録されている
かどうか(すなわち、ファイナライズ済みかどうか)が
判断される(S45)。その判断結果は表示される。T
OCが記録されていない場合は、録音準備状態(録音可
能な状態)に設定する(S46)。TOCが記録されて
いる場合は、ドライブ62に、TOCが記録されていな
いことを示す状態を仮想的に設定するコマンドを送出し
(S47)、さらに光ディスクの空き容量の情報を要求
するコマンドを送出する(S48)。ハードディスク等
に蓄えられている録音対象の音楽データの容量と光ディ
スクの空き容量とを対比して(S49)、光ディスクの
空き容量が足りない場合は、ドライブ62に仮想的に設
定したTOCが記録されていないことを示す状態を解除
する指令をドライブ62に送出して(S50)、制御を
終了する(S51)。光ディスクに十分な空き容量があ
る場合は録音準備状態に設定する(S46)。
【0021】録音準備状態(S46)では、使用者から
の録音準備状態の解除指令を受け取ったかどうか判断さ
れ(S52)、該解除指令を受け取ったか場合は、さら
にステップS45でTOCが記録されていると判断した
かどうかが判断され(S53)、TOCが記録されてい
ると判断した場合は、TOCが記録されていないことを
示す仮想状態を解除する指令をドライブ62に送出して
(S54)、制御を終了する(S55)。TOCが記録
されていないと判断した場合は、そのまま制御を終了す
る(S55)。
【0022】録音準備状態が解除されないまま使用者が
録音を指令すると、該指令を受け取って(S56)、記
録済み有効トラックの記録終端位置に続けて新たなトラ
ックの録音を開始する指令をドライブ62に送出する
(S57)。この場合、ディスプレー上での使用者によ
る録音準備指令操作と録音指令操作の組合せでこの発明
の追記指令手段の機能を実現することになる。録音中に
使用者がファイナライズを指令すると、該指令を受け取
って、録音終了後のファイナライズ動作の予約を設定す
る(S58)。この場合、ディスプレー上での使用者に
よるファイナライズ動作の予約操作でこの発明の記録完
結処理予約手段の機能を実現することになる。予定した
音楽データの録音を終えて使用者が停止を指令すると、
該指令を受け取って、録音の終了を指令するコマンドお
よび該録音を終了した新たなトラックに関するPMA情
報(トラック番号、該トラックの記録開始位置および記
録終了位置)の記録を指令するコマンドをドライブ62
に送出する(S59)。さらに、ステップS58でファ
イナライズ動作が予約されているかどうかを判断し(S
60)、予約されている場合はファイナライズを実行す
る指令をドライブ62に送出する(S61)。この指令
を受けて、ドライブ62は新たに録音したトラックの情
報を含むリードイン情報をリードイン領域に上書きし
(これによりもとのリードイン情報は抹消される。)、
さらに、新たに録音したトラックの記録終端部に続けて
リードアウト情報を記録する。ファイナライズ動作が終
了すると、制御が終了する(S62)。ファイナライズ
動作が予約されていなかった場合は、ステップS45で
TOCが記録されていると判断したかどうかが判断され
(S63)、TOCが記録されていると判断した場合
は、リードイン領域を消去(論理消去フォーマットを記
録)する指令をドライブ62に送出して(S64)、制
御を終了する(S62)。TOCが記録されていないと
判断した場合は、そのまま制御を終了する(S62)。
前記図5、図6の追記手順の具体例は、図8〜図9のア
ルゴリズムによる追記手順としても当てはまる。
【0023】なお、上記実施の形態では、ファイナライ
ズの予約を録音中に行うようにしたが、録音前に行うよ
うにすることもできる。また、上記実施の形態では音楽
の録音を行う場合について示したが、この発明は画像の
録画その他各種のデータの記録に適用することができ
る。また、上記実施の形態では書換型光ディスクとして
CD−RWディスクを使用した場合について説明した
が、この発明は、この発明が適用可能な他の方式の書換
型光ディスクを使用する場合にも適用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明が適用されたオーディオCDレコー
ダのシステム構成を示すブロック図である。
【図2】 ファイナライズ済みCD−RWディスクに対
する従来の追記手順を示す工程図である。
【図3】 図1のオーディオCDレコーダによるCD−
RWディスクの追記制御のアルゴリズムを示すフローチ
ャートである。
【図4】 図3の続きを示すフローチャートである。
【図5】 図3〜図4または図8〜図9のアルゴリズム
による追記手順の具体例を示す工程図である。
【図6】 図3〜図4または図8〜図9のアルゴリズム
による追記手順の別の具体例を示す工程図である。
【図7】 この発明が適用されたホストコンピュータと
CDーR/RWドライブの組合せのシステム構成を示す
ブロック図である。
【図8】 図7のシステム構成によるCD−RWディス
クの追記制御のアルゴリズムを示すフローチャートであ
る。
【図9】 図8の続きを示すフローチャートである。
【符号の説明】
10…オーディオCDレコーダ(書換型光ディスク記録
装置)、12…光ディスク、CD−RWディスク(書換
型光ディスク)、18…録音ボタン(追記指令手段)、
25…ファイナライズボタン(記録完結処理予約手
段)、29…録音準備ボタン(追記指令手段)、56…
CPU(制御手段)、58…光ディスク記録装置(書換
型光ディスク記録装置)。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リードイン領域、プログラム領域、リード
    アウト領域にそれぞれ有効な情報が記録されて記録が完
    結している書換型光ディスクについて、前記プログラム
    領域の記録済み有効トラックの記録終端位置に続けて新
    たなトラックを上書きして追記し、該追記後に前記リー
    ドイン領域のリードイン情報を消去する記録完結処理済
    み書換型光ディスクの追記方法。
  2. 【請求項2】前記新たなトラックの追記後であって前記
    リードイン情報の消去前に、前記書換型光ディスクの記
    録済み有効トラックに関する目次情報の一時記憶領域に
    該新たなトラックに関する目次情報を追加する記録を行
    う請求項1記載の記録完結処理済み書換型光ディスクの
    追記方法。
  3. 【請求項3】リードイン領域、プログラム領域、リード
    アウト領域にそれぞれ有効な情報が記録されて記録が完
    結している書換型光ディスクについて、前記プログラム
    領域の記録済み有効トラックの記録終端位置に続けて新
    たなトラックを上書きして追記し、該追記後に前記リー
    ドイン領域に該追記後の内容に相当する新たなリードイ
    ン情報を上書きしてもとのリードイン情報を抹消し、か
    つ前記追記したトラックの記録終端位置に続けてリード
    アウト情報を記録して新たなリードアウト領域を形成す
    る記録完結処理済み書換型光ディスクの追記方法。
  4. 【請求項4】前記新たなトラックの追記後であって前記
    新たなリードイン情報の上書き前に、前記書換型光ディ
    スクの記録済み有効トラックに関する目次情報の一時記
    憶領域に該新たなトラックに関する目次情報を追加する
    記録を行う請求項3記載の記録完結処理済み書換型光デ
    ィスクの追記方法。
  5. 【請求項5】リードイン領域、プログラム領域、リード
    アウト領域にそれぞれ有効な情報が記録されて記録が完
    結している書換型光ディスクについて、新たなトラック
    の追記を指令する追記指令手段と、 前記指令を受けて前記プログラム領域の記録済み有効ト
    ラックの記録終端位置に続けて新たなトラックを上書き
    して追記し、該追記後に前記リードイン領域のリードイ
    ン情報を消去する制御を行う制御手段とを具備してなる
    書換型光ディスク記録装置。
  6. 【請求項6】前記制御手段が、前記新たなトラックの追
    記後であって前記リードイン情報の消去前に、前記書換
    型光ディスクの記録済み有効トラックに関する目次情報
    の一時記憶領域に該新たなトラックに関する目次情報を
    追加する記録を行うための制御をする請求項5記載の書
    換型光ディスク記録装置。
  7. 【請求項7】リードイン領域、プログラム領域、リード
    アウト領域にそれぞれ有効な情報が記録されて記録が完
    結している書換型光ディスクについて、新たなトラック
    の追記を指令する追記指令手段と、 新たなトラックの追記終了後の記録完結処理を予約する
    記録完結処理予約手段と、前記追記指令を受けて前記プ
    ログラム領域の記録済み有効トラックの記録終端位置に
    続けて新たなトラックを上書きして追記し、該追記中ま
    たは該追記前の前記記録完結予約を受けて該追記後に前
    記リードイン領域に該追記後の内容に相当する新たなリ
    ードイン情報を上書きしてもとのリードイン情報を抹消
    し、かつ前記追記したトラックの記録終端位置に続けて
    リードアウト情報を記録して新たなリードアウト領域を
    形成する制御を行う制御手段とを具備してなる書換型光
    ディスク記録装置。
  8. 【請求項8】前記制御手段が、前記新たなトラックの追
    記後であって前記新たなリードイン情報の上書き前に前
    記書換型光ディスクの記録済み有効トラックに関する目
    次情報の一時記憶領域に該新たなトラックに関する目次
    情報を追加する記録を行うための制御をする請求項7記
    載の書換型光ディスク記録装置。
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