JP2001186654A - アレスタモジュール - Google Patents
アレスタモジュールInfo
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- JP
- Japan
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- housing
- connector block
- piece
- arrester module
- wiring board
- Prior art date
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- Structure Of Telephone Exchanges (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 PBXや電話交換機などの通信装置が設置さ
れる場所において、交換機側通信線と加入者側通信線と
を接続するためのコネクタブロックに装着されて、高電
流から局内機器を保護するためのアレスタモジュール
を、コネクタブロックへの装着状態においても、コネク
タブロック内のUスリット端子へのアクセスを可能に
し、且つUスリット端子へのジャンパー線の接続を可能
にすること。 【解決手段】 2つのサージ防護素子S1、S2、2つ
の接続ターミナル接片31および接地ターミナル接片3
2が取り付けられたプリント配線基板30がハウジング
33、34内に収容されており、これら接続ターミナル
接片および接地ターミナル接片がハウジングに対して下
方へ延びており、ハウジングに対する接続ターミナル接
片および接地ターミナル接片の配置位置が、ハウジング
の側面で見てハウジング縦中心線に対して片側に偏って
おり、しかも接続ターミナル接片が接地ターミナル接片
より外側に位置しているようにする。
れる場所において、交換機側通信線と加入者側通信線と
を接続するためのコネクタブロックに装着されて、高電
流から局内機器を保護するためのアレスタモジュール
を、コネクタブロックへの装着状態においても、コネク
タブロック内のUスリット端子へのアクセスを可能に
し、且つUスリット端子へのジャンパー線の接続を可能
にすること。 【解決手段】 2つのサージ防護素子S1、S2、2つ
の接続ターミナル接片31および接地ターミナル接片3
2が取り付けられたプリント配線基板30がハウジング
33、34内に収容されており、これら接続ターミナル
接片および接地ターミナル接片がハウジングに対して下
方へ延びており、ハウジングに対する接続ターミナル接
片および接地ターミナル接片の配置位置が、ハウジング
の側面で見てハウジング縦中心線に対して片側に偏って
おり、しかも接続ターミナル接片が接地ターミナル接片
より外側に位置しているようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はPBX(構内交換
機)や、電話交換機などの通信装置が設置される場所に
おいて、交換機側通信線と加入者側通信線とを接続する
ためのコネクタブロックに装着されて、落雷などによる
過大電流から交換機などを保護するためのアレスタモジ
ュールに係る。
機)や、電話交換機などの通信装置が設置される場所に
おいて、交換機側通信線と加入者側通信線とを接続する
ためのコネクタブロックに装着されて、落雷などによる
過大電流から交換機などを保護するためのアレスタモジ
ュールに係る。
【0002】
【従来の技術】図16および図17は従来のアレスタモ
ジュールの例をコネクタブロックおよび、このコネクタ
ブロックを支持するマウントと共に示している。このよ
うな要素から成る通信線接続装置10は、一般に交換局
内に設置される本配線盤(MDF)を構成している。図
16に示したように、通信線接続装置10の基本構成
は、樹脂などの絶縁性物質にて形成されたコネクタブロ
ック12及び落雷などによる過大電流による損傷を防止
するためのサージ防護素子を有するアレスタモジュール
14、更にアレスタモジュール14に接続されるアース
端子16である。なお、符号11a、11bが局外通信
線、符号13a、13bが 局内通信線につながるジャ
ンパー線であり、上記各部材はマウント15に装着され
る。
ジュールの例をコネクタブロックおよび、このコネクタ
ブロックを支持するマウントと共に示している。このよ
うな要素から成る通信線接続装置10は、一般に交換局
内に設置される本配線盤(MDF)を構成している。図
16に示したように、通信線接続装置10の基本構成
は、樹脂などの絶縁性物質にて形成されたコネクタブロ
ック12及び落雷などによる過大電流による損傷を防止
するためのサージ防護素子を有するアレスタモジュール
14、更にアレスタモジュール14に接続されるアース
端子16である。なお、符号11a、11bが局外通信
線、符号13a、13bが 局内通信線につながるジャ
ンパー線であり、上記各部材はマウント15に装着され
る。
【0003】図17は図16の分解斜視図であり、図示
のようにコネクタブロック12に対しアース端子16及
びアレスタモジュール14が係合装着される構成となっ
ている。コネクタブロック12の内部には、2つ一組の
対向するUスリット端子が複数組整列して設置されてい
る。
のようにコネクタブロック12に対しアース端子16及
びアレスタモジュール14が係合装着される構成となっ
ている。コネクタブロック12の内部には、2つ一組の
対向するUスリット端子が複数組整列して設置されてい
る。
【0004】Uスリット端子はその上端部にUスリット
を有しており、一組のUスリット端子の内の一方のUス
リット端子のUスリットには上記の局外通信線11aま
たは11bが、他方のUスリット端子のUスリットには
上記のジャンパー線13aまたは13bが接続されるも
のである。このUスリット端子は、コネクタブロック1
2の上端部にそれぞれ対向して形成された凹凸部分の凹
部、即ち結線用溝20の部分にUスリットが位置するよ
うに装填される。
を有しており、一組のUスリット端子の内の一方のUス
リット端子のUスリットには上記の局外通信線11aま
たは11bが、他方のUスリット端子のUスリットには
上記のジャンパー線13aまたは13bが接続されるも
のである。このUスリット端子は、コネクタブロック1
2の上端部にそれぞれ対向して形成された凹凸部分の凹
部、即ち結線用溝20の部分にUスリットが位置するよ
うに装填される。
【0005】コネクタブロック12の外方から結線用溝
20の部分で各局外通信線11及びジャンパー線13を
Uスリットの部分に接続できるような構成並びに装填状
態とされる。また、両Uスリット端子の接片間にアレス
タモジュール14の基板部22が差し込まれ、Uスリッ
ト端子相互が接続される。即ち、アレスタモジュール1
4に設けられた基板部22には相対向するUスリット端
子を電気的に接続するための接点パターンが形成されて
いる。
20の部分で各局外通信線11及びジャンパー線13を
Uスリットの部分に接続できるような構成並びに装填状
態とされる。また、両Uスリット端子の接片間にアレス
タモジュール14の基板部22が差し込まれ、Uスリッ
ト端子相互が接続される。即ち、アレスタモジュール1
4に設けられた基板部22には相対向するUスリット端
子を電気的に接続するための接点パターンが形成されて
いる。
【0006】図においては、2つの通信線用接点24
a、24bが設けられている。即ち、この接点は反対面
側にも設けられており、基板部22の表裏面の接点によ
り相対向するUスリット端子の接続が行われている。従
って、Uスリット端子にそれぞれ接続された各家庭の電
話などからの局外通信線へつながる局外通信線13a、
13b及び交換局の交換機側につながるジャンパー線1
1a、11bとが電気的に接続されるものである。
a、24bが設けられている。即ち、この接点は反対面
側にも設けられており、基板部22の表裏面の接点によ
り相対向するUスリット端子の接続が行われている。従
って、Uスリット端子にそれぞれ接続された各家庭の電
話などからの局外通信線へつながる局外通信線13a、
13b及び交換局の交換機側につながるジャンパー線1
1a、11bとが電気的に接続されるものである。
【0007】なお、アース端子16には、その上端部に
接続端部16aが設けられており、アレスタモジュール
14がコネクタブロック12に装着されたときに(図1
6参照)、この接続端部16aがアレスタモジュール1
4に設けられたアース接続部(図示せず)に差し込まれ
アレスタモジュール14との接続が行われる。また、ア
ース端子16のコネクタブロック12への差込端部16
b、16cの部分が図16に示した装着状態でマウント
15と接続状態となり、グランド接続が行われる構成と
なっている。
接続端部16aが設けられており、アレスタモジュール
14がコネクタブロック12に装着されたときに(図1
6参照)、この接続端部16aがアレスタモジュール1
4に設けられたアース接続部(図示せず)に差し込まれ
アレスタモジュール14との接続が行われる。また、ア
ース端子16のコネクタブロック12への差込端部16
b、16cの部分が図16に示した装着状態でマウント
15と接続状態となり、グランド接続が行われる構成と
なっている。
【0008】一般に、上記のコネクタブロック12は、
例えば10回線など多数回線に対応できるように構成さ
れている。このコネクタブロック内には上記の2つ一組
のUスリット端子が互いに弾発的に接触するように向か
い合わせに配置され、このようなUスリット端子の組が
並列的に配列されていて、隣り合う2つのUスリット端
子の組が1つの通信回線用として使用される。
例えば10回線など多数回線に対応できるように構成さ
れている。このコネクタブロック内には上記の2つ一組
のUスリット端子が互いに弾発的に接触するように向か
い合わせに配置され、このようなUスリット端子の組が
並列的に配列されていて、隣り合う2つのUスリット端
子の組が1つの通信回線用として使用される。
【0009】図18は、1つの通信回線において、コネ
クタブロック12に上記のアレスタモジュール14を装
着した状態の回路構成図であって、25は例えば各家庭
の電話機、26は交換機をそれぞれ示しており、交換機
26およびコネクタブロック12は通信装置設置場所、
例えば交換局内にある。コネクタブロック12は一通信
回線用としてのUスリット端子U1〜U4を有してお
り、U1とU3、U2とU4が箇所C1、C2で互いに
弾発的に接触している。
クタブロック12に上記のアレスタモジュール14を装
着した状態の回路構成図であって、25は例えば各家庭
の電話機、26は交換機をそれぞれ示しており、交換機
26およびコネクタブロック12は通信装置設置場所、
例えば交換局内にある。コネクタブロック12は一通信
回線用としてのUスリット端子U1〜U4を有してお
り、U1とU3、U2とU4が箇所C1、C2で互いに
弾発的に接触している。
【0010】アレスタモジュールは図示のように、2つ
の接続ターミナルT1、T2と1つの接地ターミナルT
3を有しており、2つの接続ターミナルT1、T2の間
には2つのサージ防護素子S1、S2が直列的に接続さ
れ、2つのサージ防護素子の間の結線には接地ターミナ
ルT3が接続されている。このような1回線対応のアレ
スタモジュールをコネクタブロック12に装着した際、
アレスタモジュールの2つの接続ターミナルT1、T2
はUスリット端子U1、U2にそれぞれ接触し、接地タ
ーミナルT3は、コネクタブロック12に設けられてい
るアース端子16を介して接地される。従って通信回線
に発生したサージ電流はサージ防護素子S1、S2を介
して接地ターミナルT3へ流され、更に大地へ流され
る。
の接続ターミナルT1、T2と1つの接地ターミナルT
3を有しており、2つの接続ターミナルT1、T2の間
には2つのサージ防護素子S1、S2が直列的に接続さ
れ、2つのサージ防護素子の間の結線には接地ターミナ
ルT3が接続されている。このような1回線対応のアレ
スタモジュールをコネクタブロック12に装着した際、
アレスタモジュールの2つの接続ターミナルT1、T2
はUスリット端子U1、U2にそれぞれ接触し、接地タ
ーミナルT3は、コネクタブロック12に設けられてい
るアース端子16を介して接地される。従って通信回線
に発生したサージ電流はサージ防護素子S1、S2を介
して接地ターミナルT3へ流され、更に大地へ流され
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】コネクタブロック12
には向かい合う2つのUスリット端子の接触部に対応し
て差込み口12a(図17)が設けてあり、従来のアレ
スタモジュール14の基板部22はこの差込み口から差
し込まれ、接触箇所C1、C2でUスリット端子に接触
するようになされている。したがって、一旦アレスタモ
ジュール14がコネクタブロック12に装着されると、
上記の差し込み口12aおよびこの差し込み口の両脇に
ある結線用溝20は塞がれてしまい、アレスタモジュー
ルを取り外さない限り、Uスリット端子の接触部を利用
しての線路側(電話側)と機器側(交換機側)との切り
分け試験や、Uスリット端子のUスリットに対するジャ
ンパー線の接続工事ができないという欠点があった。
には向かい合う2つのUスリット端子の接触部に対応し
て差込み口12a(図17)が設けてあり、従来のアレ
スタモジュール14の基板部22はこの差込み口から差
し込まれ、接触箇所C1、C2でUスリット端子に接触
するようになされている。したがって、一旦アレスタモ
ジュール14がコネクタブロック12に装着されると、
上記の差し込み口12aおよびこの差し込み口の両脇に
ある結線用溝20は塞がれてしまい、アレスタモジュー
ルを取り外さない限り、Uスリット端子の接触部を利用
しての線路側(電話側)と機器側(交換機側)との切り
分け試験や、Uスリット端子のUスリットに対するジャ
ンパー線の接続工事ができないという欠点があった。
【0012】そこで、本発明の目的は、アレスタモジュ
ールの装着後であっても、それを取り外すことなくUス
リット端子の接触部を切り分けて切り分け試験を行うこ
とができ、且つUスリット端子のUスリットに対するジ
ャンパー線の接続が行えるアレスタモジュールを提供す
ることである。
ールの装着後であっても、それを取り外すことなくUス
リット端子の接触部を切り分けて切り分け試験を行うこ
とができ、且つUスリット端子のUスリットに対するジ
ャンパー線の接続が行えるアレスタモジュールを提供す
ることである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のうち請求項1記載の発明は、PBXや電話
交換機などの通信装置が設置される場所に設けられる本
配線盤に、加入者側と交換機側との通信線の接続のため
に、取り付けられるコネクタブロックに装着して使用さ
れ、上記コネクタブロックは、向かい合わせの2つを一
組とする多数組みのUスリット端子を並列的に内蔵して
おり、向かい合う各組の2つのUスリット端子が中央に
おいてそれらの接片を互いに切り分け可能に接触させて
おり、外側にはそれぞれコネクタブロックとの係止片を
有しており、このようなコネクタブロックに装着された
際、一通信回線用の2組のUスリット端子の同一側にあ
る2つの係止片に接続され、2つの直列のサージ防護素
子をこの2つの係止片の間に並列接続させる2つの接続
ターミナル接片と、2つのサージ防護素子をコネクタブ
ロックの接地部材に接続させる接地ターミナル接片とを
有している、通信回線に生じる高電流から交換機側機器
を保護するためのアレスタモジュールであって、上記の
2つのサージ防護素子、2つの接続ターミナル接片およ
び接地ターミナル接片がプリント配線基板に取り付けら
れており、このプリント配線基板がハウジング内に収容
されているアレスタモジュールにおいて、2つの接続タ
ーミナル接片および接地ターミナル接片がハウジングに
対して下方へ延び、ハウジングに対する接続ターミナル
接片および接地ターミナル接片の配置位置が、ハウジン
グの側面で見てハウジング縦中心線に対して片側に偏っ
ており、接続ターミナル接片が接地ターミナル接片より
外側に位置していることを特徴とする。
に、本発明のうち請求項1記載の発明は、PBXや電話
交換機などの通信装置が設置される場所に設けられる本
配線盤に、加入者側と交換機側との通信線の接続のため
に、取り付けられるコネクタブロックに装着して使用さ
れ、上記コネクタブロックは、向かい合わせの2つを一
組とする多数組みのUスリット端子を並列的に内蔵して
おり、向かい合う各組の2つのUスリット端子が中央に
おいてそれらの接片を互いに切り分け可能に接触させて
おり、外側にはそれぞれコネクタブロックとの係止片を
有しており、このようなコネクタブロックに装着された
際、一通信回線用の2組のUスリット端子の同一側にあ
る2つの係止片に接続され、2つの直列のサージ防護素
子をこの2つの係止片の間に並列接続させる2つの接続
ターミナル接片と、2つのサージ防護素子をコネクタブ
ロックの接地部材に接続させる接地ターミナル接片とを
有している、通信回線に生じる高電流から交換機側機器
を保護するためのアレスタモジュールであって、上記の
2つのサージ防護素子、2つの接続ターミナル接片およ
び接地ターミナル接片がプリント配線基板に取り付けら
れており、このプリント配線基板がハウジング内に収容
されているアレスタモジュールにおいて、2つの接続タ
ーミナル接片および接地ターミナル接片がハウジングに
対して下方へ延び、ハウジングに対する接続ターミナル
接片および接地ターミナル接片の配置位置が、ハウジン
グの側面で見てハウジング縦中心線に対して片側に偏っ
ており、接続ターミナル接片が接地ターミナル接片より
外側に位置していることを特徴とする。
【0014】このように形成すると、アレスタモジュー
ルは2つの接続ターミナル接片および接地ターミナル接
片を、コネクタブロック上部の縁部寄りの箇所で、コネ
クタブロックの2つのUスリット端子および接地片にそ
れぞれ接続することができ、アレスタモジュールハウジ
ングの他半部、すなわちハウジングの側面で見てハウジ
ング縦中心線に対し接続ターミナル接片および接地ター
ミナル接片の設けてない側の半部は、コネクタブロック
の差し込み口から遠方側に置くことができるので、差し
込み口を塞ぐことなくアレスタモジュールをコネクタブ
ロックに装着することができる。従って、アレスタモジ
ュールの装着後もコネクタブロックの差し込み口および
一方の結線用溝は開放しているので、差し込み口を利用
しての切り分け試験や、結線用溝にジャンパー線を押し
込むことによる結線作業を行うことができる。
ルは2つの接続ターミナル接片および接地ターミナル接
片を、コネクタブロック上部の縁部寄りの箇所で、コネ
クタブロックの2つのUスリット端子および接地片にそ
れぞれ接続することができ、アレスタモジュールハウジ
ングの他半部、すなわちハウジングの側面で見てハウジ
ング縦中心線に対し接続ターミナル接片および接地ター
ミナル接片の設けてない側の半部は、コネクタブロック
の差し込み口から遠方側に置くことができるので、差し
込み口を塞ぐことなくアレスタモジュールをコネクタブ
ロックに装着することができる。従って、アレスタモジ
ュールの装着後もコネクタブロックの差し込み口および
一方の結線用溝は開放しているので、差し込み口を利用
しての切り分け試験や、結線用溝にジャンパー線を押し
込むことによる結線作業を行うことができる。
【0015】請求項2に記載のように、プリント配線基
板上の接続ターミナル接片および接地ターミナル接片の
実装位置がプリント配線基板の縦中心線を境に片側に寄
せられており、このプリント配線基板を収容するハウジ
ングがこのプリント配線基板を保持するハウジングベー
ス部と、プリント配線基板を包囲し且つハウジングベー
ス部に係合せしめられるハウジング蓋部とを有してお
り、上記のハウジングベース部が接続ターミナル接片お
よび接地ターミナル接片を通す案内孔を有し、この案内
孔の形成部がハウジングの側面で見てハウジング縦中心
線に対して片側に偏っているようにすれば、アレスタモ
ジュールを比較的コンパクトに形成することができる。
板上の接続ターミナル接片および接地ターミナル接片の
実装位置がプリント配線基板の縦中心線を境に片側に寄
せられており、このプリント配線基板を収容するハウジ
ングがこのプリント配線基板を保持するハウジングベー
ス部と、プリント配線基板を包囲し且つハウジングベー
ス部に係合せしめられるハウジング蓋部とを有してお
り、上記のハウジングベース部が接続ターミナル接片お
よび接地ターミナル接片を通す案内孔を有し、この案内
孔の形成部がハウジングの側面で見てハウジング縦中心
線に対して片側に偏っているようにすれば、アレスタモ
ジュールを比較的コンパクトに形成することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を、図面に基づいて説明する。
を、図面に基づいて説明する。
【0017】各図面において、図1は本発明のアレスタ
モジュールにおける、サージ防護素子、2つの接続ター
ミナル接片、1つの接地ターミナル接片とを実装したプ
リント配線基板の側面図、図2は同基板の正面図、図3
は本発明のアレスタモジュールにおける、ハウジングベ
ース部の側面図、図4は同ベース部の正面図、図5は本
発明のアレスタモジュールにおける、ハウジング蓋部の
側面図、図6は同蓋部の正面図、図7は本発明のアレス
タモジュールの側面図、図8は同モジュールの正面図、
図9は同モジュールの背面図、図10は図7の平面図、
図11は図7の底面図、図12は本発明のアレスタモジ
ュールを装着するコネクタブロックの平面図、図13は
同コネクタブロックの正面図、図14は図12中のXI
V−XIV線に沿う断面を、2つの隣接配置コネクタブ
ロックについて示す断面図、図15はコネクタブロック
内に配列されるUスリット端子の内の一組の対向するU
スリット端子の斜視図、図16は従来のアレスタモジュ
ールの例をコネクタブロック、およびこのコネクタブロ
ックを支持するマウントと共に示す斜視図、図17は図
16に示す各構成部材を展開して示す斜視図、図18は
1つの通信回線において、コネクタブロックにアレスタ
モジュールを装着した状態の回路構成図である。
モジュールにおける、サージ防護素子、2つの接続ター
ミナル接片、1つの接地ターミナル接片とを実装したプ
リント配線基板の側面図、図2は同基板の正面図、図3
は本発明のアレスタモジュールにおける、ハウジングベ
ース部の側面図、図4は同ベース部の正面図、図5は本
発明のアレスタモジュールにおける、ハウジング蓋部の
側面図、図6は同蓋部の正面図、図7は本発明のアレス
タモジュールの側面図、図8は同モジュールの正面図、
図9は同モジュールの背面図、図10は図7の平面図、
図11は図7の底面図、図12は本発明のアレスタモジ
ュールを装着するコネクタブロックの平面図、図13は
同コネクタブロックの正面図、図14は図12中のXI
V−XIV線に沿う断面を、2つの隣接配置コネクタブ
ロックについて示す断面図、図15はコネクタブロック
内に配列されるUスリット端子の内の一組の対向するU
スリット端子の斜視図、図16は従来のアレスタモジュ
ールの例をコネクタブロック、およびこのコネクタブロ
ックを支持するマウントと共に示す斜視図、図17は図
16に示す各構成部材を展開して示す斜視図、図18は
1つの通信回線において、コネクタブロックにアレスタ
モジュールを装着した状態の回路構成図である。
【0018】まず、図1および図2において、30はプ
リント配線基板であって、その上面には2つのPNPN
P型半導体サージ防護素子S1、S2と2つの接続ター
ミナル接片31と1つの接地ターミナル接片32とが実
装されている。これらの防護素子と接片とは、基板上の
プリント配線とスルーホールとにより図18に示すよう
な回路を形成するように接続されている。
リント配線基板であって、その上面には2つのPNPN
P型半導体サージ防護素子S1、S2と2つの接続ター
ミナル接片31と1つの接地ターミナル接片32とが実
装されている。これらの防護素子と接片とは、基板上の
プリント配線とスルーホールとにより図18に示すよう
な回路を形成するように接続されている。
【0019】図1から明らかなように、サージ防護素子
S1、S2は基板30の側面で見て基板の右上方へ寄せ
て配置されており、接続ターミナル接片31と接地ター
ミナル接片32は基板30の中央縦軸線より左側におい
て下方へ整列して突出するように配置されている。また
左上の部分は切り欠かれている。このように形成したプ
リント配線基板30は、図3及び図4に示すハウジング
ベース部33に保持されるようになされている。
S1、S2は基板30の側面で見て基板の右上方へ寄せ
て配置されており、接続ターミナル接片31と接地ター
ミナル接片32は基板30の中央縦軸線より左側におい
て下方へ整列して突出するように配置されている。また
左上の部分は切り欠かれている。このように形成したプ
リント配線基板30は、図3及び図4に示すハウジング
ベース部33に保持されるようになされている。
【0020】絶縁性のハウジングベース部33は基体部
33aの上部に一体形成された、プリント配線基板30
保持用の支持片33b、33cを有しており、基体部3
3aの下部には、コネクタブロックの受孔に差し込んで
ハウジングをコネクタブロックに装着するための差し込
みプラグ片33dと、上記の接地ターミナル接片32を
保持する突部33eと、上記の接続ターミナル接片31
の一部を保持する突部33fとを有している。上記突部
33eには基体部33aから通して形成されていて、接
地ターミナル接片32を遊嵌するための孔が設けてあ
り、また突部33fにも基体部33aから通して形成さ
れていて、接続ターミナル接片31を挿通するための孔
が設けてある。
33aの上部に一体形成された、プリント配線基板30
保持用の支持片33b、33cを有しており、基体部3
3aの下部には、コネクタブロックの受孔に差し込んで
ハウジングをコネクタブロックに装着するための差し込
みプラグ片33dと、上記の接地ターミナル接片32を
保持する突部33eと、上記の接続ターミナル接片31
の一部を保持する突部33fとを有している。上記突部
33eには基体部33aから通して形成されていて、接
地ターミナル接片32を遊嵌するための孔が設けてあ
り、また突部33fにも基体部33aから通して形成さ
れていて、接続ターミナル接片31を挿通するための孔
が設けてある。
【0021】図3から明らかなように、差し込みプラグ
片33dは、ハウジングベース部33を側面で見た場
合、略中央部に形成されており、上記の突部33e、3
3fはこの差し込みプラグ片に対して左側に偏って形成
されている。
片33dは、ハウジングベース部33を側面で見た場
合、略中央部に形成されており、上記の突部33e、3
3fはこの差し込みプラグ片に対して左側に偏って形成
されている。
【0022】アレスタモジュールを組み立てる場合、図
1及び図2に示すプリント配線基板30は、接続ターミ
ナル接片31および接地ターミナル接片32が基体部3
3aおよび突部33e、33fに設けられた孔にそれぞ
れ挿通され、基板30が支持片33b、33cに挟まれ
て直立状態に保持されるように、図3および図4に示す
ハウジングベース部33に取り付けられる。次いで、図
5および図6に示す絶縁性のハウジング蓋部34が基板
30に被せられ、ハウジング蓋部34の下部は基体部3
3aに嵌着され、ハウジング蓋部34の側部下端の両側
に設けられた切り欠き34a、34bはハウジングベー
ス部33に形成された隆起部33g、33hに係合し、
切り欠き34a、34bの中間部に設けられた突片34
cは隆起部33g、33hの間の部分で基体部33aに
係合し、突片34cの中央に設けられた係止穴34dが
基体部33aに設けられた係止爪33iと係合し、かく
てハウジング蓋部34はハウジングベース部33に取り
付けられる。
1及び図2に示すプリント配線基板30は、接続ターミ
ナル接片31および接地ターミナル接片32が基体部3
3aおよび突部33e、33fに設けられた孔にそれぞ
れ挿通され、基板30が支持片33b、33cに挟まれ
て直立状態に保持されるように、図3および図4に示す
ハウジングベース部33に取り付けられる。次いで、図
5および図6に示す絶縁性のハウジング蓋部34が基板
30に被せられ、ハウジング蓋部34の下部は基体部3
3aに嵌着され、ハウジング蓋部34の側部下端の両側
に設けられた切り欠き34a、34bはハウジングベー
ス部33に形成された隆起部33g、33hに係合し、
切り欠き34a、34bの中間部に設けられた突片34
cは隆起部33g、33hの間の部分で基体部33aに
係合し、突片34cの中央に設けられた係止穴34dが
基体部33aに設けられた係止爪33iと係合し、かく
てハウジング蓋部34はハウジングベース部33に取り
付けられる。
【0023】なお、図5および図6において、34eは
ハウジング蓋部に設けられた摘み部であって、この摘み
部は基板30のサージ防護素子S1を覆う箇所に設けら
れている。
ハウジング蓋部に設けられた摘み部であって、この摘み
部は基板30のサージ防護素子S1を覆う箇所に設けら
れている。
【0024】組立後のアレスタモジュール35は図7〜
図11に示されており、特に図7および図8に示すよう
に、接続ターミナル接片31は上記の突部33fから下
方へ突出しており、接地ターミナル接片32は突部33
eの中に納められている。
図11に示されており、特に図7および図8に示すよう
に、接続ターミナル接片31は上記の突部33fから下
方へ突出しており、接地ターミナル接片32は突部33
eの中に納められている。
【0025】このアレスタモジュール35は図12〜図
14に示されるように、コネクタブロックに装着するこ
とができる。このコネクタブロック36は、その内部に
前記のように、並列的に配列した多数組みのUスリット
端子を保持している。その一組のUスリット端子が図1
5に示されている。向かい合う2つのUスリット端子3
7a、37bはそれぞれ外側にコネクタブロックとの係
止片37a1、37b1を有しており、内側に接片形成
部37a2、37b2を有している。外側の係止片37
a1、37b1と内側の接片形成部37a2、37b2
とはそれぞれ上部において逆U字状に連結されており、
この連結部にはジャンパー線や通信線などとの結合のた
めのUスリット37a3、37b3が形成されている。
接片形成部37a2、37b2にはそれぞれ接片37a
4、37b4が設けてあり、これら接片は互いに切り分
け可能に接触せしめられている。
14に示されるように、コネクタブロックに装着するこ
とができる。このコネクタブロック36は、その内部に
前記のように、並列的に配列した多数組みのUスリット
端子を保持している。その一組のUスリット端子が図1
5に示されている。向かい合う2つのUスリット端子3
7a、37bはそれぞれ外側にコネクタブロックとの係
止片37a1、37b1を有しており、内側に接片形成
部37a2、37b2を有している。外側の係止片37
a1、37b1と内側の接片形成部37a2、37b2
とはそれぞれ上部において逆U字状に連結されており、
この連結部にはジャンパー線や通信線などとの結合のた
めのUスリット37a3、37b3が形成されている。
接片形成部37a2、37b2にはそれぞれ接片37a
4、37b4が設けてあり、これら接片は互いに切り分
け可能に接触せしめられている。
【0026】このUスリット端子37a、37bは図1
4に示すように、コネクタブロック36に装着される
が、この装着のためにコネクタブロック36には、その
上縁部の片側において、アレスタモジュール35に形成
した差し込みプラグ片33d、突部33e、33fが嵌
入する受孔が設けてある。そして、このように装着した
状態において、アレスタモジュール35の一方の接続タ
ーミナル接片31はUスリット端子37bの上部の隙間
37b5を通りぬけて、係止片37b1の内側に導電的
に接触し、また他方の接続ターミナル接片31は、共に
一通信回線を構成している隣の組のUスリット端子に同
様にして導電的に接触する。また、接地ターミナル接片
32はコネクタブロックに取り付けられているアース端
子(図16のアース端子16参照)に導電的に接触す
る。
4に示すように、コネクタブロック36に装着される
が、この装着のためにコネクタブロック36には、その
上縁部の片側において、アレスタモジュール35に形成
した差し込みプラグ片33d、突部33e、33fが嵌
入する受孔が設けてある。そして、このように装着した
状態において、アレスタモジュール35の一方の接続タ
ーミナル接片31はUスリット端子37bの上部の隙間
37b5を通りぬけて、係止片37b1の内側に導電的
に接触し、また他方の接続ターミナル接片31は、共に
一通信回線を構成している隣の組のUスリット端子に同
様にして導電的に接触する。また、接地ターミナル接片
32はコネクタブロックに取り付けられているアース端
子(図16のアース端子16参照)に導電的に接触す
る。
【0027】図12および図14から明らかなとおり、
コネクタブロック36に対するアレスタモジュール35
の装着状態において、アレスタモジュール35の内方端
部はUスリット端子上方の開口部36aに達しておら
ず、また隣のコネクタブロック36(図14の右側のコ
ネクタブロック)に装着されたアレスタモジュールの外
方端部もUスリット端子37aの上部の隙間37a5の
上方にまで達していない。従って、アレスタモジュール
を装着した状態で、開口部36aから試験プラグを差し
込み、接片37a4、37b4の間に差し込んで試験を
行ったり、或は切り分けプラグを接片37a4、37b
4の間に差し込んで切り分け試験を行ったり、或はUス
リット端子37aの上部の隙間37a5にジャンパー線
の端部を置き、挿入工具を使用してこのジャンパー線を
Uスリット37a3に押し込んで、接続を行うことがで
きる。
コネクタブロック36に対するアレスタモジュール35
の装着状態において、アレスタモジュール35の内方端
部はUスリット端子上方の開口部36aに達しておら
ず、また隣のコネクタブロック36(図14の右側のコ
ネクタブロック)に装着されたアレスタモジュールの外
方端部もUスリット端子37aの上部の隙間37a5の
上方にまで達していない。従って、アレスタモジュール
を装着した状態で、開口部36aから試験プラグを差し
込み、接片37a4、37b4の間に差し込んで試験を
行ったり、或は切り分けプラグを接片37a4、37b
4の間に差し込んで切り分け試験を行ったり、或はUス
リット端子37aの上部の隙間37a5にジャンパー線
の端部を置き、挿入工具を使用してこのジャンパー線を
Uスリット37a3に押し込んで、接続を行うことがで
きる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、アレスタモジュール装
着状態でも、線路側と機器側を切り分けることができ、
また一方のUスリット端子へのジャンパー線接続工事が
可能となり、MDFにおける作業の簡素化および作業時
間の短縮化が達成される。
着状態でも、線路側と機器側を切り分けることができ、
また一方のUスリット端子へのジャンパー線接続工事が
可能となり、MDFにおける作業の簡素化および作業時
間の短縮化が達成される。
【図1】本発明のアレスタモジュールにおける、サージ
防護素子、2つの接続ターミナル接片、1つの接地ター
ミナル接片とを実装したプリント配線基板の側面図であ
る。
防護素子、2つの接続ターミナル接片、1つの接地ター
ミナル接片とを実装したプリント配線基板の側面図であ
る。
【図2】同基板の正面図である。
【図3】本発明のアレスタモジュールにおける、ハウジ
ングベース部の側面図である。
ングベース部の側面図である。
【図4】同ベース部の正面図である。
【図5】本発明のアレスタモジュールにおける、ハウジ
ング蓋部の側面図である。
ング蓋部の側面図である。
【図6】同蓋部の正面図である。
【図7】本発明のアレスタモジュールの側面図である。
【図8】同モジュールの正面図である。
【図9】同モジュールの背面図である。
【図10】図7の平面図である。
【図11】図7の底面図である。
【図12】本発明のアレスタモジュールを装着するコネ
クタブロックの平面図である。
クタブロックの平面図である。
【図13】同コネクタブロックの側面図である。
【図14】図13中のXIV−XIV線に沿う断面を、
2つの隣接配置コネクタブロックについて示す断面図で
ある。
2つの隣接配置コネクタブロックについて示す断面図で
ある。
【図15】コネクタブロック内に配列されるUスリット
端子の内の一組の対向するUスリット端子の斜視図であ
る。
端子の内の一組の対向するUスリット端子の斜視図であ
る。
【図16】従来のアレスタモジュールの例をコネクタブ
ロック、およびこのコネクタブロックを支持するマウン
トと共に示す斜視図である。
ロック、およびこのコネクタブロックを支持するマウン
トと共に示す斜視図である。
【図17】図16に示す各構成部材を展開して示す斜視
図である。
図である。
【図18】1つの通信回線において、コネクタブロック
にアレスタモジュールを装着した状態の回路構成図であ
る。
にアレスタモジュールを装着した状態の回路構成図であ
る。
S1、S2 サージ防護素子 30 プリント配線基板 31 接続ターミナル接片 32 接地ターミナル接片 33 ハウジングベース部 34 ハウジング蓋部 35 アレスタモジュール 36 コネクタブロック 37a、37b Uスリット端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 幸夫 東京都港区芝大門2丁目4番6号 豊国ビ ル タマチ電機株式会社内 Fターム(参考) 5G013 AA05 BA02 CB21 DA08 5K073 AA08 CC41 CC45 GG03 GG23
Claims (2)
- 【請求項1】 PBXや電話交換機などの通信装置が設
置される場所に設けられる本配線盤に、加入者側と交換
機側との通信線の接続のために、取り付けられるコネク
タブロックに装着して使用され、上記コネクタブロック
は、向かい合わせの2つを一組とする多数組みのUスリ
ット端子を並列的に内蔵しており、向かい合う各組の2
つのUスリット端子が中央においてそれらの接片を互い
に切り分け可能に接触させており、外側にはそれぞれコ
ネクタブロックとの係止片を有しており、このようなコ
ネクタブロックに装着された際、一通信回線用の2組の
Uスリット端子の同一側にある2つの上記の係止片に接
続され、2つの直列のサージ防護素子をこの2つの係止
片の間に並列接続させる2つの接続ターミナル接片と、
2つのサージ防護素子をコネクタブロックの接地部材に
接続させる接地ターミナル接片とを有している、通信回
線に生じる高電流から交換機側機器を保護するためのア
レスタモジュールであって、上記の2つのサージ防護素
子、2つの接続ターミナル接片および接地ターミナル接
片がプリント配線基板に取り付けられており、このプリ
ント配線基板がハウジング内に収容されているアレスタ
モジュールにおいて、2つの接続ターミナル接片および
接地ターミナル接片がハウジングに対して下方へ延び、
ハウジングに対する接続ターミナル接片および接地ター
ミナル接片の配置位置が、ハウジングの側面で見てハウ
ジング縦中心線に対して片側に偏っており、しかも接続
ターミナル接片が接地ターミナル接片より外側に位置し
ていることを特徴とする、アレスタモジュール。 - 【請求項2】 プリント配線基板上の接続ターミナル接
片および接地ターミナル接片の実装位置がプリント配線
基板の縦中心線を境に片側に寄せられており、このプリ
ント配線基板を収容するハウジングがこのプリント配線
基板を保持するハウジングベース部と、プリント配線基
板を包囲し且つハウジングベース部に係合せしめられる
ハウジング蓋部とを有しており、上記のハウジングベー
ス部が接続ターミナル接片および接地ターミナル接片を
通す案内孔を有し、この案内孔の形成部がハウジングの
側面で見てハウジング縦中心線に対して片側に偏ってい
ることを特徴とする、請求項1に記載のアレスタモジュ
ール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37065899A JP2001186654A (ja) | 1999-12-27 | 1999-12-27 | アレスタモジュール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37065899A JP2001186654A (ja) | 1999-12-27 | 1999-12-27 | アレスタモジュール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001186654A true JP2001186654A (ja) | 2001-07-06 |
Family
ID=18497381
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP37065899A Pending JP2001186654A (ja) | 1999-12-27 | 1999-12-27 | アレスタモジュール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001186654A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003102126A (ja) * | 2001-09-20 | 2003-04-04 | Otowa Denki Kogyo Kk | アレスタ装置 |
JP2008511224A (ja) * | 2004-08-24 | 2008-04-10 | デーン+シェーネ ゲーエムベーハ+ツェオー.カーゲー | 差込型サージ保安ユニット |
JP2008270230A (ja) * | 2008-07-28 | 2008-11-06 | Kawaguchi Denki Seisakusho:Kk | 試験弾器モジュール |
KR101179879B1 (ko) | 2011-12-28 | 2012-09-05 | 주식회사 성진테크윈 | 조합식 서지보호기 |
JP2015219624A (ja) * | 2014-05-15 | 2015-12-07 | 株式会社昭電 | サージ防護装置の接続装置 |
-
1999
- 1999-12-27 JP JP37065899A patent/JP2001186654A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003102126A (ja) * | 2001-09-20 | 2003-04-04 | Otowa Denki Kogyo Kk | アレスタ装置 |
JP2008511224A (ja) * | 2004-08-24 | 2008-04-10 | デーン+シェーネ ゲーエムベーハ+ツェオー.カーゲー | 差込型サージ保安ユニット |
JP2008270230A (ja) * | 2008-07-28 | 2008-11-06 | Kawaguchi Denki Seisakusho:Kk | 試験弾器モジュール |
KR101179879B1 (ko) | 2011-12-28 | 2012-09-05 | 주식회사 성진테크윈 | 조합식 서지보호기 |
JP2015219624A (ja) * | 2014-05-15 | 2015-12-07 | 株式会社昭電 | サージ防護装置の接続装置 |
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