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JP2001186494A - 映像システムおよび方法 - Google Patents

映像システムおよび方法

Info

Publication number
JP2001186494A
JP2001186494A JP36644799A JP36644799A JP2001186494A JP 2001186494 A JP2001186494 A JP 2001186494A JP 36644799 A JP36644799 A JP 36644799A JP 36644799 A JP36644799 A JP 36644799A JP 2001186494 A JP2001186494 A JP 2001186494A
Authority
JP
Japan
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information
display
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image
server
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP36644799A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Kanda
晃 勘田
Satoru Kotani
悟 小谷
Kenichi Kagami
賢一 鏡
Katsuhiko Ogawa
克彦 小川
Shinji Tetsuya
信二 鉄谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP36644799A priority Critical patent/JP2001186494A/ja
Publication of JP2001186494A publication Critical patent/JP2001186494A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/80Generation or processing of content or additional data by content creator independently of the distribution process; Content per se
    • H04N21/81Monomedia components thereof
    • H04N21/812Monomedia components thereof involving advertisement data
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/20Servers specifically adapted for the distribution of content, e.g. VOD servers; Operations thereof
    • H04N21/25Management operations performed by the server for facilitating the content distribution or administrating data related to end-users or client devices, e.g. end-user or client device authentication, learning user preferences for recommending movies
    • H04N21/254Management at additional data server, e.g. shopping server, rights management server
    • H04N21/2543Billing, e.g. for subscription services

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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
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  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Television Systems (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 CATVや衛星放送等の有料テレビ放送
の視聴料金を安くすることができ、これによって契約ユ
ーザの増加を図ること。 【解決手段】 広告画像を表示したのち番組画像を表示
する構成と、番組画像上に広告画像を表示する構成と、
番組画像上に所定の比率で広告画像を表示する構成との
各画像情報を有料テレビサーバ100の番組送出部10
1から送信し、各画像情報の何れかを選択するための設
定が行われた有料テレビ受信装置で、各画像情報を受信
し、この受信画像情報の中から先の設定に応じた画像情
報を選択してテレビ受像機に表示し、この表示形態又は
表示比率をサーバ100へ通知し、このサーバ100の
課金算定部109が、その通知された表示形態又は表示
比率に応じて視聴料金を算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CATV(Cable T
elevision)や衛星放送等の有料テレビ放送の番組に、企
業や団体等の広告主の広告をユーザの意志選択に応じて
表示することにより視聴料金を安くすることが可能な映
像システム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、CATVや衛星放送等の有料テレ
ビ放送が実施されており、それら放送会社との契約ユー
ザは、所定の受信装置をテレビ受像機に接続することに
よって配信されている番組を視聴できるようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置においては、有料テレビ放送の視聴料金が高いこと
に加え、ユーザが現行の地上波の無料放送に満足してい
る割合が多い等の理由から、有料テレビ放送に移行しな
いという問題がある。
【0004】また、FTTH(Fiber To The Home)等の
大容量インフラストラクチャーが確立し、光ファイバー
ケーブルが家庭に接続されることによって、ビデオ・オ
ン・デマンド等による放送が始まると、これを利用した
有料テレビ放送等も一挙に数百チャンネルとなり、ユー
ザは更に多種多様の番組を視聴することが可能となる。
しかし、この場合も、視聴料金が高いとユーザがその有
料テレビ放送に移行しないという問題がある。
【0005】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、CATVや衛星放送等の有料テレビ放送の視聴料
金を安くすることができ、これによって契約ユーザの増
加を図ることができる映像システム及び方法を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、番組画像に広
告画像を任意の形態で表示する構成の画像情報をサーバ
から受信装置へ送信し、受信装置で、画像情報をテレビ
受像機に表示し、この表示形態又は表示比率をサーバへ
通知し、サーバが、通知された表示形態又は表示比率に
応じて課金を算出し、また、受信装置の操作手段で、テ
レビ受像機に表示された広告画像をクリックし、このク
リックされた広告画像を特定する特定情報をサーバへ通
知し、この通知特定情報に対応する広告画像情報の詳細
情報を端末装置へ送信して表示し、クリック情報をID
番号毎にカウントし、このカウント数に応じて課金を算
出するように成されている。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の第1の態様は、広告画像
を表示したのち番組画像を表示するように構成した画像
情報を送信すると共に、通知されてくる表示形態に応じ
て課金を算出するサーバと、テレビ受像機が接続され、
このテレビ受像機に前記画像情報を受信して前記表示を
行い、この表示形態を前記サーバへ通知する端末装置
と、を具備する構成を採る。
【0008】この構成によれば、放送会社が広告主から
広告料金を聴取して広告を放送し、この広告を、契約ユ
ーザのテレビ受像機に、広告画像を表示したのち番組画
像を表示する形態で表示することができるので、その表
示分、ユーザの視聴料金を安くすることができ、これに
よって、契約ユーザの増加を図ることができる。
【0009】本発明の第2の態様は、番組画像上に広告
画像を表示するように構成した画像情報を送信すると共
に、通知されてくる表示形態に応じて課金を算出するサ
ーバと、テレビ受像機が接続され、このテレビ受像機に
前記画像情報を受信して前記表示を行い、この表示形態
を前記サーバへ通知する端末装置と、を具備する構成を
採る。
【0010】この構成によれば、放送会社が広告主から
広告料金を聴取して広告を放送し、この広告を、契約ユ
ーザのテレビ受像機に、番組画像上に広告画像を表示す
る形態で表示することができるので、その表示分、ユー
ザの視聴料金を安くすることができ、これによって、契
約ユーザの増加を図ることができる。
【0011】本発明の第3の態様は、番組画像上に所定
の比率で広告画像を表示するように構成した画像情報を
送信すると共に、通知されてくる表示比率に応じて課金
を算出するサーバと、テレビ受像機が接続され、このテ
レビ受像機に前記画像情報を受信して前記表示を行い、
この表示のうち前記広告画像の表示比率を前記サーバへ
通知する端末装置と、を具備する構成を採る。
【0012】この構成によれば、放送会社が広告主から
広告料金を聴取して広告を放送し、この広告を、契約ユ
ーザのテレビ受像機に、番組画像上に所定の比率で広告
画像を表示する形態で表示することができるので、その
表示分、ユーザの視聴料金を安くすることができ、これ
によって、契約ユーザの増加を図ることができる。
【0013】本発明の第4の態様は、広告画像を表示し
たのち番組画像を表示する構成と、番組画像上に広告画
像を表示する構成と、番組画像上に所定の比率で広告画
像を表示する構成との各画像情報を送信すると共に、通
知されてくる表示形態又は表示比率に応じて課金を算出
するサーバと、テレビ受像機が接続され、前記各画像情
報の何れかを選択するための設定が行われ、この設定に
応じて受信画像情報の何れかを選択して前記テレビ受像
機に表示し、この表示形態又は表示比率を前記サーバへ
通知する端末装置と、を具備する構成を採る。
【0014】この構成によれば、放送会社が広告主から
広告料金を聴取して広告を放送し、この広告を、契約ユ
ーザのテレビ受像機に、広告画像を表示したのち番組画
像を表示する形態と、番組画像上に広告画像を表示する
形態と、番組画像上に所定の比率で広告画像を表示する
形態との何れかで表示することができるので、その表示
分、ユーザの視聴料金を安くすることができ、これによ
って、契約ユーザの増加を図ることができる。
【0015】本発明の第5の態様は、第1の態様から第
4の態様いずれかにおいて、画像情報は、広告画像を所
定時間表示する制御を行う時間情報を備え、端末装置
が、前記時間情報に応じて前記広告画像を前記所定時間
表示する構成を採る。
【0016】この構成によれば、広告画像の表示時間を
任意に設定することができる。
【0017】本発明の第6の態様は、番組画像情報と、
広告画像情報と、前記広告画像情報に応じた広告画像を
表示したのち前記番組画像情報に応じた番組画像を表示
する制御を行う表示制御情報とを多重化して送信すると
共に、通知されてくる表示形態に応じて課金を算出する
サーバと、テレビ受像機が接続され、前記多重化された
情報を受信し、この受信多重化情報中の前記表示制御情
報に応じて前記テレビ受像機に前記表示を行い、この表
示形態を前記サーバへ通知する端末装置と、を具備する
構成を採る。
【0018】この構成によれば、放送会社が広告主から
広告料金を聴取して広告を放送し、この広告を、契約ユ
ーザのテレビ受像機に、広告画像を表示したのち番組画
像を表示する形態で表示することができるので、その表
示分、ユーザの視聴料金を安くすることができ、これに
よって、契約ユーザの増加を図ることができる。
【0019】本発明の第7の態様は、番組画像情報と、
広告画像情報と、前記番組画像情報に応じた番組画像上
に前記広告画像情報に応じた広告画像を表示する制御を
行う表示制御情報とを多重化して送信すると共に、通知
されてくる表示形態に応じて課金を算出するサーバと、
テレビ受像機が接続され、前記多重化された情報を受信
し、この受信多重化情報中の前記表示制御情報に応じて
前記テレビ受像機に前記表示を行い、この表示形態を前
記サーバへ通知する端末装置と、を具備する構成を採
る。
【0020】この構成によれば、放送会社が広告主から
広告料金を聴取して広告を放送し、この広告を、契約ユ
ーザのテレビ受像機210に、番組画像上に広告画像を
表示する形態で表示することができるので、その表示
分、ユーザの視聴料金を安くすることができ、これによ
って、契約ユーザの増加を図ることができる。
【0021】本発明の第8の態様は、番組画像情報と、
広告画像情報と、前記番組画像情報に応じた番組画像上
に所定の比率で前記広告画像情報に応じた広告画像を表
示する制御を行う表示制御情報とを送信すると共に、通
知されてくる表示比率に応じて課金を算出するサーバ
と、テレビ受像機が接続され、前記多重化された情報を
受信し、この受信多重化情報中の前記表示制御情報に応
じて前記テレビ受像機に前記表示を行い、この表示のう
ち前記広告画像の表示比率を前記サーバへ通知する端末
装置と、を具備する構成を採る。
【0022】この構成によれば、放送会社が広告主から
広告料金を聴取して広告を放送し、この広告を、契約ユ
ーザのテレビ受像機に、番組画像情報に応じた番組画像
上に所定の比率で広告画像情報に応じた広告画像を表示
することができるので、その表示分、ユーザの視聴料金
を安くすることができ、これによって、契約ユーザの増
加を図ることができる。
【0023】本発明の第9の態様は、番組画像情報と、
広告画像情報と、前記広告画像情報に応じた広告画像を
表示したのち前記番組画像情報に応じた番組画像を表示
する制御と、前記番組画像上に前記広告画像を表示する
制御と、前記番組画像上に所定の比率で前記広告画像を
表示する制御とを行う各表示制御情報を送信すると共
に、通知されてくる表示形態又は表示比率に応じて課金
を算出するサーバと、テレビ受像機が接続され、前記各
表示制御情報の何れかを選択するための設定が行われ、
この設定に応じて選択された受信表示制御情報による表
示を前記テレビ受像機に行い、この表示形態又は表示比
率を前記サーバへ通知する端末装置と、を具備する構成
を採る。
【0024】この構成によれば、放送会社が広告主から
広告料金を聴取して広告を放送し、この広告を、契約ユ
ーザのテレビ受像機に、広告画像を表示したのち番組画
像を表示する形態と、番組画像上に広告画像を表示する
形態と、番組画像上に所定の比率で広告画像を表示する
形態との何れかで表示することができるので、その表示
分、ユーザの視聴料金を安くすることができ、これによ
って、契約ユーザの増加を図ることができる。
【0025】本発明の第10の態様は、第8の態様から
第11の態様いずれかにおいて、表示制御情報は、広告
画像を所定時間表示する制御を行う時間情報を備え、端
末装置が、前記時間情報に応じて前記広告画像を前記所
定時間表示する構成を採る。
【0026】この構成によれば、広告画像の表示時間を
任意に設定することができる。
【0027】本発明の第11の態様は、番組画像情報及
び広告画像情報を送信すると共に、通知されてくる表示
形態又は表示比率に応じて課金を算出するサーバと、テ
レビ受像機が接続され、前記広告画像情報に応じた広告
画像を表示したのち前記番組画像情報に応じた番組画像
を表示する設定と、前記番組画像上に前記広告画像を表
示する設定と、前記番組画像上に所定の比率で前記広告
画像を表示する設定の何れかが行われ、この設定された
表示制御により、受信された前記番組画像情報及び前記
広告画像情報を合成して前記テレビ受像機に表示し、こ
の表示形態又は表示比率を前記サーバへ通知する端末装
置と、を具備する構成を採る。
【0028】この構成によれば、放送会社が広告主から
広告料金を聴取して広告を放送し、この広告を、契約ユ
ーザのテレビ受像機に、広告画像を表示したのち番組画
像を表示する形態と、番組画像上に広告画像を表示する
形態と、番組画像上に所定の比率で広告画像を表示する
形態との何れかで表示することができるので、その表示
分、ユーザの視聴料金を安くすることができ、これによ
って、契約ユーザの増加を図ることができる。
【0029】本発明の第12の態様は、第1〜4、6〜
9、11の態様いずれかにおいて、端末装置は、広告画
像の表示時間を設定する手段を具備し、前記設定された
表示時間、前記広告画像を表示する構成を採る。
【0030】この構成によれば、ユーザが任意に広告画
像の表示時間を定めることができる。
【0031】本発明の第13の態様は、第1、10、1
2の態様いずれかにおいて、端末装置は、テレビ受像機
に表示された広告画像の表示時間をサーバへ通知し、前
記サーバが前記表示時間を加味して課金を算出する構成
を採る。
【0032】この構成によれば、表示形態及び表示時
間、又は表示形態及び表示比率を加減乗除するなどの結
果に応じた課金の算定を行うことができる。
【0033】本発明の第14の態様は、第1の態様から
第13の態様いずれかにおいて、端末装置が、サーバへ
の情報通知時に前記端末装置のID番号を通知し、前記
サーバが、前記ID番号毎に課金を算出する構成を採
る。
【0034】この構成によれば、ユーザ毎の課金を算出
することができる。
【0035】本発明の第15の態様は、第1の態様から
第14の態様いずれかにおいて、サーバは、全端末装置
からの表示形態又は表示比率の通知をカウントする構成
を採る。
【0036】この構成によれば、カウント値から、例え
ば、放送会社が、広告主との間で契約されている広告表
示回数となったことを広告主へ通知することができる。
【0037】本発明の第16の態様は、第15の態様に
おいて、サーバは、カウントの数が予め定められた数と
なった際に、広告画像情報の送信を停止する構成を採
る。
【0038】この構成によれば、例えば放送会社が広告
主との契約に応じた放送を自動的に解除することができ
る。
【0039】本発明の第17の態様は、第1の態様から
第16の態様いずれかにおいて、サーバが、課金の案内
情報を送信し、端末装置が、前記案内情報を受信してテ
レビ受像機に表示する構成を採る。
【0040】この構成によれば、ユーザが、視聴料金の
割り引き等を必要時に知ることができる。
【0041】本発明の第18の態様は、第1の態様から
第17の態様いずれかにおいて、端末装置は、広告画像
の表示開始の宣言を操作し、この操作が行われた際に前
記広告画像の表示を開始する手段を具備する構成を採
る。
【0042】この構成によれば、ユーザの意志に応じて
広告画像を表示させることができる。
【0043】本発明の第19の態様は、第1の態様から
第18の態様いずれかにおいて、端末装置は、テレビ受
像機に表示された広告画像を選択する操作が行われた際
に、その選択された広告画像を特定する特定情報をサー
バへ通知する手段を具備し、サーバは、前記通知された
特定情報に対応する広告画像情報の詳細情報を前記端末
装置へ送信する手段を具備する構成を採る。
【0044】この構成によれば、ユーザが、表示中の広
告画像の詳細事項を見たい場合、それを容易に実現する
ことができる。
【0045】本発明の第20の態様は、第1の態様から
第18の態様いずれかにおいて、サーバは、広告画像情
報の詳細情報を含めて送信する手段を具備し、端末装置
は、テレビ受像機に表示された広告画像を選択する操作
が行われた際に、前記詳細情報を前記テレビ受像機に表
示する手段を具備する構成を採る。
【0046】この構成によれば、ユーザが、表示中の広
告画像の詳細事項を見たい場合、それを容易に実現する
ことができる。
【0047】本発明の第21の態様は、第19の態様又
は第20の態様において、端末装置は、広告画像が選択
されたことを示す選択情報を前記端末装置のID番号と
共にサーバへ通知する手段を具備し、サーバは、前記通
知された選択情報を前記ID番号毎にカウントし、この
カウント数に応じて課金を算出する手段を具備する構成
を採る。
【0048】この構成によれば、ユーザが広告を見てク
リック動作を行ったことに対して課金が算出されるの
で、課金算出の根拠をより正確なものとすることができ
る。
【0049】本発明の第22の態様は、第21の態様に
おいて、サーバは、全端末装置から通知された選択情報
をカウントする構成を採る。
【0050】この構成によれば、カウント値から、例え
ば、放送会社が、広告主との間で契約されている広告表
示回数となったことを広告主へ通知することができる。
【0051】本発明の第23の態様は、第22の態様に
おいて、サーバは、カウントの数が予め定められた数と
なった際に、広告画像情報の送信を停止する構成を採
る。
【0052】この構成によれば、例えば放送会社が広告
主との契約に応じた放送を自動的に解除することができ
る。
【0053】本発明の第24の態様は、第19の態様か
ら第23の態様いずれかにおいて、端末装置は、広告画
像を選択する操作が行われた際に、その選択された広告
画像の広告主のインターネットホームページへアクセス
し、このアクセスに応じて受信された情報をテレビ受像
機に表示する構成を採る。
【0054】この構成によれば、ユーザが、広告主の広
告やその他の詳細内容を知りたい場合等に、それを容易
に実現することができる。
【0055】本発明の第25の態様は、第1の態様から
第24の態様いずれかにおいて、サーバは、端末装置個
々に異なる情報を送信する構成を採る。
【0056】この構成によれば、放送会社は、ユーザと
の契約内容に応じた放送をユーザ個々に行うことができ
る。
【0057】本発明の第26の態様は、テレビ受像機
に、第1の態様から第25の態様いずれかに記載の映像
システムにおける端末装置を具備する構成を採る。
【0058】この構成によれば、ユーザ側の装置を、そ
の分、コンパクトにすることができる。
【0059】本発明の第27の態様は、番組画像に広告
画像を任意の形態で表示する構成の画像情報をサーバか
ら端末装置へ送信し、前記端末装置で、前記画像情報を
テレビ受像機に表示し、この表示形態又は表示比率を前
記サーバへ通知し、前記サーバが、前記通知された表示
形態又は表示比率に応じて課金を算出するようにした。
【0060】この方法によれば、放送会社が広告主から
広告料金を聴取して広告を放送し、この広告を、契約ユ
ーザのテレビ受像機210の表示された番組画像に、任
意の形態で表示することができるので、その表示分、ユ
ーザの視聴料金を安くすることができ、これによって、
契約ユーザの増加を図ることができる。
【0061】本発明の第28の態様は、番組画像情報
と、広告画像情報と、前記番組画像情報に応じた番組画
像に、前記広告画像情報に応じた広告画像を任意の形態
で表示する表示制御情報とを多重化してサーバから端末
装置へ送信し、前記端末装置で、前記表示制御情報に応
じた表示をテレビ受像機に行い、この表示形態又は表示
比率を前記サーバへ通知し、前記サーバが、前記通知さ
れた表示形態又は表示比率に応じて課金を算出するよう
にした。
【0062】この方法によれば、放送会社が広告主から
広告料金を聴取して広告を放送し、この広告を、契約ユ
ーザのテレビ受像機に、広告画像情報に応じた広告画像
を任意の形態で表示することができるので、その表示
分、ユーザの視聴料金を安くすることができ、これによ
って、契約ユーザの増加を図ることができる。
【0063】本発明の第29の態様は、番組画像情報及
び広告画像情報をサーバから端末装置へ送信し、前記端
末装置で、前記番組画像情報に応じた番組画像に、前記
広告画像情報に応じた広告画像を任意の形態で合成表示
する設定に従い、前記番組画像に前記広告画像を合成し
て前記テレビ受像機に表示し、この表示形態又は表示比
率を前記サーバへ通知し、前記サーバが、前記通知され
た表示形態又は表示比率に応じて課金を算出するように
した。
【0064】この方法によれば、放送会社が広告主から
広告料金を聴取して広告を放送し、この広告を、契約ユ
ーザのテレビ受像機に、広告画像情報に応じた広告画像
を任意の形態で表示することができるので、その表示
分、ユーザの視聴料金を安くすることができ、これによ
って、契約ユーザの増加を図ることができる。
【0065】本発明の第30の態様は、第27の態様か
ら第29の態様いずれかにおいて、端末装置の操作手段
で、テレビ受像機に表示された広告画像を選択する操作
が行われた際に、その選択された広告画像を特定する特
定情報をサーバへ通知し、この通知特定情報に対応する
広告画像情報の詳細情報を前記端末装置へ送信して表示
するようにした。
【0066】この方法によれば、ユーザが、表示中の広
告画像の詳細事項を見たい場合、それを容易に実現する
ことができる。
【0067】本発明の第31の態様は、第30の態様に
おいて、広告画像が選択されたことを示す選択情報を端
末装置のID番号と共にサーバへ通知し、この通知され
た選択情報を前記ID番号毎にカウントし、このカウン
ト数に応じて課金を算出するようにした。
【0068】この方法によれば、ユーザが広告を見てク
リック動作を行ったことに対して課金が算出されるの
で、課金算出の根拠をより正確なものとすることができ
る。
【0069】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照して詳細に説明する。
【0070】(実施の形態)図1は、本発明の実施の形
態に係る映像システムにおける有料テレビサーバの構成
を示すブロック図である。また、図2は、本発明の実施
の形態に係る映像システムにおける有料テレビ受信装置
の構成を示すブロック図である。
【0071】本実施の形態の映像システムは、放送会社
のサーバから広告付きのテレビ放送を行い、テレビ受像
機側で契約ユーザが広告を選択する等の方法を実行する
ことによって、そのテレビ放送の視聴料金を割り引くよ
うにしたものである。
【0072】図1に示す有料テレビサーバ100は、テ
レビ番組を配信する放送会社の放送局に設置されるもの
であり、番組送出部101と、広告画像送出部102
と、多重化処理部103と、番組送信部104と、制御
部105と、通信部106と、契約者ID管理部107
と、ID別クリック数カウンタ部108と、ID別広告
露出タイプ判別部115と、課金算定部109と、広告
露出数カウンタ部111と、広告クリック数カウンタ部
110とを備えて構成されている。
【0073】また、課金算定部109には、課金処理シ
ステム112が接続されており、番組送信部104に
は、有線又は無線による放送回線113が接続され、通
信部106には、電話回線又は専用回線等の通信回線1
14が接続されている。
【0074】図2に示す有料テレビ受信装置200は、
家庭などに設置、例えばセット・トップ・ボックスとし
て設置されるものであり、受信部201と、デコーダ部
202と、表示制御部203と、画像合成部204と、
接続部205及び206と、制御部207と、呼制御部
208と、通信部209とを備えて構成されている。
【0075】また、接続部205には、テレビ受像機2
10が接続され、接続部206には、キー入力部211
が接続され、更に、受信部201には放送回線113
が、通信部209には通信回線114が接続されてい
る。
【0076】即ち、本実施の形態の映像システムは、有
料テレビサーバ100と、テレビ受像機210に接続さ
れた有料テレビ受信装置200とが、放送回線113及
び通信回線114を介して接続されて構成されている。
【0077】但し、有料テレビサーバ100と有料テレ
ビ受信装置200とが有線の放送回線113で接続され
ている場合、例えばCATVのような場合は、そのTV
ケーブルである放送回線113で双方向通信が可能であ
るので、通信回線114を持たず、有料テレビサーバ1
00の通信部106と有料テレビ受信装置200の通信
部209とが放送回線113で接続されている構成を採
る。
【0078】また、本実施の形態では、図2に示すよう
に有料テレビ受信装置200が、外付けでテレビ受像機
210に接続されるようになっているが、テレビ受像機
210に内蔵されていてもよい。
【0079】番組送出部101は、テレビ受像機210
でユーザが視聴するための多種多様のテレビ番組の画像
情報(以下、番組画像情報)と、この番組画像情報に応
じて表示される番組に、企業や団体等の広告主の広告が
表示されるように加工処理された広告表示型番組画像情
報を送出するものである。
【0080】この広告表示型番組画像情報による広告の
表示は、その情報中の広告画像情報によって行われ、こ
の広告画像情報は、ユーザに広告を、画像、文字、マー
ク等で視覚的に伝達したり、音声等で聴覚的に伝達した
りするものである。
【0081】また、広告の表示は、契約ユーザの視聴料
金を割り引くために行われるものであり、その割引率に
応じて後述の表示形態が予め定められている。
【0082】この表示形態には、次の5つがある。第1
広告表示形態は、最初に広告を所定時間表示した後、番
組を表示する。第2広告表示形態は、番組の任意箇所に
広告を表示する。第3広告表示形態は、番組の任意箇所
に、広告を番組に対する所定の面積比率で表示する。第
4広告表示形態は、広告を第2広告表示形態で表示する
際に、所定時間表示する。第5広告表示形態は、広告を
第3広告表示形態で表示する際に、所定時間表示するも
のである。
【0083】但し、第1、第4及び第5広告表示形態の
広告の表示時間及び第3広告表示形態の広告の面積比率
は、放送会社によって予め任意に定められる場合、放送
会社とユーザとの契約に応じて定められる場合、ユーザ
のキー入力部211の操作によって任意に設定される場
合がある。
【0084】広告画像送出部102は、広告画像情報
を、制御部105の広告画像送出制御に応じて送出する
ものである。
【0085】広告画像送出制御とは、最初に、全広告主
の初期広告画像情報を送出しておき、これに応じた表示
広告画像を見た契約ユーザが、その広告画像をクリック
した場合に有料テレビ受信装置200から通知されてく
る広告主毎のクリック情報の歩進回数に応じて、その広
告主の広告画像情報を送出するように制御するものであ
る。例えば歩進回数が、大きくなるに従ってその広告を
より詳細に説明するための広告画像情報が前のものに加
えられて送出される。この他、予め詳細な広告画像情報
も含めて送出する制御を行うようにしてもよい。
【0086】多重化処理部103は、番組送出部101
からの番組画像情報及び広告表示型番組画像情報と、広
告画像送出部102からの広告画像情報と、制御部10
5からの後述する広告表示制御情報とを多重化し、この
多重化情報を出力するものである。
【0087】広告表示制御情報とは、番組画像情報に対
して広告画像情報を第1〜第5広告表示形態の何れかで
表示する制御を行うための情報である。
【0088】また、広告表示制御情報を送信しない場
合、ユーザが有料テレビ受信装置200のキー入力部2
11の操作によって、広告表示形態の何れで広告画像を
表示するかの設定を行うことにより、その設定に応じた
広告表示制御での広告表示を実現可能とすることもでき
るようになっている。
【0089】番組送信部104は、多重化処理部103
からの多重化情報を、放送回線113を介して有料テレ
ビ受信装置200へ送信するものである。
【0090】通信部106は、通信回線114を介して
有料テレビ受信装置200から送信されたクリック情報
等の情報信号を受信するものである。
【0091】契約者ID管理部107は、通信部106
で受信された情報信号の中から制御部105で抽出され
た電話番号等の契約者IDを照合し、これで一致した契
約者IDの情報信号を出力するものである。
【0092】ID別クリック数カウンタ部108は、契
約者ID管理部107の照合で一致した契約者ID毎の
クリック数をカウントするものである。クリック数と
は、契約ユーザがテレビ受像機210の番組画像中に表
示された広告を、更に詳細に知るために、キー入力部2
11の操作でクリックした回数である。
【0093】また、このクリック数には、キー入力部2
11から広告画像の広告主のインターネットのホームペ
ージにアクセスするクリック操作が行われた場合のもの
も含まれる。
【0094】ID別広告露出タイプ判別部115は、ユ
ーザが有料テレビ受信装置200において上記した5つ
の広告表示形態の何れかを設定し、この場合に通知され
てくる広告表示形態のタイプを契約者ID毎に判別する
ものである。
【0095】課金算定部109は、1つ目に、ID別ク
リック数カウンタ部108でカウントされた契約者ID
毎のクリック数に応じて、該当契約ユーザに対する課金
を算定し、これを課金処理システム112へ出力するも
のである。その算定は、ユーザが放送会社と最初に契約
した視聴料金の基本額を、クリック数に応じて割り引く
ように行われる。
【0096】課金算定部109は、2つ目に、ID別広
告露出タイプ判別部115で判別された契約者ID毎の
広告表示形態のタイプに応じて、該当契約ユーザに対す
る課金を算定し、これを課金処理システム112へ出力
するものである。その算定は、ユーザが放送会社と最初
に契約した視聴料金の基本額を、広告表示形態のタイプ
に応じて割り引くように行われる。
【0097】課金処理システム112は、課金算定部1
09で算定された契約者ID毎の課金情報から月毎の視
聴料金を計算するものである。
【0098】広告クリック数カウンタ部110は、通信
部106で受信された情報信号の中から制御部105で
抽出された全契約ユーザのクリック情報をカウントする
ものである。つまり、全ての契約ユーザがクリックを行
う毎にカウント値が「1」づつカウントアップするよう
になっている。
【0099】広告露出数カウンタ部111は、通信部1
06で受信された情報信号の中から制御部105で抽出
された全契約ユーザのテレビ受像機210で広告を表示
した回数をカウントするものである。つまり、全ての契
約ユーザのテレビ受像機210において広告画像が表示
される毎に、カウント値が「1」づつカウントアップす
るようになっている。
【0100】各カウンタ部110,111のカウント値
は、広告主と放送会社との間で契約されている値となっ
たことを広告主へ通知したり、カウント値が契約回数と
なった場合に、その広告主の広告画像情報の配信を停止
する等の処理に用いることができる。
【0101】制御部105は、上記で説明した制御の他
に、有料テレビサーバ100全体の制御、例えばクロッ
ク信号の発生タイミング制御などを司るものである。
【0102】受信部201は、放送回線113を介して
有料テレビサーバ100の番組送出部101から送信さ
れてきた多重化情報を受信するものである。
【0103】デコーダ部202は、受信部201で受信
された多重化情報をデコードするものである。
【0104】表示制御部203は、制御部207に広告
表示型番組画像情報に従う第1表示制御設定が行われて
いる場合に、多重化情報中の広告表示型番組画像情報に
よる番組画像及び広告画像をテレビ受像機210に表示
する制御を行うものである。
【0105】また、表示制御部203は、制御部207
に広告表示制御情報に従う第2表示制御設定が行われて
いる場合に、多重化情報中の広告表示制御情報に応じた
広告表示形態で、多重化情報中の番組画像情報に応じた
番組画像に、広告画像情報に応じた広告画像をテレビ受
像機210に表示する制御を行うものである。
【0106】更に、表示制御部203は、キー入力部2
11の設定操作によって制御部105に何れかの広告表
示形態が設定され、この設定された広告表示形態に従う
第3表示制御設定が行われている場合に、その設定され
た広告表示形態で、多重化情報中の番組画像情報に応じ
た番組画像に、広告画像情報に応じた広告画像をテレビ
受像機210に表示する制御を行うものである。
【0107】画像合成部204は、表示制御部203の
表示制御による広告表示形態に応じて番組画像情報に広
告画像情報を合成するものである。
【0108】接続部205は、有料テレビ受信装置20
0にテレビ受像機210を電気的に接続するものであ
り、画像合成部204で合成された合成画像情報に応じ
た画像をテレビ受像機210に表示するものである。
【0109】接続部206は、キー入力部211を制御
部207に電気的に接続するものである。
【0110】キー入力部211は、テレビ受像機210
に表示された広告画像を選択するためのクリック、又は
上記広告表示形態を選択設定する等の操作、及び広告画
像の広告主のインターネットのホームページにアクセス
するクリック操作等をユーザが行うものである。但し、
クリック操作は、例えばパソコンにおける入力手段であ
るマウス装置のように、表示画面上のポインタで選択さ
れた位置においてボタンを押す動作を意味している。
【0111】制御部207は、上記で説明した制御の他
に、クリック情報を有料テレビサーバ100へ通知する
際に、クリックした広告画像の広告主を通知する制御、
また、キー入力部211から広告画像の広告主のインタ
ーネットのホームページにアクセスするクリック操作が
行われた場合、そのクリック情報を上記クリック情報同
様に有料テレビサーバ100へ通知する制御、また、表
示制御部203で表示制御に用いられた広告表示形態の
タイプを有料テレビサーバ100へ通知する制御、ま
た、広告のクリック及び広告表示形態の設定操作が行わ
れた際に、発呼命令を呼制御部208へ出力する制御、
更に、有料テレビ受信装置200全体の制御、例えばク
ロック信号の発生タイミング制御などを司るものであ
る。
【0112】呼制御部208は、制御部207からの発
呼命令が入力される毎に、有料テレビサーバ100へ発
呼し、この発呼によって有料テレビサーバ100と呼接
続が行われた後、クリック情報や広告表示形態情報等が
送信される時間経過すると呼切断する制御を行うもので
ある。
【0113】また、呼制御部208は、キー入力部21
1から広告画像の広告主のインターネットのホームペー
ジにアクセスするクリック操作が行われた場合、そのク
リック情報を上記クリック情報同様に有料テレビサーバ
100へ送信するための呼接続及びその後の呼切断を行
うと共に、通信回線114を介して図示せぬインターネ
ットプロバイダへ呼接続する制御を行うものである。
【0114】通信部209は、制御部207からのクリ
ック情報や広告表示形態情報等を、通信回線114を介
して有料テレビサーバ100の通信部106へ送信し、
また、インターネットプロバイダへ呼接続して広告主の
インターネット情報を受信するものである。この受信さ
れたインターネット情報は、制御部207の制御に応じ
てテレビ受像機210に表示されるようになっている。
【0115】このような構成の映像システムの動作を説
明する。
【0116】但し、ユーザは放送会社に、所定の視聴料
金を支払って番組放送を配信してもらう契約を行ってい
るものとする。
【0117】この場合、現在実施されているように番組
放送のみを配信してもらう契約と、上記したように、広
告付きの番組放送を配信してもらう契約とがある。この
後者の契約の場合、上記のように有料テレビサーバ10
0に接続された有料テレビ受信装置200がテレビ受像
機210に接続されている。
【0118】最初に、有料テレビサーバ100から有料
テレビ受信装置200へ広告表示型番組画像情報を送信
する場合の動作を説明する。
【0119】但し、有料テレビ受信装置200には、ユ
ーザによって、制御部207に上記第1表示制御設定が
行われているものとする。
【0120】まず、広告表示型番組画像情報に予め第1
広告表示形態情報が設定されている場合、有料テレビサ
ーバ100の番組送出部101から、第1広告表示形態
情報の設定された広告表示型番組画像情報が送出され、
これが、多重化処理部103を介して番組送信部104
へ送出され、この番組送信部104から放送回線113
を介して有料テレビ受信装置200へ送信される。
【0121】この送信された広告表示型番組画像情報
は、受信部201で受信され、デコーダ部202でデコ
ードされた後、表示制御部203へ出力される。
【0122】表示制御部203において、広告表示型番
組画像情報中の第1広告表示形態情報が検出され、この
検出された第1広告表示形態に応じた表示制御によっ
て、広告表示型番組画像情報中の番組画像情報及び広告
画像情報が、画像合成部204において合成され、この
合成画像がテレビ受像機210に表示される。
【0123】この場合は、第1広告表示形態に応じた合
成なので、最初、テレビ受像機210の全画面に広告画
像が表示され、所定時間経過後に番組画像が表示され
る。
【0124】この表示制御時に、制御部207におい
て、設定された広告表示形態のタイプ、即ち第1広告表
示形態であることを示す情報を契約者IDと共に有料テ
レビサーバ100へ通知する制御が行われる。
【0125】この制御に応じて、呼制御部208におい
て、有料テレビサーバ100への発呼による呼接続が行
われ、通信部209から、契約者IDの付加された第1
広告表示形態情報が、通信回線114を介して有料テレ
ビサーバ100へ送信される。
【0126】この送信された第1広告表示形態情報は、
通信部106で受信されたのち制御部105へ出力さ
れ、制御部105において、契約者IDが抽出され、こ
の後、契約者ID管理部107において、その抽出され
た契約者IDが照合され、これで一致した契約者IDの
第1広告表示形態情報が、ID別広告露出タイプ判定部
115へ出力される。
【0127】ID別広告露出タイプ判別部115におい
ては、広告表示形態のタイプが契約者ID毎に判別され
る。この場合、第1広告表示形態であると判別され、こ
の結果が課金算定部109へ出力される。
【0128】課金算定部109においては、その判別さ
れた契約者IDの第1広告表示形態に応じて、該当契約
ユーザに対する課金が算定され、この算定結果が課金処
理システム112へ出力される。
【0129】課金処理システム112においては、その
算定された契約者ID毎の課金情報から月毎の視聴料金
が計算される。
【0130】従って、ユーザは、その予め定められた第
1広告表示形態の広告画像を見ることによって、その広
告画像を見た割引率で有料テレビ放送を視聴することが
できる。
【0131】更に、制御部105においては、通信部1
06で受信された第1広告表示形態情報から、契約ユー
ザのテレビ受像機210で広告画像が表示されたことが
抽出され、この抽出情報が広告露出数カウンタ部111
へ出力され、ここで、全契約ユーザにおける広告表示回
数のカウント値がカウントアップされる。例えば、全契
約ユーザ1万人のテレビ受像機210で広告画像が1回
表示されると、カウント値が1万回となる。
【0132】このカウント値から、放送会社は、広告主
との間で契約されている広告表示回数となったことを広
告主へ通知したり、カウント値が契約回数となった場合
に、その広告主の広告画像情報の配信を停止する処理を
行う。これら通知及び停止処理は図示せぬ通知手段及び
広告配信停止手段を有料テレビサーバ100に備えるこ
とによって実現することができる。
【0133】次に、広告表示型番組画像情報に第2広告
表示形態情報が設定されている場合、有料テレビサーバ
100の番組送出部101から、第2広告表示形態情報
の設定された広告表示型番組画像情報が送出され、これ
が、多重化処理部103を介して番組送信部104から
有料テレビ受信装置200へ送信される。
【0134】この送信された広告表示型番組画像情報
は、受信部201で受信され、デコーダ部202でデコ
ードされた後、表示制御部203へ出力され、表示制御
部203において、広告表示型番組画像情報中の第2広
告表示形態情報が検出され、この検出された第2広告表
示形態に応じた表示制御によって、広告表示型番組画像
情報中の番組画像情報及び広告画像情報が、画像合成部
204において合成され、この合成画像がテレビ受像機
210に表示される。
【0135】この場合は、第2広告表示形態に応じた合
成なので、全画面に表示された番組画像の任意箇所に、
広告画像が表示される。
【0136】この表示制御時に、制御部207におい
て、第2広告表示形態であることを示す情報が、契約者
IDと共に有料テレビサーバ100へ通知する制御が行
われる。
【0137】この制御に応じて、呼制御部208におい
て、有料テレビサーバ100への発呼による呼接続が行
われ、通信部209から、契約者IDの付加された第2
広告表示形態情報が有料テレビサーバ100へ送信され
る。
【0138】この送信された第2広告表示形態情報は、
通信部106で受信されたのち制御部105へ出力さ
れ、制御部105において、契約者IDが抽出され、こ
の後、契約者ID管理部107において、その抽出され
た契約者IDが照合され、これで一致した契約者IDの
第2広告表示形態情報が、ID別広告露出タイプ判定部
115へ出力される。
【0139】ID別広告露出タイプ判別部115におい
ては、広告表示形態のタイプが第2広告表示形態である
と契約者ID毎に判別され、課金算定部109におい
て、その判別された契約者IDの第2広告表示形態に応
じて、該当契約ユーザに対する課金が算定され、課金処
理システム112において、その算定された契約者ID
毎の課金情報から月毎の視聴料金が計算される。
【0140】従って、ユーザは、その予め定められた第
2広告表示形態の広告画像を見ることによって、その広
告画像を見た割引率で有料テレビ放送を視聴することが
できる。
【0141】更に、制御部105においては、通信部1
06で受信された第2広告表示形態情報から、契約ユー
ザのテレビ受像機210で広告画像が表示されたことが
抽出され、この抽出情報が広告露出数カウンタ部111
へ出力され、ここで、全契約ユーザにおける広告表示回
数のカウント値がカウントアップされる。
【0142】このカウント値から、放送会社は、広告主
との間で契約されている広告表示回数となったことを広
告主へ通知したり、カウント値が契約回数となった場合
に、その広告主の広告画像情報の配信を停止する処理を
行う。
【0143】次に、広告表示型番組画像情報に第3広告
表示形態情報が設定されている場合、有料テレビサーバ
100から有料テレビ受信装置200へ第3広告表示形
態情報の設定された広告表示型番組画像情報が送信され
る。
【0144】この送信された広告表示型番組画像情報
は、有料テレビ受信装置200で受信され、その表示制
御部203において、その情報中の第3広告表示形態情
報が検出され、この検出された第3広告表示形態に応じ
た表示制御によって、画像合成部204で、広告表示型
番組画像情報中の番組画像情報及び広告画像情報が合成
され、この合成画像がテレビ受像機210に表示され
る。
【0145】この場合は、第3広告表示形態に応じた合
成なので、全画面に表示された番組画像の任意箇所に、
広告画像が番組画像に対する設定面積比率で表示され
る。
【0146】この表示制御時に、制御部207におい
て、第3広告表示形態であることを示す情報が、契約者
IDと共に有料テレビサーバ100へ通知する制御が行
われ、この制御に応じて、通信部209から、契約者I
Dの付加された第3広告表示形態情報が有料テレビサー
バ100へ送信される。
【0147】この送信された第3広告表示形態情報は、
有料テレビサーバ100で受信され、制御部105にお
いて、契約者IDが抽出され、契約者ID管理部107
において、その抽出された契約者IDが照合され、これ
で一致した契約者IDの第3広告表示形態情報が、ID
別広告露出タイプ判別部115において契約者ID毎に
判別され、課金算定部109において、その判別された
契約者IDの第3広告表示形態に応じて、該当契約ユー
ザに対する課金が算定され、更に、課金処理システム1
12において、その算定された契約者ID毎の課金情報
から月毎の視聴料金が計算される。
【0148】従って、ユーザは、その予め定められた第
3広告表示形態の広告画像を見ることによって、その広
告画像を見た割引率で有料テレビ放送を視聴することが
できる。
【0149】更に、制御部105においては、通信部1
06で受信された第3広告表示形態情報から、契約ユー
ザのテレビ受像機210で広告画像が表示されたことが
抽出され、この抽出情報が広告露出数カウンタ部111
へ出力され、ここで、全契約ユーザにおける広告表示回
数のカウント値がカウントアップされる。
【0150】このカウント値から、放送会社は、広告主
との間で契約されている広告表示回数となったことを広
告主へ通知したり、カウント値が契約回数となった場合
に、その広告主の広告画像情報の配信を停止する処理を
行う。
【0151】次に、広告表示型番組画像情報に第4広告
表示形態情報が設定されている場合、有料テレビサーバ
100から第4広告表示形態情報の設定された広告表示
型番組画像情報が送信され、有料テレビ受信装置200
で受信される。
【0152】この受信された広告表示型番組画像情報か
ら、表示制御部203において第4広告表示形態情報が
検出され、この第4広告表示形態に応じた表示制御によ
り、画像合成部204で番組画像情報及び広告画像情報
が合成されてテレビ受像機210に表示される。
【0153】この場合は、第4広告表示形態に応じた合
成なので、全画面に表示された番組画像の任意箇所に、
広告画像が所定時間表示される。
【0154】この表示制御時に、制御部207におい
て、第4広告表示形態であることを示す情報が、契約者
IDと共に有料テレビサーバ100へ通知する制御が行
われ、この制御に応じて、通信部209から、契約者I
Dの付加された第4広告表示形態情報が送信され、有料
テレビサーバ100で受信される。
【0155】この受信された第4広告表示形態情報か
ら、制御部105において、契約者IDが抽出され、契
約者ID管理部107において、その抽出された契約者
IDが照合され、これで一致した契約者IDの第4広告
表示形態情報が、ID別広告露出タイプ判別部115に
おいて契約者ID毎に判別され、課金算定部109にお
いて、その判別された契約者IDの第4広告表示形態に
応じて、該当契約ユーザに対する課金が算定され、更
に、課金処理システム112において、その算定された
契約者ID毎の課金情報から月毎の視聴料金が計算され
る。
【0156】従って、ユーザは、その予め定められた第
4広告表示形態の広告画像を見ることによって、その広
告画像を見た割引率で有料テレビ放送を視聴することが
できる。
【0157】更に、制御部105においては、通信部1
06で受信された第4広告表示形態情報から、契約ユー
ザのテレビ受像機210で広告画像が表示されたことが
抽出され、この抽出情報が広告露出数カウンタ部111
へ出力され、ここで、全契約ユーザにおける広告表示回
数のカウント値がカウントアップされる。
【0158】このカウント値から、放送会社は、広告主
との間で契約されている広告表示回数となったことを広
告主へ通知したり、カウント値が契約回数となった場合
に、その広告主の広告画像情報の配信を停止する処理を
行う。
【0159】次に、第5広告表示形態情報が設定されて
いる場合、有料テレビサーバ100から第5広告表示形
態情報の設定された広告表示型番組画像情報が送信さ
れ、有料テレビ受信装置200で受信される。
【0160】この受信された広告表示型番組画像情報か
ら、表示制御部203において第5広告表示形態情報が
検出され、この第5広告表示形態に応じた表示制御によ
り、画像合成部204で番組画像情報及び広告画像情報
が合成されてテレビ受像機210に表示される。
【0161】この場合は、第5広告表示形態に応じた合
成なので、全画面に表示された番組画像の任意箇所に、
広告画像が番組画像に対する所定の面積比率で所定時間
表示される。
【0162】この表示制御時に、制御部207におい
て、第5広告表示形態であることを示す情報が、契約者
IDと共に有料テレビサーバ100へ通知する制御が行
われ、この制御に応じて、通信部209から、契約者I
Dの付加された第5広告表示形態情報が送信され、有料
テレビサーバ100で受信される。
【0163】この受信された第5広告表示形態情報か
ら、制御部105において、契約者IDが抽出され、契
約者ID管理部107において、その抽出された契約者
IDが照合され、これで一致した契約者IDの第5広告
表示形態情報が、ID別広告露出タイプ判別部115に
おいて契約者ID毎に判別され、課金算定部109にお
いて、その判別された契約者IDの第5広告表示形態に
応じて、該当契約ユーザに対する課金が算定される。
【0164】この場合の算定は、広告の面積比率と表示
時間を掛け合わせた表示量に応じて行われる。
【0165】更に、課金処理システム112において、
その算定された契約者ID毎の課金情報から月毎の視聴
料金が計算される。
【0166】従って、ユーザは、その予め定められた第
5広告表示形態の広告画像を見ることによって、その広
告画像を見た割引率で有料テレビ放送を視聴することが
できる。
【0167】更に、制御部105においては、通信部1
06で受信された第5広告表示形態情報から、契約ユー
ザのテレビ受像機210で広告画像が表示されたことが
抽出され、この抽出情報が広告露出数カウンタ部111
へ出力され、ここで、全契約ユーザにおける広告表示回
数のカウント値がカウントアップされる。
【0168】このカウント値から、放送会社は、広告主
との間で契約されている広告表示回数となったことを広
告主へ通知したり、カウント値が契約回数となった場合
に、その広告主の広告画像情報の配信を停止する処理を
行う。
【0169】この他、有料テレビサーバ100から第1
〜第5広告表示形態情報を全て送信し、ユーザがキー入
力部211の操作によって、有料テレビ受信装置200
の制御部207に、第1〜第5広告表示形態情報の何れ
かを選択する設定を行い、この設定に応じて、制御部2
07が表示制御部203へ第1〜第5広告表示形態情報
の何れかを選択する指示を行うようにしてもよい。
【0170】また、第1、第4及び第5広告表示形態の
広告の表示時間及び第3広告表示形態の広告の面積比率
は、放送会社によって予め任意に定められる場合、放送
会社とユーザとの契約に応じて定められる場合、ユーザ
のキー入力部211の操作によって任意に設定される場
合がある。
【0171】次に、有料テレビサーバ100から有料テ
レビ受信装置200へ、番組画像情報、広告画像情報及
び広告表示制御情報を多重化して送信する場合の動作を
説明する。
【0172】但し、第1広告表示形態での表示制御を行
う広告表示制御情報を第1広告表示制御情報とし、第2
広告表示形態での表示制御を行う広告表示制御情報を第
2広告表示制御情報、第3広告表示形態での表示制御を
行う広告表示制御情報を第3広告表示制御情報、第4広
告表示形態での表示制御を行う広告表示制御情報を第4
広告表示制御情報、第5広告表示形態での表示制御を行
う広告表示制御情報を第5広告表示制御情報とする。
【0173】また、有料テレビ受信装置200には、ユ
ーザによって、制御部207に上記第2表示制御設定が
行われているものとする。
【0174】まず、有料テレビサーバ100の番組送出
部101から番組画像情報が、広告画像送出部102か
ら広告画像情報が、制御部105から第1広告表示制御
情報が、多重化処理部103へ送出されたとする。
【0175】多重化処理部103においては、各々の画
像情報及び広告表示制御情報が多重化され、この多重化
情報が番組送信部104によって、放送回線113を介
して有料テレビ受信装置200へ送信される。
【0176】この送信された多重化情報は、受信部20
1で受信され、デコーダ部202でデコードされた後、
表示制御部203へ出力される。
【0177】表示制御部203においては、多重化情報
中の第1広告表示制御情報に応じた表示制御によって、
多重化情報中の番組画像情報及び広告画像情報が、画像
合成部204において合成され、この合成画像がテレビ
受像機210に表示される。
【0178】この場合は、第1広告表示形態に応じた合
成なので、最初、テレビ受像機210の全画面に広告画
像が表示され、所定時間経過後に番組画像が表示され
る。
【0179】この表示制御時に、制御部207におい
て、設定された広告表示形態のタイプ、即ち第1広告表
示形態であることを示す情報を契約者IDと共に有料テ
レビサーバ100へ通知する制御が行われる。
【0180】この制御に応じて、呼制御部208におい
て、有料テレビサーバ100への発呼による呼接続が行
われ、通信部209から、契約者IDの付加された第1
広告表示形態情報が、通信回線114を介して有料テレ
ビサーバ100へ送信される。
【0181】この送信された第1広告表示形態情報は、
通信部106で受信されたのち制御部105へ出力さ
れ、制御部105において、契約者IDが抽出され、こ
の後、契約者ID管理部107において、その抽出され
た契約者IDが照合され、これで一致した契約者IDの
第1広告表示形態情報が、ID別広告露出タイプ判定部
115へ出力される。
【0182】ID別広告露出タイプ判別部115におい
ては、広告表示形態のタイプが契約者ID毎に判別され
る。この場合、第1広告表示形態であると判別され、こ
の結果が課金算定部109へ出力される。
【0183】課金算定部109においては、その判別さ
れた契約者IDの第1広告表示形態に応じて、該当契約
ユーザに対する課金が算定され、この算定結果が課金処
理システム112へ出力される。
【0184】課金処理システム112においては、その
算定された契約者ID毎の課金情報から月毎の視聴料金
が計算される。
【0185】従って、ユーザは、その所定時間の広告画
像を見ることによって契約に応じた割引率で有料テレビ
放送を見ることができる。
【0186】更に、制御部105においては、通信部1
06で受信された第1広告表示形態情報から、契約ユー
ザのテレビ受像機210で広告画像が表示されたことが
抽出され、この抽出情報が広告露出数カウンタ部111
へ出力され、ここで、全契約ユーザにおける広告表示回
数のカウント値がカウントアップされる。例えば、全契
約ユーザ1万人のテレビ受像機210で広告画像が1回
表示されると、カウント値が1万回となる。
【0187】このカウント値から、放送会社は、広告主
との間で契約されている広告表示回数となったことを広
告主へ通知したり、カウント値が契約回数となった場合
に、その広告主の広告画像情報の配信を停止する処理を
行う。これら通知及び停止処理は図示せぬ通知手段及び
広告配信停止手段を有料テレビサーバ100に備えるこ
とによって実現することができる。
【0188】次に、有料テレビサーバ100の番組送出
部101から番組画像情報が、広告画像送出部102か
ら広告画像情報が、制御部105から第2広告表示制御
情報が、多重化処理部103へ送出されたとする。
【0189】この場合、多重化処理部103で、番組画
像情報、広告画像情報及び第2広告表示制御情報が多重
化され、この多重化情報が、放送回線113を介して有
料テレビ受信装置200へ送信される。
【0190】この送信された多重化情報は、受信部20
1で受信され、デコーダ部202でデコードされた後、
表示制御部203において、多重化情報中の第2広告表
示制御情報に応じた表示制御によって、多重化情報中の
番組画像情報及び広告画像情報の各画像が、画像合成部
204において合成され、この合成画像がテレビ受像機
210に表示される。
【0191】この場合は、第2広告表示形態に応じた合
成なので、全画面に表示された番組画像の任意箇所に、
広告画像が表示される。
【0192】この表示制御時に、制御部207におい
て、第2広告表示形態であることを示す情報が、契約者
IDと共に有料テレビサーバ100へ通知する制御が行
われる。
【0193】この制御に応じて、呼制御部208におい
て、有料テレビサーバ100への発呼による呼接続が行
われ、通信部209から、契約者IDの付加された第2
広告表示形態情報が有料テレビサーバ100へ送信され
る。
【0194】この送信された第2広告表示形態情報は、
通信部106で受信されたのち制御部105へ出力さ
れ、制御部105において、契約者IDが抽出され、こ
の後、契約者ID管理部107において、その抽出され
た契約者IDが照合され、これで一致した契約者IDの
第2広告表示形態情報が、ID別広告露出タイプ判定部
115へ出力される。
【0195】ID別広告露出タイプ判別部115におい
ては、広告表示形態のタイプが第2広告表示形態である
と契約者ID毎に判別され、課金算定部109におい
て、その判別された契約者IDの第2広告表示形態に応
じて、該当契約ユーザに対する課金が算定され、課金処
理システム112において、その算定された契約者ID
毎の課金情報から月毎の視聴料金が計算される。
【0196】従って、ユーザは、その予め定められた第
2広告表示形態の広告画像を見ることによって、その広
告画像を見た割引率で有料テレビ放送を視聴することが
できる。
【0197】更に、制御部105においては、通信部1
06で受信された第2広告表示形態情報から、契約ユー
ザのテレビ受像機210で広告画像が表示されたことが
抽出され、この抽出情報が広告露出数カウンタ部111
へ出力され、ここで、全契約ユーザにおける広告表示回
数のカウント値がカウントアップされる。
【0198】このカウント値から、放送会社は、広告主
との間で契約されている広告表示回数となったことを広
告主へ通知したり、カウント値が契約回数となった場合
に、その広告主の広告画像情報の配信を停止する処理を
行う。
【0199】次に、有料テレビサーバ100の番組送出
部101から番組画像情報が、広告画像送出部102か
ら広告画像情報が、制御部105から第3広告表示制御
情報が、多重化処理部103へ送出されたとする。
【0200】この場合、多重化処理部103で、番組画
像情報、広告画像情報及び第3広告表示制御情報が多重
化され、この多重化情報が、放送回線113を介して有
料テレビ受信装置200へ送信される。
【0201】この送信された多重化情報は、受信部20
1で受信され、デコーダ部202でデコードされた後、
表示制御部203において、多重化情報中の第3広告表
示制御情報に応じた表示制御によって、多重化情報中の
番組画像情報及び広告画像情報の各画像が、画像合成部
204において合成され、この合成画像がテレビ受像機
210に表示される。
【0202】この場合は、第3広告表示形態に応じた合
成なので、全画面に表示された番組画像の任意箇所に、
広告画像が番組画像に対する設定面積比率で表示され
る。
【0203】この表示制御時に、制御部207におい
て、第3広告表示形態であることを示す情報が、契約者
IDと共に有料テレビサーバ100へ通知する制御が行
われ、この制御に応じて、通信部209から、契約者I
Dの付加された第3広告表示形態情報が有料テレビサー
バ100へ送信される。
【0204】この送信された第3広告表示形態情報は、
有料テレビサーバ100で受信され、制御部105にお
いて、契約者IDが抽出され、契約者ID管理部107
において、その抽出された契約者IDが照合され、これ
で一致した契約者IDの第3広告表示形態情報が、ID
別広告露出タイプ判別部115において契約者ID毎に
判別され、課金算定部109において、その判別された
契約者IDの第3広告表示形態に応じて、該当契約ユー
ザに対する課金が算定され、更に、課金処理システム1
12において、その算定された契約者ID毎の課金情報
から月毎の視聴料金が計算される。
【0205】従って、ユーザは、その予め定められた第
3広告表示形態の広告画像を見ることによって、その広
告画像を見た割引率で有料テレビ放送を視聴することが
できる。
【0206】更に、制御部105においては、通信部1
06で受信された第3広告表示形態情報から、契約ユー
ザのテレビ受像機210で広告画像が表示されたことが
抽出され、この抽出情報が広告露出数カウンタ部111
へ出力され、ここで、全契約ユーザにおける広告表示回
数のカウント値がカウントアップされる。
【0207】このカウント値から、放送会社は、広告主
との間で契約されている広告表示回数となったことを広
告主へ通知したり、カウント値が契約回数となった場合
に、その広告主の広告画像情報の配信を停止する処理を
行う。
【0208】次に、有料テレビサーバ100の番組送出
部101から番組画像情報が、広告画像送出部102か
ら広告画像情報が、制御部105から第4広告表示制御
情報が、多重化処理部103へ送出されたとする。
【0209】この場合、多重化処理部103で、番組画
像情報、広告画像情報及び第4広告表示制御情報が多重
化され、この多重化情報が、放送回線113を介して有
料テレビ受信装置200へ送信される。
【0210】この送信された多重化情報は、受信部20
1で受信され、デコーダ部202でデコードされた後、
表示制御部203において、多重化情報中の第4広告表
示制御情報に応じた表示制御によって、多重化情報中の
番組画像情報及び広告画像情報の各画像が、画像合成部
204において合成され、この合成画像がテレビ受像機
210に表示される。
【0211】この場合は、第4広告表示形態に応じた合
成なので、全画面に表示された番組画像の任意箇所に、
広告画像が所定時間表示される。
【0212】この表示制御時に、制御部207におい
て、第4広告表示形態であることを示す情報が、契約者
IDと共に有料テレビサーバ100へ通知する制御が行
われ、この制御に応じて、通信部209から、契約者I
Dの付加された第4広告表示形態情報が送信され、有料
テレビサーバ100で受信される。
【0213】この受信された第4広告表示形態情報か
ら、制御部105において、契約者IDが抽出され、契
約者ID管理部107において、その抽出された契約者
IDが照合され、これで一致した契約者IDの第4広告
表示形態情報が、ID別広告露出タイプ判別部115に
おいて契約者ID毎に判別され、課金算定部109にお
いて、その判別された契約者IDの第4広告表示形態に
応じて、該当契約ユーザに対する課金が算定され、更
に、課金処理システム112において、その算定された
契約者ID毎の課金情報から月毎の視聴料金が計算され
る。
【0214】従って、ユーザは、その予め定められた第
4広告表示形態の広告画像を見ることによって、その広
告画像を見た割引率で有料テレビ放送を視聴することが
できる。
【0215】更に、制御部105においては、通信部1
06で受信された第4広告表示形態情報から、契約ユー
ザのテレビ受像機210で広告画像が表示されたことが
抽出され、この抽出情報が広告露出数カウンタ部111
へ出力され、ここで、全契約ユーザにおける広告表示回
数のカウント値がカウントアップされる。
【0216】このカウント値から、放送会社は、広告主
との間で契約されている広告表示回数となったことを広
告主へ通知したり、カウント値が契約回数となった場合
に、その広告主の広告画像情報の配信を停止する処理を
行う。
【0217】次に、有料テレビサーバ100の番組送出
部101から番組画像情報が、広告画像送出部102か
ら広告画像情報が、制御部105から第5広告表示制御
情報が、多重化処理部103へ送出されたとする。
【0218】この場合、多重化処理部103で、番組画
像情報、広告画像情報及び第5広告表示制御情報が多重
化され、この多重化情報が、放送回線113を介して有
料テレビ受信装置200へ送信される。
【0219】この送信された多重化情報は、受信部20
1で受信され、デコーダ部202でデコードされた後、
表示制御部203において、多重化情報中の第5広告表
示制御情報に応じた表示制御によって、多重化情報中の
番組画像情報及び広告画像情報の各画像が、画像合成部
204において合成され、この合成画像がテレビ受像機
210に表示される。
【0220】この場合は、第5広告表示形態に応じた合
成なので、全画面に表示された番組画像の任意箇所に、
広告画像が番組画像に対する所定の面積比率で所定時間
表示される。
【0221】この表示制御時に、制御部207におい
て、第5広告表示形態であることを示す情報が、契約者
IDと共に有料テレビサーバ100へ通知する制御が行
われ、この制御に応じて、通信部209から、契約者I
Dの付加された第5広告表示形態情報が送信され、有料
テレビサーバ100で受信される。
【0222】この受信された第5広告表示形態情報か
ら、制御部105において、契約者IDが抽出され、契
約者ID管理部107において、その抽出された契約者
IDが照合され、これで一致した契約者IDの第5広告
表示形態情報が、ID別広告露出タイプ判別部115に
おいて契約者ID毎に判別され、課金算定部109にお
いて、その判別された契約者IDの第5広告表示形態に
応じて、該当契約ユーザに対する課金が算定される。
【0223】この場合の算定は、広告の面積比率と表示
時間を掛け合わせた表示量に応じて行われる。
【0224】更に、課金処理システム112において、
その算定された契約者ID毎の課金情報から月毎の視聴
料金が計算される。
【0225】従って、ユーザは、その予め定められた第
5広告表示形態の広告画像を見ることによって、その広
告画像を見た割引率で有料テレビ放送を視聴することが
できる。
【0226】更に、制御部105においては、通信部1
06で受信された第5広告表示形態情報から、契約ユー
ザのテレビ受像機210で広告画像が表示されたことが
抽出され、この抽出情報が広告露出数カウンタ部111
へ出力され、ここで、全契約ユーザにおける広告表示回
数のカウント値がカウントアップされる。
【0227】このカウント値から、放送会社は、広告主
との間で契約されている広告表示回数となったことを広
告主へ通知したり、カウント値が契約回数となった場合
に、その広告主の広告画像情報の配信を停止する処理を
行う。
【0228】この他、有料テレビサーバ100から第1
〜第5広告表示形態での表示制御を行う広告表示制御情
報全てを、番組画像情報及び広告画像情報に多重化して
送信し、ユーザがキー入力部211の操作によって、有
料テレビ受信装置200の制御部207に、第1〜第5
広告表示制御情報の何れかを選択する設定を行い、この
設定に応じて、制御部207が表示制御部203へ第1
〜第5広告表示制御情報の何れかを選択する指示を行う
ようにしてもよい。
【0229】また、第1、第4及び第5広告表示形態の
広告の表示時間及び第3広告表示形態の広告の面積比率
は、放送会社によって予め任意に定められる場合、放送
会社とユーザとの契約に応じて定められる場合、ユーザ
のキー入力部211の操作によって任意に設定される場
合がある。
【0230】次に、有料テレビサーバ100から有料テ
レビ受信装置200へ、番組画像情報及び広告画像情報
を多重化して送信し、この双方の情報を有料テレビ受信
装置200の第3表示制御設定に応じて合成する場合の
動作を説明する。
【0231】まず、有料テレビサーバ100の番組送出
部101から番組画像情報が多重化処理部103へ送出
され、多重化処理部103において、各々の情報が多重
化され、この多重化情報が番組送信部104によって、
放送回線113を介して有料テレビ受信装置200へ送
信される。
【0232】この送信された多重化情報は、受信部20
1で受信され、デコーダ部202でデコードされた後、
表示制御部203へ出力される。
【0233】ここで、制御部207に、第1広告表示形
態に応じた表示制御を表示制御部203へ指示する設定
が行われているとすると、表示制御部203において、
第1広告表示形態に応じた表示制御が行われ、これによ
って、番組画像情報及び広告画像情報が、画像合成部2
04において合成され、この合成画像がテレビ受像機2
10に表示される。
【0234】この場合は、第1広告表示形態に応じた合
成なので、最初、テレビ受像機210の全画面に広告画
像が表示され、所定時間経過後に番組画像が表示され
る。
【0235】この表示制御時に、制御部207におい
て、設定された広告表示形態のタイプ、即ち第1広告表
示形態であることを示す情報を契約者IDと共に有料テ
レビサーバ100へ通知する制御が行われる。
【0236】この制御に応じて、呼制御部208におい
て、有料テレビサーバ100への発呼による呼接続が行
われ、通信部209から、契約者IDの付加された第1
広告表示形態情報が、通信回線114を介して有料テレ
ビサーバ100へ送信される。
【0237】この送信された第1広告表示形態情報は、
通信部106で受信されたのち制御部105へ出力さ
れ、制御部105において、契約者IDが抽出され、こ
の後、契約者ID管理部107において、その抽出され
た契約者IDが照合され、これで一致した契約者IDの
第1広告表示形態情報が、ID別広告露出タイプ判定部
115へ出力される。
【0238】ID別広告露出タイプ判別部115におい
ては、広告表示形態のタイプが契約者ID毎に判別され
る。この場合、第1広告表示形態であると判別され、こ
の結果が課金算定部109へ出力される。
【0239】課金算定部109においては、その判別さ
れた契約者IDの第1広告表示形態に応じて、該当契約
ユーザに対する課金が算定され、この算定結果が課金処
理システム112へ出力される。
【0240】課金処理システム112においては、その
算定された契約者ID毎の課金情報から月毎の視聴料金
が計算される。
【0241】従って、ユーザは、その所定時間の広告画
像を見ることによって契約に応じた割引率で有料テレビ
放送を見ることができる。
【0242】更に、制御部105においては、通信部1
06で受信された第1広告表示形態情報から、契約ユー
ザのテレビ受像機210で広告画像が表示されたことが
抽出され、この抽出情報が広告露出数カウンタ部111
へ出力され、ここで、全契約ユーザにおける広告表示回
数のカウント値がカウントアップされる。例えば、全契
約ユーザ1万人のテレビ受像機210で広告画像が1回
表示されると、カウント値が1万回となる。
【0243】このカウント値から、放送会社は、広告主
との間で契約されている広告表示回数となったことを広
告主へ通知したり、カウント値が契約回数となった場合
に、その広告主の広告画像情報の配信を停止する処理を
行う。
【0244】次に、制御部207に、第2広告表示形態
に応じた表示制御を表示制御部203へ指示する設定が
行われているとすると、表示制御部203において、第
2広告表示形態に応じた表示制御が行われ、これによっ
て、番組画像情報及び広告画像情報が、画像合成部20
4において合成され、この合成画像がテレビ受像機21
0に表示される。
【0245】この場合は、第2広告表示形態に応じた合
成なので、全画面に表示された番組画像の任意箇所に、
広告画像が表示される。
【0246】この表示制御時に、制御部207におい
て、第2広告表示形態であることを示す情報が、契約者
IDと共に有料テレビサーバ100へ通知する制御が行
われる。
【0247】この制御に応じて、呼制御部208におい
て、有料テレビサーバ100への発呼による呼接続が行
われ、通信部209から、契約者IDの付加された第2
広告表示形態情報が有料テレビサーバ100へ送信され
る。
【0248】この送信された第2広告表示形態情報は、
通信部106で受信されたのち制御部105へ出力さ
れ、制御部105において、契約者IDが抽出され、こ
の後、契約者ID管理部107において、その抽出され
た契約者IDが照合され、これで一致した契約者IDの
第2広告表示形態情報が、ID別広告露出タイプ判定部
115へ出力される。
【0249】ID別広告露出タイプ判別部115におい
ては、広告表示形態のタイプが第2広告表示形態である
と契約者ID毎に判別され、課金算定部109におい
て、その判別された契約者IDの第2広告表示形態に応
じて、該当契約ユーザに対する課金が算定され、課金処
理システム112において、その算定された契約者ID
毎の課金情報から月毎の視聴料金が計算される。
【0250】従って、ユーザは、その予め定められた第
2広告表示形態の広告画像を見ることによって、その広
告画像を見た割引率で有料テレビ放送を視聴することが
できる。
【0251】更に、制御部105においては、通信部1
06で受信された第2広告表示形態情報から、契約ユー
ザのテレビ受像機210で広告画像が表示されたことが
抽出され、この抽出情報が広告露出数カウンタ部111
へ出力され、ここで、全契約ユーザにおける広告表示回
数のカウント値がカウントアップされる。
【0252】このカウント値から、放送会社は、広告主
との間で契約されている広告表示回数となったことを広
告主へ通知したり、カウント値が契約回数となった場合
に、その広告主の広告画像情報の配信を停止する処理を
行う。
【0253】次に、制御部207に、第3広告表示形態
に応じた表示制御を表示制御部203へ指示する設定が
行われているとすると、表示制御部203において、第
3広告表示形態に応じた表示制御が行われ、これによっ
て、番組画像情報及び広告画像情報が、画像合成部20
4において合成され、この合成画像がテレビ受像機21
0に表示される。
【0254】この場合は、第3広告表示形態に応じた合
成なので、全画面に表示された番組画像の任意箇所に、
広告画像が番組画像に対する設定面積比率で表示され
る。
【0255】この表示制御時に、制御部207におい
て、第3広告表示形態であることを示す情報が、契約者
IDと共に有料テレビサーバ100へ通知する制御が行
われ、この制御に応じて、通信部209から、契約者I
Dの付加された第3広告表示形態情報が有料テレビサー
バ100へ送信される。
【0256】この送信された第3広告表示形態情報は、
有料テレビサーバ100で受信され、制御部105にお
いて、契約者IDが抽出され、契約者ID管理部107
において、その抽出された契約者IDが照合され、これ
で一致した契約者IDの第3広告表示形態情報が、ID
別広告露出タイプ判別部115において契約者ID毎に
判別され、課金算定部109において、その判別された
契約者IDの第3広告表示形態に応じて、該当契約ユー
ザに対する課金が算定され、更に、課金処理システム1
12において、その算定された契約者ID毎の課金情報
から月毎の視聴料金が計算される。
【0257】従って、ユーザは、その予め定められた第
3広告表示形態の広告画像を見ることによって、その広
告画像を見た割引率で有料テレビ放送を視聴することが
できる。
【0258】更に、制御部105においては、通信部1
06で受信された第3広告表示形態情報から、契約ユー
ザのテレビ受像機210で広告画像が表示されたことが
抽出され、この抽出情報が広告露出数カウンタ部111
へ出力され、ここで、全契約ユーザにおける広告表示回
数のカウント値がカウントアップされる。
【0259】このカウント値から、放送会社は、広告主
との間で契約されている広告表示回数となったことを広
告主へ通知したり、カウント値が契約回数となった場合
に、その広告主の広告画像情報の配信を停止する処理を
行う。
【0260】次に、制御部207に、第4広告表示形態
に応じた表示制御を表示制御部203へ指示する設定が
行われているとすると、表示制御部203において、第
4広告表示形態に応じた表示制御が行われ、これによっ
て、番組画像情報及び広告画像情報が、画像合成部20
4において合成され、この合成画像がテレビ受像機21
0に表示される。
【0261】この場合は、第4広告表示形態に応じた合
成なので、全画面に表示された番組画像の任意箇所に、
広告画像が所定時間表示される。
【0262】この表示制御時に、制御部207におい
て、第4広告表示形態であることを示す情報が、契約者
IDと共に有料テレビサーバ100へ通知する制御が行
われ、この制御に応じて、通信部209から、契約者I
Dの付加された第4広告表示形態情報が送信され、有料
テレビサーバ100で受信される。
【0263】この受信された第4広告表示形態情報か
ら、制御部105において、契約者IDが抽出され、契
約者ID管理部107において、その抽出された契約者
IDが照合され、これで一致した契約者IDの第4広告
表示形態情報が、ID別広告露出タイプ判別部115に
おいて契約者ID毎に判別され、課金算定部109にお
いて、その判別された契約者IDの第4広告表示形態に
応じて、該当契約ユーザに対する課金が算定され、更
に、課金処理システム112において、その算定された
契約者ID毎の課金情報から月毎の視聴料金が計算され
る。
【0264】従って、ユーザは、その予め定められた第
4広告表示形態の広告画像を見ることによって、その広
告画像を見た割引率で有料テレビ放送を視聴することが
できる。
【0265】更に、制御部105においては、通信部1
06で受信された第4広告表示形態情報から、契約ユー
ザのテレビ受像機210で広告画像が表示されたことが
抽出され、この抽出情報が広告露出数カウンタ部111
へ出力され、ここで、全契約ユーザにおける広告表示回
数のカウント値がカウントアップされる。
【0266】このカウント値から、放送会社は、広告主
との間で契約されている広告表示回数となったことを広
告主へ通知したり、カウント値が契約回数となった場合
に、その広告主の広告画像情報の配信を停止する処理を
行う。
【0267】次に、制御部207に、第5広告表示形態
に応じた表示制御を表示制御部203へ指示する設定が
行われているとすると、表示制御部203において、第
5広告表示形態に応じた表示制御が行われ、これによっ
て、番組画像情報及び広告画像情報が、画像合成部20
4において合成され、この合成画像がテレビ受像機21
0に表示される。
【0268】この場合は、第5広告表示形態に応じた合
成なので、全画面に表示された番組画像の任意箇所に、
広告画像が番組画像に対する所定の面積比率で所定時間
表示される。
【0269】この表示制御時に、制御部207におい
て、第5広告表示形態であることを示す情報が、契約者
IDと共に有料テレビサーバ100へ通知する制御が行
われ、この制御に応じて、通信部209から、契約者I
Dの付加された第5広告表示形態情報が送信され、有料
テレビサーバ100で受信される。
【0270】この受信された第5広告表示形態情報か
ら、制御部105において、契約者IDが抽出され、契
約者ID管理部107において、その抽出された契約者
IDが照合され、これで一致した契約者IDの第5広告
表示形態情報が、ID別広告露出タイプ判別部115に
おいて契約者ID毎に判別され、課金算定部109にお
いて、その判別された契約者IDの第5広告表示形態に
応じて、該当契約ユーザに対する課金が算定される。
【0271】この場合の算定は、広告の面積比率と表示
時間を掛け合わせた表示量に応じて行われる。
【0272】更に、課金処理システム112において、
その算定された契約者ID毎の課金情報から月毎の視聴
料金が計算される。
【0273】従って、ユーザは、その予め定められた第
5広告表示形態の広告画像を見ることによって、その広
告画像を見た割引率で有料テレビ放送を視聴することが
できる。
【0274】更に、制御部105においては、通信部1
06で受信された第5広告表示形態情報から、契約ユー
ザのテレビ受像機210で広告画像が表示されたことが
抽出され、この抽出情報が広告露出数カウンタ部111
へ出力され、ここで、全契約ユーザにおける広告表示回
数のカウント値がカウントアップされる。
【0275】このカウント値から、放送会社は、広告主
との間で契約されている広告表示回数となったことを広
告主へ通知したり、カウント値が契約回数となった場合
に、その広告主の広告画像情報の配信を停止する処理を
行う。
【0276】また、第1、第4及び第5広告表示形態の
広告の表示時間及び第3広告表示形態の広告の面積比率
は、放送会社によって予め任意に定められる場合、放送
会社とユーザとの契約に応じて定められる場合、ユーザ
のキー入力部211の操作によって任意に設定される場
合がある。
【0277】この他、5つの広告表示形態を有料テレビ
受信装置200に予め設定するのではなく、その広告表
示形態を選択して設定することにより視聴料金が割り引
きとなる案内をテレビ受像機210に表示し、この表示
を見たユーザが案内に示されている手順に従ってキー入
力部211から設定操作を行うことによって、上記同様
の割引が得られるようにしてもよい。
【0278】但し、その案内の情報は、有料テレビサー
バ100の制御部105の制御によって多重化情報とし
て有料テレビ受信装置200へ送信し、これを受信した
有料テレビ受信装置200の表示制御部203が、その
案内をテレビ受像機210に表示する制御を行うように
する。
【0279】また、有料テレビ受信装置200に第1〜
第3表示制御設定の何れかが行われていたとしても、テ
レビ放送開始時にその設定に応じた割り引き処理を開始
するのではなく、ユーザが、キー入力部211から広告
表示の開始を宣言する操作を行い、この操作命令を制御
部207が認識した時点で、制御部207が表示制御部
203に設定に応じた広告画像の表示制御を行うように
指示し、これによって割り引き処理を開始するようにし
てもよい。
【0280】次に、テレビ受像機210に表示されてい
る広告画像を見ていた契約ユーザが、更に詳細な広告情
報を見るために、キー入力部211から表示中の広告画
像をクリックする操作を行った場合の動作を説明する。
【0281】但し、テレビ受像機210には、上記の5
つの広告表示形態の何れかに応じた広告画像が表示され
ているものとする。
【0282】ここで、ユーザが、その表示広告の更に詳
細な広告を見るために、その表示広告画像を、キー入力
部211のクリック操作によってクリックすると、制御
部207において、そのクリック情報を有料テレビサー
バ100へ通知する制御、クリックされた広告画像の広
告主を通知する制御、及び発呼命令を呼制御部208へ
出力する制御が行われる。
【0283】この制御に応じて、呼制御部208におい
て、有料テレビサーバ100への発呼による呼接続が行
われ、通信部209から、クリックされた広告画像の広
告主の情報に契約者IDの付加されたクリック情報が、
通信回線114を介して有料テレビサーバ100へ送信
される。
【0284】この送信されたクリック情報は、通信部1
06で受信されたのち制御部105へ出力され、制御部
105において、契約者IDが抽出され、この後、契約
者ID管理部107において、その抽出された契約者I
Dが照合され、これで一致した契約者IDのクリック情
報が、ID別クリック数カウンタ部108へ出力され
る。
【0285】ID別クリック数カウンタ部108におい
ては、その照合で一致した契約者ID毎のクリック数が
カウントされ、このカウント値が課金算定部109へ出
力される。
【0286】課金算定部109においては、その契約者
IDのカウント値に応じて、該当契約ユーザに対する課
金が算定される。即ち、ユーザが放送会社と最初に契約
した視聴料金の基本額を、契約者ID毎のカウント値に
応じて割り引く算定が行われ、この算定結果が課金処理
システム112へ出力される。
【0287】課金処理システム112においては、その
算定された契約者ID毎の課金情報から月毎の視聴料金
が計算される。
【0288】従って、ユーザは、表示中の広告画像をク
リックすることによって、そのクリック数に応じた割引
率で有料テレビ放送を見ることができる。
【0289】また、通信部106で受信されたクリック
情報が制御部105へ出力された時点で、制御部105
において、広告画像送出制御が行われる。この制御によ
って、広告主毎のクリック情報の歩進回数に応じたその
広告主の広告画像情報が、前のものに加えられて広告画
像送出部102から多重化処理部103へ送出される。
【0290】この送出された広告画像情報が多重化処理
部103で多重化され、多重化情報として有料テレビ受
信装置200へ送信されると、その制御部207におい
て、先のユーザによるクリックに応じた広告主のクリッ
ク情報に対応する多重化情報中の詳細な広告画像情報を
表示する制御が行われ、この制御に応じて表示制御部2
03が、その詳細な広告画像情報を番組画像情報に合成
する制御を行い、これによって画像合成部204で双方
の画像が合成され、テレビ受像機210に表示される。
【0291】一方、有料テレビサーバ100の制御部1
05において、予め詳細な広告画像情報も含めて送出す
る制御が行われている場合は、ユーザがクリック操作を
行い、このクリック情報が制御部105へ出力された時
点で、制御部207において、前記の広告主のクリック
情報に対応する更に詳細な広告画像情報を表示する制御
が行われる。
【0292】また、通信部106で受信されたクリック
情報が制御部105へ出力された時点で、制御部105
においては、そのクリック情報から、契約ユーザのテレ
ビ受像機210で広告画像がクリックされたことが抽出
され、この抽出情報が広告クリック数カウンタ部110
へ出力され、ここで、全契約ユーザにおけるクリック数
のカウント値がカウントアップされる。例えば、全契約
ユーザの1万人が1回クリックしたとすると、カウント
値が1万回となる。
【0293】このカウント値から、放送会社は、広告主
との間で契約されている広告表示回数となったことを広
告主へ通知したり、カウント値が契約回数となった場合
に、その広告主の広告画像情報の配信を停止する処理を
行う。これら通知及び停止処理は図示せぬ通知手段及び
広告配信停止手段を有料テレビサーバ100に備えるこ
とによって実現することができる。
【0294】また、ID別クリック数カウンタ部108
及び広告クリック数カウンタ部110におけるカウント
値(クリック数)には、キー入力部211から広告画像
の広告主のインターネットのホームページにアクセスす
るクリック操作が行われた場合のものも含まれる。
【0295】そのホームページにアクセスするクリック
操作が行われた場合は、制御部207において、そのク
リック情報を有料テレビサーバ100へ通知する制御及
び発呼命令を呼制御部208へ出力する制御が行われ、
呼制御部208において、インターネットプロバイダへ
呼接続する制御が行われる。
【0296】この制御に応じて呼接続が行われると、通
信部209において、インターネットプロバイダへの呼
接続が実行され、広告主のインターネット情報が受信さ
れ、この受信されたインターネット情報が、制御部20
7の制御に応じてテレビ受像機210に表示される。
【0297】以上説明した映像システムに、現在開発中
のビデオ・オン・デマンド方式を適用すると、有料テレ
ビサーバ100から、ユーザ個別の契約に応じた広告情
報を、番組情報に組み込んで送信することが可能とな
る。
【0298】このように、本実施の形態の映像システム
によれば、有料テレビサーバ100から、広告画像を表
示したのち番組画像を表示するように構成した広告表示
型番組画像情報を送信し、有料テレビ受信装置200
で、その広告表示型番組画像情報を受信してテレビ受像
機210に表示し、この表示形態を有料テレビサーバ1
00へ通知し、有料テレビサーバ100で、その表示形
態に応じて課金を算出するようにしたので、放送会社が
広告主から広告料金を聴取して広告を放送し、この広告
を、契約ユーザのテレビ受像機210に、広告画像を表
示したのち番組画像を表示する形態で表示することがで
きるので、その表示分、ユーザの視聴料金を安くするこ
とができ、これによって、契約ユーザの増加を図ること
ができる。
【0299】また、有料テレビサーバ100から、番組
画像上に広告画像を表示するように構成した広告表示型
番組画像情報を送信し、有料テレビ受信装置200で、
その広告表示型番組画像情報を受信してテレビ受像機2
10に表示し、この表示形態を有料テレビサーバ100
へ通知し、有料テレビサーバ100で、その表示形態に
応じて課金を算出するようにしたので、放送会社が広告
主から広告料金を聴取して広告を放送し、この広告を、
契約ユーザのテレビ受像機210に、番組画像上に広告
画像を表示する形態で表示することができるので、その
表示分、ユーザの視聴料金を安くすることができ、これ
によって、契約ユーザの増加を図ることができる。
【0300】また、有料テレビサーバ100から、番組
画像上に所定の比率で広告画像を表示するように構成し
た広告表示型番組画像情報を送信し、有料テレビ受信装
置200で、その広告表示型番組画像情報を受信してテ
レビ受像機210に表示し、この表示形態を有料テレビ
サーバ100へ通知し、有料テレビサーバ100で、そ
の表示形態に応じて課金を算出するようにしたので、放
送会社が広告主から広告料金を聴取して広告を放送し、
この広告を、契約ユーザのテレビ受像機210に、番組
画像上に所定の比率で広告画像を表示する形態で表示す
ることができるので、その表示分、ユーザの視聴料金を
安くすることができ、これによって、契約ユーザの増加
を図ることができる。
【0301】また、有料テレビサーバ100から、広告
画像を表示したのち番組画像を表示する構成と、番組画
像上に広告画像を表示する構成と、番組画像上に所定の
比率で広告画像を表示する構成との各広告表示型番組画
像情報を送信し、有料テレビ受信装置200で、その広
告表示型番組画像情報を受信してテレビ受像機210に
表示し、この表示形態又は表示比率を有料テレビサーバ
100へ通知し、有料テレビサーバ100で、その表示
形態又は表示比率に応じて課金を算出するようにしたの
で、放送会社が広告主から広告料金を聴取して広告を放
送し、この広告を、契約ユーザのテレビ受像機210
に、広告画像を表示したのち番組画像を表示する形態
と、番組画像上に広告画像を表示する形態と、番組画像
上に所定の比率で広告画像を表示する形態との何れかで
表示することができるので、その表示分、ユーザの視聴
料金を安くすることができ、これによって、契約ユーザ
の増加を図ることができる。
【0302】また、広告表示型番組画像情報に、広告画
像を所定時間表示する制御を行う時間情報を備え、有料
テレビ受信装置200が、時間情報に応じて広告画像を
所定時間表示するようにしたので、広告画像の表示時間
を任意に設定することができる。
【0303】また、有料テレビサーバ100から、番組
画像情報と、広告画像情報と、広告画像情報に応じた広
告画像を表示したのち番組画像情報に応じた番組画像を
表示する制御を行う広告表示制御情報とを多重化して有
料テレビ受信装置200へ送信し、有料テレビ受信装置
200で、多重化情報中の表示制御情報に応じてテレビ
受像機に画像表示を行い、この表示形態を有料テレビサ
ーバ100へ通知し、有料テレビサーバ100で、その
通知された表示形態に応じて課金を算出するようにした
ので、放送会社が広告主から広告料金を聴取して広告を
放送し、この広告を、契約ユーザのテレビ受像機210
に、広告画像を表示したのち番組画像を表示する形態で
表示することができるので、その表示分、ユーザの視聴
料金を安くすることができ、これによって、契約ユーザ
の増加を図ることができる。
【0304】また、有料テレビサーバ100から、番組
画像情報と、広告画像情報と、番組画像情報に応じた番
組画像上に広告画像情報に応じた広告画像を表示する制
御を行う広告表示制御情報とを多重化して有料テレビ受
信装置200へ送信し、有料テレビ受信装置200で、
多重化情報中の表示制御情報に応じてテレビ受像機に画
像表示を行い、この表示形態を有料テレビサーバ100
へ通知し、有料テレビサーバ100で、その通知された
表示形態に応じて課金を算出するようにしたので、放送
会社が広告主から広告料金を聴取して広告を放送し、こ
の広告を、契約ユーザのテレビ受像機210に、番組画
像上に広告画像を表示する形態で表示することができる
ので、その表示分、ユーザの視聴料金を安くすることが
でき、これによって、契約ユーザの増加を図ることがで
きる。
【0305】また、有料テレビサーバ100から、番組
画像情報と、広告画像情報と、番組画像情報に応じた番
組画像上に所定の比率で広告画像情報に応じた広告画像
を表示する制御を行う広告表示制御情報とを多重化して
有料テレビ受信装置200へ送信し、有料テレビ受信装
置200で、多重化情報中の表示制御情報に応じてテレ
ビ受像機に画像表示を行い、この表示形態を有料テレビ
サーバ100へ通知し、有料テレビサーバ100で、そ
の通知された表示形態に応じて課金を算出するようにし
たので、放送会社が広告主から広告料金を聴取して広告
を放送し、この広告を、契約ユーザのテレビ受像機21
0に、番組画像情報に応じた番組画像上に所定の比率で
広告画像情報に応じた広告画像を表示することができる
ので、その表示分、ユーザの視聴料金を安くすることが
でき、これによって、契約ユーザの増加を図ることがで
きる。
【0306】また、有料テレビサーバ100から、番組
画像情報と、広告画像情報と、広告画像情報に応じた広
告画像を表示したのち番組画像情報に応じた番組画像を
表示する制御と、番組画像上に広告画像を表示する制御
と、番組画像上に所定の比率で広告画像を表示する制御
とを行う各広告表示制御情報とを多重化して有料テレビ
受信装置200へ送信し、有料テレビ受信装置200
で、多重化情報中の表示制御情報に応じてテレビ受像機
に画像表示を行い、この表示形態を有料テレビサーバ1
00へ通知し、有料テレビサーバ100で、その通知さ
れた表示形態に応じて課金を算出するようにしたので、
放送会社が広告主から広告料金を聴取して広告を放送
し、この広告を、契約ユーザのテレビ受像機210に、
広告画像を表示したのち番組画像を表示する形態と、番
組画像上に広告画像を表示する形態と、番組画像上に所
定の比率で広告画像を表示する形態との何れかで表示す
ることができるので、その表示分、ユーザの視聴料金を
安くすることができ、これによって、契約ユーザの増加
を図ることができる。
【0307】また、広告表示制御情報に、広告画像を所
定時間表示する制御を行う時間情報を備え、有料テレビ
受信装置200が、時間情報に応じて広告画像を所定時
間表示するようにしたので、広告画像の表示時間を任意
に設定することができる。
【0308】また、有料テレビサーバ100から、番組
画像情報及び広告画像情報を有料テレビ受信装置200
へ送信し、有料テレビ受信装置200で、広告画像を表
示したのち番組画像を表示する設定と、番組画像上に広
告画像を表示する設定と、番組画像上に所定の比率で広
告画像を表示する設定との何れかに応じた表示制御によ
り、番組画像情報及び広告画像情報を合成してテレビ受
像機に表示し、この表示形態又は表示比率を有料テレビ
サーバ100へ通知し、有料テレビサーバ100で、そ
の通知された表示形態又は表示比率に応じて課金を算出
するようにしたので、放送会社が広告主から広告料金を
聴取して広告を放送し、この広告を、契約ユーザのテレ
ビ受像機210に、広告画像を表示したのち番組画像を
表示する形態と、番組画像上に広告画像を表示する形態
と、番組画像上に所定の比率で広告画像を表示する形態
との何れかで表示することができるので、その表示分、
ユーザの視聴料金を安くすることができ、これによっ
て、契約ユーザの増加を図ることができる。
【0309】また、有料テレビ受信装置200が、広告
画像の表示時間を制御部207に設定するキー入力部2
11を具備し、その設定された表示時間、広告画像を表
示するようにしたので、ユーザが任意に広告画像の表示
時間を定めることができる。
【0310】また、有料テレビ受信装置200が、有料
テレビ受信装置200に表示された広告画像の表示時間
を有料テレビサーバ100へ通知し、有料テレビサーバ
100が、その表示時間を加味して課金を算出するよう
にしたので、表示形態及び表示時間、又は表示形態及び
表示比率を加減乗除するなどの結果に応じた課金の算定
を行うことができる。
【0311】また、有料テレビ受信装置200が、有料
テレビサーバ100への情報通知時に有料テレビ受信装
置200のID番号を通知し、有料テレビサーバ100
が、ID番号毎に課金を算出するようにしたので、ユー
ザ毎の課金を算出することができる。
【0312】また、有料テレビサーバ100が、全有料
テレビ受信装置200からの表示形態又は表示比率の通
知をカウントするようにしたので、このカウント値か
ら、例えば、放送会社が、広告主との間で契約されてい
る広告表示回数となったことを広告主へ通知することが
できる。
【0313】また、有料テレビサーバ100が、カウン
トの数が予め定められた数となった際に、広告画像情報
の送信を停止するようにしたので、例えば放送会社が広
告主との契約に応じた放送を自動的に解除することがで
きる。
【0314】また、有料テレビサーバ100が、課金の
案内情報を送信し、有料テレビ受信装置200が、その
案内情報を受信してテレビ受像機210に表示するよう
にしたので、ユーザが、視聴料金の割り引き等を必要時
に知ることができる。
【0315】また、有料テレビ受信装置200が、広告
画像の表示開始の宣言を操作し、この操作が行われた際
に広告画像の表示を開始するようにしたので、ユーザの
意志に応じて広告画像を表示させることができる。
【0316】また、有料テレビ受信装置200が、テレ
ビ受像機210に表示された広告画像をクリックし、こ
のクリックされた広告画像を特定する特定情報を有料テ
レビサーバ100へ通知し、有料テレビサーバ100
が、その通知された特定情報に対応する広告画像情報の
詳細情報を有料テレビ受信装置200へ送信するように
したので、ユーザが、表示中の広告画像の詳細事項を見
たい場合、それを容易に実現することができる。
【0317】また、有料テレビサーバ100が、広告画
像情報の詳細情報を含めて送信し、有料テレビ受信装置
200が、有料テレビ受信装置200に表示された広告
画像をクリックし、このクリック時に詳細情報をテレビ
受像機210に表示するようにしたので、ユーザが、表
示中の広告画像の詳細事項を見たい場合、それを容易に
実現することができる。
【0318】また、有料テレビ受信装置200が、広告
画像をクリックしたことを示すクリック情報を有料テレ
ビ受信装置200のID番号と共にサーバへ通知し、有
料テレビサーバ100が、その通知されたクリック情報
をID番号毎にカウントし、このカウント数に応じて課
金を算出するようにしたので、ユーザが広告を見てクリ
ック動作を行ったことに対して課金が算出されるので、
課金算出の根拠をより正確なものとすることができる。
【0319】また、有料テレビサーバ100が、全有料
テレビ受信装置200から通知されたクリック情報をカ
ウントするようにしたので、このカウント値から、例え
ば、放送会社が、広告主との間で契約されている広告表
示回数となったことを広告主へ通知することができる。
【0320】また、有料テレビサーバ100が、カウン
トの数が予め定められた数となった際に、広告画像情報
の送信を停止するようにしたので、例えば放送会社が広
告主との契約に応じた放送を自動的に解除することがで
きる。
【0321】また、有料テレビ受信装置200が、広告
画像がクリックされた際に、そのクリックされた広告画
像の広告主のインターネットホームページへアクセス
し、このアクセスに応じて受信された情報をテレビ受像
機210に表示するようにしたので、ユーザが、広告主
の広告やその他の詳細内容を知りたい場合等に、それを
容易に実現することができる。
【0322】また、有料テレビサーバ100が、有料テ
レビ受信装置200個々に異なる情報を送信するように
したので、放送会社は、ユーザとの契約内容に応じた放
送をユーザ個々に行うことができる。
【0323】また、有料テレビ受信装置200を、テレ
ビ受像機210に内蔵するようにしたので、ユーザ側の
装置を、その分、コンパクトにすることができる。
【0324】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
CATVや衛星放送等の有料テレビ放送の視聴料金を安
くすることができ、これによって契約ユーザの増加を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る映像システムにおけ
る有料テレビサーバの構成を示すブロック図
【図2】上記実施の形態に係る映像システムにおける有
料テレビ受信装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
100 有料テレビサーバ 101 番組送出部 102 広告画像送出部 103 多重化処理部 104 番組送信部 105,207 制御部 106,209 通信部 107 契約者ID管理部 108 ID別クリック数カウンタ部 109 課金算定部 110 広告クリック数カウンタ部 111 広告露出数カウンタ部 115 ID別広告露出タイプ判別部 201 受信部 203 表示制御部 204 画像合成部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小谷 悟 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 鏡 賢一 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 小川 克彦 東京都千代田区大手町二丁目3番地1号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 鉄谷 信二 東京都千代田区大手町二丁目3番地1号 日本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5C063 AB03 AC01 AC10 DA07 EB35 5C064 BA01 BB01 BB07 BC04 BC07 BC10 BC18 BC23 BD03 BD08 BD09

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 広告画像を表示したのち番組画像を表示
    するように構成した画像情報を送信すると共に、通知さ
    れてくる表示形態に応じて課金を算出するサーバと、テ
    レビ受像機が接続され、このテレビ受像機に前記画像情
    報を受信して前記表示を行い、この表示形態を前記サー
    バへ通知する端末装置と、を具備することを特徴とする
    映像システム。
  2. 【請求項2】 番組画像上に広告画像を表示するように
    構成した画像情報を送信すると共に、通知されてくる表
    示形態に応じて課金を算出するサーバと、テレビ受像機
    が接続され、このテレビ受像機に前記画像情報を受信し
    て前記表示を行い、この表示形態を前記サーバへ通知す
    る端末装置と、を具備することを特徴とする映像システ
    ム。
  3. 【請求項3】 番組画像上に所定の比率で広告画像を表
    示するように構成した画像情報を送信すると共に、通知
    されてくる表示比率に応じて課金を算出するサーバと、
    テレビ受像機が接続され、このテレビ受像機に前記画像
    情報を受信して前記表示を行い、この表示のうち前記広
    告画像の表示比率を前記サーバへ通知する端末装置と、
    を具備することを特徴とする映像システム。
  4. 【請求項4】 広告画像を表示したのち番組画像を表示
    する構成と、番組画像上に広告画像を表示する構成と、
    番組画像上に所定の比率で広告画像を表示する構成との
    各画像情報を送信すると共に、通知されてくる表示形態
    又は表示比率に応じて課金を算出するサーバと、テレビ
    受像機が接続され、前記各画像情報の何れかを選択する
    ための設定が行われ、この設定に応じて受信画像情報の
    何れかを選択して前記テレビ受像機に表示し、この表示
    形態又は表示比率を前記サーバへ通知する端末装置と、
    を具備することを特徴とする映像システム。
  5. 【請求項5】 画像情報は、広告画像を所定時間表示す
    る制御を行う時間情報を備え、端末装置が、前記時間情
    報に応じて前記広告画像を前記所定時間表示することを
    特徴とする請求項1から請求項4いずれかに記載の映像
    システム。
  6. 【請求項6】 番組画像情報と、広告画像情報と、前記
    広告画像情報に応じた広告画像を表示したのち前記番組
    画像情報に応じた番組画像を表示する制御を行う表示制
    御情報とを多重化して送信すると共に、通知されてくる
    表示形態に応じて課金を算出するサーバと、テレビ受像
    機が接続され、前記多重化された情報を受信し、この受
    信多重化情報中の前記表示制御情報に応じて前記テレビ
    受像機に前記表示を行い、この表示形態を前記サーバへ
    通知する端末装置と、を具備することを特徴とする映像
    システム。
  7. 【請求項7】 番組画像情報と、広告画像情報と、前記
    番組画像情報に応じた番組画像上に前記広告画像情報に
    応じた広告画像を表示する制御を行う表示制御情報とを
    多重化して送信すると共に、通知されてくる表示形態に
    応じて課金を算出するサーバと、テレビ受像機が接続さ
    れ、前記多重化された情報を受信し、この受信多重化情
    報中の前記表示制御情報に応じて前記テレビ受像機に前
    記表示を行い、この表示形態を前記サーバへ通知する端
    末装置と、を具備することを特徴とする映像システム。
  8. 【請求項8】 番組画像情報と、広告画像情報と、前記
    番組画像情報に応じた番組画像上に所定の比率で前記広
    告画像情報に応じた広告画像を表示する制御を行う表示
    制御情報とを送信すると共に、通知されてくる表示比率
    に応じて課金を算出するサーバと、テレビ受像機が接続
    され、前記多重化された情報を受信し、この受信多重化
    情報中の前記表示制御情報に応じて前記テレビ受像機に
    前記表示を行い、この表示のうち前記広告画像の表示比
    率を前記サーバへ通知する端末装置と、を具備すること
    を特徴とする映像システム。
  9. 【請求項9】 番組画像情報と、広告画像情報と、前記
    広告画像情報に応じた広告画像を表示したのち前記番組
    画像情報に応じた番組画像を表示する制御と、前記番組
    画像上に前記広告画像を表示する制御と、前記番組画像
    上に所定の比率で前記広告画像を表示する制御とを行う
    各表示制御情報を送信すると共に、通知されてくる表示
    形態又は表示比率に応じて課金を算出するサーバと、テ
    レビ受像機が接続され、前記各表示制御情報の何れかを
    選択するための設定が行われ、この設定に応じて選択さ
    れた受信表示制御情報による表示を前記テレビ受像機に
    行い、この表示形態又は表示比率を前記サーバへ通知す
    る端末装置と、を具備することを特徴とする映像システ
    ム。
  10. 【請求項10】 表示制御情報は、広告画像を所定時間
    表示する制御を行う時間情報を備え、端末装置が、前記
    時間情報に応じて前記広告画像を前記所定時間表示する
    ことを特徴とする請求項8又は請求項9記載の映像シス
    テム。
  11. 【請求項11】 番組画像情報及び広告画像情報を送信
    すると共に、通知されてくる表示形態又は表示比率に応
    じて課金を算出するサーバと、テレビ受像機が接続さ
    れ、前記広告画像情報に応じた広告画像を表示したのち
    前記番組画像情報に応じた番組画像を表示する設定と、
    前記番組画像上に前記広告画像を表示する設定と、前記
    番組画像上に所定の比率で前記広告画像を表示する設定
    の何れかが行われ、この設定された表示制御により、受
    信された前記番組画像情報及び前記広告画像情報を合成
    して前記テレビ受像機に表示し、この表示形態又は表示
    比率を前記サーバへ通知する端末装置と、を具備するこ
    とを特徴とする映像システム。
  12. 【請求項12】 端末装置は、広告画像の表示時間を設
    定する手段を具備し、前記設定された表示時間、前記広
    告画像を表示することを特徴とする請求項1〜4、6〜
    9、11のいずれかに記載の映像システム。
  13. 【請求項13】 端末装置は、テレビ受像機に表示され
    た広告画像の表示時間をサーバへ通知し、前記サーバが
    前記表示時間を加味して課金を算出することを特徴とす
    る請求項5、10、12の何れかに記載の映像システ
    ム。
  14. 【請求項14】 端末装置が、サーバへの情報通知時に
    前記端末装置のID番号を通知し、前記サーバが、前記
    ID番号毎に課金を算出することを特徴とする請求項1
    から請求項13いずれかに記載の映像システム。
  15. 【請求項15】 サーバは、全端末装置からの表示形態
    又は表示比率の通知をカウントすることを特徴とする請
    求項1から請求項14いずれかに記載の映像システム。
  16. 【請求項16】 サーバは、カウントの数が予め定めら
    れた数となった際に、広告画像情報の送信を停止するこ
    とを特徴とする請求項15記載の映像システム。
  17. 【請求項17】 サーバが、課金の案内情報を送信し、
    端末装置が、前記案内情報を受信してテレビ受像機に表
    示することを特徴とする請求項1から請求項16いずれ
    かに記載の映像システム。
  18. 【請求項18】 端末装置は、広告画像の表示開始の宣
    言を操作し、この操作が行われた際に前記広告画像の表
    示を開始する手段を具備することを特徴とする請求項1
    から請求項17いずれかに記載の映像システム。
  19. 【請求項19】 端末装置は、テレビ受像機に表示され
    た広告画像を選択する操作が行われた際に、その選択さ
    れた広告画像を特定する特定情報をサーバへ通知する手
    段を具備し、サーバは、前記通知された特定情報に対応
    する広告画像情報の詳細情報を前記端末装置へ送信する
    手段を具備することを特徴とする請求項1から請求項1
    8いずれかに記載の映像システム。
  20. 【請求項20】 サーバは、広告画像情報の詳細情報を
    含めて送信する手段を具備し、端末装置は、テレビ受像
    機に表示された広告画像を選択する操作が行われた際
    に、前記詳細情報を前記テレビ受像機に表示する手段を
    具備することを特徴とする請求項1から請求項18いず
    れかに記載の映像システム。
  21. 【請求項21】 端末装置は、広告画像が選択されたこ
    とを示す選択情報を前記端末装置のID番号と共にサー
    バへ通知する手段を具備し、サーバは、前記通知された
    選択情報を前記ID番号毎にカウントし、このカウント
    数に応じて課金を算出する手段を具備することを特徴と
    する請求項19又は請求項20記載の映像システム。
  22. 【請求項22】 サーバは、全端末装置から通知された
    選択情報をカウントすることを特徴とする請求項21記
    載の映像システム。
  23. 【請求項23】 サーバは、カウントの数が予め定めら
    れた数となった際に、広告画像情報の送信を停止するこ
    とを特徴とする請求項22記載の映像システム。
  24. 【請求項24】 端末装置は、広告画像を選択する操作
    が行われた際に、その選択された広告画像の広告主のイ
    ンターネットホームページへアクセスし、このアクセス
    に応じて受信された情報をテレビ受像機に表示すること
    を特徴とする請求項19から請求項23いずれかに記載
    の映像システム。
  25. 【請求項25】 サーバは、端末装置個々に異なる情報
    を送信することを特徴とする請求項1から請求項24い
    ずれかに記載の映像システム。
  26. 【請求項26】 請求項1から請求項25いずれかに記
    載の映像システムにおける端末装置を具備することを特
    徴とするテレビ受像機。
  27. 【請求項27】 番組画像に広告画像を任意の形態で表
    示する構成の画像情報をサーバから端末装置へ送信し、
    前記端末装置で、前記画像情報をテレビ受像機に表示
    し、この表示形態又は表示比率を前記サーバへ通知し、
    前記サーバが、前記通知された表示形態又は表示比率に
    応じて課金を算出することを特徴とする画像の課金方
    法。
  28. 【請求項28】 番組画像情報と、広告画像情報と、前
    記番組画像情報に応じた番組画像に、前記広告画像情報
    に応じた広告画像を任意の形態で表示する表示制御情報
    とを多重化してサーバから端末装置へ送信し、前記端末
    装置で、前記表示制御情報に応じた表示をテレビ受像機
    に行い、この表示形態又は表示比率を前記サーバへ通知
    し、前記サーバが、前記通知された表示形態又は表示比
    率に応じて課金を算出することを特徴とする画像の課金
    方法。
  29. 【請求項29】 番組画像情報及び広告画像情報をサー
    バから端末装置へ送信し、前記端末装置で、前記番組画
    像情報に応じた番組画像に、前記広告画像情報に応じた
    広告画像を任意の形態で合成表示する設定に従い、前記
    番組画像に前記広告画像を合成して前記テレビ受像機に
    表示し、この表示形態又は表示比率を前記サーバへ通知
    し、前記サーバが、前記通知された表示形態又は表示比
    率に応じて課金を算出することを特徴とする画像の課金
    方法。
  30. 【請求項30】 端末装置の操作手段で、テレビ受像機
    に表示された広告画像を選択する操作が行われた際に、
    その選択された広告画像を特定する特定情報をサーバへ
    通知し、この通知特定情報に対応する広告画像情報の詳
    細情報を前記端末装置へ送信して表示することを特徴と
    する請求項27から請求項29いずれかに記載の画像の
    課金方法。
  31. 【請求項31】 広告画像が選択されたことを示す選択
    情報を端末装置のID番号と共にサーバへ通知し、この
    通知された選択情報を前記ID番号毎にカウントし、こ
    のカウント数に応じて課金を算出することを特徴とする
    請求項30記載の画像の課金方法。
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