JP2001176695A - プラズマ・インジェクター - Google Patents
プラズマ・インジェクターInfo
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Abstract
し、安定なプラズマ放電を発生するプラズマ・インジェ
クターを開示する。 【解決手段】 プラズマ・インジェクター12は、ほぼ
円筒形の導波管16、導波管と軸線を一致して接続さ
れ、誘電体が充填された空洞18、導波管に不純物50
を導入する供給ライン24、及びマイクロ波発電器を含
む。導波管は、これ自体の所定の遮断波長を確定する寸
法で作られている。マイクロ波発電器は空洞に接続さ
れ、TEモード電界44を確定する共振マイクロ波を発
生し、共振マイクロ波の波長は遮断波長以下であって、
導波管を介したマイクロ波の伝搬を防止する。不純物5
0は導波管のTEモード電界と相互作用して気化し、イ
オン化してプラズマ放電54を生成する。
Description
と呼ばれることがあるプラズマ・インジェクターに関す
る。より詳細には、本発明は、マイクロ波のエネルギー
を使用してプラズマを発生するプラズマ・インジェクタ
ーに関する。本発明では、比較的低密度でプラズマを発
生し、そのため、インジェクターは小さい気体流量(ga
s throughput)のもので用途としてプラズマ・インジェ
クターに特に有用であるが、それに限定されるものでは
ない。
ター(トーチ)は、液状または固体の状態のいずれかの
屈折性材料(refractive material)を処理するため
と、それらの材料を気体に変え、アークイオン化してプ
ラズマを発生するために使用される。しかし、液体また
は固体の屈折性材料を気化する処理は、放射電力の過剰
な損失を避けるために、非常に高い温度(3000K以
上)で行われるべきである。そのような高温を得るため
に、屈折性材料を気化してイオン化させる処理は、より
揮発性の強い気体を最初にイオン化させることによって
始まる。この結果として、発生したプラズマは、屈折性
材料から生成したイオンと共に気体のイオンを含むこと
になる。
ン衝突数(ν)とイオン・サイクロトロン振動数(Ω)
の比が1より大きい(ν/Ω>1)密度のプラズマにお
いて、プラズマが屈折性材料のイオンを可能な限り多く
含むことが望ましい用途の場合、気体流量が比較的小さ
いことが必要である。
る円筒形ICP(Inductively Coupled Plasma:誘導結
合プラズマ)、つまりTCP(Transformer Coupled Pl
asma:誘導結合プラズマ)インジェクターである。円筒
形ICPインジェクターの場合、一般に方位角をもつ電
界(azimuthal electric field)は、ソレノイドコイル
によって円筒形の空洞(chamber)に誘起するのが普通
である。次にプラズマを始動するため、この空洞に気体
が供給される。しかし、ICPインジェクターによって
誘起する電界強度は、空洞の壁のところで最大値とな
り、空洞の中心に向かって下降する。したがって、大部
分のプラズマはICPインジェクターの壁で生成する。
この結果として、非常に高熱の負荷をICPインジェク
ターの壁で引き受けることになり、不安定性が生じるの
も、この空洞の中である。これらの不安定性はいっそう
大きくなるが、それはソレノイドコイルが発生する静電
位が線対象にならず、この静電位が誘起した電界が効率
よく方位角をもつようになることを妨げているためであ
る。これらの不都合な結果を克服するために、角運動量
(angular momentum)を用いてICPインジェクターの
壁近くの気体流量を大きくする。これは、1)プラズマ
を発生して維持し、2)空洞の壁を冷却し、3)放電を
安定化させる、目的に役立つ。しかし、上に示したよう
に、プラズマ・インジェクターの気体流量を大きくする
ことは、動作上、常に望ましいとは限らない。
の代替は、プラズマ処理半導体(plasma processing se
miconductors)として広く使用され、いわゆるプレーナ
ーICPインジェクターである。プレーナーICPイン
ジェクターは、円筒形ICPインジェクターと異なり、
円筒形の導電性真空容器(cylindrical conducting vac
uum vessel)の外側に螺旋コイルの平面アンテナ(plan
ar spiral coil antenna)が配置されているという特徴
がある。アンテナの直径は真空容器の直径の約2分の1
から3分の2の間の大きさであればよく、このアンテナ
が配置されているので、アンテナが発生する電磁界は誘
電体の窓を通して真空容器に入る。このような構成にす
ると、方位角をもつ電界が容器内に生成され、この電界
はアンテナのエッジで最大の電界強度になるとともに、
容器の壁でゼロになる。興味深いことに、この電界の形
状は、いくつかの点について、共振マイクロ波が発生す
ることのできる横電界(TE)モード(transverse ele
ctric mode)に似ている。
もつ電界を生じさせるためにマイクロ波の使用を検討す
る場合、プラズマを発生することができる領域の厚さ
(いわゆる「表皮深さ(skin depth)」)を求めること
が必要である。マイクロ波の振動数では、表皮深さが比
較的小さくなることがある。しかし、例を示すと、マイ
クロ波振動数を約2.45GHzにとり、プラズマの導電
度が(10-6のイオン化率(degree of ionization)に
対応する)約1ジーメンスの場合、表皮深さは約1cm
である。動作上、この値は、上で考察した、密度が高め
のプラズマ・トーチには一般的な値である。
生するために、半径がaで、z方向に伸びる長手軸をも
つ円筒形空洞を考えられたい。更にこの空洞は、z=−
hからz=0までの長さがあり、z=−hのところに導
電性の端板(end plate)があり誘電体が充填されてい
ると考えられたい。導波管にプラズマが存在しない場
合、この空洞内の誘電体材料における電界と磁界は、
とすると、
が、TEモードの導波管でサポートされる最低振動数に
対応していると、K' = 0かつφ=0である。この場合、誘
電体が充填された空洞の長さは4分の1波長である。し
かし、この波の振動数が遮断振動数より若干低いと、充
填された空洞の長さは、4分の1波長よりもわずかに短
い。
と、領域
してプラズマを取り扱うことにより、電界と磁界は、
の境界における電界と磁界をそれぞれ一致させることに
より、
の条件として、表皮深さが小さい場合、つまりκ≫k、
φ→−π/2の場合、空洞の長さは約2分の1波長に近
づくはずである。
って起きる条件の変化のため、約4分の1波長から約2
分の1波長まで空洞の同調をとる必要のあることが、上
記方程式から明らかである。このことは、いくつかの方
法で実行できることが判っている。1つの方法として、
空洞の長さを変えることによって空洞の同調をとること
ができる。空洞に水を入れることにより、あるいは気化
してプラズマを発生している屈折性材料で空洞の同調を
とることもできる。
ロ波のエネルギーを使用して方位角をもつTE電界を発
生するプラズマ・インジェクターを提供することであ
る。本発明の別の目的は、気体流量が小さくても動作で
きるプラズマ・インジェクター(トーチ)を提供するこ
とである。本発明の更に別の目的は、安定な放電を発生
するプラズマ・インジェクターを提供することである。
本発明の更に別の目的は、プラズマの発生に線対称の電
界を使用するプラズマ・インジェクターを提供すること
である。本発明の別の目的は、簡単に使用でき、比較的
製造しやすく、費用効果が比較的大きいプラズマ・イン
ジェクターを提供することである。
マ放電を発生するプラズマ・インジェクターは、中空の
ほぼ円筒形の導波管を含む。この導波管には、誘電体が
充填され、ほぼ円筒形の空洞と軸線を一致して取り付け
られている。このように導波管と空洞を結合した構造に
すると、空洞で共振マイクロ波によって発生する電磁界
はすべて導波管に入る。導電性の端板は導波管と反対側
の空洞の端部に配置される。
断波長を確定するような寸法でつくられている。そのよ
うな寸法でつくられているので、マイクロ波の波長が遮
断波長より長い場合は、この導波管はマイクロ波が導波
管を通って伝搬することを防止する。したがって、導波
管によって確定された遮断波長に応じて、空洞の同調を
とり、導波管にTEモード電界を確定する空洞内共振マ
イクロ波を発生することができる。このために、マイク
ロ波発電機が設けられており、望ましくは空洞の導電性
端板に接続される。
のTE電界を確定することは、本発明の重要な一態様で
ある。更にこのTEモード電界に対して、プラズマ・イ
ンジェクターの動作にとって重要な特別な特性が必要に
なる。特に、TEモードの電界は線対称でなければなら
ず、更に導波管の長手軸と壁とのほぼ中間のところに最
大電界強度があることが必要である。TEモード電界
は、導波管の壁と長手軸のところで最低強度でなければ
ならない。したがって、TEモード電界は、中心領域お
よび外側領域の双方を定義するように導波管内部で構成
されることが望ましい。特に外側領域は、導波管の壁と
電界との間に位置し、中心領域は、長手軸を囲んでいる
とともに、長手軸に沿って伸びている。したがって、中
心領域は、導波管の壁から離れており、TEモード電界
によって外側領域から離れている。
波管に不純物(waste material)を導入するために使用
する供給ライン(feed line)を含む。本発明に対して
配慮されているように、この供給ラインは、空洞で共振
マイクロ波が発生することを妨げずに、空洞を通る長手
軸に沿って伸びていてもよい。不純物(液体でも固体で
もよい)が、この供給ラインを通して導波管に導入され
ると、不純物は導波管の内部でTEモード電界と相互作
用をする。この相互作用によって、不純物は気化されイ
オン化して、プラズマ放電を発生する。供給ラインを通
じて導波管に導入される不純物のほかに、必要に応じ
て、ナトリウムの気体を導入し、プラズマ放電を始動ま
たは維持してもよい。
ターの空洞は誘電体が充填されているので、時々同調を
とることが必要である。詳細に説明すると、この空洞
は、セラミックで裏打ちされ、望ましくは複数の円板で
占められている金属の円筒を含む。同調をとる必要があ
る場合の1つの方法は、空洞に円板を選択的に挿入する
ことであり、この方法は、空洞の長さを変えるために使
用できるので、空洞内のマイクロ波の共振条件を維持す
ることができる。当業者には判るとおり、空洞を誘電体
で充填するのではなく、導波管より長い直径の空洞を作
って、本発明と同じ目的を達成してもよい。空洞の同調
をとって、空洞内の共振条件を維持する別の方法は、発
電器からのマイクロ波のエネルギーを変えることと、気
化してイオン化するときの不純物の液量を変えることを
含んでいる。
る本発明の新しい機能は、添付の説明に関連して作成さ
れた添付の図面から最も良く理解できるであろう。同じ
参照記号は同じ部品を示している。
するシステムが示されており全体として10で示されて
いる。システム10には、プラズマが処理されるプラズ
マ用空洞14と液体が流れるように(in fluid communi
cation)取付けまたは接続されたプラズマ・インジェク
ター(トーチ)12が含まれている。本発明によれば、
プラズマ・インジェクター12は、プラズマ用空洞14
に直接取付けられている導波管16を含み、導波管16
は、導波管16がプラズマ用空洞14と空洞18の間に
置かれるように配置された空洞18を含む。更にインジ
ェクター12は端板20を含んでおり、この端板は、空
洞18が導波管16と端板20の間にあるように配置さ
れている。
プラズマ・インジェクター12を通る供給ライン24に
取付けられた不純物供給源22を含む。プラズマ・イン
ジェクター12を通過した後、供給ライン24は、プラ
ズマ用空洞14と液体が流れるように接続される。図1
は、マイクロ波電源26がライン28を介して空洞18
と接続されていることを示す。
中空のほぼ円筒形の壁30によって導波管16が確定さ
れていることを示す。図示のとおり、壁30の一端はプ
ラズマ用空洞14のインジェクション・ポート32に取
付けられている。更に壁30がインジェクション・ポー
ト32に形成された開口部(aperture)34を囲んでい
るので、導波管16はプラズマ用空洞14と液体が流れ
るように接続される。重要なことは、導波管16が、選
択された遮断マイクロ波として働くように、長さ「l」
が遮断波長の寸法になっていることである。導波管16
と空洞18は長手軸36を定義しており、図示のとお
り、導波管16と空洞18は、長手軸36の軸線が一致
するように揃えられている。
が「h」でほぼ円筒形の金属壁38で形成されているこ
とが判るであろう。本発明に意図されているように、空
洞18の長さ「h」と半径「a」は、空洞18に共振マ
イクロ波を設定するように選択されている。望ましく
は、金属壁38には、空洞18で熱損失が生じないよう
に金属壁38を保護するセラミック・ライニング40が
ある。更にプラズマ・インジェクター12の空洞18は
複数の円板42を含み、円板42a、42bはその代表
例である。特に円板42は、それぞれに穴が形成されて
おり、その穴を通って供給ライン24が空洞18に入り
選択的に挿入され、長さ「h」を変えて空洞18の共振
条件を維持する。
らであり、供給ライン24に対してほぼ垂直に向いてい
るので、長手軸36に対しても垂直である。重要なこと
は、空洞18が誘電体で充填されるように、円板42が
空洞18を占めていることである。本発明の目的のため
には、円板42は適切な誘電体材料でつくられていれば
よく、この誘電体材料の形状の代替実施例は、空洞18
が効果的に誘電体で充填される限り可能性がある。
場合、マイクロ波電源26を起動して空洞18内に共振
マイクロ波(図示せず)を設定する。重要なことは、共
振マイクロ波が確定されて電界44を発生すると、この
電界が導波管16に入ることである。本発明の目的のた
めには、この電界44は方位角
横電界である。より明確に説明すると、図2を参照する
ことにより、電界44のTEモードに対し、導波管16
の長手軸36と壁30の間のほぼ中間まで伸びている半
径のところで最大電界強度が得られる。半径が「a」の
導波管16の場合、電界44のこの最大強度は、長手軸
36から約a/2離れたところにある。TEモードの電
界44は、壁30のところと長手軸36のところで最小
強度になるはずである。したがって、図示のように、T
Eモードの電界44は、中心領域46と外側領域48の
双方を定義するように導波管16内で構成されている。
明確には、図示のように、外側領域48が導波管16の
壁30と電界44の間にあり、中心領域46は長手軸3
6を囲むとともに長手軸36に沿って伸びている。TE
モードの電界44から得られる重要な結果は、中心領域
46が導波管16の壁30から離れていることである。
すると、供給ライン24を介して不純物50が導波管1
6に導入される。本発明に意図されているように、不純
物50は屈折性材料でもよく、固体でも液状でもよい。
この他、希望に応じて、ナトリウム気体52など、気体
の蒸気(gaseous vapor)を単体で、または不純物50
とともに、供給ライン24を介して導入してもよい。望
ましくは、供給ライン24を介して、より揮発性の高い
ナトリウムの気体52を最初に導波管16に導入する。
これは、イオン化させる処理を開始する目的で実行され
る。ナトリウム気体52が最初にイオン化されている
と、プラズマ放電54を発生する後続のイオンのために
必要となる非常に高い(3000K以上の)温度を発生
する基礎がつくられる。
成に起因してナトリウム気体52と不純物50双方のイ
オンが主として中心領域46で発生する。したがって、
このイオン化を伴う高熱の負荷は、壁30から離れてい
る。更に中心領域46により、プラズマ放電54が軸か
らいろいろな方向にはずれることを防止する際のプラズ
マ放電54の安定性が配慮されている。
と、供給ライン24を介し、必要に応じてナトリウム気
体52を追加導入して、導波管16内のイオン化処理を
維持する。いずれにしても、導波管16で発生して得ら
れたプラズマ放電54は、後の処理のために開口部34
を介してプラズマ用空洞14に移る。上に示したよう
に、共振マイクロ波を設定するために空洞18の同調を
とることは、いくつかの方法で達成される。その1つと
して、空洞18の長さ「h」を変えてもよい。これを実
行するためには、空洞18の誘電体の負荷に、ほかの円
板42を加えてもよい。また必要に応じて、不純物50
とナトリウム気体52に水(図示せず)を加えてもよ
い。このように、当業者には判るように、空洞18で確
定した共振マイクロ波が、導波管16で適切なTEモー
ド電界44を確定するように、空洞18の同調をとって
もよい。
クロ波がプラズマ用空洞14に伝搬することを防止する
ために、導波管16が遮断波長を確定することは、本発
明の重要な態様である。したがって、空洞18の共振マ
イクロ波、導波管16のTEモード電界44および導波
管16に閉じ込められたマイクロ波の遮断波長が調和す
るように、マイクロ波電源26を調整する必要がある。
・インジェクターは、説明する前に目的を明確にして利
点を提供しているが、本発明の現時点での好適実施例を
示しているに過ぎず、添付の特許請求の範囲に記述され
ていること以外に、ここに示した構成や設計の詳細に対
してはいかなる限定も考えていないことを理解すべきで
ある。
システムの透視図。
・インジェクターの断面図。
Claims (5)
- 【請求項1】 プラズマ放電を生成するプラズマ・イン
ジェクターにおいて、 中空のほぼ円筒形の導波管を有し、該導波管は長手軸を
定め、かつ所定の遮断波長を確定するような寸法でつく
られ、 ほぼ円筒形状空洞を有し、該円筒形状空洞は誘電体で充
填され、かつ前記導波管とほぼ軸線を一致させて前記導
波管に取り付け、 前記円筒形状空洞に接続され、前記円筒形状空洞内で共
振マイクロ波を発生し、前記導波管のTEモード電界を
確定するマイクロ波発電器を有し、前記マイクロ波は、
前記遮断波長以下の波長を有し、前記導波管を介して前
記マイクロ波の伝搬を防止し、 前記導波管に不純物を導入する供給ラインを有し、前記
不純物は前記導波管の内部で前記TEモードの電界と反
応し、前記不純物を気化してプラズマ放電を生成する、
ことを備えたプラズマ・インジェクター。 - 【請求項2】 請求項1記載のプラズマ・インジェクタ
ーにおいて、前記円筒形状空洞に充填される誘電体材料
を更に含むプラズマ・インジェクター。 - 【請求項3】 請求項1記載のプラズマ・インジェクタ
ーにおいて、前記マイクロ波発電器からのマイクロ波の
エネルギーを変えて、前記円筒形状空洞内の前記共振条
件を維持する手段を更に含むプラズマ・インジェクタ
ー。 - 【請求項4】 プラズマ放電を生成するプラズマ・イン
ジェクターにおいて、 遮断波長を確定するような寸法でつくられた導波管を有
し、 誘電体が充填された空洞内に共振マイクロ波を設定する
手段を有し、前記空洞は前記導波管と接続され、前記空
洞内の前記共振マイクロ波を前記導波管内のTEモード
電界に変換し、 前記導波管に不純物を導入する手段を有し、前記不純物
は前記導波管内で前記TEモード電界と反応して前記不
純物を気化させ、プラズマ放電を生成する、ことを備え
たプラズマ・インジェクター。 - 【請求項5】 請求項4記載のプラズマ・インジェクタ
ーにおいて、前記導波管はほぼ円筒形であって長手軸を
定め、前記空洞はほぼ円筒形状であり、かつ前記導波管
と軸線が一致し、前記導入する手段は供給ラインであ
り、該供給ラインは前記空洞を通り、かつ、ほぼ前記軸
に沿って配置されているプラズマ・インジェクター。
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