JP2001160502A - サージ吸収素子及びその製造方法 - Google Patents
サージ吸収素子及びその製造方法Info
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Abstract
時に達成することのできるサージ吸収素子及びその製造
方法を提供する。 【解決手段】 耐熱性を有する絶縁基板21上に微小間
隙25を隔てて一対の放電電極27が形成され、微小間
隙25を密閉空間33内に包囲するキャップ29が絶縁
基板21上に密着されたサージ吸収素子35において、
絶縁基板21と放電電極27との間に少なくとも絶縁基
板21より耐熱性の低い低耐熱絶縁層23を設けた。ま
た、その製造方法は、絶縁基板21上に帯状の低耐熱絶
縁層23を形成し、この低耐熱絶縁層23上に同一帯状
の導電膜を積層し、導電膜を、長手方向に直交する方向
でレーザーカットにより低耐熱絶縁層23と共に分断し
て微小間隙25を隔てた一対の放電電極27に形成す
る。
Description
イズから電子回路を保護するサージ吸収素子及びその製
造方法に関し、更に詳しくは、放電開始電圧の低電圧化
及び長寿命化を左右する微小間隙(以下、「放電ギャッ
プ」という。)構造の改良に関する。
ジやノイズから回路を保護する目的でサージ吸収素子の
設けられることがある。サージ吸収素子は、耐熱性を有
する絶縁基板上に放電ギャップを隔てて一対の放電電極
が形成され、放電ギャップを密閉空間内で包囲するキャ
ップが絶縁基板上に密着されて構成され、保護すべき回
路に並列に設けられたり、接地回路に設けられる。サー
ジ吸収素子では、一対の放電電極に、放電開始電圧以上
のサージ電圧がかかると、放電ギャップにグロー放電が
発生し、更に、このグロー放電がアーク放電へと移行し
て大量のサージが流れ、保護すべき回路へサージを作用
させないようにして、回路を保護する。
には、図3、図4に示すように、絶縁性を有し且つ気密
を保てる基板1上に、放電電極3を形成し、その中央部
に幅0.1〜500μmの放電ギャップ5をレーザーカ
ットにより形成する。次いで、基板1上の周辺に、接着
剤7を塗布する。次いで、図5に示すように、基板1上
に、密閉空間9を有するキャップ11を被せる。キャッ
プ11は、密閉空間9の中央に放電ギャップ5が位置
し、且つ放電電極3の両端が外部からはみ出すように接
着される。また、キャップ11は、大気中或いは不活性
ガス中にて、所望のガスを密閉空間9内に閉じ込めて封
止される。最後に、はみ出した放電電極3の両端部に、
焼き付け、メッキ等により図6に示す端子電極13を接
続して、サージ吸収素子15の製造が完了する。
吸収素子は、放電ギャップの形成工程において、ギャッ
プ幅がレーザーカットにより調整されながら設定され、
その結果形成された放電ギャップにより放電開始電圧が
決定される。一方、サージ吸収素子は、放電ギャップの
切り込みを深くすることで、サージが連続印加された場
合の、放電電極から発生する導電性物質等のちりによる
放電ギャップの埋まりが解消でき、サージ吸収の寿命特
性を向上させることができる。
圧化と、長寿命化とを同時に達成するには以下の問題が
あった。即ち、放電開始電圧を低電圧化するには、放電
ギャップを狭い幅でカットする必要があるため、レーザ
ー出力を抑えなければならず、その結果、耐熱性を持た
せた基板に深い切り込みを入れるのが困難になる。この
ため、放電開始電圧を低電圧化した場合には、寿命特性
が低下した。これに対し、大きなパワーを投入してレー
ザーカットを行えば、基板上には深い切り込みを入れる
ことができ、寿命特性を向上させることができるもの
の、放電ギャップが深くなるに従って放電ギャップ幅が
拡がり、放電開始電圧の低電圧化が達成できなくなっ
た。
以下の理由でも困難となった。即ち、耐熱性を有する基
板は、放熱性が悪いため、放電時に発生する熱の逃げる
経路が放電電極から端子電極への経路のみとなる。この
経路で、放電電極の厚みが足りないと、十分な熱伝導が
行えず、サージが連続印加された場合には、発生する放
電の熱量を十分に放熱できず、放電電極が劣化して素子
の電気特性に変化が生じる。この解決策として、放電電
極を厚く形成し、放熱特性を上げることが有効な手段と
なるが、放電電極を厚くすれば、絶縁基板に深い切り込
みを入れるのが困難となった。
で、放電開始電圧の低電圧化と、長寿命化とを同時に達
成することのできるサージ吸収素子及びその製造方法を
提供することにある。
の本発明に係る請求項1記載のサージ吸収素子は、耐熱
性を有する絶縁基板上に微小間隙を隔てて一対の放電電
極が形成され、前記微小間隙を密閉空間内に包囲するキ
ャップが前記絶縁基板上に密着されたサージ吸収素子に
おいて、前記絶縁基板と前記放電電極との間に少なくと
も前記絶縁基板より耐熱性の低い低耐熱絶縁層が設けら
れたことを特徴とする。
電極との間に少なくとも絶縁基板より耐熱性の低い低耐
熱絶縁層が設けられ、放電電極の微小間隙がレーザーカ
ットで形成される際に、低耐熱絶縁層も容易に深く切り
込まれる。これにより、幅狭で且つ深い微小間隙が形成
可能になり、放電開始電圧が低く、しかも、導電性物質
等のちりが埋まり難くなる。
耐熱絶縁層が前記絶縁基板の平坦な基板面上に形成さ
れ、該低耐熱絶縁層上に前記放電電極が積層されたこと
を特徴とする。
な基板面上から低耐熱絶縁層と放電電極とが突出して積
層され、放電電極と共に低耐熱絶縁層が切り込まれる
と、放電電極同士の間の微小間隙が、低耐熱絶縁層の厚
み分、基板面上から上方に離れた位置に配置される。ま
た、微小間隙で切り込まれた低耐熱絶縁層は、切り込み
方向の両端が基板面上で開口する。これにより、微小間
隙は、狭い幅でありながら導電性物質等のちりが排出さ
れ易くなる。
は、耐熱性を有する絶縁基板の平坦な基板面上に該絶縁
基板より耐熱性の低い帯状の低耐熱絶縁層を形成する工
程と、該帯状の低耐熱絶縁層上に同一帯状の導電膜を積
層する工程と、該導電膜を、長手方向に直交する方向で
レーザーカットにより前記低耐熱絶縁層と共に分断して
微小間隙を隔てた一対の放電電極に形成する工程とを含
むことを特徴とする。
基板上に低耐熱絶縁層が形成され、この低耐熱絶縁層上
に積層された導電膜が低耐熱絶縁層と共にレーザーカッ
トで分断されるので、低出力のレーザーを用いても、導
電膜と共に低耐熱絶縁層を深く切り込むことができ、幅
が狭く且つ深い微小間隙を有したサージ吸収素子が容易
に得られるようになる。
子及びその製造方法の好適な実施の形態を図面を参照し
て詳細に説明する。図1は本発明に係るサージ吸収素子
の要部側面図、図2は図1に示したサージ吸収素子の平
面図である。
板21より耐熱性の低い低耐熱絶縁層23が帯状に設け
られ、低耐熱絶縁層23は後述の放電電極と共に放電ギ
ャップ25により長手方向中央部が左右(図1の左右)
に分断されている。低耐熱絶縁層23の上面には放電ギ
ャップ25を隔てて一対の放電電極27が形成され、放
電電極27は上述の低耐熱絶縁層23と共に放電ギャッ
プ25により長手方向中央部が左右に分断されている。
つまり、絶縁基板21と放電電極27との間には、絶縁
基板21より耐熱性の低い低耐熱絶縁層23が設けられ
ている。
気密を保てる材料、例えばアルミナ、コランダム、ムラ
イト、及びその混合物が挙げられる。低耐熱絶縁層23
としては、レーザーカットが良好に行える絶縁材料、即
ち、光の反射及び透過が少なく耐熱性の弱い絶縁材料、
例えばMgO等が挙げられる。また、放電電極27とし
ては、Ti、TiN、Ta、W、SiC、SnO2 、B
aAl、Nb、Si、C、Au、Ag、Pt、Pd、L
a及びその混合物等が挙げられる。
れる。低耐熱絶縁層23は、絶縁基板21の平坦な基板
面上に形成される。放電電極27は、更にその低耐熱絶
縁層23上に積層されている。従って、放電電極27
は、低耐熱絶縁層23の厚み分、絶縁基板21から上方
に浮上した状態に配置されている。
が、低耐熱絶縁層23の厚み分、絶縁基板21から浮上
した位置に配置される場合を例に説明するが、放電電極
27は、絶縁基板21との間に低耐熱絶縁層23が設け
られるものであれば、低耐熱絶縁層23の厚み分浮上し
て配置されなくともよい。この場合、絶縁基板21に帯
状の溝を形成し、その溝内に低耐熱絶縁層23を埋入
し、絶縁基板21と同一平面上となったこの低耐熱絶縁
層23上に、放電電極27を積層すればよい。このよう
な構成とすれば、切り込みを深くしつつ、後述するキャ
ップ内における密閉空間の容積を大きく確保することが
できる。
電電極27と、低耐熱絶縁層23とを完全に分断するよ
うに形成する。この場合、絶縁基板21は、厚み方向の
一部分が放電電極27によって除去されるものであって
もよい。従って、放電ギャップ25は、放電電極27の
厚みと、低耐熱絶縁層23の厚みと、絶縁基板21の除
去された厚み方向の一部分との総和の寸法で切り込まれ
て形成される。
れた絶縁基板21の上面には、従来と同様なキャップ2
9が接着剤31によって接着される。キャップ29は、
密閉空間33を有し、密閉空間33の中央に放電ギャッ
プ25が位置し、且つ放電電極27の両端が外部からは
み出すように接着される。キャップ29からはみ出した
放電電極27の両端部に、焼き付け、メッキ等により従
来と同様な端子電極13(図6参照)が接続される。
の作用を説明する。サージ吸収素子35は、絶縁基板2
1と放電電極27との間に、少なくとも絶縁基板21よ
り耐熱性の低い低耐熱絶縁層23が設けられることで、
放電ギャップ25がレーザーカットで形成される際に、
低耐熱絶縁層23も深く切り込まれることになる。これ
により、幅狭で且つ深い放電ギャップ25が形成可能に
なり、放電開始電圧が低く、しかも、導電性物質等のち
りが埋まり難くなる。
低耐熱絶縁層23と放電電極27とが突出して積層さ
れ、放電電極27と共に低耐熱絶縁層23が切り込まれ
ると、放電ギャップ25が、低耐熱絶縁層23の厚み
分、基板面上から上方に離れた位置に配置されることに
なる。また、放電ギャップ25により切り込まれた低耐
熱絶縁層23は、切り込み方向の両端が基板面上で開口
する。これにより、放電ギャップ25は、狭い幅であり
ながら両端の開口が確保され、導電性物質等のちりが排
出され易くなる。
よれば、幅狭で且つ深い放電ギャップ25が形成でき、
放電開始電圧を低くし、しかも、導電性物質等のちりを
放電ギャップ25に埋まり難くすることができ、放電開
始電圧の低電圧化と長寿命化とを同時に達成することが
できる。
方法を説明する。サージ吸収素子35を製造するには、
絶縁基板21の平坦な基板面上に、低耐熱絶縁層23を
帯状に形成する。次いで、その低耐熱絶縁層23を覆う
ようにして、印刷法、蒸着法、スパッタリング法等によ
り導電膜(放電電極27)を積層する。次いで、導電膜
を、長手方向に直交する方向でレーザーカットにより、
低耐熱絶縁層23と共に分断して放電ギャップ25を隔
てた一対の放電電極27に形成する。なお、この際に、
上述したように、絶縁基板21の一部分を同時に除去し
てもよい。
に被せる。キャップ29は、密閉空間33を形成するよ
うに被せ、絶縁基板21との接着にはガラスペースト等
の接着剤31を用いる。キャップ29は、大気中、或い
はガス(N2 、Ar、Ne、He、Xe、H2、SF6、
CF4 、C2 F6、C3 F8、CO2 及びその混合ガス)
中にて、所望のガスを密閉空間33中に閉じ込めて封止
する。キャップ29の接着後、キャップ29の外部には
み出した放電電極27に図示しない端子電極(図6に示
した端子電極13と同様のもの)を形成する。端子電極
は、金属ペーストをディッピング法等により付着させ
て、絶縁基板21の両端面、或いはキャップ29の両側
面に形成する。最後に、端子電極を焼成してサージ吸収
素子35の製造を終了する。
絶縁基板21上に低耐熱絶縁層23が形成され、この低
耐熱絶縁層23上に積層された導電膜が低耐熱絶縁層2
3と共にレーザーカットで分断されるので、低出力のレ
ーザーを用いても、導電膜と共に低耐熱絶縁層23を深
く切り込むことができ、幅が狭く且つ深い放電ギャップ
25を有したサージ吸収素子35が容易に得られる。
m、絶縁基板へ2μmの合計、12μm ・封止ガス;Arガス800Torr
放電開始電圧が150Vとなり、サージ寿命特性に関し
ては、波頭長8μs、波尾長20μs、印加電流値50
Aの電流波形のサージを印加して寿命試験を行ったとこ
ろ、印加回数1000回以上でも絶縁抵抗が109Ω以
上を保った。これに対し、比較例のサージ吸収素子は、
放電ギャップ幅10μm以下では絶縁基板への切り込み
深さが2μm以下となり、ショート不良を起こした。こ
のため、放電ギャップ幅11μm、絶縁基板への切り込
み深さを3μmとしてサージ吸収素子を製作したとこ
ろ、放電開始電圧は180Vとなり、サージ寿命特性に
関しては、上述同様の寿命試験を行ったところ、印加回
数100回以内で絶縁抵抗が109Ωより低下した。
るサージ吸収素子は、絶縁基板と放電電極との間に少な
くとも絶縁基板より耐熱性の低い低耐熱絶縁層を設けた
ので、放電電極の微小間隙をレーザーカットで形成する
際、低耐熱絶縁層も容易に深く切り込むことができる。
この結果、幅狭で且つ深い微小間隙が形成でき、放電開
始電圧を低くし、しかも、導電性物質等のちりを埋まり
難くすることができ、放電開始電圧の低電圧化と長寿命
化とを同時に達成できる。
は、絶縁基板上に、耐熱性の低い低耐熱絶縁層を形成し
た後、この低耐熱絶縁層上に導電膜を積層し、導電膜を
低耐熱絶縁層と共にレーザーカットにより分断するの
で、低出力のレーザーを用いて、導電膜と共に低耐熱絶
縁層を深く切り込むことができる。この結果、幅が狭く
且つ深い微小間隙を有したサージ吸収素子を容易に得る
ことができる。
ある。
る。
る。
側面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 耐熱性を有する絶縁基板上に微小間隙を
隔てて一対の放電電極が形成され、前記微小間隙を密閉
空間内に包囲するキャップが前記絶縁基板上に密着され
たサージ吸収素子において、 前記絶縁基板と前記放電電極との間に少なくとも前記絶
縁基板より耐熱性の低い低耐熱絶縁層が設けられたこと
を特徴とするサージ吸収素子。 - 【請求項2】 前記低耐熱絶縁層が前記絶縁基板の平坦
な基板面上に形成され、該低耐熱絶縁層上に前記放電電
極が積層されたことを特徴とする請求項1記載のサージ
吸収素子。 - 【請求項3】 耐熱性を有する絶縁基板の平坦な基板面
上に該絶縁基板より耐熱性の低い帯状の低耐熱絶縁層を
形成する工程と、 該帯状の低耐熱絶縁層上に同一帯状の導電膜を積層する
工程と、 該導電膜を、長手方向に直交する方向でレーザーカット
により前記低耐熱絶縁層と共に分断して微小間隙を隔て
た一対の放電電極に形成する工程とを含むことを特徴と
するサージ吸収素子の製造方法。
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- 1999-11-30 JP JP34147699A patent/JP3817995B2/ja not_active Expired - Lifetime
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2000
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