JP2001143288A - 光ピックアップの対物レンズ駆動装置 - Google Patents
光ピックアップの対物レンズ駆動装置Info
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- JP2001143288A JP2001143288A JP2000170685A JP2000170685A JP2001143288A JP 2001143288 A JP2001143288 A JP 2001143288A JP 2000170685 A JP2000170685 A JP 2000170685A JP 2000170685 A JP2000170685 A JP 2000170685A JP 2001143288 A JP2001143288 A JP 2001143288A
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- tracking
- objective lens
- sensitivity
- yoke
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/12—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
- G11B7/135—Means for guiding the beam from the source to the record carrier or from the record carrier to the detector
- G11B7/1372—Lenses
- G11B7/1374—Objective lenses
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0925—Electromechanical actuators for lens positioning
- G11B7/093—Electromechanical actuators for lens positioning for focusing and tracking
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F7/00—Magnets
- H01F7/06—Electromagnets; Actuators including electromagnets
-
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- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F7/00—Magnets
- H01F7/06—Electromagnets; Actuators including electromagnets
- H01F2007/062—Details of terminals or connectors for electromagnets
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- Electromagnetism (AREA)
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 トラッキング方向に強い駆動力、つまり感度
向上を図り得る光ピックアップの対物レンズ駆動装置を
提供する。 【解決手段】 ホルダーと、ホルダー上に支持部材を通
じてフォーカシング及びトラッキング方向に移動可能に
設けられ、上面には対物レンズが設けられ、略中心部外
面にフォーカシングコイルが巻線されたブレードと、ブ
レードの両側4角部に隣接する左右両側面に前後方向に
設けられたトラッキングコイルと、ブレードの両側面か
ら所定距離だけ離隔された位置に並んで設けられる外部
ヨークと、両端部がブレードに設けられたトラッキング
コイル対の各中間部に位置し、外部ヨークの内側面に付
着されるメイン磁石と、トラッキングコイル対に隣接す
る外部ヨーク上に設けられ、ブレードのトラッキング方
向への感度を増加させるための感度増加手段と、ブレー
ドの挿入溝に挿入される内部ヨークとを含む。
向上を図り得る光ピックアップの対物レンズ駆動装置を
提供する。 【解決手段】 ホルダーと、ホルダー上に支持部材を通
じてフォーカシング及びトラッキング方向に移動可能に
設けられ、上面には対物レンズが設けられ、略中心部外
面にフォーカシングコイルが巻線されたブレードと、ブ
レードの両側4角部に隣接する左右両側面に前後方向に
設けられたトラッキングコイルと、ブレードの両側面か
ら所定距離だけ離隔された位置に並んで設けられる外部
ヨークと、両端部がブレードに設けられたトラッキング
コイル対の各中間部に位置し、外部ヨークの内側面に付
着されるメイン磁石と、トラッキングコイル対に隣接す
る外部ヨーク上に設けられ、ブレードのトラッキング方
向への感度を増加させるための感度増加手段と、ブレー
ドの挿入溝に挿入される内部ヨークとを含む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ピックアップに
関し、より詳しくはディスク上にビームをスポットさせ
る対物レンズ駆動装置に関する。
関し、より詳しくはディスク上にビームをスポットさせ
る対物レンズ駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、光ディスクは、LP又は磁気記
録テープに比べて相対的に高密度の記録/再生が可能で
あり、特に半永久的な保管が可能であるので、近年、広
く使用されている。
録テープに比べて相対的に高密度の記録/再生が可能で
あり、特に半永久的な保管が可能であるので、近年、広
く使用されている。
【0003】このような光ディスクとして最も広く使用
及び補給されているものがコンパクトディスク(以下、
CDと略称する)である。
及び補給されているものがコンパクトディスク(以下、
CDと略称する)である。
【0004】しかし、このようなCDはその記録容量が
限定されているため、例えば90分以上の映画、音楽、
ゲーム及びそのほかのマルチメディアには使用が容易で
なくて、少なくとも2枚のCDを用意して繰り返し再生
することにより、これを満足させることができた。
限定されているため、例えば90分以上の映画、音楽、
ゲーム及びそのほかのマルチメディアには使用が容易で
なくて、少なくとも2枚のCDを用意して繰り返し再生
することにより、これを満足させることができた。
【0005】このようなCDの問題点を解決するため、
近年、次世代光ディスクであるデジタルビデオディスク
(DVD)が開発された。このようなDVDはCDに比
べておよそ25倍程度の記憶容量を持っており、1秒間
に1千万ビットのデータを読み取ることができる。この
ことは、DVDがCDに比べて約半分くらいのピットと
トラックを持っているためである。すなわち、DVDの
データ1ビットとトラックは約0.4ビットと0.8μ
m程度であるので、高密度の記録が可能である。
近年、次世代光ディスクであるデジタルビデオディスク
(DVD)が開発された。このようなDVDはCDに比
べておよそ25倍程度の記憶容量を持っており、1秒間
に1千万ビットのデータを読み取ることができる。この
ことは、DVDがCDに比べて約半分くらいのピットと
トラックを持っているためである。すなわち、DVDの
データ1ビットとトラックは約0.4ビットと0.8μ
m程度であるので、高密度の記録が可能である。
【0006】したがって、高容量と高度の作動能力のた
め、DVDは多くの分野に、例えば音楽、映画、ゲー
ム、そのほかのマルチメディアに容易に使用されること
になると展望されている。
め、DVDは多くの分野に、例えば音楽、映画、ゲー
ム、そのほかのマルチメディアに容易に使用されること
になると展望されている。
【0007】一方、前述したCD及びDVDの再生にお
いても、近年、漸次高倍速を要求しており、これによ
り、ピックアップの高感度化、つまり迅速な反応を要求
している実情である。
いても、近年、漸次高倍速を要求しており、これによ
り、ピックアップの高感度化、つまり迅速な反応を要求
している実情である。
【0008】このようなピックアップにおいて、特に対
物レンズはディスクとピックアップ間の距離によって上
下及び前後方向に移動しながら正確なスポットを行うた
め、別の駆動装置により所定方向、つまりフォーカシン
グ及びトラッキング方向に移動される。
物レンズはディスクとピックアップ間の距離によって上
下及び前後方向に移動しながら正確なスポットを行うた
め、別の駆動装置により所定方向、つまりフォーカシン
グ及びトラッキング方向に移動される。
【0009】図1及び図2は、このような対物レンズを
駆動するための対物レンズ駆動装置の一般的な例を示
す。
駆動するための対物レンズ駆動装置の一般的な例を示
す。
【0010】この例はホルダー1を備え、該ホルダー1
には、ブレード3が支持部材2を通じてフォーカシング
及びトラッキング方向に移動可能に設けられる。
には、ブレード3が支持部材2を通じてフォーカシング
及びトラッキング方向に移動可能に設けられる。
【0011】ブレード3には、不図示のディスク上にビ
ームを集束してスポットさせるための対物レンズ4が位
置し、両側角部に隣接する部位にはトラッキングコイル
5がそれぞれ取り付けられる。
ームを集束してスポットさせるための対物レンズ4が位
置し、両側角部に隣接する部位にはトラッキングコイル
5がそれぞれ取り付けられる。
【0012】また、ブレード3の側面に沿ってフォーカ
シングコイル9が取り付けられる。
シングコイル9が取り付けられる。
【0013】一方、ホルダー1には、つまりブレード3
の左右両側面から所定距離だけ離隔された位置には外部
ヨーク6が対称的に設けられ、このヨーク6の各内側面
には磁石7が付着される。
の左右両側面から所定距離だけ離隔された位置には外部
ヨーク6が対称的に設けられ、このヨーク6の各内側面
には磁石7が付着される。
【0014】また、ブレード3の両側面には所定幅の挿
入溝が形成され、この挿入溝3aには内部ヨーク8が挿
入される。
入溝が形成され、この挿入溝3aには内部ヨーク8が挿
入される。
【0015】このような構成を有する対物レンズ駆動装
置は、磁石7と、電流が印加されるトラッキングコイル
5及びフォーカシングコイルとの間に発生する電磁気力
により、支持部材2により支持されたブレード3がトラ
ッキング及びフォーカシング方向に移動しながらトラッ
キング及びフォーカシングエラーを防止することになる
ものである。
置は、磁石7と、電流が印加されるトラッキングコイル
5及びフォーカシングコイルとの間に発生する電磁気力
により、支持部材2により支持されたブレード3がトラ
ッキング及びフォーカシング方向に移動しながらトラッ
キング及びフォーカシングエラーを防止することになる
ものである。
【0016】しかし、このような一般的な対物レンズ駆
動装置においては、フォーカシング動作は円滑に行われ
るが、トラッキング動作時、感度が低下するという問題
点を内在している。
動装置においては、フォーカシング動作は円滑に行われ
るが、トラッキング動作時、感度が低下するという問題
点を内在している。
【0017】このような問題点は、図3に示すように、
磁石7とトラッキングコイル5との間の電磁気力が非常
に微弱であることに起因している。
磁石7とトラッキングコイル5との間の電磁気力が非常
に微弱であることに起因している。
【0018】すなわち、図3に示すように、磁石7はト
ラッキングコイル5の略中間部に位置しているため、相
互間に発生する磁気回路もトラッキングコイル5の中間
部を中心に形成される。
ラッキングコイル5の略中間部に位置しているため、相
互間に発生する磁気回路もトラッキングコイル5の中間
部を中心に形成される。
【0019】したがって、トラッキングコイル5の外側
部には駆動力が発生しないので、結果的にはトラッキン
グコイル5の半分のみを使用する構造であるため、微弱
な駆動力を得ることになる。
部には駆動力が発生しないので、結果的にはトラッキン
グコイル5の半分のみを使用する構造であるため、微弱
な駆動力を得ることになる。
【0020】このように、磁石7をトラッキングコイル
5の略中間部に位置させなければならない理由は、磁石
7がトラッキングコイル5の全般にわたって位置する場
合は、トラッキングコイル5の外側端での磁界の方向が
却って逆方向となることにより、磁石7の磁場との反応
が相殺され、つまり感度低下を招来するためである。
5の略中間部に位置させなければならない理由は、磁石
7がトラッキングコイル5の全般にわたって位置する場
合は、トラッキングコイル5の外側端での磁界の方向が
却って逆方向となることにより、磁石7の磁場との反応
が相殺され、つまり感度低下を招来するためである。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来の問題点を解決するためになされたものであり、ト
ラッキングコイルの全面積にわたって磁気回路を構成し
て高駆動力を得ることにより、トラッキング方向に強い
駆動力、つまり感度向上を図り得る光ピックアップの対
物レンズ駆動装置を提供することにその目的がある。
従来の問題点を解決するためになされたものであり、ト
ラッキングコイルの全面積にわたって磁気回路を構成し
て高駆動力を得ることにより、トラッキング方向に強い
駆動力、つまり感度向上を図り得る光ピックアップの対
物レンズ駆動装置を提供することにその目的がある。
【0022】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明に係る光ピックアップの対物レンズ駆動
装置は、ホルダーと、前記ホルダー上に支持部材を通じ
てフォーカシング及びトラッキング方向に移動可能に設
けられ、上面には対物レンズが設けられ、略中心部の外
面にフォーカシングコイルが巻線されたブレードと、前
記ブレードの両側4角部に隣接する左右両側面に前後方
向にそれぞれ設けられたトラッキングコイルと、前記ブ
レードの両側面から所定距離だけ離隔された位置に並ん
で設けられる外部ヨークと、両端部が前記ブレードに設
けられたトラッキングコイル対の各中間部に位置し、前
記外部ヨークの内側面に付着されるメイン磁石と、前記
トラッキングコイル対に隣接する外部ヨーク上に設けら
れ、前記ブレードのトラッキング方向への感度を増加さ
せるための感度増加手段と、前記ブレードの挿入溝にそ
れぞれ挿入される内部ヨークとを含んでなることを特徴
とする。
るため、本発明に係る光ピックアップの対物レンズ駆動
装置は、ホルダーと、前記ホルダー上に支持部材を通じ
てフォーカシング及びトラッキング方向に移動可能に設
けられ、上面には対物レンズが設けられ、略中心部の外
面にフォーカシングコイルが巻線されたブレードと、前
記ブレードの両側4角部に隣接する左右両側面に前後方
向にそれぞれ設けられたトラッキングコイルと、前記ブ
レードの両側面から所定距離だけ離隔された位置に並ん
で設けられる外部ヨークと、両端部が前記ブレードに設
けられたトラッキングコイル対の各中間部に位置し、前
記外部ヨークの内側面に付着されるメイン磁石と、前記
トラッキングコイル対に隣接する外部ヨーク上に設けら
れ、前記ブレードのトラッキング方向への感度を増加さ
せるための感度増加手段と、前記ブレードの挿入溝にそ
れぞれ挿入される内部ヨークとを含んでなることを特徴
とする。
【0023】本発明の好ましい特徴によると、前記感度
増加手段は、前記メイン磁石の両側端部に、前記トラッ
キングコイル対の各外側面に並んで設けられ、前記メイ
ン磁石と反対の極性を有する補助磁石からなることにあ
る。
増加手段は、前記メイン磁石の両側端部に、前記トラッ
キングコイル対の各外側面に並んで設けられ、前記メイ
ン磁石と反対の極性を有する補助磁石からなることにあ
る。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る光ピックアッ
プの対物レンズ駆動装置の好ましい実施例を添付図面に
基づいて詳細に説明する。
プの対物レンズ駆動装置の好ましい実施例を添付図面に
基づいて詳細に説明する。
【0025】図4は、本発明に係る光ピックアップの対
物レンズ駆動装置を示す斜視図である。図5は、図4の
平面図である。図6は、本発明に係る光ピックアップの
対物レンズ駆動装置において、磁石とトラッキングコイ
ル間の磁気回路状態を示す構成図である。
物レンズ駆動装置を示す斜視図である。図5は、図4の
平面図である。図6は、本発明に係る光ピックアップの
対物レンズ駆動装置において、磁石とトラッキングコイ
ル間の磁気回路状態を示す構成図である。
【0026】同図に示すように、本発明に係る光ピック
アップの対物レンズ駆動装置はホルダー10を備え、該
ホルダー10には、ブレード30が支持部材20を通じ
てフォーカシング及びトラッキング方向に移動可能に設
けられる。
アップの対物レンズ駆動装置はホルダー10を備え、該
ホルダー10には、ブレード30が支持部材20を通じ
てフォーカシング及びトラッキング方向に移動可能に設
けられる。
【0027】ブレード30には、図示しないディスク上
にビームを集束してスポットさせるための対物レンズ4
0が位置し、両側面には前後方向にトラッキングコイル
対50がそれぞれ取り付けられる。
にビームを集束してスポットさせるための対物レンズ4
0が位置し、両側面には前後方向にトラッキングコイル
対50がそれぞれ取り付けられる。
【0028】また、ブレード30の側面に沿ってフォー
カシングコイル100が取り付けられる。
カシングコイル100が取り付けられる。
【0029】一方、ホルダー10には、つまりブレード
30の左右両側面から所定距離だけ離隔された位置には
外部ヨーク60が対称状に設けられ、このヨーク60の
各内側面にはメイン磁石70が付着される。
30の左右両側面から所定距離だけ離隔された位置には
外部ヨーク60が対称状に設けられ、このヨーク60の
各内側面にはメイン磁石70が付着される。
【0030】このメイン磁石70は、両端部がブレード
30の両側面に前後方向に並んで設けられたトラッキン
グコイル対50の略中間部に隣接するように位置する。
30の両側面に前後方向に並んで設けられたトラッキン
グコイル対50の略中間部に隣接するように位置する。
【0031】そして、前述したトラッキングコイル対5
0の各外側端に対応する外部ヨーク60上には、ブレー
ド30のトラッキング方向への感度を増加させてトラッ
キング感度を向上させるための感度増加手段が設けられ
る。
0の各外側端に対応する外部ヨーク60上には、ブレー
ド30のトラッキング方向への感度を増加させてトラッ
キング感度を向上させるための感度増加手段が設けられ
る。
【0032】このような感度増加手段として、図4及び
図5に示すように、メイン磁石70の両側端部には、ト
ラッキングコイル対50の外側面と同一面をなすように
補助磁石80が取り付けられ、特に、この補助磁石80
はメイン磁石70の極性と反対の極性を有するように取
り付けられる。
図5に示すように、メイン磁石70の両側端部には、ト
ラッキングコイル対50の外側面と同一面をなすように
補助磁石80が取り付けられ、特に、この補助磁石80
はメイン磁石70の極性と反対の極性を有するように取
り付けられる。
【0033】一方、前述したブレード30の両側面には
所定幅の挿入溝31が形成され、この挿入溝31には内
部ヨーク90が挿入される。
所定幅の挿入溝31が形成され、この挿入溝31には内
部ヨーク90が挿入される。
【0034】このように構成された本発明に係る光ピッ
クアップの対物レンズ駆動装置は、トラッキングコイル
対50に電流が印加されると、メイン磁石70と補助磁
石80との間には、図6に示すように、電気的磁場が形
成され、これによりトラッキング感度が向上される。
クアップの対物レンズ駆動装置は、トラッキングコイル
対50に電流が印加されると、メイン磁石70と補助磁
石80との間には、図6に示すように、電気的磁場が形
成され、これによりトラッキング感度が向上される。
【0035】すなわち、メイン磁石70とトラッキング
コイル対50との間に発生する電流の方向による力は、
電流の流れが一方向であるため、一方にだけ作用する。
コイル対50との間に発生する電流の方向による力は、
電流の流れが一方向であるため、一方にだけ作用する。
【0036】また、補助磁石80とトラッキングコイル
対50との間での電流方向による力の方向は、補助磁石
80がメイン磁石70の反対極性を持っているが、トラ
ッキングコイル対50の外側に位置するため、つまりト
ラッキングコイル対50の外側に流れる電流の方向は反
対であると思われる。
対50との間での電流方向による力の方向は、補助磁石
80がメイン磁石70の反対極性を持っているが、トラ
ッキングコイル対50の外側に位置するため、つまりト
ラッキングコイル対50の外側に流れる電流の方向は反
対であると思われる。
【0037】したがって、メイン磁石70とトラッキン
グコイル対50との間で発生した力の方向と、補助磁石
80とトラッキングコイル対50との間で発生した力の
方向は互いに一致することになる。
グコイル対50との間で発生した力の方向と、補助磁石
80とトラッキングコイル対50との間で発生した力の
方向は互いに一致することになる。
【0038】結果的に、一方への力が増大する効果を得
てトラッキング量を増大させるので、トラッキング感度
を向上させることになる。
てトラッキング量を増大させるので、トラッキング感度
を向上させることになる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る光ピ
ックアップの対物レンズ駆動装置によれば、トラッキン
グコイルを中心に両外側部に、反対極性を有する複数の
磁石を設けることにより、トラッキング感度を向上させ
ることができる。
ックアップの対物レンズ駆動装置によれば、トラッキン
グコイルを中心に両外側部に、反対極性を有する複数の
磁石を設けることにより、トラッキング感度を向上させ
ることができる。
【0040】これにより、高倍速の光ディスクプレイヤ
ーに適宜対応し得るなど、多様な方面に適用し得るの
で、これを採用する機器の信頼性を向上させ得るという
利点がある。
ーに適宜対応し得るなど、多様な方面に適用し得るの
で、これを採用する機器の信頼性を向上させ得るという
利点がある。
【図1】 一般の光ピックアップの対物レンズ駆動装置
の斜視図である。
の斜視図である。
【図2】 図1の平面図である。
【図3】 従来の光ピックアップの対物レンズ駆動装置
のトラッキングコイルと磁石との間に発生する電気場の
状態を示す概念図である。
のトラッキングコイルと磁石との間に発生する電気場の
状態を示す概念図である。
【図4】 本発明に係る光ピックアップの対物レンズ駆
動装置の斜視図である。
動装置の斜視図である。
【図5】 図4の平面図である。
【図6】 本発明に係る光ピックアップの対物レンズ駆
動装置において、トラッキングコイルと磁石との間に発
生する電気場の状態を示す構成図である。
動装置において、トラッキングコイルと磁石との間に発
生する電気場の状態を示す構成図である。
1、10 ホルダー 2、20 支持部材 3、30 ブレード 3a、31 挿入溝 4、40 対物レンズ 5、50 トラッキングコイル 6、60 ヨーク 7 磁石 8 ヨーク 70 メイン磁石 80 補助磁石 100 フォーカシングコイル
Claims (2)
- 【請求項1】 ホルダーと、 前記ホルダー上に支持部材を通じてフォーカシング及び
トラッキング方向に移動可能に設けられ、上面には対物
レンズが設けられ、略中心部の外面にフォーカシングコ
イルが巻線されたブレードと、 前記ブレードの両側4角部に隣接する左右両側面に前後
方向にそれぞれ設けられたトラッキングコイルと、 前記ブレードの両側面から所定距離だけ離隔された位置
に並んで設けられる外部ヨークと、 両端部が前記ブレードに設けられたトラッキングコイル
対の各中間部に位置し、前記外部ヨークの内側面に付着
されるメイン磁石と、 前記トラッキングコイル対に隣接する外部ヨーク上に設
けられ、前記ブレードのトラッキング方向への感度を増
加させるための感度増加手段と、 前記ブレードの挿入溝にそれぞれ挿入される内部ヨーク
と、を含んでなることを特徴とする光ピックアップの対
物レンズ駆動装置。 - 【請求項2】 前記感度増加手段は、前記メイン磁石の
両側端部に、前記トラッキングコイル対の各外側面に並
んで設けられ、前記メイン磁石と反対の極性を有する補
助磁石からなることを特徴とする、請求項1記載の光ピ
ックアップの対物レンズ駆動装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1999-49645 | 1999-11-10 | ||
KR1019990049645A KR20010046053A (ko) | 1999-11-10 | 1999-11-10 | 광픽업의 대물렌즈 구동장치 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001143288A true JP2001143288A (ja) | 2001-05-25 |
Family
ID=19619350
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000170685A Pending JP2001143288A (ja) | 1999-11-10 | 2000-06-07 | 光ピックアップの対物レンズ駆動装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001143288A (ja) |
KR (1) | KR20010046053A (ja) |
CN (1) | CN1296259A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1548720A2 (en) * | 2003-11-26 | 2005-06-29 | Mitsumi Electric Co., Ltd. | Objective lens driving device enabling speed-up of optical disk drive |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100689042B1 (ko) | 2005-04-20 | 2007-03-09 | 삼성전자주식회사 | 광픽업용 액츄에이터 및 광기록 및/또는 재생장치 |
CN101401157B (zh) * | 2006-03-29 | 2011-07-20 | 三菱电机株式会社 | 光学构件驱动装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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