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JP2001036977A - 情報送受信システム、情報送信要求装置およびプログラム記録媒体 - Google Patents

情報送受信システム、情報送信要求装置およびプログラム記録媒体

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JP2001036977A
JP2001036977A JP11205066A JP20506699A JP2001036977A JP 2001036977 A JP2001036977 A JP 2001036977A JP 11205066 A JP11205066 A JP 11205066A JP 20506699 A JP20506699 A JP 20506699A JP 2001036977 A JP2001036977 A JP 2001036977A
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Masahiro Yasui
昌広 安井
Yasuhiro Fujii
泰宏 藤井
Kiyohisa Ishikawa
清久 石川
Mutsuto Yokoyama
睦人 横山
Tatsuya Ichihashi
達也 市橋
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Osaka Gas Co Ltd
Tokyo Gas Co Ltd
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Osaka Gas Co Ltd
Tokyo Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の情報送信要求装置は、ガス使用量を送
信させるための送信要求を、その送信要求に応答可能な
応答タイミングを指定する情報とともに電波で送信し、
指定した応答タイミングにガス使用量を受信できなくて
も、あらためて送信要求を送信しないという課題があっ
た。 【解決手段】 ガス使用量を送信させるための送信要求
と、その送信要求の対象とする全部の電波利用型ガスメ
ーターの識別子とを、電波を用いて一度に一括送信し、
各電波利用型ガスメーターに対応する各応答タイミング
で、ガス使用量と識別子との組を受信する送受信手段7
と、全部の電波利用型ガスメーターのガス使用量と識別
子との組が、送受信手段7に受信されたか否かを判断す
る判断手段8とを備え、判断手段8の判断結果が否の場
合、送受信手段7に、送信要求と、送受信手段7に受信
されなかった識別子とを、電波を用いて再送させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばガスの使用
量等の情報を送信するように情報応答子機に対して要求
し、その要求に応答する情報応答子機からの情報を受信
する情報送信要求装置と、その情報送信要求装置および
情報応答子機を備えた情報送受信システムと、プログラ
ム記録媒体とに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ガス会社は、ガス料金を徴収する
ために、各家庭等の室外に設置されているガスメーター
を検針員に目視検針させ、使用量に基づいて、各家庭等
に料金支払いを請求している。
【0003】ところで、多数の飲食店が入居している雑
居ビルでは、ガスメーターは、各飲食店の室外ではな
く、室内に設置されている場合がある。また、地域によ
っては、民家であっても、ガスメーターは室外ではなく
室内に設置されている場合がある。このように室内にガ
スメーターが設置されていると、検針員は、飲食店であ
れば店員等の許可を得ないと検針できず、また民家であ
れば住人の許可を得ないと検針できない。したがって、
例えば飲食店が夕方から深夜にかけてのみ開店してお
り、それ以外の時間には店員等がいない場合、検針員
は、開店時間に飲食店を訪問しなければならない。また
民家の場合では、訪問したさいに住人が留守であれば、
検針員は再訪問しなければならない。
【0004】そこで、従来の目視型ガスメーターとは異
なり、情報の送信を要求されると、それに対応してガス
使用量を電波で送信するという電波利用型ガスメーター
が開発されている。それとともに、その電波利用型ガス
メーターに対してガス使用量を送信するように電波で要
求し、電波利用型ガスメーターからの電波によるガス使
用量を受信する電波利用型検針装置もあわせて開発され
てきている。
【0005】以下に、電波利用型検針装置と電波利用型
ガスメーターから構成される情報送受信システムを、図
6を用いて説明する。
【0006】図6は、検針員61に携帯されている電波
利用型検針装置62が、雑居ビル63の各部屋の室内に
設置されている電波利用型ガスメーター64a〜64h
から、ガス使用量を電波で受信する場面を説明するため
の図である。図6における各電波利用型ガスメーター6
4a〜64hは、設置されている部屋におけるガス使用
量を測定するメーターである。さて、検針員61は、ガ
ス使用量を検針しようとするさい、電波利用型検針装置
62に設けられている検針ボタンを押す。そうすると、
電波利用型検針装置62は電波で送信要求を送信し、各
電波利用型ガスメーター64a〜64hは、その送信要
求に応答して、設置されている部屋におけるガス使用量
を電波で送信する。そして、電波利用型検針装置62
は、各電波利用型ガスメーター64a〜64hからのガ
ス使用量を受信する。このように、電波利用型ガスメー
ター64a〜64hを利用すると、それが室内に設置さ
れていても、検針員61は、電波利用型検針装置62を
利用することによって、いつでも各部屋のガス使用量を
検針することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した情
報送受信システムでは、2種類の通信方法が存在する。
第1の方法は個別通信方法であり、第2の方法は一括通
信方法である。
【0008】第1の個別通信方法とは、電波利用型検針
装置62が、電波利用型ガスメーター64a〜64hの
うちの1つの識別子を、送信要求とともに電波で送信
し、送信された識別子を有する電波利用型ガスメーター
64が、送信要求に応答してガス使用量を電波で送信
し、電波利用型検針装置62が、送信要求の応答として
のガス使用量を受信するという方法である。また、この
方法では、電波利用型検針装置62は、ガス使用量を受
信すると、受信した旨の情報を、ガス使用量の発信元の
電波利用型ガスメーター64に電波で送信し、フィード
バックする。他方、電波利用型ガスメーター64は、電
波利用型検針装置62からの「ガス使用量を受信した旨
の情報」を受信すると、電波利用型検針装置62がガス
使用量を受信したものと認識してその時点で動作を終了
し、他方ガス使用量を送信してから所定の時間経過して
も「受信した旨の情報」を受信しなければ、電波利用型
検針装置62がガス使用量を受信しなかったものと認識
し、あらためてガス使用量を送信する。このように、個
別通信方法では、電波利用型ガスメーター64が所定の
回数に達するまでガス使用量を送信するので、電波利用
型検針装置62はガス使用量を高い確率で受信すること
ができるというメリットがある。しかしながら、電波利
用型検針装置62は、検針員61による1回の操作につ
き、全電波利用型ガスメーター64a〜64hのうちの
1つの識別子しか送信しないので、検針員61は、電波
利用型ガスメーター64が存在するだけ電波利用型検針
装置62を繰り返し操作しなければならない。したがっ
て、例えば図6の雑居ビル63では電波利用型ガスメー
ター64が8個存在しているので、検針員61は、電波
利用型検針装置62を8回繰り返し操作しなければなら
ず、手間と時間がかかる。
【0009】それに対し、第2の一括通信方法とは、電
波利用型検針装置62が、電波利用型ガスメーター64
a〜64hの全部の識別子と、送信要求と、電波利用型
ガスメーター64a〜64hそれぞれが送信要求に応答
することができる応答タイミングを指定する情報とを、
電波で一度に一括して送信し、各応答タイミングに、電
波利用型ガスメーター64a〜64hそれぞれからガス
使用量を、順次受信するという方法である。この方法で
は、検針員61は、電波利用型検針装置62を一度操作
すればよいことになるが、電波利用型検針装置62は、
各応答タイミングにのみ、電波利用型ガスメーター64
a〜64hからのガス使用量を受信するので、電波伝送
中のトラブル等によって、電波利用型検針装置62が電
波利用型ガスメーター64a〜64hのうちの一部から
のガス使用量を受信することができないこともある。こ
のように、電波利用型検針装置62が、電波利用型ガス
メーター64のうちの一部からのガス使用量を受信する
ことができなかった場合、その一部のガス使用量が受信
されるように、検針員61は、第1の個別通信方法また
は第2の一括通信方法を採用して、電波利用型検針装置
62を再度操作しなければならなくなる。なお、第2の
一括通信方法では、電波利用型検針装置62は、ガス使
用量を受信した旨の情報を、電波利用型ガスメーター6
4にフィードバックしない。
【0010】以上述べたことを一般的にいうと、従来
は、第2の一括通信方法で説明した電波利用型検針装置
62のような情報送信要求装置が、情報を送信させるた
めの送信要求を、その送信要求に応答することができる
応答タイミングを指定する情報とともに電波で送信し、
指定した応答タイミングに情報を受信できなかった場
合、外部からの指示を受けないと、あらためて送信要求
を送信しないという課題があった。
【0011】本発明は、上述した課題を考慮し、情報を
送信させるための送信要求を、その送信要求に応答する
ことができる応答タイミングを指定する情報とともに電
波で送信し、指定した応答タイミングに情報を受信でき
なかった場合、能動的にあらためて送信要求を送信する
情報送信要求装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0012】また、本発明は、指定した応答タイミング
に情報を受信できなかった場合に、能動的にあらためて
送信要求を送信する情報送信要求装置と、その情報送信
要求装置が送信する送信要求に応答する情報応答子機と
を備えた情報送受信システムを提供することを目的とす
るものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1の本発明(請求項1
に対応)は、所定の情報を送信させるための送信要求
を、所定の電波を用いて送信する情報送信要求装置と、
前記情報送信要求装置が送信した前記送信要求を受信
し、その送信要求に対応して、前記所定の情報を所定の
電波を用いて送信する、1または2以上の情報応答子機
とを備え、前記情報応答子機が、識別子を有しており、
前記所定の情報を前記識別子とともに送信するものであ
り、前記情報送信要求装置が、前記送信要求と、その送
信要求の対象とする全部の前記情報応答子機の識別子と
を、前記所定の電波を用いて一度に一括送信する送信手
段と、前記各情報応答子機に対応する各応答タイミング
で、前記各情報応答子機が送信した、前記所定の情報と
前記識別子との組を受信する受信手段と、前記送信手段
が前記送信要求の対象とした全部の前記情報応答子機の
前記所定の情報と前記識別子との組が、前記受信手段に
受信されたか否かを判断する判断手段とを有し、前記判
断手段によって、前記送信手段が前記送信要求の対象と
した全部の前記情報応答子機の前記所定の情報と前記識
別子との組が、前記受信手段に受信されなかったと判断
された場合、前記送信手段が、前記送信要求と、その送
信要求の対象とした全部または一部の前記情報応答子機
の識別子とを、前記所定の電波を用いて再送することを
特徴とする情報送受信システムである。
【0014】第2の本発明(請求項2に対応)は、所定
の情報を送信させるための送信要求と、その送信要求の
対象とする全部の情報応答子機の識別子とを、所定の電
波を用いて一度に一括送信する送信手段と、前記各情報
応答子機に対応する各応答タイミングで、前記各情報応
答子機が送信した、前記所定の情報と前記識別子との組
を受信する受信手段と、前記送信手段が前記送信要求の
対象とした全部の前記情報応答子機の前記所定の情報と
前記識別子との組が、前記受信手段に受信されたか否か
を判断する判断手段とを備え、前記判断手段によって、
前記送信手段が前記送信要求の対象とした全部の前記情
報応答子機の前記所定の情報と前記識別子との組が、前
記受信手段に受信されなかったと判断された場合、前記
送信手段が、前記送信要求と、その送信要求の対象とし
た全部または一部の前記情報応答子機の識別子とを、前
記所定の電波を用いて再送し、前記情報応答子機の数が
1または2以上であって、前記情報応答子機それぞれ
が、識別子を有しており、前記送信手段が送信した前記
送信要求を受信し、その送信要求に対応して、前記所定
の情報と前記識別子とを、所定の電波を用いて送信する
ものであることを特徴とする情報送信要求装置である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0016】(実施の形態1)本発明の実施の形態1
の、情報送受信システムおよび情報送信要求装置を説明
する。なお、説明の便宜上、本発明の実施の形態1の情
報送受信システムを、電波利用型検針装置と多数の電波
利用型ガスメーターから構成されるガス使用量検針シス
テムを例にとって説明し、本発明の実施の形態1の情報
送信要求装置を、ガス使用量検針システムを構成する電
波利用型検針装置を例にとって説明する。
【0017】先ず、実施の形態1のガス使用量検針シス
テムの構成を図1を用いて述べる。
【0018】図1は、実施の形態1のガス使用量検針シ
ステムを説明するための図である。上述したように、実
施の形態1のガス使用量検針システムは、電波利用型検
針装置1と、電波利用型ガスメーター2a〜2lから構
成される。図1に示すように、電波利用型検針装置1
は、検針員3が携帯できる装置であり、電波利用型ガス
メーター2a〜2lの全部または一部に対して、ガス使
用量を送信させるための送信要求を電波を用いて送信
し、電波利用型ガスメーター2a〜2l全部または一部
からの電波によるガス使用量を受信する装置である。電
波利用型検針装置1の構成については後述する。電波利
用型ガスメーター2a〜2lは、雑居ビル4の各部屋内
に設置されており、配置されている部屋におけるガス使
用量を測定するメーターであって、電波利用型検針装置
1からの電波による送信要求を受信すると、それに応答
し、ガス使用量を電波で送信するメーターである。ま
た、電波利用型ガスメーター2a〜2lには、それぞれ
識別子が付されている。以下の説明の便宜上、電波利用
型ガスメーター2aに付されている識別子はaであり、
電波利用型ガスメーター2bに付されている識別子はb
であって、同様に、電波利用型ガスメーター2c〜2l
に付されている識別子はそれぞれc〜lであるとする。
また、電波利用型ガスメーター2a〜2lそれぞれは、
ガス使用量を送信するさい、それぞれに付されている識
別子も電波で送信するものである。電波利用型ガスメー
ター2の構成については後述する。
【0019】次に図2に、実施の形態1の電波利用型検
針装置1の構成を示す。図2に示すように、電波利用型
検針装置1は、指示入力手段5と、制御手段6と、送受
信手段7と、判断手段8と、表示手段9から構成され
る。
【0020】指示入力手段5は、外部からの指示を入力
する手段である。
【0021】制御手段6は、指示入力手段5に入力され
た指示にしたがって送受信手段7の動作を制御するとと
もに、判断手段8の判断にもしたがって送受信手段7の
動作を制御する手段である。
【0022】送受信手段7は、制御手段6の制御に基づ
いて、ガス使用量を電波で送信させるための送信要求
と、その送信要求の対象とする全部の電波利用型ガスメ
ーター2a〜2lの識別子と、電波利用型ガスメーター
2a〜2lそれぞれが送信要求に応答することができる
応答タイミングを指定する情報とを、所定の電波を用い
て一度に一括送信する手段である。また、送受信手段7
は、電波利用型ガスメーター2a〜2lが電波を用いて
送信したガス使用量を受信する手段でもある。
【0023】判断手段8は、送受信手段7が送信要求の
対象とした全部の電波利用型ガスメーター2a〜2lか
らのガス使用量と識別子との組が、送受信手段7によっ
て、それぞれの組について指示された応答タイミングに
受信されたか否かを判断する手段である。
【0024】表示手段9は、送受信手段7によって受信
された、ガス使用量と識別子とを表示する手段である。
【0025】次に図3に、実施の形態1の各電波利用型
ガスメーター2の構成を示す。図3に示すように、各電
波利用型ガスメーター2は、送受信手段10と、タイミ
ング制御手段11と、ガスメーター12から構成され
る。
【0026】送受信手段10は、電波利用型検針装置1
の送受信手段7が送信した送信要求と識別子と応答タイ
ミングの情報とを受信し、また、タイミング制御手段1
1の制御に基づいて、所定の電波でガス使用量と識別子
とを送信する手段である。
【0027】タイミング制御手段11は、送受信手段1
0が受信した識別子のなかに、自らが含まれている電波
利用型ガスメーター2の識別子が存在するか否かを判断
し、識別子が含まれていると判断した場合、送受信手段
10が受信した応答タイミングの情報に基づいて、送受
信手段10の情報送信動作を制御する手段である。
【0028】ガスメーター12は、自らが含まれている
電波利用型ガスメーター2が設置されている部屋におけ
るガス使用量を測定する手段である。
【0029】なお、実施の形態1において、本発明の情
報送信要求装置の一例として電波利用型検針装置1を用
い、また、本発明の情報応答子機の一例として電波利用
型ガスメーター2を用いる。
【0030】次に、実施の形態1のガス使用量検針シス
テムの動作を、図1に示した検針員3が、雑居ビル4の
各部屋におけるガスの使用量を検針する場面を例にとっ
て述べる。つまり、検針員3の操作によって動作する電
波利用型検針装置1と、各電波利用型ガスメーター2の
動作を述べる。
【0031】先ず、検針員3は、電波利用型検針装置1
の指示入力手段5に、検針しようとする電波利用型ガス
メーター2全部の識別子を入力する。つまり、指示入力
手段5に、a〜lの12個の識別子を入力する。
【0032】そうすると、制御手段6は、指示入力手段
5に入力された各識別子a〜lを有する電波利用型ガス
メーター2a〜2lにそれぞれについて、情報を送信さ
せる応答タイミングを決定し、送受信手段7に対して、
それら電波利用型ガスメーター2a〜2l全部について
の応答タイミングの情報と、ガス使用量を電波で送信さ
せるための送信要求と、指示入力手段5に入力された全
部の識別子とを送信させるように制御する。
【0033】次に、送受信手段7は、制御手段6の制御
に基づいて、電波利用型ガスメーター2a〜2l全部に
ついての応答タイミングの情報と、ガス使用量を電波で
送信させるための送信要求と、a〜lの12個の識別子
とを、所定の電波を用いて一度に一括送信する。また、
送受信手段7は、情報の一括送信を開始した時刻の情報
も電波で送信する。
【0034】なお、以下の説明の便宜上、表1に示すよ
うに、電波利用型ガスメーター2aについての応答タイ
ミングは送受信手段7が情報を一括送信した後20〜2
4秒の間であり、電波利用型ガスメーター2bについて
の応答タイミングは送受信手段7が情報を一括送信した
後25〜29秒の間であり、また同様に、残りの応答タ
イミングは、2つの応答タイミングが重複せず、かつ前
後する2つの応答タイミングの間隔が1秒となるよう
に、決定されたものとする。
【0035】
【表1】
【0036】さて、電波利用型検針装置1の送受信手段
7が、全部の応答タイミングの情報と、送信要求と、a
〜lの12個の識別子とを、一度に一括送信すると、そ
の一括送信された情報は、電波利用型ガスメーター2a
〜2lそれぞれの送受信手段10によって受信される。
そして、各電波利用型ガスメーター2a〜2lにおい
て、タイミング制御手段11は、送受信手段10が受信
した識別子のなかに、自らが含まれている電波利用型ガ
スメーター2の識別子が存在しているか否かを判断す
る。電波利用型検針装置1の送受信手段7がa〜lの1
2個の識別子を送信したので、電波利用型ガスメーター
2a〜2lのタイミング制御手段11は、送受信手段1
0が受信した識別子のなかに、自らが含まれている電波
利用型ガスメーター2の識別子が存在しているものと判
断する。次に、各タイミング制御手段11は、送受信手
段10が受信した応答タイミングの情報に基づいて、送
受信手段10に対して、ガスメーター12によって測定
されたガス使用量と、自らが含まれている電波利用型ガ
スメーター2の識別子とを、所定の電波で送信させる。
一例をあげると、電波利用型ガスメーター2aのタイミ
ング制御手段11は、送受信手段10に対して、ガス使
用量と識別子aとを、電波利用型検針装置1の送受信手
段7が情報を一括送信した後20〜24秒の間に、その
送受信手段7が受信することができるように送信させ
る。
【0037】そして、電波利用型検針装置1の送受信手
段7は、各電波利用型ガスメーター2a〜2lから、そ
れぞれの応答タイミングにのみ、ガス使用量と識別子と
を受信する。そのさい、判断手段8は、電波利用型ガス
メーター2a〜2l全部からのガス使用量と識別子との
組が、送受信手段7によって受信されたか否かを判断す
る。なお、送受信手段7によって受信されたガス使用量
と識別子は、表示手段9に表示される。
【0038】さて、判断手段8によって、電波利用型ガ
スメーター2a〜2l全部からのガス使用量と識別子と
の組が、送受信手段7によって受信されたものと判断さ
れた場合、検針員3は、検針しようとした全部の電波利
用型ガスメーター2が設置されている部屋のガス使用量
を検針することができたことになる。しかしながら、電
波利用型検針装置1と各電波利用型ガスメーター2a〜
2lとの間における情報通信は電波によって行われるの
で、フェージングの影響や違法無線による妨害等の原因
により情報通信が正常に行われなかったりすると、電波
利用型検針装置1が電波利用型ガスメーター2a〜2l
のうちの一部からのガス使用量と識別子とを受信するこ
とができない場合がある。このように、電波利用型検針
装置1が電波利用型ガスメーター2a〜2lのうちの一
部からのガス使用量と識別子とを受信することができな
い場合、判断手段8は、電波利用型ガスメーター2a〜
2l全部のうちの一部からのガス使用量と識別子との組
が送受信手段7に受信されなかったと判断する。判断手
段8がそのように判断すると、制御手段6は、送受信手
段7に、その受信されなかった識別子と、送信要求と、
対象とする電波利用型ガスメーター2の応答タイミング
の情報とを所定の電波を用いて一度に一括再送信させ
る。例えば、判断手段8が、電波利用型ガスメーター2
cと2dからのガス使用量と識別子との組が、送受信手
段7に受信されなかったと判断した場合、制御手段6
は、送受信手段7に、識別子2cと2dと、送信要求
と、電波利用型ガスメーター2cと2dの応答タイミン
グの情報とを電波で一括再送信させる。このように、制
御手段6が判断手段8の判断結果に基づいて送受信手段
7を制御するので、検針員3は、あらためて電波利用型
検針装置1を操作する必要がなくなる。
【0039】ところで、判断手段8によって、電波利用
型検針装置1の送受信手段7が電波利用型ガスメーター
2a〜2lのうちの一部からのガス使用量と識別子とを
受信しなかったと判断された場合、上述したように、制
御手段6の制御によって、送受信手段7は、受信しなか
った識別子と、送信要求と、応答タイミングの情報とを
電波で一括再送信するが、その再送を行っても、判断手
段8によって、送受信手段7が再送した識別子を有する
全部の電波利用型ガスメーター2からのガス使用量と識
別子との組が、送受信手段7にまだ受信されなかったと
判断されることがある。この場合、制御手段6は、送受
信手段7に、送信要求と、いまだ受信されていない識別
子と、その識別子を有する電波利用型ガスメーター2の
応答タイミングの情報とを、所定の電波を用いて一度に
一括再送信させる。このように、判断手段8によって、
ガス使用量と識別子との組が受信されなかったと判断さ
れると、制御手段6は、送受信手段7に、送信要求と、
受信されなかった識別子と、その識別子を有する電波利
用型ガスメーター2の応答タイミングの情報とを、電波
で一度に一括再送信させる動作を繰り返す。
【0040】なお、上述した実施の形態1では、送受信
手段7は、識別子と送信要求とを再送する場合、応答タ
イミングの情報をも含めて一括して電波で再送するとし
たが、送受信手段7は、送信要求と、1個の送信要求と
の組を、「従来の技術」で説明した個別通信方法によっ
て、順に個別再送するとしてもよい。または、送受信手
段7が識別子と送信要求との再送を複数回行う場合、例
えばはじめの2回については応答タイミングの情報をも
含めた一括再送を行い、その後は上述した個別通信方法
による個別再送を行うなど、複数回のうち、一部を一括
通信で再送し、残部を個別通信で再送するとしてもよ
い。
【0041】また、上述した実施の形態1では、電波利
用型ガスメーター2の個数は12個であるとしたが、電
波利用型ガスメーター2の個数は12個に限らず、1個
でもよいし複数個でもよい。いずれにしても、電波利用
型検針装置1の判断手段8によって、ガス使用量と識別
子との組が受信されなかったと判断された場合、制御手
段6は、送受信手段7に、受信されなかった識別子と送
信要求とを、一括通信または個別通信で電波を用いて再
送させさえすればよい。
【0042】また、上述した実施の形態1では、送受信
手段7は、識別子と送信要求を再送する場合、それまで
に受信されなかったガス使用量と識別子との組について
のみを対象として再送するとしたが、送受信手段7は、
識別子と送信要求とを再送する場合、それまでに受信さ
れているか否かに関わらず、全部の電波利用型ガスメー
ター2についての、識別子と送信要求とを電波で再送す
るとしてもよい。
【0043】また、上述した実施の形態1における送受
信手段7は、識別子と送信要求とを、一括通信または個
別通信で再送する場合、あらかじめ設定された回数に達
すると再送を行わないとしてもよい。または、送受信手
段7は、全部の電波利用型ガスメーター2の、ガス使用
量と識別子とを受信するまで、再送を行うとしてもよ
い。
【0044】(実施の形態2)次に、本発明の実施の形
態2の、情報送受信システムおよび情報送信要求装置を
説明する。実施の形態2においても実施の形態1と同様
に、本発明の実施の形態2の情報送受信システムを、電
波利用型検針装置と多数の電波利用型ガスメーターから
構成されるガス使用量検針システムを例にとって説明
し、本発明の実施の形態2の情報送信要求装置を、ガス
使用量検針システムを構成する電波利用型検針装置を例
にとって説明する。なお、実施の形態2と実施の形態1
の相違は、情報送信要求装置の構成と、制御手段の動作
であるので、実施の形態2では、実施の形態1と相違す
る部分についてのみ説明する。
【0045】図4に、実施の形態2の電波利用型検針装
置13の構成を示す。図4に示すように、電波利用型検
針装置13は、上述した実施の形態1の電波利用型検針
装置1が備えていた指示入力手段5と、送受信手段7
と、判断手段8と、表示手段9に加えて、制御手段14
と、比較手段15とを備えている。なお、制御手段14
は、実施の形態1の電波利用型検針装置1の制御手段6
と同様の機能を有するものであるが、制御手段6とは異
なり比較手段15の比較結果にもしたがって送受信手段
7を制御するする手段である。また、比較手段15は、
あらかじめ所定の定数nが設定されており、送受信手段
7によって受信されなかった識別子の数mと定数nとを
比較する手段である。
【0046】さて、上述した実施の形態1と同様に、判
断手段8によって、送受信手段7が送信した識別子を有
する全部の電波利用型ガスメーター2からのガス使用量
と識別子との組が、送受信手段7にまだ受信されなかっ
たと判断されると、制御手段14は、送信要求と、受信
されていない識別子とを、所定の電波を用いて再送させ
るように送受信手段7を制御する。そのさい、制御手段
14は、比較手段15の比較結果に基づいて、送受信手
段7を制御する。具体的に説明すると、比較手段15の
比較結果が、受信されなかった識別子の数mが定数nよ
り大きい場合、制御手段14は、送受信手段7に対し
て、識別子と送信要求と応答タイミングの情報とを一括
して再送させ、受信されなかった識別子の数mが定数n
以下である場合、制御手段14は、送受信手段7に対し
て、識別子と送信要求とを、順に個別再送させる。この
ように比較手段15の比較結果を用いると、送受信手段
7が全部の電波利用型ガスメーター2からのガス使用量
を受信するまでの時間は短くなる。
【0047】(実施の形態3)次に、本発明の実施の形
態3の、情報送受信システムおよび情報送信要求装置を
説明する。実施の形態3においても実施の形態1と同様
に、本発明の実施の形態3の情報送受信システムを、電
波利用型検針装置と多数の電波利用型ガスメーターから
構成されるガス使用量検針システムを例にとって説明
し、本発明の実施の形態3の情報送信要求装置を、ガス
使用量検針システムを構成する電波利用型検針装置を例
にとって説明する。なお、実施の形態3と実施の形態1
の相違は、情報送信要求装置の構成と、制御手段の動作
であるので、実施の形態3では、実施の形態1と相違す
る部分についてのみ説明する。
【0048】図5に、実施の形態3の電波利用型検針装
置16の構成を示す。図5に示すように、電波利用型検
針装置16は、上述した実施の形態1の電波利用型検針
装置1が備えていた指示入力手段5と、送受信手段7
と、判断手段8と、表示手段9に加えて、制御手段17
と、個別通信時間記録手段18と、一括通信時間情報記
録手段19と、通信成功率記録手段20とを備えてい
る。なお、制御手段17は、実施の形態1の電波利用型
検針装置1の制御手段6と同様の機能を有するものであ
るが、制御手段6とは異なり、個別通信時間記録手段1
8、一括通信時間情報記録手段19および通信成功率記
録手段20からの情報にもしたがって送受信手段7を制
御するする手段である。また、個別通信時間記録手段1
8は、送受信手段7が送信要求と1個の識別子とを個別
送信するさいの個別通信時間を記録している手段であ
る。1個の識別子についての個別通信時間は識別子によ
らず一定であるものとする。また、一括通信時間情報記
録手段19は、送受信手段7が送信要求と識別子とを一
度に一括送信するさいの、識別子の数に応じた一括通信
時間を記録している手段である。その識別子の数に応じ
た一括通信時間とは、所定の一定な第1時間に、所定の
一定な第2時間と識別子の数との積を加えた時間であ
る。例えば、第1時間が40秒であり、第2時間が5秒
であるとすると、識別子の数が2である場合の一括通信
時間は50秒であり、識別子の数が3である場合の一括
通信時間は55秒である。さらに、通信成功率記録手段
20は、送受信手段7が送信要求と1個の識別子とを個
別送信したさいの、各識別子毎の通信成功率(個別通信
成功率)を記録しているとともに、送受信手段7が送信
要求と識別子とを、応答タイミングの情報とともに一括
送信したさいの、各識別子毎の通信成功率(一括通信成
功率)を記録している手段である。なお、個別通信成功
率とは、送受信手段7が各電波利用型ガスメーター2か
らのガス使用量を受信したか否かについての結果を、各
個別送信の度に各識別子について調べ、各識別子につい
ての、ガス使用量が受信された回数を個別送信を行った
全回数で割った値である。他方、一括通信成功率とは、
送受信手段7が各応答タイミングに各電波利用型ガスメ
ーター2からのガス使用量と識別子との組を受信したか
否かについての結果を、各一括送信の度に各識別子につ
いて調べ、各識別子毎の、ガス使用量と識別子との組が
受信された回数を、一括送信を行った全回数で割った値
である。
【0049】さて、上述した実施の形態1と同様に、判
断手段8によって、送受信手段7が送信した識別子を有
する全部の電波利用型ガスメーター2のうちの一部から
のガス使用量と識別子との組が、送受信手段7に受信さ
れなかったと判断されると、制御手段17は、送信要求
と、受信されていない識別子とを、所定の電波を用いて
再送させるように送受信手段7を制御する。そのさい、
制御手段17は、送受信手段7に受信されなかった識別
子と、通信成功率記録手段20に記録されている、各識
別子毎の個別通信成功率および一括通信成功率と、個別
通信時間記録手段18に記録されている個別通信時間
と、一括通信時間情報記録手段19に記録されている一
括通信時間とに基づいて、送受信手段7に受信されなか
った識別子を有する電波利用型ガスメーター2からのガ
ス使用量と識別子とが最終的に受信されるまでの通信時
間が短くなるように、送受信手段7を制御する。
【0050】以下に具体例をあげて説明する。ここで説
明の便宜上、個別通信時間記録手段18に記録されてい
る個別通信時間が35秒であり、一括通信時間情報記録
手段19に記録されている、識別子の数が2の場合の一
括通信時間情報記録手段19に記録されている一括通信
時間が50秒であって、通信成功率記録手段20に記録
されている識別子dおよびfの、個別通信成功率がどち
らも100%であり、一括通信成功率がどちらも40%
であり、送受信手段7に受信されなかったと判断された
識別子がdとfであるとする。
【0051】このとき、送受信手段7が、識別子dおよ
びfと、送信要求と、各応答タイミングの情報とを一括
して再送したと仮定した場合の、識別子dとfについ
て、ガス使用量と識別子とが送受信手段7に受信される
か否かを場合分けすると、表2に示すように、実線で区
切られている(1)〜(4)の4通りに場合けできる。
なお、表2における「○」は通信が成功したことを示
し、「×」は通信が失敗したことを示す。
【0052】
【表2】
【0053】さてこのとき、(1)の事象が起こる確率
は0.16であり、(2)または(3)の事象が起こる
確率は0.48であって、(4)の事象が起こる確率は
0.36である。また、(2)または(3)の事象が起
こった場合、通信が失敗した識別子はいずれの場合も1
個であるので、(2)または(3)の事象が起こった後
は、制御手段17は、送受信手段7に個別通信で再送さ
せるものとする。ここで、(1)の事象が起こる確率
0.16をp、(2)または(3)の事象が起こる確率
0.48をq、(4)の事象が起こる確率0.36を
r、識別子の数が2の場合の一括通信時間50秒をA
秒、さらに個別通信時間35秒をBとして、識別子dと
fについての通信を、(2)または(3)の事象が起こ
ったとき以外を一括通信で再送するとした場合の、最終
的に識別子dおよびfの通信が成功するまでの時間S秒
は、(数1)で表される。
【0054】
【数1】
【0055】(数1)に示したS秒は、識別子の数が2
の場合の個別通信時間である70秒より長いので、制御
手段17は、通信時間の短い個別通信で再送を行わせる
ように送受信手段7を制御する。
【0056】ところで、通信成功率記録手段20に記録
されている識別子dおよびfの、個別通信成功率がどち
らも100%であって、一括通信成功率がどちらも90
%であれば、最終的に識別子dおよびfの通信が成功す
るまでの時間S秒は、(数1)の式にp=0.81、q
=0.18、r=0.01を代入したもに置き換わる。
それは識別子の数が2の場合の個別通信時間70秒より
短いので、制御手段17は、通信時間の短い一括通信で
再送を行わせるように送受信手段7を制御する。
【0057】なお、上述した例では、識別子dおよびf
の個別通信成功率はどちらも100%であるとしたが、
例えば、識別子dおよびfの個別通信成功率がどちらも
u(0<u<1)であるとし、個別通信時間記録手段1
8に記録されている個別通信時間がt秒であるとする
と、上述した(数1)のBは、以下に示す(数2)のC
に置き換わる。ただし、そのCは、通信が成功するまで
個別通信を繰り返し続けるとした場合の値である。
【0058】
【数2】
【0059】以上、一具体例を用いて説明したように、
制御手段17は、送受信手段7に受信されなかった識別
子と、個別通信時間記録手段18に記録されている個別
通信時間と、一括通信時間情報記録手段19に記録され
ている一括通信時間と、通信成功率記録手段20に記録
されている、各識別子毎の個別通信成功率および一括通
信成功率とに基づいて、送受信手段7に受信されなかっ
た識別子を有する電波利用型ガスメーター2からのガス
使用量と識別子とが最終的に受信されるまでの通信時間
が短くなるように、送受信手段7を制御する。
【0060】なお、上述した実施の形態3では、個別通
信時間記録手段18は、送受信手段7が送信要求と1個
の識別子とを個別送信するさいの個別通信時間を記録し
ているとしたが、個別通信時間記録手段18は、送受信
手段7が送信要求と1個の識別子との組を順に個別送信
するさいの、識別子の数に応じた個別通信時間を記録し
ているとしてもよい。
【0061】また、上述した実施の形態3では、一括通
信時間情報記録手段19は、送受信手段7が送信要求と
識別子とを一度に一括送信するさいの、識別子の数に応
じた一括通信時間を記録しているとしたが、一括通信時
間情報記録手段19は、識別子の数に応じた一括通信時
間を算出するための情報を記録しているとしてもよい。
その一括通信時間を算出するための情報の一例として、
上述した一括通信時間情報記録手段19に記録されてい
る一括通信時間を説明するさいに用いた第1時間や第2
時間が該当する。その第1時間に、第2時間と識別子の
数との積を加えたものが、識別子の数に応じた一括通信
時間を意味することになる。要するに、一括通信時間情
報記録手段19は、送受信手段7が送信要求と識別子と
を一度に一括送信するさいの、識別子の数に応じた一括
通信時間に関する情報を記録しておりさえすればよい。
【0062】また、上述した実施の形態3では、通信成
功率記録手段20は、各識別子毎の個別通信成功率と、
各識別子毎の一括通信成功率との両方を記録していると
したが、通信成功率記録手段20の替わりに、各識別子
毎の個別通信成功率のみを記録している個別通信成功率
記録手段と、各識別子毎の一括通信成功率のみを記録し
ている一括通信成功率記録手段とが用いられてもよい。
【0063】なお、上述した実施の形態1から3では、
電波利用型検針装置と多数の電波利用型ガスメーターか
ら構成されるガス使用量検針システムを例にとって、本
発明の情報送受信システムを説明し、また、ガス使用量
検針システムを構成する電波利用型検針装置を例にとっ
て、本発明の情報送信要求装置を説明した。しかしなが
ら、本発明の情報送受信システムは、電波利用型検針装
置と多数の電波利用型ガスメーターから構成されるシス
テムに限定されることはなく、また、本発明の情報送信
要求装置は、ガス使用量検針システムを構成する電波利
用型検針装置に限定されるものではない。例えば、上述
した実施の形態1から3で説明した、電波利用型検針装
置や電波利用型ガスメーターと同様の機能を有するもの
であって、ガスの使用量ではなく、電気や水道の使用量
を調べるための情報送受信システム、情報送信要求装置
も、本発明に該当する。要するに、本発明の情報送受信
システムは、所定の情報を送信させるための送信要求
を、所定の電波を用いて送信する情報送信要求装置と、
情報送信要求装置が送信した送信要求を受信し、その送
信要求に対応して、所定の情報を所定の電波を用いて送
信する、1または2以上の情報応答子機とを備えており
さえすればよい。そして、情報送信要求装置は、各情報
応答子機に対応する各応答タイミングで、各情報応答子
機が送信した所定の情報を受信しなかった場合、送信要
求を電波で再送するものでありさえすればよい。
【0064】また、上述した実施の形態1から3では、
本発明の情報応答子機の一例として、図3に示した、送
受信手段10と、タイミング制御手段11と、ガスメー
ター12とを備えた電波利用型ガスメーターを用いた
が、情報応答子機は、図3の送受信手段10とタイミン
グ制御手段11とを備え、ガスメーター12を備えてい
ない通信子機であってもよい。要するに、本発明の情報
応答子機は、識別子を有しており、情報送信要求装置が
送信した送信要求を受信し、その送信要求に対応した情
報を、識別子とともに電波を用いて送信するものであり
さえすればよい。なお、情報応答子機がガスメーター1
2を備えていない通信子機である場合、その通信子機
は、ガスメーター12からガス使用量を入力することに
なる。
【0065】また、上述した実施の形態1から3の、電
波利用型検針装置1、13、16の各構成手段の全部は
ハードウェアであってもよいし、各構成手段の全部また
は一部は、そのハードウェアの該当する機能と同じ機能
を有するソフトウェアであってもよい。
【0066】さらに、請求項11に示すように、請求項
2から9のいずれかに記載の情報送信要求装置の各構成
手段の全部または一部の各機能をコンピュータにより実
現させるためのプログラムを格納したことを特徴とする
プログラム記録媒体も、本発明に該当する。すなわち、
電波利用型検針装置1、13、16の各構成手段の全部
または一部の各機能をコンピュータにより実現させるた
めのプログラムを格納したプログラム記録媒体も、本発
明に該当するということである。
【0067】
【発明の効果】以上説明したところから明らかなよう
に、本発明は、情報を送信させるための送信要求を、そ
の送信要求に応答することができる応答タイミングを指
定する情報とともに電波で送信し、指定した応答タイミ
ングに情報を受信できなかった場合、能動的にあらため
て送信要求を送信する情報送信要求装置を提供すること
ができる。
【0068】また、本発明は、指定した応答タイミング
に情報を受信できなかった場合に、能動的にあらためて
送信要求を送信する情報送信要求装置と、その情報送信
要求装置が送信する送信要求に応答する情報応答子機と
を備えた情報送受信システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1のガス使用量検針システムを説明
するための図
【図2】実施の形態1の電波利用型検針装置1のブロッ
ク図
【図3】実施の形態1の各電波利用型ガスメーターのブ
ロック図
【図4】実施の形態2の電波利用型検針装置13のブロ
ック図
【図5】実施の形態3の電波利用型検針装置16のブロ
ック図
【図6】従来のガス使用量検針システムを説明するため
の図
【符号の説明】
1 電波利用型検針装置 2 電波利用型ガスメーター 3 検針員 4 雑居ビル 5 指示入力手段 6 制御手段 7 送受信手段 8 判断手段 9 表示手段 10 送受信手段 11 タイミング制御手段 12 ガスメーター 13 電波利用型検針装置 14 制御手段 15 比較手段 16 電波利用型検針装置 17 制御手段 18 個別通信時間記録手段 19 一括通信時間情報記録手段 20 通信成功率記録手段 61 検針員 62 電波利用型検針装置 63 雑居ビル 64 電波利用型ガスメーター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安井 昌広 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 藤井 泰宏 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 石川 清久 東京都荒川区南千住3−28−70−502 (72)発明者 横山 睦人 東京都墨田区緑2−13−7−1204 (72)発明者 市橋 達也 愛知県名古屋市熱田区桜田町19番18号 東 邦瓦斯株式会社内 Fターム(参考) 5K048 AA04 AA06 BA35 BA41 DA02 DB01 DC01 EA23 EB06 FB09 GA07 HA04 HA06 5K067 AA34 BB27 DD17 DD23 DD24 DD51 EE02 FF02 HH23 HH28 KK15 5K101 KK12 LL11 NN21 PP03 RR16

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の情報を送信させるための送信要求
    を、所定の電波を用いて送信する情報送信要求装置と、 前記情報送信要求装置が送信した前記送信要求を受信
    し、その送信要求に対応して、前記所定の情報を所定の
    電波を用いて送信する、1または2以上の情報応答子機
    とを備え、 前記情報応答子機は、識別子を有しており、前記所定の
    情報を前記識別子とともに送信するものであり、 前記情報送信要求装置は、前記送信要求と、その送信要
    求の対象とする全部の前記情報応答子機の識別子とを、
    前記所定の電波を用いて一度に一括送信する送信手段
    と、 前記各情報応答子機に対応する各応答タイミングで、前
    記各情報応答子機が送信した、前記所定の情報と前記識
    別子との組を受信する受信手段と、 前記送信手段が前記送信要求の対象とした全部の前記情
    報応答子機の前記所定の情報と前記識別子との組が、前
    記受信手段に受信されたか否かを判断する判断手段とを
    有し、 前記判断手段によって、前記送信手段が前記送信要求の
    対象とした全部の前記情報応答子機の前記所定の情報と
    前記識別子との組が、前記受信手段に受信されなかった
    と判断された場合、前記送信手段は、前記送信要求と、
    その送信要求の対象とした全部または一部の前記情報応
    答子機の識別子とを、前記所定の電波を用いて再送する
    ことを特徴とする情報送受信システム。
  2. 【請求項2】 所定の情報を送信させるための送信要求
    と、その送信要求の対象とする全部の情報応答子機の識
    別子とを、所定の電波を用いて一度に一括送信する送信
    手段と、 前記各情報応答子機に対応する各応答タイミングで、前
    記各情報応答子機が送信した、前記所定の情報と前記識
    別子との組を受信する受信手段と、 前記送信手段が前記送信要求の対象とした全部の前記情
    報応答子機の前記所定の情報と前記識別子との組が、前
    記受信手段に受信されたか否かを判断する判断手段とを
    備え、 前記判断手段によって、前記送信手段が前記送信要求の
    対象とした全部の前記情報応答子機の前記所定の情報と
    前記識別子との組が、前記受信手段に受信されなかった
    と判断された場合、前記送信手段は、前記送信要求と、
    その送信要求の対象とした全部または一部の前記情報応
    答子機の識別子とを、前記所定の電波を用いて再送し、 前記情報応答子機の数は1または2以上であって、前記
    情報応答子機それぞれは、識別子を有しており、前記送
    信手段が送信した前記送信要求を受信し、その送信要求
    に対応して、前記所定の情報と前記識別子とを、所定の
    電波を用いて送信するものであることを特徴とする情報
    送信要求装置。
  3. 【請求項3】 前記送信手段は、前記送信要求と、前記
    受信手段に受信されなかった識別子とを再送することを
    特徴とする請求項2記載の情報送信要求装置。
  4. 【請求項4】 前記送信手段は、前記送信要求を再送す
    る回数が、あらかじめ設定された回数に達するまで、 または、前記受信手段に、前記送信手段が前記送信要求
    の対象とした全部の前記情報応答子機の前記所定の情報
    と前記識別子との組が受信されるまで、 前記送信要求を再送することを特徴とする請求項2また
    は3記載の情報送信要求装置。
  5. 【請求項5】 前記送信手段は、前記送信要求と、全部
    または一部の前記識別子とを一度に一括再送することを
    特徴とする請求項2から4のいずれかに記載の情報送信
    要求装置。
  6. 【請求項6】 前記送信手段は、前記送信要求と、1個
    の前記情報応答子機の識別子との組とを、順に個別再送
    することを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載
    の情報送信要求装置。
  7. 【請求項7】 前記送信手段は、前記再送を複数回行う
    さい、 その再送の一部については、前記送信要求と、全部また
    は一部の前記識別子とを一度に一括再送し、 前記再送の残部については、前記送信要求と、1個の前
    記情報応答子機の識別子との組とを、順に個別再送する
    ことを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載の情
    報送信要求装置。
  8. 【請求項8】 あらかじめ所定の定数nが設定されてお
    り、前記受信手段に受信されなかった識別子の数mと、
    前記所定の定数nとを比較する比較手段を備え、 前記送信手段は、 前記比較手段によって、前記受信されなかった識別子の
    数mが前記所定の定数nよりも大きいと判断された場
    合、前記送信要求を、前記受信されなかった全部の識別
    子とともに一度に一括再送し、 前記比較手段によって、前記受信されなかった識別子の
    数mが前記所定の定数n以下であると判断された場合、
    前記送信要求と、1個の前記情報応答子機の識別子との
    組とを、順に個別再送することを特徴とする請求項3記
    載の情報送信要求装置。
  9. 【請求項9】 前記送信手段が前記送信要求と1個の前
    記識別子とを個別送信するさいの個別通信時間を記録し
    ている個別通信時間記録手段と、 前記送信手段が前記送信要求と前記識別子とを一度に一
    括送信するさいの、前記識別子の数に応じた一括通信時
    間に関する情報を記録している一括通信時間情報記録手
    段と、 前記送信手段が前記送信要求と1個の前記識別子とを個
    別送信したさいの、前記各識別子毎の個別通信成功率を
    記録している個別通信成功率記録手段と、 前記送信手段が前記送信要求と前記識別子とを前記一括
    送信したさいの、前記各識別子毎の一括通信成功率を記
    録している一括通信成功率記録手段とを備え、 前記送信手段は、前記再送を行う場合、 前記受信手段に受信されなかった識別子と、前記各識別
    子毎の前記個別通信成功率と、前記各識別子毎の前記一
    括通信成功率と、前記個別通信時間と、前記一括通信時
    間とに基づいて、前記受信されなかった識別子を有する
    前記情報応答子機が送信する前記所定の情報が前記受信
    手段に最終的に受信されるまでの通信時間が短くなるよ
    うに、前記個別通信と前記一括通信とのうちのいずれか
    を選択して前記再送を行うことを特徴とする請求項3記
    載の情報送信要求装置。
  10. 【請求項10】 前記情報送信要求装置は、人が携帯で
    きる装置であることを特徴とする請求項2から9のいず
    れかに記載の情報送信要求装置。
  11. 【請求項11】 請求項2から9のいずれかに記載の情
    報送信要求装置の各構成手段の全部または一部の各機能
    をコンピュータにより実現させるためのプログラムを格
    納したことを特徴とするプログラム記録媒体。
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