JP2001036733A - カラー画像処理装置 - Google Patents
カラー画像処理装置Info
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
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- Color Image Communication Systems (AREA)
Abstract
性を損なわないようにマークを付加する。 【解決手段】 入力されたカラー原稿の画像にマークを
付加するカラー画像処理装置において、入力されたカラ
ー原稿の画像デ−タの濃度に基づいて画像背景か否を検
出しこれを表わす背景検出信号を発生する領域検出手段
(40);カラーマーク画像データを形成するマーク画像デ
−タ形成手段(81);および、前記マーク画像データ形成
手段(81)が形成したマーク画像データを、前記領域検出
手段(40)の前記背景検出信号が画像背景を表わす領域の
カラー原稿の画像デ−タに合成する画像データ合成手段
(82,83,84,85);を備えたことを特徴とする。
Description
置に関し、特に、カラー原稿に対して付加マークを合成
した画像を形成するカラー画像処理装置に関する。
の秘密保持に、各企業や公的機関は細心の注意を払って
きた。然るに、それら秘密文書の漏洩問題はあとを断た
ない。中でも、会議資料等として配布されたそれらの文
書が複写され外部に持ち出される場合がしばしばある。
このため、会議等でそれらの文書を配布する際に同一原
稿に対する複数のコピーのそれぞれに異なるマーク(例
えばシリアル番号等)を記述し、被配布者とマークの組
合わせを記憶して漏洩時の漏洩元を明らかにすることに
より、秘密保持を行う等の工夫を施す必要がある。従来
は、専用の画像合成装置を用いて、画像上にマーキング
処理を行なっていた。しかし、秘密文書であることを示
すマークを画像の全面(原稿中の情報を含む部分)に重
ね合わせる場合、マークの印字濃度、サイズ、およびド
ット構成等により原稿の持つ情報をそこねるか、情報を
そこねないまでも判読性を著しく低下させることがあ
る。
保持用マークを付加する際に中間調の濃度のマークを用
いる画像形成装置(特願平3−37664号:特開平5
−22568号公報)を開発した。
号に記載の画像形成装置はカラー原稿画像には対応して
おらず、この技術をカラー複写機に用い、原稿画像に対
して秘密保持用マークを付加した場合、例えば、図14
に示すように、原稿画像中の文字が青い文字で秘密保持
用マークが赤い文字であったとすると、画像とマークの
重なった部分は、減色混合法によれば黒(またはグレ
ー)となり、また加色混合法によれば黄色となり、原稿
画像が非常に見ずらいものとなる。
補色を用いる提案がなされているが、図15に示ように
画像とマークが重なった部分で画像の欠落があり、マー
クのみが強調され、原稿画像が非常に見ずらいものとな
る。
稿情報の判読性を損なわないようにマークを付加するこ
とを目的とする。
たカラー原稿の画像にマークを付加するカラー画像処理
装置において、入力されたカラー原稿の画像デ−タの濃
度に基づいて画像背景か否を検出しこれを表わす背景検
出信号を発生する領域検出手段(40);カラーマーク画像
データを形成するマーク画像デ−タ形成手段(81);およ
び、前記マーク画像データ形成手段(81)が形成したカラ
ーマーク画像データを、前記領域検出手段(40)の前記背
景検出信号が画像背景を表わす領域のカラー原稿の画像
デ−タに合成する画像データ合成手段(82,83,84,85);
を備えたことを特徴とする。
は、図面に示し後述する実施例の対応要素の符号を、参
考までに付記した。
景と検出した領域に、画像データ合成手段(82,83,84,8
5)が、マーク画像データ形成手段(81)が形成するカラー
マーク画像データを合成する。カラーマーク画像データ
は、画像背景にのみ合成されるので、カラー原稿の情報
とカラーマーク画像データの重なりがなくなり、原稿情
報の判読性をそこねることがない。
ラー画像データの色別の画素数をカウントするカウント
手段(44c);カウント手段(44c)のカウント数が最大の色
の画素が形成する領域を背景色領域としてこれを表わす
信号を発生する領域検出手段(40c);背景色領域の色と
異なる色のカラーマークを形成するマーク画像データ形
成手段(81);および、マーク画像データ形成手段(81)が
形成するカラーマーク画像データを、原稿のカラー画像
データの、領域検出手段(40c)の前記信号が表わす背景
色領域に合成する画像データ合成手段(82,83,84,85);
を備えることを特徴とするカラー画像処理装置。
タ形成手段(81)は、カラー原稿のカラー画像データ内に
存在し、前記背景領域の色とは異なる色のカラーマーク
を形成する。
色と判断し、これと異なる色のカラーマーク画像データ
合成するので、原稿情報の判読性をそこねることがな
い。また原稿内に存在する色を用いることで、マークに
色変換等の処理を施してこれを消そうとした場合、原稿
データの一部も同時に消されるので、マーク消去の処理
に対処できる。 (2)入力されたカラー原稿のカラー画像データの色が
設定色である領域を背景色領域としてこれを表わす信号
を発生する領域検出手段(40);マーク画像データ形成手
段(81d);カラーマーク画像データの色を入力する入力
手段(33,91);カラーマーク画像データの色を入力手
段(33,91)より入力した色に変換する色変換手段(82d,
83d,84d,85d);および、マーク画像データ形成手段(81
d)および色変換手段(82d,83d,84d,85d)により形成され
るカラーマーク画像データを、原稿のカラー画像データ
の、前記領域検出手段(40)の前記信号が表わす背景色領
域に合成する画像データ合成手段(82d,83d,84d,85d);
を備えることを特徴とする画像処理装置。
じて、マーク画像データの色を指定できるので、原稿情
報に最も適した色を指定することにより、原稿情報の判
読性をそこなわない画像出力を得ることができる。 (3)入力されたカラー原稿のカラー画像データの色が
設定色である領域を背景色領域としてこれを表わす信号
を発生する領域検出手段(40);マーク画像データ形成手
段(81d);原稿のカラー画像データの濃度を検出する濃
度検出手段(92);濃度検出手段(92)の検出した画像
データの濃度に対応してカラーマーク画像データの濃度
を変換する濃度変換手段(82d,83d,84d,85d);および、
マーク画像データ形成手段(81d)および濃度変換手段(82
d,83d,84d,85d)により形成されるカラーマーク画像デー
タを、原稿のカラー画像データの、前記領域検出手段(4
0)の前記信号が表わす背景色領域に合成する画像データ
合成手段(82d,83d,84d,85d);を備えることを特徴とす
る画像処理装置。
に応じて、カラーマーク画像データ濃度が変換されるの
で、カラーマーク画像データとカラー原稿情報の区別が
つき、原稿情報の判読性をそこなわない画像出力を得る
ことができる。
した以下の実施例の説明により明らかになろう。
す。図1に示すデジタルカラー複写機は、原稿を読取る
スキャナユニット1と、記録紙に画像を記録するプリン
タユニット2とに大別される。スキャナユニット1にお
いて、コンタクトガラス3上に載置された原稿は蛍光灯
5により露光照明される。原稿4からの反射光は、レン
ズアレイ6を経てカラーイメージセンサCCD7に入射
し、光電変換により画像信号R(レッド),G(グリー
ン),B(ブルー)に変換(色分解)される。蛍光灯
5、レンズアレイ6及びCCD7等はキャリッジ8に搭
載されており、原稿読取り時はキャリッジ駆動モータ9
によりキャリッジ8が右から左へ移動し、コンタクトガ
ラス3上に載置された原稿4の全面が走査される。CC
D7から出力される画像信号は、画像処理部10等で各
種画像処理が施された後、プリンタユニット2のレーザ
ダイオード(図示せず)に入力される。
て付勢されたレーザダイオードから出射されたY(イエ
ロー),M(マゼンタ),C(シアン),Bk(ブラッ
ク)用のレーザ光が、各々ポリゴンミラー11等で反射
され、fθレンズ12、ミラー13等を経て、ドラム状
の各感光体14の回転方向(時計方向)と垂直な方向、
即ち、ドラム軸に沿う方向に主走査される。感光体14
表面は、負電圧の高圧発生装置に接続された帯電チャー
ジャ16により一様帯電済みとされている。よってレー
ザ光が照射されると、光導電現像により感光体表面の電
荷がドラム本体の機器アースに流れて消滅する。ここ
で、原稿濃度の濃い部分はレーザダイオードを点灯させ
ず、原稿濃度の薄い部分はレーザダイオードを点灯させ
る。これにより、感光体14の表面には原稿濃淡に対応
した静電潜像が形成される。この潜像を現像ユニット1
7により現像すると、画像濃度に応じたトナー像が感光
体14上に形成される。
紙19は給紙コロ20等の給紙動作により繰出され、レ
ジストローラ21により所定タイミングで転写ベルト2
2上に送られる。転写ベルト22上を搬送される記録紙
19が感光体14の下部を通過する間、転写チャージャ
23の作用により感光体14上のトナー像が記録紙19
に転写される。転写後、記録紙19は分離チャージャ2
4の作用により剥離されて定着ユニット26に送られ、
定着を受け、排紙ローラ27により排紙トレイ28上に
排出される。
ナーはクリーニングユニット29で除去され、転写ベル
ト22表面に付着したトナーはクリーニングユニット3
0で除去され、各々廃ボトル31に排出される。また、
感光体17表面の残留電荷は除電ランプ32により除電
消去される。
の電装部の概略を示す。電装部は、前述したスキャナユ
ニット1、プリンタユニット2、画像処理部10ととも
に、各種処理モードの入力及び表示等を行なうための操
作表示ユニット33、これらの各ユニット1,2,33
中の制御部と通信を行い、複写機全体を制御したり画像
処理部10の設定等を行なうシステム制御ユニット34
等により構成されている。
原稿画像データあるいは外部機器(磁気ディスクなどの
記録媒体)36より入力されるカラー原稿画像データが
画像処理部10に入力される。画像処理部10はRGB
データを基にY,M,C,Bkのマスキングや画像加工
・編集などの処理を行なう。画像処理部10で所定の処
理が施こされた画像データは、プリンタ2により画像形
成されるか、または、外部機器(磁気ディスクなどの記
録媒体)36へ出力される。このように、複写機本体3
5に対して、外部機器36が接続可能とされており、複
写機本体35と外部機器36との間の通信により画像信
号を授受し得るように構成されている。
ブロック図である。γ補正回路50は、スキャナから読
取ったデータに対してグレーバランスを合わせ、濃度値
に変換する。また遅延回路60は、マーク領域検出回路
40のライン方向の遅延を調整する。マスキング回路7
0は、古くから製版技術に用いられている濃度マスキン
グ法によりR,G,BのデータをY,M,C,Bkに変
換する。マーク領域検出回路40は、R,G,Bの画像
データをもとにマーク領域信号を発生し、マーク付加回
路80に入力する。マーク付加回路80は、マーク領域
信号により画像データに秘密保持用のマークを付加す
る。γ補正回路90は、後段に接続されたプリンタ2
(または外部機器36)の特性に応じた階調変換を行な
う回路である。
出回路40と、マーク付加回路80について説明する。
を示す。カラー原稿であっても文字部(文章部)の背景
は、印刷ではインク、複写機ではトナーの消費をさける
ため、紙(原稿紙)の下地をそのまま用いるのが一般的
であり、また原稿に使用する紙は白が一般的である。そ
こで、マーク領域検出回路40では背景として白を検出
する。
ータRとQ端子に入力されるしきい値R1とを比較し、
P>Q(R>R1)の時にL(ローレベル)を出力す
る。同様に比較器42は、画像データGとしきい値G1
との比較を行ない画像データの方がしきい値よりも大き
い場合(G>G1の場合)に出力をLとし、比較器43
は、画像データBとしきい値B1との比較を行ない画像
データの方がしきい値よりも大きい場合(B>B1の場
合)に出力をLとする。また、比較器41,42,およ
び43の各出力をゲート47に入力し、画像データR,
G,およびBのすべてがそれぞれのしきい値より大きい
時にゲート47の出力がH(ハイレベル)となるように
構成している。このゲート47の出力が、画像データを
白と判断した時にH出力となるマーク領域信号となる。
すなわち、画像データR,G,Bはそのデータ値が大き
い値を取ると各成分(色の成分)が多くなるので、各成
分がしきい値より大きい場合を白と判断し、小さい場合
は黒と判断している。
す。マーク付加回路80は、アドレス発生回路81aお
よびマークデータ記憶回路81bにより構成されるマー
クパターン発生回路81と、4つのデータ算出回路8
2,83,84,および85により構成されている。
を発生しマークデータ記憶回路81bに与える。マーク
データ記憶回路81bはアドレス信号に同期して、あら
かじめ格納されている秘密保持用マークのデータ(マー
クデータ)を読み出す。マークデータ記憶回路81bか
ら読み出されたマークデータを、各色のデータ算出回路
82〜85に入力し、さらにデータ算出回路82〜85
で所定の処理を施こして画像データを形成する。なお、
マークデータは2値(HまたはL)のデータであり、H
が秘密保持用マーク付加を表し、Lが秘密保持用マーク
付加なしを表す。また、マークデータ記憶回路81b
は、2値のマークデータの他に、色データとして多値デ
ータも記憶している。
ク領域信号がLの時、またはマーク領域信号がHでかつ
マークデータがLの時は、データ算出回路82〜85は
入力された画像データをそのまま出力する。一方、マー
ク領域信号がHでマークデータがHの時は、マークデー
タ記憶回路81bから出力される多値データを画像デー
タとしてそそのまま出力する。多値データを自由に設定
することによりマーク色は自由に設定できる。
マークを合成した場合において、例えば文字を青、秘密
保持用マークを赤とすると、図7に示すように秘密保持
用マークが合成される。この時、マークパターンはY,
M,C,Bkすべて同一で、多値データが赤となるよう
にマークデータ記憶回路81bに記憶している。このよ
うに本実施例1においては、文字は赤でも青でも白以外
の色にはマークを付加しない。
が出力されるようにすれば、マーク領域信号に関係なく
図15に示す画像も容易に得ることができる。またマー
クデータを独立にマーク記憶回路81bに記憶すること
により、図8に示すように複数色で構成した秘密保持用
マークを形成することができ、また、複数色で構成した
秘密保持用マークを形成することにより、デジタルカラ
ー複写機に付加されている指定色変換機能を用いて秘密
保持用マークのみを消そうとした場合にも対処すること
ができる。この場合、秘密保持用マークの色の間隔は
0.5mm以下が望ましい。また単純に、R,G,B,
Y,M,C,Bkで構成するのではなく、多値データも
変化させることにより秘密保持用マークが消しにくくな
ることはいうまでもない。
40の構成が異なり、他は同一の構成である。
回路40cの構成概略を示す。マーク領域検出回路40
cは、2値化回路41c、8値展開回路42c、選択回
路43c、および、色データカウント回路44cより構
成される。
ついて説明する。R,G,B画像データを2値化する
際、各データを単純に2値化すると、例えばR=25
0,G=150,B=150(データのMAXは25
5)のデータと、R=100,G=0,B=0のデータ
を両方とも赤と判断することはできない。そこで、2値
化をする際に各画素の最大値,最小値,中間値を算出
(R,G,B間で)し、中間値を、最大値,最小値の近
い方とみなすことにより、2値化を行なう。
す。まず、各パラメータの値を設定する(ステップS
1:以下カッコ内ではステップと言う語を省略する)。
次に、画像データの入力を行ない(S2)、この画像デ
ータに対して以下の処理を行なう。 1)白判定(S3) (R>THR)AND(G>THG)AND(B>TH
B)の条件を満たすものは白とする。R=H,G=H,
B=Hとなる(S4)。THR,THG,THBはあら
かじめ設定されるパラメータである。 2)黒判定(S5) 最大値−最小値 ≦(最大値の補数)×Kk+Kcの条
件を満たすものは黒とする。R=L,G=L,B=Lと
なる(S6)。Kk,Kcはあらかじめ設定されるパラ
メータである。 3)色判定(S8) 最大値−中間値 > 中間値−最小値の条件を満たすもの
は、最大値=H,最小値=L,中間値=L、それ以外
は、最大値=H,最小値=L,中間値=Hとする(S
7,S9,S10)。なお、1画素中のR,G,Bの大
小関係で最大値、中間値、最小値を決定する。
では、2値化回路41cで2値化されたR′,G′,
B′のデータをR,G,B,Y,M,C,Bk,W
(白)の8つの値(色データ)に展開する。より具体的
には、下記の表1を用いて、3入力値(R′,G′,
B′)の組合わせに対応する色データのみをHレベル出
力とする。
回路42cで得られた8つのデータ(色データ)に対し
て、それぞれ独立にHレベルとなった数をカウントす
る。つまり、R,G,B,Y,M,C,Bk,Wのどの
色が何個(何画素)あるかをカウントする。
G,B,Y,M,C,Bk,Wのうちの1つを選択信号
により選択出力する。なお、色選択信号はあらかじめ設
定しておく。
識後、スキャナ1を走査して(プレスキャンして)画像を
読み取り、2値化および8値展開により得られた8デー
タを色データカウント回路44cにおいてカウントす
る。原稿全体の8データの値を参照する。この中でカウ
ント値の1番多いものを背景色とする。つまり、選択回
路43cの選択信号として使用する。また、秘密保持用
マークを付加する際にマークデータには、背景色以外の
色を用いる。
用マークを出力することにより、背景色に付加される色
と異なるので、秘密保持用マークが見えなくなることは
なく、また原稿文字の判読性をそこねることはない。
に少なく、ノイズと見なされない情報量で比較的に原稿
内で少ない情報の色は、文字情報と見なすことができ
る。またマークと文字情報を同じ色とすることで、マー
クに対して色変換処理等を行なってマークを消そうとし
た場合、文字情報も同時に消えることになり、マーク消
去の処理に対処することができる。そこで、本実施例で
は、プレスキャン時に、色データカウント回路44cに
おいて8データの色のカウント値の最大値を背景色と
し、また原稿画素の数%以下のノイズ(図11に示す)
とみなされない範囲の色を秘密保持用マークの色とする
ことにより、マークの色を情報(文字)と同系統の色と
することができる。また、秘密保持用マークを付加する
際に、画像データと同じトナー(インク)を用いたが、
マーク専用の特色トナー(インク)を用いることによ
り、同系色の色で印加した場合、つや,光沢が異なるの
で秘密保持用マークが見やすくなる。
の構成が異なり、また操作表示部33上にマーク色の設
定入力を行なうための入力手段を備える。他は実施例1
と同一の構成である。
路80aの構成概略を示す。また図13に操作表示部3
3の一部(マーク色の設定入力部)を示す。操作表示部
33によりR,G,B,Y,M,C,Bk等の中からオ
ペレータが任意に設定したマーク色データ、2値データ
としてマークデータ記憶回路81fに記憶されているマ
ークデータ、実施例1で説明したマーク領域検出回路4
0によって発生するマーク領域信号、および画像デー
タ、がY,M,C,Bkのそれぞれのデータ演算回路8
2d,83d,84d,85dに入力される。Y,M,
C,Bk各データ算出回路82d,83d,84d,8
5dでは、Y,M,C,Bkのそれぞれの画像データを
入力としてマーク濃度設定回路92により設定されたマ
ーク濃度、あるいはあらかじめ保持しているマーク濃
度、によってマーク濃度を決定する。またマークの色、
すなわち色相は、マーク色設定入力手段91によって設
定された色相に基づいてY,M,C,Bkの各データの
割合を求める。さらに求めた割合で形成したマークデー
タを付加した画像データを出力する。ここでも他の実施
例のごとくマーク領域信号、マークデータのいずれもH
レベルの場合のみ、マークが付加される。
定入力部においてマーク付加機能331を押下(選択)
することにより、マークの色相を入力することが可能と
なる。ここでオペレータは322〜337のいずれかの
キーの押下により希望するマーク色を選択することが可
能である。なおこの時に選択した色が、マーク色設定入
力手段91のマーク色として設定される。
R,G,B,Y,M,C,Bkを選択できるが、スカイ
ブルー,オレンジ等の中間色を用いたい場合でも、画像
データを多階調とすることで容易に可能となる。
えば設定色を白(画像情報が存在しない領域の色)とした
場合、キャラクタ画像データは、背景色領域にのみ合成
されるので、原稿の情報とキャラクタ画像データの重な
りがなくなり、原稿情報の判読性をそこねることがな
い。
示す側面図である。
概略を示すブロック図である。
10の基本構成を示すブロック図である。
略を示すブロック図である。
示すブロック図である。
ークを付加した出力画像の一例を示す平面図である。
る。
の、機密保持用マークを付加した出力画像の一例を示す
平面図である。
路40cの構成概略を示すブロック図である。
を示すフローチャートである。
80dの構成概略を示すブロック図である。
色設定入力部)に相当する、本発明の実施例3で用いる
操作表示部の一部、を示す平面図である。
加した出力画像の一例を示す平面図である。
加した出力画像の一例を示す平面図である。
回路 60:遅延回路 70:マスキング回
路 80:マーク付加回路 81:マークパター
ン発生回路 82,83,84,85:データ算出回路 40c:マーク領域検出回路 41c:2値化回路 42c:8値展開回路 43c:選択回路 44c:色データカウント回路 80d:マーク付加
回路 81d:マークパターン発生回路 82d,83d,84d,85d:データ算出回路 91:マーク色設定手段 92:マーク濃度設
定手段
Claims (1)
- 【請求項1】入力されたカラー原稿の画像にマークを付
加するカラー画像処理装置において、入力されたカラー
原稿の画像デ−タの濃度に基づいて画像背景か否を検出
しこれを表わす背景検出信号を発生する領域検出手段;
カラーマーク画像データを形成するマーク画像デ−タ形
成手段;および、前記マーク画像データ形成手段が形成
したカラーマーク画像データを、前記領域検出手段の前
記背景検出信号が画像背景を表わす領域のカラー原稿の
画像デ−タに合成する画像データ合成手段;を備えたこ
とを特徴とするカラー画像処理装置。
Priority Applications (1)
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JP2000186481A JP3384997B2 (ja) | 1991-10-09 | 2000-06-21 | カラー画像処理装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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- 2000-06-21 JP JP2000186481A patent/JP3384997B2/ja not_active Expired - Lifetime
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