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JP2001034500A - マイクロコンピュータ故障診断装置およびマイクロコンピュータ故障診断方法 - Google Patents

マイクロコンピュータ故障診断装置およびマイクロコンピュータ故障診断方法

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Publication number
JP2001034500A
JP2001034500A JP21020599A JP21020599A JP2001034500A JP 2001034500 A JP2001034500 A JP 2001034500A JP 21020599 A JP21020599 A JP 21020599A JP 21020599 A JP21020599 A JP 21020599A JP 2001034500 A JP2001034500 A JP 2001034500A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microcomputer
diagnosis
value
failure
diagnostic
Prior art date
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Pending
Application number
JP21020599A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Taniguchi
俊之 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、診断精度の向上を少ない部品点数
で実現するマイクロコンピュータ故障診断装置およびマ
イクロコンピュータ故障診断方法を提供することを課題
とする。 【解決手段】 マイクロコンピュータ101と、マイク
ロコンピュータ101内に設けた診断回路102と、マ
イクロコンピュータ101が出力する診断信号の周期を
計測するタイマー回路104を有し、前記診断回路は、
前記マイクロコンピュータによる所定診断の実行結果で
ある診断値をあらかじめ用意されている定数である比較
値と比較して当該マイクロコンピュータの故障の有無を
判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、故障診断技術に係
り、特に診断精度の向上を少ない部品点数で実現するマ
イクロコンピュータ故障診断装置およびマイクロコンピ
ュータ故障診断方法に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロコンピュータを使用する従来の
システムでは、マイクロコンピュータが出力し正常時に
は一定周期となる信号を計るタイマー回路を設け、周期
の変化によって故障判定を行うのが一般的である。しか
しこのシステムでは、マイクロコンピュータの故障時の
動作が特定できないため、高信頼性が要求されるシステ
ムでは上記回路の他に、故障時の動作を保証する手段と
して同じソフトで動く2つのマイクロコンピュータを設
け、本来一致するべき出力信号が不一致の場合にその動
作を制限したり、マイクロコンピュータの故障を検出す
るために専用のマイクロコンピュータを設け、2つのマ
イクロコンピュータ間でのデータ通信等の手段により、
外部からは診断しにくい内部の処理動作を把握すること
で故障判定を行っていた。
【0003】次に、従来技術のマイクロコンピュータ故
障診断装置を図面を用いて説明する。図1は従来のマイ
クロコンピュータ故障診断装置5のブロック図である。
図1において、5はマイクロコンピュータ故障診断装
置、1,2はマイクロコンピュータ、3はバッファー回
路、4はタイマー回路を示している。図1を参照する
と、従来技術のマイクロコンピュータ故障診断装置5
は、異なるソフトウェアで動作するマイクロコンピュー
タ1とマイクロコンピュータ2、および2つのマイクロ
コンピュータ1,2の信号が入力されるバッファー回路
3と、2つのマイクロコンピュータ1,2が一定間隔で
出力する信号の周期を測定するタイマー回路4を備えて
いる。
【0004】次に、従来技術のマイクロコンピュータ故
障診断装置5を用いた診断手順を説明する。図1を参照
すると、まず、第1ステップが実行され、マイクロコン
ピュータ2が、マイクロコンピュータ1との間に設けら
れた通信ラインを経てあらかじめ用意された定数を送信
する。マイクロコンピュータ1が、受け取った定数を基
に自己診断を行い、その結果得られた定数をマイクロコ
ンピュータ2に送信する。
【0005】続いて、第2ステップが実行され、マイク
ロコンピュータ2には送信した定数に対する診断値があ
らかじめ用意されているので、マイクロコンピュータ1
から送られてきた値と診断値が等しいかどうか比較す
る。比較の結果等しければマイクロコンピュータ1は正
常と診断されるが、等しくなかった場合は故障と診断さ
れ、マイクロコンピュータ2はインヒビット信号(故障
信号)を出力する。
【0006】続いて、第3ステップが実行され、マイク
ロコンピュータ2は一定間隔で信号を出力し、タイマー
回路4がその間隔時間を測定する。このとき、測定値が
あらかじめ用意されていたしきい値を越えてずれていた
場合、タイマー回路4はマイクロコンピュータ2を故障
と診断してインヒビット信号(故障信号)を出力する。
【0007】そして、第4ステップが実行され、バッフ
ァー回路3の出力を無効にするマイクロコンピュータ2
およびタイマー回路4からのインヒビット信号(故障信
号)が入力されると、バッファー回路3は、マイクロコ
ンピュータ1からの入力を全く無効とするOFF出力を
出し続ける。このようにして、従来技術のマイクロコン
ピュータ故障診断装置5は、マイクロコンピュータ1と
マイクロコンピュータ2の間での定数の通信、およびタ
イマー回路4による周期計測により自己診断を実行す
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術のマイクロコンピュータ故障診断装置5には以下に掲
げる問題点があった。まず第1の問題点は、制御自体は
1つのマイクロコンピュータで済んでいるのに、診断の
ためだけに別のマイクロコンピュータが必要になり、部
品点数の増加やそれに伴うコストアップ等が生じてしま
うことである。そして、第2の問題点は、2つのマイク
ロコンピュータ1,2間での通信を確実に行うための特
別なソフトウェアが必要になり、さらに、ソフトウェア
の信頼性を確保するための通信タイミングの調整や通信
ラインの故障診断等が必要になるため、ソフトウェア容
量の増加やプログラムミスの機会が増加することであ
る。
【0009】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、診断精度の向上を
少ない部品点数で実現するマイクロコンピュータ故障診
断装置およびマイクロコンピュータ故障診断方法を提供
する点にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明の
要旨は、診断精度の向上を少ない部品点数で実現するマ
イクロコンピュータ故障診断装置であって、内部に自己
診断用の診断回路を内蔵したマイクロコンピュータと、
前記マイクロコンピュータの信号に応じて外部信号を出
力するバッファー回路と、前記マイクロコンピュータが
一定間隔で出力する信号の時間周期を測定するタイマー
回路を有し、前記診断回路は、前記マイクロコンピュー
タによる所定診断の実行結果である診断値をあらかじめ
用意されている定数である比較値と比較して当該マイク
ロコンピュータの故障の有無を判定するように構成され
ていることを特徴とするマイクロコンピュータ故障診断
装置に存する。また請求項2に記載の発明の要旨は、前
記診断回路は、前記マイクロコンピュータに内蔵されて
いることを特徴とする請求項1に記載のマイクロコンピ
ュータ故障診断装置に存する。また請求項3に記載の発
明の要旨は、前記診断回路は、前記マイクロコンピュー
タに自己診断の実行を指示する一定間隔の信号を出力す
るタイマーと、前記タイマーからの一定間隔の信号に応
じて前記マイクロコンピュータが実行した所定診断の実
行結果である診断値を前記比較値と比較する比較器を有
することを特徴とする請求項1または2に記載のマイク
ロコンピュータ故障診断装置に存する。また請求項4に
記載の発明の要旨は、診断精度の向上を少ない部品点数
で実現するマイクロコンピュータ故障診断方法であっ
て、マイクロコンピュータ側で実行する自己診断用の診
断工程と、前記マイクロコンピュータが一定間隔で出力
する信号の時間周期を測定するタイマー工程を有し、前
記診断工程は、前記マイクロコンピュータによる所定診
断の実行結果である診断値をあらかじめ用意されている
定数である比較値と比較して当該マイクロコンピュータ
の故障の有無を判定する工程を備えていることを特徴と
するマイクロコンピュータ故障診断方法に存する。また
請求項5に記載の発明の要旨は、前記診断工程は、前記
マイクロコンピュータに自己診断の実行を指示する一定
間隔の信号を出力するタイマー工程と、前記タイマー工
程からの一定間隔の信号に応じて前記マイクロコンピュ
ータが実行した所定診断の実行結果である診断値をあら
かじめ用意されている定数である比較値と比較する比較
工程を有することを特徴とする請求項4に記載のマイク
ロコンピュータ故障診断方法に存する。また請求項6に
記載の発明の要旨は、前記診断工程が前記タイマー工程
からの一定間隔で信号に応じて前記比較値を前記マイク
ロコンピュータに送信するとともに、診断値を前記比較
工程にセットする第1ステップを有することを特徴とす
る請求項5に記載のマイクロコンピュータ故障診断方法
に存する。また請求項7に記載の発明の要旨は、前記マ
イクロコンピュータが前記受け取った比較値を基に自己
診断を実行するとともに、当該自己診断の結果として得
られた比較データである診断値を前記診断工程に送信す
る第2ステップを有することを特徴とする請求項6に記
載のマイクロコンピュータ故障診断方法に存する。また
請求項8に記載の発明の要旨は、前記診断工程が前記マ
イクロコンピュータから送られてきた診断値を受信し、
当該診断値を前記比較工程にセットし、当該診断値と前
記比較値と比較を前記比較工程を用いて実行し、当該診
断値と前記比較値とが等しい場合に前記マイクロコンピ
ュータを正常と診断し、当該診断値と前記比較値とが等
しくない場合に前記マイクロコンピュータを故障と診断
して故障信号を出力する第3ステップを有することを特
徴とする請求項7に記載のマイクロコンピュータ故障診
断方法に存する。また請求項9に記載の発明の要旨は、
前記マイクロコンピュータが一定間隔で信号を出力し、
前記タイマー回路が当該マイクロコンピュータからの一
定間隔の信号の間隔時間を測定し、当該間隔時間につい
ての測定値があらかじめ用意されている所定のしきい値
を越えてずれていた場合に前記タイマー回路が前記マイ
クロコンピュータを故障と診断し、前記タイマー回路が
故障信号を出力する第4ステップを有することを特徴と
する請求項8に記載のマイクロコンピュータ故障診断方
法に存する。また請求項10に記載の発明の要旨は、バ
ッファー回路が前記故障信号に応じて前記マイクロコン
ピュータからの出力を無効とする第5ステップを有する
ことを特徴とする請求項9に記載のマイクロコンピュー
タ故障診断方法に存する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に示す実施の形態の特徴は、
マイクロコンピュータと、マイクロコンピュータ内に設
けた診断回路と、マイクロコンピュータが出力する診断
信号の周期を計測するタイマー回路を設けることによ
り、マイクロコンピュータの診断精度の向上を少ない部
品点数で実現できることにある。以下、本発明の実施の
形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0012】図2は本発明の一実施の形態にかかるマイ
クロコンピュータ故障診断装置10を説明するためのブ
ロック図である。図2において、10はマイクロコンピ
ュータ故障診断装置、101はマイクロコンピュータ、
102は診断回路、103はバッファー回路、104は
タイマー回路を示している。図2を参照すると、本実施
の形態のマイクロコンピュータ故障診断装置10は、内
部に自己診断用の回路(診断回路102)を内蔵したマ
イクロコンピュータ101と、マイクロコンピュータ1
01の信号に応じて外部信号を出力するバッファー回路
103と、マイクロコンピュータ101が一定間隔で出
力する信号の時間周期を測定するタイマー回路104を
備えている。
【0013】図3は図2の診断回路102を説明するた
めのブロック図である。図3において、201はタイマ
ー、202はメモリー、203はバッファー、204は
バッファー、205は比較器を示している。図3を参照
すると、診断回路102は、タイマー201、メモリー
202、バッファー203、バッファー204、比較器
205を備えている。
【0014】次にマイクロコンピュータ故障診断装置1
0の動作(マイクロコンピュータ故障診断方法)につい
て説明する。図4は本発明の一実施の形態にかかるマイ
クロコンピュータ故障診断方法を説明するためのフロー
チャートである。図2,3,4を参照すると、まず、第
1ステップが実行され、マイクロコンピュータ101
(図2参照)に内蔵された診断回路102(図2,3参
照)に設けられたタイマー201(図3参照)は一定間
隔で信号を出力し(図4のステップS1)、診断回路1
02内のメモリー202(図3参照)は、タイマー20
1からの信号が入力されると同時にあらかじめ用意され
た定数(比較値)をバッファー203(図3参照)を通
じてマイクロコンピュータ101に送信(図4のステッ
プS2)し、同時に診断値(比較データ)を比較器20
5(図3参照)にセット(図4のステップS3)する。
【0015】次いで第2ステップが実行され、マイクロ
コンピュータ101は、受け取った定数(比較値)を基
に自己診断(図4のステップS4)を行い、その結果得
られた診断値(比較データ)を診断回路102に送信す
る(図4のステップS5)。
【0016】次いで第3ステップが実行され、診断回路
102は、マイクロコンピュータ101から送られてき
た診断値(比較データ)を受信(図4のステップS6)
し、診断値(比較データ)がバッファー204(図3参
照)を通じて比較器205にセットされ、比較器205
は、当該診断値が既にセットされている比較値と等しい
かどうかを比較(図4のステップS7)し、等しければ
(図4のステップS7のY)マイクロコンピュータ10
1は正常と診断され、等しくなかった場合(図4のステ
ップS7のN)は故障と診断され、診断回路102がイ
ンヒビット信号(故障信号)を出力(図4のステップS
8)する。
【0017】次いで第4ステップが実行され、マイクロ
コンピュータ101は一定間隔で信号を出力し、タイマ
ー回路104はその間隔時間を測定する。このとき、測
定値があらかじめ用意されていたしきい値を越えてずれ
ていた場合、タイマー回路104はマイクロコンピュー
タ101を故障と診断してインヒビット信号(故障信
号)を出力する。
【0018】次いで第5ステップが実行され、バッファ
ー回路103(図2参照)の出力を無効にする診断回路
102およびタイマー回路104(図2参照)からのイ
ンヒビット信号(故障信号)が入力されると、バッファ
ー回路103は、マイクロコンピュータ101からの入
力を全く無効とするOFF出力を出し続ける。これによ
り、1つのマイクロコンピュータ101とタイマー回路
104のみでマイクロコンピュータ101を自己診断す
ることが可能となる。
【0019】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、以下に掲げる効果を奏する。まず第1の効果は、少
ない部品点数でマイクロコンピュータ101の故障診断
を実行できることである。そして第2の効果は、診断精
度を向上できることである。
【0020】なお、本発明が上記各実施の形態に限定さ
れず、本発明の技術思想の範囲内において、上記実施の
形態は適宜変更され得ることは明らかである。また上記
構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定さ
れず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等に
することができる。また、各図において、同一構成要素
には同一符号を付している。
【0021】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、以下に掲げる効果を奏する。まず第1の効果は、少
ない部品点数でマイクロコンピュータの故障診断を実行
できることである。そして第2の効果は、診断精度を向
上できることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のマイクロコンピュータ故障診断装置のブ
ロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態にかかるマイクロコンピ
ュータ故障診断装置を説明するためのブロック図であ
る。
【図3】図2の診断回路を説明するためのブロック図で
ある。
【図4】本発明の一実施の形態にかかるマイクロコンピ
ュータ故障診断方法を説明するためのフローチャートで
ある。
【符号の説明】
10…マイクロコンピュータ故障診断装置 101…マイクロコンピュータ 102…診断回路 103…バッファー回路 104…タイマー回路 201…タイマー 202…メモリー 203,204…バッファー 205…比較器

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 診断精度の向上を少ない部品点数で実現
    するマイクロコンピュータ故障診断装置であって、 内部に自己診断用の診断回路を内蔵したマイクロコンピ
    ュータと、 前記マイクロコンピュータの信号に応じて外部信号を出
    力するバッファー回路と、 前記マイクロコンピュータが一定間隔で出力する信号の
    時間周期を測定するタイマー回路を有し、 前記診断回路は、前記マイクロコンピュータによる所定
    診断の実行結果である診断値をあらかじめ用意されてい
    る定数である比較値と比較して当該マイクロコンピュー
    タの故障の有無を判定するように構成されていることを
    特徴とするマイクロコンピュータ故障診断装置。
  2. 【請求項2】 前記診断回路は、前記マイクロコンピュ
    ータに内蔵されていることを特徴とする請求項1に記載
    のマイクロコンピュータ故障診断装置。
  3. 【請求項3】 前記診断回路は、 前記マイクロコンピュータに自己診断の実行を指示する
    一定間隔の信号を出力するタイマーと、 前記タイマーからの一定間隔の信号に応じて前記マイク
    ロコンピュータが実行した所定診断の実行結果である診
    断値を前記比較値と比較する比較器を有することを特徴
    とする請求項1または2に記載のマイクロコンピュータ
    故障診断装置。
  4. 【請求項4】 診断精度の向上を少ない部品点数で実現
    するマイクロコンピュータ故障診断方法であって、 マイクロコンピュータ側で実行する自己診断用の診断工
    程と、前記マイクロコンピュータが一定間隔で出力する
    信号の時間周期を測定するタイマー工程を有し、 前記診断工程は、前記マイクロコンピュータによる所定
    診断の実行結果である診断値をあらかじめ用意されてい
    る定数である比較値と比較して当該マイクロコンピュー
    タの故障の有無を判定する工程を備えていることを特徴
    とするマイクロコンピュータ故障診断方法。
  5. 【請求項5】 前記診断工程は、 前記マイクロコンピュータに自己診断の実行を指示する
    一定間隔の信号を出力するタイマー工程と、 前記タイマー工程からの一定間隔の信号に応じて前記マ
    イクロコンピュータが実行した所定診断の実行結果であ
    る診断値をあらかじめ用意されている定数である比較値
    と比較する比較工程を有することを特徴とする請求項4
    に記載のマイクロコンピュータ故障診断方法。
  6. 【請求項6】 前記診断工程が前記タイマー工程からの
    一定間隔で信号に応じて前記比較値を前記マイクロコン
    ピュータに送信するとともに、診断値を前記比較工程に
    セットする第1ステップを有することを特徴とする請求
    項5に記載のマイクロコンピュータ故障診断方法。
  7. 【請求項7】 前記マイクロコンピュータが前記受け取
    った比較値を基に自己診断を実行するとともに、当該自
    己診断の結果として得られた比較データである診断値を
    前記診断工程に送信する第2ステップを有することを特
    徴とする請求項6に記載のマイクロコンピュータ故障診
    断方法。
  8. 【請求項8】 前記診断工程が前記マイクロコンピュー
    タから送られてきた診断値を受信し、当該診断値を前記
    比較工程にセットし、当該診断値と前記比較値と比較を
    前記比較工程を用いて実行し、当該診断値と前記比較値
    とが等しい場合に前記マイクロコンピュータを正常と診
    断し、当該診断値と前記比較値とが等しくない場合に前
    記マイクロコンピュータを故障と診断して故障信号を出
    力する第3ステップを有することを特徴とする請求項7
    に記載のマイクロコンピュータ故障診断方法。
  9. 【請求項9】 前記マイクロコンピュータが一定間隔で
    信号を出力し、前記タイマー回路が当該マイクロコンピ
    ュータからの一定間隔の信号の間隔時間を測定し、当該
    間隔時間についての測定値があらかじめ用意されている
    所定のしきい値を越えてずれていた場合に前記タイマー
    回路が前記マイクロコンピュータを故障と診断し、前記
    タイマー回路が故障信号を出力する第4ステップを有す
    ることを特徴とする請求項8に記載のマイクロコンピュ
    ータ故障診断方法。
  10. 【請求項10】 バッファー回路が前記故障信号に応じ
    て前記マイクロコンピュータからの出力を無効とする第
    5ステップを有することを特徴とする請求項9に記載の
    マイクロコンピュータ故障診断方法。
JP21020599A 1999-07-26 1999-07-26 マイクロコンピュータ故障診断装置およびマイクロコンピュータ故障診断方法 Pending JP2001034500A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012220070A (ja) * 2011-04-07 2012-11-12 Rb Controls Co 加熱調理装置
US10083072B2 (en) 2015-08-14 2018-09-25 Fujitsu Limited Abnormality handling determination program, method for abnormality handling determination, and administration device

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