JP2001025101A - 電動車の安全制御装置 - Google Patents
電動車の安全制御装置Info
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60L—PROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
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- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】電動車の走行制御及び安全制御を効果的に行
う。 【解決手段】電源スイッチ1投入後の最初の操作がアク
セル2操作の時には通常走行モードへ、同じく最初の操
作が手押しスイッチ3の操作の時には手押し走行モード
へ切替可能に構成するとともに、通常走行モードへの切
替に伴って手押しスイッチ3を緊急停止スイッチ3に切
替え、該緊急停止スイッチ3操作時にはアクセル2操作
に優先して電動車を強制的に停止させる。
う。 【解決手段】電源スイッチ1投入後の最初の操作がアク
セル2操作の時には通常走行モードへ、同じく最初の操
作が手押しスイッチ3の操作の時には手押し走行モード
へ切替可能に構成するとともに、通常走行モードへの切
替に伴って手押しスイッチ3を緊急停止スイッチ3に切
替え、該緊急停止スイッチ3操作時にはアクセル2操作
に優先して電動車を強制的に停止させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電動車いす等の
電動車に関するものであって、更に詳しくはこの電動車
の安全制御装置に関するものである。
電動車に関するものであって、更に詳しくはこの電動車
の安全制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種電動車、特に電動車いすにあって
は、一般家庭の玄関等狭い空間への格納等の為に、手押
しスイッチを設けて電磁ブレーキを解除し手押し走行可
能とする技術が特開平4−255402号公報等に開示
されている。又、走行中の種々のトラブル時に電動車を
緊急停止させる技術も種々存在する。
は、一般家庭の玄関等狭い空間への格納等の為に、手押
しスイッチを設けて電磁ブレーキを解除し手押し走行可
能とする技術が特開平4−255402号公報等に開示
されている。又、走行中の種々のトラブル時に電動車を
緊急停止させる技術も種々存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記の如
き電動車の走行制御及び安全制御を効果的に行なおうと
するものである。
き電動車の走行制御及び安全制御を効果的に行なおうと
するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】電源スイッチ1投入後の
最初の操作がアクセル2操作の時には通常走行モード
へ、同じくその最初の操作が手押しスイッチ3の操作の
時には手押し走行モードへ切替可能に構成するととも
に、通常走行モードへの切替に伴って手押しスイッチ3
を緊急停止スイッチ3に切替え、該緊急停止スイッチ3
操作時にはアクセル2操作に優先して電動車を強制的に
停止させることを特徴とする電動車の安全制御装置の構
成とする。
最初の操作がアクセル2操作の時には通常走行モード
へ、同じくその最初の操作が手押しスイッチ3の操作の
時には手押し走行モードへ切替可能に構成するととも
に、通常走行モードへの切替に伴って手押しスイッチ3
を緊急停止スイッチ3に切替え、該緊急停止スイッチ3
操作時にはアクセル2操作に優先して電動車を強制的に
停止させることを特徴とする電動車の安全制御装置の構
成とする。
【0005】
【発明の作用及び効果】通常の走行を行う場合には、電
源スイッチ1投入後最初にアクセル2を操作することに
よって通常操作モードへ切替えられ、従来と同様通常の
運転操作を行うことができ、又、電源スイッチ1投入後
最初に手押しスイッチ3を操作した場合には手押し走行
モードへ切替り、電動車の制動停止手段を解除し手押し
走行可能状態に切替えることができる。又、通常走行モ
ードへの切替え時には、手押しスイッチ3が緊急停止ス
イッチ3に切替えられ、走行中に該緊急停止スイッチ3
を操作することによりアクセル2操作に優先して電動車
を緊急停止させることができ安全であるとともに、手押
しスイッチ3を緊急停止スイッチに兼用することによ
り、スイッチ類を減少させて操作性を向上させることが
できる。
源スイッチ1投入後最初にアクセル2を操作することに
よって通常操作モードへ切替えられ、従来と同様通常の
運転操作を行うことができ、又、電源スイッチ1投入後
最初に手押しスイッチ3を操作した場合には手押し走行
モードへ切替り、電動車の制動停止手段を解除し手押し
走行可能状態に切替えることができる。又、通常走行モ
ードへの切替え時には、手押しスイッチ3が緊急停止ス
イッチ3に切替えられ、走行中に該緊急停止スイッチ3
を操作することによりアクセル2操作に優先して電動車
を緊急停止させることができ安全であるとともに、手押
しスイッチ3を緊急停止スイッチに兼用することによ
り、スイッチ類を減少させて操作性を向上させることが
できる。
【0006】
【実施例】図例は電動車椅子に本発明装置を実施したも
のであって、該電動車椅子は、車体フレーム4に1個の
前輪5と左右一対の後輪6,6を軸架する三輪構造であ
って、ハンドル7の操作によって前輪5を操舵可能に構
成してある。8はリヤカバーであって、モータ9やギヤ
ボックス等の後輪6駆動部材を内装してある。10はス
テップ、11は椅子であって支持杆12,12によって
支持してある。13はコントローラケースであり、ステ
ップ10下部の車体フレーム4に取着してあり、走行制
御用のコントローラを内装してある。14はハンドル7
上部に取着の操作ボックスであり、電源スイッチ1、変
速ボリュームスイッチ15、前後進切替スイッチ16、
バッテリ表示メータ17等を設けてある。アクセル2は
ハンドル7の右側グリップ18に沿って設けられ、該ア
クセル2の回動操作の程度によって走行速度を調整可能
に構成してある。手押しスイッチ3は、操作ボックス1
4の右端側操作面に設けてあり、ハンドル7の右側グリ
ップ18を握ったままで又、アクセル2を握った状態で
も操作可能な位置に設けてある。
のであって、該電動車椅子は、車体フレーム4に1個の
前輪5と左右一対の後輪6,6を軸架する三輪構造であ
って、ハンドル7の操作によって前輪5を操舵可能に構
成してある。8はリヤカバーであって、モータ9やギヤ
ボックス等の後輪6駆動部材を内装してある。10はス
テップ、11は椅子であって支持杆12,12によって
支持してある。13はコントローラケースであり、ステ
ップ10下部の車体フレーム4に取着してあり、走行制
御用のコントローラを内装してある。14はハンドル7
上部に取着の操作ボックスであり、電源スイッチ1、変
速ボリュームスイッチ15、前後進切替スイッチ16、
バッテリ表示メータ17等を設けてある。アクセル2は
ハンドル7の右側グリップ18に沿って設けられ、該ア
クセル2の回動操作の程度によって走行速度を調整可能
に構成してある。手押しスイッチ3は、操作ボックス1
4の右端側操作面に設けてあり、ハンドル7の右側グリ
ップ18を握ったままで又、アクセル2を握った状態で
も操作可能な位置に設けてある。
【0007】図3は走行制御用コントローラの入力手段
及び制御手段の接続状態を示すブロック図であって、電
源スイッチ1の投入によりバッテリー19の電流を制御
回路(イ)と駆動回路(ロ)へ供給可能に構成してあ
る。2は速度指令信号発生器であって、具体的にはアク
セル2によって回動調節される可変抵抗器によって構成
され、その出力電圧を中央演算装置としてのCPU20
へ出力する。なお、アクセル2を離した際に自動復帰さ
れるニュートラル位置で、出力される電圧を停止指令電
圧に設定してある。変速ボリューム15はアクセル2の
最大操作時の最高速度を設定するものである。
及び制御手段の接続状態を示すブロック図であって、電
源スイッチ1の投入によりバッテリー19の電流を制御
回路(イ)と駆動回路(ロ)へ供給可能に構成してあ
る。2は速度指令信号発生器であって、具体的にはアク
セル2によって回動調節される可変抵抗器によって構成
され、その出力電圧を中央演算装置としてのCPU20
へ出力する。なお、アクセル2を離した際に自動復帰さ
れるニュートラル位置で、出力される電圧を停止指令電
圧に設定してある。変速ボリューム15はアクセル2の
最大操作時の最高速度を設定するものである。
【0008】バッテリー19の電圧は、バッテリー電圧
検出器31により検出されてCPU20へ入力して演算
処理され、バッテリー残量を5連のLEDからなるバッ
テリ表示メータ17へ出力表示する。モータ9は、前後
進切替リレー21を介してバッテリー19へ接続され、
又、前後切替リレー21は、前進指令回路22及び後進
指令回路23によってCPU20へ接続してある。
検出器31により検出されてCPU20へ入力して演算
処理され、バッテリー残量を5連のLEDからなるバッ
テリ表示メータ17へ出力表示する。モータ9は、前後
進切替リレー21を介してバッテリー19へ接続され、
又、前後切替リレー21は、前進指令回路22及び後進
指令回路23によってCPU20へ接続してある。
【0009】駆動トランジスタ24は、前述の速度指令
信号発生器2からの指令信号を入力されCPU20によ
って演算処理して出力される駆動パルスによって駆動さ
れ、バッテリ19からの電流をモータ駆動回路25へ供
給する。制動トランジスタ26は、同じく速度指令信号
発生器2の指令信号をCPU20によって演算処理して
出力される制動パルスによって駆動され、モータ駆動回
路25を閉回路に構成して発電制動作用を仂らせるもの
である。27は速度検出手段の一列であるエンコーダー
であって、モータ9又は各回転軸の回転数を検出してC
PU20へ入力し走行速度を演算する。28は、負作動
の電磁ブレーキであって、走行中は通電により制動を解
除し、停止中はバネ力によりモータ軸に制動力を付与す
る。29は温度センサーであって、制御部、特に駆動ト
ランジスタ24近傍の温度を測定してA/D変換器を介
してCPU20へ入力し、温度上昇時にモータ9へ供給
電流を制限、又は停止させモータ9及び制御部を保護す
る。電流検出器30はモータ駆動回路25中に設けら
れ、モータ9への供給電流を検出し、A/D変換器を介
してCPU20へ入力し、負荷状態を検出するものであ
る。
信号発生器2からの指令信号を入力されCPU20によ
って演算処理して出力される駆動パルスによって駆動さ
れ、バッテリ19からの電流をモータ駆動回路25へ供
給する。制動トランジスタ26は、同じく速度指令信号
発生器2の指令信号をCPU20によって演算処理して
出力される制動パルスによって駆動され、モータ駆動回
路25を閉回路に構成して発電制動作用を仂らせるもの
である。27は速度検出手段の一列であるエンコーダー
であって、モータ9又は各回転軸の回転数を検出してC
PU20へ入力し走行速度を演算する。28は、負作動
の電磁ブレーキであって、走行中は通電により制動を解
除し、停止中はバネ力によりモータ軸に制動力を付与す
る。29は温度センサーであって、制御部、特に駆動ト
ランジスタ24近傍の温度を測定してA/D変換器を介
してCPU20へ入力し、温度上昇時にモータ9へ供給
電流を制限、又は停止させモータ9及び制御部を保護す
る。電流検出器30はモータ駆動回路25中に設けら
れ、モータ9への供給電流を検出し、A/D変換器を介
してCPU20へ入力し、負荷状態を検出するものであ
る。
【0010】次に、その作用を説明すると、電源スイッ
チ1投入後、最初のアクセル2の操作が行なわれると、
即ち、速度指令信号発生器2からの指令信号が手押しス
イッチ3の操作入力信号よりも先にCPU20へ入力さ
れると、CPU20により通常走行モードへ切替えられ
るとともに、電磁ブレーキ28を解除し、次に、速度指
令信号発生器2の指令信号に応じてCPU20から駆動
パルスと制動パルスが出力され通常の走行を行うことが
できる。この通常走行モード時には手押しスイッチ3は
緊急停止スイッチ3に切替えられており、アクセル2操
作による走行中に急に車や人が飛出してきた時には、操
作ボックス14のアクセル2装着側に近接して設けられ
る該緊急停止スイッチ3を操作するとアクセル操作に優
先してCPU20から非常停止信号が出力される。即
ち、制動パルスの出力によるモータ発電制動を行った後
電磁ブレーキ28を作用させて電動車を非常停止させ
る。
チ1投入後、最初のアクセル2の操作が行なわれると、
即ち、速度指令信号発生器2からの指令信号が手押しス
イッチ3の操作入力信号よりも先にCPU20へ入力さ
れると、CPU20により通常走行モードへ切替えられ
るとともに、電磁ブレーキ28を解除し、次に、速度指
令信号発生器2の指令信号に応じてCPU20から駆動
パルスと制動パルスが出力され通常の走行を行うことが
できる。この通常走行モード時には手押しスイッチ3は
緊急停止スイッチ3に切替えられており、アクセル2操
作による走行中に急に車や人が飛出してきた時には、操
作ボックス14のアクセル2装着側に近接して設けられ
る該緊急停止スイッチ3を操作するとアクセル操作に優
先してCPU20から非常停止信号が出力される。即
ち、制動パルスの出力によるモータ発電制動を行った後
電磁ブレーキ28を作用させて電動車を非常停止させ
る。
【0011】次に、通常走行状態から、電動車を手押し
走行モードへ切替えるには、まず電源スイッチ1を切
り、通常走行モードをリセットし、次に、電源スイッチ
1を再投入するとともに、アクセル2操作よりも先に手
押しスイッチ3を操作するとこの操作信号がCPU20
へ入力されて手押しモードへ切替えられる。又、この手
押しスイッチ3は非保持型スイッチであり、操作してい
る間のみ電磁ブレーキ28を解放し、離すと電磁ブレー
キ28はバネ力により復帰して制動作用を維持する。な
お、手押しスイッチ3を離しても電源スイッチ1を切る
まで手押しモードは維持される。従って、操縦者は、必
要に応じて手押しスイッチ3を操作して手押し走行を行
うことができる。
走行モードへ切替えるには、まず電源スイッチ1を切
り、通常走行モードをリセットし、次に、電源スイッチ
1を再投入するとともに、アクセル2操作よりも先に手
押しスイッチ3を操作するとこの操作信号がCPU20
へ入力されて手押しモードへ切替えられる。又、この手
押しスイッチ3は非保持型スイッチであり、操作してい
る間のみ電磁ブレーキ28を解放し、離すと電磁ブレー
キ28はバネ力により復帰して制動作用を維持する。な
お、手押しスイッチ3を離しても電源スイッチ1を切る
まで手押しモードは維持される。従って、操縦者は、必
要に応じて手押しスイッチ3を操作して手押し走行を行
うことができる。
【0012】又、この手押しモードにあっても、エンコ
ーダ27による電動車の走行速度検出は行なわれてお
り、手押し走行速度が一定速以下、具体的には2.8k
m/h以下の場合には制動パルスを減少させて、手押し
走行の負荷を軽減し、又、手押し走行速度が3km/h
以上になると制動パルスを増加させて速度を抑制する。
又、手押し走行速度が4.5km/hを越えた場合に
は、異常走行と判断し、制動パルスを最大量に、又、電
磁ブレーキ28を短時間(1秒程度)断続して減速させ
た後、電磁ブレーキ28を作動させる非常停止制御を行
う。なお、手押し走行時、この様な高速となる原因とし
ては、下り坂において操縦者が乗車したまま手押し走行
を行う誤った使い方をした場合等が考えられ、この様な
場合にも高速になることなく安全である。
ーダ27による電動車の走行速度検出は行なわれてお
り、手押し走行速度が一定速以下、具体的には2.8k
m/h以下の場合には制動パルスを減少させて、手押し
走行の負荷を軽減し、又、手押し走行速度が3km/h
以上になると制動パルスを増加させて速度を抑制する。
又、手押し走行速度が4.5km/hを越えた場合に
は、異常走行と判断し、制動パルスを最大量に、又、電
磁ブレーキ28を短時間(1秒程度)断続して減速させ
た後、電磁ブレーキ28を作動させる非常停止制御を行
う。なお、手押し走行時、この様な高速となる原因とし
ては、下り坂において操縦者が乗車したまま手押し走行
を行う誤った使い方をした場合等が考えられ、この様な
場合にも高速になることなく安全である。
【0013】次に、エンコーダ27の故障により、手押
し走行速度の検出が行なわれない場合の安全制御につい
て説明すると、電磁ブレーキ28が解放状態で一定時
間、例えば3秒間車速が検出されない場合は、エンコー
ダ27の異常と判断して、モータ9による発電制動と、
電磁ブレーキ28の断続制御による減速の後、停止させ
る。又、上記車速の検出されない時間が3秒以下の場合
でも、電流検出回路30により回生電流が一定値以上、
例えば2A以上検出した場合には、上記と同様に非常停
止制御を行う。なお、エンコーダ27故障時の手押し走
行の安全制御手段としては、電磁ブレーキ28の解放
時、エンコーダー27による走行速度の検出とともに、
常時、電流検出回路30により回生電流の検出を行い、
所定値以上例えば2A以上の回生電流を検出した場合
に、エンコーダ27の検出値に関係なく下り坂走行によ
る高速走行と判断して非常停止させてもよい。
し走行速度の検出が行なわれない場合の安全制御につい
て説明すると、電磁ブレーキ28が解放状態で一定時
間、例えば3秒間車速が検出されない場合は、エンコー
ダ27の異常と判断して、モータ9による発電制動と、
電磁ブレーキ28の断続制御による減速の後、停止させ
る。又、上記車速の検出されない時間が3秒以下の場合
でも、電流検出回路30により回生電流が一定値以上、
例えば2A以上検出した場合には、上記と同様に非常停
止制御を行う。なお、エンコーダ27故障時の手押し走
行の安全制御手段としては、電磁ブレーキ28の解放
時、エンコーダー27による走行速度の検出とともに、
常時、電流検出回路30により回生電流の検出を行い、
所定値以上例えば2A以上の回生電流を検出した場合
に、エンコーダ27の検出値に関係なく下り坂走行によ
る高速走行と判断して非常停止させてもよい。
【0014】又、上記回生電流にかえて、手押し走行前
のバッテリー電圧をCPU20で記憶させ、手押し走行
時の電圧と比較して所定値以上の電圧上昇時下り坂走行
による回生制動による電圧上昇と判断して電動車を非常
停止させてもよい。
のバッテリー電圧をCPU20で記憶させ、手押し走行
時の電圧と比較して所定値以上の電圧上昇時下り坂走行
による回生制動による電圧上昇と判断して電動車を非常
停止させてもよい。
【図1】全体側面図。
【図2】全体平面図。
【図3】制御回路を示すブロック図。
【図4】制御ステップを示すフローチャート図。
1 電源スイッチ 2 アクセル 3 手押しスイッチ、兼非常停止スイッチ
フロントページの続き (72)発明者 香川 貴人 愛媛県松山市衣山1丁目2番5号株式会社 アテックス内 Fターム(参考) 5H115 PA09 PC06 PG06 PI16 PI29 PU02 PV03 PV23 QI03 QI07 QN03 TB10 TI02 TI05 TO05 TO12 TR04 TR07 TR19 TU02 TU05 TU08 TW10 TZ06 UB01 UB05 UB08 UB11 UI15
Claims (1)
- 【請求項1】電源スイッチ(1)投入後の最初の操作が
アクセル(2)操作の時には通常走行モードへ、同じく
その最初の操作が手押しスイッチ(3)の操作の時には
手押し走行モードへ切替可能に構成するとともに、通常
走行モードへの切替に伴って手押しスイッチ(3)を緊
急停止スイッチ(3)に切替え、該緊急停止スイッチ
(3)操作時にはアクセル(2)操作に優先して電動車
を強制的に停止させることを特徴とする電動車の安全制
御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11192449A JP2001025101A (ja) | 1999-07-07 | 1999-07-07 | 電動車の安全制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11192449A JP2001025101A (ja) | 1999-07-07 | 1999-07-07 | 電動車の安全制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001025101A true JP2001025101A (ja) | 2001-01-26 |
Family
ID=16291498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11192449A Pending JP2001025101A (ja) | 1999-07-07 | 1999-07-07 | 電動車の安全制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001025101A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2039556A2 (en) | 2007-09-20 | 2009-03-25 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Electric powered vehicle |
JP2012135083A (ja) * | 2010-12-20 | 2012-07-12 | Toyota Motor Corp | 電動車両の制御装置 |
JP2012191747A (ja) * | 2011-03-10 | 2012-10-04 | Atex Co Ltd | 電動車 |
CN111712423A (zh) * | 2018-02-22 | 2020-09-25 | 罗伯特·博世有限公司 | 运输装置以及方法 |
JP2021127029A (ja) * | 2020-02-14 | 2021-09-02 | スズキ株式会社 | 電動車両の操作システム |
-
1999
- 1999-07-07 JP JP11192449A patent/JP2001025101A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2039556A2 (en) | 2007-09-20 | 2009-03-25 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Electric powered vehicle |
US8134314B2 (en) | 2007-09-20 | 2012-03-13 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Electric powered vehicle |
JP2012135083A (ja) * | 2010-12-20 | 2012-07-12 | Toyota Motor Corp | 電動車両の制御装置 |
JP2012191747A (ja) * | 2011-03-10 | 2012-10-04 | Atex Co Ltd | 電動車 |
CN111712423A (zh) * | 2018-02-22 | 2020-09-25 | 罗伯特·博世有限公司 | 运输装置以及方法 |
JP2021515514A (ja) * | 2018-02-22 | 2021-06-17 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツングRobert Bosch Gmbh | 輸送装置及び方法 |
JP2021127029A (ja) * | 2020-02-14 | 2021-09-02 | スズキ株式会社 | 電動車両の操作システム |
JP7365580B2 (ja) | 2020-02-14 | 2023-10-20 | スズキ株式会社 | 電動車両の操作システム |
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