JP2001000565A - 衛生マスク - Google Patents
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Abstract
もり現象を起こさない着用が可能となるようにする新規
な構造の衛生マスクを提供する。 【解決手段】 耳掛け付きのマスク本体1と、薄膜状帯
体2とからなり、該薄膜状帯体2の下端縁を前記マスク
本体1上端縁全幅に渡って一体化した上、該薄膜状帯体
2の両裾部22,22の上下有効幅22hがマスク本体
1の上端縁よりも上方に突出状に形成されてなるものと
した衛生マスクである。
Description
の予防や治療に際して必需品となるマスクに関するもの
であり、特に眼鏡使用者にとって厄介なメガネレンズの
くもり現象を起こさない着用が可能となるようにする新
規な構造の衛生マスクを提供しようとするものである。
は、そのマスク本体の全体形が長方形であって、その左
右側縁を耳掛け通し部に形成されていて、同所に所定大
きさの輪環状とした耳掛けを挿通してなるものとする
か、所定長さの耳掛けの各端部をマスク本体の左右側縁
上下に夫々縫合してなる構造のものであり、風邪やゼン
ソク、花粉症等の予防や治療のために衛生マスクを着用
する場合、鼻孔と口とが完全に覆われてしまうよう、マ
スク本体の上端縁が両鼻翼に掛かるようにした使い方と
なるのが普通である。
の衛生マスクと顔面との関係を見てみると、耳掛けでそ
の両端を左右に引っ張られ、全体が緊張気味となってい
るマスク本体は、その上端縁の中央部分が、顔面で最も
突き出している鼻尖で外側に押し上げられる結果、同所
から左右のマスク本体上端縁は、共に鼻翼の上を離れ気
味となって左右の頬骨辺りに直線状に延び、真上から見
下ろした構造で、鼻尖を頂点にし、左右両頬骨に至る部
分が頂点を挟む二辺となる二等辺三角形を構成してしま
うことから、鼻翼から頬骨に至る頬の部分に大きな隙間
を形成した状態となってしまう。
ら吐き出された呼気は、マスク本体の内側に殆ど体温に
近い温度のまま、外気よりも高い温度でマスク本体内面
に向けて吐き出され、それだけでもマスク本体の内側で
上昇気流のような動きとなりがちな上、比較的目の細か
い素材で形成されているマスク本体に遮られて内圧が高
まる傾向となることから、一部はマスク本体の細かい目
を通過して前方に抜け出すものの、通過し切れなかった
呼気の大半は、前記したマスク本体の上端縁で鼻翼から
頬骨に至る頬の部分に開いてしまっている左右の大きな
隙間から上方に逃げ出し、眼鏡使用者の場合には、その
抜け出してきた呼気でメガネレンズを曇らせてしまうた
め、マスク着用の必要が生じてもその不都合から着用を
躊躇するか、マスク内で吐き出す呼気をなるべく口か
ら、それも下方に向けて意識的に吐き出すような不便な
使い方を強いられることになる。
掛け通し部に挿通される輪環状のものの場合、その耳掛
けを耳に掛けて着用している間に、次第に耳掛け通し部
が耳掛けの弾力によって皺寄せられて縮まり、マスク全
体形における縦方向寸法がかなり小さくなっていき、最
終的にはラグビーボールのような外形にまで変形してマ
スクとしての機能を果たせないものになってしまうこと
もあり、また、その耳掛けが、各端部をマスク本体の左
右側縁上下に夫々縫合してなる構造のものの場合には、
逆にマスク本体の両端側が縮まない代わりに、各端縁上
下を耳の方向に引っ張られる結果、同端縁中央部分が前
方に折れた「く」の字形に変形して両頬の部分に大きく
隙間を生じてしまい、外気を遮断するという機能に支障
を来すという欠点を有するものとなっていた。
鼻翼から頬骨に至る頬の部分に開いてしまう隙間を無く
し、眼鏡使用者でも不都合なく使用できるようにしよう
として、マスク本体上端縁に塑性変形可能な針金等を取
着してなるものとし、マスク着用者が、指で鼻柱の両側
を顔面に向けて押し込んで当該針金を変形させ、マスク
本体上端縁ができるだけ顔面に添うようにした構造にな
るものも提案されているが、マスク本体は、耳掛けで常
に両側に引っ張り傾向としておかないとズリ落ちてしま
うため、結局その引張り力で塑性変形させていた筈の針
金が、長時間の使用の中にどうしても延びていって顔面
に添わなくなり、隙間を生じてしまって所期の目的が十
分に果たされなくなるという課題を残したままのものと
なっており、また、特開平8−80356号公報に掲載
された発明「メガネの曇らない日よけ・花粉用マスク」
のように、恰もアイスホッケーのフェイスマスクに見紛
うような外観のものも見受けられるが、普段、街中で装
着、使用するには相当の勇気が必要となるようなもので
あって、決して実用性があるという訳にはいかないもの
であり、したがって、これまでのところでは、眼鏡使用
者に適した実用的な衛生マスクは、殆ど見ることができ
ないというのが実情である。
クが、着用段階でその両側縁部分が詰まってしまった
り、あるいは「く」の字状に折れて外気の遮断に支障を
来してしまっている弊害に対しては、例えば両側縁部分
の正面形を予め横転台形状のものにして対処しようとす
るもの等も提案されているが、それら改良されたもので
は縫製が繁雑になったり、生地取りが不経済なものにな
る等して割高に付いてしまうといった問題があるため
か、結局のところ普及するにまでは至っておらず、現状
ではそれらの弊害は未解決のまま、従前までの伝統的な
構造のものだけが提供、使用され続けているに過ぎな
い。
対処すべく、様々な試行錯誤を続けながら開発、研究を
進め、数多くの試作を試みてきたところ、茲にきて、遂
に以下に詳述するとおりの新規な構成からなる衛生マス
クを完成するに至ったものであり、幾つかの代表的な実
施例を取り上げながら、その構成を明確にしていくこと
とする。
らも理解されるように、この発明の衛生マスクは、基本
的に次のような構成を要旨とするものである。即ち、比
較的目の細かい通気性素材からなり、両鼻孔および口を
完全に覆うことが可能な大きさを有する耳掛け付きのマ
スク本体と、上縁輪郭がなだらかな山型をなし、山部両
側の裾部の上下有効幅を、夫々人の目から鼻翼迄の距離
の略半分程度の寸法のものに確保してなる全体が略凸形
状に近い平面形で、弾力性素材によるものとした薄膜状
帯体とからなり、該薄膜状帯体の下端縁を前記マスク本
体上端縁全幅に渡って一体化した上、該薄膜状帯体の両
裾部の上下有効幅がマスク本体上端縁よりも上方に突出
状に形成されてなるものとした衛生マスクである。
は、比較的目の細かい通気性素材からなり、両鼻孔およ
び口を完全に覆うことが可能な大きさを有する耳掛け付
きのマスク本体と、上縁輪郭がなだらかな山型をなし、
山部両側の裾部の上下有効幅を、夫々人の目から鼻翼迄
の距離の略半分程度の寸法のものに確保してなる全体が
略凸形状に近い平面形を有し、その下端縁両端からは側
膜部を連設したものとなし、弾力性素材によるものとし
た薄膜状帯体とからなり、該薄膜状帯体の下端縁を前記
マスク本体上端縁に一体化すると共に、両側膜部は、同
マスク本体の左右側縁からやや内側において夫々一体化
した上、該薄膜状帯体の両裾部の上下有効幅がマスク本
体上端縁よりも上方に突出状に形成されてなるものとし
た構成を要旨とする衛生マスクを包含している。
完全に覆うことができるだけの大きさの矩形状のもの、
またはそれに近い形状のものとし、着用することによっ
て外気が両鼻孔および口から直接吸い込まれ、外気中の
ウイルスや花粉、塵埃等が体内に取り込まれてしまうこ
とを極力阻止する、言わば人体用のフィルターとしての
機能を果たすものであり、ガ―ゼ、晒し木綿、不織布、
化繊布、スポンジ体等従前からのマスクにおいて汎用さ
れてきている各種通気性素材を、単独で、あるいは適宜
組み合わせで複数枚積層した多層構造のものとしたり、
あるいは単一層のものとして形成することができる上、
更にフィルター効果を高める等必要に応じて積層構造間
や内側面適所に活性炭その他の適宜機能性素材層を介在
あるいは添設したものとすることも可能である。
側縁に耳掛け通し部が上下に貫通上に設けられ、輪環状
の耳掛けが挿通されるようにしたり、あるいは耳掛け通
し部は設けず、紐状の耳掛けの一方の端部は左右各側縁
の上端に、他方の端部は同下端に縫合して実質輪環状の
耳掛けが形成されるようにしたものとされる。但し、こ
の耳掛けを取り付ける段取りは特に限定されている訳で
はなく、予め上記した手段でマスク本体に取着したもの
としてしまう外、後述する薄膜状帯体をマスク本体所定
箇所に縫合その他の手段で一体化した後となるようにし
たり、あるいは薄膜状帯体と共に一体化してしまう等、
衛生マスク製造過程の最適な段階に実施されるようにす
れば足りる。
幅に渡ってその上方に突出状に一体化され、着用段階で
眼鏡の内側に潜ってメガネフレーム下縁に押さえ付けら
れ、頬の上辺りに密着状に収まることにより、マスク本
体上端縁で両鼻翼から頬に掛かる部分に形成されてしま
う隙間からの呼気の漏れ出しを、少なくとも上方側、即
ち眼鏡側に漏れてしまわないよう機能するものであり、
位置する顔面との関係で、中央部分は鼻背を越える位置
に相当し、その部分からの呼気の上昇を確実に阻止する
必要から、上方に盛り上がった山部に形成されるように
し、該山部の左右両側は、頬骨の上辺り(目から約1c
m程度下)で、メガネフレームの下縁よりもやや上に望
むようにした辺りになるような緩い傾斜で裾部に形成さ
れてなるようにした上縁輪郭に形成される一方、下端縁
は、上記マスク本体上端縁に一体化するために略直線状
のものに形成する結果、全体の平面形(着用状態では正
面形)は、横長状とした「凸」字の上辺部分に丸みを持
たせたような形状のものに形成すると共に、両裾部にお
ける上下幅は、人の目から鼻翼迄の距離の略半分程度の
寸法の上下有効幅(マスク本体に一体化された状態で上
方に突出しする部分)が確保されるように規制したもの
としなければならない。
体化されて着用されたときに、山部は鼻背の凸形状に馴
染み、その左右両側の裾部はメガネフレーム下縁に押さ
えられ、頬骨辺りの形状に添って密着状となるようにす
るため、全体として弾力性素材、例えばシリコン樹脂や
ポリエチレン樹脂、塩化ビニール樹脂、エラストマー樹
脂、ゴム等といった素材の薄膜状のもの、望ましくは着
用段階にできるだけ目立たないよう、透明あるいは半透
明のものによって形成すべきであり、上下有効幅を確保
した残りの下端縁側で、マスク本体上端縁部分全幅渡っ
て縫合、接着その他公知の適宜手段で一体化される。
端部分から下方に向け、マスク本体の縦寸法に相当する
長さの側膜部を連設し、平面形で概略門型形状となるよ
うにした構造のものも包含しており、それら両側膜部と
も、マスク本体の左右側縁からやや内側において当該マ
スク本体内面側に一体化されるようにし、各側膜部の縦
外側縁(左側の側膜部であれば左外側縁、右側のものは
右外側縁)側がマスク本体から離れた状態となるように
し、耳掛けの引っ張り作用でマスク本体左右側縁の縮み
現象をできるだけ阻止するよう機能すると共に、仮に幾
らか縮んだり、「く」の字状に折れたときには、マスク
本体から離反状となっている各縦外側縁側が、マスク本
体左右側縁の変形に追随することがなく、やや独立した
状態の変形をして顔面(頬辺り)に密着状となり、マス
ク本体左右側縁に生じがちな隙間をできるだけ塞ぐよう
にする機能を果たすことになる。
基本とした上、その他幾つかの付加的構成を兼ね備えた
ものとすることもでき、例えば、後述の実施例でも具体
的に取り上げるように、顔面の凹凸に従って変形し易く
するように所要箇所の肉厚を薄くしたり(相対的に他の
部分を厚くしたり)、切り込みを施したものとしたり、
あるいは、密着効果を高めるため、耳掛けで外側面の一
部が押さえられるよう、要部を肥大化した形状のものに
する外、商品化の際の包装に有利になり、しかも使用者
の携帯に便利になる上、眼鏡使用者以外の人でも違和感
なく使用できるようにする等の目的で、マスク本体から
突き出た部分を内側に折り曲げてしまうことができる折
り目線(薄肉部や切り目)を付けたものにする等、適宜
構成を付加することができる。以下では、上記したこの
発明の衛生マスクの構成が更に明確に把握できるよう、
この発明の衛生マスクを代表する幾つかの実施例を取り
上げ、具体的な説明を加えていくこととする。
の発明の衛生マスクに完成させた図2の全体斜視図、図
3の使用態様示す斜視図に示す事例は、この発明の最も
基本的な構成を具備した衛生マスクの代表的な実施例で
ある。ガ―ゼ、晒し木綿等の薄い布を複数回折り畳んで
適宜大きさの長方形体とした上、その左右両側縁から内
側約1.5〜2cm程度のところを夫々縦に縫い切り、
それら縫い目12の外側の各耳掛け通し部に夫々輪環状
の耳掛け11,11を挿通したものとしてマスク本体1
を形成する。
縁中央部分に山部21、その両脇になだらかに連なる裾
部22,22を形成し、全体として略横長「凸」字状の
平面形となるようにした軟質透明ポリエチレン樹脂シー
トからなるものとし、図1中に示す上下有効幅22hを
略2cm程度として、それよりもやや下となる位置で前
記マスク本体1上端縁内面に縫合3、一体化し、図2の
斜視図に示されているようにマスク本体1の上端縁より
も上に、上下有効幅22hを確保した状態の薄膜帯体2
が突出状に一体化されてなるこの発明の衛生マスクに形
成したものである。
案内円の部分を拡大表示する(2)の要部拡大縦断面図
に示す実施例は、前記実施例1と同様にして形成した薄
膜状帯体2が、マスク本体1との縫合部3よりもやや上
の位置の表面側(マスク本体1に面する側)全幅に渡っ
て切り目25を入れたものとなし、薄膜状帯体2の上下
有効幅部分が、当該切り目25から内側に折れてマスク
本体1の内側に折り畳むことができるようにした衛生マ
スクの代表的な事例を取り上げてある。
目25の外、同所を薄肉に形成してなるものとしたり、
あるいは予め同所で在り曲げられた構造のものとなし、
着用段階で強制的に広げて平板状またはそれに近い状態
に戻すようにして使用するもの等、各種構造のものが包
含される。なお、図示した実施例の衛生マスクのもので
は、薄膜状帯体2の上端輪郭側、即ち顔面に当接する側
の断面が次第に薄肉構造になるようにしたものとし、顔
面への馴染みがより良くなるようにしている。
(2)のA〜A縦断面図に示す事例は、薄膜状帯体2の
山部21に相当する部分が裾部22,22よりも薄肉状
に形成されたものとし、顔面で最も突出している鼻背に
添って変形し易くなる構造に形成した代表的な実施例で
あり、その結果、裾部22,22の上端縁の表面側をメ
ガネフレーム下縁で押さえられた状態でも鼻背の凸形状
に良く馴染んで変形し、鼻背の両側に殆ど隙間を形成す
ることのない着用が可能となるようにしたものである。
実施例3同様に、着用時の薄膜状帯体2の山部21と鼻
背との密着構造に関わる他の実施例であり、実施例のも
のが同所を薄肉にして平板状構造からの変形をし易くす
るようにしているのに対し、この実施例のものでは、山
部21部分を、予め鼻背の凸部形状に相当する突形状に
成型してなるものの代表的な事例であり、着用者によっ
て変わる鼻背の形状に対応できるよう、やや小さめの突
形状で、場合によっては、上記実施例のように薄肉突形
状のものに形成したものとしておくと好都合のものとな
る。
施例を取り上げてあり、実施例1のようにして形成され
た部分を主要部とした上、裾部22,22の下端縁各端
部に、マスク本体1の縦寸法と略同様にした長さ寸法
で、各横幅を約2〜2.5cm程度とした側膜部23,
23を連設、一体化して薄膜状帯体2としてなる事例で
ある。
側膜部23,23との連設境界域は、外向きV字状に切
り取られたカット部24,24に形成され、山部21お
よび裾部22,22を含む主要部が、その上下有効幅を
確保した部分のやや下の部分でマスク本体1上端縁に縫
合3、一体化されると共に、該側膜部23,23は、共
にその内側縦縁寄りを、マスク本体1の耳掛け通し部の
ための縫合部12と同時に縫合して、マスク本体1の内
側に一体化するようにする。
っ張られ、それに伴って裾部22,22が頬骨辺りに添
設状となる変形をした際にも、これらカット部24,2
4が作用して該側膜部23,23は何れもその変形に追
随することなく、極力独立性を維持することができ、マ
スク本体1の左右各端部側の上下方向の変形にだけ対応
し、マスク本体1に縫合されていない側膜部23,23
の各外側縦縁側がマスク本体1の左右各端部側の変形に
係わらないで、殆ど独立した変形をして頬側に変形でき
るようにし、マスク本体1の左右各端部側に生じがちな
隙間をできるだけ塞ぐことが可能になるものとしてあ
る。
施例6とその基本的な構成部分で共通する他の実施例で
あり、実施例6のものが、両側膜部23,23ともマス
ク本体1の内側に隠れる外観形状のものに形成されてい
るのに対し、この実施例では、山部21と両裾部22,
22とからなる主要部の両端から夫々外側に食み出し、
マスク本体1の左右側縁の外側から見える状態で一体化
されるようにしたものであり、同図からも理解されると
おり、着用段階には、耳掛け部11の上下両基部辺り
で、食み出し状となっている側膜部23,23の各上下
端表面を顔面側に押し付ける状態となることから、マス
ク本体1が、その左右両側縁側に隙間を生じたとして
も、両側膜部23,23によってその隙間が実質的に塞
がれてしまうようにし、より安全な衛生マスクを実現す
るようにしている。
スクは、特に眼鏡使用者に有効なものであって、既に眼
鏡ツルを指示している着用者の耳に、従前からのマスク
同様に、両耳掛け11,11を掛けて着用した上、マス
ク本体1の上端縁から上に突出している薄膜状帯体2の
山部21が丁度鼻背を越える位置に合わせると共に、両
裾部22,22がメガネフレームまたはメガネレンズG
1の下縁の内側に入り込むよう、眼鏡Gをやや上方にず
らしてから元の姿勢に戻すと、メガネフレームまたはメ
ガネレンズG1の下縁が、薄膜状帯体2の両裾部22,
22の表面を押さえ付ける状態となり、その結果、薄膜
状帯体2は、その山部21が鼻背に密着状となって越え
ると共に、その両側に連なる両裾部22,22も、それ
に続いて頬骨辺りに密着状となり、薄膜状帯体2と顔面
との間は、殆ど隙間の無い状態で着用される。
23を連設した構造からなるものの場合には、夫々の外
側縦縁側が、マスク本体1の変形に殆ど左右されること
なく、略独立した変形をしてマスク本体1の左右両側に
生じがちな隙間を実質的に塞いでしまうような状態とな
り、マスク本体1の左右両側からの外気の侵入を極力防
止すると共に、側膜部23,23のマスク本体1に縫合
12,12、一体化された構造により、長時間の着用に
際しても、マスク本体1の左右両側部分の上下方向への
縮み変形や「く」の字状の変形が起き難い状態に維持し
続けられ、マスクとしての機能の維持と共に、着用形態
の安定化のための作用を果たすことになる。
仮令、眼鏡使用者が着用したとしても、マスク本体内側
に吐き出された呼気が、比較的目の細かい素材で形成さ
れているマスク本体に遮られて内圧が高まり、上昇気流
のような動きとなってしまい、マスク本体上端縁で、鼻
尖の突き出た顔面の形から避けることのできない両鼻翼
辺りの隙間から上方に抜けようとしても、薄膜状帯体が
メガネフレームまたはメガネレンズの下縁で押さえられ
て安定した状態で顔面に密着状となっていて上方、即ち
メガネレンズ側に殆ど漏れ出すことがなくなるため、従
前までのもののように、メガネレンズを全く曇らせてし
まうようなことはなく、眼鏡を使用していない人と何等
変わらない状態でのマスクの着用を可能にすることか
ら、インフルエンザの予防や他人への感染防止、あるい
は時期によってかなり酷い症状を呈してしまう花粉症の
予防、あるいはまた、空気の汚れた箇所での塵埃避け等
の必要があれば、何等躊躇することもなければ、マスク
内で吐き出す呼気の方向を気遣う必要もなく、手軽に着
用できるようにするという極めて秀れた特徴が得られる
ことになる。
体を一体化した衛生マスクの場合には、上記した特徴に
加え、マスク本体左右両側の機密性も、従前からのもの
に比較し、格段に秀れたものとなって衛生マスクとして
の本来の機能が確実に達成可能なものとなり、各種目
的、用途に応じて極めて安全なマスクを実現可能にする
ものとなる上、長時間の着用を続けても従前までのもの
のような着用形態が崩れ、見栄えを悪くしてしまう虞も
非常に少なくでき、それだけ実用性に長けた衛生マスク
の実現化が可能になるという大きな特徴も発揮し得るも
のになる。
ものは、上記した効果が遍く達成可能になると共に、実
施例2に示したものでは、商品化や携帯性に秀れたもの
とすることができる上、眼鏡使用者以外でも、従前から
のマスク外観と変わらない着用も可能にするという利点
が得られ、実施例3および4のものでは、薄膜状帯体2
の山部21が、着用段階で鼻柱に極めて馴染み易く、同
所辺りからの呼気の漏れ出し阻止効果が一段と高まると
同時に、着用時の違和感も和らぐものとすることがで
き、実施例5および6に取り上げたものでは、メガネレ
ンズ曇り止め効果に加え、マスク本来の外気遮断効果を
より確実化ならしめ、且つまた、着用時の型崩れを少な
くするという効果も合わせて得られるものとなることか
ら、より一層実用価値の高い衛生マスクを実現できると
いう有用性が発揮されることとなる。
記のとおりの特徴ある新規な構成から、所期の目的を遍
く達成可能であり、したがって、特に眼鏡使用者用の衛
生マスクとしては、従前までのマスクに比較し、その機
能上からは勿論のこと、製造上、使用上等あらゆる点に
おいて格段に秀れたものとなっており、眼鏡使用者数が
他国に比べて非常に多い我が国において、その有効性が
高く評価され、大いに普及、使用されるものになると予
想される。
のである。
クの分解斜視図である。
図、(2)が同要部拡大縦断面図である。
(1)が水平断面図、(2)が同A〜A縦断面図であ
る。
断面図である。
図である。
である。
Claims (6)
- 【請求項1】 比較的目の細かい通気性素材からなり、
両鼻孔および口を完全に覆うことが可能な大きさを有す
る耳掛け付きのマスク本体と、上縁輪郭がなだらかな山
型をなし、山部両側の裾部の上下有効幅を、夫々人の目
から鼻翼迄の距離の略半分程度の寸法のものに確保して
なる全体が略凸形状に近い平面形で、弾力性素材による
ものとした薄膜状帯体とからなり、該薄膜状帯体の下端
縁を前記マスク本体上端縁全幅に渡って一体化した上、
該薄膜状帯体の両裾部の上下有効幅がマスク本体上端縁
よりも上方に突出状に形成されてなるものとしたことを
特徴とする衛生マスク。 - 【請求項2】 比較的目の細かい通気性素材からなり、
両鼻孔および口を完全に覆うことが可能な大きさを有す
る耳掛け付きのマスク本体と、上縁輪郭がなだらかな山
型をなし、山部両側の裾部の上下有効幅を、夫々人の目
から鼻翼迄の距離の略半分程度の寸法のものに確保して
なる全体が略凸形状に近い平面形を有し、その下端縁両
端からは側膜部を連設したものとなし、弾力性素材によ
るものとした薄膜状帯体とからなり、該薄膜状帯体の下
端縁を前記マスク本体上端縁に一体化すると共に、両側
膜部は、同マスク本体の左右側縁からやや内側において
夫々一体化した上、該薄膜状帯体の両裾部の上下有効幅
がマスク本体上端縁よりも上方に突出状に形成されてな
るものとしたことを特徴とする衛生マスク。 - 【請求項3】 薄膜状帯体が、その下端縁側であって、
マスク本体に一体化した部分よりも上の部分でマスク本
体内側に折り畳み自在に形成されてなるものとした、請
求項1または2何れか記載の衛生マスク。 - 【請求項4】 薄膜状帯体が、その山部辺りの肉厚をそ
の両側の裾部よりも薄肉状のものとなし、鼻柱の凸状に
馴染み易くなる構造のものとした、請求項1ないし3何
れか記載の衛生マスク。 - 【請求項5】 薄膜状帯体が、その山部辺りを予め表面
側に膨出成型したものとし、鼻柱に略添う形状を予め付
与してなるものとした、請求項1ないし4何れか記載の
衛生マスク。 - 【請求項6】 薄膜状帯体の左右両側膜部が、何れもそ
の縦外側縁をマスク本体の左右側縁から略「く」の字状
に突出する輪郭形状のものにして一体化された、請求項
2ないし5何れか記載の衛生マスク。
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