JP2001000434A - 物質をイメージングする方法及びイメージング・システム - Google Patents
物質をイメージングする方法及びイメージング・システムInfo
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Abstract
織種別を明瞭に区別することを可能にする。 【解決手段】 基本周波数f0 に中心を有するパルスを
送信すると共に、f0 よりも低い周波数に中心を有する
帯域通過フィルタによって、反射されたビーム形成後の
信号をフィルタ処理することにより、多数の調波応答パ
ラメータを用いた生体組織の超音波イメージングが行わ
れる。基本送信パルス・スペクトル及び受信フィルタの
通過帯域は、実質的に調波信号成分のみを帯域通過させ
るように、無視できる程度の重なりを有するように選択
される。DC又はf0 に中心を有する調波スペクトルか
ら通過帯域を通じて漏出した調波信号が検出され処理さ
れて表示画像データを形成し、表示画像データは表示装
置上に表示される。通過帯域を通じて漏出した信号内容
は、調波応答パラメータの集合全体の関数となる。
Description
イメージングに関し、より具体的には、医学的診断の目
的での人体の解剖学的構造のハーモニック(harmonic)イ
メージングに関する。
度がエコー反射の強度に基づいているような組織の2次
元Bモード画像を形成する。従来のBモード画像は、送
信されたパルスの直接のエコーである基本信号成分と、
組織等の非線形媒体において有限振幅の超音波伝播から
発生される調波(ハーモニック)信号成分との組み合わ
せから形成されている。例えば肥満体の患者の場合にお
けるように、場合によっては、基本信号成分を抑制する
と共に調波信号成分を強調することにより超音波画像を
改善することができる。
形であって、これにより調波がすることが知られてい
る。ハーモニック・イメージングにおいては、基本周波
数f0にあるエネルギが送信されて、第2調波2f0 に
あるエネルギによって画像が形成される。非線形で発生
される第2調波ビームの特徴のうちのいくつかとして、
基本ビームよりもビームが狭くサイドローブが小さいこ
と、及びビーム形成が累加的な過程で行われる、即ち、
第2調波が伝播時に基本成分からエネルギを継続的に引
き出すことが挙げられる。これらの特徴は、横方向の分
解能の向上、困難なウィンドウ(即ち、プローブを配置
しても良質の画像が得られないような人体位置)による
多数の反射又はその他の収差の減少、並びに組織及び皮
膚層における不均一性によるクラッタの減少に寄与す
る。
メージングのための少なくとも2つの方法が公知であ
る。1つの方法では、フェーズド・アレイのトランスデ
ューサ素子が、送信焦点ゾーンに集束した超音波ビーム
を発生するように時間遅延を付与された基本周波数を有
する波形によって作動される。尚、単一の集束したビー
ムの送信を「ファイアリング(firing)」と呼ぶものとす
る。呼び掛け(interrogation) を受けた生体から反射さ
れたエコーは、アレイ素子によって電気信号へ変換され
て、基本信号成分と調波信号成分との両方を有する音波
データの受信ベクトルを形成するように時間遅延を付与
される。受信フィルタが、基本信号成分を除去すると共
に調波信号成分を分離する。この調波信号成分は検出さ
れ走査変換されて、表示される。
素子が、1回目の送信ファイアリング時には1つの極性
を有する第1の波形によって作動され、2回目の送信フ
ァイアリング時には反対の極性を有する第2の波形によ
って作動される。これらの波形は両方とも、基本周波数
を有する広帯域パルスである。各回のファイアリング時
のトランスデューサ素子の作動は、同じ送信焦点ゾーン
に集束した超音波ビームを発生するように時間遅延を付
与されている。各回のファイアリングから、音波データ
から成るそれぞれの受信ベクトルが得られ、各々のベク
トルは、基本信号成分と偶数次調波信号成分との両方を
有する。しかしながら、これらの受信ベクトルがベクト
ル加算されると、基本信号成分は実質的に相殺されて、
偶数次調波信号成分が分離される。この調波信号成分
は、検出され走査変換されて、表示される。
ような欠点がある。即ち、(a)受信される信号が狭帯
域となり、従って、分解能が不十分となる。(b)大き
な基本信号成分を完全にフィルタ除去することは困難で
あり、従って、若干の残留基本信号が存在し、コントラ
ストの改善を阻む。(c)送信信号が調波周波数を含ん
でいると、これらの調波周波数をフィルタ除去すること
は不可能である。
ことはない。しかしながら、第2の方法の大きな欠点
は、特定の送信焦点ゾーンに対応する調波データを取得
するのに2回のファイアリングが必要であることであ
り、従って、フレーム・レートが常に2分の1だけ低下
する。第2の方法はまた、モーション・アーティファク
ト(即ち、動きに起因するアーティファクト)を生じ易
い。また、周波数のより低いトランスデューサでは、第
2の方法はしばしば実現可能でない。
ク(parametric)ハーモニック・イメージングを行う方
法及び装置を提供して、診断用超音波イメージングにお
いて様々な組織種別を明瞭に区別することを可能にす
る。所与の圧力パルスp(t)による非線形組織応答R
(p)を、次のような羃級数としてモデル化することが
できる。
る。これらの調波応答パラメータは、健全な組織と疾患
のある組織との間では大幅に異なっている可能性がある
ので、本発明の方法は、これらの調波応答パラメータを
利用して組織をイメージングする。
回の送信ファイアリングを用いて、多数の調波応答パラ
メータのイメージングを行う。パラメトリック・ハーモ
ニック・イメージングは、周波数f0 に中心を有するパ
ルスを送信すること、及びf 0 よりも低い周波数に中心
を有する帯域通過フィルタを用いて、反射信号を受信す
ることから成る。基本送信パルスのスペクトル及び受信
フィルタの通過帯域は、実質的に調波信号成分のみを帯
域通過させるために、無視できる程度の重なり(オーバ
ーラップ)を有するように選択される。この方法は、D
C(ゼロ周波数)又はf0 に中心を有する調波スペクト
ルから通過帯域へ漏出(リーク)した調波信号を検出す
る。通過帯域に漏出した信号成分は、調波応答パラメー
タの集合全体の関数となる。
示す形式の超音波イメージング・システムに組み込むこ
とができる。このイメージング・システムは、別々に駆
動される圧電式トランスデューサ素子12から成るトラ
ンスデューサ・アレイ10を含んでおり、トランスデュ
ーサ素子12の各々は、送信器14によって発生される
パルス波形によって付勢されると、超音波エネルギのバ
ーストを発生する。被検体(図示されていない)から反
射されてトランスデューサ・アレイ10へ戻った超音波
エネルギは、受信用の各々のトランスデューサ素子12
によって電気信号へ変換されて、1組の送受信(T/
R)スイッチ18を介して受信器に別々に印加される。
送信器14及び受信器16は、操作者による命令に応答
してホスト・コンピュータ又はマスタ・コントローラ2
0の制御下で動作する。1回の完全な走査(スキャン)
は、送信器14を瞬間的にオンにゲート駆動して各々の
トランスデューサ素子12を付勢し、その後、各々のト
ランスデューサ素子12によって発生されたエコー信号
を受信器16に印加することにより、一連のエコーを取
得することによって行われる。各々の1つのチャネル
は、他のチャネルが依然として送信している間に受信を
開始してもよい。受信器16は、各々のトランスデュー
サ素子からの別々のエコー信号を結合して単一のエコー
信号を発生し、このエコー信号を用いて、典型的にはビ
デオ・プロセッサと表示モニタ(図示されていない)と
を含んでいる表示装置22上に画像の1本の線を形成す
る。
信器14は、超音波エネルギが方向制御された集束ビー
ムとして送信されるようにトランスデューサ・アレイ1
0を駆動する。このことを達成するために、送信ビーム
フォーマ26によって多数のパルサ24に対してそれぞ
れの時間遅延が付与される。ホスト・コンピュータ20
は、音波パルスが送信される条件を決定する。この情報
によって、送信ビームフォーマ26は、パルサ24によ
って発生されるべき各々の送信パルスのタイミング及び
振幅を決定する。各々の送信パルスの振幅は、各々のパ
ルサへの供給電圧を設定する高電圧コントローラのよう
なアポダイゼーション発生回路36によって発生され
る。すると、パルサ24は、T/Rスイッチ18を介し
てトランスデューサ・アレイ10の素子12の各々に対
して送信パルスを送る。T/Rスイッチ18は、トラン
スデューサ・アレイに存在している可能性のある高電圧
から時間ゲイン補償(TGC)増幅器28を保護してい
る。特定の送信チャネルについてのアポダイゼーション
加重は、送信焦点位置と、当該送信チャネルに関連する
トランスデューサ素子との間の距離の関数となる。加重
(重み付け)は、アポダイゼーション発生回路36によ
って供給され、このアポダイゼーション発生回路36
は、送信ビームフォーマ26からパルサ24に対して加
重データを印加する1組のディジタル・アナログ(digi
tal-to-analog)変換器を含み得る。従来の方式で送信
集束時間遅延を適当に調節すると共に、送信アポダイゼ
ーション加重を調節することにより、個々のトランスデ
ューサ素子によって送信される多数の超音波を結合し
て、方向制御され集束した送信ビームを形成することが
できる。アポダイゼーション加重及び送信集束時間遅延
は、システムのプログラミング及び操作者の入力に基づ
いてホスト・コンピュータによって設定することができ
る。
の送信ビームに沿って相次ぐレンジに位置している物体
から反射される。結果として得られるエコーは、各々の
トランスデューサ素子12によってアナログの電気的な
エコー信号へ変換され、特定の時間点におけるエコー信
号の大きさのサンプルが、特定のレンジにおいて生じた
反射の量を表わすものとなる。反射点と各々のトランス
デューサ素子12との間の伝播経路は異なっているの
で、エコーは同時に検出される訳ではなく、また、各エ
コーの振幅は等しくならない。受信器16は、各々の受
信チャネル内に設けられているそれぞれのTGC増幅器
28を介して別々のエコー信号を増幅する。TGC増幅
器のゲインを深さの関数として増大させる又は減少させ
ることにより、時間ゲイン補償が行われる。TGC増幅
器によって与えられる増幅量は、TGC回路(図示され
ていない)から制御され、このTGC回路はホスト・コ
ンピュータ及びポテンシオメータ(図示されていない)
の手動操作によって設定される。次いで、アナログのエ
コー信号は、受信ビームフォーマ30へ送られる。
信ビームフォーマ30は、送信されたビームの方向を追
尾する。受信ビームフォーマ30は、アナログ信号をデ
ィジタル信号へ変換し、増幅後の各々の信号に対して適
正な時間遅延及び受信アポダイゼーション加重を付与
し、結果として得られた信号を加算して、1つの超音波
ビームに沿って特定のレンジに位置している点から反射
された全超音波エネルギを正確に表わしているエコー信
号を形成する。受信集束時間遅延は、専用のハードウェ
アを用いて実時間で算出されるか、又はルックアップ・
テーブルから読み込まれる。受信チャネルはまた、受信
されたパルスをフィルタ処理するための回路を含んでい
る。受信アポダイゼーション加重及び受信集束時間遅延
は、システムのプログラミング及び操作者の入力に基づ
いてホスト・コンピュータによって設定することができ
る。
れて、信号プロセッサ又は検出器32へ供給される。検
出器32は、加算後の受信信号を表示データへ変換す
る。典型的なグレイ・スケールの表示画像では、表示デ
ータは、エッジ強調及び対数圧縮等の何らかの追加処理
を施された信号の包絡線となる。無線周波数(RF)デ
ータの場合には、包絡線は低域通過フィルタを用いて検
出することができ、また、ベースバンド・データの場合
には、包絡線は(I2 +Q2 )1/2 を表わす信号を発生
する包絡線検出器を用いて検出することができる。尚、
ここで、Iはベースバンド・データの同相信号成分であ
り、Qは直角信号成分である。
キャン・コンバータ(走査変換器)34によってデカル
ト座標のXYフォーマットへ変換される。走査変換後の
フレームは、表示装置22に組み込まれているビデオ・
プロセッサ(図示されていない)へ渡される。ビデオ・
プロセッサは、ビデオ・データを表示用にマッピング
し、マッピングされた画像フレームを表示装置へ送る。
ていない)上に表示される画像は、各々のデータが表示
器のそれぞれのピクセルの強度又は輝度を決定している
ようなデータから成る画像フレームから形成される。1
つの画像フレームは、例えば、256×256のデータ
の配列を含むことができ、この配列内では、各々の強度
データがピクセルの輝度を指示する8ビットの2進数と
なっている。表示モニタ上の各々のピクセルの輝度は、
データ配列内でピクセルに対応している要素の値を読み
込むことにより、周知の方式で間断なく更新される。各
々のピクセルは、呼び掛けを行った超音波パルスに応答
したそれぞれのサンプル空間の後方散乱体断面積の関数
である強度値を有している。
音波イメージング・システムの部分を示している。同図
では、送信開口内の各々のトランスデューサ素子が、送
信系列メモリ38に記憶されている送信系列に従ってそ
れぞれのパルサ24によってパルス駆動される。パルサ
が2極式(バイポーラ)である場合、系列は1及び−1
より構成される。送信系列(sequence)に応答して、各々
のパルサは、関連するトランスデューサ素子へ波形を供
給する。送信系列は、トランスデューサの通過帯域を最
大エネルギが確実に通過するように最適化され得る。適
当な送信系列は、トランスデューサの動作特性に応じ
て、且つ当業界で点拡散関数として知られている点目標
についての所望のイメージング応答に応じて、選択する
ことができる。トランスデューサ・アレイによって送信
される超音波パルスは、基本周波数f0 に中心を有する
広い周波数帯域を有している。
生される超音波エネルギが1つの送信焦点位置に集束す
るようにトランスデューサ・アレイ10の各素子12を
駆動する。このことを達成するために、送信符号(コー
ド)に従ってパルサによって出力されるそれぞれのパル
ス波形に対し、送信集束時間遅延36が付与される。送
信集束時間遅延を従来の方式で適当に調節することによ
り、超音波ビームを多数の送信焦点位置に集束させて、
画像平面内での走査を行うことができる。
子12からのエコー信号は、受信ビームフォーマのそれ
ぞれの受信チャネル40へ供給される。ホスト・コンピ
ュータ20(図1)の指令下で、受信ビームフォーマ
は、送信されたビームの方向を追尾する。受信ビームフ
ォーマは、受信されたエコー信号に対して適正な受信集
束時間遅延42を付与し、遅延後の受信エコー信号を合
計して、送信ビームに沿った特定の送信焦点位置から反
射した全超音波エネルギを正確に指示するエコー信号を
形成する。時間遅延後の受信信号は、各回の送信ファイ
アリング毎に受信ビーム加算器44において加算され
る。各回の送信ファイアリング毎に加算された受信信号
は、帯域通過フィルタ46へ供給される。フィルタ46
の各タップは、フィルタ係数メモリ48からそれぞれの
フィルタ係数を受け取っている。このフィルタ係数の組
は、f0 よりも低い周波数に中心を有する通過帯域を有
する帯域通過フィルタを形成するように設計されてい
る。送信系列及び帯域通過フィルタ係数は、基本送信パ
ルス・スペクトルと受信フィルタの通過帯域とが無視で
きる程度の重なり(オーバーラップ)を有するように選
択されているので、帯域通過フィルタ46は、実質的に
調波信号しか検出器32へ通過させない。帯域通過フィ
ルタ係数は、更なる処理、即ち、(図1に示すような)
検出器32における包絡線検出、スキャン・コンバータ
34における走査変換及び表示装置22におけるビデオ
処理を施すために偶数次及び奇数次の調波信号成分が帯
域通過するように設計されている。
が、帯域通過フィルタ46の通過帯域に漏出した調波信
号成分を含んでいるような画像を表示することができ
る。式(1)から、第k調波信号成分は、pk (t)に
よって与えられる。従って、第k調波についての対応す
るスペクトルは、次のようにして、基本パルス・スペク
トルP1 (f)のk個の複製の畳み込みによって与えら
れる。
る。
クトルを示しており、即ち、中心周波数f0 =4MHz
を有する基本信号成分についてのスペクトルを示してい
る。破線は、従来技術による第2調波イメージングの理
想的な通過帯域を示しており、点線は、本発明によるパ
ラメトリック・ハーモニック・イメージングについての
理想的な通過帯域を示している。k=2、k=3及びk
=4の例での各スペクトルを、それぞれ図5、図6及び
図7に示す。図5及び図7でわかるように、偶数次調波
(例えば、k=2又は4)についてのスペクトルは、ゼ
ロ周波数(DC)に大きなスペクトル・ピークを有して
いると共に、±2f0 にもやや小さなピークを有してい
る。また、図6でわかるように、奇数次調波(例えば、
k=3)についてのスペクトルは、±f0 に大きなスペ
クトル・ピークを有している。加えて、調波スペクトル
の帯域幅は、昇順で増大している。このように、DCと
送信された基本周波数との間の通過帯域を有する受信フ
ィルタは、偶数次調波についてはDCに中心を有する調
波スペクトルから、又は奇数次調波についてはf0に中
心を有する調波スペクトルからフィルタの通過帯域に漏
出した調波信号成分を検出器へ通過させる。受信フィル
タの通過帯域に漏出した信号内容は、調波応答パラメー
タの集合全体の関数となる。
は、調波信号成分の所望の帯域通過フィルタ処理を達成
するように選択することができる。ホスト・コンピュー
タのメモリ内部のルックアップ・テーブルに様々なフィ
ルタ係数の組を記憶させることができ、所望の係数の組
をシステム操作者が選択し得るようにすることができ
る。
ック・イメージング手法は、無線周波数信号又はベース
バンド信号に適用することができる。後者の例では、受
信ビーム加算器44によって発生された無線周波数信号
は、図3に示すような復調器50によって同相及び直角
(I/Q)信号成分として復調される。次いで、I/Q
信号成分は、フィルタ46によって帯域通過フィルタ処
理される。尚、フィルタ46は、実数型(real)フィルタ
であってもよいし、又は複素型(complex) フィルタであ
ってもよい。次いで、帯域通過フィルタ処理後のI/Q
信号成分は検出器32へ供給され、検出器32は、量
(I2 +Q2 )1/2 を算出することにより包絡線を形成
する。信号の包絡線は、対数圧縮等の追加処理を施され
て表示データを形成し、表示データは、スキャン・コン
バータ34へ供給される。
示し説明したが、当業者には多くの改変及び変形が想到
されよう。従って、本発明の要旨に含まれるような全て
の改変及び変形は特許請求の範囲内に包含されることを
意図しているものと理解されたい。
ク図である。
メージング・システムの部分を示すブロック図である。
波イメージング・システムの部分を示すブロック図であ
る。
あり、パラメトリック・ハーモニック・イメージング用
の通過帯域を点線で示し、第2調波によるハーモニック
・イメージング用の通過帯域を破線で示す図である。
フであって、パラメトリック・ハーモニック・イメージ
ング用の通過帯域を点線で示し且つ第2調波によるハー
モニック・イメージング用の通過帯域を破線で示すグラ
フである。
フであって、パラメトリック・ハーモニック・イメージ
ング用の通過帯域を点線で示し且つ第2調波によるハー
モニック・イメージング用の通過帯域を破線で示すグラ
フである。
フであって、パラメトリック・ハーモニック・イメージ
ング用の通過帯域を点線で示し且つ第2調波によるハー
モニック・イメージング用の通過帯域を破線で示すグラ
フである。
Claims (23)
- 【請求項1】 送信ファイアリング時に、送信焦点位置
に集束していると共に基本周波数に中心を有する送信パ
ルス・スペクトルを有している波動エネルギを送信する
工程と、 1組の受信信号を形成するように、前記送信ファイアリ
ングにおいて送信されて物質から反射された波動エネル
ギを変換する工程と、 受信走査線に沿って取得された音波データを含んでいる
受信ベクトルを形成するように、前記1組の受信信号を
ビーム形成する工程と、 帯域通過した受信ベクトルを形成するように、前記基本
周波数よりも低い中心周波数を有する受信通過帯域を通
して前記受信ベクトルの信号成分を帯域通過フィルタ処
理する工程と、 表示画像データを形成するように、前記帯域通過した受
信ベクトルを処理する工程と、 前記表示画像データを表示する工程と、を有している、
物質をイメージングする方法。 - 【請求項2】 DCに中心を有する調波スペクトルから
前記受信通過帯域内へ漏出した調波信号を検出する工程
を含んでいる請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 前記基本周波数に中心を有する調波スペ
クトルから前記受信通過帯域内へ漏出した調波信号を検
出する工程を含んでいる請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 前記受信通過帯域は、DCと前記送信パ
ルス・スペクトルとの間に位置している請求項1に記載
の方法。 - 【請求項5】 前記受信通過帯域及び前記送信パルス・
スペクトルは、無視できる程度の重なりを有する請求項
1に記載の方法。 - 【請求項6】 前記波動エネルギは超音波である請求項
1に記載の方法。 - 【請求項7】 前記処理する工程は、包絡線信号を形成
するように、前記フィルタ処理された受信ベクトルを包
絡線検出する工程を含んでいる請求項1に記載の方法。 - 【請求項8】 電気的な作動に応答して波動エネルギを
送信すると共に、反射された波動エネルギを電気信号へ
変換する多数のトランスデューサ素子を含んでいるトラ
ンスデューサ・アレイと、 該トランスデューサ・アレイに結合されていて、送信フ
ァイアリング時に、多数の前記トランスデューサ素子を
作動して、送信焦点位置に集束していると共に基本周波
数に中心を有する送信パルス・スペクトルを有している
波動エネルギを送信するようにプログラムされている送
信器と、 前記送信ファイアリングに続いて前記トランスデューサ
・アレイにより発生された1組の受信信号をビーム形成
して、受信走査線に沿って取得された音波データを含ん
でいる受信ベクトルを形成するようにプログラムされて
いる受信器と、 前記基本周波数よりも低い中心周波数を有する受信通過
帯域を通して前記受信ベクトルの信号成分をフィルタ処
理して、フィルタ処理された受信ベクトルを形成する帯
域通過フィルタと、 前記フィルタ処理された受信ベクトルを処理して、表示
画像データを形成する処理装置と、 前記表示画像データを表示する表示装置と、を備えてい
るイメージング・システム。 - 【請求項9】 前記処理装置は、DCに中心を有する調
波スペクトルから前記受信通過帯域に漏出した調波信号
を検出する請求項8に記載のシステム。 - 【請求項10】 前記処理装置は、前記基本周波数に中
心を有する調波スペクトルから前記受信通過帯域に漏出
した調波信号を検出する請求項8に記載のシステム。 - 【請求項11】 前記受信通過帯域は、DCと前記送信
パルス・スペクトルとの間に位置している請求項8に記
載のシステム。 - 【請求項12】 前記受信通過帯域及び前記送信パルス
・スペクトルは、無視できる程度の重なりを有する請求
項8に記載のシステム。 - 【請求項13】 前記トランスデューサ素子は圧電素子
を含んでいる請求項8に記載のシステム。 - 【請求項14】前記処理装置は、前記フィルタ処理され
た受信ベクトルから包絡線を検出する包絡線検出器を含
んでいる請求項8に記載のシステム。 - 【請求項15】 電気的な作動に応答して波動エネルギ
を送信すると共に、反射された波動エネルギを電気信号
へ変換する多数のトランスデューサ素子含んでいるトラ
ンスデューサ・アレイと、 画像データを表示する表示モニタと、 送信器と、 受信器と、 該受信器に結合されている処理回路と、 前記送信器及び前記受信器に結合されていて、(a)送
信ファイアリング時に、前記アレイ内のトランスデュー
サ素子を作動して、送信焦点位置に集束していると共に
基本周波数に中心を有する送信パルス・スペクトルを有
している波動エネルギを送信する工程、(b)前記送信
ファイアリングに続いて前記トランスデューサ・アレイ
により発生された1組の受信信号をビーム形成して、受
信走査線に沿って取得された音波データを含んでいる受
信ベクトルを形成する工程、(c)前記基本周波数より
も低い中心周波数を有する通過帯域を通して前記受信ベ
クトルの信号成分を帯域通過フィルタ処理して、フィル
タ処理された受信ベクトルを形成する工程、(d)前記
フィルタ処理された受信ベクトルを処理して、表示画像
データを形成する工程、及び(e)前記表示画像データ
の関数である画像信号を前記表示モニタへ供給する工程
を駆動し制御するようにプログラムされているホスト・
コンピュータと、を備えているイメージング・システ
ム。 - 【請求項16】 前記受信通過帯域は、DCと前記送信
パルス・スペクトルとの間に位置している請求項15に
記載のシステム。 - 【請求項17】 前記受信通過帯域及び前記送信パルス
・スペクトルは、無視できる程度の重なりを有する請求
項15に記載のシステム。 - 【請求項18】 前記トランスデューサ素子は圧電素子
を含んでいる請求項15に記載のシステム。 - 【請求項19】 送信ファイアリング時に、送信焦点位
置に集束していると共に基本周波数に中心を有する送信
パルス・スペクトルを有している波動エネルギを送信す
る工程と、 1組の受信信号を形成するように、前記送信ファイアリ
ングにおいて送信されて物質から反射された波動エネル
ギを変換する工程と、 受信走査線に沿って取得された音波データを含んでいる
受信ベクトルを形成するように、前記1組の受信信号を
ビーム形成する工程と、 第1及び第2のベースバンド信号成分を形成するよう
に、前記1組の受信信号を復調する工程と、 第1及び第2の帯域通過したベースバンド信号成分を形
成するように、前記基本周波数よりも低い中心周波数を
有する受信通過帯域を通して前記第1及び第2のベース
バンド信号成分を帯域通過フィルタ処理する工程と、 包絡線信号を形成するように、前記第1及び第2の帯域
通過したベースバンド信号成分を検出する工程と、 表示画像データを形成するように、前記包絡線信号を処
理する工程と、 前記表示画像データを表示する工程と、を有している、
物質をイメージングする方法。 - 【請求項20】 電気的な作動に応答して波動エネルギ
を送信すると共に、反射された波動エネルギを電気信号
へ変換する多数のトランスデューサ素子を含んでいるト
ランスデューサ・アレイと、 該トランスデューサ・アレイに結合されていて、送信フ
ァイアリング時に、多数の前記トランスデューサ素子を
作動して、送信焦点位置に集束していると共に基本周波
数に中心を有する送信パルス・スペクトルを有している
波動エネルギを送信するようにプログラムされている送
信器と、 前記送信ファイアリングに続いて前記トランスデューサ
・アレイにより作成された1組の受信信号をビーム形成
して、受信走査線に沿って取得された音波データを含ん
でいる受信ベクトルを形成するようにプログラムされて
いる受信器と、 前記1組の受信信号を復調して、第1及び第2のベース
バンド信号成分を形成する復調器と、 前記基本周波数よりも低い中心周波数を有する受信通過
帯域を通して前記第1及び第2のベースバンド信号成分
をフィルタ処理して、第1及び第2の帯域通過したベー
スバンド信号成分を形成する帯域通過フィルタと、 前記第1及び第2の帯域通過したベースバンド信号成分
の包絡線を検出する包絡線検出器と、 前記包絡線を処理して、表示画像データを形成する処理
装置と、 前記表示画像データを表示する表示装置と、を備えてい
るイメージング・システム。 - 【請求項21】 電気的な作動に応答して超音波を送信
すると共に、反射された超音波を電気信号へ変換する多
数の超音波トランスデューサ素子を含んでいるトランス
デューサ・アレイと、 送信焦点位置に集束していると共に基本周波数に中心を
有する送信パルス・スペクトルを有している超音波ビー
ムを送信するように前記トランスデューサ・アレイ内の
超音波トランスデューサ素子を作動する送信ビームフォ
ーマと、 前記多数の超音波トランスデューサ素子にそれぞれ結合
されていて、前記超音波ビームの送信に続いて前記多数
の超音波トランスデューサ素子によりそれぞれ発生され
た1組の受信信号を受け取る多数の受信チャネルと、 受信走査線に沿って取得された音波データを含んでいる
受信ベクトルを形成するように、前記1組の受信信号を
ビーム形成する受信ビームフォーマと、 フィルタ処理された受信ベクトルを形成するように、D
Cと前記送信パルス・スペクトルとの間に位置しており
当該フィルタの通過帯域内へ漏出した前記受信ベクトル
の調波信号成分を通過させるフィルタと、 表示画像データを形成するように、前記フィルタ処理さ
れた受信ベクトルを処理する処理装置と、 前記表示画像データを表示する表示装置と、を備えてい
る超音波イメージング・システム。 - 【請求項22】 前記通過帯域及び前記送信パルス・ス
ペクトルは、無視できる程度の重なりを有する請求項2
1に記載のシステム。 - 【請求項23】 基本周波数に中心を有する送信パルス
・スペクトルを有している超音波エネルギを音波媒体内
に送信する工程と、 前記音波媒体から反射した超音波エネルギを1組の電気
的な受信信号へ変換する工程と、 帯域通過した受信信号を形成するように、DCと前記送
信パルス・スペクトルとの間に位置している通過帯域を
通って漏出した前記受信信号の調波成分を検出する工程
と、 表示画像データを形成するように前記帯域通過した受信
信号を処理する工程と、 前記表示画像データを表示する工程と、を有している、
音波媒体の超音波反射特性をイメージングする方法。
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