JP2001067911A - 装飾用照明具 - Google Patents
装飾用照明具Info
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- JP2001067911A JP2001067911A JP28190399A JP28190399A JP2001067911A JP 2001067911 A JP2001067911 A JP 2001067911A JP 28190399 A JP28190399 A JP 28190399A JP 28190399 A JP28190399 A JP 28190399A JP 2001067911 A JP2001067911 A JP 2001067911A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 照明具のカバー体の外観形状を変化させ、収
納時には分解してコンパクト化できるようにする。 【解決手段】 可撓性を有する布を材料とした円筒状カ
バー体11の両端開口端縁には紐挿通孔を形成し、紐1
3を挿通する。カバー体11の両端内側に離隔配設し
た。下板1及び上板4は、ドーナツ形状に形成され、内
側開口に金属製取付鈑2、5を交差して取り付ける。金
属製取付鈑2の交差部には、ナット32を介して支持管
を立設し、金属製取付鈑5の交差部の穿孔及びナットよ
り成る支持棒挿通孔に挿通した支持棒7の下端をバネを
介して支持管3に挿入し、支持棒7の回転により、カバ
ー体11の外観形状を変化させる。
納時には分解してコンパクト化できるようにする。 【解決手段】 可撓性を有する布を材料とした円筒状カ
バー体11の両端開口端縁には紐挿通孔を形成し、紐1
3を挿通する。カバー体11の両端内側に離隔配設し
た。下板1及び上板4は、ドーナツ形状に形成され、内
側開口に金属製取付鈑2、5を交差して取り付ける。金
属製取付鈑2の交差部には、ナット32を介して支持管
を立設し、金属製取付鈑5の交差部の穿孔及びナットよ
り成る支持棒挿通孔に挿通した支持棒7の下端をバネを
介して支持管3に挿入し、支持棒7の回転により、カバ
ー体11の外観形状を変化させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装飾用照明具に関
し、詳しくは主としてタオル織物を材料とするカバー体
で外側を覆い、上板と下板間の距離の変化等によりカバ
ー体の外観形状を変化させることのできる装飾用照明具
に関する。
し、詳しくは主としてタオル織物を材料とするカバー体
で外側を覆い、上板と下板間の距離の変化等によりカバ
ー体の外観形状を変化させることのできる装飾用照明具
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、提灯形状を呈する装飾用照明具
が、例えば特開平11−86612号公報、特開平11
−120802号公報、特開昭58−44601号公
報、実用新案登録第3045157号に示すように、カ
バー体に骨組を取り付けて、カバー体が一定形状を保持
するようにしていた。
が、例えば特開平11−86612号公報、特開平11
−120802号公報、特開昭58−44601号公
報、実用新案登録第3045157号に示すように、カ
バー体に骨組を取り付けて、カバー体が一定形状を保持
するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来例の装飾用照
明具は、製造に熟練技術を要し、主に手作業のため製造
に長時間を要し、又、カバー体の取り換えが容易に出来
ず、カバー体に骨組が取り付けられているため、カバー
体が汚損すると、障子の張り替えや骨組の修理をしなけ
ればならず、手入れが煩雑であるという問題点があっ
た。
明具は、製造に熟練技術を要し、主に手作業のため製造
に長時間を要し、又、カバー体の取り換えが容易に出来
ず、カバー体に骨組が取り付けられているため、カバー
体が汚損すると、障子の張り替えや骨組の修理をしなけ
ればならず、手入れが煩雑であるという問題点があっ
た。
【0004】本発明は上記諸事情に鑑み、カバー体を洗
濯可能な円筒状布片にし、上板又は上板及び下板に設け
た支持棒挿通孔に取り付けた支持棒の回転又は引っ張り
により上板等を上下動せしめて、カバー体周面の張りを
調整すること等により、カバー体の外観形状を変化可能
にし、しかも低コストな装飾用照明具を提供することを
目的とする。
濯可能な円筒状布片にし、上板又は上板及び下板に設け
た支持棒挿通孔に取り付けた支持棒の回転又は引っ張り
により上板等を上下動せしめて、カバー体周面の張りを
調整すること等により、カバー体の外観形状を変化可能
にし、しかも低コストな装飾用照明具を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のうち請求項1記載の発明は、可撓性を有す
る布を材料とし、円筒状カバー体の両端開口を縮径可能
に、両端開口端縁に紐挿通孔を設けて紐を挿通してなる
カバー体内に、所望形状の上板と下板とを前記カバー体
の両端内側に於いて離隔配設し、前記上板と下板間の距
離調整手段を設けることにより、前記上板と下板間の距
離を変化せしめて、前記カバー体周面の張り具合を調整
可能にし、且つ前記カバー体の内側から照射するように
前記上板と下板間に少なくとも1以上のランプを位置せ
しめたことを特徴とする。
に、本発明のうち請求項1記載の発明は、可撓性を有す
る布を材料とし、円筒状カバー体の両端開口を縮径可能
に、両端開口端縁に紐挿通孔を設けて紐を挿通してなる
カバー体内に、所望形状の上板と下板とを前記カバー体
の両端内側に於いて離隔配設し、前記上板と下板間の距
離調整手段を設けることにより、前記上板と下板間の距
離を変化せしめて、前記カバー体周面の張り具合を調整
可能にし、且つ前記カバー体の内側から照射するように
前記上板と下板間に少なくとも1以上のランプを位置せ
しめたことを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明のように、上板と下板
間に落下防止用の線材を連結すると、大型装飾用照明具
を吊設使用した場合に、下板が落下しなくてよい。
間に落下防止用の線材を連結すると、大型装飾用照明具
を吊設使用した場合に、下板が落下しなくてよい。
【0007】請求項3記載の発明のように、上記上板と
下板間の距離調整手段を、下板に上方を開口し内側に腔
部を有する支持管を少なくとも1以上設け、上板には支
持棒挿通孔を穿設し、下端を前記支持管に挿入した支持
棒を前記支持棒挿通孔に螺入し、この支持棒の回転によ
り前記上板を上下動せしめるようにすることができる。
下板間の距離調整手段を、下板に上方を開口し内側に腔
部を有する支持管を少なくとも1以上設け、上板には支
持棒挿通孔を穿設し、下端を前記支持管に挿入した支持
棒を前記支持棒挿通孔に螺入し、この支持棒の回転によ
り前記上板を上下動せしめるようにすることができる。
【0008】本願発明のうち請求項4記載の発明は、シ
リンダーとピストンロッドの外端を夫々下板と上板に取
り付けて、ピストンロッドの伸縮動により上板を上下動
させて、カバー体周面の張り具合を調整することを特徴
とする。
リンダーとピストンロッドの外端を夫々下板と上板に取
り付けて、ピストンロッドの伸縮動により上板を上下動
させて、カバー体周面の張り具合を調整することを特徴
とする。
【0009】請求項3記載の支持管の周面に、この支持
管に対して所望の角度を有して、先端に球形部を備えた
突出杆を取り付け、前記球形部でカバー体の周面を部分
的に外方に突出させるようにすると美観を呈して好適で
ある。
管に対して所望の角度を有して、先端に球形部を備えた
突出杆を取り付け、前記球形部でカバー体の周面を部分
的に外方に突出させるようにすると美観を呈して好適で
ある。
【0010】請求項6記載の発明は、内側にランプを配
置したランプ保護枠体を、下板に固定的に取り付け、上
面を開口し内側に腔部を有する支持管を前記ランプ保護
枠体の上側枠上面に取り付け、上板に穿設した支持棒挿
通孔に支持棒を螺入し、この支持棒の下端は前記支持管
に挿入し、前記支持棒を回転させることにより、前記上
板を上下動させてカバー体周面の張り具合を調整するこ
とを特徴とする。
置したランプ保護枠体を、下板に固定的に取り付け、上
面を開口し内側に腔部を有する支持管を前記ランプ保護
枠体の上側枠上面に取り付け、上板に穿設した支持棒挿
通孔に支持棒を螺入し、この支持棒の下端は前記支持管
に挿入し、前記支持棒を回転させることにより、前記上
板を上下動させてカバー体周面の張り具合を調整するこ
とを特徴とする。
【0011】請求項7記載の発明は、上板と下板に孔を
穿設し、これら孔に夫々支持棒を螺入し、これら支持棒
の内端にランプ保護枠体の対応する上下側枠を夫々取り
付け、前記支持棒の回転により上板と下板を上下動させ
て、カバー体周面の張り具合を調整することを特徴とす
る。
穿設し、これら孔に夫々支持棒を螺入し、これら支持棒
の内端にランプ保護枠体の対応する上下側枠を夫々取り
付け、前記支持棒の回転により上板と下板を上下動させ
て、カバー体周面の張り具合を調整することを特徴とす
る。
【0012】請求項8記載の発明は、支持管内に上下方
向に復元力を有するバネを、支持棒端部と支持管底面間
に介在させることを特徴とする。
向に復元力を有するバネを、支持棒端部と支持管底面間
に介在させることを特徴とする。
【0013】請求項9記載の発明は、上板と下板の対向
する位置に孔を穿設し、これら孔に夫々支持棒を螺入
し、この支持棒の対向する内端間に、下板落下防止のた
めの伸縮可能な線材を取り付け、前記支持棒を互いに反
対方向に引っ張ることにより前記上板と下板間の距離を
長くしてカバー体の張り具合を調整し、前記線材には複
数のランプを具備した給電用リード線を線材の長さ方向
に沿って取り付けていることを特徴とする。
する位置に孔を穿設し、これら孔に夫々支持棒を螺入
し、この支持棒の対向する内端間に、下板落下防止のた
めの伸縮可能な線材を取り付け、前記支持棒を互いに反
対方向に引っ張ることにより前記上板と下板間の距離を
長くしてカバー体の張り具合を調整し、前記線材には複
数のランプを具備した給電用リード線を線材の長さ方向
に沿って取り付けていることを特徴とする。
【0014】請求項10記載の発明は、下板に支柱を着
脱自在に取り付け、前記上板に穿設された支持棒挿通孔
に支持棒を螺入し、この支持棒の下端を支持管に挿入
し、この支持管と前記支柱に、夫々上下1対の骨の一端
を起伏自在に取り付け、これら骨の他端を互いに枢着し
て連結すると共に、前記支持管下端と前記支柱上端との
間にバネを介在させて、前記支持棒の回転によりバネを
圧縮若しくは復元して前記枢着部を内方若しくは外方に
移動させて、カバー体周面に突出部を形成して意匠的効
果を得ることを特徴とする。
脱自在に取り付け、前記上板に穿設された支持棒挿通孔
に支持棒を螺入し、この支持棒の下端を支持管に挿入
し、この支持管と前記支柱に、夫々上下1対の骨の一端
を起伏自在に取り付け、これら骨の他端を互いに枢着し
て連結すると共に、前記支持管下端と前記支柱上端との
間にバネを介在させて、前記支持棒の回転によりバネを
圧縮若しくは復元して前記枢着部を内方若しくは外方に
移動させて、カバー体周面に突出部を形成して意匠的効
果を得ることを特徴とする。
【0015】請求項11記載の発明は、下板にシリンダ
ーを立設し、このシリンダーのピストンロッドと上板に
取り付けた支持棒との間に蔓巻きバネを介在させ、さら
に前記支持棒の下部と前記ピストンロッドの上部に上下
1対の骨の一端を起伏自在に取り付け、さらに該骨の他
端は枢着して連結し、前記ピストンロッドの上下動によ
り前記蔓巻きバネを圧縮復元し、前記枢着部を内外方向
に移動させて、カバー体周面に突出部を形成すると共
に、張りを有させるようにしたことを特徴とする。
ーを立設し、このシリンダーのピストンロッドと上板に
取り付けた支持棒との間に蔓巻きバネを介在させ、さら
に前記支持棒の下部と前記ピストンロッドの上部に上下
1対の骨の一端を起伏自在に取り付け、さらに該骨の他
端は枢着して連結し、前記ピストンロッドの上下動によ
り前記蔓巻きバネを圧縮復元し、前記枢着部を内外方向
に移動させて、カバー体周面に突出部を形成すると共
に、張りを有させるようにしたことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図を参照にして本発明の実
施の形態について説明する。
施の形態について説明する。
【0017】図1は装飾用照明具からカバー体を取り外
した状態における内部機構を示す縦断面図、図2は使用
状態を示す一部切欠斜視図である。これらの図におい
て、下板1は硬質性材料よりなり、内側に円形開口を有
するドーナツ形状に形成されている。下板1には2枚の
矩形に形成された金属製取付鈑2を、円形開口の中央で
交差するように取り付け、さらに、この交差部には上方
を開口し内側に腔部を有する支持管3をナット32を介
して下板1に対して直角に取り付け、後述する支持棒7
を挿入支持するための支持管3として軸方向に所望の長
さを有し、安定化を図っている。この支持管3には、上
下方向に復元力を有するバネ34を内装している。
した状態における内部機構を示す縦断面図、図2は使用
状態を示す一部切欠斜視図である。これらの図におい
て、下板1は硬質性材料よりなり、内側に円形開口を有
するドーナツ形状に形成されている。下板1には2枚の
矩形に形成された金属製取付鈑2を、円形開口の中央で
交差するように取り付け、さらに、この交差部には上方
を開口し内側に腔部を有する支持管3をナット32を介
して下板1に対して直角に取り付け、後述する支持棒7
を挿入支持するための支持管3として軸方向に所望の長
さを有し、安定化を図っている。この支持管3には、上
下方向に復元力を有するバネ34を内装している。
【0018】上板4も、下板1と同様に硬質性材料より
なり、内側に円形開口を有するドーナツ形状に形成さ
れ、2枚の矩形の金属製取付鈑5を、円形開口の中央で
交差するように取り付け、この交差部には孔を穿設し、
さらに交差部の孔穿設位置裏側には、前記孔と連通する
ようにナット6を取り付け、該孔とナット6とで支持棒
挿通孔を形成している。支持棒7の上部は、前記支持棒
挿通孔と螺合可能な螺旋状溝8を刻設し、該螺旋状溝8
の形成部位より下部は、支持管3の腔部に挿入可能な棒
状に形成されている。支持棒7の上端にはフック9を設
け、所望位置に装飾用照明具を吊設可能にしている。下
板1および上板4の円形開口端縁には、飾り金具10を
固着している。
なり、内側に円形開口を有するドーナツ形状に形成さ
れ、2枚の矩形の金属製取付鈑5を、円形開口の中央で
交差するように取り付け、この交差部には孔を穿設し、
さらに交差部の孔穿設位置裏側には、前記孔と連通する
ようにナット6を取り付け、該孔とナット6とで支持棒
挿通孔を形成している。支持棒7の上部は、前記支持棒
挿通孔と螺合可能な螺旋状溝8を刻設し、該螺旋状溝8
の形成部位より下部は、支持管3の腔部に挿入可能な棒
状に形成されている。支持棒7の上端にはフック9を設
け、所望位置に装飾用照明具を吊設可能にしている。下
板1および上板4の円形開口端縁には、飾り金具10を
固着している。
【0019】カバー体11は、可撓性を有する織物、例
えばタオルを材料とし、両端方を開口し、この両端縁に
紐挿通孔を備えた円筒状に形成され、紐挿通孔には夫々
紐13を挿通している。上板4から下板1までの間をカ
バー体11で包被し、紐13を紐挿通孔より引き出して
カバー体11の両端開口を縮径し、飾り金具10の基部
にて紐13を締着することにより、カバー体11で上板
4と下板1とを覆うように取り付けている。
えばタオルを材料とし、両端方を開口し、この両端縁に
紐挿通孔を備えた円筒状に形成され、紐挿通孔には夫々
紐13を挿通している。上板4から下板1までの間をカ
バー体11で包被し、紐13を紐挿通孔より引き出して
カバー体11の両端開口を縮径し、飾り金具10の基部
にて紐13を締着することにより、カバー体11で上板
4と下板1とを覆うように取り付けている。
【0020】又、外部から給電用リード線25を上板4
の内側開口を通して、ランプ14をカバー体11の内側
に吊り下げている。
の内側開口を通して、ランプ14をカバー体11の内側
に吊り下げている。
【0021】又、支持管3及び支持棒7は、下板1及び
上板4に夫々複数組設けることにより、複数本の支持管
3及び支持棒7で上板4と下板1を離隔し、カバー体1
1の周面を緊張させる例も含まれる。
上板4に夫々複数組設けることにより、複数本の支持管
3及び支持棒7で上板4と下板1を離隔し、カバー体1
1の周面を緊張させる例も含まれる。
【0022】次に作用について説明する。上板4若しく
は飾り金具10を把持して、フック9を水平方向に回転
させると支持棒7の螺旋状溝8と前記支持棒挿通孔が螺
合し、上板4を上下動させ、カバー体11の張り具合を
調整する。又、カバー体11が雨水等を含んで伸長した
場合は、バネ34の復元力により、上板4と下板1は離
れ、カバー体11は上下方向に伸び、張りを保持する。
本実施の形態では、ナット6、32を介して、上板4と
下板1に夫々支持棒7と支持管3を取り付けているの
で、不使用時には分解し、コンパクト化して収納し得
る。
は飾り金具10を把持して、フック9を水平方向に回転
させると支持棒7の螺旋状溝8と前記支持棒挿通孔が螺
合し、上板4を上下動させ、カバー体11の張り具合を
調整する。又、カバー体11が雨水等を含んで伸長した
場合は、バネ34の復元力により、上板4と下板1は離
れ、カバー体11は上下方向に伸び、張りを保持する。
本実施の形態では、ナット6、32を介して、上板4と
下板1に夫々支持棒7と支持管3を取り付けているの
で、不使用時には分解し、コンパクト化して収納し得
る。
【0023】図3に示される実施の形態について説明す
る。本実施の形態では、下板1及び上板4の円形開口に
交差させて設けた金属製取付鈑2、5の対向する交差部
間にエアシリンダー15を取り付け、空気圧によりエア
シリンダー15のピストンロッドがシリンダー内を往復
して上板4と下板1間の距離を調整可能にする。固定用
管16は、下端を開口し内側に腔部が形成されており、
この腔部にエアシリンダーのピストンロッドが内装され
ている。上板4と下板1の金属製取付鈑5、2の対向位
置には、被係止部17が設けられており、下板1落下防
止のためのワイヤー18の両端が係止されている。ワイ
ヤー18は、上板4を支持する固定用管16を含むエア
シリンダー15の長さよりも僅かばかり長く形成されて
おり、ワイヤーの他に紐若しくはバネ(蔓巻きバネ)で
あってもよく、また少なくとも1本あれば足り、複数本
設ける場合も含まれる。空気送入用パイプ12は、エア
シリンダー15と開口連通し、外端は下板1より外部に
位置する。他の構成は前述の図1及び図2に示す実施の
形態と同様である。
る。本実施の形態では、下板1及び上板4の円形開口に
交差させて設けた金属製取付鈑2、5の対向する交差部
間にエアシリンダー15を取り付け、空気圧によりエア
シリンダー15のピストンロッドがシリンダー内を往復
して上板4と下板1間の距離を調整可能にする。固定用
管16は、下端を開口し内側に腔部が形成されており、
この腔部にエアシリンダーのピストンロッドが内装され
ている。上板4と下板1の金属製取付鈑5、2の対向位
置には、被係止部17が設けられており、下板1落下防
止のためのワイヤー18の両端が係止されている。ワイ
ヤー18は、上板4を支持する固定用管16を含むエア
シリンダー15の長さよりも僅かばかり長く形成されて
おり、ワイヤーの他に紐若しくはバネ(蔓巻きバネ)で
あってもよく、また少なくとも1本あれば足り、複数本
設ける場合も含まれる。空気送入用パイプ12は、エア
シリンダー15と開口連通し、外端は下板1より外部に
位置する。他の構成は前述の図1及び図2に示す実施の
形態と同様である。
【0024】図4に示される実施の形態について説明す
る。支持棒7の上部は、前述の図1及び図2に示される
実施の形態と同様にナット及び金属製取付鈑5の交差部
に穿設された孔とより成る支持棒挿通孔と螺合可能に、
螺旋状溝8が刻設されており、この螺旋状溝8形成部よ
り下部は縮径された一本の棒に形成されている。下板1
の金属製取付鈑2の交差部には上方を開口した支持管3
を立設し、この支持管3に支持棒7の下部が挿通取着さ
れる。支持管3の外周面には、支持管3に対して所望の
角度を有して、先端に球形部を備えた突出杆26を取り
付けている。突出杆26は、両端に夫々嵌入孔と突起を
有する連結杆を1本の棒状に連結することにより球形部
の位置を調整できる。球形部でカバー体11を外側方に
突出させ、意匠的変化をする装飾用照明具として美観を
呈せしめる。前述の図1及び図2に示す実施の形態と同
様に、光源としてランプをカバー体内に配置して使用す
る。
る。支持棒7の上部は、前述の図1及び図2に示される
実施の形態と同様にナット及び金属製取付鈑5の交差部
に穿設された孔とより成る支持棒挿通孔と螺合可能に、
螺旋状溝8が刻設されており、この螺旋状溝8形成部よ
り下部は縮径された一本の棒に形成されている。下板1
の金属製取付鈑2の交差部には上方を開口した支持管3
を立設し、この支持管3に支持棒7の下部が挿通取着さ
れる。支持管3の外周面には、支持管3に対して所望の
角度を有して、先端に球形部を備えた突出杆26を取り
付けている。突出杆26は、両端に夫々嵌入孔と突起を
有する連結杆を1本の棒状に連結することにより球形部
の位置を調整できる。球形部でカバー体11を外側方に
突出させ、意匠的変化をする装飾用照明具として美観を
呈せしめる。前述の図1及び図2に示す実施の形態と同
様に、光源としてランプをカバー体内に配置して使用す
る。
【0025】図5に示される実施の形態について説明す
る。カバー体の内側に於いて、上板4と下板1との間に
ランプ保護枠体19を介在させる。ランプ保護枠体19
は、上下側枠20と左右側枠21とより成り、該下側枠
20と下板1とは、支柱23を連設してランプ保護枠体
19を一体的に取り付け、さらに上側枠20の上面中央
には上方を開口した支持管24を、上側枠20の上面に
対して直角に設け、フック9を具備する支持棒7を支持
管24に挿通取着している。ランプ14の給電用リード
線25は、支持管24及び上板4の内側開口を通過し
て、外部電源(図示せず)より給電可能に形成されてい
る。
る。カバー体の内側に於いて、上板4と下板1との間に
ランプ保護枠体19を介在させる。ランプ保護枠体19
は、上下側枠20と左右側枠21とより成り、該下側枠
20と下板1とは、支柱23を連設してランプ保護枠体
19を一体的に取り付け、さらに上側枠20の上面中央
には上方を開口した支持管24を、上側枠20の上面に
対して直角に設け、フック9を具備する支持棒7を支持
管24に挿通取着している。ランプ14の給電用リード
線25は、支持管24及び上板4の内側開口を通過し
て、外部電源(図示せず)より給電可能に形成されてい
る。
【0026】図5に示される実施の形態では、支持棒7
と、金属製取付鈑5の交差部に穿設された孔及びナット
6により構成される支持棒挿通孔が螺合しているので、
支持棒7を前記支持棒挿通孔に螺入することにより、上
板4と上側枠20との距離を調整可能で、カバー体の緊
張状態を所望のものにすることができる。
と、金属製取付鈑5の交差部に穿設された孔及びナット
6により構成される支持棒挿通孔が螺合しているので、
支持棒7を前記支持棒挿通孔に螺入することにより、上
板4と上側枠20との距離を調整可能で、カバー体の緊
張状態を所望のものにすることができる。
【0027】図6及び図7に示される実施の形態につい
て説明する。ランプ保護枠体22は、前述の図5に示さ
れるランプ保護枠体19と同様の構成をしている。ラン
プ保護枠体22の上側枠20に、光源として携帯用小形
電燈27を携帯用小形電燈27の吊杆28により吊設す
ると共に、下側枠20と携帯用小形電燈27下面との間
にはバネ29を介在させて、このバネ29の復元力で携
帯用小形電燈27の位置を安定的に保持させるようにし
ている。上下側枠20には、フック9を備えた支持棒7
の端部を挿入する挿入口を備えた支持管24を取り付け
ている。支持棒7の周面には螺旋状溝を形成し、金属製
取付鈑2、5の交差部に穿設した孔と連通するナットと
螺合させている。そして、フック9を回転させると、上
板4又は/および下板1が支持棒7の軸方向に沿って移
動し、カバー体11の張り具合を調整する。また、図7
に示すように、カバー体11の周面軸方向に沿って携帯
用小形電燈27を出入自在な開口を設け、該開口の開口
端縁には開閉具(例えば、ファスナー)30を縫着等の
手段により取り付けている。円筒状のカバー体11の両
端縁は袋状に縫製して紐挿通孔11aを形成している。
て説明する。ランプ保護枠体22は、前述の図5に示さ
れるランプ保護枠体19と同様の構成をしている。ラン
プ保護枠体22の上側枠20に、光源として携帯用小形
電燈27を携帯用小形電燈27の吊杆28により吊設す
ると共に、下側枠20と携帯用小形電燈27下面との間
にはバネ29を介在させて、このバネ29の復元力で携
帯用小形電燈27の位置を安定的に保持させるようにし
ている。上下側枠20には、フック9を備えた支持棒7
の端部を挿入する挿入口を備えた支持管24を取り付け
ている。支持棒7の周面には螺旋状溝を形成し、金属製
取付鈑2、5の交差部に穿設した孔と連通するナットと
螺合させている。そして、フック9を回転させると、上
板4又は/および下板1が支持棒7の軸方向に沿って移
動し、カバー体11の張り具合を調整する。また、図7
に示すように、カバー体11の周面軸方向に沿って携帯
用小形電燈27を出入自在な開口を設け、該開口の開口
端縁には開閉具(例えば、ファスナー)30を縫着等の
手段により取り付けている。円筒状のカバー体11の両
端縁は袋状に縫製して紐挿通孔11aを形成している。
【0028】図8〜図10に示す実施の形態について説
明する。下板31は内側に方形開口を有する方形状に形
成され、前記内側開口で且つ下板31の中央位置で交差
する2枚の金属製取付鈑2、2を有している。下板31
の隅部及び金属製取付板2、2の交差部には、ナット3
2を設けている。支持管3は、上端面を開口し、下端を
閉塞して内側に腔部を有すると共に下端には前記ナット
32と螺合する螺旋状溝を周面に形成して、支持管3を
ナット32に螺着している。上板33は、下板31と同
一大きさの方形状に形成され、内側に方形開口を設け、
上板33の中央で交差するように金属製取付鈑5を前記
開口に於いて交差させて取り付け、この交差部中央及び
前記方形開口隅部近傍に孔を穿設し、該孔の下側にはナ
ットを、前記孔と連通するように取り付けている。図9
及び図10に示すように、支持棒7は上端にフック9を
備え、支持棒7、36の上部周面には、前記ナットと螺
合する螺旋状溝8が刻設され、長手方向中央近傍より下
方は縮経して、支持管3に挿通可能に構成されている。
支持棒7、36の螺旋状溝8には、軸方向に所定間隔を
有して平行に複数の周溝35が形成されており、さらに
この周溝35の溝内は夫々異なる色彩(例えば、上から
赤、黄、青、白)に着色されている。支持棒7、36に
形成された螺旋状溝8に、軸方向に所定間隔を有して夫
々異なる色彩に着色された平行な周溝35が形成されて
いるので支持棒7、36の周溝35を色彩に応じた位置
に調整すると、容易に上板33と下板31を平行な位置
に位置決めできる。
明する。下板31は内側に方形開口を有する方形状に形
成され、前記内側開口で且つ下板31の中央位置で交差
する2枚の金属製取付鈑2、2を有している。下板31
の隅部及び金属製取付板2、2の交差部には、ナット3
2を設けている。支持管3は、上端面を開口し、下端を
閉塞して内側に腔部を有すると共に下端には前記ナット
32と螺合する螺旋状溝を周面に形成して、支持管3を
ナット32に螺着している。上板33は、下板31と同
一大きさの方形状に形成され、内側に方形開口を設け、
上板33の中央で交差するように金属製取付鈑5を前記
開口に於いて交差させて取り付け、この交差部中央及び
前記方形開口隅部近傍に孔を穿設し、該孔の下側にはナ
ットを、前記孔と連通するように取り付けている。図9
及び図10に示すように、支持棒7は上端にフック9を
備え、支持棒7、36の上部周面には、前記ナットと螺
合する螺旋状溝8が刻設され、長手方向中央近傍より下
方は縮経して、支持管3に挿通可能に構成されている。
支持棒7、36の螺旋状溝8には、軸方向に所定間隔を
有して平行に複数の周溝35が形成されており、さらに
この周溝35の溝内は夫々異なる色彩(例えば、上から
赤、黄、青、白)に着色されている。支持棒7、36に
形成された螺旋状溝8に、軸方向に所定間隔を有して夫
々異なる色彩に着色された平行な周溝35が形成されて
いるので支持棒7、36の周溝35を色彩に応じた位置
に調整すると、容易に上板33と下板31を平行な位置
に位置決めできる。
【0029】図11に示される実施例について説明す
る。上板4の金属製取付板5の交差部中央に形成した孔
と連通して取り付けられたナット6には、この連通孔と
螺合する螺旋状溝を周面に刻設し、フック9を備えた支
持棒37を螺入している。この支持棒37の下端には係
止孔を穿設している。同様に、下板1の金属製取付鈑2
の交差部中央に穿設された孔と連通して取り付けられた
ナット6には、この連通孔と螺合する螺旋状溝を周面に
刻設し上端に係止孔を穿設し、下端にフック9を備えた
支持棒37を螺入している。支持棒37、37の係止孔
には下板1落下防止用の線材38の両端が係止されてい
る。本実施の形態では、金属製取付鈑5、2に取り付け
た支持棒37に具備するフック9を反対方向に引っ張る
ことにより上板4と下板1との間の距離を変化せしめ
て、カバー体11の張り具合を調整可能な構造にしてい
る。尚、ランプ14は、複数内装する場合も含み、後述
する図12に示すように、線材38に給電用リード線2
5を絡ませて複数のランプを取着することも考えられ
る。
る。上板4の金属製取付板5の交差部中央に形成した孔
と連通して取り付けられたナット6には、この連通孔と
螺合する螺旋状溝を周面に刻設し、フック9を備えた支
持棒37を螺入している。この支持棒37の下端には係
止孔を穿設している。同様に、下板1の金属製取付鈑2
の交差部中央に穿設された孔と連通して取り付けられた
ナット6には、この連通孔と螺合する螺旋状溝を周面に
刻設し上端に係止孔を穿設し、下端にフック9を備えた
支持棒37を螺入している。支持棒37、37の係止孔
には下板1落下防止用の線材38の両端が係止されてい
る。本実施の形態では、金属製取付鈑5、2に取り付け
た支持棒37に具備するフック9を反対方向に引っ張る
ことにより上板4と下板1との間の距離を変化せしめ
て、カバー体11の張り具合を調整可能な構造にしてい
る。尚、ランプ14は、複数内装する場合も含み、後述
する図12に示すように、線材38に給電用リード線2
5を絡ませて複数のランプを取着することも考えられ
る。
【0030】図12に示される実施例について説明す
る。金属製取付鈑5、2の対向位置には、カバー体ねじ
れ防止のための蔓巻きバネ54の両端を取り付けてい
る。支持棒37の他端間には、下板1落下防止用線材3
8の両端を取り付け、この線材38には、複数のランプ
14を設けた給電用リード線25を絡ませて取り付けて
いる。他の構成は前述の図11に示される実施の形態と
同様であるので、説明を省略する。
る。金属製取付鈑5、2の対向位置には、カバー体ねじ
れ防止のための蔓巻きバネ54の両端を取り付けてい
る。支持棒37の他端間には、下板1落下防止用線材3
8の両端を取り付け、この線材38には、複数のランプ
14を設けた給電用リード線25を絡ませて取り付けて
いる。他の構成は前述の図11に示される実施の形態と
同様であるので、説明を省略する。
【0031】図13及び図14に示される実施の形態に
ついて説明する。下板1の金属製取付鈑2の交差部中央
には骨取付部39を備えた支柱23が立設されており、
上端はフランジに形成されてバネ取付部40を構成して
いる。支持棒7の下部は、支持管24に挿入取着されて
いる。骨取付部55を備えた支持管24の下端も、支柱
23の上端と同様にフランジに形成されてバネ取付部4
1を構成している。バネ取付部40、41間にはバネ4
2を介在させている。骨43、44は上下1対とし、上
下1対の骨43、44の一端は、夫々骨取付部55、3
9に取り付けられ、骨43、44の他端は枢着して連結
されている。突起50を枢着部45の外側に設け、支持
棒7の上下動により突起50を内外方向に位置を移動せ
しめ、カバー体11の張り具合を調整する。1本に連結
される上下1対の骨43、44は、支持棒7を中心とし
て所定角度の開きを有して放射状に設けることも本発明
に含まれる。支持棒7を下降させると、枢着部45と共
に突起50が外側方へ移動して、カバー体11の周面を
突起50で緊張させ、反対に支持棒7を上昇させると枢
着部45と共に突起50の位置が内側方へ移動して、カ
バー体11の周面形状を変化させる。
ついて説明する。下板1の金属製取付鈑2の交差部中央
には骨取付部39を備えた支柱23が立設されており、
上端はフランジに形成されてバネ取付部40を構成して
いる。支持棒7の下部は、支持管24に挿入取着されて
いる。骨取付部55を備えた支持管24の下端も、支柱
23の上端と同様にフランジに形成されてバネ取付部4
1を構成している。バネ取付部40、41間にはバネ4
2を介在させている。骨43、44は上下1対とし、上
下1対の骨43、44の一端は、夫々骨取付部55、3
9に取り付けられ、骨43、44の他端は枢着して連結
されている。突起50を枢着部45の外側に設け、支持
棒7の上下動により突起50を内外方向に位置を移動せ
しめ、カバー体11の張り具合を調整する。1本に連結
される上下1対の骨43、44は、支持棒7を中心とし
て所定角度の開きを有して放射状に設けることも本発明
に含まれる。支持棒7を下降させると、枢着部45と共
に突起50が外側方へ移動して、カバー体11の周面を
突起50で緊張させ、反対に支持棒7を上昇させると枢
着部45と共に突起50の位置が内側方へ移動して、カ
バー体11の周面形状を変化させる。
【0032】図15に示される実施の形態について説明
する。本実施の形態においては、金属製取付鈑5の交差
部中央に穿設した孔にはナット6を前記孔と連通して取
り付けて支持棒挿通孔を形成する。この支持棒挿通孔に
は支持棒49及びフック9を取り付け、該支持棒49の
下部には骨取付部46を設け、下端にはバネ取付部51
を設けている。金属製取付鈑2の交差部中央には、ナッ
ト32を介してエアシリンダー15を形成している。下
端を開口し内側に腔部を有する外筒47には、エアシリ
ンダー15のピストンロッドが内装されている。外筒4
7の上部には骨取付部48を、上端にはバネ取付部52
を取り付けている。バネ取付部51、52には、蔓巻き
バネ53の両端を係止固定して取り付けている。そし
て、ピストンロッドの伸縮動により、突起50の位置を
移動せしめて、装飾用照明具を意匠的に変化をさせるも
のである。他の構成は前述の図13に示される実施例の
形態と同様である。
する。本実施の形態においては、金属製取付鈑5の交差
部中央に穿設した孔にはナット6を前記孔と連通して取
り付けて支持棒挿通孔を形成する。この支持棒挿通孔に
は支持棒49及びフック9を取り付け、該支持棒49の
下部には骨取付部46を設け、下端にはバネ取付部51
を設けている。金属製取付鈑2の交差部中央には、ナッ
ト32を介してエアシリンダー15を形成している。下
端を開口し内側に腔部を有する外筒47には、エアシリ
ンダー15のピストンロッドが内装されている。外筒4
7の上部には骨取付部48を、上端にはバネ取付部52
を取り付けている。バネ取付部51、52には、蔓巻き
バネ53の両端を係止固定して取り付けている。そし
て、ピストンロッドの伸縮動により、突起50の位置を
移動せしめて、装飾用照明具を意匠的に変化をさせるも
のである。他の構成は前述の図13に示される実施例の
形態と同様である。
【0033】尚、上述の実施の形態では、外観形状が円
筒形、中空直方体形等の装飾用照明具を例に説明した
が、本発明はこれらに限定されるものではなく、上板や
下板の形状を所望形状に形成することにより中空三角柱
形、中空多角柱形にすることも、また、下板よりも上板
の大きさを著しく小さくすることにより、所望の中空角
錐形若しくは略中空円錐形に形成されたものも本願発明
に含まれる。又、支持管内に上下方向に復元力を有する
バネ34を内装しないものも本願発明に含まれる。
筒形、中空直方体形等の装飾用照明具を例に説明した
が、本発明はこれらに限定されるものではなく、上板や
下板の形状を所望形状に形成することにより中空三角柱
形、中空多角柱形にすることも、また、下板よりも上板
の大きさを著しく小さくすることにより、所望の中空角
錐形若しくは略中空円錐形に形成されたものも本願発明
に含まれる。又、支持管内に上下方向に復元力を有する
バネ34を内装しないものも本願発明に含まれる。
【0034】
【発明の効果】本発明は、カバー体を上板、下板等から
着脱自在に形成したので、異なる図柄のカバー体に取り
替えることにより、意匠的変化を楽しむことができ、ま
た、カバー体が織物(特にタオル)より成るので、洗濯
して同じカバー体を繰り返し使用することができ、紙製
のものと比較して耐久性が高いという効果がある。
着脱自在に形成したので、異なる図柄のカバー体に取り
替えることにより、意匠的変化を楽しむことができ、ま
た、カバー体が織物(特にタオル)より成るので、洗濯
して同じカバー体を繰り返し使用することができ、紙製
のものと比較して耐久性が高いという効果がある。
【0035】上板と下板との間に介在させる支柱等に外
側方に突設するランプや骨を設けることでカバー体の周
面形状を変化せしめることができる。
側方に突設するランプや骨を設けることでカバー体の周
面形状を変化せしめることができる。
【0036】構成部品にナット等を使用し、螺着等の手
段により装飾用照明具を組み立てて製造可能なため、不
使用時には分解してコンパクト化できるため、収納スペ
ースが狭小で済むという効果がある。
段により装飾用照明具を組み立てて製造可能なため、不
使用時には分解してコンパクト化できるため、収納スペ
ースが狭小で済むという効果がある。
【図1】装飾用照明具からカバー体を取り外した状態に
おける内部機構を示す断面説明図である。
おける内部機構を示す断面説明図である。
【図2】使用状態を示す一部切欠斜視図である。
【図3】装飾用照明具の他の実施の形態において、カバ
ー体を取り外した状態における斜視図である。
ー体を取り外した状態における斜視図である。
【図4】他の実施の形態における一部切欠斜視図であ
る。
る。
【図5】他の実施の形態において、カバー体を取り外し
た状態における一部切欠説明図である。
た状態における一部切欠説明図である。
【図6】他の実施の形態において、カバー体を取り外し
た状態における一部切欠説明図である。
た状態における一部切欠説明図である。
【図7】図6に用いるカバー体の説明図である。
【図8】他の実施の形態において、カバー体を取り外し
た状態における内部構造を示す説明図である。
た状態における内部構造を示す説明図である。
【図9】図8で用いる支持棒と支持管を示す一部省略正
面図である。
面図である。
【図10】図8で用いるボルトと支持管を示す一部省略
正面図である。
正面図である。
【図11】他の実施の形態における一部切欠正面図であ
る。
る。
【図12】他の実施の形態において、カバー体を取り外
した状態における一部切欠斜視図である。
した状態における一部切欠斜視図である。
【図13】他の実施の形態における一部切欠斜視図であ
る。
る。
【図14】図13の作動状態を示す縦断面図である。
【図15】他の実施の形態における作動状態を示す縦断
面図である。
面図である。
1、31 下板 4、33 上板 3、24 支持管 7、36、37、49 支持棒 9 フック 11 カバー体 11a 紐挿通孔 13 紐 14 ランプ 15 シリンダー 19、22 ランプ保護枠体 20 上下側枠 25 給電用リード線 26 突出杆 34、42、53 バネ 38 線材 43、44 骨 45 枢着部 40、41、51、52 バネ取付部
Claims (11)
- 【請求項1】 可撓性を有する布を材料とし、円筒状カ
バー体の両端開口を縮径可能に、両端開口端縁に紐挿通
孔を設けて紐を挿通してなるカバー体内に、所望形状の
上板と下板とを前記カバー体の両端内側に於いて離隔配
設し、前記上板と下板間の距離調整手段を設けることに
より、前記上板と下板間の距離を変化せしめて、前記カ
バー体周面の張り具合を調整可能にし、且つ前記カバー
体の内側から前記カバー体を照射するように前記上板と
下板間に少なくとも1以上のランプを位置せしめたこと
を特徴とする装飾用照明具。 - 【請求項2】 上記上板と上記下板に、下板落下防止の
ための線材の両端を取り付けたことを特徴とする請求項
1記載の装飾用照明具。 - 【請求項3】 上記上板と下板間の距離調整手段が、下
板に上方を開口し内側に腔部を有する支持管を少なくと
も1以上設け、上板には支持棒挿通孔を設け、下端を前
記支持管に夫々挿入した支持棒を前記支持棒挿通孔に螺
入し、該支持棒の回転により前記上板を上下動せしめる
ようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の装飾
用照明具。 - 【請求項4】 上記上板と下板間の距離調整手段が、ピ
ストンロッドの伸縮によるものとし、前記上板と下板に
ピストンロッド若しくはシリンダーの外端を夫々取り付
けたことを特徴とする請求項1又は2記載の装飾用照明
具。 - 【請求項5】 上記支持管に、該支持管に対して所望の
角度を有して、先端に球形部を備えた突出杆を取り付
け、前記球形部により上記カバー体周面を部分的に外方
に突出させるようにしたことを特徴とする請求項3記載
の装飾用照明具。 - 【請求項6】 内側にランプを配置したランプ保護枠体
を上記下板に取り付けると共に、上記上板と下板間の距
離調整手段が、上面を開口し内側に腔部を有する支持管
を前記ランプ保護枠体の上側枠上面に取り付け、前記上
板に支持棒挿通孔を設け、該支持棒挿通孔に下端を前記
支持管に挿入した支持棒を螺入し、該支持棒の回転によ
り前記上板を上下動せしめるようにしたことを特徴とす
る請求項1又は2記載の装飾用照明具。 - 【請求項7】 上記ランプはランプ保護枠体の内側に配
置し、上記上板と下板間の距離調整手段が、前記上板と
下板に支持棒挿通孔を設け、該支持棒挿通孔に夫々支持
棒を螺入すると共にこれら支持棒の内端を前記ランプ保
護枠体に設けた支持管に挿入し、前記支持棒の回転によ
り前記上板と前記下板を上下動させるようにしたことを
特徴とする請求項1又は2記載の装飾用照明具。 - 【請求項8】 上記支持棒に対し、上下方向に復元力を
有するバネを上記支持管内に於いて、該支持管底面と上
記支持棒端部間に介在させたことを特徴とする請求項
3、5、6又は7記載の装飾用照明具。 - 【請求項9】 可撓性を有する布を材料とし、円筒状カ
バー体の両端開口を縮径可能に、両端開口端縁に紐挿通
孔を設けて紐を挿通して成るカバー体内に、所望形状の
上板と下板とを前記カバー体の両端内側に於いて離隔配
置し、前記上板と下板の対向位置に螺孔を穿設し、該螺
孔に夫々支持棒を取り付け、下板落下防止のために前記
支持棒の内端間に伸縮可能な線材を取り付け、前記支持
棒を互いに反対方向に引っ張ることにより前記上板と下
板間の距離を長くするようにし、複数のランプを設けた
給電用リード線を前記線材の長さ方向に沿って取り付け
たことを特徴とする装飾用照明具。 - 【請求項10】 可撓性を有する布を材料とし、円筒状
カバー体の両端開口を縮径可能に、両端開口端縁に紐挿
通孔を設けて紐を挿通して成るカバー体内に、所望形状
の上板と下板とを前記カバー体の両端内側に於いて一定
距離を有して離隔配設し、前記下板には支柱を着脱可能
に取り付け、前記上板には支持棒挿通孔を設け、該支持
棒挿通孔に支持棒を螺入し、該支持棒の下端を支持管に
挿入し、該支持管と前記支柱に夫々上下1対の骨の一端
を夫々起伏自在に取り付け、これら骨の他端を互いに枢
着して連結すると共に、前記支持管下端と前記支柱上端
との間にバネを介在させ、前記支持棒の回転により前記
カバー体の外観形状を変化せしめるようにしたことを特
徴とする装飾用照明具。 - 【請求項11】 可撓性を有する布を材料とし、円筒状
カバー体の両端開口を縮径可能に、両端開口端縁に紐挿
通孔を設けて紐を挿通して成るカバー体内に、所望形状
の上板と下板とを前記カバー体の両端内側に於いて離隔
配設し、前記上板にはフックと下端にバネ取付部を備え
た支持棒を取り付け、前記下板にはシリンダーを着脱自
在に立設し、該シリンダーのピストンロッドの上端にバ
ネ取付部を前記バネ取付部と対向して取り付け、前記バ
ネ取付部間にバネを介在させると共に、枢着部により連
結された上下1対の骨の端部を前記ピストンロッドの上
部と前記支持棒の下部に起伏自在に取り付け、前記ピス
トンロッドの上下動により前記枢着部を内外方向に移動
させて、カバー体の外観形状を変化せしめるようにした
ことを特徴とする装飾用照明具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28190399A JP2001067911A (ja) | 1999-08-25 | 1999-08-25 | 装飾用照明具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28190399A JP2001067911A (ja) | 1999-08-25 | 1999-08-25 | 装飾用照明具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001067911A true JP2001067911A (ja) | 2001-03-16 |
Family
ID=17645577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28190399A Pending JP2001067911A (ja) | 1999-08-25 | 1999-08-25 | 装飾用照明具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001067911A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009526348A (ja) * | 2006-02-06 | 2009-07-16 | ガルディ グループ ディ ガルディ シャナン アンド シー.エスエヌシー | 照明デバイス |
JP2010015999A (ja) * | 2004-03-26 | 2010-01-21 | Juergen Noelle | 携帯用ランプ |
CN101865427B (zh) * | 2009-04-17 | 2012-07-18 | 厦门市顶端光电科技有限公司 | 一种可变形灯具 |
CN105351882A (zh) * | 2015-11-13 | 2016-02-24 | 四川大学 | 适用于圆筒形灯罩的遮光罩 |
CN105444113A (zh) * | 2015-12-28 | 2016-03-30 | 四川大学 | 一种遮光罩 |
AT15730U1 (de) * | 2016-07-26 | 2018-05-15 | Zumtobel Lighting Gmbh | Leuchte mit veränderbarer Außenform |
JP2021026923A (ja) * | 2019-08-07 | 2021-02-22 | アイリスオーヤマ株式会社 | 照明装置 |
-
1999
- 1999-08-25 JP JP28190399A patent/JP2001067911A/ja active Pending
Cited By (9)
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