JP2001065730A - 電磁石及び電磁石を備えた液圧バルブ - Google Patents
電磁石及び電磁石を備えた液圧バルブInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 特に自動車両の液圧バルブを操作するための
電磁石を、安いコストで製造され得るように改善する。 【解決手段】 アーマチュア押棒(50)が、平坦な板
から管形状に製造されていて、且つこのアーマチュア押
棒(50)が、半径方向外側へ立設される板材(56)
により形成されている接着防止円板部分(55)を一体
式に有する。
電磁石を、安いコストで製造され得るように改善する。 【解決手段】 アーマチュア押棒(50)が、平坦な板
から管形状に製造されていて、且つこのアーマチュア押
棒(50)が、半径方向外側へ立設される板材(56)
により形成されている接着防止円板部分(55)を一体
式に有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】先ず本発明は、請求項1の前
提概念に記載した構成要件を有する、特に自動車両の液
圧バルブを操作するために設けられている電磁石に関す
る。
提概念に記載した構成要件を有する、特に自動車両の液
圧バルブを操作するために設けられている電磁石に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の電磁石は、例えばドイツ特許出
願公開第19717445号明細書またはドイツ特許出
願公開第19504185号明細書にて開示されてい
る。これらの電磁石において、アーマチュア押棒は、非
磁性特性を有する中実の棒材で製造されている。磁気ア
ーマチュアと極片の互いに向かい合う端面間に接着防止
円板が配置されていて、この接着防止円板はアーマチュ
ア押棒を包囲し、この接着防止円板の厚さは磁気アーマ
チュアと極片との間の最小の軸方向間隙を決定する。接
着防止円板は別個の部材としてアーマチュア押棒に取り
付けられていて、磁気アーマチュア、及び磁気アーマチ
ュアの止り穴に圧入されているアーマチュア押棒と共に
組み立てられ得る。全体として個々の部材の製造並びに
それらの組立には手間と費用がかかる。
願公開第19717445号明細書またはドイツ特許出
願公開第19504185号明細書にて開示されてい
る。これらの電磁石において、アーマチュア押棒は、非
磁性特性を有する中実の棒材で製造されている。磁気ア
ーマチュアと極片の互いに向かい合う端面間に接着防止
円板が配置されていて、この接着防止円板はアーマチュ
ア押棒を包囲し、この接着防止円板の厚さは磁気アーマ
チュアと極片との間の最小の軸方向間隙を決定する。接
着防止円板は別個の部材としてアーマチュア押棒に取り
付けられていて、磁気アーマチュア、及び磁気アーマチ
ュアの止り穴に圧入されているアーマチュア押棒と共に
組み立てられ得る。全体として個々の部材の製造並びに
それらの組立には手間と費用がかかる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、請求
項1の前提概念に記載した構成要件を有する電磁石を、
安いコストで製造され得るように改善することにある。
項1の前提概念に記載した構成要件を有する電磁石を、
安いコストで製造され得るように改善することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的は、本発明によ
れば、請求項1の前提概念に記載した構成要件を有する
電磁石において、同請求項の特徴部分に記載した構成要
件に従い、アーマチュア押棒が、平坦な板から管形状に
製造されていて、且つこのアーマチュア押棒が、半径方
向外側へ立設される板材により形成されている接着防止
円板部分(本発明による接着防止円板部分とは、磁気ア
ーマチュアと極片との間に配置される仮想円板部分を表
し、この仮想円板部分によって磁気アーマチュアと極片
は磁気的に互いに密着保持されることはない。)を一体
式に有することにより達成される。つまり本発明に従
い、アーマチュア押棒と接着防止円板部分が平坦な板か
ら一体式に製造される。この製造は、主として、打抜き
曲げ部材として、または深絞り部材として行われ得て、
特に部材数量が多い場合には高度に自動化され得る。一
体化により組立の手間が極めて減少される。また、組立
を誤る可能性が減少されるので、処理の確実性が向上さ
れる。従って、全体として本発明による電磁石は、安い
コストで且つ卓越した品質で製造され得る。
れば、請求項1の前提概念に記載した構成要件を有する
電磁石において、同請求項の特徴部分に記載した構成要
件に従い、アーマチュア押棒が、平坦な板から管形状に
製造されていて、且つこのアーマチュア押棒が、半径方
向外側へ立設される板材により形成されている接着防止
円板部分(本発明による接着防止円板部分とは、磁気ア
ーマチュアと極片との間に配置される仮想円板部分を表
し、この仮想円板部分によって磁気アーマチュアと極片
は磁気的に互いに密着保持されることはない。)を一体
式に有することにより達成される。つまり本発明に従
い、アーマチュア押棒と接着防止円板部分が平坦な板か
ら一体式に製造される。この製造は、主として、打抜き
曲げ部材として、または深絞り部材として行われ得て、
特に部材数量が多い場合には高度に自動化され得る。一
体化により組立の手間が極めて減少される。また、組立
を誤る可能性が減少されるので、処理の確実性が向上さ
れる。従って、全体として本発明による電磁石は、安い
コストで且つ卓越した品質で製造され得る。
【0005】本発明による電磁石の有利な構成は、従属
項2乃至8から明らかである。
項2乃至8から明らかである。
【0006】深絞り部材としての製造の場合に、アーマ
チュア押棒が製造される板材は、接着防止円板部分の領
域にて圧縮成形され、それにより接着防止円板部分が形
成される。しかし、極片の中央孔とアーマチュア押棒と
の間に、接着防止円板部分がブリッジすべき半径方向隙
間が設けられていると、場合により接着防止円板部分は
深絞り形成の際に困難性が生じるような大きな外径を有
することになる。請求項2に従い、アーマチュア押棒が
打抜き曲げ部材であると、有利には接着防止円板部分
は、複数の板片がアーマチュア押棒の壁部分から切り離
され、開口部分を形成しながら接着防止円板部分を形成
するために外側へ折り曲げられることにより得られる。
これらの開口部分は、特に磁気アーマチュアの外方に位
置するので、磁気アーマチュアの両側のアーマチュア空
間におけるこれらの両方の部分空間の間の液圧液交換、
及び極片の前方の空間とアーマチュア空間との間の液圧
液交換のために使用され得る。更に、個々の板片による
接着防止円板部分の形成は、接着防止円板部分が極片に
当接したとしても、接着防止円板部分がアーマチュア押
棒と極片との間の半径方向隙間を完全には閉鎖しないと
いう長所を有する。これは、環状の接着防止円板の場合
とは異なる。
チュア押棒が製造される板材は、接着防止円板部分の領
域にて圧縮成形され、それにより接着防止円板部分が形
成される。しかし、極片の中央孔とアーマチュア押棒と
の間に、接着防止円板部分がブリッジすべき半径方向隙
間が設けられていると、場合により接着防止円板部分は
深絞り形成の際に困難性が生じるような大きな外径を有
することになる。請求項2に従い、アーマチュア押棒が
打抜き曲げ部材であると、有利には接着防止円板部分
は、複数の板片がアーマチュア押棒の壁部分から切り離
され、開口部分を形成しながら接着防止円板部分を形成
するために外側へ折り曲げられることにより得られる。
これらの開口部分は、特に磁気アーマチュアの外方に位
置するので、磁気アーマチュアの両側のアーマチュア空
間におけるこれらの両方の部分空間の間の液圧液交換、
及び極片の前方の空間とアーマチュア空間との間の液圧
液交換のために使用され得る。更に、個々の板片による
接着防止円板部分の形成は、接着防止円板部分が極片に
当接したとしても、接着防止円板部分がアーマチュア押
棒と極片との間の半径方向隙間を完全には閉鎖しないと
いう長所を有する。これは、環状の接着防止円板の場合
とは異なる。
【0007】良好に処理されるという理由で、有利には
極めて薄い板材が使用される。板材の厚さよりも厚い接
着防止円板部分は、請求項3に従い、板片を折り返すこ
とにより得られる。
極めて薄い板材が使用される。板材の厚さよりも厚い接
着防止円板部分は、請求項3に従い、板片を折り返すこ
とにより得られる。
【0008】請求項6に従い、アーマチュア押棒が、こ
のアーマチュア押棒にて磁気アーマチュアとは反対側の
端面に、またはこの端面の付近に、他の開口部分を有す
ると特に有利であり、磁気アーマチュア及びアーマチュ
ア押棒が運動する際の容積変化、または電磁石の中空空
間内にある液圧液の、温度に起因する容積変化を調整す
るために、前記開口部分を介して、極片とアーマチュア
押棒との間の半径方向隙間に依存せずに、電磁石の中空
空間とそれと共に構成されているバルブとの間の液圧液
交換が行われ得る。
のアーマチュア押棒にて磁気アーマチュアとは反対側の
端面に、またはこの端面の付近に、他の開口部分を有す
ると特に有利であり、磁気アーマチュア及びアーマチュ
ア押棒が運動する際の容積変化、または電磁石の中空空
間内にある液圧液の、温度に起因する容積変化を調整す
るために、前記開口部分を介して、極片とアーマチュア
押棒との間の半径方向隙間に依存せずに、電磁石の中空
空間とそれと共に構成されているバルブとの間の液圧液
交換が行われ得る。
【0009】更に本発明は、請求項9の前提概念に記載
した構成要件を有する液圧バルブに関する。中空ピスト
ンの中空空間へ向かって開口し且つ極片に当接する中空
ピストンにて極片の中央孔へ向かって開口している接続
孔が中空ピストンの端部壁に設けられていることによ
り、バルブの中空ピストンが極片に当接しているとして
も、バルブの中空空間と電磁石の中空空間との間の開口
接続部分が得られる。特に請求項10に従い、前記接続
孔はアーマチュア押棒の端面における中央開口部分へ向
かって開口しているので、アーマチュア押棒の端面を通
じて、バルブと電磁石との間の液圧液交換が行われ得
る。
した構成要件を有する液圧バルブに関する。中空ピスト
ンの中空空間へ向かって開口し且つ極片に当接する中空
ピストンにて極片の中央孔へ向かって開口している接続
孔が中空ピストンの端部壁に設けられていることによ
り、バルブの中空ピストンが極片に当接しているとして
も、バルブの中空空間と電磁石の中空空間との間の開口
接続部分が得られる。特に請求項10に従い、前記接続
孔はアーマチュア押棒の端面における中央開口部分へ向
かって開口しているので、アーマチュア押棒の端面を通
じて、バルブと電磁石との間の液圧液交換が行われ得
る。
【0010】
【発明の実施の形態】図面には本発明による液圧バルブ
の実施形態が示されている。これらの図面を用いて本発
明を更に詳細に説明する。
の実施形態が示されている。これらの図面を用いて本発
明を更に詳細に説明する。
【0011】図示されている液圧バルブは、電磁石10
及び液圧部11を有する。液圧部11は、主として、軸
方向孔13を有するスリーブ状のバルブケーシング12
及びバルブスライダ14から構成されていて、このバル
ブスライダ14は、1つの端面へ向かって開口している
止り穴15を有する中空ピストンとして形成されてい
る。バルブスライダ14は、圧縮ばね16により端部位
置へ負荷され、この端部位置にて電磁石10の極片17
に当接する。
及び液圧部11を有する。液圧部11は、主として、軸
方向孔13を有するスリーブ状のバルブケーシング12
及びバルブスライダ14から構成されていて、このバル
ブスライダ14は、1つの端面へ向かって開口している
止り穴15を有する中空ピストンとして形成されてい
る。バルブスライダ14は、圧縮ばね16により端部位
置へ負荷され、この端部位置にて電磁石10の極片17
に当接する。
【0012】バルブケーシング12の外側には軸方向に
て互いに離間されている3つのリング溝18、19及び
20が形成されていて、これらのリング溝のうちの両外
側のリング溝18及び20は、液圧消費装置との流体的
な接続のために設けられている。中央のリング溝19に
は稼動時にポンプから圧媒液が流れ込む。これらの3つ
のリング溝はバルブの3つの接続部分を形成する。第4
の接続部分は、バルブケーシング12にて電磁石10と
は反対側に位置する軸方向の開口部分21により形成さ
れる。この開口部分21から圧媒液がタンクに流れ戻さ
れ得る。バルブスライダ14の中立位置では4つの全て
の接続部分が互いに遮断される。中立位置からのバルブ
スライダ14の運動方向に応じて、1つの消費装置接続
部分がポンプないしはタンクと、及び他の消費装置接続
部分がタンクないしはポンプと接続される。バルブスラ
イダ14は、圧縮ばね16と電磁石10との間の協働作
用により異なるポジションへ移動される。
て互いに離間されている3つのリング溝18、19及び
20が形成されていて、これらのリング溝のうちの両外
側のリング溝18及び20は、液圧消費装置との流体的
な接続のために設けられている。中央のリング溝19に
は稼動時にポンプから圧媒液が流れ込む。これらの3つ
のリング溝はバルブの3つの接続部分を形成する。第4
の接続部分は、バルブケーシング12にて電磁石10と
は反対側に位置する軸方向の開口部分21により形成さ
れる。この開口部分21から圧媒液がタンクに流れ戻さ
れ得る。バルブスライダ14の中立位置では4つの全て
の接続部分が互いに遮断される。中立位置からのバルブ
スライダ14の運動方向に応じて、1つの消費装置接続
部分がポンプないしはタンクと、及び他の消費装置接続
部分がタンクないしはポンプと接続される。バルブスラ
イダ14は、圧縮ばね16と電磁石10との間の協働作
用により異なるポジションへ移動される。
【0013】電磁石10の極片17は、1つの側面にバ
ルブケーシング12を受容するための陥没穴が設けられ
ている円板状部分26と、陥没穴の反対側にて円板状部
分26から張り出している差込部分27から一体式に構
成されている。バルブケーシング12は、極片17の材
料がバルブケーシング12の環状溝28に圧入されるこ
とにより、極片17及びそれと共に電磁石10と固定さ
れている。
ルブケーシング12を受容するための陥没穴が設けられ
ている円板状部分26と、陥没穴の反対側にて円板状部
分26から張り出している差込部分27から一体式に構
成されている。バルブケーシング12は、極片17の材
料がバルブケーシング12の環状溝28に圧入されるこ
とにより、極片17及びそれと共に電磁石10と固定さ
れている。
【0014】極片17の差込部分27を介して、薄い金
属板から構成されているスリーブ29が押入されてい
て、このスリーブ29は極片17と共に電磁石10のア
ーマチュア空間30を包囲する。差込部分27の自由端
にて極片17は、半径方向内側にて円柱形に及び半径方
向外側にて円錐形に形成されている環状カラー部分31
を支持している。このカラー部分31の前方にてスリー
ブ29は、その直径においてカラー部分31の内径とほ
ぼ同じ値に減少される。スリーブ29の、より小さい部
分を介して極管32が押入されていて、この極管32
は、極片17のカラー部分31から所定の間隙を有し、
この極管32の外径は、極片17の差込部分27の領域
におけるスリーブ29の外径と同一である。従って、極
片17の差込部分27、スリーブ29、及び極管32
は、これら全体として円柱体を形成する。極片17及び
極管32は磁化可能な材料で製造されているのに対し
て、スリーブ29は非磁性である。
属板から構成されているスリーブ29が押入されてい
て、このスリーブ29は極片17と共に電磁石10のア
ーマチュア空間30を包囲する。差込部分27の自由端
にて極片17は、半径方向内側にて円柱形に及び半径方
向外側にて円錐形に形成されている環状カラー部分31
を支持している。このカラー部分31の前方にてスリー
ブ29は、その直径においてカラー部分31の内径とほ
ぼ同じ値に減少される。スリーブ29の、より小さい部
分を介して極管32が押入されていて、この極管32
は、極片17のカラー部分31から所定の間隙を有し、
この極管32の外径は、極片17の差込部分27の領域
におけるスリーブ29の外径と同一である。従って、極
片17の差込部分27、スリーブ29、及び極管32
は、これら全体として円柱体を形成する。極片17及び
極管32は磁化可能な材料で製造されているのに対し
て、スリーブ29は非磁性である。
【0015】前記円柱体には電磁コイル35が取り付け
られている。この電磁コイル35は、プラスチック等の
合成物質で形成されている巻線支持部分36を含み、こ
の巻線支持部分36には巻線37が2つのフランジ間に
て巻き付けられている。1つのフランジにて、磁化可能
な材料から成り且つ内側にて極管32に締付状態で当接
する極板38が巻線支持部分36に射出成形されてい
る。巻線37の巻付後に巻線支持部分36は他の合成物
質を用いて射出成形され、この合成物質は巻線37をも
被覆し、この合成物質を用いて電気的な接続プラグ39
が形成されていて、この接続プラグ39は、電磁石10
にてバルブケーシング12とは反対側で軸方向に張り出
している。電磁コイル35は金属ケーシング40により
包囲され、この金属ケーシング40は磁化可能な材料で
深絞り形成されている。金属ケーシング40には極板3
8がその外側の縁にて当接し、及び金属ケーシング40
は、環状溝41への材料の圧入により極片17の板状部
分26と固定されている。
られている。この電磁コイル35は、プラスチック等の
合成物質で形成されている巻線支持部分36を含み、こ
の巻線支持部分36には巻線37が2つのフランジ間に
て巻き付けられている。1つのフランジにて、磁化可能
な材料から成り且つ内側にて極管32に締付状態で当接
する極板38が巻線支持部分36に射出成形されてい
る。巻線37の巻付後に巻線支持部分36は他の合成物
質を用いて射出成形され、この合成物質は巻線37をも
被覆し、この合成物質を用いて電気的な接続プラグ39
が形成されていて、この接続プラグ39は、電磁石10
にてバルブケーシング12とは反対側で軸方向に張り出
している。電磁コイル35は金属ケーシング40により
包囲され、この金属ケーシング40は磁化可能な材料で
深絞り形成されている。金属ケーシング40には極板3
8がその外側の縁にて当接し、及び金属ケーシング40
は、環状溝41への材料の圧入により極片17の板状部
分26と固定されている。
【0016】アーマチュア空間30には移動可能な磁気
アーマチュア(磁気可動子)45が設けられていて、こ
の磁気アーマチュア45は、スリーブ29に対して僅か
な遊びを有して配置されるがスリーブ29内にて容易に
移動され軸方向に案内される。磁気アーマチュア45を
通じて中央には段付孔46が貫通し、この段付孔46に
て、より小さい直径を有する孔部分は、磁気アーマチュ
ア45の、スリーブ29の床面側の端面47にて、並び
にこの段付孔46にて、より大きい直径を有する孔部分
は、磁気アーマチュア45の、極片17側の端面49に
て開口している。
アーマチュア(磁気可動子)45が設けられていて、こ
の磁気アーマチュア45は、スリーブ29に対して僅か
な遊びを有して配置されるがスリーブ29内にて容易に
移動され軸方向に案内される。磁気アーマチュア45を
通じて中央には段付孔46が貫通し、この段付孔46に
て、より小さい直径を有する孔部分は、磁気アーマチュ
ア45の、スリーブ29の床面側の端面47にて、並び
にこの段付孔46にて、より大きい直径を有する孔部分
は、磁気アーマチュア45の、極片17側の端面49に
て開口している。
【0017】磁気アーマチュア45の孔部分48にはア
ーマチュア押棒50が嵌め込まれていて、このアーマチ
ュア押棒50は、半径方向隙間51を形成しながら、極
片17を中央にて貫通する軸方向孔52を貫いて案内さ
れ、止り穴15を閉鎖する端部壁53にてバルブスライ
ダ14を付勢し得る。図1の上半部分に図示されている
バルブスライダ14の端部位置にて、バルブスライダ1
4は極片17に当接する。磁気アーマチュア45とアー
マチュア押棒50は、バルブスライダ14の端部壁53
とスリーブ29の床面との間の間隙よりも全体として僅
かに短いので、バルブスライダ14が端部位置へ運動す
る際にアーマチュア押棒50は強打されないということ
が保証される。つまり、磁気アーマチュア45の運動領
域内には小さな区間が設けられ、この区間内ではアーマ
チュア押棒50はバルブスライダ14に当接しない。
ーマチュア押棒50が嵌め込まれていて、このアーマチ
ュア押棒50は、半径方向隙間51を形成しながら、極
片17を中央にて貫通する軸方向孔52を貫いて案内さ
れ、止り穴15を閉鎖する端部壁53にてバルブスライ
ダ14を付勢し得る。図1の上半部分に図示されている
バルブスライダ14の端部位置にて、バルブスライダ1
4は極片17に当接する。磁気アーマチュア45とアー
マチュア押棒50は、バルブスライダ14の端部壁53
とスリーブ29の床面との間の間隙よりも全体として僅
かに短いので、バルブスライダ14が端部位置へ運動す
る際にアーマチュア押棒50は強打されないということ
が保証される。つまり、磁気アーマチュア45の運動領
域内には小さな区間が設けられ、この区間内ではアーマ
チュア押棒50はバルブスライダ14に当接しない。
【0018】アーマチュア押棒50は、打抜き曲げ部材
として、平坦な金属板から製造されていて、この場合、
先ず対応的な金属板切断部が打ち抜かれ、その後この金
属板切断部が管に対してロール(圧延)される。対応的
にアーマチュア押棒50の長手方向に沿ってスリット5
4が延在する。磁気アーマチュア45の端面49と極片
17との間にて軸方向の最低間隔を下回らないことを保
証する接着防止円板部分55は、アーマチュア押棒50
と共に一体式に形成されている。この接着防止円板部分
55は、アーマチュア押棒50の円周に渡って均等に分
配された長方形状の3つの金属板片56が3つの側面に
て切り離され、第4の側面にて曲げエッジを曲がって外
側に折り曲げられていて、その結果、これらの金属板片
56が半径方向にて立った状態に張り出すことにより形
成される。各金属板片56は再度折り曲げられているの
で、3つの金属板片56により形成される接着防止円板
部分55は金属板厚の2倍の厚さを有する。アーマチュ
ア押棒50は、接着防止円板部分55が磁気アーマチュ
ア45の端面49に当接するまで磁気アーマチュア45
に押入されている。金属板片56の折り曲げにより形成
されている開口部分57は、磁気アーマチュア45側か
ら見ると接着防止円板部分55を越えた位置に設けられ
ていて、従って磁気アーマチュア45により閉鎖されな
い。もしも、形成される開口部分57が磁気アーマチュ
ア45の孔46の内部に位置するように、つまり接着防
止円板部分55の他の側面に位置するように金属板片5
6が金属板から切り離されているとすると、開口部分5
7は磁気アーマチュア45により閉鎖されることにな
る。
として、平坦な金属板から製造されていて、この場合、
先ず対応的な金属板切断部が打ち抜かれ、その後この金
属板切断部が管に対してロール(圧延)される。対応的
にアーマチュア押棒50の長手方向に沿ってスリット5
4が延在する。磁気アーマチュア45の端面49と極片
17との間にて軸方向の最低間隔を下回らないことを保
証する接着防止円板部分55は、アーマチュア押棒50
と共に一体式に形成されている。この接着防止円板部分
55は、アーマチュア押棒50の円周に渡って均等に分
配された長方形状の3つの金属板片56が3つの側面に
て切り離され、第4の側面にて曲げエッジを曲がって外
側に折り曲げられていて、その結果、これらの金属板片
56が半径方向にて立った状態に張り出すことにより形
成される。各金属板片56は再度折り曲げられているの
で、3つの金属板片56により形成される接着防止円板
部分55は金属板厚の2倍の厚さを有する。アーマチュ
ア押棒50は、接着防止円板部分55が磁気アーマチュ
ア45の端面49に当接するまで磁気アーマチュア45
に押入されている。金属板片56の折り曲げにより形成
されている開口部分57は、磁気アーマチュア45側か
ら見ると接着防止円板部分55を越えた位置に設けられ
ていて、従って磁気アーマチュア45により閉鎖されな
い。もしも、形成される開口部分57が磁気アーマチュ
ア45の孔46の内部に位置するように、つまり接着防
止円板部分55の他の側面に位置するように金属板片5
6が金属板から切り離されているとすると、開口部分5
7は磁気アーマチュア45により閉鎖されることにな
る。
【0019】孔46と共に開口部分57は、アーマチュ
ア空間30にて両方の端面47及び49の前方に位置す
る両方の部分空間58及び59の間の液圧液(液圧油)
交換のために、及び、半径方向隙間51と共に開口部分
57は、電磁石の中空空間と液圧部11の中空空間との
間の液圧液交換のためにも設けられている。図1の上半
部分に図示されている磁気アーマチュア45の端部位置
にて、部分空間58は最小であり、部分空間59は最大
である。磁気アーマチュア45が図1の下半部分に図示
されている端部位置の方向へ運動すると、部分空間59
から排出される液圧液は、開口部分57、アーマチュア
押棒50の内部、及び磁気アーマチュア45内の孔46
を介して部分空間58へ流れる。部分空間58のために
必要不可欠な付加容量は、半径方向隙間51から開口部
分57を介して部分空間58へ流れる。この場合、部分
空間59から、極片17における接着防止円板部分55
の接触部分までの自由な液圧液の流れが可能であり、こ
れは、金属板片56間に大きな周間隔が設けられ、金属
板片56間における液圧液が直接的に半径方向隙間51
へ浸入し得るためである。反対に、磁気アーマチュア4
5が図1の下半部分に図示されている端部位置から他の
端部位置の方向へと運動する場合に、液圧液は部分空間
58から排出され、磁気アーマチュア45内の孔46を
介して、アーマチュア押棒50の内部を介して、開口部
分57を介して部分空間59へ到達し、液圧液に余剰分
がある限りは半径方向隙間51へ到達する。この余剰量
の大きさ、半径方向隙間51の大きさ、及び前記付加容
量の大きさは、この場合、液圧液が液圧部11とアーマ
チュア空間30との間にて半径方向隙間51を介して液
体的に接続されているにもかかわらず、液圧液が液圧部
11からアーマチュア空間30へ到達しないように互い
に調整されている。つまり、磁気アーマチュア45の運
動時には半径方向隙間51内においてのみ液圧液柱が往
来移動される。この方法により、クリーンな液圧液で最
初に充填されているアーマチュア空間30が、汚染され
ている液圧液から充分に保護されるので、アーマチュア
空間30に汚れがもたらされる危険、及び、磁気アーマ
チュアが動かなくなる危険は僅かで済む。
ア空間30にて両方の端面47及び49の前方に位置す
る両方の部分空間58及び59の間の液圧液(液圧油)
交換のために、及び、半径方向隙間51と共に開口部分
57は、電磁石の中空空間と液圧部11の中空空間との
間の液圧液交換のためにも設けられている。図1の上半
部分に図示されている磁気アーマチュア45の端部位置
にて、部分空間58は最小であり、部分空間59は最大
である。磁気アーマチュア45が図1の下半部分に図示
されている端部位置の方向へ運動すると、部分空間59
から排出される液圧液は、開口部分57、アーマチュア
押棒50の内部、及び磁気アーマチュア45内の孔46
を介して部分空間58へ流れる。部分空間58のために
必要不可欠な付加容量は、半径方向隙間51から開口部
分57を介して部分空間58へ流れる。この場合、部分
空間59から、極片17における接着防止円板部分55
の接触部分までの自由な液圧液の流れが可能であり、こ
れは、金属板片56間に大きな周間隔が設けられ、金属
板片56間における液圧液が直接的に半径方向隙間51
へ浸入し得るためである。反対に、磁気アーマチュア4
5が図1の下半部分に図示されている端部位置から他の
端部位置の方向へと運動する場合に、液圧液は部分空間
58から排出され、磁気アーマチュア45内の孔46を
介して、アーマチュア押棒50の内部を介して、開口部
分57を介して部分空間59へ到達し、液圧液に余剰分
がある限りは半径方向隙間51へ到達する。この余剰量
の大きさ、半径方向隙間51の大きさ、及び前記付加容
量の大きさは、この場合、液圧液が液圧部11とアーマ
チュア空間30との間にて半径方向隙間51を介して液
体的に接続されているにもかかわらず、液圧液が液圧部
11からアーマチュア空間30へ到達しないように互い
に調整されている。つまり、磁気アーマチュア45の運
動時には半径方向隙間51内においてのみ液圧液柱が往
来移動される。この方法により、クリーンな液圧液で最
初に充填されているアーマチュア空間30が、汚染され
ている液圧液から充分に保護されるので、アーマチュア
空間30に汚れがもたらされる危険、及び、磁気アーマ
チュアが動かなくなる危険は僅かで済む。
【0020】アーマチュア押棒50におけるバルブスラ
イダ14側の端面にて、円錐台状の3つのセグメント6
4が切り離されていて、内側へ半径方向面内へ曲げられ
ている。これによりアーマチュア押棒50とバルブスラ
イダ14との間の大きな接触面が形成されている。セグ
メント64は中央にて円形の開口部分65を開放し、そ
の横断面は半径方向隙間51の横断面よりも遥かに小さ
く、この開口部分65は従って磁気アーマチュア45の
運動中に必要不可欠な液圧液交換のために副次的な役割
のみを果たすが、バルブスライダ14の端部壁53にお
ける中央の開口部分66と共に作用して、開口部分65
は、バルブスライダ14がその端部壁53を用いて極片
17に当接する場合にも、バルブスライダ14の止り穴
15と電磁石10との間の液体的な接続を達成する。こ
の方法により、バルブが使用されるシステムが停止して
液圧液が冷却される場合に、電磁石10内に負圧が形成
されることが防止される。
イダ14側の端面にて、円錐台状の3つのセグメント6
4が切り離されていて、内側へ半径方向面内へ曲げられ
ている。これによりアーマチュア押棒50とバルブスラ
イダ14との間の大きな接触面が形成されている。セグ
メント64は中央にて円形の開口部分65を開放し、そ
の横断面は半径方向隙間51の横断面よりも遥かに小さ
く、この開口部分65は従って磁気アーマチュア45の
運動中に必要不可欠な液圧液交換のために副次的な役割
のみを果たすが、バルブスライダ14の端部壁53にお
ける中央の開口部分66と共に作用して、開口部分65
は、バルブスライダ14がその端部壁53を用いて極片
17に当接する場合にも、バルブスライダ14の止り穴
15と電磁石10との間の液体的な接続を達成する。こ
の方法により、バルブが使用されるシステムが停止して
液圧液が冷却される場合に、電磁石10内に負圧が形成
されることが防止される。
【図1】本発明による実施形態を示す縦断面図である。
【図2】アーマチュア押棒自体を示す側面図である。
【図3】アーマチュア押棒を図2の矢印Aの方向にて示
す図である。
す図である。
【図4】アーマチュア押棒を図3のA−A線に沿って示
す断面図である。
す断面図である。
10 電磁石 11 液圧部 12 バルブケーシング 13 バルブケーシング12の軸方向孔 14 バルブスライダ 15 バルブスライダ14の止り穴 16 圧縮ばね 17 極片 18 バルブケーシング12のリング溝 19 バルブケーシング12のリング溝 20 バルブケーシング12のリング溝 21 バルブケーシング12の軸方向の開口部分 26 極片17の円板状部分 27 極片17の差込部分 28 バルブケーシング12の環状溝 29 スリーブ 30 アーマチュア空間 31 極片17の環状カラー部分 32 極管 35 電磁コイル 36 巻線支持部分 37 巻線 38 極板 39 接続プラグ 40 金属ケーシング 41 極片17の環状溝 45 磁気アーマチュア 46 磁気アーマチュア45の段付孔 47 磁気アーマチュア45の、スリーブ29の床面側
の端面 48 磁気アーマチュア45の孔部分 49 磁気アーマチュア45の、極片17側の端面 50 アーマチュア押棒 51 アーマチュア押棒50と極片17との間の半径方
向隙間 52 極片17の軸方向孔 53 バルブスライダ14の端部壁 54 アーマチュア押棒50の長手方向に沿ったスリッ
ト 55 接着防止円板部分 56 金属板片 57 金属板片56の折り曲げにより形成されている開
口部分 58 アーマチュア空間30における部分空間 59 アーマチュア空間30における部分空間 64 セグメント 65 開口部分 66 端部壁53における中央開口部分
の端面 48 磁気アーマチュア45の孔部分 49 磁気アーマチュア45の、極片17側の端面 50 アーマチュア押棒 51 アーマチュア押棒50と極片17との間の半径方
向隙間 52 極片17の軸方向孔 53 バルブスライダ14の端部壁 54 アーマチュア押棒50の長手方向に沿ったスリッ
ト 55 接着防止円板部分 56 金属板片 57 金属板片56の折り曲げにより形成されている開
口部分 58 アーマチュア空間30における部分空間 59 アーマチュア空間30における部分空間 64 セグメント 65 開口部分 66 端部壁53における中央開口部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス・ウルリヒ ロイトヴァイン ドイツ連邦共和国 デー・97486 パルテ ンシュタイン フリューリングスシュトラ ーセ 6 (72)発明者 ローレンツ リパート ドイツ連邦共和国 デー・97737 ゲミュ ンデン シェーナウ 30
Claims (10)
- 【請求項1】特に自動車両の液圧バルブを操作するため
の電磁石であって、この電磁石が、アーマチュア空間
(30)を画成する極片(17)と、アーマチュア空間
(30)内に配置され運動可能であり且つ極片(17)
に対する軸方向の最小間隔が接着防止円板部分(55)
により決定されている磁気アーマチュア(45)と、磁
気アーマチュア(45)の中央受容部分(46)に嵌め
込まれていて有利には半径方向隙間(51)を形成しな
がら極片(17)の中央孔(52)を貫いて案内されて
いて且つ非磁性材料で製造されているアーマチュア押棒
(50)とを有し、バルブ部材(14)がアーマチュア
押棒(50)を介して磁気アーマチュア(45)により
操作可能である前記電磁石において、アーマチュア押棒
(50)が、平坦な板から管形状に製造されていて、且
つこのアーマチュア押棒(50)が、半径方向外側へ立
設される板材(56)により形成されている接着防止円
板部分(55)を一体式に有することを特徴とする電磁
石。 - 【請求項2】アーマチュア押棒(50)が、平坦な板か
ら成る打抜き曲げ部材としてロールされていること、及
び、磁気アーマチュア(45)付近にて複数の板片(5
6)が、アーマチュア押棒(50)の壁部分から切り離
され、開口部分(57)を形成しながら接着防止円板部
分(55)を形成するために外側へ折り曲げられている
ことを特徴とする、請求項1に記載の電磁石。 - 【請求項3】板片(56)が、形成されている接着防止
円板部分(55)の厚さを増加するために少なくとも1
回は折り返されていることを特徴とする、請求項2に記
載の電磁石。 - 【請求項4】個々の板片(56)と開口部分(57)
が、互いに同じ角度間隔を有することを特徴とする、請
求項3に記載の電磁石。 - 【請求項5】3つの板片(56)と3つの開口部分(5
7)が、それぞれに120度の間隔を互いに有すること
を特徴とする、請求項4に記載の電磁石。 - 【請求項6】アーマチュア押棒(50)が、このアーマ
チュア押棒(50)にて磁気アーマチュア(45)とは
反対側の端面に、またはこの端面の付近に、他の開口部
分(65)を有することを特徴とする、請求項1〜5の
いずれか一項に記載の電磁石。 - 【請求項7】アーマチュア押棒(50)の、磁気アーマ
チュア(45)とは反対側の端面にて、材料が内側へ折
り曲げられていることを特徴とする、請求項1〜6のい
ずれか一項に記載の電磁石。 - 【請求項8】複数の個々のセグメント(64)が、前記
端面にて中央開口部分(65)を開放しながら内側へ折
り曲げられていることを特徴とする、請求項7に記載の
電磁石。 - 【請求項9】請求項1〜8のいずれか一項に記載の電磁
石(10)と、中空ピストン(14)とを有する液圧バ
ルブであって、中空ピストン(14)が、極片(17)
に接続するバルブ孔(13)内に配置されていて、中空
ピストン(14)内の中空空間(15)を画成し且つア
ーマチュア押棒(50)により付勢可能な端部壁(5
3)を用いて端部位置にて極片(17)に当接する前記
液圧バルブにおいて、中空空間(15)へ向かって開口
し且つ極片(17)に当接する中空ピストン(14)に
て極片(17)の中央孔(52)へ向かって開口してい
る接続孔(66)が中空ピストン(14)の端部壁(5
3)に設けられていることを特徴とする液圧バルブ。 - 【請求項10】接続孔(66)が、中空ピストン(1
4)の軸線上に設けられ、及びこの接続孔(66)が、
極片(17)に当接する中空ピストン(14)にて、ア
ーマチュア押棒(50)の端面に設けられている中央開
口部分(65)へ向かって開口していることを特徴とす
る、請求項9に記載の液圧バルブ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19934846:4 | 1999-07-24 | ||
DE19934846A DE19934846A1 (de) | 1999-07-24 | 1999-07-24 | Elektromagnet und hydraulisches Ventil mit einem Elektromagneten |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001065730A true JP2001065730A (ja) | 2001-03-16 |
Family
ID=7915973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000219057A Pending JP2001065730A (ja) | 1999-07-24 | 2000-07-19 | 電磁石及び電磁石を備えた液圧バルブ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6315268B1 (ja) |
EP (1) | EP1073070B1 (ja) |
JP (1) | JP2001065730A (ja) |
DE (2) | DE19934846A1 (ja) |
ES (1) | ES2263417T3 (ja) |
Cited By (3)
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---|---|---|---|---|
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JP2015025462A (ja) * | 2013-07-24 | 2015-02-05 | 株式会社デンソー | 電磁弁 |
CN111312468A (zh) * | 2019-12-14 | 2020-06-19 | 哈尔滨工业大学 | 一种高频开关型电磁铁及电容储能驱动方法 |
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