JP2001048050A - サスペンションメンバ取付部車体構造 - Google Patents
サスペンションメンバ取付部車体構造Info
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- JP2001048050A JP2001048050A JP11220195A JP22019599A JP2001048050A JP 2001048050 A JP2001048050 A JP 2001048050A JP 11220195 A JP11220195 A JP 11220195A JP 22019599 A JP22019599 A JP 22019599A JP 2001048050 A JP2001048050 A JP 2001048050A
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Abstract
しかも、車両前方からの過大な入力荷重に対してはサイ
ドシルの変形を抑制して、サイドシルを有するドア開口
枠の形状を保持するサスペンションメンバ取付部車体構
造を提供する。 【解決手段】フロントサイドメンバ3がダッシュパネル
7への突き当たり部でフロアパネルに沿って略直線に車
両後方へ延設されるフロアサイドメンバ3と、フロアパ
ネル側縁に形成されるサイドシルへ接合されるアウトリ
ガ11とに分岐されるサスペンションメンバ取付部車体
構造である。アウトリガ11は、ダッシュ突き当たり部
で下方に膨出形成されると共に、フロントサイドメンバ
3の前後方向に沿うサブフレーム4の取付ボルト14が
設けられ、しかも、アウトリガ11には、後面部20c
の取付ボルト位置よりもサイドシル側に上,下方向に沿
って延設される上下方向ビード17が形成されている。
Description
けるサスペンションメンバ取付部車体構造に関するもの
である。
付部車体構造としては、図5に示す特開平10−450
22号公報に記載されているようなものが知られてい
る。
に前後方向に長手方向を沿わせて、左,右一対のフロン
トサイドメンバ2,2が、ダッシュパネル突き当たり部
近傍でフロアパネルに沿って平面視略直線に車両後方へ
延設されるフロアサイドメンバ3,3に接合されてい
る。
後方向に沿うサブフレーム4,4が略平行に設けられて
いて、このサブフレーム4,4の後端縁に一体に設けら
れて外側方に突設される脆弱部材5,5が、車両上下方
向に延設される回動軸を有する締結具6,6によって各
々固定されている。
ンメンバ取付部車体構造では、車体1前部に、車両前後
方向に沿う入力荷重Fが作用した際、サイドフレーム2
の後部2a及びサブフレーム4の脆弱部材5が変形し
て、この入力荷重Fを吸収する。
設されているので、締結具6,6を回動中心として、水
平面内で巻き付くように環状に屈曲し、入力荷重F1,
F1を車外方向へ逃がす。
アパネル側縁に形成されるサイドシルへ接合されるアウ
トリガを分岐して設けた車体構造が、特開平10−31
6042号公報に記載されている。
うな従来のサスペンションメンバ取付部車体構造では、
前記入力荷重Fが大きく、前記サブフレーム4が下方に
屈曲されて路面と干渉するような変形を起こすと、前記
締結具6,6からの入力荷重が、前記フロントサイドメ
ンバ2や前記アウトリガを介してサイドシル方向へ伝達
される。
シルを一部に有するドア開口枠の形状が保持されない虞
があった。
示省略のブレーキペダルの位置が、車両後方に移動して
しまう虞もあった。
解消し、サスペンション取付部に必要な強度を得られ、
しかも、車両前方からの過大な入力荷重に対してはサイ
ドシルの変形を抑制して、サイドシルを有するドア開口
枠の形状を保持すると共に、ダッシュパネルの位置の後
退を抑制することが出来るサスペンションメンバ取付部
車体構造を提供することにある。
に、請求項1に記載された発明では、フロントサイドメ
ンバが、ダッシュ突き当たり部で、フロアパネルに沿っ
て平面視略直線に車両後方へ延設されるフロアサイドメ
ンバと、前記フロアパネル側縁に形成されるサイドシル
へ接合されるアウトリガとに分岐されるサスペンション
メンバ取付部車体構造において、前記アウトリガは、前
記ダッシュパネルへの突き当たり部で下方に膨出形成さ
れ、後縁にはフロアパネル下方で上方に立ち上がってフ
ロアパネルに接合される後面部を備えると共に、該アウ
トリガには、前記フロントサイドメンバの前後方向に沿
うサブフレームの取付ボルトが設けられ、しかも、該ア
ウトリガの後面部には、取付ボルトが設けられる位置よ
りもサイドシル側に脆弱部が形成されているサスペンシ
ョンメンバ取付部車体構造を特徴としている。
では、前記フロントサイドメンバからの入力荷重が、前
記ダッシュパネルへの突き当たり部で前記アウトリガに
よって、前記サイドシル側及び前記フロアサイドメンバ
に分散されて、吸収される。
レームの下方への屈曲により路面と干渉する様な入力荷
重が加わると、前記下方に膨出形成されたアウトリガで
は、前記取付ボルトが設けられた取付ボルト位置で局所
変形して、該入力荷重を吸収する。
イドシル側に形成された脆弱部が、車両前後方向に潰れ
変形を起こすので、該後面部がサイドシルに接合されて
支持されていても、該サイドシルの手前で入力荷重が吸
収され、該サイドシルの変形が抑制される。
の位置の後退を抑制出来る。
車幅方向に加わるサスペンション入力荷重に対しては、
必要な剛性を該アウトリガに与えつつ、衝突時の車両前
後方向に加わる入力荷重を吸収させることが出来る。
記アウトリガの前面部に水平方向に沿ってビードを延設
する請求項1記載のサスペンションメンバ取付部車体構
造を特徴としている。
では、前記アウトリガの前面部に形成された水平方向に
沿うビードが、入力荷重を前記フロントサイドメンバか
らサイドシル側へ分散させて、該前面部の変形を抑制す
る。
該ボルト取付位置周縁の前記アウトリガを、前記局所荷
重を有効に吸収するように局所変形させることで、更
に、前記サイドシルへ与える影響を減少させると共に、
ダッシュパネル位置の後退量も抑制させることが出来
る。
前記アウトリガと共に、略箱型状を呈すると共に、前記
取付ボルト先端を、該アウトリガから離間した位置で、
上面部に支持するレインフォースを設け、該レインフォ
ースの上面部には、前記取付ボルト支持位置よりも前方
に車幅方向に沿って延設されるビードを設けている請求
項1又は2記載のサスペンションメンバ取付部車体構造
を特徴としている。
たものでは、前記取付ボルト先端が、該アウトリガから
離間された位置で、上面部に支持されて、前記アウトリ
ガの取付ボルト位置と共に二点で支持される。このた
め、車幅方向に加わるサスペンション入力荷重に対して
必要な剛性を容易に得ることが出来る。
力荷重が加わると、該レインフォースの上面部に延設さ
れたビードが折曲して、前記アウトリガと共に、略箱型
状を呈する該レインフォースが箱倒れして局所変形され
る。
に加わる前記局所荷重は、該ボルト取付位置周縁で有効
に吸収されて、更に、前記サイドシルへの影響を与える
虞を減少させることが出来ると共に、ダッシュパネルの
位置の後退量も抑制される。
重としてボルト取付位置に加わる荷重は、主に車幅方向
成分によるものであるため、レインフォース上のビード
は、サスペンション入力荷重に対する補強を行うことも
できる。
記レインフォースは、前記アウトリガ前面ビードへ接合
されている請求項1乃至3記載のサスペンションメンバ
取付部車体構造を特徴している。
では、前記レインフォースが、接合される箇所に、前記
アウトリガ前面ビードが形成されているので、箱倒れ状
の局所変形が促進される。
ロントサイドメンバが、ダッシュ突き当たり部で、フロ
アパネルに沿って平面視略直線に車両後方へ延設される
フロアサイドメンバと、前記フロアパネル側縁に形成さ
れるサイドシルへ接合されるアウトリガとに分岐される
サスペンションメンバ取付部車体構造において、前記ア
ウトリガは、前記ダッシュパネルへの突き当たり部で下
方に膨出形成されると共に、該アウトリガには、前記フ
ロントサイドメンバの前後方向に沿うサブフレームの取
付ボルトが設けられる一方、前記アウトリガと共に、略
箱型状を呈すると共に、前記取付ボルト先端を、該アウ
トリガから離間した位置で、上面部に支持するレインフ
ォースを設け、該レインフォースには、該取付ボルト位
置よりも車両前方に車幅方向に沿ってビードが延設され
ているサスペンションメンバ取付部車体構造を特徴とし
ている。
では、前記サブフレームの取付ボルトを支持するレイン
フォースのうち、該取付ボルト位置よりも車両前方に車
幅方向に沿って延設されたビードが、車両走行時に加わ
る車幅方向のサスペンション入力荷重に対しては、サス
ペンション取付部に必要な強度を与える。
対しては、該ビードが潰れ変形して荷重を吸収すること
により、サイドシルの変形を抑制して、サイドシルを一
部に有するドア開口枠の形状が保持される。
することが出来る。
形態1について、図示例と共に説明する。
を示すものである。なお、前記従来例と同一乃至均等な
部分については同一符号を付して説明する。
1のサスペンションメンバ取付部車体構造では、車体8
の前部には、車両両側に前後方向に長手方向を沿わせ
て、左,右一対のフロントサイドメンバ2が、略直線に
延設されている。このフロントサイドメンバ2は、ダッ
シュパネル7への突き当たり部近傍でフロアパネル9に
沿って車両後方へ延設されるフロアサイドメンバ3に接
合されている。
向に沿いフロントサスペンションを支持するサブフレー
ム4が略平行に設けられている。
空形状を呈するサイドシル10が各々固着されている。
これらのサイドシル10の前端部には、前記フロントサ
イドメンバ2から分岐されて延設されるアウトリガ11
が接合されている。
ドメンバ2と一体に形成されており、主に底面部12a
及び内側の側面部12bから廻り込むように延設された
後面部12cを有するアウトリガ本体12と、このアウ
トリガ本体12の前側を閉塞する前面部としてのクロー
ジングプレート13とを有している。
ュパネル7への突き当たり部で下方に膨出形成されたア
ウトリガ本体12の後縁に沿って設けられており、フロ
アパネル9の下方から上方に立ち上がってフロアパネル
9に接合されている。
うに前記ダッシュパネル7への突き当たり部で下方に膨
出形成されて、前記サブフレーム4の後端4aを下面側
に当接させて取付ボルト14によって固定するため、こ
の取付ボルト14を挿通する下側取付ボルト孔15が形
成されている。この下側取付ボルト孔15周縁は、パッ
チ部材16によって補強されている。そして、前記後端
4aに一体に設けられるブッシュ部材を介して、下端1
4bに固定ナット14cを螺合させて軸廻りの回動を許
容しながら固着させている。
付ボルト孔15よりもサイドシル側に、脆弱部として、
図1又は図2に示すような上下方向ビード17が、車両
上下方向に沿って延設形成されている。前記クロージン
グプレート13には、水平方向に沿って複数の水平方向
ビード18…が、所定間隔をおいて形成されている。
方向ビード18…下方位置には、略平坦の取付面19a
を有するアウトリガ前面ビードとしての取付用ビード1
9が車両後方に向けて膨出するように形成されている。
b及び底面部12aと共に、略箱状を呈するレインフォ
ースとしての箱型レインフォース部材20が、設けられ
ている。
前記底面部12aから所定間隔離間する上面部20a
と、この上面部20aから略直交するように延設される
側面部20b及び後面部20cとを有し、前記取付面1
9に接合される前側取付フランジ部20dと、前記側面
部12bに接合される内側取付フランジ部20eと、前
記底面部12aのパッチ部材16周縁に接合される下側
取付フランジ部20fとを一体に有している。
ト孔15と対向する位置に、前記取付ボルト部材14の
上端14aを挿通支持する上側取付ボルト孔21が形成
されている。
前方位置には、車幅方向に沿って車幅方向ビード22が
延設されている。
明する。
の初期段階では、前記フロントサイドメンバ2からの入
力荷重が、前記ダッシュパネル7への突き当たり部で前
記アウトリガ11によって、前記サイドシル10及び前
記フロアサイドメンバ3に各々分散されて、吸収され
る。
は、まず、前記サブフレーム4の前記取付ボルト14を
回動中心として水平面上に回動させる荷重となって、サ
ブフレーム4を屈曲変形させる。
レーム4が車両下方にも屈曲して、路面と干渉する(図
4中一点鎖線参照)。この路面との干渉により発生する
入力荷重は、略車両前後方向に加わり、前記下方に膨出
形成されたアウトリガ11では、前記取付ボルト14が
設けられた取付ボルト位置で局所変形して、この入力荷
重が吸収される。
cの取付ボルト位置よりもサイドシル10側に上,下方
向に沿って延設された上下方向ビード17が、図中二点
鎖線に示すように車両前後方向に潰れ変形を起こす。
に接合されて支持されていても、このサイドシル10の
手前で入力荷重が吸収され、サイドシル10の変形が抑
制されることにより、サイドシル10を一部に有するド
ア開口枠の形状が保持される。
ように箱型レインフォース部材20の上面部20aに延
設された車幅方向ビード22が、図中一点鎖線で示すよ
うに上方に折曲して、前記アウトリガ本体12と共に、
略箱型状を呈する箱型レインフォース部材20を箱倒れ
状に局所変形させる。
インフォース部材20が、接合される箇所に、前記アウ
トリガ前面ビードとしての取付ビード19が形成されて
いるので、箱倒れ状の局所変形が促進される。
ョン入力荷重に対し、サスペンション取付部として必要
な剛性をアウトリガ11に与えつつ、衝突時の車両前後
方向に加わる入力荷重を吸収させることが出来る。
リガ11の前面部としてのクロージングプレート13に
形成された水平方向に沿う水平方向ビード18が、入力
荷重を前記フロントサイドメンバ2からサイドシル10
側へ分散させて、このクロージングプレート13の変形
が抑制される。
状が保持されて、ボルト取付位置周縁の前記アウトリガ
11を、前記局所荷重を有効に吸収するように、箱倒れ
状に局所変形させることで、更に、前記サイドシル10
へ与える影響を減少させると共に、ダッシュパネル7位
置の後退量も抑制させることが出来る。
トリガ11から離間された位置で、上面部20aの上側
取付ボルト孔21に支持されて、前記アウトリガ本体1
2の底面部12aの取付ボルト14が挿通される下側取
付ボルト孔15と共に、上,下二点で支持される。
ト位置よりも車両前方に車幅方向に沿って延設された車
幅方向ビード22が、車幅方向のサスペンション入力荷
重に対して、サスペンション取付部に必要な強度を与え
る。
ン入力荷重に対して必要な剛性を容易に得ることが出
来、車幅方向に加わる振動が抑制されて、ロードノイズ
を低減させることができる。
り詳述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態1に
限らず、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更
等があってもこの発明に含まれる。
ト位置よりも車両前方に車幅方向に沿って延設された車
幅方向ビード22が、前記箱型レインフォース部材20
の上面部20aに形成されているが、特にこれに限ら
ず、例えば、アウトリガ本体12の底面部12aに、更
に近接配置されるレインフォース部材に延設する等、車
幅方向に沿って延設されるものであればよい。
の発明によれば、前記フロントサイドメンバからの入力
荷重が、前記ダッシュパネルへの突き当たり部で前記ア
ウトリガによって、前記サイドシル側及び前記フロアサ
イドメンバに分散されて、吸収される。
レームの下方への屈曲により路面と干渉する様な入力荷
重が加わると、前記下方に膨出形成されたアウトリガで
は、前記取付ボルトが設けられた取付ボルト位置で局所
変形して、該入力荷重を吸収する。
イドシル側に形成された脆弱部が、車両前後方向に潰れ
変形を起こすので、該後面部がサイドシルに接合されて
支持されていても、該サイドシルの手前で入力荷重が吸
収され、該サイドシルの変形が抑制される。
の位置の後退を抑制出来る。
車幅方向に加わるサスペンション入力荷重に対しては、
必要な剛性を該アウトリガに与えつつ、衝突時の車両前
後方向に加わる入力荷重を吸収させることが出来る。
記アウトリガの前面部に形成された水平方向に沿うビー
ドが、入力荷重を前記フロントサイドメンバからサイド
シル側へ分散させて、該前面部の変形を抑制する。
該ボルト取付位置周縁の前記アウトリガを、前記局所荷
重を有効に吸収するように局所変形させることで、更
に、前記サイドシルへ与える影響を減少させると共に、
ダッシュパネル位置の後退量も抑制させることが出来
る。
前記取付ボルト先端が、該アウトリガから離間された位
置で、上面部に支持されて、前記アウトリガの取付ボル
ト位置と共に二点で支持される。このため、車幅方向に
加わるサスペンション入力荷重に対して必要な剛性を容
易に得ることが出来る。
力荷重が加わると、該レインフォースの上面部に延設さ
れたビードが折曲して、前記アウトリガと共に、略箱型
状を呈する該レインフォースが箱倒れして局所変形され
る。
に加わる前記局所荷重は、該ボルト取付位置周縁で有効
に吸収されて、更に、前記サイドシルへの影響を与える
虞を減少させることが出来ると共に、ダッシュパネルの
位置の後退量も抑制される。
重としてボルト取付位置に加わる荷重は、主に車幅方向
成分によるものであるため、レインフォース上のビード
は、サスペンション入力荷重に対する補強を行うことも
できる。
記レインフォースが、接合される箇所に、前記アウトリ
ガ前面ビードが形成されているので、箱倒れ状の局所変
形が促進される。
記サブフレームの取付ボルトを支持するレインフォース
のうち、該取付ボルト位置よりも車両前方に車幅方向に
沿って延設されたビードが、車両走行時に加わる車幅方
向のサスペンション入力荷重に対しては、サスペンショ
ン取付部に必要な強度を与える。
対しては、該ビードが潰れ変形して荷重を吸収すること
により、サイドシルの変形を抑制して、サイドシルを一
部に有するドア開口枠の形状が保持される。
することが出来る、という実用上有益な効果を発揮し得
る。
取付部車体構造で、要部の斜視図である。
体構造で、要部の上面図である。
体構造で、図1中A−A線に沿った位置での断面図であ
る。
体構造で、図1中B−B線に沿った位置での断面図であ
る。
で、車両前部のフレーム構造を示す平面図である。
ド) 20 箱型レインフォース部材(レインフォ
ース) 22 車幅方向ビード
Claims (5)
- 【請求項1】フロントサイドメンバが、ダッシュ突き当
たり部で、フロアパネルに沿って平面視略直線に車両後
方へ延設されるフロアサイドメンバと、前記フロアパネ
ル側縁に形成されるサイドシルへ接合されるアウトリガ
とに分岐されるサスペンションメンバ取付部車体構造に
おいて、 前記アウトリガは、前記ダッシュパネルへの突き当たり
部で下方に膨出形成され、後縁にはフロアパネル下方で
上方に立ち上がってフロアパネルに接合される後面部を
備えると共に、該アウトリガには、前記フロントサイド
メンバの前後方向に沿うサブフレームの取付ボルトが設
けられ、しかも、該アウトリガの後面部には、取付ボル
トが設けられる位置よりもサイドシル側に脆弱部が形成
されていることを特徴とするサスペンションメンバ取付
部車体構造。 - 【請求項2】前記アウトリガの前面部に水平方向に沿っ
てビードを延設することを特徴とする請求項1記載のサ
スペンションメンバ取付部車体構造。 - 【請求項3】前記アウトリガと共に、略箱型状を呈する
と共に、前記取付ボルト先端を、該アウトリガから離間
した位置で、上面部に支持するレインフォースを設け、
該レインフォースの上面部には、前記取付ボルト支持位
置よりも前方に車幅方向に沿って延設されるビードを設
けていることを特徴とする請求項1又は2記載のサスペ
ンションメンバ取付部車体構造。 - 【請求項4】前記レインフォースは、前記アウトリガ前
面ビードへ接合されていることを特徴とする請求項1乃
至3記載のサスペンションメンバ取付部車体構造。 - 【請求項5】フロントサイドメンバが、ダッシュ突き当
たり部で、フロアパネルに沿って平面視略直線に車両後
方へ延設されるフロアサイドメンバと、前記フロアパネ
ル側縁に形成されるサイドシルへ接合されるアウトリガ
とに分岐されるサスペンションメンバ取付部車体構造に
おいて、 前記アウトリガは、前記ダッシュパネルへの突き当たり
部で下方に膨出形成されると共に、該アウトリガには、
前記フロントサイドメンバの前後方向に沿うサブフレー
ムの取付ボルトが設けられる一方、前記アウトリガと共
に、略箱型状を呈すると共に、前記取付ボルト先端を、
該アウトリガから離間した位置で、上面部に支持するレ
インフォースを設け、該レインフォースには、該取付ボ
ルト位置よりも車両前方に車幅方向に沿ってビードが延
設されていることを特徴とするサスペンションメンバ取
付部車体構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22019599A JP3978942B2 (ja) | 1999-08-03 | 1999-08-03 | サスペンションメンバ取付部車体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22019599A JP3978942B2 (ja) | 1999-08-03 | 1999-08-03 | サスペンションメンバ取付部車体構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001048050A true JP2001048050A (ja) | 2001-02-20 |
JP3978942B2 JP3978942B2 (ja) | 2007-09-19 |
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ID=16747387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22019599A Expired - Lifetime JP3978942B2 (ja) | 1999-08-03 | 1999-08-03 | サスペンションメンバ取付部車体構造 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3978942B2 (ja) |
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