JP2001047700A - 画像処理装置および画像処理装置の制御方法 - Google Patents
画像処理装置および画像処理装置の制御方法Info
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- JP2001047700A JP2001047700A JP11225936A JP22593699A JP2001047700A JP 2001047700 A JP2001047700 A JP 2001047700A JP 11225936 A JP11225936 A JP 11225936A JP 22593699 A JP22593699 A JP 22593699A JP 2001047700 A JP2001047700 A JP 2001047700A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 故障した画像処理装置のジョブを着脱可能な
記憶媒体に保持することと、該保持したジョブを別の装
置で読み出して再開すること。 【解決手段】 画像入出力装置100に致命的な故障が
発生した際に、制御部104が既に受け付けられている
処理すべき未処理のジョブおよび処理途中のジョブを着
脱可能な記憶媒体124に記憶させ、ユーザにより記憶
媒体124が装着された他の画像入出力装置の制御部1
04が記憶媒体124に記憶されるジョブを読み取って
実行させる構成を特徴とする。
記憶媒体に保持することと、該保持したジョブを別の装
置で読み出して再開すること。 【解決手段】 画像入出力装置100に致命的な故障が
発生した際に、制御部104が既に受け付けられている
処理すべき未処理のジョブおよび処理途中のジョブを着
脱可能な記憶媒体124に記憶させ、ユーザにより記憶
媒体124が装着された他の画像入出力装置の制御部1
04が記憶媒体124に記憶されるジョブを読み取って
実行させる構成を特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、処理すべきジョブ
を記憶する記憶手段を有する画像処理装置および画像処
理装置の制御方法に関するものである。
を記憶する記憶手段を有する画像処理装置および画像処
理装置の制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の複写機等の画像処理装置において
は、コンピュータからの画像情報をプリンタ部で出力す
るプリンタ機能およびリーダ部の原稿台上に載置される
原稿画像を読み取りコンピュータに入力するスキャナ機
能および電話回線,インターネット回線等の公衆回線を
介して他のファクシミリ装置等と接続され画像の送受信
が可能なファクシミリ機能等を実現するための付属装置
が付加された多機能複写機(複合機)が実用化されてい
る。
は、コンピュータからの画像情報をプリンタ部で出力す
るプリンタ機能およびリーダ部の原稿台上に載置される
原稿画像を読み取りコンピュータに入力するスキャナ機
能および電話回線,インターネット回線等の公衆回線を
介して他のファクシミリ装置等と接続され画像の送受信
が可能なファクシミリ機能等を実現するための付属装置
が付加された多機能複写機(複合機)が実用化されてい
る。
【0003】上記複合機では、1台の複合機にて複数の
ジョブを受け付けることが可能であり、また種類の異な
るジョブ、利用する付属装置の異なるジョプは同時に処
理が行われる装置もある。
ジョブを受け付けることが可能であり、また種類の異な
るジョブ、利用する付属装置の異なるジョプは同時に処
理が行われる装置もある。
【0004】このような複数の機能を備える画像処理装
置においては、複数のユーザからの要求をもとに多数の
ジョブ(ユーザに指示された印刷用データ、送信データ
とその指示情報)の全てを蓄積することはできず、一部
のジョブ、ジョブの一部分のみ装置内の記憶装置に一時
的に蓄積して処理を終了するとともに、終了したジョブ
のデータを記憶装置から消去して、次のジョブや続きの
ジョブデータをジョブの要求元からの取り込みを再開す
るものであった。
置においては、複数のユーザからの要求をもとに多数の
ジョブ(ユーザに指示された印刷用データ、送信データ
とその指示情報)の全てを蓄積することはできず、一部
のジョブ、ジョブの一部分のみ装置内の記憶装置に一時
的に蓄積して処理を終了するとともに、終了したジョブ
のデータを記憶装置から消去して、次のジョブや続きの
ジョブデータをジョブの要求元からの取り込みを再開す
るものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の画像処理装置では、用紙切れ、用紙詰まり等が発生
した場合にユーザが用紙補給,ジャム解除等をすること
によりジョブ処理を再開することも可能であったが、プ
リント処理をはじめとする複合機におけるジョブ処理中
に異常,故障等が発生した場合の処理中のジョブデータ
の保持に関する保証がなされていなかったので、印刷途
中にプリンタ部や、他のジョブ処理中にプリンタユニッ
トが致命的な障害を起こした場合、処理中のジョブのデ
ータを復旧できないという問題点があった。
来の画像処理装置では、用紙切れ、用紙詰まり等が発生
した場合にユーザが用紙補給,ジャム解除等をすること
によりジョブ処理を再開することも可能であったが、プ
リント処理をはじめとする複合機におけるジョブ処理中
に異常,故障等が発生した場合の処理中のジョブデータ
の保持に関する保証がなされていなかったので、印刷途
中にプリンタ部や、他のジョブ処理中にプリンタユニッ
トが致命的な障害を起こした場合、処理中のジョブのデ
ータを復旧できないという問題点があった。
【0006】最近では、ネットワークを介したコンピュ
ータからのプリントジョブデータや、他のジョブデータ
にしてもデータサイズは大きなものが多く、一時的に装
置内部の記憶装置にデータを保持する手段を持つ画像処
理装置があるが、致命的な異常、故障等を生じた場合に
は、再度コンピュータから別の故障していない装置に対
してジョブのデータを送り直さねばならず、オペレータ
(ユーザ)は余計な時間、手間をかける必要があり、ユ
ーザの仕事の効率が落ちてしまうという問題点があっ
た。
ータからのプリントジョブデータや、他のジョブデータ
にしてもデータサイズは大きなものが多く、一時的に装
置内部の記憶装置にデータを保持する手段を持つ画像処
理装置があるが、致命的な異常、故障等を生じた場合に
は、再度コンピュータから別の故障していない装置に対
してジョブのデータを送り直さねばならず、オペレータ
(ユーザ)は余計な時間、手間をかける必要があり、ユ
ーザの仕事の効率が落ちてしまうという問題点があっ
た。
【0007】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の目的は、画像処理装置に致命
的な故障が発生した際に、既に受け付けられている処理
すべき未処理のジョブおよび処理途中のジョブを着脱可
能な記憶媒体に記憶することにより、故障した画像処理
装置のジョブ情報を保持できるとともに、該記憶媒体に
記憶されるジョブを他の画像処理装置で読み取らせて該
ジョブを実行させることにより、ユーザは故障が発生し
た画像処理装置に指示したジョブを再送することなくジ
ョブを継続して再開させることができる画像処理装置お
よび画像処理装置の制御方法を提供することである。
なされたもので、本発明の目的は、画像処理装置に致命
的な故障が発生した際に、既に受け付けられている処理
すべき未処理のジョブおよび処理途中のジョブを着脱可
能な記憶媒体に記憶することにより、故障した画像処理
装置のジョブ情報を保持できるとともに、該記憶媒体に
記憶されるジョブを他の画像処理装置で読み取らせて該
ジョブを実行させることにより、ユーザは故障が発生し
た画像処理装置に指示したジョブを再送することなくジ
ョブを継続して再開させることができる画像処理装置お
よび画像処理装置の制御方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、処理すべきジョブを記憶する記憶手段(図3に示す
HDD229)を有する画像処理装置であって、前記画
像処理装置が故障した際に、前記記憶手段に記憶される
ジョブを着脱可能な記憶媒体(図2に示す記憶媒体12
4)に記憶させる制御手段(図3に示す情報記録再生装
置123を制御するコントローラチップ201)を有す
るものである。
は、処理すべきジョブを記憶する記憶手段(図3に示す
HDD229)を有する画像処理装置であって、前記画
像処理装置が故障した際に、前記記憶手段に記憶される
ジョブを着脱可能な記憶媒体(図2に示す記憶媒体12
4)に記憶させる制御手段(図3に示す情報記録再生装
置123を制御するコントローラチップ201)を有す
るものである。
【0009】本発明に係る第2の発明は、前記記憶媒体
に記憶すべきジョブを選択する選択手段(図6に示す保
存ジョブ選択画面500)を有し、前記制御手段は、前
記画像処理装置が故障した際に、前記選択手段で選択さ
れたジョブを前記着脱可能な記憶媒体に記憶させるもの
である。
に記憶すべきジョブを選択する選択手段(図6に示す保
存ジョブ選択画面500)を有し、前記制御手段は、前
記画像処理装置が故障した際に、前記選択手段で選択さ
れたジョブを前記着脱可能な記憶媒体に記憶させるもの
である。
【0010】本発明に係る第3の発明は、前記画像処理
装置が故障した際に、前記記憶手段に記憶されるジョブ
全てを前記着脱可能な記憶媒体に記憶するか、ユーザに
より選択されたジョブを前記着脱可能な記憶媒体に記憶
するかを設定する設定手段(図2に示す操作部108)
を有するものである。
装置が故障した際に、前記記憶手段に記憶されるジョブ
全てを前記着脱可能な記憶媒体に記憶するか、ユーザに
より選択されたジョブを前記着脱可能な記憶媒体に記憶
するかを設定する設定手段(図2に示す操作部108)
を有するものである。
【0011】本発明に係る第4の発明は、前記着脱可能
な記憶媒体に記憶されるジョブを読み出す読み出し手段
(図2に示す情報記録再生装置123)と、前記読み出
し手段により読み出したジョブを選択する選択手段(図
7に示す実行ジョブ選択画面600)と、前記選択手段
により選択したジョブを実行させる実行手段(図3に示
すコントローラチップ201)とを有するものである。
な記憶媒体に記憶されるジョブを読み出す読み出し手段
(図2に示す情報記録再生装置123)と、前記読み出
し手段により読み出したジョブを選択する選択手段(図
7に示す実行ジョブ選択画面600)と、前記選択手段
により選択したジョブを実行させる実行手段(図3に示
すコントローラチップ201)とを有するものである。
【0012】本発明に係る第5の発明は、前記選択手段
により選択されたジョブの処理モードを指示する指示手
段(図2に示す操作部108)を有し、前記実行手段
は、前記選択手段により選択したジョブを前記指示手段
により指示された処理モードで実行させるものである。
により選択されたジョブの処理モードを指示する指示手
段(図2に示す操作部108)を有し、前記実行手段
は、前記選択手段により選択したジョブを前記指示手段
により指示された処理モードで実行させるものである。
【0013】本発明に係る第6の発明は、前記制御手段
は、前記着脱可能な記憶媒体にジョブを記憶したことを
表示手段(図2に示す大型液晶タッチパネル108a)
に表示させるものである。
は、前記着脱可能な記憶媒体にジョブを記憶したことを
表示手段(図2に示す大型液晶タッチパネル108a)
に表示させるものである。
【0014】本発明に係る第7の発明は、前記制御手段
は、画像処理装置の故障状態を表示手段(図2に示す大
型液晶タッチパネル108a)に表示させるものであ
る。
は、画像処理装置の故障状態を表示手段(図2に示す大
型液晶タッチパネル108a)に表示させるものであ
る。
【0015】本発明に係る第8の発明は、前記ジョブ
は、画像入力ジョブ,画像出力ジョブまたは画像入出力
ジョブを含むものである。
は、画像入力ジョブ,画像出力ジョブまたは画像入出力
ジョブを含むものである。
【0016】本発明に係る第9の発明は、前記ジョブ
は、プリントジョブ,コピージョブ,ファクシミリ送信
ジョブ,ファクシミリ受信ジョブまたはスキャナジョブ
を含むものである。
は、プリントジョブ,コピージョブ,ファクシミリ送信
ジョブ,ファクシミリ受信ジョブまたはスキャナジョブ
を含むものである。
【0017】本発明に係る第10の発明は、前記制御手
段は、前記記憶手段に記憶される処理途中のジョブを前
記着脱可能な記憶媒体に記憶するものである。
段は、前記記憶手段に記憶される処理途中のジョブを前
記着脱可能な記憶媒体に記憶するものである。
【0018】本発明に係る第11の発明は、前記制御手
段は、前記記憶手段に記憶される未処理のジョブを前記
着脱可能な記憶媒体に記憶するものである。
段は、前記記憶手段に記憶される未処理のジョブを前記
着脱可能な記憶媒体に記憶するものである。
【0019】本発明に係る第12の発明は、処理すべき
ジョブを記憶する記憶手段(図3に示すHDD229)
を有する画像処理装置の制御方法において、前記画像処
理装置が故障した際に、前記記憶手段に記憶されるジョ
ブを着脱可能な記憶媒体に記憶させる記憶工程(図4に
示すフローチャートのステップ(304),(30
5))を有するものである。
ジョブを記憶する記憶手段(図3に示すHDD229)
を有する画像処理装置の制御方法において、前記画像処
理装置が故障した際に、前記記憶手段に記憶されるジョ
ブを着脱可能な記憶媒体に記憶させる記憶工程(図4に
示すフローチャートのステップ(304),(30
5))を有するものである。
【0020】本発明に係る第13の発明は、前記着脱可
能な記憶媒体に記憶されるジョブを読み出す読み出し工
程(図5に示すフローチャートのステップ(402))
と、前記読み出し工程により読み出したジョブを選択す
る選択工程(図5に示すフローチャートのステップ(4
05))と、前記選択工程により選択したジョブを実行
させる実行工程(図5に示すフローチャートのステップ
(406))とを有するものである。
能な記憶媒体に記憶されるジョブを読み出す読み出し工
程(図5に示すフローチャートのステップ(402))
と、前記読み出し工程により読み出したジョブを選択す
る選択工程(図5に示すフローチャートのステップ(4
05))と、前記選択工程により選択したジョブを実行
させる実行工程(図5に示すフローチャートのステップ
(406))とを有するものである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の一例を示す実施形態について説明する。
明の一例を示す実施形態について説明する。
【0022】図1は、本実施形態を示す画像処理装置の
構成を説明する断面図である。なお、本実施形態では、
画像処理装置の一例として複合画像処理装置である画像
入出力装置を用いて説明する。
構成を説明する断面図である。なお、本実施形態では、
画像処理装置の一例として複合画像処理装置である画像
入出力装置を用いて説明する。
【0023】図1において、100は画像入出力装置、
102は原稿給紙ユニット(以下、DFユニット)であ
る。301は原稿載置台としてのプラテンガラスであ
る。302はスキャナで、原稿照明ランプ303,走査
ミラー304等で構成され、不図示のモータによりスキ
ャナ302が所定方向に往復走査して原稿の反射光を走
査ミラー304〜306を介してレンズ308を透過し
てCCDセンサ(イメージセンサ部)309に結像す
る。
102は原稿給紙ユニット(以下、DFユニット)であ
る。301は原稿載置台としてのプラテンガラスであ
る。302はスキャナで、原稿照明ランプ303,走査
ミラー304等で構成され、不図示のモータによりスキ
ャナ302が所定方向に往復走査して原稿の反射光を走
査ミラー304〜306を介してレンズ308を透過し
てCCDセンサ(イメージセンサ部)309に結像す
る。
【0024】320はレーザ,ポリゴンスキャン等で構
成された露光制御部で、イメージセンサ部309で電気
信号に変換され、画像処理が行われた画像信号に基づい
て変調されたレーザ光329を感光体ドラム310に照
射する。感光体ドラム310の回りには、1次帯電器3
12,現像器321,転写帯電器318,剥離帯電器3
19,クリーニング装置316,前露光ランプ314が
装備されている。
成された露光制御部で、イメージセンサ部309で電気
信号に変換され、画像処理が行われた画像信号に基づい
て変調されたレーザ光329を感光体ドラム310に照
射する。感光体ドラム310の回りには、1次帯電器3
12,現像器321,転写帯電器318,剥離帯電器3
19,クリーニング装置316,前露光ランプ314が
装備されている。
【0025】画像形成部326において、感光体ドラム
310は不図示のモータにより図に示す矢印の方向に回
転しており、1次帯電器312により所望の電位に帯電
された後、露光制御部320からのレーザ光329が照
射され、静電潜像が形成される。感光体ドラム310上
に形成された静電潜像は、現像器321により現像され
て、トナー像として可視化される。
310は不図示のモータにより図に示す矢印の方向に回
転しており、1次帯電器312により所望の電位に帯電
された後、露光制御部320からのレーザ光329が照
射され、静電潜像が形成される。感光体ドラム310上
に形成された静電潜像は、現像器321により現像され
て、トナー像として可視化される。
【0026】一方、上段記録紙カセット331あるいは
下段記録紙カセット332からピックアップローラ33
3,334により給紙された記録紙は、給紙ローラ33
5,336により画像入出力装置100に送られ、レジ
ストローラ337により転写ベルトに給送され、可視化
されたトナー像が転写帯電器318,319により記録
紙に転写される。転写後の感光体ドラム310は、クリ
ーニング装置316により残留トナーが清掃され、前露
光ランプ314により残留電荷が消去される。転写後の
記録紙は、転写ベルト330から分離され、定着前帯電
器339,340によりトナー像が再帯電され、定着器
341に送られ加圧,加熱により定着され、排出ローラ
342によりフィニッシャユニット107に排出され
る。
下段記録紙カセット332からピックアップローラ33
3,334により給紙された記録紙は、給紙ローラ33
5,336により画像入出力装置100に送られ、レジ
ストローラ337により転写ベルトに給送され、可視化
されたトナー像が転写帯電器318,319により記録
紙に転写される。転写後の感光体ドラム310は、クリ
ーニング装置316により残留トナーが清掃され、前露
光ランプ314により残留電荷が消去される。転写後の
記録紙は、転写ベルト330から分離され、定着前帯電
器339,340によりトナー像が再帯電され、定着器
341に送られ加圧,加熱により定着され、排出ローラ
342によりフィニッシャユニット107に排出され
る。
【0027】画像入出力装置100には、例えば400
0枚の記録紙を収納し得るデッキ350が装備されてい
る。デッキ350のリフタ351は、給紙ローラ352
に記録紙が常に当接するように記録紙の量に応じて上昇
する。
0枚の記録紙を収納し得るデッキ350が装備されてい
る。デッキ350のリフタ351は、給紙ローラ352
に記録紙が常に当接するように記録紙の量に応じて上昇
する。
【0028】また、100枚の記録紙を収容し得る、マ
ルチ手指し353が装備されている。さらに、図1にお
いて、354は排紙フラッパであり、両面記録側ないし
多重記録側と排紙側の経路を切り替える。排出ローラ3
42から送り出された記録紙は、この排紙フラッパ35
4により両面記録側ないし多重記録側に切り替えられ
る。また、358は下搬送パスであり、排出ローラ34
2から送り出された記録紙を反転バス355を介し、記
録紙を裏返して再給紙トレイ356に導く。また、35
7は両面記録と多重記録の経路を切り替える多重フラッ
パであり、これを左方向に倒すことにより、記録紙を反
転パス355を介さず、直接下搬送パス358に導く。
ルチ手指し353が装備されている。さらに、図1にお
いて、354は排紙フラッパであり、両面記録側ないし
多重記録側と排紙側の経路を切り替える。排出ローラ3
42から送り出された記録紙は、この排紙フラッパ35
4により両面記録側ないし多重記録側に切り替えられ
る。また、358は下搬送パスであり、排出ローラ34
2から送り出された記録紙を反転バス355を介し、記
録紙を裏返して再給紙トレイ356に導く。また、35
7は両面記録と多重記録の経路を切り替える多重フラッ
パであり、これを左方向に倒すことにより、記録紙を反
転パス355を介さず、直接下搬送パス358に導く。
【0029】359は給紙ローラで、経路360を通じ
て記録紙を感光体ドラム310側に給紙する。361は
排出ローラで、排紙フラッパ354の近傍に配置され
て、この排紙フラッパ354により排出側に切り替えら
れた記録紙を機外に排出する。両面記録(両面複写)や
多重記録(多重複写)時には、排紙フラッパ354を上
方に上げて、複写済みの記録紙を反転パス355,下搬
送パス358を介して裏返した状態で再給紙トレイ35
6に格納する。
て記録紙を感光体ドラム310側に給紙する。361は
排出ローラで、排紙フラッパ354の近傍に配置され
て、この排紙フラッパ354により排出側に切り替えら
れた記録紙を機外に排出する。両面記録(両面複写)や
多重記録(多重複写)時には、排紙フラッパ354を上
方に上げて、複写済みの記録紙を反転パス355,下搬
送パス358を介して裏返した状態で再給紙トレイ35
6に格納する。
【0030】このとき、両面記録時には、多重フラッパ
357を右方向へ倒し、また多重記録時には、再給紙ト
レイ356に格納されている記録紙が、下から1枚ずつ
給紙ローラ359により経路360を介して画像入出力
装置のレジストローラ337に導かれる。画像入出力装
置100から記録紙を判定して排出する時には、排紙フ
ラッパ354を上方ヘ上げ、多重フラッパ357を右方
向へ倒し、複写済みの記録紙を反転パス355側へ転送
し、記録紙の後端が第1の送りローラ362を通過した
後に、反転ローラ363によって第2の送りローラ36
2a側へ搬送し、排出ローラ361によって、記録紙を
裏返してフィニッシャユニット107に排出される。
357を右方向へ倒し、また多重記録時には、再給紙ト
レイ356に格納されている記録紙が、下から1枚ずつ
給紙ローラ359により経路360を介して画像入出力
装置のレジストローラ337に導かれる。画像入出力装
置100から記録紙を判定して排出する時には、排紙フ
ラッパ354を上方ヘ上げ、多重フラッパ357を右方
向へ倒し、複写済みの記録紙を反転パス355側へ転送
し、記録紙の後端が第1の送りローラ362を通過した
後に、反転ローラ363によって第2の送りローラ36
2a側へ搬送し、排出ローラ361によって、記録紙を
裏返してフィニッシャユニット107に排出される。
【0031】なお、図1では、単色で印刷可能な画像入
出力装置100を一例にして説明しているが、複数色で
印字可能、例えば黒と赤の2色、イエロー,シアン,マ
ゼンタの3色、イエロー,シアン,マゼンタ,黒の4色
で印刷可能な画像入出力装置であってもよい。
出力装置100を一例にして説明しているが、複数色で
印字可能、例えば黒と赤の2色、イエロー,シアン,マ
ゼンタの3色、イエロー,シアン,マゼンタ,黒の4色
で印刷可能な画像入出力装置であってもよい。
【0032】図2は、本実施形態を示す画像処理装置の
制御構成を説明するブロック図である。
制御構成を説明するブロック図である。
【0033】図2において、101は画像入力装置(以
下、「リーダ部」と称する)であり、原稿を光学的に読
み取り、画像データに変換する。リーダ部101は、実
際に原稿を光学的に読み取る機能を持つスキャナユニッ
ト103と、スキャナユニット103が原稿を読み取れ
るように原稿を自動搬送する機能を持つDFユニット1
02で構成される。
下、「リーダ部」と称する)であり、原稿を光学的に読
み取り、画像データに変換する。リーダ部101は、実
際に原稿を光学的に読み取る機能を持つスキャナユニッ
ト103と、スキャナユニット103が原稿を読み取れ
るように原稿を自動搬送する機能を持つDFユニット1
02で構成される。
【0034】105は画像出力装置(以下、「プリンタ
部」と称する)であり、複数種類の記録紙カセット(上
段,下段記録紙カセット331,332)を有し、プリ
ント命令に従って画像データを記録紙カセットから搬送
される記録紙上に可視像として出力する。プリンタ部1
05は画像データを記録紙に転写、定着させる機能を持
つプリンタユニット106と画像が定着した記録紙ノー
ト、ステイプル等を行うフィニッシャユニット107で
構成される。
部」と称する)であり、複数種類の記録紙カセット(上
段,下段記録紙カセット331,332)を有し、プリ
ント命令に従って画像データを記録紙カセットから搬送
される記録紙上に可視像として出力する。プリンタ部1
05は画像データを記録紙に転写、定着させる機能を持
つプリンタユニット106と画像が定着した記録紙ノー
ト、ステイプル等を行うフィニッシャユニット107で
構成される。
【0035】104は制御装置(以下、「制御部」と称
する)であり、リーダ部101,プリンタ部105と電
気的に接続され、画像入出力装置100および画像入出
力装置100に接続されている各種装置等を統括制御す
るものであり、各種の機能を有する。この制御部104
には各種機能を実行する回路として、ファックス通信
部,各コンピュータI/F(インタフェース)通信部,
画像処理部,PDLフォーマッタ部,操作部I/Fを備
えている。
する)であり、リーダ部101,プリンタ部105と電
気的に接続され、画像入出力装置100および画像入出
力装置100に接続されている各種装置等を統括制御す
るものであり、各種の機能を有する。この制御部104
には各種機能を実行する回路として、ファックス通信
部,各コンピュータI/F(インタフェース)通信部,
画像処理部,PDLフォーマッタ部,操作部I/Fを備
えている。
【0036】108は前記画像入出力装置100の操作
部であり、大型液晶タッチパネル108aを備え、画像
入出力装置100に対してユーザが容易に実行指示等を
与えることができるようなユーザI/F部である。
部であり、大型液晶タッチパネル108aを備え、画像
入出力装置100に対してユーザが容易に実行指示等を
与えることができるようなユーザI/F部である。
【0037】前述のリーダ部101,制御部104,プ
リンタ部105および操作部108で構成される画像入
出力装置100は制御部104を介して外部の各種装置
と通信が可能である。
リンタ部105および操作部108で構成される画像入
出力装置100は制御部104を介して外部の各種装置
と通信が可能である。
【0038】また、112および118は通常ユーザー
が使用するパーソナルコンピュータ(PC)で、ドキュ
メントを作成したりするものであり、PC112はネッ
トワーク(LAN(ローカルエリアネットワーク),W
AN(ワイドエリアネットワーク)等)120を介して
制御部104と接続し、PC118は、コンピュータI
/F121を介して制御部104と接続している。
が使用するパーソナルコンピュータ(PC)で、ドキュ
メントを作成したりするものであり、PC112はネッ
トワーク(LAN(ローカルエリアネットワーク),W
AN(ワイドエリアネットワーク)等)120を介して
制御部104と接続し、PC118は、コンピュータI
/F121を介して制御部104と接続している。
【0039】また、PC112に関してはネットワーク
120に接続された他のコンピュータとの電子メールの
やり取りを行ったり、ネットワーク120上のHTTP
サーバなどのサーバのサービスによりHTMLファイル
を閲覧したりすることが可能である。
120に接続された他のコンピュータとの電子メールの
やり取りを行ったり、ネットワーク120上のHTTP
サーバなどのサーバのサービスによりHTMLファイル
を閲覧したりすることが可能である。
【0040】114はワークステーション(WS)とし
ての機能を有するコンピュータであり、113および1
17はファクシミリ装置(ファックス)である。ファッ
クス113はネットワーク120を介して画像入出力装
置100と通信可能であり、ファックス117は電話回
線等の公衆回線(ファックスの国際通信規格であるG3
もしくはG4)を介して画像入出力装置100と通信可
能である。111はプリンタ、115はスキャナであ
る。
ての機能を有するコンピュータであり、113および1
17はファクシミリ装置(ファックス)である。ファッ
クス113はネットワーク120を介して画像入出力装
置100と通信可能であり、ファックス117は電話回
線等の公衆回線(ファックスの国際通信規格であるG3
もしくはG4)を介して画像入出力装置100と通信可
能である。111はプリンタ、115はスキャナであ
る。
【0041】123は情報記録再生装置であり、制御部
104に接続することにより大容量の着脱可能な記憶媒
体124を記憶装置として利用することも可能となる。
この情報記録再生装置123は、画像入出力装置100
が扱うさまざまな情報やジョブを記録,再生するための
装置である。
104に接続することにより大容量の着脱可能な記憶媒
体124を記憶装置として利用することも可能となる。
この情報記録再生装置123は、画像入出力装置100
が扱うさまざまな情報やジョブを記録,再生するための
装置である。
【0042】また、ネットワーク120は、一般的には
Ether Net等が挙げられる。さらに、コンピュ
ータI/F121は、一般的にはRS232C,セント
ロニクスI/F,IEEE1284,SCSIなどが挙
げられる。
Ether Net等が挙げられる。さらに、コンピュ
ータI/F121は、一般的にはRS232C,セント
ロニクスI/F,IEEE1284,SCSIなどが挙
げられる。
【0043】このように上述した画像出入力装置100
は、複数の機能を有する付属装置を接続することが可能
な制御部104を備えた画像処理装置の一例であり、特
に大容量の着脱式の記憶媒体124を駆動する情報記録
再生装置123を備えたものであり、ネットワーク12
0等の接続媒介を通してPC112,118と接続する
ことが可能でPC112,118上のデータをプリント
出力、ファクシミリ送信等を行うことができ、さらに記
憶媒体124に画像入出力装置100内のデータを記録
する機能を有する。
は、複数の機能を有する付属装置を接続することが可能
な制御部104を備えた画像処理装置の一例であり、特
に大容量の着脱式の記憶媒体124を駆動する情報記録
再生装置123を備えたものであり、ネットワーク12
0等の接続媒介を通してPC112,118と接続する
ことが可能でPC112,118上のデータをプリント
出力、ファクシミリ送信等を行うことができ、さらに記
憶媒体124に画像入出力装置100内のデータを記録
する機能を有する。
【0044】以下、図3を参照しながら、図2に示した
制御部104の信号処理構成および動作について説明す
る。
制御部104の信号処理構成および動作について説明す
る。
【0045】図3は、図2に示した制御部104の構成
を説明するブロック図である。
を説明するブロック図である。
【0046】図3において、201はコントローラチッ
プで、主にCPU202,RIP203等によって構成
されるワンチップマイコンである。CPU202は、制
御部104に備わる各機能ブロックに以下に述べるよう
な処理を実行させる。また、RIP203は、図2に示
したPC112,118等から制御部104に入力され
るPS、PCL等のPDL(ページ記述言語)フォーマ
ットを、CPU202の指示に従って展開し、制御部1
04に接続されるプリンタ部105が出力可能な画像フ
ォーマット(ビットマップデータ)に変換する機能を有
する。また、コットローラチップ201は後述するPC
Iバスを制御するための図示しないPCIコントローラ
を内蔵する。
プで、主にCPU202,RIP203等によって構成
されるワンチップマイコンである。CPU202は、制
御部104に備わる各機能ブロックに以下に述べるよう
な処理を実行させる。また、RIP203は、図2に示
したPC112,118等から制御部104に入力され
るPS、PCL等のPDL(ページ記述言語)フォーマ
ットを、CPU202の指示に従って展開し、制御部1
04に接続されるプリンタ部105が出力可能な画像フ
ォーマット(ビットマップデータ)に変換する機能を有
する。また、コットローラチップ201は後述するPC
Iバスを制御するための図示しないPCIコントローラ
を内蔵する。
【0047】215,218はコネクタで、双方向の非
同期シリアルI/FとVideoI/Fとで構成され、
コネクタ215は図2に示したスキャナユニット103
と接続され、コネクタ218は図2に示したプリンタユ
ニット106と接続される。
同期シリアルI/FとVideoI/Fとで構成され、
コネクタ215は図2に示したスキャナユニット103
と接続され、コネクタ218は図2に示したプリンタユ
ニット106と接続される。
【0048】CPU202は、コネクタ215を介して
スキャナユニット103に対して制御コマンドの送信を
行ったり、画像の転送要求を行い、スキャナユニット1
03からの画像情報の受信を行う。また、CPU202
はコネクタ218を介してプリンタユニット106に対
して制御コマンドの送信を行ったり、画像の転送要求を
行い、プリンタユニット106へ画像情報の送信を行
う。
スキャナユニット103に対して制御コマンドの送信を
行ったり、画像の転送要求を行い、スキャナユニット1
03からの画像情報の受信を行う。また、CPU202
はコネクタ218を介してプリンタユニット106に対
して制御コマンドの送信を行ったり、画像の転送要求を
行い、プリンタユニット106へ画像情報の送信を行
う。
【0049】216はスキャナ画像処理回路で、スキャ
ナユニット103から転送される画像に対して画像処理
を施すものであり、CPU202によってI/O227
を介して制御される。スキャナ画像処理回路215の主
な機能としては、RGB位相補正機能,下地除去機能,
文字判定機能,画像加工機能,有彩色判定/カウント機
能,主走査変倍機能,2値化機能,輪郭,エッジ強調機
能等が挙げられる。
ナユニット103から転送される画像に対して画像処理
を施すものであり、CPU202によってI/O227
を介して制御される。スキャナ画像処理回路215の主
な機能としては、RGB位相補正機能,下地除去機能,
文字判定機能,画像加工機能,有彩色判定/カウント機
能,主走査変倍機能,2値化機能,輪郭,エッジ強調機
能等が挙げられる。
【0050】なお、上述のRGB位相補正機能は、スキ
ャナユニット103の各色成分間の読み取り位相(副走
査位置)ズレを補正するものであり、下地除去機能は、
スキャナユニット103からの入力画像中の下地色を除
去するものであり、文字判定機能は、文字/細線部のエ
ッジ領域を判定するものである。
ャナユニット103の各色成分間の読み取り位相(副走
査位置)ズレを補正するものであり、下地除去機能は、
スキャナユニット103からの入力画像中の下地色を除
去するものであり、文字判定機能は、文字/細線部のエ
ッジ領域を判定するものである。
【0051】また、上述の画像加工機能としては、前述
の文字判定機能により文字と判定された画像中の該当箇
所を斜体に変換する斜体機能、画像を反転し、鏡像にす
る鏡像機能、複数の同一画像を出力する事が可能なリピ
ート機能等が挙げられる。
の文字判定機能により文字と判定された画像中の該当箇
所を斜体に変換する斜体機能、画像を反転し、鏡像にす
る鏡像機能、複数の同一画像を出力する事が可能なリピ
ート機能等が挙げられる。
【0052】さらに、上述の有彩色判定/カウント機能
は、色文字と黒文字の分離を行い、文字信号を制御し、
スキャナユニット103が読み取った原稿画像がモノク
ロ画像であるかカラー画像であるかを判定するものであ
り、主走査変倍機能はスキャナユニット103からの入
力画像の主走査方向を変倍するものであり、2値化機能
は、多値信号を固定スライスレベルで2値化する単純2
値化機能、スライスレベルが注目画素の周りの画素の値
から変動する変動スライスレベルによる2値化機能、お
よび誤差拡散法による2値化機能を含むものとする。
は、色文字と黒文字の分離を行い、文字信号を制御し、
スキャナユニット103が読み取った原稿画像がモノク
ロ画像であるかカラー画像であるかを判定するものであ
り、主走査変倍機能はスキャナユニット103からの入
力画像の主走査方向を変倍するものであり、2値化機能
は、多値信号を固定スライスレベルで2値化する単純2
値化機能、スライスレベルが注目画素の周りの画素の値
から変動する変動スライスレベルによる2値化機能、お
よび誤差拡散法による2値化機能を含むものとする。
【0053】217はプリンタ画像処理回路で、プリン
タユニット106へ転送する画像に対して画像処理を施
す画像処理回路であるが、詳細な説明は省略する。
タユニット106へ転送する画像に対して画像処理を施
す画像処理回路であるが、詳細な説明は省略する。
【0054】スキャナユニット103から転送された画
像は、CPU202の指示によりコントローラチップ2
01を介して、プリンタ画像処理回路217に転送し、
プリンタ画像処理回路217で画像処理を施した画像を
コネクタ218に転送することができる。プリンタ画像
処理回路217では、プリンタユニット106で出力可
能な最適な画像に加工し、プリンタユニット106に画
像の出力を要求し、画像情報を転送することで整然とし
た画像をプリント出力することが可能である。
像は、CPU202の指示によりコントローラチップ2
01を介して、プリンタ画像処理回路217に転送し、
プリンタ画像処理回路217で画像処理を施した画像を
コネクタ218に転送することができる。プリンタ画像
処理回路217では、プリンタユニット106で出力可
能な最適な画像に加工し、プリンタユニット106に画
像の出力を要求し、画像情報を転送することで整然とし
た画像をプリント出力することが可能である。
【0055】204はROMで、制御部104の制御プ
ログラム等を記憶する記憶媒体であり、本実施形態で説
明される制御部104の制御はすべてROM204に格
納されたプログラムに基づいてCPU202により実行
される。
ログラム等を記憶する記憶媒体であり、本実施形態で説
明される制御部104の制御はすべてROM204に格
納されたプログラムに基づいてCPU202により実行
される。
【0056】205はSDRAMで、CPU202にメ
インメモリとして使用される揮発性記憶媒体であり、制
御部104が動作上必要とする各種設定値等を保存する
ことも可能である。また画像データをそのまま保存する
ことも可能であり、SDRAM205に保存される内容
はバックアップ回路208および二次電池209により
バックアップが可能であり、制御部104の電源がOF
Fとなった際であっても、記憶した内容が失われること
はない。また、SDRAM205には、制御部104に
接続されている、機器の構成情報等が保管されている。
また、その構成に変更がある場合にはその内容を更新す
ることが可能である。
インメモリとして使用される揮発性記憶媒体であり、制
御部104が動作上必要とする各種設定値等を保存する
ことも可能である。また画像データをそのまま保存する
ことも可能であり、SDRAM205に保存される内容
はバックアップ回路208および二次電池209により
バックアップが可能であり、制御部104の電源がOF
Fとなった際であっても、記憶した内容が失われること
はない。また、SDRAM205には、制御部104に
接続されている、機器の構成情報等が保管されている。
また、その構成に変更がある場合にはその内容を更新す
ることが可能である。
【0057】206は圧縮/伸長部で、RAM207を
使用し、画像データの圧縮/伸長を行う機能を有する。
圧縮の形式としては、JPEG,JBIG,MR,MM
Rなどの形式があげられる。また、コントローラチップ
201と直接接続され、SDRAM205との間で画像
データのやりとりを行うことが可能である。圧縮/伸長
部206は2値画像の圧縮伸長機能を有するほかに画像
の回転機能を有する。上述の回転機能は2値化された画
像を時計回りに90度、180度、270度、回転させ
るものである。
使用し、画像データの圧縮/伸長を行う機能を有する。
圧縮の形式としては、JPEG,JBIG,MR,MM
Rなどの形式があげられる。また、コントローラチップ
201と直接接続され、SDRAM205との間で画像
データのやりとりを行うことが可能である。圧縮/伸長
部206は2値画像の圧縮伸長機能を有するほかに画像
の回転機能を有する。上述の回転機能は2値化された画
像を時計回りに90度、180度、270度、回転させ
るものである。
【0058】212はMACROMで、ネットワーク物
理アドレスを記憶するROMであり、コネクタ210を
介してコントローラチップ201およびSDRAM20
5と接続される。
理アドレスを記憶するROMであり、コネクタ210を
介してコントローラチップ201およびSDRAM20
5と接続される。
【0059】211は10/100BASE−Tコネク
タ(ネットワークコネクタ)で、制御部104を構内ネ
ットワーク(ネットワーク120)に接続するためのコ
ネクタで、構内ネットワークとのデータの送受信を行う
ためのコネクタである。なお、10/100BASE−
Tコネクタ211は、コネクタ210を介してコントロ
ーラチップ201と接続される。
タ(ネットワークコネクタ)で、制御部104を構内ネ
ットワーク(ネットワーク120)に接続するためのコ
ネクタで、構内ネットワークとのデータの送受信を行う
ためのコネクタである。なお、10/100BASE−
Tコネクタ211は、コネクタ210を介してコントロ
ーラチップ201と接続される。
【0060】213は操作部I/Fで、図2に示した操
作部108を接続するためのI/Fである。なお、操作
部108は液晶表示部と液晶表示部上に貼り付けられた
タッチパネル入力装置とを備える大型液晶タッチパネル
108aと図示しない複数個のハードキーを有する。大
型液晶タッチパネル108aまたはハードキーにより入
力された信号は前述した操作部I/F213を介してC
PU202に伝えられ、液晶表示部は操作部I/F21
3から送られてきた画像データを表示する機能を有し、
他にも画像入出力装置100の操作における機能表示な
ども可能である。
作部108を接続するためのI/Fである。なお、操作
部108は液晶表示部と液晶表示部上に貼り付けられた
タッチパネル入力装置とを備える大型液晶タッチパネル
108aと図示しない複数個のハードキーを有する。大
型液晶タッチパネル108aまたはハードキーにより入
力された信号は前述した操作部I/F213を介してC
PU202に伝えられ、液晶表示部は操作部I/F21
3から送られてきた画像データを表示する機能を有し、
他にも画像入出力装置100の操作における機能表示な
ども可能である。
【0061】214はIEEE1284コネクタで、I
EEE1284に準拠するコネクタであり、外部のPC
118と接続可能なI/Fである。外部のPC118は
IEEE1284コネクタを介して、制御部104にス
キャン/プリント要求を行ったり、画像入出力装置10
0のステータス情報を取得したりすることが可能であ
る。
EEE1284に準拠するコネクタであり、外部のPC
118と接続可能なI/Fである。外部のPC118は
IEEE1284コネクタを介して、制御部104にス
キャン/プリント要求を行ったり、画像入出力装置10
0のステータス情報を取得したりすることが可能であ
る。
【0062】219はLCDコントローラで、図示しな
いカラーLCDを接続する場合に使用されるLCDコン
トローラである。I/O227を通じてCPU202に
よって制御され、LCDI/F219にLCDI/F2
20を介して接続されるカラーLCDに画像を表示させ
ることが可能である。
いカラーLCDを接続する場合に使用されるLCDコン
トローラである。I/O227を通じてCPU202に
よって制御され、LCDI/F219にLCDI/F2
20を介して接続されるカラーLCDに画像を表示させ
ることが可能である。
【0063】221はリアルタイムクロックモジュール
で、時刻をカウントするものであり、指定時刻にCPU
202に割り込みを発生するアラーム機能を有する。
で、時刻をカウントするものであり、指定時刻にCPU
202に割り込みを発生するアラーム機能を有する。
【0064】222はFAX通信部で、公衆回線に接続
可能なユニットであり、IEEE1284コネクタ21
4等を介してPC118,112等から送られてきたデ
ジタルデータを公衆回線に送出できるように変調する機
能と公衆回線より送られてきた変調されたデータを画像
入出力装置100内で処理できるデジタルデータに変換
する機能を持つ。その他にも公衆回線上の他のFAX等
と画像の送受を行うための各種画像処理機能を実行する
伸長部223,圧縮部224,回転部225,変倍部2
26等を装備する。
可能なユニットであり、IEEE1284コネクタ21
4等を介してPC118,112等から送られてきたデ
ジタルデータを公衆回線に送出できるように変調する機
能と公衆回線より送られてきた変調されたデータを画像
入出力装置100内で処理できるデジタルデータに変換
する機能を持つ。その他にも公衆回線上の他のFAX等
と画像の送受を行うための各種画像処理機能を実行する
伸長部223,圧縮部224,回転部225,変倍部2
26等を装備する。
【0065】228はHDI/Fで、HDD229を接
続するためのI/Fである。一般的にはE−IDEや、
SCSIなどのインターフェースなどが挙げられる。H
DD229は大容量の不揮発性記憶装置で、CPU20
2が動作する上での複数のアプリケーション,画像デー
タ等を蓄積しておくものである。なお、画像入出力装置
100で実行されるジョブのほとんどのジョブデータ
(画像データ)およびジョブの実行に必要となるデータ
等を含むジョブ情報はこのHDD229(記憶装置)に
対して、一時的に記録されプリンタ部105や、ネット
ワークコネクタ211等を介して外部装置(PC11
2,118,WS114,プリンタ111,ファックス
113等)へのデータの転送が行われる。
続するためのI/Fである。一般的にはE−IDEや、
SCSIなどのインターフェースなどが挙げられる。H
DD229は大容量の不揮発性記憶装置で、CPU20
2が動作する上での複数のアプリケーション,画像デー
タ等を蓄積しておくものである。なお、画像入出力装置
100で実行されるジョブのほとんどのジョブデータ
(画像データ)およびジョブの実行に必要となるデータ
等を含むジョブ情報はこのHDD229(記憶装置)に
対して、一時的に記録されプリンタ部105や、ネット
ワークコネクタ211等を介して外部装置(PC11
2,118,WS114,プリンタ111,ファックス
113等)へのデータの転送が行われる。
【0066】また、HDI/F228の先に接続されて
いる着脱可能な記憶媒体124の記録再生を行う情報記
録再生装置123がSCIS等のI/Fをもって接続さ
れている。この情報記録再生装置123により、着脱式
の記憶媒体124に画像入出力装置100内の情報を記
録,再生することが可能となる。
いる着脱可能な記憶媒体124の記録再生を行う情報記
録再生装置123がSCIS等のI/Fをもって接続さ
れている。この情報記録再生装置123により、着脱式
の記憶媒体124に画像入出力装置100内の情報を記
録,再生することが可能となる。
【0067】232はPCIバスで、PCIバスのアー
ビトレーション機能を実行するPCIアービタ230に
よりアービトレーションが行われることで制御される。
CPU202はコントローラチップ201内蔵の図示し
ないPCIコントローラを介して、PCIバス232上
にデータを転送することが可能であり、これによりI/
O227にアクセスしたり、PCIコネクタ231の先
に接続される他の周辺機器と通信を行うことが可能であ
る。
ビトレーション機能を実行するPCIアービタ230に
よりアービトレーションが行われることで制御される。
CPU202はコントローラチップ201内蔵の図示し
ないPCIコントローラを介して、PCIバス232上
にデータを転送することが可能であり、これによりI/
O227にアクセスしたり、PCIコネクタ231の先
に接続される他の周辺機器と通信を行うことが可能であ
る。
【0068】なお、画像入出力装置100では、リーダ
部101で読み取った画像をプリンタ部105で出力す
るコピージョブ、PC112,WS114等からネット
ワーク120を介して受信した印刷データまたはPC1
18から受信した印刷データをプリンタ部105で出力
するプリントジョブ、リーダ部101で読み取った画像
をFAX通信部222を介してファクス117に送信す
る第1ファクシミリ送信ジョブ、PC112,WS11
4等からネットワーク120を介して受信したデータま
たはPC118から受信したデータをファクス通信部2
22を介してファクス117に送信する第2ファクシミ
リ送信ジョブ、リーダ部101で読み取った画像をPC
112,118,WS114等に送出するスキャナジョ
ブ、FAX通信部222で受信したファクシミリデータ
をプリンタ部105で出力する第1ファクシミリ受信ジ
ョブ、FAX通信部222で受信したファクシミリデー
タをPC112,118,WS114,プリンタ111
等に送出する第2ファクシミリ受信ジョブ等の複数のジ
ョブが実行可能である。
部101で読み取った画像をプリンタ部105で出力す
るコピージョブ、PC112,WS114等からネット
ワーク120を介して受信した印刷データまたはPC1
18から受信した印刷データをプリンタ部105で出力
するプリントジョブ、リーダ部101で読み取った画像
をFAX通信部222を介してファクス117に送信す
る第1ファクシミリ送信ジョブ、PC112,WS11
4等からネットワーク120を介して受信したデータま
たはPC118から受信したデータをファクス通信部2
22を介してファクス117に送信する第2ファクシミ
リ送信ジョブ、リーダ部101で読み取った画像をPC
112,118,WS114等に送出するスキャナジョ
ブ、FAX通信部222で受信したファクシミリデータ
をプリンタ部105で出力する第1ファクシミリ受信ジ
ョブ、FAX通信部222で受信したファクシミリデー
タをPC112,118,WS114,プリンタ111
等に送出する第2ファクシミリ受信ジョブ等の複数のジ
ョブが実行可能である。
【0069】図4は、本実施形態の画像処理装置におけ
る第1のデータ処理手順の一例を説明するフローチャー
トであり、図3のROM204に格納される制御プログ
ラムに基づきCPU202により実行される、画像入出
力装置100に致命的な故障(短時間で復旧させること
ができない故障等)が発生した場合の制御手順に対応す
る。なお、(301)〜(309)は各ステップを示
す。
る第1のデータ処理手順の一例を説明するフローチャー
トであり、図3のROM204に格納される制御プログ
ラムに基づきCPU202により実行される、画像入出
力装置100に致命的な故障(短時間で復旧させること
ができない故障等)が発生した場合の制御手順に対応す
る。なお、(301)〜(309)は各ステップを示
す。
【0070】まず、図示しないセンサ等により画像入出
力装置100に致命的な故障が検知されると(30
1)、操作部108の大型液晶タッチパネル108aに
検知した故障の状況を表示し(302)、処理途中また
は未処理のジョブが一時的にHDD229に格納されて
いるかどうかを判断し(303)、処理途中のジョブも
未処理のジョブもHDD229に格納されていないと判
断した場合は、処理を終了し、処理途中または未処理の
ジョブが格納されていると判断した場合は、自動記録モ
ードが設定されているか手動記録モードが設定されてい
るかどうかを判断する(304)。
力装置100に致命的な故障が検知されると(30
1)、操作部108の大型液晶タッチパネル108aに
検知した故障の状況を表示し(302)、処理途中また
は未処理のジョブが一時的にHDD229に格納されて
いるかどうかを判断し(303)、処理途中のジョブも
未処理のジョブもHDD229に格納されていないと判
断した場合は、処理を終了し、処理途中または未処理の
ジョブが格納されていると判断した場合は、自動記録モ
ードが設定されているか手動記録モードが設定されてい
るかどうかを判断する(304)。
【0071】なお、自動記録モードとは、画像入出力装
置100において致命的な故障が発生した場合に、自動
的に着脱可能な記憶媒体124に処理途中および未処理
のジョブ情報を保存させるモードであり、また、手動記
録モードとは、画像入出力装置100において致命的な
故障が発生した場合に、着脱可能な記憶媒体124に保
存させる処理途中および未処理のジョブを故障発生時に
ユーザが選択するモードである。なお、上記自動記録モ
ード,手動記録モードの切り換えは、操作部108、P
C112,118等から設定できる。このようにユーザ
によるマニュアル操作にて装置と対話的にジョブを選択
する手段である保存ジョブ選択画面500と自動的にジ
ョブを大容量の着脱可能な記憶媒体124に対して記録
する手段とを選択的に備えている。
置100において致命的な故障が発生した場合に、自動
的に着脱可能な記憶媒体124に処理途中および未処理
のジョブ情報を保存させるモードであり、また、手動記
録モードとは、画像入出力装置100において致命的な
故障が発生した場合に、着脱可能な記憶媒体124に保
存させる処理途中および未処理のジョブを故障発生時に
ユーザが選択するモードである。なお、上記自動記録モ
ード,手動記録モードの切り換えは、操作部108、P
C112,118等から設定できる。このようにユーザ
によるマニュアル操作にて装置と対話的にジョブを選択
する手段である保存ジョブ選択画面500と自動的にジ
ョブを大容量の着脱可能な記憶媒体124に対して記録
する手段とを選択的に備えている。
【0072】ステップ(304)において、自動記録モ
ードが設定されていると判断した場合は、HDD229
等に保存されるジョブ情報を着脱可能な記憶媒体124
に保存し(305)、ステップ(303)に戻り、HD
D229に格納されているジョブ情報を全て記憶媒体1
24に保存するまでステップ(303)〜(305)の
処理を繰り返し、HDD229に一時的に格納されてい
た処理途中,未処理のジョブ情報の全てを記憶媒体12
4に格納したら、処理を終了する。
ードが設定されていると判断した場合は、HDD229
等に保存されるジョブ情報を着脱可能な記憶媒体124
に保存し(305)、ステップ(303)に戻り、HD
D229に格納されているジョブ情報を全て記憶媒体1
24に保存するまでステップ(303)〜(305)の
処理を繰り返し、HDD229に一時的に格納されてい
た処理途中,未処理のジョブ情報の全てを記憶媒体12
4に格納したら、処理を終了する。
【0073】一方、ステップ(304)において、手動
記録モードが設定されていると判断した場合は、図6に
示す保存ジョブ選択画面500を操作部108の大型液
晶タッチパネル108aに表示し(306)、ユーザは
ジョブ表示欄502に表示される処理途中,未処理のジ
ョブの中で着脱可能な記憶媒体124に保存するジョブ
に対応するチェックボックス501をチェックすること
により、記憶媒体124に保存するジョブを選択し、O
Kキー503が押下されると、ステップ(307)に進
む。
記録モードが設定されていると判断した場合は、図6に
示す保存ジョブ選択画面500を操作部108の大型液
晶タッチパネル108aに表示し(306)、ユーザは
ジョブ表示欄502に表示される処理途中,未処理のジ
ョブの中で着脱可能な記憶媒体124に保存するジョブ
に対応するチェックボックス501をチェックすること
により、記憶媒体124に保存するジョブを選択し、O
Kキー503が押下されると、ステップ(307)に進
む。
【0074】ステップ(307)では、ステップ(30
6)で選択されたジョブ情報全てを記憶媒体124に保
存したかどうかを判断し、選択されたジョブの中で記憶
媒体124に保存していないジョブ情報があると判断し
た場合は、HDD229に一時的に格納されたジョブ情
報を着脱可能な記憶媒体124に保存し(308)、ス
テップ(307)に戻り、選択されたジョブ情報全てを
記憶媒体124に保存するまでステップ(307),
(308)を繰り返す。
6)で選択されたジョブ情報全てを記憶媒体124に保
存したかどうかを判断し、選択されたジョブの中で記憶
媒体124に保存していないジョブ情報があると判断し
た場合は、HDD229に一時的に格納されたジョブ情
報を着脱可能な記憶媒体124に保存し(308)、ス
テップ(307)に戻り、選択されたジョブ情報全てを
記憶媒体124に保存するまでステップ(307),
(308)を繰り返す。
【0075】一方、ステップ(307)で、選択された
ジョブ情報全てを記憶媒体124に保存したと判断した
場合は、選択されたジョブ情報を着脱可能な記憶媒体1
24に保存したことをユーザに伝える画面を操作部10
8の大型液晶タッチパネル108aに表示して(30
9)、処理を終了する。
ジョブ情報全てを記憶媒体124に保存したと判断した
場合は、選択されたジョブ情報を着脱可能な記憶媒体1
24に保存したことをユーザに伝える画面を操作部10
8の大型液晶タッチパネル108aに表示して(30
9)、処理を終了する。
【0076】なお、自動記録モードが設定されている場
合に、HDD229に格納されているジョブ情報全てを
記憶媒体124に保存し終わった後に、ステップ(30
9)に進んで、ジョブ情報の記憶媒体124に対する保
存が終了したことをユーザに伝える画面を大型の液晶タ
ッチパネル108aに表示するように構成してもよい。
合に、HDD229に格納されているジョブ情報全てを
記憶媒体124に保存し終わった後に、ステップ(30
9)に進んで、ジョブ情報の記憶媒体124に対する保
存が終了したことをユーザに伝える画面を大型の液晶タ
ッチパネル108aに表示するように構成してもよい。
【0077】以下、図4に示したフローチャート等を参
照しながら、画像入出力装置100がネットワーク12
0を介してクライアントのPC112からプリントジョ
ブを受け付けて、該プリントジョブの処理中または待機
中にプリンタ部106の致命的エラーが発生したときの
動作について説明する。
照しながら、画像入出力装置100がネットワーク12
0を介してクライアントのPC112からプリントジョ
ブを受け付けて、該プリントジョブの処理中または待機
中にプリンタ部106の致命的エラーが発生したときの
動作について説明する。
【0078】通常、画像入出力装置100が受け取った
プリントジョブは一時的にHDD229に格納してお
き、ジョブの状況(ジョブの種類,進捗状況等)をHD
D229やSDRAM205等に記録して必要に応じて
外部(クライアントやプリンタサーバ)にレポートする
ことを行っている。通常ジョブが完全に終了した場合は
クライアントやプリンタサーバに終了通知を行うととも
に、HDD229に一時的に保管していたジョブデータ
(画像データ)およびジョブの実行に必要となるデータ
等を含むジョブ情報を消去する。しかし、処理が完了し
ていないジョブのジョブ情報は、一時的にHDD229
などに保全されている。
プリントジョブは一時的にHDD229に格納してお
き、ジョブの状況(ジョブの種類,進捗状況等)をHD
D229やSDRAM205等に記録して必要に応じて
外部(クライアントやプリンタサーバ)にレポートする
ことを行っている。通常ジョブが完全に終了した場合は
クライアントやプリンタサーバに終了通知を行うととも
に、HDD229に一時的に保管していたジョブデータ
(画像データ)およびジョブの実行に必要となるデータ
等を含むジョブ情報を消去する。しかし、処理が完了し
ていないジョブのジョブ情報は、一時的にHDD229
などに保全されている。
【0079】ここで、プリンタ部105等に致命的な障
害が起きた場合(301)、操作部108の大型液晶タ
ッチパネル108aに故障状況を表示し(302)、処
理途中のジョブ情報または未処理のジョブ情報が画像入
出力装置100のHDD229内などに一時的に格納さ
れているかどうかを判断し(303)、処理途中または
未処理のジョブ情報が画像入出力装置100内にない場
合(ステップ(303)でNO)は、何もせずに処理を
終了する。
害が起きた場合(301)、操作部108の大型液晶タ
ッチパネル108aに故障状況を表示し(302)、処
理途中のジョブ情報または未処理のジョブ情報が画像入
出力装置100のHDD229内などに一時的に格納さ
れているかどうかを判断し(303)、処理途中または
未処理のジョブ情報が画像入出力装置100内にない場
合(ステップ(303)でNO)は、何もせずに処理を
終了する。
【0080】一方、処理途中または未処理のジョブのジ
ョブ情報が画像入出力装置100のHDD229内など
に一時的に格納されている場合(ステップ(303)で
YES)は、ジョブ情報を自動的に着脱可能な大容量の
記憶媒体124に記録させる<自動記録モード>が設定
されているときは(ステップ(304)でYES)、障
害が発生した場合に着脱式の大容量の記憶媒体124に
処理途中および未処理のジョブ情報の記録を開始し(3
05)、HDD229に一時的に格納しているジョブ情
報をすべて記録終了するまでステップ(303)〜(3
05)の処理を繰り返す。
ョブ情報が画像入出力装置100のHDD229内など
に一時的に格納されている場合(ステップ(303)で
YES)は、ジョブ情報を自動的に着脱可能な大容量の
記憶媒体124に記録させる<自動記録モード>が設定
されているときは(ステップ(304)でYES)、障
害が発生した場合に着脱式の大容量の記憶媒体124に
処理途中および未処理のジョブ情報の記録を開始し(3
05)、HDD229に一時的に格納しているジョブ情
報をすべて記録終了するまでステップ(303)〜(3
05)の処理を繰り返す。
【0081】また、処理途中または未処理のジョブのジ
ョブ情報が画像入出力装置100のHDD229内など
に一時的に格納されており(ステップ(303)でYE
S)、手動によるバックアップ(手動記録モード)が設
定されていると(ステップ(304)でNO)、操作部
108の大型液晶タッチパネル108a上に処理途中お
よび未処理のジョブのリスト(図6に示す保存ジョブ選
択画面500)を表示し(306)、ユーザによる選択
入力を待ち、バックアップ作業を指示されると(図6に
示す保存ジョブ選択画面500で記憶媒体124に保存
する処理途中または未処理のジョブをチェックボックス
501にて選択し、OKキー503が押下されると)、
HDD229に格納される処理途中または未処理のジョ
ブ情報のうち、ステップ(306)で選択されたジョブ
情報全ての記憶媒体124に対する保存を開始し(30
7),(308)、ユーザによって選択されたジョブの
ジョブ情報全てを記憶媒体124に記録完了後、ジョブ
情報の記憶媒体124に対する保存が終了したことを表
示して(309)、処理を終了する。
ョブ情報が画像入出力装置100のHDD229内など
に一時的に格納されており(ステップ(303)でYE
S)、手動によるバックアップ(手動記録モード)が設
定されていると(ステップ(304)でNO)、操作部
108の大型液晶タッチパネル108a上に処理途中お
よび未処理のジョブのリスト(図6に示す保存ジョブ選
択画面500)を表示し(306)、ユーザによる選択
入力を待ち、バックアップ作業を指示されると(図6に
示す保存ジョブ選択画面500で記憶媒体124に保存
する処理途中または未処理のジョブをチェックボックス
501にて選択し、OKキー503が押下されると)、
HDD229に格納される処理途中または未処理のジョ
ブ情報のうち、ステップ(306)で選択されたジョブ
情報全ての記憶媒体124に対する保存を開始し(30
7),(308)、ユーザによって選択されたジョブの
ジョブ情報全てを記憶媒体124に記録完了後、ジョブ
情報の記憶媒体124に対する保存が終了したことを表
示して(309)、処理を終了する。
【0082】このように、<手動記録モード>設定時に
は、ユーザが画像入出力装置100の前において操作部
108によって指示を与えて必要なジョブを選択的に記
憶媒体124に記録することができる。
は、ユーザが画像入出力装置100の前において操作部
108によって指示を与えて必要なジョブを選択的に記
憶媒体124に記録することができる。
【0083】なお、ジョブ情報として、ジョブオーナー
(ジョブの実行を指示したユーザ,PC等を識別するた
めの情報等),ジョブセキュリティー(ジョブ実行の可
否を示す情報),パスワード,ジョブ名,フィニッシン
グ処理情報(ソート,ステイプル等),ジョブ状態とジ
ョブデータ(イメージデータ,PDLデータ),RIP
機能が完了していれば展開したデータ等が記憶媒体12
4に保存される。これらのジョブ情報は別の画像入出力
装置でジョブを実行するため、または画像入出力装置1
00の故障が復旧した後にジョブを再実行するために必
要な情報である。
(ジョブの実行を指示したユーザ,PC等を識別するた
めの情報等),ジョブセキュリティー(ジョブ実行の可
否を示す情報),パスワード,ジョブ名,フィニッシン
グ処理情報(ソート,ステイプル等),ジョブ状態とジ
ョブデータ(イメージデータ,PDLデータ),RIP
機能が完了していれば展開したデータ等が記憶媒体12
4に保存される。これらのジョブ情報は別の画像入出力
装置でジョブを実行するため、または画像入出力装置1
00の故障が復旧した後にジョブを再実行するために必
要な情報である。
【0084】また、ファックス受信ジョブでは、通常フ
ァックス通信部222によって受信したデータは伸長さ
れ、I/O部227を介して一時的にHDD229へ保
管されプリンタ部105が利用可能であればプリント出
力を行うが、プリンタ部106が致命的障害を起こした
場合、ファックス受信ジョブのデータはHDD229に
格納されたままプリント出力できない。ここで、上述し
た自動記録モードが設定されていれば図4に示したフロ
ーチャートに基づき着脱式の記憶媒体124へジョブ情
報として記録される。
ァックス通信部222によって受信したデータは伸長さ
れ、I/O部227を介して一時的にHDD229へ保
管されプリンタ部105が利用可能であればプリント出
力を行うが、プリンタ部106が致命的障害を起こした
場合、ファックス受信ジョブのデータはHDD229に
格納されたままプリント出力できない。ここで、上述し
た自動記録モードが設定されていれば図4に示したフロ
ーチャートに基づき着脱式の記憶媒体124へジョブ情
報として記録される。
【0085】さらに、コピーのジョブに関してもリーダ
部101によって読み取られた画像データは、ジョブ情
報とともに一時的にHDD229に記録保管される。プ
リント出力中もしくはプリント出力しようとしたとき等
にプリンタ部105が致命的障害を起こした場合も図4
のフローチャートに基づき着脱式の記憶媒体124にコ
ピージョブのジョブ情報を記録する。
部101によって読み取られた画像データは、ジョブ情
報とともに一時的にHDD229に記録保管される。プ
リント出力中もしくはプリント出力しようとしたとき等
にプリンタ部105が致命的障害を起こした場合も図4
のフローチャートに基づき着脱式の記憶媒体124にコ
ピージョブのジョブ情報を記録する。
【0086】以下、図5のフローチャートを参照して、
着脱可能な記憶媒体124に記録したジョブの復旧方法
および再実行方法について説明する。
着脱可能な記憶媒体124に記録したジョブの復旧方法
および再実行方法について説明する。
【0087】図5は、本実施形態の画像処理装置におけ
る第2のデータ処理手順の一例を説明するフローチャー
トであり、図3に示したROM204に格納される制御
プログラムに基づいてCPU202により実行される、
記憶媒体124に記録したジョブの再実行処理手順に対
応する。
る第2のデータ処理手順の一例を説明するフローチャー
トであり、図3に示したROM204に格納される制御
プログラムに基づいてCPU202により実行される、
記憶媒体124に記録したジョブの再実行処理手順に対
応する。
【0088】まず、記憶媒体124を別の画像入出力装
置に挿入し(401)、記憶媒体124に記録されてい
るジョブ情報を読み出し(402)、処理中,未処理の
ジョブ情報の有無を確認し(403)、処理中および未
処理のジョブ情報が着脱可能な記憶媒体124に記録さ
れていないと判断した場合は、処理を終了し、着脱可能
な記憶媒体124に処理中または未処理のジョブ情報が
存在する場合には、図7に示す実行ジョブ選択画面60
0を操作部108の大型液晶タッチパネル108aに表
示して記憶媒体124に記録されるジョブのリストを表
示し(404)、表示されたリストからユーザは復旧
(実行)させるジョブを選択して画像入出力装置100
に実行の指示を送る。
置に挿入し(401)、記憶媒体124に記録されてい
るジョブ情報を読み出し(402)、処理中,未処理の
ジョブ情報の有無を確認し(403)、処理中および未
処理のジョブ情報が着脱可能な記憶媒体124に記録さ
れていないと判断した場合は、処理を終了し、着脱可能
な記憶媒体124に処理中または未処理のジョブ情報が
存在する場合には、図7に示す実行ジョブ選択画面60
0を操作部108の大型液晶タッチパネル108aに表
示して記憶媒体124に記録されるジョブのリストを表
示し(404)、表示されたリストからユーザは復旧
(実行)させるジョブを選択して画像入出力装置100
に実行の指示を送る。
【0089】CPU202は、実行ジョブ選択画面60
0で選択されたジョブがあるかどうかを判断し(40
5)、選択されたジョブがあると判断した場合は、該選
択されたジョブのジョブ情報を読み出してジョブを実行
し(406)、ステップ(405)に戻り、選択された
ジョブすべての実行が終了するまで処理は継続され、選
択されたジョブ全てが実行されると、処理を終了する。
0で選択されたジョブがあるかどうかを判断し(40
5)、選択されたジョブがあると判断した場合は、該選
択されたジョブのジョブ情報を読み出してジョブを実行
し(406)、ステップ(405)に戻り、選択された
ジョブすべての実行が終了するまで処理は継続され、選
択されたジョブ全てが実行されると、処理を終了する。
【0090】このように、故障発生時に処理中であった
ジョブの場合は途中まで出力されているのでユーザに再
実行するかしないかを選択させることも可能である。
ジョブの場合は途中まで出力されているのでユーザに再
実行するかしないかを選択させることも可能である。
【0091】また、図5に示したフローチャートのステ
ップ(404)で表示されたジョブのリストにおいて、
実行させるジョブを選択しているが、このときに、選択
されたジョブの処理モード例えば、写真モード,エコノ
モード等を指示できるようにしてもよい。このように構
成した場合は、ステップ(406)において指示された
処理モードで選択されたジョブを実行する。
ップ(404)で表示されたジョブのリストにおいて、
実行させるジョブを選択しているが、このときに、選択
されたジョブの処理モード例えば、写真モード,エコノ
モード等を指示できるようにしてもよい。このように構
成した場合は、ステップ(406)において指示された
処理モードで選択されたジョブを実行する。
【0092】さらに、図5に示したフローチャートで
は、ステップ(404)で表示されたジョブのリストに
おいてユーザの判断により実行するジョブを選択するよ
うに構成されているが、ユーザの判断無しに自動的に未
処理のジョブデータの処理を開始するように構成しても
よい。
は、ステップ(404)で表示されたジョブのリストに
おいてユーザの判断により実行するジョブを選択するよ
うに構成されているが、ユーザの判断無しに自動的に未
処理のジョブデータの処理を開始するように構成しても
よい。
【0093】以下、図6,図7を参照して上述した保存
ジョブ選択画面および実行ジョブ選択画面を説明する。
ジョブ選択画面および実行ジョブ選択画面を説明する。
【0094】図6は、図2に示した大型液晶タッチパネ
ル108aに表示される保存ジョブ選択画面の一例を説
明する図である。
ル108aに表示される保存ジョブ選択画面の一例を説
明する図である。
【0095】図6において、保存ジョブ選択画面500
は、ジョブ情報の復旧のための指示を表示する画面であ
り、ジョブ表示欄502に画像入出力装置100で処理
途中でありHDD229に保存されているジョブ、およ
び画像入出力装置100で未処理でありHDD229に
保存されているジョブのジョブ名,ジョブの種類および
その状態(処理途中,未処理)が一覧表示される。
は、ジョブ情報の復旧のための指示を表示する画面であ
り、ジョブ表示欄502に画像入出力装置100で処理
途中でありHDD229に保存されているジョブ、およ
び画像入出力装置100で未処理でありHDD229に
保存されているジョブのジョブ名,ジョブの種類および
その状態(処理途中,未処理)が一覧表示される。
【0096】501はチェックボックスで、着脱可能な
記憶媒体124に記録するジョブを選択する欄であり、
ユーザは記憶媒体124に記録したいジョブに対応する
チェックボックスを押下することにより選択することが
できる。
記憶媒体124に記録するジョブを選択する欄であり、
ユーザは記憶媒体124に記録したいジョブに対応する
チェックボックスを押下することにより選択することが
できる。
【0097】503はOKキーであり、チェックボック
ス501で選択したジョブの着脱可能な記憶媒体124
に対する記録を実行させる際に押下する。504はキャ
ンセルキーで、着脱可能な記憶媒体124にHDDに保
存されるジョブを記録しないときに押下する。
ス501で選択したジョブの着脱可能な記憶媒体124
に対する記録を実行させる際に押下する。504はキャ
ンセルキーで、着脱可能な記憶媒体124にHDDに保
存されるジョブを記録しないときに押下する。
【0098】図7は、図2に示した大型液晶タッチパネ
ル108aに表示される実行ジョブ選択画面600の一
例を説明する図である。
ル108aに表示される実行ジョブ選択画面600の一
例を説明する図である。
【0099】図7において、実行ジョブ選択画面600
には、ジョブ表示欄602に着脱可能な記憶媒体124
に記録されているジョブのジョブ名,種類,状態が一覧
表示される。601はチェックボックスで、実行するジ
ョブを選択する欄であり、ユーザは実行したいジョブに
対応するチェックボックスを押下することにより選択す
ることができる。
には、ジョブ表示欄602に着脱可能な記憶媒体124
に記録されているジョブのジョブ名,種類,状態が一覧
表示される。601はチェックボックスで、実行するジ
ョブを選択する欄であり、ユーザは実行したいジョブに
対応するチェックボックスを押下することにより選択す
ることができる。
【0100】603はOKキーであり、チェックボック
ス601で選択したジョブを実行させる際に押下する。
504はキャンセルキーで、ジョブの実行をキャンセル
する際に押下する。
ス601で選択したジョブを実行させる際に押下する。
504はキャンセルキーで、ジョブの実行をキャンセル
する際に押下する。
【0101】図6,図7に示した保存ジョブ選択画面5
00,実行ジョブ選択画面600を大型液晶タッチパネ
ル108aに表示させることにより、見やすい画面でユ
ーザに着脱可能な記憶媒体124にバックアップを必要
とするジョブを選択させることができ、さらには、記憶
媒体124に記録されるジョブのなかで、実行させるジ
ョブをユーザに選択させることができる。
00,実行ジョブ選択画面600を大型液晶タッチパネ
ル108aに表示させることにより、見やすい画面でユ
ーザに着脱可能な記憶媒体124にバックアップを必要
とするジョブを選択させることができ、さらには、記憶
媒体124に記録されるジョブのなかで、実行させるジ
ョブをユーザに選択させることができる。
【0102】このように、本実施形態で示す複合画像形
成装置のジョブ処理途中に異常,故障等が発生したとき
に、画像入出力装置100での処理が中断したことをユ
ーザに知らせるとともに、故障発生時に処理途中または
待機中(未処理)のジョブ情報を着脱可能な記憶媒体1
24に保持することにより、HDD229に記憶される
ジョブ情報を復旧させることができ、処理途中のみなら
ず待機中のジョブ情報を引き続き別の装置において処理
の継続,再開を指示でき、継続,再開が指示された場合
に別の装置にジョブ情報を読み取らせてジョブ処理を継
続して行うことができる。
成装置のジョブ処理途中に異常,故障等が発生したとき
に、画像入出力装置100での処理が中断したことをユ
ーザに知らせるとともに、故障発生時に処理途中または
待機中(未処理)のジョブ情報を着脱可能な記憶媒体1
24に保持することにより、HDD229に記憶される
ジョブ情報を復旧させることができ、処理途中のみなら
ず待機中のジョブ情報を引き続き別の装置において処理
の継続,再開を指示でき、継続,再開が指示された場合
に別の装置にジョブ情報を読み取らせてジョブ処理を継
続して行うことができる。
【0103】さらに、処理途中でなく、故障前に画像処
理装置のHDD229内に一時的に記録されていた未処
理のジョブデータが大容量の着脱可能な記憶媒体124
に完全に記録させることができ、別の画像処理装置に読
み取らせて最初からジョブ処理を行わせることも可能で
ある。
理装置のHDD229内に一時的に記録されていた未処
理のジョブデータが大容量の着脱可能な記憶媒体124
に完全に記録させることができ、別の画像処理装置に読
み取らせて最初からジョブ処理を行わせることも可能で
ある。
【0104】また、ユーザが記憶媒体124に記録され
た処理途中または未処理のジョブを意図的に削除しない
限り、記憶媒体124に記録されたジョブの再実行は可
能であり、このことより記憶媒体124を持ち運び、ジ
ョブを遠隔地にある別の装置で実行させ、必要なドキュ
メントを得るということもできるようになる。
た処理途中または未処理のジョブを意図的に削除しない
限り、記憶媒体124に記録されたジョブの再実行は可
能であり、このことより記憶媒体124を持ち運び、ジ
ョブを遠隔地にある別の装置で実行させ、必要なドキュ
メントを得るということもできるようになる。
【0105】なお、大容量の着脱可能な記憶媒体124
について本実施形態では特に言及していないが、画像入
出力装置100内のHDD229の大容量化も行われて
きているためDVD−RAM,光磁気ディスク,CD−
RWなどを対象としてもよいし、それ以外の着脱可能な
記憶媒体でも良い。
について本実施形態では特に言及していないが、画像入
出力装置100内のHDD229の大容量化も行われて
きているためDVD−RAM,光磁気ディスク,CD−
RWなどを対象としてもよいし、それ以外の着脱可能な
記憶媒体でも良い。
【0106】また、さらに上述した技術を組合せて実施
するように構成してもよい。
するように構成してもよい。
【0107】さらに、上記実施形態では、画像処理装置
を一例に挙げて説明しているが、種々の画像処理装置お
よび画像形成装置および画像入力装置および画像出力装
置等、例えば電子写真装置,デジタル複写機,モノクロ
複写機,カラー複写機,カラーレーザ複写機,レーザビ
ームプリンタ,カラーレーザプリンタ,インクジェット
プリンタ,ファクシミリ装置,コピー機能および/また
はプリント機能および/またはファクシミリ機能等を備
える複合複写機等、および種々の画像処理装置,画像形
成装置等を制御する制御装置,情報処理装置,データ処
理装置,コンピュータ等に対し本発明および本実施形態
で示した技術を適用するように構成してもよい。
を一例に挙げて説明しているが、種々の画像処理装置お
よび画像形成装置および画像入力装置および画像出力装
置等、例えば電子写真装置,デジタル複写機,モノクロ
複写機,カラー複写機,カラーレーザ複写機,レーザビ
ームプリンタ,カラーレーザプリンタ,インクジェット
プリンタ,ファクシミリ装置,コピー機能および/また
はプリント機能および/またはファクシミリ機能等を備
える複合複写機等、および種々の画像処理装置,画像形
成装置等を制御する制御装置,情報処理装置,データ処
理装置,コンピュータ等に対し本発明および本実施形態
で示した技術を適用するように構成してもよい。
【0108】以下、図8に示すメモリマップを参照して
本発明に係る画像処理装置で読み出し可能なデータ処理
プログラムの構成について説明する。
本発明に係る画像処理装置で読み出し可能なデータ処理
プログラムの構成について説明する。
【0109】図8は、本発明に係る画像処理装置で読み
出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒
体のメモリマップを説明する図である。
出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒
体のメモリマップを説明する図である。
【0110】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0111】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0112】本実施形態における図4,図5に示す機能
が外部からインストールされるプログラムによって、ホ
ストコンピュータにより遂行されていてもよい。そし
て、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD
等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外
部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群が出力装置
に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
が外部からインストールされるプログラムによって、ホ
ストコンピュータにより遂行されていてもよい。そし
て、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD
等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外
部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群が出力装置
に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0113】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0114】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0115】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0116】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0117】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0118】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、処理すべきジョブを記憶する記憶手段
を有する画像処理装置であって、前記画像処理装置が故
障した際に、前記記憶手段に記憶されるジョブを着脱可
能な記憶媒体に記憶させる制御手段を有するので、致命
的な故障が発生してもジョブ情報が喪失することなく着
脱可能な記憶媒体に確実に保存できる。
の発明によれば、処理すべきジョブを記憶する記憶手段
を有する画像処理装置であって、前記画像処理装置が故
障した際に、前記記憶手段に記憶されるジョブを着脱可
能な記憶媒体に記憶させる制御手段を有するので、致命
的な故障が発生してもジョブ情報が喪失することなく着
脱可能な記憶媒体に確実に保存できる。
【0119】第2の発明によれば、前記記憶媒体に記憶
すべきジョブを選択する選択手段を有し、前記制御手段
は、前記画像処理装置が故障した際に、前記選択手段で
選択されたジョブを前記着脱可能な記憶媒体に記憶させ
るので、故障が発生した場合に、所望のジョブを着脱可
能な記憶媒体に確実に保存させることができる。
すべきジョブを選択する選択手段を有し、前記制御手段
は、前記画像処理装置が故障した際に、前記選択手段で
選択されたジョブを前記着脱可能な記憶媒体に記憶させ
るので、故障が発生した場合に、所望のジョブを着脱可
能な記憶媒体に確実に保存させることができる。
【0120】第3の発明によれば、前記画像処理装置が
故障した際に、前記記憶手段に記憶されるジョブ全てを
前記着脱可能な記憶媒体に記憶するか、ユーザにより選
択されたジョブを前記着脱可能な記憶媒体に記憶するか
を設定する設定手段を有するので、ユーザは故障が発生
した場合のジョブのバックアップを自動的に行うか、そ
れともユーザのマニュアル指示で行うかを設定できる。
故障した際に、前記記憶手段に記憶されるジョブ全てを
前記着脱可能な記憶媒体に記憶するか、ユーザにより選
択されたジョブを前記着脱可能な記憶媒体に記憶するか
を設定する設定手段を有するので、ユーザは故障が発生
した場合のジョブのバックアップを自動的に行うか、そ
れともユーザのマニュアル指示で行うかを設定できる。
【0121】第4の発明によれば、前記着脱可能な記憶
媒体に記憶されるジョブを読み出す読み出し手段と、前
記読み出し手段により読み出したジョブを選択する選択
手段と、前記選択手段により選択したジョブを実行させ
る実行手段とを有するので、故障が発生しても、他の装
置にジョブを読み出させてジョブを容易に再実行させる
ことができる。
媒体に記憶されるジョブを読み出す読み出し手段と、前
記読み出し手段により読み出したジョブを選択する選択
手段と、前記選択手段により選択したジョブを実行させ
る実行手段とを有するので、故障が発生しても、他の装
置にジョブを読み出させてジョブを容易に再実行させる
ことができる。
【0122】第5の発明によれば、前記選択手段により
選択されたジョブの処理モードを指示する指示手段を有
し、前記実行手段は、前記選択手段により選択したジョ
ブを前記指示手段により指示された処理モードで実行さ
せるので、所望の処理モードでジョブを容易に再開させ
ることができる。
選択されたジョブの処理モードを指示する指示手段を有
し、前記実行手段は、前記選択手段により選択したジョ
ブを前記指示手段により指示された処理モードで実行さ
せるので、所望の処理モードでジョブを容易に再開させ
ることができる。
【0123】第6の発明によれば、前記制御手段は、前
記着脱可能な記憶媒体にジョブを記憶したことを表示手
段に表示させるので、故障発生時にユーザに対してジョ
ブのバックアップ完了を確実に通知できる。
記着脱可能な記憶媒体にジョブを記憶したことを表示手
段に表示させるので、故障発生時にユーザに対してジョ
ブのバックアップ完了を確実に通知できる。
【0124】第7の発明によれば、前記制御手段は、画
像処理装置の故障状態を表示手段に表示させるので、故
障が発生したことをユーザに確実に通知できる。
像処理装置の故障状態を表示手段に表示させるので、故
障が発生したことをユーザに確実に通知できる。
【0125】第8の発明によれば、前記ジョブは、画像
入力ジョブ,画像出力ジョブまたは画像入出力ジョブを
含むので、故障が発生しても処理途中または未処理の種
々の画像処理ジョブを記憶媒体に確実に保存できる。
入力ジョブ,画像出力ジョブまたは画像入出力ジョブを
含むので、故障が発生しても処理途中または未処理の種
々の画像処理ジョブを記憶媒体に確実に保存できる。
【0126】第9の発明によれば、前記ジョブは、プリ
ントジョブ,コピージョブ,ファクシミリ送信ジョブ,
ファクシミリ受信ジョブまたはスキャナジョブを含むの
で、故障が発生しても、各種ジョブを記憶媒体に確実に
保存できる。
ントジョブ,コピージョブ,ファクシミリ送信ジョブ,
ファクシミリ受信ジョブまたはスキャナジョブを含むの
で、故障が発生しても、各種ジョブを記憶媒体に確実に
保存できる。
【0127】第10の発明によれば、前記制御手段は、
前記記憶手段に記憶される処理途中のジョブを前記着脱
可能な記憶媒体に記憶するので、故障発生時に実行中で
あったジョブを確実に記憶媒体に保存でき、さらには別
の装置で容易に再開させることができる。
前記記憶手段に記憶される処理途中のジョブを前記着脱
可能な記憶媒体に記憶するので、故障発生時に実行中で
あったジョブを確実に記憶媒体に保存でき、さらには別
の装置で容易に再開させることができる。
【0128】第11の発明によれば、前記制御手段は、
前記記憶手段に記憶される未処理のジョブを前記着脱可
能な記憶媒体に記憶するので、未処理のままHDDで待
機しているジョブを確実に記憶媒体に保存でき、さらに
は別の装置で容易に実行させることができる。
前記記憶手段に記憶される未処理のジョブを前記着脱可
能な記憶媒体に記憶するので、未処理のままHDDで待
機しているジョブを確実に記憶媒体に保存でき、さらに
は別の装置で容易に実行させることができる。
【0129】第12の発明によれば、処理すべきジョブ
を記憶する記憶手段を有する画像処理装置の制御方法に
おいて、前記画像処理装置が故障した際に、前記記憶手
段に記憶されるジョブを着脱可能な記憶媒体に記憶させ
る記憶工程を有するので、致命的な故障が発生してもジ
ョブ情報が喪失することなく着脱可能な記憶媒体に確実
に保存できる。
を記憶する記憶手段を有する画像処理装置の制御方法に
おいて、前記画像処理装置が故障した際に、前記記憶手
段に記憶されるジョブを着脱可能な記憶媒体に記憶させ
る記憶工程を有するので、致命的な故障が発生してもジ
ョブ情報が喪失することなく着脱可能な記憶媒体に確実
に保存できる。
【0130】第13の発明によれば、前記着脱可能な記
憶媒体に記憶されるジョブを読み出す読み出し工程と、
前記読み出し工程により読み出したジョブを選択する選
択工程と、前記選択工程により選択したジョブを実行さ
せる実行工程とを有するので、故障が発生しても、他の
装置にジョブを読み出させてジョブを容易に再実行させ
ることができる。
憶媒体に記憶されるジョブを読み出す読み出し工程と、
前記読み出し工程により読み出したジョブを選択する選
択工程と、前記選択工程により選択したジョブを実行さ
せる実行工程とを有するので、故障が発生しても、他の
装置にジョブを読み出させてジョブを容易に再実行させ
ることができる。
【図1】本実施形態を示す画像処理装置の構成を説明す
る断面図である。
る断面図である。
【図2】本実施形態を示す画像処理装置の制御構成を説
明するブロック図である。
明するブロック図である。
【図3】図2に示した制御部の構成を説明するブロック
図である。
図である。
【図4】本実施形態の画像処理装置における第1のデー
タ処理手順の一例を説明するフローチャートである。
タ処理手順の一例を説明するフローチャートである。
【図5】本実施形態の画像処理装置における第2のデー
タ処理手順の一例を説明するフローチャートである。
タ処理手順の一例を説明するフローチャートである。
【図6】図2に示した大型液晶タッチパネルに表示され
る保存ジョブ選択画面の一例を説明する図である。
る保存ジョブ選択画面の一例を説明する図である。
【図7】図2に示した大型液晶タッチパネルに表示され
る実行ジョブ選択画面の一例を説明する図である。
る実行ジョブ選択画面の一例を説明する図である。
【図8】本発明に係る画像処理装置で読み出し可能な各
種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマ
ップを説明する図である。
種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマ
ップを説明する図である。
101 リーダ部 103 スキャナユニット 104 制御部 105 プリンタ部 106 プリンタユニット 108 操作部 124 大容量着脱式の記憶媒体 123 情報記録再生装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP01 BB10 CQ41 HV19 HV32 HV36 2H027 EJ08 EK09 GA41 GB07 HA01 ZA07 5B021 AA01 AA05 AA19 CC05 DD19 NN21 9A001 BB03 CC02 DD13 EE02 EE05 FF05 HH24 HH27 HH28 JJ25 JJ35 KK42 LL05 LL09
Claims (13)
- 【請求項1】 処理すべきジョブを記憶する記憶手段を
有する画像処理装置であって、 前記画像処理装置が故障した際に、前記記憶手段に記憶
されるジョブを着脱可能な記憶媒体に記憶させる制御手
段を有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 前記記憶媒体に記憶すべきジョブを選択
する選択手段を有し、 前記制御手段は、前記画像処理装置が故障した際に、前
記選択手段で選択されたジョブを前記着脱可能な記憶媒
体に記憶させることを特徴とする請求項1記載の画像処
理装置。 - 【請求項3】 前記画像処理装置が故障した際に、前記
記憶手段に記憶されるジョブ全てを前記着脱可能な記憶
媒体に記憶するか、ユーザにより選択されたジョブを前
記着脱可能な記憶媒体に記憶するかを設定する設定手段
を有することを特徴とする請求項2記載の画像処理装
置。 - 【請求項4】 前記着脱可能な記憶媒体に記憶されるジ
ョブを読み出す読み出し手段と、 前記読み出し手段により読み出したジョブを選択する選
択手段と、 前記選択手段により選択したジョブを実行させる実行手
段と、 を有することを特徴とする請求項1記載の画像処理装
置。 - 【請求項5】 前記選択手段により選択されたジョブの
処理モードを指示する指示手段を有し、 前記実行手段は、前記選択手段により選択したジョブを
前記指示手段により指示された処理モードで実行させる
ことを特徴とする請求項4記載の画像処理装置。 - 【請求項6】 前記制御手段は、前記着脱可能な記憶媒
体にジョブを記憶したことを表示手段に表示させること
を特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項7】 前記制御手段は、画像処理装置の故障状
態を表示手段に表示させることを特徴とする請求項1記
載の画像処理装置。 - 【請求項8】 前記ジョブは、画像入力ジョブ,画像出
力ジョブまたは画像入出力ジョブを含むことを特徴とす
る請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項9】 前記ジョブは、プリントジョブ,コピー
ジョブ,ファクシミリ送信ジョブ,ファクシミリ受信ジ
ョブまたはスキャナジョブを含むことを特徴とする請求
項1記載の画像処理装置。 - 【請求項10】 前記制御手段は、前記記憶手段に記憶
される処理途中のジョブを前記着脱可能な記憶媒体に記
憶することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項11】 前記制御手段は、前記記憶手段に記憶
される未処理のジョブを前記着脱可能な記憶媒体に記憶
することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項12】 処理すべきジョブを記憶する記憶手段
を有する画像処理装置の制御方法において、 前記画像処理装置が故障した際に、前記記憶手段に記憶
されるジョブを着脱可能な記憶媒体に記憶させる記憶工
程を有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。 - 【請求項13】 前記着脱可能な記憶媒体に記憶される
ジョブを読み出す読み出し工程と、 前記読み出し工程により読み出したジョブを選択する選
択工程と、 前記選択工程により選択したジョブを実行させる実行工
程と、を有することを特徴とする請求項12記載の画像
処理装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11225936A JP2001047700A (ja) | 1999-08-10 | 1999-08-10 | 画像処理装置および画像処理装置の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11225936A JP2001047700A (ja) | 1999-08-10 | 1999-08-10 | 画像処理装置および画像処理装置の制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001047700A true JP2001047700A (ja) | 2001-02-20 |
Family
ID=16837229
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11225936A Pending JP2001047700A (ja) | 1999-08-10 | 1999-08-10 | 画像処理装置および画像処理装置の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001047700A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010049335A (ja) * | 2008-08-19 | 2010-03-04 | Toshiba Tec Corp | 決済装置及びコンピュータプログラム |
US7729000B2 (en) | 2006-04-29 | 2010-06-01 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming apparatus performing image formation on print data, image processing system including plurality of image forming apparatuses, print data output method executed on image forming apparatus, and print data output program product |
US7826077B2 (en) | 2005-05-10 | 2010-11-02 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Apparatus, system and method for executing image processing based on job data stored in a portable storage medium |
-
1999
- 1999-08-10 JP JP11225936A patent/JP2001047700A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7826077B2 (en) | 2005-05-10 | 2010-11-02 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Apparatus, system and method for executing image processing based on job data stored in a portable storage medium |
US8014010B2 (en) | 2005-05-10 | 2011-09-06 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Apparatus, system and method for executing image processing based on job data stored in a portable storage medium |
US7729000B2 (en) | 2006-04-29 | 2010-06-01 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming apparatus performing image formation on print data, image processing system including plurality of image forming apparatuses, print data output method executed on image forming apparatus, and print data output program product |
US8223376B2 (en) | 2006-04-29 | 2012-07-17 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming apparatus performing image formation on print data, image processing system including plurality of image forming apparatuses, print data output method executed on image forming apparatus, and print data output program product |
JP2010049335A (ja) * | 2008-08-19 | 2010-03-04 | Toshiba Tec Corp | 決済装置及びコンピュータプログラム |
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