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JP2001042171A - アクティブ光配線装置 - Google Patents

アクティブ光配線装置

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Publication number
JP2001042171A
JP2001042171A JP21432299A JP21432299A JP2001042171A JP 2001042171 A JP2001042171 A JP 2001042171A JP 21432299 A JP21432299 A JP 21432299A JP 21432299 A JP21432299 A JP 21432299A JP 2001042171 A JP2001042171 A JP 2001042171A
Authority
JP
Japan
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optical
light
electro
active
wiring device
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP21432299A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Sakata
肇 坂田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP21432299A priority Critical patent/JP2001042171A/ja
Publication of JP2001042171A publication Critical patent/JP2001042171A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】回路ボードあるいはマルチチップモジュール間
などを電気コネクタを介して、効率的かつ簡易に光伝送
路で接続させられるアクティブ光配線装置である。 【解決手段】アクティブ光配線装置110では、電気−
光変換素子101、103が光伝送路107上に配置さ
れ、光の方向を折り曲げる光路変換器が電気−光変換素
子101、103直下の光伝送路107中に集積されて
形成されている。外部と電気−光変換素子101、10
3との間を電気的に繋ぐコネクタ部として電気端子10
8が設けられ、光伝送路107がケーブルとして伸びて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クロックや管理制
御などの信号伝送、プロセッサ、メモリ、グラフィック
スなどのデータ伝送を行うためのモジュール、ケーブ
ル、コネクタなどからなる配線装置に関するもので、特
にコネクタは電気端子であり伝送を光で行うアクティブ
光配線装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、回路ボードやマルチチップモジュー
ルなど実装基板の間を相互接続する配線装置としては電
気配線が専ら使われている。しかしながら、実装基板上
の搭載部品、中でもプロセッサ、クロック発振器、グラ
フィクスLSI、メモリなどからの或はこれらへの信号
伝送は、高速広帯域な信号を扱うため、設計および実装
上、様々な制限や問題が生じてきている。たとえば、以
下のような制限や問題がある。
【0003】・信号伝送の遅延 電気配線では、浮遊容量と抵抗の積で決まる時定数だけ
信号伝播に遅延が生じる。従って、伝達情報の広帯域化
にともない、信号の高周波化が進み、配線間の信号遅延
が大きな問題となっている。
【0004】・伝送距離制限 高周波化にともない伝送損失が大きくなるため、伝送距
離を長くできない。
【0005】・電磁放射の問題 クロック周波数の高周波化にともない、配線からの電磁
放射が生じやすくなる。デジタル信号であれば、その高
調波も電磁放射の要因となる。そのため、ノイズや信号
劣化、外部に対する電磁波障害も起きやすくなる。
【0006】・消費電力の問題 配線の長距離化とクロック周波数の上昇により、配線容
量(線路やボンディングパッドの浮遊容量)の充放電エ
ネルギが大きくなり、これが消費電力を支配する状況に
なってきている。
【0007】・配線容積/重量の問題 インピーダンス整合や電磁閉じ込めのため、縒り線やツ
イストペアなど配線に工夫を必要とする。また、配線数
の増加にともない、実装、ケーブルの数量が増大、煩雑
化している。
【0008】電気配線においては、上記制限や問題に対
して、振幅の小さい差動信号をシールド線で伝送する方
法が開発され、1Gbps程度の伝送が可能となってい
る。しかし、インタフェースICやケーブルが高価であ
るため使用範囲が限られ、さらにそれ以上の高速化は困
難である。
【0009】上記・乃至・に挙げた問題は、情報の高
速、大容量化および処理の複雑化にともない、今後さら
に深刻さを増してくるため、電気信号で伝送を行う限り
問題は完全には解決しない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】光を伝送手段として用
いれば、上記課題は本質的に改善される。それは、以下
の理由による。
【0011】・低損失・広帯域性 光線路は吸収、反射、散乱による伝播損失はあるもの
の、インピーダンスを考慮しなければならない電気線路
とは伝送特性が異なる。また、伝送距離と伝送周波数は
トレードオフであるが、光線路は、電気線路と比較して
何れも優位にある。
【0012】・耐電磁干渉性 光は電磁誘導を生じないし、電磁放射も生じない。従っ
て、電磁環境の厳しい条件の下で使用されるのに適して
いる。
【0013】・グラウンド不要性 光子は電荷を持たず配線容量を充電する必要はない。よ
って、配線の抵抗と容量で決まる時定数による伝播遅延
がなく、線路の充放電にともなう電力消費のようなもの
もない。
【0014】・小形・軽量 光線路を構成する誘電体あるいは高分子材料は、銅、
金、アルミなど電気配線材料に比べて軽い。ケーブルの
例で説明すると、同じケーブルでも光ファイバは電気ケ
ーブルとは比較にならないくらい小径かつ軽量になって
いる。
【0015】従来、光伝送を行うため、光ファイバをシ
リアルインタフェースあるいはパラレルインタフェース
として、単線あるいはアレイ化したモジュールが開発さ
れている。しかしながら、光ファイバあるいは光導波路
からなる光コネクタと、基板あるいは装置側に実装され
た発光/受光素子との光による接続には、高い精度や強
い堅牢性が要求され、コスト高、脱着劣化という問題が
あった。
【0016】そこで、線路コネクタ側に電気−光変換素
子を一体化させ、コネクタ端子を電気的なものにすれば
上記問題は解決する。特開平9−80360号公報で
は、CW発振のLDの光が導かれた光変調器に、電気コ
ネクタなどからの電気信号が接続され、光信号に変換さ
れている。また、逆に光信号がPDに入射され、アンプ
を経て電気コネクタなどへの電気信号に変換されてい
る。しかしながら、LDからの出射光を光変調器につな
がる光導波路に導入するため、光導波路端面に光を結合
する必要があり、レーザ光源と光導波路端面の位置合わ
せおよびその安定化が難しく、コスト高、大型化につな
がっていた。さらに、レーザ出射光を分岐して光変調器
に導入するための光分岐路が設けられるので、素子自体
が大型化する難点があった。
【0017】本発明は、上記従来技術の有する問題点に
鑑み成されたものである。その目的は、光伝送路を有す
る配線装置であって、電気コネクタからの信号を発光素
子に接続することで電気−光変換を行い、光伝送路から
の光信号を受光素子に結合することで光−電気変換を行
う、電気入出力端子および光伝送路を有するアクティブ
光配線装置を提供することにある。そのため、本発明に
よるアクテイブ光配線装置においては、(1)回路ボー
ドあるいはマルチチップモジュール間などを電気コネク
タを介して、効率的かつ簡易に光伝送路で接続させられ
る、(2)任意の電気コネクタと互換性を持たせること
が可能である、(3)作製が容易で且つ制御性が高い、
(4)低コスト化が可能である、(5)高速、広帯域の
配線が可能であるという特徴を有する。
【0018】
【課題を解決するための手段と作用】上記の目的を達成
する為に、本発明のアクティブ光配線装置は、電気−光
変換素子(本明細書においては、電気から光に変換する
素子のみでなく光から電気に変換する素子を指す用語と
して用いている)が光伝送路上に配置され、光の方向を
折り曲げる光路変換器が該電気−光変換素子直下の光伝
送路中に集積されて形成され、該電気−光変換素子から
又はこれへの電気信号を外部と接続するコネクタ部とし
て電気端子が設けられ、該光伝送路が該電気−光変換素
子を有する装置間を配線するようにケーブルとして伸び
ていることを特徴とする。電気−光変換素子である発光
素子と受光素子は対で用いられ、光伝送路の一端に発光
素子が配置されていればその他端には受光素子が配置さ
れる。また、電気−光変換素子(発光素子と受光素子)
と光伝送路のセットは1組でも複数組でもよい。光伝送
路としては、光導波路、光ファイバ、両端部がほぼ半球
状にされた半円筒形状の細い透明樹脂(図1の光伝送路
107はこの様な形状を有するごとく描いてある)など
が用いられる。
【0019】この基本構成に基づいて、以下の如き好適
な形態が可能である。前記電気−光変換素子のうち、発
光素子は面発光レーザ(典型的には、活性層が多層反射
膜で挟まれた構造の垂直共振器形面発光レーザ(VCS
EL))である。VCSELは光伝送路上に容易に制御
性よく配置でき、アレイ化も容易で、駆動電流も小さく
てよい。
【0020】前記電気−光変換素子のうち、受光素子は
面受光型の光検出器(典型的には、光吸収層の前面に多
層反射膜が形成された構造の光検出器)である。これに
より、光吸収効率の良い受光素子が実現できる。
【0021】前記光伝送路中に形成された前記集積型光
路変換器は、発光素子からの出射光を光伝送路面内方向
に曲げることで光伝送路へ導入させ、かつ、光伝送路伝
播光を面直方向に曲げることで受光素子へ入射させる様
な構造を有する。これにより、光伝送路上に配置された
電気−光変換素子を効率的かつ簡易に光伝送路と結合さ
せられる。この集積型光路変換器は、光伝送路中に形成
された突起状反射鏡もしくは回折格子から好適に構成さ
れる。光導波路中へのこれらの設け方は下記の実施例か
ら明らかである。光ファイバでは、クラッドとコアを適
当形状にカットしてそこに反射鏡を形成するとか、光フ
ァイバ中に周知の方法で回折格子を形成するとかすれば
よい。
【0022】前記電気−光変換素子である発光素子に
は、電気端子を介して電気的に接続される搭載部品のバ
ッファCMOSから、直接、駆動信号が印加される様に
構成されたり、電気−光変換素子である多層反射膜によ
る共振器構造を持つ受光素子は、該受光素子に生じた電
圧変化を検出することで受信を行う様に構成され得る。
この場合、発光素子用駆動回路、受光素子用増幅回路が
不要となって、構成が簡単になる。
【0023】勿論、前記電気−光変換素子である発光素
子および/または受光素子と隣接もしくは集積されて発
光素子用駆動回路および受光素子用増幅回路がそれぞれ
設けられてもよい。
【0024】また、前記光伝送路は、クロック信号、管
理制御信号、および複数のデータの伝送に充てられる様
に構成され得る。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
の実施例を説明していく。
【0026】[第1実施例]図1(a)、(b)は本発
明によるアクティブ光配線装置の第1実施例を示す。図
l(a)に示すように、アクティブ光配線装置内におい
て、電気−光変換素子の1つである面発光レーザ101
がSi基板102上に実装されている。Si基板102
には、ホトディテクタ103、レーザ駆動回路104、
光検出増幅回路105も集積されている。
【0027】Si基板102は、パッケージ106上に
半田メッキにより実装されている。アレイ状に並んだ面
発光レーザ101およびホトディテクタ103の各上部
には光伝送路107の一端部が接着されている。光伝送
路107としては、複数の光導波路がフレキシブル基板
上に配列されたものや、複数の光ファイバが同じくフレ
キシブル基板上に配列されたもの等が用いられる。
【0028】パッケージ106は、レーザ駆動回路10
4への入力端子および光検出増幅回路105からの出力
端子とワイヤボンディング(不図示)されたプラグ列1
08を有している。これら入力端子および出力端子とプ
ラグ列108は、フリップチップ実装等で接続してもよ
い。プラグ列108の中には、レーザ駆動回路104、
光検出増幅回路105への電源供給のための端子も含ま
れている。以上の素子は、図l(b)に示すように、パ
ッケージに固定されてプラグコネクタ109を構成す
る。このように作製されたアクティブ光配線装置110
は、レセプタクルコネクタ111が実装された回路ボー
ド112間の接続などに使用される。この場合、面発光
レーザ101とホトディテクタ103は対で用いられる
ので、光伝送路107の一端に面発光レーザ101が実
装されていれば他端にはホトディテクタ103が実装さ
れ、或はその逆になっている。
【0029】面発光レーザ101は、図2に示すよう
に、垂直共振器構造を有し、高反射率(通常99%以
上)の多層反射膜22、24が活性層23を挟むように
成膜されている。よく知られているように、この構造を
持つ面発光レーザ101においては、活性層23で発生
する光のうち多層反射膜22、24で共振される波長の
光が増幅され発振に至り、出射光29を生じる。
【0030】本実施例の面発光レーザ101は以下の様
に作製される。先ず、図2に示すように、n−GaAs
基板21上に、n−AlAs/AlGaAs30組から
なる多層反射膜22、AlGaAsスペーサで挟みこま
れたGaAs/AlGaAs多重量子井戸からなる活性
層23、p−AlAs/AlGaAs20組からなる多
層反射膜24が一回のエピタキシャル成長で形成され
る。本実施例では、発振波長が830nmとなるよう
に、活性層23で決まるホトルミネセンス波長と、多層
反射膜22、24の反射波長帯と多層反射膜22、24
間の間隔から決まるファブリペロエタロン波長とを制御
している。また、p側の多層反射膜24の上層には、電
極27との導通を良好に図るためにp−GaAs層が形
成されている。
【0031】次に、内径10μm−φ、外径40μm−
φのドーナツ状に活性層23下部まで反応性イオンエッ
チング法などで垂直にエッチングを行う。次いで、選択
的ウエットエッチングで活性層23をくびらせた後、S
iNxで絶縁膜25を成膜した後、ポリイミドからなる
埋め込み層26を形成し、p電極パターン27を形成す
る。続いて、薄片化したn−GaAs基板21裏面にn
電極28を成膜した後、アロイングを行い、p電極27
およびn電極28とGaAs層とのオーミック接触を得
る。
【0032】光検出器103も面発光レーザ101と同
様に作製する。ただし、活性層23の代わりにGaAs
層からなる光吸収層とし、多層反射膜は光吸収層上部に
のみ形成する。面発光レーザのように電流狭窄のための
くびれ形成は必要なく、受光は電極の受光窓を通して行
う。
【0033】Si基板102上に実装された面発光レー
ザ101上には、上記した様に光伝送路107の端部が
実装される。本実施例では光伝送路107は光導波路で
あるとして説明すると、以下の様になる。光導波路30
1上には、図3に示すように、面発光レーザ101が実
装される位置に、導電層(たとえばAu/Ni/Cu多
層薄膜)302が成膜されている。更に、その上部に半
田メッキ層(たとえばAu/Sn共晶半田)303が成
膜される。上記の如く作製した面発光レーザ101の出
射窓が開くようにして、半田メッキ層303を介してp
電極27側が光導波路上の導電層302に固定される。
導電層302および半田メッキ層303には、面発光レ
ーザ101のための透光窓を開けている。
【0034】光導波路301は、フレキシブル基板30
4上にクラッド305、306と共に形成されたコア層
307から成る。クラッド305、306とコア307
とは互いに屈折率の異なる(コア307の方が大きい)
透明なポリイミドをスピナコーティングし、続いてキュ
アを行うことで成膜する。面発光レーザ101を実装す
る直上には、突起状反射鏡308が形成されている。突
起状反射鏡308は、クラッド層305成膜後に、別個
作製した三角柱を寝かせた形状の金属ティップ(たとえ
ばAu)をクラッド層305上に圧着接合して形成され
る。コア307およびクラッド306はその後に成膜す
る。
【0035】この突起状反射鏡308は、集積型光結合
器ないし光路変換器として、面発光レーザ101の垂直
上方出射光309を光導波路コア307へ伝播させる役
目を担う。
【0036】光入力側の構成も同様である。図4に概略
示すように、光導波路301を伝播してきた光401
は、突起状の集積型光結合器402で反射され、その方
向を下方に変えられ、ホトディテクタ103の光吸収層
403にて検出される。
【0037】以上の構成により、レーザ光源の出射光を
光導波路の端面から入射させる手間がなく、レーザ光源
上に、直接、光伝送路107を実装することで、その変
調光を光導波路へ効率よく結合させることが可能とな
る。同様に、光伝送路107を伝播してくる光は光検出
器にて検出される。そのため、入出力端子が一般的な電
気端子でありながら、伝送を光で行える配線装置を極め
て小型で信頼性高く構成することが可能となり、ボード
間、モジュール間の信号・データ伝送を自由に行うこと
ができる。
【0038】[第2実施例]図5および図6を参照し
て、本発明による第2の実施例を説明する。本実施例の
アクティブ光配線装置は、図5に示すように、セラミッ
クパッケージ501上に光伝送路を構成する基板502
が実装されている。
【0039】基板502上の光導波路503の作製は、
先ず、基板502上に、バッファ層としてPSG(燐シ
リカガラス)層504を成膜し、続いてGPSG(ゲル
マ燐シリカガラス)505、506を2層塗布する。2
層のうち、光導波路コアとなるGPSG層505は、下
層のGPSG層506と比較して、ゲルマニウムの含有
量を高く設定することで屈折率が高くなっている。次
に、面発光レーザ507および光検出器(不図示)直下
となる部位に、光導波路コア505の伸長方向と直交す
るように屈折率変調構造である回折格子508を形成す
る。
【0040】回折格子508の作製方法は、先ず、フォ
トレジストを光導波路コア505上に塗布後に、電子ビ
ーム露光により回折格子パターンを潜像させ、現像を経
てエッチングマスクを得る。エッチングマスクを通し
て、イオンビームエッチングにより光導波路コアとなる
GPSG層505を回折格子状に掘り込む。続いて、光
導波路コア505の配線パターンを同様にフォトリソグ
ラフィにより作製する。そして、更に下層クラッド50
6と同等の屈折率を有するGPSGからなる上層クラッ
ド509を回折格子を埋め込みながら成膜して、回折格
子508付きの光導波路コアパターンを形成する。屈折
率変調構造508の周期Λは、光導波路503の実効屈
折率をnとして、伝播波長をλとすれば、Λ=2λ/
となる。
【0041】更に、その上部に電気−光変換素子である
面発光レーザと光検出器、および電子回路が集積された
光電変換チップ510が形成されて、アクティブ光配線
装置が成る。
【0042】この回折格子508により、光導波路50
3と光電変換チップ510とを光学的に接続する。すな
わち、図5に示すように、面発光レーザ507および光
検出器(不図示)直下の光導波路コア505中に形成し
た屈折率変調構造508により、光伝播は導波路面内方
向から垂直方向、あるいはその逆方向に折り曲げられ
る。面発光レーザ507からの光信号は、符号511で
模式的に示すように、光導波路コア505中を伝送され
る。
【0043】ここでは、面発光レーザ507はSi基板
512上に導電層513、半田メッキ層514を介して
実装される。Si基板512、導電層513、半田メッ
キ層514には、光入出射用に開口520が形成されて
いて、光導波路コア505との光結合ができるようにな
っている。ただし、発光素子の波長をSiの透過波長
(たとえば、1.3μm、1.55μm)で設計すれ
ば、Si基板には開口を形成する必要は無くなる。その
場合、Si自体による光検出が行えなくなるので、光検
出器はたとえばInGaAsのような材料で作製して、
発光素子と同様の手法でSi基板512上に実装する。
【0044】続いて、面発光レーザ507および光検出
器が集積もしくは実装されたSi基板510を光導波路
層503上に接着剤515(たとえばエポキシ)を介し
て実装する。
【0045】図6は、図5で説明したアクティブ光配線
装置601を多層回路ボード602に接続する場合に使
用する周辺装置の概観を示している。光電変換チップが
実装されたプラグコネクタ603が、ボード602上の
レセプタクルコネクタ604に電気的に接続される。プ
ロセッサ、メモリ、グラフィックLSIなど様々な搭載
部品605が多層回路ボード602に実装される。面発
光レーザ、光検出器など電気−光変換素子を通して、高
速な信号およびデータは光伝送路606上を光にて伝送
される。無論、直流回路あるいは低周波回路に相当する
配線は、多層回路ボード602を介して伝送されてもよ
い。ただし、低周波であってもデジタル信号等において
は、その高調波が電磁ノイズを発生しやすいため、光伝
送路606を通して伝送することが好ましい。
【0046】[第3実施例]以下、図7を用いて、本発
明による第3の実施例を説明する。面発光レーザ701
(これは上記実施例と同じもの)と光検出器702(光
吸収層715を挟んで多層膜反射鏡703、714が設
けられて共振器構造を有する)は、同一ウェハ上に結晶
成長されていて、一個おきに配置された光検出器702
の前面多層膜反射鏡703のみ、反射率を下げる目的で
エッチングされている(エッチング部を符号720で示
す)。層構成は第1実施例と同様である。前面多層反射
膜上には、コンタクト層となるp−GaAs層も結晶成
長されている。更にコンタクト電極704が蒸着されて
いる。ただし、図7においては、n−GaAsウェハ側
(図の上側)は省略してある。
【0047】光導波路上には、面発光レーザ701と光
検出器702とが配置される位置に、導電層(たとえば
Au/Ni/Cu多層薄膜)705が成膜されている。
更に、その上部に半田メッキ層(たとえばAu/Sn共
晶半田)706が成膜される。作製した面発光レーザ7
01と光検出器702とは、表面側(同一ウェハの反対
側)を下にして、半田メッキ層706を介してp電極側
が光導波路上の導電層705に実装される。導電層70
5および半田メッキ層706には、面発光レーザ701
および光検出器702のための透光窓が開けられてい
る。
【0048】光導波路は、フレキシブル基板716上
に、第1実施例と同様に、透明なポリイミドをスピナコ
ーティングし、続いてキュアを行うことで成膜する。面
発光レーザ701および光検出器702を実装する直下
には、周期的な突起からなる反射鏡707、708が形
成されている。
【0049】周期的反射鏡707、708の作製は次の
様に行なわれる。先ず、フレキシブル基板716上に下
層クラッド肩709を成膜後に、金属薄膜(たとえばA
u)を成膜し、フォトレジストを塗布後、二光束干渉露
光法により回折格子を形成する。続いて、回折格子の形
成されたフォトレジストマスクを通して金属薄膜をエッ
チングすることで周期的反射鏡707、708が得られ
る。コア710および上層クラッド711はその後に成
膜する。
【0050】この周期的反射鏡707、708は、集積
型光結合器ないし光路変換器として、面発光レーザ70
1の垂直下方出射光712を光導波路コア710へ伝播
させる役目を担う。あるいは、光導波路コア710の伝
播光713を垂直上方に反射させ光検出器702へ向か
わせる。周期的反射鏡707、708の突起周期は、第
2実施例と同様である。
【0051】光検出器702は多層反射膜703、71
4で挟まれた共振器構造となっているため、伝播波長に
強い感度を有する。ただし、光吸収層715の前面に形
成された多層反射膜703は反射率を高くしていない
為、光検出器702の共振波長の帯域幅は比較的広く、
面発光レーザ701の発振波長が多少変動しても、その
感度に影響はない。以上の効果で、集積型光結合器70
8を経た伝播光713は、光吸収層715にて検出され
る。
【0052】面発光レーザ701は動作電流のオーダが
mA程度と低いため、本実施例では、搭載部品のバッフ
ァCMOSからの電気信号およびデータを、直接、面発
光レーザに印加することで、光伝送を行っている。更に
は、多層反射膜光703、714による共振器構造に起
因して光検出器702の検出感度が向上するため、光検
出器に生じた電圧変化を検出することで受信を行う。従
って、発光素子用駆動回路および受光素子用増幅回路は
不要となる。
【0053】アクティブ光配線装置における電気−光変
換はこれら面発光レーザと共振器付き光検出器で達成さ
れるため、アクティブ光配線装置の小型化、および省電
力化を進めることができる。
【0054】図8は、本発明によるアクティブ光配線装
置を、コンピュータ内のボード間(符号81で示す)
や、記憶装置との間(符号82で示す)、外部との間
(符号83で示す)の配線に用いた例である。高速なデ
ィジタル信号の伝送にもかかわらず、電磁放射ノイズの
発生が低く抑えられる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるアク
ティブ光配線装置を用いることにより、伝送路からの電
磁放射ノイズ発生が抑圧され、伝送路の距離にかかわら
ず、低電力での高速信号伝送が行える。また、光伝送路
と電気−光変換素子とを容易に結合可能なため、量産性
に優れたアクティブ光配線装置を作製できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1実施例のアクティブ光配線装
置を説明する図である。
【図2】本発明によるアクティブ光配線装置を構成する
面発光レーザの構造を示す断面図である。
【図3】本発明によるアクティブ光配線装置における発
光素子および光導波路の結合を説明する断面図である。
【図4】本発明によるアクティブ光配線装置における受
光素子および光導波路の結合を説明する断面図である。
【図5】本発明による他の実施例のアクティブ光配線装
置における発光素子および光導波路の結合を示す断面図
である。
【図6】本発明によるアクティブ光配線装置をボードの
配線に使用する例を説明する斜視図である。
【図7】本発明による更に他の実施例のアクティブ光配
線装置における発光素子および受光素子と光導波路の結
合を説明する断面図である。
【図8】本発明によるアクティブ光配線装置を機器内お
よび機器外の配線に使用する例を説明する斜視図であ
る。
【符号の説明】
21 レーザ基板 22、24、703、714 多層反射膜 23 活性層 25 絶縁膜 26 埋込み層 27、28、704 電極 29 出射光 101、507、701 面発光レーザ 102、512 Si基板 103、702 光検出器 104 駆動回路 105 増幅回路 106、501 パッケージ 107、606 光伝送路 108 プラグ 109、603 プラグコネクタ 81、82、83、110、601 アクティブ光
配線装置 111、604 レセプタクルコネクタ 112、602 回路ボード 301、503 光導波路 302、513、705 導電層 303、514、706 半田メッキ層 304、502、716 光伝送路基板 305、306、506、509、709、711
光導波路クラッド 307、505、710 光導波路コア 308、402、508、707、708 集積型
光結合器(光路変換器) 309、511、712 レーザ出射光 401、713 光導波路伝播光 403、715 光吸収層 504 バッファ層 510 光電変換チップ 515 接着剤 520 透光窓(開口) 605 搭載部品 720 多層反射膜703のエッチング部

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気−光変換素子が光伝送路上に配置さ
    れ、光の方向を折り曲げる光路変換器が該電気−光変換
    素子直下の光伝送路中に集積されて形成され、該電気−
    光変換素子から又はこれへの電気信号を外部と接続する
    コネクタ部として電気端子が設けられ、該光伝送路が該
    電気−光変換素子を有する装置間を配線するようにケー
    ブルとして伸びていることを特徴とするアクティブ光配
    線装置。
  2. 【請求項2】前記電気−光変換素子は面型光素子である
    ことを特徴とする請求項1記載のアクティブ光配線装
    置。
  3. 【請求項3】前記電気−光変換素子のうち、発光素子は
    面発光レーザであることを特徴とする請求項2記載のア
    クティブ光配線装置。
  4. 【請求項4】前記電気−光変換素子のうち、発光素子は
    活性層が多層反射膜で挟まれた構造の垂直共振器形面発
    光レーザ(VCSEL)であることを特徴とする請求項
    3記載のアクティブ光配線装置。
  5. 【請求項5】前記電気−光変換素子のうち、受光素子は
    面受光型の光検出器であることを特徴とする請求項2記
    載のアクティブ光配線装置。
  6. 【請求項6】前記電気−光変換素子のうち、受光素子は
    光吸収層を挟むように両側に多層反射層が形成された構
    造の光検出器であることを特徴とする請求項5記載のア
    クティブ光配線装置。
  7. 【請求項7】前記光伝送路は光導波路から成ることを特
    徴とする請求項1乃至6の何れかに記載のアクティブ光
    配線装置。
  8. 【請求項8】前記光伝送路は光ファイバから成ることを
    特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載のアクティブ
    光配線装置。
  9. 【請求項9】前記光伝送路中に形成された前記集積型光
    路変換器は、前記電気−光変換素子のうち発光素子から
    の出射光を光伝送路面内方向に曲げることで光伝送路へ
    導入させ、かつ、光伝送路伝播光を面直方向に曲げるこ
    とで受光素子へ入射させることを特徴とする請求項1乃
    至8の何れかに記載のアクティブ光配線装置。
  10. 【請求項10】前記集積型光路変換器は、光伝送路中に
    形成された突起状反射鏡からなることを特徴とする請求
    項1乃至9の何れかに記載のアクティブ光配線装置。
  11. 【請求項11】前記集積型光路変換器は、光伝送路中に
    形成された回折格子からなることを特徴とする請求項1
    乃至9の何れかに記載のアクティブ光配線装置。
  12. 【請求項12】前記電気−光変換素子のうち発光素子に
    は、前記電気端子を介して接続される電子回路のバッフ
    ァCMOSから、直接、駆動信号が印加される様に構成
    されていることを特徴とする請求項1乃至11の何れか
    に記載のアクティブ光配線装置。
  13. 【請求項13】前記電気−光変換素子のうち多層反射膜
    による共振器構造を持つ受光素子は、該受光素子に生じ
    た電圧変化を検出することで受信を行う様に構成されて
    いることを特徴とする請求項1乃至12の何れかに記載
    のアクティブ光配線装置。
  14. 【請求項14】前記電気−光変換素子のうち発光素子と
    隣接もしくは集積されて発光素子用駆動回路が設けられ
    ていることを特徴とする請求項1乃至11の何れかに記
    載のアクティブ光配線装置。
  15. 【請求項15】前記電気−光変換素子のうち受光素子と
    隣接もしくは集積されて受光素子用増幅回路が設けられ
    ていることを特徴とする請求項1乃至12の何れかに記
    載のアクティブ光配線装置。
  16. 【請求項16】前記光伝送路は、クロック信号、管理制
    御信号、および複数のデータの伝送に充てられる様に構
    成されていることを特徴とする請求項1乃至15の何れ
    かに記載のアクティブ光配線装置。
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