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JP2000516894A - 開封が容易な再使用可能な封筒 - Google Patents

開封が容易な再使用可能な封筒

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JP2000516894A
JP2000516894A JP51110398A JP51110398A JP2000516894A JP 2000516894 A JP2000516894 A JP 2000516894A JP 51110398 A JP51110398 A JP 51110398A JP 51110398 A JP51110398 A JP 51110398A JP 2000516894 A JP2000516894 A JP 2000516894A
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JP51110398A
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テイト,ジョン,カルバート
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レグザム オーストラリア ピーティワイ.リミテッド
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    • B65D27/00Envelopes or like essentially-rectangular containers for postal or other purposes having no structural provision for thickness of contents
    • B65D27/06Envelopes or like essentially-rectangular containers for postal or other purposes having no structural provision for thickness of contents with provisions for repeated re-use
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Cartons (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 第1のパネル(4)と第2のパネル(6)と再使用フラップ(12)とを有し、再使用フラップ(12)は第1の折り線(16)に沿って第1のパネル(4)に接続され、接着されない外縁部を有し、発送中に封筒(2,22)を封止するための第1の付着部(13)と、返送中に封筒(2;22)を封止するための第2の付着部(15)と、第1の付着部(13)と第2の付着部(15)との分離を可能にする手段(30;17)とを有し、差出人から受取人への発送とそれに続く受取人から差出人またはある他の者への返送において使用するための、開封が容易な再使用可能な封筒(2;22)において、再使用フラップ(12)は、第2のパネル(6)の上または分離を可能にする手段(30;17)と再使用フラップ(12)の外縁部との間の第1の付着部(13)の上に配置され、封筒(2;22)の発送前に再使用フラップ(12)を第2のパネル(6)に封止する第1の接着ストリップ(26)と、第2のパネル(6)の上または分離を可能にする手段(30;17)と第1の折り線(16)との間の第2の付着部(15)の上に配置され、受取人が封筒(2;22)を再使用する前に再使用フラップ(12)を第2のパネル(6)に再び封をすることを可能にする、受取人に使用される接着ストリップ(32)とをさらに有している。

Description

【発明の詳細な説明】 開封が容易な再使用可能な封筒 本発明は、開封が容易な再使用可能な封筒に関し、特に、紙または厚紙から製 造されるこのような封筒に関する。 封筒の折り線の1つに沿って封筒の内側に接着されたプラスチックのストリッ プを有する、開封が容易な封筒が知られている。ユーザがプラスチックのストリ ップの一端を掴むために封筒を引き裂くことを可能にするために、1つ以上のミ シン目が封筒の素材におけるプラスチックのストリップの一端に設けられている 。プラスチックのストリップが封筒の折り線の1つに沿って裂けるように引っ張 られると、封筒が開封されてその内容物を取り出すことが可能になる。 本発明が関する再使用可能な封筒によれば、第1の人物(差出人)が第2の人 物(受取人)に向けて封筒を発送すること、および受取人がその封筒を開封し、 内容を調べ、新しい内容物を挿入し、封筒に再び封をし、その封筒を差出人また は他の宛先に返送することが可能である。 また、封筒のフラップ(再使用フラップ)の1つが封筒の裏面パネルの下で閉 じた位置に2つまたは3つの接着点によって緩く固定され、さらにそのフラップ に、再び封をするための湿らすことができる接着剤が備えられている再使用可能 な封筒が知られている。受取人は、封筒を受け取ると、湿らすことができる接着 剤を湿らせて再使用フラップを封筒の裏面パネルの外表面に再び封止する前に、 封筒の内容物を取り出すために再使用フラップを緩く固定している接着点を剥が すことができる。 しかし、このような再使用可能な封筒は、接着点が封筒の往信時の再使用フラ ップを際立って確実に閉じることができないという欠点を有している。したがっ て、接着点が剥がれ、封筒の内容物が紛失する可能性がある。封筒の内容物が不 正に変更される可能性もある。もし、ある関係者が接着点を剥がし、封筒の内容 物を調べ、次いで新しい接着点を用いて再使用フラップを再び封止しても、封筒 の受取人は、封筒の内容物が不正に変更されたことに気づかないかも知れない。 本発明は、再使用可能でかつ開封が容易であり、上記の従来技術の再使用可能 な封筒よりも、はるかに不正に開封されにくい封筒を提供することを目的とする 。 本発明によると、第1のパネルと第2のパネルと再使用フラップとを有し、再 使用フラップは第1の折り線に沿って第1のパネルに接続され、接着されない外 縁部を有し、発送中に封筒に封をするための第1の付着部と、返送中に封筒に封 をするための第2の付着部と、第1の付着部と第2の付着部との分離を可能にす る手段とを有し、差出人から受取人への発送とそれに続く受取人から差出人また はある他の者への返送において使用され、開封が容易な再使用可能な封筒におい て、再使用フラップは、第2のパネルの上または分離を可能にする手段と再使用 フラップの外縁部との間の第1の付着部の上に配置され、封筒の発送前に再使用 フラップを第2のパネルに封止する第1の接着ストリップと、第2のパネルの上 または分離を可能にする手段と第1の折り線との間の第2の付着部の上に配置さ れ、受取人が封筒を再使用する前に再使用フラップを第2のパネルに再び封をす ることを可能にする、受取人に使用される接着ストリップとをさらに有する。 受取人によって使用される接着ストリップは第2の付着部の上に配置されてい るのが好ましい。 第2の接着ストリップは第1の付着部の上に配置されているのが好ましい。 第2の接着ストリップが、受取人が第1の付着部と第2の付着部との分離を可 能にする手段を用いて封筒を開封した後に、再使用フラップの第1の付着部が第 2のパネルに永久的に付着されたままの状態となることを可能にする永久的な接 着ストリップであるのが好ましい。 他の好ましい実施態様においては、第1の付着部と第2の付着部との分離を可 能にする手段が第1の折り線から間隔をあけて再使用フラップに沿って延びる弱 線を含み、この弱線は受取人が封筒を開封するために再使用フラップを弱線に沿 って引き裂くことができるようにされている。 弱線は再使用フラップを通るミシン目の線を含むのが好ましい。 弱線は再使用フラップを通る1組の平行なミシン目の線を含むのが好ましい。 弱線は、再使用フラップに接着され、封筒を開封するために受取人によって再 使用フラップを通って引き裂かれるようにされた開封ストリップを含むのが好ま しい。 分離を可能にする手段が、封筒を開封するために受取人が2本の弱線に沿って 引き裂くことを可能にするミシン目付きのストリップを形成する、再使用フラッ プに沿って延びている2本の弱線を含むのが好ましい。 好ましい実施態様においては、第1の付着部と第2の付着部との分離を可能に する手段が第1の折り線から間隔をあけて再使用フラップに接着された開封スト リップを含み、開封ストリップが封筒を開封するために再使用フラップを通って 裂けるようにされている。 封筒が第2の折り線に沿って第1のパネルに取り付けられた閉じフラップをさ らに含み、閉じフラップが接着剤を備え、かつ封筒を封止する第2のパネルに接 着されたままの状態となるようにされているのが好ましい。 接着剤は、封筒の内容物が一旦封筒内に挿入されると閉じフラップを第2のパ ネルに永久的に接着する永久的な接着剤であるのが好ましい。 第2のパネルが外表面を有し、かつ再使用フラップが封筒の2つの側部フラッ プの1つであり、側部フラップの両方が第2のパネルの外表面に接着されるよう にされているのが好ましい。 再使用フラップは、再使用フラップが閉じフラップと重なる領域、すなわち切 り取り部がなければ再使用フラップが閉じフラップと重なるであろう領域に切り 取り部が備えられているのが好ましい。 封筒の前記第1および第2のパネルの1つは返送宛先手段が備えられているの が好ましい。 封筒がさらに返送郵送料金手段を含むのが好ましい。 返送宛先手段が、封筒の前記2つのパネルの1つの上に予め印刷された返送宛 先を含むのが好ましい。 返送宛先手段は、返送宛先が第1のパネルの上に配置された第1の宛先に関し て上下が逆向きになるように、返送宛先を第2のパネル上に表示するようにされ ているのが好ましい。 返送宛先手段が、受取人に返送宛先を第1または第2のパネルの1つの上に配 置するように指示する返送宛先指示手段を含むのが好ましい。 返送宛先手段が第1または第2のパネルの1つに透明な窓を含み、封筒を再使 用する前に透明な窓を通して返送宛先を見ることが可能であるのが好ましい。 封筒が、第1または第2のパネルの1つに切手が貼付されるべきであることを 受取人に知らせる切手貼付指示手段を含んでいる返送郵送料金表示手段をさらに 含むのが好ましい。 切手貼付指示手段は、第1または第2のパネルの1つの上に支払い済みの返送 郵送料金の表示を含むのが好ましい。 再使用フラップは、第1の折り線に隣接した第1の付着部と第2の付着部とを 分離する手段の縁部に沿って延び、第1の付着部と第2の付着部とを分離する手 段が再使用フラップを通って明確に裂けることを可能にするように補助する切り 込み線が備えられているのが好ましい。 再使用フラップが、封筒の開封の開始を容易にするための切り目またはミシン 目を、第1の付着部と第2の付着部とを分離する手段の一端に有しているのが好 ましい。 封筒は、第1の付着部と第2の付着部とを分離する手段の一端に、封筒を開封 するためにその掴むべき点を受取人に示すストリップ表示手段をさらに有してい るのが好ましい。 ストリップ表示手段は再使用フラップの色付きの領域を含むのが好ましい。 底縁部および頂縁部を有する封筒において、再使用フラップが封筒の側部に沿 って設けられ、第1の付着部と第2の付着部とを分離する手段が封筒の底縁部の 付近で掴まれかつ再使用フラップに沿って封筒の頂縁部に向けて裂けるようにさ れているのが好ましい。これは、封筒が閉じフラップを封筒の頂部に有し、かつ 閉じフラップと再使用フラップとの間に、封筒の頂部での開封を困難にするであ ろう重なり領域がある場合に特に便利である。 ここで、本発明の具体的な実施形態を、添付の図面を参照しつつ、例示のみと して説明する。 図1は、開封が容易な再使用可能な封筒の半加工品を示す。 図2は、図1の半加工品から形成された開封が容易な再使用可能な封筒を示す 。 図3は、テープ状の開封ストリップを有する開封が容易な再使用可能な封筒を 示す。 図4は、ミシン目付きの引裂開封ストリップを有する開封が容易な再使用可能 な封筒を示す。 図1に示す紙製の封筒半加工品2は、前面パネル4、裏面パネル6、閉じフラ ップ8、側部フラップ10、および再使用フラップ12を有している。裏面パネ ル6、閉じフラップ8、側部フラップ10、および再使用フラップ12は全て前 面パネル4と一体に形成され、かつ折り線14,16,18,および20に沿っ て前面パネル4にそれぞれ接続されている。 図2に示すように、開封が容易な再使用可能な封筒22は、最初に裏面パネル 6を前面パネル4の上へ折り重ね、次いで側部フラップ10および再使用フラッ プ12を裏面パネル6の上へ折り重ねるとともにパネル6に接着し、そして最後 に閉じフラップ8を裏面パネル6の上へ折り重ねることにより形成される。した がって、側部フラップ10および再使用フラップ12は封筒の外面に位置されて いる。 図1〜3に示す再使用フラップ12の構造を説明する。再使用フラップ12は 、第1の付着部13および第2の付着部15を含み、かつ、再使用フラップ12 と閉じフラップ8との重なりを防止しまたは少なくとも少なくさせるようにされ た切り取り領域24を備えている。また、再使用フラップ12は側部フラップ1 0よりも幅広であり、それにより再使用フラップは、再使用フラップ12の外縁 28に隣接して配置された、好ましくは永久的な接着ストリップである接着スト リップ26と、再使用フラップ12の中心に沿って接着されたプラスチックの開 封ストリップ30と、開封ストリップ30の内縁に沿って延びている切り込み線 34と、切り込み線34と再使用フラップの折り線16との間に配置された、受 取人に使用される接着ストリップ32とを収容することが可能である。 接着ストリップ26は、再使用フラップ12の外縁28とプラスチックストリ ップ30との間の再使用フラップ12の領域の全体を覆っており、接着ストリッ プ26は、封筒がその発送前に図2に示すように組立てられるときに、再使用フ ラップ12を好ましくは永久的に裏面パネル6に接着するようにされている。 側部フラップ10は、封筒がその発送前に組立てられるときに、側部フラップ 10を裏面フラップ6に好ましくは永久的に接着する接着ストリップ35を備え ている。 封筒の内容物を入れた後に差出人によって閉じられかつ封をされる閉じフラッ プ8は、差出人に使用される接着ストリップ44を従来と同様に備えている。接 着ストリップ44が閉じフラップ8の外縁48の端部にまで完全に延びていない ことに留意すべきである。これによって、再使用フラップ12と閉じフラップ8 との間のわずかな重なり部分が再使用フラップ12の取り扱いに困難を生じさせ ないことが保証される。 図2に示すように、2つの小さい切り目36が引裂き開始を容易にするために 開封ストリップ30の底部の両側に設けられている。加えて、赤インクの小さい 領域38が、封筒がこの目印の位置から開封されるべきであることを受取人に示 すために、2つの切り目36の間に設けられている。受取人は、封筒を開封する ために再使用フラップ12の底部を2つの切り口36の間で掴み、開封ストリッ プ30を再使用フラップ12の全長に沿って上方向に引き裂くために上方に引く 。切り込み線34(任意の好適な方法、例えば鋭利な輪を再使用フラップ12に 沿って引くことによって形成された、再使用フラップ12の内面における切れ込 み)は、少なくとも、開封ストリップ30の切込線34が設けられている側で再 使用フラップ12を通ってきれいに裂けることを確実にする。必要であれば、2 つのこのような切り込み線が開封ストリップ30の両側に設けられてもよい。 受取人が上記のように封筒を開封すると、内容物が取り出され、返送物を封筒 に入れることができる。次いで、封筒は、再使用フラップ(の残りの部分)を折 り線16に沿って折り、かつ、受取人に使用される接着ストリップ32を用いて 再使用フラップ12(の残りの部分)を裏面パネル6に接着することにより再使 用することができる。接着ストリップ32は、湿らすことができる接着剤または 剥離保護層(不図示)を備えた接着ストリップを含む任意の好適な形態のもので あってよい。 図2に示す実施形態においては、返送宛先記入部40が、裏面パネル6の外表 面上に、封筒の前面パネル4に印刷された受取人の宛先(不図示)に関して上下 を逆にして設けられている。これによって、封筒が、受取人に配達された向きと 上下が逆の向きで郵便システム全体を通じて返送されることが保証され、また、 封筒の送信時に通常前面パネル4の下部に沿って封筒の上に配置されるいずれの 機械読み取り可能などのようなコードも返信時の障害にならないことが保証され る。この点に関し、ある郵便サービスの機械読み取り可能コード読取り装置は、 実際には封筒の紙を通して読み、それゆえ封筒の反対側のコードも(誤って)読 み取ることができ、したがって混同を生じることに留意しなければならない。こ のような混同は、封筒がその返送時に上下が逆の向きに向けられることを保証す ることにより回避される。 また、切手貼付指示枠42が、受取人が封筒の返送用の切手を貼付するべき位 置を示すために裏面パネル6の上に印刷されている。 図1〜3の封筒の図に示されたプラスチックの開封ストリップ30を、図4に 示すような1つ以上のミシン目線17に代えてもよく、または、プラスチックの 開封ストリップ30を、1つ以上のミシン目線17と組み合わせて設けてもよい 。 本発明の範囲から逸脱せずに、説明した実施形態に変更を加えることが可能で あることに留意すべきである。例えば、再使用フラップ12は、封筒の側部に配 置される必要はなく、例えば、閉じフラップ8の代わりに封筒の頂部に延びても よい。この場合、永久的なストリップ26は、封筒を封止する前に差出人によっ て利用されるであろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW 【要約の続き】 れ、受取人が封筒(2;22)を再使用する前に再使用 フラップ(12)を第2のパネル(6)に再び封をする ことを可能にする、受取人に使用される接着ストリップ (32)とをさらに有している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.第1のパネルと第2のパネルと再使用フラップとを有し、該再使用フラッ プは第1の折り線に沿って前記第1のパネルに接続され、接着されない外縁部を 有し、発送中に前記封筒に封をするための第1の付着部と、返送中に前記封筒に 封をするための第2の付着部と、前記第1の付着部と前記第2の付着部との分離 を可能にする手段とを有し、差出人から受取人への発送とそれに続く前記受取人 から前記差出人またはある他の者への返送において使用され、開封が容易な再使 用可能な封筒において、 前記再使用フラップは、前記第2のパネルの上または前記分離を可能にする手 段と前記再使用フラップの前記外縁部との間の第1の付着部の上に配置され、前 記封筒の発送前に前記再使用フラップを前記第2のパネルに封止する第1の接着 ストリップと、前記第2のパネルの上または前記分離を可能にする手段と前記第 1の折り線との間の前記第2の付着部の上に配置され、前記受取人が前記封筒を 再使用する前に前記再使用フラップを前記第2のパネルに再び封をすることを可 能にする、受取人に使用される接着ストリップとをさらに有する、開封が容易な 再使用可能な封筒。 2.前記受取人に使用される接着ストリップは前記第2の付着部の上に配置さ れている請求項1に記載の封筒。 3.前記第2の接着ストリップは前記第1の付着部の上に配置されている請求 項1または2に記載の封筒。 4.前記第2の接着ストリップは、受取人が前記第1の付着部と前記第2の付 着部との分離を可能にする手段を用いて前記封筒を開封した後に、前記再使用フ ラップの前記第1の付着部が前記第2のパネルに永久的に付着されたままの状態 となることを可能にする永久的な接着ストリップである請求項1から3のいずれ か1項に記載の封筒。 5.前記第1の付着部と前記第2の付着部との分離を可能にする手段が前記第 1の折り線から間隔をあけて前記再使用フラップに沿って延びる弱線を含み、該 弱線は前記受取人が前記封筒を開封するために前記再使用フラップを前記弱線に 沿って引き裂くことができるようにされている請求項1から4のいずれか1項に 記載の封筒。 6.前記弱線が前記再使用フラップを通るミシン目の線を含む請求項5に記載 の封筒。 7.前記弱線が前記再使用フラップを通る1組の平行なミシン目の線を含む請 求項5に記載の封筒。 8.前記弱線が、再使用フラップに接着され、前記封筒を開封するために前記 受取人によって再使用フラップを通って引き裂かれるようにされた開封ストリッ プを含む請求項5から7のいずれか1項に記載の封筒。 9.前記分離を可能にする手段が、前記封筒を開封するために前記受取人が2 本の弱線に沿って引き裂くことを可能にするミシン目付きのストリップを形成す る、再使用フラップに沿って延びている2本の弱線を含む請求項1から8のいず れか1項に記載の封筒。 10.前記第1の付着部と前記第2の付着部との分離を可能にする手段が前記 第1の折り線から間隔をあけて前記再使用フラップに接着された開封ストリップ を含み、該開封ストリップが前記封筒を開封するために再使用フラップを通って 裂けるようにされている請求項1から9のいずれか1項に記載の封筒。 11.前記封筒が第2の折り線に沿って前記第1のパネルに取り付けられた閉 じフラップをさらに含み、該閉じフラップが接着剤を備え、かつ前記封筒を封止 する前記第2のパネルに接着されたままの状態となるようにされている請求項1 から10のいずれか1項に記載の封筒。 12.前記接着剤が、前記封筒の内容物が一旦前記封筒内に挿入されると前記 閉じフラップを前記第2のパネルに永久的に接着する永久的な接着剤である請求 項11に記載の封筒。 13.前記第2のパネルが外表面を有し、かつ前記再使用フラップが前記封筒 の2つの側部フラップの1つであり、該側部フラップの両方が前記第2のパネル の前記外表面に接着されるようにされている1から12のいずれか1項に記載の 封筒。 14.前記再使用フラップが、前記再使用フラップが前記閉じフラップと重な る領域、すなわち切り取り部がなければ前記再使用フラップが前記閉じフラップ と重なるであろう領域に切り取り部を備えている請求項1から13のいずれか1 項に記載の封筒。 15.前記封筒の前記第1および第2のパネルの1つは返送宛先手段が備えら れている請求項1から14のいずれか1項に記載の封筒。 16.前記封筒がさらに返送郵送料金手段を含む請求項1から15のいずれか 1項に記載の封筒。 17.前記返送宛先手段が、前記封筒の前記2つのパネルの1つの上に予め印 刷された返送宛先を含む請求項15に記載の封筒。 18.前記返送宛先手段は、前記返送宛先が前記第1のパネルの上に配置され た第1の宛先に関して上下が逆向きになるように前記返送手段を前記第2のパネ ルの上に表示するようにされている請求項15から17のいずれか1項に記載の 封筒。 19.前記返送宛先手段が、前記受取人に返送宛先を前記第1または第2のパ ネルの1つの上に配置するように指示する返送宛先指示手段を含む請求項15か ら17のいずれか1項に記載の封筒。 20.前記返送宛先手段が前記第1または第2のパネルの1つに透明な窓を含 み、前記封筒を再使用する前に該透明な窓を通して返送宛先を見ることが可能で ある請求項15から19のいずれか1項に記載の封筒。 21.前記封筒が、前記第1または第2のパネルの1つに切手が貼付されるべ きであることを受取人に知らせる切手貼付指示手段を含んでいる返送郵送料金表 示手段をさらに含む請求項1から20のいずれか1項に記載の封筒。 22.前記切手貼付指示手段は、前記第1または第2のパネルの1つの上に支 払い済みの返送郵送料金の表示を含む請求項21に記載の封筒。 23.再使用フラップが、前記第1の折り線に隣接した前記第1の付着部と前 記第2の付着部とを分離する手段の縁部に沿って延び、前記第1の付着部と前記 第2の付着部とを分離する手段が前記再使用フラップを通って明確に裂けること を可能にするように補助する切り込み線を備えている請求項1から22のいずれ か1項に記載の封筒。 24.再使用フラップが、前記封筒の開封の開始を容易にする切り目またはミ シン目を、前記第1の付着部と前記第2の付着部とを分離する手段の一端に有し ている請求項1から23のいずれか1項に記載の封筒。 25.前記封筒は、前記第1の付着部と前記第2の付着部とを分離する手段の 一端に、前記封筒を開封するためにその掴むべき点を前記受取人に示すストリッ プ表示手段をさらに有している請求項1から24のいずれか1項に記載の封筒。 26.前記ストリップ表示手段が前記再使用フラップの色付きの領域を含む請 求項25に記載の封筒。 27.底縁部および頂縁部を有する前記封筒において、前記再使用フラップが 前記封筒の側部に沿って設けられ、前記第1の付着部と前記第2の付着部とを分 離する手段が前記封筒の前記底縁部の付近で掴まれかつ前記再使用フラップに沿 って前記封筒の前記頂縁部に向けて裂けるようにされている請求項1から26の いずれか1項に記載の封筒。
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