JP2000502781A - ホースカップリング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 本発明は、雌型部品（１、１８）に接続可能な雄型部品（１１、１６、２１、２６、３０）を有するホースカップリング装置に関する。雌型部品（１、１８）はスリーブ（２）からなり、当該スリーブは、等しい間隔を隔てて配置される関係の下で当該スリーブ（２）の内壁（３）に沿って延伸すると共に内壁（３）から内方に向けて突出し、当該スリーブ（２）の開口部（５）から離れる方向を向いた多数の弾性舌部（４）を備える。雄型部品（１１、１６、２１、２６、３０）は、横エッジ（１３、２９）を外壁（１２）に備えた管部から構成されている。雄型部品（１１、１６、２１、２６、３０）が雌型部品（１、１８）の中に挿入したとき、複数の弾性舌部（４）が雄型部品（１１、１６、２１、２６、３０）の横エッジ（１３、２９）の後ろに弾性的にカチッと嵌るように配置され、これにより、雌型部品（１、１８）を雄型部品（１１、１６、２１、２６、３０）に接続される。両部品は、複数の弾性舌部（４）が横エッジ（１３、２９）の横方向のポジションをとる位置にこれら部品を互いに相対的に回すことによって、分離し得る。

Description

【発明の詳細な説明】 ホースカップリング装置 本発明は、相互に連結可能な雄型部品と雌型部品とを有するホースカップリン グ装置に関する。 ２つのホースパイプを相互に連結したり、ホースと管とを相互に連結したりす るようにされた多数の異なったタイプのカップリングが知られている。しかしな がら、すべての周知の実施態様は、１つのカップリング部品、例えばホースクラ ンプによってホースの端部に取り付けられるカップリング部品はホースの端部で 突出した部分を形成するという点で共通している。この突出した部分は、管ある いは他のホースに取り付けられる他のカップリング部品に対してホース端部を連 結するための手段を提供している。従って、周知のホースカップリングタイプは 、不必要に複雑で、それゆえ、高価な構造になることがわかる。 本発明によれば、雌型部品がホース端部の中に挿入可能であり、雌型部品の中 へ雄型部品を装入した後に、当該雄型部品を前記雌型部品が保持する手段を備え たホースカップリングが提供される。それゆえ、非常にコンパクトで、信頼性が 高いと共に安価に生産できるホースカップリングが提供される。本発明による装 置の特徴は、添付する特許請求の範囲に記述されている。 以下に、添付した図面を参照して本発明をより詳細に説明する。 図１は、本発明による雌型部品の縦断面図および本発明の一実施形態による雄 型部品の側面図、 図２は、図１と同じ雌型部品の縦断面図および本発明の第２実施形態による雄 型部品の側面図、 図３は、本発明の第２実施形態による雌型部品の縦断面図および本発明の第３ 実施形態による雄型部品の側面図、 図４は、雌型部品および図３と同じ実施形態による雄型部品の側面図、 図５は、側面図で示される連結された２つの雄型部品と、側面図で示されると ともに左側から接続される第１雌型部品と、縦断面図で示されるとともに右側か ら接続される第２雌型部品と、を備える一の実施形態を示す図、 図６は、第４実施形態による雄型部品の側面図、 図７は、同実施形態の端面図、 図８は、雌型部品の中で回ることの可能性を図示するために雄型部品の一部を 拡大して概略的に図示した図、 図９は、雄型部品の他の実施形態を示す側面図、 図１０は、この実施形態の端面図である。 本発明による装置は、主たる構成要素がスリーブ２である雌型部品１を有し、 例えば、金属製あるいは押出成形されたプラスチック製のチューブから作られ得 る。このスリーブ２は、当該スリーブ２内壁の周りに均等に間隔を隔てられた数 個の弾性舌部４を備えている。図示した実施形態では、複数の弾性舌部４は、ス リーブ２の開口部５から等しい一定の距離に保たれ、開口部５から離れる方向に 向かい、さらに内壁３からいく分内方に向けて突出している。好ましくは、複数 の弾性舌部４は、スリーブ２の壁にスリット６を開設することによって形成され る。スリーブ２は、開口部５から見られるように、その内方部分にビード７を備 えている。スリーブ２の上を覆ってホース８を取り付けるとき、ビード７は、リ ング形状をなす外部ストップエッジを形成し、ホース材料に食い込んでいる。外 側スリーブ９がホース端部の上を覆って取り付けられており、当該外側スリーブ ９はホース端部の周りに保持するために押し 付けられている。ホース８の材料は、一方では、ビード７の周りに緩み止めるよ うに圧縮され、他方では、スリーブ２の内方に向けて舌部４をいく分弾性的に押 し付けて、当該舌部４のバネ力を増している。スリーブ２内部において、ビード ７は、シールリング１０が取り付けられるリング形状をなすトラックを形成して いる。それゆえ、雌型部品１は、主として、ホース８の端部に嵌め込みないし作 り付けられるであろう。 図１に示される雄型部品１１は、管部品であって、その外壁１２には、複数の 弾性舌部４の数に対応した多数の横エッジ１３を備えている。これらの横エッジ １３は、例えば、外壁１２における材料を切削することによって形成し得る。こ れら横エッジ１３はまた、材料をプレス成形することによっても形成され、ある いは−もし雄型部品１１がプラスチックから作られるものであるなら−雄型部品 １１の噴射成形によっても形成し得る。図１に示される雄型部品１１の実施形態 にあっては、雄型部品は、フランジナット１５によって外部ねじ込み管１４に取 り付けられている。 適切な角位置で雄型部品１１を雌型部品１に挿入し、雄型部品の前方ないしフ ロント部分がシールリング１０を通り過ぎるまで押すと、複数の弾性舌部４は、 雄型部品１１の横エッジ１３の後ろにカチッと嵌り、雌型部品に対して雄型部品 をロックすることになる。それゆえ、雄型部品１１への雌型部品１のこのような 結合ないし連結は、差込みカップリングを形成している。 外側スリーブ９がホースの端部に圧接しているので、複数の弾性舌部４は、雄 型部品１１と弾性のホース材料との間で押し付けられことになる。その結果、複 数の弾性舌部４は、これらがフリー状態である場合よりも長くでき、雄型部品１ １を雌型部品１に接続するときには、比較的小さな取付力が必要となる。同時に 、カップリングは、複数の弾性舌部 ４が曲がったり、カップリングが外れたりする虞がなく、比較的大きな引張り力 の下にさらされ得る。 雄型部品１１を雌型部品１から分離するときには、複数の弾性舌部４が横エッ ジ１３の横の方へのポジションをとるまで、これらの部品１および１１が互いに 相対的に回され、そうすれば、雄型部品１１を雌型部品１から引き抜くことが可 能となる。 図２には、雌型部品１が図１における実施形態の雌型部品と同一である実施形 態が図示されているが、雄型部品１６は、いずれかの種類の機械、例えばポンプ にねじ込まれるように意図されたねじ部１７を備えている。 図３および図４には、雌型部品１８の開口部５に横フランジ１９を形成した実 施形態が図示されており、当該横フランジ１９はノーズないし先端２０を備えて いる。この実施形態では、雄型部品２１は対応した横フランジ２２を備え、当該 横フランジ２２により、雄型部品２１がいずれかの種類の機械の壁面２３に取り 付けられている。雌型部品１８を雄型部品２１に接続し、それぞれの弾性舌部４ が横エッジ１３の後ろにカチッと嵌る位置ないし状態に雌型部品１８を回すと、 これと同時に、ノーズないし先端２０は、雄型部品２１の横フランジ２２におけ るノッチ２４に係合して配置される。こういうふうにして、２つの部品１８およ び２１がともに連結されたことの明確な視覚による検出が、複数の弾性舌部４が 横エッジ１３の後面に係合するときにパチンと鳴る音に特に耳を傾けたり、ある いは、２つの部品を引き抜こうとすることによって連結状態をチェックしたりす ることなく、なされる。 図５には、２つの雄型部品２１が互いに離れる方向を向き、それぞれの方向を 向いたノッチ２４を備える中央フランジ２５によって分離された実施形態が図示 されている。この実施形態によれば、カップリングは、 最後に説明した実施形態によるのと同じように、すなわち、雌型部品１８がそれ ぞれの側から雄型部品２１に取り付けられ、それぞれの雌型部品１８上のノーズ ないし先端２０が中央フランジ２５における関連するノッチ２４に係合するまで 回される。この実施形態は、２つのホース−パイプ８の接続を迅速に実行し得る 例を示している。 図６および図７には、雄型部品２６が、へこんでいない残りの部分がフルの幅 を備え雄型部品２６の周りに等しい間隔を隔てて配置されるバー２８を構成する ほど、大きく陥没ないしへこんだ領域２７を備えるように設計された実施形態が 図示されている。したがって、バー２８の間を延伸する横エッジ部２９は、上述 した雄型部品の実施形態によるよりもかなり大きくなる。つまり、図７および図 ８に示すように、横エッジ部２９は、雄型部品２６の円周のより長い部分の上を 延伸している。ある特定の状況において望ましいように、このことは、雌型部品 の複数の弾性舌部４がバー２８に上へ移され、雄型部品および雌型部品が分離さ れ得る前に、雄型部品および雌型部品をより長い部分の上で相対的に回すことを 可能とする。 図９および図１０には、雄型部品３０がへこんだ円周部分３１を備え、それゆ え、当該雄型部品３０の周りに伸びる陥没ないしへこんだ単一の横エッジ３２を も備える実施形態が図示されている。この実施形態は、雄型部品３０を雌型部品 １，１８に連結した後で、これら部品の制限されない相対的な回転を許容するが 、両部品が引き抜かれ得ることを防止するために、発明したものである。そして 、これはある特定の状況ないし環境において望ましいものである。 なお、本発明は図示および説明した実施形態に限定されるものではなく、請求 の範囲内において種々変形可能である。例えば、雌型部品と雄型部品とを連結す るためにこれら部品の正確な相対的な回転位置のため の方向ないし指示は、ノーズないし先端２０とノッチ２４とにより実行するのに 代えて、例えば、材料に罫書きした線やカラー標識によっても、もちろん実行し 得るものである。

【手続補正書】特許法第１８４条の８第１項 【提出日】１９９７年７月１１日（１９９７．７．１１） 【補正内容】 明細書 ホースカップリング装置 本発明は、相互に連結可能な雄型部品と雌型部品とを有するホースカップリン グ装置に関する。 ２つのホースパイプを相互に連結したり、ホースと管とを相互に連結したりす るようにされた多数の異なったタイプのカップリングが知られている。しかしな がら、すべての周知の実施態様は、１つのカップリング部品、例えばホースクラ ンプによってホースの端部に取り付けられるカップリング部品はホースの端部で 突出した部分を形成するという点で共通している。この突出した部分は、管ある いは他のホースに取り付けられる他のカップリング部品に対してホース端部を連 結するための手段を提供している。従って、周知のホースカップリングタイプは 、不必要に複雑で、それゆえ、高価な構造になることがわかる。 本発明によれば、雌型部品がホース端部の中に挿入可能であり、雌型部品の中 へ雄型部品を装入した後に、当該雄型部品を前記雌型部品が保持する手段を備え たホースカップリングが提供される。それゆえ、非常にコンパクトで、信頼性が 高いと共に安価に生産できるホースカップリングが提供される。本発明による装 置の特徴は、添付する特許請求の範囲に記述されている。 以下に、添付した図面を参照して本発明をより詳細に説明する。 図１は、本発明による雌型部品の縦断面図および本発明の一実施形態による雄 型部品の側面図、 図２は、図１と同じ雌型部品の縦断面図および本発明の第２実施形態による雄 型部品の側面図、 図３は、本発明の第２実施形態による雌型部品の縦断面図および本発明の第３ 実施形態による雄型部品の側面図、 図４は、雌型部品および図３と同じ実施形態による雄型部品の側面図、 図５は、側面図で示される連結された２つの雄型部品と、側面図で示されると ともに左側から接続される第１雌型部品と、縦断面図で示されるとともに右側か ら接続される第２雌型部品と、を備える一の実施形態を示す図、 図６は、第４実施形態による雄型部品の側面図、 図７は、同実施形態の端面図、 図８は、雌型部品の中で回ることの可能性を図示するために雄型部品の一部を 拡大して概略的に図示した図、 本発明による装置は、主たる構成要素がスリーブ２である雌型部品１を有し、 例えば、金属製あるいは押出成形されたプラスチック製のチューブから作られ得 る。このスリーブ２は、当該スリーブ２内壁の周りに均等に間隔を隔てられた数 個の弾性舌部４を備えている。図示した実施形態では、複数の弾性舌部４は、ス リーブ２の開口部５から等しい一定の距離に保たれ、開口部５から離れる方向に 向かい、さらに内壁３からいく分内方に向けて突出している。好ましくは、複数 の弾性舌部４は、スリーブ２の壁にスリット６を開設することによって形成され る。スリーブ２は、開口部５から見られるように、その内方部分にビード７を備 えている。スリーブ２の上を覆ってホース８を取り付けるとき、ビード７は、リ ング形状をなす外部ストップエッジを形成し、ホース材料に食い込んでいる。外 側スリーブ９がホース端部の上を覆って取り付けられており、当該外側スリーブ ９はホース端部の周りに保持するために押し付けられている。ホース８の材料は 、一方では、ビード７の周りに緩み止めるように圧縮され、他方では、スリーブ ２の内方に向けて舌部４を いく分弾性的に押し付けて、当該舌部４のバネ力を増している。スリーブ２内部 において、ビード７は、シールリング１０が取り付けられるリング形状をなすト ラックを形成している。それゆえ、雌型部品１は、主として、ホース８の端部に 嵌め込みないし作り付けられるであろう。 図１に示される雄型部品１１は、管部品であって、その外壁１２には、複数の 弾性舌部４の数に対応した多数の横エッジ１３を備えている。これらの横エッジ １３は、例えば、外壁１２における材料を切削することによって形成し得る。こ れら横エッジ１３はまた、材料をプレス成形することによっても形成され、ある いは−もし雄型部品１１がプラスチックから作られるものであるなら−雄型部品 １１の噴射成形によっても形成し得る。図１に示される雄型部品１１の実施形態 にあっては、雄型部品は、フランジナット１５によって外部ねじ込み管１４に取 り付けられている。 適切な角位置で雄型部品１１を雌型部品１に挿入し、雄型部品の前方ないしフ ロント部分がシールリング１０を通り過ぎるまで押すと、複数の弾性舌部４は、 雄型部品１１の横エッジ１３の後ろにカチッと嵌り、雌型部品に対して雄型部品 をロックすることになる。それゆえ、雄型部品１１への雌型部品１のこのような 結合ないし連結は、差込みカップリングを形成している。 外側スリーブ９がホースの端部に圧接しているので、複数の弾性舌部４は、雄 型部品１１と弾性のホース材料との間で押し付けられことになる。その結果、複 数の弾性舌部４は、これらがフリー状態である場合よりも長くでき、雄型部品１ １を雌型部品１に接続するときには、比較的小さな取付力が必要となる。同時に 、カップリングは、複数の弾性舌部４が曲がったり、カップリングが外れたりす る虞がなく、比較的大きな引張り力の下にさらされ得る。 雄型部品１１を雌型部品１から分離するときには、複数の弾性舌部４が横エッ ジ１３の横の方へのポジションをとるまで、これらの部品１および１１が互いに 相対的に回され、そうすれば、雄型部品１１を雌型部品１から引き抜くことが可 能となる。 図２には、雌型部品１が図１における実施形態の雌型部品と同一である実施形 態が図示されているが、雄型部品１６は、いずれかの種類の機械、例えばポンプ にねじ込まれるように意図されたねじ部１７を備えている。 図３および図４には、雌型部品１８の開口部５に横フランジ１９を形成した実 施形態が図示されており、当該横フランジ１９はノーズないし先端２０を備えて いる。この実施形態では、雄型部品２１は対応した横フランジ２２を備え、当該 横フランジ２２により、雄型部品２１がいずれかの種類の機械の壁面２３に取り 付けられている。雌型部品１８を雄型部品２１に接続し、それぞれの弾性舌部４ が横エッジ１３の後ろにカチッと嵌る位置ないし状態に雌型部品１８を回すと、 これと同時に、ノーズないし先端２０は、雄型部品２１の横フランジ２２におけ るノッチ２４に係合して配置される。こういうふうにして、２つの部品１８およ び２１がともに連結されたことの明確な視覚による検出が、複数の弾性舌部４が 横エッジ１３の後面に係合するときにパチンと鳴る音に特に耳を傾けたり、ある いは、２つの部品を引き抜こうとすることによって連結状態をチェックしたりす ることなく、なされる。 図５には、２つの雄型部品２１が互いに離れる方向を向き、それぞれの方向を 向いたノッチ２４を備える中央フランジ２５によって分離された実施形態が図示 されている。この実施形態によれば、カップリングは、最後に説明した実施形態 によるのと同じように、すなわち、雌型部品１８がそれぞれの側から雄型部品２ １に取り付けられ、それぞれの雌型部 品１８上のノーズないし先端２０が中央フランジ２５における関連するノッチ２ ４に係合するまで回される。この実施形態は、２つのホース−パイプ８の接続を 迅速に実行し得る例を示している。 図６および図７には、雄型部品２６が、へこんでいない残りの部分がフルの幅 を備え雄型部品２６の周りに等しい間隔を隔てて配置されるバー２８を構成する ほど、大きく陥没ないしへこんだ領域２７を備えるように設計された実施形態が 図示されている。したがって、バー２８の間を延伸する横エッジ部２９は、上述 した雄型部品の実施形態によるよりもかなり大きくなる。つまり、図７および図 ８に示すように、横エッジ部２９は、雄型部品２６の円周のより長い部分の上を 延伸している。ある特定の状況において望ましいように、このことは、雌型部品 の複数の弾性舌部４がバー２８に上へ移され、雄型部品および雌型部品が分離さ れ得る前に、雄型部品および雌型部品をより長い部分の上で相対的に回すことを 可能とする。 なお、本発明は図示および説明した実施形態に限定されるものではなく、請求 の範囲内において種々変形可能である。例えば、雌型部品と雄型部品とを連結す るためにこれら部品の正確な相対的な回転位置のための方向ないし指示は、ノー ズないし先端２０とノッチ２４とにより実行するのに代えて、例えば、材料に罫 書きした線やカラー標識によっても、もちろん実行し得るものである。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，Ｌ Ｕ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ， ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，Ｓ Ｚ，ＵＧ)，ＵＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ， ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，Ｇ Ｅ，ＨＵ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ， ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，Ｐ Ｌ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ， ＶＮ 【要約の続き】 る。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．相互に接続可能な雄型部品（１１、１６、２１、２６）と雌型部品（１、１ ８）とを有するホースカップリング装置において、 前記雌型部品（１、１８）はスリーブ（２）からなり、 前記スリーブは、等しい間隔を隔てて配置される関係の下で当該スリーブ（２ ）の内壁（３）に沿って当該スリーブ（２）の開口部（５）から離れる方向に延 伸すると共に内壁（３）から内方に向けて突出する多数の弾性舌部（４）を備え 、 前記スリーブは、ホース（８）の端部の中に挿入自在であり、 複数の弾性舌部（４）のバネ力を増やすため、ホース端部の材料が弾性的に複 数の弾性舌部（４）に対して押圧されるように、スリーブ（２）の周りにホース 端部を押圧することによってホース（８）およびスリーブ（２）をともに保持す るために手段（９）が配置され、 雄型部品（１１、１２、２１、２６）は、例えばチューブ（１４）あるいはホ ース（８）に接続可能な管部からなり、 前記管部は、その外壁（１２）に、雌型部品のスリーブ（２）における弾性舌 部（４）の数に対応した多数の横エッジ（１３、２９）を備え、 雄型部品（１１、１６、２１、２６）が雌型部品（１、１８）の中に挿入され たときには、前記複数の弾性舌部（４）が雄型部品（１１、１６、２１、２６） の横エッジ（１３、２９）の後ろに弾性的にカチッと嵌るように配置され、複数 の弾性舌部（４）が横エッジ（１３、２９）の横方向のポジションをとる位置に 前記部品が互いに相対的に回されるまで、雌型部品（１、１８）と雄型部品（１ １、１６、２１、２６）との引き抜きを許容しないことを特徴とするホースカッ プリング装置。 ２．雌型部品（１８）は、その開口部（５）に、ノーズないし先端（２０）を備 える横フランジ（１９）が形成され、前記ノーズないし先端は、雌型部品（１８ ）が雄型部品（２１）に接続されるときに、それぞれの弾性舌部（４）が横エッ ジ（１３）の後ろにカチッと嵌るとすぐに、雄型部品（２１）における対応した 横フランジ（２２）のノッチ（２４）に係合するように配置されていることを特 徴とする請求の範囲第１項に記載のホースカップリング装置。 ３．雄型部品（１１、１６、２１、２６）の横エッジ（１３、２９、３２）は、 雄型部品（１１、１６、２１、２６、３０）の外壁（１２）における材料を研削 あるいは切削することによって形成されることを特徴とする上記いずれかの請求 の範囲に記載のホースカップリング装置。 ４．雄型部品（１１、１６、２１、２６、３０）の横エッジ（１３、２９、３２ ）は、雄型部品（１１、１６、２１、２６、３０）の外壁（１２）の下あるいは 中に材料をプレスすることによって形成されることを特徴とする上記いずれかの 請求の範囲に記載のホースカップリング装置。 ５．雄型部品（１１、１６、２１、２６、３０）の横エッジ（１３、２９、３２ ）は、射出成形により雄型部品（１１、１６、２１、２６、３０）を生産すると きに作られることを特徴とする上記いずれかの請求の範囲に記載のホースカップ リング装置。