JP2000324004A - デジタル放送受信機 - Google Patents
デジタル放送受信機Info
- Publication number
- JP2000324004A JP2000324004A JP11130913A JP13091399A JP2000324004A JP 2000324004 A JP2000324004 A JP 2000324004A JP 11130913 A JP11130913 A JP 11130913A JP 13091399 A JP13091399 A JP 13091399A JP 2000324004 A JP2000324004 A JP 2000324004A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- digital broadcast
- digital
- wave
- selection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数のデジタル放送波を受信するデジタル放
送受信機において、異なった伝送方式のデジタル放送波
を受信でき、選局の快適性を確保し、冗長な回路を削減
することが可能な構成を提供する。 【解決手段】 第一のフロントエンド部4と第二のフロ
ントエンド部14と第三のフロントエンド部21からな
る3系統のフロントエンド部と、これら3系統のフロン
トエンド部の出力から2系統を独立に選択する選択部5
と、選択部5のそれぞれの出力をデコードする第一のデ
ジタルデコード部8と第二のデジタルデコード部17と
各部を制御する制御部9を備え、3つのデジタル放送波
から2つの放送プログラムを同時に選択、デコード処理
する構成を持つものである。
送受信機において、異なった伝送方式のデジタル放送波
を受信でき、選局の快適性を確保し、冗長な回路を削減
することが可能な構成を提供する。 【解決手段】 第一のフロントエンド部4と第二のフロ
ントエンド部14と第三のフロントエンド部21からな
る3系統のフロントエンド部と、これら3系統のフロン
トエンド部の出力から2系統を独立に選択する選択部5
と、選択部5のそれぞれの出力をデコードする第一のデ
ジタルデコード部8と第二のデジタルデコード部17と
各部を制御する制御部9を備え、3つのデジタル放送波
から2つの放送プログラムを同時に選択、デコード処理
する構成を持つものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はCS、BS、地上
波、ケーブル波などを用いたデジタル放送を受信するデ
ジタル放送受信機に関する。
波、ケーブル波などを用いたデジタル放送を受信するデ
ジタル放送受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】放送しては、地上波、衛星波、ケーブル
といった伝送方法が行われてきたが、近年、従来のアナ
ログ放送に変わって、地上波、衛星波、ケーブルを介し
たデジタル放送が登場し、これら複数の放送を受信する
機能を内蔵した受信機も登場している。
といった伝送方法が行われてきたが、近年、従来のアナ
ログ放送に変わって、地上波、衛星波、ケーブルを介し
たデジタル放送が登場し、これら複数の放送を受信する
機能を内蔵した受信機も登場している。
【0003】衛星と地上波とケーブル波とを受信するデ
ジタル受信機は、受信する周波数は現行のアナログ放送
を大きな差はないが、衛星と地上波とケーブル波とでは
伝送方式が異なり、地上波デジタル放送が8VSB(米
国)、OFDM(日本と欧州)、、、衛星デジタル放送
に関してはQSPK、ケーブルデジタル放送は64QA
Mといったそれぞれ異なった変調方式を用いており、そ
れぞれに専用の復調器が必要である。
ジタル受信機は、受信する周波数は現行のアナログ放送
を大きな差はないが、衛星と地上波とケーブル波とでは
伝送方式が異なり、地上波デジタル放送が8VSB(米
国)、OFDM(日本と欧州)、、、衛星デジタル放送
に関してはQSPK、ケーブルデジタル放送は64QA
Mといったそれぞれ異なった変調方式を用いており、そ
れぞれに専用の復調器が必要である。
【0004】従来の衛星と地上波とケーブル波を受信す
るデジタル受信機について図を参考にしながら説明す
る。
るデジタル受信機について図を参考にしながら説明す
る。
【0005】図10は、従来のデジタル放送受信機の構
成を示すブロック図である。図において50は地上波受
信部であり、地上波受信部50は地上波選局部51、地
上波復調部52、トランスポートデコード部53、MP
EGデコード及びDA変換部54から構成される。60
は衛星波受信部であり、衛星波受信部60は衛星波選局
部61、衛星波復調部62、トランスポートデコード部
63、MPEGデコード及びDA変換部64から構成さ
れる。70はケーブル波受信部であり、ケーブル波受信
部70はケーブル波選局部71、ケーブル波復調部7
2、トランスポートデコード部73、MPEGデコード
及びD/A変換部74から構成される。80は制御部、
81は信号切替部である。
成を示すブロック図である。図において50は地上波受
信部であり、地上波受信部50は地上波選局部51、地
上波復調部52、トランスポートデコード部53、MP
EGデコード及びDA変換部54から構成される。60
は衛星波受信部であり、衛星波受信部60は衛星波選局
部61、衛星波復調部62、トランスポートデコード部
63、MPEGデコード及びDA変換部64から構成さ
れる。70はケーブル波受信部であり、ケーブル波受信
部70はケーブル波選局部71、ケーブル波復調部7
2、トランスポートデコード部73、MPEGデコード
及びD/A変換部74から構成される。80は制御部、
81は信号切替部である。
【0006】次に従来例の動作について説明する。地上
波により送信された地上波デジタル放送信号を地上波選
局部51で受信し、受信したデジタル信号を地上波復調
部52で復調、誤り訂正処理を行う。そして、MPEG
システムで多重されている信号をトランスポートデコー
ド部53で分離し、必要なチャンネルのデジタル信号を
MPEGデコード及びD/A変換部54でデコードし、
アナログ信号として出力する。
波により送信された地上波デジタル放送信号を地上波選
局部51で受信し、受信したデジタル信号を地上波復調
部52で復調、誤り訂正処理を行う。そして、MPEG
システムで多重されている信号をトランスポートデコー
ド部53で分離し、必要なチャンネルのデジタル信号を
MPEGデコード及びD/A変換部54でデコードし、
アナログ信号として出力する。
【0007】また、衛星波デジタル放送を受信する場合
は、衛星により送信された衛星波デジタル放送信号を衛
星波選局部61で受信し、受信したデジタル信号を衛星
波復調部62で復調、誤り訂正処理を行う。そして、M
PEGシステムで多重されている信号をトランスポート
デコード部63で分離し、必要なチャンネルのデジタル
信号をMPEGデコード及びD/A変換部64でデコー
ドし、アナログ信号として出力する。 ケーブルを介し
て送信されるデジタル放送を受信する場合には、ケーブ
ル波選局部71で受信し、受信したデジタル信号をケー
ブル波復調部72で復調、誤り訂正処理を行う。
は、衛星により送信された衛星波デジタル放送信号を衛
星波選局部61で受信し、受信したデジタル信号を衛星
波復調部62で復調、誤り訂正処理を行う。そして、M
PEGシステムで多重されている信号をトランスポート
デコード部63で分離し、必要なチャンネルのデジタル
信号をMPEGデコード及びD/A変換部64でデコー
ドし、アナログ信号として出力する。 ケーブルを介し
て送信されるデジタル放送を受信する場合には、ケーブ
ル波選局部71で受信し、受信したデジタル信号をケー
ブル波復調部72で復調、誤り訂正処理を行う。
【0008】そして、MPEGシステムで多重されてい
る信号をトランスポートデコード部73で分離し、必要
なチャンネルのデジタル信号をMPEGデコード及びD
A変換部74でデコードし、アナログ信号として出力す
る。各部の制御は制御部75で行い。切替部76にて各
受信部のアナログ信号出力からアナログ信号出力を選択
する。
る信号をトランスポートデコード部73で分離し、必要
なチャンネルのデジタル信号をMPEGデコード及びD
A変換部74でデコードし、アナログ信号として出力す
る。各部の制御は制御部75で行い。切替部76にて各
受信部のアナログ信号出力からアナログ信号出力を選択
する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら以上の構
成では、地上波、衛星波、ケーブルといった各伝送方法
によるデジタル放送を受信するためには、それぞれの伝
送方式に対応した受信機をそのまま組み込んだままで1
台の受信機を構成し、冗長な回路が多いという課題と有
していた。
成では、地上波、衛星波、ケーブルといった各伝送方法
によるデジタル放送を受信するためには、それぞれの伝
送方式に対応した受信機をそのまま組み込んだままで1
台の受信機を構成し、冗長な回路が多いという課題と有
していた。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、第1の発明によるデジタル放送受信機は、デジタル
放送波を選択する選択部と選択された放送波を復調する
復調部とからなるM系統(Mは2以上の自然数)のフロ
ントエンド部と、M系統のフロントエンド部の出力を入
力として、M系統の信号からN系統(Nは2以上の自然
数)の信号を独立に選択する選択部と、N系統の選択さ
れた信号を入力とし、トランスポートデコード部とMP
EGデコード部からなるN系統のデジタルデコーダ部
と、各部を制御する制御部とを備え、M個のデジタル放
送波からN個の放送プログラムを同時に選択、デコード
処理することを特徴とする。
に、第1の発明によるデジタル放送受信機は、デジタル
放送波を選択する選択部と選択された放送波を復調する
復調部とからなるM系統(Mは2以上の自然数)のフロ
ントエンド部と、M系統のフロントエンド部の出力を入
力として、M系統の信号からN系統(Nは2以上の自然
数)の信号を独立に選択する選択部と、N系統の選択さ
れた信号を入力とし、トランスポートデコード部とMP
EGデコード部からなるN系統のデジタルデコーダ部
と、各部を制御する制御部とを備え、M個のデジタル放
送波からN個の放送プログラムを同時に選択、デコード
処理することを特徴とする。
【0011】第2の発明によるデジタル放送受信機は、
第1の発明によるデジタル放送受信機の構成において、
M系統のフロントエンド部が分配された同一伝送方式の
デジタル放送波を受信することを特徴とする。
第1の発明によるデジタル放送受信機の構成において、
M系統のフロントエンド部が分配された同一伝送方式の
デジタル放送波を受信することを特徴とする。
【0012】第3の発明によるデジタル放送受信機は、
第1の発明によるデジタル放送受信機の構成において、
M系統のフロントエンド部が異なったM個の伝送方式の
デジタル放送波を受信することを特徴とする。
第1の発明によるデジタル放送受信機の構成において、
M系統のフロントエンド部が異なったM個の伝送方式の
デジタル放送波を受信することを特徴とする。
【0013】第4の発明によるデジタル放送受信機は、
デジタル放送電波を選択する選択部と選択された電波信
号を復調する復調部とトランスポートデコード部とから
なるM系統のフロントエンド部と、M系統のフロントエ
ンド部の出力を入力として、M系統の信号から1系統を
選択する選択部と、選択された信号を入力し、映像と音
声のデコードを行うデジタルデコーダ部と、前記各部を
制御する制御部を備え、M個のデジタル放送波から1個
の放送プログラムを選択、デコード処理することを特徴
とする。
デジタル放送電波を選択する選択部と選択された電波信
号を復調する復調部とトランスポートデコード部とから
なるM系統のフロントエンド部と、M系統のフロントエ
ンド部の出力を入力として、M系統の信号から1系統を
選択する選択部と、選択された信号を入力し、映像と音
声のデコードを行うデジタルデコーダ部と、前記各部を
制御する制御部を備え、M個のデジタル放送波から1個
の放送プログラムを選択、デコード処理することを特徴
とする。
【0014】第5の発明によるデジタル放送受信機は、
第4の発明によるデジタル放送受信機の構成において、
M系統のフロントエンド部が分配された同一伝送方式の
デジタル放送波を受信することを特徴とする。
第4の発明によるデジタル放送受信機の構成において、
M系統のフロントエンド部が分配された同一伝送方式の
デジタル放送波を受信することを特徴とする。
【0015】第6の発明によるデジタル放送受信機は、
第4の発明によるデジタル放送受信機の構成において、
M系統のフロントエンド部が異なったM個の伝送方式の
デジタル放送波を受信することを特徴とする。
第4の発明によるデジタル放送受信機の構成において、
M系統のフロントエンド部が異なったM個の伝送方式の
デジタル放送波を受信することを特徴とする。
【0016】第7の発明によるデジタル放送受信機は、
入力端子とデジタル放送電波を選択する選択部と選択さ
れた信号を復調する復調部からなるM系統のフロントエ
ンド部と、M系統のフロントエンド部の出力を入力とし
て、M系統の信号から1系統を選択する選択部と、選択
された信号を入力とし、トランスポートデコード部とM
PEGデコード部からなるデジタルデコーダ部と、前記
各部を制御する制御部を備え、M個のデジタル放送波か
ら1個の放送プログラムを選択、デコード処理すること
を特徴とする。
入力端子とデジタル放送電波を選択する選択部と選択さ
れた信号を復調する復調部からなるM系統のフロントエ
ンド部と、M系統のフロントエンド部の出力を入力とし
て、M系統の信号から1系統を選択する選択部と、選択
された信号を入力とし、トランスポートデコード部とM
PEGデコード部からなるデジタルデコーダ部と、前記
各部を制御する制御部を備え、M個のデジタル放送波か
ら1個の放送プログラムを選択、デコード処理すること
を特徴とする。
【0017】第8の発明によるデジタル放送受信機は、
第7の発明によるデジタル放送受信機の構成において、
M系統のフロントエンド部が分配された同一伝送方式の
デジタル放送波を受信することを特徴とする。
第7の発明によるデジタル放送受信機の構成において、
M系統のフロントエンド部が分配された同一伝送方式の
デジタル放送波を受信することを特徴とする。
【0018】第9の発明によるデジタル放送受信機は、
第7の発明によるデジタル放送受信機の構成において、
M系統のフロントエンド部が異なったM個の伝送方式の
デジタル放送波を受信することを特徴とする。
第7の発明によるデジタル放送受信機の構成において、
M系統のフロントエンド部が異なったM個の伝送方式の
デジタル放送波を受信することを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参考にしながら説明する。
て図面を参考にしながら説明する。
【0020】(実施の形態1)図1は本発明の第1の実
施形態における構成を示し、図1において、1は第一の
入力端子、2は第一の選局部、3は第一の復調部、11
は第二の入力端子、12は第二の選局部、13は第二の
復調部、18は第三の入力端子、19は第三の選局部、
20は第三の復調部、6は第一のトランスポートデコー
ド部、7は第一のMPEG、D/A変換部、15は第二
のトランスポートデコード部、16は第二のMPEG、
D/A変換部、5は選択部、9は制御部である。
施形態における構成を示し、図1において、1は第一の
入力端子、2は第一の選局部、3は第一の復調部、11
は第二の入力端子、12は第二の選局部、13は第二の
復調部、18は第三の入力端子、19は第三の選局部、
20は第三の復調部、6は第一のトランスポートデコー
ド部、7は第一のMPEG、D/A変換部、15は第二
のトランスポートデコード部、16は第二のMPEG、
D/A変換部、5は選択部、9は制御部である。
【0021】各信号入力端子に入力されたデジタル放送
波は、それぞれ第一の選局部2、第二の選局部12、第
三の選局部19で放送波が選局され、次に第一の復調部
3、第二の復調部13、第三の復調部20で復調され、
各復調部からトランスポートストリームが選択部5の入
力として出力される。選択部5は、制御部9からの制御
によって、この3つのトランスポートストリームから、
別々のトランスポートストリームを、または同一トラン
スポートストリームを2系統の出力へ出力する。
波は、それぞれ第一の選局部2、第二の選局部12、第
三の選局部19で放送波が選局され、次に第一の復調部
3、第二の復調部13、第三の復調部20で復調され、
各復調部からトランスポートストリームが選択部5の入
力として出力される。選択部5は、制御部9からの制御
によって、この3つのトランスポートストリームから、
別々のトランスポートストリームを、または同一トラン
スポートストリームを2系統の出力へ出力する。
【0022】選択部からの出力されたMPEGシステム
で多重されている信号を第一のトランスポートデコード
部6と第二のトランスポートデコード部15で分離し、
必要なチャンネルのデジタル信号を第一のMPEGデコ
ード、D/A変換部7と第二のMPEGデコード、D/
A変換部16でデコードし、それぞれアナログ信号とし
て出力する。選択部でそれぞれのデジタルデコード部が
受信する信号をどのフロントエンド部からのものにする
か、たとえば、それぞれ別の放送波を選択したり、同じ
放送波をそれぞれのデジタルデコーダ部に分配するなど
自由に選択できるので、受信するにの必要なフロントエ
ンド部を準備すれば、異なるデジタル放送や伝送方式が
同じで違う放送波で送られる番組の選局や同一放送波で
送られている異なった番組の選局が容易に行える。
で多重されている信号を第一のトランスポートデコード
部6と第二のトランスポートデコード部15で分離し、
必要なチャンネルのデジタル信号を第一のMPEGデコ
ード、D/A変換部7と第二のMPEGデコード、D/
A変換部16でデコードし、それぞれアナログ信号とし
て出力する。選択部でそれぞれのデジタルデコード部が
受信する信号をどのフロントエンド部からのものにする
か、たとえば、それぞれ別の放送波を選択したり、同じ
放送波をそれぞれのデジタルデコーダ部に分配するなど
自由に選択できるので、受信するにの必要なフロントエ
ンド部を準備すれば、異なるデジタル放送や伝送方式が
同じで違う放送波で送られる番組の選局や同一放送波で
送られている異なった番組の選局が容易に行える。
【0023】(実施の形態2)図2は本発明の第2の実
施形態における構成を示し、図2において、2は第一の
選局部、3は第一の復調部、12は第二の選局部、13
は第二の復調部、19は第三の選局部、20は第三の復
調部、6は第一のトランスポートデコード部、7は第一
のMPEG、D/A変換部、15は第二のトランスポー
トデコード部、16は第二のMPEG、D/A変換部、
5は選択部、9は制御部、23は入力端子、24は分配
器である。
施形態における構成を示し、図2において、2は第一の
選局部、3は第一の復調部、12は第二の選局部、13
は第二の復調部、19は第三の選局部、20は第三の復
調部、6は第一のトランスポートデコード部、7は第一
のMPEG、D/A変換部、15は第二のトランスポー
トデコード部、16は第二のMPEG、D/A変換部、
5は選択部、9は制御部、23は入力端子、24は分配
器である。
【0024】入力端子23に入力されたデジタル放送波
は、分配器24でそれぞれ第一の選局部2、第二の選局
部12、第三の選局部19への入力として分配され、放
送波が選局され、次に第一の復調部3、第二の復調部1
3、第三の復調部20で復調され、各復調部からトラン
スポートストリームが選択部5の入力として出力され
る。選択部5は、制御部9からの制御によって、この3
つのトランスポートストリームから、別々のトランスポ
ートストリームを、または同一トランスポートストリー
ムを2系統の出力へ出力することを選択する。
は、分配器24でそれぞれ第一の選局部2、第二の選局
部12、第三の選局部19への入力として分配され、放
送波が選局され、次に第一の復調部3、第二の復調部1
3、第三の復調部20で復調され、各復調部からトラン
スポートストリームが選択部5の入力として出力され
る。選択部5は、制御部9からの制御によって、この3
つのトランスポートストリームから、別々のトランスポ
ートストリームを、または同一トランスポートストリー
ムを2系統の出力へ出力することを選択する。
【0025】選択部からの出力されたMPEGシステム
で多重されている信号を第一のトランスポートデコード
部6と第二のトランスポートデコード部15で分離し、
必要なチャンネルのデジタル信号を第一のMPEGデコ
ード、D/A変換部7と第二のMPEGデコード、D/
A変換部16でデコードし、それぞれアナログ信号とし
て出力する。3系統のフロントエンド部が分配された同
一伝送方式のデジタル放送波を受信する際、選局した連
接チャンネルを常にデコードするよう制御部でコントロ
ールを行い、選局した連接チャンネルを常にデコードす
ることを可能にして選局のスピードを向上する。
で多重されている信号を第一のトランスポートデコード
部6と第二のトランスポートデコード部15で分離し、
必要なチャンネルのデジタル信号を第一のMPEGデコ
ード、D/A変換部7と第二のMPEGデコード、D/
A変換部16でデコードし、それぞれアナログ信号とし
て出力する。3系統のフロントエンド部が分配された同
一伝送方式のデジタル放送波を受信する際、選局した連
接チャンネルを常にデコードするよう制御部でコントロ
ールを行い、選局した連接チャンネルを常にデコードす
ることを可能にして選局のスピードを向上する。
【0026】(実施の形態3)図3は本発明の第3の実
施形態における構成を示し、図3において、5は選択
部、6は第一のトランスポートデコード部、7は第一の
MPEG、D/A変換部、9は制御部、15は第二のト
ランスポートデコード部、16は第二のMPEG、D/
A変換部、25は地上波入力端子、26は地上波選局
部、27は地上波復調部、29は衛星波入力端子、30
は衛星波選局部、31は衛星波復調部、33はケーブル
波入力端子、34はケーブル波選局部、35はケーブル
波復調部である。
施形態における構成を示し、図3において、5は選択
部、6は第一のトランスポートデコード部、7は第一の
MPEG、D/A変換部、9は制御部、15は第二のト
ランスポートデコード部、16は第二のMPEG、D/
A変換部、25は地上波入力端子、26は地上波選局
部、27は地上波復調部、29は衛星波入力端子、30
は衛星波選局部、31は衛星波復調部、33はケーブル
波入力端子、34はケーブル波選局部、35はケーブル
波復調部である。
【0027】各入力端子に入力された各デジタル放送波
は、それぞれ地上波選局部26、衛星選局部29、ケー
ブル選局部34で放送波が選局され、次に地上波復調部
27、衛星波復調部31、ケーブル波復調部35で復調
され、各復調部からトランスポートストリームが選択部
5の入力として出力される。選択部5は、制御部9から
の制御によって、この3つのトランスポートストリーム
から、別々のトランスポートストリームを、または同一
トランスポートストリームを2系統の出力へ出力するこ
とを選択する。
は、それぞれ地上波選局部26、衛星選局部29、ケー
ブル選局部34で放送波が選局され、次に地上波復調部
27、衛星波復調部31、ケーブル波復調部35で復調
され、各復調部からトランスポートストリームが選択部
5の入力として出力される。選択部5は、制御部9から
の制御によって、この3つのトランスポートストリーム
から、別々のトランスポートストリームを、または同一
トランスポートストリームを2系統の出力へ出力するこ
とを選択する。
【0028】選択部からの出力されたMPEGシステム
で多重されている信号を第一のトランスポートデコード
部6と第二のトランスポートデコード部15で分離し、
必要なチャンネルのデジタル信号を第一のMPEGデコ
ード、D/A変換部7と第二のMPEGデコード、D/
A変換部16でデコードし、それぞれアナログ信号とし
て出力する。3個のフロントエンド部が地上波、衛星
波、ケーブル波といった異なった伝送方式のデジタル放
送波を受信し、トランスポートストリームまで復調し
て、選択部でそれぞれのデジタルデコード部が受信する
放送波を選択することにより、伝送方式が違う放送波で
送られる番組選局のレスポンス向上が図れる。
で多重されている信号を第一のトランスポートデコード
部6と第二のトランスポートデコード部15で分離し、
必要なチャンネルのデジタル信号を第一のMPEGデコ
ード、D/A変換部7と第二のMPEGデコード、D/
A変換部16でデコードし、それぞれアナログ信号とし
て出力する。3個のフロントエンド部が地上波、衛星
波、ケーブル波といった異なった伝送方式のデジタル放
送波を受信し、トランスポートストリームまで復調し
て、選択部でそれぞれのデジタルデコード部が受信する
放送波を選択することにより、伝送方式が違う放送波で
送られる番組選局のレスポンス向上が図れる。
【0029】(実施の形態4)図4は本発明の第4の実
施形態における構成を示し、図4において、1は第一の
入力端子、2は第一の選局部、3は第一の復調部、5は
選択部、6は第一のトランスポートデコード部、7はM
PEG、D/A変換部、9は制御部、11は第二の入力
端子、12は第二の選局部、13は第二の復調部、15
は第二のトランスポートデコード部、18は第三の入力
端子、19は第三の選局部、20は第三の復調部、37
は第三のトランスポートデコード部である。
施形態における構成を示し、図4において、1は第一の
入力端子、2は第一の選局部、3は第一の復調部、5は
選択部、6は第一のトランスポートデコード部、7はM
PEG、D/A変換部、9は制御部、11は第二の入力
端子、12は第二の選局部、13は第二の復調部、15
は第二のトランスポートデコード部、18は第三の入力
端子、19は第三の選局部、20は第三の復調部、37
は第三のトランスポートデコード部である。
【0030】各信号入力端子に入力されたデジタル放送
波は、それぞれ第一の選局部2、第二の選局部12、第
三の選局部19で放送波が選局され、次に第一の復調部
3、第二の復調部13、第三の復調部20で復調され、
復調後のMPEGシステムで多重されている信号を第一
のトランスポートデコード部6と第二のトランスポート
デコード部15と第三のトランスポートデコード部37
でそれぞれ分離し、必要なチャンネルのデジタル信号を
出力する。選択部5は、制御部9からの制御によって、
この3つのチャンネルのデジタル信号を選択し、出力す
る。
波は、それぞれ第一の選局部2、第二の選局部12、第
三の選局部19で放送波が選局され、次に第一の復調部
3、第二の復調部13、第三の復調部20で復調され、
復調後のMPEGシステムで多重されている信号を第一
のトランスポートデコード部6と第二のトランスポート
デコード部15と第三のトランスポートデコード部37
でそれぞれ分離し、必要なチャンネルのデジタル信号を
出力する。選択部5は、制御部9からの制御によって、
この3つのチャンネルのデジタル信号を選択し、出力す
る。
【0031】この出力信号をMPEGデコード、D/A
変換部7でデコードし、それぞれアナログ信号として出
力する。選択部でそれぞれのデジタルデコード部が受信
する信号をどのフロントエンド部からのものにするか選
択できるので、受信するにの必要なフロントエンド部を
準備すれば、異なるデジタル放送や伝送方式が同じで違
う放送波で送られる番組の選局や同一放送波で送られて
いる異なった番組の選局が容易に行え、またMPEGデ
コード,D/A部の共用化による受信機の廉価化ができ
る。
変換部7でデコードし、それぞれアナログ信号として出
力する。選択部でそれぞれのデジタルデコード部が受信
する信号をどのフロントエンド部からのものにするか選
択できるので、受信するにの必要なフロントエンド部を
準備すれば、異なるデジタル放送や伝送方式が同じで違
う放送波で送られる番組の選局や同一放送波で送られて
いる異なった番組の選局が容易に行え、またMPEGデ
コード,D/A部の共用化による受信機の廉価化ができ
る。
【0032】(実施の形態5)図5は本発明の第5の実
施形態における構成を示し、図5において、2は第一の
選局部、3は第一の復調部、5は選択部、6は第一のト
ランスポートデコード部、7はMPEG、D/A変換
部、9は制御部、12は第二の選局部、13は第二の復
調部、15は第二のトランスポートデコード部、19は
第三の選局部、20は第三の復調部、23は入力端子、
24は分配器、37は第三のトランスポートデコード部
である。
施形態における構成を示し、図5において、2は第一の
選局部、3は第一の復調部、5は選択部、6は第一のト
ランスポートデコード部、7はMPEG、D/A変換
部、9は制御部、12は第二の選局部、13は第二の復
調部、15は第二のトランスポートデコード部、19は
第三の選局部、20は第三の復調部、23は入力端子、
24は分配器、37は第三のトランスポートデコード部
である。
【0033】入力端子23に入力されたデジタル放送波
は、分配器24でそれぞれ第一の選局部2、第二の選局
部12、第三の選局部19への入力として分配され、放
送波が選局され、次に第一の復調部3、第二の復調部1
3、第三の復調部20で復調され、復調されたMPEG
システムで多重されている各信号を第一のトランスポー
トデコード部6と第二のトランスポートデコード部15
と第三のトランスポートデコード部37でそれぞれ分離
し、必要なチャンネルのデジタル信号を出力する。選択
部5は、制御部9からの制御によって、この3つのチャ
ンネルのデジタル信号を選択し、出力する。
は、分配器24でそれぞれ第一の選局部2、第二の選局
部12、第三の選局部19への入力として分配され、放
送波が選局され、次に第一の復調部3、第二の復調部1
3、第三の復調部20で復調され、復調されたMPEG
システムで多重されている各信号を第一のトランスポー
トデコード部6と第二のトランスポートデコード部15
と第三のトランスポートデコード部37でそれぞれ分離
し、必要なチャンネルのデジタル信号を出力する。選択
部5は、制御部9からの制御によって、この3つのチャ
ンネルのデジタル信号を選択し、出力する。
【0034】この出力信号をMPEGデコード、D/A
変換部7でデコードし、それぞれアナログ信号として出
力する。この構成により、入力端子を共用化でき、複数
のフロントエンド部により、違う放送波間の番組選局の
スピード向上ができ、さらにMPEGデコード,D/A
部の共用化によって受信機の廉価化ができる。
変換部7でデコードし、それぞれアナログ信号として出
力する。この構成により、入力端子を共用化でき、複数
のフロントエンド部により、違う放送波間の番組選局の
スピード向上ができ、さらにMPEGデコード,D/A
部の共用化によって受信機の廉価化ができる。
【0035】(実施の形態6)図6は本発明の第6の実
施形態における構成を示し、図6において、5は選択
部、6は第一のトランスポートデコード部、7はMPE
G、D/A変換部、9は制御部、15は第二のトランス
ポートデコード部、25は地上波入力端子、26は地上
波選局部、27は地上波復調部、29は衛星波入力端
子、30は衛星波選局部、31は衛星波復調部、33は
ケーブル波入力端子、34はケーブル波選局部、35は
ケーブル波復調部、37は第三のトランスポートデコー
ド部である。
施形態における構成を示し、図6において、5は選択
部、6は第一のトランスポートデコード部、7はMPE
G、D/A変換部、9は制御部、15は第二のトランス
ポートデコード部、25は地上波入力端子、26は地上
波選局部、27は地上波復調部、29は衛星波入力端
子、30は衛星波選局部、31は衛星波復調部、33は
ケーブル波入力端子、34はケーブル波選局部、35は
ケーブル波復調部、37は第三のトランスポートデコー
ド部である。
【0036】各入力端子に入力された各デジタル放送波
は、それぞれ地上波選局部26、衛星選局部30、ケー
ブル選局部34で放送波が選局され、次に地上波復調部
27、衛星波復調部31、ケーブル波復調部35で復調
され、復調後のMPEGシステムで多重されている信号
を第一のトランスポートデコード部6と第二のトランス
ポートデコード部15と第三のトランスポートデコード
部37でそれぞれ分離し、必要なチャンネルのデジタル
信号を出力する。選択部5は、制御部9からの制御によ
って、この3つのチャンネルのデジタル信号を選択し、
出力する。
は、それぞれ地上波選局部26、衛星選局部30、ケー
ブル選局部34で放送波が選局され、次に地上波復調部
27、衛星波復調部31、ケーブル波復調部35で復調
され、復調後のMPEGシステムで多重されている信号
を第一のトランスポートデコード部6と第二のトランス
ポートデコード部15と第三のトランスポートデコード
部37でそれぞれ分離し、必要なチャンネルのデジタル
信号を出力する。選択部5は、制御部9からの制御によ
って、この3つのチャンネルのデジタル信号を選択し、
出力する。
【0037】この出力信号をMPEGデコード、D/A
変換部7でデコードし、それぞれアナログ信号として出
力する。3個のフロントエンド部が地上波、衛星波、ケ
ーブル波といった異なった伝送方式のデジタル放送波を
受信し、トランスポートストリームまで復調して、選択
部でそれぞれのデジタルデコード部が受信する放送波を
選択することにより、伝送方式が違う放送波で送られる
番組選局のレスポンス向上が図れ、さらにMPEGデコ
ード,D/A部の共用化によって受信機の廉価化ができ
る。
変換部7でデコードし、それぞれアナログ信号として出
力する。3個のフロントエンド部が地上波、衛星波、ケ
ーブル波といった異なった伝送方式のデジタル放送波を
受信し、トランスポートストリームまで復調して、選択
部でそれぞれのデジタルデコード部が受信する放送波を
選択することにより、伝送方式が違う放送波で送られる
番組選局のレスポンス向上が図れ、さらにMPEGデコ
ード,D/A部の共用化によって受信機の廉価化ができ
る。
【0038】(実施の形態7)図7は本発明の第7の実
施形態における構成を示し、図7において、1は第一の
入力端子、2は第一の選局部、3は第一の復調部、11
は第二の入力端子、12は第二の選局部、13は第二の
復調部、18は第三の入力端子、19は第三の選局部、
20は第三の復調部、6はトランスポートデコード部、
7はMPEG、D/A変換部、5は選択部、9は制御部
である。
施形態における構成を示し、図7において、1は第一の
入力端子、2は第一の選局部、3は第一の復調部、11
は第二の入力端子、12は第二の選局部、13は第二の
復調部、18は第三の入力端子、19は第三の選局部、
20は第三の復調部、6はトランスポートデコード部、
7はMPEG、D/A変換部、5は選択部、9は制御部
である。
【0039】各信号入力端子に入力されたデジタル放送
波は、それぞれ第一の選局部2、第二の選局部12、第
三の選局部19で放送波が選局され、次に第一の復調部
3、第二の復調部13、第三の復調部20で復調され、
各復調部からトランスポートストリームが選択部5の入
力として出力される。選択部5は、制御部9からの制御
によって、この3つのトランスポートストリームから、
1つのトランスポートストリームを選択する。
波は、それぞれ第一の選局部2、第二の選局部12、第
三の選局部19で放送波が選局され、次に第一の復調部
3、第二の復調部13、第三の復調部20で復調され、
各復調部からトランスポートストリームが選択部5の入
力として出力される。選択部5は、制御部9からの制御
によって、この3つのトランスポートストリームから、
1つのトランスポートストリームを選択する。
【0040】選択部からの出力されたMPEGシステム
で多重されている信号をトランスポートデコード部6で
分離し、必要なチャンネルのデジタル信号をMPEGデ
コードでデコードし、それぞれアナログ信号として出力
する。選択部でそれぞれのデジタルデコード部が受信す
る信号をどのフロントエンド部からのものにするか選択
する、受信するのに必要なフロントエンド部を準備すれ
ば、異なるデジタル放送や伝送方式が同じで違う放送波
で送られる番組の選局やが容易に行え、またトランスポ
ートデコード部とMPEGデコード,D/A部からなる
デジタルデコード部を1つにすることによりハードウェ
アの量が減少し、受信機の廉価化ができる。
で多重されている信号をトランスポートデコード部6で
分離し、必要なチャンネルのデジタル信号をMPEGデ
コードでデコードし、それぞれアナログ信号として出力
する。選択部でそれぞれのデジタルデコード部が受信す
る信号をどのフロントエンド部からのものにするか選択
する、受信するのに必要なフロントエンド部を準備すれ
ば、異なるデジタル放送や伝送方式が同じで違う放送波
で送られる番組の選局やが容易に行え、またトランスポ
ートデコード部とMPEGデコード,D/A部からなる
デジタルデコード部を1つにすることによりハードウェ
アの量が減少し、受信機の廉価化ができる。
【0041】(実施の形態8)図8は本発明の第8の実
施形態における構成を示し、図8において、2は第一の
選局部、3は第一の復調部、12は第二の選局部、13
は第二の復調部、19は第三の選局部、20は第三の復
調部、6はトランスポートデコード部、7はMPEG、
D/A変換部、5は選択部、9は制御部、23は入力端
子、24は分配器である。
施形態における構成を示し、図8において、2は第一の
選局部、3は第一の復調部、12は第二の選局部、13
は第二の復調部、19は第三の選局部、20は第三の復
調部、6はトランスポートデコード部、7はMPEG、
D/A変換部、5は選択部、9は制御部、23は入力端
子、24は分配器である。
【0042】入力端子23に入力されたデジタル放送波
は、分配器24でそれぞれ第一の選局部2、第二の選局
部12、第三の選局部19への入力として分配され、放
送波が選局され、次に第一の復調部3、第二の復調部1
3、第三の復調部20で復調され、各復調部からトラン
スポートストリームが選択部5の入力として出力され
る。選択部5は、制御部9からの制御によって、この3
つのトランスポートストリームから、1つのトランスポ
ートストリームを選択する。
は、分配器24でそれぞれ第一の選局部2、第二の選局
部12、第三の選局部19への入力として分配され、放
送波が選局され、次に第一の復調部3、第二の復調部1
3、第三の復調部20で復調され、各復調部からトラン
スポートストリームが選択部5の入力として出力され
る。選択部5は、制御部9からの制御によって、この3
つのトランスポートストリームから、1つのトランスポ
ートストリームを選択する。
【0043】選択部からの出力されたMPEGシステム
で多重されている信号をトランスポートデコード部6で
分離し、必要なチャンネルのデジタル信号をMPEGデ
コード、D/A変換部7でデコードし、それぞれアナロ
グ信号として出力する。この構成により、入力端子を共
用化でき、複数のフロントエンド部により、違う放送波
間の番組選局のスピード向上ができ、トランスポートデ
コード部とMPEGデコード,D/A部からなるデジタ
ルデコード部を1つにすることによりハードウェアの量
が減少し、受信機の廉価化ができる。
で多重されている信号をトランスポートデコード部6で
分離し、必要なチャンネルのデジタル信号をMPEGデ
コード、D/A変換部7でデコードし、それぞれアナロ
グ信号として出力する。この構成により、入力端子を共
用化でき、複数のフロントエンド部により、違う放送波
間の番組選局のスピード向上ができ、トランスポートデ
コード部とMPEGデコード,D/A部からなるデジタ
ルデコード部を1つにすることによりハードウェアの量
が減少し、受信機の廉価化ができる。
【0044】(実施の形態9)図9は本発明の第9の実
施形態における構成を示し、図9において、5は選択
部、6はトランスポートデコード部、7はMPEG、D
/A変換部、9は制御部、25は地上波入力端子、26
は地上波選局部、27は地上波復調部、29は衛星波入
力端子、30は衛星波選局部、31は衛星波復調部、3
3はケーブル波入力端子、34はケーブル波選局部、3
5はケーブル波復調部である。
施形態における構成を示し、図9において、5は選択
部、6はトランスポートデコード部、7はMPEG、D
/A変換部、9は制御部、25は地上波入力端子、26
は地上波選局部、27は地上波復調部、29は衛星波入
力端子、30は衛星波選局部、31は衛星波復調部、3
3はケーブル波入力端子、34はケーブル波選局部、3
5はケーブル波復調部である。
【0045】各入力端子に入力された各デジタル放送波
は、それぞれ地上波選局部26、衛星選局部29、ケー
ブル選局部34で放送波が選局され、次に地上波復調部
27、衛星波復調部31、ケーブル波復調部35で復調
され、各復調部からトランスポートストリームが選択部
5の入力として出力される。選択部5は、制御部9から
の制御によって、この3つのトランスポートストリーム
から、1つのトランスポートストリームを選択する。
は、それぞれ地上波選局部26、衛星選局部29、ケー
ブル選局部34で放送波が選局され、次に地上波復調部
27、衛星波復調部31、ケーブル波復調部35で復調
され、各復調部からトランスポートストリームが選択部
5の入力として出力される。選択部5は、制御部9から
の制御によって、この3つのトランスポートストリーム
から、1つのトランスポートストリームを選択する。
【0046】選択部からの出力されたMPEGシステム
で多重されている信号をトランスポートデコード部6で
分離し、必要なチャンネルのデジタル信号をMPEGデ
コード、D/A変換部7でデコードし、それぞれアナロ
グ信号として出力する。この構成によって3個のフロン
トエンド部が地上波、衛星波、ケーブル波といった異な
った伝送方式のデジタル放送波を受信し、トランスポー
トストリームまで復調して、選択部でそれぞれのデジタ
ルデコード部が受信する放送波を選択することにより、
伝送方式が違う放送波で送られる番組選局のレスポンス
向上が図れ、さらにトランスポートデコード部とMPE
Gデコード,D/A部からなるデジタルデコード部を1
つにすることによりハードウェアの量が減少し、受信機
の廉価化ができる。
で多重されている信号をトランスポートデコード部6で
分離し、必要なチャンネルのデジタル信号をMPEGデ
コード、D/A変換部7でデコードし、それぞれアナロ
グ信号として出力する。この構成によって3個のフロン
トエンド部が地上波、衛星波、ケーブル波といった異な
った伝送方式のデジタル放送波を受信し、トランスポー
トストリームまで復調して、選択部でそれぞれのデジタ
ルデコード部が受信する放送波を選択することにより、
伝送方式が違う放送波で送られる番組選局のレスポンス
向上が図れ、さらにトランスポートデコード部とMPE
Gデコード,D/A部からなるデジタルデコード部を1
つにすることによりハードウェアの量が減少し、受信機
の廉価化ができる。
【0047】
【発明の効果】以上のように本発明は以下の点で特有の
効果を有するものである。
効果を有するものである。
【0048】(1)選択部でそれぞれのデジタルデコー
ド部が受信する放送波を選択することでき、選択部での
組み合わせにより伝送方式の異なるデジタル放送や伝送
方式が同じで違う放送波で送られる番組の選局や同一放
送波で送られている異なった番組の選局が容易に行え、
デコード処理することができる。
ド部が受信する放送波を選択することでき、選択部での
組み合わせにより伝送方式の異なるデジタル放送や伝送
方式が同じで違う放送波で送られる番組の選局や同一放
送波で送られている異なった番組の選局が容易に行え、
デコード処理することができる。
【0049】(2)複数のフロントエンド部が分配され
た同一伝送方式のデジタル放送波を受信する際、選局し
た連接チャンネルを常にデコードすることを可能にし
て、選局のスピード向上が図れる。
た同一伝送方式のデジタル放送波を受信する際、選局し
た連接チャンネルを常にデコードすることを可能にし
て、選局のスピード向上が図れる。
【0050】(3)異なった伝送方式のデジタル放送波
を受信し、トランスポートストリームまで復調した後、
選択部で選択することで、伝送方式が違う放送波で送ら
れる番組選局のレスポンス向上が図れる。
を受信し、トランスポートストリームまで復調した後、
選択部で選択することで、伝送方式が違う放送波で送ら
れる番組選局のレスポンス向上が図れる。
【0051】(4)受信するにの必要なフロントエンド
部を準備すれば、異なるデジタル放送や伝送方式が同じ
で違う放送波で送られる番組の選局や同一放送波で送ら
れている異なった番組の選局が容易に行え、またMPE
Gデコード,D/A部の共用化することにより受信機の
廉価化が図れる。
部を準備すれば、異なるデジタル放送や伝送方式が同じ
で違う放送波で送られる番組の選局や同一放送波で送ら
れている異なった番組の選局が容易に行え、またMPE
Gデコード,D/A部の共用化することにより受信機の
廉価化が図れる。
【0052】(5)分配器によって、入力端子数を削減
でき、複数のフロントエンド部により、違う放送波間の
番組選局のスピード向上ができ、さらにMPEGデコー
ド,D/A部の共用化によって受信機の廉価化が図れ
る。
でき、複数のフロントエンド部により、違う放送波間の
番組選局のスピード向上ができ、さらにMPEGデコー
ド,D/A部の共用化によって受信機の廉価化が図れ
る。
【0053】(6)伝送方式が違う放送波で送られる番
組選局のレスポンス向上が図れ、さらにMPEGデコー
ド,D/A部の共用化によって受信機の廉価化ができ
る。
組選局のレスポンス向上が図れ、さらにMPEGデコー
ド,D/A部の共用化によって受信機の廉価化ができ
る。
【0054】(7)受信するのに必要なフロントエンド
部を準備すれば、異なるデジタル放送や伝送方式が同じ
で違う放送波で送られる番組の選局やが容易に行え、ま
たトランスポートデコード部とMPEGデコード,D/
A部からなるデジタルデコード部を1つにすることによ
りハードウェアの量が減少し、受信機の廉価化ができ
る。
部を準備すれば、異なるデジタル放送や伝送方式が同じ
で違う放送波で送られる番組の選局やが容易に行え、ま
たトランスポートデコード部とMPEGデコード,D/
A部からなるデジタルデコード部を1つにすることによ
りハードウェアの量が減少し、受信機の廉価化ができ
る。
【0055】(8)入力端子を共用化でき、複数のフロ
ントエンド部により、違う放送波間の番組選局のスピー
ド向上ができ、トランスポートデコード部とMPEGデ
コード,D/A部からなるデジタルデコード部を1つに
することによりハードウェアの量が減少し、受信機の廉
価化ができる。
ントエンド部により、違う放送波間の番組選局のスピー
ド向上ができ、トランスポートデコード部とMPEGデ
コード,D/A部からなるデジタルデコード部を1つに
することによりハードウェアの量が減少し、受信機の廉
価化ができる。
【0056】(9)伝送方式が違う放送波で送られる番
組選局のレスポンス向上が図れ、さらにトランスポート
デコード部とMPEGデコード,D/A部からなるデジ
タルデコード部を1つにすることによりハードウェアの
量が減少し、受信機の廉価化ができる。
組選局のレスポンス向上が図れ、さらにトランスポート
デコード部とMPEGデコード,D/A部からなるデジ
タルデコード部を1つにすることによりハードウェアの
量が減少し、受信機の廉価化ができる。
【0057】伝送方式の異なるデジタル放送受信機をト
ランスポートデコード部、MPEGデコード、D/A変
換部を共用することにより冗長性を押さえ、廉価化でき
る。
ランスポートデコード部、MPEGデコード、D/A変
換部を共用することにより冗長性を押さえ、廉価化でき
る。
【図1】本発明の第1の実施形態による構成を示すブロ
ック図
ック図
【図2】本発明の第2の実施形態による構成を示すブロ
ック図
ック図
【図3】本発明の第3の実施形態による構成を示すブロ
ック図
ック図
【図4】本発明の第4の実施形態による構成を示すブロ
ック図
ック図
【図5】本発明の第5の実施形態による構成を示すブロ
ック図
ック図
【図6】本発明の第6の実施形態による構成を示すブロ
ック図
ック図
【図7】本発明の第7の実施形態による構成を示すブロ
ック図
ック図
【図8】本発明の第8の実施形態による構成を示すブロ
ック図
ック図
【図9】本発明の第9の実施形態による構成を示すブロ
ック図
ック図
【図10】従来の構成を示すブロック図
1 第一の入力 2 第一の選局部 3 第一の復調部 4 第一のフロントエンド部 5 選択部 6 第一のトランスポートデコード部 7 第一のMPEGデコード、D/A変換部 8 第一のデジタルデコード部 9 制御部 10 第一のアナログ信号出力 11 第二の入力 12 第二の選局部 13 第二の復調部 14 第二のフロントエンド部 15 第二のトランスポートデコード部 16 第二のMPEGデコード、D/A変換部 17 第二のデジタルデコード部 18 第三の入力 19 第三の選局部 20 第三の復調部 21 第三のフロントエンド部 22 第二のアナログ信号出力 23 入力端子 24 分配器 25 地上波入力端子 26 地上波選局部 27 地上波復調部 29 衛星波入力端子 30 衛星波選局部 31 衛星波復調部 33 ケーブル波入力端子 34 ケーブル波選局部 35 ケーブル波復調部 37 第三のトランスポートデコード部 51 地上波選局部 52 地上波復調部 53 トランスポートデコード部 54 MPEGデコード、D/A変換部 61 衛星波選局部 62 衛星波復調部 63 トランスポートデコード部 64 MPEGデコード、D/A変換部 71 ケーブル波選局部 72 ケーブル波復調部 73 トランスポートデコード部 74 MPEGデコード、D/A変換部 75 制御部 76 信号切替部
Claims (9)
- 【請求項1】 デジタル放送波を選択する選択部と選択
された放送波を復調する復調部とからなるM系統のフロ
ントエンド部と、M系統のフロントエンド部の出力を入
力として、M系統の信号からN系統の信号を独立に選択
する選択部と、N系統の選択された信号を入力とし、ト
ランスポートデコード部とMPEGデコード部からなる
N系統のデジタルデコーダ部と、前記各部を制御する制
御部を備え、M個のデジタル放送波からN個の放送プロ
グラムを同時に選択、デコード処理することを特徴とす
るデジタル放送受信機。 - 【請求項2】 M系統のフロントエンド部が分配器によ
って分配された同一伝送方式のデジタル放送波を受け、
選局の隣接チャンネルを常にデコードすることにより選
局のスピードを向上することを特徴とする請求項1記載
のデジタル放送受信機。 - 【請求項3】 M系統のフロントエンド部が異なった伝
送方式のデジタル放送波を受け、伝送方式の異なったチ
ャンネルを常にデコードすることにより、異なった伝送
方式のデジタル放送間での選局スピードを向上すること
を特徴とする請求項1記載のデジタル放送受信機。 - 【請求項4】 デジタル放送電波を選択する選択部と選
択された電波信号を復調する復調部とトランスポートデ
コード部とからなるM系統のフロントエンド部と、M系
統のフロントエンド部の出力を入力として、M系統の信
号から1系統を選択する選択部と、選択された信号を入
力し、映像と音声のデコードを行うデジタルデコーダ部
と、前記各部を制御する制御部を備え、デジタルデコー
ダ部を共用し、廉価化と番組選局のスピードを向上する
ことを特徴とするデジタル放送受信機。 - 【請求項5】 M系統のフロントエンド部が分配器によ
って分配された同一伝送方式のデジタル放送波を受け、
選局した放送波の隣接チャンネルを常に選局することに
より番組選局のスピードを向上することを特徴とする請
求項4記載のデジタル放送受信機。 - 【請求項6】 M系統のフロントエンド部が異なるM個
の伝送方式のデジタル放送波を受け、伝送方式の異なっ
た放送波を常に選局することにより、異なった伝送方式
のデジタル放送間での番組選局スピードを向上すること
を特徴とする請求項4記載のデジタル放送受信機。 - 【請求項7】 入力端子とデジタル放送電波を選択する
選択部と選択された信号を復調する復調部からなるM系
統のフロントエンド部と、M系統のフロントエンド部の
出力を入力として、M系統の信号から1系統を選択する
選択部と、選択された信号を入力とし、トランスポート
デコード部とMPEGデコード部からなるデジタルデコ
ーダ部と、前記各部を制御する制御部を備え、トランス
ポートデコード部とMPEGデコード部からなるデジタ
ルデコーダ部を共用し、廉価化と選局スピードを向上す
ることを特徴とするデジタル放送受信機。 - 【請求項8】 M個のフロントエンド部が分配器によっ
て同一伝送方式のデジタル放送波を受け、選局した放送
波の隣接したチャンネルを常に選局することにより選局
のスピードを向上することを特徴とする請求項7記載の
デジタル放送受信機。 - 【請求項9】 M個のフロントエンド部が異なるM個の
伝送方式のデジタル放送波を受け、伝送方式の異なった
放送波を常に選局することにより、異なった伝送方式の
デジタル放送間での選局スピードを向上することを特徴
とする請求項7記載のデジタル放送受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11130913A JP2000324004A (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | デジタル放送受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11130913A JP2000324004A (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | デジタル放送受信機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000324004A true JP2000324004A (ja) | 2000-11-24 |
Family
ID=15045676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11130913A Pending JP2000324004A (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | デジタル放送受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000324004A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100988254B1 (ko) * | 2002-05-13 | 2010-10-18 | 소니 주식회사 | 수신 장치 |
-
1999
- 1999-05-12 JP JP11130913A patent/JP2000324004A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100988254B1 (ko) * | 2002-05-13 | 2010-10-18 | 소니 주식회사 | 수신 장치 |
US7992173B2 (en) | 2002-05-13 | 2011-08-02 | Sony Corporation | Reception device |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2333660C (en) | Apparatus and method for processing signals selected from multiple data streams | |
KR101254368B1 (ko) | 다중 채널 디지털 케이블 튜너 | |
US7876383B2 (en) | Digital broadcasting receiver to search channels in parallel and channel searching method thereof | |
JP4329551B2 (ja) | デジタル放送受信装置 | |
KR101041797B1 (ko) | 위성 dmb 수신기 | |
KR0184043B1 (ko) | 브이오디용 멀티인터페이스 시스템 | |
KR100690725B1 (ko) | 위성방송수신기의 채널 전환 장치 | |
JPH04369189A (ja) | テレビジョン受像機 | |
JP2000324004A (ja) | デジタル放送受信機 | |
JP2001309258A (ja) | ディジタル放送受信機及びディジタル放送受信方法 | |
KR100252995B1 (ko) | 디지탈/위성방송 수신용 공유장치 | |
KR20020018231A (ko) | 멀티 디지탈 방송 수신기 | |
KR200217277Y1 (ko) | 아날로그방송 및 디지탈방송 겸용 채널 수신 장치 | |
KR0162369B1 (ko) | 다채널 디지탈 위성방송 수신기 및 그 제어방법 | |
KR100512943B1 (ko) | 위성 방송 수신기 및 그의 위성 방송 수신 방법 | |
WO2007013224A1 (ja) | 受信装置 | |
KR20020072045A (ko) | 복수 방식의 디지털 방송 수신 장치 | |
KR100814412B1 (ko) | 디지털 멀티미디어 방송 장치 및 이를 이용한 방송 신호수신 방법 | |
JPH06205317A (ja) | 多チャンネル放送受信機 | |
KR19990070246A (ko) | 케이블 텔레비젼 가입자측의 방송수신장치 | |
JP5055825B2 (ja) | テレビジョン受信装置 | |
JP2000244832A (ja) | ディジタル放送受信システム | |
JPH06205316A (ja) | 多チャンネル放送受信機 | |
AU771769B2 (en) | Apparatus and method for processing signals selected from multiple data streams | |
KR20080069605A (ko) | 디지털 무선 신호의 수신 및 데이터 흐름의 제공을 위한수신기 및 이의 방법 |