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JP2000317189A - 脱水兼用洗濯機の防振装置 - Google Patents

脱水兼用洗濯機の防振装置

Info

Publication number
JP2000317189A
JP2000317189A JP11132261A JP13226199A JP2000317189A JP 2000317189 A JP2000317189 A JP 2000317189A JP 11132261 A JP11132261 A JP 11132261A JP 13226199 A JP13226199 A JP 13226199A JP 2000317189 A JP2000317189 A JP 2000317189A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spring
washing machine
suspension
sliding
coil spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11132261A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Terai
謙治 寺井
Masaaki Inoue
正章 井上
Shinji Matsuoka
真二 松岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP11132261A priority Critical patent/JP2000317189A/ja
Publication of JP2000317189A publication Critical patent/JP2000317189A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 水受け槽を洗濯機本体に弾性支持する脱水兼
用洗濯機の防振装置において、衣類の片寄りや、衣類の
量が少ない軽負荷時にも、安定したダンパー力を発生さ
せ、水受け槽の洗濯機本体の側面や天板への衝突を防
ぎ、洗濯機本体が移動するのを防ぐとともに、脱水時の
振動を抑え、騒音を低減する。 【解決手段】 洗濯兼脱水槽を内包する水受け槽を洗濯
機本体の四隅からサスペンション27により弾性支持
し、このサスペンション27は、吊り棒28と、この吊
り棒28の下部に配設したばね受け29と、吊り棒28
に挿通したばね抑え31と、ばね受け29とばね抑え3
1との間に介装した圧縮コイルばね30とで構成する。
ばね抑え31の一部に摺動リップ32を形成し、この摺
動リップ32の外側に内方向に荷重を加えるねじりコイ
ルばね33を装着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水受け槽を洗濯機
本体に弾性支持する脱水兼用洗濯機の防振装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の防振装置を備えた脱水兼
用洗濯機は、図9に示すように構成していた。以下、そ
の構成について説明する。
【0003】図9に示すように、水受け槽1は内側に洗
濯兼脱水槽2を回転自在に配設してあり、洗濯兼脱水槽
2の上端部に脱水振動を減衰する流体バランサー3を固
着しており、中央底部にパルセータ4を回転自在に配設
している。水受け槽1の下部に、モータ5とベルト6で
連結されている減速機7を固着している。減速機7の駆
動軸は二重構造になっており、外側の軸に洗濯兼脱水槽
2を固定し、内側の軸にパルセータ4を固定している。
また水受け槽1は、洗濯機本体8の四隅から水受け槽1
に一体に設けた支持片9を介してサスペンション10に
より防振支持されている。
【0004】サスペンション10は、図10に示すよう
に構成しており、吊り棒11の下端部にばね受け12を
設けており、このばね受け12の上に圧縮コイルばね1
3を載置し、さらにその上に、ダンパー14を載置支持
している。
【0005】ダンパー14は、上部外周にフランジ15
aを有するシリンダー部15と、上端部に径大な受け部
16aを有するピストン部16とから構成している。シ
リンダー部15の内周面のうち下半部に、底部に向かっ
て径小となるテーパー部15bを形成している。他方、
ピストン部16の下半部も、シリンダー部15bに対応
してテーパー部16bを形成している。またテーパー部
15b内に、図11に示すような円板状のダンパー部材
17を複数枚積み重ねて収納している。
【0006】このダンパー部材17はフェルトなどの軟
質材により形成したもので、この外径寸法はシリンダー
部15上部の内径寸法よりも若干小さく、かつテーパー
部15bの最小内径寸法よりも大きく設定している。ま
たピストン部16およびダンパー部材17の摺動部に、
潤滑剤としてグリスを塗布している。
【0007】ダンパー14は吊り棒11の下方部に上下
動可能に貫挿されていて、シリンダー部15のフランジ
15aを圧縮コイルばね13上に載置支持している。ま
た同時にピストン部16の受け部16aによって水受け
槽1を支持している。このとき、シリンダー部15内に
設けたダンパー部材17は、径小なテーパー部15b内
への挿入よって縮径して吊り棒11を締め付けるように
作用している。つまり、ダンパー部材17は、吊り棒1
1に対して摩擦摺動するものである。
【0008】以上のような構成で、給水、洗濯、排水、
遠心脱水を自動的に行う。一般に、脱水兼用洗濯機にお
いては、洗濯行程を終了して洗濯兼脱水槽2を回転させ
る脱水行程に入るときに、洗濯物である衣類に片寄りが
生じており、これが原因して洗濯兼脱水槽2と水受け槽
1に大きな振動が発生する。この振動は、特に起動時に
水受け槽1などの振動共振点に対応する回転数を通過す
るときに最大となる。
【0009】この共振による振動を抑えるために、ダン
パー14の上下動をダンパー力として利用している。つ
まり、ダンパー14が下方に移動することによってダン
パー部材17と吊り棒11との間に摩擦力が作用して、
これがダンパー力となって前述した振動を減衰させるこ
とができる。またこのダンパー部材17は洗濯物の量が
多ければ多いほど強く圧縮され、吊り棒11への圧接力
は大きくなるため、より大きなダンパー力を得ることが
でき、振動の減衰量も大きくなる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の構成では、ダンパー14が下死点付近に達した
ときにダンパー部材17の吊り棒12への圧接力は最大
となり、大きなダンパー力が発生するが、上死点付近に
達したときは圧接力は最小となり、ほとんどダンパー力
は発生しない。このため、衣類の片寄りが大きいときな
どは、脱水起動時の水受け槽1などの振動共振点に対応
する回転数を通過するときに振動が極めて大きくなり、
最悪の時は水受け槽1が洗濯機本体8の側面に衝突した
り、天板に衝突したりして、洗濯機本体8が移動すると
いう問題を有していた。
【0011】また、洗濯物が多ければ多いほど強く圧縮
され、吊り棒11への圧接力は大きくなるため、より大
きなダンパー力を得ることができ、振動の減衰力も大き
くなるが、その反面、衣類の量が少ない軽負荷時は十分
なダンパー力を得ることができず、衣類の片寄りなどに
より大きな振動を発生し、騒音が大きくなるという問題
を有していた。
【0012】また、ピストン部16およびダンパー部材
17は、金属製の吊り棒11と摺動するため、摺動部に
潤滑剤としてグリスを塗布する必要があるが、脱水兼用
洗濯機の使用環境温度によってグリスの粘性は大きく変
化するとともに、脱水兼用洗濯機の通算使用時間によっ
て、グリスの残留量は大きく変化し、その結果ダンパー
力が大きく変化するという問題を有していた。
【0013】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、衣類の片寄りや、衣類の量が少ない軽負荷時にも、
安定したダンパー力を発生させ、水受け槽の洗濯機本体
の側面や天板への衝突を防ぎ、洗濯機本体が移動するの
を防ぐとともに、脱水時の振動を抑え、騒音を低減する
ことを第1の目的としている。
【0014】また、脱水兼用洗濯機の使用環境温度によ
るグリスの粘性や、通算使用時間によるグリスの残留量
によって、ダンパー力が変化するのを防ぎ、水受け槽の
洗濯機本体の側面や天板への衝突を防ぎ、洗濯機本体が
移動することを防ぐとともに、脱水時の振動を抑え、騒
音を低減することを第2の目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第1の目的
を達成するために、洗濯兼脱水槽を内包する水受け槽を
洗濯機本体の四隅からサスペンションにより弾性支持
し、サスペンションは、吊り棒と、この吊り棒の下部に
配設したばね受けと、吊り棒に挿通したばね抑えと、ば
ね受けとばね抑えとの間に介装した圧縮コイルばねとで
構成し、ばね抑えの一部に摺動リップを形成し、この摺
動リップの外側に内方向に荷重を加えるねじりコイルば
ねを装着したものである。
【0016】これにより、衣類が片寄っているときや、
特に衣類の量が少ない軽負荷時にも、安定したダンパー
力を発生させ、水受け槽の洗濯機本体の側面や天板への
衝突を防ぎ、洗濯機本体が移動するのを防ぐとともに、
脱水時の振動を抑え、騒音を低減することができる。
【0017】また、上記第2の目的を達成するために、
洗濯兼脱水槽を内包する水受け槽を洗濯機本体の四隅か
らサスペンションにより弾性支持し、サスペンション
は、金属製の吊り棒と、この吊り棒の下部に配設したば
ね受けと、吊り棒に挿通した樹脂製のばね抑えと、ばね
受けとばね抑えとの間に介装した圧縮コイルばねとで構
成し、ばね受けの上部に筒状の吊り棒支持部を樹脂で形
成し、ばね抑えと吊り棒支持部との間で摺動するように
したものである。
【0018】これにより、脱水兼用洗濯機の使用環境温
度によるグリスの粘性や、通算使用時間によるグリスの
残留量によって、ダンパー力が変化するのを防ぎ、水受
け槽の洗濯機本体の側面や天板への衝突を防ぎ、洗濯機
本体が移動するのを防ぐとともに、脱水時の振動を抑
え、騒音を低減することができる。
【0019】
【発明の実態の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、洗濯兼脱水槽を内包する水受け槽を洗濯機本体の四
隅から弾性支持するサスペンションを備え、前記サスペ
ンションは、吊り棒と、この吊り棒の下部に配設したば
ね受けと、前記吊り棒に挿通したばね抑えと、前記ばね
受けとばね抑えとの間に介装した圧縮コイルばねとで構
成し、前記ばね抑えの一部に摺動リップを形成し、この
摺動リップの外側に内方向に荷重を加えるねじりコイル
ばねを装着するようにしたものであり、ねじりコイルば
ねにより摺動リップに対して内側に荷重をかけ、吊り棒
を締め付けることにより安定したダンパー力を得ること
ができるとともに、特に洗濯物の量が少ない軽負荷時に
も安定したダンパー力が得られ、振動を抑えることがで
き、かつ騒音を低減することができる。
【0020】請求項2に記載の発明は、洗濯兼脱水槽を
内包する水受け槽を洗濯機本体の四隅から弾性支持する
サスペンションを備え、前記サスペンションは、金属製
の吊り棒と、この吊り棒の下部に配設したばね受けと、
前記吊り棒に挿通した樹脂製のばね抑えと、前記ばね受
けとばね抑えとの間に介装した圧縮コイルばねとで構成
し、前記ばね受けの上部に筒状の吊り棒支持部を樹脂で
形成し、前記ばね抑えと前記吊り棒支持部との間で摺動
するようにしたものであり、樹脂同士での摺動とするこ
とで、摺動部にグリスの塗布を廃止することができ、こ
れによってダンパー力をグリスに依存することなく、安
定したダンパー力を得ることができるとともに、振動を
抑えることができ、かつ騒音を低減することができる。
【0021】請求項3に記載の発明は、上記請求項1ま
たは2に記載の発明において、ばね受けの上部に筒状の
吊り棒支持部を樹脂で形成し、樹脂製のばね抑えと吊り
棒支持部との間で摺動するよう構成し、前記ばね抑えの
一部に摺動リップを形成し、この摺動リップの外側に内
方向に荷重を加えるねじりコイルばねを装着したもので
あり、ねじりコイルばねにより摺動リップに対して内側
に荷重をかけ、吊り棒支持部を締め付けることにより、
安定したダンパー力を得ることができるとともに、特に
洗濯物の量が少ない軽負荷時にも安定したダンパー力が
得られ、またダンパー力をグリスに依存することなく、
安定したダンパー力を得ることができるとともに、振動
を抑えることができ、かつ騒音を低減することができ
る。
【0022】請求項4に記載の発明は、上記請求項2ま
たは3に記載の発明において、ばね抑えと吊り棒支持部
は、樹脂の異種材料で形成するようにしたものであり、
摺動部の摩擦係数を下げることができ、安定したダンパ
ー力を得ることができるとともに耐久性を向上すること
ができ、長期に使用しても使用開始時と同等のダンパー
力が得られ、長期間にわたって振動を抑えることがで
き、かつ騒音を低減することができる。
【0023】請求項5に記載の発明は、上記請求項1〜
4に記載の発明において、ばね抑えの一部を構成する摺
動リップに、円周方向に複数の切り欠き部を形成するよ
うにしたものであり、摺動リップに可撓性を持たせるこ
とができ、摺動時に吊り棒または吊り棒支持部に追随し
て接触することができ、安定したダンパー力を得ること
ができるとともに、振動を抑えることができ、かつ騒音
を低減することができる。
【0024】請求項6に記載の発明は、上記請求項1〜
5に記載の発明において、ばね抑えの摺動リップ部の内
側に、下方に径大となるテーパーを形成するようにした
ものであり、摺動リップに可撓性を持たせることがで
き、摺動時に吊り棒または吊り棒支持部に追随して接触
することができ、安定したダンパー力を得ることができ
るとともに、振動を抑えることができ、かつ騒音を低減
することができる。また、サスペンションを組み立てる
際に、摺動リップのテーパー面が案内になり、吊り棒支
持部に当たることなく滑らかに挿入することができる。
【0025】請求項7に記載の発明は、上記請求項1ま
たは3に記載の発明において、ばね抑えの摺動リップ
は、ねじりコイルばねの装着部において環状の溝部を形
成するようにしたものであり、脱水振動時にもねじりコ
イルばねが移動することなく、位置を保持できるととも
に、溝部はばね抑えの肉厚を薄くすることができるた
め、可撓性を持たせることができ、摺動時に吊り棒また
は吊り棒支持部に追随して接触することができ、安定し
たダンパー力を得ることができるとともに、振動を抑え
ることができ、かつ騒音を低減することができる。
【0026】請求項8に記載の発明は、上記請求項2〜
7に記載の発明において、吊り棒支持部の外周部は、ば
ね抑えとの摺動域の一部において、下方に径大となるテ
ーパーを形成するようにしたものであり、ばね抑えが下
死点に近づく直前にダンパー力を強くすることができる
ため、圧縮コイルばねが全圧縮するのを防ぐことがで
き、異常振動や異常騒音を防ぐことができる。
【0027】請求項9に記載の発明は、上記請求項2〜
8に記載の発明において、吊り棒支持部の外周部は、ば
ね抑えとの摺動域の一部において、表面粗さが異なる部
分を形成するようにしたものであり、例えば圧縮コイル
ばねが全圧縮に近づく部分の吊り棒支持部の表面粗さを
粗くすることで、ばね抑えが下死点に近づく直前にダン
パー力を強くすることができるため、圧縮コイルばねが
全圧縮するのを防ぐことができ、異常振動や異常騒音を
防ぐことができる。また、ばね抑えが上死点に近づく部
分の吊り棒支持部の表面粗さを粗くすることで、ばね抑
えが上死点に近づく直前にダンパー力を強くすることが
できるため、ばね抑えが吊り棒支持部から外れたり、水
受け槽が脱水兼用洗濯機の天面に当たるなどの異常振動
や異常騒音を防ぐことができる。
【0028】請求項10に記載の発明は、上記請求項
1、3、9に記載の発明において、ねじりコイルばねの
両端部は、外側に折り曲げた折り曲げ部を形成するよう
にしたものであり、組み立て時に、折り曲げ部を保持す
ることでねじりコイルばねの内径を大きくすることがで
き、簡単にばね抑えに装着でき、組み立て性を向上する
ことができる。
【0029】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0030】(実施例1)図5に示すように、水受け槽
18は内側に洗濯兼脱水槽19を回転自在に配設してあ
り、洗濯兼脱水槽19の上端部に脱水振動を減衰する流
体バランサー20を固着しており、中央底部にパルセー
タ21を回転自在に配設している。水受け槽18の下部
に、モータ22とベルト23で連結されている減速機2
4を固着している。減速機24の駆動軸は二重構造にな
っており、外側の軸に洗濯兼脱水槽19を固定し、内側
の軸にパルセータ21を固定している。また、水受け槽
18は、洗濯機本体25の四隅から水受け槽18に一体
に設けた支持片26を介してサスペンション27により
防振支持されている。
【0031】サスペンション27は、図1に示すように
構成しており、吊り棒28の下端部にばね受け29を設
けており、このばね受け29の上に圧縮コイルばね30
を載置し、さらにその上に、ばね抑え31を載置支持し
ている。さらに、ばね抑え31の一部に摺動リップ32
を形成し、この摺動リップ32の外側に内方向に荷重を
加えるねじりコイルばね33を装着している。
【0032】ばね抑え31は、図2に示すように構成し
ており、摺動リップ32の内側に下方に径大となるテー
パー32aを形成するとともに、摺動リップ32のねじ
りコイルばね33の装着部に環状の溝部32bを形成し
ている。また、図3に示すように、摺動リップ32に複
数の切り欠き部32cを形成している。さらに、図4に
示すように、ねじりコイルばね33の両端は外側に折り
曲げ部33a、33bを形成している。
【0033】上記構成において作用を説明すると、ばね
抑え31の一部に摺動リップ32を形成し、この摺動リ
ップ32に複数の切り欠き部32cを形成するととも
に、摺動リップ32の内側に下方に径大となるテーパー
32aを形成しているため、摺動リップ32に可撓性を
持たせることができ、摺動時に吊り棒28に追随して接
触することができる。また、摺動リップ32の外側から
内方向に荷重を加えるねじりコイルばね33の作用によ
り、吊り棒28と摺動リップ32との間に一定かつ必要
な摩擦力を発生させることができる。
【0034】これにより、洗濯物の量によらず安定した
ダンパー力を得ることができて、振動を抑えることがで
き、かつ騒音を抑えることができる。また、ねじりコイ
ルばね33の両端部は、外側に折り曲げた折り曲げ部3
3a、33bを形成しているため、り組み立て時に、折
り曲げ部33a、33bを保持することで、ねじりコイ
ルばね33の内径を大きくすることができ、簡単にばね
抑え31に装着でき、組み立て性を向上することができ
る。
【0035】なお、本実施例では、摺動リップ32はば
ね抑え31の下部に形成しているが、ばね抑え31の上
部に形成してもよい。
【0036】(実施例2)図6に示すように、サスペン
ション34は、金属製の吊り棒35の下端部にばね受け
36を設けており、このばね受け36の上に圧縮コイル
ばね37を載置し、さらにその上に、樹脂製のばね抑え
38を載置支持している。ばね受け36の上部に筒状の
吊り棒支持部39をばね受け36と一体で樹脂で形成
し、サスペンション34はばね抑え38と吊り棒支持部
39との間で摺動するようにしている。
【0037】吊り棒支持部39の外周部は、ばね抑え3
8との摺動域の一部において、下方に広がるテーパー3
9aを形成している。また、吊り棒支持部39の表面粗
さは、ばね抑え38の下死点および上死点付近の表面粗
さをそれ以外の摺動域よりも粗くしている。
【0038】ばね抑え38の下部には、図7に示すよう
に、複数の切り欠き部38aを形成しており、切り欠き
部38a付近の内径は吊り棒支持部39の外径よりも小
さく設定している。さらにばね抑え38と吊り棒支持部
39は、樹脂の異種材料で形成している。
【0039】上記構成において作用を説明すると、ばね
抑え38と吊り棒支持部39は樹脂同士での摺動とする
ことで、摺動部にグリスの塗布を廃止することができ、
脱水兼用洗濯機の使用環境温度によるグリスの粘性や、
通算使用時間によるグリスの残留量によって、ダンパー
力が変化するのを防ぐことができ、水受け槽18の洗濯
機本体25の側面や天板への衝突を防ぎ、洗濯機本体2
5が移動することを防ぐとともに、脱水時の振動を抑
え、騒音を低減することができる。
【0040】また、吊り棒支持部39の外周部は、ばね
抑え38との摺動域の一部において、下方に広がるテー
パー39aを形成しているため、ばね抑え38が下死点
に近づく直前にダンパー力を強くすることができるた
め、圧縮コイルばね37が全圧縮するのを防ぐことがで
き、異常振動や異常騒音を防ぐことができる。
【0041】さらに、吊り棒支持部39の表面粗さは、
ばね抑え38の下死点および上死点付近の表面粗さをそ
れ以外の摺動域よりも粗くしているため、下死点および
上死点付近のダンパー力を高くすることができ、圧縮コ
イルばね37が全圧縮するのを防ぐことができるととも
に、ばね抑え38が吊り棒支持部39から外れたり、水
受け槽18が洗濯機本体25の天面に当たるなどの異常
振動や異常騒音を防ぐことができる。
【0042】さらに、ばね抑え38と吊り棒支持部39
は、樹脂の異種材料で形成しているため、摺動部の摩擦
係数を下げることができ、安定したダンパー力を得るこ
とができるとともに、耐久性を向上することができ、脱
水兼用洗濯機を長期に使用しても使用開始時と同等のダ
ンパー力が得られ、長期間にわたって振動を抑えること
ができ、かつ騒音を低減することができる。
【0043】なお、本実施例では、ばね受け36と吊り
棒支持部39は一体で形成しているが、別部品で形成し
たものを固着してもよい。
【0044】(実施例3)図8に示すように、サスペン
ション40は、金属製の吊り棒41の下端部にばね受け
42を設けており、このばね受け42の上に圧縮コイル
ばね43を載置し、さらにその上に、樹脂製のばね抑え
44を載置支持している。ばね受け42の上部に筒状の
吊り棒支持部45をばね受け42と一体で樹脂で形成
し、ばね抑え44と吊り棒支持部45との間で摺動する
ようにしている。
【0045】吊り棒支持部45の外周部は、ばね抑え4
4との摺動域の一部において、下方に広がるテーパー4
5aを形成している。また、吊り棒支持部45の表面粗
さは、ばね抑え44の下死点および上死点付近の表面粗
さをそれ以外の摺動域よりも粗くしている。
【0046】また、ばね抑え44の一部に摺動リップ4
6を形成し、この摺動リップ46の外側に内方向に荷重
を加えるねじりコイルばね47を装着している。摺動リ
ップ46の内側に下方に径大となるテーパー46aを形
成するとともに、摺動リップ46のねじりコイルばね4
7の装着部に、環状の溝部46bを形成している。また
摺動リップ46に複数の切り欠き部(図示せず)を形成
するとともに、さらにねじりコイルばね47の両端に外
側に折り曲げ部(図示せず)を形成している。
【0047】上記構成において作用を説明すると、ばね
抑え44の一部に摺動リップ46を形成し、この摺動リ
ップ46に複数の切り欠き部を形成するとともに、摺動
リップ46の内側に下方に径大となるテーパー46aを
形成しているため、摺動リップ46に可撓性を持たせる
ことができ、摺動時に吊り棒支持部45に追随して接触
することができる。
【0048】また、摺動リップ46の外側から内方向に
荷重を加えるねじりコイルばね47の作用により、吊り
棒支持部45と摺動リップ46との間に一定かつ必要な
摩擦力を発生させることができる。これにより洗濯物の
量によらず安定したダンパー力が得られ、振動を抑える
ことができ、かつ騒音を抑えることができる。
【0049】また、ばね抑え44と吊り棒支持部45は
樹脂同士での摺動とすることで、摺動部にグリスの塗布
を廃止することができ、脱水兼用洗濯機の使用環境温度
によるグリスの粘性や、通算使用時間によるグリスの残
留量によって、ダンパー力が変化するのを防ぐことがで
き、水受け槽18の洗濯機本体25の側面や天板への衝
突を防ぎ、洗濯機本体25が移動することを防ぐととも
に、脱水時の振動を抑え、騒音を低減することができ
る。
【0050】また、吊り棒支持部45の外周部は、ばね
抑え44との摺動域の一部において、下方に広がるテー
パー45aを形成しているため、ばね抑え44が下死点
に近づく直前にダンパー力を強くすることができるた
め、圧縮コイルばね43が全圧縮することを防ぐことが
でき、異常振動や異常騒音を防ぐことができる。
【0051】さらに、吊り棒支持部45の表面粗さは、
ばね抑え44の下死点および上死点付近の表面粗さをそ
れ以外の摺動域よりも粗くしているため、下死点および
上死点付近のダンパー力を高くすることができ、圧縮コ
イルばね43が全圧縮することを防ぐことができるとと
もに、ばね抑え44が吊り棒支持部45から外れたり、
水受け槽18が洗濯機本体25の天面に当たるなどの異
常振動や異常騒音を防ぐことができる。
【0052】さらに、ばね抑え44と吊り棒支持部45
は、樹脂の異種材料で形成しているため、摺動部の摩擦
係数を下げることができ、安定したダンパー力を得るこ
とができるとともに、耐久性を向上することができ、脱
水兼用洗濯機を長期に使用しても使用開始時と同等のダ
ンパー力が得られ、長期間にわたって振動を抑えること
ができ、かつ騒音を低減することができる。
【0053】さらに、ねじりコイルばね47の両端部
は、外側に折り曲げた折り曲げ部を形成しているため、
これにより組み立て時に、折り曲げ部を保持することで
ねじりコイルばね47の内径を大きくすることができ、
簡単にばね抑え44に装着でき、組み立て性を向上する
ことができる。
【0054】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
発明によれば、洗濯兼脱水槽を内包する水受け槽を洗濯
機本体の四隅から弾性支持するサスペンションを備え、
前記サスペンションは、吊り棒と、この吊り棒の下部に
配設したばね受けと、前記吊り棒に挿通したばね抑え
と、前記ばね受けとばね抑えとの間に介装した圧縮コイ
ルばねとで構成し、前記ばね抑えの一部に摺動リップを
形成し、この摺動リップの外側に内方向に荷重を加える
ねじりコイルばねを装着するようにしたから、ねじりコ
イルばねにより摺動リップに対して内側に荷重をかけ、
吊り棒を締め付けることにより安定したダンパー力を得
ることができるとともに、特に洗濯物の量が少ない軽負
荷時にも安定したダンパー力が得られ、振動を抑えるこ
とができ、かつ騒音を低減することができる。
【0055】また、請求項2に記載の発明によれば、洗
濯兼脱水槽を内包する水受け槽を洗濯機本体の四隅から
弾性支持するサスペンションを備え、前記サスペンショ
ンは、金属製の吊り棒と、この吊り棒の下部に配設した
ばね受けと、前記吊り棒に挿通した樹脂製のばね抑え
と、前記ばね受けとばね抑えとの間に介装した圧縮コイ
ルばねとで構成し、前記ばね受けの上部に筒状の吊り棒
支持部を樹脂で形成し、前記ばね抑えと前記吊り棒支持
部との間で摺動するようにしたから、樹脂同士での摺動
とすることで、摺動部にグリスの塗布を廃止することが
でき、これによってダンパー力をグリスに依存すること
なく、安定したダンパー力を得ることができるととも
に、振動を抑えることができ、かつ騒音を低減すること
ができる。
【0056】また、請求項3に記載の発明によれば、ば
ね受けの上部に筒状の吊り棒支持部を樹脂で形成し、樹
脂製のばね抑えと吊り棒支持部との間で摺動するよう構
成し、前記ばね抑えの一部に摺動リップを形成し、この
摺動リップの外側に内方向に荷重を加えるねじりコイル
ばねを装着したから、ねじりコイルばねにより摺動リッ
プに対して内側に荷重をかけ、吊り棒支持部を締め付け
ることにより、安定したダンパー力を得ることができる
とともに、特に洗濯物の量が少ない軽負荷時にも安定し
たダンパー力が得られ、またダンパー力をグリスに依存
することなく、安定したダンパー力を得ることができる
とともに、振動を抑えることができ、かつ騒音を低減す
ることができる。
【0057】また、請求項4に記載の発明によれば、ば
ね抑えと吊り棒支持部は、樹脂の異種材料で形成するよ
うにしたから、摺動部の摩擦係数を下げることができ、
安定したダンパー力を得ることができるとともに耐久性
を向上することができ、長期に使用しても使用開始時と
同等のダンパー力が得られ、長期間にわたって振動を抑
えることができ、かつ騒音を低減することができる。
【0058】また、請求項5に記載の発明によれば、ば
ね抑えの一部を構成する摺動リップに、円周方向に複数
の切り欠き部を形成するようにしたから、摺動リップに
可撓性を持たせることができ、摺動時に吊り棒または吊
り棒支持部に追随して接触することができ、安定したダ
ンパー力を得ることができるとともに、振動を抑えるこ
とができ、かつ騒音を低減することができる。
【0059】また、請求項6に記載の発明によれば、ば
ね抑えの摺動リップ部の内側に、下方に径大となるテー
パーを形成するようにしたから、摺動リップに可撓性を
持たせることができ、摺動時に吊り棒または吊り棒支持
部に追随して接触することができ、安定したダンパー力
を得ることができるとともに、振動を抑えることがで
き、かつ騒音を低減することができる。また、サスペン
ションを組み立てる際に、摺動リップのテーパー面が案
内になり、吊り棒支持部に当たることなく滑らかに挿入
することができる。
【0060】また、請求項7に記載の発明によれば、ば
ね抑えの摺動リップは、ねじりコイルばねの装着部にお
いて環状の溝部を形成するようにしたから、脱水振動時
にもねじりコイルばねが移動することなく、位置を保持
できるとともに、溝部はばね抑えの肉厚を薄くすること
ができるため、可撓性を持たせることができ、摺動時に
吊り棒または吊り棒支持部に追随して接触することがで
き、安定したダンパー力を得ることができるとともに、
振動を抑えることができ、かつ騒音を低減することがで
きる。
【0061】また、請求項8に記載の発明によれば、吊
り棒支持部の外周部は、ばね抑えとの摺動域の一部にお
いて、下方に径大となるテーパーを形成するようにした
から、ばね抑えが下死点に近づく直前にダンパー力を強
くすることができるため、圧縮コイルばねが全圧縮する
のを防ぐことができ、異常振動や異常騒音を防ぐことが
できる。
【0062】また、請求項9に記載の発明によれば、吊
り棒支持部の外周部は、ばね抑えとの摺動域の一部にお
いて、表面粗さが異なる部分を形成するようにしたか
ら、例えば圧縮コイルばねが全圧縮に近づく部分の吊り
棒支持部の表面粗さを粗くすることで、ばね抑えが下死
点に近づく直前にダンパー力を強くすることができるた
め、圧縮コイルばねが全圧縮するのを防ぐことができ、
異常振動や異常騒音を防ぐことができる。また、ばね抑
えが上死点に近づく部分の吊り棒支持部の表面粗さを粗
くすることで、ばね抑えが上死点に近づく直前にダンパ
ー力を強くすることができるため、ばね抑えが吊り棒支
持部から外れたり、水受け槽が脱水兼用洗濯機の天面に
当たるなどの異常振動や異常騒音を防ぐことができる。
【0063】また、請求項10に記載の発明によれば、
ねじりコイルばねの両端部は、外側に折り曲げた折り曲
げ部を形成するようにしたから、組み立て時に、折り曲
げ部を保持することでねじりコイルばねの内径を大きく
することができ、簡単にばね抑えに装着でき、組み立て
性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の脱水兼用洗濯機の防振
装置の要部断面図
【図2】同脱水兼用洗濯機の防振装置のばね抑えの断面
【図3】同脱水兼用洗濯機の防振装置のばね抑えの正面
【図4】同脱水兼用洗濯機の防振装置のねじりコイルば
ねの平面図
【図5】同防振装置を備えた脱水兼用洗濯機の断面図
【図6】本発明の第2の実施例の脱水兼用洗濯機の防振
装置の要部断面図
【図7】同脱水兼用洗濯機のばね抑えの正面図
【図8】本発明の第3の実施例の脱水兼用洗濯機の防振
装置の要部断面図
【図9】従来の脱水兼用洗濯機の防振装置を備えた脱水
兼用洗濯機の断面図
【図10】同脱水兼用洗濯機の防振装置の要部断面図
【図11】同脱水兼用洗濯機のダンパー部材の拡大斜視
【符号の説明】
18 水受け槽 19 洗濯兼脱水槽 25 洗濯機本体 27 サスペンション 28 吊り棒 29 ばね受け 30 圧縮コイルばね 31 ばね抑え 32 摺動リップ 33 ねじりコイルばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松岡 真二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3B155 AA06 BA03 BA04 BA11 BB04 BB19 CA16 CB06 DD01 DD04 MA01 MA02

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯兼脱水槽を内包する水受け槽を洗濯
    機本体の四隅から弾性支持するサスペンションを備え、
    前記サスペンションは、吊り棒と、この吊り棒の下部に
    配設したばね受けと、前記吊り棒に挿通したばね抑え
    と、前記ばね受けとばね抑えとの間に介装した圧縮コイ
    ルばねとで構成し、前記ばね抑えの一部に摺動リップを
    形成し、この摺動リップの外側に内方向に荷重を加える
    ねじりコイルばねを装着するようにした脱水兼用洗濯機
    の防振装置。
  2. 【請求項2】 洗濯兼脱水槽を内包する水受け槽を洗濯
    機本体の四隅から弾性支持するサスペンションを備え、
    前記サスペンションは、金属製の吊り棒と、この吊り棒
    の下部に配設したばね受けと、前記吊り棒に挿通した樹
    脂製のばね抑えと、前記ばね受けとばね抑えとの間に介
    装した圧縮コイルばねとで構成し、前記ばね受けの上部
    に筒状の吊り棒支持部を樹脂で形成し、前記ばね抑えと
    前記吊り棒支持部との間で摺動するようにした脱水兼用
    洗濯機の防振装置。
  3. 【請求項3】 ばね受けの上部に筒状の吊り棒支持部を
    樹脂で形成し、樹脂製のばね抑えと吊り棒支持部との間
    で摺動するよう構成し、前記ばね抑えの一部に摺動リッ
    プを形成し、この摺動リップの外側に内方向に荷重を加
    えるねじりコイルばねを装着した請求項1または2記載
    の脱水兼用洗濯機の防振装置。
  4. 【請求項4】 ばね抑えと吊り棒支持部は、樹脂の異種
    材料で形成するようにした請求項2または3記載の脱水
    兼用洗濯機の防振装置。
  5. 【請求項5】 ばね抑えの一部を構成する摺動リップ
    に、円周方向に複数の切り欠き部を形成するようにした
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の脱水兼用洗濯機の
    防振装置。
  6. 【請求項6】 ばね抑えの摺動リップ部の内側に、下方
    に径大となるテーパーを形成するようにした請求項1〜
    5のいずれか1項に記載の脱水兼用洗濯機の防振装置。
  7. 【請求項7】 ばね抑えの摺動リップは、ねじりコイル
    ばねの装着部において環状の溝部を形成するようにした
    請求項1または3記載の脱水兼用洗濯機の防振装置。
  8. 【請求項8】 吊り棒支持部の外周部は、ばね抑えとの
    摺動域の一部において、下方に径大となるテーパーを形
    成するようにした請求項2〜7のいずれか1項に記載の
    脱水兼用洗濯機の防振装置。
  9. 【請求項9】 吊り棒支持部の外周部は、ばね抑えとの
    摺動域の一部において、表面粗さが異なる部分を形成す
    るようにした請求項2〜8のいずれか1項に記載の脱水
    兼用洗濯機の防振装置。
  10. 【請求項10】 ねじりコイルばねの両端部は、外側に
    折り曲げた折り曲げ部を形成するようにした請求項1、
    3、9のいずれか1項に記載の脱水兼用洗濯機の防振装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104514118A (zh) * 2013-10-01 2015-04-15 莎姆克有限责任公司 用于自动洗衣机的振动吸收阻尼器

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