JP2000346357A - 燃焼制御装置 - Google Patents
燃焼制御装置Info
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- JP2000346357A JP2000346357A JP15500099A JP15500099A JP2000346357A JP 2000346357 A JP2000346357 A JP 2000346357A JP 15500099 A JP15500099 A JP 15500099A JP 15500099 A JP15500099 A JP 15500099A JP 2000346357 A JP2000346357 A JP 2000346357A
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- tank
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 給油検知後の残燃焼時間または燃焼量を設定
できるようにして、暖房感を損ねることなく使い勝手を
向上させる。 【解決手段】 給油検知後の残燃焼時間は操作部18の
残時間設定手段26で可変でき、操作部18の残時間設
定手段26で設定された給油検知後の残燃焼時間に応じ
て電磁ポンプ5の使用する燃料を制御するようにしてあ
るので、使用者が残時間を設定でき意識して変更するこ
ととなり、給油検知後に使用者が残燃焼量設定手段26
で燃焼量を変更してもそれに応じて残燃焼時間が変化す
るので、残燃焼時間が大小しても混乱を招く心配はなく
なる。また、タンク内の燃料が所定値以下になって給油
検知した後に、使用者が残時間設定手段26で燃焼量を
設定できるので、暖房感を損ねる心配はなくなり、さら
に残燃焼時間も設定された燃焼量に最適な時間とするこ
とができるようになり、使い勝手が向上する。
できるようにして、暖房感を損ねることなく使い勝手を
向上させる。 【解決手段】 給油検知後の残燃焼時間は操作部18の
残時間設定手段26で可変でき、操作部18の残時間設
定手段26で設定された給油検知後の残燃焼時間に応じ
て電磁ポンプ5の使用する燃料を制御するようにしてあ
るので、使用者が残時間を設定でき意識して変更するこ
ととなり、給油検知後に使用者が残燃焼量設定手段26
で燃焼量を変更してもそれに応じて残燃焼時間が変化す
るので、残燃焼時間が大小しても混乱を招く心配はなく
なる。また、タンク内の燃料が所定値以下になって給油
検知した後に、使用者が残時間設定手段26で燃焼量を
設定できるので、暖房感を損ねる心配はなくなり、さら
に残燃焼時間も設定された燃焼量に最適な時間とするこ
とができるようになり、使い勝手が向上する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は石油温風暖房機など
に用いる燃焼制御装置に関するものである。
に用いる燃焼制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の石油温風暖房機は図7に示
すように、1は本体ケースで、その下方側部に液体燃料
を保有するタンク2とそのタンク2の上部に着脱自在な
カートリッジタンク3が配設してあり、前記タンク2に
は内の燃料の油面高さを検知するフロート式などの油面
検知手段4と、前記カートリッジタンク3の重量で該カ
ートリッジタンク3の燃料の空を検知する給油検知手段
4Aが配設してある。
すように、1は本体ケースで、その下方側部に液体燃料
を保有するタンク2とそのタンク2の上部に着脱自在な
カートリッジタンク3が配設してあり、前記タンク2に
は内の燃料の油面高さを検知するフロート式などの油面
検知手段4と、前記カートリッジタンク3の重量で該カ
ートリッジタンク3の燃料の空を検知する給油検知手段
4Aが配設してある。
【0003】5はタンク2の上面に取付けたしたポンプ
で、その上端から送油パイプ6を介してヒータ8と温度
検出手段9で所定温度以上に保温された気化部7に燃料
を供給するようになっている。
で、その上端から送油パイプ6を介してヒータ8と温度
検出手段9で所定温度以上に保温された気化部7に燃料
を供給するようになっている。
【0004】10は上記気化部7の先端に配設されたノ
ズル部で、気化部7で気化された燃料ガスを水平方向へ
気化部7の下流側に離れて設けたエジェクタ効果により
一次空気を吸引する混合管11内に噴出させる。
ズル部で、気化部7で気化された燃料ガスを水平方向へ
気化部7の下流側に離れて設けたエジェクタ効果により
一次空気を吸引する混合管11内に噴出させる。
【0005】12は混合管11と一体のライン形状のバ
ーナ部で、混合管11からの混合ガスを燃焼させ、近傍
にバーナ部12の燃焼状態を検知する燃焼センサー13
を配設してある。
ーナ部で、混合管11からの混合ガスを燃焼させ、近傍
にバーナ部12の燃焼状態を検知する燃焼センサー13
を配設してある。
【0006】14はバーナ部12からの燃焼ガスを上方
へ導く燃焼筒で、その背部に室内空気流を取入れ送出す
る送風機15が配設してある。16は上記燃焼筒14か
らの燃焼ガスと送風機15からの室内空気流とを混合し
て温風にするダクトである。
へ導く燃焼筒で、その背部に室内空気流を取入れ送出す
る送風機15が配設してある。16は上記燃焼筒14か
らの燃焼ガスと送風機15からの室内空気流とを混合し
て温風にするダクトである。
【0007】また図8に示すように、17はポンプ5、
ヒータ8、そして送風機15などを駆動制御する制御部
で、操作部18から入力される運転条件信号や油面検知
手段4や燃焼センサー13の出力、温度検出手段等9の
出力に基づいて予め決められたシーケンスで制御し、ま
たバーナ部12の運転条件などの状態を表示部19で表
示するように制御している。
ヒータ8、そして送風機15などを駆動制御する制御部
で、操作部18から入力される運転条件信号や油面検知
手段4や燃焼センサー13の出力、温度検出手段等9の
出力に基づいて予め決められたシーケンスで制御し、ま
たバーナ部12の運転条件などの状態を表示部19で表
示するように制御している。
【0008】上記構成において、気化部7は温度検出手
段9によるヒータ8の加熱コントロールで所定温度以上
に保温され、ポンプ5から送油パイプ6を介して供給さ
れた燃料を気化させる。気化された燃料ガスは気化部7
先端にあるノズル部10より噴出され、生じるエジェク
タ効果で周囲の空気を吸引混合され、そしてこの混合ガ
スは混合管11を介してバーナ部12内に供給され、そ
の炎孔部分より噴出して燃焼される。
段9によるヒータ8の加熱コントロールで所定温度以上
に保温され、ポンプ5から送油パイプ6を介して供給さ
れた燃料を気化させる。気化された燃料ガスは気化部7
先端にあるノズル部10より噴出され、生じるエジェク
タ効果で周囲の空気を吸引混合され、そしてこの混合ガ
スは混合管11を介してバーナ部12内に供給され、そ
の炎孔部分より噴出して燃焼される。
【0009】生じた燃焼ガスは、バーナ部12の周囲を
覆うように配設された燃焼筒14で上方へ導かれ、上記
燃焼筒14を覆ったダクト16で送風機15からの室内
空気流と混合され、温風として排出されて暖房に利用さ
れる。そして、この石油温風暖房機は制御部17が周囲
の雰囲気温度と比較して操作部18から入力される運転
条件信号などに基づいて、ポンプ5の駆動周波数や印加
電圧を変えて燃料供給量を調節すると、一次空気量もそ
れにつれて増減し、燃料と空気の比が一定に保たれたま
ま燃焼量を変えることができるようになっている。
覆うように配設された燃焼筒14で上方へ導かれ、上記
燃焼筒14を覆ったダクト16で送風機15からの室内
空気流と混合され、温風として排出されて暖房に利用さ
れる。そして、この石油温風暖房機は制御部17が周囲
の雰囲気温度と比較して操作部18から入力される運転
条件信号などに基づいて、ポンプ5の駆動周波数や印加
電圧を変えて燃料供給量を調節すると、一次空気量もそ
れにつれて増減し、燃料と空気の比が一定に保たれたま
ま燃焼量を変えることができるようになっている。
【0010】また、制御部17は、カートリッジタンク
3内の燃料が使用されて少なくなってカートリッジタン
ク3内の重量が軽くなると、その重量でカートリッジタ
ンク3の油量が少なくなったことを給油検知手段4Aが
検知して表示部19に第1の油切れ表示をさせる。そし
て、燃料がさらに使用されて少なくなってタンク2内の
油面が低くなると、その油面高さを油面検知手段4が検
知して表示部19に第2の油切れ表示をさせた後、タン
ク2内の燃料がなくなってポンプ5が燃料を送れなくな
る前に燃焼を停止するよう所定時間経過した後にバーナ
部12の燃焼を停止させるようになっている。そしてま
た制御部17は、バーナ部12の燃焼が何らかの原因で
異常を生じた場合、例えば燃焼量が極端に少なくなった
場合には、燃焼センサー13が上記異常を検知して燃焼
を停止して、表示部19に燃焼異常内容にそった表示を
させるようになっている。
3内の燃料が使用されて少なくなってカートリッジタン
ク3内の重量が軽くなると、その重量でカートリッジタ
ンク3の油量が少なくなったことを給油検知手段4Aが
検知して表示部19に第1の油切れ表示をさせる。そし
て、燃料がさらに使用されて少なくなってタンク2内の
油面が低くなると、その油面高さを油面検知手段4が検
知して表示部19に第2の油切れ表示をさせた後、タン
ク2内の燃料がなくなってポンプ5が燃料を送れなくな
る前に燃焼を停止するよう所定時間経過した後にバーナ
部12の燃焼を停止させるようになっている。そしてま
た制御部17は、バーナ部12の燃焼が何らかの原因で
異常を生じた場合、例えば燃焼量が極端に少なくなった
場合には、燃焼センサー13が上記異常を検知して燃焼
を停止して、表示部19に燃焼異常内容にそった表示を
させるようになっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な構成の石油温風暖房機は、タンク2内の燃料が使用さ
れて少なくなってタンク2内の油面が低くなりその油面
高さを油面検知手段4が検知して表示部19に油切れ表
示をさせた後、タンク2内の燃料がなくなってポンプ5
が燃料を送れなくなる前に燃焼を停止するよう所定時間
経過した後にバーナ部12の燃焼を停止させるようにな
っているが、周囲の雰囲気温度と比較して操作部18か
ら入力される運転条件信号などに基づいて、ポンプ5の
駆動周波数や印加電圧を変えて燃料供給量を調節される
と、タンク内の燃料使用量が変化するために、燃焼可能
時間が変動してしまい使用者が混乱を招くという課題が
あった。
な構成の石油温風暖房機は、タンク2内の燃料が使用さ
れて少なくなってタンク2内の油面が低くなりその油面
高さを油面検知手段4が検知して表示部19に油切れ表
示をさせた後、タンク2内の燃料がなくなってポンプ5
が燃料を送れなくなる前に燃焼を停止するよう所定時間
経過した後にバーナ部12の燃焼を停止させるようにな
っているが、周囲の雰囲気温度と比較して操作部18か
ら入力される運転条件信号などに基づいて、ポンプ5の
駆動周波数や印加電圧を変えて燃料供給量を調節される
と、タンク内の燃料使用量が変化するために、燃焼可能
時間が変動してしまい使用者が混乱を招くという課題が
あった。
【0012】そのため、所定時間内に燃料がなくならな
いように、燃焼可能時間を最大燃焼にあわせて上述の所
定時間を設定すると、通常様々な燃焼量で燃焼され例え
ば燃焼量を最小にして燃焼された場合、燃焼可能時間が
極めて短くなるという問題を生じてしまう。また、タン
ク内の油面高さを油面検知手段4が検知して表示部19
に第2の油切れ表示をさせた後は、燃焼量を固定する方
法、例えば燃焼量を最小に固定して長時間燃焼できるよ
うにすると、寒いときなどは暖房感が損なわれる問題が
あった。
いように、燃焼可能時間を最大燃焼にあわせて上述の所
定時間を設定すると、通常様々な燃焼量で燃焼され例え
ば燃焼量を最小にして燃焼された場合、燃焼可能時間が
極めて短くなるという問題を生じてしまう。また、タン
ク内の油面高さを油面検知手段4が検知して表示部19
に第2の油切れ表示をさせた後は、燃焼量を固定する方
法、例えば燃焼量を最小に固定して長時間燃焼できるよ
うにすると、寒いときなどは暖房感が損なわれる問題が
あった。
【0013】また、タンク内の油面高さを油面検知手段
4が検知した後に、燃焼可能時間を表示するような方法
も考えられたが、これもまた、燃焼条件に応じて燃焼可
能時間が変動するため、使用者に混乱を招かない用にす
ると、燃焼可能時間を最大燃焼にあわせて設定するか、
あるいは、燃焼量を固定する方法しかなく、上述と同様
の問題を生じてしまうことが考えられた。
4が検知した後に、燃焼可能時間を表示するような方法
も考えられたが、これもまた、燃焼条件に応じて燃焼可
能時間が変動するため、使用者に混乱を招かない用にす
ると、燃焼可能時間を最大燃焼にあわせて設定するか、
あるいは、燃焼量を固定する方法しかなく、上述と同様
の問題を生じてしまうことが考えられた。
【0014】本発明は上記課題を解決するもので、油面
検知手段4が油切れを検知してからのタンク内の燃料の
残量を表示して、あるいは、給油検知後の残燃焼時間ま
たは燃焼量の設定をして、それに応じた表示をすること
により、使用者にタンク内の燃料があとどれだけあるか
を時間あるいは容量で表示して明確に知らしめ、暖房感
を損ねることなく使い勝手を向上させることを目的とし
たものである。
検知手段4が油切れを検知してからのタンク内の燃料の
残量を表示して、あるいは、給油検知後の残燃焼時間ま
たは燃焼量の設定をして、それに応じた表示をすること
により、使用者にタンク内の燃料があとどれだけあるか
を時間あるいは容量で表示して明確に知らしめ、暖房感
を損ねることなく使い勝手を向上させることを目的とし
たものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を達成
するために、燃料を貯蔵するタンクと、前記タンク内の
燃料の油面を検知する油面検知手段と、前記タンクから
燃料を吸引吐出するポンプと、前記ポンプによって供給
される燃料を燃焼させるバーナ部と、前記バーナ部近傍
に配設してバーナ部の燃焼状態を検知する燃焼センサー
と、前記ポンプなどの運転条件を設定する操作部と、前
記操作部の設定に応じてポンプなどの運転条件を制御し
てバーナ部の燃焼を制御する制御部と、前記制御部から
の信号に基づいてバーナ部の運転条件などの状態を表示
する表示部と、前記表示部には給油検知後の状態を表示
する給油検知報知手段とを備え、上記操作部は給油検知
後の燃焼量を設定する残燃焼量設定手段を設けるととも
に、制御部は油面検知手段の信号によりタンク内の油面
が所定値以下のときに給油検知し、操作部の残燃焼量設
定手段で設定された給油検知後の燃焼量に応じて電磁ポ
ンプの使用する燃料を制御するとともに、それに応じた
残燃焼時間あるいはタンク内の燃料の残量消費を表示部
で給油検知報知手段で表示するよう信号を送る構成とし
てある。
するために、燃料を貯蔵するタンクと、前記タンク内の
燃料の油面を検知する油面検知手段と、前記タンクから
燃料を吸引吐出するポンプと、前記ポンプによって供給
される燃料を燃焼させるバーナ部と、前記バーナ部近傍
に配設してバーナ部の燃焼状態を検知する燃焼センサー
と、前記ポンプなどの運転条件を設定する操作部と、前
記操作部の設定に応じてポンプなどの運転条件を制御し
てバーナ部の燃焼を制御する制御部と、前記制御部から
の信号に基づいてバーナ部の運転条件などの状態を表示
する表示部と、前記表示部には給油検知後の状態を表示
する給油検知報知手段とを備え、上記操作部は給油検知
後の燃焼量を設定する残燃焼量設定手段を設けるととも
に、制御部は油面検知手段の信号によりタンク内の油面
が所定値以下のときに給油検知し、操作部の残燃焼量設
定手段で設定された給油検知後の燃焼量に応じて電磁ポ
ンプの使用する燃料を制御するとともに、それに応じた
残燃焼時間あるいはタンク内の燃料の残量消費を表示部
で給油検知報知手段で表示するよう信号を送る構成とし
てある。
【0016】上記発明によれば、給油検知後の残燃焼時
間は操作部の残燃焼量設定手段に応じて変化するため、
使用者が燃焼量を設定でき意識して変更することとな
り、給油検知後に使用者が残燃焼量設定手段で燃焼量を
変更してもそれに応じて残燃焼時間も変化するので、残
燃焼時間が大小しても混乱を招く心配はなくなる。
間は操作部の残燃焼量設定手段に応じて変化するため、
使用者が燃焼量を設定でき意識して変更することとな
り、給油検知後に使用者が残燃焼量設定手段で燃焼量を
変更してもそれに応じて残燃焼時間も変化するので、残
燃焼時間が大小しても混乱を招く心配はなくなる。
【0017】また、タンク内の燃料が所定値以下になっ
て給油検知した後に、使用者が残燃焼量設定手段で燃焼
量を設定できるので、暖房感を損ねる心配はなくなり、
さらに残燃焼時間も設定された燃焼量に最適な時間とす
ることができ、使用者にタンク内の燃料があとどれだけ
あるかを給油検知報知手段でによって残燃焼時間あるい
はタンク内の燃料の残量消費を表示して明確に知らし
め、使い勝手は大幅に向上する。
て給油検知した後に、使用者が残燃焼量設定手段で燃焼
量を設定できるので、暖房感を損ねる心配はなくなり、
さらに残燃焼時間も設定された燃焼量に最適な時間とす
ることができ、使用者にタンク内の燃料があとどれだけ
あるかを給油検知報知手段でによって残燃焼時間あるい
はタンク内の燃料の残量消費を表示して明確に知らし
め、使い勝手は大幅に向上する。
【0018】
【発明の実施の形態】請求項1の発明は、燃料を貯蔵す
るタンクと、前記タンク内の燃料の油面を検知する油面
検知手段と、前記タンクから燃料を吸引吐出するポンプ
と、前記ポンプによって供給される燃料を燃焼させるバ
ーナ部と、前記バーナ部近傍に配設してバーナ部の燃焼
状態を検知する燃焼センサーと、前記ポンプなどの運転
条件を設定する操作部と、前記操作部の設定に応じてポ
ンプなどの運転条件を制御してバーナ部の燃焼を制御す
る制御部と、前記制御部からの信号に基づいてバーナ部
の運転条件などの状態を表示する表示部と、前記表示部
には給油検知後の状態を表示する給油検知報知手段とを
備え、制御部は油面検知手段の信号によりタンク内の油
面が所定値以下のときに給油検知し電磁ポンプを制御し
て使用する燃量に応じて、給油検知報知手段でタンク内
の燃料の残量消費を表示するよう信号を送る構成として
ある。
るタンクと、前記タンク内の燃料の油面を検知する油面
検知手段と、前記タンクから燃料を吸引吐出するポンプ
と、前記ポンプによって供給される燃料を燃焼させるバ
ーナ部と、前記バーナ部近傍に配設してバーナ部の燃焼
状態を検知する燃焼センサーと、前記ポンプなどの運転
条件を設定する操作部と、前記操作部の設定に応じてポ
ンプなどの運転条件を制御してバーナ部の燃焼を制御す
る制御部と、前記制御部からの信号に基づいてバーナ部
の運転条件などの状態を表示する表示部と、前記表示部
には給油検知後の状態を表示する給油検知報知手段とを
備え、制御部は油面検知手段の信号によりタンク内の油
面が所定値以下のときに給油検知し電磁ポンプを制御し
て使用する燃量に応じて、給油検知報知手段でタンク内
の燃料の残量消費を表示するよう信号を送る構成として
ある。
【0019】そして、油面検知手段の信号を用いて電磁
ポンプの使用する燃料に応じて、タンク内の燃料の残量
消費を給油検知報知手段で表示するようにしてあり、重
量センサーなどを使用せず刻々と減少していく燃料を簡
単な構成で告知できるようになるとともに、残時間のよ
うに燃焼量が変動しても増減せず順に減少していき、使
用者が混乱することなく燃料切れの目安として用いるこ
とができ使い勝手が向上する。
ポンプの使用する燃料に応じて、タンク内の燃料の残量
消費を給油検知報知手段で表示するようにしてあり、重
量センサーなどを使用せず刻々と減少していく燃料を簡
単な構成で告知できるようになるとともに、残時間のよ
うに燃焼量が変動しても増減せず順に減少していき、使
用者が混乱することなく燃料切れの目安として用いるこ
とができ使い勝手が向上する。
【0020】請求項2の発明の発明は、上記操作部は給
油検知後の残燃焼時間を設定する残時間設定手段を設け
るとともに、制御部は油面検知手段の信号によりタンク
内の油面が所定値以下のときに給油検知し、操作部の残
時間設定手段で設定された給油検知後の残燃焼時間に応
じて電磁ポンプの使用する燃料を制御する構成としてあ
る。
油検知後の残燃焼時間を設定する残時間設定手段を設け
るとともに、制御部は油面検知手段の信号によりタンク
内の油面が所定値以下のときに給油検知し、操作部の残
時間設定手段で設定された給油検知後の残燃焼時間に応
じて電磁ポンプの使用する燃料を制御する構成としてあ
る。
【0021】そして、給油検知後の残燃焼時間は操作部
の残時間設定手段で可変でき、操作部の残時間設定手段
で設定された給油検知後の残燃焼時間に応じて電磁ポン
プの使用する燃料を制御するようにしてあるので、使用
者が残時間を設定でき意識して変更することとなり、給
油検知後に使用者が残燃焼量設定手段で燃焼量を変更し
てもそれに応じて残燃焼時間が変化するので、残燃焼時
間が大小しても混乱を招く心配はなくなる。
の残時間設定手段で可変でき、操作部の残時間設定手段
で設定された給油検知後の残燃焼時間に応じて電磁ポン
プの使用する燃料を制御するようにしてあるので、使用
者が残時間を設定でき意識して変更することとなり、給
油検知後に使用者が残燃焼量設定手段で燃焼量を変更し
てもそれに応じて残燃焼時間が変化するので、残燃焼時
間が大小しても混乱を招く心配はなくなる。
【0022】また、タンク内の燃料が所定値以下になっ
て給油検知した後に、使用者が残時間設定手段で燃焼量
を設定できるので、暖房感を損ねる心配はなくなり、さ
らに残燃焼時間も設定された燃焼量に最適な時間とする
ことができるようになり、使い勝手が向上する。
て給油検知した後に、使用者が残時間設定手段で燃焼量
を設定できるので、暖房感を損ねる心配はなくなり、さ
らに残燃焼時間も設定された燃焼量に最適な時間とする
ことができるようになり、使い勝手が向上する。
【0023】請求項3の発明は、上記操作部は給油検知
後の残燃焼時間を設定する残時間設定手段を設けるとと
もに、制御部は油面検知手段の信号によりタンク内の油
面が所定値以下のときに給油検知し、操作部残時間設定
手段で設定された給油検知後の残燃焼時間に応じて電磁
ポンプの使用する燃料を制御するとともに、それに応じ
た残燃焼時間あるいはタンク内の燃料の残量消費を給油
検知報知手段で表示するよう信号を送る構成としてあ
る。
後の残燃焼時間を設定する残時間設定手段を設けるとと
もに、制御部は油面検知手段の信号によりタンク内の油
面が所定値以下のときに給油検知し、操作部残時間設定
手段で設定された給油検知後の残燃焼時間に応じて電磁
ポンプの使用する燃料を制御するとともに、それに応じ
た残燃焼時間あるいはタンク内の燃料の残量消費を給油
検知報知手段で表示するよう信号を送る構成としてあ
る。
【0024】そして、請求項2と同様の効果が得られる
とともに、残燃焼時間あるいはタンク内の燃料の残量消
費を給油検知報知手段で表示するようにしてあるので使
用者にタンク内の燃料があとどれだけあるかを時間で表
示して明確に知らしめ、使い勝手が大幅に向上する。
とともに、残燃焼時間あるいはタンク内の燃料の残量消
費を給油検知報知手段で表示するようにしてあるので使
用者にタンク内の燃料があとどれだけあるかを時間で表
示して明確に知らしめ、使い勝手が大幅に向上する。
【0025】請求項4の発明は、上記制御部は油面検知
手段の信号によりタンク内の油面が所定値以下のときに
給油検知し、操作部の残時間設定手段で設定される給油
検知後の残燃焼時間の初期値を、最小燃焼させたときの
残燃焼時間とした構成としてある。
手段の信号によりタンク内の油面が所定値以下のときに
給油検知し、操作部の残時間設定手段で設定される給油
検知後の残燃焼時間の初期値を、最小燃焼させたときの
残燃焼時間とした構成としてある。
【0026】そして、請求項2,3と同様の効果が得ら
れるとともに、給油検知後の操作部の残時間設定手段で
設定される給油検知後の残燃焼時間の初期値を、最小燃
焼させたときの残燃焼時間としてあるので、使用者が設
定しない場合、残燃焼時間は最長時間が得られ、暖房感
が損なわれ使用者が残時間設定手段で燃焼量を設定を変
更したときのみ、残燃焼時間が短縮され、間違って暖房
しすぎるなどの心配がなくなり、使い勝手がさらに向上
する。
れるとともに、給油検知後の操作部の残時間設定手段で
設定される給油検知後の残燃焼時間の初期値を、最小燃
焼させたときの残燃焼時間としてあるので、使用者が設
定しない場合、残燃焼時間は最長時間が得られ、暖房感
が損なわれ使用者が残時間設定手段で燃焼量を設定を変
更したときのみ、残燃焼時間が短縮され、間違って暖房
しすぎるなどの心配がなくなり、使い勝手がさらに向上
する。
【0027】請求項5の発明は、上記操作部は給油検知
後の燃焼量を設定する残燃焼量設定手段を設けるととも
に、制御部は油面検知手段の信号によりタンク内の油面
が所定値以下のときに給油検知し、操作部の残燃焼量設
定手段で設定された給油検知後の燃焼量に応じて電磁ポ
ンプの使用する燃料を制御するとともに、それに応じた
残燃焼時間あるいはタンク内の燃料の残量消費を表示部
で給油検知報知手段で表示するよう信号を送る構成とし
てある。
後の燃焼量を設定する残燃焼量設定手段を設けるととも
に、制御部は油面検知手段の信号によりタンク内の油面
が所定値以下のときに給油検知し、操作部の残燃焼量設
定手段で設定された給油検知後の燃焼量に応じて電磁ポ
ンプの使用する燃料を制御するとともに、それに応じた
残燃焼時間あるいはタンク内の燃料の残量消費を表示部
で給油検知報知手段で表示するよう信号を送る構成とし
てある。
【0028】そして、給油検知後の残燃焼時間は操作部
の残燃焼量設定手段に応じて変化するため、使用者が燃
焼量を設定でき意識して変更することとなり、給油検知
後に使用者が残燃焼量設定手段で燃焼量を変更してもそ
れに応じて給油検知報知手段の残燃焼時間の表示も変化
するので、残燃焼時間が大小しても混乱を招く心配はな
くなる。
の残燃焼量設定手段に応じて変化するため、使用者が燃
焼量を設定でき意識して変更することとなり、給油検知
後に使用者が残燃焼量設定手段で燃焼量を変更してもそ
れに応じて給油検知報知手段の残燃焼時間の表示も変化
するので、残燃焼時間が大小しても混乱を招く心配はな
くなる。
【0029】また、タンク内の燃料が所定値以下になっ
て給油検知した後に、使用者が残燃焼量設定手段で燃焼
量を設定できるので、暖房感を損ねる心配はなくなり、
さらに残燃焼時間も設定された燃焼量に最適な時間とす
ることができ、給油検知報知手段に使用者にタンク内の
燃料があとどれだけあるかを残燃焼時間あるいはタンク
内の燃料の残量で表示して明確に知らしめ、使い勝手が
大幅に向上する。
て給油検知した後に、使用者が残燃焼量設定手段で燃焼
量を設定できるので、暖房感を損ねる心配はなくなり、
さらに残燃焼時間も設定された燃焼量に最適な時間とす
ることができ、給油検知報知手段に使用者にタンク内の
燃料があとどれだけあるかを残燃焼時間あるいはタンク
内の燃料の残量で表示して明確に知らしめ、使い勝手が
大幅に向上する。
【0030】請求項6の発明は、上記操作部は給油検知
後の燃焼量を設定する残燃焼量設定手段を設けるととも
に、制御部は油面検知手段の信号によりタンク内の油面
が所定値以下のときに給油検知し、操作部で設定された
給油検知後の燃焼量に応じて電磁ポンプの使用する燃料
を制御するとともに、操作部の残燃焼量設定手段で設定
された給油検知後の燃焼量とそれに応じた残燃焼時間あ
るいはタンク内の燃料の残量消費を交互に給油検知報知
手段で表示するよう信号を送る構成としてある。
後の燃焼量を設定する残燃焼量設定手段を設けるととも
に、制御部は油面検知手段の信号によりタンク内の油面
が所定値以下のときに給油検知し、操作部で設定された
給油検知後の燃焼量に応じて電磁ポンプの使用する燃料
を制御するとともに、操作部の残燃焼量設定手段で設定
された給油検知後の燃焼量とそれに応じた残燃焼時間あ
るいはタンク内の燃料の残量消費を交互に給油検知報知
手段で表示するよう信号を送る構成としてある。
【0031】そして、請求項5の効果が得られるととも
に、操作部の残燃焼量設定手段で設定された給油検知後
の燃焼量とそれに応じた残燃焼時間あるいはタンク内の
燃料の残量消費を交互に給油検知報知手段で表示するよ
うにしてあるので、使用者に燃焼量すなわち暖房能力が
どういう状態でタンク内の燃料があとどれだけあるかの
残燃焼時間あるいはタンク内の燃料の残量消費を給油検
知報知手段に交互に表われ、使用者に誤認識をしないよ
うに強調して明確に知らしめ、使い勝手は大幅に向上す
るとともに、表示が1つでできるので構成も簡単とな
る。
に、操作部の残燃焼量設定手段で設定された給油検知後
の燃焼量とそれに応じた残燃焼時間あるいはタンク内の
燃料の残量消費を交互に給油検知報知手段で表示するよ
うにしてあるので、使用者に燃焼量すなわち暖房能力が
どういう状態でタンク内の燃料があとどれだけあるかの
残燃焼時間あるいはタンク内の燃料の残量消費を給油検
知報知手段に交互に表われ、使用者に誤認識をしないよ
うに強調して明確に知らしめ、使い勝手は大幅に向上す
るとともに、表示が1つでできるので構成も簡単とな
る。
【0032】請求項7の発明は上記制御部は油面検知手
段の信号によりタンク内の油面が所定値以下のときに給
油検知し、操作部の残燃焼量設定手段で設定される給油
検知後の燃焼量の初期値を、最小燃焼とした構成として
ある。
段の信号によりタンク内の油面が所定値以下のときに給
油検知し、操作部の残燃焼量設定手段で設定される給油
検知後の燃焼量の初期値を、最小燃焼とした構成として
ある。
【0033】そして、請求項5,6と同様の効果が得ら
れるとともに、給油検知後の操作部の残燃焼量設定手段
で設定される給油検知後の燃焼量の初期値を、残燃焼時
間が最大となるときの最小燃焼としてあるので、使用者
が設定しない場合、残燃焼時間は最長時間が得られ、暖
房感が損なわれ使用者が残燃焼量設定手段で燃焼量を設
定を変更したときのみ、残燃焼時間が短縮され、間違っ
て暖房しすぎるなどの心配がなくなり、使い勝手がさら
に向上する。
れるとともに、給油検知後の操作部の残燃焼量設定手段
で設定される給油検知後の燃焼量の初期値を、残燃焼時
間が最大となるときの最小燃焼としてあるので、使用者
が設定しない場合、残燃焼時間は最長時間が得られ、暖
房感が損なわれ使用者が残燃焼量設定手段で燃焼量を設
定を変更したときのみ、残燃焼時間が短縮され、間違っ
て暖房しすぎるなどの心配がなくなり、使い勝手がさら
に向上する。
【0034】請求項8の発明は、上記表示部には燃焼時
に室温などの動作状態を表示する動作表示手段を設ける
とともに、制御部は油面検知手段の信号によりタンク内
の油面が所定値以下のときの給油検知後に、表示部の動
作表示手段の表示をタンク内の燃料の残量、残燃焼時間
あるいは燃焼量を表示する給油検知報知手段として表示
を切り替える構成としてある。
に室温などの動作状態を表示する動作表示手段を設ける
とともに、制御部は油面検知手段の信号によりタンク内
の油面が所定値以下のときの給油検知後に、表示部の動
作表示手段の表示をタンク内の燃料の残量、残燃焼時間
あるいは燃焼量を表示する給油検知報知手段として表示
を切り替える構成としてある。
【0035】そして、給油検知後に、表示部の動作表示
手段の表示を給油検知報知手段として表示を切り替える
ようにしてあるので、機器の運転状態を1つの表示部で
確認でき、使用者が表示部のいろんな場所を看る必要は
なくなり視認性は向上するとともに、表示が1つででき
るので構成も簡単となる。
手段の表示を給油検知報知手段として表示を切り替える
ようにしてあるので、機器の運転状態を1つの表示部で
確認でき、使用者が表示部のいろんな場所を看る必要は
なくなり視認性は向上するとともに、表示が1つででき
るので構成も簡単となる。
【0036】請求項9の発明は、表示部には給油報知手
段を設けるとともに、制御部は油面検知手段の信号によ
りタンク内の油面が所定値以下のときの給油検知後に、
油切れ報知手段を作動する構成としてある。
段を設けるとともに、制御部は油面検知手段の信号によ
りタンク内の油面が所定値以下のときの給油検知後に、
油切れ報知手段を作動する構成としてある。
【0037】そして、給油検知後に油切れ報知手段を作
動するようにしてあるので、使用者に給油検知後の動作
に注意を促すとともに、給油検知報知手段の表示が給油
検知後の表示であることを明確に使用者に告知すること
ができ、使用者が燃焼中の表示と誤認識を防止すること
ができるようになり、使い勝手が向上する。
動するようにしてあるので、使用者に給油検知後の動作
に注意を促すとともに、給油検知報知手段の表示が給油
検知後の表示であることを明確に使用者に告知すること
ができ、使用者が燃焼中の表示と誤認識を防止すること
ができるようになり、使い勝手が向上する。
【0038】
【実施例】以下本発明の実施例について図面に基づいて
説明する。従来例と同一部分は同一番号を付記して説明
を省略し、異なる部分のみを説明する。
説明する。従来例と同一部分は同一番号を付記して説明
を省略し、異なる部分のみを説明する。
【0039】(実施例1)図1は本発明の実施例1の制
御ブロック図である。また図2はシーケンスを示すフロ
ーチャートである。
御ブロック図である。また図2はシーケンスを示すフロ
ーチャートである。
【0040】図1において、表示部19には燃焼時に室
温などの動作状態を表示する動作表示手段20と、給油
検知後の状態を表示する給油検知報知手段21と、油切
れを報知するランプ等の油切れ報知手段22が設けてあ
る。
温などの動作状態を表示する動作表示手段20と、給油
検知後の状態を表示する給油検知報知手段21と、油切
れを報知するランプ等の油切れ報知手段22が設けてあ
る。
【0041】図2において、23で制御部17は油面検
知手段4の信号によりタンク2内の油面が所定値以下の
ときに給油検知し、24で油切れ報知手段22を作動す
るとともに、25で表示部19の動作表示手段20の表
示をタンク2内の燃料の残量を表示する給油検知報知手
段21として表示を切り替え、電磁ポンプを制御して使
用する燃料に応じて、給油検知報知手段21でタンク1
内の燃料の残量消費を表示するよう制御する。
知手段4の信号によりタンク2内の油面が所定値以下の
ときに給油検知し、24で油切れ報知手段22を作動す
るとともに、25で表示部19の動作表示手段20の表
示をタンク2内の燃料の残量を表示する給油検知報知手
段21として表示を切り替え、電磁ポンプを制御して使
用する燃料に応じて、給油検知報知手段21でタンク1
内の燃料の残量消費を表示するよう制御する。
【0042】本発明は、上記構成によって、油面検知手
段4の信号を用いて電磁ポンプ5の使用する燃料に応じ
て、タンク2内の燃料の残量消費を給油検知報知手段2
1で表示するようにしてあり、重量センサーなどを使用
せず刻々と減少していく燃料を簡単な構成で告知できる
ようになるとともに、残時間のように燃焼量が変動して
も増減せず順に減少していき、使用者が混乱することな
く燃料切れの目安として用いることができ使い勝手は向
上する。
段4の信号を用いて電磁ポンプ5の使用する燃料に応じ
て、タンク2内の燃料の残量消費を給油検知報知手段2
1で表示するようにしてあり、重量センサーなどを使用
せず刻々と減少していく燃料を簡単な構成で告知できる
ようになるとともに、残時間のように燃焼量が変動して
も増減せず順に減少していき、使用者が混乱することな
く燃料切れの目安として用いることができ使い勝手は向
上する。
【0043】また、給油検知後に、表示部19の動作表
示手段20の表示を給油検知報知手段21として表示を
切り替えるようにしてあるので、機器の運転状態を1つ
の表示部19で確認でき、使用者が表示部19のいろん
な場所を看る必要はなくなり視認性は向上するととも
に、表示が1つでできるので構成も簡単となる。
示手段20の表示を給油検知報知手段21として表示を
切り替えるようにしてあるので、機器の運転状態を1つ
の表示部19で確認でき、使用者が表示部19のいろん
な場所を看る必要はなくなり視認性は向上するととも
に、表示が1つでできるので構成も簡単となる。
【0044】そして、給油検知後に油切れ報知手段24
を作動するようにしてあるので、使用者に給油検知後の
動作に注意を促すとともに、給油検知報知手段21の表
示が給油検知後の表示であることを明確に使用者に告知
することができ、使用者が燃焼中の表示と誤認識を防止
することができるようになり、使い勝手は向上する。
を作動するようにしてあるので、使用者に給油検知後の
動作に注意を促すとともに、給油検知報知手段21の表
示が給油検知後の表示であることを明確に使用者に告知
することができ、使用者が燃焼中の表示と誤認識を防止
することができるようになり、使い勝手は向上する。
【0045】(実施例2)図3は本発明の実施例2の制
御ブロック図である。また図4はシーケンスを示すフロ
ーチャートである。実施例1で述べた部分と同じ部分は
同一番号を付記して説明を省略し、異なる部分のみを説
明する。
御ブロック図である。また図4はシーケンスを示すフロ
ーチャートである。実施例1で述べた部分と同じ部分は
同一番号を付記して説明を省略し、異なる部分のみを説
明する。
【0046】図3、図4において、操作部18は給油検
知後の残燃焼時間を設定する残時間設定手段26を設け
るとともに、27で制御部17は油面検知手段4の信号
によりタンク2内の油面が所定値以下のときに給油検知
し、28で操作部17の残時間設定手段26で設定され
た給油検知後の残燃焼時間に応じて電磁ポンプ4の使用
する燃料を制御するとともに、29でそれに応じた残燃
焼時間あるいはタンク2内の燃料の残量消費を給油検知
報知手段21で表示するよう信号を送る構成としてあ
る。また、30で制御部17は給油検知後に、操作部1
7の残時間設定手段26で設定される給油検知後の残燃
焼時間の初期値を、最小燃焼させたときの残燃焼時間と
しある。
知後の残燃焼時間を設定する残時間設定手段26を設け
るとともに、27で制御部17は油面検知手段4の信号
によりタンク2内の油面が所定値以下のときに給油検知
し、28で操作部17の残時間設定手段26で設定され
た給油検知後の残燃焼時間に応じて電磁ポンプ4の使用
する燃料を制御するとともに、29でそれに応じた残燃
焼時間あるいはタンク2内の燃料の残量消費を給油検知
報知手段21で表示するよう信号を送る構成としてあ
る。また、30で制御部17は給油検知後に、操作部1
7の残時間設定手段26で設定される給油検知後の残燃
焼時間の初期値を、最小燃焼させたときの残燃焼時間と
しある。
【0047】本発明は、上記構成によって、給油検知後
の残燃焼時間は操作部18の残時間設定手段26で可変
でき、操作部18の残時間設定手段26で設定された給
油検知後の残燃焼時間に応じて電磁ポンプ5の使用する
燃料を制御するようにしてあるので、使用者が残時間を
設定でき意識して変更することとなり、給油検知後に使
用者が残燃焼量設定手段26で燃焼量を変更してもそれ
に応じて残燃焼時間が変化するので、残燃焼時間が大小
しても混乱を招く心配はなくなる。
の残燃焼時間は操作部18の残時間設定手段26で可変
でき、操作部18の残時間設定手段26で設定された給
油検知後の残燃焼時間に応じて電磁ポンプ5の使用する
燃料を制御するようにしてあるので、使用者が残時間を
設定でき意識して変更することとなり、給油検知後に使
用者が残燃焼量設定手段26で燃焼量を変更してもそれ
に応じて残燃焼時間が変化するので、残燃焼時間が大小
しても混乱を招く心配はなくなる。
【0048】また、タンク2内の燃料が所定値以下にな
って給油検知した後に、使用者が残時間設定手段26で
燃焼量を設定できるので、暖房感を損ねる心配はなくな
り、さらに残燃焼時間も設定された燃焼量に最適な時間
とすることができるようになり、使い勝手は向上する。
って給油検知した後に、使用者が残時間設定手段26で
燃焼量を設定できるので、暖房感を損ねる心配はなくな
り、さらに残燃焼時間も設定された燃焼量に最適な時間
とすることができるようになり、使い勝手は向上する。
【0049】さらに、残燃焼時間あるいはタンク2内の
燃料の残量消費を給油検知報知手段21で表示するよう
にしてあるので使用者にタンク2内の燃料があとどれだ
けあるかを時間で表示して明確に知らしめ、使い勝手は
大幅に向上する。
燃料の残量消費を給油検知報知手段21で表示するよう
にしてあるので使用者にタンク2内の燃料があとどれだ
けあるかを時間で表示して明確に知らしめ、使い勝手は
大幅に向上する。
【0050】そして、給油検知後の操作部18の残時間
設定手段26で設定される給油検知後の残燃焼時間の初
期値を、最小燃焼させたときの残燃焼時間としてあるの
で、使用者が設定しない場合、残燃焼時間は最長時間が
得られ、暖房感が損なわれ使用者が残時間設定手段26
で燃焼量を設定を変更したときのみ、残燃焼時間が短縮
され、間違って暖房しすぎるなどの心配がなくなり、使
い勝手はさらに向上する。
設定手段26で設定される給油検知後の残燃焼時間の初
期値を、最小燃焼させたときの残燃焼時間としてあるの
で、使用者が設定しない場合、残燃焼時間は最長時間が
得られ、暖房感が損なわれ使用者が残時間設定手段26
で燃焼量を設定を変更したときのみ、残燃焼時間が短縮
され、間違って暖房しすぎるなどの心配がなくなり、使
い勝手はさらに向上する。
【0051】(実施例3)図5は本発明の実施例3の制
御ブロック図である。また図6はシーケンスを示すフロ
ーチャートである。実施例1で述べた部分と同じ部分は
同一番号を付記して説明を省略し、異なる部分のみを説
明する。
御ブロック図である。また図6はシーケンスを示すフロ
ーチャートである。実施例1で述べた部分と同じ部分は
同一番号を付記して説明を省略し、異なる部分のみを説
明する。
【0052】図5、図6において、上記操作部18は給
油検知後の燃焼量を設定する残燃焼量設定手段31を設
けるとともに、32で制御部17は油面検知手段4の信
号によりタンク2内の油面が所定値以下のときに給油検
知し、33で操作部18の残燃焼量設定手段31で設定
された給油検知後の燃焼量に応じて電磁ポンプ5の使用
する燃料を制御するとともに、34で操作部18の残燃
焼量設定手段31で設定された給油検知後の燃焼量とそ
れに応じた残燃焼時間あるいはタンク内の燃料の残量消
費を交互に給油検知報知手段21で表示するよう信号を
送る構成としてある。また、35で制御部17は給油検
知後に、操作部18の残燃焼量設定手段31で設定され
る給油検知後の燃焼量の初期値を、最小燃焼とした構成
としてある。
油検知後の燃焼量を設定する残燃焼量設定手段31を設
けるとともに、32で制御部17は油面検知手段4の信
号によりタンク2内の油面が所定値以下のときに給油検
知し、33で操作部18の残燃焼量設定手段31で設定
された給油検知後の燃焼量に応じて電磁ポンプ5の使用
する燃料を制御するとともに、34で操作部18の残燃
焼量設定手段31で設定された給油検知後の燃焼量とそ
れに応じた残燃焼時間あるいはタンク内の燃料の残量消
費を交互に給油検知報知手段21で表示するよう信号を
送る構成としてある。また、35で制御部17は給油検
知後に、操作部18の残燃焼量設定手段31で設定され
る給油検知後の燃焼量の初期値を、最小燃焼とした構成
としてある。
【0053】本発明は、上記構成によって、給油検知後
の残燃焼時間は操作部18の残燃焼量設定手段31に応
じて変化するため、使用者が燃焼量を設定でき意識して
変更することとなり、給油検知後に使用者が残燃焼量設
定手段31で燃焼量を変更してもそれに応じて給油検知
報知手段21の残燃焼時間の表示も変化するので、残燃
焼時間が大小しても混乱を招く心配はなくなる。
の残燃焼時間は操作部18の残燃焼量設定手段31に応
じて変化するため、使用者が燃焼量を設定でき意識して
変更することとなり、給油検知後に使用者が残燃焼量設
定手段31で燃焼量を変更してもそれに応じて給油検知
報知手段21の残燃焼時間の表示も変化するので、残燃
焼時間が大小しても混乱を招く心配はなくなる。
【0054】また、タンク2内の燃料が所定値以下にな
って給油検知した後に、使用者が残燃焼量設定手段31
で燃焼量を設定できるので、暖房感を損ねる心配はなく
なり、さらに残燃焼時間も設定された燃焼量に最適な時
間とすることができ、給油検知報知手段21に使用者に
タンク2内の燃料があとどれだけあるかを残燃焼時間あ
るいはタンク2内の燃料の残量で表示して明確に知らし
め、使い勝手は大幅に向上する。
って給油検知した後に、使用者が残燃焼量設定手段31
で燃焼量を設定できるので、暖房感を損ねる心配はなく
なり、さらに残燃焼時間も設定された燃焼量に最適な時
間とすることができ、給油検知報知手段21に使用者に
タンク2内の燃料があとどれだけあるかを残燃焼時間あ
るいはタンク2内の燃料の残量で表示して明確に知らし
め、使い勝手は大幅に向上する。
【0055】さらに、操作部18の残燃焼量設定手段3
1で設定された給油検知後の燃焼量とそれに応じた残燃
焼時間あるいはタンク2内の燃料の残量消費を交互に給
油検知報知手段21で表示するようにしてあるので、使
用者に燃焼量すなわち暖房能力がどういう状態でタンク
2内の燃料があとどれだけあるかの残燃焼時間あるいは
タンク2内の燃料の残量消費を給油検知報知手段21に
交互に表われ、使用者に誤認識をしないように強調して
明確に知らしめ、使い勝手は大幅に向上するとともに、
表示が1つでできるので構成も簡単となる。
1で設定された給油検知後の燃焼量とそれに応じた残燃
焼時間あるいはタンク2内の燃料の残量消費を交互に給
油検知報知手段21で表示するようにしてあるので、使
用者に燃焼量すなわち暖房能力がどういう状態でタンク
2内の燃料があとどれだけあるかの残燃焼時間あるいは
タンク2内の燃料の残量消費を給油検知報知手段21に
交互に表われ、使用者に誤認識をしないように強調して
明確に知らしめ、使い勝手は大幅に向上するとともに、
表示が1つでできるので構成も簡単となる。
【0056】そして、給油検知後の操作部18の残燃焼
量設定手段31で設定される給油検知後の燃焼量の初期
値を、残燃焼時間が最大となるときの最小燃焼としてあ
るので、使用者が設定しない場合、残燃焼時間は最長時
間が得られ、暖房感が損なわれ使用者が残燃焼量設定手
段31で燃焼量を設定を変更したときのみ、残燃焼時間
が短縮され、間違って暖房しすぎるなどの心配がなくな
り、使い勝手はさらに向上する。
量設定手段31で設定される給油検知後の燃焼量の初期
値を、残燃焼時間が最大となるときの最小燃焼としてあ
るので、使用者が設定しない場合、残燃焼時間は最長時
間が得られ、暖房感が損なわれ使用者が残燃焼量設定手
段31で燃焼量を設定を変更したときのみ、残燃焼時間
が短縮され、間違って暖房しすぎるなどの心配がなくな
り、使い勝手はさらに向上する。
【0057】なお、上記実施例ではタンク2内の燃料の
油量検知をタンク2内の油面を検知するフロートなどを
用いた油面検知手段4で代用したが、これはタンク2内
の燃料を検知するものであればよく、また給油検知後の
残燃焼時間あるいは燃焼量の初期値を最小燃焼させたと
きの残燃焼時間あるいは燃焼量と説明したが、これは実
使用でもっとも使用される中間の燃焼としてもよく、そ
の他各部の構成も本発明の目的を達成する範囲であれ
ば、その構成はどのようなものであってもよい。
油量検知をタンク2内の油面を検知するフロートなどを
用いた油面検知手段4で代用したが、これはタンク2内
の燃料を検知するものであればよく、また給油検知後の
残燃焼時間あるいは燃焼量の初期値を最小燃焼させたと
きの残燃焼時間あるいは燃焼量と説明したが、これは実
使用でもっとも使用される中間の燃焼としてもよく、そ
の他各部の構成も本発明の目的を達成する範囲であれ
ば、その構成はどのようなものであってもよい。
【0058】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
油面検知手段の信号を用いて電磁ポンプの使用する燃料
に応じて、タンク内の燃料の残量消費を給油検知報知手
段で表示するようにしてあり、重量センサーなどを使用
せず刻々と減少していく燃料を簡単な構成で告知できる
ようになるとともに、残時間のように燃焼量が変動して
も増減せず順に減少していき、使用者が混乱することな
く燃料切れの目安として用いることができ使い勝手が向
上する。
油面検知手段の信号を用いて電磁ポンプの使用する燃料
に応じて、タンク内の燃料の残量消費を給油検知報知手
段で表示するようにしてあり、重量センサーなどを使用
せず刻々と減少していく燃料を簡単な構成で告知できる
ようになるとともに、残時間のように燃焼量が変動して
も増減せず順に減少していき、使用者が混乱することな
く燃料切れの目安として用いることができ使い勝手が向
上する。
【0059】請求項2の発明によれば、給油検知後の残
燃焼時間は操作部の残時間設定手段で可変でき、操作部
の残時間設定手段で設定された給油検知後の残燃焼時間
に応じて電磁ポンプの使用する燃料を制御するようにし
てあるので、使用者が残時間を設定でき意識して変更す
ることとなり、給油検知後に使用者が残燃焼量設定手段
で燃焼量を変更してもそれに応じて残燃焼時間が変化す
るので、残燃焼時間が大小しても混乱を招く心配はなく
なる。
燃焼時間は操作部の残時間設定手段で可変でき、操作部
の残時間設定手段で設定された給油検知後の残燃焼時間
に応じて電磁ポンプの使用する燃料を制御するようにし
てあるので、使用者が残時間を設定でき意識して変更す
ることとなり、給油検知後に使用者が残燃焼量設定手段
で燃焼量を変更してもそれに応じて残燃焼時間が変化す
るので、残燃焼時間が大小しても混乱を招く心配はなく
なる。
【0060】また、タンク内の燃料が所定値以下になっ
て給油検知した後に、使用者が残時間設定手段で燃焼量
を設定できるので、暖房感を損ねる心配はなくなり、さ
らに残燃焼時間も設定された燃焼量に最適な時間とする
ことができるようになり、使い勝手が向上する。
て給油検知した後に、使用者が残時間設定手段で燃焼量
を設定できるので、暖房感を損ねる心配はなくなり、さ
らに残燃焼時間も設定された燃焼量に最適な時間とする
ことができるようになり、使い勝手が向上する。
【0061】請求項3の発明によれば、請求項2と同様
の効果が得られるとともに、残燃焼時間あるいはタンク
内の燃料の残量消費を給油検知報知手段で表示するよう
にしてあるので使用者にタンク内の燃料があとどれだけ
あるかを時間で表示して明確に知らしめ、使い勝手が大
幅に向上する。
の効果が得られるとともに、残燃焼時間あるいはタンク
内の燃料の残量消費を給油検知報知手段で表示するよう
にしてあるので使用者にタンク内の燃料があとどれだけ
あるかを時間で表示して明確に知らしめ、使い勝手が大
幅に向上する。
【0062】請求項4の発明によれば、請求項2・3と
同様の効果が得られるとともに、給油検知後の操作部の
残時間設定手段で設定される給油検知後の残燃焼時間の
初期値を、最小燃焼させたときの残燃焼時間としてある
ので、使用者が設定しない場合、残燃焼時間は最長時間
が得られ、暖房感が損なわれ使用者が残時間設定手段で
燃焼量を設定を変更したときのみ、残燃焼時間が短縮さ
れ、間違って暖房しすぎるなどの心配がなくなり、給油
検知後の燃焼時間は長くなり、使い勝手がさらに向上す
る。
同様の効果が得られるとともに、給油検知後の操作部の
残時間設定手段で設定される給油検知後の残燃焼時間の
初期値を、最小燃焼させたときの残燃焼時間としてある
ので、使用者が設定しない場合、残燃焼時間は最長時間
が得られ、暖房感が損なわれ使用者が残時間設定手段で
燃焼量を設定を変更したときのみ、残燃焼時間が短縮さ
れ、間違って暖房しすぎるなどの心配がなくなり、給油
検知後の燃焼時間は長くなり、使い勝手がさらに向上す
る。
【0063】請求項5の発明によれば、給油検知後の残
燃焼時間は操作部の残燃焼量設定手段に応じて変化する
ため、使用者が燃焼量を設定でき意識して変更すること
となり、給油検知後に使用者が残燃焼量設定手段で燃焼
量を変更してもそれに応じて給油検知報知手段の残燃焼
時間の表示も変化するので、残燃焼時間が大小しても混
乱を招く心配はなくなる。
燃焼時間は操作部の残燃焼量設定手段に応じて変化する
ため、使用者が燃焼量を設定でき意識して変更すること
となり、給油検知後に使用者が残燃焼量設定手段で燃焼
量を変更してもそれに応じて給油検知報知手段の残燃焼
時間の表示も変化するので、残燃焼時間が大小しても混
乱を招く心配はなくなる。
【0064】また、タンク内の燃料が所定値以下になっ
て給油検知した後に、使用者が残燃焼量設定手段で燃焼
量を設定できるので、暖房感を損ねる心配はなくなり、
さらに残燃焼時間も設定された燃焼量に最適な時間とす
ることができ、給油検知報知手段に使用者にタンク内の
燃料があとどれだけあるかを残燃焼時間あるいはタンク
内の燃料の残量で表示して明確に知らしめ、使い勝手が
大幅に向上する。
て給油検知した後に、使用者が残燃焼量設定手段で燃焼
量を設定できるので、暖房感を損ねる心配はなくなり、
さらに残燃焼時間も設定された燃焼量に最適な時間とす
ることができ、給油検知報知手段に使用者にタンク内の
燃料があとどれだけあるかを残燃焼時間あるいはタンク
内の燃料の残量で表示して明確に知らしめ、使い勝手が
大幅に向上する。
【0065】請求項6の発明によれば、請求項5の効果
が得られるとともに、操作部の残燃焼量設定手段で設定
された給油検知後の燃焼量とそれに応じた残燃焼時間あ
るいはタンク内の燃料の残量消費を交互に給油検知報知
手段で表示するようにしてあるので、使用者に燃焼量す
なわち暖房能力がどういう状態でタンク内の燃料があと
どれだけあるかの残燃焼時間あるいはタンク内の燃料の
残量消費を給油検知報知手段に交互に表われ、使用者に
誤認識をしないように強調して明確に知らしめ、使い勝
手は大幅に向上するとともに、表示が1つでできるので
構成も簡単となる。
が得られるとともに、操作部の残燃焼量設定手段で設定
された給油検知後の燃焼量とそれに応じた残燃焼時間あ
るいはタンク内の燃料の残量消費を交互に給油検知報知
手段で表示するようにしてあるので、使用者に燃焼量す
なわち暖房能力がどういう状態でタンク内の燃料があと
どれだけあるかの残燃焼時間あるいはタンク内の燃料の
残量消費を給油検知報知手段に交互に表われ、使用者に
誤認識をしないように強調して明確に知らしめ、使い勝
手は大幅に向上するとともに、表示が1つでできるので
構成も簡単となる。
【0066】請求項7の発明によれば、請求項5・6と
同様の効果が得られるとともに、給油検知後の操作部の
残燃焼量設定手段で設定される給油検知後の燃焼量の初
期値を、残燃焼時間が最大となるときの最小燃焼として
あるので、使用者が設定しない場合、残燃焼時間は最長
時間が得られ、暖房感が損なわれ使用者が残燃焼量設定
手段で燃焼量を設定を変更したときのみ、残燃焼時間が
短縮され、間違って暖房しすぎるなどの心配がなくな
り、給油検知後の燃焼時間は長くなり、使い勝手がさら
に向上する。
同様の効果が得られるとともに、給油検知後の操作部の
残燃焼量設定手段で設定される給油検知後の燃焼量の初
期値を、残燃焼時間が最大となるときの最小燃焼として
あるので、使用者が設定しない場合、残燃焼時間は最長
時間が得られ、暖房感が損なわれ使用者が残燃焼量設定
手段で燃焼量を設定を変更したときのみ、残燃焼時間が
短縮され、間違って暖房しすぎるなどの心配がなくな
り、給油検知後の燃焼時間は長くなり、使い勝手がさら
に向上する。
【0067】請求項8の発明によれば、給油検知後に、
表示部の動作表示手段の表示を給油検知報知手段として
表示を切り替えるようにしてあるので、機器の運転状態
を1つの表示部で確認でき、使用者が表示部のいろんな
場所を看る必要はなくなり視認性は向上するとともに、
表示が1つでできるので構成も簡単となる。
表示部の動作表示手段の表示を給油検知報知手段として
表示を切り替えるようにしてあるので、機器の運転状態
を1つの表示部で確認でき、使用者が表示部のいろんな
場所を看る必要はなくなり視認性は向上するとともに、
表示が1つでできるので構成も簡単となる。
【0068】請求項9の発明によれば、給油検知後に油
切れ報知手段を作動するようにしてあるので、使用者に
給油検知後の動作に注意を促すとともに、給油検知報知
手段の表示が給油検知後の表示であることを明確に使用
者に告知することができ、使用者が燃焼中の表示と誤認
識を防止することができるようになり、使い勝手が向上
する。
切れ報知手段を作動するようにしてあるので、使用者に
給油検知後の動作に注意を促すとともに、給油検知報知
手段の表示が給油検知後の表示であることを明確に使用
者に告知することができ、使用者が燃焼中の表示と誤認
識を防止することができるようになり、使い勝手が向上
する。
【図1】本発明の一実施例における燃焼制御装置のブロ
ック図
ック図
【図2】同燃焼制御装置のフローチャート
【図3】本発明の実施例2における燃焼制御装置のブロ
ック図
ック図
【図4】同燃焼制御装置のフローチャート
【図5】本発明の実施例3における燃焼制御装置のブロ
ック図
ック図
【図6】同燃焼制御装置のフローチャート
【図7】本発明及び従来の燃焼制御装置を用いた石油温
風暖房機の断面図
風暖房機の断面図
【図8】従来の燃焼制御装置を示すブロック図
2 タンク 4 油面検知手段 5 ポンプ 12 バーナ部 13 燃焼センサー 14 燃焼筒 15 送風機 16 ダクト 17 制御部 18 操作部 19 表示部 20 動作表示手段 21 給油検知報知手段 22 油切れ報知手段 26 残時間設定手段 27 残燃焼量設定手段
フロントページの続き (72)発明者 原田 徹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3K068 AA11 BB01 BB11 CA16 CC01 CC08 HA07 NA01 NA19
Claims (9)
- 【請求項1】燃料を貯蔵するタンクと、前記タンク内の
燃料の油面を検知する油面検知手段と、前記タンクから
燃料を吸引吐出するポンプと、前記ポンプによって供給
される燃料を燃焼させるバーナ部と、前記バーナ部近傍
に配設してバーナ部の燃焼状態を検知する燃焼センサー
と、前記ポンプなどの運転条件を設定する操作部と、前
記操作部の設定に応じてポンプなどの運転条件を制御し
てバーナ部の燃焼を制御する制御部と、前記制御部から
の信号に基づいてバーナ部の運転条件などの状態を表示
する表示部と、前記表示部には給油検知後の状態を表示
する給油検知報知手段とを備え、制御部は油面検知手段
の信号によりタンク内の油面が所定値以下のときに給油
検知し電磁ポンプを制御して使用する燃量に応じて、給
油検知報知手段でタンク内の燃料の残量の消費状態を表
示するよう信号を送ってなる燃焼制御装置。 - 【請求項2】操作部は給油検知後の残燃焼時間を設定す
る残時間設定手段を設けるとともに、制御部は油面検知
手段の信号によりタンク内の油面が所定値以下のときに
給油検知し、操作部の残時間設定手段で設定された給油
検知後の残燃焼時間に応じて電磁ポンプの使用する燃料
を制御する請求項1記載の燃焼制御装置。 - 【請求項3】操作部は給油検知後の残燃焼時間を設定す
る残時間設定手段を設けるとともに、制御部は油面検知
手段の信号によりタンク内の油面が所定値以下のときに
給油検知し、操作部残時間設定手段で設定された給油検
知後の残燃焼時間に応じて電磁ポンプの使用する燃料を
制御するとともに、それに応じた残燃焼時間あるいはタ
ンク内の燃料の残量の消費状態を給油検知報知手段で表
示するよう信号を送ってなる請求項2記載の燃焼制御装
置。 - 【請求項4】制御部は油面検知手段の信号によりタンク
内の油面が所定値以下のときに給油検知し、操作部の残
時間設定手段で設定される給油検知後の残燃焼時間の初
期値を、最小燃焼させたときの残燃焼時間としてなる請
求項2または3記載の燃焼制御装置。 - 【請求項5】操作部は給油検知後の燃焼量を設定する残
燃焼量設定手段を設けるとともに、制御部は油面検知手
段の信号によりタンク内の油面が所定値以下のときに給
油検知し、操作部の残燃焼量設定手段で設定された給油
検知後の燃焼量に応じて電磁ポンプの使用する燃料を制
御するとともに、それに応じた残燃焼時間あるいはタン
ク内の燃料の残量消費状態を表示部で給油検知報知手段
で表示するよう信号を送ってなる請求項1記載の燃焼制
御装置。 - 【請求項6】操作部は給油検知後の燃焼量を設定する残
燃焼量設定手段を設けるとともに、制御部は油面検知手
段の信号によりタンク内の油面が所定値以下のときに給
油検知し、操作部で設定された給油検知後の燃焼量に応
じて電磁ポンプの使用する燃料を制御するとともに、操
作部の残燃焼量設定手段で設定された給油検知後の燃焼
量とそれに応じた残燃焼時間あるいはタンク内の燃料の
残量の消費状態を表示部で交互に給油検知報知手段で表
示するよう信号を送ってなる請求項5記載の燃焼制御装
置。 - 【請求項7】制御部は油面検知手段の信号によりタンク
内の油面が所定値以下のときに給油検知し、操作部の残
燃焼量設定手段で設定される給油検知後の燃焼量の初期
値を、最小燃焼としてなる請求項5または6記載の燃焼
制御装置。 - 【請求項8】表示部には燃焼時に室温などの動作状態を
表示する動作表示手段を設けるとともに、制御部は油面
検知手段の信号によりタンク内の油面が所定値以下のと
きの給油検知後に、表示部の動作表示手段の表示をタン
ク内の燃料の残量、残燃焼時間あるいは燃焼量を表示す
る給油検知報知手段として表示を切り替えてなる請求項
1ないし7のいずれか1項記載の燃焼制御装置。 - 【請求項9】上記表示部には油切れ報知手段を設けると
ともに、制御部は油面検知手段の信号によりタンク内の
油面が所定値以下のときの給油検知後に、油切れ報知手
段を作動してなる請求項1ないし8のいずれか1項記載
の燃焼制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15500099A JP2000346357A (ja) | 1999-06-02 | 1999-06-02 | 燃焼制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15500099A JP2000346357A (ja) | 1999-06-02 | 1999-06-02 | 燃焼制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000346357A true JP2000346357A (ja) | 2000-12-15 |
Family
ID=15596520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15500099A Pending JP2000346357A (ja) | 1999-06-02 | 1999-06-02 | 燃焼制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000346357A (ja) |
-
1999
- 1999-06-02 JP JP15500099A patent/JP2000346357A/ja active Pending
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