JP2000237296A - 生体補綴部材 - Google Patents
生体補綴部材Info
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Abstract
とに孔形状を正確にコントロールでき、骨が増生進入し
てくのを最適に誘導できるような表面構造を具備するよ
うにする。 【解決手段】人工骨、人工関節、人工歯根等を構成する
生体為害性のないセラミックよりなり、所望箇所に多数
の孔4、5を互いに連通するように規則的に配してなり
骨と接する開孔表面に高さh=100〜300μm 、最
大径d=500〜1000μm 且つd≧2hの複数個の
小突起6を付与する。
Description
より骨機能や手足の関節、あるいは老齢、疾病などによ
って失われた歯牙を再建するために用いられる人工関節
等を構成する生体補綴部材に関するものである。
補綴部材として、金属製のもの或いはセラミック製のも
のが提案されている。例えば、(1)有機樹脂粉末や有
機樹脂繊維などの有機材料を原料調整時にセラミック原
料に分散させ、所定の形状に加圧成形後、焼成により有
機材料を消失させたもの、(2)3次元網目状有機材料
を配置した鋳型内部に、セラミックスラリーを流し込
み、乾燥後、焼成により有機材料を消失させたもの、
(3)特開平1−300947号の発明の如く、セラミ
ック製ビーズを生体補綴部材に接着したもの、(4)特
開平8−173463号の発明の如く、規則性を持って
多数の孔を形成したセラミック製グリーンシートを多数
積層して3次元多孔質体とし、焼成したもの、などが挙
げられる。
ミック製グリーンシートを積層したもの以外は、いずれ
も孔形状を正確にコントロールできるものではなく、孔
形状にバラツキが生じてしまい、骨が増生進入するのに
最適な孔形状が得られない箇所が生じる恐れがあった。
ートを積層して多孔質体を得る手法は、孔形状のコント
ロールを正確に行うことができる。そのため、骨の進入
に最適な孔形状を有する多孔質体が設計可能であり、多
孔質体への早期の骨成長と骨との強固な固定が、多孔質
体と骨との接触面全体にわたって得ることができる。
リーンシートを積層して得られたた多孔質体は、開孔表
面が平面的であるため、骨内埋入時の初期嵌合性に乏し
く、また骨治癒後の剪断荷重環境下では骨と多孔質体界
面間に繰り返し発生するマイクロモーションに対して充
分な骨内固定性が得られず、生体補綴材料と骨との固定
に緩みが生じる恐れがあるなどの課題があった。
本発明は、生体無害性のセラミックよりなり、所望箇所
に規則性もって多数の孔を形成した生体補綴部材におい
て、主に剪断荷重が負荷される多孔質部の開孔表面に高
さh=100〜300μm 、最大径d=400〜100
0μm 且つd≧2hの複数個の小突起を付与する。この
ような小突起は、例えば、ディスペンサーにより針先か
ら少量のセラミックスラリーを1回乃至10回重ねて塗
布することにより形成することができる。
ーンシートを複数枚積層し、開孔表面に高さh=100
〜300μm 、最大径d=400〜1000μm 且つd
≧2hの複数個の小突起を付与し、焼成することで、一
定深さごとに孔の位置が変位し且つ表面に小突起を備え
た3次元多孔質体が得られる。
り得るとともに、生体補綴部材をなす基材の表面に一体
焼結もしくは接着により接合し、生体補綴部材の表面構
造とすることができる。
生進入した骨に栄養補給を行う作用を有し、骨組織はそ
の立体構造により生体内の生体補綴部材を強固に保持す
ることが可能である。さらに、多孔質体の開孔表面に複
数個の小突起を備えることで、生体補綴部材の骨内での
初期嵌合性が増大し、また長期経過後も抗剪断荷重力が
増大する。
いて説明する。
材をなす多孔質体1であって、骨と接する開孔表面を正
面とした正面図を示し、この多孔質体1はアルミナやジ
ルコニアなどの生体無害性のセラミックよりなり、図2
の断面図に示す如く多数の孔を設けた薄板2、3を積層
固着したものである。また、骨に接する開孔表面に高さ
h=100〜300μm 、最大径d=500〜1000
μm 且つd≧2hの複数個の小突起6を備える。なお、
図2は説明の都合上、断面のみを示している。
の薄板2、3を示し、(a)の薄板2を上から1、3番
目の層として、(b)の薄板3を上から2番目の層とし
て、穿孔していない薄板を4番目の層として積層したも
のが上記多孔質体1をなす。
いるが本図では説明の都合上、小突起6を示していな
い。
積層した状態の多孔質体1は正面の開孔表面から見た場
合に、見かけの孔径R=500μm〜1.5mmを有す
る大径孔4と見かける孔径r=150〜500μmの小
径孔5を規則的に配している。なお、図1において正六
角形の太線は開孔表面における孔形状を示し、他方、細
線は下層において上記太線と重ならない孔の辺縁を示し
ている。
体1の大径孔4は厚み方向に同一形状を維持しており、
他方、小径孔5は内部で孔径が小さくなるところがあ
る。この違いにより、前記見かけの孔径Rとrの違い、
すなわち、大径孔4と小径孔5が生じている。加えて、
図2に示す如く、大径孔4と小径孔5は互いに連通する
ようになっている。
増生進入した骨に栄養補給を行う作用を有する。したが
って、骨が孔壁に引っ掛かる程度の増生で、過密な骨の
増生が起こらないように大きめの見かけ孔径が必要で
る。この見かけ孔径が500μm未満の場合は、栄養補
給不十分となる恐れがある。
えると骨の増生が疎となり、骨との結合力不足、骨との
剪断強度不足が生じる恐れがある。
〜500μmの孔径のものが好ましいが、この小径孔5
は骨が密に増殖し、なるべく底の方まで到達していく作
用がある。なお、この見かけ孔径rが150μm未満、
骨が侵入しにくくなり、他方、500μm越えると骨が
密にできなくなり、骨との結合力不足、骨との剪断強度
不足が生じる恐れがある。
未満では突起を表面に付与したことによる初期〜長期骨
固定力増大の効果が小さく、他方、300μm 以上では
初期の骨固定力は向上するが、高さhに起因する母床骨
と多孔質体1との間隙が大き過ぎ、中期〜長期的な固定
性の向上が不十分となる恐れがある。
より小さい場合、突起はより柱状に近い形となり、剪断
応力下では破損する恐れがある。
m2 であることが望ましい。この存在密度が4個/cm
2 未満の場合、突起を付与することの前記効果が小さ
く、他方、15個/cm2 を越えると、骨と接する開孔
表面における開孔面積が小さくなり、骨のイングロース
(補綴部材への内部成長)量が少なくなり、骨との固定
性に問題が生ずる恐れがある。
法としては、前記アルミナやジルコニアなどの生体為害
性のないセラミック材料よりなる厚さ100〜1000
μm程度のグリーンシートにパンチング等の手段で規則
的に多数個の孔を穿設して有孔薄板とし、これを図2の
薄板2、薄板3ような孔形状や配置の異なる複数種類を
用意し、孔が上下方向に位置ずれした状態で図4の略図
に示すように積層する。
針先から少量のセラミックスラリーを1回乃至10回重
ねて塗布することにより形成することができる。突起の
最大径は、使用する針の外径に大きく依存する。小突起
hの高さは、スラリーの塗布回数に大きく依存する。ス
ラリーを入れた専用シリンジ内にディスペンサーにより
精密に一定圧力で一定時間、エアを注入することで、ス
ラリーの定量吐出を実現している。
て、凹部を有する有機材料の凹部にスラリーを注ぎ、多
孔質体1の表面に転写したり、球状のセラミックビーズ
をグリーンシートに加圧して埋め込むといったことが可
能である。
滑らかな表面により構成されるものが好ましい。小突起
6が角部を多く備えていたり、棘状のものである場合
は、骨への刺激が強すぎ骨の成長を阻害したり、或い
は、大きな剪断荷重によって骨に損傷を与えてしまう等
の恐れがある。
ことにより、上記多孔質体1を得ることができる。した
がって、焼成した多孔質体1の断面は実際には、図2に
示すように界面が明瞭に現れるわけではなく、焼結一体
化のため不明瞭となる。
部材たり得るとともに、生体補綴部材をなす基体の表面
に一体焼結もしくは接着により接合し、生体補綴部材の
表面構造とすることができる。図5の略図は、上記方法
にて作製した多孔質体Nを表面構造とした備えた人工膝
関節大腿骨側コンポーネントFを示す。また、図6の略
図は、骨埋入部分に上記方法にて作製した多孔質体Nを
接合した歯科用セラミックインプラントDを示す。な
お、図4乃至図6の略図には小突起6を描くと、小さく
なり過ぎるので、小突起6を省いて示している。また、
貫通穴の形状も概略で示している。
ることで三次元的構造をなす多孔内に新生骨が増生進入
し、骨組織はその立体構造により生体内の生体補綴部材
を強固に保持することが可能となる。
トで示し、前記小突起6は外表面が最大径を直径とした
半球の範囲に存在する形状であることが骨との固定性の
上で好ましい。
るものではなく、発明の目的を逸脱しない限り任意の形
態とすることができることは言うまでもない。
ナ粉末100重量%に対して分散剤0.7重量%、有機
バインダー12重量%、消泡剤0.2重量%、水14%
を添加しスリップの調整を行った。このスリップを用い
てドクターブレード法により厚さ120μm 、180μ
m 、240μm 、360μm の4種のグリーンシートを
作製した。
360μm のグリーンシートに対してはパンチングによ
りシートに穿孔を行った。120μm 、180μm 、2
40μm 、360μm の順にグリーンシートを4層に積
層して多孔質体を作製し、これを仮焼した。
00重量%に対して分散剤1重量%、有機バインダー1
4重量%、消泡剤0.2重量%、水40%を添加しスリ
ップの調整を行った。このスリップを用いて仮焼した多
孔質体の開孔表面にディスペンサー(液体精密定量吐出
装置)により1突起に対しスリップを8回塗布して突起
を作製し、図1乃至図2に示すような多孔質体1とし
た。これを仮焼した。
のラバープレス材から切り出した板材に接着し、乾燥の
後、酸化雰囲気中で1550℃焼成を行い、表面構造が
多孔質体1で母材が緻密質部からなる2層構造体である
本発明の生体補綴部材を得た。
ニア粉末100重量%に対して分散剤2重量%、有機バ
インダー10重量%、可塑剤4重量%、トルエン40重
量%を添加し、スリップの調整を行い、このスリップを
用いてドクターブレード法により厚さ180μm 、36
0μm の2種のグリーンシートを作製した。厚さ180
μm のグリーンシートに、パンチングによりシートに穿
孔した180μm のグリーンシートを3層積層し、更に
穿孔した厚さ360μm のグリーンシートを1層積層し
て多孔質体を作製した。
体精密定量吐出装置)により1突起に対しグリーンシー
トの作製に用いた組成のスリップを6回塗布して突起を
作製した。
のラバープレス材から切り出した板材に接着し、乾燥の
後、酸化雰囲気中で1450℃焼成を行い、表面構造が
多孔質体1で母材が緻密質部からなる2層構造体である
本発明の生体補綴部材を得た。
シアパタイト粉末100重量%に対して分散剤3重量
%、有機バインダー12重量%、可塑剤3重量%、水4
0%を添加しスリップの調整を行った。このスリップを
用いて真空押し出し成形法により厚さ300μm のグリ
ーンシートを作製した。このグリーンシートをパンチン
グにより穿孔を行った。そして、このグリーンシートを
6層までに積層し、多孔質体を作製した。
00重量%に対して分散剤3重量%、有機バインダー1
4重量%、消泡剤0.5重量%、水60%を添加しスリ
ップの調整を行った。このスリップを用いて仮焼した多
孔質体の片側開孔表面にディスペンサー(液体精密定量
吐出装置)により1突起に対しスリップを4回塗布して
突起を作製した。これを酸化雰囲気中で1300℃焼成
を行った。この多孔質体を板状のジルコニア焼結体と接
着し、表面構造がハイドロキシアパタイト多孔質体で母
材がジルコニア緻密体からなる2層構造体である本発明
の生体補綴部材を得た。
剪断荷重試験を行った。
アルミナでなり、図8に示すように、中央が緻密部11
でその上下が多孔質部12で、かつ片側開孔表面部に規
則的に小突起6を付与した構造である。
起の高さを200μm 、300μm、400μm の3種
類、小突起6の最大径dを高さの1.5倍、2倍、3倍
の3種類、合計で8種類(突起最大径400μm 未満の
ものは突起の作製が困難であった)の試験片を準備し
た。各突起の略図を図9にシルエットで示す。小突起6
の最大径d、最大高さをhとする。板状牛骨片は、屠殺
直後に冷凍保存された牛膝関節骨を解凍後、マイクロカ
ッティングマシンで連続スライスして作製された。
する方法で行った。この時の小突起6の破損の有無をも
とに評価を行った。
た突起が初期骨内固定性に与える効果を評価するために
行った実験の模式図である。
損が認められた。破損は、多孔質部と突起部との界面、
或いは多孔質部と小突起の接合端部を起点とした突起内
部で生じた。
損は認められなかった。d/hが小さくなるにつれ、小
突起の形状は柱状に近くなり、多孔質部と小突起の接合
部により高い剪断応力を受けるためではないかと推察で
きる。この結果より、工学的観点からは小突起の最大径
は突起高さの2倍以上あることが好ましい。
は、材質がアルミナでなり、図8に示すように、中央が
緻密部でその両面が多孔質部でかつ片側開孔表面部に規
則的に突起を付与した構造である。突起の高さは100
μm 、200μm 、300μm の3種類とし、それぞれ
突起の付与数を9個/cm2 または5個/cm2 とした
合計6種類の試験片(n=5)を準備した。板状牛骨片
は、屠殺直後に冷凍保存された牛膝関節骨を解凍後、マ
イクロカッティングマシンで連続スライスして作製し
た。
間に試験片を挿入する方法で行った。この時の小突起6
の破損の有無をもとに評価を行った。
を見ると、突起付与数5個/cm2且つ突起高さ100
μm群を除く5群で「挿入荷重値>引き抜き荷重値」の
関係が認められた。挿入時の摩擦抵抗により海綿骨梁の
破壊されるため、垂直方向への引き抜き荷重が減少する
のが一般的であるが、突起の高さが大きくなるにつれて
両荷重値の差が開き、300μm群は200μm群の引
き抜き荷重値を下回る結果であった。300μmの突起
高さでは微細な海綿骨梁の破壊の恐れがあり、埋入後の
初期固定性にマイナスに働く危険性が高い。従って、突
起付与数9個/cm2 且つ突起高さ200μm程度の突
起を付与することが最も好ましい結果であった。
性のセラミックよりなり、所望箇所に規則性もって多数
の孔を形成したことにより、骨内に埋入、固定される際
に三次元的構造をなす多孔内に新生骨が増生進入し、骨
組織はその立体構造により生体内の生体補綴部材を強固
に保持することが可能となる。
さh=100〜300μm 、最大径d=500〜100
0μm 且つd≧2hの複数個の小突起を備えることによ
り、初期固定力(手術直後の骨との固定力)が増大し、
また、長期経過後も抗剪断荷重力が飛躍的に増大する。
用いた生体補綴部材において最適な表面構造を提供する
ものである。
である。
A、B−B、C−C線断面図である。
板の平面図である。
る。
る。
ット図である。
図、(b)は(a)のD−D線図である。
ト図である。
骨内固定性に与える効果を評価するために行った実験の
模式図である。
Claims (4)
- 【請求項1】人工骨、人工関節、人工歯根等を構成する
生体無害性のセラミックよりなる生体補綴部材であっ
て、所望箇所に多数の孔を互いに連通するように規則的
に配するとともに骨と接する開孔表面に高さh=100
〜300μm 、最大径d=400〜1000μm 且つd
≧2hの複数個の小突起を備えたことを特徴とする生体
補綴部材。 - 【請求項2】孔の形状や配置が異なる上記セラミックよ
りなる複数種類の多孔薄板を水平方向に孔が位置ズレし
た状態で積層してなる請求項1記載の生体補綴部材。 - 【請求項3】前記小突起の存在密度が4〜15個/cm
2 であることを特徴とする請求項1記載の生体補綴部
材。 - 【請求項4】前記小突起の外表面が最大径dを直径とし
た半球の範囲に存在する形状であることを特徴とする請
求項1乃至2記載の生体補綴部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04755299A JP3634974B2 (ja) | 1999-02-25 | 1999-02-25 | 生体補綴部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04755299A JP3634974B2 (ja) | 1999-02-25 | 1999-02-25 | 生体補綴部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000237296A true JP2000237296A (ja) | 2000-09-05 |
JP3634974B2 JP3634974B2 (ja) | 2005-03-30 |
Family
ID=12778341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04755299A Expired - Fee Related JP3634974B2 (ja) | 1999-02-25 | 1999-02-25 | 生体補綴部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3634974B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003035576A1 (fr) * | 2001-10-21 | 2003-05-01 | National Institute Of Advanced Industrial Science And Technology | Article poreux de phosphate de calcium fritte, procede de production de celui-ci, ainsi qu'os artificiel et echafaudae histomorphologique faisant appel a cet article |
JP2003320515A (ja) * | 2002-05-07 | 2003-11-11 | Ngk Spark Plug Co Ltd | リン酸カルシウム多孔体の製造方法及びリン酸カルシウム多孔体製造器具 |
JP2012100847A (ja) * | 2010-11-10 | 2012-05-31 | Mitsubishi Materials Corp | 多孔質インプラント素材 |
JP2012100848A (ja) * | 2010-11-10 | 2012-05-31 | Mitsubishi Materials Corp | 多孔質インプラント素材 |
-
1999
- 1999-02-25 JP JP04755299A patent/JP3634974B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003035576A1 (fr) * | 2001-10-21 | 2003-05-01 | National Institute Of Advanced Industrial Science And Technology | Article poreux de phosphate de calcium fritte, procede de production de celui-ci, ainsi qu'os artificiel et echafaudae histomorphologique faisant appel a cet article |
JP2003320515A (ja) * | 2002-05-07 | 2003-11-11 | Ngk Spark Plug Co Ltd | リン酸カルシウム多孔体の製造方法及びリン酸カルシウム多孔体製造器具 |
JP2012100847A (ja) * | 2010-11-10 | 2012-05-31 | Mitsubishi Materials Corp | 多孔質インプラント素材 |
JP2012100848A (ja) * | 2010-11-10 | 2012-05-31 | Mitsubishi Materials Corp | 多孔質インプラント素材 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3634974B2 (ja) | 2005-03-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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