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JP2000214840A - コンピュ―タシステム及びコンピュ―タシステムにおけるフォントデ―タのキャッシュ生成方法 - Google Patents

コンピュ―タシステム及びコンピュ―タシステムにおけるフォントデ―タのキャッシュ生成方法

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Publication number
JP2000214840A
JP2000214840A JP11016464A JP1646499A JP2000214840A JP 2000214840 A JP2000214840 A JP 2000214840A JP 11016464 A JP11016464 A JP 11016464A JP 1646499 A JP1646499 A JP 1646499A JP 2000214840 A JP2000214840 A JP 2000214840A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
font
computer
cache
management table
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11016464A
Other languages
English (en)
Inventor
Morikatsu Tatsumi
宴克 辰巳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP11016464A priority Critical patent/JP2000214840A/ja
Publication of JP2000214840A publication Critical patent/JP2000214840A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】速度が遅いネットワーク(LAN)を使用して
いる場合でも、高速に文字の表示/印字ができるネット
ワークコンピュータを提供することを目的とする。 【解決手段】サーバコンピュータとクライアントコンピ
ュータとからなるコンピュータシステムにおいて、前記
サーバコンピュータは、少なくとも1つのフォントデー
タと、前記クライアントコンピュータが保持するフォン
トデータのキャッシュの位置を示すロケーション情報を
持つフォント管理テーブルとを持ち、前記クライアント
コンピュータは、前記フォント管理テーブルを参照し、
前記ロケーション情報で示された記憶媒体に前記サーバ
コンピュータが保持するフォントデータを複写し、キャ
ッシュを形成するキャッシュ生成手段とを具備すること
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーバコンピュー
タとクライアントコンピュータとからなるコンピュータ
システムにおいて、クライアントコンピュタにサーバコ
ンピュータの持つフォントデータのキャッシュを生成す
るコンピュータシステム及びコンピュータシステムのキ
ャッシュ生成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ネットワークコンピュータ(N
C:Network Computer)という新しい
コンピュータアーキテクチャーが開発された。このネッ
トワークコンピュータは、ネットワーク(LAN)の使
用を前提としたものであり、サーバマシンからネットワ
ークを介してデータ処理に必用なプログラム及びデータ
をダウンロードする。このダウンロードをする仕組みを
設けることにより、ネットワークコンピュータとして機
能するそれぞれのクライアントマシンには、プログラム
やデータを持つ必用が無くなるため、オペレーティング
システム(OS)やアプリケーションプログラムのアッ
プデートなどに柔軟に対応できるようになる。従って、
各ネットワークコンピュータにプログラムのインストー
ルなどの一切の設定を行う必用が無く、すべてのソフト
ウェアをサーバマシンで集中管理できるため、TCO
(Total Cost of Ownership)
の低減を図ることができる。
【0003】ネットワークコンピュータでは、文字の表
示や印刷に使用する文字フォントデータも例外ではな
く、文字の表示や印刷の際に、文字コードを使用してサ
ーバマシン上に保持されている文字フォントデータをネ
ットワークを介してアクセスしダウンロードして使用し
ている。しかし、低速なネットワークを使用している場
合、ネットワークコンピュータ側で例えば文字の表示が
遅くなってしまうという問題が発生していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来ネット
ワークコンピュータでは、使用しているネットワーク
(LAN)の速度が遅い場合には、サーバマシンから文
字フォントデータをダウンロードする速度が遅いため、
文字の表示や印字が遅くなってしまっていた。
【0005】本発明は、このような従来の問題点を解決
し、速度が遅いネットワーク(LAN)を使用している
場合でも、高速に文字の表示や印字ができるないネット
ワークコンピュータを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、サーバコンピ
ュータとクライアントコンピュータとからなるコンピュ
ータシステムにおいて、前記サーバコンピュータは、少
なくとも1つのフォントデータと、前記クライアントコ
ンピュータが保持するフォントデータのキャッシュの位
置を示すロケーション情報を持つフォント管理テーブル
とを持ち、前記クライアントコンピュータは、前記フォ
ント管理テーブルを参照し、前記ロケーション情報で示
された記憶媒体に前記サーバコンピュータが保持するフ
ォントデータを複写し、キャッシュを形成するキャッシ
ュ生成手段とを具備することを特徴とする。
【0007】このような構成によれば、低速なLANに
接続されたネットワークコンピュータでも、フォントデ
ータのキャッシュを使用することにより、文字の表示や
印字を高速に実現できる。
【0008】また、前記サーバコンピュータに、その保
持する各フォントデータに対応するタイムスタンプ情報
を保持させ、前記フォント管理テーブルは、各フォント
毎にタイムスタンプ情報を保持し、前記クライアントコ
ンピュータに更に、前記サーバコンピュータが保持する
フォントデータに対応するタイムスタンプ情報とこのフ
ォントデータのキャッシュデータに対応するタイムスタ
ンプ情報とを比較し、この比較の結果が不一致の場合に
は、そのフォントデータを前記サーバコンピュータから
読み出し前記キャッシュデータを更新するキャッシュ更
新手段を具備することを特徴とする。
【0009】このような構成によれば、クライアントコ
ンピュータにフォントデータのキャッシュを設けている
際に、サーバコンピュータが保持するフォントデータが
更新された場合に、ネットワークコンピュータに設けた
キャッシュの更新が容易に実現できる。
【0010】また、前記クライアントコンピュータに、
前記フォント管理テーブルの保持している情報を書き換
える情報書き換え手段を具備することを特徴とする。こ
のような構成によれば、クライアントコンピュータの指
示に基づいて、指定のフォントデータのキャッシュを作
成することが実現できる。
【0011】また、情報書き換え手段による前記フォン
ト管理テーブルが保持している情報の書き換えの可否を
示すフラグ情報を前記サーバコンピュータに設けたこと
を特徴とする。
【0012】このような構成によれば、サーバコンピュ
ータの管理者の意志に基づいて、クライアントコンピュ
ータによる前記フォント管理テーブルの保持している情
報の書き換えを制御できる。
【0013】また、前記フォント管理テーブルは、ロケ
ーションがサーバコンピュータとなっているフォントに
対して前記クライアントコンピュータからのアクセス頻
度情報を保持し、前記クライアントコンピュータは前記
頻度情報を参照し、その頻度が所定数を越えた場合にそ
のフォントのキャッシュを生成するキャッシュ生成手段
を持つことを特徴とする。
【0014】このような構成によれば、アクセス頻度が
高いフォントはクライアントコンピュータにそのキャッ
シュを生成することにより、アクセスの高速化が実現で
きる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本発明の実
施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態
であるネットワークコンピュータシステムを示す図であ
る。サーバコンピュータであるサーバマシン10とクラ
イアントマシンである2つのネットワークコンピュータ
31、32とが、それぞれローカルエリアネットワーク
(以下、LANと呼ぶ)20に接続されている。サーバ
マシン10の図示しないハードディスクドライブには、
4種類の文字フォント、フォントA11、フォントB1
2、フォントC13、フォントD14が格納されてい
る。また、同様にサーバマシン10の図示しないハード
ディスクドライブ(磁気ディスク装置)には、フォント
管理テーブル15とフォント管理テーブルフラグ16が
格納されている。フォント管理テーブル15は、クライ
アントマシンである個々のネットワークコンピュータに
対応して複数設けられている。この実施形態では、ネッ
トワークコンピュータ31用のフォント管理テーブル1
5aとネットワークコンピュータ32用のフォント管理
テーブル15bとが設けられている。この管理テーブル
15の詳細は、後述する。また、フォント管理テーブル
フラグ16もフォント管理テーブル15aとフォント管
理テーブル15bに対応して、フォント管理テーブルフ
ラグ16aとフォント管理テーブルフラグ16bとが設
けられている。
【0016】ネットワークコンピュータ31は、揮発性
メモリとして主メモリ31a、不揮発性メモリとして着
脱自在なPCカード上に実装されたフラッシュメモリ3
1b、補助記憶装置としてハードディスクドライブ31
cを持つ。同様にネットワークコンピュータ31bは、
主メモリ32a、フラッシュメモリ32bとハードディ
スクドライブ32cとを持つ。
【0017】図2は、ネットワークコンピュータ31に
対応して設けられたフォント管理テーブル15aの詳細
を示す図である。このフォント管理テーブル15aは、
サーバマシン10上に保持されシステムとしてネットワ
ークコンピュータに提供している4種類のフォントをネ
ットワークコンピュータ31aが使用する場合の管理情
報が格納されている。このフォント管理テーブル15a
は、フォント名151、ロケーション152、タイムス
タンプ153、使用頻度154の4つの項目から構成さ
れている。
【0018】フォント名151は、システムとしてネッ
トワークコンピュータに提供している4種類のフォント
の名称を記録する項目である。ロケーション152は、
ネットワークコンピュータ31がフォントを使用する場
合に、そのフォントがどこに格納されているかを示す情
報である。具体的には、フォントAは、サーバに格納さ
れているものを使用する、フォントBはサーバマシン1
0に格納されたものを揮発性メモリにコピーしてキャッ
シングしているものを使用する。フォントCはサーバマ
シン10に格納されたものを不揮発性メモリにコピーし
てキャッシングしているものを使用する。フォントDは
サーバマシン10に格納されたものを補助記憶装置にコ
ピーしてキャッシングしているものを使用する。また、
ネットワークコンピュータに実装されたROMにフォン
トを保持しているいる場合には、ロケーションは、「R
OM」となる。
【0019】タイムスタンプは、そのフォントが最後に
更新された日時を示す。また、使用頻度は、そのフォン
トがサーバマシン10に格納されているものを使用して
いる場合に、ネットワークコンピュータ31からアクセ
スされた回数を格納している。
【0020】フォント管理テーブルフラグ16aは、対
応するフォント管理テーブル15aの格納データの更新
をネットワークコンピュータ31のユーザに許可するか
否かを示すフラグ情報を格納する。このフラグ情報が
「1」の場合にはネットワークコンピュータ31のユー
ザにフォント管理テーブル15aの格納データの更新を
許可している。、また、フラグ情報が「0」の場合には
ネットワークコンピュータ31のユーザにフォント管理
テーブル15aの格納データの更新を許可していない。
このフォント管理テーブルフラグ16aに格納するフラ
グ情報は、サーバマシン10の管理者が格納する。
【0021】次に、図3及び図4に示したフローチャー
トを用いてネットワークコンピュータ31のシステム立
ち上げ時(ブート時におけるユーザ認証の終了後)のフ
ォント管理に関する動作を説明する。この場合、管理テ
ーブル15aにはサーバマシン10の管理者により予め
図2に図示したように管理情報が格納されていることを
前提に説明する。
【0022】まず、ネットワークコンピュータ31は、
LAN20を介してサーバマシン10が格納しているネ
ットワークコンピュータ31に対応する管理テーブル1
5aを参照して、そこに格納されている管理情報を読み
出す(ステップS31)。
【0023】次に、読み出した管理情報において、フォ
ントのロケーションが揮発性メモリとなっているフォン
トがあるか判断する(ステップS32)。図2を参照す
るとフォントBのロケーションが揮発性メモリとなって
いるので、ステップS33へ進む。ステップS33で
は、ネットワークコンピュータ31はサーバマシン10
からフォントBを読み出し、そのコピーを揮発性メモリ
である主メモリ311に格納する。これにより、主メモ
リ311にフォントBのキャッシュが成される。尚、こ
のとき、フォントBのタイムスタンプの情報もコピーし
て主メモリ311に格納する。
【0024】次にステップS34で、フォントのロケー
ションが不揮発性メモリ又は補助記憶装置となっている
フォントのキャッシュが不揮発性メモリに存在するか判
断する。具体的には、フォントCのロケーションが不揮
発性メモリであり、フォントDのロケーションが補助記
憶装置となっている。よって、ネットワークコンピュー
タ31の不揮発性メモリであるフラッシュメモリにフォ
ントCのキャッシュが存在するかチェックする。また同
様にネットワークコンピュータ31の補助記憶装置であ
るハードディスクドライブにフォントDのキャッシュが
存在するかチャックする。このチェックの結果、キャッ
シュが存在しない場合には、不揮発性メモリ又は補助記
憶装置に対応するフォントをサーバマシン10から読み
出し、そのコピーを格納してキャッシュを作成する(ス
テップS35)。尚、このとき、フォントのタイムスタ
ンプの情報もコピーする。このステップS34とステッ
プS35を設けたのは、サーバマシン10の管理者によ
り予め管理テーブル15に各フォントのロケーションが
指定されていても、実際には、そのロケーションにフォ
ントのキャッシュんが存在するとは限らないためであ
る。特に、そのネットワークコンピュータが初めてその
ネットワークコンピュータシステムに導入され、初めて
ネットワークに接続して立ち上げた場合が該当する。
【0025】次にネットワークコンピュータ31に設け
られたすべてのフォントのキャッシュのタイムスタンプ
とこのキャッシュされているフォントに対応するサーバ
マシン10に格納されているフォントのタイムスタンプ
とを比較する(ステップS36)。この比較の結果、タ
イムスタンプが同一の場合には、ステップS38へ進
む。もし、タイムスタンプが同一でない場合には、ステ
ップS37へ進む。タイムスタンプが同一でないのは、
サーバマシン10に格納されているフォントが更新され
ているからである。そこで、タイムスタンプが一致しな
かったフォントをサーバマシン10から読み出し、ネッ
トワークコンピュータ31にコピーしてキャッシュを更
新する(ステップS37)。このとき、同様にタイムス
タンプの情報もコピーして更新する。
【0026】次に、ネットワークコンピュータ31は、
フォント管理テーブルフラグ16aを参照してフラグが
「1」かチャックする(ステップS38)。もし、フラ
グが「0」の場合には、ネットワークコンピュータ31
のシステム立ち上げ時のフォント管理に関する動作を終
了する。もし、フラグが「1」の場合には、ステップS
39へ進む。ステップS39からステップS41では、
フォント管理テーブル15aにおいて、ロケーションが
サーバとなっているフォントの使用頻度をチェックし
て、その頻度がが高い場合には、そのフォントのキャッ
シュをネットワークコンピュータ31上に作成する処理
を行う。 即ち、ステップS39において、フォント管
理テーブル15aにおいて、ロケーションがサーバとな
っているフォント「フォント A」の使用頻度が予め設
定された所定の値「50」を越えているか否かをチェッ
クする。フォント Aの使用頻度は60であり、所定値
50を越えているので、ステップS10へ進む。使用頻
度が所定値50を越えていることは、ネットワークコン
ピュータ31がそのフォントを頻繁に使用することを意
味している。従って、ステップS40において、ネット
ワークコンピュータ31はサーバマシン10からフォン
ト Aを読み出し、揮発性メモリであるメモリ31aに
コピーしてキャッシュを作成する。続いてフォント管理
テーブル15aにおけるフォント Aのロケーションを
サーバから揮発性メモリに変更する(ステップS4
1)。
【0027】以上でネットワークコンピュータ31のシ
ステム立ち上げ時におけるフォント管理に関する動作を
終了する。以後ネットワークコンピュータ31は、表示
装置に文字を表示する際又は印刷装置に文字を印字する
際には、フォント管理テーブル15aを参照して、使用
するフォントの格納場所(ロケーション)を確認し、そ
の格納場所に格納されているフォントをアクセスして使
用する。
【0028】次にネットワークコンピュータ31のユー
ザが明示的にフォントのキャッシュを作成する動作を図
5のフローチャートに基づいて説明する。まず、ネット
ワークコンピュータ31はサーバマシン10からフォン
ト管理テーブル15aとフォント管理テーブルフラグ1
6aの内容を読み出す(ステップS51)。次に読み出
したフォント管理テーブルフラグ16aのフラグ情報が
「1」かチェックする(ステップS52)。フラグ情報
が「0」の場合には、ネットワークコンピュータ31の
ユーザには、フォント管理テーブル15aの格納データ
の書き換え更新が許可されていないので、処理が終了す
る。もし、フラグ情報が「1」の場合には、フォント管
理テーブル15aの格納データの書き換え更新が許可さ
れており、ステップS53に進む。ステップS53で
は、フォント管理テーブル15aに格納されているフォ
ント名とそのロケーションを図示しない表示装置に表示
してユーザにキャッシュの追加(ネットワークコンピュ
ータ上に新たにフォントのキャッシュを作成すること)
又は削除の指示の入力を促す。
【0029】キャッシュの追加の場合には、ステップS
54に進む。この場合ユーザ、はキャッシュを作るフォ
ント名とその格納場所を指定する。具体的には、図2に
示すようにフォントAはキャッシュが作成されていない
ので、このフォントAのキャッシュ作成の指示がされた
とする。この場合、その格納場所として、保持を記憶装
置としてのハードディスクドライブが指定されたものと
する。ネットワークコンピュータ31は、ユーザにより
指定されたフォントAをサーバマシン10から読み出
し、そのコピーをハードディスクドライブ31Cに格納
してキャッシュを作成する(ステップS54)。尚、こ
の際に、ハードディスクには、フォントAのコピーとと
もに、タイムスタンプである「1998.04.10」
もコピーする。
【0030】キャッシュの削除の場合には、ステップS
55に進む。この場合ユーザは、削除するキャッシュ名
を指定する。具体的には、フォントCを削除するとの指
示がされたとする。ネットワークコンピュータ31は、
ユーザにより指定されたフォントCをその格納場所であ
るフラッシュメモリ31bより削除する。尚、このキャ
ッシュの削除は、キャッシュがネットワークコンピュー
タ31上に作成されているフォントを削除するものであ
り、ロケーションがサーバとなっているフォントの削除
を指定した場合には、その指定は無効とされる。
【0031】次にステップS56において、その前のス
テップにおいて、キャッシュが追加又は削除されたこと
に伴って、フォント管理テーブル15aの格納内容の更
新を行う。上記の通りフォントAのキャッシュを作成し
た場合には、フォントAのロケーションを「サーバ」か
ら「補助記憶装置」に変更して更新する。また、上記の
通りフォントCのキャッシュを削除した場合には、フォ
ントCのロケーションを「不揮発性メモリ」から「サー
バ」に変更して更新する。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、速
度が遅いネットワークを使用している場合でも、高速に
文字の表示/印字ができるネットワークコンピュータが
実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わるシステムを示す
図。
【図2】フォント管理テーブルを示す図。
【図3】ネットワークコンピュータ31のシステム立ち
上げ時のフォント管理動作を説明するフローチャート
図。
【図4】ネットワークコンピュータ31のシステム立ち
上げ時のフォント管理動作を説明するフローチャート
図。
【図5】ネットワークコンピュータ31のユーザが明示
的にフォントのキャッシュを作成する動作を説明するフ
ローチャート図。
【符号の説明】
10‥‥サーバマシン 11,12,13,14‥‥フォント 15‥‥フォント管理テーブル 16‥‥フォント管理テーブルフラグ 20‥‥LAN 31,32‥‥ネットワークコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C087 AB06 BA09 EA10 EA12 EA27 5B021 AA01 AA02 BB03 JJ02 JJ03 5B089 GA11 GA21 GB09 HA06 JA33 JB03 KA05 LB12 5C082 AA01 AA34 BB01 BB32 BB36 CB01 DA87 MM02 9A001 BB02 BB03 BB04 CC02 CZ08 DD08 EE06 JJ27 JJ35 KK42

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サーバコンピュータとクライアントコンピ
    ュータとからなるコンピュータシステムにおいて、 前記サーバコンピュータは、少なくとも1つのフォント
    データと、前記クライアントコンピュータが保持するフ
    ォントデータのキャッシュの位置を示すロケーション情
    報を持つフォント管理テーブルとを持ち、 前記クライアントコンピュータは、前記フォント管理テ
    ーブルを参照し、前記ロケーション情報で示された記憶
    媒体に前記サーバコンピュータが保持するフォントデー
    タを複写し、キャッシュを形成するキャッシュ生成手段
    とを持つことを特徴とするコンピュータシステム。
  2. 【請求項2】前記サーバコンピュータは、その保持する
    各フォントデータに対応するタイムスタンプ情報を保持
    し、前記フォント管理テーブルは、各フォント毎にタイ
    ムスタンプ情報を保持することを特徴とする請求項1記
    載のコンピュータシステム。
  3. 【請求項3】前記クライアントコンピュータに更に、前
    記サーバコンピュータが保持するフォントデータに対応
    するタイムスタンプ情報とこのフォントデータのキャッ
    シュデータに対応するタイムスタンプ情報とを比較し、
    この比較の結果が不一致の場合には、そのフォントデー
    タを前記サーバコンピュータから読み出し前記キャッシ
    ュデータを更新するキャッシュ更新手段を設けたことを
    特徴とする請求項2記載のコンピュータシステム。
  4. 【請求項4】前記クライアントコンピュータに更に、前
    記フォント管理テーブルの保持している情報を書き換え
    る情報書き換え手段を設けたことを特徴とする請求項1
    項、請求項2及び請求項3記載のコンピュータシステ
    ム。
  5. 【請求項5】前記情報書き換え手段による前記フォント
    管理テーブルが保持している情報の書き換えの可否を示
    すフラグ情報を前記サーバコンピュータに設けたことを
    特徴とする請求項4記載のコンピュータシステム。
  6. 【請求項6】前記フォント管理テーブルは、ロケーショ
    ンがサーバコンピュータとなっているフォントに対して
    前記クライアントコンピュータからのアクセス頻度情報
    を保持し、前記クライアントコンピュータは前記頻度情
    報を参照し、その頻度が所定数を越えた場合にそのフォ
    ントのキャッシュを生成するキャッシュ生成手段を持つ
    ことを特徴とする請求項1記載のコンピュータシステム
  7. 【請求項7】サーバコンピュータとクライアントコンピ
    ュータとからなるコンピュータシステムにおいて、 前記サーバコンピュータには、少なくとも1つのフォン
    トデータと前記クライアントコンピュータが保持するフ
    ォントデータのキャッシュの位置を示すロケーション情
    報を持つフォント管理テーブルとを設け、 前記フォント管理テーブルを参照し前記ロケーション情
    報で示された前記クライアントコンピュータの記憶媒体
    に前記サーバコンピュータが保持するフォントデータを
    複写してキャッシュを形成することを特徴とするコンピ
    ュータシステムにおけるフォントデータのキャッシュ生
    成方法。
  8. 【請求項8】前記サーバコンピュータは、その保持する
    各フォントデータに対応するタイムスタンプ情報を保持
    し、前記フォント管理テーブルは、各フォント毎にタイ
    ムスタンプ情報を保持し、 前記サーバコンピュータが保持するフォントデータに対
    応するタイムスタンプ情報とこのフォントデータのキャ
    ッシュデータに対応するタイムスタンプ情報とを比較
    し、この比較の結果が不一致の場合には、そのフォント
    データを前記サーバコンピュータから読み出し前記キャ
    ッシュデータを更新することを特徴とする請求項7記載
    のコンピュータシステムにおけるフォントデータのキャ
    ッシュ生成方法。
  9. 【請求項9】前記フォント管理テーブルは、ロケーショ
    ンがサーバコンピュータとなっているフォントに対して
    前記クライアントコンピュータからのアクセス頻度情報
    を保持し、前記クライアントコンピュータは前記頻度情
    報を参照し、その頻度が所定数を越えた場合にそのフォ
    ントのキャッシュを生成することを特徴とする請求項7
    記載のコンピュータシステムにおけるフォントデータの
    キャッシュ生成方法。
  10. 【請求項10】前記クライアントコンピュータにより前
    記フォント管理テーブルの保持している情報を書き換え
    ることを特徴とする請求項7、請求項8及び請求項9記
    載のコンピュータシステムにおけるフォントデータのキ
    ャッシュ生成方法。
JP11016464A 1999-01-26 1999-01-26 コンピュ―タシステム及びコンピュ―タシステムにおけるフォントデ―タのキャッシュ生成方法 Pending JP2000214840A (ja)

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