JP2000211134A - インクジェット式記録ヘッド及びインクジェット式記録装置 - Google Patents
インクジェット式記録ヘッド及びインクジェット式記録装置Info
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- JP2000211134A JP2000211134A JP1767399A JP1767399A JP2000211134A JP 2000211134 A JP2000211134 A JP 2000211134A JP 1767399 A JP1767399 A JP 1767399A JP 1767399 A JP1767399 A JP 1767399A JP 2000211134 A JP2000211134 A JP 2000211134A
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Abstract
周壁との境界部分での圧電体層の破壊を防止したインク
ジェット式記録ヘッド及びインクジェット式記録装置を
提供する。 【解決手段】 ノズル開口に連通する圧力発生室12
と、この圧力発生室12に対応する領域に設けられた下
電極60、該下電極60上に設けられた圧電体層70及
び該圧電体層70の表面に設けられた上電極80からな
り、前記圧力発生室12に対向する領域に実質的な駆動
部となる圧電体能動部320を有する圧電素子とを備え
るインクジェット式記録ヘッドにおいて、前記圧電体能
動部320を構成する前記圧電体層70及び前記上電極
80が前記圧力発生室12に対向する領域内から領域外
まで延設されており、前記圧力発生室12の端部と前記
周壁と境界部分に対向する領域の前記圧電体層70の下
側に、前記下電極60とは不連続の不連続下電極61を
設け、この部分での変位を抑える。
Description
るノズル開口と連通する圧力発生室の一部を振動板で構
成し、この振動板を介して圧電素子を設けて、圧電素子
の変位によりインク滴を吐出させるインクジェット式記
録ヘッド及びインクジェット式記録装置に関する。
る圧力発生室の一部を振動板で構成し、この振動板を圧
電素子により変形させて圧力発生室のインクを加圧して
ノズル開口からインク滴を吐出させるインクジェット式
記録ヘッドには、圧電素子の軸方向に伸長、収縮する縦
振動モードの圧電アクチュエータを使用したものと、た
わみ振動モードの圧電アクチュエータを使用したものの
2種類が実用化されている。
ることにより圧力発生室の容積を変化させることができ
て、高密度印刷に適したヘッドの製作が可能である反
面、圧電素子をノズル開口の配列ピッチに一致させて櫛
歯状に切り分けるという困難な工程や、切り分けられた
圧電素子を圧力発生室に位置決めして固定する作業が必
要となり、製造工程が複雑であるという問題がある。
シートを圧力発生室の形状に合わせて貼付し、これを焼
成するという比較的簡単な工程で振動板に圧電素子を作
り付けることができるものの、たわみ振動を利用する関
係上、ある程度の面積が必要となり、高密度配列が困難
であるという問題がある。
べく、特開平5−286131号公報に見られるよう
に、振動板の表面全体に亙って成膜技術により均一な圧
電材料層を形成し、この圧電材料層をリソグラフィ法に
より圧力発生室に対応する形状に切り分けて各圧力発生
室毎に独立するように圧電素子を形成したものが提案さ
れている。
作業が不要となって、リソグラフィ法という精密で、か
つ簡便な手法で圧電素子を作り付けることができるばか
りでなく、圧電素子の厚みを薄くできて高速駆動が可能
になるという利点がある。
面全体に設けたままで少なくとも上電極のみを各圧力発
生室毎に設けることにより、各圧力発生室に対応する圧
電素子を駆動することができるが、単位駆動電圧当たり
の変位量及び圧力発生室に対向する部分とその外部とを
跨ぐ部分で圧電体層へかかる応力の問題から、圧電体層
及び上電極からなる圧電体能動部を圧力発生室外に出な
いように形成することが望ましい。
動部から、例えば、圧電体層及び上電極を圧力発生室外
に延設する構造が提案されている。
構造では、圧電体層及び上電極の引き出し側で振動板の
剛性が低下し、圧力発生室の圧電体能動部端部の応力が
大きくなり、圧電体層が破壊するという問題がある。
場合、下電極除去部周辺で圧電体層の膜厚が薄くなり、
下電極のパターンの端部で圧電体能動部が絶縁破壊を起
こしてしまうという問題がある。
層及び上電極を周壁上まで延設し且つ周壁との境界部分
での圧電体層の破壊を防止したインクジェット式記録ヘ
ッド及びインクジェット式記録装置を提供することを課
題とする。
明の第1の態様は、ノズル開口に連通する圧力発生室
と、この圧力発生室に対応する領域に設けられた下電
極、該下電極上に設けられた圧電体層及び該圧電体層の
表面に設けられた上電極からなり、前記圧力発生室に対
向する領域に実質的な駆動部となる圧電体能動部を有す
る圧電素子とを備えるインクジェット式記録ヘッドにお
いて、前記圧電体能動部を構成する前記圧電体層及び前
記上電極が前記圧力発生室に対向する領域内から領域外
まで延設されており、前記圧力発生室の端部と前記周壁
と境界部分に対向する領域の前記圧電体層の下側には、
前記下電極とは不連続の不連続下電極が設けられている
ことを特徴とするインクジェット式記録ヘッドにある。
極が圧力発生室外の領域に引き出される部分の振動板の
剛性が高く保持され、この部分での振動板及び圧電体層
の破壊が防止される。
て、前記不連続下電極は、前記下電極の前記圧力発生室
の長手方向端部近傍に設けられて少なくとも前記圧力発
生室の並設方向に延びる下電極除去部によって、前記下
電極と不連続となっていることを特徴とするインクジェ
ット式記録ヘッドにある。
電極との間隔が狭くでき、振動板の剛性をより高く保持
される。
において、前記不連続下電極は、何れにも電気的に接続
されていないことを特徴とするインクジェット式記録ヘ
ッドにある。
電極とが確実に絶縁される。
において、前記不連続下電極は、充電される時定数が駆
動パルスよりも大きくなるように抵抗に接続されている
ことを特徴とするインクジェット式記録ヘッドにある。
電極とが確実に絶縁されると共に、不連続下電極が過度
の電位を持つのを妨げられる。
の態様において、前記不連続下電極の前記下電極とは反
対側の前記周壁上には、前記不連続下電極と不連続であ
り且つ一端が外部配線に接続される配線用下電極が前記
各圧電素子毎に設けられており、前記圧電体層及び前記
上電極は前記配線用下電極まで延設され、当該上電極が
前記配線用下電極に接続されていることを特徴とするイ
ンクジェット式記録ヘッドにある。
配線を容易且つ効率よく引き出すことができる。
において、前記不連続下電極が、前記圧力発生室の長手
方向に前記各圧電体能動部毎に分離されており、それぞ
れ前記各圧電体能動部の前記上電極と接続されているこ
とを特徴とするインクジェット式記録ヘッドにある。
極が圧力発生室外の領域に引き出される部分の振動板の
剛性が高く保持されると共に、効率よく配線を引き出す
ことができる。
て、前記各不連続下電極及び前記下電極が、それぞれ絶
縁可能な程度の間隔を有することを特徴とするインクジ
ェット式記録ヘッドにある。
実に駆動され、吐出特性を良好に保持される。
において、隣接する前記不連続下電極の間には、何れに
も接続されない中間電極を有することを特徴とするイン
クジェット式記録ヘッドにある。
最小限に抑えることができ、より確実に振動板の剛性を
高く保持することができる。
の態様において、前記圧電素子に対応する領域以外の前
記下電極膜除去部の少なくとも一部に、前記圧電体層が
残留されていることを特徴とするインクジェット式記録
ヘッドにある。
下電極が確実に絶縁され、信頼性を向上することができ
る。
かの態様において、前記圧力発生室がシリコン単結晶基
板に異方性エッチングにより形成され、前記圧電素子の
各層が薄膜及びリソグラフィ法により形成されたもので
あることを特徴とするインクジェット式記録ヘッドにあ
る。
開口を有するインクジェット式記録ヘッドを大量に且つ
比較的容易に製造することができる。
れかの態様のインクジェット式記録ヘッドを具備するこ
とを特徴とするインクジェット式記録装置にある。
向上し、信頼性を向上したインクジェット式記録装置を
実現することができる。
て詳細に説明する。
1に係るインクジェット式記録ヘッドを示す分解斜視図
であり、図2は、その平面図及び1つの圧力発生室の長
手方向における断面図である。
実施形態では面方位(110)のシリコン単結晶基板か
らなる。流路形成基板10としては、通常、150〜3
00μm程度の厚さのものが用いられ、望ましくは18
0〜280μm程度、より望ましくは220μm程度の
厚さのものが好適である。これは、隣接する圧力発生室
間の隔壁の剛性を保ちつつ、配列密度を高くできるから
である。
り、他方の面には予め熱酸化により形成した二酸化シリ
コンからなる、厚さ1〜2μmの弾性膜50が形成され
ている。
リコン単結晶基板を異方性エッチングすることにより、
ノズル開口11、圧力発生室12が形成されている。
結晶基板を水酸化カリウム等のアルカリ溶液に浸漬する
と、徐々に侵食されて(110)面に垂直な第1の(1
11)面と、この第1の(111)面と約70度の角度
をなし且つ上記(110)面と約35度の角度をなす第
2の(111)面とが出現し、(110)面のエッチン
グレートと比較して(111)面のエッチングレートが
約1/180であるという性質を利用して行われるもの
である。かかる異方性エッチングにより、二つの第1の
(111)面と斜めの二つの第2の(111)面とで形
成される平行四辺形状の深さ加工を基本として精密加工
を行うことができ、圧力発生室12を高密度に配列する
ことができる。
を第1の(111)面で、短辺を第2の(111)面で
形成している。この圧力発生室12は、流路形成基板1
0をほぼ貫通して弾性膜50に達するまでエッチングす
ることにより形成されている。なお、弾性膜50は、シ
リコン単結晶基板をエッチングするアルカリ溶液に侵さ
れる量がきわめて小さい。
各ノズル開口11は、圧力発生室12より幅狭で且つ浅
く形成されている。すなわち、ノズル開口11は、シリ
コン単結晶基板を厚さ方向に途中までエッチング(ハー
フエッチング)することにより形成されている。なお、
ハーフエッチングは、エッチング時間の調整により行わ
れる。
る圧力発生室12の大きさと、インク滴を吐出するノズ
ル開口11の大きさとは、吐出するインク滴の量、吐出
スピード、吐出周波数に応じて最適化される。例えば、
1インチ当たり360個のインク滴を記録する場合、ノ
ズル開口11は数十μmの溝幅で精度よく形成する必要
がある。
ンク室31とは、後述する封止板20の各圧力発生室1
2の一端部に対応する位置にそれぞれ形成されたインク
供給連通口21を介して連通されており、インクはこの
インク供給連通口21を介して共通インク室31から供
給され、各圧力発生室12に分配される。
対応したインク供給連通口21が穿設された、厚さが例
えば、0.1〜1mmで、線膨張係数が300℃以下
で、例えば2.5〜4.5[×10-6/℃]であるガラ
スセラミックスからなる。なお、インク供給連通口21
は、図3(a),(b)に示すように、各圧力発生室1
2のインク供給側端部の近傍を横断する一のスリット孔
21Aでも、あるいは複数のスリット孔21Bであって
もよい。封止板20は、一方の面で流路形成基板10の
一面を全面的に覆い、シリコン単結晶基板を衝撃や外力
から保護する補強板の役目も果たす。また、封止板20
は、他面で共通インク室31の一壁面を構成する。
室31の周壁を形成するものであり、ノズル開口数、イ
ンク滴吐出周波数に応じた適正な厚みのステンレス板を
打ち抜いて作製されたものである。本実施形態では、共
通インク室形成基板30の厚さは、0.2mmとしてい
る。
なり、一方の面で共通インク室31の一壁面を構成する
ものである。また、インク室側板40には、他方の面の
一部にハーフエッチングにより凹部40aを形成するこ
とにより薄肉壁41が形成され、さらに、外部からのイ
ンク供給を受けるインク導入口42が打抜き形成されて
いる。なお、薄肉壁41は、インク滴吐出の際に発生す
るノズル開口11と反対側へ向かう圧力を吸収するため
のもので、他の圧力発生室12に、共通インク室31を
経由して不要な正又は負の圧力が加わるのを防止する。
本実施形態では、インク導入口42と外部のインク供給
手段との接続時等に必要な剛性を考慮して、インク室側
板40を0.2mmとし、その一部を厚さ0.02mm
の薄肉壁41としているが、ハーフエッチングによる薄
肉壁41の形成を省略するために、インク室側板40の
厚さを初めから0.02mmとしてもよい。
側の弾性膜50の上には、厚さが例えば、約0.5μm
の下電極膜60と、厚さが例えば、約1μmの圧電体膜
70と、厚さが例えば、約0.1μmの上電極膜80と
が、後述するプロセスで積層形成されて、圧電素子30
0を構成している。ここで、圧電素子300は、下電極
膜60、圧電体膜70、及び上電極膜80を含む部分を
いう。一般的には、圧電素子300の何れか一方の電極
を共通電極とし、他方の電極及び圧電体膜70を各圧力
発生室12毎にパターニングして構成する。そして、こ
こではパターニングされた何れか一方の電極及び圧電体
膜70から構成され、両電極への電圧の印加により圧電
歪みが生じる部分を圧電体能動部320という。本実施
形態では、下電極膜60は圧電素子300の共通電極と
し、上電極膜80を圧電素子300の個別電極としてい
るが、駆動回路や配線の都合でこれを逆にしても支障は
ない。何れの場合においても、各圧力発生室毎に圧電体
能動部が形成されていることになる。また、ここでは、
圧電素子300と当該圧電素子300の駆動により変位
が生じる振動板とを合わせて圧電アクチュエータと称す
る。
形成基板10上に、圧電体膜70等を形成するプロセス
を図4〜図6を参照しながら説明する。なお、図4及び
図6は、圧力発生室12の幅方向の断面図であり、図5
は、圧力発生室12の長手方向の断面図である。
基板10となるシリコン単結晶基板のウェハを約110
0℃の拡散炉で熱酸化して二酸化シリコンからなる弾性
膜50を形成する。
リングで下電極膜60を形成する。下電極膜60の材料
としては、白金等が好適である。これは、スパッタリン
グ法やゾル−ゲル法で成膜する後述の圧電体膜70は、
成膜後に大気雰囲気下又は酸素雰囲気下で600〜10
00℃程度の温度で焼成して結晶化させる必要があるか
らである。すなわち、下電極膜60の材料は、このよう
な高温、酸化雰囲気下で導電性を保持できなければなら
ず、殊に、圧電体膜70としてチタン酸ジルコン酸鉛
(PZT)を用いた場合には、酸化鉛の拡散による導電
性の変化が少ないことが望ましく、これらの理由から白
金が好適である。
である図5に示すように、下電極膜60を所定の形状に
パターニングする。すなわち、下電極膜60の圧力発生
室12の一端部近傍に対向する領域に、例えば、圧力発
生室12の並設方向に、その側壁に沿って所定幅の下電
極膜除去部330を設けることにより、圧力発生室12
の端部と周壁との境界部分に下電極膜60とは不連続の
不連続下電極膜61を形成する。また、これと共に周壁
に対向する領域の下電極膜60をパターニングして各圧
力発生室12に対応してそれぞれ独立した配線用下電極
膜62を形成する。
70を成膜する。本実施形態では、金属有機物を溶媒に
溶解・分散したいわゆるゾルを塗布乾燥してゲル化し、
さらに高温で焼成することで金属酸化物からなる圧電体
膜70を得る、いわゆるゾル−ゲル法を用いて形成し
た。圧電体膜70の材料としては、チタン酸ジルコン酸
鉛系の材料がインクジェット式記録ヘッドに使用する場
合には好適である。なお、この圧電体膜70の成膜方法
は、特に限定されず、例えば、スパッタリング法で形成
してもよい。
法等によりチタン酸ジルコン酸鉛の前駆体膜を形成後、
アルカリ水溶液中での高圧処理法にて低温で結晶成長さ
せる方法を用いてもよい。
80を成膜する。上電極膜80は、導電性の高い材料で
あればよく、アルミニウム、金、ニッケル、白金等の多
くの金属や、導電性酸化物等を使用できる。本実施形態
では、白金をスパッタリングにより成膜している。
膜70及び上電極膜80のみをエッチングして圧電体能
動部320のパターニングを行う。以上が膜形成プロセ
スである。また、このようにして膜形成を行った後、図
6(b)に示すように、前述したアルカリ溶液によるシ
リコン単結晶基板の異方性エッチングを行い、圧力発生
室12等を形成する。
録ヘッドの要部平面及び断面を図7に示す。
基本的には圧力発生室12に対向する領域内に設けら
れ、圧電体膜70及び上電極膜80が圧力発生室12の
長手方向一端部から周壁に対向する領域まで連続的に延
設されている。また、下電極膜60は、並設された複数
の圧力発生室12に対応する領域に亘って設けられてい
る。
上電極膜80が延設される側の端部近傍には、下電極膜
60が除去された下電極膜除去部330が、例えば、圧
力発生室12の形状に沿ってその並設方向に延びる細溝
状に設けらており、圧力発生室12の端部と周壁との境
界部分の下電極膜は、圧電体能動部の下電極膜60とは
不連続な不連続下電極膜61となっている。
1とを分離する下電極膜除去部330の幅は、少なくと
も下電極膜60と不連続下電極膜61との絶縁強度を保
持可能な幅とする必要があるが、できるだけ狭い幅とし
て振動板の剛性を保持することが好ましい。
室12とは反対側の周壁上には、下電極膜60とは不連
続で、一端が図示しない外部端子に接続されるリード電
極として用いられる配線用下電極膜62が設けられてい
る。この配線用下電極膜62は、下電極膜除去部330
によって不連続下電極61とは不連続となり、各圧電体
能動部320毎にパターニングされている。そして、圧
電体膜70及び上電極膜80がこの配線用下電極膜62
まで延設されており、連結配線90によって上電極膜8
0と配線用下電極膜62とが接続されている。
施形態では、他の何れにも電気的に接続されないフロー
ティング電極となり、下電極膜60上に存在する圧電体
膜70及び上電極膜80が実質的な駆動部となる圧電体
能動部320を構成し、不連続下電極膜61上の圧電体
膜70及び上電極膜80は強く駆動されることがない。
周壁との境界部分は、圧電体能動部320への電圧印加
によっても強く駆動されることがないため、圧力発生室
12の長手方向端部での振動板の剛性が高く、この部分
での振動板の破壊あるいは圧電体膜70の破壊等を防止
することができる。
1を複数の圧力発生室12の並設方向に亘って形成する
ようにしたが、これに限定されず、例えば、図8に示す
ように、各圧電体能動部320毎に分離するようにして
もよい。これにより、不連続下電極61上の圧電体膜7
0及び上電極膜80が完全に駆動されることがなく、振
動板又は圧電体膜70の破壊等をより確実に防止するこ
とができる。
1を、他の部分とは電気的に接続されることのないフロ
ーティング電極としたが、これに限定されず、例えば、
充電される時定数が圧電体能動部320の駆動パルスよ
りも大きくなるように、所定の抵抗値の抵抗を介して電
極層と接続するようにしてもよい。
発生室12等の一連の膜形成及び異方性エッチングは、
一枚のウェハ上に多数のチップを同時に形成し、プロセ
ス終了後、図1に示すような一つのチップサイズの流路
形成基板10毎に分割する。また、分割した流路形成基
板10を、封止板20、共通インク室形成基板30、及
びインク室側板40と順次接着して一体化し、インクジ
ェット式記録ヘッドとする。
ヘッドは、図示しない外部インク供給手段と接続したイ
ンク導入口42からインクを取り込み、共通インク室3
1からノズル開口11に至るまで内部をインクで満たし
た後、図示しない外部の駆動回路からの記録信号に従
い、上電極膜80と下電極膜60との間に電圧を印加
し、弾性膜50、下電極膜60及び圧電体膜70をたわ
み変形させることにより、圧力発生室12内の圧力が高
まりノズル開口11からインク滴が吐出する。
インクジェット式記録ヘッドの要部断面図である。
続下電極膜61は、圧力発生室12の端部近傍に下電極
膜除去部330が圧力発生室の並設方向に直線的に設け
られて下電極膜60と不連続となっている。また、下電
極膜除去部330は各圧力発生室12の幅方向の周壁上
で圧力発生室12の長手方向に延設されており、不連続
下電極膜61が各圧電体能動部320に対応して分離さ
れている。すなわち、これらの分離された不連続下電極
膜61は、それぞれ、各圧電体能動部320に対応する
配線を構成するようにパターニングされた状態で残存さ
れている。
下電極膜除去部330の幅は、少なくともこれらの絶縁
強度を保持可能な程度の狭い幅で形成されている。勿
論、下電極膜60及び不連続下電極膜61も、実施形態
1と同様、絶縁強度が保持されている。
た圧電体膜70及び上電極膜80は、この不連続下電極
膜61上まで延設され、上電極膜80と不連続下電極膜
61とが連結配線90によって接続されている。そし
て、この不連続下電極膜61は、その端部近傍で外部配
線と接続されており、リード電極として使用されてい
る。
を有効に利用することができ、製造工程の簡略化及び製
造コストの低減を図ることができる。勿論、本実施形態
においても、実施形態1と同様の効果を得ることができ
る。
るインクジェット式記録ヘッドの要部断面図である。
連続下電極膜61の間に下電極膜除去部330によって
分離され他の何れにも接続されない中間電極膜340が
設けられている以外は、実施形態2と同様の構成であ
る。
61を分離する下電極膜除去部330の幅を狭くするこ
とができる。すなわち、各不連続下電極膜61の間には
中間電極膜340が設けられているため、下電極膜除去
部330の幅を狭くしてもこれらの絶縁強度を確実に保
持することができる。これにより、振動板の剛性がより
高くなり、上述の実施形態と同様、圧力発生室12と周
壁との境界部分で、振動板の破壊あるいは圧電体膜70
の破壊等を防止することができる。
及び不連続下電極膜61の間の下電極膜除去部330
は、各下電極膜60及び不連続下電極膜61間の絶縁強
度を保持可能な程度の幅で形成されているが、例えば、
図11に示すように、圧電素子300の幅方向両側等の
絶縁破壊の起こりやすい部分に、例えば、上電極膜80
を除去して、実質的に駆動されない圧電体膜70を残留
させた不活性部350を設けるようにしてもよい。これ
により、さらに確実に絶縁強度を保持することができ
る。なお、勿論、圧電体膜70が駆動されなければ、上
電極膜80を除去しなくてもよいことは言うまでもな
い。
態を説明したが、インクジェット式記録ヘッドの基本的
構成は上述したものに限定されるものではない。
ンク室形成板30をガラスセラミックス製としてもよ
く、さらには、薄肉膜41を別部材としてガラスセラミ
ックス製としてもよく、材料、構造等の変更は自由であ
る。
を流路形成基板10の端面に形成しているが、面に垂直
な方向に突出するノズル開口を形成してもよい。
を図12、その流路の断面を図13にぞれぞれ示す。こ
の実施形態では、ノズル開口11が圧電振動子とは反対
のノズル基板120に穿設され、これらノズル開口11
と圧力発生室12とを連通するノズル連通口22が、封
止板20,共通インク室形成板30及び薄肉板41A及
びインク室側板40Aを貫通するように配されている。
Aとインク室側板40Aとを別部材とし、インク室側板
40Aに開口40bを形成した以外は、基本的に上述し
た実施形態と同様であり、同一部材には同一符号を付し
て重複する説明は省略する。
み合わせて実施することにより、より一層の効果を奏す
るものであることは言うまでもない。
びリソグラフィプロセスを応用することにより製造でき
る薄膜型のインクジェット式記録ヘッドを例にしたが、
勿論これに限定されるものではなく、例えば、基板を積
層して圧力発生室を形成するもの、あるいはグリーンシ
ートを貼付もしくはスクリーン印刷等により圧電体膜を
形成するもの、又は水熱法等の結晶成長により圧電体膜
を形成するもの等、各種の構造のインクジェット式記録
ヘッドに本発明を採用することができる。
い限り、種々の構造のインクジェット式記録ヘッドに応
用することができる。
式記録ヘッドは、インクカートリッジ等と連通するイン
ク流路を具備する記録ヘッドユニットの一部を構成し
て、インクジェット式記録装置に搭載される。図14
は、そのインクジェット式記録装置の一例を示す概略図
である。
録ヘッドを有する記録ヘッドユニット1A及び1Bは、
インク供給手段を構成するカートリッジ2A及び2Bが
着脱可能に設けられ、この記録ヘッドユニット1A及び
1Bを搭載したキャリッジ3は、装置本体4に取り付け
られたキャリッジ軸5に軸方向移動自在に設けられてい
る。この記録ヘッドユニット1A及び1Bは、例えば、
それぞれブラックインク組成物及びカラーインク組成物
を吐出するものとしている。
い複数の歯車およびタイミングベルト7を介してキャリ
ッジ3に伝達されることで、記録ヘッドユニット1A及
び1Bを搭載したキャリッジ3はキャリッジ軸5に沿っ
て移動される。一方、装置本体4にはキャリッジ3に沿
ってプラテン8が設けられている。このプラテン8は図
示しない紙送りモータの駆動力により回転できるように
なっており、給紙ローラなどにより給紙された紙等の記
録媒体である記録シートSがプラテン8に巻き掛けられ
て搬送されるようになっている。
電体能動部から延設される圧電体膜の下側に、圧電体能
動部の下電極膜とは不連続の不連続下電極膜を設けるよ
うにしたので、圧力発生室の端部と周壁との境界部分で
の振動板の剛性が高くなり、この部分での振動板の破壊
あるいは圧電体層の破壊を防止することができる。ま
た、圧電体層の膜厚が均一となり、絶縁耐圧の低下を防
止することができるという効果を奏する。
録ヘッドの分解斜視図である。
録ヘッドを示す図であり、図1の平面図及び断面図であ
る。
図である。
図である。
図である。
録ヘッドの要部を示す平面図及び断面図である。
録ヘッドの変形例を示す平面図である。
録ヘッドの要部を示す平面図である。
記録ヘッドの要部を示す平面図である。
式記録ヘッドの要部を示す平面図及び断面図である。
式記録ヘッドの分解斜視図である。
式記録ヘッドを示す断面図である。
記録装置の概略図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 ノズル開口に連通する圧力発生室と、こ
の圧力発生室に対応する領域に設けられた下電極、該下
電極上に設けられた圧電体層及び該圧電体層の表面に設
けられた上電極からなり、前記圧力発生室に対向する領
域に実質的な駆動部となる圧電体能動部を有する圧電素
子とを備えるインクジェット式記録ヘッドにおいて、 前記圧電体能動部を構成する前記圧電体層及び前記上電
極が前記圧力発生室に対向する領域内から領域外まで延
設されており、前記圧力発生室の端部と前記周壁と境界
部分に対向する領域の前記圧電体層の下側には、前記下
電極とは不連続の不連続下電極が設けられていることを
特徴とするインクジェット式記録ヘッド。 - 【請求項2】 請求項1において、前記不連続下電極
は、前記下電極の前記圧力発生室の長手方向端部近傍に
設けられて少なくとも前記圧力発生室の並設方向に延び
る下電極除去部によって、前記下電極と不連続となって
いることを特徴とするインクジェット式記録ヘッド。 - 【請求項3】 請求項1又は2において、前記不連続下
電極は、何れにも電気的に接続されていないことを特徴
とするインクジェット式記録ヘッド。 - 【請求項4】 請求項1又は2において、前記不連続下
電極は、充電される時定数が駆動パルスよりも大きくな
るように抵抗に接続されていることを特徴とするインク
ジェット式記録ヘッド。 - 【請求項5】 請求項1〜4の何れかにおいて、前記不
連続下電極の前記下電極とは反対側の前記周壁上には、
前記不連続下電極と不連続であり且つ一端が外部配線に
接続される配線用下電極が前記各圧電素子毎に設けられ
ており、前記圧電体層及び前記上電極は前記配線用下電
極まで延設され、当該上電極が前記配線用下電極に接続
されていることを特徴とするインクジェット式記録ヘッ
ド。 - 【請求項6】 請求項1又は2において、前記不連続下
電極が、前記圧力発生室の長手方向に前記各圧電体能動
部毎に分離されており、それぞれ前記各圧電体能動部の
前記上電極と接続されていることを特徴とするインクジ
ェット式記録ヘッド。 - 【請求項7】 請求項6において、前記各不連続下電極
及び前記下電極が、それぞれ絶縁可能な程度の間隔を有
することを特徴とするインクジェット式記録ヘッド。 - 【請求項8】 請求項6又は7において、隣接する前記
不連続下電極の間には、何れにも接続されない中間電極
を有することを特徴とするインクジェット式記録ヘッ
ド。 - 【請求項9】 請求項1〜8の何れかにおいて、前記圧
電素子に対応する領域以外の前記下電極膜除去部の少な
くとも一部に、前記圧電体層が残留されていることを特
徴とするインクジェット式記録ヘッド。 - 【請求項10】 請求項1〜9の何れかにおいて、前記
圧力発生室がシリコン単結晶基板に異方性エッチングに
より形成され、前記圧電素子の各層が薄膜及びリソグラ
フィ法により形成されたものであることを特徴とするイ
ンクジェット式記録ヘッド。 - 【請求項11】 請求項1〜10の何れかのインクジェ
ット式記録ヘッドを具備することを特徴とするインクジ
ェット式記録装置。
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