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JP2000293115A - プラズマディスプレイパネル保持具およびプラズマディスプレイパネル保持方法 - Google Patents

プラズマディスプレイパネル保持具およびプラズマディスプレイパネル保持方法

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Publication number
JP2000293115A
JP2000293115A JP9836299A JP9836299A JP2000293115A JP 2000293115 A JP2000293115 A JP 2000293115A JP 9836299 A JP9836299 A JP 9836299A JP 9836299 A JP9836299 A JP 9836299A JP 2000293115 A JP2000293115 A JP 2000293115A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display panel
plasma display
holding
main frame
pdp
Prior art date
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Pending
Application number
JP9836299A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Haruhara
英毅 春原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP9836299A priority Critical patent/JP2000293115A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、パネル締結用のねじを使用せずに
プラズマディスプレイパネルを保持できるとともに、挟
持力を取り去ることにより容易にプラズマディスプレイ
パネルを単体で取り外すことができるプラズマディスプ
レイパネル保持具およびプラズマディスプレイパネル保
持方法を提供することを課題とする。 【解決手段】 王の字形状に一体成形されるとともに、
ねじを使用せずにプラズマディスプレイパネル1を挟持
して保持するための構造体を備えたPDP挟持部21を
有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラズマディスプ
レイパネル技術に係り、特にパネル締結用のねじを使用
せずにプラズマディスプレイパネルを保持できるととも
に、挟持力を取り去ることにより容易にプラズマディス
プレイパネルを単体で取り外すことができるプラズマデ
ィスプレイパネル保持具およびプラズマディスプレイパ
ネル保持方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、割れ物であるパネルの組み付けが
安心して行えるとともに耐振、耐衝撃、温度、湿度変化
による環境条件に対応できるプラズマディスプレイパネ
ル(以降PDPと称す)を提供することを目的とする従
来技術としては、例えば、特開平8−162028号公
報(第1従来技術)に記載のものがある。図7は第1従
来技術のプラズマディスプレイパネル保持具を説明する
ための構造断面図である。図7を参照すると、第1従来
技術では、上下2枚で構成されるPDP取り付け用マウ
ント部材により隅部断面がコの字状枠体を形成し、PD
PとEMI(electromagnetic int
erference:電磁妨害)フィルターを耐衝撃緩
衝用となる導電性ガスケットで挟持してコの字状枠体に
固定したPDP保持装置が開示されている。
【0003】図8は第2従来技術のPDP保持装置を説
明するための構造断面図である。図8を参照すると、第
2従来技術では、PDPと同程度の面積を有する平板状
または井桁形状の構造部材の間に構造物接合用の両面テ
ープを配置し接着固定したPDP保持装置が開示されて
いる。
【0004】図9は第3従来技術のプラズマディスプレ
イパネル保持具を説明するための構造断面図である。図
9を参照すると、第3従来技術では、PDPと同程度の
面積を有する平板状の構造部材からPDPを分離できる
ように、PDPと同程度の面積を有する平板状の構造部
材とPDPの間に、構造部材にねじにより締め付け固定
されている平板形状部材と構造物接合用の両面テープと
を接着固定、または構造部材にねじにより締め付け固定
されている角棒形状の部材と構造物接合用の両面テープ
とを接着固定したPDP保持装置が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第1従
来技術は、PDP取り付け用マウント部材はバック側マ
ウント部材とフロント側マウント部材の2種類の部材を
使用してPDPの前後面を挟み込み、バック側とフロン
ト側の部材を締結することによりPDPを挟持する構造
となっているため、部品点数が多く締結するためのねじ
が必要となり、組立コストが多くなるという問題点があ
った。
【0006】また第2従来技術には以下に掲げる問題点
があった。第1の問題点は、PDP取り付け用マウント
部材に対して両面テープによる接着固定を実施している
ため、ユニットの製造過程においてPDPに異常が発生
したとき、マウント部材から分離することが難しいこと
である。そして第2の問題点は、従来の挟持による保持
構造部品は、少なくとも2種類以上の部材と複数のねじ
から構成されており、PDPより一回り大きな部材を生
産するため加工コストもかかることである。
【0007】そして第3従来技術には以下に掲げる問題
点があった。第1の問題点は、PDPをマウント部材か
ら分離できるように、マウント部材に予め両面テープの
接着範囲のみを分離することができる金具をねじ止めに
より固定し、その上に両面テープを接着しPDPを接着
固定するため、分離を行った際にPDPの裏面に両面テ
ープとマウント部材から分離できる金具が接着されたま
まになっており分別廃棄を実施する際の分離作業コスト
を要することである。そして第2の問題点は、従来の挟
持による保持構造部品は、少なくとも2種類以上の部材
と複数のねじから構成されており、PDPより一回り大
きな部材を生産するため加工コストもかかることであ
る。
【0008】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、パネル締結用のね
じを使用せずにプラズマディスプレイパネルを保持でき
るとともに、挟持力を取り去ることにより容易にプラズ
マディスプレイパネルを単体で取り外すことができるプ
ラズマディスプレイパネル保持具およびプラズマディス
プレイパネル保持方法を提供する点にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の要
旨は、パネル締結用のねじを使用せずにプラズマディス
プレイパネルを保持できるとともに、挟持力を取り去る
ことにより容易にプラズマディスプレイパネルを単体で
取り外すことができるプラズマディスプレイパネル保持
具であって、王の字形状に一体成形されるとともに、ね
じを使用せずにプラズマディスプレイパネルを挟持して
保持するための構造体を備えたPDP挟持部を有するこ
とを特徴とするプラズマディスプレイパネル保持具に存
する。また請求項2記載の発明の要旨は、前記PDP挟
持部が、ねじを使用せずにプラズマディスプレイパネル
を挟持して保持する保持力を調節するためのPDP挟持
力調整部を有することを特徴とする請求項1に記載のプ
ラズマディスプレイパネル保持具に存する。また請求項
3記載の発明の要旨は、押し出し成形または射出成形に
より断面形状が王の字形に成形された前記PDP挟持部
が設けられた主枠を有することを特徴とする請求項1ま
たは2に記載のプラズマディスプレイパネル保持具に存
する。また請求項4記載の発明の要旨は、プラズマディ
スプレイパネルに取り付けた前記主枠を連結接続する側
面部に一体成形された主枠連結用接合体取付部と、回路
部品の実装をすることができる回路実装用構造体と、前
記回路実装用構造体を取り付け可能な主枠連結用接合体
と、前記主枠連結用接合体に形成された嵌合用フランジ
部に前記主枠連結用接合体取付部をはめ込む構造とを有
することを特徴とする請求項1または2に記載のプラズ
マディスプレイパネル保持具に存する。また請求項5記
載の発明の要旨は、プラズマディスプレイパネルに取り
付けた前記主枠を連結接続する側面部に一体成形された
主枠連結用接合体取付部と、前記主枠連結用接合体取付
部をはめ込む嵌合用フランジ部を備えた主枠連結用接合
体とを有することを特徴とする請求項1または2に記載
のプラズマディスプレイパネル保持具に存する。また請
求項6記載の発明の要旨は、プラズマディスプレイパネ
ルの各辺部を個別に挟持する手段を有することを特徴と
する請求項1記載のプラズマディスプレイパネル保持具
に存する。また請求項7記載の発明の要旨は、プラズマ
ディスプレイパネルを取り付けるときの位置だし部品が
組み込まれていることを特徴とする請求項1記載のプラ
ズマディスプレイパネル保持具に存する。また請求項8
記載の発明の要旨は、パネル締結用のねじを使用せずに
プラズマディスプレイパネルを保持できるとともに、挟
持力を取り去ることにより容易にプラズマディスプレイ
パネルを単体で取り外すことができるプラズマディスプ
レイパネル保持方法であって、ねじを使用せずにプラズ
マディスプレイパネルを挟持して保持するための構造体
を王の字形状に一体成形したPDP挟持部を作成するP
DP挟持工程と、ねじを使用せずにプラズマディスプレ
イパネルを挟持して保持する保持力を調節するためのP
DP挟持力調整工程とを有することを特徴とするプラズ
マディスプレイパネル保持方法に存する。また請求項9
記載の発明の要旨は、押し出し成形または射出成形によ
り断面形状が王の字形に成形された前記PDP挟持部を
主枠に形成する工程を有することを特徴とする請求項8
に記載のプラズマディスプレイパネル保持方法に存す
る。また請求項10記載の発明の要旨は、プラズマディ
スプレイパネルに取り付けた前記主枠を連結接続する側
面部に一体成形された主枠連結用接合体取付部を構成す
る工程と、回路部品の実装をすることができる回路実装
用構造体を構成する工程と、前記回路実装用構造体を取
り付け可能な主枠連結用接合体を構成する工程と、前記
主枠連結用接合体に形成された嵌合用フランジ部に前記
主枠連結用接合体取付部をはめ込む構造を構成する工程
とを有することを特徴とする請求項8または9に記載の
プラズマディスプレイパネル保持方法に存する。また請
求項11記載の発明の要旨は、プラズマディスプレイパ
ネルに取り付けた前記主枠を連結接続する側面部に一体
成形された主枠連結用接合体取付部を構成する工程と、
前記主枠連結用接合体取付部をはめ込む嵌合用フランジ
部を備えた主枠連結用接合体を構成する工程とを有する
ことを特徴とする請求項8または9に記載のプラズマデ
ィスプレイパネル保持方法に存する。また請求項12記
載の発明の要旨は、プラズマディスプレイパネルの各辺
部を個別に挟持する構造を構成する工程を有することを
特徴とする請求項8記載のプラズマディスプレイパネル
保持方法に存する。また請求項13記載の発明の要旨
は、プラズマディスプレイパネルを取り付けるときの位
置だし部品を構成する工程を有することを特徴とする請
求項8記載のプラズマディスプレイパネル保持方法に存
する。
【0010】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)図1は本発
明の第1の実施の形態にかかるプラズマディスプレイパ
ネル保持具を用いるプラズマディスプレイパネル(以降
PDPと称す)を説明するための構造断面図である。図
1を参照すると、PDP1は、2枚のガラス板11,1
2に挟まれた空間に、リブ16が周設された画素電極1
3を有する放電発光部14を有している。放電発光部1
4は、混合ガスを封入したセル構造となっているため、
外的圧力を加えた場合にセルが破壊されてしまう恐れが
ある。このため、PDP1を挟持するためにはセルの無
い非表示領域、特に2枚のガラス板11,12を貼り合
わせている封着フリット部17において保持することが
必要である。
【0011】図2は本発明の第1の実施の形態にかかる
プラズマディスプレイパネル保持具を説明するための構
造断面図である。従来から挟持する方法は多々あるが、
本実施の形態のプラズマディスプレイパネル保持具で
は、図2に示すように、PDP挟持部21が「王」の字
形状に一体成形され、挟持力を調節するための構造体を
有している。ねじを使用せずに、プラズマディスプレイ
パネル保持具の弾性力によりPDP1を保持することが
可能になることを特徴としている。
【0012】さらに詳しく、本実施の形態の構成を説明
する。図3は図1のPDP1に対してプラズマディスプ
レイパネル保持具を取り付けた状態を説明するための斜
視図である。本実施の形態のPDP1は、図2,3に示
すように、PDP1を挟持する主枠2と楔3を含む。楔
3は、図2に示すように、主枠2のPDP挟持部21と
反対側の上下対になるPDP挟持力調整部22の間に挟
み込まれている。また主枠2は、図2に示すように、押
し出し成形または射出成形により断面形状が「王」の字
形に成形され、PDP挟持部21とPDP挟持力調整部
22と主枠連結用接合体取付部23を含む。楔3は、図
2に示すように、主枠2のPDP挟持力調整部22には
め込むための一対のフランジ部31およびこのフランジ
部31を結合する軸部32が一体成形されている。軸部
32の断面形状は楕円形に形成されている。FPC(フ
レキシブル・プリント・ケーブル)18はPDP1の封
着フリット部17とその近傍の電極端子部(不図示)に
接続されている。
【0013】次にプラズマディスプレイパネル保持方法
について説明する。図4は図1のPDP1に対してプラ
ズマディスプレイパネル保持具を取り付けるプラズマデ
ィスプレイパネル保持方法を説明するためのPDP1の
構造断面図である。図4を参照すると、まず、縦断面形
状が王の字形状に押し出し成形または射出成形された一
体成形品の主枠2は、PDP1の封着フリット部17と
その近傍の電極端子部(不図示)に接続されたFPC1
8を狭持する。また、主枠2のPDP挟持部21には、
PDP1に対して傷付きの防止用としてのクッション材
5が接着剤6により接着されている。
【0014】続いて、エの字形状に成形された楔3を、
主枠2のPDP挟持部21と反対側のPDP挟持力調整
部22にはめ込み、断面形状が楕円となる軸部32を回
転中心としてフランジ部31を回転させることで楔3の
取り付けたPDP挟持力調整部22の間隔を広げる動作
を与えることができる。主枠2のPDP挟持部21では
逆に、図4に示すように、上下対になるPDP挟持部2
1の先端の間隔を狭めて保持力を可変調節することがで
きる。
【0015】以上説明したように第1の実施の形態によ
れば、以下に掲げる効果を奏する。まず第1の効果は、
締結用のねじを使用せずにPDP1を保持することがで
きることである。その理由は、上下対になるPDP挟持
部21で挟持する力のみでPDP1を保持するためであ
る。
【0016】また第2の効果は、プラズマディスプレイ
パネル保持具によりPDP1を挟持して保持し、また、
挟持する力を取り去ることにより、容易にPDP1を取
り外すことができることである。その理由は、PDP1
を上下対になるPDP挟持部21で挟持すると、PDP
挟持部21の根本部分を境に反対側に形成されたコの字
形状のPDP挟持力調整部22の先端では間隔が狭まる
力が働き、PDP挟持力調整部22の先端の部分に狭ま
りを阻止する楔3を挟み込むことにより、PDP1を挟
持する力が増加するためである。
【0017】また第3の効果は、プラズマディスプレイ
パネル保持具からPDP1を分離した際に、PDP1を
構成する部品単体のみとなり分別廃棄が容易になること
である。
【0018】そして第4の効果は、構成部品点数を少な
くできることである。その理由は、カバー部材とマウン
ト部材とで構成されていた従来のプラズマディスプレイ
パネル保持具に代えて、カバー部材やマウント部材等を
一体化したためである。
【0019】(第2の実施の形態)図5は本発明の第2
の実施の形態にかかるプラズマディスプレイパネル保持
具を説明するための構造断面図である。なお、第1の実
施の形態において既に記述したものと同一の部分につい
ては、同一符号を付し、重複した説明は省略する。図5
を参照すると、本実施の形態のプラズマディスプレイパ
ネル保持具は、PDP1の4辺に取り付けた主枠2を連
結接続する側面部に一体成形された主枠連結用接合体取
付部23を、主枠連結用接合体4に形成された嵌合用フ
ランジ部41にはめ込む構造を備えている。これによ
り、PDP1からの主枠2の脱落および取付位置ズレを
防ぐことが可能になるといった効果を奏する。
【0020】(第3の実施の形態)図6は本発明の第3
の実施の形態にかかるプラズマディスプレイパネル保持
具を説明するための構造断面図である。なお、第1の実
施形態において既に記述したものと同一の部分について
は、同一符号を付し、重複した説明は省略する。図6を
参照すると、本実施の形態のプラズマディスプレイパネ
ル保持具は、PDP1の4辺に取り付けた主枠2を連結
接続する主枠2の側面部に一体成形された主枠連結用接
合体取付部23を、回路部品の実装をすることができる
回路実装用構造体61が取付け可能な主枠連結用接合体
4に形成された嵌合用フランジ部41にはめ込む構造を
備えている。これにより、PDP1の表示モジュールを
簡易に構成できるといった効果を奏する。
【0021】なお、本発明が上記各実施の形態に限定さ
れず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形
態は適宜変更され得ることは明らかである。また上記構
成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定され
ず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にす
ることができる。また、各図において、同一構成要素に
は同一符号を付している。
【0022】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、以下に掲げる効果を奏する。まず第1の効果は、締
結用のねじを使用せずにプラズマディスプレイパネルを
保持することができることである。その理由は、上下対
になるプラズマディスプレイパネル挟持部で挟持する力
のみでプラズマディスプレイパネルを保持するためであ
る。また第2の効果は、プラズマディスプレイパネル保
持具によりプラズマディスプレイパネルを挟持して保持
し、また、挟持する力を取り去ることにより、容易にプ
ラズマディスプレイパネルを取り外すことができること
である。その理由は、プラズマディスプレイパネルを上
下対になるプラズマディスプレイパネル挟持部で挟持す
ると、プラズマディスプレイパネル挟持部の根本部分を
境に反対側に形成されたコの字形状のプラズマディスプ
レイパネル挟持力調整部の先端では間隔が狭まる力が働
き、プラズマディスプレイパネル挟持力調整部の先端の
部分に狭まりを阻止する楔を挟み込むことにより、プラ
ズマディスプレイパネルを挟持する力が増加するためで
ある。また第3の効果は、プラズマディスプレイパネル
保持具からプラズマディスプレイパネルを分離した際
に、プラズマディスプレイパネルを構成する部品単体の
みとなり分別廃棄が容易になることである。そして第4
の効果は、構成部品点数を少なくできることである。そ
の理由は、カバー部材とマウント部材とで構成されてい
た従来のプラズマディスプレイパネル保持具に代えて、
カバー部材やマウント部材等を一体化したためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかるプラズマデ
ィスプレイパネル(PDP)を説明するための構造断面
図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態にかかるプラズマデ
ィスプレイパネル保持具を説明するための構造断面図で
ある。
【図3】図1のPDPに対してプラズマディスプレイパ
ネル保持具を取り付けた状態を説明するための斜視図で
ある。
【図4】本発明の第1の実施の形態にかかるプラズマデ
ィスプレイパネル保持方法を説明するためのPDPの構
造断面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態にかかるプラズマデ
ィスプレイパネル保持具を説明するための構造断面図で
ある。
【図6】本発明の第3の実施の形態にかかるプラズマデ
ィスプレイパネル保持具を説明するための構造断面図で
ある。
【図7】第1従来技術のプラズマディスプレイパネル保
持具を説明するための構造断面図である。
【図8】第2従来技術のプラズマディスプレイパネル保
持具を説明するための構造断面図である。
【図9】第3従来技術のプラズマディスプレイパネル保
持具を説明するための構造断面図である。
【符号の説明】
1…プラズマディスプレイパネル(PDP) 2…主枠 3…楔 4…主枠連結用接合体 5…クッション材 6…接着剤 11,12…ガラス板 13…画素電極 14…放電発光部 16…リブ 17…封着フリット部 18…FPC(フレキシブル・プリント・ケーブル) 21…PDP挟持部 22…PDP挟持力調整部 23…主枠連結用接合体取付部 31…フランジ部 32…軸部 41…嵌合用フランジ部 61…回路実装用構造体

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネル締結用のねじを使用せずにプラズ
    マディスプレイパネルを保持できるとともに、挟持力を
    取り去ることにより容易にプラズマディスプレイパネル
    を単体で取り外すことができるプラズマディスプレイパ
    ネル保持具であって、 王の字形状に一体成形されるとともに、ねじを使用せず
    にプラズマディスプレイパネルを挟持して保持するため
    の構造体を備えたPDP挟持部を有することを特徴とす
    るプラズマディスプレイパネル保持具。
  2. 【請求項2】 前記PDP挟持部が、ねじを使用せずに
    プラズマディスプレイパネルを挟持して保持する保持力
    を調節するためのPDP挟持力調整部を有することを特
    徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル
    保持具。
  3. 【請求項3】 押し出し成形または射出成形により断面
    形状が王の字形に成形された前記PDP挟持部が設けら
    れた主枠を有することを特徴とする請求項1または2に
    記載のプラズマディスプレイパネル保持具。
  4. 【請求項4】 プラズマディスプレイパネルに取り付け
    た前記主枠を連結接続する側面部に一体成形された主枠
    連結用接合体取付部と、 回路部品の実装をすることができる回路実装用構造体
    と、 前記回路実装用構造体を取り付け可能な主枠連結用接合
    体と、 前記主枠連結用接合体に形成された嵌合用フランジ部に
    前記主枠連結用接合体取付部をはめ込む構造とを有する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のプラズマデ
    ィスプレイパネル保持具。
  5. 【請求項5】 プラズマディスプレイパネルに取り付け
    た前記主枠を連結接続する側面部に一体成形された主枠
    連結用接合体取付部と、 前記主枠連結用接合体取付部をはめ込む嵌合用フランジ
    部を備えた主枠連結用接合体とを有することを特徴とす
    る請求項1または2に記載のプラズマディスプレイパネ
    ル保持具。
  6. 【請求項6】 プラズマディスプレイパネルの各辺部を
    個別に挟持する手段を有することを特徴とする請求項1
    記載のプラズマディスプレイパネル保持具。
  7. 【請求項7】 プラズマディスプレイパネルを取り付け
    るときの位置だし部品が組み込まれていることを特徴と
    する請求項1記載のプラズマディスプレイパネル保持
    具。
  8. 【請求項8】 パネル締結用のねじを使用せずにプラズ
    マディスプレイパネルを保持できるとともに、挟持力を
    取り去ることにより容易にプラズマディスプレイパネル
    を単体で取り外すことができるプラズマディスプレイパ
    ネル保持方法であって、 ねじを使用せずにプラズマディスプレイパネルを挟持し
    て保持するための構造体を王の字形状に一体成形したP
    DP挟持部を作成するPDP挟持工程と、 ねじを使用せずにプラズマディスプレイパネルを挟持し
    て保持する保持力を調節するためのPDP挟持力調整工
    程とを有することを特徴とするプラズマディスプレイパ
    ネル保持方法。
  9. 【請求項9】 押し出し成形または射出成形により断面
    形状が王の字形に成形された前記PDP挟持部を主枠に
    形成する工程を有することを特徴とする請求項8または
    9に記載のプラズマディスプレイパネル保持方法。
  10. 【請求項10】 プラズマディスプレイパネルに取り付
    けた前記主枠を連結接続する側面部に一体成形された主
    枠連結用接合体取付部を構成する工程と、 回路部品の実装をすることができる回路実装用構造体を
    構成する工程と、 前記回路実装用構造体を取り付け可能な主枠連結用接合
    体を構成する工程と、 前記主枠連結用接合体に形成された嵌合用フランジ部に
    前記主枠連結用接合体取付部をはめ込む構造を構成する
    工程とを有することを特徴とする請求項8または9に記
    載のプラズマディスプレイパネル保持方法。
  11. 【請求項11】 プラズマディスプレイパネルに取り付
    けた前記主枠を連結接続する側面部に一体成形された主
    枠連結用接合体取付部を構成する工程と、 前記主枠連結用接合体取付部をはめ込む嵌合用フランジ
    部を備えた主枠連結用接合体を構成する工程を有するこ
    とを特徴とする請求項8に記載のプラズマディスプレイ
    パネル保持方法。
  12. 【請求項12】 プラズマディスプレイパネルの各辺部
    を個別に挟持する構造を構成する工程とを有することを
    特徴とする請求項8記載のプラズマディスプレイパネル
    保持方法。
  13. 【請求項13】 プラズマディスプレイパネルを取り付
    けるときの位置だし部品を構成する工程を有することを
    特徴とする請求項8記載のプラズマディスプレイパネル
    保持方法。
JP9836299A 1999-04-06 1999-04-06 プラズマディスプレイパネル保持具およびプラズマディスプレイパネル保持方法 Pending JP2000293115A (ja)

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