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JP2000287751A - フェイスマスクシート - Google Patents

フェイスマスクシート

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Publication number
JP2000287751A
JP2000287751A JP11131791A JP13179199A JP2000287751A JP 2000287751 A JP2000287751 A JP 2000287751A JP 11131791 A JP11131791 A JP 11131791A JP 13179199 A JP13179199 A JP 13179199A JP 2000287751 A JP2000287751 A JP 2000287751A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mask sheet
face mask
face
resin film
net
Prior art date
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Pending
Application number
JP11131791A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Takahashi
雅己 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANEI PRESS KK
Original Assignee
SANEI PRESS KK
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Filing date
Publication date
Application filed by SANEI PRESS KK filed Critical SANEI PRESS KK
Priority to JP11131791A priority Critical patent/JP2000287751A/ja
Publication of JP2000287751A publication Critical patent/JP2000287751A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 化粧水を含浸したフェイスマスクシートを折
り畳まれた状態から顔形状に展開して顔に当てる際に手
間と時間がかからないようにする。 【解決手段】 フェイスマスクシート1は、不織布2の
片面にネット状樹脂フィルム3を重ねて接合してなり、
この接合されたものが顔形状に打ち抜かれている。本例
では、表面側(顔に当てる側)がセルロース系の不織布
2であり、裏面側が9g/mのポリエチレン製のネッ
ト状樹脂フィルム3であり、ラミネータ装置による熱溶
着により接合されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化粧パックに使用
するフェイスマスクシートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4に示すように、従来のフェイスマス
クシート51は不織布が顔形状に打ち抜かれてなり、こ
れが折り畳まれてから、円盤状の圧縮塊(図示略)に圧
縮されて市販されている。このフェイスマスクシート5
1を使用するには、圧縮塊に化粧水を含浸させて柔らか
くし、該圧縮塊を折り畳まれた状態に戻してから、顔形
状に展開して顔に当てる必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この化粧水
を含浸したフェイスマスクシート51を折り畳まれた状
態から顔形状に展開する際に、図4に示すように、折り
重なった部分52同志がくっついて剥がしにくいため、
きれいな顔形状に展開するまでにかなりの手間と時間が
かかるという問題があった。また、展開したフェイスマ
スクシート51を顔に当てる際にも、フェイスマスクシ
ート51の一部がまた折り重なると、そこを剥がして当
て直す必要があって面倒であった。
【0004】本発明の目的は、上記課題を解決し、化粧
水を含浸したフェイスマスクシートを折り畳まれた状態
から顔形状に展開して顔に当てる際に手間と時間がかか
らないようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のフェイスマスク
シートは、不織布の片面、両面又は内部に穴あき樹脂フ
ィルムを重ねて接合してなる構成とした。
【0006】不織布の材料は、特に限定されず、セルロ
ース系(パルプ、コットン、レーヨン等)、ポリエステ
ル系等を例示することができる。後述するように圧縮塊
に圧縮される場合にはセルロース系が好ましく、折り畳
まれて化粧水が含浸される場合にはセルロース系でもポ
リエステル系でもよい。
【0007】穴あき樹脂フィルムの穴の形、寸法、数等
は、特に限定されず、多数の小穴のあいた樹脂フィルム
や、網目自体が穴であるネット状樹脂フィルムを例示す
ることができるが、通液性や手触り感が良い点で、ネッ
ト状樹脂フィルムが好ましい。穴あき樹脂フィルムの樹
脂材料は、特に限定されず、ポリエチレン、ポリプロピ
レン等を例示することができる。穴あき樹脂フィルムの
厚さは、フェイスマスクシートに適度な腰の強さを与え
うるものであれば、特に限定されないが、5〜20g/
のものが好ましい。
【0008】不織布と穴あき樹脂フィルムとの接合方法
は、特に限定されず、不織布の片面又は両面に穴あき樹
脂フィルムとを重ねて熱溶着、圧着又は接着により接合
する態様や、二枚の薄い不織布の間に穴あき樹脂フィル
ムを挟んで熱溶着、圧着又は接着により接合する態様
や、不織布の形成時にその内部に穴あき樹脂フィルムを
埋設して接合する態様等を例示することができる。
【0009】フェイスマスクシートの製品の態様として
は、圧縮塊に圧縮されている態様や、折り畳まれて化粧
水が含浸されている態様を例示することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1〜図3は、本発明を具体化し
たフェイスマスクシート1の実施形態例を示し、図1に
示すように、不織布2の片面にネット状樹脂フィルム3
を重ねて接合してなり、この接合されたものが顔形状に
打ち抜かれている。本例では、図1(a)に示す表面側
(顔に当てる側)がセルロース系の不織布2であり、図
1(b)に示す裏面側が9g/mのポリエチレン製の
ネット状樹脂フィルム3であり、ラミネータ装置による
熱溶着により接合されている。図1(c)は、不織布2
からネット状樹脂フィルム3の一部を剥がして見せた図
である。
【0011】このフェイスマスクシート1は、図2
(a)〜(c)に示すように折り畳んだ後、図2(d)
に示すように丸めて圧縮機により矢印方向に圧縮し、図
2(e)に示すように円盤状の圧縮塊4に圧縮されて製
品化することができる。この場合、フェイスマスクシー
ト1は、圧縮塊4の表面にネット状樹脂フィルム3が現
れないようにするために、ネット状樹脂フィルム3を内
側にして折り畳むことが好ましい。
【0012】また、このフェイスマスクシート1は、図
3(a)〜(c)に示すように折り畳んだ後、化粧水を
含浸させて、図2(d)に示すようにパッケージ5して
製品化することもできる。この場合、フェイスマスクシ
ート1は、ネット状樹脂フィルム3を内側にして折り畳
むことが好ましいが、不織布2を内側にして折り畳んで
もよい。
【0013】このフェイスマスクシート1によれば、不
織布2の片面にネット状樹脂フィルム3を重ねて接合し
ており、不織布のみの場合と比べて腰が適度に強くなっ
ていること、また、ネット状樹脂フィルム3にはサラサ
ラ感があって付着性が少ないことにより、化粧水が含浸
した状態で折り重なっていても容易に剥がすことができ
る。また、ネット状樹脂フィルム3は穴があいているた
め、化粧水の含浸を妨げることはなく、従来品と同様に
含浸させることができる。従って、図2(e)の圧縮塊
4に化粧水を含浸させて柔らかくし、該圧縮塊4を折り
畳まれた状態に戻してから、フェイスマスクシート1を
顔形状に展開する際に、手間と時間がかからない。ま
た、図3(d)のパッケージ5から取り出した化粧水含
浸済みで折り畳まれた状態のフェイスマスクシート1を
顔形状に展開する際にも、手間と時間がかからない。さ
らに、展開したフェイスマスクシート1を顔に当てる際
にも、適度な腰があることからフェイスマスクシート1
の一部が折れにくく、うまく当てやすい。
【0014】なお、フェイスマスクシート1は、基本的
には不織布2側を顔に当てるが、好みによってはサラサ
ラ感のあるネット状樹脂フィルム3側を顔に当ててもよ
い。また、不織布2側とネット状樹脂フィルム3側とを
判別しやすいように、不織布2とネット状樹脂フィルム
3の色を変えることが好ましい。
【0015】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、発明の趣旨から逸脱しない範囲で適宜変
更して具体化することもできる。
【0016】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明のフェイスマ
スクシートによれば、化粧水を含浸したフェイスマスク
シートを折り畳まれた状態から顔形状に展開して顔に当
てる際に手間と時間がかからないという優れた効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るフェイスマスクシート
を示し、(a)は表面図、(b)は裏面図、(c)は
(b)の部分拡大図である。
【図2】同フェイスマスクシートを折り畳んで圧縮塊に
するときの説明図である。
【図3】同フェイスマスクシートを折り畳んでパッケー
ジ化する時の説明図である。
【図4】従来のフェイスマスクシートの問題点を示す表
面図である。
【符号の説明】
1 フェイスマスクシート 2 不織布 3 ネット状樹脂フィルム 4 圧縮塊 5 パッケージ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不織布の片面、両面又は内部に穴あき樹
    脂フィルムを重ねて接合してなるフェイスマスクシー
    ト。
  2. 【請求項2】 前記穴あき樹脂フィルムが、ネット状樹
    脂フィルムである請求項1記載のフェイスマスクシー
    ト。
  3. 【請求項3】 前記穴あき樹脂フィルムが、5〜20g
    /mのものである請求項1又は2記載のフェイスマス
    クシート。
  4. 【請求項4】 前記フェイスマスクシートが、圧縮塊に
    圧縮されている請求項1、2又は3記載のフェイスマス
    クシート。
  5. 【請求項5】 前記フェイスマスクシートが、折り畳ま
    れて化粧水が含浸されている請求項1、2又は3記載の
    フェイスマスクシート。
JP11131791A 1999-04-02 1999-04-02 フェイスマスクシート Pending JP2000287751A (ja)

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