JP2000284912A - タッチパネル入力コンピュータ - Google Patents
タッチパネル入力コンピュータInfo
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- JP2000284912A JP2000284912A JP8872899A JP8872899A JP2000284912A JP 2000284912 A JP2000284912 A JP 2000284912A JP 8872899 A JP8872899 A JP 8872899A JP 8872899 A JP8872899 A JP 8872899A JP 2000284912 A JP2000284912 A JP 2000284912A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 タッチパネルを用いるペン入力コンピュータ
であって、マウスの左右クリック操作を切り替えるため
のボタンや、アイコンを不要とし、ユーザーの利便性を
高めることを目的とする。 【解決手段】 タッチパネル上の任意の座標位置におい
て、同時にタッチパネルに接触する面積の大小および同
時にタッチパネルに接触する座標点の個数により、クリ
ック操作の切替えを行うタッチパネルコンピュータとし
たものであり、座標記憶手段6と、基準データテーブル
12と、座標比較手段7と、接触面積計数手段10と、
複数同時接触検出手段11と、判定手段8を備え、入力
データテーブル13を作成して、入力データテーブルA
14、または、入力データテーブルB15のデータから
接触面積が一定値を越えるか、複数同時検出があった場
合は、クリック操作の切替を発生させることでクリック
操作の切替を行う。
であって、マウスの左右クリック操作を切り替えるため
のボタンや、アイコンを不要とし、ユーザーの利便性を
高めることを目的とする。 【解決手段】 タッチパネル上の任意の座標位置におい
て、同時にタッチパネルに接触する面積の大小および同
時にタッチパネルに接触する座標点の個数により、クリ
ック操作の切替えを行うタッチパネルコンピュータとし
たものであり、座標記憶手段6と、基準データテーブル
12と、座標比較手段7と、接触面積計数手段10と、
複数同時接触検出手段11と、判定手段8を備え、入力
データテーブル13を作成して、入力データテーブルA
14、または、入力データテーブルB15のデータから
接触面積が一定値を越えるか、複数同時検出があった場
合は、クリック操作の切替を発生させることでクリック
操作の切替を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はタッチパネルを入力
の一手段とするコンピュータに関する。
の一手段とするコンピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、タッチパネルコンピュータにおい
て、マウス等他のポインティングデバイスのクリック操
作にあたるタッピング操作は、ひとつのボタン操作を実
現するだけであった。そこで、マウスの右ボタン、左ボ
タンの操作をタッチパネル上で実現しようとする場合、
設定変更アプリケーションを実行するか、別のボタンを
用意してそれを操作し、いったん設定を確定させる必要
があった。
て、マウス等他のポインティングデバイスのクリック操
作にあたるタッピング操作は、ひとつのボタン操作を実
現するだけであった。そこで、マウスの右ボタン、左ボ
タンの操作をタッチパネル上で実現しようとする場合、
設定変更アプリケーションを実行するか、別のボタンを
用意してそれを操作し、いったん設定を確定させる必要
があった。
【0003】図4は従来のボタン操作切替を行うタッチ
パネルコンピュータの概念図であり、図4(a)は、設
定切替アプリケーションを実行させて、切替操作を行う
タッチパネルコンピュータであり、図4(b)は、別の
設定切替ボタンを設けたタッチパネルコンピュータであ
る。
パネルコンピュータの概念図であり、図4(a)は、設
定切替アプリケーションを実行させて、切替操作を行う
タッチパネルコンピュータであり、図4(b)は、別の
設定切替ボタンを設けたタッチパネルコンピュータであ
る。
【0004】図4(a)において、1はタッチパネル操
作領域を、2は画面表示領域を、3は入力ペンを、4は
設定切替用アプリケーションアイコンを示している。
作領域を、2は画面表示領域を、3は入力ペンを、4は
設定切替用アプリケーションアイコンを示している。
【0005】図4(b)において、1はタッチパネル操
作領域を、2は画面表示領域を、3は入力ペンを、5は
設定切替用タッチボタンを示している。
作領域を、2は画面表示領域を、3は入力ペンを、5は
設定切替用タッチボタンを示している。
【0006】図5は、従来の設定切替アプリケーション
による、設定切替手段の構成を示す図である。
による、設定切替手段の構成を示す図である。
【0007】図5において、6は座標記憶手段を、7は
座標比較手段を、8は判定手段を、9はボタン設定切替
手段を示している。
座標比較手段を、8は判定手段を、9はボタン設定切替
手段を示している。
【0008】図4および図5を用いて従来例の説明を行
う。
う。
【0009】設定切替アプリケーションをあらかじめ起
動し、設定切替用アプリケーションアイコン4を画面表
示領域2のなかのタッチパネル操作領域1内に表示させ
る。
動し、設定切替用アプリケーションアイコン4を画面表
示領域2のなかのタッチパネル操作領域1内に表示させ
る。
【0010】入力ペン3でタッチパネル操作領域1を押
すことで、検出された入力座標が、座標記憶手段6に格
納され、座標比較手段7によって、アプリケーションプ
ログラムが設定切替用アプリケーションアイコン4を表
示した座標と入力座標が比較される。判定手段8は、前
記の比較結果から、入力座標が、設定切替用アイコンの
表示された座標領域内かどうかを判定し、領域内であれ
ば、ボタン設定切替手段9でボタン設定切替を行う。
すことで、検出された入力座標が、座標記憶手段6に格
納され、座標比較手段7によって、アプリケーションプ
ログラムが設定切替用アプリケーションアイコン4を表
示した座標と入力座標が比較される。判定手段8は、前
記の比較結果から、入力座標が、設定切替用アイコンの
表示された座標領域内かどうかを判定し、領域内であれ
ば、ボタン設定切替手段9でボタン設定切替を行う。
【0011】また、設定切替用タッチボタン5による設
定切替も同様の手順で、設定切替用アプリケーションア
イコン4のかわりに、設定切替用タッチボタン5の入力
座標を比較して、ボタン設定切替手段9でボタン設定切
替を行う。
定切替も同様の手順で、設定切替用アプリケーションア
イコン4のかわりに、設定切替用タッチボタン5の入力
座標を比較して、ボタン設定切替手段9でボタン設定切
替を行う。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来のタッチパネルコ
ンピュータにおいては、マウスボタンのクリック操作の
切替を行おうとする場合、設定切替用アプリケーション
を実行するか、あらかじめ決められた特定領域をクリッ
クするというように、一般のクリック操作とは別の操作
を行わなければクリック操作の切替ができず、所望の操
作を行うには煩雑であり、簡単な操作で、クリック操作
の設定切替を行なえる方法が要求されていた。
ンピュータにおいては、マウスボタンのクリック操作の
切替を行おうとする場合、設定切替用アプリケーション
を実行するか、あらかじめ決められた特定領域をクリッ
クするというように、一般のクリック操作とは別の操作
を行わなければクリック操作の切替ができず、所望の操
作を行うには煩雑であり、簡単な操作で、クリック操作
の設定切替を行なえる方法が要求されていた。
【0013】本発明は以上の問題点を解決するためのも
のであって、使用者が特別なアプリケーションの実行
や、特別な切替用タッチボタンの操作を伴わない簡単な
切替操作を行なうことを可能にするタッチパネル入力コ
ンピュータの実現を目的とする。
のであって、使用者が特別なアプリケーションの実行
や、特別な切替用タッチボタンの操作を伴わない簡単な
切替操作を行なうことを可能にするタッチパネル入力コ
ンピュータの実現を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、タッチパネル上の任意の座標位置におい
て、タッチパネルに接触する面積の大小、および、同時
にタッチパネルに接触する座標点の個数を検知し判別す
ることで、クリック操作の切替を行うように構成したも
のである。
に本発明は、タッチパネル上の任意の座標位置におい
て、タッチパネルに接触する面積の大小、および、同時
にタッチパネルに接触する座標点の個数を検知し判別す
ることで、クリック操作の切替を行うように構成したも
のである。
【0015】これにより、使用者は、切替用アプリケー
ションの実行や、特定位置のタッチパネル入力を行う必
要がなく、任意の位置において、クリック操作の切替を
することができ、操作性の向上が得られる。
ションの実行や、特定位置のタッチパネル入力を行う必
要がなく、任意の位置において、クリック操作の切替を
することができ、操作性の向上が得られる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載のタッチ
パネル入力コンピュータは、タッチパネルを入力の一手
段とするコンピュータであって、タッチパネル上の任意
の座標位置において、同時にタッチパネルに接触する面
積、および、同時にタッチパネルに接触する座標点の個
数を計算する計算手段を有し、前記計算手段による計算
結果に基づいてクリック操作の切替えを行うことを特徴
とするタッチパネル入力コンピュータとしたものであっ
て、これにより、使用者は、切替用アプリケーションの
実行や、特定位置のタッチパネル入力を行う必要がな
く、任意の位置において、クリック操作の切替をするこ
とができ、操作性の向上が得られる。
パネル入力コンピュータは、タッチパネルを入力の一手
段とするコンピュータであって、タッチパネル上の任意
の座標位置において、同時にタッチパネルに接触する面
積、および、同時にタッチパネルに接触する座標点の個
数を計算する計算手段を有し、前記計算手段による計算
結果に基づいてクリック操作の切替えを行うことを特徴
とするタッチパネル入力コンピュータとしたものであっ
て、これにより、使用者は、切替用アプリケーションの
実行や、特定位置のタッチパネル入力を行う必要がな
く、任意の位置において、クリック操作の切替をするこ
とができ、操作性の向上が得られる。
【0017】また、本発明の請求項2に記載のタッチパ
ネル入力コンピュータは、請求項1に記載のタッチパネ
ル入力コンピュータにおいて、計算手段は、基準データ
テーブルと入力データの比較によって作成された入力デ
ータテーブルをもとに、同時にタッチパネルに接触する
面積、および、同時にタッチパネルに接触する座標点の
個数を計算することを特徴とするタッチパネル入力コン
ピュータとしたものであって、計算用のテーブルを予め
容易して使用することにより、複雑な計算をする必要が
ないという作用を有する。
ネル入力コンピュータは、請求項1に記載のタッチパネ
ル入力コンピュータにおいて、計算手段は、基準データ
テーブルと入力データの比較によって作成された入力デ
ータテーブルをもとに、同時にタッチパネルに接触する
面積、および、同時にタッチパネルに接触する座標点の
個数を計算することを特徴とするタッチパネル入力コン
ピュータとしたものであって、計算用のテーブルを予め
容易して使用することにより、複雑な計算をする必要が
ないという作用を有する。
【0018】本発明の請求項4に記載のペン入力装置
は、タッチパネル入力コンピュータで使用されるペン入
力装置であって、接触面積の異なる複数のペン先入力部
を有することを特徴とするペン入力装置としたものであ
る。
は、タッチパネル入力コンピュータで使用されるペン入
力装置であって、接触面積の異なる複数のペン先入力部
を有することを特徴とするペン入力装置としたものであ
る。
【0019】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図3を用いて説明する。
から図3を用いて説明する。
【0020】(実施の形態1)図1は本発明の一実施の
形態に係るタッチパネル入力コンピュータの構成図であ
る。図1において、6は座標記憶手段を、7は座標比較
手段を、8は判定手段を、9はボタン設定切替手段を、
10は接触面積計数手段を、11は複数同時接触検出手
段を、12は基準データテーブルを、13は入力データ
テーブルを、14は入力データテーブルAを、15は入
力データテーブルBを示す。
形態に係るタッチパネル入力コンピュータの構成図であ
る。図1において、6は座標記憶手段を、7は座標比較
手段を、8は判定手段を、9はボタン設定切替手段を、
10は接触面積計数手段を、11は複数同時接触検出手
段を、12は基準データテーブルを、13は入力データ
テーブルを、14は入力データテーブルAを、15は入
力データテーブルBを示す。
【0021】図2は本発明の一実施の形態に係るタッチ
パネル入力コンピュータの概念図である。図2において
1はタッチパネル操作領域、2は画面表示領域、3は入
力ペンであり、入力ペン3を用いて、タッチパネル操作
領域1の任意の位置をタッチ操作することで、座標の入
力を行う。
パネル入力コンピュータの概念図である。図2において
1はタッチパネル操作領域、2は画面表示領域、3は入
力ペンであり、入力ペン3を用いて、タッチパネル操作
領域1の任意の位置をタッチ操作することで、座標の入
力を行う。
【0022】図3は図2における入力ペン3の詳細な形
状を示した一例であって、入力ペン3の先端形状が、両
端で異なっている。
状を示した一例であって、入力ペン3の先端形状が、両
端で異なっている。
【0023】次に、本発明の具体的動作について説明す
る。
る。
【0024】タッチパネル操作領域1における全ての入
力座標点に関して、あらかじめ各座標点が押されたとき
のデータを基準データテーブル12に格納しておく。
力座標点に関して、あらかじめ各座標点が押されたとき
のデータを基準データテーブル12に格納しておく。
【0025】入力ペン3でタッチパネル操作領域1の任
意の位置を押すと、入力座標が検出される。この時に、
入力ペン3の形状の異なる両端のいずれか一方を用い
て、タッチパネル操作領域1を押すことで発生した入力
座標データは、座標記憶手段6にいったん格納され、座
標比較手段7によって、先の基準データテーブルの各座
標点データと照合され、入力された各座標点を数値
“1”としてプロットされた入力データテーブル13を
作成する。接触面積計数手段10、複数同時接触検出手
段11は、この入力データテーブル13を参照して、判
定手段8によって、各プロットの密度が高い場合(入力
データテーブルA14)は、面接触と判断し面積を計算
し、各プロットが離れている場合(入力データテーブル
B15)は、複数同時接触として判断し、接触判定を行
い、あらかじめ、定められたボタン設定切替のしきい値
を超えた場合にボタン設定切替手段9によって、ボタン
の設定情報を切り替える。
意の位置を押すと、入力座標が検出される。この時に、
入力ペン3の形状の異なる両端のいずれか一方を用い
て、タッチパネル操作領域1を押すことで発生した入力
座標データは、座標記憶手段6にいったん格納され、座
標比較手段7によって、先の基準データテーブルの各座
標点データと照合され、入力された各座標点を数値
“1”としてプロットされた入力データテーブル13を
作成する。接触面積計数手段10、複数同時接触検出手
段11は、この入力データテーブル13を参照して、判
定手段8によって、各プロットの密度が高い場合(入力
データテーブルA14)は、面接触と判断し面積を計算
し、各プロットが離れている場合(入力データテーブル
B15)は、複数同時接触として判断し、接触判定を行
い、あらかじめ、定められたボタン設定切替のしきい値
を超えた場合にボタン設定切替手段9によって、ボタン
の設定情報を切り替える。
【0026】以上が本タッチパネル入力コンピュータの
動作説明であるが、複数同時接触と判定する方法および
接触面積の大小の判定方法について詳細に説明する。
動作説明であるが、複数同時接触と判定する方法および
接触面積の大小の判定方法について詳細に説明する。
【0027】図6が同時接触および接触面積の大小の判
定を説明するための図である。 (接触面積の大小の判定)図6において、61は接触面
積を判定するための閾値サイズの一例であり本例では2
×2のサイズでありこれ以上大きいものについて、接触
面積が大きいと判定するものとする。また入力データテ
ーブル13にはデータが63のごとく記憶されているも
のとする。このとき以下のアルゴリズムを使用して判定
する。
定を説明するための図である。 (接触面積の大小の判定)図6において、61は接触面
積を判定するための閾値サイズの一例であり本例では2
×2のサイズでありこれ以上大きいものについて、接触
面積が大きいと判定するものとする。また入力データテ
ーブル13にはデータが63のごとく記憶されているも
のとする。このとき以下のアルゴリズムを使用して判定
する。
【0028】(1)矩形61を入力データテーブルデー
タ63に対して、(X1,Y1)を始点としてAND処
理をとる。
タ63に対して、(X1,Y1)を始点としてAND処
理をとる。
【0029】(2)AND処理後の矩形のデータ(2×
2のデータ)がすべて“1”のデータがあればその領域
は接触面積が大の領域と判定する。本例では、64で示
すごとく(X3X4,Y3Y4)の矩形領域が接触面積
大の領域と判定される。 (複数同時接触の判定)図6において、62は複数同時
接触を判定するための閾値サイズの一例であり本例では
3×3のサイズでありこれ以上大きい間隔で押されたも
のがあれば、複数同時接触されたものと判定するものと
する。また入力データテーブル13にはデータが63の
ごとく記憶されているものとする。このとき以下のアル
ゴリズムを使用して判定する。なお、本例では3×3以
上のサイズの連続した矩形領域は存在しないものとす
る。
2のデータ)がすべて“1”のデータがあればその領域
は接触面積が大の領域と判定する。本例では、64で示
すごとく(X3X4,Y3Y4)の矩形領域が接触面積
大の領域と判定される。 (複数同時接触の判定)図6において、62は複数同時
接触を判定するための閾値サイズの一例であり本例では
3×3のサイズでありこれ以上大きい間隔で押されたも
のがあれば、複数同時接触されたものと判定するものと
する。また入力データテーブル13にはデータが63の
ごとく記憶されているものとする。このとき以下のアル
ゴリズムを使用して判定する。なお、本例では3×3以
上のサイズの連続した矩形領域は存在しないものとす
る。
【0030】(3)矩形62を入力データテーブルデー
タ63に対して、(X1,Y1)を始点としてAND処
理をとる。
タ63に対して、(X1,Y1)を始点としてAND処
理をとる。
【0031】(4)AND処理後の入力データテーブル
のすべてのデータが“0”になることが一度もなければ
複数同時接触がなされたものと判断する。
のすべてのデータが“0”になることが一度もなければ
複数同時接触がなされたものと判断する。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、タ
ッチパネルに接触する面積の大小、および、同時にタッ
チパネルに接触する座標点の個数を検知し、クリック操
作の切替を行うように構成したので、使用者は、切替用
アプリケーションの実行や、特定位置のタッチパネル入
力を行う必要がなく、任意の位置において、クリック操
作の切替をすることができるという有利な効果が得られ
る。
ッチパネルに接触する面積の大小、および、同時にタッ
チパネルに接触する座標点の個数を検知し、クリック操
作の切替を行うように構成したので、使用者は、切替用
アプリケーションの実行や、特定位置のタッチパネル入
力を行う必要がなく、任意の位置において、クリック操
作の切替をすることができるという有利な効果が得られ
る。
【図1】本発明の一実施の形態に係るタッチパネル入力
コンピュータのボタン操作切替手段の構成図
コンピュータのボタン操作切替手段の構成図
【図2】同実施の形態に係るタッチパネル入力コンピュ
ータの概念図
ータの概念図
【図3】図2における入力ペン3の詳細な形状の一例を
示した図
示した図
【図4】従来のボタン操作切替を行うタッチパネル入力
コンピュータの概念図
コンピュータの概念図
【図5】従来のタッチパネル入力コンピュータにおける
設定切替アプリケーションを使用した場合の設定切替手
段の構成図
設定切替アプリケーションを使用した場合の設定切替手
段の構成図
【図6】本発明の一実施の形態に係るタッチパネル入力
コンピュータにおいて、接触面積の大小の判定及び複数
同時接触の判定を説明するための図
コンピュータにおいて、接触面積の大小の判定及び複数
同時接触の判定を説明するための図
1 タッチパネル操作領域 2 画面表示領域 3 入力ペン 4 設定切替用アプリケーションアイコン 5 設定切替用タッチボタン 6 座標記憶手段 7 座標比較手段 8 判定手段 9 ボタン設定切替手段 10 接触面積計数手段 11 複数同時接触検出手段 12 基準データテーブル 13 入力データテーブル 14 入力データテーブルA 15 入力データテーブルB
Claims (4)
- 【請求項1】タッチパネルを入力の一手段とするコンピ
ュータであって、タッチパネル上の任意の座標位置にお
いて、同時にタッチパネルに接触する面積、および、同
時にタッチパネルに接触する座標点の個数を計算する計
算手段を有し、前記計算手段による計算結果に基づいて
クリック操作の切替えを行うことを特徴とするタッチパ
ネル入力コンピュータ。 - 【請求項2】計算手段は、基準データテーブルと入力デ
ータの比較によって作成された入力データテーブルをも
とに、同時にタッチパネルに接触する面積、および、同
時にタッチパネルに接触する座標点の個数を計算するこ
とを特徴とする請求項1に記載のタッチパネル入力コン
ピュータ。 - 【請求項3】タッチパネルを入力の一手段とするコンピ
ュータにおける入力方法であって、タッチパネル上の任
意の座標位置において、同時にタッチパネルに接触する
面積、および、同時にタッチパネルに接触する座標点の
個数を計算する計算工程を有し、前記計算工程の計算結
果に基づいてクリック操作の切替えを行うことを特徴と
するタッチパネル入力コンピュータの入力方法。 - 【請求項4】タッチパネル入力コンピュータで使用され
るペン入力装置であって、接触面積の異なる複数のペン
先入力部を有することを特徴とするペン入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8872899A JP2000284912A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | タッチパネル入力コンピュータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8872899A JP2000284912A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | タッチパネル入力コンピュータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000284912A true JP2000284912A (ja) | 2000-10-13 |
Family
ID=13950989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8872899A Pending JP2000284912A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | タッチパネル入力コンピュータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000284912A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003099200A (ja) * | 2001-09-26 | 2003-04-04 | Clarion Co Ltd | 情報機器装置 |
JP2003108312A (ja) * | 2001-10-01 | 2003-04-11 | Ricoh Co Ltd | 画面タッチモード切り換え方法 |
JP2005115714A (ja) * | 2003-10-09 | 2005-04-28 | Noritz Corp | 表示操作装置 |
JP2007293820A (ja) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Lg Electronics Inc | 端末機及びタッチスクリーンを備えた端末機の制御方法 |
JP2008084119A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Kyocera Corp | 携帯端末及びその制御方法 |
JP2008097609A (ja) * | 2006-10-11 | 2008-04-24 | Samsung Electronics Co Ltd | マルチタッチ判断装置、方法及び記録媒体 |
WO2009063590A1 (ja) | 2007-11-15 | 2009-05-22 | Panasonic Corporation | 携帯電子機器の入力装置、携帯電子機器 |
US7663609B2 (en) | 2005-01-31 | 2010-02-16 | Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho | Touch input device |
CN103383418A (zh) * | 2012-05-03 | 2013-11-06 | 杨志沅 | 点击测试方法及其装置 |
US8997015B2 (en) | 2006-09-28 | 2015-03-31 | Kyocera Corporation | Portable terminal and control method therefor |
-
1999
- 1999-03-30 JP JP8872899A patent/JP2000284912A/ja active Pending
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CN103383418A (zh) * | 2012-05-03 | 2013-11-06 | 杨志沅 | 点击测试方法及其装置 |
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