JP2000267786A - 情報通信機器 - Google Patents
情報通信機器Info
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- JP2000267786A JP2000267786A JP7040099A JP7040099A JP2000267786A JP 2000267786 A JP2000267786 A JP 2000267786A JP 7040099 A JP7040099 A JP 7040099A JP 7040099 A JP7040099 A JP 7040099A JP 2000267786 A JP2000267786 A JP 2000267786A
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- Japan
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- slide switch
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- mobile communication
- communication terminal
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- Position Input By Displaying (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 操作性に優れた情報通信機器を提供する
こと。 【解決手段】 スライド式スイッチ203は、筐体20
1に「1」から「5」の各ステージに移動可能となるよ
うに設けられている。スライド式スイッチ203は、各
ステージに移動するごとに、位置に関する情報を制御部
(図示しない)に送信する。スライド式スイッチ203
は、各ステージにおいて、上下左右の各ポジションに押
圧されることにより、各ポジションに関する情報を上記
制御部に送信する。上記制御部は、スライド式スイッチ
203から送られた信号に基づいて、機器本体に備えら
れた様々な装置を制御する。
こと。 【解決手段】 スライド式スイッチ203は、筐体20
1に「1」から「5」の各ステージに移動可能となるよ
うに設けられている。スライド式スイッチ203は、各
ステージに移動するごとに、位置に関する情報を制御部
(図示しない)に送信する。スライド式スイッチ203
は、各ステージにおいて、上下左右の各ポジションに押
圧されることにより、各ポジションに関する情報を上記
制御部に送信する。上記制御部は、スライド式スイッチ
203から送られた信号に基づいて、機器本体に備えら
れた様々な装置を制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信端末装置、パ
ーソナルコンピュータ、ディジタルカメラ、GPS(Gl
obal Positioning System)機器およびモバイル製品等
の各種情報通信機器に関し、特に、携帯型通信機器に関
する。
ーソナルコンピュータ、ディジタルカメラ、GPS(Gl
obal Positioning System)機器およびモバイル製品等
の各種情報通信機器に関し、特に、携帯型通信機器に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯型通信機器、例えば、移動体
通信端末装置においては、備えられた各種の機能は、利
用者により、操作パネルに設けられた様々なボタンが用
途に応じて押されることにより利用される。以下、従来
の移動体通信端末装置の操作パネルを利用した各種機能
の操作方法について説明する。
通信端末装置においては、備えられた各種の機能は、利
用者により、操作パネルに設けられた様々なボタンが用
途に応じて押されることにより利用される。以下、従来
の移動体通信端末装置の操作パネルを利用した各種機能
の操作方法について説明する。
【0003】従来の移動体通信端末装置においては、各
種機能は、階層化されたメニュー形式により利用され
る。上記メニュー形式の構成としては、まず、主要なモ
ード(機能)を選択するためのメインメニューが設けら
れ、さらに、上記各モードごとに、より具体的な機能を
選択するためのサブメニューが設けられたものが一般的
である。
種機能は、階層化されたメニュー形式により利用され
る。上記メニュー形式の構成としては、まず、主要なモ
ード(機能)を選択するためのメインメニューが設けら
れ、さらに、上記各モードごとに、より具体的な機能を
選択するためのサブメニューが設けられたものが一般的
である。
【0004】上記のようなメニュー形式に従って各種機
能を利用するために、メニューを呼び出すための呼び出
しボタン、メインメニューおよびサブメニューにおい
て、用意されたモードを順次表示させるための表示ボタ
ン、および表示させたモードの中から所望のものを決定
するための決定ボタンが、それぞれ設けられている。
能を利用するために、メニューを呼び出すための呼び出
しボタン、メインメニューおよびサブメニューにおい
て、用意されたモードを順次表示させるための表示ボタ
ン、および表示させたモードの中から所望のものを決定
するための決定ボタンが、それぞれ設けられている。
【0005】実際には、まず、上記呼び出しボタンによ
りメインメニューが呼び出され、上記表示ボタンを適当
な回数だけ押圧することにより所望のモードが選択さ
れ、上記決定ボタンを押圧することにより上記所望のモ
ードに対応するサブメニューに移行する。さらに、上記
呼び出しボタンを適当な回数だけ押圧することにより上
記サブメニューにおいて所望のモードが選択されること
になる。
りメインメニューが呼び出され、上記表示ボタンを適当
な回数だけ押圧することにより所望のモードが選択さ
れ、上記決定ボタンを押圧することにより上記所望のモ
ードに対応するサブメニューに移行する。さらに、上記
呼び出しボタンを適当な回数だけ押圧することにより上
記サブメニューにおいて所望のモードが選択されること
になる。
【0006】また、上記表示ボタンは、一般に、用意さ
れた各種のモードを正転および逆転させて順次表示させ
るために、2つのボタンにより構成されている。なお、
操作性の向上を図るために、4方向(十字方向)に設け
られた入力部を押圧することにより情報の入力が可能な
入力ボタンを操作パネルに設け、この入力ボタンが上記
表示ボタンと同様の機能を担うようにされたものがあ
る。
れた各種のモードを正転および逆転させて順次表示させ
るために、2つのボタンにより構成されている。なお、
操作性の向上を図るために、4方向(十字方向)に設け
られた入力部を押圧することにより情報の入力が可能な
入力ボタンを操作パネルに設け、この入力ボタンが上記
表示ボタンと同様の機能を担うようにされたものがあ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の移動体通信装置の操作パネルを利用した操作には、
以下に述べるような問題がある。すなわち、各種機能を
利用するためには、少なくとも2つ以上のボタンを押圧
する(2ボタン操作)必要があるので、押圧するボタン
を変更する都度、指がボタンから離れることになる。
来の移動体通信装置の操作パネルを利用した操作には、
以下に述べるような問題がある。すなわち、各種機能を
利用するためには、少なくとも2つ以上のボタンを押圧
する(2ボタン操作)必要があるので、押圧するボタン
を変更する都度、指がボタンから離れることになる。
【0008】このため、操作時には、押圧するボタンを
変更する都度、そのボタンが正しいボタンであるかを確
認する必要があるので、操作性が低下することになる。
特に、暗い場所で利用する場合や通話中の場合には、操
作性がさらに低下することになる。
変更する都度、そのボタンが正しいボタンであるかを確
認する必要があるので、操作性が低下することになる。
特に、暗い場所で利用する場合や通話中の場合には、操
作性がさらに低下することになる。
【0009】また、所望のモードを実行するためには、
上述したとおり、階層化されたメニュー形式に従って各
種のボタンを複数回押圧することにより、メインメニュ
ーからサブメニューに移行した後、所望のモードに到達
する過程を経る必要がある。このため、所望のモードに
到達するまでには、2ボタン操作を複数回繰り返すこと
になるので、確認の手間と時間がかかることになる。し
たがって、さらに操作性が低下することになる。
上述したとおり、階層化されたメニュー形式に従って各
種のボタンを複数回押圧することにより、メインメニュ
ーからサブメニューに移行した後、所望のモードに到達
する過程を経る必要がある。このため、所望のモードに
到達するまでには、2ボタン操作を複数回繰り返すこと
になるので、確認の手間と時間がかかることになる。し
たがって、さらに操作性が低下することになる。
【0010】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、操作性に優れた情報通信機器を提供することを
目的とする。
であり、操作性に優れた情報通信機器を提供することを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の骨子は、1つの
スイッチを複数の位置に移動させることによりモードを
選択し、移動後の各位置において、このスイッチを変位
させることにより各モードに対応する具体的なモードを
選択するようにしたことである。
スイッチを複数の位置に移動させることによりモードを
選択し、移動後の各位置において、このスイッチを変位
させることにより各モードに対応する具体的なモードを
選択するようにしたことである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の第1の態様は、複数の異
なる基本機能を搭載した機器本体と、この機器本体前面
に設けられ、位置を選択することにより機器の前記基本
機能を選択するためのモード選択指示を行い、且つ、選
択された前記位置において変位することにより他のモー
ド選択指示又は動作指示を行う操作手段と、前記モード
選択指示、前記他のモード選択指示又は前記動作指示に
従って前記機器を動作させる制御手段と、を具備する構
成を採る。
なる基本機能を搭載した機器本体と、この機器本体前面
に設けられ、位置を選択することにより機器の前記基本
機能を選択するためのモード選択指示を行い、且つ、選
択された前記位置において変位することにより他のモー
ド選択指示又は動作指示を行う操作手段と、前記モード
選択指示、前記他のモード選択指示又は前記動作指示に
従って前記機器を動作させる制御手段と、を具備する構
成を採る。
【0013】この構成によれば、操作手段を複数の位置
に移動させることにより、モードを選択できるだけでな
く、移動後の位置において操作手段を変位させることに
より、各モードに用意された様々な具体的なモードを選
択することができる。これにより、多くのモードの中か
ら所望のものを正確かつ容易に選択することができる。
したがって、操作性に優れた情報通信機器を提供するこ
とができる。
に移動させることにより、モードを選択できるだけでな
く、移動後の位置において操作手段を変位させることに
より、各モードに用意された様々な具体的なモードを選
択することができる。これにより、多くのモードの中か
ら所望のものを正確かつ容易に選択することができる。
したがって、操作性に優れた情報通信機器を提供するこ
とができる。
【0014】本発明の第2の態様は、第1の態様におい
て、前記操作手段は、一部に可動部を有し、前記可動部
が移動することによりモード選択指示を行う構成を採
る。
て、前記操作手段は、一部に可動部を有し、前記可動部
が移動することによりモード選択指示を行う構成を採
る。
【0015】この構成によれば、操作手段の可動部を移
動させることにより、モードを選択できるだけでなく、
可動部の移動後において操作手段を変位させることによ
り、各モードに用意された様々な具体的なモードを選択
することができる。さらに、操作手段に可動部を複数個
設けることにより、さらに多くのモードを選択できるの
で、多くのモードの中から所望のものをより正確かつ容
易に選択することができる。
動させることにより、モードを選択できるだけでなく、
可動部の移動後において操作手段を変位させることによ
り、各モードに用意された様々な具体的なモードを選択
することができる。さらに、操作手段に可動部を複数個
設けることにより、さらに多くのモードを選択できるの
で、多くのモードの中から所望のものをより正確かつ容
易に選択することができる。
【0016】本発明の第3の態様は、第1の態様又は第
2の態様において、前記操作手段は、変位時において、
押圧動作又は回転動作を行う構成を採る。
2の態様において、前記操作手段は、変位時において、
押圧動作又は回転動作を行う構成を採る。
【0017】この構成によれば、モードを選択した後、
操作手段を回転させるか又は押圧することにより、各モ
ードに用意された具体的なモードを選択できるので、利
用者は、指による回転または押圧動作により、多数のモ
ードの中から所望のモードを容易かつ確実に検索して実
行することができる。したがって、さらに操作性に優れ
た情報通信機器を提供することができる。
操作手段を回転させるか又は押圧することにより、各モ
ードに用意された具体的なモードを選択できるので、利
用者は、指による回転または押圧動作により、多数のモ
ードの中から所望のモードを容易かつ確実に検索して実
行することができる。したがって、さらに操作性に優れ
た情報通信機器を提供することができる。
【0018】本発明の第4の態様は、第3の態様におい
て、選択されるモード又は動作を複数の異なる方向に表
示する表示手段を具備し、前記操作手段は、前記表示手
段により表示された方向のいずれかに移動又は変位可能
である構成を採る。
て、選択されるモード又は動作を複数の異なる方向に表
示する表示手段を具備し、前記操作手段は、前記表示手
段により表示された方向のいずれかに移動又は変位可能
である構成を採る。
【0019】この構成によれば、利用者は、操作手段を
用いた操作を行うたびに、その結果を視覚や聴覚を用い
て即座に認識することができるので、素早くかつ確実に
所望の動作を実行させることができる。したがって、さ
らに操作性に優れた情報通信機器を提供することができ
る。
用いた操作を行うたびに、その結果を視覚や聴覚を用い
て即座に認識することができるので、素早くかつ確実に
所望の動作を実行させることができる。したがって、さ
らに操作性に優れた情報通信機器を提供することができ
る。
【0020】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照して詳細に説明する。なお、以下の実施の形態に
おいては、情報通信機器として移動体通信端末装置を例
にとり説明するが、本発明は、その他の情報通信機器に
も適用可能なものである。
を参照して詳細に説明する。なお、以下の実施の形態に
おいては、情報通信機器として移動体通信端末装置を例
にとり説明するが、本発明は、その他の情報通信機器に
も適用可能なものである。
【0021】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1に係る移動体通信端末装置の内部構成を示すブロ
ック図である。図1を参照するに、本実施の形態に係る
移動体通信端末装置は、画像信号を取り込むカメラ10
1と、カメラ101により取り込まれた画像信号に対し
て所定の処理を施す画像処理部102と、音声信号を取
り込むマイク103と、マイク103により取り込まれ
た音声信号に対して所定の処理を施す音声処理部104
と、音声処理部104により所定の処理が施された音声
信号を出力するスピーカ105と、基地局(図示しな
い)により送信された信号を受信するとともに上記基地
局に対して信号を送信するためのアンテナ106と、ア
ンテナ106を介して上記基地局に対して送信する信号
および上記基地局より受信する信号に対して所定の処理
を施す無線部107と、利用者の操作状況を入力する操
作部108と、各種の情報を表示する表示部109と、
様々な情報を記憶する記憶部111と、各処理部の動作
を制御する制御部110と、を具備する。
形態1に係る移動体通信端末装置の内部構成を示すブロ
ック図である。図1を参照するに、本実施の形態に係る
移動体通信端末装置は、画像信号を取り込むカメラ10
1と、カメラ101により取り込まれた画像信号に対し
て所定の処理を施す画像処理部102と、音声信号を取
り込むマイク103と、マイク103により取り込まれ
た音声信号に対して所定の処理を施す音声処理部104
と、音声処理部104により所定の処理が施された音声
信号を出力するスピーカ105と、基地局(図示しな
い)により送信された信号を受信するとともに上記基地
局に対して信号を送信するためのアンテナ106と、ア
ンテナ106を介して上記基地局に対して送信する信号
および上記基地局より受信する信号に対して所定の処理
を施す無線部107と、利用者の操作状況を入力する操
作部108と、各種の情報を表示する表示部109と、
様々な情報を記憶する記憶部111と、各処理部の動作
を制御する制御部110と、を具備する。
【0022】また、制御部110においては、操作部1
08から送られる操作状況に基づいて、本移動体通信端
末装置に備えられた様々なモードの中から、実行すべき
モードを選択するモード選択部112(図示しない)が
備えられている。
08から送られる操作状況に基づいて、本移動体通信端
末装置に備えられた様々なモードの中から、実行すべき
モードを選択するモード選択部112(図示しない)が
備えられている。
【0023】さらに、制御部110においては、モード
選択部112により選択されたモードに応じて、制御対
象となる処理部を選択し、選択した処理部に所定の制御
信号を送信する制御対象選択部113(図示しない)が
備えられている。すなわち、モード選択部112により
選択されるモードに応じて、制御される処理部が異な
る。
選択部112により選択されたモードに応じて、制御対
象となる処理部を選択し、選択した処理部に所定の制御
信号を送信する制御対象選択部113(図示しない)が
備えられている。すなわち、モード選択部112により
選択されるモードに応じて、制御される処理部が異な
る。
【0024】ここで、モード選択部112の詳細につい
て説明する。モード選択部112は、階層化されたメニ
ュー形式に従い、操作部108から送られる操作状況に
基づいて、上記動作モードの選択を行う。階層化された
メニュー形式としては、まず主要なモードを選択するメ
インメニューと、上記主要なモード毎に配下に用意され
た具体的なモードを選択するサブメニューと、から主に
構成されるものを使用できる。サブメニューで選択され
た各具体的なモードの配下には、さらに具体的なモード
が用意されていることはいうまでもない。すなわち、メ
インメニューの配下には、複数層のサブメニューが用意
されている。
て説明する。モード選択部112は、階層化されたメニ
ュー形式に従い、操作部108から送られる操作状況に
基づいて、上記動作モードの選択を行う。階層化された
メニュー形式としては、まず主要なモードを選択するメ
インメニューと、上記主要なモード毎に配下に用意され
た具体的なモードを選択するサブメニューと、から主に
構成されるものを使用できる。サブメニューで選択され
た各具体的なモードの配下には、さらに具体的なモード
が用意されていることはいうまでもない。すなわち、メ
インメニューの配下には、複数層のサブメニューが用意
されている。
【0025】モード選択部112は、操作部108から
送られる操作状況に基づいて、メインメニューおよび複
数のサブメニューを経て、所望の具体的なモードを選択
する。
送られる操作状況に基づいて、メインメニューおよび複
数のサブメニューを経て、所望の具体的なモードを選択
する。
【0026】次いで、操作部108の詳細について、ま
ず図2を参照して説明する。図2は、本発明の実施の形
態1に係る移動体通信端末装置の外観を示す模式図であ
る。図2に示すように、筐体201における利用者と対
向する面(前面)において、上方部には、通信相手から
の音声等を出力するスピーカ105が設けられている。
スピーカ105の下方には、発呼する電話番号やメニュ
ーの内容等の様々な情報を表示するための表示部109
が設けられている。上記面において、下方部には、利用
者の音声を取り込むためのマイク103が設けられてい
る。
ず図2を参照して説明する。図2は、本発明の実施の形
態1に係る移動体通信端末装置の外観を示す模式図であ
る。図2に示すように、筐体201における利用者と対
向する面(前面)において、上方部には、通信相手から
の音声等を出力するスピーカ105が設けられている。
スピーカ105の下方には、発呼する電話番号やメニュ
ーの内容等の様々な情報を表示するための表示部109
が設けられている。上記面において、下方部には、利用
者の音声を取り込むためのマイク103が設けられてい
る。
【0027】また、上記面において、表示部109とマ
イク103の間には、本移動体通信端末装置を操作する
ための操作部108が設けられている。具体的には、操
作部108は、主に、複数の押圧式ボタン202と、ス
ライド式スイッチ203と、から構成される。複数の押
圧式ボタン202は、主に、電話番号や文字等を入力す
るためのものである。
イク103の間には、本移動体通信端末装置を操作する
ための操作部108が設けられている。具体的には、操
作部108は、主に、複数の押圧式ボタン202と、ス
ライド式スイッチ203と、から構成される。複数の押
圧式ボタン202は、主に、電話番号や文字等を入力す
るためのものである。
【0028】スライド式スイッチ203は、本移動体通
信端末装置が備えた様々な機能を、利用者の指一本の操
作により、容易に使い分けるようにするためのスイッチ
である。以下、スライド式スイッチ203の詳細につい
て、図3および図4を参照して説明する。
信端末装置が備えた様々な機能を、利用者の指一本の操
作により、容易に使い分けるようにするためのスイッチ
である。以下、スライド式スイッチ203の詳細につい
て、図3および図4を参照して説明する。
【0029】図3は、本発明の実施の形態1に係る移動
体通信端末装置の操作パネルに設けられたスライド式ス
イッチの構成を示す上面図である。図4は、本発明の実
施の形態1に係る移動体通信端末装置の操作パネルに設
けられたスライド式スイッチの構成を示す断面図であ
る。なお、図3は、図2におけるスライド式スイッチ2
03と、このスライド式スイッチ203を中心として筐
体201の前面に十字型に設けられた部分と、を拡大し
て示した図である。
体通信端末装置の操作パネルに設けられたスライド式ス
イッチの構成を示す上面図である。図4は、本発明の実
施の形態1に係る移動体通信端末装置の操作パネルに設
けられたスライド式スイッチの構成を示す断面図であ
る。なお、図3は、図2におけるスライド式スイッチ2
03と、このスライド式スイッチ203を中心として筐
体201の前面に十字型に設けられた部分と、を拡大し
て示した図である。
【0030】図3を参照するに、スライド式スイッチ2
03は、筐体201に十字型に設けられた空間におい
て、移動可能となるように取り付けられている。すなわ
ち、スライド式スイッチ203は、ニュートラルの位置
(図3に示す番号「1」)を中心として、上下左右(図
3に示す「2」「4」「5」「3」)の各方向に移動可
能となるように取り付けられている。また、スライド式
スイッチ203は、「1」〜「5」の各位置に移動した
後は固定され、所定の力が与えられるまでは、移動しな
いように設けられている。なお、以下、スライド式スイ
ッチ203が移動して固定される「1」〜「5」の位置
を「ステージ」と表現する。
03は、筐体201に十字型に設けられた空間におい
て、移動可能となるように取り付けられている。すなわ
ち、スライド式スイッチ203は、ニュートラルの位置
(図3に示す番号「1」)を中心として、上下左右(図
3に示す「2」「4」「5」「3」)の各方向に移動可
能となるように取り付けられている。また、スライド式
スイッチ203は、「1」〜「5」の各位置に移動した
後は固定され、所定の力が与えられるまでは、移動しな
いように設けられている。なお、以下、スライド式スイ
ッチ203が移動して固定される「1」〜「5」の位置
を「ステージ」と表現する。
【0031】また、スライド式スイッチ203は、上面
から見て、全体として略円形となるように形成されてい
る。さらに詳しくは、図4を参照するに、スライド式ス
イッチ203は、中央部において窪んだ部分(以下「窪
み部」という。)を有し、中央部から上下左右方向(図
3において、番号「1」の位置にあるときの〜の各
方向)に向かって隆起する部分(以下「隆起部」とい
う。)を有する。
から見て、全体として略円形となるように形成されてい
る。さらに詳しくは、図4を参照するに、スライド式ス
イッチ203は、中央部において窪んだ部分(以下「窪
み部」という。)を有し、中央部から上下左右方向(図
3において、番号「1」の位置にあるときの〜の各
方向)に向かって隆起する部分(以下「隆起部」とい
う。)を有する。
【0032】図4を参照するに、スライド式スイッチ2
03は、筐体201の下方にこの筐体201と略平行と
なるように設けられた基板401上を、ステージ接点4
02を接点として移動可能となるように設けられてい
る。基板401は、スライド式スイッチ203と対向す
る面上に、伝導体により形成された配線が設けられた、
リードフレームモールド基板やプリント基板である。ス
テージ接点402は、少なくとも基板401と接する部
分が伝導体により形成されたものとなっている。これに
より、スライド式スイッチ203が移動するたびに、基
板401上におけるステージ接点402が接する位置が
変わるため、基板401上に形成された配線の各部に流
れる電流が変化する。したがって、スライド式スイッチ
203の位置は正確に認識され、認識されたスライド式
スイッチ203の位置に関する情報は、制御部110に
送られる。すなわち、スライド式スイッチ203は、
「1」〜「5」の各ステージに移動(スライド)するた
びに、制御部110に対して異なる信号を送る、スライ
ド式のスイッチとして機能する。
03は、筐体201の下方にこの筐体201と略平行と
なるように設けられた基板401上を、ステージ接点4
02を接点として移動可能となるように設けられてい
る。基板401は、スライド式スイッチ203と対向す
る面上に、伝導体により形成された配線が設けられた、
リードフレームモールド基板やプリント基板である。ス
テージ接点402は、少なくとも基板401と接する部
分が伝導体により形成されたものとなっている。これに
より、スライド式スイッチ203が移動するたびに、基
板401上におけるステージ接点402が接する位置が
変わるため、基板401上に形成された配線の各部に流
れる電流が変化する。したがって、スライド式スイッチ
203の位置は正確に認識され、認識されたスライド式
スイッチ203の位置に関する情報は、制御部110に
送られる。すなわち、スライド式スイッチ203は、
「1」〜「5」の各ステージに移動(スライド)するた
びに、制御部110に対して異なる信号を送る、スライ
ド式のスイッチとして機能する。
【0033】また、スライド式スイッチ203の基板4
01と対向する面には、4つのポジション接点403が
設けられている。すなわち、ポジション接点403は、
図3に示す〜の各方向に設けられている。
01と対向する面には、4つのポジション接点403が
設けられている。すなわち、ポジション接点403は、
図3に示す〜の各方向に設けられている。
【0034】これにより、上述した図3に示す〜方
向に形成された各隆起部に対して、指により力を作用さ
せた場合には、スライド式スイッチ203は、図4に示
すステージ接点402を支点として、いずれかのポジシ
ョン接点403が基板401上の配線と接することにな
る。この結果、基板401上の配線の各部に流れる電流
が変化するので、スライド式スイッチ203のいずれの
隆起部が押圧されたかが認識される。このときのスライ
ド式スイッチ203の各隆起部の押圧状態に関する情報
は、制御部110に送られる。すなわち、スライド式ス
イッチ203は、「1」〜「5」の各ステージに移動す
るスライド式のスイッチとしてだけでなく、各ステージ
において、各隆起部が押圧されることにより異なる信号
を制御部110に対して送る、ボタン式のスイッチとし
ても機能する。以下、説明を簡単にするために、スライ
ド式スイッチ203における各隆起部を「ポジションボ
タン」と表現する。例えば、図3を参照するに、ステー
ジ「1」における上下左右の各隆起部を、それぞれ、
ポジションボタン、ポジションボタン、ポジション
ボタンおよびポジションボタンと表現する。
向に形成された各隆起部に対して、指により力を作用さ
せた場合には、スライド式スイッチ203は、図4に示
すステージ接点402を支点として、いずれかのポジシ
ョン接点403が基板401上の配線と接することにな
る。この結果、基板401上の配線の各部に流れる電流
が変化するので、スライド式スイッチ203のいずれの
隆起部が押圧されたかが認識される。このときのスライ
ド式スイッチ203の各隆起部の押圧状態に関する情報
は、制御部110に送られる。すなわち、スライド式ス
イッチ203は、「1」〜「5」の各ステージに移動す
るスライド式のスイッチとしてだけでなく、各ステージ
において、各隆起部が押圧されることにより異なる信号
を制御部110に対して送る、ボタン式のスイッチとし
ても機能する。以下、説明を簡単にするために、スライ
ド式スイッチ203における各隆起部を「ポジションボ
タン」と表現する。例えば、図3を参照するに、ステー
ジ「1」における上下左右の各隆起部を、それぞれ、
ポジションボタン、ポジションボタン、ポジション
ボタンおよびポジションボタンと表現する。
【0035】なお、スライド式スイッチ203の外周に
は、図4に示すように、目かくしフランジ404が取り
付けられている。目かくしフランジ404は、基板40
1と略平行となるように設けられている。
は、図4に示すように、目かくしフランジ404が取り
付けられている。目かくしフランジ404は、基板40
1と略平行となるように設けられている。
【0036】上述したように、スライド式スイッチ20
3は、図3に示すように、「1」〜「5」の5つのステ
ージに移動可能であり、また、各ステージにおいて、上
下左右の4方向のボタン動作を行うことが可能である。
すなわち、利用者は、スライド式スイッチ203の上述
した窪み部に指をのせて、図3に示す「1」〜「5」の
各ステージにスライド式スイッチ203を移動させた
後、スライド式スイッチ203の上述した各ポジション
ボタンを押圧することにより、指1本の操作で図3に示
すように20通りの操作内容を入力することができる。
3は、図3に示すように、「1」〜「5」の5つのステ
ージに移動可能であり、また、各ステージにおいて、上
下左右の4方向のボタン動作を行うことが可能である。
すなわち、利用者は、スライド式スイッチ203の上述
した窪み部に指をのせて、図3に示す「1」〜「5」の
各ステージにスライド式スイッチ203を移動させた
後、スライド式スイッチ203の上述した各ポジション
ボタンを押圧することにより、指1本の操作で図3に示
すように20通りの操作内容を入力することができる。
【0037】また、スライド式スイッチ203が各ステ
ージに移動して固定された瞬間、および、スライド式ス
イッチ203が各ステージにおいて押圧された瞬間に
は、このスイッチ自体にわずかな振動が生ずる。すなわ
ち、スライド式スイッチ203は、動作時において利用
者に対して、クリック感を与えることができる。したが
って、操作時において、利用者には、スライド式スイッ
チ203の移動状況や動作状況等の確実な操作感が提供
される。
ージに移動して固定された瞬間、および、スライド式ス
イッチ203が各ステージにおいて押圧された瞬間に
は、このスイッチ自体にわずかな振動が生ずる。すなわ
ち、スライド式スイッチ203は、動作時において利用
者に対して、クリック感を与えることができる。したが
って、操作時において、利用者には、スライド式スイッ
チ203の移動状況や動作状況等の確実な操作感が提供
される。
【0038】以上のようなスライド式スイッチ203に
よれば、本移動体通信端末装置に備えられた様々な機能
の中から、所望の機能を素早く呼び出して実行すること
ができる。例えば、上述した階層化されたメニュー形式
に従って所望の機能を呼び出す場合においては、メイン
メニューでは、スライド式スイッチ203を各ステージ
にスライドさせることにより主要なモードを選択し、サ
ブメニューでは、各ステージにおいて、スライド式スイ
ッチ203の各ポジションボタンのいずれかを押圧する
ことにより具体的なモードを選択することができる。
よれば、本移動体通信端末装置に備えられた様々な機能
の中から、所望の機能を素早く呼び出して実行すること
ができる。例えば、上述した階層化されたメニュー形式
に従って所望の機能を呼び出す場合においては、メイン
メニューでは、スライド式スイッチ203を各ステージ
にスライドさせることにより主要なモードを選択し、サ
ブメニューでは、各ステージにおいて、スライド式スイ
ッチ203の各ポジションボタンのいずれかを押圧する
ことにより具体的なモードを選択することができる。
【0039】これにより、図5に示すように、メインメ
ニューでは、スライド式スイッチ203をA〜Eの5つ
のステージに移動させることにより、5つの主要なモー
ドを選択できる。さらに、サブメニューでは、スライド
式スイッチ203のポジションボタンのいずれかを押圧
することにより、各主要なモードに用意された様々な具
体的なモードの中から所望のモードを選択することがで
きる。
ニューでは、スライド式スイッチ203をA〜Eの5つ
のステージに移動させることにより、5つの主要なモー
ドを選択できる。さらに、サブメニューでは、スライド
式スイッチ203のポジションボタンのいずれかを押圧
することにより、各主要なモードに用意された様々な具
体的なモードの中から所望のモードを選択することがで
きる。
【0040】なお、スライド式スイッチ203を用いた
具体的なモード選択動作については後述する。
具体的なモード選択動作については後述する。
【0041】次いで、上記構成の移動体通信端末装置の
動作について、図3および図4を参照して説明する。こ
こで、説明を簡単にするために、本移動体通信端末装置
には、主要なモードの例として、電話モード、カメラモ
ード、画面モード、データモード、GPSモードおよび
データモードの5種類のモードが備えられているものと
する。また、各サブメニューにおいては、ポジションボ
タンのうち、上下方向(図3において、例えば、ステー
ジ「1」では、それぞれおよび)ポジションボタン
は、モード選択用とし、左方向()ポジションボタン
および右方向()ポジションボタンをそれぞれ「キャ
ンセル」用および「決定」用とする。以下、利用者が電
話帳モードで電話番号を検索して発信を行う場合につい
て説明する。
動作について、図3および図4を参照して説明する。こ
こで、説明を簡単にするために、本移動体通信端末装置
には、主要なモードの例として、電話モード、カメラモ
ード、画面モード、データモード、GPSモードおよび
データモードの5種類のモードが備えられているものと
する。また、各サブメニューにおいては、ポジションボ
タンのうち、上下方向(図3において、例えば、ステー
ジ「1」では、それぞれおよび)ポジションボタン
は、モード選択用とし、左方向()ポジションボタン
および右方向()ポジションボタンをそれぞれ「キャ
ンセル」用および「決定」用とする。以下、利用者が電
話帳モードで電話番号を検索して発信を行う場合につい
て説明する。
【0042】まず、本移動体通信端末装置が起動された
後、制御部110におけるモード選択部112は、上述
した階層化されたメニュー形式に従い、メインメニュー
に移行する。すなわち、モード選択部112は、操作部
108による操作状況の入力待ち状態に移行する。
後、制御部110におけるモード選択部112は、上述
した階層化されたメニュー形式に従い、メインメニュー
に移行する。すなわち、モード選択部112は、操作部
108による操作状況の入力待ち状態に移行する。
【0043】このメインメニューにおいて、利用者は、
操作部108のスライド式スイッチ203を「1」〜
「5」のいずれかのステージに移動させることにより、
主要なモードを選択する。ただし、ステージ「1」、ス
テージ「2」、ステージ「3」、ステージ「4」および
ステージ「5」には、それぞれ、電話モード、カメラモ
ード、画面モード、データモードおよびGPSモードが
割り当てられているとする。
操作部108のスライド式スイッチ203を「1」〜
「5」のいずれかのステージに移動させることにより、
主要なモードを選択する。ただし、ステージ「1」、ス
テージ「2」、ステージ「3」、ステージ「4」および
ステージ「5」には、それぞれ、電話モード、カメラモ
ード、画面モード、データモードおよびGPSモードが
割り当てられているとする。
【0044】利用者は、スライド式スイッチ203をス
テージ「1」に移動させる。スライド式スイッチ203
がステージ「1」に固定されると、基板401における
ステージ接点402の位置に関する情報は、モード選択
部112に送られる。
テージ「1」に移動させる。スライド式スイッチ203
がステージ「1」に固定されると、基板401における
ステージ接点402の位置に関する情報は、モード選択
部112に送られる。
【0045】モード選択部112は、上記情報からメイ
ンメニューで電話モードが選択されたことを認識して、
電話モードに対応するサブメニュー(1)に移行する。
さらに、モード選択部112からは、制御対象選択部1
13に対して、電話モードを選択した旨を表す信号が送
信される。
ンメニューで電話モードが選択されたことを認識して、
電話モードに対応するサブメニュー(1)に移行する。
さらに、モード選択部112からは、制御対象選択部1
13に対して、電話モードを選択した旨を表す信号が送
信される。
【0046】制御対象選択部113では、モード選択部
112からの上記信号に基づいて、表示部109に対し
て、電話モードに対応する具体的なモードを表示させる
旨の制御信号が送信される。制御対象選択部113から
の上記制御信号により、表示部109には、終了モー
ド、電話帳モード、リダイヤルモードおよびマナーモー
ド等のモードが表示される。
112からの上記信号に基づいて、表示部109に対し
て、電話モードに対応する具体的なモードを表示させる
旨の制御信号が送信される。制御対象選択部113から
の上記制御信号により、表示部109には、終了モー
ド、電話帳モード、リダイヤルモードおよびマナーモー
ド等のモードが表示される。
【0047】利用者は、表示部109の上記表示内容を
参照して、ポジションボタンのまたはを適宜押圧し
てカーソルを電話帳モードに移動させて、決定用ポジシ
ョンボタンを押圧する。利用者によるポジションボタ
ンの押圧情報は、基板401を介してモード選択部11
2に送られる。
参照して、ポジションボタンのまたはを適宜押圧し
てカーソルを電話帳モードに移動させて、決定用ポジシ
ョンボタンを押圧する。利用者によるポジションボタ
ンの押圧情報は、基板401を介してモード選択部11
2に送られる。
【0048】モード選択部112は、上記情報から電話
モードに対応するサブメニュー(1)で電話帳モードが
選択されたことを認識して、電話帳モードに対応するサ
ブメニュー(2)に移行する。さらに、モード選択部1
12からは、制御対象選択部113に対して、電話帳モ
ードを選択した旨を表す信号が送信される。
モードに対応するサブメニュー(1)で電話帳モードが
選択されたことを認識して、電話帳モードに対応するサ
ブメニュー(2)に移行する。さらに、モード選択部1
12からは、制御対象選択部113に対して、電話帳モ
ードを選択した旨を表す信号が送信される。
【0049】制御対象選択部113では、モード選択部
112からの上記信号に基づいて、表示部109に対し
て、電話帳モードに対応する具体的なモードを表示させ
る旨の制御信号が送信される。制御対象選択部113か
らの上記制御信号により、表示部109には、電話番号
登録モードおよび電話番号検索モード等のモードが表示
される。
112からの上記信号に基づいて、表示部109に対し
て、電話帳モードに対応する具体的なモードを表示させ
る旨の制御信号が送信される。制御対象選択部113か
らの上記制御信号により、表示部109には、電話番号
登録モードおよび電話番号検索モード等のモードが表示
される。
【0050】利用者は、上述したようにポジションボタ
ンを押圧することにより、電話番号検索モードを選択す
る。利用者によるポジションボタンの押圧情報は、同様
にしてモード選択部112に送られる。
ンを押圧することにより、電話番号検索モードを選択す
る。利用者によるポジションボタンの押圧情報は、同様
にしてモード選択部112に送られる。
【0051】モード選択部112は、同様にして、電話
番号検索モードに対応するサブメニュー(3)に移行す
る。さらに、モード選択部112からは、制御対象選択
部113に対して、電話番号検索モードを選択した旨を
示す信号が送信される。
番号検索モードに対応するサブメニュー(3)に移行す
る。さらに、モード選択部112からは、制御対象選択
部113に対して、電話番号検索モードを選択した旨を
示す信号が送信される。
【0052】制御対象選択部113では、モード選択部
112からの上記信号に基づいて、記憶部111に対し
て、登録された電話番号を読み出す旨の制御信号が送信
されるとともに、表示部109に対して、記憶部111
により読み出された電話番号および電話番号検索モード
に対応する具体的なモードを表示させる旨の制御信号が
送信される。制御対象選択部113からの上記制御信号
により、表示部109には、記憶部111に記憶された
電話番号、ならびに、電話番号修正モード、電話番号削
除モードおよび発信モード等のモードが表示される。
112からの上記信号に基づいて、記憶部111に対し
て、登録された電話番号を読み出す旨の制御信号が送信
されるとともに、表示部109に対して、記憶部111
により読み出された電話番号および電話番号検索モード
に対応する具体的なモードを表示させる旨の制御信号が
送信される。制御対象選択部113からの上記制御信号
により、表示部109には、記憶部111に記憶された
電話番号、ならびに、電話番号修正モード、電話番号削
除モードおよび発信モード等のモードが表示される。
【0053】利用者は、同様にしてポジションボタンを
押圧することにより、所望の電話番号を選択するととも
に、発信モードを選択する。この時点において、所望の
モードが選択されたことになる。利用者によるポジショ
ンボタンの押圧情報は、同様にしてモード選択部112
に送られる。
押圧することにより、所望の電話番号を選択するととも
に、発信モードを選択する。この時点において、所望の
モードが選択されたことになる。利用者によるポジショ
ンボタンの押圧情報は、同様にしてモード選択部112
に送られる。
【0054】このようにして、モード選択部112は、
様々なモードの中から、発信動作を行うモードを選択す
る。モード選択部112により選択されたモードに関す
る情報は、制御対象選択部113に送られる。制御対象
選択部113では、モード選択部112からの上記信号
に基づいて、制御対象として無線部107および音声処
理部104が選択される。この後、制御対象選択部11
3からは、無線部107および音声処理部104に対し
て、上記のようにして選択された電話番号に基づいて発
信処理および通話処理を行う旨の制御信号が送られる。
様々なモードの中から、発信動作を行うモードを選択す
る。モード選択部112により選択されたモードに関す
る情報は、制御対象選択部113に送られる。制御対象
選択部113では、モード選択部112からの上記信号
に基づいて、制御対象として無線部107および音声処
理部104が選択される。この後、制御対象選択部11
3からは、無線部107および音声処理部104に対し
て、上記のようにして選択された電話番号に基づいて発
信処理および通話処理を行う旨の制御信号が送られる。
【0055】この結果、無線部107により発信処理が
行われるとともに、無線部107および音声処理部10
4により通話処理が行われるので、利用者はマイク10
3およびスピーカ105を用いて通話を行うことができ
る。以上が、電話帳モードで電話番号を検索して発信を
行う場合における動作である。
行われるとともに、無線部107および音声処理部10
4により通話処理が行われるので、利用者はマイク10
3およびスピーカ105を用いて通話を行うことができ
る。以上が、電話帳モードで電話番号を検索して発信を
行う場合における動作である。
【0056】電話モードが終了した後、スライド式スイ
ッチ203を所望のステージに移動させることにより、
主要なモードのうち所望のモードを選択することができ
る。各主要なモードにおける具体的なモードの選択の仕
方は、上述した電話モードの場合と同様である。
ッチ203を所望のステージに移動させることにより、
主要なモードのうち所望のモードを選択することができ
る。各主要なモードにおける具体的なモードの選択の仕
方は、上述した電話モードの場合と同様である。
【0057】このように、本実施の形態によれば、スラ
イド式スイッチ203を所望のステージに移動させるこ
とにより、設けられた多数のモードの中から所望のモー
ドを選択できるとともに、各ステージにおいて、スライ
ド式スイッチ203のポジションボタンのいずれかを押
圧することより、各モードに設けられた様々な機能を選
択することができる。
イド式スイッチ203を所望のステージに移動させるこ
とにより、設けられた多数のモードの中から所望のモー
ドを選択できるとともに、各ステージにおいて、スライ
ド式スイッチ203のポジションボタンのいずれかを押
圧することより、各モードに設けられた様々な機能を選
択することができる。
【0058】これにより、スライド式スイッチ203の
みを操作することによって、多数のモードの中から所望
の機能を選択することができるので、所望の機能を実行
するまでは、利用者の指がスライド式スイッチから離れ
ることがない。したがって、利用者は、いったんスライ
ド式スイッチに触れた後は、押圧しようとするボタンが
正しいか否かを確認する必要がなくなるので、所望のモ
ードを実行するまでの時間および確認の手間が大幅に削
減される。
みを操作することによって、多数のモードの中から所望
の機能を選択することができるので、所望の機能を実行
するまでは、利用者の指がスライド式スイッチから離れ
ることがない。したがって、利用者は、いったんスライ
ド式スイッチに触れた後は、押圧しようとするボタンが
正しいか否かを確認する必要がなくなるので、所望のモ
ードを実行するまでの時間および確認の手間が大幅に削
減される。
【0059】さらに、利用者は、指による移動動作によ
り所望のモードを選択できる、すなわち、指の移動感覚
により、適切な動作であるか否かを判断しつつ所望のモ
ードを選択できるので、熟練度との相乗効果により、操
作性をさらに高めることができる。
り所望のモードを選択できる、すなわち、指の移動感覚
により、適切な動作であるか否かを判断しつつ所望のモ
ードを選択できるので、熟練度との相乗効果により、操
作性をさらに高めることができる。
【0060】なお、本実施の形態においては、音声通
信、画像通信およびGPS等の機能が備えられた場合に
ついて説明したが、本発明は、これに限定されず、その
他様々な機能が設けられる場合についても適用できるも
のである。
信、画像通信およびGPS等の機能が備えられた場合に
ついて説明したが、本発明は、これに限定されず、その
他様々な機能が設けられる場合についても適用できるも
のである。
【0061】さらに、本実施の形態においては、階層化
されたメニュー形式に従って所望の機能を実行させる場
合について説明したが、本発明は、これに限定されず、
その他どのようなメニュー形式を用いる場合にも適用で
きるものである。
されたメニュー形式に従って所望の機能を実行させる場
合について説明したが、本発明は、これに限定されず、
その他どのようなメニュー形式を用いる場合にも適用で
きるものである。
【0062】また、本実施の形態においては、スライド
式スイッチの移動方向を4方向とし、ポジションボタン
の押圧方向を4方向とした場合について説明したが、本
発明は、これに限定されず、上記移動方向の数および上
記押圧方向の数は、操作性の向上および配置の効率化等
の様々な条件に応じて、適宜変更可能なものである。
式スイッチの移動方向を4方向とし、ポジションボタン
の押圧方向を4方向とした場合について説明したが、本
発明は、これに限定されず、上記移動方向の数および上
記押圧方向の数は、操作性の向上および配置の効率化等
の様々な条件に応じて、適宜変更可能なものである。
【0063】例えば、上述したスライド式スイッチ(図
6(a))の移動方向およびステージ数を、図6(b)
〜図6(d)に示すように変更することができる。すな
わち、図6(b)には、ステージ数に変更を加えず、移
動方向を変更させた場合のスライド式スイッチの構成が
示されている。図6(c)には、移動方向をH型方向と
し、ステージ数を5つとした場合のスライド式スイッチ
の構成が示されている。図6(d)には、移動方向をI
型とし、ステージ数を3つとした場合のスライド式スイ
ッチの構成が示されている。図6(a)〜図6(d)に
限らず、用途に応じて、移動方向およびステージ数を変
更することができる。
6(a))の移動方向およびステージ数を、図6(b)
〜図6(d)に示すように変更することができる。すな
わち、図6(b)には、ステージ数に変更を加えず、移
動方向を変更させた場合のスライド式スイッチの構成が
示されている。図6(c)には、移動方向をH型方向と
し、ステージ数を5つとした場合のスライド式スイッチ
の構成が示されている。図6(d)には、移動方向をI
型とし、ステージ数を3つとした場合のスライド式スイ
ッチの構成が示されている。図6(a)〜図6(d)に
限らず、用途に応じて、移動方向およびステージ数を変
更することができる。
【0064】(実施の形態2)実施の形態2は、実施の
形態1において、表示部109に表示された移動指示内
容に従って、スライド式スイッチを移動させることによ
り、所望のメニューを選択するようにした形態である。
本実施の形態に係る移動体通信端末装置の基本的な構成
については、実施の形態1と同様である。以下、本実施
の形態に係る移動体通信端末装置について、実施の形態
1と相違する点について、図7〜図9を参照して説明す
る。
形態1において、表示部109に表示された移動指示内
容に従って、スライド式スイッチを移動させることによ
り、所望のメニューを選択するようにした形態である。
本実施の形態に係る移動体通信端末装置の基本的な構成
については、実施の形態1と同様である。以下、本実施
の形態に係る移動体通信端末装置について、実施の形態
1と相違する点について、図7〜図9を参照して説明す
る。
【0065】図7(a)は、本発明の実施の形態2に係
る移動体通信装置の表示部に表示される待機状態におけ
る内容を示す模式図である。図7(b)は、本発明の実
施の形態2に係る移動体通信端末装置のスライド式スイ
ッチによるメインメニュー選択における選択状態を示す
模式図である。図8(a)は、本発明の実施の形態2に
係る移動体通信端末装置の表示部に表示されるサブメニ
ュー(1)における内容を示す模式図である。図8
(b)は、本発明の実施の形態2に係る移動体通信端末
装置のスライド式スイッチによるサブメニュー(1)に
おける選択状態を示す模式図である。図9(a)は、本
発明の実施の形態2に係る移動体通信端末装置の表示部
に表示されるサブメニュー(2)における内容を示す模
式図である。図9(b)は、本発明の実施の形態2に係
る移動体通信端末装置のスライド式スイッチによるサブ
メニュー(2)における選択状態を示す模式図である。
る移動体通信装置の表示部に表示される待機状態におけ
る内容を示す模式図である。図7(b)は、本発明の実
施の形態2に係る移動体通信端末装置のスライド式スイ
ッチによるメインメニュー選択における選択状態を示す
模式図である。図8(a)は、本発明の実施の形態2に
係る移動体通信端末装置の表示部に表示されるサブメニ
ュー(1)における内容を示す模式図である。図8
(b)は、本発明の実施の形態2に係る移動体通信端末
装置のスライド式スイッチによるサブメニュー(1)に
おける選択状態を示す模式図である。図9(a)は、本
発明の実施の形態2に係る移動体通信端末装置の表示部
に表示されるサブメニュー(2)における内容を示す模
式図である。図9(b)は、本発明の実施の形態2に係
る移動体通信端末装置のスライド式スイッチによるサブ
メニュー(2)における選択状態を示す模式図である。
【0066】まず、図7(b)、図8(b)および図9
(b)に示すように、本実施の形態に係る移動体通信端
末装置のスライド式スイッチ701の基本的な構成は、
利用者の指が置かれる面の形状および移動方向を除い
て、略同一なものである。
(b)に示すように、本実施の形態に係る移動体通信端
末装置のスライド式スイッチ701の基本的な構成は、
利用者の指が置かれる面の形状および移動方向を除い
て、略同一なものである。
【0067】スライド式スイッチ701の移動方向は、
8方向である。すなわち、スライド式スイッチ701の
移動方向は、図7(b)に示すように、a〜dの4つの
丸点の方向とA〜Dの4つの三角点の合計8つの方向で
ある。また、スライド式スイッチ701は、利用者の操
作により各ステージに移動した後、利用者(指)からの
作用が除去された場合には、自動的にニュートラルの位
置に戻るようにすることができる。
8方向である。すなわち、スライド式スイッチ701の
移動方向は、図7(b)に示すように、a〜dの4つの
丸点の方向とA〜Dの4つの三角点の合計8つの方向で
ある。また、スライド式スイッチ701は、利用者の操
作により各ステージに移動した後、利用者(指)からの
作用が除去された場合には、自動的にニュートラルの位
置に戻るようにすることができる。
【0068】さらに、本実施の形態においては、メイン
メニューおよびサブメニューにおける具体的なモード
は、図7(a)、図8(a)および図9(a)に示すよ
うに、表示部の4つの隅に表示される。すなわち、上記
具体的なモードは、a〜dの4方向、または、この4方
向にA〜Dの4方向を加えた8方向に対応するように表
示される。
メニューおよびサブメニューにおける具体的なモード
は、図7(a)、図8(a)および図9(a)に示すよ
うに、表示部の4つの隅に表示される。すなわち、上記
具体的なモードは、a〜dの4方向、または、この4方
向にA〜Dの4方向を加えた8方向に対応するように表
示される。
【0069】次いで、上記構成の移動体通信端末装置の
動作について説明する。まず、待機状態においては、表
示部109には、メインメニューにおけるモードとし
て、リストモード、メニューモード、メモリモードおよ
びメールモードが表示されている。以下、利用者が所望
の電話番号を検索するためにリストモードを選択する場
合について説明する。
動作について説明する。まず、待機状態においては、表
示部109には、メインメニューにおけるモードとし
て、リストモード、メニューモード、メモリモードおよ
びメールモードが表示されている。以下、利用者が所望
の電話番号を検索するためにリストモードを選択する場
合について説明する。
【0070】利用者は、スライド式スイッチ701をリ
ストモードに対応する方向、すなわち、aの方向に移動
させる。これにより、実施の形態1で説明したような処
理が行われて、リストメモードが選択される。すなわ
ち、メニュー状態は、メインメニューからサブメニュー
(1)へと移行する。
ストモードに対応する方向、すなわち、aの方向に移動
させる。これにより、実施の形態1で説明したような処
理が行われて、リストメモードが選択される。すなわ
ち、メニュー状態は、メインメニューからサブメニュー
(1)へと移行する。
【0071】サブメニュー(1)においては、表示部1
09には、リストモードに対応する具体的なモードが表
示される。すなわち、図8(a)に示すように、名前モ
ード、グループモード、メモリNoモードおよびダイア
ルモードが表示される。
09には、リストモードに対応する具体的なモードが表
示される。すなわち、図8(a)に示すように、名前モ
ード、グループモード、メモリNoモードおよびダイア
ルモードが表示される。
【0072】次に、利用者は、検索しようとする電話番
号がグループに属するものであるために、スライド式ス
イッチ701をグループモードに対応する方向、すなわ
ち、bの方向に移動させる。これにより、グループモー
ドが選択されて、メニュー状態は、サブメニュー(1)
からサブメニュー(2)へと移行する。
号がグループに属するものであるために、スライド式ス
イッチ701をグループモードに対応する方向、すなわ
ち、bの方向に移動させる。これにより、グループモー
ドが選択されて、メニュー状態は、サブメニュー(1)
からサブメニュー(2)へと移行する。
【0073】サブメニュー(2)においても、同様に、
表示部109には、グループモードに対応する具体的な
モードが表示される。すなわち、図9(a)に示すよう
に、各種のアイコンが表示される。なお、このサブメニ
ュー(2)においては、モード数の総数が9以上である
ために、すべてのモードを表示することができない。し
たがって、図9(a)に示すように、スライド式スイッ
チをUPまたはDOWN方向に移動させることにより、
すべてのモードを分割して表示させるようになってい
る。
表示部109には、グループモードに対応する具体的な
モードが表示される。すなわち、図9(a)に示すよう
に、各種のアイコンが表示される。なお、このサブメニ
ュー(2)においては、モード数の総数が9以上である
ために、すべてのモードを表示することができない。し
たがって、図9(a)に示すように、スライド式スイッ
チをUPまたはDOWN方向に移動させることにより、
すべてのモードを分割して表示させるようになってい
る。
【0074】さらに、利用者は、検索しようとする電話
番号がヨット仲間に属するために、ヨットのアイコンの
方向、すなわち、Dの方向に移動させる。
番号がヨット仲間に属するために、ヨットのアイコンの
方向、すなわち、Dの方向に移動させる。
【0075】以後、同様な動作が行われることにより、
利用者は、所望の電話番号を検索することができる。
利用者は、所望の電話番号を検索することができる。
【0076】このように、本実施の形態によれば、スラ
イド式スイッチ701のみを操作することにより、多数
のモードの中から所望の機能を容易にかつ素早く選択す
ることができるので、操作性に優れた移動体通信端末装
置を提供することができる。
イド式スイッチ701のみを操作することにより、多数
のモードの中から所望の機能を容易にかつ素早く選択す
ることができるので、操作性に優れた移動体通信端末装
置を提供することができる。
【0077】(実施の形態3)実施の形態3は、実施の
形態1において、スライド式スイッチの構成を変更した
場合の形態である。以下、実施の形態3に係る移動体通
信端末装置の構成について、図10(a)〜図10
(d)を参照して説明する。なお、本実施の形態におい
て、実施の形態1と同様の部分については、詳しい説明
を省略する。
形態1において、スライド式スイッチの構成を変更した
場合の形態である。以下、実施の形態3に係る移動体通
信端末装置の構成について、図10(a)〜図10
(d)を参照して説明する。なお、本実施の形態におい
て、実施の形態1と同様の部分については、詳しい説明
を省略する。
【0078】図10(a)は、本発明の実施の形態3に
係る移動体通信端末装置の操作パネルに設けられたスラ
イド式スイッチの通常状態の構成を示す上面図である。
図10(b)は、実施の形態3に係る移動体通信端末装
置の操作パネルに設けられたスライド式スイッチのモー
ド選択(1)時における構成を示す上面図である。図1
0(c)は、実施の形態3に係る移動体通信端末装置の
操作パネルに設けられたスライド式スイッチのモード選
択(2)時における構成を示す上面図である。図10
(d)は、実施の形態3に係る移動体通信端末装置の操
作パネルに設けられたスライド式スイッチのモード選択
(3)時における構成を示す上面図である。
係る移動体通信端末装置の操作パネルに設けられたスラ
イド式スイッチの通常状態の構成を示す上面図である。
図10(b)は、実施の形態3に係る移動体通信端末装
置の操作パネルに設けられたスライド式スイッチのモー
ド選択(1)時における構成を示す上面図である。図1
0(c)は、実施の形態3に係る移動体通信端末装置の
操作パネルに設けられたスライド式スイッチのモード選
択(2)時における構成を示す上面図である。図10
(d)は、実施の形態3に係る移動体通信端末装置の操
作パネルに設けられたスライド式スイッチのモード選択
(3)時における構成を示す上面図である。
【0079】まず、本実施の形態に係る移動体通信端末
装置のスライド式スイッチ1001の構成において、実
施の形態1と相違する点について説明する。スライド式
スイッチ1001は、実施の形態1と同様に、図10
(a)に示す上下左右(紙面上)方向の三角印を作用点
として押圧されることにより、ボタン式のスイッチとし
て機能する。以下、説明を簡単にするために、図10に
示すスライド式スイッチ1001における上下左右の三
角印を付した部分を、それぞれ上下左右方向の「ポジシ
ョンボタン」と表現する。
装置のスライド式スイッチ1001の構成において、実
施の形態1と相違する点について説明する。スライド式
スイッチ1001は、実施の形態1と同様に、図10
(a)に示す上下左右(紙面上)方向の三角印を作用点
として押圧されることにより、ボタン式のスイッチとし
て機能する。以下、説明を簡単にするために、図10に
示すスライド式スイッチ1001における上下左右の三
角印を付した部分を、それぞれ上下左右方向の「ポジシ
ョンボタン」と表現する。
【0080】さらに、図10(b)および図10(c)
を参照するに、スライド式スイッチ1001の右(紙面
上)側移動部1002および左(紙面上)側移動部10
03は、本体部分から分離してそれぞれA方向およびB
方向に移動可能となるように設けられている。また、右
側移動部1002および左側移動部1003は、本体部
分から分離して移動した後は、所定の場所に固定され
る。なお、図10(b)〜図10(d)には、右側移動
部1002または左側移動部1003が本体部分から分
離した後、所定の位置に固定された状態が示されてい
る。
を参照するに、スライド式スイッチ1001の右(紙面
上)側移動部1002および左(紙面上)側移動部10
03は、本体部分から分離してそれぞれA方向およびB
方向に移動可能となるように設けられている。また、右
側移動部1002および左側移動部1003は、本体部
分から分離して移動した後は、所定の場所に固定され
る。なお、図10(b)〜図10(d)には、右側移動
部1002または左側移動部1003が本体部分から分
離した後、所定の位置に固定された状態が示されてい
る。
【0081】次いで、上記構成の移動体通信端末装置の
動作について説明する。ここでは、説明を簡単にするた
めに、メインメニューにおいては、リストモード、メニ
ューモード、メモリーモードおよびメールモードの4つ
の主要なモードを選択するものとする。
動作について説明する。ここでは、説明を簡単にするた
めに、メインメニューにおいては、リストモード、メニ
ューモード、メモリーモードおよびメールモードの4つ
の主要なモードを選択するものとする。
【0082】利用者は、リストモードを選択する場合に
は、図10(a)に示すように、右側移動部1002ま
たは左側移動部1003のいずれも移動させない。この
状態において、利用者は、上(紙面上)方向のポジショ
ンボタンまたは下(紙面上)方向のポジションボタンの
いずれかを押圧することにより、表示部109に表示さ
れたリストモードに対応する具体的なモードのうち、所
望のモードを選択することができる。なお、選択の決定
は、右(紙面上)方向のポジションボタンを押圧するこ
とによりなされる。
は、図10(a)に示すように、右側移動部1002ま
たは左側移動部1003のいずれも移動させない。この
状態において、利用者は、上(紙面上)方向のポジショ
ンボタンまたは下(紙面上)方向のポジションボタンの
いずれかを押圧することにより、表示部109に表示さ
れたリストモードに対応する具体的なモードのうち、所
望のモードを選択することができる。なお、選択の決定
は、右(紙面上)方向のポジションボタンを押圧するこ
とによりなされる。
【0083】また、利用者は、メニューモードを選択す
る場合には、図10(b)に示すように、右側移動部1
002をステージまで移動させて所定の位置に固定させ
る。これにより、メニューの状態は、メインメニューか
らサブメニューに移行する。この後、利用者は、上記の
ようにポジションボタンを押圧することにより、メニュ
ーモードに対応する具体的なモードのうち、所望のモー
ドを選択することができる。
る場合には、図10(b)に示すように、右側移動部1
002をステージまで移動させて所定の位置に固定させ
る。これにより、メニューの状態は、メインメニューか
らサブメニューに移行する。この後、利用者は、上記の
ようにポジションボタンを押圧することにより、メニュ
ーモードに対応する具体的なモードのうち、所望のモー
ドを選択することができる。
【0084】さらに、利用者は、メモリモードを選択す
る場合には、図10(c)に示すように、左側移動部1
003をステージまで移動させて所定の位置に固定させ
る。これにより、メニューの状態は、メインメニューか
らサブメニューに移行する。この後、利用者は、上記の
ようにポジションボタンを押圧することにより、メモリ
モードに対応する具体的なモードのうち、所望のモード
を選択することができる。
る場合には、図10(c)に示すように、左側移動部1
003をステージまで移動させて所定の位置に固定させ
る。これにより、メニューの状態は、メインメニューか
らサブメニューに移行する。この後、利用者は、上記の
ようにポジションボタンを押圧することにより、メモリ
モードに対応する具体的なモードのうち、所望のモード
を選択することができる。
【0085】一方、利用者は、メールモードを選択する
場合には、図10(d)に示すように、右側移動部10
02および左側移動部1003の両方を各ステージまで
移動させて所定の位置に固定させる。これにより、メニ
ューの状態は、メインメニューからサブメニューに移行
する。この後、利用者は、同様にポジションボタンを押
圧することにより、メールモードに対応する具体的なモ
ードのうち、所望のモードを選択することができる。
場合には、図10(d)に示すように、右側移動部10
02および左側移動部1003の両方を各ステージまで
移動させて所定の位置に固定させる。これにより、メニ
ューの状態は、メインメニューからサブメニューに移行
する。この後、利用者は、同様にポジションボタンを押
圧することにより、メールモードに対応する具体的なモ
ードのうち、所望のモードを選択することができる。
【0086】以上のようにして、メインメニューにおい
て主要なモードを選択した後、各モード毎に、より具体
的なモードを選択する。以後、さらに具体的なモードを
選択していき、最終的なモードに到達するまで同様な処
理が行われる。
て主要なモードを選択した後、各モード毎に、より具体
的なモードを選択する。以後、さらに具体的なモードを
選択していき、最終的なモードに到達するまで同様な処
理が行われる。
【0087】このように、本実施の形態においては、ス
ライド式スイッチ1001に分離可能に設けられた部分
を分離させるか否かに応じて、設けられた多数のモード
の中から所望のモードを選択できるとともに、分離状態
のそれぞれにおいて、ポジションボタンのいずれかを押
圧することにより、各モードに設けられた様々な機能を
選択することができる。
ライド式スイッチ1001に分離可能に設けられた部分
を分離させるか否かに応じて、設けられた多数のモード
の中から所望のモードを選択できるとともに、分離状態
のそれぞれにおいて、ポジションボタンのいずれかを押
圧することにより、各モードに設けられた様々な機能を
選択することができる。
【0088】これにより、スライド式スイッチ1001
のみを操作することによって、多数のモードの中から所
望の機能を選択することができるので、所望の機能を実
行するまでは、利用者の指がスライド式スイッチから完
全に離れることがない。したがって、利用者は、いった
んスライド式スイッチに触れた後は、押圧しようとする
ボタンが正しいか否かを確認する必要がなくなるので、
所望のモードを実行するまでの時間および確認の手間が
大幅に削減される。したがって、多数のモードの中から
所望の機能を容易にかつ素早く選択することができるの
で、操作性に優れた移動体通信端末装置を提供すること
ができる。
のみを操作することによって、多数のモードの中から所
望の機能を選択することができるので、所望の機能を実
行するまでは、利用者の指がスライド式スイッチから完
全に離れることがない。したがって、利用者は、いった
んスライド式スイッチに触れた後は、押圧しようとする
ボタンが正しいか否かを確認する必要がなくなるので、
所望のモードを実行するまでの時間および確認の手間が
大幅に削減される。したがって、多数のモードの中から
所望の機能を容易にかつ素早く選択することができるの
で、操作性に優れた移動体通信端末装置を提供すること
ができる。
【0089】なお、本実施の形態においては、スライド
式スイッチ1001から分離する移動部を2つとした場
合について説明したが、本発明は、これに限定されず、
操作性、主要なモードの数等の様々な条件を考慮して、
適宜変更することができるものである。
式スイッチ1001から分離する移動部を2つとした場
合について説明したが、本発明は、これに限定されず、
操作性、主要なモードの数等の様々な条件を考慮して、
適宜変更することができるものである。
【0090】さらに、本実施の形態においては、スライ
ド式スイッチ1001の右側移動部1002および左側
移動部1003が固定されるステージが、それぞれ2つ
である場合について説明したが、本発明は、これに限定
されず、各ステージが3つ以上である場合についても適
用できるものである。これにより、1つのメニューにお
いて選択できるメニューの数をさらに増加させることが
できる。
ド式スイッチ1001の右側移動部1002および左側
移動部1003が固定されるステージが、それぞれ2つ
である場合について説明したが、本発明は、これに限定
されず、各ステージが3つ以上である場合についても適
用できるものである。これにより、1つのメニューにお
いて選択できるメニューの数をさらに増加させることが
できる。
【0091】また、上記実施の形態においては、情報通
信機器として移動体通信端末装置を例にあげた場合につ
いて説明したが、本発明は、これに限定されず、複数の
装置を複数のモードにより制御する機器であれば、パー
ソナルコンピュータ、ディジタルカメラ、各種通信装置
やモバイル製品(ポータブルタイプまたはウエラブルタ
イプ)等のどのようなものにも適用できるものである。
信機器として移動体通信端末装置を例にあげた場合につ
いて説明したが、本発明は、これに限定されず、複数の
装置を複数のモードにより制御する機器であれば、パー
ソナルコンピュータ、ディジタルカメラ、各種通信装置
やモバイル製品(ポータブルタイプまたはウエラブルタ
イプ)等のどのようなものにも適用できるものである。
【0092】また、上記実施の形態においては、メニュ
ーの内容、メニューの選択結果およびその他の情報を、
文字またはアイコンを用いて表示部109により表示さ
せる場合について説明したが、本発明は、これに限定さ
れず、音声、光、振動等の様々な媒体を用いて上記情報
を報知する場合にも適用できるものである。
ーの内容、メニューの選択結果およびその他の情報を、
文字またはアイコンを用いて表示部109により表示さ
せる場合について説明したが、本発明は、これに限定さ
れず、音声、光、振動等の様々な媒体を用いて上記情報
を報知する場合にも適用できるものである。
【0093】また、上記実施の形態においては、スライ
ド式スイッチ(ポジションボタン)を押圧することによ
り各種のモード選択を行う場合について説明したが、本
発明は、これに限定されず、スライド式スイッチの押圧
速度や押圧回数に基づいて各種モードの選択を行うよう
にする場合にも適用できるとともに、スライド式スイッ
チを回転させるようにし、回転量に基づいて各種のモー
ド選択を行うようにする場合にも適用できる。
ド式スイッチ(ポジションボタン)を押圧することによ
り各種のモード選択を行う場合について説明したが、本
発明は、これに限定されず、スライド式スイッチの押圧
速度や押圧回数に基づいて各種モードの選択を行うよう
にする場合にも適用できるとともに、スライド式スイッ
チを回転させるようにし、回転量に基づいて各種のモー
ド選択を行うようにする場合にも適用できる。
【0094】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
操作性に優れた情報通信機器を提供することができる。
操作性に優れた情報通信機器を提供することができる。
【図1】本発明の実施の形態1に係る移動体通信端末装
置の内部構成を示すブロック図
置の内部構成を示すブロック図
【図2】実施の形態1に係る移動体通信端末装置の外観
を示す模式図
を示す模式図
【図3】実施の形態1に係る移動体通信端末装置の操作
パネルに設けられたスライド式スイッチの構成を示す上
面図
パネルに設けられたスライド式スイッチの構成を示す上
面図
【図4】実施の形態1に係る移動体通信端末装置の操作
パネルに設けられたスライド式スイッチの構成を示す断
面図
パネルに設けられたスライド式スイッチの構成を示す断
面図
【図5】実施の形態1に係る移動体通信端末装置の操作
パネルに設けられたスライド式スイッチの移動状態を示
す模式図
パネルに設けられたスライド式スイッチの移動状態を示
す模式図
【図6】(a) 実施の形態1に係る移動体通信端末装
置の操作パネルに設けられたスライド式スイッチの移動
方向を示す模式図 (b) 実施の形態1に係る移動体通信端末装置の操作
パネルに設けられたスライド式スイッチの移動方向の変
形例(1)を示す模式図 (c) 実施の形態1に係る移動体通信端末装置の操作
パネルに設けられたスライド式スイッチの移動方向の変
形例(2)を示す模式図 (d) 実施の形態1に係る移動体通信端末装置の操作
パネルに設けられたスライド式スイッチの移動方向の変
形例(3)を示す模式図
置の操作パネルに設けられたスライド式スイッチの移動
方向を示す模式図 (b) 実施の形態1に係る移動体通信端末装置の操作
パネルに設けられたスライド式スイッチの移動方向の変
形例(1)を示す模式図 (c) 実施の形態1に係る移動体通信端末装置の操作
パネルに設けられたスライド式スイッチの移動方向の変
形例(2)を示す模式図 (d) 実施の形態1に係る移動体通信端末装置の操作
パネルに設けられたスライド式スイッチの移動方向の変
形例(3)を示す模式図
【図7】(a) 本発明の実施の形態2に係る移動体通
信装置の表示部に表示される待機状態における内容を示
す模式図 (b) 実施の形態2に係る移動体通信端末装置のスラ
イド式スイッチによるメインメニュー選択における選択
状態を示す模式図
信装置の表示部に表示される待機状態における内容を示
す模式図 (b) 実施の形態2に係る移動体通信端末装置のスラ
イド式スイッチによるメインメニュー選択における選択
状態を示す模式図
【図8】(a) 実施の形態2に係る移動体通信端末装
置の表示部に表示されるサブメニュー(1)における内
容を示す模式図 (b) 実施の形態2に係る移動体通信端末装置のスラ
イド式スイッチによるサブメニュー(1)における選択
状態を示す模式図
置の表示部に表示されるサブメニュー(1)における内
容を示す模式図 (b) 実施の形態2に係る移動体通信端末装置のスラ
イド式スイッチによるサブメニュー(1)における選択
状態を示す模式図
【図9】(a) 実施の形態2に係る移動体通信端末装
置の表示部に表示されるサブメニュー(2)における内
容を示す模式図 (b) 実施の形態2に係る移動体通信端末装置のスラ
イド式スイッチによるサブメニュー(2)における選択
状態を示す模式図
置の表示部に表示されるサブメニュー(2)における内
容を示す模式図 (b) 実施の形態2に係る移動体通信端末装置のスラ
イド式スイッチによるサブメニュー(2)における選択
状態を示す模式図
【図10】(a) 本発明の実施の形態3に係る移動体
通信端末装置の操作パネルに設けられたスライド式スイ
ッチの通常状態の構成を示す上面図 (b) 実施の形態3に係る移動体通信端末装置の操作
パネルに設けられたスライド式スイッチのモード選択
(1)時における構成を示す上面図 (c) 実施の形態3に係る移動体通信端末装置の操作
パネルに設けられたスライド式スイッチのモード選択
(2)時における構成を示す上面図 (d) 実施の形態3に係る移動体通信端末装置の操作
パネルに設けられたスライド式スイッチのモード選択
(3)時における構成を示す上面図
通信端末装置の操作パネルに設けられたスライド式スイ
ッチの通常状態の構成を示す上面図 (b) 実施の形態3に係る移動体通信端末装置の操作
パネルに設けられたスライド式スイッチのモード選択
(1)時における構成を示す上面図 (c) 実施の形態3に係る移動体通信端末装置の操作
パネルに設けられたスライド式スイッチのモード選択
(2)時における構成を示す上面図 (d) 実施の形態3に係る移動体通信端末装置の操作
パネルに設けられたスライド式スイッチのモード選択
(3)時における構成を示す上面図
108 操作部 109 表示部 110 制御部 201 筐体 203、701、1001 スライド式スイッチ 401 基板 402 ステージ接点 403 ポジション接点 1002 右側移動部 1003 左側移動部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/02 H04M 1/02 C 1/23 1/23 P (72)発明者 飯塚 俊郎 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5B020 AA15 BB02 CC12 DD02 GG16 5B087 AA09 AB02 AE00 BC01 BC17 CC01 DD10 DE03 5K023 AA07 BB11 GG03 GG08 5K027 AA11 BB02 FF22 HH00 MM04
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の異なる基本機能を搭載した機器本
体と、この機器本体前面に設けられ、位置を選択するこ
とにより機器の前記基本機能を選択するためのモード選
択指示を行い、且つ、選択された前記位置において変位
することにより他のモード選択指示又は動作指示を行う
操作手段と、前記モード選択指示、前記他のモード選択
指示又は前記動作指示に従って前記機器を動作させる制
御手段と、を具備することを特徴とする情報通信機器。 - 【請求項2】 前記操作手段は、一部に可動部を有し、
前記可動部が移動することによりモード選択指示を行う
ことを特徴とする請求項1記載の情報通信機器。 - 【請求項3】 前記操作手段は、変位時において、押圧
動作又は回転動作を行うことを特徴とする請求項1又は
請求項2に記載の情報通信機器。 - 【請求項4】 選択されるモード又は動作を複数の異な
る方向に表示する表示手段を具備し、前記操作手段は、
前記表示手段により表示された方向のいずれかに移動又
は変位可能であることを特徴とする請求項3記載の情報
通信機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7040099A JP2000267786A (ja) | 1999-03-16 | 1999-03-16 | 情報通信機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7040099A JP2000267786A (ja) | 1999-03-16 | 1999-03-16 | 情報通信機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000267786A true JP2000267786A (ja) | 2000-09-29 |
Family
ID=13430378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7040099A Pending JP2000267786A (ja) | 1999-03-16 | 1999-03-16 | 情報通信機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000267786A (ja) |
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