JP2000128120A - サンドイッチ等の袋詰め装置 - Google Patents
サンドイッチ等の袋詰め装置Info
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- JP2000128120A JP2000128120A JP10324480A JP32448098A JP2000128120A JP 2000128120 A JP2000128120 A JP 2000128120A JP 10324480 A JP10324480 A JP 10324480A JP 32448098 A JP32448098 A JP 32448098A JP 2000128120 A JP2000128120 A JP 2000128120A
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- Japan
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- tray
- sandwich
- packaging bag
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 サンドイッチ等をトレイに載せる作業も機械
化することによって、サンドイッチ等の袋詰め作業を安
定化させ、ひいてはサンドイッチ等の製品化工程の全自
動化を図る。 【解決手段】 サンドイッチ等を任意の位置に載置し、
且つ直角三角形の斜面を進行方向として搬送するコンベ
アと、サンドイッチ等を載置可能なトレイを有し、且つ
当該トレイを開口済み包装袋内に移送するトレイ移送手
段とからなる装填機構と、上記コンベア上のサンドイッ
チ等を上記トレイに載せ換え可能な位置調整機構とから
なる。
化することによって、サンドイッチ等の袋詰め作業を安
定化させ、ひいてはサンドイッチ等の製品化工程の全自
動化を図る。 【解決手段】 サンドイッチ等を任意の位置に載置し、
且つ直角三角形の斜面を進行方向として搬送するコンベ
アと、サンドイッチ等を載置可能なトレイを有し、且つ
当該トレイを開口済み包装袋内に移送するトレイ移送手
段とからなる装填機構と、上記コンベア上のサンドイッ
チ等を上記トレイに載せ換え可能な位置調整機構とから
なる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主としてサンドイ
ッチやシュガートースト等のように柔軟な材質からなる
直角三角形状の食品(以下、本発明において「サンドイ
ッチ等」という)を包装袋に袋詰めする装置に関するも
のである。
ッチやシュガートースト等のように柔軟な材質からなる
直角三角形状の食品(以下、本発明において「サンドイ
ッチ等」という)を包装袋に袋詰めする装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、サンドイッチ等の袋詰めが完了し
た包装袋の開口部を機械的に折り合わせ、当該折り合わ
せ部を溶着し、さらに値札等のラベルを貼着するまでを
オートメーション化した封緘装置は種々開発されてい
る。
た包装袋の開口部を機械的に折り合わせ、当該折り合わ
せ部を溶着し、さらに値札等のラベルを貼着するまでを
オートメーション化した封緘装置は種々開発されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記封緘装置
の前提となるサンドイッチ等の袋詰め作業自体は、作業
員の手作業により行われていたため、袋詰めに個人差が
生じやすく、一定速度で動作する封緘装置に対して包装
物の安定的な供給が図れず、歩留まりが低下するといっ
た課題があった。
の前提となるサンドイッチ等の袋詰め作業自体は、作業
員の手作業により行われていたため、袋詰めに個人差が
生じやすく、一定速度で動作する封緘装置に対して包装
物の安定的な供給が図れず、歩留まりが低下するといっ
た課題があった。
【0004】他方、サンドイッチ等の袋詰め作業までも
機械的に行わせるものとして、サンドイッチ等を載せた
トレイを包装袋まで移送し、その後、包装袋内にサンド
イッチ等のみを残してトレイだけを引き抜くといった袋
詰め装置の開発も試みられているところである。
機械的に行わせるものとして、サンドイッチ等を載せた
トレイを包装袋まで移送し、その後、包装袋内にサンド
イッチ等のみを残してトレイだけを引き抜くといった袋
詰め装置の開発も試みられているところである。
【0005】しかし、上記袋詰め装置においても、サン
ドイッチ等をトレイに載せる作業は人手に頼らざるを得
なかったため、上記封緘装置と同期して前進・後退を繰
り返すトレイにミスなくサンドイッチ等を載せるのは、
これまた困難であった。
ドイッチ等をトレイに載せる作業は人手に頼らざるを得
なかったため、上記封緘装置と同期して前進・後退を繰
り返すトレイにミスなくサンドイッチ等を載せるのは、
これまた困難であった。
【0006】本発明は、上述した課題に基づきなされた
ものであり、その目的はサンドイッチ等をトレイに載せ
る作業も機械化することによって、サンドイッチ等の袋
詰め作業を安定化させ、ひいてはサンドイッチ等の製品
化工程の全自動化を図ることである。
ものであり、その目的はサンドイッチ等をトレイに載せ
る作業も機械化することによって、サンドイッチ等の袋
詰め作業を安定化させ、ひいてはサンドイッチ等の製品
化工程の全自動化を図ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では上述した目的
を達成するため、サンドイッチ等を包装袋に詰め込むた
めの装置であって、サンドイッチ等を任意の位置に載置
し、且つサンドイッチ等の直角三角形の斜面を進行方向
として搬送するコンベアと、サンドイッチなどを載置可
能なトレイを有し、且つ当該トレイを開口済み包装袋内
に移送するトレイ移送手段を有する装填機構と、上記コ
ンベア上のサンドイッチなどを上記トレイに載せ換え可
能な位置調整機構とから袋詰め装置を構成するという手
段を用いた。
を達成するため、サンドイッチ等を包装袋に詰め込むた
めの装置であって、サンドイッチ等を任意の位置に載置
し、且つサンドイッチ等の直角三角形の斜面を進行方向
として搬送するコンベアと、サンドイッチなどを載置可
能なトレイを有し、且つ当該トレイを開口済み包装袋内
に移送するトレイ移送手段を有する装填機構と、上記コ
ンベア上のサンドイッチなどを上記トレイに載せ換え可
能な位置調整機構とから袋詰め装置を構成するという手
段を用いた。
【0008】また、請求項2では位置調整機構として、
後押し部をサンドイッチ等の垂直面と当接可能な位置ま
で下降させる昇降手段と、サンドイッチ等の先端がトレ
イの先端と合致する位置まで上記後押し部を前進させる
進退手段とで構成するという手段を用いた。さらに、請
求項3では位置調整機構は、さらに後押し部を装填機構
のトレイ移送手段と同期・同速度で開口済み包装袋まで
前進させ、上記トレイ移送手段の後退後、遅れて元の位
置に戻る押出し手段を備えるという手段を用いた。
後押し部をサンドイッチ等の垂直面と当接可能な位置ま
で下降させる昇降手段と、サンドイッチ等の先端がトレ
イの先端と合致する位置まで上記後押し部を前進させる
進退手段とで構成するという手段を用いた。さらに、請
求項3では位置調整機構は、さらに後押し部を装填機構
のトレイ移送手段と同期・同速度で開口済み包装袋まで
前進させ、上記トレイ移送手段の後退後、遅れて元の位
置に戻る押出し手段を備えるという手段を用いた。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を添付した図面に従って説明する。図1は本発明の一
実施形態に係る袋詰め装置全体を示したもので、主とし
てサンドイッチ等Sを一定速度で搬送するコンベア1
と、サンドイッチ等Sを包装袋に詰め込む装填機構2
と、コンベア1上のサンドイッチ等Sを装填機構2に載
せ換える位置調整機構3とからなる。なお、図中、4は
積み重ねられた多数の包装袋を上から順に一枚ずつ本装
置に供給する包装袋供給機構、5は包装袋供給機構4の
最上段にある包装袋のみを開口させる開口機構、6は袋
詰めが完了したサンドイッチ等Sを封緘装置に投入する
包装物姿勢変更機構である。
態を添付した図面に従って説明する。図1は本発明の一
実施形態に係る袋詰め装置全体を示したもので、主とし
てサンドイッチ等Sを一定速度で搬送するコンベア1
と、サンドイッチ等Sを包装袋に詰め込む装填機構2
と、コンベア1上のサンドイッチ等Sを装填機構2に載
せ換える位置調整機構3とからなる。なお、図中、4は
積み重ねられた多数の包装袋を上から順に一枚ずつ本装
置に供給する包装袋供給機構、5は包装袋供給機構4の
最上段にある包装袋のみを開口させる開口機構、6は袋
詰めが完了したサンドイッチ等Sを封緘装置に投入する
包装物姿勢変更機構である。
【0010】コンベア1は、例えばベルトコンベアで構
成され、直角三角形状を呈するサンドイッチ等Sの斜面
を進行方向としてサンドイッチ等Sを装填機構2まで搬
送する。このコンベア1へは手作業でサンドイッチ等S
を任意の位置に載せる。なお、図中、1aはコンベア1
の両脇に設けた側板であり、サンドイッチ等Sの転倒防
止機能と、コンベア1に手作業で載置したサンドイッチ
等Sを両側板1aで挟み込むことによって真っ直ぐ前方
に向かせ、確実に装填機構2のトレイ2aに載せ換える
ための整列機能を併有する。
成され、直角三角形状を呈するサンドイッチ等Sの斜面
を進行方向としてサンドイッチ等Sを装填機構2まで搬
送する。このコンベア1へは手作業でサンドイッチ等S
を任意の位置に載せる。なお、図中、1aはコンベア1
の両脇に設けた側板であり、サンドイッチ等Sの転倒防
止機能と、コンベア1に手作業で載置したサンドイッチ
等Sを両側板1aで挟み込むことによって真っ直ぐ前方
に向かせ、確実に装填機構2のトレイ2aに載せ換える
ための整列機能を併有する。
【0011】装填機構2は、サンドイッチ等Sを載置す
るトレイ2aと、このトレイ2aと連結され、トレイ2
aを前方の包装袋供給機構4上において開口する包装袋
内まで移送してサンドイッチ等Sを袋詰めし、さらに袋
詰めしたサンドイッチ等Sを包装物姿勢変更機構6のバ
ケット6aまで移送するトレイ移送手段2bとからな
る。トレイ2aはサンドイッチ等Sを型くずれなく載置
するためにテーブル2cの両脇に側板2dを立ち上げて
いる。トレイ移送手段2bは例えばエアシリンダによっ
て構成されるが、モータを駆動源としてもよい。
るトレイ2aと、このトレイ2aと連結され、トレイ2
aを前方の包装袋供給機構4上において開口する包装袋
内まで移送してサンドイッチ等Sを袋詰めし、さらに袋
詰めしたサンドイッチ等Sを包装物姿勢変更機構6のバ
ケット6aまで移送するトレイ移送手段2bとからな
る。トレイ2aはサンドイッチ等Sを型くずれなく載置
するためにテーブル2cの両脇に側板2dを立ち上げて
いる。トレイ移送手段2bは例えばエアシリンダによっ
て構成されるが、モータを駆動源としてもよい。
【0012】位置調整機構3は、サンドイッチ等Sの垂
直部と当接可能な後押し部3aと、後押し部3aと連結
され、後押し部3aをサンドイッチ等Sの上記垂直面の
後方に下降させる昇降手段3bと、さらに下降した後押
し部3aを前方へ押し出してコンベア1上のサンドイッ
チ等Sを装填機構2のトレイ2aに載せ換える進退手段
3cとからなる。即ち、サンドイッチ等Sはコンベア1
の勢いによってある程度はトレイ2aに載るが、これで
は不完全なため、上記進退手段3cにより後押し部3a
を前進させることによって、サンドイッチ等Sをトレイ
2aに完全に載せ換えるものである。昇降手段3bおよ
び進退手段3cは、トレイ移送手段2bと同様にエアシ
リンダやモータを駆動源として構成される。
直部と当接可能な後押し部3aと、後押し部3aと連結
され、後押し部3aをサンドイッチ等Sの上記垂直面の
後方に下降させる昇降手段3bと、さらに下降した後押
し部3aを前方へ押し出してコンベア1上のサンドイッ
チ等Sを装填機構2のトレイ2aに載せ換える進退手段
3cとからなる。即ち、サンドイッチ等Sはコンベア1
の勢いによってある程度はトレイ2aに載るが、これで
は不完全なため、上記進退手段3cにより後押し部3a
を前進させることによって、サンドイッチ等Sをトレイ
2aに完全に載せ換えるものである。昇降手段3bおよ
び進退手段3cは、トレイ移送手段2bと同様にエアシ
リンダやモータを駆動源として構成される。
【0013】なお、サンドイッチ等Sをトレイ2aに載
せ換える場合、サンドイッチ等Sの先端とトレイ2aの
先端を一致させることが好ましい。なぜなら、袋詰めの
対象物が変わり、その大きさが異なる場合であっても、
常にトレイ2aの先端を基準として正確に袋詰めするこ
とができるからである。このためトレイ2aは包装袋が
滑りやすい素材から成型する。
せ換える場合、サンドイッチ等Sの先端とトレイ2aの
先端を一致させることが好ましい。なぜなら、袋詰めの
対象物が変わり、その大きさが異なる場合であっても、
常にトレイ2aの先端を基準として正確に袋詰めするこ
とができるからである。このためトレイ2aは包装袋が
滑りやすい素材から成型する。
【0014】上記構成からなる袋詰め装置の動作を説明
する。先ず、コンベア1へは人手によりサンドイッチ等
Sを載せる。この場合、サンドイッチ等Sの最も長い斜
面が前方に向くように載置する。次に、コンベア1によ
ってサンドイッチ等Sが装填機構2のトレイ2aまで搬
送されたことを光センサ等の検出手段7によって検知
し、位置調整機構3を駆動させる。つまり、検出手段7
からの信号を受けて昇降手段3bにより後押し部3aを
下降させ、さらに進退手段3cにより後押し部3aを前
進させてサンドイッチ等Sをその先端がトレイ2aの先
端と合致する位置まで押し、コンベア1からトレイ2a
にサンドイッチ等Sを載せ換える。
する。先ず、コンベア1へは人手によりサンドイッチ等
Sを載せる。この場合、サンドイッチ等Sの最も長い斜
面が前方に向くように載置する。次に、コンベア1によ
ってサンドイッチ等Sが装填機構2のトレイ2aまで搬
送されたことを光センサ等の検出手段7によって検知
し、位置調整機構3を駆動させる。つまり、検出手段7
からの信号を受けて昇降手段3bにより後押し部3aを
下降させ、さらに進退手段3cにより後押し部3aを前
進させてサンドイッチ等Sをその先端がトレイ2aの先
端と合致する位置まで押し、コンベア1からトレイ2a
にサンドイッチ等Sを載せ換える。
【0015】続いて、トレイ2aへの載せ換えが完了、
即ち、進退手段3cの前進動作から一定時間後、あるい
はトレイ2aの先端にも検出手段を設けておき、これか
らの信号を受けて、装填機構2を駆動させる。なお、少
なくとも装填機構2の駆動に先立って、開口機構5によ
り包装袋を開口しておく。そして、トレイ移送手段2b
を前進させて、サンドイッチ等Sをトレイ2aごと包装
袋に詰め込み、さらにトレイ移送手段2bを包装物姿勢
変更機構6まで前進させて、袋詰め包装袋を包装袋供給
機構4から切り離すと共に、当該袋詰め包装袋を包装物
姿勢変更機構6のバケット6aに収容する。
即ち、進退手段3cの前進動作から一定時間後、あるい
はトレイ2aの先端にも検出手段を設けておき、これか
らの信号を受けて、装填機構2を駆動させる。なお、少
なくとも装填機構2の駆動に先立って、開口機構5によ
り包装袋を開口しておく。そして、トレイ移送手段2b
を前進させて、サンドイッチ等Sをトレイ2aごと包装
袋に詰め込み、さらにトレイ移送手段2bを包装物姿勢
変更機構6まで前進させて、袋詰め包装袋を包装袋供給
機構4から切り離すと共に、当該袋詰め包装袋を包装物
姿勢変更機構6のバケット6aに収容する。
【0016】このとき、トレイ2aを上述したように滑
りやすい素材から成型した場合、装填機構2による袋詰
め工程においてトレイ2aだけが先行し、サンドイッチ
等Sのポテンシャルエネルギーによっては、そのトレイ
2a上の位置が載せ換え位置からずれることが考えられ
る。そこで、このような不都合を回避するには、トレイ
移送手段2bの前進速度を調整することが必要である。
りやすい素材から成型した場合、装填機構2による袋詰
め工程においてトレイ2aだけが先行し、サンドイッチ
等Sのポテンシャルエネルギーによっては、そのトレイ
2a上の位置が載せ換え位置からずれることが考えられ
る。そこで、このような不都合を回避するには、トレイ
移送手段2bの前進速度を調整することが必要である。
【0017】しかし、上述のようにトレイ移送手段2b
の前進速度を抑えることは生産効率に影響するため、本
実施形態では次のような手段を用いた。即ち、位置調整
機構3において進退手段3cとは別に、後押し部3aを
前進させることができる押出し手段3dを設け、この押
出し手段3dを袋詰め工程において装填機構2のトレイ
移送手段2bと同期・同速度で前進させ、包装物のバケ
ット6aへの収容までは後押し部3aをサンドイッチ等
Sの垂直部と当接させることとした。この手段により、
サンドイッチ等Sを置き換え位置に保持したまま袋詰め
することができる。
の前進速度を抑えることは生産効率に影響するため、本
実施形態では次のような手段を用いた。即ち、位置調整
機構3において進退手段3cとは別に、後押し部3aを
前進させることができる押出し手段3dを設け、この押
出し手段3dを袋詰め工程において装填機構2のトレイ
移送手段2bと同期・同速度で前進させ、包装物のバケ
ット6aへの収容までは後押し部3aをサンドイッチ等
Sの垂直部と当接させることとした。この手段により、
サンドイッチ等Sを置き換え位置に保持したまま袋詰め
することができる。
【0018】上記要領で袋詰めが完了すれば、トレイ移
送手段2bはトレイ2aを元の位置まで後退させると共
に、押出し手段3d並びに進退手段3cの後退と昇降手
段3bの上昇により位置調整機構3を元の位置に戻し、
次の袋詰め工程に備えるのはもちろんである。
送手段2bはトレイ2aを元の位置まで後退させると共
に、押出し手段3d並びに進退手段3cの後退と昇降手
段3bの上昇により位置調整機構3を元の位置に戻し、
次の袋詰め工程に備えるのはもちろんである。
【0019】なお、上記実施形態では装填機構2により
袋詰め包装物を最終的には包装物姿勢変更機構6のバケ
ットまで移送することを説明したが、本発明においては
装填機構2のトレイ移送手段2bおよび位置調整機構3
の押出し手段3dの動作範囲を包装袋までとして、少な
くとも袋詰めを完了すればよく、包装物姿勢変更機構6
への移送は別の手段を用いてもよい。
袋詰め包装物を最終的には包装物姿勢変更機構6のバケ
ットまで移送することを説明したが、本発明においては
装填機構2のトレイ移送手段2bおよび位置調整機構3
の押出し手段3dの動作範囲を包装袋までとして、少な
くとも袋詰めを完了すればよく、包装物姿勢変更機構6
への移送は別の手段を用いてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、手
作業はコンベアにサンドイッチ等を載せるだけとなり、
この作業に経験や熟練は必要なく、生産効率に悪影響と
される個人差を完全になくすことができた上、上記作業
後はサンドイッチ等を自動的に袋詰めできるので、サン
ドイッチ等の製品化工程を全てオートメーション化する
ことができた。しかも、コンベアへはサンドイッチ等の
斜面を前向きにしている限り、任意の位置に載置できる
ので、載置作業も簡単である。
作業はコンベアにサンドイッチ等を載せるだけとなり、
この作業に経験や熟練は必要なく、生産効率に悪影響と
される個人差を完全になくすことができた上、上記作業
後はサンドイッチ等を自動的に袋詰めできるので、サン
ドイッチ等の製品化工程を全てオートメーション化する
ことができた。しかも、コンベアへはサンドイッチ等の
斜面を前向きにしている限り、任意の位置に載置できる
ので、載置作業も簡単である。
【図1】本発明の一実施形態に係るサンドイッチ等の袋
詰め装置の側面図
詰め装置の側面図
1 コンベア 2 装填機構 2a トレイ 2b トレイ移送手段 3 位置調整機構 3a 後押し部 3b 昇降手段 3c 進退手段 4 包装袋供給機構 5 開口機構 6 包装物姿勢変更機構
Claims (3)
- 【請求項1】サンドイッチ等を包装袋に詰め込むための
装置であって、サンドイッチ等を任意の位置に載置し、
且つ直角三角形の斜面を進行方向として搬送するコンベ
アと、サンドイッチ等を載置可能なトレイを有し、且つ
当該トレイを開口済み包装袋内に移送するトレイ移送手
段とからなる装填機構と、上記コンベア上のサンドイッ
チ等を上記トレイに載せ換え可能な位置調整機構とから
なることを特徴としたサンドイッチ等の袋詰め装置。 - 【請求項2】位置調整機構は、後押し部をサンドイッチ
等の垂直面と当接可能な位置まで下降させる昇降手段
と、サンドイッチ等の先端がトレイの先端と合致する位
置まで上記後押し部を前進させる進退手段とからなる請
求項1に記載したサンドイッチ等の袋詰め装置。 - 【請求項3】位置調整機構は、さらに後押し部を装填機
構のトレイ移送手段と同期・同速度で開口済み包装袋の
内部まで前進させ、上記トレイ移送手段の後退後、遅れ
て元の位置に戻る押出し手段を備えた請求項2に記載し
たサンドイッチ等の袋詰め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10324480A JP2000128120A (ja) | 1998-10-28 | 1998-10-28 | サンドイッチ等の袋詰め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10324480A JP2000128120A (ja) | 1998-10-28 | 1998-10-28 | サンドイッチ等の袋詰め装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000128120A true JP2000128120A (ja) | 2000-05-09 |
Family
ID=18166284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10324480A Pending JP2000128120A (ja) | 1998-10-28 | 1998-10-28 | サンドイッチ等の袋詰め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000128120A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102730225A (zh) * | 2012-06-19 | 2012-10-17 | 上海欧朔包装机械有限公司 | 机械手取袋装箱排列装置的工作方法和结构 |
CN112238971A (zh) * | 2019-07-19 | 2021-01-19 | 株式会社石田 | 移载装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06345048A (ja) * | 1993-06-01 | 1994-12-20 | Fuji Mach Co Ltd | 柔軟な被包装物の供給装置 |
JPH07172407A (ja) * | 1992-04-03 | 1995-07-11 | Susumu Yamazaki | 袋状包装フィルムへのサンドイッチ自動収納装置 |
JPH08217022A (ja) * | 1995-02-08 | 1996-08-27 | Toshiba Emi Ltd | Cdのケース詰め装置 |
-
1998
- 1998-10-28 JP JP10324480A patent/JP2000128120A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07172407A (ja) * | 1992-04-03 | 1995-07-11 | Susumu Yamazaki | 袋状包装フィルムへのサンドイッチ自動収納装置 |
JPH06345048A (ja) * | 1993-06-01 | 1994-12-20 | Fuji Mach Co Ltd | 柔軟な被包装物の供給装置 |
JPH08217022A (ja) * | 1995-02-08 | 1996-08-27 | Toshiba Emi Ltd | Cdのケース詰め装置 |
Cited By (2)
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---|---|---|---|---|
CN102730225A (zh) * | 2012-06-19 | 2012-10-17 | 上海欧朔包装机械有限公司 | 机械手取袋装箱排列装置的工作方法和结构 |
CN112238971A (zh) * | 2019-07-19 | 2021-01-19 | 株式会社石田 | 移载装置 |
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Date | Code | Title | Description |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040615 |