JP2000115768A - 接続制御装置 - Google Patents
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- JP2000115768A JP2000115768A JP28034198A JP28034198A JP2000115768A JP 2000115768 A JP2000115768 A JP 2000115768A JP 28034198 A JP28034198 A JP 28034198A JP 28034198 A JP28034198 A JP 28034198A JP 2000115768 A JP2000115768 A JP 2000115768A
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Landscapes
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、回線インタフェースとトランスコ
ーダとの接続関係が固定化されずに柔軟性が大きく、搭
載チャネル数及び回線種別拡張の柔軟性が大きい接続制
御装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 圧縮符号化規則の異なる複数の画像通信
間の接続制御を行う接続制御装置であって、複数の画像
通信それぞれの回線インタフェースユニット及び圧縮符
号化変換ユニットを、単一のバスに接続している。この
ため、回線インタフェースとトランスコーダとの接続関
係が固定化されずに柔軟性が大きくなり、回線交換、同
報配信の機能が多様化する。
ーダとの接続関係が固定化されずに柔軟性が大きく、搭
載チャネル数及び回線種別拡張の柔軟性が大きい接続制
御装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 圧縮符号化規則の異なる複数の画像通信
間の接続制御を行う接続制御装置であって、複数の画像
通信それぞれの回線インタフェースユニット及び圧縮符
号化変換ユニットを、単一のバスに接続している。この
ため、回線インタフェースとトランスコーダとの接続関
係が固定化されずに柔軟性が大きくなり、回線交換、同
報配信の機能が多様化する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は接続制御装置に関
し、特に、仕様の異なるメディア間、または、仕様の異
なるネットワーク間、あるいは仕様の異なる複数の圧縮
符号化規則間の接続制御を行う接続制御装置に関する。
近年、圧縮符号化の一般化、高密度LSI技術の革新に
より、低価格の画像・音声伝送装置が多数提供されてい
る。また、画像・音声圧縮符号化技術は、高品質、低価
格を目指して高度なアルゴリズムが実用化され、高品質
のサービスが提供されている。しかし、年々新たなアル
ゴリズムや高速ネットワークが提供されるに伴い、画像
・音声通信装置間の相互通信互換性が失われ、異なるメ
ディア間の通信を橋渡しする接続制御が要望されてい
る。
し、特に、仕様の異なるメディア間、または、仕様の異
なるネットワーク間、あるいは仕様の異なる複数の圧縮
符号化規則間の接続制御を行う接続制御装置に関する。
近年、圧縮符号化の一般化、高密度LSI技術の革新に
より、低価格の画像・音声伝送装置が多数提供されてい
る。また、画像・音声圧縮符号化技術は、高品質、低価
格を目指して高度なアルゴリズムが実用化され、高品質
のサービスが提供されている。しかし、年々新たなアル
ゴリズムや高速ネットワークが提供されるに伴い、画像
・音声通信装置間の相互通信互換性が失われ、異なるメ
ディア間の通信を橋渡しする接続制御が要望されてい
る。
【0002】
【従来の技術】異なるメディア間の通信を接続する接続
制御装置として、図1に示す機能を持つ画像ゲートウエ
イ装置が考えられる。図1において、画像ゲートウエイ
装置10には複数のMPEG2(moving pic
ture expert group−2)端末12A
〜12D、複数のTV会議端末14A〜14Dそれぞれ
が接続されると共に、LAN配信サーバ16を介してL
AN18が接続される。
制御装置として、図1に示す機能を持つ画像ゲートウエ
イ装置が考えられる。図1において、画像ゲートウエイ
装置10には複数のMPEG2(moving pic
ture expert group−2)端末12A
〜12D、複数のTV会議端末14A〜14Dそれぞれ
が接続されると共に、LAN配信サーバ16を介してL
AN18が接続される。
【0003】この画像ゲートウエイ装置10では、MP
EG2端末の圧縮符号化規則とTV会議端末の例えば
H.320(ITU−T勧告のISDN用テレビ電話/
会議の端末規定)の圧縮符号化規則との変換、MPEG
2端末のディジタルハイアラーキーG.703とTV会
議端末のISDNユーザ・網インタフェースI.431
との変換、1:1または1:Nトランスコーディング機
能、等が必要とされる。
EG2端末の圧縮符号化規則とTV会議端末の例えば
H.320(ITU−T勧告のISDN用テレビ電話/
会議の端末規定)の圧縮符号化規則との変換、MPEG
2端末のディジタルハイアラーキーG.703とTV会
議端末のISDNユーザ・網インタフェースI.431
との変換、1:1または1:Nトランスコーディング機
能、等が必要とされる。
【0004】このような機能を持つために考えられる画
像ゲートウエイ装置10一例のブロック図を図2に示
す。図2において、回線I/F(インタフェース)20
A〜20DはMPEG2端末12A〜12Dと接続され
るG.703回線のインタフェースであり、ランダムス
イッチ21に接続されている。また、回線I/F22A
〜22DはTV会議端末14A〜14Dと接続される
I.431回線のインタフェースであり、ランダムスイ
ッチ23に接続されている。
像ゲートウエイ装置10一例のブロック図を図2に示
す。図2において、回線I/F(インタフェース)20
A〜20DはMPEG2端末12A〜12Dと接続され
るG.703回線のインタフェースであり、ランダムス
イッチ21に接続されている。また、回線I/F22A
〜22DはTV会議端末14A〜14Dと接続される
I.431回線のインタフェースであり、ランダムスイ
ッチ23に接続されている。
【0005】交換及びスイッチング及びマルチキャスト
等の機能を担うランダムスイッチ21,23間は、MP
EG2とH.320との変換を行うトランスコーダ24
A〜24Dによって接続され、また、全体制御コントロ
ーラ25から装置間I/F26を介して外部の画像ゲー
トウエイ装置28に接続され、LANサーバI/F27
を介してLANサーバ29と接続される。
等の機能を担うランダムスイッチ21,23間は、MP
EG2とH.320との変換を行うトランスコーダ24
A〜24Dによって接続され、また、全体制御コントロ
ーラ25から装置間I/F26を介して外部の画像ゲー
トウエイ装置28に接続され、LANサーバI/F27
を介してLANサーバ29と接続される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図2の構成では、交換
及びスイッチング及びマルチキャスト等の機能を担うラ
ンダムスイッチ21,23と、回線I/F20A〜20
D,22A〜22D及びトランスコーダ24A〜24D
との間の接続関係が固定化されて柔軟性がない。また、
搭載チャネル数がランダムスイッチ21,23の構成に
よって制限され、設計時に想定した搭載チャネル数以上
の拡張に対する柔軟性がない。更に回線I/F20A〜
20D,22A〜22Dとランダムスイッチ21,23
とのインタフェースが回線種別によって固定化され、回
線種別拡張への柔軟性が小さいという問題が生じる。
及びスイッチング及びマルチキャスト等の機能を担うラ
ンダムスイッチ21,23と、回線I/F20A〜20
D,22A〜22D及びトランスコーダ24A〜24D
との間の接続関係が固定化されて柔軟性がない。また、
搭載チャネル数がランダムスイッチ21,23の構成に
よって制限され、設計時に想定した搭載チャネル数以上
の拡張に対する柔軟性がない。更に回線I/F20A〜
20D,22A〜22Dとランダムスイッチ21,23
とのインタフェースが回線種別によって固定化され、回
線種別拡張への柔軟性が小さいという問題が生じる。
【0007】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、回線インタフェースとトランスコーダとの接続関係
が固定化されずに柔軟性が大きく、搭載チャネル数及び
回線種別拡張の柔軟性が大きい接続制御装置を提供する
ことを目的とする。
で、回線インタフェースとトランスコーダとの接続関係
が固定化されずに柔軟性が大きく、搭載チャネル数及び
回線種別拡張の柔軟性が大きい接続制御装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、圧縮符号化規則の異なる複数の画像通信間の接続制
御を行う接続制御装置であって、前記複数の画像通信そ
れぞれの回線インタフェースユニット及び圧縮符号化変
換ユニットを、単一のバスに接続している。
は、圧縮符号化規則の異なる複数の画像通信間の接続制
御を行う接続制御装置であって、前記複数の画像通信そ
れぞれの回線インタフェースユニット及び圧縮符号化変
換ユニットを、単一のバスに接続している。
【0009】このように、複数の画像通信それぞれの回
線インタフェースユニット及び圧縮符号化変換ユニット
を、単一のバスに接続しているため、回線インタフェー
スとトランスコーダとの接続関係が固定化されずに柔軟
性が大きくなり、回線交換、同報配信の機能が多様化す
る。請求項2に記載の発明は、請求項1記載の接続制御
装置において、前記バスとして高速シリアルバスを使用
している。
線インタフェースユニット及び圧縮符号化変換ユニット
を、単一のバスに接続しているため、回線インタフェー
スとトランスコーダとの接続関係が固定化されずに柔軟
性が大きくなり、回線交換、同報配信の機能が多様化す
る。請求項2に記載の発明は、請求項1記載の接続制御
装置において、前記バスとして高速シリアルバスを使用
している。
【0010】このように、高速シリアルバスを使用して
いるため、回線インタフェースユニット及び圧縮符号化
変換ユニットを簡単に接続することができる。請求項3
に記載の発明は、請求項1または2記載の接続制御装置
において、前記回線インタフェースユニット及び圧縮符
号化変換ユニットは、データに送出元のユニットを特定
する識別コードを付加して前記バスに送出し、前記各ユ
ニットは、前記バスを伝送されるデータに付加された識
別コードから自ユニットで受信するデータか否かを判別
する。
いるため、回線インタフェースユニット及び圧縮符号化
変換ユニットを簡単に接続することができる。請求項3
に記載の発明は、請求項1または2記載の接続制御装置
において、前記回線インタフェースユニット及び圧縮符
号化変換ユニットは、データに送出元のユニットを特定
する識別コードを付加して前記バスに送出し、前記各ユ
ニットは、前記バスを伝送されるデータに付加された識
別コードから自ユニットで受信するデータか否かを判別
する。
【0011】このように、各ユニットは、バスを伝送さ
れるデータに付加された識別コードから自ユニットで受
信するデータか否かを判別するため、回線インタフェー
スとトランスコーダとの接続関係が固定化されずに柔軟
性が大きくなり、1:1及び1:Nのトランスコーディ
ングや同報配信を簡単な制御で行うことができる。請求
項4に記載の発明は、請求項1記載の接続制御装置にお
いて、前記各ユニットを、前記単一のバスでチェーン接
続し、チェーン接続の順序で優先順位を与える。
れるデータに付加された識別コードから自ユニットで受
信するデータか否かを判別するため、回線インタフェー
スとトランスコーダとの接続関係が固定化されずに柔軟
性が大きくなり、1:1及び1:Nのトランスコーディ
ングや同報配信を簡単な制御で行うことができる。請求
項4に記載の発明は、請求項1記載の接続制御装置にお
いて、前記各ユニットを、前記単一のバスでチェーン接
続し、チェーン接続の順序で優先順位を与える。
【0012】このように、各ユニットを、単一のバスで
チェーン接続し、チェーン接続の順序で優先順位を与え
ているため、簡単な構成で各ユニットに優先順位を与え
ることができる。請求項5に記載の発明は、請求項4記
載の接続制御装置において、前記各ユニットは、それぞ
れの優先順位に従って単一のバスにデータを送出する。
チェーン接続し、チェーン接続の順序で優先順位を与え
ているため、簡単な構成で各ユニットに優先順位を与え
ることができる。請求項5に記載の発明は、請求項4記
載の接続制御装置において、前記各ユニットは、それぞ
れの優先順位に従って単一のバスにデータを送出する。
【0013】このように、各ユニットは、それぞれの優
先順位に従って単一のバスにデータを送出するため、バ
スの競合及び輻輳制御が可能となる。請求項6に記載の
発明は、請求項5記載の接続制御装置において、前記バ
スを用いてデータを転送するデータ転送期間と、前記バ
スを用いて前記各ユニットのいずれがデータを転送する
かを決める輻輳制御期間とを設けている。
先順位に従って単一のバスにデータを送出するため、バ
スの競合及び輻輳制御が可能となる。請求項6に記載の
発明は、請求項5記載の接続制御装置において、前記バ
スを用いてデータを転送するデータ転送期間と、前記バ
スを用いて前記各ユニットのいずれがデータを転送する
かを決める輻輳制御期間とを設けている。
【0014】このように、バスを用いてデータを転送す
るデータ転送期間と、前記バスを用いて前記各ユニット
のいずれがデータを転送するかを決める輻輳制御期間と
を設けているため、次にどのユニットがバスにデータを
送出するかを決定することができる。請求項7に記載の
発明は、請求項6記載の接続制御装置において、前記輻
輳制御は、自ユニットに隣接する優先順位が上位及び下
位のユニットとの間で動作モードを通知して行う。
るデータ転送期間と、前記バスを用いて前記各ユニット
のいずれがデータを転送するかを決める輻輳制御期間と
を設けているため、次にどのユニットがバスにデータを
送出するかを決定することができる。請求項7に記載の
発明は、請求項6記載の接続制御装置において、前記輻
輳制御は、自ユニットに隣接する優先順位が上位及び下
位のユニットとの間で動作モードを通知して行う。
【0015】このように、輻輳制御は、自ユニットに隣
接する優先順位が上位及び下位のユニットとの間で動作
モードを通知して行うため、輻輳制御を行う専用の制御
部を設ける必要がなくなる。請求項8に記載の発明は、
請求項4記載の接続制御装置において、前記単一のバス
でチェーン接続したユニットから分岐して他のユニット
を接続したブランチパスを有する。
接する優先順位が上位及び下位のユニットとの間で動作
モードを通知して行うため、輻輳制御を行う専用の制御
部を設ける必要がなくなる。請求項8に記載の発明は、
請求項4記載の接続制御装置において、前記単一のバス
でチェーン接続したユニットから分岐して他のユニット
を接続したブランチパスを有する。
【0016】このように、単一のバスでチェーン接続し
たユニットから分岐して他のユニットを接続したブラン
チパスを有するため、データ転送量の多いポートを優先
的に選択することができ、また、チェーンが途切れなけ
ればユニットを活性装抜することが可能となる。請求項
9に記載の発明は、請求項7記載の接続制御装置におい
て、前記単一のバスでチェーン接続した複数のユニット
のいずれかで異常が発生したとき、前記異常が発生した
ユニットに隣接するユニットの制御により、前記異常が
発生したユニットを前記単一のバスから切り離す。
たユニットから分岐して他のユニットを接続したブラン
チパスを有するため、データ転送量の多いポートを優先
的に選択することができ、また、チェーンが途切れなけ
ればユニットを活性装抜することが可能となる。請求項
9に記載の発明は、請求項7記載の接続制御装置におい
て、前記単一のバスでチェーン接続した複数のユニット
のいずれかで異常が発生したとき、前記異常が発生した
ユニットに隣接するユニットの制御により、前記異常が
発生したユニットを前記単一のバスから切り離す。
【0017】このように、異常が発生したユニットに隣
接するユニットの制御により、前記異常が発生したユニ
ットを前記単一のバスから切り離すため、一つのユニッ
トの異常から装置全体が異常となることを防止でき、正
常なユニットだけで正常に動作することができる。請求
項10に記載の発明は、請求項6記載の接続制御装置に
おいて、前記単一のバスでチェーン接続した複数のユニ
ットそれぞれは、所定期間内に前記輻輳制御が検出され
ないとき、自ユニットで異常が発生したとして自ユニッ
トを前記単一のバスから切り離す。
接するユニットの制御により、前記異常が発生したユニ
ットを前記単一のバスから切り離すため、一つのユニッ
トの異常から装置全体が異常となることを防止でき、正
常なユニットだけで正常に動作することができる。請求
項10に記載の発明は、請求項6記載の接続制御装置に
おいて、前記単一のバスでチェーン接続した複数のユニ
ットそれぞれは、所定期間内に前記輻輳制御が検出され
ないとき、自ユニットで異常が発生したとして自ユニッ
トを前記単一のバスから切り離す。
【0018】このように、所定期間内に輻輳制御が検出
されないとき、自ユニットで異常が発生したとして自ユ
ニットを前記単一のバスから切り離すため、一つのユニ
ットの異常から装置全体が異常となることを防止でき、
正常なユニットだけで正常に動作することができる。請
求項11に記載の発明は、請求項1記載の接続制御装置
において、装置を冷却する複数の冷却ファンを有し、前
記複数の冷却ファンそれぞれのファンモータを駆動する
ファンパルスが所定期間以上停止したときアラームを発
生するアラーム発生手段と、前記複数の冷却ファンのい
ずれでアラームが発生したかを記録するアラーム記録手
段とを有する。
されないとき、自ユニットで異常が発生したとして自ユ
ニットを前記単一のバスから切り離すため、一つのユニ
ットの異常から装置全体が異常となることを防止でき、
正常なユニットだけで正常に動作することができる。請
求項11に記載の発明は、請求項1記載の接続制御装置
において、装置を冷却する複数の冷却ファンを有し、前
記複数の冷却ファンそれぞれのファンモータを駆動する
ファンパルスが所定期間以上停止したときアラームを発
生するアラーム発生手段と、前記複数の冷却ファンのい
ずれでアラームが発生したかを記録するアラーム記録手
段とを有する。
【0019】このように、複数の冷却ファンそれぞれの
ファンモータを駆動するファンパルスが所定期間以上停
止したときアラームを発生し、複数の冷却ファンのいず
れでアラームが発生したかを記録するため、冷却ファン
の故障を正確に検出でき、また、その記録を残すことが
できる。請求項12に記載の発明は、請求項1記載の接
続制御装置において、前記圧縮符号化変換ユニットは、
PCM音声データを第1の伝送速度の音声データに符号
/復号化する音声符号/復号化回路と、前記第1の伝送
速度の音声データと、これと速度の異なる第2の伝送速
度の音声データとの間の速度変換を行う音声速度変換回
路と、画像データの圧縮符号化変換及び前記第2の伝送
速度の音声データの多重/分離を行う圧縮符号化変換及
び多重/分離回路とを有する。
ファンモータを駆動するファンパルスが所定期間以上停
止したときアラームを発生し、複数の冷却ファンのいず
れでアラームが発生したかを記録するため、冷却ファン
の故障を正確に検出でき、また、その記録を残すことが
できる。請求項12に記載の発明は、請求項1記載の接
続制御装置において、前記圧縮符号化変換ユニットは、
PCM音声データを第1の伝送速度の音声データに符号
/復号化する音声符号/復号化回路と、前記第1の伝送
速度の音声データと、これと速度の異なる第2の伝送速
度の音声データとの間の速度変換を行う音声速度変換回
路と、画像データの圧縮符号化変換及び前記第2の伝送
速度の音声データの多重/分離を行う圧縮符号化変換及
び多重/分離回路とを有する。
【0020】このように、第1の伝送速度の音声データ
と第2の伝送速度の音声データとの間の速度変換を行う
音声速度変換回路を有するため、既存の音声符号/復号
化回路及び圧縮符号化変換及び多重/分離回路を使用で
きる。請求項13に記載の発明は、請求項1記載の接続
制御装置において、前記圧縮符号化変換ユニットは、C
PUとプログラマブルゲートアレイとを有し、電源投入
時に前記CPUとプログラマブルゲートアレイそれぞれ
の初期化を並列に行う。
と第2の伝送速度の音声データとの間の速度変換を行う
音声速度変換回路を有するため、既存の音声符号/復号
化回路及び圧縮符号化変換及び多重/分離回路を使用で
きる。請求項13に記載の発明は、請求項1記載の接続
制御装置において、前記圧縮符号化変換ユニットは、C
PUとプログラマブルゲートアレイとを有し、電源投入
時に前記CPUとプログラマブルゲートアレイそれぞれ
の初期化を並列に行う。
【0021】このように、電源投入時にCPUとプログ
ラマブルゲートアレイそれぞれの初期化を並列に行うた
め、初期化の要する時間を短縮できる。請求項14に記
載の発明は、請求項1記載の接続制御装置において、前
記回線インタフェースユニットは、DRAMを利用した
FIFOを有し、受信データをこの受信データのクロッ
クより高速のクロックを用いて前記FIFOに書き込
み、かつ、前記高速のクロックを用いて読み出し、前記
FIFOから読み出されたデータを前記受信データのク
ロックでラッチして出力する。
ラマブルゲートアレイそれぞれの初期化を並列に行うた
め、初期化の要する時間を短縮できる。請求項14に記
載の発明は、請求項1記載の接続制御装置において、前
記回線インタフェースユニットは、DRAMを利用した
FIFOを有し、受信データをこの受信データのクロッ
クより高速のクロックを用いて前記FIFOに書き込
み、かつ、前記高速のクロックを用いて読み出し、前記
FIFOから読み出されたデータを前記受信データのク
ロックでラッチして出力する。
【0022】このように、受信データをこの受信データ
のクロックより高速のクロックを用いてFIFOに書き
込み、かつ、高速のクロックを用いて読み出し、FIF
Oから読み出されたデータを受信データのクロックでラ
ッチして出力するため、受信データのクロックが遅い場
合にも、受信データをFIFOから確実に読み出すこと
ができる。
のクロックより高速のクロックを用いてFIFOに書き
込み、かつ、高速のクロックを用いて読み出し、FIF
Oから読み出されたデータを受信データのクロックでラ
ッチして出力するため、受信データのクロックが遅い場
合にも、受信データをFIFOから確実に読み出すこと
ができる。
【0023】
【発明の実施の形態】図3は本発明の接続制御装置の一
実施例のブロック図を示す。同図中、回線I/F30A
〜30Dは図1に示すMPEG2端末12A〜12Dと
接続されるG.703回線のインタフェースであり、例
えば伝送速度200Mbpsの高速シリアルバス31と
接続されている。また、回線I/F32A〜32Dは図
1に示すTV会議端末14A〜14Dと接続されるI.
431回線のインタフェースであり、高速シリアルバス
31と接続されている。
実施例のブロック図を示す。同図中、回線I/F30A
〜30Dは図1に示すMPEG2端末12A〜12Dと
接続されるG.703回線のインタフェースであり、例
えば伝送速度200Mbpsの高速シリアルバス31と
接続されている。また、回線I/F32A〜32Dは図
1に示すTV会議端末14A〜14Dと接続されるI.
431回線のインタフェースであり、高速シリアルバス
31と接続されている。
【0024】また、上記高速シリアルバス31には、M
PEG2とH.320との変換を行うトランスコーダ3
4A〜34Dを構成するトランスコーダ部35A〜35
D及び36A〜36Dそれぞれが接続されている。トラ
ンスコーダ部35A〜35DはMPEG2の画像をデジ
タルビデオの圧縮符号化規則であるR.601(CCI
R勧告601の4:2:2コンポーネント信号)の画像
に変換する。トランスコーダ部36A〜36DはR.6
01の画像をH.320の画像に変換する。更に、高速
シリアルバス31には、外部の画像ゲートウエイ装置3
8やLANサーバ39が接続される。
PEG2とH.320との変換を行うトランスコーダ3
4A〜34Dを構成するトランスコーダ部35A〜35
D及び36A〜36Dそれぞれが接続されている。トラ
ンスコーダ部35A〜35DはMPEG2の画像をデジ
タルビデオの圧縮符号化規則であるR.601(CCI
R勧告601の4:2:2コンポーネント信号)の画像
に変換する。トランスコーダ部36A〜36DはR.6
01の画像をH.320の画像に変換する。更に、高速
シリアルバス31には、外部の画像ゲートウエイ装置3
8やLANサーバ39が接続される。
【0025】ところで、図3における回線I/F30A
〜30Dとトランスコーダ部35A〜35DとはMPE
G2デコーダ/エンコーダとみなすことができ、トラン
スコーダ部36A〜36Dと回線I/F32A〜32D
とはH.320デコーダ/エンコーダとみなすことがで
きる。図4は接続制御装置の各構成ユニットの高速シリ
アルバス31との接続部の第1実施例のブロック図を示
す。同図中、高速シリアルバスに対しデータ送信側のユ
ニットである送信ユニット40,42(30A〜30
D,32A〜32D,35A〜35D,36A〜36D
に相当)では、それぞれの送信チャネルID設定部50
に予め設定されている自ユニットのチャネルIDを用い
てパケット生成部51でパケットを生成し高速シリアル
バス31に送出する。このパケットは図5に示すよう
に、送出元のユニットのチャネルID(chID)と、
データ長と、付加情報と、データと、これらに対するチ
ェックデータ(CRC)とよりなる。つまり、パケット
には送り先の指定は行わない。
〜30Dとトランスコーダ部35A〜35DとはMPE
G2デコーダ/エンコーダとみなすことができ、トラン
スコーダ部36A〜36Dと回線I/F32A〜32D
とはH.320デコーダ/エンコーダとみなすことがで
きる。図4は接続制御装置の各構成ユニットの高速シリ
アルバス31との接続部の第1実施例のブロック図を示
す。同図中、高速シリアルバスに対しデータ送信側のユ
ニットである送信ユニット40,42(30A〜30
D,32A〜32D,35A〜35D,36A〜36D
に相当)では、それぞれの送信チャネルID設定部50
に予め設定されている自ユニットのチャネルIDを用い
てパケット生成部51でパケットを生成し高速シリアル
バス31に送出する。このパケットは図5に示すよう
に、送出元のユニットのチャネルID(chID)と、
データ長と、付加情報と、データと、これらに対するチ
ェックデータ(CRC)とよりなる。つまり、パケット
には送り先の指定は行わない。
【0026】高速シリアルバスに対しデータ受信側のユ
ニットである受信ユニット44,46(30A〜30
D,32A〜32D,35A〜35D,36A〜36D
に相当)では、高速シリアルバス31を伝送される全パ
ケットを受信部53で受信し、受信したパケットのチャ
ネルIDを受信チャネルID設定部54に予め設定され
ている自ユニットの受信すべきチャネルIDとチャネル
IDチェック部55で比較し、一致した場合に自ユニッ
トの内部回路56に供給する。
ニットである受信ユニット44,46(30A〜30
D,32A〜32D,35A〜35D,36A〜36D
に相当)では、高速シリアルバス31を伝送される全パ
ケットを受信部53で受信し、受信したパケットのチャ
ネルIDを受信チャネルID設定部54に予め設定され
ている自ユニットの受信すべきチャネルIDとチャネル
IDチェック部55で比較し、一致した場合に自ユニッ
トの内部回路56に供給する。
【0027】ここで、1:1トランスコーディングを行
う場合には、図6に示すようにMPEG2端末12A〜
12D(#1〜#4)それぞれからのパケットが回線I
/F30A〜30Dから高速シリアルバス31に時系列
に送出され、トランスコーダ34A〜34D(#1〜#
4)それぞれで受信されて再び高速シリアルバス31に
送出され、回線I/F32A〜32Dそれぞれで受信さ
れ、TV会議端末14A〜14D(H.431#1〜#
4)に1:1で供給される。
う場合には、図6に示すようにMPEG2端末12A〜
12D(#1〜#4)それぞれからのパケットが回線I
/F30A〜30Dから高速シリアルバス31に時系列
に送出され、トランスコーダ34A〜34D(#1〜#
4)それぞれで受信されて再び高速シリアルバス31に
送出され、回線I/F32A〜32Dそれぞれで受信さ
れ、TV会議端末14A〜14D(H.431#1〜#
4)に1:1で供給される。
【0028】また、1:Nトランスコーディングを行う
場合には、図7に示すようにMPEG2端末12A〜1
2D(#1〜#4)それぞれからのパケットが回線I/
F30A〜30Dから高速シリアルバス31に時系列に
送出され、このうち回線I/F30Aの送出したパケッ
トがトランスコーダ34Aで受信されて再び高速シリア
ルバス31に送出され、回線I/F32A〜32Dそれ
ぞれで受信され、TV会議端末14A〜14D(H.4
31#1〜#4)に1:Nで供給される。
場合には、図7に示すようにMPEG2端末12A〜1
2D(#1〜#4)それぞれからのパケットが回線I/
F30A〜30Dから高速シリアルバス31に時系列に
送出され、このうち回線I/F30Aの送出したパケッ
トがトランスコーダ34Aで受信されて再び高速シリア
ルバス31に送出され、回線I/F32A〜32Dそれ
ぞれで受信され、TV会議端末14A〜14D(H.4
31#1〜#4)に1:Nで供給される。
【0029】また、MPEG2マルチキャスト送信1:
Nを行う場合には、図8に示すようにMPEG2端末1
2A(#1)からのパケットが回線I/F30Aから高
速シリアルバス31に時系列に送出され、回線I/F3
0B〜30Dそれぞれで受信され、MPEG2端末12
B〜12D(#2〜#4)それぞれに供給される。ま
た、MPEG2マルチキャスト送信1:Nの他の形態を
行う場合には、図9に示すようにMPEG2端末12
A,12B(#1〜#2)からのパケットが回線I/F
30A,30Bから高速シリアルバス31に時系列に送
出され、そのうち回線I/F30Aからのパケットが回
線I/F30C,30Dそれぞれで受信され、MPEG
2端末12C,12D(#3,#4)それぞれに供給さ
れる。
Nを行う場合には、図8に示すようにMPEG2端末1
2A(#1)からのパケットが回線I/F30Aから高
速シリアルバス31に時系列に送出され、回線I/F3
0B〜30Dそれぞれで受信され、MPEG2端末12
B〜12D(#2〜#4)それぞれに供給される。ま
た、MPEG2マルチキャスト送信1:Nの他の形態を
行う場合には、図9に示すようにMPEG2端末12
A,12B(#1〜#2)からのパケットが回線I/F
30A,30Bから高速シリアルバス31に時系列に送
出され、そのうち回線I/F30Aからのパケットが回
線I/F30C,30Dそれぞれで受信され、MPEG
2端末12C,12D(#3,#4)それぞれに供給さ
れる。
【0030】また、1:1トランスコーディング複数チ
ャネル同時動作とLAN配信を行う場合には、図10に
示すようにMPEG2端末12A〜12D(#1〜#
4)それぞれからのパケットが回線I/F30A〜30
Dから高速シリアルバス31に時系列に送出され、トラ
ンスコーダ34A〜34D(#1〜#4)それぞれで受
信されて再び高速シリアルバス31に送出され、回線I
/F32A〜32Dで受信され、TV会議端末14A〜
14D(H.431#1〜#4)に1:1で供給される
と共に、高速シリアルバス31からLANサーバ39で
受信される。LANサーバ39では高速シリアルバス3
1からの受信データストリームをバッファリングして必
要なデータを選択し、LANの輻輳状態を検出して上記
のデータをLANに送出する。
ャネル同時動作とLAN配信を行う場合には、図10に
示すようにMPEG2端末12A〜12D(#1〜#
4)それぞれからのパケットが回線I/F30A〜30
Dから高速シリアルバス31に時系列に送出され、トラ
ンスコーダ34A〜34D(#1〜#4)それぞれで受
信されて再び高速シリアルバス31に送出され、回線I
/F32A〜32Dで受信され、TV会議端末14A〜
14D(H.431#1〜#4)に1:1で供給される
と共に、高速シリアルバス31からLANサーバ39で
受信される。LANサーバ39では高速シリアルバス3
1からの受信データストリームをバッファリングして必
要なデータを選択し、LANの輻輳状態を検出して上記
のデータをLANに送出する。
【0031】また、高速LAN配信を行う場合には、図
11に示すようにMPEG2端末12A〜12D(#1
〜#4)それぞれからのパケットが回線I/F30A〜
30Dから高速シリアルバス31に時系列に送出され、
高速シリアルバス31からLANサーバ39で受信され
る。LANサーバ39では高速シリアルバス31からの
受信データストリームをバッファリングして必要なデー
タを選択し、LANの輻輳状態を検出して上記のデータ
をLANに送出する。
11に示すようにMPEG2端末12A〜12D(#1
〜#4)それぞれからのパケットが回線I/F30A〜
30Dから高速シリアルバス31に時系列に送出され、
高速シリアルバス31からLANサーバ39で受信され
る。LANサーバ39では高速シリアルバス31からの
受信データストリームをバッファリングして必要なデー
タを選択し、LANの輻輳状態を検出して上記のデータ
をLANに送出する。
【0032】このように、受信ユニットでコモンバス形
式の高速シリアルバス31を伝送される全パケットを受
信し、受信したパケットのチャネルID(送信元のユニ
ットのチャネルID)が自ユニットの受信すべきチャネ
ルIDと一致した場合に自ユニットの内部に取り込むこ
とによりスイッチングを行い、1:1または1:Nトラ
ンスコーディングやマルチキャスト送信等の各種通信を
実現でき、そのために専用の制御ユニットを必要としな
い。
式の高速シリアルバス31を伝送される全パケットを受
信し、受信したパケットのチャネルID(送信元のユニ
ットのチャネルID)が自ユニットの受信すべきチャネ
ルIDと一致した場合に自ユニットの内部に取り込むこ
とによりスイッチングを行い、1:1または1:Nトラ
ンスコーディングやマルチキャスト送信等の各種通信を
実現でき、そのために専用の制御ユニットを必要としな
い。
【0033】上記のコモンバス形式の高速シリアルバス
31を用いた場合、全ての構成ユニットが同一レベルの
優先順位を持つため、データ転送が競合したときの制御
や輻輳制御が重要となる。次に、この競合制御及び輻輳
制御について説明する。図12は接続制御装置の各構成
ユニットの高速シリアルバス31との接続部の第2実施
例のブロック図を示す。同図中、各構成ユニット40〜
46(30A〜30D,32A〜32D,35A〜35
D,36A〜36Dに相当)には2またはそれ以上のシ
リアルバス接続ポートを設け、高速シリアルバス31を
チェーン接続する。そして、全構成ユニット40〜46
のうち1つの構成ユニット40を優先順位が最も高いマ
スタユニットとして定め、チェーン接続で上記マスタユ
ニットに近いものほど、つまり、構成ユニット42,4
4,46の順に高い優先順位を与える。 更に、図13
に示すように、全構成ユニット40〜46の高速シリア
ルバス31に送出するデータ転送周期T1を決め、か
つ、このデータ転送周期T1内に各構成ユニットが次の
データ転送周期で希望する動作モード(送信モード/受
信モード)を隣接する構成ユニットに宣言して輻輳制御
を行う制御期間T2を設定する。
31を用いた場合、全ての構成ユニットが同一レベルの
優先順位を持つため、データ転送が競合したときの制御
や輻輳制御が重要となる。次に、この競合制御及び輻輳
制御について説明する。図12は接続制御装置の各構成
ユニットの高速シリアルバス31との接続部の第2実施
例のブロック図を示す。同図中、各構成ユニット40〜
46(30A〜30D,32A〜32D,35A〜35
D,36A〜36Dに相当)には2またはそれ以上のシ
リアルバス接続ポートを設け、高速シリアルバス31を
チェーン接続する。そして、全構成ユニット40〜46
のうち1つの構成ユニット40を優先順位が最も高いマ
スタユニットとして定め、チェーン接続で上記マスタユ
ニットに近いものほど、つまり、構成ユニット42,4
4,46の順に高い優先順位を与える。 更に、図13
に示すように、全構成ユニット40〜46の高速シリア
ルバス31に送出するデータ転送周期T1を決め、か
つ、このデータ転送周期T1内に各構成ユニットが次の
データ転送周期で希望する動作モード(送信モード/受
信モード)を隣接する構成ユニットに宣言して輻輳制御
を行う制御期間T2を設定する。
【0034】この制御期間T2において、各構成ユニッ
トは自ユニットより優先順位が高い構成ユニットの動作
モードを見て、自ユニットの動作モードを決定する。図
12及び図14に示すように、構成ユニット42の希望
する動作モードが送信モードであれば、手順1で自ユニ
ットより優先順位が高い構成ユニットに送信モードのも
のがないかを確かめ、送信モードのものがないときに自
ユニットは送信可能と判断して手順2で動作モードを確
定し、これを優先順位が高い構成ユニット40に通知す
る。手順3で優先順位が高い構成ユニット40からこの
動作モード(送信モード)に対する許可が与えられれば
自ユニットの動作モードを決定する。そして、手順4で
自ユニットの動作モード(送信モード)を優先順位が低
い構成ユニット44に通知する。この構成ユニット42
の動作モード(送信モード)は図14に示すように構成
ユニット44から構成ユニット46に通知され、これに
より構成ユニット46の送信モードの希望は却下され
て、各構成ユニットの動作モードが確定する。そして、
次のデータ転送フェーズで構成ユニット42はパケット
を高速シリアルバス31に送出する。
トは自ユニットより優先順位が高い構成ユニットの動作
モードを見て、自ユニットの動作モードを決定する。図
12及び図14に示すように、構成ユニット42の希望
する動作モードが送信モードであれば、手順1で自ユニ
ットより優先順位が高い構成ユニットに送信モードのも
のがないかを確かめ、送信モードのものがないときに自
ユニットは送信可能と判断して手順2で動作モードを確
定し、これを優先順位が高い構成ユニット40に通知す
る。手順3で優先順位が高い構成ユニット40からこの
動作モード(送信モード)に対する許可が与えられれば
自ユニットの動作モードを決定する。そして、手順4で
自ユニットの動作モード(送信モード)を優先順位が低
い構成ユニット44に通知する。この構成ユニット42
の動作モード(送信モード)は図14に示すように構成
ユニット44から構成ユニット46に通知され、これに
より構成ユニット46の送信モードの希望は却下され
て、各構成ユニットの動作モードが確定する。そして、
次のデータ転送フェーズで構成ユニット42はパケット
を高速シリアルバス31に送出する。
【0035】上記の実施例では、輻輳制御を行うことに
よって、チェーン接続の途中のあるポートで動作不良が
生じたときに、どこでチェーンが途切れたのかを知るこ
とができる。しかし、上記のチェーン接続を行った場合
には、チェーン接続の途中のあるポートで動作不良が生
じたときに、システム全体が異常になる。また、チェー
ン接続の順番の優先順位の輻輳制御を行うために、下位
の優先順位の構成ユニットでデータ送信待ちによるデー
タ破綻の可能性がある。また、定期点検等のために構成
ユニットを活性装抜すると、チェーンが途切れるため、
上記のポート異常と同様にシステム全体が異常になると
いう問題が生じる。これを解決するための実施例を図1
5に示す。
よって、チェーン接続の途中のあるポートで動作不良が
生じたときに、どこでチェーンが途切れたのかを知るこ
とができる。しかし、上記のチェーン接続を行った場合
には、チェーン接続の途中のあるポートで動作不良が生
じたときに、システム全体が異常になる。また、チェー
ン接続の順番の優先順位の輻輳制御を行うために、下位
の優先順位の構成ユニットでデータ送信待ちによるデー
タ破綻の可能性がある。また、定期点検等のために構成
ユニットを活性装抜すると、チェーンが途切れるため、
上記のポート異常と同様にシステム全体が異常になると
いう問題が生じる。これを解決するための実施例を図1
5に示す。
【0036】図15は接続制御装置の各構成ユニットの
高速シリアルバス31との接続部の第3実施例のブロッ
ク図を示す。同図中、各構成ユニットに高速シリアルバ
ス31に接続するための3つのポートを設け、上側ほど
優先順位を高く設定する。そして、構成ユニット42の
優先順位1番目のポートを高速シリアルバス31により
上位の構成ユニット40の優先順位2番目(または3番
目)のポートに接続し、同様の接続を行うことにより、
構成ユニット40,42,44,46で、基幹となるパ
スを構成する。構成ユニット40,42,44,46そ
れぞれの残りの優先順位3番目(または2番目)のポー
トは、高速シリアルバス61により構成ユニット60,
62,64,66それぞれに接続し、ブランチとなるパ
スを構成する。この基幹パスを構成する構成ユニットは
データ転送量の多いものを配置し、ブランチパスを構成
する構成ユニットはデータ転送量の少ないものを配置す
る。この場合の各ポートの優先順位を図中括弧付きの数
字で示している。
高速シリアルバス31との接続部の第3実施例のブロッ
ク図を示す。同図中、各構成ユニットに高速シリアルバ
ス31に接続するための3つのポートを設け、上側ほど
優先順位を高く設定する。そして、構成ユニット42の
優先順位1番目のポートを高速シリアルバス31により
上位の構成ユニット40の優先順位2番目(または3番
目)のポートに接続し、同様の接続を行うことにより、
構成ユニット40,42,44,46で、基幹となるパ
スを構成する。構成ユニット40,42,44,46そ
れぞれの残りの優先順位3番目(または2番目)のポー
トは、高速シリアルバス61により構成ユニット60,
62,64,66それぞれに接続し、ブランチとなるパ
スを構成する。この基幹パスを構成する構成ユニットは
データ転送量の多いものを配置し、ブランチパスを構成
する構成ユニットはデータ転送量の少ないものを配置す
る。この場合の各ポートの優先順位を図中括弧付きの数
字で示している。
【0037】これにより、一定の輻輳制御処理を行って
も、自動的にデータ転送量の多いポートが優先的に選択
されることになり、また、基幹パスでチェーンが途切れ
なければ構成ユニットを活性装抜しての点検や構成ユニ
ットの交換が可能となる。なお、上記の基幹パス、ブラ
ンチパスそれぞれはループを構成するよう構成しても良
い。
も、自動的にデータ転送量の多いポートが優先的に選択
されることになり、また、基幹パスでチェーンが途切れ
なければ構成ユニットを活性装抜しての点検や構成ユニ
ットの交換が可能となる。なお、上記の基幹パス、ブラ
ンチパスそれぞれはループを構成するよう構成しても良
い。
【0038】図16は図3に示す各構成ユニットである
回線I/F30A〜30D,32A〜32D,トランス
コーダ部35A〜35D,36A〜36Dそれぞれに、
上記の3つのポートを設けた場合のチェーン接続の一実
施例を示している。この実施例では、回線I/F30B
の優先順位1番目のポートを上位の回線I/F30Aの
優先順位または3番目のポートに接続し、同様にして回
線I/F30A〜30Dで基幹パスを構成し、回線I/
F30A〜30Dそれぞれの優先順位2番目のポートを
トランスコーダ部35A〜35Dそれぞれの優先順位1
番目のポートに接続し、トランスコーダ34A〜34D
をブランチパスとしている。このブランチパスは、トラ
ンスコーディングを行うブロック(例えば回線I/F3
0Aとトランスコーダ部35A,36Aと回線I/F3
2A)をひとかたまりとしている。上記の回線I/F3
0A〜30D,32A〜32D,トランスコーダ部35
A〜35D,36A〜36Dは、それぞれ1つのボード
として構成され、各ボードをスロットに刺して接続し接
続制御装置10が構成されている。
回線I/F30A〜30D,32A〜32D,トランス
コーダ部35A〜35D,36A〜36Dそれぞれに、
上記の3つのポートを設けた場合のチェーン接続の一実
施例を示している。この実施例では、回線I/F30B
の優先順位1番目のポートを上位の回線I/F30Aの
優先順位または3番目のポートに接続し、同様にして回
線I/F30A〜30Dで基幹パスを構成し、回線I/
F30A〜30Dそれぞれの優先順位2番目のポートを
トランスコーダ部35A〜35Dそれぞれの優先順位1
番目のポートに接続し、トランスコーダ34A〜34D
をブランチパスとしている。このブランチパスは、トラ
ンスコーディングを行うブロック(例えば回線I/F3
0Aとトランスコーダ部35A,36Aと回線I/F3
2A)をひとかたまりとしている。上記の回線I/F3
0A〜30D,32A〜32D,トランスコーダ部35
A〜35D,36A〜36Dは、それぞれ1つのボード
として構成され、各ボードをスロットに刺して接続し接
続制御装置10が構成されている。
【0039】図17は接続制御装置の各構成ユニットの
高速シリアルバス31との接続部の第4実施例のブロッ
ク図を示す。同図中、各構成ユニット40,42,44
それぞれに、隣接する構成ユニットから制御可能なパス
スルー制御パターン検出部70を設ける。パススルース
イッチ71,72,73はポート毎に設けられ、通常は
実線で示すようにポートを内部回路に接続している。パ
ススルー制御パターン検出部70は隣接する構成ユニッ
トから制御信号を供給されると、パススルースイッチ7
1,72,73を破線に示すように全てのポートが短絡
するように切り替える。なお、シリアルバス制御部74
は自構成ユニットから隣接する構成ユニットが故障した
とき、隣接する構成ユニットに制御信号を送る。このと
き、自構成ユニットのパススルー制御パターン検出部7
0が動作しないようにインヒビットを指示している。
高速シリアルバス31との接続部の第4実施例のブロッ
ク図を示す。同図中、各構成ユニット40,42,44
それぞれに、隣接する構成ユニットから制御可能なパス
スルー制御パターン検出部70を設ける。パススルース
イッチ71,72,73はポート毎に設けられ、通常は
実線で示すようにポートを内部回路に接続している。パ
ススルー制御パターン検出部70は隣接する構成ユニッ
トから制御信号を供給されると、パススルースイッチ7
1,72,73を破線に示すように全てのポートが短絡
するように切り替える。なお、シリアルバス制御部74
は自構成ユニットから隣接する構成ユニットが故障した
とき、隣接する構成ユニットに制御信号を送る。このと
き、自構成ユニットのパススルー制御パターン検出部7
0が動作しないようにインヒビットを指示している。
【0040】これによって各構成ユニットが故障したと
き、隣接する構成ユニットから制御信号を送って故障し
た構成ユニットを自動で高速シリアルバス31から切り
離すことができ、一部の異常がシステム全体に広がるこ
とを防止し、残された正常部分を最大限に活用すること
ができる。図18は接続制御装置の各構成ユニットの高
速シリアルバス31との接続部の第5実施例のブロック
図を示す。同図中、各構成ユニット40,42,44そ
れぞれには、パススルースイッチ71,72,73,輻
輳制御検出部75,タイマ制御部76,シリアルポート
制御部77,リセットパターン発生部78が設けられて
いる。輻輳制御検出部75は、図13に示すデータ転送
周期T1内に隣接する構成ユニットから動作モードを通
知する輻輳制御を受信すると、その検出信号をタイマ制
御部76に供給する。タイマ制御部76ではデータ転送
周期T1を超えても、上記検出信号が供給されないと
き、自ユニットのポートに障害があるとみなし、シリア
ルポート制御部77及びリセットパターン発生部78に
リセット信号を供給する。
き、隣接する構成ユニットから制御信号を送って故障し
た構成ユニットを自動で高速シリアルバス31から切り
離すことができ、一部の異常がシステム全体に広がるこ
とを防止し、残された正常部分を最大限に活用すること
ができる。図18は接続制御装置の各構成ユニットの高
速シリアルバス31との接続部の第5実施例のブロック
図を示す。同図中、各構成ユニット40,42,44そ
れぞれには、パススルースイッチ71,72,73,輻
輳制御検出部75,タイマ制御部76,シリアルポート
制御部77,リセットパターン発生部78が設けられて
いる。輻輳制御検出部75は、図13に示すデータ転送
周期T1内に隣接する構成ユニットから動作モードを通
知する輻輳制御を受信すると、その検出信号をタイマ制
御部76に供給する。タイマ制御部76ではデータ転送
周期T1を超えても、上記検出信号が供給されないと
き、自ユニットのポートに障害があるとみなし、シリア
ルポート制御部77及びリセットパターン発生部78に
リセット信号を供給する。
【0041】シリアルポート制御部77は上記リセット
信号によりリセットして自己回復を行うと共に、パスス
ルースイッチ71,72,73を破線に示すように全て
のポートが短絡するように切り替える。リセットパター
ン発生部78は上記リセット信号により所定のリセット
パターンを発生して隣接する構成ユニットに向けて送出
する。これにより、隣接する構成ユニットではシリアル
ポート制御部77のリセットを知ることができる。
信号によりリセットして自己回復を行うと共に、パスス
ルースイッチ71,72,73を破線に示すように全て
のポートが短絡するように切り替える。リセットパター
ン発生部78は上記リセット信号により所定のリセット
パターンを発生して隣接する構成ユニットに向けて送出
する。これにより、隣接する構成ユニットではシリアル
ポート制御部77のリセットを知ることができる。
【0042】ところで、図16の実施例では、回線I/
F30Bの優先順位1番目のポートを上位の回線I/F
30Aの優先順位または3番目のポートに接続し、同様
にして回線I/F30A〜30Dで基幹パスを構成し、
トランスコーディングを行う4つのブランチパス(例え
ば回線I/F30Aとトランスコーダ部35A,36A
と回線I/F32A)を構成して、MPEG2入力4チ
ャネル×H.320出力4チャネルの接続制御装置10
を構成しているが、図19に示すように、回線I/F3
0Aとトランスコーダ部35A,36Aと回線I/F3
2Aだけを設け、MPEG2入力4チャネル×H.32
0出力4チャネルの接続制御装置10を構成することも
可能である。
F30Bの優先順位1番目のポートを上位の回線I/F
30Aの優先順位または3番目のポートに接続し、同様
にして回線I/F30A〜30Dで基幹パスを構成し、
トランスコーディングを行う4つのブランチパス(例え
ば回線I/F30Aとトランスコーダ部35A,36A
と回線I/F32A)を構成して、MPEG2入力4チ
ャネル×H.320出力4チャネルの接続制御装置10
を構成しているが、図19に示すように、回線I/F3
0Aとトランスコーダ部35A,36Aと回線I/F3
2Aだけを設け、MPEG2入力4チャネル×H.32
0出力4チャネルの接続制御装置10を構成することも
可能である。
【0043】更に、図20に示すように、回線I/F3
0A,トランスコーダ部35A,36A,回線I/F3
2Aと、回線I/F30B,トランスコーダ部35B,
36B,回線I/F32BとでMPEG2入力2チャネ
ル×H.320出力2チャネルを構成すると共に、図1
6のトランスコーダ部35C,35Dの配置位置に回線
I/F37A,37Bを配置しても良い。ここで、回線
I/F30C,37A,32Cと、回線I/F30D,
37B,32Dは、それぞれ入出力がMPEG2のブラ
ンチパスを構成している。
0A,トランスコーダ部35A,36A,回線I/F3
2Aと、回線I/F30B,トランスコーダ部35B,
36B,回線I/F32BとでMPEG2入力2チャネ
ル×H.320出力2チャネルを構成すると共に、図1
6のトランスコーダ部35C,35Dの配置位置に回線
I/F37A,37Bを配置しても良い。ここで、回線
I/F30C,37A,32Cと、回線I/F30D,
37B,32Dは、それぞれ入出力がMPEG2のブラ
ンチパスを構成している。
【0044】上記の図3,図16等に示す接続制御装置
10は複数の冷却ファンを備えている。この冷却ファン
が故障すると、接続制御装置10の回路各部が熱暴走を
起こすため、接続制御装置10の電源を遮断する必要が
ある。従来は、冷却ファンのモータに供給するファンパ
ルスの周波数が通常の1/2となったときに電源を遮断
していたが、この場合はファンパルスが瞬断した場合に
もファンパルスの周波数が通常の1/2となり、誤動作
で電源を遮断してしまう。これを解決するのが次の実施
例である。
10は複数の冷却ファンを備えている。この冷却ファン
が故障すると、接続制御装置10の回路各部が熱暴走を
起こすため、接続制御装置10の電源を遮断する必要が
ある。従来は、冷却ファンのモータに供給するファンパ
ルスの周波数が通常の1/2となったときに電源を遮断
していたが、この場合はファンパルスが瞬断した場合に
もファンパルスの周波数が通常の1/2となり、誤動作
で電源を遮断してしまう。これを解決するのが次の実施
例である。
【0045】図21はファンアラーム検出回路の第1実
施例の回路構成図を示す。同図中、端子100には冷却
ファンのモータに供給される周波数例えば100Hzの
ファンパルスが入来し、バッファ102を通してリトリ
ガラブル単安定マルチバイブレータ(以下リトリガラブ
ルモノマルチと呼ぶ)104に供給される。リトリガラ
ブルモノマルチ104は抵抗R1とコンデンサC1とに
より時定数略18msecに設定されており、図21の
上部に示す周波数100Hzのファンパルスが1パルス
でも欠落する瞬断が発生すると、ローレベルとなる信号
を生成してD型フリップフロップ106及びラッチ回路
108に供給する。フリップフロップ106はこの信号
をファンパルスの立ち上がりでラッチしてアンド回路1
10に供給し、アンド回路110はフリップフロップ1
06出力をファンパルスのハイレベル時に通過させ、リ
トリガラブルモノマルチ112に供給する。ラッチ回路
108は上記ローレベルの信号をラッチし、瞬断検出信
号として端子116から後続のレジスタに出力する。
施例の回路構成図を示す。同図中、端子100には冷却
ファンのモータに供給される周波数例えば100Hzの
ファンパルスが入来し、バッファ102を通してリトリ
ガラブル単安定マルチバイブレータ(以下リトリガラブ
ルモノマルチと呼ぶ)104に供給される。リトリガラ
ブルモノマルチ104は抵抗R1とコンデンサC1とに
より時定数略18msecに設定されており、図21の
上部に示す周波数100Hzのファンパルスが1パルス
でも欠落する瞬断が発生すると、ローレベルとなる信号
を生成してD型フリップフロップ106及びラッチ回路
108に供給する。フリップフロップ106はこの信号
をファンパルスの立ち上がりでラッチしてアンド回路1
10に供給し、アンド回路110はフリップフロップ1
06出力をファンパルスのハイレベル時に通過させ、リ
トリガラブルモノマルチ112に供給する。ラッチ回路
108は上記ローレベルの信号をラッチし、瞬断検出信
号として端子116から後続のレジスタに出力する。
【0046】リトリガラブルモノマルチ112は抵抗R
2とコンデンサC2とにより時定数略1secに設定さ
れており、ファンパルスの欠落が1sec間持続すると
ローレベルの信号を生成し、ラッチ回路114に供給す
る。ラッチ回路114は上記ローレベルの信号をラッチ
し、断持続検出信号として端子116から後続のレジス
タに出力する。ラッチ回路108,114は端子119
からクリア信号が供給されるとラッチ内容をクリアす
る。
2とコンデンサC2とにより時定数略1secに設定さ
れており、ファンパルスの欠落が1sec間持続すると
ローレベルの信号を生成し、ラッチ回路114に供給す
る。ラッチ回路114は上記ローレベルの信号をラッチ
し、断持続検出信号として端子116から後続のレジス
タに出力する。ラッチ回路108,114は端子119
からクリア信号が供給されるとラッチ内容をクリアす
る。
【0047】このように、ファンパルスの瞬断だけでな
く、ファンパルスの1sec以上の段持続を検出してい
るため、ファンパルスの瞬断により誤動作で電源を遮断
してしまうことを防止できる。図22はファンアラーム
検出回路の第2実施例の回路構成図を示す。同図中、図
21と同一部分には同一符号を付す。図22において、
端子100には電源制御パルス発生部128から冷却フ
ァンのモータに供給される周波数例えば100Hzのフ
ァンパルスが入来し、バッファ102を通してリトリガ
ラブルモノマルチ104に供給される。
く、ファンパルスの1sec以上の段持続を検出してい
るため、ファンパルスの瞬断により誤動作で電源を遮断
してしまうことを防止できる。図22はファンアラーム
検出回路の第2実施例の回路構成図を示す。同図中、図
21と同一部分には同一符号を付す。図22において、
端子100には電源制御パルス発生部128から冷却フ
ァンのモータに供給される周波数例えば100Hzのフ
ァンパルスが入来し、バッファ102を通してリトリガ
ラブルモノマルチ104に供給される。
【0048】リトリガラブルモノマルチ104は抵抗R
1とコンデンサC1とにより時定数略18msecに設
定されており、周波数100Hzのファンパルスが1パ
ルスでも欠落する瞬断が発生すると、ローレベルとなる
信号を生成してD型フリップフロップ106及びラッチ
回路108に供給する。フリップフロップ106はこの
信号をファンパルスの立ち上がりでラッチしてアンド回
路110に供給し、アンド回路110はフリップフロッ
プ106出力をファンパルスのハイレベル時に通過さ
せ、リトリガラブルモノマルチ112に供給する。ラッ
チ回路108は上記ローレベルの信号をラッチし、瞬断
検出信号として端子116から後続のレジスタに出力す
る。
1とコンデンサC1とにより時定数略18msecに設
定されており、周波数100Hzのファンパルスが1パ
ルスでも欠落する瞬断が発生すると、ローレベルとなる
信号を生成してD型フリップフロップ106及びラッチ
回路108に供給する。フリップフロップ106はこの
信号をファンパルスの立ち上がりでラッチしてアンド回
路110に供給し、アンド回路110はフリップフロッ
プ106出力をファンパルスのハイレベル時に通過さ
せ、リトリガラブルモノマルチ112に供給する。ラッ
チ回路108は上記ローレベルの信号をラッチし、瞬断
検出信号として端子116から後続のレジスタに出力す
る。
【0049】リトリガラブルモノマルチ112は抵抗R
2とコンデンサC2とにより時定数略1secに設定さ
れており、ファンパルスの欠落が1sec間持続すると
ローレベルの信号を生成し、ラッチ回路114に供給す
る。ラッチ回路114は上記ローレベルの信号をラッチ
し、断持続検出信号として端子116から後続のレジス
タに出力する。ラッチ回路108,114は端子119
からクリア信号が供給されるとラッチ内容をクリアす
る。
2とコンデンサC2とにより時定数略1secに設定さ
れており、ファンパルスの欠落が1sec間持続すると
ローレベルの信号を生成し、ラッチ回路114に供給す
る。ラッチ回路114は上記ローレベルの信号をラッチ
し、断持続検出信号として端子116から後続のレジス
タに出力する。ラッチ回路108,114は端子119
からクリア信号が供給されるとラッチ内容をクリアす
る。
【0050】また、ラッチ回路114からローレベルの
断持続検出信号が出力されると、スイッチ120がオン
となって、電源122からヒューズ124に電流が流
れ、ヒューズ124が熱溶断される。電源監視部126
はヒューズ124の溶断を検出すると、電源制御パルス
発生部128におけるファンパルスの発生を禁止する。
上記の端子100からヒューズ124までは、複数の冷
却ファンのファンモータそれぞれに設けられており、い
ずれかの冷却ファンのファンモータで故障が発生する
と、当該ファンモータに対応するヒューズ124が溶断
されるため、復旧時にどのファンモータで故障が発生し
たかを、別途試験することなく、認識することができ
る。
断持続検出信号が出力されると、スイッチ120がオン
となって、電源122からヒューズ124に電流が流
れ、ヒューズ124が熱溶断される。電源監視部126
はヒューズ124の溶断を検出すると、電源制御パルス
発生部128におけるファンパルスの発生を禁止する。
上記の端子100からヒューズ124までは、複数の冷
却ファンのファンモータそれぞれに設けられており、い
ずれかの冷却ファンのファンモータで故障が発生する
と、当該ファンモータに対応するヒューズ124が溶断
されるため、復旧時にどのファンモータで故障が発生し
たかを、別途試験することなく、認識することができ
る。
【0051】次に、トランスコーダ部34A〜34Dの
内部回路について説明する。図23において、MMC
(マルチモード・コーデック)130は、音声部におけ
る伝送速度32KbpsのPCM音声データを伝送速度
64Kbpsの音声データに符号/復号化する機能を持
つ既存の回路である。VCP(ビデオ・コーデック・プ
ロセッサ)132は、画像部(カメラ及びモニタ)の
R.601の画像データをフレームバッファ133を用
いてH.320の画像データに符号/復号化すると共
に、画像データと音声データを多重/分離するH.22
1フレーミング機能を持つ既存の回路である。但し、V
CP132に入出力する音声データの伝送速度は1.5
36Kbpsである。
内部回路について説明する。図23において、MMC
(マルチモード・コーデック)130は、音声部におけ
る伝送速度32KbpsのPCM音声データを伝送速度
64Kbpsの音声データに符号/復号化する機能を持
つ既存の回路である。VCP(ビデオ・コーデック・プ
ロセッサ)132は、画像部(カメラ及びモニタ)の
R.601の画像データをフレームバッファ133を用
いてH.320の画像データに符号/復号化すると共
に、画像データと音声データを多重/分離するH.22
1フレーミング機能を持つ既存の回路である。但し、V
CP132に入出力する音声データの伝送速度は1.5
36Kbpsである。
【0052】上記の既存回路であるMMC130とVC
P132との間に、FIFO(ファーストインファース
トアウト)135,136を持つPLD(プログラマブ
ル・ロジック・デバイス)134を設け、伝送速度64
Kbpsの音声データと伝送速度1.536Kbpsの
音声データとの間の速度変換、及びタイミング生成を行
う。PLD134は図24(A)に示す周波数64KH
zの回線クロックLCLKと、同図(B)に示す周波数
8KHzのユニバーサルパルスLXSYNC(このパル
スの1周期にデータが8ビット存在)と、同図(E)に
示す周期10msecの送信フレームパルスSFSと共
に、同図(C)に示す音声データLDINをFIFO1
35,136から読み出してMMC130に送信する。
P132との間に、FIFO(ファーストインファース
トアウト)135,136を持つPLD(プログラマブ
ル・ロジック・デバイス)134を設け、伝送速度64
Kbpsの音声データと伝送速度1.536Kbpsの
音声データとの間の速度変換、及びタイミング生成を行
う。PLD134は図24(A)に示す周波数64KH
zの回線クロックLCLKと、同図(B)に示す周波数
8KHzのユニバーサルパルスLXSYNC(このパル
スの1周期にデータが8ビット存在)と、同図(E)に
示す周期10msecの送信フレームパルスSFSと共
に、同図(C)に示す音声データLDINをFIFO1
35,136から読み出してMMC130に送信する。
【0053】また、同図(F)に示す周期10msec
の受信フレームパルスRFSをMMC130に供給する
と共に、同図(D)に示す音声データLDOUTをMM
C130から受信してFIFO135,136に格納す
る。なお、図25(A)〜(D)に、送信フレームパル
スSFS、受信フレームパルスRFS、ユニバーサルパ
ルスLXSYNC、音声データLDINまたはLDOU
Tそれぞれを時間軸を変えてします。
の受信フレームパルスRFSをMMC130に供給する
と共に、同図(D)に示す音声データLDOUTをMM
C130から受信してFIFO135,136に格納す
る。なお、図25(A)〜(D)に、送信フレームパル
スSFS、受信フレームパルスRFS、ユニバーサルパ
ルスLXSYNC、音声データLDINまたはLDOU
Tそれぞれを時間軸を変えてします。
【0054】VCP132は、図26(A)に示す周期
8.5msec〜11.5msecのVCPソフト制御
のAUXパルスをPLD134に供給し、これを基準と
してPLD134から同図(B)に示す周波数1.5M
Hzで40パルス分の受信フレームパルスARFSと同
期して、同図(C)に示す音声データを供給され、これ
を受信する。また、VCP132は、同図(C)に示す
音声データの受信後、PLD134に同図(D)に示す
周波数1.5MHzで40パルス分の送信フレームパル
スATFSと同期して、同図(E)に示す音声データを
送信する。
8.5msec〜11.5msecのVCPソフト制御
のAUXパルスをPLD134に供給し、これを基準と
してPLD134から同図(B)に示す周波数1.5M
Hzで40パルス分の受信フレームパルスARFSと同
期して、同図(C)に示す音声データを供給され、これ
を受信する。また、VCP132は、同図(C)に示す
音声データの受信後、PLD134に同図(D)に示す
周波数1.5MHzで40パルス分の送信フレームパル
スATFSと同期して、同図(E)に示す音声データを
送信する。
【0055】このように、VCP132で音声データの
速度変換を行うことにより、既存の回路であるMMC1
30とVCP132を用いることが可能となる。VCP
132は、画像部(カメラ及びモニタ)のR.601の
画像データをフレームバッファ133を用いてH.32
0の画像データに符号/復号化しているが、このとき画
像部(カメラ及びモニタ)のR.601の画像データは
30フレーム/secであり、この画像データがフレー
ムバッファ133に全て書き込まれる。H.320の画
像データは30フレーム/sec以下、例えば10フレ
ーム/secであり、H.320側ではフレームバッフ
ァ133から必要に応じて画像データを読み出してH.
320の画像データに変換して出力する。このとき、フ
レームバッファ133から読み出されない画像データは
失われるが、何ら問題はない。
速度変換を行うことにより、既存の回路であるMMC1
30とVCP132を用いることが可能となる。VCP
132は、画像部(カメラ及びモニタ)のR.601の
画像データをフレームバッファ133を用いてH.32
0の画像データに符号/復号化しているが、このとき画
像部(カメラ及びモニタ)のR.601の画像データは
30フレーム/secであり、この画像データがフレー
ムバッファ133に全て書き込まれる。H.320の画
像データは30フレーム/sec以下、例えば10フレ
ーム/secであり、H.320側ではフレームバッフ
ァ133から必要に応じて画像データを読み出してH.
320の画像データに変換して出力する。このとき、フ
レームバッファ133から読み出されない画像データは
失われるが、何ら問題はない。
【0056】次に、図3に示すボード構成の回線I/F
30A〜30D,32A〜32D,トランスコーダ部3
5A〜35D,36A〜36Dそれぞれの初期化につい
て説明する。上記の各ボードはCPUとFPGA(フレ
キシブル・プログラマブル・ゲートアレイ)で構成され
る場合が多い。この場合、従来は図27に示す回路構成
としていた。ここで、電源監視部140で電源投入を検
出すると、FPGA142,144の初期化を指示し、
これらの初期化が完了した後、FPGA142,14
4,CPU150をリセットして起動を行っている。こ
のような構成では、FPGA142,144の初期化に
必要な時間とCPU150をリセットする時間が必要に
なるため、起動時間が長くなる。これを解決しようとす
るのが図28に示す回路構成である。
30A〜30D,32A〜32D,トランスコーダ部3
5A〜35D,36A〜36Dそれぞれの初期化につい
て説明する。上記の各ボードはCPUとFPGA(フレ
キシブル・プログラマブル・ゲートアレイ)で構成され
る場合が多い。この場合、従来は図27に示す回路構成
としていた。ここで、電源監視部140で電源投入を検
出すると、FPGA142,144の初期化を指示し、
これらの初期化が完了した後、FPGA142,14
4,CPU150をリセットして起動を行っている。こ
のような構成では、FPGA142,144の初期化に
必要な時間とCPU150をリセットする時間が必要に
なるため、起動時間が長くなる。これを解決しようとす
るのが図28に示す回路構成である。
【0057】図28において、電源監視部140は電源
投入を検出すると、FPGA142,144に初期化を
指示すると共に、CPU150にリセットを指示する。
これによって、FPGA142,144それぞれはRO
M143,145から回路構成データを読み出して初期
化(回路構成)を行う。これらの初期化が完了するとD
ONE信号が出力され、アンド回路146及び遅延回路
147を経てFPGA142,144のリセットが開始
される。
投入を検出すると、FPGA142,144に初期化を
指示すると共に、CPU150にリセットを指示する。
これによって、FPGA142,144それぞれはRO
M143,145から回路構成データを読み出して初期
化(回路構成)を行う。これらの初期化が完了するとD
ONE信号が出力され、アンド回路146及び遅延回路
147を経てFPGA142,144のリセットが開始
される。
【0058】そして、CPU150はバス152を介し
てFPGA142の所定のレジスタを見て、FPGA1
42がリセット完了すると、次の動作を開始する。な
お、FPGA142はFPGA144よりリセット完了
が遅いものとする。このように、FPGA142,14
4の初期化と、CPU150のリセットを並列に行うた
め、起動時間を短縮できる。なお、図29(A)〜
(D)に、図27の従来の回路構成による起動時のタイ
ミングを示し、図29(E)〜(H)に、図28の本実
施例の回路構成による起動時のタイミングを示す。
てFPGA142の所定のレジスタを見て、FPGA1
42がリセット完了すると、次の動作を開始する。な
お、FPGA142はFPGA144よりリセット完了
が遅いものとする。このように、FPGA142,14
4の初期化と、CPU150のリセットを並列に行うた
め、起動時間を短縮できる。なお、図29(A)〜
(D)に、図27の従来の回路構成による起動時のタイ
ミングを示し、図29(E)〜(H)に、図28の本実
施例の回路構成による起動時のタイミングを示す。
【0059】次に、回線I/F32A〜32Dで用いら
れるFIFOの制御について説明する。多量のデータを
格納するFIFOは内部にDRAMを用いたものがあ
る。このようなFIFOでは特性上、あるデータを書き
込んで、読み出そうとする場合、書き込みアドレスと読
み出しアドレスとの間隔が所定ビット数(例えば200
ビット)必要とするという制限がある。この場合、書き
込みアドレスと読み出しアドレスとの間隔が200ビッ
ト以下では書き込みデータを正確に読み出せない。
れるFIFOの制御について説明する。多量のデータを
格納するFIFOは内部にDRAMを用いたものがあ
る。このようなFIFOでは特性上、あるデータを書き
込んで、読み出そうとする場合、書き込みアドレスと読
み出しアドレスとの間隔が所定ビット数(例えば200
ビット)必要とするという制限がある。この場合、書き
込みアドレスと読み出しアドレスとの間隔が200ビッ
ト以下では書き込みデータを正確に読み出せない。
【0060】回線I/F32A〜32DにおいてISD
NのI.431インタフェースで受信データからマルチ
フレーム(1ビットのフレームパルスの後に1タイムス
ロット当たり8ビットのタイムスロットが24スロット
続く構成)を検出するとき、フレームパルスは周波数8
KHz、ラインクロックLINECLKは1.544M
Hzのバーストクロックであるとすれば、フレームパル
ス間のデータは193ビットしかない。このため、図3
0に示すように周波数1.544MHzのラインクロッ
クLINECLKを用いてFIFO160に書き込む
と、上記フレームパルス間でFIFO160に書き込ん
だデータを正確に読み出すことができない。つまり、マ
ルチフレームを正確に検出することができない。これを
解決するのが次の図31に示す実施例である。
NのI.431インタフェースで受信データからマルチ
フレーム(1ビットのフレームパルスの後に1タイムス
ロット当たり8ビットのタイムスロットが24スロット
続く構成)を検出するとき、フレームパルスは周波数8
KHz、ラインクロックLINECLKは1.544M
Hzのバーストクロックであるとすれば、フレームパル
ス間のデータは193ビットしかない。このため、図3
0に示すように周波数1.544MHzのラインクロッ
クLINECLKを用いてFIFO160に書き込む
と、上記フレームパルス間でFIFO160に書き込ん
だデータを正確に読み出すことができない。つまり、マ
ルチフレームを正確に検出することができない。これを
解決するのが次の図31に示す実施例である。
【0061】図31において、微分回路162は周波数
8KHzのフレームパルスを微分して、フレームパルス
の立ち上がり時に周波数12MHzのクロック幅の微分
パルスを生成してFIFO160にリセット信号として
供給する。FIFO160はこのリセット信号で書き込
み/読み出しアドレスをリセットした後、周波数12M
Hzのクロックを用いて書き込み/読み出しアドレスを
カウントアップして入力データDATA(ISDNの
I.431インタフェースの受信データ)を書き込み、
入力順に格納データを読み出す。この場合、同一値の入
力データDATAが複数回書き込まれる。なお、入力デ
ータDATAはFIFO160のデータ入力端子DI1
に供給され、データ出力端子DO1の出力データがルー
プしてデータ入力端子DI0に供給され、以下同様にル
ープしてフレームパルス周期で記憶内容がシフトするよ
う構成されている。
8KHzのフレームパルスを微分して、フレームパルス
の立ち上がり時に周波数12MHzのクロック幅の微分
パルスを生成してFIFO160にリセット信号として
供給する。FIFO160はこのリセット信号で書き込
み/読み出しアドレスをリセットした後、周波数12M
Hzのクロックを用いて書き込み/読み出しアドレスを
カウントアップして入力データDATA(ISDNの
I.431インタフェースの受信データ)を書き込み、
入力順に格納データを読み出す。この場合、同一値の入
力データDATAが複数回書き込まれる。なお、入力デ
ータDATAはFIFO160のデータ入力端子DI1
に供給され、データ出力端子DO1の出力データがルー
プしてデータ入力端子DI0に供給され、以下同様にル
ープしてフレームパルス周期で記憶内容がシフトするよ
う構成されている。
【0062】上記の周波数12MHzのクロックを用い
ると、周波数8KHzのフレームパルス間に1500ビ
ットをFIFO160に書き込むことができ、周波数8
KHzのフレームパルス周期でFIFO160からデー
タを読み出すことができる。FIFO160のデータ出
力端子DO1〜DO4の4ビットの出力データは、周波
数1.544MHzのラインクロックLINECLKを
インバータ164で反転した反転ラインクロックの立ち
上がりによりフリップフロップ166にラッチされる。
これはラインクロックLINECLKの立ち上がり時に
はデータが安定せず、ラインクロックLINECLKの
立ち下がり時にデータが安定しているためである。
ると、周波数8KHzのフレームパルス間に1500ビ
ットをFIFO160に書き込むことができ、周波数8
KHzのフレームパルス周期でFIFO160からデー
タを読み出すことができる。FIFO160のデータ出
力端子DO1〜DO4の4ビットの出力データは、周波
数1.544MHzのラインクロックLINECLKを
インバータ164で反転した反転ラインクロックの立ち
上がりによりフリップフロップ166にラッチされる。
これはラインクロックLINECLKの立ち上がり時に
はデータが安定せず、ラインクロックLINECLKの
立ち下がり時にデータが安定しているためである。
【0063】フリップフロップ166の出力データは、
ラインクロックLINECLKの立ち上がりによりフリ
ップフロップ168にラッチされて、ラインクロックL
INECLKと同期化されてパターン検出器170に供
給される。パターン検出器170はフレームパルス周期
でサンプリングされた入力データDATAであるフリッ
プフロップ168出力データを、マルチフレームのフレ
ームパルスがとる所定パターンと比較することによりマ
ルチフレーム検出を行う。
ラインクロックLINECLKの立ち上がりによりフリ
ップフロップ168にラッチされて、ラインクロックL
INECLKと同期化されてパターン検出器170に供
給される。パターン検出器170はフレームパルス周期
でサンプリングされた入力データDATAであるフリッ
プフロップ168出力データを、マルチフレームのフレ
ームパルスがとる所定パターンと比較することによりマ
ルチフレーム検出を行う。
【0064】なお、回線I/F30A〜30D,32A
〜32Dが回線インタフェースユニットに対応し、トラ
ンスコーダ部35A〜35D,36A〜36Dが圧縮符
号化変換ユニットに対応し、リトリガラブルモノマルチ
104,112,D型フリップフロップ106,ラッチ
回路108,114,アンド回路110が信号発生器2
5A〜25Cがアラーム発生手段に対応し、ヒューズ1
24がアラーム記録手段に対応し、MMC130が音声
符号/復号化回路に対応し、PLD134が音声速度変
換回路に対応し、VCP132が多重/分離回路に対応
する。
〜32Dが回線インタフェースユニットに対応し、トラ
ンスコーダ部35A〜35D,36A〜36Dが圧縮符
号化変換ユニットに対応し、リトリガラブルモノマルチ
104,112,D型フリップフロップ106,ラッチ
回路108,114,アンド回路110が信号発生器2
5A〜25Cがアラーム発生手段に対応し、ヒューズ1
24がアラーム記録手段に対応し、MMC130が音声
符号/復号化回路に対応し、PLD134が音声速度変
換回路に対応し、VCP132が多重/分離回路に対応
する。
【0065】
【発明の効果】上述の如く、請求項1に記載の発明は、
圧縮符号化規則の異なる複数の画像通信間の接続制御を
行う接続制御装置であって、前記複数の画像通信それぞ
れの回線インタフェースユニット及び圧縮符号化変換ユ
ニットを、単一のバスに接続している。
圧縮符号化規則の異なる複数の画像通信間の接続制御を
行う接続制御装置であって、前記複数の画像通信それぞ
れの回線インタフェースユニット及び圧縮符号化変換ユ
ニットを、単一のバスに接続している。
【0066】このように、複数の画像通信それぞれの回
線インタフェースユニット及び圧縮符号化変換ユニット
を、単一のバスに接続しているため、回線インタフェー
スとトランスコーダとの接続関係が固定化されずに柔軟
性が大きくなり、回線交換、同報配信の機能が多様化す
る。請求項2に記載の発明は、バスとして高速シリアル
バスを使用している。
線インタフェースユニット及び圧縮符号化変換ユニット
を、単一のバスに接続しているため、回線インタフェー
スとトランスコーダとの接続関係が固定化されずに柔軟
性が大きくなり、回線交換、同報配信の機能が多様化す
る。請求項2に記載の発明は、バスとして高速シリアル
バスを使用している。
【0067】このように、高速シリアルバスを使用して
いるため、回線インタフェースユニット及び圧縮符号化
変換ユニットを簡単に接続することができる。請求項3
に記載の発明は、回線インタフェースユニット及び圧縮
符号化変換ユニットは、データに送出元のユニットを特
定する識別コードを付加して前記バスに送出し、前記各
ユニットは、前記バスを伝送されるデータに付加された
識別コードから自ユニットで受信するデータか否かを判
別する。
いるため、回線インタフェースユニット及び圧縮符号化
変換ユニットを簡単に接続することができる。請求項3
に記載の発明は、回線インタフェースユニット及び圧縮
符号化変換ユニットは、データに送出元のユニットを特
定する識別コードを付加して前記バスに送出し、前記各
ユニットは、前記バスを伝送されるデータに付加された
識別コードから自ユニットで受信するデータか否かを判
別する。
【0068】このように、各ユニットは、バスを伝送さ
れるデータに付加された識別コードから自ユニットで受
信するデータか否かを判別するため、回線インタフェー
スとトランスコーダとの接続関係が固定化されずに柔軟
性が大きくなり、1:1及び1:Nのトランスコーディ
ングや同報配信を簡単な制御で行うことができる。請求
項4に記載の発明では、各ユニットを、前記単一のバス
でチェーン接続し、チェーン接続の順序で優先順位を与
える。
れるデータに付加された識別コードから自ユニットで受
信するデータか否かを判別するため、回線インタフェー
スとトランスコーダとの接続関係が固定化されずに柔軟
性が大きくなり、1:1及び1:Nのトランスコーディ
ングや同報配信を簡単な制御で行うことができる。請求
項4に記載の発明では、各ユニットを、前記単一のバス
でチェーン接続し、チェーン接続の順序で優先順位を与
える。
【0069】このように、各ユニットを、単一のバスで
チェーン接続し、チェーン接続の順序で優先順位を与え
ているため、簡単な構成で各ユニットに優先順位を与え
ることができる。請求項5に記載の発明では、各ユニッ
トは、それぞれの優先順位に従って単一のバスにデータ
を送出する。
チェーン接続し、チェーン接続の順序で優先順位を与え
ているため、簡単な構成で各ユニットに優先順位を与え
ることができる。請求項5に記載の発明では、各ユニッ
トは、それぞれの優先順位に従って単一のバスにデータ
を送出する。
【0070】このように、各ユニットは、それぞれの優
先順位に従って単一のバスにデータを送出するため、バ
スの競合及び輻輳制御が可能となる。請求項6に記載の
発明は、バスを用いてデータを転送するデータ転送期間
と、前記バスを用いて前記各ユニットのいずれがデータ
を転送するかを決める輻輳制御期間とを設けている。
先順位に従って単一のバスにデータを送出するため、バ
スの競合及び輻輳制御が可能となる。請求項6に記載の
発明は、バスを用いてデータを転送するデータ転送期間
と、前記バスを用いて前記各ユニットのいずれがデータ
を転送するかを決める輻輳制御期間とを設けている。
【0071】このように、バスを用いてデータを転送す
るデータ転送期間と、前記バスを用いて前記各ユニット
のいずれがデータを転送するかを決める輻輳制御期間と
を設けているため、次にどのユニットがバスにデータを
送出するかを決定することができる。請求項7に記載の
発明では、輻輳制御は、自ユニットに隣接する優先順位
が上位及び下位のユニットとの間で動作モードを通知し
て行う。
るデータ転送期間と、前記バスを用いて前記各ユニット
のいずれがデータを転送するかを決める輻輳制御期間と
を設けているため、次にどのユニットがバスにデータを
送出するかを決定することができる。請求項7に記載の
発明では、輻輳制御は、自ユニットに隣接する優先順位
が上位及び下位のユニットとの間で動作モードを通知し
て行う。
【0072】このように、輻輳制御は、自ユニットに隣
接する優先順位が上位及び下位のユニットとの間で動作
モードを通知して行うため、輻輳制御を行う専用の制御
部を設ける必要がなくなる。請求項8に記載の発明は、
単一のバスでチェーン接続したユニットから分岐して他
のユニットを接続したブランチパスを有する。
接する優先順位が上位及び下位のユニットとの間で動作
モードを通知して行うため、輻輳制御を行う専用の制御
部を設ける必要がなくなる。請求項8に記載の発明は、
単一のバスでチェーン接続したユニットから分岐して他
のユニットを接続したブランチパスを有する。
【0073】このように、単一のバスでチェーン接続し
たユニットから分岐して他のユニットを接続したブラン
チパスを有するため、データ転送量の多いポートを優先
的に選択することができ、また、チェーンが途切れなけ
ればユニットを活性装抜することが可能となる。請求項
9に記載の発明は、単一のバスでチェーン接続した複数
のユニットのいずれかで異常が発生したとき、前記異常
が発生したユニットに隣接するユニットの制御により、
前記異常が発生したユニットを前記単一のバスから切り
離す。
たユニットから分岐して他のユニットを接続したブラン
チパスを有するため、データ転送量の多いポートを優先
的に選択することができ、また、チェーンが途切れなけ
ればユニットを活性装抜することが可能となる。請求項
9に記載の発明は、単一のバスでチェーン接続した複数
のユニットのいずれかで異常が発生したとき、前記異常
が発生したユニットに隣接するユニットの制御により、
前記異常が発生したユニットを前記単一のバスから切り
離す。
【0074】このように、異常が発生したユニットに隣
接するユニットの制御により、前記異常が発生したユニ
ットを前記単一のバスから切り離すため、一つのユニッ
トの異常から装置全体が異常となることを防止でき、正
常なユニットだけで正常に動作することができる。請求
項10に記載の発明は、単一のバスでチェーン接続した
複数のユニットそれぞれは、所定期間内に前記輻輳制御
が検出されないとき、自ユニットで異常が発生したとし
て自ユニットを前記単一のバスから切り離す。
接するユニットの制御により、前記異常が発生したユニ
ットを前記単一のバスから切り離すため、一つのユニッ
トの異常から装置全体が異常となることを防止でき、正
常なユニットだけで正常に動作することができる。請求
項10に記載の発明は、単一のバスでチェーン接続した
複数のユニットそれぞれは、所定期間内に前記輻輳制御
が検出されないとき、自ユニットで異常が発生したとし
て自ユニットを前記単一のバスから切り離す。
【0075】このように、所定期間内に輻輳制御が検出
されないとき、自ユニットで異常が発生したとして自ユ
ニットを前記単一のバスから切り離すため、一つのユニ
ットの異常から装置全体が異常となることを防止でき、
正常なユニットだけで正常に動作することができる。請
求項11に記載の発明は、装置を冷却する複数の冷却フ
ァンを有し、前記複数の冷却ファンそれぞれのファンモ
ータを駆動するファンパルスが所定期間以上停止したと
きアラームを発生するアラーム発生手段と、前記複数の
冷却ファンのいずれでアラームが発生したかを記録する
アラーム記録手段とを有する。
されないとき、自ユニットで異常が発生したとして自ユ
ニットを前記単一のバスから切り離すため、一つのユニ
ットの異常から装置全体が異常となることを防止でき、
正常なユニットだけで正常に動作することができる。請
求項11に記載の発明は、装置を冷却する複数の冷却フ
ァンを有し、前記複数の冷却ファンそれぞれのファンモ
ータを駆動するファンパルスが所定期間以上停止したと
きアラームを発生するアラーム発生手段と、前記複数の
冷却ファンのいずれでアラームが発生したかを記録する
アラーム記録手段とを有する。
【0076】このように、複数の冷却ファンそれぞれの
ファンモータを駆動するファンパルスが所定期間以上停
止したときアラームを発生し、複数の冷却ファンのいず
れでアラームが発生したかを記録するため、冷却ファン
の故障を正確に検出でき、また、その記録を残すことが
できる。請求項12に記載の発明では、圧縮符号化変換
ユニットは、PCM音声データを第1の伝送速度の音声
データに符号/復号化する音声符号/復号化回路と、前
記第1の伝送速度の音声データと、これと速度の異なる
第2の伝送速度の音声データとの間の速度変換を行う音
声速度変換回路と、画像データの圧縮符号化変換及び前
記第2の伝送速度の音声データの多重/分離を行う圧縮
符号化変換及び多重/分離回路とを有する。
ファンモータを駆動するファンパルスが所定期間以上停
止したときアラームを発生し、複数の冷却ファンのいず
れでアラームが発生したかを記録するため、冷却ファン
の故障を正確に検出でき、また、その記録を残すことが
できる。請求項12に記載の発明では、圧縮符号化変換
ユニットは、PCM音声データを第1の伝送速度の音声
データに符号/復号化する音声符号/復号化回路と、前
記第1の伝送速度の音声データと、これと速度の異なる
第2の伝送速度の音声データとの間の速度変換を行う音
声速度変換回路と、画像データの圧縮符号化変換及び前
記第2の伝送速度の音声データの多重/分離を行う圧縮
符号化変換及び多重/分離回路とを有する。
【0077】このように、第1の伝送速度の音声データ
と第2の伝送速度の音声データとの間の速度変換を行う
音声速度変換回路を有するため、既存の音声符号/復号
化回路及び圧縮符号化変換及び多重/分離回路を使用で
きる。請求項13に記載の発明では、圧縮符号化変換ユ
ニットは、CPUとプログラマブルゲートアレイとを有
し、電源投入時に前記CPUとプログラマブルゲートア
レイそれぞれの初期化を並列に行う。
と第2の伝送速度の音声データとの間の速度変換を行う
音声速度変換回路を有するため、既存の音声符号/復号
化回路及び圧縮符号化変換及び多重/分離回路を使用で
きる。請求項13に記載の発明では、圧縮符号化変換ユ
ニットは、CPUとプログラマブルゲートアレイとを有
し、電源投入時に前記CPUとプログラマブルゲートア
レイそれぞれの初期化を並列に行う。
【0078】このように、電源投入時にCPUとプログ
ラマブルゲートアレイそれぞれの初期化を並列に行うた
め、初期化の要する時間を短縮できる。請求項14に記
載の発明では、回線インタフェースユニットは、DRA
Mを利用したFIFOを有し、受信データをこの受信デ
ータのクロックより高速のクロックを用いて前記FIF
Oに書き込み、かつ、前記高速のクロックを用いて読み
出し、前記FIFOから読み出されたデータを前記受信
データのクロックでラッチして出力する。
ラマブルゲートアレイそれぞれの初期化を並列に行うた
め、初期化の要する時間を短縮できる。請求項14に記
載の発明では、回線インタフェースユニットは、DRA
Mを利用したFIFOを有し、受信データをこの受信デ
ータのクロックより高速のクロックを用いて前記FIF
Oに書き込み、かつ、前記高速のクロックを用いて読み
出し、前記FIFOから読み出されたデータを前記受信
データのクロックでラッチして出力する。
【0079】このように、受信データをこの受信データ
のクロックより高速のクロックを用いてFIFOに書き
込み、かつ、高速のクロックを用いて読み出し、FIF
Oから読み出されたデータを受信データのクロックでラ
ッチして出力するため、受信データのクロックが遅い場
合にも、受信データをFIFOから確実に読み出すこと
ができる。
のクロックより高速のクロックを用いてFIFOに書き
込み、かつ、高速のクロックを用いて読み出し、FIF
Oから読み出されたデータを受信データのクロックでラ
ッチして出力するため、受信データのクロックが遅い場
合にも、受信データをFIFOから確実に読み出すこと
ができる。
【図1】画像ゲートウエイ装置の機能ブロックである。
【図2】画像ゲートウエイ装置の一例のブロックであ
る。
る。
【図3】本発明の接続制御装置の一実施例のブロック図
である。
である。
【図4】接続制御装置の各構成ユニットの高速シリアル
バス31との接続部の第1実施例のブロック図である。
バス31との接続部の第1実施例のブロック図である。
【図5】パケットの構成図である。
【図6】本発明の1:1トランスコーディングを説明す
るための図である。
るための図である。
【図7】本発明の1:Nトランスコーディングを説明す
るための図である。
るための図である。
【図8】本発明のMPEG2マルチキャスト送信1:N
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図9】本発明のMPEG2マルチキャスト送信1:N
の他の形態を説明するための図である。
の他の形態を説明するための図である。
【図10】本発明の1:1トランスコーディング複数チ
ャネル同時動作とLAN配信を説明するための図であ
る。
ャネル同時動作とLAN配信を説明するための図であ
る。
【図11】本発明の高速LAN配信を説明するための図
である。
である。
【図12】接続制御装置の各構成ユニットの高速シリア
ルバス31との接続部の第2実施例のブロック図であ
る。
ルバス31との接続部の第2実施例のブロック図であ
る。
【図13】本発明の輻輳制御を説明するための図であ
る。
る。
【図14】本発明の輻輳制御を説明するための図であ
る。
る。
【図15】接続制御装置の各構成ユニットの高速シリア
ルバス31との接続部の第3実施例のブロック図であ
る。
ルバス31との接続部の第3実施例のブロック図であ
る。
【図16】本発明のチェーン接続の一実施例を示す図で
ある。
ある。
【図17】接続制御装置の各構成ユニットの高速シリア
ルバス31との接続部の第4実施例のブロック図であ
る。
ルバス31との接続部の第4実施例のブロック図であ
る。
【図18】接続制御装置の各構成ユニットの高速シリア
ルバス31との接続部の第5実施例のブロック図であ
る。
ルバス31との接続部の第5実施例のブロック図であ
る。
【図19】本発明のチェーン接続の他の実施例を示す図
である。
である。
【図20】本発明のチェーン接続の他の実施例を示す図
である。
である。
【図21】本発明のファンアラーム検出回路の第1実施
例の回路構成図である。
例の回路構成図である。
【図22】本発明のファンアラーム検出回路の第2実施
例の回路構成図である。
例の回路構成図である。
【図23】本発明のトランスコーダ部34A〜34Dの
内部回路のブロック図である。
内部回路のブロック図である。
【図24】図23の内部回路を説明するための波形図で
ある。
ある。
【図25】図23の内部回路を説明するための波形図で
ある。
ある。
【図26】図23の内部回路を説明するための波形図で
ある。
ある。
【図27】従来の初期化の回路構成図である。
【図28】本発明の初期化の一実施例の回路構成図であ
る。
る。
【図29】図28の初期化を説明するためのタイミング
チャートである。
チャートである。
【図30】従来のマルチフレーム検出回路の回路構成図
である。
である。
【図31】本発明のマルチフレーム検出回路の一実施例
の回路構成図である。
の回路構成図である。
12A〜12D MPEG2端末 14A〜14D TV会議端末 30A〜30D,32A〜32D 回線I/F 31 高速シリアルバス 34A〜34D トランスコーダ 35A〜35D,36A〜36D トランスコーダ部 38 画像ゲートウエイ装置 39 LANサーバ 40,42 送信ユニット 44,46 受信ユニット 50 送信チャネルID設定部 51 パケット生成部 54 受信チャネルID設定部 55 チャネルIDチェック部 56 内部回路 102 バッファ 104,112 リトリガラブルモノマルチ 106 D型フリップフロップ 108,114 ラッチ回路 110 アンド回路 120 スイッチ 124 ヒューズ 126 電源監視部 128 電源制御パルス発生部 130 MMC 132 VCP 134 PLD 135,136 FIFO 142,144 FPGA 143,145 ROM 150 CPU 147 遅延回路 160 FIFO 162 微分回路 166,168 フリップフロップ 170 パターン検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉山 誠二 福岡県福岡市博多区博多駅前三丁目22番8 号 富士通九州ディジタル・テクノロジ株 式会社内 (72)発明者 北村 清 福岡県福岡市博多区博多駅前三丁目22番8 号 富士通九州ディジタル・テクノロジ株 式会社内 (72)発明者 石井 祐二 福岡県福岡市博多区博多駅前三丁目22番8 号 富士通九州ディジタル・テクノロジ株 式会社内 (72)発明者 遠藤 淳 福岡県福岡市博多区博多駅前三丁目22番8 号 富士通九州ディジタル・テクノロジ株 式会社内 (72)発明者 有田 暁史 福岡県福岡市博多区博多駅前三丁目22番8 号 富士通九州ディジタル・テクノロジ株 式会社内 (72)発明者 大谷地 憲二 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 籾井 昭典 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 井原 範幸 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 照井 雄一 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5C059 KK34 MA00 RB01 RC22 RC32 RF02 SS06 SS30 TA72 TA75 TC22 UA02 UA05 UA09 UA23 UA29 UA32 5K032 CB01 CC02 CC06 DB15 DB20 DB22 DB26 DB31 EA04 EB08 EC01
Claims (14)
- 【請求項1】 圧縮符号化規則の異なる複数の画像通信
間の接続制御を行う接続制御装置であって、 前記複数の画像通信それぞれの回線インタフェースユニ
ット及び圧縮符号化変換ユニットを、単一のバスに接続
したことを特徴とする接続制御装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の接続制御装置において、 前記バスとして高速シリアルバスを使用したことを特徴
とする接続制御装置。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の接続制御装置に
おいて、 前記回線インタフェースユニット及び圧縮符号化変換ユ
ニットは、データに送出元のユニットを特定する識別コ
ードを付加して前記バスに送出し、 前記各ユニットは、前記バスを伝送されるデータに付加
された識別コードから自ユニットで受信するデータか否
かを判別することを特徴とする接続制御装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の接続制御装置において、 前記各ユニットを、前記単一のバスでチェーン接続し、
チェーン接続の順序で優先順位を与えることを特徴とす
る接続制御装置。 - 【請求項5】 請求項4記載の接続制御装置において、 前記各ユニットは、それぞれの優先順位に従って単一の
バスにデータを送出することを特徴とする接続制御装
置。 - 【請求項6】 請求項5記載の接続制御装置において、 前記バスを用いてデータを転送するデータ転送期間と、
前記バスを用いて前記各ユニットのいずれがデータを転
送するかを決める輻輳制御期間とを設けたことを特徴と
する接続制御装置。 - 【請求項7】 請求項6記載の接続制御装置において、 前記輻輳制御は、自ユニットに隣接する優先順位が上位
及び下位のユニットとの間で動作モードを通知して行う
ことを特徴とする接続制御装置。 - 【請求項8】 請求項4記載の接続制御装置において、 前記単一のバスでチェーン接続したユニットから分岐し
て他のユニットを接続したブランチパスを有することを
特徴とする接続制御装置。 - 【請求項9】 請求項7記載の接続制御装置において、 前記単一のバスでチェーン接続した複数のユニットのい
ずれかで異常が発生したとき、前記異常が発生したユニ
ットに隣接するユニットの制御により、前記異常が発生
したユニットを前記単一のバスから切り離すことを特徴
とする接続制御装置。 - 【請求項10】 請求項6記載の接続制御装置におい
て、 前記単一のバスでチェーン接続した複数のユニットそれ
ぞれは、所定期間内に前記輻輳制御が検出されないと
き、自ユニットで異常が発生したとして自ユニットを前
記単一のバスから切り離すことを特徴とする接続制御装
置。 - 【請求項11】 請求項1記載の接続制御装置におい
て、 装置を冷却する複数の冷却ファンを有し、前記複数の冷
却ファンそれぞれのファンモータを駆動するファンパル
スが所定期間以上停止したときアラームを発生するアラ
ーム発生手段と、 前記複数の冷却ファンのいずれでアラームが発生したか
を記録するアラーム記録手段とを有することを特徴とす
る接続制御装置。 - 【請求項12】 請求項1記載の接続制御装置におい
て、 前記圧縮符号化変換ユニットは、PCM音声データを第
1の伝送速度の音声データに符号/復号化する音声符号
/復号化回路と、 前記第1の伝送速度の音声データと、これと速度の異な
る第2の伝送速度の音声データとの間の速度変換を行う
音声速度変換回路と、 画像データの圧縮符号化変換及び前記第2の伝送速度の
音声データの多重/分離を行う圧縮符号化変換及び多重
/分離回路とを有することを特徴とする接続制御装置。 - 【請求項13】 請求項1記載の接続制御装置におい
て、 前記圧縮符号化変換ユニットは、CPUとプログラマブ
ルゲートアレイとを有し、 電源投入時に前記CPUとプログラマブルゲートアレイ
それぞれの初期化を並列に行うことを特徴とする接続制
御装置。 - 【請求項14】 請求項1記載の接続制御装置におい
て、 前記回線インタフェースユニットは、DRAMを利用し
たFIFOを有し、 受信データをこの受信データのクロックより高速のクロ
ックを用いて前記FIFOに書き込み、かつ、前記高速
のクロックを用いて読み出し、 前記FIFOから読み出されたデータを前記受信データ
のクロックでラッチして出力することを特徴とする接続
制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28034198A JP2000115768A (ja) | 1998-10-01 | 1998-10-01 | 接続制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28034198A JP2000115768A (ja) | 1998-10-01 | 1998-10-01 | 接続制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000115768A true JP2000115768A (ja) | 2000-04-21 |
Family
ID=17623665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28034198A Pending JP2000115768A (ja) | 1998-10-01 | 1998-10-01 | 接続制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000115768A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006506862A (ja) * | 2002-11-20 | 2006-02-23 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 例えば車両におけるサブネットワークを接続するためのゲートウェイユニット |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH04258084A (ja) * | 1991-02-13 | 1992-09-14 | Fujitsu Ltd | 符号則変換装置 |
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1998
- 1998-10-01 JP JP28034198A patent/JP2000115768A/ja active Pending
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