JP2000108766A - 車両用昇降装置 - Google Patents
車両用昇降装置Info
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- JP2000108766A JP2000108766A JP10296093A JP29609398A JP2000108766A JP 2000108766 A JP2000108766 A JP 2000108766A JP 10296093 A JP10296093 A JP 10296093A JP 29609398 A JP29609398 A JP 29609398A JP 2000108766 A JP2000108766 A JP 2000108766A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 この発明は、車両の横扉開口部の内側にコン
パクトに取付けた垂直型車椅子昇降リフト装置の提供。 【構成】 左右側柱部とその上端を連結する天部とから
門型フレームを設け、この門型フレームを車両の横扉開
口部の内側に配備し、その左右側柱部のいずれか一方の
外側もしくは車室床面等の適所に配置した原動機によっ
て2連のワイヤーを往復し、その2連のワイヤーに連結
する左ランナーと、右ランナーを左右側柱部で昇降し、
前記左ランナーと、右ランナーに左右のアッパーリンク
の基部と、ロアリンクの基部を上下に軸支し、左右のア
ッパーリンクの先端と、左右のロアリンクの先端に左右
のゲートリンクを軸支して連結し、夫々下端にプラット
フォームの基部を枢支してなる車両用昇降装置におい
て、折畳まれたプラットフォームの先端に設けた立上係
合軸と係合する規制レバーを車両内に設け、これをゲー
トリンクの上昇により折畳んだプラットフォームを立ち
上げ格納する。
パクトに取付けた垂直型車椅子昇降リフト装置の提供。 【構成】 左右側柱部とその上端を連結する天部とから
門型フレームを設け、この門型フレームを車両の横扉開
口部の内側に配備し、その左右側柱部のいずれか一方の
外側もしくは車室床面等の適所に配置した原動機によっ
て2連のワイヤーを往復し、その2連のワイヤーに連結
する左ランナーと、右ランナーを左右側柱部で昇降し、
前記左ランナーと、右ランナーに左右のアッパーリンク
の基部と、ロアリンクの基部を上下に軸支し、左右のア
ッパーリンクの先端と、左右のロアリンクの先端に左右
のゲートリンクを軸支して連結し、夫々下端にプラット
フォームの基部を枢支してなる車両用昇降装置におい
て、折畳まれたプラットフォームの先端に設けた立上係
合軸と係合する規制レバーを車両内に設け、これをゲー
トリンクの上昇により折畳んだプラットフォームを立ち
上げ格納する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両の開口部の
内側にコンパクトに取付ける車椅子等の昇降装置に関す
る。
内側にコンパクトに取付ける車椅子等の昇降装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、車両の開口部の内側に取付ける車
椅子等の昇降装置は、多数提案されている。
椅子等の昇降装置は、多数提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の車椅
子等の昇降装置は、大きく、小型ワンボックス車のよう
な小さな車では、昇降させるための原動機およびリンク
装置と、格納したプラットフォームにより車室に大きな
容積を取られてしまい、車室の利用に不便を来たすもの
であった。
子等の昇降装置は、大きく、小型ワンボックス車のよう
な小さな車では、昇降させるための原動機およびリンク
装置と、格納したプラットフォームにより車室に大きな
容積を取られてしまい、車室の利用に不便を来たすもの
であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記の問題
点を解消しようとなされたものであって、左右側柱部と
その上端を連結する梁部とから門型フレームを設け、こ
の門型フレームを車両の横扉開口部の内側に配備し、そ
の左右側柱部のいずれか一方の外側もしくは車室床面等
の適所に配置した原動機によって2連のワイヤーを往復
し、その2連のワイヤーに連結する左ランナーと、右ラ
ンナーを左右側柱部で昇降し、前記左ランナーと、右ラ
ンナーに左右のアッパーリンクの基部と、ロアリンクの
基部を上下に軸支し、左右のアッパーリンクの先端と、
左右のロアリンクの先端に左右のゲートリンクを軸支し
て連結し、夫々下端にプラットフォームの基部を枢支し
てなる車両用昇降装置において、折畳まれたプラットフ
ォームの先端に設けた立上係合軸と係合する規制レバー
を車両内に設け、これをゲートリンクの上昇により折畳
んだプラットフォームを立ち上げ格納する車両用昇降装
置。
点を解消しようとなされたものであって、左右側柱部と
その上端を連結する梁部とから門型フレームを設け、こ
の門型フレームを車両の横扉開口部の内側に配備し、そ
の左右側柱部のいずれか一方の外側もしくは車室床面等
の適所に配置した原動機によって2連のワイヤーを往復
し、その2連のワイヤーに連結する左ランナーと、右ラ
ンナーを左右側柱部で昇降し、前記左ランナーと、右ラ
ンナーに左右のアッパーリンクの基部と、ロアリンクの
基部を上下に軸支し、左右のアッパーリンクの先端と、
左右のロアリンクの先端に左右のゲートリンクを軸支し
て連結し、夫々下端にプラットフォームの基部を枢支し
てなる車両用昇降装置において、折畳まれたプラットフ
ォームの先端に設けた立上係合軸と係合する規制レバー
を車両内に設け、これをゲートリンクの上昇により折畳
んだプラットフォームを立ち上げ格納する車両用昇降装
置。
【0005】左右側柱部とその上端を連結する梁部とか
ら門型フレームを設け、この門型フレームを車両の横扉
開口部の内側に配備し、その左右側柱部のいずれか一方
の外側もしくは車室床面等の適所に配置した原動機によ
って2連のワイヤーを往復し、その2連のワイヤーに連
結する左ランナーと、右ランナーを左右側柱部で昇降
し、前記左ランナーと、右ランナーに左右のアッパーリ
ンクの基部と、ロアリンクの基部を上下に軸支し、左右
のアッパーリンクの先端と、左右のロアリンクの先端に
左右のゲートリンクを軸支して連結し、夫々下端にプラ
ットフォームの基部を枢支してなる車両用昇降装置にお
いて、左右のアッパーリンクの連繋部に係合部を設け、
この係合部を車両側に設けたフック杆等規制部材により
規制して左右のアッパーリンクおよびロアリンクを回動
し、ゲートリンクの上昇により折畳んだプラットフォー
ムを立ち上げ格納してもよいものである。
ら門型フレームを設け、この門型フレームを車両の横扉
開口部の内側に配備し、その左右側柱部のいずれか一方
の外側もしくは車室床面等の適所に配置した原動機によ
って2連のワイヤーを往復し、その2連のワイヤーに連
結する左ランナーと、右ランナーを左右側柱部で昇降
し、前記左ランナーと、右ランナーに左右のアッパーリ
ンクの基部と、ロアリンクの基部を上下に軸支し、左右
のアッパーリンクの先端と、左右のロアリンクの先端に
左右のゲートリンクを軸支して連結し、夫々下端にプラ
ットフォームの基部を枢支してなる車両用昇降装置にお
いて、左右のアッパーリンクの連繋部に係合部を設け、
この係合部を車両側に設けたフック杆等規制部材により
規制して左右のアッパーリンクおよびロアリンクを回動
し、ゲートリンクの上昇により折畳んだプラットフォー
ムを立ち上げ格納してもよいものである。
【0006】左右側柱部とその上端を連結する梁部とか
ら門型フレームを設け、この門型フレームを車両の横扉
開口部の内側に配備し、その左右側柱部のいずれか一方
の外側もしくは車室床面等の適所に配置した原動機によ
って2連のワイヤーを往復し、その2連のワイヤーに連
結する左ランナーと、右ランナーを左右側柱部で昇降
し、前記左ランナーと、右ランナーに左右のアッパーリ
ンクの基部と、ロアリンクの基部を上下に軸支し、左右
のアッパーリンクの先端と、左右のロアリンクの先端に
左右のゲートリンクを軸支して連結し、夫々下端にプラ
ットフォームの基部を枢支してなる車両用昇降装置にお
いて、折畳まれたプラットフォームの先端に設けた立上
係合軸と係合する規制レバーを車両内に設け、左右のア
ッパーリンクの連繋部に係合部を設け、この係合部を車
両側に設けたフック杆等規制部材により規制して左右の
アッパーリンクおよびロアリンクを回動し、かつゲート
リンクを上昇し、折畳んだプラットフォームを立ち上げ
格納する車両用昇降装置。
ら門型フレームを設け、この門型フレームを車両の横扉
開口部の内側に配備し、その左右側柱部のいずれか一方
の外側もしくは車室床面等の適所に配置した原動機によ
って2連のワイヤーを往復し、その2連のワイヤーに連
結する左ランナーと、右ランナーを左右側柱部で昇降
し、前記左ランナーと、右ランナーに左右のアッパーリ
ンクの基部と、ロアリンクの基部を上下に軸支し、左右
のアッパーリンクの先端と、左右のロアリンクの先端に
左右のゲートリンクを軸支して連結し、夫々下端にプラ
ットフォームの基部を枢支してなる車両用昇降装置にお
いて、折畳まれたプラットフォームの先端に設けた立上
係合軸と係合する規制レバーを車両内に設け、左右のア
ッパーリンクの連繋部に係合部を設け、この係合部を車
両側に設けたフック杆等規制部材により規制して左右の
アッパーリンクおよびロアリンクを回動し、かつゲート
リンクを上昇し、折畳んだプラットフォームを立ち上げ
格納する車両用昇降装置。
【0007】
【発明の実施の形態】左右側柱部とその上端を連結する
梁部とから門型フレームを設け、この門型フレームを車
両の横扉開口部の内側に配備し、その左右側柱部のいず
れか一方の外側もしくは車室床面等の適所に配置した原
動機によって2連のワイヤーを往復し、その2連のワイ
ヤーに連結する左ランナーと、右ランナーを左右側柱部
で昇降し、前記左ランナーと、右ランナーに左右のアッ
パーリンクの基部と、ロアリンクの基部を上下に軸支
し、左右のアッパーリンクの先端と、左右のロアリンク
の先端に左右のゲートリンクを軸支して連結し、夫々下
端にプラットフォームの基部を枢支してなる車両用昇降
装置において、折畳まれたプラットフォームの先端に設
けた立上係合軸と係合する規制レバーを車両内に設け、
左右のアッパーリンクの連繋部に係合部を設け、この係
合部を車両側に設けたフック杆等規制部材により規制し
て左右のアッパーリンクおよびロアリンクを回動し、か
つゲートリンクを上昇し、折畳んだプラットフォームを
立ち上げ格納する車両用昇降装置。
梁部とから門型フレームを設け、この門型フレームを車
両の横扉開口部の内側に配備し、その左右側柱部のいず
れか一方の外側もしくは車室床面等の適所に配置した原
動機によって2連のワイヤーを往復し、その2連のワイ
ヤーに連結する左ランナーと、右ランナーを左右側柱部
で昇降し、前記左ランナーと、右ランナーに左右のアッ
パーリンクの基部と、ロアリンクの基部を上下に軸支
し、左右のアッパーリンクの先端と、左右のロアリンク
の先端に左右のゲートリンクを軸支して連結し、夫々下
端にプラットフォームの基部を枢支してなる車両用昇降
装置において、折畳まれたプラットフォームの先端に設
けた立上係合軸と係合する規制レバーを車両内に設け、
左右のアッパーリンクの連繋部に係合部を設け、この係
合部を車両側に設けたフック杆等規制部材により規制し
て左右のアッパーリンクおよびロアリンクを回動し、か
つゲートリンクを上昇し、折畳んだプラットフォームを
立ち上げ格納する車両用昇降装置。
【0008】
【実施例】以下、この発明の車両用昇降装置を、その実
施の一例である図面により説明すると、1は、門型フレ
ームで、左右側柱部1a、1bとその上端を連結する梁
部1cとから形成し、その全体を、例えば、小型ワンボ
ックス車2の横扉開口部3の内側に、その左右側柱部1
a、1bの下端のベース板4a、4bを車室床面2aに
取付け、その上方の梁部1cを車室側壁2bに取付けて
配備している。
施の一例である図面により説明すると、1は、門型フレ
ームで、左右側柱部1a、1bとその上端を連結する梁
部1cとから形成し、その全体を、例えば、小型ワンボ
ックス車2の横扉開口部3の内側に、その左右側柱部1
a、1bの下端のベース板4a、4bを車室床面2aに
取付け、その上方の梁部1cを車室側壁2bに取付けて
配備している。
【0009】前記一方の右側柱部1bの後方外側に原動
機収容枠5を添設し、その上半内部に油圧シリンダー6
を上下に配置し、その油圧シリンダー6の下端からピス
トンロッド7を突出し、そのピストンロッド7の下端に
2連の原動プーリー8を軸支し、ピストンロッド7の昇
降作動で2連の原動プーリー8を昇降する。
機収容枠5を添設し、その上半内部に油圧シリンダー6
を上下に配置し、その油圧シリンダー6の下端からピス
トンロッド7を突出し、そのピストンロッド7の下端に
2連の原動プーリー8を軸支し、ピストンロッド7の昇
降作動で2連の原動プーリー8を昇降する。
【0010】前記原動機収容枠5の内部の中間におい
て、ピストンロッド7の横に差し渡された支軸9に、夫
々の一端が固定される2連のワイヤー10a、10bを
下方に垂下して前記ピストンロッド7の下端に軸支され
る2連の原動プーリー8に差し渡し、方向を反転して上
方へ引上げ、前記右側柱部1bの上端コーナーに軸支さ
れる2連の第1案内プーリー11に後方外側から差し渡
し、内方側に案内し、そのワイヤー10aは天部1cを
通り、その天部1cの中間に軸支される1連の中間プー
リー12に差し渡して左側柱部1aの上端コーナーに案
内し、その上端コーナーに軸支される1連の第2プーリ
ー13に差し渡し、その左側柱部1a内を下方に案内
し、その左側柱部1a内を昇降する左ランナー14に連
結し、その左ランナー14を吊架している。
て、ピストンロッド7の横に差し渡された支軸9に、夫
々の一端が固定される2連のワイヤー10a、10bを
下方に垂下して前記ピストンロッド7の下端に軸支され
る2連の原動プーリー8に差し渡し、方向を反転して上
方へ引上げ、前記右側柱部1bの上端コーナーに軸支さ
れる2連の第1案内プーリー11に後方外側から差し渡
し、内方側に案内し、そのワイヤー10aは天部1cを
通り、その天部1cの中間に軸支される1連の中間プー
リー12に差し渡して左側柱部1aの上端コーナーに案
内し、その上端コーナーに軸支される1連の第2プーリ
ー13に差し渡し、その左側柱部1a内を下方に案内
し、その左側柱部1a内を昇降する左ランナー14に連
結し、その左ランナー14を吊架している。
【0011】他方のワイヤー10bは、2連の第1案内
プーリー11から右側柱部1b内に垂下し、その下端を
右側柱部1b内を昇降する右ランナー15に連結し、そ
の右ランナー15を吊架している。
プーリー11から右側柱部1b内に垂下し、その下端を
右側柱部1b内を昇降する右ランナー15に連結し、そ
の右ランナー15を吊架している。
【0012】前記左ランナー14にL型の左取付板16
を、右ランナー15にL型の右取付板17を夫々一体に
取付け、その夫々の軸支面16aおよび17aを、前記
左右側柱部1a、1bの内側面の開口から突出して対面
させ、この軸支面16aおよび17aに軸受孔(図示し
ない)を、左右の軸線を一致すると共に、上下に所要間
隔を存して設けている。
を、右ランナー15にL型の右取付板17を夫々一体に
取付け、その夫々の軸支面16aおよび17aを、前記
左右側柱部1a、1bの内側面の開口から突出して対面
させ、この軸支面16aおよび17aに軸受孔(図示し
ない)を、左右の軸線を一致すると共に、上下に所要間
隔を存して設けている。
【0013】左右のアッパーリンク18、18の基部外
面に支軸19、19を夫々設け、その支軸19の夫々を
前記左右取付板16、17の軸受面16a、17aの軸
受孔(図示しない)に嵌合軸受している。また左右のロ
アリンク20、20の基部外面に支軸21、21を夫々
設け、その支軸21、21の夫々を、同じく前記左右取
付板16、17の軸受面16a、17aの軸受孔(図示
しない)に嵌合軸受している。
面に支軸19、19を夫々設け、その支軸19の夫々を
前記左右取付板16、17の軸受面16a、17aの軸
受孔(図示しない)に嵌合軸受している。また左右のロ
アリンク20、20の基部外面に支軸21、21を夫々
設け、その支軸21、21の夫々を、同じく前記左右取
付板16、17の軸受面16a、17aの軸受孔(図示
しない)に嵌合軸受している。
【0014】そして前記左右のアッパーリンク18、1
8および左右のロアリンク20、20の夫々の先端に、
左右のゲートリンク22、22を支軸23、23および
支軸24、24により所要角度を維持して回動自在に連
結している。そしてこの左右のゲートリンク22、22
の下端にプラットフォーム25の基部25aの左右外側
面に設けたブラケット26、26と枢軸27、27によ
り枢支している。
8および左右のロアリンク20、20の夫々の先端に、
左右のゲートリンク22、22を支軸23、23および
支軸24、24により所要角度を維持して回動自在に連
結している。そしてこの左右のゲートリンク22、22
の下端にプラットフォーム25の基部25aの左右外側
面に設けたブラケット26、26と枢軸27、27によ
り枢支している。
【0015】前記プラットフォーム25の基部25aの
左右端下面に角度を維持する角度維持ストッパー28、
28を設け、プラットフォーム25を水平に展開したと
き、左右の角度維持ストッパー28、28の先端を左右
のゲートリンク22、22の下端前面に当て水平角度を
維持する。角度維持ストッパー28、28は当面の位置
を前後に調整できる。
左右端下面に角度を維持する角度維持ストッパー28、
28を設け、プラットフォーム25を水平に展開したと
き、左右の角度維持ストッパー28、28の先端を左右
のゲートリンク22、22の下端前面に当て水平角度を
維持する。角度維持ストッパー28、28は当面の位置
を前後に調整できる。
【0016】前記左右のアッパーリンク18、18およ
び左右のロアリンク20、20の基端は、夫々先端側と
は反対に所要角度で所要幅延長して左右のアッパーリン
ク連繋アーム18a、18aおよび左右のロアリンク連
繋アーム20a、20aを設け、夫々の先端を上下に支
軸29、29および30、30をもって左右連繋杆3
1、31を差し渡し、左右のアッパーリンク18、18
および左右のロアリンク20、20が上下に対応して連
繋作動するように設けている。
び左右のロアリンク20、20の基端は、夫々先端側と
は反対に所要角度で所要幅延長して左右のアッパーリン
ク連繋アーム18a、18aおよび左右のロアリンク連
繋アーム20a、20aを設け、夫々の先端を上下に支
軸29、29および30、30をもって左右連繋杆3
1、31を差し渡し、左右のアッパーリンク18、18
および左右のロアリンク20、20が上下に対応して連
繋作動するように設けている。
【0017】前記プラットフォーム25の基部25a
に、前記先端側部25bを、ヒンジ32、33および支
軸34により折畳み自在に連結しており、さらにその先
端側部25bの先端縁に連結軸36によりフラッパー3
5を連結している。この実施例では、このフラッパー3
5の連結軸36の左右端を外方に延長して突出し、プラ
ットフォーム25の格納立ち上げ用の立上係合軸36
a、36aとしている。
に、前記先端側部25bを、ヒンジ32、33および支
軸34により折畳み自在に連結しており、さらにその先
端側部25bの先端縁に連結軸36によりフラッパー3
5を連結している。この実施例では、このフラッパー3
5の連結軸36の左右端を外方に延長して突出し、プラ
ットフォーム25の格納立ち上げ用の立上係合軸36
a、36aとしている。
【0018】前記立上係合軸36aと対応する係合溝3
7を対応面に具えた規制レバー38を車両に固定された
支枠39に支軸40をもって軸支して両側に対設してい
る。この規制レバー38の夫々はコイルスプリング41
によって対面側に牽引し、規制レバー38の下部に設け
たストッパー部42が車室床面2aに当たって定位置を
保持している。この規制レバー38の上部の前記立ち上
げ係合軸36aとの対応部はガイド面38aに夫々形成
し、プラットフォーム25が二つに折畳まれるとき、立
上係合軸36aが当たると押圧されて反対方向に支軸4
0を中心に回動し、立上係合軸36aを係合溝37に落
し込むように設けている。
7を対応面に具えた規制レバー38を車両に固定された
支枠39に支軸40をもって軸支して両側に対設してい
る。この規制レバー38の夫々はコイルスプリング41
によって対面側に牽引し、規制レバー38の下部に設け
たストッパー部42が車室床面2aに当たって定位置を
保持している。この規制レバー38の上部の前記立ち上
げ係合軸36aとの対応部はガイド面38aに夫々形成
し、プラットフォーム25が二つに折畳まれるとき、立
上係合軸36aが当たると押圧されて反対方向に支軸4
0を中心に回動し、立上係合軸36aを係合溝37に落
し込むように設けている。
【0019】前記係合溝37には、規制レバー38の下
半部に支軸43を持って回動自在に接触板44を支架
し、コイルスプリング45によって、その支軸43を中
心に回動し、そのストッパー部44aが前記規制レバー
38の背面に当たって常時、係合溝37をカバーしてい
る。そこで前記のように、立上係合軸36aが係合溝3
7に嵌入すると、接触板44を、支軸43を中心に背面
側に回動し、係合溝37に立上係合軸36aが嵌入した
ことを検知する。この接触板44の内側にマイクロスイ
ッチ46を取付けて置けば、電気的に係合溝37に立上
係合軸36aが嵌入したことを出力できる。そこでプラ
ットフォーム25を床面との対応位置で停止した電気回
路のロックを解除できる。
半部に支軸43を持って回動自在に接触板44を支架
し、コイルスプリング45によって、その支軸43を中
心に回動し、そのストッパー部44aが前記規制レバー
38の背面に当たって常時、係合溝37をカバーしてい
る。そこで前記のように、立上係合軸36aが係合溝3
7に嵌入すると、接触板44を、支軸43を中心に背面
側に回動し、係合溝37に立上係合軸36aが嵌入した
ことを検知する。この接触板44の内側にマイクロスイ
ッチ46を取付けて置けば、電気的に係合溝37に立上
係合軸36aが嵌入したことを出力できる。そこでプラ
ットフォーム25を床面との対応位置で停止した電気回
路のロックを解除できる。
【0020】前記プラットフォーム25の立上係合軸3
6aに対応して両側に設けられる規制レバー38は、一
方の規制レバー38に操作杆47が接続し、この部分を
持って背面側に回動させ、プラットフォーム25の立上
係合軸36aと係合溝37の嵌入を解除することができ
る。左右の規制レバー38は、連動板48により連係し
ている。したがって、その下部のストッパー部42は一
方の規制レバー38で足りるものである。
6aに対応して両側に設けられる規制レバー38は、一
方の規制レバー38に操作杆47が接続し、この部分を
持って背面側に回動させ、プラットフォーム25の立上
係合軸36aと係合溝37の嵌入を解除することができ
る。左右の規制レバー38は、連動板48により連係し
ている。したがって、その下部のストッパー部42は一
方の規制レバー38で足りるものである。
【0021】左側柱部1aおよび右側柱部1bの中途適
所の背面に夫々軸受板49、49を一体に取付け、この
夫々にフック杆50、50を支軸51、51により軸支
し、かつフック杆50、50の夫々をコイルスプリング
52、52により夫々対応する左側柱部1aおよび右側
柱部1bの背面定位置に復帰するように付勢支持してい
る。
所の背面に夫々軸受板49、49を一体に取付け、この
夫々にフック杆50、50を支軸51、51により軸支
し、かつフック杆50、50の夫々をコイルスプリング
52、52により夫々対応する左側柱部1aおよび右側
柱部1bの背面定位置に復帰するように付勢支持してい
る。
【0022】前記左右のアッパーリンク連繋アーム18
a、18aと左右連繋杆31、31の上端を連結する支
軸29、29の左右外端を夫々外方に突出して係合部2
9a、29aを設けている。
a、18aと左右連繋杆31、31の上端を連結する支
軸29、29の左右外端を夫々外方に突出して係合部2
9a、29aを設けている。
【0023】車室床面2aに差渡板53を、その基端を
車室床面2aに軸支し、先端をプラットフォーム25の
基部25aの上面に連接し、プラットフォーム25の基
部25aとを連絡して起伏するように設けている。
車室床面2aに軸支し、先端をプラットフォーム25の
基部25aの上面に連接し、プラットフォーム25の基
部25aとを連絡して起伏するように設けている。
【0024】左右側柱部1a、1bの中間に調整ストッ
パー台54a、54aを設け、左右のアッパーリンク1
8に設けたストッパー駒55、55を衝突させ、左右の
アッパーリンク18の下降止めとしている。
パー台54a、54aを設け、左右のアッパーリンク1
8に設けたストッパー駒55、55を衝突させ、左右の
アッパーリンク18の下降止めとしている。
【0025】この発明の車両用昇降装置は、上記のよう
に構成されるから、油圧シリンダー6に油を給送してピ
ストンロッド7を加圧すると、ピストンロット7は下方
に押し出され、その下端の2連の原動プーリー8を下降
させるので、一端を引き、一端が原動機収容枠5に固定
されるワイヤー10a、10bは、遊端である他端を引
き、その他端に連結する左右ランナー14、15を引き
上げるものである。
に構成されるから、油圧シリンダー6に油を給送してピ
ストンロッド7を加圧すると、ピストンロット7は下方
に押し出され、その下端の2連の原動プーリー8を下降
させるので、一端を引き、一端が原動機収容枠5に固定
されるワイヤー10a、10bは、遊端である他端を引
き、その他端に連結する左右ランナー14、15を引き
上げるものである。
【0026】そこで、左右ランナー14、15に夫々の
基端が軸支される左右のアッパーリンク18と、左右の
ロアリンク20と、左右のゲートリンク22によって支
架されたプラットフォーム25は、地上面より引き上げ
られて上昇し、その車室床面2aと同一面まで上昇する
のである。次にそのプラットフォーム25の降下は、油
圧シリンダー6への給油バルブ(図示しない)を開放す
れば、プラットフォーム25およびその他の重量による
荷重を受けて油圧シリンダー6から油が戻され、ピスト
ンロット7がもどるので、ワイヤー10a、10bは緩
められ、そのワイヤー10a、10bに連結する左右ラ
ンナー14、15は、一定の速度で降下し、プラットフ
ォーム25を降下し、地上面に達するものである。
基端が軸支される左右のアッパーリンク18と、左右の
ロアリンク20と、左右のゲートリンク22によって支
架されたプラットフォーム25は、地上面より引き上げ
られて上昇し、その車室床面2aと同一面まで上昇する
のである。次にそのプラットフォーム25の降下は、油
圧シリンダー6への給油バルブ(図示しない)を開放す
れば、プラットフォーム25およびその他の重量による
荷重を受けて油圧シリンダー6から油が戻され、ピスト
ンロット7がもどるので、ワイヤー10a、10bは緩
められ、そのワイヤー10a、10bに連結する左右ラ
ンナー14、15は、一定の速度で降下し、プラットフ
ォーム25を降下し、地上面に達するものである。
【0027】次に、プラットフォーム25の格納は、前
記上昇位置で、ヒンジ32、33のところで支軸34を
中心にプラットフォーム25の先端側部25bを折り畳
んで基部25a上に二つ折りすると、フラッパー35の
連結軸36の外方に設けた立上係合軸36a、36aが
規制レバー38の上部のガイド面38aに当たり、規制
レバー38を、その支軸40を中心に回動し、立上係合
軸36aが係合溝37と対面すると、コイルスプリング
41により戻されて、係合溝37に落ち込んで係合す
る。ここで、規制レバー38には接触板44を支架し、
係合溝37をカバーしているから、前記立上係合軸36
a、36aは、接触板44を押し退けて係合溝37に嵌
入し、この作動をマイクロスイッチ46により検知し、
例えば、プラットフォーム25を床面との対応位置で停
止した電気回路のロックを解除できる。そこで、再び格
納のために、油圧シリンダー6に油を給送してピストン
ロッド7を加圧すると、ピストンロット7は下方に押し
出され、その下端の2連の原動プーリー8を下降させる
ので、一端を引き、その他端に連結する左右ランナー1
4、15を引き上げる。
記上昇位置で、ヒンジ32、33のところで支軸34を
中心にプラットフォーム25の先端側部25bを折り畳
んで基部25a上に二つ折りすると、フラッパー35の
連結軸36の外方に設けた立上係合軸36a、36aが
規制レバー38の上部のガイド面38aに当たり、規制
レバー38を、その支軸40を中心に回動し、立上係合
軸36aが係合溝37と対面すると、コイルスプリング
41により戻されて、係合溝37に落ち込んで係合す
る。ここで、規制レバー38には接触板44を支架し、
係合溝37をカバーしているから、前記立上係合軸36
a、36aは、接触板44を押し退けて係合溝37に嵌
入し、この作動をマイクロスイッチ46により検知し、
例えば、プラットフォーム25を床面との対応位置で停
止した電気回路のロックを解除できる。そこで、再び格
納のために、油圧シリンダー6に油を給送してピストン
ロッド7を加圧すると、ピストンロット7は下方に押し
出され、その下端の2連の原動プーリー8を下降させる
ので、一端を引き、その他端に連結する左右ランナー1
4、15を引き上げる。
【0028】プラットフォーム25は、折畳まれた状態
で先端の立上係合軸36aを規制レバー38により規制
される。また左右のアッパーリンク連繋アーム18aの
先端の支軸29の係合部29aが上昇して、例えば前記
プラットフォーム25が車両の床面と同一面のとき、規
制フック杆50に嵌合してそれからの上昇を規制されて
いると、左右ランナー14、15の上昇で、同じく左右
のアッパーリンク18、18および左右のロアリンク2
0、20は、連続する左右のアッパーリンク連繋アーム
18a、18aおよび左右のロアリンク連繋アーム20
a、20aに連繋する連繋杆31により連繋されている
から、係合部29aを中心に回動して夫々の先端を上昇
する。そこで連結するゲートリンク22を上昇してプラ
ットフォーム25を立ち上げ格納するのである。左右の
アッパーリンク18の一つに接触棒56を支架し、これ
と対応する左または右の側柱部にリミットスイッチ57
を設けて互いに上昇限度で接触し、前記油圧シリンダー
6へ油の給送を自動的に停止することができる。
で先端の立上係合軸36aを規制レバー38により規制
される。また左右のアッパーリンク連繋アーム18aの
先端の支軸29の係合部29aが上昇して、例えば前記
プラットフォーム25が車両の床面と同一面のとき、規
制フック杆50に嵌合してそれからの上昇を規制されて
いると、左右ランナー14、15の上昇で、同じく左右
のアッパーリンク18、18および左右のロアリンク2
0、20は、連続する左右のアッパーリンク連繋アーム
18a、18aおよび左右のロアリンク連繋アーム20
a、20aに連繋する連繋杆31により連繋されている
から、係合部29aを中心に回動して夫々の先端を上昇
する。そこで連結するゲートリンク22を上昇してプラ
ットフォーム25を立ち上げ格納するのである。左右の
アッパーリンク18の一つに接触棒56を支架し、これ
と対応する左または右の側柱部にリミットスイッチ57
を設けて互いに上昇限度で接触し、前記油圧シリンダー
6へ油の給送を自動的に停止することができる。
【0029】プラットフォーム25の格納から繰出し
は、前記作動の反対で行うものである。そして、プラッ
トフォーム25が水平に倒れたところで、操作杆47の
操作によって係合溝37から立上係合軸36aを開放
し、その折畳み状態からプラットフォーム25を展開し
て昇降使用状態にセットするものである。
は、前記作動の反対で行うものである。そして、プラッ
トフォーム25が水平に倒れたところで、操作杆47の
操作によって係合溝37から立上係合軸36aを開放
し、その折畳み状態からプラットフォーム25を展開し
て昇降使用状態にセットするものである。
【0030】
【発明の効果】この発明は、以上のようになるから、車
室の開口部の内側にコンパクトに取付昇降装置を配備す
ることができる。また左右のアッパーリンク、左右のロ
アリンク左右のゲートリンクおよび、折畳んだプラット
フォームを殆ど左右側柱部と一致する極めて狭小部分に
直線上に格納し、またその狭小部分の格納位置から円滑
に昇降使用状態に繰出すことができるものである。
室の開口部の内側にコンパクトに取付昇降装置を配備す
ることができる。また左右のアッパーリンク、左右のロ
アリンク左右のゲートリンクおよび、折畳んだプラット
フォームを殆ど左右側柱部と一致する極めて狭小部分に
直線上に格納し、またその狭小部分の格納位置から円滑
に昇降使用状態に繰出すことができるものである。
【図1】この発明の車両用昇降装置の折畳まれたプラッ
トフォームを立ち上げて格納した状態の正面図である。
トフォームを立ち上げて格納した状態の正面図である。
【図2】同じく、その折畳まれたプラットフォームを車
両外に繰出し、横に倒した状態およびプラットフォーム
を展開した状態の側面図である。
両外に繰出し、横に倒した状態およびプラットフォーム
を展開した状態の側面図である。
【図3】同じく、プラットフォームを展開した状態の拡
大平面図である。
大平面図である。
【図4】同じく、その折畳まれたプラットフォームを立
ち上げて格納する作動を説明する拡大作動説明側面図で
ある。
ち上げて格納する作動を説明する拡大作動説明側面図で
ある。
【図5】同じく、その折畳まれたプラットフォームの先
端両側の係合軸に係合して移動を規制する規制レバーを
装置する部分を示す拡大部分側面図である。
端両側の係合軸に係合して移動を規制する規制レバーを
装置する部分を示す拡大部分側面図である。
【図6】同じく、その折畳まれたプラットフォームの先
端両側の係合軸に係合して移動を規制する規制レバーを
装置する部分を示す拡大部分背面図である。
端両側の係合軸に係合して移動を規制する規制レバーを
装置する部分を示す拡大部分背面図である。
【図7】同じく、その規制レバー単体を示す拡大部分側
面図である。
面図である。
【図8】その係合規制装置にプラットフォームの先端両
側の係合軸が係合することを感知する接触作動板の側面
図である。
側の係合軸が係合することを感知する接触作動板の側面
図である。
【図9】同じく、接触作動板の正面図である。
【図10】左右側柱部に基端を軸支されて、左右のアッ
パーリンクと左右のロアリンクを規制して立ち上げ回動
させる規制フック杆の側面図である。
パーリンクと左右のロアリンクを規制して立ち上げ回動
させる規制フック杆の側面図である。
1 門型フレーム 1a 左側柱部 1b 右側柱部 1c 天部 2 小型ワンボックス車 2a 車室床面 2b 車室側壁 3 横扉開口部 4a ベース板 4b ベース板 5 原動機収容枠 6 油圧シリンダー 7 ピストンロッド 8 2連の原動プーリー 9 支軸 10a ワイヤー 10b ワイヤー 11 2連の第1案内プーリー 12 1連の中間プーリー 13 1連の第2プーリー 14 左ランナー 15 右ランナー 16 左取付板 16a 軸受面 17 右取付板 17a 軸受面 18 左右のアッパーリンク 18a 左右のアッパーリンク連繋アーム 19 支軸 20 左右のロアリンク 20a 左右のロアリンク連繋アーム 21 支軸 22 左右のゲートリンク 23 支軸 24 支軸 25 プラットフォーム 25a 基部 25b 先端側部 26 ブラケット 27 枢軸 28 角度維持ストッパー 29 支軸 29a 係合部 30 支軸 31 左右連繋杆 32 ヒンジ 33 ヒンジ 34 支軸 35 フラッパー 36 連結軸 36a 立上係合軸 37 係合溝 38 規制レバー 38a ガイド面 39 支枠 40 支軸 41 コイルスプリング 42 ストッパー部 43 支軸 44 接触板 44a ストッパー部 45 コイルスプリング 46 マイクロスイッチ 47 操作杆 48 連動板 49 軸受板 50 規制フック杆 51 支軸 52 コイルスプリング 53 差渡板 54a 調整ストッパー台 55 ストッパー駒 56 接触棒 57 リミットスイッチ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年10月30日(1998.10.
30)
30)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
Claims (3)
- 【請求項1】 左右側柱部とその上端を連結する梁部と
から門型フレームを設け、この門型フレームを車両の横
扉開口部の内側に配備し、その左右側柱部のいずれか一
方の外側もしくは車室床面等の適所に配置した原動機に
よって2連のワイヤーを往復し、その2連のワイヤーに
連結する左ランナーと、右ランナーを左右側柱部で昇降
し、前記左ランナーと、右ランナーに左右のアッパーリ
ンクの基部と、ロアリンクの基部を上下に軸支し、左右
のアッパーリンクの先端と、左右のロアリンクの先端に
左右のゲートリンクを軸支して連結し、夫々下端にプラ
ットフォームの基部を枢支してなる車両用昇降装置にお
いて、折畳まれたプラットフォームの先端に設けた立上
係合軸と係合する規制レバーを車両内に設け、これをゲ
ートリンクの上昇により折畳んだプラットフォームを立
ち上げ格納する車両用昇降装置。 - 【請求項2】 左右側柱部とその上端を連結する梁部と
から門型フレームを設け、この門型フレームを車両の横
扉開口部の内側に配備し、その左右側柱部のいずれか一
方の外側もしくは車室床面等の適所に配置した原動機に
よって2連のワイヤーを往復し、その2連のワイヤーに
連結する左ランナーと、右ランナーを左右側柱部で昇降
し、前記左ランナーと、右ランナーに左右のアッパーリ
ンクの基部と、ロアリンクの基部を上下に軸支し、左右
のアッパーリンクの先端と、左右のロアリンクの先端に
左右のゲートリンクを軸支して連結し、夫々下端にプラ
ットフォームの基部を枢支してなる車両用昇降装置にお
いて、左右のアッパーリンクの連繋部に係合部を設け、
この係合部を車両側に設けたフック杆等規制部材により
規制して左右のアッパーリンクおよびロアリンクを回動
し、ゲートリンクの上昇により折畳んだプラットフォー
ムを立ち上げ格納する車両用昇降装置。 - 【請求項3】 左右側柱部とその上端を連結する梁部と
から門型フレームを設け、この門型フレームを車両の横
扉開口部の内側に配備し、その左右側柱部のいずれか一
方の外側もしくは車室床面等の適所に配置した原動機に
よって2連のワイヤーを往復し、その2連のワイヤーに
連結する左ランナーと、右ランナーを左右側柱部で昇降
し、前記左ランナーと、右ランナーに左右のアッパーリ
ンクの基部と、ロアリンクの基部を上下に軸支し、左右
のアッパーリンクの先端と、左右のロアリンクの先端に
左右のゲートリンクを軸支して連結し、夫々下端にプラ
ットフォームの基部を枢支してなる車両用昇降装置にお
いて、折畳まれたプラットフォームの先端に設けた立上
係合軸と係合する規制レバーを車両内に設け、左右のア
ッパーリンクの連繋部に係合部を設け、この係合部を車
両側に設けたフック杆等規制部材により規制して左右の
アッパーリンクおよびロアリンクを回動し、かつゲート
リンクを上昇し、折畳んだプラットフォームを立ち上げ
格納する車両用昇降装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10296093A JP2000108766A (ja) | 1998-10-02 | 1998-10-02 | 車両用昇降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10296093A JP2000108766A (ja) | 1998-10-02 | 1998-10-02 | 車両用昇降装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000108766A true JP2000108766A (ja) | 2000-04-18 |
Family
ID=17829043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10296093A Pending JP2000108766A (ja) | 1998-10-02 | 1998-10-02 | 車両用昇降装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000108766A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100857842B1 (ko) * | 2007-01-08 | 2008-09-10 | 제트엠아이 일렉트로닉스 리미티드 | 휠체어용 보조 전원 장치 |
JP2010284257A (ja) * | 2009-06-10 | 2010-12-24 | Japan Logic Machine:Kk | 車椅子の昇降装置 |
CN103735372A (zh) * | 2014-01-14 | 2014-04-23 | 深圳市汇利堡汽车技术开发有限公司 | 升降装置及其可折叠平台机构、可折叠组件和设计方法 |
-
1998
- 1998-10-02 JP JP10296093A patent/JP2000108766A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100857842B1 (ko) * | 2007-01-08 | 2008-09-10 | 제트엠아이 일렉트로닉스 리미티드 | 휠체어용 보조 전원 장치 |
JP2010284257A (ja) * | 2009-06-10 | 2010-12-24 | Japan Logic Machine:Kk | 車椅子の昇降装置 |
CN103735372A (zh) * | 2014-01-14 | 2014-04-23 | 深圳市汇利堡汽车技术开发有限公司 | 升降装置及其可折叠平台机构、可折叠组件和设计方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050617 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050901 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080226 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080708 |