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JP2000104355A - 外壁パネルのシール構造及び外壁パネルのシール方法 - Google Patents

外壁パネルのシール構造及び外壁パネルのシール方法

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JP2000104355A
JP2000104355A JP29147598A JP29147598A JP2000104355A JP 2000104355 A JP2000104355 A JP 2000104355A JP 29147598 A JP29147598 A JP 29147598A JP 29147598 A JP29147598 A JP 29147598A JP 2000104355 A JP2000104355 A JP 2000104355A
Authority
JP
Japan
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wall panel
floor
panel
waterproof sheet
sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP29147598A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimi Kawamoto
芳美 川本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nishikawa Rubber Co Ltd
Original Assignee
Nishikawa Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Nishikawa Rubber Co Ltd filed Critical Nishikawa Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特にシール機能を低下させることなく、搬送
中の破れの心配をなくしかつ現場で簡単に施工できる外
壁パネルのシール構造及び外壁パネルのシール方法を提
供すること。 【解決手段】 上階に隣接する外壁パネル11,12間
の縦目地Vと、その上階の外壁パネルの下端部と下階に
隣接する外壁パネル13,14の上端部間の横目地Hを
塞ぐシール構造で、外壁パネル11,12のフレーム部
F,Fを下端部側に、外壁パネル13,14のフレーム
部を上端部側に突出形成したもので、縦目地Vと横目地
Hとの交差部に設置される鋼板20が固着された結合シ
ート19と、縦目地Vに設けられる縦長の防水シート2
1,22,定型ガスケット25,26と、横目地Hに設
けられる横長の第1防水シート31,32、横長の第2
防水シート35,36とを備え、結合シート19と第
1,第2防水シートとの結合を現場で行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物の上階に位
置し左右に隣接された外壁パネル間に生じる縦目地と、
その上階の外壁パネルの下端部と下階に同じく左右に隣
接された外壁パネルの上端部との間に生じる横目地とを
塞ぐ外壁パネルのシール構造及び外壁パネルのシール方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】上階の左右(水平)方向に隣接する外壁
パネル間に生じる目地部(縦目地)を塞ぐとともに、そ
の上階の外壁パネルの下端部と下階に同じく左右に隣接
された外壁パネルの上端部との間に生じる隙間(横目
地)とを塞ぐことで水密性を確保することのできるシー
ル構造の従来例として、特公平3−70057号公報や
特公平6−15787号公報に記載されたものが開示さ
れている。
【0003】これらは、図9乃至図11に示すように、
上階に隣接する外壁パネル1,2に縦目地Vに沿って側
端部に係合部を備えた縦長の防水シート5,6をそれぞ
れ設け、両防水シート5,6の側端部同士を相互に係着
して縦目地Vの内方に納めてその上から定型のガスケッ
ト7を嵌入して縦目地Vを塞ぐとともに、横長の防水シ
ート8,9の上端部を外壁パネル1,2の下端部に設け
横長の防水シート8,9の下端部を下階に隣接する外壁
パネル3,4側に垂下させ、外壁パネル3,4の表側上
部を被覆させることで横目地Hを塞ぐものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、縦目地
Vを塞ぐ縦長の防水シート5,6の縦方向の長さは縦目
地Vの長さに沿うものより約3m(外壁パネル5,6の
縦方向の長さに概ね相当)であるので、上述したように
防水シート5,6の側端部同士を係着して縦目地V内方
に納めることは現場の作業では非常に時間がかかり煩雑
である。また、横目地Hを覆う大きな横長の防水シート
8,9は、図9に示すように、粘着テープTで仮止めさ
れた状態で建物ユニットUの外側面に固定されるため、
搬送中に破れる場合がある。更に、縦目地Vと横目地H
との交差部においては、縦長の防水シート5,6と横長
の防水シート8,9との圧着が不十分となりシール性が
劣る場合がある。
【0005】そこで本発明の目的は、特にシール機能を
低下させることなく、搬送中の破れの心配をなくしかつ
現場で簡単に施工できる外壁パネルのシール構造及び外
壁パネルのシール方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の請求項1に記載の外壁パネルのシール構
造は、建築物の上階に位置し左右に隣接された外壁パネ
ル(11,12)間に生じる縦目地(V)と、その上階
の外壁パネル(11,12)の下端部と下階に同じく左
右に隣接された外壁パネル(13,14)の上端部との
間に生じる横目地(H)とを塞ぐ外壁パネルのシール構
造において、上階の外壁パネル(11,12)を構成す
る外板(P,P)の裏側に取付けられたフレーム部
(F,F)の一部(Fa,Fa)を外板(P,P)の下
端部側に突出形成し、下階の外壁パネル(13,14)
を構成する外板(P,P)の裏側に取付けられたフレー
ム部(F,F)の一部(Fa,Fa)を外板(P,P)
の上端部側に突出形成し、かつ、縦長の防水シート(2
1)を、上階の外壁パネル(11)の縦目地(V)下部
に沿う位置に、その下端部(21b)を下階の外壁パネ
ル(13)の外板上端部よりも上側の位置で垂下させる
ように設け、縦目地(V)側の側端部(21c)を縦目
地(V)から外側に突出させるようにした状態で設け、
その側端部(21c)を縦目地(V)をはさんで隣接す
る外壁パネル(12)に同様に設けられた縦長の防水シ
ート(22)の側端部(22c)と結合し両者(21
c,22c)を縦目地(V)内に埋め込み、定型ガスケ
ット(25,26)を嵌入させるとともに、横長の第1
防水シート(31,32)を、上階の外壁パネル(1
1,12)下端部の横目地(H)に、その側端部(31
c,32c)を縦長の防水シート(21,22)の縦目
地(V)側の側端部(21c,22c)とは逆側の側端
部(21d,22d)の表面に貼着させ、上端部(31
a,32a)を上階の外壁パネル(11,12)の外板
(P,P)とフレーム部(F,F)との間に挟着させ、
下端部(31b,32b)を下階の外壁パネル(13,
14)の外板上端部よりも上側の位置で垂下させるよう
に設け、横長の第2防水シート(35,36)を、その
上端部(35a,36a)を下階の外壁パネル(13,
14)に形成されたフレーム部(F,F)の突出部(F
a,Fa)の裏側に貼着させ、下端部(35b,36
b)を下階の外壁パネル(13,14)の表側上部を被
覆貼着させて下階の外壁パネル(13,14)の上端木
口部に第2防水シート(35,36)の略中央部で斜面
を形成するように設け、しかも第1防水シート(31,
32)の下端部(31b,32b)の裏面を横長の第2
防水シート(35,36)の斜面を形成する略中央部表
面に貼着させるようにしたものであって、裏面に鋼板
(20)が固着された結合シート(19)を、縦目地
(V)と横目地(H)との交差部に、その上端部(19
a)を上階の外壁パネル(11,12)に形成されたフ
レーム部(F,F)の突出部(Fa,Fa)に位置さ
せ、下端部(19b)を下階の外壁パネル(13,1
4)の表側上部に第2防水シート(35,36)の上に
重ねて位置させ、隣接する第2防水シート(35,3
6)を結合するように設置し、交差部においては、結合
された縦長の防水シート(21,22)の下端部(21
b,22b)が鋼板(20)上で結合シート(19)表
面に貼着されてなることを特徴とするものである。
【0007】また請求項2に記載の外壁パネルのシール
構造は、請求項1に記載の構成に加えて、結合シート
(19)裏面に固着された鋼板(20)は、ゴムシート
部に比較してその面積が小さい形状で、その交差部に位
置する部位には、上側から中央部にかけて、上階の外壁
パネル(11,12)間の縦目地(V)の目地巾(L)
よりも巾広の切り欠き部(20e)が形成されていて、
結合され縦目地(V)に埋め込まれた縦長の防水シート
(21,22)の下端部(21b,22b)は縦目地
(V)内方からその切り欠き部(20e)を介して鋼板
(20)上で結合シート(19)表面に貼着されてなる
ことを特徴とする
【0008】更に本発明の請求項3に記載の外壁パネル
のシール方法は、建築物の上階に位置し左右に隣接され
た外壁パネル(11,12)間に生じる縦目地(V)
と、その上階の外壁パネル(11,12)の下端部と下
階に同じく左右に隣接された外壁パネル(13,14)
の上端部との間に生じる横目地(H)とを塞ぐ外壁パネ
ルのシール方法において、外壁パネル(11〜14)を
建物ユニットの外側面に固定する前の前処理段階では、
上階の外壁パネル(11,12)を構成する外板(P,
P)の裏側に取付けられたフレーム部(F,F)の一部
(Fa,Fa)を外板(P,P)の下端部側に突出形成
し、下階の外壁パネル(13,14)を構成する外板
(P,P)の裏側に取付けられたフレーム部(F,F)
の一部(Fa,Fa)を外板(P,P)の上端部側に突
出形成し、かつ、縦長の防水シート(21,22)を、
上階の外壁パネル(11,12)の縦目地(V)下部に
沿う位置に、その下端部(21b,22b)を下階の外
壁パネル(13,14)の外板上端部よりも上側の位置
で垂下させるように設け、縦目地(V)側の側端部(2
1c,22c)を縦目地(V)から外側に突出させるよ
うにした状態で設けて上階の外壁パネル(11,12)
に仮止めし、横長の第1防水シート(31,32)を、
上階の外壁パネル(11,12)下端部の横目地(H)
に、その側端部(31c,32c)を縦長の防水シート
(21,22)の縦目地(V)側の側端部(21c,2
2c)とは逆側の側端部(21d,22d)の表面に貼
着させ、上端部(31a,32a)を上階の外壁パネル
(11,12)の外板(P,P)とフレーム部(F,
F)との間に挟着させ、下端部(31b,32b)を下
階の外壁パネル(13,14)の外板上端部よりも上側
の位置で垂下させるように設け、しかも、横長の第2防
水シート(35,36)を、その上端部(35a,36
a)を下階の外壁パネル(13,14)に形成されたフ
レーム部(F,F)の突出部(Fa,Fa)の裏側に貼
着させ、下端部(35b,36b)を下階の外壁パネル
(13,14)の表側上部を被覆貼着させて下階の外壁
パネル(13,14)の上端木口部に第2防水シート
(35,36)の略中央部で斜面を形成するように設
け、施工段階では、上階及び下階の外壁パネル(11〜
14)を建物ユニットの外側面に固定し、縦目地(V)
と横目地(H)との交差部に裏面に鋼板(20)が固着
された結合シート(19)を、その上端部(19a)を
上階の外壁パネル(11,12)に形成されたフレーム
部(F,F)の突出部(Fa,Fa)に位置させ、下端
部(19b)を下階の外壁パネル(13,14)の表側
上部に第2防水シート(35,36)の上に重ねて位置
させ、隣接する第2防水シート(35,36)を結合す
るように設置し、第1防水シート(31,32)の下端
部(31b,32b)の裏面を横長の第2防水シート
(35,36)の斜面を形成する略中央部表面に貼着さ
せ、前記仮止めを外した後、縦長の防水シート(21)
の側端部(21c)を縦目地(V)をはさんで隣接する
上階の外壁パネル(12)に同様に設けられた縦長の防
水シート(22)の側端部(22c)と相互に結合し両
者(21c,22c)を縦目地(V)内に埋め込み、定
型ガスケット(25,26)を嵌入させるとともに、結
合された縦長の防水シート(21,22)の下端部(2
1c,22c)を鋼板(20)上で結合シート(19)
表面に貼着することを特徴とするものである。
【0009】また請求項4に記載の外壁パネルのシール
方法は、請求項3に記載の結合シート(19)裏面に固
着された鋼板(20)は、ゴムシート部に比較してその
面積が小さい形状で、その交差部に位置する部位には、
上側から中央部にかけて、上階の外壁パネル(11,1
2)間の縦目地(V)の目地巾(L)よりも巾広の切り
欠き部(20e)が形成されていて、結合され縦目地
(V)に埋め込まれた縦長の防水シート(21,22)
の下端部(21b,22b)は縦目地(V)内方からそ
の切り欠き部(20e)を介して鋼板(20)上で結合
シート(19)表面に貼着されることを特徴とするもの
である。
【0010】なお、上記の括弧内の記号は図面及び後述
する発明の実施の形態に記載された対応要素又は対応事
項に対応するものである。
【0011】請求項1に記載の発明によれば、横目地を
覆う防水シートは、横長の第1防水シートと横長の第2
防水シートとからなり、第1防水シートの下端部を第2
防水シートの略中央部に貼着させてなるものであり、従
来のように1枚の防水シートで横目地全体を覆う程の大
きさではないので、搬送途中に横長の第1及び第2防水
シートが破れる恐れがない。また、第1防水シートと第
2防水シートとの貼着については、第1防水シートの下
端部が、下階の外壁パネルの上端木口部に第2防水シー
トで形成された斜面の表面に貼着されるだけであるので
施工が簡単である。
【0012】また、外壁パネルに取り付けられる縦長の
防水シートのサイズも外壁パネルの縦目地下部に沿う位
置に取り付けられた小サイズのものであるので、側端部
を結合し丸めて縦目地に納める作業が従来例で示した外
壁パネルの縦の長さと同等の防水シートの場合と比較し
て非常に簡単に行える。その上、交差部に設置された結
合シートによって隣接する横長の第2防水シートが結合
され、結合シートに固着された鋼板によって縦長の防水
シートと結合シートとの圧着を十分とすることができる
ので縦目地のシールについては小サイズ型の縦長の防水
シートと定型ガスケットの併用によって十分である。更
に縦長の防水シートと結合シートとは結合シートの鋼板
が台座としてはたらくため十分圧着され優れたシール効
果が得られる。
【0013】また請求項2及び請求項4に記載の発明に
よれば、結合シートの裏面に固着された鋼板には上階の
外壁パネル間の縦目地の目地巾よりも巾広の切り欠き部
が形成されていて、縦目地に埋め込まれた縦長の防水シ
ートの下端部は縦目地内方からその切り欠き部を介して
鋼板上で結合シート表面に貼着されるようになっている
ので、結合された縦長の防水シートの下端部は上階の縦
目地内方から結合シートの表面に致るまで急激に勾配が
変化することなく交差部において無理なく納められる。
したがって、鋼板によって結合シートとの圧着が十分行
われ優れたシール機能が発揮される。
【0014】更に請求項3に記載の発明によれば、横目
地を覆う、横長の第1防水シートと横長の第2防水シー
トとを、外壁パネルを建物ユニットの外側面に固定する
前の前処理段階で上階の外壁パネルと下階の外壁パネル
とにそれぞれ取り付け、現場での施工段階においては、
第1防水シートの下端部を第2防水シートの斜面を形成
する略中央部に貼着するだけであるので、施工が簡単で
ある。
【0015】しかも、前処理段階で外壁パネルに取り付
けられる縦長の防水シートのサイズは外壁パネルの縦目
地下部に沿う位置に取り付けられた小サイズのものであ
るので、側端部を結合し丸めて縦目地に納める作業が従
来例で示した外壁パネルの縦の長さと同等の防水シート
の場合と比較して非常に簡単に行える。その上、交差部
に設置された結合シートによって隣接する横長の第2防
水シートが結合され、結合シートに固着された鋼板によ
って縦長の防水シートと結合シートとの圧着を十分とす
ることができるので縦目地のシールについては小サイズ
型の縦長の防水シートと定型ガスケットの併用によって
十分である。更に縦長の防水シートと結合シートとは結
合シートの鋼板が台座としてはたらくため十分圧着され
優れたシール効果が得られる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1乃至図8を参照して、本発明
の実施形態に係る外壁パネルのシール構造について説明
する。なお、図1,図2は本発明の実施形態に係る外壁
パネルのシール構造の施工前の状態を示し、図3,図
4,図5は本発明の実施形態に係る外壁パネルのシール
構造の防水シートの施工後の納まり状態を示す。
【0017】本実施形態に係る外壁パネルのシール構造
は、建築物の上階に位置し左右に隣接された外壁パネル
11,12間に生じる縦目地Vと、その上階の外壁パネ
ル11,12の下端部と下階に同じく左右に隣接された
外壁パネル13,14の上端部との間に生じる横目地H
とを塞ぐ構造で、上階の外壁パネル11,12を構成す
る外板P,Pの裏側に取付けられたフレーム部F,Fの
一部Fa,Faを外板P,Pの下端部側に突出形成し、
かつ下階の外壁パネル13,14を構成する外板P,P
の裏側に取付けられたフレーム部F,Fの一部Fa,F
aを外板P,Pの上端部側に突出形成したものであっ
て、しかも、縦目地Vに設けられる縦長の防水シート2
1,22,定型ガスケット25,26と、横目地Hに設
けられる横長の第1防水シート31,32、横長の第2
防水シート35,36と、縦目地Vと横目地Hとの交差
部に設置され隣接する第2防水シート35と36を結合
する結合シート19とを備えている。
【0018】結合シート19は、図6に示すように、上
向きに折れ曲がった鋼板20がゴムシート部の面積より
も小さな形状で裏面に固着されたものであって、上端部
19aが上階の外壁パネル11,12側のフレーム部
F,Fの突出部Fa,Faに、そして下端部19bが下
階の外壁パネル13,14の表側上部に位置するように
なっている。また、鋼板20の交差部に位置する中央の
部位には、図7に示すように、上側から中央部にかけ
て、上階の外壁パネル11,12間の縦目地Vの目地巾
Lよりも巾広の切り欠き部20eが形成されている。
【0019】縦長の防水シート21,22は、上階の外
壁パネル11,12の縦目地Vの下部位置にそれぞれ設
けられるもので、縦の長さが約10〜20cm程度のも
のである。そして、縦長の防水シート21はその下端部
21bを下階の外壁パネル13の外板上端部よりも上側
の位置で垂下させるように設けられ、縦目地V側の側端
部21cを縦目地Vから外側に突出させるようにした状
態で設けられ、その側端部21cを縦目地Vをはさんで
隣接する外壁パネル12に同様に設けられた縦長の防水
シート22の側端部22cと結合し両者21c,22c
を丸めて縦目地V内に埋め込まれるようになっている。
【0020】定型ガスケット25,26は、EPDMゴ
ムなどからなるものであり、結合された縦長の防水シー
ト21,22が埋め込まれた縦目地Vに定型ガスケット
25,定型ガスケット26の順に2重に嵌入される。
【0021】横長の第1防水シート31,32は、その
側端部31c,32cを縦長の防水シート21,22の
縦目地V側の側端部21c,22cとは逆側の側端部2
1d,22dの表面に貼着させ、上端部31a,32a
を上階の外壁パネル11,12の外板P,Pとフレーム
部F,Fとの間に挟着させ、下端部31b,32bを下
階の外壁パネル13,14の外板上端部よりも上側の位
置で垂下させるように設けられるものである。
【0022】また横長の第2防水シート35,36は、
その上端部35a,36aを下階の外壁パネル13,1
4に形成されたフレーム部F,Fの突出部Fa,Faの
裏側に貼着させ、下端部35b,36bを下階の外壁パ
ネル13,14の表側上部を被覆貼着させて下階の外壁
パネル13,14の上端木口部に第2防水シート35,
36の略中央部で斜面を形成するように設けられもので
ある。しかも、しかも横長の第1防水シート31,32
の下端部31b,32bの裏面を横長の第2防水シート
35a,36aの斜面を形成する略中央部表面に貼着さ
れるようになっている。
【0023】次に、以上のように構成される外壁パネル
のシール構造によって、隣接する外壁パネル間の縦目地
V及び横目地Hを塞ぐシール方法について説明する。外
壁パネルを建物ユニットの外側面に固定する前の前処理
段階、すなわち、現場で行われる施工作業の前準備で
は、以下に示す処理が行われた後、外壁パネルが現場に
搬送される。
【0024】(1)図2に示すように、上階の外壁パネ
ル11,12を構成する外板P,Pの裏側に取付けられ
たフレーム部F,Fの一部Fa,Faを、外板P,Pの
下端部側に突出形成させ、下階の外壁パネル13,14
を構成する外板P,Pの裏側に取付けられたフレーム部
F,Fの一部Fa,Faを外板P,Pの上端部側に突出
形成させる。 (2)次に縦長の防水シート21,22を、上階の外壁
パネル11,12の縦目地V下部に沿う位置に、その下
端部21b,22bを下階の外壁パネル13,14の外
板上端部よりも上側の位置で垂下させるように設け、縦
目地V側の側端部21c,22cを縦目地Vから外側に
突出させるようにした状態で設けて上階の外壁パネル1
1,12に、図1に示すように、粘着テープTで仮止め
する。 (3)そして横長の第1防水シート31,32を、図1
及び図2に示すように、上階の外壁パネル11,12下
端部の横目地Hに、その側端部31c,32cを縦長の
防水シート21,22の縦目地V側の側端部21c,2
2cとは逆側の側端部21d,22dの表面に貼着さ
せ、上端部31a,32aを上階の外壁パネル11,1
2の外板P,Pとフレーム部F,Fとの間に挟着させ、
下端部31b,32bを下階の外壁パネル13,14の
外板上端部よりも上側の位置で垂下させるように設け
る。
【0025】(4)更に横長の第2防水シート35,3
6を、その上端部35a,36aを下階の外壁パネル1
3,14に形成されたフレーム部F,Fの突出部Fa,
Faの裏側に貼着させ、下端部35b,36bを下階の
外壁パネル13,14の表側上部を被覆貼着させて下階
の外壁パネル13,14の上端木口部に第2防水シート
35,36の略中央部で斜面を形成するように設ける。
【0026】次に現場での施工段階における処理につい
て説明する。
【0027】(5)外壁パネルが現場に搬送されると、
上階及び下階の外壁パネル11〜14が建物ユニットの
外側面に固定される。建物ユニットの外側面は図示を省
略したが、図3においては外壁パネルの裏側、つまりフ
レーム部Fが取り付けられている側となる。 (6)次に縦目地Vと横目地Hとの交差部に裏面に鋼板
20が固着された結合シート19を、図8に示すよう
に、その上端部19aを上階の外壁パネル11,12に
形成されたフレーム部F,Fの突出部Fa,Faに位置
させ、下端部19bを下階の外壁パネル13,14の表
側上部に第2防水シート35,36の上に重ねて位置さ
せ、隣接する第2防水シート35,36を結合するよう
に設置する。
【0028】(7)次に図4に示すように、第1防水シ
ート31,32の下端部31b,32bの裏面に横長の
第2防水シート35,36の斜面を形成する略中央部表
面を貼着させる。 (8)次に仮止めした縦長の防水シート21,22の粘
着テープTを外した後、縦長の防水シート21の側端部
21cを縦目地Vをはさんで隣接する上階の外壁パネル
12に同様に設けられた縦長の防水シート22の側端部
22cと相互に結合し両者21c,22cを縦目地V内
に埋め込む。
【0029】(9)次に定型ガスケット25,26を順
に縦目地V内に嵌入させる。先に嵌入される定型ガスケ
ット25は、図3に示すように、縦長の防水シート2
1,22に対して要求される水密性能に見合った重なり
代S(約60〜100mm)をとるものである。 (10)そして結合された縦長の防水シート21,22
の下端部21b,22bを縦目地Vの内方から鋼板20
に形成された切り欠き部20eを介して鋼板20上で結
合シート19表面に貼着させる。このときの縦長の防水
シート21,22と結合シート19との圧着は台座とし
て鋼板20があるため十分としたものとなっている。な
お、鋼板20に形成された切り欠き部20eは、結合さ
れた縦長の防水シート21,22の下端部21b,22
bを上階の縦目地Vの内方から結合シート19表面に変
化させ納めるための逃がしとなっているので、交差部に
おいて縦長の防水シート21,22が無理なく納めら
れ、鋼板20によって結合シート19との圧着も十分で
きる。以上により施工が完了する。
【0030】これによれば、横目地を覆う防水シート
は、横長の第1防水シート31,32と横長の第2防水
シート35,36とからなり、第1防水シート31,3
2の下端部31b,32bを第2防水シート35,36
の略中央部に貼着させてなるものであり、従来のように
1枚の防水シートで横目地全体を覆う程の大きさではな
いので、搬送途中に横長の第1防水シート31,32及
び第2防水シート35,36が破れる恐れがない。ま
た、第1防水シート31,32と第2防水シート35,
36との貼着については、第1防水シート31,32の
下端部31b,32bが、下階の外壁パネル13,14
の上端木口部に第2防水シート35,36で形成された
斜面の表面に貼着されるだけであるので施工が簡単であ
る。しかも、縦長の防水シート21,22のサイズは外
壁パネル11,12の下端部に取り付けられた小サイズ
のものであるので、側端部21c,22cを結合し丸め
て縦目地Vに納める作業が非常に簡単に行える。その
上、交差部に設置した鋼板20が固着された結合シート
19によって縦長の防水シート21,22と結合シート
19との圧着を十分とすることができるので縦目地Vの
シールについては小サイズ型の縦長の防水シート21,
22と定型ガスケット25,26の併用によって十分で
ある。
【0031】
【発明の効果】以上のとおり請求項1に記載の発明によ
れば、横目地を覆う防水シートは、第1防水シートの下
端部を第2防水シートの略中央部に貼着させてなるもの
であり、従来のように1枚の防水シートで横目地全体を
覆う程の大きさではないので、搬送途中に横長の第1及
び第2防水シートが破れる恐れがない。また、第1防水
シートと第2防水シートとの貼着については、第1防水
シートの下端部が、下階の外壁パネルの上端木口部に第
2防水シートで形成された斜面の表面に貼着されるだけ
であるので施工が簡単である。
【0032】また、外壁パネルに取り付けられる縦長の
防水シートのサイズも外壁パネルの縦目地下部に沿う位
置に取り付けられた小サイズのものであるので、側端部
を結合し丸めて縦目地に納める作業が従来例で示した外
壁パネルの縦の長さと同等の防水シートの場合と比較し
て非常に簡単に行える。その上、交差部に設置された結
合シートによって隣接する横長の第2防水シートが結合
され、結合シートに固着された鋼板によって縦長の防水
シートと結合シートとの圧着を十分とすることができる
ので縦目地のシールについては小サイズ型の縦長の防水
シートと定型ガスケットの併用によって十分である。更
に縦長の防水シートと結合シートとは結合シートの鋼板
が台座としてはたらくため十分圧着され優れたシール効
果が得られる。
【0033】また請求項2及び請求項4に記載の発明に
よれば、結合シートの裏面に固着された鋼板には上階の
外壁パネル間の縦目地の目地巾よりも巾広の切り欠き部
が形成されていて、縦目地に埋め込まれた縦長の防水シ
ートの下端部は縦目地内方からその切り欠き部を介して
鋼板上で結合シート表面に貼着されるようになっている
ので、結合された縦長の防水シートの下端部は上階の縦
目地内方から結合シートの表面に致るまで急激に勾配が
変化することなく交差部において無理なく納められる。
したがって、鋼板によって結合シートとの圧着が十分行
われ優れたシール機能が発揮される。
【0034】更に請求項3に記載の発明によれば、横目
地を覆う、横長の第1防水シートと横長の第2防水シー
トとを、外壁パネルを建物ユニットの外側面に固定する
前の前処理段階で上階の外壁パネルと下階の外壁パネル
とにそれぞれ取り付け、現場での施工段階においては、
第1防水シートの下端部を第2防水シートの斜面を形成
する略中央部に貼着するだけであるので、施工が簡単で
ある。
【0035】しかも、前処理段階で外壁パネルに取り付
けられる縦長の防水シートのサイズは外壁パネルの縦目
地下部に沿う位置に取り付けられた小サイズのものであ
るので、側端部を結合し丸めて縦目地に納める作業が従
来例で示した外壁パネルの縦の長さと同等の防水シート
の場合と比較して非常に簡単に行える。その上、交差部
に設置された結合シートによって隣接する横長の第2防
水シートが結合され、結合シートに固着された鋼板によ
って縦長の防水シートと結合シートとの圧着を十分とす
ることができるので縦目地のシールについては小サイズ
型の縦長の防水シートと定型ガスケットの併用によって
十分である。更に縦長の防水シートと結合シートとは結
合シートの鋼板が台座としてはたらくため十分圧着され
優れたシール効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る外壁パネルのシール構
造の施工前の状態を示す斜視図である。
【図2】図1のB−B線断面図である。
【図3】本発明の実施形態に係る外壁パネルのシール構
造の防水シートの施工後の納まり状態を示す斜視図であ
る。
【図4】図1のC−C線断面図である。
【図5】本発明の実施形態に係る外壁パネルのシール構
造の縦目地と横目地との交差部周りの防水シートの施工
後の納まり状態を拡大して示す斜視図である。
【図6】鋼板が固着された結合シートを示す斜視図であ
る。
【図7】図6に示す結合シートが縦目地と横目地との交
差部に設置された状態を拡大して示す正面図である。
【図8】縦目地と横目地との交差部におけるシール構造
の施工の様子を示す断面図である。
【図9】従来例に係る外壁パネルのシール構造の施工前
の状態を示す正面図である。
【図10】図9のA−A線断面図である。
【図11】従来例に係る外壁パネルのシール構造の防水
シートの施工後の納まり状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,2 上階に隣接する外壁パネル 3,4 下階に隣接する外壁パネル 5,6 縦長の防水シート 7 ガスケット 8,9 横長の防水シート 11,12 上階に隣接する外壁パネル 13,14 下階に隣接する外壁パネル 19 結合シート 19a 上端部 19b 下端部 20 鋼板 20e 切り欠き部 21,22 縦長の防水シート 21b,22b 下端部 21c,22c 側端部 21d,22d 側端部 25,26 定型ガスケット 31,32 横長の第1防水シート 31a,32a 上端部 31b,32b 下端部 31c,32c 側端部 35,36 横長の第2防水シート 35a,36a 上端部 35b,36b 下端部 F フレーム部 Fa 突出部 L 目地巾 P 外板 H 横目地 V 縦目地 S 重なり代 T 粘着テープ U 建物ユニット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】建築物の上階に位置し左右に隣接された外
    壁パネル間に生じる縦目地と、その上階の外壁パネルの
    下端部と下階に同じく左右に隣接された外壁パネルの上
    端部との間に生じる横目地とを塞ぐ外壁パネルのシール
    構造において、 上階の外壁パネルを構成する外板の裏側に取付けられた
    フレーム部の一部を外板の下端部側に突出形成し、下階
    の外壁パネルを構成する外板の裏側に取付けられたフレ
    ーム部の一部を外板の上端部側に突出形成し、かつ、 縦長の防水シートを、上階の外壁パネルの縦目地下部に
    沿う位置に、その下端部を下階の外壁パネルの外板上端
    部よりも上側の位置で垂下させるように設け、縦目地側
    の側端部を縦目地から外側に突出させるようにした状態
    で設け、その側端部を縦目地をはさんで隣接する外壁パ
    ネルに同様に設けられた縦長の防水シートの側端部と結
    合し両者を縦目地内に埋め込み、定型ガスケットを嵌入
    させるとともに、 横長の第1防水シートを、上階の外壁パネル下端部の横
    目地に、その側端部を前記縦長の防水シートの縦目地側
    の側端部とは逆側の側端部の表面に貼着させ、上端部を
    上階の外壁パネルの外板とフレーム部との間に挟着さ
    せ、下端部を下階の外壁パネルの外板上端部よりも上側
    の位置で垂下させるように設け、 横長の第2防水シートを、その上端部を下階の外壁パネ
    ルに形成されたフレーム部の突出部の裏側に貼着させ、
    下端部を下階の外壁パネルの表側上部を被覆貼着させて
    下階の外壁パネルの上端木口部に第2防水シートの略中
    央部で斜面を形成するように設け、しかも前記第1防水
    シートの下端部の裏面を横長の第2防水シートの斜面を
    形成する略中央部表面に貼着させるようにしたものであ
    って、 裏面に鋼板が固着された結合シートを、前記縦目地と横
    目地との交差部に、その上端部を前記上階の外壁パネル
    に形成されたフレーム部の突出部に位置させ、下端部を
    下階の外壁パネルの表側上部に第2防水シートの上に重
    ねて位置させ、隣接する第2防水シートを結合するよう
    に設置し、 前記交差部においては、結合された縦長の防水シートの
    下端部が鋼板上で結合シート表面に貼着されてなること
    を特徴とする外壁パネルのシール構造。
  2. 【請求項2】前記結合シート裏面に固着された鋼板は、
    ゴムシート部に比較してその面積が小さい形状で、その
    交差部に位置する部位には、上側から中央部にかけて、
    上階の外壁パネル間の縦目地の目地巾よりも巾広の切り
    欠き部が形成されていて、前記結合され縦目地に埋め込
    まれた縦長の防水シートの下端部は縦目地内方からその
    切り欠き部を介して鋼板上で結合シート表面に貼着され
    てなることを特徴とする請求項1に記載の外壁パネルの
    シール構造。
  3. 【請求項3】建築物の上階に位置し左右に隣接された外
    壁パネル間に生じる縦目地と、その上階の外壁パネルの
    下端部と下階に同じく左右に隣接された外壁パネルの上
    端部との間に生じる横目地とを塞ぐ外壁パネルのシール
    方法において、 外壁パネルを建物ユニットの外側面に固定する前の前処
    理段階では、上階の外壁パネルを構成する外板の裏側に
    取付けられたフレーム部の一部を外板の下端部側に突出
    形成し、下階の外壁パネルを構成する外板の裏側に取付
    けられたフレーム部の一部を外板の上端部側に突出形成
    し、かつ、縦長の防水シートを、上階の外壁パネルの縦
    目地下部に沿う位置に、その下端部を下階の外壁パネル
    の外板上端部よりも上側の位置で垂下させるように設
    け、縦目地側の側端部を縦目地から外側に突出させるよ
    うにした状態で設けて上階の外壁パネルに仮止めし、横
    長の第1防水シートを、上階の外壁パネル下端部の横目
    地に、その側端部を前記縦長の防水シートの縦目地側の
    側端部とは逆側の側端部の表面に貼着させ、上端部を上
    階の外壁パネルの外板とフレーム部との間に挟着させ、
    下端部を下階の外壁パネルの外板上端部よりも上側の位
    置で垂下させるように設け、しかも、横長の第2防水シ
    ートを、その上端部を下階の外壁パネルに形成されたフ
    レーム部の突出部の裏側に貼着させ、下端部を下階の外
    壁パネルの表側上部を被覆貼着させて下階の外壁パネル
    の上端木口部に第2防水シートの略中央部で斜面を形成
    するように設け、 施工段階では、前記上階及び下階の外壁パネルを建物ユ
    ニットの外側面に固定し、前記縦目地と横目地との交差
    部に裏面に鋼板が固着された結合シートを、その上端部
    を前記上階の外壁パネルに形成されたフレーム部の突出
    部に位置させ、下端部を下階の外壁パネルの表側上部に
    第2防水シートの上に重ねて位置させ、隣接する第2防
    水シートを結合するように設置し、第1防水シートの下
    端部の裏面を横長の第2防水シートの斜面を形成する略
    中央部表面に貼着させ、前記仮止めを外した後、前記縦
    長の防水シートの側端部を縦目地をはさんで隣接する上
    階の外壁パネルに同様に設けられた縦長の防水シートの
    側端部と相互に結合し両者を縦目地内に埋め込み、定型
    ガスケットを嵌入させるとともに、結合された縦長の防
    水シートの下端部を鋼板上で結合シート表面に貼着する
    ことを特徴とする外壁パネルのシール方法。
  4. 【請求項4】前記結合シート裏面に固着された鋼板は、
    ゴムシート部に比較してその面積が小さい形状で、その
    交差部に位置する部位には、上側から中央部にかけて、
    上階の外壁パネル間の縦目地の目地巾よりも巾広の切り
    欠き部が形成されていて、前記結合され縦目地に埋め込
    まれた縦長の防水シートの下端部は縦目地内方からその
    切り欠き部を介して鋼板上で結合シート表面に貼着され
    ることを特徴とする請求項3に記載の外壁パネルのシー
    ル方法。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101158804B1 (ko) 2009-10-20 2012-06-26 김완찬 건축물 벽체의 조립식 외장재
JP2015190211A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 トヨタホーム株式会社 建物の外壁構造及びこの外壁構造の製造方法
JP2017008627A (ja) * 2015-06-24 2017-01-12 トヨタホーム株式会社 外壁目地の止水構造
JP2018003378A (ja) * 2016-06-30 2018-01-11 トヨタホーム株式会社 外壁目地の止水構造、及び止水処理方法
JP2018003379A (ja) * 2016-06-30 2018-01-11 トヨタホーム株式会社 外壁目地の止水構造
JP2018003400A (ja) * 2016-06-30 2018-01-11 トヨタホーム株式会社 建物外壁の止水構造、及び止水処理方法
JP2018003494A (ja) * 2016-07-05 2018-01-11 トヨタホーム株式会社 外壁目地の止水構造、及び止水処理方法

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