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JP2000103139A - 携帯型プリンタ - Google Patents

携帯型プリンタ

Info

Publication number
JP2000103139A
JP2000103139A JP10274033A JP27403398A JP2000103139A JP 2000103139 A JP2000103139 A JP 2000103139A JP 10274033 A JP10274033 A JP 10274033A JP 27403398 A JP27403398 A JP 27403398A JP 2000103139 A JP2000103139 A JP 2000103139A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
portable printer
paper
ink
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10274033A
Other languages
English (en)
Inventor
Takatoshi Takemoto
貴俊 竹本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP10274033A priority Critical patent/JP2000103139A/ja
Publication of JP2000103139A publication Critical patent/JP2000103139A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 縦長形状の携帯型プリンタにおいて、本体の
上部を手でつかんで持ち運ぶ際に開閉蓋が誤って開いて
しまわない様にする。 【解決手段】 携帯型プリンタ1は、本体3の正面及び
上面を覆い、前方に開くことのできる正面蓋51を備え
ている。この正面蓋51は、正面側の下端を回動中心と
して開閉される様になっている。そして、この正面蓋5
1を開くことにより、本体の上面近傍に装着されるイン
クカートリッジを、正面側から容易に着脱することがで
きる。また、正面蓋51を下端を回動中心として開閉す
る構造としたので、正面蓋51を閉じた状態で、本体3
の上部を手でつかんで持ち上げた場合に、正面蓋51が
誤って開いてしまうといったことがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯型プリンタに
係り、特に、上部を手でつかんで持ち運ぶことのできる
本体を有すると共に、該本体の正面側又は背面側に開閉
蓋を備えている携帯型プリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ノート型パーソナルコンピュータ
(ノートパソコン)の小型軽量化に見られる様に、各種
の電子機器が持ち運び可能な様に小型軽量化されてい
る。この様な傾向の中で、本発明者は、テーブル上に設
置したときに側面視で縦長形状を呈し、上部を手でつか
んで持ち運ぶことのできる本体を有すると共に、この本
体の正面側に内部のインクカートリッジを交換するため
の開閉蓋を備えている携帯型プリンタを開発している。
【0003】この携帯型プリンタによれば、本体上部を
手でつかむことができる様にすることで持ち運びが便利
となっている。また、上述の様に縦長形状とすること
で、テーブル上での設置面積を小さくすることができる
という利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
携帯型プリンタを持ち運ぶ際に、本体上部を手でつかむ
と開閉蓋をつかむことになり、開閉蓋を跳ね上げ式とし
ておくと本体を持ち運ぶ際に誤って開閉蓋が開いてしま
うという問題がある。また、縦長形状としたことによ
り、使用中に横倒しになり易いという問題もある。
【0005】そこで、本発明は、上述のような縦長形状
の携帯型プリンタにおいて、本体の上部を手でつかんで
持ち運ぶ際に開閉蓋が誤って開いてしまわない様にする
ことを第1の目的とするものである。また、この目的に
加えて、横倒しになり難い構成のものとすることを第2
の目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るためになされた請求項1の携帯型プリンタは、上部を
手でつかんで持ち運ぶことのできる本体を有すると共
に、該本体の正面側又は背面側に開閉蓋を備えている携
帯型プリンタにおいて、前記開閉蓋が下端を回動中心と
して開閉される様に取り付けられていることを特徴とす
る。
【0007】この請求項1の携帯型プリンタによれば、
本体の上部を手でつかんで持ち運ぶ際に開閉蓋をつかん
でしまっても、開閉蓋は下端を回動中心として開閉され
る様に取り付けられているので、誤って開いてしまうと
いうことがない。
【0008】また、請求項2の携帯型プリンタは、請求
項1記載の携帯型プリンタにおいて、前記開閉蓋が、前
記本体の上面まで連続しており、前記本体内には、前記
上面付近にインクカートリッジが着脱可能に装着されて
いることを特徴とする。
【0009】この請求項2の携帯型プリンタによれば、
開閉蓋が本体の上面まで連続しているので、開いたとき
に本体上面も開放することができる。そして、本体内に
は、その上面付近にインクカートリッジが着脱可能に装
着されているので、本体上面を開放することで、このイ
ンクカートリッジの着脱を容易に行うことができる。
【0010】また、上記第2の目的をも達成するために
なされた請求項3の携帯型プリンタは、請求項2記載の
携帯型プリンタにおいて、前記本体の正面側又は背面側
の下部に設けられた用紙挿入口と、該用紙挿入口の設け
られた面の反対側の面に設けられた用紙排出口と、前記
用紙挿入口から挿入された用紙を前記用紙排出口から排
出しつつ印字を行う印字ヘッドと、前記インクカートリ
ッジ内のインクを前記印字ヘッドへ供給するインク供給
チューブとを備え、前記印字ヘッドを主走査方向に移動
させるキャリッジ及びキャリッジモータと、前記用紙挿
入口から挿入された用紙を搬送するラインフィードモー
タとを前記本体の下部に配置することによって重心を低
くしたことを特徴とする。
【0011】この請求項3の携帯型プリンタによれば、
インクカートリッジを上面付近に装着することでその着
脱を容易にすると共に、印字部分を本体の下部にもって
いき、キャリッジモータ等を本体の下部に配置すること
で重心を低くしてあるので、テーブル上に設置して使用
する際に、振動や衝撃が加わっても横倒しになり難くな
っている。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施の形態を図
面に従って説明する。実施の形態の携帯型プリンタ1
は、図1に示す様に、テーブル上に設置したときに側面
視において縦長の形状を呈する本体3を有し、この本体
3の背面側の下部に設けられた用紙挿入口5から挿入し
た用紙PPを、本体3の正面側に設けられた用紙排出口
7から排出しつつ内部の印字機構によって印字を行う様
に構成されている。
【0013】印字機構としては、図1,図2に示す様
に、本体3の幅方向(Y方向)に移動するキャリッジ1
1と、このキャリッジ11に備えられているインクジェ
ットヘッド13,15と、本体3の上部に着脱可能に装
着されているインクカートリッジ17,19と、キャリ
ッジ11をY方向に駆動するキャリッジモータ21と、
用紙PPを本体3の背面側から正面側へと図示のX方向
に搬送するためのラインフィードモータ23と、このラ
インフィードモータ23によって駆動される搬送ローラ
25,27とを備えている。なお、この印字機構は全体
として本体3の下部に配置されており、携帯型プリンタ
1の重心を低くする様になっている。
【0014】インクカートリッジ17,19は、それぞ
れ内部に各2個のインクパッケージ29を備えている。
なお、インクカートリッジ17に備えられている2個の
インクパッケージ29には、ブラック及びマゼンタの2
色のインクがそれぞれ1色ずつ充填されている。また、
インクカートリッジ19に備えられている2個のインク
パッケージ29には、イエロー及びシアンの2色のイン
クがそれぞれ1色ずつ充填されている。
【0015】インクパッケージ29は、ポリエチレン樹
脂製のフィルムシートを複数枚積層した袋体から構成さ
れている。そして、インクパッケージ29内のインク
は、インク抽出針31及びインク供給チューブ33を介
して、各インクジェットヘッド13,15へと供給され
る様に構成されている。
【0016】また、実施の形態の携帯型プリンタ1は、
図3に示す様に、本体3の背面側上部の幅方向中央部分
に、突起部41を備えている。この突起部41は、携帯
型プリンタ1の本体3が背面側に倒れた場合に、本体3
の表面とテーブルとの間に隙間を形成し得る様に構成さ
れている。従って、印字中に本体3が背面側に倒れたと
しても、用紙PPはテーブルと突起部41とに挟まれる
だけなので、ラインフィードモータ23による用紙PP
の搬送を妨げようとする摩擦力は極わずかなものとな
る。この結果、この携帯型プリンタ1によれば、印字中
に本体3が背面側に倒れたとしても、用紙PPの搬送を
妨げることがなく、良好な印字を続行することができ
る。
【0017】加えて、この実施の形態の携帯型プリンタ
1は、図4に示す様に、本体3の底部近傍に操作スイッ
チ43,45を配置することで、スイッチ操作によって
本体3が誤って倒れ難い様に構成している。
【0018】さらに、実施の形態の携帯型プリンタ1
は、図3〜図5に示す様に、本体3の正面及び上面を覆
い、前方に開くことのできる正面蓋51を備えている。
この正面蓋51は、図3(B)に示す様に、正面側の下
端を回動中心として開閉される様になっている。なお、
この正面蓋51の開閉に当たっては、図5に示すロッキ
ング部材53をスライド操作してロッキング状態を解除
することによって開閉することができる様になってい
る。そして、この正面蓋51を開くことにより、インク
カートリッジ17,19を、正面側から容易に着脱する
ことができる。この携帯型プリンタ1によれば、正面蓋
51を下端を回動中心として開閉する構造としたので、
正面蓋51を閉じた状態で、本体3の上部を手でつかん
で持ち上げた場合に、正面蓋51が誤って開いてしまう
といったことがない。
【0019】以上、本発明の一実施の形態について説明
したが、本発明はこの実施の形態に限られるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲内においてさらに種々の
形態を採用することができることはもちろんである。
【0020】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明の携帯型プリ
ンタによれば、携帯型プリンタにおいて、上部を手でつ
かんで持ち運ぶ際に、開閉蓋が誤って開いてしまわない
という効果を奏することができる。
【0021】さらに、請求項2の携帯型プリンタによれ
ば、インクカートリッジの着脱を容易に実施することが
できるという効果も奏することができる。
【0022】また、請求項3の携帯型プリンタによれ
ば、さらに、テーブル上に設置したときに横倒しになり
難いという効果も奏することができる。本発明は、特
に、持ち運び易さやテーブル上の設置面積の低減に鑑み
て携帯型プリンタの本体を側面視において縦長形状とし
た場合に顕著な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態の携帯型プリンタの内部構造を示
す縦断面図である。
【図2】 実施の形態の携帯型プリンタの内部構造を一
部破断して示す斜視図である。
【図3】 実施の形態の携帯型プリンタの右側面図であ
る。
【図4】 実施の形態の携帯型プリンタの正面図であ
る。
【図5】 実施の形態の携帯型プリンタの平面図であ
る。
【符号の説明】
1・・・携帯型プリンタ、3・・・本体、5・・・用紙
挿入口、7・・・用紙排出口、11・・・キャリッジ、
13,15・・・インクジェットヘッド、17,19・
・・インクカートリッジ、21・・・キャリッジモー
タ、23・・・ラインフィードモータ、25,27・・
・搬送ローラ、51・・・正面蓋、PP・・・用紙。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部を手でつかんで持ち運ぶことのでき
    る本体を有すると共に、該本体の正面側又は背面側に開
    閉蓋を備えている携帯型プリンタにおいて、 前記開閉蓋が下端を回動中心として開閉される様に取り
    付けられていることを特徴とする携帯型プリンタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の携帯型プリンタにおい
    て、 前記開閉蓋が、前記本体の上面まで連続しており、 前記本体内には、前記上面付近にインクカートリッジが
    着脱可能に装着されていることを特徴とする携帯型プリ
    ンタ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の携帯型プリンタにおい
    て、 前記本体の正面側又は背面側の下部に設けられた用紙挿
    入口と、 該用紙挿入口の設けられた面の反対側の面に設けられた
    用紙排出口と、 前記用紙挿入口から挿入された用紙を前記用紙排出口か
    ら排出しつつ印字を行う印字ヘッドと、 前記インクカートリッジ内のインクを前記印字ヘッドへ
    供給するインク供給チューブとを備え、 前記印字ヘッドを主走査方向に移動させるキャリッジ及
    びキャリッジモータと、前記用紙挿入口から挿入された
    用紙を搬送するラインフィードモータとを前記本体の下
    部に配置することによって重心を低くしたことを特徴と
    する携帯型プリンタ。
JP10274033A 1998-09-28 1998-09-28 携帯型プリンタ Pending JP2000103139A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100381580B1 (ko) * 2001-08-07 2003-04-26 삼성전자주식회사 휴대용 잉크젯 프린터
US6739707B2 (en) 1998-09-30 2004-05-25 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Ink cartridge

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6739707B2 (en) 1998-09-30 2004-05-25 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Ink cartridge
US7229163B2 (en) 1998-09-30 2007-06-12 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Printer
KR100381580B1 (ko) * 2001-08-07 2003-04-26 삼성전자주식회사 휴대용 잉크젯 프린터

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