JP2000194683A - 共有メモリの調停回路およびその調停方法 - Google Patents
共有メモリの調停回路およびその調停方法Info
- Publication number
- JP2000194683A JP2000194683A JP10374146A JP37414698A JP2000194683A JP 2000194683 A JP2000194683 A JP 2000194683A JP 10374146 A JP10374146 A JP 10374146A JP 37414698 A JP37414698 A JP 37414698A JP 2000194683 A JP2000194683 A JP 2000194683A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- instruction
- arbitration
- circuit
- priority
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Memory System (AREA)
- Multi Processors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 現在実行中の命令と同種命令を最優先で処理
することにより、異種命令への切り替え速度を改善し、
転送性能の低下を軽減する共有メモリ調停回路およびそ
の調停方法を提供する。 【解決手段】 複数の装置と、複数のそれぞれに対応し
て設けられ、複数の装置より受けた命令をそれぞれ格納
し、共通の信号群として待ち命令の有無を伝える複数の
命令バッファと、複数の命令バッファからの命令信号群
を入力しラウンドロビン調停を行って、処理を行う命令
を示す処理要求信号を出力するとともに、処理を行う命
令を格納する命令バッファをリセットする調停回路と、
命令のサイクルタイムを管理しながら、調停回路から出
力された信号に示される命令を処理した後、命令を起動
する命令を出力する命令処理回路と、を具備する。
することにより、異種命令への切り替え速度を改善し、
転送性能の低下を軽減する共有メモリ調停回路およびそ
の調停方法を提供する。 【解決手段】 複数の装置と、複数のそれぞれに対応し
て設けられ、複数の装置より受けた命令をそれぞれ格納
し、共通の信号群として待ち命令の有無を伝える複数の
命令バッファと、複数の命令バッファからの命令信号群
を入力しラウンドロビン調停を行って、処理を行う命令
を示す処理要求信号を出力するとともに、処理を行う命
令を格納する命令バッファをリセットする調停回路と、
命令のサイクルタイムを管理しながら、調停回路から出
力された信号に示される命令を処理した後、命令を起動
する命令を出力する命令処理回路と、を具備する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の装置から受
け付けた命令を調停する場合に、現在実行中の命令と同
種命令とを最優先することにより、異種命令への切り替
え速度を改善し、命令の転送性能の低下を軽減する共有
メモリ調停回路およびその調停方法に関する。
け付けた命令を調停する場合に、現在実行中の命令と同
種命令とを最優先することにより、異種命令への切り替
え速度を改善し、命令の転送性能の低下を軽減する共有
メモリ調停回路およびその調停方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術としてラウンドロビン調停の
みを用いた共有メモリ(図示せず)を取り上げて説明す
る。図4は、従来例の構成を示す図である。
みを用いた共有メモリ(図示せず)を取り上げて説明す
る。図4は、従来例の構成を示す図である。
【0003】図4に示すように、従来例は、複数の装置
51〜54と、各装置51〜54より受け付けた命令を
それぞれ格納し、共通の待ち命令信号群202として待
ち命令の有無を伝える命令バッファ55〜58と、各命
令バッファ55〜58からの待ち命令信号群202を入
力しラウンドロビン調停を行って、その結果を示す処理
要求信号204を出力する調停回路59と、命令のサイ
クルタイムを管理しつつ処理要求信号204で示された
命令を処理し、その後、命令起動信号205を調停回路
59へ出力する命令処理回路60と、から構成されてい
る。
51〜54と、各装置51〜54より受け付けた命令を
それぞれ格納し、共通の待ち命令信号群202として待
ち命令の有無を伝える命令バッファ55〜58と、各命
令バッファ55〜58からの待ち命令信号群202を入
力しラウンドロビン調停を行って、その結果を示す処理
要求信号204を出力する調停回路59と、命令のサイ
クルタイムを管理しつつ処理要求信号204で示された
命令を処理し、その後、命令起動信号205を調停回路
59へ出力する命令処理回路60と、から構成されてい
る。
【0004】図4において、各装置51〜54から出力
された命令信号群201は各命令バッファ55〜58に
入る。この命令信号群201の入力により各命令バッフ
ァ55〜58がセットされる。各命令バッファ55〜5
8からは、調停回路59に待ち命令信号群202が出力
され、調停回路59からは各命令バッファ55〜58の
内容をリセットする命令リセット信号群203と命令処
理回路60へ処理要求信号204が出力される。また、
命令処理回路60からは命令起動信号205が調停回路
59に返される。
された命令信号群201は各命令バッファ55〜58に
入る。この命令信号群201の入力により各命令バッフ
ァ55〜58がセットされる。各命令バッファ55〜5
8からは、調停回路59に待ち命令信号群202が出力
され、調停回路59からは各命令バッファ55〜58の
内容をリセットする命令リセット信号群203と命令処
理回路60へ処理要求信号204が出力される。また、
命令処理回路60からは命令起動信号205が調停回路
59に返される。
【0005】図5は、従来例の動作を示すタイミングチ
ャートである。
ャートである。
【0006】図5に示すように、上述したような従来の
共有メモリ調停回路においては、命令バッファ55〜5
8の各々ライトA1,リードB1,ライトC1,リード
D1が待ち状態にあると、ラウンドロビン調停では、
《実行中命令》に示す通りライトA1→リードB1→ラ
イトC1→リードD1の順で命令が処理される。このよ
うに、ライト命令とリード命令を交互に実行し、かつ、
各命令はそれぞれ7T期間で実行され、その各実行期間
7Tには、命令の切替損失3T期間が含まれていたの
で、命令の実行に時間がかかっていた。
共有メモリ調停回路においては、命令バッファ55〜5
8の各々ライトA1,リードB1,ライトC1,リード
D1が待ち状態にあると、ラウンドロビン調停では、
《実行中命令》に示す通りライトA1→リードB1→ラ
イトC1→リードD1の順で命令が処理される。このよ
うに、ライト命令とリード命令を交互に実行し、かつ、
各命令はそれぞれ7T期間で実行され、その各実行期間
7Tには、命令の切替損失3T期間が含まれていたの
で、命令の実行に時間がかかっていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
共有メモリ調停回路においては、共有メモリの特性上ラ
イト命令からリード命令あるいはリード命令からライト
命令へのサイクルタイムが遅い場合、1命令ごとにサイ
クルタイムに損失が発生し転送性能が低下するという問
題点があった。
共有メモリ調停回路においては、共有メモリの特性上ラ
イト命令からリード命令あるいはリード命令からライト
命令へのサイクルタイムが遅い場合、1命令ごとにサイ
クルタイムに損失が発生し転送性能が低下するという問
題点があった。
【0008】本発明は上述したような従来の技術が有す
る問題点に鑑みなされたものであって、複数の装置から
受け付けた命令を調停する際に、現在実行中の命令と同
種命令を最優先することにより、異種命令への切替速度
を改善し、転送性能の低下を軽減する共有メモリ調停回
路およびその調停方法を提供することを目的とする。
る問題点に鑑みなされたものであって、複数の装置から
受け付けた命令を調停する際に、現在実行中の命令と同
種命令を最優先することにより、異種命令への切替速度
を改善し、転送性能の低下を軽減する共有メモリ調停回
路およびその調停方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明によれば、複数の装置と、複数のそれぞ
れに対応して設けられ、複数の装置より受けた命令をそ
れぞれ格納し、共通の信号群として待ち命令の有無を伝
える複数の命令バッファと、複数の命令バッファからの
命令信号群を入力しラウンドロビン調停を行って、処理
を行う命令を示す処理要求信号を出力するとともに、処
理を行う命令を格納する命令バッファをリセットする調
停回路と、命令のサイクルタイムを管理しながら、調停
回路から出力された信号に示される命令を処理した後、
命令を起動する命令を出力する命令処理回路と、を具備
する共有メモリの調停回路において、調停回路に対して
複数の命令バッファから出力された命令群の優先調停指
示信号を出力する優先調停指示回路と、優先調停指示回
路から優先調停指示信号を入力し、優先調停指示数をカ
ウントするカウンタと、を有し、優先調停指示回路はカ
ウンタのカウント状況に応じて優先調停指示信号の内容
を変更し、調停回路は優先調停指示信号に基づいて処理
を行う命令を決定することを特徴とする。
ために、本発明によれば、複数の装置と、複数のそれぞ
れに対応して設けられ、複数の装置より受けた命令をそ
れぞれ格納し、共通の信号群として待ち命令の有無を伝
える複数の命令バッファと、複数の命令バッファからの
命令信号群を入力しラウンドロビン調停を行って、処理
を行う命令を示す処理要求信号を出力するとともに、処
理を行う命令を格納する命令バッファをリセットする調
停回路と、命令のサイクルタイムを管理しながら、調停
回路から出力された信号に示される命令を処理した後、
命令を起動する命令を出力する命令処理回路と、を具備
する共有メモリの調停回路において、調停回路に対して
複数の命令バッファから出力された命令群の優先調停指
示信号を出力する優先調停指示回路と、優先調停指示回
路から優先調停指示信号を入力し、優先調停指示数をカ
ウントするカウンタと、を有し、優先調停指示回路はカ
ウンタのカウント状況に応じて優先調停指示信号の内容
を変更し、調停回路は優先調停指示信号に基づいて処理
を行う命令を決定することを特徴とする。
【0010】また、優先調停指示回路は、各命令バッフ
ァから受け付けた命令群の中に、現在実行中の命令と同
種の命令を見つけると、調停回路へ命令を優先的に処理
する優先調停指示を行う信号を出力することを特徴とす
る。
ァから受け付けた命令群の中に、現在実行中の命令と同
種の命令を見つけると、調停回路へ命令を優先的に処理
する優先調停指示を行う信号を出力することを特徴とす
る。
【0011】また、調停回路は、複数の装置から受け付
けた命令を調停する場合、優先調停指示回路からの優先
調停指示信号の入力を受け、現在実行中の命令と同種の
命令を優先的に処理することを特徴とする。
けた命令を調停する場合、優先調停指示回路からの優先
調停指示信号の入力を受け、現在実行中の命令と同種の
命令を優先的に処理することを特徴とする。
【0012】また、調停回路は、各命令バッファから受
け付けた命令群の調停にラウンドロビン方式を用いてい
ることを特徴とする。
け付けた命令群の調停にラウンドロビン方式を用いてい
ることを特徴とする。
【0013】また、カウンタは、優先調停指示回路から
優先調停指示を入力し、優先調停指示数をカウントし
て、規定値に達すると、優先調停指示回路にある一定期
間優先調停を抑止する信号を出力することを特徴とす
る。
優先調停指示を入力し、優先調停指示数をカウントし
て、規定値に達すると、優先調停指示回路にある一定期
間優先調停を抑止する信号を出力することを特徴とす
る。
【0014】また、複数の命令バッファから受け付けた
命令群を調停する場合、現在実行中の命令と同種の命令
を最優先することを特徴とする。
命令群を調停する場合、現在実行中の命令と同種の命令
を最優先することを特徴とする。
【0015】上記のような構成をとることにより、現在
実行中の命令と同じ種類の命令を優先調停する機能を付
加したことにより、異種命令への切り替わり頻度を少な
くしているので、異種命令に切り替わる場合のサイクル
タイムが遅いという欠点を持った共有メモリに関し、こ
の欠点を補い転送性能の低下を軽減できる。
実行中の命令と同じ種類の命令を優先調停する機能を付
加したことにより、異種命令への切り替わり頻度を少な
くしているので、異種命令に切り替わる場合のサイクル
タイムが遅いという欠点を持った共有メモリに関し、こ
の欠点を補い転送性能の低下を軽減できる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0017】本発明の共有メモリ(記憶装置)(図示せ
ず)の調停回路は、ライト命令からリード命令またはリ
ード命令からライト命令へといった異種命令へ切り替え
る際に、切替損失によりシステムのサイクルタイムが遅
いという欠点を持つ共有メモリに対して有効であり、複
数の装置から受け付けた命令を調停する場合に現在実行
中の命令と同種の命令を最優先とすることにより、切替
損失を補いデータの転送性能の低下を軽減するものであ
る。
ず)の調停回路は、ライト命令からリード命令またはリ
ード命令からライト命令へといった異種命令へ切り替え
る際に、切替損失によりシステムのサイクルタイムが遅
いという欠点を持つ共有メモリに対して有効であり、複
数の装置から受け付けた命令を調停する場合に現在実行
中の命令と同種の命令を最優先とすることにより、切替
損失を補いデータの転送性能の低下を軽減するものであ
る。
【0018】図1は、本発明の第1の実施例の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【0019】図1に示すように、本実施例は、複数の装
置2〜5と、各装置2〜5より受け付けた命令を格納
し、待ち命令信号群102にて待ち命令の有無を伝える
命令バッファ6〜9と、命令バッファ6〜9からの待ち
命令信号群102を入力しラウンドロビン調停を行い、
後述する優先調停指示回路12から優先調停指示信号1
07によりライト命令を優先する指示がされた場合はラ
イト命令を優先して選出し、リード命令を優先する指示
がされた場合はリード命令を優先して選出し、この時、
優先された命令が複数ある場合はさらにラウンドロビン
調停で優先命令を決定し後述する命令処理回路11に処
理要求信号104として出力して、命令処理回路11か
ら受け取った命令起動信号105から選出した命令が実
行に移されたことを認識すると、命令リセット信号群1
03により該当の命令バッファをリセットする調停回路
10と、命令のサイクルタイムを管理しつつ処理要求信
号104で示された命令を処理し、命令起動信号105
と実行中命令信号106を出力する命令処理回路11
と、実行中命令信号106が示す命令と同種の命令を待
ち命令信号群102の中に見つけると調停回路10へ優
先調停の指示を行い、この時に後述するカウンタ13か
らの優先調停抑止信号108がアクティブであった場合
には優先調停の指示は行わない優先調停指示回路12
と、命令起動信号105と優先調停指示信号107を参
照し、優先調停が連続して行われる度にカウントアップ
して規定値になると優先調停抑止信号108をアクティ
ブにし、その後、命令が1個起動されるとカウンタ値を
初期値に戻し、かつ優先調停抑止信号108をインアク
ティブにするカウンタ13と、から構成される。
置2〜5と、各装置2〜5より受け付けた命令を格納
し、待ち命令信号群102にて待ち命令の有無を伝える
命令バッファ6〜9と、命令バッファ6〜9からの待ち
命令信号群102を入力しラウンドロビン調停を行い、
後述する優先調停指示回路12から優先調停指示信号1
07によりライト命令を優先する指示がされた場合はラ
イト命令を優先して選出し、リード命令を優先する指示
がされた場合はリード命令を優先して選出し、この時、
優先された命令が複数ある場合はさらにラウンドロビン
調停で優先命令を決定し後述する命令処理回路11に処
理要求信号104として出力して、命令処理回路11か
ら受け取った命令起動信号105から選出した命令が実
行に移されたことを認識すると、命令リセット信号群1
03により該当の命令バッファをリセットする調停回路
10と、命令のサイクルタイムを管理しつつ処理要求信
号104で示された命令を処理し、命令起動信号105
と実行中命令信号106を出力する命令処理回路11
と、実行中命令信号106が示す命令と同種の命令を待
ち命令信号群102の中に見つけると調停回路10へ優
先調停の指示を行い、この時に後述するカウンタ13か
らの優先調停抑止信号108がアクティブであった場合
には優先調停の指示は行わない優先調停指示回路12
と、命令起動信号105と優先調停指示信号107を参
照し、優先調停が連続して行われる度にカウントアップ
して規定値になると優先調停抑止信号108をアクティ
ブにし、その後、命令が1個起動されるとカウンタ値を
初期値に戻し、かつ優先調停抑止信号108をインアク
ティブにするカウンタ13と、から構成される。
【0020】図1において、各装置2〜5から出力され
た命令信号群101は各命令バッファ6〜9に入る。こ
の命令信号群101の入力により各命令バッファ6〜9
がセットされる。また、各命令バッファ6〜9からは、
調停回路10と優先調停指示回路12に待ち命令信号群
102が出力され、調停回路10からは各命令バッファ
6〜9へ命令バッファ6〜9の内容をリセットする命令
リセット信号群103と命令処理回路11へ処理要求信
号104が出力される。また、優先調停指示回路12か
らは調停回路10とカウンタ13に優先調停指示信号1
07が出力され、カウンタ13からは優先調停抑止信号
108が優先調停指示回路12に返される。命令処理回
路11からは命令起動信号105が調停回路10に返さ
れ、実行中命令信号106が優先調停指示回路12に返
される。
た命令信号群101は各命令バッファ6〜9に入る。こ
の命令信号群101の入力により各命令バッファ6〜9
がセットされる。また、各命令バッファ6〜9からは、
調停回路10と優先調停指示回路12に待ち命令信号群
102が出力され、調停回路10からは各命令バッファ
6〜9へ命令バッファ6〜9の内容をリセットする命令
リセット信号群103と命令処理回路11へ処理要求信
号104が出力される。また、優先調停指示回路12か
らは調停回路10とカウンタ13に優先調停指示信号1
07が出力され、カウンタ13からは優先調停抑止信号
108が優先調停指示回路12に返される。命令処理回
路11からは命令起動信号105が調停回路10に返さ
れ、実行中命令信号106が優先調停指示回路12に返
される。
【0021】図1の第1の実施例の動作を要約すると次
のようになる。各装置2〜5が発行した命令は個々に対
応する命令バッファ6〜9に格納され処理待ち状態にな
る。調停回路10はこの命令の待ち状態を認識し、命令
バッファ6〜9からラウンドロビン調停にて1個の命令
を選出する。優先調停指示回路12よりライト命令を優
先する指示がされた場合はライト命令が、リード命令を
優先する指示がされた場合はリード命令が優先して選出
される。
のようになる。各装置2〜5が発行した命令は個々に対
応する命令バッファ6〜9に格納され処理待ち状態にな
る。調停回路10はこの命令の待ち状態を認識し、命令
バッファ6〜9からラウンドロビン調停にて1個の命令
を選出する。優先調停指示回路12よりライト命令を優
先する指示がされた場合はライト命令が、リード命令を
優先する指示がされた場合はリード命令が優先して選出
される。
【0022】優先調停指示回路12は現在実行中の命令
と同種の命令を実行待ち命令の中に見つけるとその命令
を優先的に処理する指示を行うが、本発明では各装置2
〜5が連続したデータ転送を行った場合に装置間2〜5
で命令の処理数に偏りが出てしまうという副作用が生じ
てしまうため、カウンタ13により優先調停が連続して
一定回数行われると、カウンタ13から優先調停指示回
路12に優先調停抑止信号108を出力して優先調停を
抑止する。
と同種の命令を実行待ち命令の中に見つけるとその命令
を優先的に処理する指示を行うが、本発明では各装置2
〜5が連続したデータ転送を行った場合に装置間2〜5
で命令の処理数に偏りが出てしまうという副作用が生じ
てしまうため、カウンタ13により優先調停が連続して
一定回数行われると、カウンタ13から優先調停指示回
路12に優先調停抑止信号108を出力して優先調停を
抑止する。
【0023】このようにして選出された命令は命令処理
回路11の命令サイクル管理下で実行され、また命令が
実行されたことは調停回路10に伝達され、調停回路1
0から出力される命令リセット信号群103により命令
を格納している命令バッファがリセットされる。
回路11の命令サイクル管理下で実行され、また命令が
実行されたことは調停回路10に伝達され、調停回路1
0から出力される命令リセット信号群103により命令
を格納している命令バッファがリセットされる。
【0024】本実施例の動作の説明に入る前に、図1に
掲載した各信号の名称と機能およ入出力タイミングをこ
こで簡単に説明しておく。
掲載した各信号の名称と機能およ入出力タイミングをこ
こで簡単に説明しておく。
【0025】(1)命令信号群101 共用メモリからの読み出しあるいは書き込み要求が発生
したときに各装置2〜5から対応する命令バッファ6〜
9に出力される信号である。
したときに各装置2〜5から対応する命令バッファ6〜
9に出力される信号である。
【0026】(2)待ち命令信号群102 命令バッファ6〜9から調停回路10に出力される信号
で、各装置2〜5から出力された命令が格納され、処理
待ち状態の命令があることを通知する。
で、各装置2〜5から出力された命令が格納され、処理
待ち状態の命令があることを通知する。
【0027】(3)命令リセット信号群103 調停回路10から各命令バッファ6〜9に返される信号
で、各命令バッファ6〜9の内容をリセットして初期値
に戻す。
で、各命令バッファ6〜9の内容をリセットして初期値
に戻す。
【0028】(4)処理要求信号104 調停回路10から命令処理回路11に出力される信号
で、各命令バッファ6〜9から受け取った各命令の処理
を要求するときに出力される。
で、各命令バッファ6〜9から受け取った各命令の処理
を要求するときに出力される。
【0029】(5)命令起動信号105 命令処理回路11から調停回路10に返される信号で、
命令処理回路11で命令が処理フェーズに入ったときに
出力される。
命令処理回路11で命令が処理フェーズに入ったときに
出力される。
【0030】(6)実行中命令信号106 命令処理回路11から優先調停指示回路12に返される
信号で、命令処理回路11において、調停回路10から
受け取った命令の実行中に出力される。
信号で、命令処理回路11において、調停回路10から
受け取った命令の実行中に出力される。
【0031】(7)優先調停指示信号107 優先調停指示回路12からカウンタ13と調停回路10
に出力される信号で、優先調停を指示するときに出力さ
れる。
に出力される信号で、優先調停を指示するときに出力さ
れる。
【0032】(8)優先調停抑止信号108 カウンタ13から優先調停指示回路12に返される信号
で、命令の優先調停を一時的に抑止するときに出力され
る。
で、命令の優先調停を一時的に抑止するときに出力され
る。
【0033】図2は、ラウンドロビン調停方法の概念を
示す図である。
示す図である。
【0034】ラウンドロビン(round robin schedulin
g)とは、時分割処理システムにおいて、考案されたプロ
セス(命令)のスケジューリング方式のことである。命
令処理要求が発生すると、そのプロセスは待ち行列(命
令バッファ16)に入れられ、命令バッファ16中の各
命令17a〜17fは、命令バッファ16におかれた順
に取り出され、ある一定時間のタイムスライス18にお
いて処理される。1タイムスライスの処理が終了する
と、その命令、例えば、18aは命令バッファ16の最
後尾17gにつながれ、次の処理要求が発生するのを待
つ。処理が終了した命令だけでなく、新しく発生した処
理要求も待ち行列の最後尾につながれる。ラウンドロビ
ン調停は、命令の数だけ、あるいは要求する処理の数だ
け繰り返される。
g)とは、時分割処理システムにおいて、考案されたプロ
セス(命令)のスケジューリング方式のことである。命
令処理要求が発生すると、そのプロセスは待ち行列(命
令バッファ16)に入れられ、命令バッファ16中の各
命令17a〜17fは、命令バッファ16におかれた順
に取り出され、ある一定時間のタイムスライス18にお
いて処理される。1タイムスライスの処理が終了する
と、その命令、例えば、18aは命令バッファ16の最
後尾17gにつながれ、次の処理要求が発生するのを待
つ。処理が終了した命令だけでなく、新しく発生した処
理要求も待ち行列の最後尾につながれる。ラウンドロビ
ン調停は、命令の数だけ、あるいは要求する処理の数だ
け繰り返される。
【0035】図3は、本発明の第1の実施例の動作を示
すタイミングチャートである。
すタイミングチャートである。
【0036】図3示すように、ラウンドロビン値が0〜
3までは、処理要求信号104は、命令バッファ6から
取り出されたライトA1,命令バッファ8から取り出さ
れたライトC1,命令バッファ6から取り出されたライ
トA2,命令バッファ8から取り出されたライトC2
と、いう具合にライト命令が連続する。そして、次の0
〜3のラウンドロビン値で今度は命令バッファ7から取
り出されたリードB1,命令バッファ9から取り出され
たリードD1,命令バッファ7から取り出されたリード
B2…と、いう具合にリード命令が連続する。
3までは、処理要求信号104は、命令バッファ6から
取り出されたライトA1,命令バッファ8から取り出さ
れたライトC1,命令バッファ6から取り出されたライ
トA2,命令バッファ8から取り出されたライトC2
と、いう具合にライト命令が連続する。そして、次の0
〜3のラウンドロビン値で今度は命令バッファ7から取
り出されたリードB1,命令バッファ9から取り出され
たリードD1,命令バッファ7から取り出されたリード
B2…と、いう具合にリード命令が連続する。
【0037】図3から分かるように、優先調停抑止信号
108がLowからHighに立ち上がると、ライト優
先から7T期間後にリード優先に、あるいはリード優先
からライト優先に切り替わる。
108がLowからHighに立ち上がると、ライト優
先から7T期間後にリード優先に、あるいはリード優先
からライト優先に切り替わる。
【0038】次に、本実施例の動作を図1および図3を
参照して説明する。
参照して説明する。
【0039】まず、図3において、実行中命令信号10
6の実行中命令と次に実行する命令が同種(例えば、ラ
イト命令の後にライト命令を実行する)の場合のサイク
ルタイムを4T期間(T=クロック周期)とする。
6の実行中命令と次に実行する命令が同種(例えば、ラ
イト命令の後にライト命令を実行する)の場合のサイク
ルタイムを4T期間(T=クロック周期)とする。
【0040】実行中命令と次に実行する命令が異種(例
えば、ライト命令の後にリード命令を実行する)の場合
のサイクルタイムを7T期間とし、このうち3T期間は
異種命令への切替損失とする。
えば、ライト命令の後にリード命令を実行する)の場合
のサイクルタイムを7T期間とし、このうち3T期間は
異種命令への切替損失とする。
【0041】そして、装置2と装置4はライト命令を、
装置3と装置5はリード命令を続けて共有メモリへ発行
することとし、各装置2〜5の1個目の命令が対応する
命令バッファ6〜9には、各々ライトA1,リードB
1,ライトC1,リードD1が格納され処理待ち状態に
あるとする。
装置3と装置5はリード命令を続けて共有メモリへ発行
することとし、各装置2〜5の1個目の命令が対応する
命令バッファ6〜9には、各々ライトA1,リードB
1,ライトC1,リードD1が格納され処理待ち状態に
あるとする。
【0042】1回目の調停では、優先調停指示信号10
7がアクティブではないのでラウンドロビン調停により
選出される。ここでラウンドロビン調停とは、図中の<<
ラウンドロビン値>>に昇順で近い装置を優先すると仮定
し、例えば、ラウンドロビン値が1であった場合には装
置3→装置4→装置5→装置2の順に優先される。この
結果、1回目の調停ではライトA1が選出されて実行さ
れ、命令バッファ6がリセットされる。命令バッファが
空き状態になると該当の装置は即座に次の命令を発行し
4T期間後に命令バッファに格納される。
7がアクティブではないのでラウンドロビン調停により
選出される。ここでラウンドロビン調停とは、図中の<<
ラウンドロビン値>>に昇順で近い装置を優先すると仮定
し、例えば、ラウンドロビン値が1であった場合には装
置3→装置4→装置5→装置2の順に優先される。この
結果、1回目の調停ではライトA1が選出されて実行さ
れ、命令バッファ6がリセットされる。命令バッファが
空き状態になると該当の装置は即座に次の命令を発行し
4T期間後に命令バッファに格納される。
【0043】2回目の調停では、ライトA1が実行中で
あり処理待ち命令の中にライトC1があるので優先調停
指示回路12がライト命令を優先調停するよう指示し、
ライトC1が選出されて実行される。
あり処理待ち命令の中にライトC1があるので優先調停
指示回路12がライト命令を優先調停するよう指示し、
ライトC1が選出されて実行される。
【0044】3回目および4回目の調停では、2回目の
調停と同様にライト命令が優先され、ライトA2および
ライトC2が実行され、これまでの4個のライト命令は
最短のサイクルタイム(4T期間)で効率よく処理され
る。
調停と同様にライト命令が優先され、ライトA2および
ライトC2が実行され、これまでの4個のライト命令は
最短のサイクルタイム(4T期間)で効率よく処理され
る。
【0045】5回目の調停では、2〜4回目の調停と異
なりライト命令の優先調停指示はされず、ラウンドロビ
ン調停で今度はリード命令のリードB1が選出され実行
される。これは優先調停によりある装置の命令が長期間
処理の実行を待たされるという副作用を避ける機能が働
いたためであり、カウンタ13の値が一定値(図3中で
は3)になったことから優先調停抑止信号108がアク
ティブになって優先調停指示を抑止している。以降6回
目,7回目,8回目の調停では再び優先調停の条件が揃
いリード命令が続けて優先実行されるので、4個のリー
ド命令が最短のサイクルタイム(4T期間)で効率よく
処理され、また、9回目の調停では優先調停指示が抑止
されるのでラウンドロビン調停によって次の命令が選出
される。
なりライト命令の優先調停指示はされず、ラウンドロビ
ン調停で今度はリード命令のリードB1が選出され実行
される。これは優先調停によりある装置の命令が長期間
処理の実行を待たされるという副作用を避ける機能が働
いたためであり、カウンタ13の値が一定値(図3中で
は3)になったことから優先調停抑止信号108がアク
ティブになって優先調停指示を抑止している。以降6回
目,7回目,8回目の調停では再び優先調停の条件が揃
いリード命令が続けて優先実行されるので、4個のリー
ド命令が最短のサイクルタイム(4T期間)で効率よく
処理され、また、9回目の調停では優先調停指示が抑止
されるのでラウンドロビン調停によって次の命令が選出
される。
【0046】このように、4個のライト命令とリード命
令が交互に優先実行される。
令が交互に優先実行される。
【0047】上述したように、本実施例によれば、現在
実行中の命令と同種類の命令を優先調停する優先調停指
示回路12とカウンタ13とを付加したことにより、ラ
イト命令からリード命令、あるいはリード命令からライ
ト命令への切り替わる際に生じる切替損失を低減させ、
転送性能の低下を軽減することができる。
実行中の命令と同種類の命令を優先調停する優先調停指
示回路12とカウンタ13とを付加したことにより、ラ
イト命令からリード命令、あるいはリード命令からライ
ト命令への切り替わる際に生じる切替損失を低減させ、
転送性能の低下を軽減することができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
現在実行中の命令と同じ種類の命令を優先調停する優先
調停指示回路とカウンタとを付加したことにより、異種
命令への切り替わり頻度を少なくしているため、異種命
令に切り替わる際の切替損失によるサイクルタイムの遅
延を減少し、データの転送性能の低下を軽減できる。
現在実行中の命令と同じ種類の命令を優先調停する優先
調停指示回路とカウンタとを付加したことにより、異種
命令への切り替わり頻度を少なくしているため、異種命
令に切り替わる際の切替損失によるサイクルタイムの遅
延を減少し、データの転送性能の低下を軽減できる。
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示すブロック図
である。
である。
【図2】ラウンドロビン調停方法の概念を示す図であ
る。
る。
【図3】本発明の第1の実施例の動作を示すタイミング
チャートである。
チャートである。
【図4】従来例の構成を示す図である。
【図5】従来例の動作を示すタイングチャートである。
1,50 共有メモリ調停回路 2,3,4,5,51,52,53,54 装置 6,7,8,9,16,16’,55,56,57,5
8 命令バッファ10,59 調停回路 11,60 命令処理回路 12 優先調停指示回路 13 カウンタ 17a,17b,17c,17d,17e,17f,1
7g,17h,17i,17k,18a,18b,18
c,18d,18e,18f 命令 18 タイムスロット 101 命令信号群 102 待ち命令信号群 103 命令リセット信号群 104 処理要求信号 105 命令起動信号 106 実行命令信号 107 優先調停指示信号 108 優先調停抑止信号
8 命令バッファ10,59 調停回路 11,60 命令処理回路 12 優先調停指示回路 13 カウンタ 17a,17b,17c,17d,17e,17f,1
7g,17h,17i,17k,18a,18b,18
c,18d,18e,18f 命令 18 タイムスロット 101 命令信号群 102 待ち命令信号群 103 命令リセット信号群 104 処理要求信号 105 命令起動信号 106 実行命令信号 107 優先調停指示信号 108 優先調停抑止信号
Claims (6)
- 【請求項1】 複数の装置と、該複数のそれぞれに対応
して設けられ、該複数の装置より受けた命令をそれぞれ
格納し、共通の信号群として待ち命令の有無を伝える複
数の命令バッファと、該複数の命令バッファからの命令
信号群を入力しラウンドロビン調停を行って、処理を行
う命令を示す処理要求信号を出力するとともに、処理を
行う命令を格納する命令バッファをリセットする調停回
路と、命令のサイクルタイムを管理しながら、前記調停
回路から出力された信号に示される命令を処理した後、
命令を起動する命令を出力する命令処理回路と、を具備
する共有メモリの調停回路において、 前記調停回路に対して前記複数の命令バッファから出力
された命令群の優先調停指示信号を出力する優先調停指
示回路と、 前記優先調停指示回路から優先調停指示信号を入力し、
優先調停指示数をカウントするカウンタと、を有し、 前記優先調停指示回路は前記カウンタのカウント状況に
応じて優先調停指示信号の内容を変更し、前記調停回路
は優先調停指示信号に基づいて処理を行う命令を決定す
ることを特徴とする共有メモリ調停回路。 - 【請求項2】 請求項1に記載の共有メモリ調停回路に
おいて、 前記優先調停指示回路は、前記各命令バッファから受け
付けた命令群の中に、現在実行中の命令と同種の命令を
見つけると、前記調停回路へ該命令を優先的に処理する
優先調停指示を行う信号を出力することを特徴とする共
有メモリ調停回路。 - 【請求項3】 請求項1に記載の共有メモリ調停回路に
おいて、 前記調停回路は、前記複数の装置から受け付けた命令を
調停する場合、前記優先調停指示回路からの優先調停指
示信号の入力を受け、現在実行中の命令と同種の命令を
優先的に処理することを特徴とする共有メモリ調停回
路。 - 【請求項4】 請求項1または3に記載の共有メモリ調
停回路において、 前記調停回路は、前記各命令バッファから受け付けた命
令群の調停にラウンドロビン方式を用いていることを特
徴とする共有メモリ調停回路。 - 【請求項5】 請求項1に記載の共有メモリ調停回路に
おいて、 前記カウンタは、前記優先調停指示回路から優先調停指
示を入力し、優先調停指示数をカウントして、規定値に
達すると、前記優先調停指示回路にある一定期間優先調
停を抑止する信号を出力することを特徴とする共有メモ
リ調停回路。 - 【請求項6】 請求項1に記載の共有メモリ調停方法で
あって、 複数の命令バッファから受け付けた命令群を調停する場
合、現在実行中の命令と同種の命令を最優先することを
特徴とする共有メモリ調停方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10374146A JP2000194683A (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | 共有メモリの調停回路およびその調停方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10374146A JP2000194683A (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | 共有メモリの調停回路およびその調停方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000194683A true JP2000194683A (ja) | 2000-07-14 |
Family
ID=18503342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10374146A Pending JP2000194683A (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | 共有メモリの調停回路およびその調停方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000194683A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002189629A (ja) * | 2000-08-23 | 2002-07-05 | Nintendo Co Ltd | 機能拡張型メモリコントローラを備えるグラフィックス処理システム |
JP2004024859A (ja) * | 2002-05-16 | 2004-01-29 | Microsoft Corp | プレーヤが口頭でコミュニケーションできるようにする方法及び口頭のコミュニケーションを可能にするシステム |
US7013368B2 (en) | 2000-06-13 | 2006-03-14 | Nec Corporation | Arbitration apparatus utilizing mutlilevel priority for reducing memory access time |
US7917687B2 (en) | 2006-04-06 | 2011-03-29 | Sony Corporation | Flash memory apparatus and access method to flash memory |
JP2012164344A (ja) * | 2000-08-23 | 2012-08-30 | Nintendo Co Ltd | 共有リソースへのアクセス方法及び装置 |
WO2013136359A1 (ja) * | 2012-03-12 | 2013-09-19 | パナソニック株式会社 | メモリ制御装置およびメモリ制御方法 |
WO2017010127A1 (ja) * | 2015-07-10 | 2017-01-19 | 株式会社東芝 | 情報処理装置、方法及びプログラム |
JP2017054483A (ja) * | 2015-09-08 | 2017-03-16 | ソニー株式会社 | メモリコントローラ、メモリシステム、および、メモリコントローラの制御方法 |
WO2017043140A1 (ja) * | 2015-09-08 | 2017-03-16 | ソニー株式会社 | メモリコントローラ、メモリシステム、および、メモリコントローラの制御方法 |
-
1998
- 1998-12-28 JP JP10374146A patent/JP2000194683A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7013368B2 (en) | 2000-06-13 | 2006-03-14 | Nec Corporation | Arbitration apparatus utilizing mutlilevel priority for reducing memory access time |
JP2002189629A (ja) * | 2000-08-23 | 2002-07-05 | Nintendo Co Ltd | 機能拡張型メモリコントローラを備えるグラフィックス処理システム |
JP2012089158A (ja) * | 2000-08-23 | 2012-05-10 | Nintendo Co Ltd | 機能拡張型メモリコントローラを備えるグラフィックス処理システム |
JP2012164344A (ja) * | 2000-08-23 | 2012-08-30 | Nintendo Co Ltd | 共有リソースへのアクセス方法及び装置 |
JP2004024859A (ja) * | 2002-05-16 | 2004-01-29 | Microsoft Corp | プレーヤが口頭でコミュニケーションできるようにする方法及び口頭のコミュニケーションを可能にするシステム |
US7917687B2 (en) | 2006-04-06 | 2011-03-29 | Sony Corporation | Flash memory apparatus and access method to flash memory |
WO2013136359A1 (ja) * | 2012-03-12 | 2013-09-19 | パナソニック株式会社 | メモリ制御装置およびメモリ制御方法 |
WO2017010127A1 (ja) * | 2015-07-10 | 2017-01-19 | 株式会社東芝 | 情報処理装置、方法及びプログラム |
JP2017054483A (ja) * | 2015-09-08 | 2017-03-16 | ソニー株式会社 | メモリコントローラ、メモリシステム、および、メモリコントローラの制御方法 |
WO2017043140A1 (ja) * | 2015-09-08 | 2017-03-16 | ソニー株式会社 | メモリコントローラ、メモリシステム、および、メモリコントローラの制御方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100932408B1 (ko) | 스위치 매트릭스를 통한 데이터 전송을 개선하는 흐름 제어방법 | |
US20050204085A1 (en) | Resource management device | |
JP5498505B2 (ja) | データバースト間の競合の解決 | |
EP0358163A1 (en) | Interrupt controller | |
JP5829890B2 (ja) | 半導体データ処理装置、タイムトリガ通信システム及び通信システム | |
EP1922627B1 (en) | Delayed memory access request arbitration | |
JPH10301793A (ja) | 情報処理装置及びスケジューリング方法 | |
JP2006195823A (ja) | Dma装置 | |
JP2002366507A (ja) | 複数チャネルdmaコントローラおよびプロセッサシステム | |
JP2000194683A (ja) | 共有メモリの調停回路およびその調停方法 | |
US20140032803A1 (en) | Prediction of electronic component behavior in bus-based systems | |
JP2010044645A (ja) | データ転送装置、およびデータ転送方法 | |
JP6142783B2 (ja) | メモリコントローラ,情報処理装置及びメモリコントローラの制御方法 | |
JP2006215621A (ja) | Dma制御装置 | |
JPH064314A (ja) | タスク間同期通信装置 | |
JPH1115800A (ja) | マルチプロセッサの負荷の均一化装置 | |
US6055607A (en) | Interface queue with bypassing capability for main storage unit | |
JP3317150B2 (ja) | 情報処理装置 | |
JP6127872B2 (ja) | 演算処理装置及び演算処理装置の制御方法 | |
JP6992694B2 (ja) | 通信装置及び通信方法 | |
JP2003323335A (ja) | メモリ装置及びその制御方法 | |
JP2000099455A (ja) | 先着優先バス競合制御方式 | |
US6708266B2 (en) | Central processing unit and system counting instructions in a queue storage and outputting a fetch request when the count value is 0 or 1 to produce a next instruction address output | |
JP2004318315A (ja) | データ通信装置 | |
JP6160717B1 (ja) | プロセッサ、および、データ転送方法 |