JP2000194448A - 電子ロック付きファイルベイカバ―を有する電子計算機及びその制御方法 - Google Patents
電子ロック付きファイルベイカバ―を有する電子計算機及びその制御方法Info
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- JP2000194448A JP2000194448A JP10371079A JP37107998A JP2000194448A JP 2000194448 A JP2000194448 A JP 2000194448A JP 10371079 A JP10371079 A JP 10371079A JP 37107998 A JP37107998 A JP 37107998A JP 2000194448 A JP2000194448 A JP 2000194448A
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- General Physics & Mathematics (AREA)
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- Lock And Its Accessories (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】電子計算機管理者若しくは電子計算機使用者に
対して、集中管理システムの効率向上とセキュリティの
向上とを実現する電子ロック付きファイルベイカバーを
有する電子計算機を提供することが目的である。 【解決手段】ファイルベイカバーを開閉する電子ロック
ユニット105と、その鍵の施錠を確認する開閉センサ
104とが設けられ、前記電子ロックユニット105を
電子制御によって開錠できることを特徴とする。
対して、集中管理システムの効率向上とセキュリティの
向上とを実現する電子ロック付きファイルベイカバーを
有する電子計算機を提供することが目的である。 【解決手段】ファイルベイカバーを開閉する電子ロック
ユニット105と、その鍵の施錠を確認する開閉センサ
104とが設けられ、前記電子ロックユニット105を
電子制御によって開錠できることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する分野】本発明に係る電子ロック付きファ
イルベイカバーを有する電子計算機は、電子計算機管理
者若しくは、電子計算機使用者に対して電子計算機の環
境管理の簡便性及び安全性を向上させるものである。
イルベイカバーを有する電子計算機は、電子計算機管理
者若しくは、電子計算機使用者に対して電子計算機の環
境管理の簡便性及び安全性を向上させるものである。
【0002】
【従来の技術】近年における電子計算機、いわゆるコン
ピュータの普及は目に見張るものがあり、各個人が各々
コンピュータを所有する状態にまで達している。また、
今日ではその普及率に伴って汎用ソフトウェアも氾濫
し、これら汎用ソフトウェアをコンピュータにインスト
ールする作業の簡便性を高めるためのOS(Operating
System)ソフトウェア等の機能も充実してきている。
ピュータの普及は目に見張るものがあり、各個人が各々
コンピュータを所有する状態にまで達している。また、
今日ではその普及率に伴って汎用ソフトウェアも氾濫
し、これら汎用ソフトウェアをコンピュータにインスト
ールする作業の簡便性を高めるためのOS(Operating
System)ソフトウェア等の機能も充実してきている。
【0003】しかし、その様にインストール作業が簡便
になるにつれて懸念されるのが、コンピュータ使用者に
よる不用意なインストール作業によるコンピュータシス
テムの不安定化という問題である。この不用意なインス
トール作業がコンピュータに搭載されるOSソフトウェ
ア及び他の汎用ソフトウェア等に影響を与えるケースも
少なくない。その一例として、個人で使用されているコ
ンピュータにおいては、不用意なインストール作業を行
うことにより、そのコンピュータに搭載されている他の
汎用ソフトの内容を上書き若しくは破壊するといった影
響を及ぼす可能性があった。
になるにつれて懸念されるのが、コンピュータ使用者に
よる不用意なインストール作業によるコンピュータシス
テムの不安定化という問題である。この不用意なインス
トール作業がコンピュータに搭載されるOSソフトウェ
ア及び他の汎用ソフトウェア等に影響を与えるケースも
少なくない。その一例として、個人で使用されているコ
ンピュータにおいては、不用意なインストール作業を行
うことにより、そのコンピュータに搭載されている他の
汎用ソフトの内容を上書き若しくは破壊するといった影
響を及ぼす可能性があった。
【0004】また、インターネット等によるコンピュー
タネットワークが普及している昨今、プロバイダ等の、
一括して情報ネットワークを管理する企業では、係る企
業で使用されているコンピュータシステムの不安定化に
よってネットワーク環境下に在する顧客に被害を与える
可能性もあった。さらに、企業等内で複数の人間が使用
する可能性のあるコンピュータにおいても、前述の問題
に止まらず、フロッピィディスクドライブ(以下、FD
ドライブとする)等を介して外部にデータを持ち出すと
いった、機密情報の漏洩を防ぐために、一時的にCD−
ROMドライブやFDドライブ等のリムーバブルメディ
アと取り扱うドライブユニットを使用不可にする機能を
有するコンピュータの需要が求められてきた。すなわ
ち、リムーバブルメディアと取り扱うドライブユニット
に対する統括的なセキュリティシステムが要望されてき
た。
タネットワークが普及している昨今、プロバイダ等の、
一括して情報ネットワークを管理する企業では、係る企
業で使用されているコンピュータシステムの不安定化に
よってネットワーク環境下に在する顧客に被害を与える
可能性もあった。さらに、企業等内で複数の人間が使用
する可能性のあるコンピュータにおいても、前述の問題
に止まらず、フロッピィディスクドライブ(以下、FD
ドライブとする)等を介して外部にデータを持ち出すと
いった、機密情報の漏洩を防ぐために、一時的にCD−
ROMドライブやFDドライブ等のリムーバブルメディ
アと取り扱うドライブユニットを使用不可にする機能を
有するコンピュータの需要が求められてきた。すなわ
ち、リムーバブルメディアと取り扱うドライブユニット
に対する統括的なセキュリティシステムが要望されてき
た。
【0005】係る要望に対しては、コンピュータ内にC
D−ROMドライブやFDドライブ等のリムーバブルメ
ディアを取り扱うドライブユニットを搭載するエリア
(以下、ファイルベイとする)を錠付きのカバーで覆う
機能を有するコンピュータを提供することで打開策を講
じてきた。このカバー(以下、ファイルベイカバーとす
る)は、図2に示すように、コンピュータ本体1に搭載
されたCD−ROMドライブ6やFDドライブ5等を覆
う態様で設けられている。係るファイルベイカバー4
は、その両端部が筐体2の前面の両側端部に設けられた
溝であるレール7にはめ込まれており、ファイルベイ3
に搭載されたCD−ROMドライブ6やFDドライブ5
等からCD−ROMやフロッピィディスク等の記録媒体
を挿抜する際に、前記ファイルベイカバー4を前記レー
ル7上にて上下にスライドさせることによって、不用意
な操作を回避するといった機能を有している。
D−ROMドライブやFDドライブ等のリムーバブルメ
ディアを取り扱うドライブユニットを搭載するエリア
(以下、ファイルベイとする)を錠付きのカバーで覆う
機能を有するコンピュータを提供することで打開策を講
じてきた。このカバー(以下、ファイルベイカバーとす
る)は、図2に示すように、コンピュータ本体1に搭載
されたCD−ROMドライブ6やFDドライブ5等を覆
う態様で設けられている。係るファイルベイカバー4
は、その両端部が筐体2の前面の両側端部に設けられた
溝であるレール7にはめ込まれており、ファイルベイ3
に搭載されたCD−ROMドライブ6やFDドライブ5
等からCD−ROMやフロッピィディスク等の記録媒体
を挿抜する際に、前記ファイルベイカバー4を前記レー
ル7上にて上下にスライドさせることによって、不用意
な操作を回避するといった機能を有している。
【0006】係る構成においては、記録媒体の取り出し
及び入れ替えが不可能となるのみで、データベースとし
て特定のCD−ROMを利用することは可能であり、F
Dドライブ5においても記録媒体の交換が制限されるの
みで、既に前記ドライブ類に挿入されている記録媒体に
ついてはキーボード入力を介して読み書きが自在であっ
た。
及び入れ替えが不可能となるのみで、データベースとし
て特定のCD−ROMを利用することは可能であり、F
Dドライブ5においても記録媒体の交換が制限されるの
みで、既に前記ドライブ類に挿入されている記録媒体に
ついてはキーボード入力を介して読み書きが自在であっ
た。
【0007】また、前記錠の代替手段として、BIOS
セットアップメニューにはいるためのパスワードを入力
することによってCD−ROMドライブ6及びFDドラ
イブ5等を使用不可能にする機能を有するコンピュータ
も提供されている。
セットアップメニューにはいるためのパスワードを入力
することによってCD−ROMドライブ6及びFDドラ
イブ5等を使用不可能にする機能を有するコンピュータ
も提供されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ファイルベイカバーを有するコンピュータにおいては次
のような問題があった。前述のパスワード入力による施
錠方法は、FDドライブの機能が完全に無効にされてし
まい、FDドライブの読み込みの操作を必要とするとき
にも操作が制限されるといった問題があった。また、コ
ンピュータの機能を一時停止させなければCD−ROM
ドライブやFDドライブの使用の可否の設定が変更でき
ないという問題があった。さらに、ファイルベイを錠付
きのカバーで覆う形態においては、物理的な錠を用いて
いるため、企業等で数百台にものぼるコンピュータを取
り扱う場合、錠の数が膨大になり、結果としてファイル
ベイの管理が煩雑になっていた。
ファイルベイカバーを有するコンピュータにおいては次
のような問題があった。前述のパスワード入力による施
錠方法は、FDドライブの機能が完全に無効にされてし
まい、FDドライブの読み込みの操作を必要とするとき
にも操作が制限されるといった問題があった。また、コ
ンピュータの機能を一時停止させなければCD−ROM
ドライブやFDドライブの使用の可否の設定が変更でき
ないという問題があった。さらに、ファイルベイを錠付
きのカバーで覆う形態においては、物理的な錠を用いて
いるため、企業等で数百台にものぼるコンピュータを取
り扱う場合、錠の数が膨大になり、結果としてファイル
ベイの管理が煩雑になっていた。
【0009】本発明は、以上の従来技術における問題に
鑑みてなされたものであり、電子計算機管理者若しくは
電子計算機使用者に対して、集中管理システムの効率向
上とセキュリティの向上とを実現する電子ロック付きフ
ァイルベイカバーを有する電子計算機を提供することが
目的である。
鑑みてなされたものであり、電子計算機管理者若しくは
電子計算機使用者に対して、集中管理システムの効率向
上とセキュリティの向上とを実現する電子ロック付きフ
ァイルベイカバーを有する電子計算機を提供することが
目的である。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に提供する本願第一の発明に係る電子ロック付きファイ
ルベイカバーを有する電子計算機は、ファイルベイカバ
ーを開閉する錠と、その錠の施錠を確認するカバーセン
サとが設けられ、前記錠を電子制御によって開錠できる
ことを特徴とする。
に提供する本願第一の発明に係る電子ロック付きファイ
ルベイカバーを有する電子計算機は、ファイルベイカバ
ーを開閉する錠と、その錠の施錠を確認するカバーセン
サとが設けられ、前記錠を電子制御によって開錠できる
ことを特徴とする。
【0011】ファイルベイカバーを開閉する錠と、その
錠の施錠を確認するカバーセンサとが設けられ、前記錠
を電子制御によって開錠できることにより、特定の使用
者が物理的な錠を携帯若しくは管理する必要がなく、少
なくとも施錠操作が電子制御によって成されることでセ
キュリティ面の効果がある。
錠の施錠を確認するカバーセンサとが設けられ、前記錠
を電子制御によって開錠できることにより、特定の使用
者が物理的な錠を携帯若しくは管理する必要がなく、少
なくとも施錠操作が電子制御によって成されることでセ
キュリティ面の効果がある。
【0012】前記課題を解決するために提供する本願第
二の発明に係る電子ロック付きファイルベイカバーを有
する電子計算機は、ファイルベイカバーを電子制御によ
って開閉できることを特徴とする。
二の発明に係る電子ロック付きファイルベイカバーを有
する電子計算機は、ファイルベイカバーを電子制御によ
って開閉できることを特徴とする。
【0013】ファイルベイカバーを電子制御によって一
括して開閉作業を行えることが可能となり、使用者の操
作に掛かる負担も軽減させる効果を奏する。
括して開閉作業を行えることが可能となり、使用者の操
作に掛かる負担も軽減させる効果を奏する。
【0014】前記課題を解決するために提供する本願第
三の発明に係る電子ロック付きファイルベイカバーを有
する電子計算機は、電子計算機への入力によって前記錠
を制御することを特徴とする。
三の発明に係る電子ロック付きファイルベイカバーを有
する電子計算機は、電子計算機への入力によって前記錠
を制御することを特徴とする。
【0015】キーボード等を介して錠の制御を行うこと
により、コンピュータ操作と直結した、簡便な錠の操作
が実現し、使用者に錠の操作とコンピュータへの通常作
業とを分割させるといった煩わしさを解消することが可
能となる。
により、コンピュータ操作と直結した、簡便な錠の操作
が実現し、使用者に錠の操作とコンピュータへの通常作
業とを分割させるといった煩わしさを解消することが可
能となる。
【0016】前記課題を解決するために提供する本願第
四の発明に係る電子ロック付きファイルベイカバーを有
する電子計算機は、電子計算機に設けられたフロッピィ
ディスクドライブ又はCD−ROMドライブ各々に対し
て前記ファイルベイカバーが設けられたことを特徴とす
る。
四の発明に係る電子ロック付きファイルベイカバーを有
する電子計算機は、電子計算機に設けられたフロッピィ
ディスクドライブ又はCD−ROMドライブ各々に対し
て前記ファイルベイカバーが設けられたことを特徴とす
る。
【0017】各記録媒体毎にファイルベイカバーが設け
られることによって、選択的に錠の施錠を行うことが可
能となり、また、それに伴ったファイル管理を記録媒体
毎に行うことが可能となる。
られることによって、選択的に錠の施錠を行うことが可
能となり、また、それに伴ったファイル管理を記録媒体
毎に行うことが可能となる。
【0018】前記課題を解決するために提供する本願第
五の発明に係る電子計算機は、電子ロック付きファイル
ベイカバーに少なくとも電子計算機を固定するネジが設
けられていることを特徴とする。
五の発明に係る電子計算機は、電子ロック付きファイル
ベイカバーに少なくとも電子計算機を固定するネジが設
けられていることを特徴とする。
【0019】電子ロック付きファイルベイカバーに少な
くとも電子計算機を固定するネジが設けられていること
によって、前記ファイルベイがロックされている限り、
電子計算機の筐体を分解されることがなく、さらなるセ
キュリティの向上が可能となる。
くとも電子計算機を固定するネジが設けられていること
によって、前記ファイルベイがロックされている限り、
電子計算機の筐体を分解されることがなく、さらなるセ
キュリティの向上が可能となる。
【0020】前記課題を解決するために提供する本願第
五の発明に係る電子ロック付きファイルベイカバーを有
する電子計算機の制御方法は、電子計算機のフロッピィ
ディスクドライブ又はCD−ROMドライブを覆う態様
で設けられたファイルベイカバーに設けられた錠の開閉
を、前記電子計算機への入力によって制御することを特
徴とする。
五の発明に係る電子ロック付きファイルベイカバーを有
する電子計算機の制御方法は、電子計算機のフロッピィ
ディスクドライブ又はCD−ROMドライブを覆う態様
で設けられたファイルベイカバーに設けられた錠の開閉
を、前記電子計算機への入力によって制御することを特
徴とする。
【0021】キーボード等を介して錠の制御を行うこと
により、コンピュータ操作と直結した、簡便な錠の操作
が実現し、使用者に錠の操作とコンピュータへの通常作
業とを分割させるといった煩わしさを解消することが可
能となる。
により、コンピュータ操作と直結した、簡便な錠の操作
が実現し、使用者に錠の操作とコンピュータへの通常作
業とを分割させるといった煩わしさを解消することが可
能となる。
【0022】前記課題を解決するために提供する本願第
六の発明に係る電子ロック付きファイルベイカバーを有
する電子計算機は、前記錠がネットワーク環境下におけ
る認証サーバと連携し、係る認証サーバからの認証手段
によって前記錠が制御されることを特徴とする。
六の発明に係る電子ロック付きファイルベイカバーを有
する電子計算機は、前記錠がネットワーク環境下におけ
る認証サーバと連携し、係る認証サーバからの認証手段
によって前記錠が制御されることを特徴とする。
【0023】錠がネットワーク環境下における認証サー
バと連携し、係る認証サーバからの認証手段によって前
記錠が制御されることにより、ネットワークを利用した
錠の遠隔操作が可能であり、万一施錠すべきコンピュー
タが離れた場所にある場合や、時間の制約下においても
ネットワークで繋がっているコンピュータから施錠すべ
きコンピュータのファイルベイの錠を制御することが可
能となり、時間的にも、使用者の操作利便性においても
多大な効果を奏する。
バと連携し、係る認証サーバからの認証手段によって前
記錠が制御されることにより、ネットワークを利用した
錠の遠隔操作が可能であり、万一施錠すべきコンピュー
タが離れた場所にある場合や、時間の制約下においても
ネットワークで繋がっているコンピュータから施錠すべ
きコンピュータのファイルベイの錠を制御することが可
能となり、時間的にも、使用者の操作利便性においても
多大な効果を奏する。
【0024】前記課題を解決するために提供する本願第
七の発明に係る電子ロック付きファイルベイカバーを有
する電子計算機の制御方法は、前記認証手段が、パスワ
ード又はスマートカード又は指紋照合の何れか一によっ
て前記錠が制御されることを特徴とする。
七の発明に係る電子ロック付きファイルベイカバーを有
する電子計算機の制御方法は、前記認証手段が、パスワ
ード又はスマートカード又は指紋照合の何れか一によっ
て前記錠が制御されることを特徴とする。
【0025】認証手段が、パスワード又はスマートカー
ド又は指紋照合の何れか一によって前記錠が制御される
ことにより、特定の電子計算機の管理者若しくは担当者
のみが記録媒体の操作が可能となり、更なるセキュリテ
ィ向上が実現される。
ド又は指紋照合の何れか一によって前記錠が制御される
ことにより、特定の電子計算機の管理者若しくは担当者
のみが記録媒体の操作が可能となり、更なるセキュリテ
ィ向上が実現される。
【0026】前記課題を解決するために提供する本願第
八の発明に係る電子ロック付きファイルベイカバーを有
する電子計算機の制御方法は、前記錠の操作履歴を残す
ことを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の電子ロ
ック機能付きファイルベイカバーの制御方法。
八の発明に係る電子ロック付きファイルベイカバーを有
する電子計算機の制御方法は、前記錠の操作履歴を残す
ことを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の電子ロ
ック機能付きファイルベイカバーの制御方法。
【0027】錠の操作履歴を残すことにより、管理性の
向上とセキュリティの向上とを更に図ることができる。
向上とセキュリティの向上とを更に図ることができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照にしながら本
発明に係る電子ロック付きファイルベイカバーを有する
電子計算機の一実施の形態を説明する。図1は、本発明
に係る電子ロック付きファイルベイカバーを有する電子
計算機の構成を示す斜視図である。図1(a)に示すよ
うに、電子計算機本体1の筐体2の前面は上部101と
下部102に分割されており、下部102には電源スイ
ッチ等(図示せず)が設けられ、上部101には3つの
記録媒体のユニットを収納することを可能にした開口部
であるファイルベイ3が設けられ、係るファイルベイ3
には記録媒体のユニットとしてCD−ROMドライブ6
及びFDドライブ5が搭載されている。また、前記上部
101の側面にはヒンジ機構によってファイルベイカバ
ー4が接続されており、係るヒンジ機構により、ファイ
ルベイカバー4の裏面は前記ファイルベイ3を覆う態様
で上部101前面に当接する。さらに、上部101とフ
ァイルベイカバー4の裏面とが当接した状態で係るファ
イルベイカバー4の表面と下部102とが平坦面を形成
する態様を成している。
発明に係る電子ロック付きファイルベイカバーを有する
電子計算機の一実施の形態を説明する。図1は、本発明
に係る電子ロック付きファイルベイカバーを有する電子
計算機の構成を示す斜視図である。図1(a)に示すよ
うに、電子計算機本体1の筐体2の前面は上部101と
下部102に分割されており、下部102には電源スイ
ッチ等(図示せず)が設けられ、上部101には3つの
記録媒体のユニットを収納することを可能にした開口部
であるファイルベイ3が設けられ、係るファイルベイ3
には記録媒体のユニットとしてCD−ROMドライブ6
及びFDドライブ5が搭載されている。また、前記上部
101の側面にはヒンジ機構によってファイルベイカバ
ー4が接続されており、係るヒンジ機構により、ファイ
ルベイカバー4の裏面は前記ファイルベイ3を覆う態様
で上部101前面に当接する。さらに、上部101とフ
ァイルベイカバー4の裏面とが当接した状態で係るファ
イルベイカバー4の表面と下部102とが平坦面を形成
する態様を成している。
【0029】ファイルベイカバー4の裏面にはU字型の
ラッチ107が設けられており、前記筐体2の前面の上
部101には、前記ファイルベイカバー4を閉めた際に
前記ラッチ107と合致する位置に凹部103が設けら
れている。係る凹部103には電子ロックユニット10
5が埋設されており、係る電子ロックユニット105は
開閉センサ104及びソレノイド部106とで構成され
る。開閉センサ104は、凹部103内の、ファイルベ
イカバー4を閉めた際に前記ラッチ107が凹部103
内に入ったときにラッチ107先端部が当接する位置に
設けられ、施錠の可否を認識するセンサとして働く。ま
た、ソレノイド部106は前記凹部103の下部に設置
され、コンピュータ本体1の内部と電気的に接続されて
おり、ソレノイド機構により、前記凹部103内に突出
又はソレノイド部106内に収納する鉄心106aが設
けられている。
ラッチ107が設けられており、前記筐体2の前面の上
部101には、前記ファイルベイカバー4を閉めた際に
前記ラッチ107と合致する位置に凹部103が設けら
れている。係る凹部103には電子ロックユニット10
5が埋設されており、係る電子ロックユニット105は
開閉センサ104及びソレノイド部106とで構成され
る。開閉センサ104は、凹部103内の、ファイルベ
イカバー4を閉めた際に前記ラッチ107が凹部103
内に入ったときにラッチ107先端部が当接する位置に
設けられ、施錠の可否を認識するセンサとして働く。ま
た、ソレノイド部106は前記凹部103の下部に設置
され、コンピュータ本体1の内部と電気的に接続されて
おり、ソレノイド機構により、前記凹部103内に突出
又はソレノイド部106内に収納する鉄心106aが設
けられている。
【0030】以下に、図面を参照にしながら本発明に係
る電子ロック付きファイルベイカバーを有する電子計算
機の一実施の形態における動作について説明する。本発
明に係る電子ロック付きファイルベイカバーの一実施に
形態において、係るファイルベイカバーを開けた場合の
斜視図を図1(a)に示す。図1(a)に示されるよう
に、ファイルベイカバー4を開けた状態から、図1
(b)に示すようなファイルベイカバー4を閉じた状態
にしたとき、ラッチ107の先端が開閉センサ104に
接触することで、係る開閉センサ104が施錠可能であ
ることを検出し、ソレノイド部106に設けられた鉄心
106aを凹部103に突出させてファイルベイカバー
4を施錠させる。この状態で、CD−ROM及びフロッ
ピィディスクは取り出せなくなるが、CD−ROMドラ
イブ6内に既にCD−ROMが入れられている状態であ
れば係るCD−ROMは読み書き可能の状態にある。従
って、読みとり専用での機密データ等をCD−ROMと
して確保し、施錠された状態で通常に作業することが可
能である。また、FDドライブ5においても上記と同様
にフロッピィディスクの読み書きが可能である。ファイ
ルベイカバー4を開くには、前述とは逆にソレノイド部
106を動作させることによって凹部103からラッチ
107を解放する。
る電子ロック付きファイルベイカバーを有する電子計算
機の一実施の形態における動作について説明する。本発
明に係る電子ロック付きファイルベイカバーの一実施に
形態において、係るファイルベイカバーを開けた場合の
斜視図を図1(a)に示す。図1(a)に示されるよう
に、ファイルベイカバー4を開けた状態から、図1
(b)に示すようなファイルベイカバー4を閉じた状態
にしたとき、ラッチ107の先端が開閉センサ104に
接触することで、係る開閉センサ104が施錠可能であ
ることを検出し、ソレノイド部106に設けられた鉄心
106aを凹部103に突出させてファイルベイカバー
4を施錠させる。この状態で、CD−ROM及びフロッ
ピィディスクは取り出せなくなるが、CD−ROMドラ
イブ6内に既にCD−ROMが入れられている状態であ
れば係るCD−ROMは読み書き可能の状態にある。従
って、読みとり専用での機密データ等をCD−ROMと
して確保し、施錠された状態で通常に作業することが可
能である。また、FDドライブ5においても上記と同様
にフロッピィディスクの読み書きが可能である。ファイ
ルベイカバー4を開くには、前述とは逆にソレノイド部
106を動作させることによって凹部103からラッチ
107を解放する。
【0031】上記のソレノイド部106の動作は、パス
ワード、スマートカード又は指紋照合等により使用者を
認証して動作するものである。これは使用者を認証する
ものであるから、物理的な錠のようにコンピュータの数
だけ錠の種類が必要となることもない。例えば、スマー
トカードであれば管理者は自分の管理するコンピュータ
はすべて1枚のカードによって管理することが可能とな
る。また、ネットワーク環境下においては、係るネット
ワークに接続された認証サーバ(図示せず)と連携する
ことにより、係る認証サーバにパスワード、スマートカ
ード又は指紋照合の情報を送信し、前記認証サーバから
認証されない場合には、錠の操作が不可能となる構成が
成される。この場合、前記認証サーバにパスワード、ス
マートカード又は指紋照合の登録を集中管理することが
可能な、錠の操作履歴を残す構成を成していれば、管理
のしやすさやセキュリティの向上に繋がる。そして前記
認証サーバから遠隔で錠の操作をも可能にするため、更
なる管理のしやすさが期待できる。さらに、ファイルベ
イカバーを閉める作業は無条件に設定し、ファイルベイ
カバー4を開ける作業のみ上記のような形態で認証作業
を行うことも可能である。
ワード、スマートカード又は指紋照合等により使用者を
認証して動作するものである。これは使用者を認証する
ものであるから、物理的な錠のようにコンピュータの数
だけ錠の種類が必要となることもない。例えば、スマー
トカードであれば管理者は自分の管理するコンピュータ
はすべて1枚のカードによって管理することが可能とな
る。また、ネットワーク環境下においては、係るネット
ワークに接続された認証サーバ(図示せず)と連携する
ことにより、係る認証サーバにパスワード、スマートカ
ード又は指紋照合の情報を送信し、前記認証サーバから
認証されない場合には、錠の操作が不可能となる構成が
成される。この場合、前記認証サーバにパスワード、ス
マートカード又は指紋照合の登録を集中管理することが
可能な、錠の操作履歴を残す構成を成していれば、管理
のしやすさやセキュリティの向上に繋がる。そして前記
認証サーバから遠隔で錠の操作をも可能にするため、更
なる管理のしやすさが期待できる。さらに、ファイルベ
イカバーを閉める作業は無条件に設定し、ファイルベイ
カバー4を開ける作業のみ上記のような形態で認証作業
を行うことも可能である。
【0032】また、前記上部101に筐体2を支持する
筐体固定ネジ(図示せず)を設けるることによって、フ
ァイルベイ3の施錠と同時に筐体2をも施錠することが
可能となり、更なるセキュリティ向上が可能となる。
筐体固定ネジ(図示せず)を設けるることによって、フ
ァイルベイ3の施錠と同時に筐体2をも施錠することが
可能となり、更なるセキュリティ向上が可能となる。
【0033】
【発明の効果】本発明に係る電子ロック付きファイルベ
イカバーを有する電子計算機によってもたらされる効果
を以下に記す。第一の効果は、ファイルベイカバーを用
いて、コンピュータ使用中においてもCD−ROMドラ
イブやFDドライブのロック及びアンロックを行うこと
が可能となるという利便さを残しつつ錠としてのパスワ
ード、スマートカード又は指紋照合等の認証方法が使用
できることから管理が簡便である。第二の効果は、ネッ
トワーク環境下において係るネットワークに接続された
認証サーバと連携することにより、認証サーバにパスワ
ード、スマートカード又は指紋照合等を送信し、認証サ
ーバから認証されない場合、錠の操作ができない構成に
より、認証サーバにパスワード、スマートカード又は指
紋照合等の情報の登録を集中管理し、錠の操作履歴を残
すことで更に管理のしやすさやセキュリティの向上に繋
がる。第三の効果は、前記ネットワーク環境下において
は認証サーバから遠隔で錠の操作をも可能にするため、
更なる管理の簡便さの向上を図ることが可能である。第
四の効果は、ファイルベイに電子計算機の筐体を固定す
るネジを設けることにより、ファイルベイのロックと同
時に、コンピュータの筐体をもロックすることが可能と
なり、セキュリティ向上に繋がる。
イカバーを有する電子計算機によってもたらされる効果
を以下に記す。第一の効果は、ファイルベイカバーを用
いて、コンピュータ使用中においてもCD−ROMドラ
イブやFDドライブのロック及びアンロックを行うこと
が可能となるという利便さを残しつつ錠としてのパスワ
ード、スマートカード又は指紋照合等の認証方法が使用
できることから管理が簡便である。第二の効果は、ネッ
トワーク環境下において係るネットワークに接続された
認証サーバと連携することにより、認証サーバにパスワ
ード、スマートカード又は指紋照合等を送信し、認証サ
ーバから認証されない場合、錠の操作ができない構成に
より、認証サーバにパスワード、スマートカード又は指
紋照合等の情報の登録を集中管理し、錠の操作履歴を残
すことで更に管理のしやすさやセキュリティの向上に繋
がる。第三の効果は、前記ネットワーク環境下において
は認証サーバから遠隔で錠の操作をも可能にするため、
更なる管理の簡便さの向上を図ることが可能である。第
四の効果は、ファイルベイに電子計算機の筐体を固定す
るネジを設けることにより、ファイルベイのロックと同
時に、コンピュータの筐体をもロックすることが可能と
なり、セキュリティ向上に繋がる。
【0034】
【図1】本発明に係る電子ロック付きファイルベイカバ
ーを有する電子計算機の一実施の形態における斜視図で
ある。
ーを有する電子計算機の一実施の形態における斜視図で
ある。
【図2】従来におけるファイルベイカバーを有する電子
計算機の斜視図である。
計算機の斜視図である。
1.電子計算機本体 2.筐体 3.ファイルベイ 4.ファイルベイカバー 5.FDドライブ 6.CD−ROMドライブ 7.レール 101.上部 102.下部 103.凹部 104.開閉センサ 105.電子ロックユニット 106.ソレノイド部 106a.鉄心 107.ラッチ
Claims (9)
- 【請求項1】リムーバブルメディアを取り扱うドライブ
ユニットが設けられたファイルベイを覆う態様で設けら
れたファイルベイカバーを有する電子計算機において、
前記ファイルベイカバーを開閉する錠と、その錠の施錠
を確認するカバーセンサとが設けられ、前記錠を電子制
御によって開錠できることを特徴とする電子ロック付き
ファイルベイカバーを有する電子計算機。 - 【請求項2】前記ファイルベイカバーを電子制御によっ
て開閉できることを特徴とする請求項1に記載の電子ロ
ック付きファイルベイカバーを有する電子計算機。 - 【請求項3】電子計算機への入力によって前記錠を制御
することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電
子ロック付きファイルベイカバーを有する電子計算機。 - 【請求項4】リムーバブルメディアを取り扱うドライブ
ユニット各々に対して前記ファイルベイカバーが設けら
れたことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一
に記載の電子ロック付きファイルベイカバーを有する電
子計算機。 - 【請求項5】請求項1乃至請求項4の何れか一に記載の
電子ロック付きファイルベイカバーに少なくとも電子計
算機の筐体を固定するネジが設けられていることを特徴
とする電子計算機。 - 【請求項6】リムーバブルメディアを取り扱うドライブ
ユニットを覆う態様で設けられたファイルベイカバーに
設けられた錠の開閉を、電子計算機への入力によって制
御することを特徴とする電子ロック機能付きファイルベ
イカバーを有する電子計算機の制御方法。 - 【請求項7】前記錠がネットワーク環境下における認証
サーバと連携し、係る認証サーバからの認証手段によっ
て前記錠が制御されることを特徴とする請求項6に記載
の電子ロック機能付きファイルベイカバーを有する電子
計算機の制御方法。 - 【請求項8】前記認証手段が、パスワード又はスマート
カード又は指紋照合の何れか一によって前記錠が制御さ
れることを特徴とする請求項7に記載の電子ロック機能
付きファイルベイカバーを有する電子計算機の制御方
法。 - 【請求項9】前記錠の操作履歴を残すことを特徴とする
請求項7又は請求項8に記載の電子ロック機能付きファ
イルベイカバーを有する電子計算機の制御方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10371079A JP2000194448A (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | 電子ロック付きファイルベイカバ―を有する電子計算機及びその制御方法 |
US09/471,193 US6529382B2 (en) | 1998-12-25 | 1999-12-23 | Electronic computer with a file bay cover including an electronic lock and method of controlling the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10371079A JP2000194448A (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | 電子ロック付きファイルベイカバ―を有する電子計算機及びその制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000194448A true JP2000194448A (ja) | 2000-07-14 |
Family
ID=18498108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10371079A Pending JP2000194448A (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | 電子ロック付きファイルベイカバ―を有する電子計算機及びその制御方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6529382B2 (ja) |
JP (1) | JP2000194448A (ja) |
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- 1998-12-25 JP JP10371079A patent/JP2000194448A/ja active Pending
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- 1999-12-23 US US09/471,193 patent/US6529382B2/en not_active Expired - Fee Related
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---|---|
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