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JP2000174514A - コプレナウェーブガイド−ストリップ線路変換器 - Google Patents

コプレナウェーブガイド−ストリップ線路変換器

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Publication number
JP2000174514A
JP2000174514A JP10348389A JP34838998A JP2000174514A JP 2000174514 A JP2000174514 A JP 2000174514A JP 10348389 A JP10348389 A JP 10348389A JP 34838998 A JP34838998 A JP 34838998A JP 2000174514 A JP2000174514 A JP 2000174514A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coplanar waveguide
strip line
strip
ground electrode
conductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10348389A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Tsukiyama
良男 築山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority to JP10348389A priority Critical patent/JP2000174514A/ja
Publication of JP2000174514A publication Critical patent/JP2000174514A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】コプレナウェーブガイドとトリプレート型スト
リップ線路との接続箇所において反射や放射、伝送損失
の小さい変換器を提供する。 【解決手段】コプレナウェーブガイドAのストリップ導
体11とストリップ線路Bストリップ導体21とを同じ
線幅とし互いに連続して形成する。コプレナウェーブガ
イドAのグランド電極12、12をストリップ線路B内
に挿入してグランド電極32、32とする。グランド電
極32、32とストリップ線路Bのグランド電極22
a、22bとを、導体34a、34aによって導通す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コプレナウェーブ
ガイド−ストリップ線路変換器に関し、特に、主として
マイクロ波、ミリ波における高周波帯の回路基板に用い
られ、コプレナウェーブガイドとトリプレート型ストリ
ップ線路の接続箇所において、特性の劣化が少ない線路
変換器に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロ波やミリ波等の高周波信号を伝
送する手段として、導波管、マイクロストリップ線路、
コプレナウェーブガイド、ストリップ線路等が知られて
いる。
【0003】導波管は伝送損失が小さい反面、形状が大
きく、製造の難しさより複雑な回路に用いることは困難
であり、一方マイクロストリップラインは製造が容易で
あり比較的集積化が進んでいるが、ストリップ導体の屈
曲部等での電磁エネルギーの空中放射等が発生し、高周
波信号の伝送損失が比較的大きい。
【0004】従って、高周波帯では、主として半導体回
路部等ではマイクロストリップ線路が用いられ、その回
路に電力を供給するのに導波管がよく用いられており、
それら両者の接続のための変換器は、様々な物が発明さ
れている。
【0005】一方、コプレナウェーブガイドやトリプレ
ート型ストリップ線路は、空中への電磁エネルギー放射
が小さく、伝送損失もマイクロストリップラインに比べ
て小さいため、最近、数GHz以上の高周波回路でよく
使われるようになってきた。
【0006】また、コプレナウェーブガイドは同一平面
上に信号線路とグランド線路が併設されているため、S
MD対応の半導体部品等の配置に非常に便利である。
【0007】また、トリプレート型のストリップ線路
は、信号線であるストリップ導体が上下グランド電極に
誘電体を介して挟まれているため、外部からの電磁波に
対して影響を受けにくい。
【0008】しかしながら、これらコプレナウェーブガ
イドとトリプレート型ストリップ線路とを効率よく接続
するための変換器はない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、コプレナウ
ェーブガイドとトリプレート型ストリップ線路との接続
箇所において反射や放射、伝送損失の小さい変換器を提
供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1によれば、コプ
レナウェーブガイドおよびトリプレート型ストリップ線
路のそれぞれのストリップ導体が接続部において互いに
同一の導体幅を有し、前記コプレナウェーブガイドのグ
ランド電極が前記ストリップ線路の内部に挿入され、か
つ前記ストリップ線路のグランド電極と電気的に接続さ
れていることを特徴とするコプレナウェーブガイド−ス
トリップ線路変換器が提供される。
【0011】コプレナウェーブガイドのストリップ導体
とトリプレート型ストリップ線路のストリップ導体の幅
を互いに同じにし、ストリップ導体幅の差による接続箇
所での高周波信号の反射や放射、伝送損失を低減させ
る。
【0012】その時のコプレナウェーブガイドの特性イ
ンピーダンスは、グランド電極とストリップ導体のギャ
ップにより所定の値(例えば50Ω)になるように調整
し、ストリップ線路の特性インピーダンスは、ストリッ
プ導体と上下グランド電極間距離により上記所定の値
(例えば50Ω)になるように調整する。
【0013】しかしながら、上記方法だけでは、変換箇
所での最大電界方向がコプレナウェーブガイドとストリ
ップ線路とは90゜異なっている上、縁端効果等のた
め、反射や伝送損失は十分小さくはならない。
【0014】そこで、コプレナウェーブガイドのグラン
ド電極をストリップ線路内に挿入する事により、コプレ
ナウェーブガイドの最大電界方向を、接続箇所ではなく
ストリップ線路内で変化させて、伝送される信号の最大
電界方向をストリップ線路内で緩やかに変換し、接続箇
所での反射や放射、伝送損失を小さくする。
【0015】ストリップ線路内において、挿入したコプ
レナウェーブガイドのグランド電極は、ストリップ導体
との間で電界が集中している。すなわち、ストリップ線
路とコプレナウェーブガイドの変換付近のストリップ線
路内では、大部分の電磁界方向は、いまだコプレナウェ
ーブガイドの電磁界方向とほとんど同じとなっている。
そのため、接続箇所において一度に変換されるのではな
く、挿入されたコプレナウェーブガイドのグランド電極
によって、伝送される信号の最大電界方向がストリップ
線路内で緩やかに変換されるようになる。
【0016】このように、ストリップ線路内に挿入した
コプレナウェーブガイドのグランド電極は、ストリップ
線路の上下導体とを導通させ、同電位にする目的のため
だけに形成されたものではなく、コプレナウェーブガイ
ドのグランド電極をストリップ線路内に挿入することに
より、接続箇所において一度に変換するのではなく、2
段階で緩やかに変換して反射を抑える。
【0017】また、請求項2によれば、前記コプレナウ
ェーブガイドの前記グランド電極が前記ストリップ線路
内に挿入される長さが、伝送される信号のストリップ線
路内波長の1/4以上であることを特徴とする請求項1
記載のコプレナウェーブガイド−ストリップ線路変換器
が提供される。
【0018】このように、ストリップ線路に挿入された
コプレナウェーブガイドのグランド電極の長さは、この
グランド電極端で放射する電磁界の、コプレナウェーブ
ガイドとストリップ線路との接続箇所からの外部への放
射を抑制するため、高周波信号のストリップ線路内波長
の4分の1以上が望ましい。
【0019】また、請求項3によれば、前記ストリップ
線路内に挿入されている前記コプレナウェーブガイドの
前記グランド電極と前記ストリップ線路の前記ストリッ
プ導体との間隔が、挿入前の前記コプレナウェーブガイ
ドの前記ストリップ導体と前記グランド電極との間隔よ
りも大きいことを特徴とする請求項1または請求項2記
載のコプレナウェーブガイド−ストリップ線路変換器が
提供される。
【0020】コプレナウェーブガイドのストリップ導体
とグランド電極とのギャップの大きさを保ったまま、コ
プレナウェーブガイドのグランド電極をストリップ線路
内に挿入すると、ストリップ線路内ではギャップ付近で
の誘電率は大きくなるため、ストリップ線路内でのコプ
レナウェーブガイド特性インピーダンス(Z1)は小さ
くなる。そのため、ギャップを大きくすることによりそ
の特性インピーダンスを大きくし、コプレナウェーブガ
イドの特性インピーダンス(Z0)に近づけるかもしく
は等しくできる。
【0021】コプレナウェーブガイド−ストリップ線路
接続の変換箇所での反射係数(Γ)は、式
【0022】
【数1】 Γ=│(Z1−Z0)/(Z1+Z0)│……(1)
【0023】で表されるので、上記のようにして、スト
リップ線路内でのコプレナウェーブガイド特性インピー
ダンス(Z1)をコプレナウェーブガイドの特性インピ
ーダンス(Z0)に近づけるかもしくは等しくすること
により、コプレナウェーブガイド−ストリップ線路接続
の変換箇所での反射(Γ)を小さくすることができる。
【0024】また、請求項4によれば、前記コプレナウ
ェーブガイドが、グランデッドコプレナウェーブガイド
であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記
載のコプレナウェーブガイド−ストリップ線路変換器が
提供される。
【0025】また、請求項5によれば、コプレナウェー
ブガイドおよびストリップ線路のそれぞれのストリップ
導体が接続部において互いに接続され、前記コプレナウ
ェーブガイドのグランド電極が前記ストリップ線路の内
部に挿入され、前記コプレナウェーブガイドの前記グラ
ンド電極が前記ストリップ線路内に挿入される長さが、
伝送される信号のストリップ線路内波長の1/4以上で
あり、前記コプレナウェーブガイドの前記グランド電極
が前記ストリップ線路の前記グランド電極と接続されて
いることを特徴とするコプレナウェーブガイド−ストリ
ップ線路変換器が提供される。
【0026】なお、ストリップ線路に挿入されているコ
プレナウェーブガイドのグランド電極と、ストリップ線
路のグランド電極とを導通することにより、ストリップ
線路内のストリップ導体から上下グランド電極までの誘
電体厚が等しければ、ストリップ線路の上側の電磁界分
布と下側の電磁界分布がストリップ導体をはさんで対称
的となり、反射、伝送損失が抑制される。
【0027】そして、好ましくは、このストリップ線路
に挿入されているコプレナウェーブガイドのグランド電
極と、ストリップ線路のグランド電極とを、ストリップ
線路内のストリップ導体から上下グランド電極までの誘
電体内に設けたスルーホールにより導通する。スルーホ
ールは、コプレナウェーブガイドもしくはストリップ線
路を構成する誘電体基板に、グリーンシートの柔らかい
状態で、容易に形成できる。
【0028】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)図1は、本
発明の第1の実施の形態のコプレナウェーブガイド−ス
トリップ線路変換器を示す斜視図であり、図2は、図1
のX−X線矢視側面透過図である。図1、図2で同じ部
位には同一番号を記してある。
【0029】本実施の形態のコプレナウェーブガイド−
ストリップ線路変換器は、コプレナウェーブガイドA
と、ストリップ線路Bとを備えている。
【0030】コプレナウェーブガイドAは、誘電体基板
10と、誘電体基板10の上面に設けられたストリップ
導体11と、ストリップ導体11の両側に設けられたグ
ランド電極12、12とを備えている。ストリップ導体
11とグランド電極12、12との間には、それぞれギ
ャップ13が形成されている。
【0031】ストリップ線路Bは、誘電体基板20b
と、誘電体基板20b上に設けられた誘電体基板20a
と、誘電体基板20bの上面上に設けられたストリップ
導体21と、誘電体基板20bの上面上の紙面左側であ
って、ストリップ導体21の両側に設けられたグランド
電極32、32と、誘電体基板20bの下面に設けられ
たグランド電極22bと、誘電体基板20aの上面上に
設けられたグランド電極22aと、誘電体基板20a、
20bのそれぞれの両側面であって紙面左側端部に設け
られた導体34a、34aとを備えている。
【0032】誘電体基板10と誘電体基板20bとは一
体化して形成され、それらの上面同士は連続して形成さ
れている。ストリップ導体11とストリップ導体21は
同じ線幅であり、互いに連続して形成されている。コプ
レナウェーブガイドAのグランド電極12、12が、ス
トリップ線路B内に挿入されている部分がグランド電極
32、32となっている。グランド電極32、32とス
トリップ線路Bのグランド電極22a、22bは、導体
34a、34aによって導通している。導体34aの形
状及び形成箇所は図1の様な平板構造に限らず、電気的
に接続できればよい。本実施の形態では、コプレナウェ
ーブガイドAのストリップ導体11とグランド電極1
2、12との間のギャップ13、13と、ストリップ線
路B内のストリップ導体21とグランド電極32との間
のギャップ33、33は同じである。
【0033】なお、図1ではコプレナウェーブガイドA
の下面は誘電体であるが、図3に示すように、ストリッ
プ線路Bの下側グランド電極22bを延長して、コプレ
ナウェーブガイドAの誘電体基板10の下面に対向グラ
ンド電極22cを設け、グランデッドコプレナウェーブ
ガイドにしても良い。
【0034】(第2の実施の形態)図4は、本発明の第
2の実施の形態を示すコプレナウェーブガイド−ストリ
ップ線路変換器を示す平面図である。
【0035】図1、2に示す第1の実施の形態において
は、コプレナウェーブガイドAのストリップ導体11と
グランド電極12、12との間のギャップ13、13
と、ストリップ線路B内のストリップ導体21とグラン
ド電極32、32との間のギャップ33、33とを同じ
としたが、本実施の形態では、ストリップ線路B内に挿
入されたコプレナウェーブガイドAのグランド電極4
2、42とストリップ導体21とのギャップ43、43
をコプレナウェーブガイドAのストリップ導体11とグ
ランド電極12、12との間のギャップ13、13より
広く形成し、コプレナウェーブガイドAとストリップ線
路Bの特性インピーダンスが等しくなるようにしている
点が第1の実施の形態と異なるが他の点は同じである。
【0036】(第3の実施の形態)図5は、本発明の第
3の実施の形態を示すコプレナウェーブガイド−ストリ
ップ線路変換器を示す斜視図である。
【0037】図1、図2に示す第1の実施の形態におい
ては、ストリップ線路B内に挿入されたグランド電極3
2、32とストリップ線路Bのグランド電極22a、2
2bは、側面に設けられた導体34a、34aによって
導通しているが、本実施の形態においては、ストリップ
線路Bに挿入されているコプレナウェーブガイドAのグ
ランド電極32、32とストリップ線路Bの上下のグラ
ンド電極22a、22bとをスルーホール50、50に
よりそれぞれ導通している点が第1の実施の形態と異な
るが他の点は同じである。なお、スルーホール50は少
なくともグランド電極32、32のそれぞれに形成する
のが望ましい。
【0038】また、スルーホール50は、例えば図6の
様にストリップ導体21に沿って列をなすように形成し
てもよく、また、図7の様にコプレナウェーブガイドA
とストリップ線路Bとの境界面に沿う様に形成しても良
い。
【0039】
【実施例】(実施例1)図8Aは、本発明の図1、図2
に示す第1の実施の形態で、電磁界シュミレーションに
より求めたSパラメータである。モデルのパラメータ
は、コプレナウェーブガイドAの誘電体基板10厚さは
300μm、誘電体基板10の誘電率は7.5、ストリ
ップ導体11の幅は、140μm、ストリップ導体11
とグランド電極12とのギャップ13は60μmであ
り、ストリップ線路Bの誘電体基板20a、20bの合
計の基板厚さは600μm、誘電体基板20a、20b
の誘電率は7.5、ストリップ導体21の幅は140μ
m、ストリップ導体11とグランド電極32とのギャッ
プ33は60μm、ストリップ線路Bに挿入されたコプ
レナウェーブガイドのグランド電極32、32のストリ
ップ線路BとコプレナウェーブガイドAの変換箇所から
の長さは720μm、ストリップ線路Bに挿入されたコ
プレナウェーブガイドのグランド電極32、32とスト
リップ線路Bの上下のグランド電極22a、22bとを
接続する導体34a、34aのストリップ導体21の延
在方向の長さは400μmである。
【0040】図8Bは比較例で、図8Aに使用したモデ
ルとは、ストリップ線路Bに挿入されたコプレナウェー
ブガイドのグランド32、32が無いこと以外は、全く
同じである。
【0041】50〜80GHzのミリ波帯において、本
実施例では、S21が比較例に比べて、0〜5dB向上
している。
【0042】(実施例2)図9Aは、図5に示す第3の
実施の形態で、電磁界シュミレーションにより求めたS
パラメータである。モデルのパラメータは、第1の実施
例における導体34aの代わりにスルーホール導体50
を用い、導体50の直径が240μm、ストリップ導体
21の中心から導体50、50のそれぞれの中心までの
距離が420μm、スルーホール数が1対(2個)であ
る。
【0043】さらにコプレナウェーブガイドAの下面
に、図3に示すような対向グランド導体を設けてグラン
デッドコプレナウェーブガイドとした。この対向グラン
ド導体は、ストリップ線路Bのグランド22bを延長し
たものである。他のパラメータは第1の実施の形態と同
じである。
【0044】図9Bは比較例で、図9Aに使用したモデ
ルとは、グランド電極32とスルーホール導体50が無
いこと以外は、第2の実施例と全く同じである。
【0045】50〜80GHzのミリ波帯において、本
実施例では、S21は比較例に比べて、5dB程度向上
し、広帯域にわたって電波が通過している。
【0046】このように、コプレナウェーブガイドとス
トリップ線路の変換器において、コプレナウェーブガイ
ドのストリップ導体とストリップ線路のストリップ導体
の幅を同じにし、コプレナウェーブガイドのグランド電
極をストリップ線路内に挿入することにより、接続箇所
での高周波信号の反射や放射、伝送損失を低減させるこ
とができる。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、コプレナウェーブガイ
ドとストリップ線路との接続箇所での高周波信号の反射
や放射、伝送損失を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のコプレナウェーブ
ガイド−ストリップ線路変換器を示す斜視図。
【図2】図1のX−X線矢視側面透過図。
【図3】本発明の第1の実施の形態のコプレナウェーブ
ガイド−ストリップ線路変換器の変形例を示す側面透過
図。
【図4】本発明の第2の実施の形態を示すコプレナウェ
ーブガイド−ストリップ線路変換器を示す平面図。
【図5】本発明の第3の実施の形態を示すコプレナウェ
ーブガイド−ストリップ線路変換器を示す斜視図。
【図6】本発明の第3の実施の形態を示すコプレナウェ
ーブガイド−ストリップ線路変換器を示す平面図。
【図7】本発明の第3の実施の形態を示すコプレナウェ
ーブガイド−ストリップ線路変換器を示す平面図。
【図8】図8Aは本発明の第1の実施例を説明するため
の図であり、図8Bは比較例を説明するための図。
【図9】図9Aは本発明の第2の実施例を説明するため
の図であり、図9Bは比較例を説明するための図。
【符号の説明】
A…コプレナウェーブガイド B…ストリップ線路 10、20a、20b…誘電体基板 11、21…ストリップ導体 12、22a、22b、32、34、42…グランド電
極 13、33、43…ギャップ 22c…対向グランド電極 34a…導体 50…スルーホール

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コプレナウェーブガイドおよびトリプレー
    ト型ストリップ線路のそれぞれのストリップ導体が接続
    部において互いに同一の導体幅を有し、 前記コプレナウェーブガイドのグランド電極が前記スト
    リップ線路の内部に挿入され、かつ前記ストリップ線路
    のグランド電極と電気的に接続されていることを特徴と
    するコプレナウェーブガイド−ストリップ線路変換器。
  2. 【請求項2】前記コプレナウェーブガイドの前記グラン
    ド電極が前記ストリップ線路内に挿入される長さが、伝
    送される信号のストリップ線路内波長の1/4以上であ
    ることを特徴とする請求項1記載のコプレナウェーブガ
    イド−ストリップ線路変換器。
  3. 【請求項3】前記ストリップ線路内に挿入されている前
    記コプレナウェーブガイドの前記グランド電極と前記ス
    トリップ線路の前記ストリップ導体との間隔が、挿入前
    の前記コプレナウェーブガイドの前記ストリップ導体と
    前記グランド電極との間隔よりも大きいことを特徴とす
    る請求項1または請求項2記載のコプレナウェーブガイ
    ド−ストリップ線路変換器。
  4. 【請求項4】前記コプレナウェーブガイドが、グランデ
    ッドコプレナウェーブガイドであることを特徴とする請
    求項1乃至3のいずれかに記載のコプレナウェーブガイ
    ド−ストリップ線路変換器。
  5. 【請求項5】コプレナウェーブガイドおよびストリップ
    線路のそれぞれのストリップ導体が接続部において互い
    に接続され、 前記コプレナウェーブガイドのグランド電極が前記スト
    リップ線路の内部に挿入され、 前記コプレナウェーブガイドの前記グランド電極が前記
    ストリップ線路内に挿入される長さが、伝送される信号
    のストリップ線路内波長の1/4以上であり、 前記コプレナウェーブガイドの前記グランド電極が前記
    ストリップ線路の前記グランド電極と接続されているこ
    とを特徴とするコプレナウェーブガイド−ストリップ線
    路変換器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100764600B1 (ko) 2006-01-17 2007-10-19 센싱테크 주식회사 도파관과 비방사마이크로스트립선로의 모드변환구조
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