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JP2000160930A - スライドドアの中間ストッパコントロール機構 - Google Patents

スライドドアの中間ストッパコントロール機構

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Publication number
JP2000160930A
JP2000160930A JP10332734A JP33273498A JP2000160930A JP 2000160930 A JP2000160930 A JP 2000160930A JP 10332734 A JP10332734 A JP 10332734A JP 33273498 A JP33273498 A JP 33273498A JP 2000160930 A JP2000160930 A JP 2000160930A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
intermediate stopper
control mechanism
window glass
stopper control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10332734A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryota Kadonishi
良太 門西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiroki Corp
Original Assignee
Shiroki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shiroki Corp filed Critical Shiroki Corp
Priority to JP10332734A priority Critical patent/JP2000160930A/ja
Priority to US09/600,853 priority patent/US6412222B1/en
Priority to PCT/JP1999/006465 priority patent/WO2004085776A1/ja
Publication of JP2000160930A publication Critical patent/JP2000160930A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J5/00Doors
    • B60J5/04Doors arranged at the vehicle sides
    • B60J5/06Doors arranged at the vehicle sides slidable; foldable
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D15/00Suspension arrangements for wings
    • E05D15/06Suspension arrangements for wings for wings sliding horizontally more or less in their own plane
    • E05D15/10Suspension arrangements for wings for wings sliding horizontally more or less in their own plane movable out of one plane into a second parallel plane
    • E05D15/1042Suspension arrangements for wings for wings sliding horizontally more or less in their own plane movable out of one plane into a second parallel plane with transversely moving carriage
    • E05D15/1047Suspension arrangements for wings for wings sliding horizontally more or less in their own plane movable out of one plane into a second parallel plane with transversely moving carriage specially adapted for vehicles
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D15/00Suspension arrangements for wings
    • E05D15/56Suspension arrangements for wings with successive different movements
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05FDEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05F11/00Man-operated mechanisms for operating wings, including those which also operate the fastening
    • E05F11/38Man-operated mechanisms for operating wings, including those which also operate the fastening for sliding windows, e.g. vehicle windows, to be opened or closed by vertical movement
    • E05F11/44Man-operated mechanisms for operating wings, including those which also operate the fastening for sliding windows, e.g. vehicle windows, to be opened or closed by vertical movement operated by one or more lifting arms
    • E05F11/445Man-operated mechanisms for operating wings, including those which also operate the fastening for sliding windows, e.g. vehicle windows, to be opened or closed by vertical movement operated by one or more lifting arms for vehicle windows
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2900/00Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/50Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles
    • E05Y2900/53Type of wing
    • E05Y2900/531Doors
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
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    • E05Y2900/50Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles
    • E05Y2900/53Type of wing
    • E05Y2900/55Windows

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Window Of Vehicle (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 取り付けスペースが少なくて済み、後付けが
容易なスライドドアの中間ストッパコントロール機構を
提供することを課題とする。 【解決手段】 ウインドガラスが所定の位置以上開いた
状態で、スライドドアを開方向へ移動すると、一旦前記
スライドドアの開方向への移動を禁止する中間ストッパ
機構を駆動する中間ストッパコントロール機構151を
ウインドレギュレータに取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウインドガラスが
所定の位置以上開いた状態で、スライドドアを開方向へ
移動すると、一旦前記スライドドアの開方向への移動を
禁止する中間ストッパ機構を駆動する中間ストッパコン
トロール機構に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ウインドガラスが昇降するスライ
ドドアを有する車両が提案されている。
【0003】このような車両では、図5に示すように、
ウインドガラス1を降ろしたままスライドドア3を開け
た場合、乗員5がウインドガラス1より頭を出している
と、ピラー7,9の間で挟み込まれる恐れがある。
【0004】従って、ウインドガラス1を所定の位置以
上に降ろすと、開方向へ移動するスライドドア3を途中
で止める中間ストッパ機能を設けたものが提案されてい
る。このような機能を実現する機構としては、図6に示
すようなものがある。
【0005】11は、ウインドガラス1が全閉状態から
所定量L(例えば、150mm)まで下がった場合、ケーブル1
3を徐々に所定量まで引き、ウインドガラス1が所定量
L以上下がってもケーブル13の引き量が一定であるよ
うに構成された中間ストッパコントロール機構である。
【0006】15は中間ストッパコントロール機構11
によって駆動され、開方向へ移動するスライドドア3を
途中で止める中間ストッパ機構である。又、16はウイ
ンドガラス1を上下方向へ駆動するXアーム式のウイン
ドレギュレータである。
【0007】ここで、中間ストッパコントロール機構1
1の構成を図7を用いて説明する。スライドドア3側に
固着されたベース31に立設されたピン33には、第1
のレバー35と第2のレバー37とが回転可能に取り付
けられている。
【0008】又、ピン33を巻回するように設けられた
スパイラルスプリング39の一方の端部39aは第1の
レバー35へ、他方の端部39bは第2のレバー37へ
それぞれ係止されている。
【0009】第1のレバー35の回転端部は、ウインド
ガラスの下部に設けられたガイド18へ移動可能に係合
するローラ41が設けられている。第2のレバー27に
は、ケーブル13が接続されている。
【0010】この中間ストッパコントロール機構11の
動作を説明すると、全閉状態のウインドガラス1をウイ
ンドレギュレータ16を用いて下げると、第1のレバー
35もウインドガラス1の降下に伴って、図7において
反時計方向へ回転する。
【0011】又、第2のレバー37もスパイラルスプリ
ング39を介して第1のレバー35へ接続されているの
で、反時計方向へ回転し、ケーブル13を引く。ウイン
ドガラス1が所定量Lまで下がり、第2のレバー37が
引くケーブル13のストロークが最大になると、ケーブ
ル13を引く第2のレバー37の回転は禁止され、以降
は、スパイラルスプリング39が縮径しながら、第1の
レバー35のみがウインドガラス1に追従して反時計方
向へ回転する。
【0012】次に、図8を用いて中間ストッパ機構15
の説明を行なう。スライドドア3の下部には、ベース5
2上にケーブル13によって駆動され、図示しないスプ
リングにより矢印I方向へ付勢されたレバー55が回転
可能に設けられている。
【0013】このレバー55の先端には、弾性を有した
ローラ57が設けられている。一方、車体59側には、
実線位置のローラ57が当接可能な段部61が形成され
ている。
【0014】従って、ウインドガラス1を全閉状態から
所定量L以上下げると、中間ストッパコントロール機構
11がケーブル13を所定量引き、レバー55が図示し
ない付勢手段の付勢力に抗して回転し、図7の二点鎖線
位置から実線位置へ回転移動する。
【0015】このため、スライドドア3を開方向へ移動
すると、ローラ17が車体側の段部61に当接し、途中
で一旦止まる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成の中
間ストッパコントロール機構11には、以下のような問
題点がある。
【0017】(1) 中間ストッパコントロール機構11は
独立している。又、移動範囲が大きなウインドガラス1
へ第1のレバー35が直接係合しているので、第1のレ
バー35が大型化する。
【0018】従って、広い取り付けスペースが必要であ
る。又、この中間ストッパコントロール機構を後付けす
るのも困難である。 (2) ウインドガラス1が所定量Lを超えて下げる場合、
スパイラルスプリング39を縮径させるエネルギーが必
要となり、ウインドレギュレータ16の負荷が増加す
る。
【0019】すなわち、ウインドレギュレータ16が電
動の場合は、降下速度が低下し、又、ウインドレギュレ
ータ16が手動の場合は、大きな操作力が必要となる。 (3) ケーブル13が最大に引かれた時に、中間ストッパ
機構15のレバー55が確実に車体59側の段部に当た
るような調整が必要である。
【0020】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、その第1の目的は、取り付けスペースが少なくて
済み、後付けが容易なスライドドアの中間ストッパコン
トロール機構を提供することにある。
【0021】第2の目的は、ウインドレギュレータの負
荷変動が小さなスライドドアの中間ストッパコントロー
ル機構を提供することにある。第3の目的は、組み付け
調整が容易なスライドドアの中間ストッパコントロール
機構を提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1記載の発明は、ウインドガラスが所定の位置以上開
いた状態で、スライドドアを開方向へ移動すると、一旦
前記スライドドアの開方向への移動を禁止する中間スト
ッパ機構を駆動する中間ストッパコントロール機構を、
ウインドレギュレータに取り付けたことを特徴とするス
ライドドアの中間ストッパコントロール機構である。
【0023】中間ストッパコントロール機構をウインド
レギュレータに取り付けたことで、取り付けスペースが
少なくて済み、後付けが容易となる。請求項2記載の発
明は、請求項1記載の発明で、前記ウインドレギュレー
タの可動部分に設けたカムと、前記ウインドレギュレー
タの固定部分に回転可能に設けられ、前記カムに係合可
能なアーム部を有し、前記中間ストッパ機構へ伝達部材
を介して接続されたレバーとからなることを特徴とする
スライドドアの中間ストッパコントロール機構である。
【0024】カムの位置及び形状を調整することで、中
間ストッパコントロール機構の駆動量を任意に調整でき
るので、組み付けも容易である。カムとこのカムに係合
するレバーとからなるカム機構を用いたことで、従来例
のようなスプリングを縮径させるような大きなエネルギ
ーが不要となり、ウインドレギュレータの負荷変動が小
さくなる。
【0025】カムの形状としては、請求項3記載のよう
に、前記ウインドガラスが閉状態から所定の位置近傍ま
で開いた時点から、前記レバーが回転を開始し、前記ウ
インドガラスが所定の位置まで開いた時点で、前記中間
ストッパ機構の駆動が完了するように前記レバーを回転
させ、前記ウインドガラスが所定の位置以上開いても、
前記レバーはその位置を保持する形状であることが望ま
しい。
【0026】カム形状をウインドガラスが閉状態から所
定の位置近傍まで開いた時点で、前記レバーが回転を開
始し、前記ウインドガラスが所定の位置まで開いた時点
で、前記中間ストッパ機構の駆動が完了するまで前記レ
バーを回転させる形状とする、すなわち、ウインドガラ
スが所定の位置に至る直前からウインドガラスが所定の
位置に至る短い時間内で、中間ストッパ機構の駆動を完
了してしまうことで、中間ストッパ機構がストッパ解除
状態からストッパ状態に移行する間の不安定な状態が短
時間となり、確実なスライドドアの停止が得られる。
【0027】
【発明の実施の形態】次に図面を用いて本発明の実施の
形態例を説明する。 (1) 第1の実施の形態例 (全体構成)本実施の形態例のスライドドアは、図2に示
すようにXアーム式のパワーウインドレギュレータを有
している。
【0028】図において、ドアインナパネルに設けられ
たベース101には、ピン103が回転可能に設けられ
ている。ピン103には、リフトアーム105の中間部
が固着されている。
【0029】リフトアーム105の一方の回転端部に
は、ドリブンギヤ107が固着され、このドリブンギヤ
107はベース101上に設けられたモータ109の出
力軸109a(図1参照)に設けられたピニオン110
(図1参照)に螺合し、回転駆動されるようになってい
る。
【0030】リフトアーム105の他方の回転端部に
は、ローラ111が設けられ、このローラ111はウイ
ンドガラス113の下端部に取り付けられたリフトアー
ムブラケット115に形成されたガイド117に移動可
能に係合している。
【0031】ベース101のピン103には、イコライ
ザアームブラケット123の一方の端部が回転可能に取
り付けられている。このイコライザアームブラケット1
23の他方の端部側は、ドアインナパネルに固着されて
いる。
【0032】リフトアーム105のピン103とローラ
111との間には、リフトアーム105を貫通するピン
119が回転可能に設けられ、ピン119の一方の端部
には、リフトアームブラケット115方向へ延びる第1
のイコライザアーム121が固着されている。
【0033】ピン119の他方の端部には、イコライザ
アームブラケット123方向へ延びる第2のイコライザ
アーム125が固着されている。従って、第1及び第2
のイコライザアーム121,125はピン119を介し
て一体化されたアームとなっている。
【0034】第1のイコライザアーム121の先端部に
は、リフトアームブラケット115のガイド117に移
動可能に係合したローラ131が、第2のイコライザア
ーム125の先端部には、イコライザアームブラケット
123に形成されたガイド133に移動可能に係合した
ローラ135がそれぞれ設けられている。
【0035】又、内端部がピン103に係合し、中間部
がピン103を巻回し、外端部がベース101に係合し
たバランススプリング141により、リフトアーム10
5はウインドガラス113を持ち上げる方向へ付勢され
ている。
【0036】このような構成のウインドレギュレータで
は、モータ109を駆動すると、ドリブンギヤ107が
固着されたリフトアーム105がピン103を中心に回
転し、ウインドガラス113が昇降する。
【0037】ベース101の裏側には、中間ストッパコ
ントロール機構151が設けられている。 (中間ストッパコントロール機構)図1を用いて中間スト
ッパコントロール機構151を説明する。図1は図2の
H部分を裏側から見た拡大図である。
【0038】モータ109の出力軸109aに、2つの
アーム部を有するL字形のレバー153が回転可能に取
り付けられている。レバー153の一方の端部には、ド
リブンギヤ107上に固着されたカムとしてのカムプレ
ート155が当接可能なローラ157が設けられてい
る。
【0039】レバー153の他方の回転端部には、中間
ストッパ機構に接続されたケーブル75が取り付けられ
ている。一端部がベース101に設けられたブラケット
161に係合するスプリング163の他方の端部がレバ
ー153に係合することにより、レバー153は、ロー
ラ157がカムプレート155に当接する方向(図にお
いて矢印II方向)へ付勢され、ローラ157がカムプレ
ート155に当接していない場合にはブラケット161
に設けられた切り起し部161aに当接している。
【0040】このような構成の中間ストッパコントロー
ル機構151は、モータ109が全閉状態のウインドガ
ラス113を下げる方向へ駆動された場合、すなわち、
図2においてリフトアーム105が矢印I方向へ移動し
た場合、ドリブンギヤ107は図5において矢印J方向
へ移動する。
【0041】すると、ドリブンギヤ107に固着された
カムプレート155が実線位置から二点鎖線位置へ移動
し、レバー153を矢印K方向へ回転させ、ケーブル7
5を引く。
【0042】本実施の形態例のカムプレート155は、
傾斜面155aと円弧面155bとからなり、傾斜面1
55aが最初にローラ157へ当接し、レバー153を
矢印K方向へ回転駆動させる。
【0043】ローラ157が傾斜面155aに当たるタ
イミングは、ウインドガラス113が所定の位置近傍で
あり、レバー153が回転を開始し、ウインドガラス1
13が所定の位置まで開いた時点で、ローラ157は傾
斜面155aから円弧面115bへ至るようにカムプレ
ート155の形状を設定した。
【0044】従って、ウインドガラス113が所定の位
置以上下がっても、レバー153のその位置を保持し続
け、ケーブル75を更に引き続けることがないようにな
っている。
【0045】上記構成によれば、中間ストッパコントロ
ール機構151をウインドレギュレータのベース101
に取り付けたことで、取り付けスペースが少なくて済
み、後付けが容易となる。
【0046】又、カムプレート155の位置及び形状を
調整することで、中間ストッパコントロール機構の駆動
量を任意に調整できるので、組み付けも容易である。カ
ムプレート155とこのカムプレート155に係合する
レバー153とからなるカム機構を用いたことで、従来
例のようなスプリングを縮径させるような大きなエネル
ギーが不要となり、ウインドレギュレータの負荷変動が
小さくなる。
【0047】カムプレート155の形状をウインドガラ
ス113が閉状態から所定の位置近傍まで開いた時点
で、レバー153が回転を開始し、ウインドガラス11
3が所定の位置まで開いた時点で、中間ストッパ機構の
駆動が完了するまでレバー153を回転させる形状とす
る、すなわち、ウインドガラス113が所定の位置に至
る直前からウインドガラス113が所定の位置に至る短
い時間内で、中間ストッパ機構の駆動を完了してしまう
ことで、中間ストッパ機構がストッパ解除状態からスト
ッパ状態に移行する間の不安定な状態が短時間となり、
確実なスライドドアの停止が得られる。
【0048】(2)第2の実施の形態例 本実施の形態例と第1の実施の形態例との大きな相違点
は、レバーの取り付け位置である。従って、第1の実施
の形態例と同一部分には、同一符号を付し、重複した説
明は省略する。
【0049】第2の実施の形態例の主要部の構成図であ
る図3及び図3の切断線A-Aの断面図である図4に示す
ように、レバー153′はベース101の下部に設けら
れたブラケット201上にピン203を用いて回転可能
に取り付けられている。
【0050】一端部がブラケット201に係合するスプ
リング163′の他方の端部がレバー153′に係合す
ることにより、レバー153′は、ローラ157′がカ
ムプレート155に当接する方向(図において矢印III方
向)へ付勢され、ローラ157′がカムプレート155
に当接していない場合にはブラケット201に設けられ
たストッパ211に当接しているこのような構成でも、
第1の実施の形態例と同様な効果を得ることができる。
【0051】更に、ドリブンギヤ107上に設けれるカ
ムプレート155以外の構成部品を、ベース101に設
けるブラケット201上に集約したことにより、第1の
実施の形態例より更に、後付けが容易である。
【0052】尚、本発明は、上記実施の形態例に限定す
るものではない。上記実施の形態例では、レバー15
3,153′のローラ157,157′をカムプレート1
55に押接させるために、スプリング163,163′
を設けたが、中間ストッパ機構側がケーブルを常に引く
付勢手段を有している場合には、スプリング163,1
63′は不要である。
【0053】更に、例えば、溝カムと溝に移動可能に係
合する従動子とからなる確動カム機構を採用してもスプ
リング163,163′は不要となる。
【0054】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1記載の発明
によれば、中間ストッパコントロール機構をウインドレ
ギュレータに取り付けたことで、取り付けスペースが少
なくて済み、後付けが容易となる。
【0055】請求項2記載の発明によれば、カムの位置
及び形状を調整することで、中間ストッパコントロール
機構の駆動量を任意に調整できるので、組み付けも容易
である。
【0056】カムとこのカムに係合するレバーとからな
るカム機構を用いたことで、従来例のようなスプリング
を縮径させるような大きなエネルギーが不要となり、ウ
インドレギュレータの負荷変動が小さくなる。
【0057】請求項3記載の発明によれば、カム形状を
ウインドガラスが閉状態から所定の位置近傍まで開いた
時点で、前記レバーが回転を開始し、前記ウインドガラ
スが所定の位置まで開いた時点で、前記中間ストッパ機
構の駆動が完了するまで前記レバーを回転させる形状と
する、すなわち、ウインドガラスが所定の位置に至る直
前からウインドガラスが所定の位置に至る短い時間内
で、中間ストッパ機構の駆動を完了してしまうことで、
中間ストッパ機構がストッパ解除状態からストッパ状態
に移行する間の不安定な状態が短時間となり、確実なス
ライドドアの停止が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態例のストッパコントロール機
構の構成図であって、図2のH部分を裏から見た拡大図
である。
【図2】第1の実施の形態例のウインドレギュレータの
構成図でである。
【図3】第2の実施の形態例のストッパコントロール機
構の構成図である。
【図4】図3の切断線A-Aでの断面図である。
【図5】スライドドアを説明する図である。
【図6】中間ストッパ機能が設けられたスライドドアの
全体構成を示す図である。
【図7】図6における中間ストッパコントロール機構を
説明する図である。
【図8】図6のA方向矢視図で、中間ストッパ機構を説
明する図である。
【符号の説明】
151 中間ストッパコントロール機構 155 カムプレート 153 レバー 163 スプリング 75 ケーブル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウインドガラスが所定の位置以上開いた
    状態で、スライドドアを開方向へ移動すると、一旦前記
    スライドドアの開方向への移動を禁止する中間ストッパ
    機構を駆動する中間ストッパコントロール機構を、 ウインドレギュレータに取り付けたことを特徴とするス
    ライドドアの中間ストッパコントロール機構。
  2. 【請求項2】 前記ウインドレギュレータの可動部分に
    設けたカムと、 前記ウインドレギュレータの固定部分に回転可能に設け
    られ、前記カムに係合可能なアーム部を有し、前記中間
    ストッパ機構へ伝達部材を介して接続されたレバーと、 からなることを特徴とする請求項1記載のスライドドア
    の中間ストッパコントロール機構。
  3. 【請求項3】 前記カムの形状は、 前記ウインドガラスが閉状態から所定の位置近傍まで開
    いた時点から、前記レバーが回転を開始し、 前記ウインドガラスが所定の位置まで開いた時点で、前
    記中間ストッパ機構の駆動が完了するように前記レバー
    を回転させ、 前記ウインドガラスが所定の位置以上開いても、前記レ
    バーはその位置を保持する形状であることを特徴とする
    請求項2記載のスライドドアの中間ストッパコントロー
    ル機構。
JP10332734A 1998-11-24 1998-11-24 スライドドアの中間ストッパコントロール機構 Pending JP2000160930A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10332734A JP2000160930A (ja) 1998-11-24 1998-11-24 スライドドアの中間ストッパコントロール機構
US09/600,853 US6412222B1 (en) 1998-11-24 1999-11-19 Slide door
PCT/JP1999/006465 WO2004085776A1 (ja) 1998-11-24 1999-11-19 スライドドア

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