JP2000151306A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JP2000151306A JP2000151306A JP10316118A JP31611898A JP2000151306A JP 2000151306 A JP2000151306 A JP 2000151306A JP 10316118 A JP10316118 A JP 10316118A JP 31611898 A JP31611898 A JP 31611898A JP 2000151306 A JP2000151306 A JP 2000151306A
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- Japan
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- ground layer
- semiconductor device
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- frequency circuit
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- Microwave Amplifiers (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は帰還ループを形成しないようにした
多層基板使用の半導体装置にかかるものである。 【解決手段】 本発明は高周波ストリップライン層18
および表面グランド層19に高周波回路RFCを形成し、
その高周波回路RFCのコンデンサ等を表面グランド層1
9を介して接地する真性グランド層15を形成する多層
基板11を備えた半導体装置30において、多層基板1
1中に形成され高周波ストリップライン層18に対とし
て配置する中間グランド層31と、この中間グランド層
31と表面グランド層19とを遮断する遮断手段32と
を備えたものである。
多層基板使用の半導体装置にかかるものである。 【解決手段】 本発明は高周波ストリップライン層18
および表面グランド層19に高周波回路RFCを形成し、
その高周波回路RFCのコンデンサ等を表面グランド層1
9を介して接地する真性グランド層15を形成する多層
基板11を備えた半導体装置30において、多層基板1
1中に形成され高周波ストリップライン層18に対とし
て配置する中間グランド層31と、この中間グランド層
31と表面グランド層19とを遮断する遮断手段32と
を備えたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置に係り、
特に、高周波回路に用いる半導体装置に関する。
特に、高周波回路に用いる半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】無線電話機等の高周波回路モジュールに
用いる半導体装置10には図5、図6に示すようにガラ
スセラミックス、アルミナ、ガラスエポキシ樹脂等の誘
電体により構成した多層基板11が備えられ、高周波回
路モジュールの省スペース化を図っている。
用いる半導体装置10には図5、図6に示すようにガラ
スセラミックス、アルミナ、ガラスエポキシ樹脂等の誘
電体により構成した多層基板11が備えられ、高周波回
路モジュールの省スペース化を図っている。
【0003】この多層基板11は少なくとも第1基板層
12、第2基板層13、第3基板層14の3層基板によ
り構成されている。この第1基板層12の下面には全面
にCu、AgPt等の導体電極層15が形成され、グランド層
あるいは真性グランド層として上面のコンデンサ等の電
子部品を接地するようになっている。
12、第2基板層13、第3基板層14の3層基板によ
り構成されている。この第1基板層12の下面には全面
にCu、AgPt等の導体電極層15が形成され、グランド層
あるいは真性グランド層として上面のコンデンサ等の電
子部品を接地するようになっている。
【0004】第1基板層12と第2基板層13との間に
は局部的にCu、AgPt等の電極配線中間層16が形成さ
れ、電子部品の配線や電力の供給をするようになってい
る。
は局部的にCu、AgPt等の電極配線中間層16が形成さ
れ、電子部品の配線や電力の供給をするようになってい
る。
【0005】第2基板層13と第3基板層14との間に
は全面にCu、AgPt等の中間グランド層17が形成され、
高周波回路に対として配置し中間部での接地をするよい
うになっている。
は全面にCu、AgPt等の中間グランド層17が形成され、
高周波回路に対として配置し中間部での接地をするよい
うになっている。
【0006】第3基板層14の上面には局部的にCu、Ag
Pt等の導体電極層18が形成され、高周波回路を設ける
高周波ストリップライン層を構成するようになってい
る。また、この上面には局部的にCu、AgPt等の表面グラ
ンド層19が形成され、高周波ストリップライン層18
に実装するコンデンサ等の高周波回路の電子部品を真性
グランド層15に接地するようになっている。
Pt等の導体電極層18が形成され、高周波回路を設ける
高周波ストリップライン層を構成するようになってい
る。また、この上面には局部的にCu、AgPt等の表面グラ
ンド層19が形成され、高周波ストリップライン層18
に実装するコンデンサ等の高周波回路の電子部品を真性
グランド層15に接地するようになっている。
【0007】第1基板層12、第2基板層13、第3基
板層14にはインダクタンスL、導電、放熱等の特性を
有する複数のビアホールあるいはスルーホール20aが
設けられ、真性グランド層15、電極配線中間層16、
中間グランド層17、ストリップライン層18、表面グ
ランド層19等を接続し電子部品等を接地し、放熱する
ようになっている。
板層14にはインダクタンスL、導電、放熱等の特性を
有する複数のビアホールあるいはスルーホール20aが
設けられ、真性グランド層15、電極配線中間層16、
中間グランド層17、ストリップライン層18、表面グ
ランド層19等を接続し電子部品等を接地し、放熱する
ようになっている。
【0008】また、第1基板層12、第2基板層13に
は同様にしてインダクタンスL、導電、放熱等の特性を
有する複数のビアホールあるいはスルーホール20bが
設けられ、真性グランド層15、電極配線中間層16、
中間グランド層17等を接続し電子部品等を接地し、放
熱するようになっている。
は同様にしてインダクタンスL、導電、放熱等の特性を
有する複数のビアホールあるいはスルーホール20bが
設けられ、真性グランド層15、電極配線中間層16、
中間グランド層17等を接続し電子部品等を接地し、放
熱するようになっている。
【0009】第3基板層14には矩形状のキャビティー
21が開けられ、中間グランド層17にMOS-FET等の半
導体素子22をベアチップマウントするようになってい
る。
21が開けられ、中間グランド層17にMOS-FET等の半
導体素子22をベアチップマウントするようになってい
る。
【0010】この半導体素子22にはボンディングワイ
ヤー23が取り付けられ、高周波ストリップライン層1
8に接続するようになっている。
ヤー23が取り付けられ、高周波ストリップライン層1
8に接続するようになっている。
【0011】高周波回路RFCは高周波ストリップライン
層18および表面グランド層19に実装あるいは含まれ
ている抵抗R、インダクタンスL、コンデンサC、半導体
素子22等により構成され、図示しない無線電話機の高
周波モジュールを形成するようになっている。
層18および表面グランド層19に実装あるいは含まれ
ている抵抗R、インダクタンスL、コンデンサC、半導体
素子22等により構成され、図示しない無線電話機の高
周波モジュールを形成するようになっている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このように構成した高
周波回路RFCを有する半導体装置10の入力端子INから
図7に実践矢印で示すような高周波無線信号RFを入力す
ると半導体素子22により増幅され出力端子OUTから出
力する。
周波回路RFCを有する半導体装置10の入力端子INから
図7に実践矢印で示すような高周波無線信号RFを入力す
ると半導体素子22により増幅され出力端子OUTから出
力する。
【0013】他方、この高周波無線信号RFの一部が一点
鎖線矢印で示すように抵抗R、コンデンサC、インダクタ
ンスL等を介して真性グランド層15に漏れる。
鎖線矢印で示すように抵抗R、コンデンサC、インダクタ
ンスL等を介して真性グランド層15に漏れる。
【0014】この漏れ高周波無線信号RFがビアホール2
0aのインダクタンスL等により中間グランド層17の電
位を真性グランド層15の電位より高くする。
0aのインダクタンスL等により中間グランド層17の電
位を真性グランド層15の電位より高くする。
【0015】そのため、高周波回路RFCの出力側から鎖
線矢印に示すように中間グランド層17を介し半導体素
子22のゲート部22Gに入力する帰還ループを形成す
る。
線矢印に示すように中間グランド層17を介し半導体素
子22のゲート部22Gに入力する帰還ループを形成す
る。
【0016】この高周波無線信号RFが正帰還信号である
と半導体素子22により発振させられ無線電話機に対し
て不具合を生じる。
と半導体素子22により発振させられ無線電話機に対し
て不具合を生じる。
【0017】この発振を抑制するため従来は半導体素子
22の入力側にダンピング抵抗を設け、半導体素子22
の利得を低下させせていた。
22の入力側にダンピング抵抗を設け、半導体素子22
の利得を低下させせていた。
【0018】しかし、ダンピング抵抗を設けると半導体
素子22の特性を損ねるばかりか出力を下げ効率を低下
させると言う問題があった。
素子22の特性を損ねるばかりか出力を下げ効率を低下
させると言う問題があった。
【0019】そこで本発明はこのような帰還ループを形
成しないようにした多層基板を有する半導体装置を提供
することを目的とするものである。
成しないようにした多層基板を有する半導体装置を提供
することを目的とするものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は高周波
ストリップライン層および表面グランド層に高周波回路
を形成し、その高周波回路のコンデンサ等を表面グラン
ド層を介して接地する真性グランド層を形成する多層基
板を備えた半導体装置において、多層基板中に形成され
高周波ストリップライン層に対として配置する中間グラ
ンド層と、この中間グランド層と表面グランド層との帰
還ループとを遮断する遮断手段とを備えたことを特徴と
する半導体装置を提供するものである。
ストリップライン層および表面グランド層に高周波回路
を形成し、その高周波回路のコンデンサ等を表面グラン
ド層を介して接地する真性グランド層を形成する多層基
板を備えた半導体装置において、多層基板中に形成され
高周波ストリップライン層に対として配置する中間グラ
ンド層と、この中間グランド層と表面グランド層との帰
還ループとを遮断する遮断手段とを備えたことを特徴と
する半導体装置を提供するものである。
【0021】また、請求項2の発明の遮断手段は中間グ
ランド層に開けた穴であることを特徴とする半導体装置
を提供するものである。
ランド層に開けた穴であることを特徴とする半導体装置
を提供するものである。
【0022】さらに、請求項3の発明の遮断手段は少な
くとも高周波回路の入力側に設けたことを特徴とする半
導体装置を提供するものである。
くとも高周波回路の入力側に設けたことを特徴とする半
導体装置を提供するものである。
【0023】さらに、請求項4の発明の遮断手段は少な
くとも高周波回路の出力側に設けたことを特徴とする半
導体装置を提供するものである。
くとも高周波回路の出力側に設けたことを特徴とする半
導体装置を提供するものである。
【0024】
【発明の実施の形態】以下本発明半導体装置の第1の実
施の形態を図1ないし図3を参照しながら説明する。
施の形態を図1ないし図3を参照しながら説明する。
【0025】この本発明半導体装置30は基本的に従来
の半導体装置10とほぼ同様に構成されているので同一
部分は同一符号を付し詳細な説明は省略して説明する。
の半導体装置10とほぼ同様に構成されているので同一
部分は同一符号を付し詳細な説明は省略して説明する。
【0026】半導体装置30は図5等と同様にガラスセ
ラミックス、アルミナ、ガラスエポキシ樹脂等の誘電体
により構成した第1基板層12、第2基板層13、第3
基板層14からなる多層基板11を備えている。
ラミックス、アルミナ、ガラスエポキシ樹脂等の誘電体
により構成した第1基板層12、第2基板層13、第3
基板層14からなる多層基板11を備えている。
【0027】この第2基板層13と第3基板層14との
間にはほぼ全面にCu,AgPt等の中間グランド層31が形
成される。この中間グランド層31には複数の環状穴3
2が開けられ、表面グランド層19と真性グランド層1
5とを接続するビアホール20aを遮断し中間グランド
層31と高周波ストリップライン層18と分離するよう
になっている。
間にはほぼ全面にCu,AgPt等の中間グランド層31が形
成される。この中間グランド層31には複数の環状穴3
2が開けられ、表面グランド層19と真性グランド層1
5とを接続するビアホール20aを遮断し中間グランド
層31と高周波ストリップライン層18と分離するよう
になっている。
【0028】このように構成した高周波モジュールを構
成する半導体装置30の入力端子INから図3に実践矢印
で示すような高周波無線信号RFを入力すると半導体素子
22により増幅され出力端子OUTから出力する。
成する半導体装置30の入力端子INから図3に実践矢印
で示すような高周波無線信号RFを入力すると半導体素子
22により増幅され出力端子OUTから出力する。
【0029】他方、この高周波無線信号RFの一部が一点
鎖線矢印で示すように高周波ストリップライン層18の
抵抗R、コンデンサC、インダクタンスLを介して中間グ
ランド層31とは分離した状態で直接に真性グランド層
15に漏れる。
鎖線矢印で示すように高周波ストリップライン層18の
抵抗R、コンデンサC、インダクタンスLを介して中間グ
ランド層31とは分離した状態で直接に真性グランド層
15に漏れる。
【0030】この分離により中間グランド層31を表面
グランド層19から遮断し高周波回路の出力側から半導
体素子22のゲート部22Gに入力する帰還ループの形
成を阻止する。
グランド層19から遮断し高周波回路の出力側から半導
体素子22のゲート部22Gに入力する帰還ループの形
成を阻止する。
【0031】そのため、この高周波無線信号RFにより半
導体素子22を発振させ無線電話機に対する不具合を生
じることがない。
導体素子22を発振させ無線電話機に対する不具合を生
じることがない。
【0032】図4は本発明半導体装置30の第2の実施
の形態を示すものである。
の形態を示すものである。
【0033】この本発明半導体装置30の第2基板層1
3と第3基板層14との間にはほぼ全面にCu,AgPt等の
中間グランド層41が形成される。この中間グランド層
41には複数の環状穴42が開けられ、高周波回路RFC
の半導体素子22と表面グランド層19が遮断される。
3と第3基板層14との間にはほぼ全面にCu,AgPt等の
中間グランド層41が形成される。この中間グランド層
41には複数の環状穴42が開けられ、高周波回路RFC
の半導体素子22と表面グランド層19が遮断される。
【0034】このように構成した高周波モジュールを構
成する半導体装置30においても第1の実施の形態と同
様に高周波無線信号RFにより中間グランド層41から高
周波回路RFCを形成する高周波ストリップライン層18
を介して半導体素子22のゲート部22Gに入力する帰
還ループを形成することがない。
成する半導体装置30においても第1の実施の形態と同
様に高周波無線信号RFにより中間グランド層41から高
周波回路RFCを形成する高周波ストリップライン層18
を介して半導体素子22のゲート部22Gに入力する帰
還ループを形成することがない。
【0035】そのため、この高周波無線信号RFにより半
導体素子22を発信させ無線電話機に対する不具合を生
じることがない。
導体素子22を発信させ無線電話機に対する不具合を生
じることがない。
【0036】なお、上記の実施の形態では中間グランド
層31、41等に複数の環状穴32、42を設け高周波
回路RFCの帰還ループを阻止するようにしたが高周波回
路RFCの入力側、出力側あるいは半導体素子22でそれ
ぞれ別々に遮断するようにしても同様な効果が得ること
ができる。
層31、41等に複数の環状穴32、42を設け高周波
回路RFCの帰還ループを阻止するようにしたが高周波回
路RFCの入力側、出力側あるいは半導体素子22でそれ
ぞれ別々に遮断するようにしても同様な効果が得ること
ができる。
【0037】また、中間グランド層31、41等に環状
穴32、42に代わり矩形状穴、スリット等の切断部と
しても同様な効果を得ることができる。
穴32、42に代わり矩形状穴、スリット等の切断部と
しても同様な効果を得ることができる。
【0038】さらに、多層基板11を3層としたがこれ
を4層、5層と増加するようにしてもよい。かかる場
合、中間グランド層は高周波ストリップライン層18に
対として配置し高周波回路FRCの回路特性を損なわない
よにする必要がある。
を4層、5層と増加するようにしてもよい。かかる場
合、中間グランド層は高周波ストリップライン層18に
対として配置し高周波回路FRCの回路特性を損なわない
よにする必要がある。
【0039】
【発明の効果】各請求項の発明は高周波ストリップライ
ン層18および表面グランド層19に高周波回路RFCを
形成し、その高周波回路RFCのコンデンサ等を表面グラ
ント層19を介して接地する真性グランド層15を形成
する多層基板11を備えた半導体装置30において、多
層基板11中に形成され高周波ストリップライン層18
に対として配置する中間グランド層31と、この中間グ
ランド層31と表面グランド層19とを遮断する遮断手
段32とを備えたから高周波回路RFCに帰還ループを形
成し発振を生じさせることがない。
ン層18および表面グランド層19に高周波回路RFCを
形成し、その高周波回路RFCのコンデンサ等を表面グラ
ント層19を介して接地する真性グランド層15を形成
する多層基板11を備えた半導体装置30において、多
層基板11中に形成され高周波ストリップライン層18
に対として配置する中間グランド層31と、この中間グ
ランド層31と表面グランド層19とを遮断する遮断手
段32とを備えたから高周波回路RFCに帰還ループを形
成し発振を生じさせることがない。
【図1】本発明半導体装置の概要を示す平面図。
【図2】図1を主要部を切断した断面図。
【図3】図1の主要部の等価電気回路図。
【図4】本発明の他の半導体装置を示す断面図。
【図5】従来の半導体装置の概要を示す平面図。
【図6】図5の主要部を切断した断面図。
【図7】図5の主要部の等価電気回路図。
10 半導体装置 11 多層基板層 12 第1基板層 13 第2基板層 14 第3基板層 15 導体電極層または真性グランド層 17、31、41 中間グランド層 18 導体電極層または高周波ストリップライン層 19 表面グランド層 20a、20b ビアホールなたはスルーホール 22 半導体素子 32、42 環状穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E346 BB16 FF45 HH06 5J067 AA01 AA04 CA54 FA16 HA10 HA25 HA29 HA33 KA68 LS11 MA11 QA04 QS05 SA13 5J092 AA01 AA04 CA54 FA16 HA10 HA25 HA29 HA33 KA68 MA11 QA04 SA13
Claims (4)
- 【請求項1】高周波ストリップライン層および表面グラ
ンド層に高周波回路を形成し、その高周波回路のコンデ
ンサ等を表面グランド層を介して接地する真性グランド
層を形成する多層基板を備えた半導体装置において、 多層基板中に形成され高周波ストリップライン層に対と
して配置する中間グランド層と、 この中間グランド層と表面グランド層との帰還ループを
遮断する遮断手段と、 を備えたことを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】遮断手段は中間グランド層に開けた穴であ
ることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。 - 【請求項3】遮断手段は少なくとも高周波回路の入力側
に設けることを特徴とする請求項1または2記載の半導
体装置。 - 【請求項4】遮断手段は少なくとも高周波回路の出力側
に設けることを特徴とする請求項1または2記載の半導
体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10316118A JP2000151306A (ja) | 1998-11-06 | 1998-11-06 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10316118A JP2000151306A (ja) | 1998-11-06 | 1998-11-06 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000151306A true JP2000151306A (ja) | 2000-05-30 |
Family
ID=18073455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10316118A Pending JP2000151306A (ja) | 1998-11-06 | 1998-11-06 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000151306A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007535156A (ja) * | 2004-04-27 | 2007-11-29 | イムベラ エレクトロニクス オサケユキチュア | 埋込み構成要素からの熱伝導 |
JP2009200119A (ja) * | 2008-02-19 | 2009-09-03 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 高周波モジュール |
JP2011146468A (ja) * | 2010-01-13 | 2011-07-28 | Nec Corp | 放熱多層基板、電子装置及び放熱多層基板の製造方法 |
US8225499B2 (en) | 2005-06-16 | 2012-07-24 | Imbera Electronics Oy | Method for manufacturing a circuit board structure, and a circuit board structure |
-
1998
- 1998-11-06 JP JP10316118A patent/JP2000151306A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007535156A (ja) * | 2004-04-27 | 2007-11-29 | イムベラ エレクトロニクス オサケユキチュア | 埋込み構成要素からの熱伝導 |
US8225499B2 (en) | 2005-06-16 | 2012-07-24 | Imbera Electronics Oy | Method for manufacturing a circuit board structure, and a circuit board structure |
JP2009200119A (ja) * | 2008-02-19 | 2009-09-03 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 高周波モジュール |
JP2011146468A (ja) * | 2010-01-13 | 2011-07-28 | Nec Corp | 放熱多層基板、電子装置及び放熱多層基板の製造方法 |
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