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JP2000098349A - フィルム表示装置 - Google Patents

フィルム表示装置

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Publication number
JP2000098349A
JP2000098349A JP10265491A JP26549198A JP2000098349A JP 2000098349 A JP2000098349 A JP 2000098349A JP 10265491 A JP10265491 A JP 10265491A JP 26549198 A JP26549198 A JP 26549198A JP 2000098349 A JP2000098349 A JP 2000098349A
Authority
JP
Japan
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liquid crystal
crystal device
film liquid
plate
film
Prior art date
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Pending
Application number
JP10265491A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Takenaka
宏 竹中
Shunji Minami
俊二 南
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP10265491A priority Critical patent/JP2000098349A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィルム液晶装置を湾曲状に支持する構造を
簡単にする。 【解決手段】 回路基板19に実装された制御チップを
封止樹脂部21で封止し、ねじ25を機器ケース11に
螺合させることにより、封止樹脂部21の上面21aで
フィルム液晶装置1を支持する。封止樹脂部21の上面
21aを湾曲状とすることにより、フィルム液晶装置1
を湾曲状に支持できる。機器本来の機能に関与する部品
によって湾曲状に支持し、湾曲支持のためのハウジング
が不要となり、簡単な構造で支持することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルム液晶装置
を表示装置として用いるフィルム表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子腕時計、電子手帳等の小型電子機器
では、時刻、記録データ、その他の情報を表示する手段
としてフィルム液晶装置を用いることにより、機器の薄
形化を図っている。図15は、特開平6−160820
号公報に記載されたフィルム液晶装置を有する電子腕時
計のモジュールの従来の構造を示す。
【0003】フィルム液晶装置1は、反射板を兼ねた下
偏光板2が下面に積層された下フレキシブル基板3と、
上偏光板4が上面に積層された上フレキシブル基板5と
が対向しており、上下のフレキシブル基板3、5の周囲
がシール部6を介して接合され、さらに、これらのフレ
キシブル基板3、5の間に液晶材8が充填されることに
よって形成されている。7は、フレキシブル基板3、5
の四隅部分に設けられたトランスファ部材である。フィ
ルム液晶装置1は、上フレキシブル基板5の両端が、下
フレキシブル基板3よりも長くなっており、この延設部
分の下面に接続電極9が形成されて表示用信号が供給さ
れ、所定の表示を行う。
【0004】かかるフィルム液晶装置1は、電子腕時計
の機器ケース(図示省略)内に収納されて時刻、その他
の情報を表示する。電子腕時計の機器ケース内には、L
SIチップ110が実装された回路基板100が設けら
れており、この回路基板100に形成されている電極1
20と接続電極9とがインターコネクタ130によって
接続されることにより、表示用信号がフィルム液晶装置
1に出力されて表示の駆動が行われる。
【0005】以上のフィルム液晶装置1を備えたモジュ
ールは、合成樹脂からなる上下のハウジングによって全
体が組み付けられる。140は、この内の上ハウジング
であり、下ハウジング(図示省略)の下面に当接した地
板150が係合し、この係合によって回路基板100が
上下のハウジングによって挟持されて固定される。
【0006】一方、フィルム液晶装置1は、上ハウジン
グ140の上面140aに当接することによって支持さ
れる。上ハウジング140の上面140aは、湾曲状に
形成されており、この上面140aにフィルム液晶装置
1が押し付けられることにより、フィルム液晶装置1が
湾曲状となって上ハウジング140に密着する。160
は、かかるフィルム液晶装置1の押し付けを行うための
押え部材であり、フィルム液晶装置1の周辺部分を押さ
えた状態で、両端160aが地板150に係合すること
により、フィルム液晶装置1を弾性的に押え付けて固定
する。このようにフィルム液晶装置1が上ハウジング1
40の上面140aに沿って押し付けられる構造とする
ことにより、フィルム液晶装置1が浮き上がることがな
く、機器ケースを薄形化することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の構造では、フィ
ルム液晶装置1の湾曲状を保持するため、上ハウジング
(以下、ハウジングと記する。)140の上面140a
を湾曲面とする必要がある。このため、ハウジングを成
形するために従前より用いられている金型を使用するこ
とができず、湾曲面を形成することが可能な金型を新た
に作製しなければならない不便さがある。
【0008】又、ハウジング140はモジュールを組み
付けるためだけの部材であり、機器の本来の機能には関
与していない。従って、構造の簡素化や軽量化のため、
機器によってはハウジングを省いた方が有利な場合があ
る。ところが、上述した従来の構造では、フィルム液晶
装置の湾曲状態を保持するためにハウジング140が必
須の部材となっており、省くことができない。これによ
り、機器の設計の自由度が狭くなり、バリエーションの
ある機器を開発することができない問題を有している。
【0009】本発明は、このような従来の問題点を考慮
してなされたものであり、フィルム液晶装置を支持する
ためにハウジングを湾曲した構造とする必要がないと共
に、ハウジングを省いた構造とすることが可能なフィル
ム表示装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、機器ケースの内部に配置される
フィルム液晶装置と、このフィルム液晶装置の駆動を制
御する制御チップと、この制御チップが実装された回路
基板と、この回路基板における前記制御チップ実装部位
の周囲を封止すると共に、前記フィルム液晶装置に臨む
当接面が曲面に形成された封止樹脂部と、この封止樹脂
部の当接面に前記フィルム液晶装置を接触させると共
に、フィルム液晶装置の周辺部を前記回路基板に接触さ
せた状態で固定する固定部材と、を備えていることを特
徴とする。
【0011】この発明の封止樹脂部は、制御チップを封
止するために、制御チップ実装部位の周囲にポッティン
グされる。この封止樹脂部は、フィルム液晶装置に臨む
当接面が曲面に成形されており、固定部材を取り付ける
ことにより、フィルム液晶装置が封止樹脂部の当接面に
接触する。この接触によりフィルム液晶装置は、封止樹
脂部の当接面に沿った曲面状となって密着し、固定され
る。このため、機器ケースを薄形化することができる。
【0012】かかる構造では、種々の機構部材を組み付
けるためのハウジングを曲面状とする必要がない。この
ため、ハウジングの成形を行う金型を別途、作製する必
要がなくなる。又、フィルム液晶装置を曲面状とするた
めにハウジングを用いる必要がなくなり、ハウジングを
省略することができる。これによりハウジングを省いた
構造の機器とすることができ、機器の構造を簡単とする
ことができると共に、機器の設計の自由度が増大し、バ
リエーションのある機器とすることができる。
【0013】請求項2の発明は、機器ケースの内部に配
置されるフィルム液晶装置と、このフィルム液晶装置を
下方から照明する可撓性の板状発光装置と、前記フィル
ム液晶装置及び板状発光装置の駆動を制御する制御チッ
プが実装された回路基板と、曲面状に形成されると共
に、前記回路基板と板状発光装置との間に配置され、板
状発光装置及びフィルム液晶装置を積層状態で支持する
と共に、板状発光装置からのノイズを遮断するシールド
板と、積層状態の板状発光装置及びフィルム液晶装置を
前記シールド板に接触させると共に、フィルム液晶装置
の周辺部を前記回路基板に接触させた状態で固定する固
定部材と、を備えていることを特徴とする。
【0014】この発明の板状発光装置は、フィルム液晶
装置を照明する。このため、フィルム液晶装置が明るく
なり、表示内容の読み取りを確実に行うことができる。
シールド板は、板状発光装置と回路基板との間に配置さ
れており、板状発光装置から発生する電磁波等のノイズ
を遮断する。このため、回路基板の実装されている制御
チップの安定した作動を確保することができる。
【0015】この発明では、シールド板が曲面状に形成
されており、フィルム液晶装置は板状発光装置との積層
状態で、シールド板に支持される。従って、フィルム液
晶装置は、シールド板に沿った曲面状となって支持され
る。
【0016】かかる構造では、機器の機能に必要なシー
ルド板によってフィルム液晶装置を曲面状に支持するた
め、機構部品を組み付けるためのハウジングを曲面状又
は屈曲面状とする必要がなくなると共に、ハウジングを
省くこともでき、構造が簡単となると共に、設計の自由
度を増大させることができる。
【0017】請求項3の発明は、機器ケースの内部に配
置されるフィルム液晶装置と、このフィルム液晶装置を
下方から照明する可撓性の板状発光装置と、前記フィル
ム液晶装置及び板状発光装置の駆動を制御する制御チッ
プと、この制御チップが実装された回路基板と、この回
路基板における前記制御チップ実装部位の周囲を封止す
ると共に、前記フィルム液晶装置に臨む当接面が曲面に
形成された封止樹脂部と、前記フィルム液晶装置が積層
された板状発光装置を前記封止樹脂部の当接面に接触さ
せると共に、フィルム液晶装置の周辺部を前記回路基板
に接触させた状態で固定する固定部材と、を備えている
ことを特徴とする。
【0018】この発明では、制御チップを封止する封止
樹脂部の当接面を曲面とすることにより、フィルム液晶
装置を曲面状に支持する。従って、ハウジングを曲面状
又は屈曲状とする必要がなくなると共に、ハウジングを
省くことができる。この構造では、板状発光装置によっ
てフィルム液晶装置を照明するが、ノイズを発生させる
ことのない板状発光装置を用いるため、シールド板を不
要とすることができる。
【0019】請求項4の発明は、請求項3記載の発明で
あって、前記当接面に沿った曲面状に形成され、前記板
状発光装置からのノイズを遮断するシールド板が、前記
封止樹脂部と前記板状発光装置との間に挿入されている
ことを特徴とする。
【0020】この発明では、シールド板が封止樹脂部の
当接面に沿った曲面状に形成されており、このシールド
板が板状発光装置を介してフィルム液晶装置を曲面状に
支持する。このため、曲面状にハウジングを形成する必
要がなくなると共に、ハウジングを省略することもでき
る。又、シールド板が配置されることにより、板状発光
装置のノイズを遮断するため、ノイズの発生の有無に関
係なく板状発光装置を使用でき、板状発光装置の選択の
自由度が増大する。
【0021】請求項5の発明は、機器ケースの内部に配
置されるフィルム液晶装置と、このフィルム液晶装置を
下方から照明する可撓性の板状発光装置と、前記フィル
ム液晶装置及び板状発光装置の駆動を制御する制御チッ
プが実装された回路基板と、前記フィルム液晶装置に臨
む面が曲面状に形成されると共に、前記フィルム液晶装
置と板状発光装置との間に配置され、フィルム液晶装置
を支持すると共に板状発光装置からの光をフィルム液晶
装置に導く半透過板と、前記フィルム液晶装置を前記半
透過板に接触させると共に、フィルム液晶装置の周辺部
を前記回路基板に接触させた状態で固定する固定部材
と、を備えていることを特徴とする。
【0022】この発明の半透過板は、板状発光装置から
の光を拡散させてフィルム液晶装置に導くため、フィル
ム液晶装置の全体を均等に照明することができ、フィル
ム液晶装置の表示を容易に読み取ることができる。又、
この半透過板におけるフィルム液晶装置との対向面が曲
面状に形成されており、フィルム液晶装置を曲面状に支
持することができる。
【0023】従って、この構造においても、機器の機能
上必要な半透過板によってフィルム液晶装置を曲面状又
は屈曲状に支持するため、ハウジングを曲面状とする必
要がなくなると共に、ハウジングを省略することができ
る。
【0024】請求項6の発明は、請求項5記載の発明で
あって、前記半透過板は、その曲面に沿うように前記板
状発光装置が嵌合する嵌合溝部を有していることを特徴
とする。
【0025】この発明では、半透過板の嵌合溝に板状発
光装置が嵌合することにより、板状発光装置が固定され
るため、板状発光装置を簡単に取り付けることができ
る。
【0026】請求項7の発明は、請求項5又は6記載の
発明であって、前記回路基板は、前記制御チップ実装部
位の周囲を封止する封止樹脂部を有しており、この封止
樹脂部における前記半透過板との当接面が曲面に形成さ
れていることを特徴とする。
【0027】この発明では、封止樹脂部の当接面が半透
過板と同様な曲面に形成され、この当接面に半透過板が
接触するため、半透過板の曲面を良好に支持することが
できる。従って、半透過板の曲面が変形することがな
く、フィルム液晶装置を曲面状に確実に支持することが
できる。
【0028】請求項8の発明は、請求項1〜7のいずれ
かに記載の発明であって、前記機器ケースは、時計ガラ
スが取り付けられた腕時計型ケースであり、前記フィル
ム液晶装置は前記時計ガラスに臨むように腕時計型ケー
スの内部に配置されることを特徴とする。
【0029】従って、電子腕時計のハウジングに対して
も曲面状又は屈曲状とする必要がなくなると共に、ハウ
ジングを不要とした電子腕時計とすることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
より説明する。なお、各実施形態において同一の要素は
同一の符号を付すことにより対応させてある。
【0031】図1及び図2は、本発明を電子腕時計に適
用した第1の実施形態であり、機器ケース11と、フィ
ルム液晶装置1と、フィルム液晶装置1の駆動を制御す
る電子回路部材12とを備えている。
【0032】機器ケース11は、12時及び6時方向の
端部にバンド取付部13を有する腕時計型に形成されて
いると共に、全体が上方に湾曲されている。バンド取付
部13にはバンド14が装着される。機器ケース11
は、上面が開口され、この開口部15に時計ガラス16
が嵌め込まれて固定されている。又、機器ケース11の
裏面には、裏蓋17が取り付けられ、シール材18によ
って密閉されている。
【0033】フィルム液晶装置1及び電子回路部材12
は、このような機器ケース11の内部に配置されてい
る。フィルム液晶装置1は、図16に示す従来例と同一
の構造のものが使用される。図示例においては、下フレ
キシブル基板3及び上フレキシブル基板5を示している
が、偏光板、液晶材その他の構成部材を備えることは、
図16と同様である。又、上フレキシブル基板5の両端
部は下フレキシブル基板3よりも長くなっており、この
延設部分の下面に、接続電極9が形成されることも図1
6と同様である。
【0034】電子回路部材12は、フィルム液晶装置1
の下方に位置するように機器ケース11内に配置され
る。この電子回路部材12は、回路基板19と、回路基
板19に実装されたLSI等の制御チップ20(図2参
照)とを備えている。制御チップ20は、フィルム液晶
装置1を含む機器全体の機能を制御するものであり、回
路基板19は制御チップ20からの制御信号をフィルム
液晶装置1等の各機能部品に供給する。
【0035】図2は、電子回路部材12およびフィルム
液晶装置1の組付構造を示し、回路基板19の両端部に
は、フィルム液晶装置1の接続電極9と対向する電極2
2が形成され、これらが接触して導通することにより表
示用信号が回路基板19からフィルム液晶装置1に出力
される。又、これらのフィルム液晶装置1及び回路基板
19の電極形成部分には、それぞれ貫通孔23、24が
連通するように形成され、この貫通孔23、24に対し
て、固定部材としてのねじ25(図1参照)を貫通さ
せ、ねじ25を機器ケース11に螺合することによりフ
ィルム液晶装置1及び回路基板19が組み付けられる。
【0036】図2に示すように、回路基板19における
制御チップ20の実装部位には、湿気、埃等から制御チ
ップ20を遮断するため、封止樹脂部21が形成されて
いる。封止樹脂部21は、制御チップ20を囲むように
樹脂をポッティングし、その後硬化することにより形成
されており、これにより制御チップ20の全体が封止さ
れる。
【0037】この封止樹脂部21の上面21aは、上方
に湾曲した曲面状に形成されることにより当接面21a
となっている。フィルム液晶装置1は、かかる封止樹脂
部21の湾曲した当接面21aに対向しており、ねじ2
5を締め付けてフィルム液晶装置1を回路基板19に組
み付けた状態では、湾曲した当接面21aに、その下面
が接触して支持される。従って、フィルム液晶装置1は
上方に湾曲した状態となっており、この状態に対してね
じ25を機器ケース11に螺合することにより、湾曲
し、且つ浮き上がりが防止される。このため、機器全体
を薄形化することができる。
【0038】図1において、26は、回路基板19の下
方に配置された電池であり、制御チップ20に電力を供
給する。27は地板であり、回路基板19及びフィルム
液晶装置1の固定を行うねじ25を貫通させることによ
り、回路基板19の下側に固定される。以上のフィルム
液晶装置1、電子回路部材12、電池26及び地板27
によって機器のモジュールが構成される。なお、フィル
ム液晶装置1の両端部と対向する機器ケース11の内面
には、ゴム等の弾性ブッシュ28が配置され、フィルム
液晶装置1両端の接続電極9と回路基板19の両端の電
極22との接触圧を確保するようになっている。
【0039】次に、この実施形態の組立を説明する。図
2に示すように、封止樹脂部21と下フレキシブル基板
3とが対向するように、電気回路部材12及びフィルム
液晶装置1を重ね合わせる。このとき、貫通孔23、2
4を相互に連通させる。そして回路基板19の下面に電
池26を位置させ、地板28を組み付けて、ねじ25を
貫通させてモジュールとする。その後、機器ケース11
の裏面側からモジュールを挿入し、ねじ25を機器ケー
ス11に螺合させる。
【0040】これにより、フィルム液晶装置1の接続電
極9と、回路基板19の電極22とが接触して、これら
が導通する。これと同時に、フィルム液晶装置1の下面
が、湾曲した封止樹脂部21の当接面21aと接触して
支持されるため、フィルム液晶装置1は、湾曲状となっ
て固定される。その後、裏蓋17を取り付けて組み付け
が終了する。
【0041】このような実施形態では、制御チップ20
を封止する封止樹脂部21の当接面21aを湾曲状とし
てフィルム液晶装置1を湾曲状に支持するため、モジュ
ールを組み付けるハウジングを湾曲状に成形する必要が
なくなる。このため、ハウジングを成形するための金型
を新たに作製する必要がなくなる。又、封止樹脂部21
がフィルム液晶装置1を湾曲状に支持するため、その支
持のためのハウジングが不要となる。従って、部品点数
が少なくなって構造が簡単となるばかりでなく、ハウジ
ングによる設計への拘束がなくなり、設計の自由度が広
くなり、バリエーションのある機器の設計が可能とな
る。
【0042】なお、本実施形態では、封止樹脂部21の
当接面21aを湾曲状に成形しているが、機器ケース1
1が上下方向に屈曲している場合、機器ケース11の外
形に合わせた屈曲状に成形しても良く、これによりフィ
ルム液晶装置1を機器ケースの外形に合わせて支持で
き、機器の薄形化が可能となる。
【0043】図3は、本発明の第2の実施形態を示す。
この実施形態では、第1の実施形態に加えて、エレクト
ロルミネセンス30が組み込まれている。エレクトロル
ミネセンス30は可撓性を有した板状発光装置であり、
フィルム液晶装置1の下側の配置されている。そして、
電子回路部材12の制御チップ20から発光用信号が入
力されることによって発光し、この発光によってエレク
トロルミネセンス30がフィルム液晶装置1を照明する
ため、フィルム液晶装置1が明るくなって暗闇内での表
示の読み取りが可能となる。
【0044】さらに、エレクトロルミネセンス30の下
側で、且つ電子回路部材12の上側、すなわちエレクト
ロルミネセンス30と電子回路部材12との間には、シ
ールド板31が配置されている。シールド板31はSU
S、アルミニウム合金、その他の金属の薄板からなり、
電子回路部材12における制御チップ20実装部位の上
方を覆うように配置されている。これにより、エレクト
ロルミネセンス30からの電磁波ノイズを遮断するた
め、制御チップ20の良好な作動を確保することができ
る。
【0045】この実施形態では、シールド板31が上方
に湾曲するようにプレス等によって予め、形成されてお
り、この状態のままでエレクトロルミネセンス30と電
子回路部材12との間に配置されている。
【0046】この湾曲した形状のシールド板31をエレ
クトロルミネセンス30と電子回路部材12の回路基板
19との間に設け、さらにフィルム液晶装置1をエレク
トロルミネセンス30上に配置してモジュールとし、ね
じ25を機器ケース11に螺合させた状態では、シール
ド板31は自らの弾力によって湾曲状を維持することが
できる。又、ねじ25の螺合によってエレクトロルミネ
センス30はシールド板31と接触し、フィルム液晶装
置1はエレクトロルミネセンス30と接触して積層状態
となる。
【0047】従って、可撓性のエレクトロルミネセンス
30はシールド板31と接触して支持されることにより
湾曲状となり、このエレクトロルミネセンス30の上側
のフィルム液晶装置1は、エレクトロルミネセンス30
に接触することにより、湾曲状に支持される。このた
め、フィルム液晶装置1を湾曲状に安定して固定するこ
とができる。これにより、フィルム液晶装置1を湾曲状
となるためのハウジングが不要となり、機器の設計の自
由度が増大する。
【0048】なお、この実施形態では、シールド板31
が上方への湾曲状となっていることから、シールド板3
1と制御チップ20とが接触することがない。このた
め、制御チップ20を封止する封止樹脂部が設けられて
いないが、第1の実施形態と同様に封止樹脂部を設けて
も良い。さらに、シールド板31を屈曲状として、エレ
クトロルミネセンス30及びフィルム液晶装置1を支持
するようにしても良い。
【0049】図4は、第3の実施形態を示し、電子回路
部材12とフィルム液晶装置1との間に、フィルム液晶
装置1を照明するエレクトロルミネセンス30が配置さ
れている。これに対し、エレクトロルミネセンス30と
電子回路部材12との間には、シールド板31が配置さ
れていない。この実施形態のエレクトロルミネセンス3
0は、ノイズを発生しないか、発生しても制御チップ2
0の作動に影響がない程度であり、このためシールド板
31が省略されるものである。
【0050】この実施形態における電子回路部材12
は、第1の実施形態と同様に、その制御チップ20が封
止樹脂部21によって封止されている。この封止樹脂部
21は上面の当接面21aがエレクトロルミネセンス3
0と接触して、エレクトロルミネセンス30及びその上
のフィルム液晶装置1を支持するが、この当接面21a
が湾曲状に形成されている。
【0051】従って、固定部材としてのねじ25を機器
ケース11に螺合させることにより、エレクトロルミネ
センス30及びその上のフィルム液晶装置1は湾曲状と
なって固定される。このため、フィルム液晶装置1を湾
曲状とするためのハウジングが不要となり、部品点数を
削減できると共に、設計の自由度を増大させることがで
きる。
【0052】図5は、第4の実施形態を示す。この実施
形態では、フィルム液晶装置1の下側にエレクトロルミ
ネセンス30が配置され、エレクトロルミネセンス30
の下側にシールド板31が配置されている。そして、シ
ールド板31の下側に電子回路部材12が配置されるこ
とにより、エレクトロルミネセンス30からの電磁波ノ
イズが制御チップ29に達することを遮断している。
【0053】この実施形態では、第2の実施形態と同様
にシールド板31が湾曲状に成形されており、ねじ25
を機器ケース11に螺合させることにより、シールド板
31がエレクトロルミネセンス30とフィルム液晶装置
1とを湾曲状に支持するようになっている。これによ
り、フィルム液晶装置1を湾曲状に支持するハウジング
を不要とすることができる。
【0054】さらに、この実施形態では、制御チップ2
0を封止する封止樹脂部21の当接面21aが湾曲状に
形成されている。この当接面21aは、シールド板31
と同様な曲率となるように湾曲されており、ねじ25を
機器ケース11に螺合させたとき、当接面21aがシー
ルド板31の下面に当接してシールド板31を支持する
ように作用する。従って、シールド板31は湾曲状態を
確実に、しかも長期間維持することができる。このた
め、フィル液晶装置1をさらに安定して湾曲状に支持す
ることが可能となっている。
【0055】図6〜図11は、第5の実施形態を示す。
この実施形態では、図6に示すように、エレクトロルミ
ネセンス30とフィルム液晶装置1との間に半透過板3
2が配置されている。半透過板32は、エレクトロルミ
ネセンス30からの光を拡散させるものであり、エレク
トロルミネセンス30から出射する光は半透過板32を
通過することによって均一に拡散した後、フィルム液晶
装置1に達する。このため、フィルム液晶装置1の全体
を均等に照明することができ、フィルム液晶装置1の表
示の読み取りを確実に行うことができる。
【0056】半透過板32は、図7に示すように、エレ
クトロルミネセンス30と対向する本体部33と、本体
部33の両端に位置した側部34とを備えている。本体
部33は、側部34よりも肉薄となっており、エレクト
ロルミネセンス30からの光の拡散を行う。又、本体部
33は、側部34の上下面よりも窪んだ位置に設けられ
ており、これにより上下の嵌合溝部36、37が半透過
板32に形成されている。
【0057】この内、上側の嵌合溝部36には、図6に
示すように、フィルム液晶装置1の下偏光板3が嵌合
し、この嵌合によってフィルム液晶装置1と半透過板3
2との相対的な位置決めが行われる。一方、下側の嵌合
溝部37には、エレクトロルミネセンス30が嵌合し、
この嵌合によってエレクトロルミネセンス30の位置決
め固定が行われる。従って、半透過板32は、光の拡散
に加え、フィルム液晶装置1及びエレクトロルミネセン
ス30の位置決めを行うように作用し、これらの確実で
正確な固定を行うことができる。
【0058】この実施形態において、半透過板32は全
体が湾曲状となるように予め、成形されるものである。
従って、フィルム液晶装置1、湾曲状に成形された半透
過板32、エレクトロルミネセンス30及び電子回路部
材12を組み付けてモジュールとし、ねじ25によって
モジュールを機器ケース11に取り付けると、フィルム
液晶装置1は半透過板32と接触して湾曲状となる。こ
のため、フィルム液晶装置1を湾曲状とするためのハウ
ジングが不要となり、部品点数が減じ、しかも設計の自
由度を増大させることができる。
【0059】半透過板32の一方の側部34には、図7
に示すように、位置決め凹部37が形成されている。こ
れに対し、機器ケース11には、位置決め凹部37内に
進入する位置決め凸部38が突設されている。このた
め、半透過板32はねじ25の締め付け力による固定に
加えて、位置決め凹部37及び位置決め凸部38による
位置決めが行われる。従って、半透過板32が安定した
取付状態となり、上述したフィルム液晶装置1及びエレ
クトロルミネセンス30の安定した固定を確保すること
ができる。
【0060】なお、この実施形態においても、電子回路
部材12の制御チップ20は封止樹脂部21によって封
止されるが、封止樹脂部21の当接面21aが湾曲状に
成形されることにより、半透過板32の湾曲状態が当接
面21aにより支持されるため、フィルム液晶装置1を
湾曲状に安定して支持することができる。
【0061】図8〜図10は、半透過板32に対してエ
レクトロルミネセンス30を取り付ける手順を示す。こ
の場合、エレクトロルミネセンス30は、半透過板32
の下側の嵌合溝部36よりも長い寸法のものが使用され
る。
【0062】図8に示すように、エレクトロルミネセン
ス30を半透過板32の下面に当接させ、図9の矢印で
示すように、エレクトロルミネセンス30を下側の嵌合
溝部36に押し込む。エレクトロルミネセンス30は可
撓性を有しているため、嵌合溝部36内に押し込まれて
固定される。この押し込みによって、図10の矢印で示
すように、エレクトロルミネセンス30には反力Rが作
用する。この反力Rによって、エレクトロルミネセンス
30は嵌合溝部36内に安定して嵌合し、外れることが
なくなる。
【0063】図11は、エレクトロルミネセンス30
を、半透過板32と同様の湾曲状に予、成形した場合の
組付けを示す。この場合は、エレクトロルミネセンス3
0を半透過板32の下側の嵌合溝部36に挿入するだけ
で、エレクトロルミネセンス30が半透過板32の本体
部33に沿って配置される。
【0064】図12〜図14は、第6の実施形態を示
す。この実施形態においても、第5の実施形態と同様
に、半透過板32が組み込まれる。半透過板32は、全
体が湾曲状に成形されており、この状態でモジュールを
組み立て、モジュールを機器ケース11に組み込むこと
により、フィルム液晶装置1を湾曲状に支持することが
できる。
【0065】この実施形態の半透過板32は、本体部3
3が肉厚となっているのに対し、両端の側部34が肉薄
となっている。そして、肉薄の側部34を支持するた
め、側部34に対応した部位には、図12に示すように
スペーサ39が設けられている。このスペーサ39を配
置することにより、回路基板19とフィルム液晶装置1
とが離されている。40は、導電性ゴム等からなる接続
部材であり、回路基板19とフィルム液晶装置1との間
に挿入されることにより、これらの導通を行っている。
又、41は、同様に、回路基板19とエレクトロルミネ
センス30との導通を行うため、これらの間に挿入され
た導電性ゴムからなる接続部材である。これらの接続部
材40、41を配置することにより、フィルム液晶装置
1及びエレクトロルミネッセンス30の作動を確保する
ことができる。
【0066】図13は、半透過板32の変形例を示し、
装飾面部42、43が新たに加えられている。装飾面部
42は本体部33におけるフィルム液晶装置1側の面に
設けられており、装飾面部43は、側部34におけるフ
ィルム液晶装置1側の面に設けられている。装飾面部4
2、43は印刷、或いは、半透過板32との2色成形に
よって形成されており、例えば、装飾面部42をシルバ
ーとし、装飾面部43をゴールドとすることにより、金
属光沢色を付加することができ、バリエーションのある
デザインとすることができる。
【0067】図14は、図13に対して、シール部44
をさらに加えるものである。シール部44は上述した装
飾面部42、43の適宜部位に貼り付けによって付加す
ることができ、このシール部44を付加することによ
り、さらにバリエーションのあるデザインとすることが
できる。
【0068】本発明は以上の実施形態に限定されること
なく、種々変形が可能である。例えば、電子手帳等の腕
時計以外の機器に対しても同様に適用することができ
る。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
機器の本来の機構に関与する部材を湾曲等の曲面とし、
この部材の曲面によってフィルム液晶装置を支持するた
め、ハウジング等の機器の機能と関係のない部材を曲面
に加工する必要がなく、製造が容易となる、又、ハウジ
ング等の機器と関係のない部材を省いても、フィルム液
晶装置を曲面状に支持することができるため、構造が簡
単となり、軽量化を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の断面図である。
【図2】第1の実施形態のフィルム液晶装置と電子回路
部材との組付けを示す断面図である。
【図3】第2の実施形態の断面図である。
【図4】第3の実施形態の断面図である。
【図5】第4の実施形態の断面図である。
【図6】第5の実施形態の断面図である。
【図7】第5の実施形態の分解断面図である。
【図8】第5の実施形態の半透過板への組み付け手順を
示す断面図である。
【図9】第5の実施形態の半透過板への組み付け手順を
示す断面図である。
【図10】第5の実施形態の半透過板への組み付け状態
を示す断面図である。
【図11】第5の実施形態の半透過板への別の組付けを
示す断面図である。
【図12】第6の実施形態の断面図である。
【図13】第6の実施形態の半透過板の変形例の断面図
である。
【図14】第6の実施形態の半透過板の別の変形例の断
面図である。
【図15】従来の構造の断面図である。
【符号の説明】
1 フィルム液晶装置 11 機器ケース 12 電子回路部材 19 回路基板 20 制御チップ 21 封止樹脂部 25 ねじ 30 エレクトロルミネッセンス 31 シールド板 32 半透過板 36 嵌合溝部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器ケースの内部に配置されるフィルム
    液晶装置と、 このフィルム液晶装置の駆動を制御する制御チップと、 この制御チップが実装された回路基板と、 この回路基板における前記制御チップ実装部位の周囲を
    封止すると共に、前記フィルム液晶装置に臨む当接面が
    曲面に形成された封止樹脂部と、 この封止樹脂部の当接面に前記フィルム液晶装置を接触
    させると共に、フィルム液晶装置の周辺部を前記回路基
    板に接触させた状態で固定する固定部材と、を備えてい
    ることを特徴とするフィルム表示装置。
  2. 【請求項2】 機器ケースの内部に配置されるフィルム
    液晶装置と、 このフィルム液晶装置を下方から照明する可撓性の板状
    発光装置と、 前記フィルム液晶装置及び板状発光装置の駆動を制御す
    る制御チップが実装された回路基板と、 曲面状に形成されると共に、前記回路基板と板状発光装
    置との間に配置され、板状発光装置及びフィルム液晶装
    置を積層状態で支持すると共に、板状発光装置からのノ
    イズを遮断するシールド板と、 積層状態の板状発光装置及びフィルム液晶装置を前記シ
    ールド板に接触させると共に、フィルム液晶装置の周辺
    部を前記回路基板に接触させた状態で固定する固定部材
    と、を備えていることを特徴とするフィルム表示装置。
  3. 【請求項3】 機器ケースの内部に配置されるフィルム
    液晶装置と、 このフィルム液晶装置を下方から照明する可撓性の板状
    発光装置と、 前記フィルム液晶装置及び板状発光装置の駆動を制御す
    る制御チップと、 この制御チップが実装された回路基板と、 この回路基板における前記制御チップ実装部位の周囲を
    封止すると共に、前記フィルム液晶装置に臨む当接面が
    曲面に形成された封止樹脂部と、 前記フィルム液晶装置が積層された板状発光装置を前記
    封止樹脂部の当接面に接触させると共に、フィルム液晶
    装置の周辺部を前記回路基板に接触させた状態で固定す
    る固定部材と、を備えていることを特徴とするフィルム
    表示装置。
  4. 【請求項4】 前記当接面に沿った曲面状に形成され、
    前記板状発光装置からのノイズを遮断するシールド板
    が、前記封止樹脂部と前記板状発光装置との間に挿入さ
    れていることを特徴とする請求項3記載のフィルム表示
    装置。
  5. 【請求項5】 機器ケースの内部に配置されるフィルム
    液晶装置と、 このフィルム液晶装置を下方から照明する可撓性の板状
    発光装置と、 前記フィルム液晶装置及び板状発光装置の駆動を制御す
    る制御チップが実装された回路基板と、 前記フィルム液晶装置に臨む面が曲面状に形成されると
    共に、前記フィルム液晶装置と板状発光装置との間に配
    置され、フィルム液晶装置を支持すると共に板状発光装
    置からの光をフィルム液晶装置に導く半透過板と、 前記フィルム液晶装置を前記半透過板に接触させると共
    に、フィルム液晶装置の周辺部を前記回路基板に接触さ
    せた状態で固定する固定部材と、を備えていることを特
    徴とするフィルム表示装置。
  6. 【請求項6】 前記半透過板は、その曲面に沿うように
    前記板状発光装置が嵌合する嵌合溝部を有していること
    を特徴とする請求項5記載のフィルム表示装置。
  7. 【請求項7】 前記回路基板は、前記制御チップ実装部
    位の周囲を封止する封止樹脂部を有しており、この封止
    樹脂部における前記半透過板との当接面が曲面に形成さ
    れていることを特徴とする請求項5又は6記載のフィル
    ム表示装置。
  8. 【請求項8】 前記機器ケースは、時計ガラスが取り付
    けられた腕時計型ケースであり、前記フィルム液晶装置
    は前記時計ガラスに臨むように腕時計型ケースの内部に
    配置されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか記
    載のフィルム表示装置。
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